1: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 17:55:26.29 ID:64WKHwlA0
秋月がつい最近鎮守府にやってきて、秘書をやってる設定です

登場人物は提督と秋月だけですのでご了承を

また、そこまで長くない(と思います)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419065716 




2: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 17:56:33.36 ID:64WKHwlA0
カチッ…   カチッ

提督「秋月、何やってるんだ…?」

秋月「…!あ、申し訳ありません! すぐに仕事に戻ります…」カチャカチャ

提督「あ、いや、やめろって言ってる訳じゃないんだが」

秋月「そ、そうですか」


提督「なんでボールペン組み立ててんの?」

秋月「内職ですね、内職は禁止ではありませんよね?」

提督「いや、そうだけど、なんで?」

秋月「…それは、秋月だっておいしいものくらい食べたいです…。」

提督「食堂行けばいいじゃん?」

秋月「なんだか私があの場で食事をするのが申し訳ないような気がして…」

提督(話せるようなやつも少ないしなぁ…)

提督「…ちなみにいくら稼げた?」

秋月「先週から初めて…1000円稼げました!」

提督「くっ…!」ジワッ

秋月「提督!?大丈夫ですか、目にゴミでも?」

提督「だ、大丈夫だ…なんでもない」

秋月「艦娘というのはあくまで、軍艦であり道具ですから…給与がないので少しでも自給しようかと」

提督「…そうだな」

3: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 18:14:33.65 ID:64WKHwlA0
秋月「提督、もうそろそろお昼ですね!」

提督「そうだな、じゃあ食ど…  いや、どうしようか」

秋月「じゃあ、秋月がお作りします!」ガタ

提督「お、秋月も飯が作れるのか」

秋月「ええ、"簡単なもの"ですけど」

提督「はっはっは、作ってくれるならなんでもうれしいぞ」




提督「…」

秋月「はい、どうぞ!」

提督(そうだ、執務中だから簡単なものを用意してくれたんだ、わざとだ)

秋月「何かお考え事ですか?」

提督「あ、ああ、少しな… じゃあ、頂くよ」モグ


提督「くっ」ジワッ

秋月「提督!? 塩が多すぎましたか?」

提督「いや、ばっちりだ、すごくうまいよ…うぅ」ジワッ

秋月「ど、どうして泣いてるんですか!?  あ、おいしく、なかったですか?」

提督「いや、嘘じゃない!ウマいぞ!本当だ! 逆に握り飯をまずく作るやつのほうが珍しいけどな!はっはっは!」

秋月「あはは…それもそうですよね」

提督(実際いるんだけどな…ウチに)

提督「お、たくあんもあるのか」ポリポリ

秋月「私が作ったんですよ!」

提督「本当か、うまいなこりゃ たくあんまでつけれるなんて、秋月、やるなあ」

秋月「そんなあ、褒めないでください…」

4: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 18:19:15.39 ID:64WKHwlA0
秋月「提督、もうそろそろお昼ですね!」

提督「そうだな、じゃあ食ど…  いや、どうしようか」

秋月「じゃあ、秋月がお作りします!」ガタ

提督「お、秋月も飯が作れるのか」

秋月「ええ、"簡単なもの"ですけど」

提督「はっはっは、作ってくれるならなんでもうれしいぞ」




提督「…」

秋月「はい、どうぞ!」

提督(そうだ、執務中だから簡単なものを用意してくれたんだ、わざとだ)

秋月「何かお考え事ですか?」

提督「あ、ああ、少しな… じゃあ、頂くよ」モグ


提督「くっ」ジワッ

秋月「提督!? 塩が多すぎましたか?」

提督「いや、ばっちりだ、すごくうまいよ…うぅ」ジワッ

秋月「ど、どうして泣いてるんですか!?  あ、おいしく、なかったですか?」

提督「いや、嘘じゃない!ウマいぞ!本当だ! 逆に握り飯をまずく作るやつのほうが珍しいけどな!はっはっは!」

秋月「あはは…それもそうですよね」

提督(実際いるんだけどな…ウチに)

提督「お、たくあんもあるのか」ポリポリ

秋月「私が作ったんですよ!」

提督「本当か、うまいなこりゃ たくあんまでつけれるなんて、秋月、やるなあ」

秋月「そんなあ、褒めないでください…」

5: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 18:25:14.98 ID:64WKHwlA0
連投してしまった、すいません

秋月「提督、どうぞ、お茶です」

提督「ありがとう」

秋月 クルッ   

ヒラヒラ

提督「…」ズズズ

秋月「あっ、といけません…」←本落とした


提督「」`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

秋月「提督!?どうかしましたか!!」

提督「いや、な、なんでも…」

提督(スカート短すぎなんだよなあ…しかも赤って…)


7: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 18:30:18.76 ID:64WKHwlA0
秋月「…」

秋月「…」ぐぅ

提督「ん?」

秋月「…私です ごめんなさい」

提督「何だお前、食ってないのか?」

秋月「で、でも私は大丈夫です!」

提督「…どっか食いに行くか?」

秋月「外食、ですか?」

提督(握り飯だけじゃ足りないし)

提督「ああ、来たばかりで街にも出たことがないだろ?」

秋月「ありがとうございます!」

9: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 18:43:48.29 ID:64WKHwlA0
秋月「綺麗な街ですね!」

提督「俺はもう見飽きたな 秋月、何が食いたい?」

秋月「私ですか? うーん…」チラッ

寿司屋「いらっしゃーい」

秋月「…」チラッ

ハンバーグ屋「いらっしゃーい」

秋月「…」チラッ

中華屋「いらっしゃーい」


秋月「んんんん~…」

提督(うなり方が可愛いなこいつ)

秋月「うーん…」キョロキョロ

提督「…俺の食いたいものでいいか?」

秋月「あ、はい!結構です!」


10: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 18:47:52.16 ID:64WKHwlA0
提督(行きつけのハンバーグ屋に来たわけだが)

秋月「…」キョロキョロ… モジモジ…

提督「…何か食いたいものはあるか」

秋月「えっ! あ、えーと、そ、そうですね…」パラッパラッ

秋月「んんんん~…」

提督(出た)

秋月「えっとー…」パラパラ

提督「俺が決めていいか…」

秋月「あ、はい!」

11: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 19:02:25.76 ID:64WKHwlA0
ジュウジュウ
店員「ハンバーグとライスになりまーす ドリンクバーもどうぞー」

提督「よし、食うか…     秋月?」

秋月「え、え、え これは、何の肉ですか?」

提督「牛肉だぞ」

秋月「ぎゅ、牛肉!?」

提督「なに驚いてるんだ」

秋月「え、これ、ほんとに秋月が食べていいんですか?ほんとに?」

提督「俺が食うと思うか…?」

秋月「で、ですよね、いただきます…」

12: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 19:08:17.34 ID:64WKHwlA0
秋月「はむっ…    はふ、はふ」

提督(かわいいなこいつ)

秋月「おっ」

提督「ん?」

秋月「おいひぃ~…」パァァッ

提督(これでもかというくらい幸せそうな顔だ)

秋月「これはご飯ですよね?」

提督「あ、ああ」

秋月「な、なんて贅沢な… 牛肉と一緒に食べても…?」

提督「それ、"ハンバーグ"な」

秋月「わあ…凄い…肉汁…これが肉汁ですか…」カチャカチャ

秋月「もぐ…  んぐっ」

提督(詰め込んでるなぁ)

秋月「あっ」

提督「ん?」

秋月「あぁぁぁ~…」パァァッ

提督(おもしろいなこいつ)

13: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 19:12:27.36 ID:64WKHwlA0
秋月「あの、もしかしてですけど…お高いんじゃ…」

提督「そうでもないぞ? 合わせても…5000くらいかな」

秋月「!? あ、合わせてもですかっ!? ここ、専門店ですよね!?」

提督「ああ」

秋月「あぁ…」ポカーン

提督「…飲み物持ってくるけど、何か飲みたいのあるか?」

秋月「お茶の他に何かあるんですか?」

提督「ああ、ジュースとか」

秋月「あのっ!見てきてもいいですか! 提督の分も持ってきます!」

提督「ああ、いいぞ」

15: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 19:15:57.60 ID:64WKHwlA0
秋月(す、すごいです…まさかこんなお店に…)

秋月「ドリンクバー…ここですね」


秋月(わぁ…すごいある…)

秋月(どれがどんなのだかわからない… この赤いものは…なんでしょう)カチッ

コポコポコポコポ

秋月「た、炭酸…炭酸ですか…?それになんですかこの色は…」

秋月「口に合わなかったらどうしよう…」

秋月(確か、提督はジュースがお好きらしいですから…保険も兼ねてお茶を持って行きましょう)

秋月(とにかく、ひとくちだけ…)ズズッ…

秋月「…」

秋月 ズズッ ゴク…

秋月「はっ、いけない…戻らないと」

17: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 19:35:40.93 ID:64WKHwlA0
提督「遅かったな」

秋月「い、いろいろ戸惑ってしまって お茶でよろしかったですか?」

提督「ん… ああ、ありがとう…  秋月、コーラ持ってきたのか」

秋月「こーら?」

提督「その飲み物だよ、初めて飲んだのか?」

秋月「はい、これ、とってもおいしいです…しゅわしゅわしててとっても…」

提督「はは、大分気に入ったな 食堂にもコーラくらいあるぞ?」

秋月「本当ですか!」

提督「秋月…まだお前は鎮守府に居て浅いが、お前が居てダメなわけじゃない 
   話す奴は少ないかもしれないが、今行かなきゃずっとできないぞ?」

秋月「…そうですね、ごめんなさい」

提督「まあとりあえず俺に付き合う感じでいいから… 俺もなんだかんだ一人飯だからな」

秋月「は、はいっ、お供します!」

提督「ま、ゆっくり味わって食え」

秋月「あ、そうですねっ  ふふっ」


少々離席

19: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 20:04:01.80 ID:64WKHwlA0
提督「ふー… 料理店出た後は幸せだな」

秋月「そうですねぇ…」フゥ

提督「秋月、食ってる時幸せそうだったぞ」

秋月「それはもう… ふわっとしたお肉から溢れ出る肉汁… それを頬張れるなんて、幸せ以外の何物でもありません…」

提督「うんうん、また食いたいか?」

秋月「え、ええそれはそうですけど 提督に持ってもらうのも、悪いです…」

提督「たまにくらいならいつでも連れてってやる  あ、あと食堂にもハンバーグはあるぞ」

秋月「そ、そうなんですか!?」

提督「まあ専門店よりはアレかもしれないが、普通にうまいぞ」

秋月「…」キラキラ

提督「どうした?」

秋月「…私、ここにこれて幸せですっ!」

提督「…そうか ならよかった」

20: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 20:09:34.21 ID:64WKHwlA0
秋月「ふわぁ…  ぁっと、はしたないところを…」

提督「流石に食後は眠いか」

秋月「だ、だいじょぶ、です…」コクコク

提督「…ほら」スッ

秋月「え、あ、おぶってもらうなんて…」

提督「ぶっ倒れられても困るぞ」

秋月「…はい」ポスッ

提督「軽いな」ヒョイッ

秋月「…提督、きょうはありがとうございます…」

提督「ああ」

秋月「…」

提督「…」

提督(よく考えなかったが、太ももが腕に…)

提督「…」

提督「イカン」

21: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 20:29:43.62 ID:64WKHwlA0
ちらちら…

こそこそ…
ぼそぼそ…

提督(く…大の男が眠ってる女の子を背負ってるなんて、世間一般的に見れば少し変だ!)

提督(でも部下、なんて言ってももっと変だしなぁ…)


警察「ちょっとあなた」

提督「うっ」

提督(なんだ警察か…憲兵じゃなくてよかった)

警察「あの、その後ろに抱えてるのは」

提督「部下ですが?」ギロ

警察「…怪しい」

提督「なんですか?部下と一緒しててはいけませんか?」

警察「…ちょっと一緒に来てもらえますか」

提督(めんどくせぇ…警察ごときが…)

提督「無理です」スタスタ

警察「ちょっと君!!」ガシ

秋月「んっ…?」

提督「あーあ起きちゃった…」

秋月「え、あ、眠っちゃってました? ごめんなさい、提督」

警察「え、提督…?」

提督「…じゃ、鎮守府はあっちなんで」

警察「し、失礼しました!!!」

22: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 20:40:30.16 ID:64WKHwlA0
提督「寝ててもいいぞ」

秋月「いえ、大丈夫です… もしかして、私のせいで…」

提督「なんでもない、全般的にみれば俺が悪い」

秋月「そ、そうなんですか?」

提督「気にするな」

秋月「…はい」






提督「秋月」ユサユサ

秋月「ん、あ、また寝ちゃってました…」グシグシ

提督「もう夕方になっちまったぞ、ほら」


パァッ…

秋月「…っ  眩しいですね」

提督「綺麗じゃないか」

秋月「…はい」

提督「…さ、もうすぐだ 行くか」

秋月「あ、もう歩きます、ありがとうございます」

提督「そうか」

提督(太ももが)



23: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 20:50:32.57 ID:64WKHwlA0
提督「あー、もう夜か… 昼飯も少し遅れて食ったし、腹が減らないな」

秋月「ですねえ、夜中までに今日分の資料片付けちゃいませんか?」

提督「そうだな、さっさと終わらせて…   なにするか」

秋月「ゆっくりしましょう」

提督「だなー」




提督「ほい、秋月これやって」パラッ

秋月「はい!」



提督「…   よし、俺の分は終わりっと」

秋月「ま、待ってください もう少しです…」サラサラ




提督「腹減ったなー」

秋月「…」

提督「秋月」

秋月「あ、はい」

提督「簡単なものが食いたい」

秋月「…! はい!」



提督「いい感じの量だな」

秋月「贅沢…とはいえませんね… こんなものしかありませんが」

提督「牛缶か 俺は好きだぞ」

秋月「提督と一緒に食べたハンバーグには及びませんけどね」

提督「なんだ、俺と一緒に食べた、って」

秋月「あ、いえ…な、なんでもないです」

24: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 20:59:33.47 ID:64WKHwlA0
提督「はー、何するか」

秋月「暇ですねー」

提督「…」

秋月「…」

提督「風呂入るか」

秋月「えっ!?」

提督「いやお前とって意味じゃねえよ」

提督(できるならしたいけど)

秋月「びっくりしました…」

提督「どうする、一応すぐ隣にも風呂場があるが」

秋月「あ、入ってどうぞ?」

提督「いや、お前が入らないのかって」

秋月「…いや、私は入らなくても平気です」

提督「え?」

秋月「そういう過ごし方でしたから…」

提督「…」

提督「入って来い 命令」

秋月「え…」

提督「入らなくていいってことはないだろ、誰も拒まないし反対もしないから行って来い」

秋月「…はい すいません」

28: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 22:01:02.02 ID:64WKHwlA0

チャプ…


秋月「…」

スッ

秋月「…なんで、こんな形で生まれ変わったんでしょう」


秋月「…」


秋月「…今は今、ですかね。」






ガチャ
秋月「すいません、戻りました」

提督「もっとゆっくりしててよかったのに」

秋月「いえ、長風呂は身体に合わなくて…それに、順番ですし」

提督「… そうか、お前らしいな」






チャプ…


提督「…」

スッ

提督「…秋月が入った後の風呂」


提督「…」


提督「」ザブンッ





提督「ぶはっ」




提督「… ふっ」



ブルッ
秋月「…うっ、寒い…湯冷めしちゃいます」

29: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 22:03:29.31 ID:64WKHwlA0
提督「戻ったぞー」

秋月「おかえりなさい」

提督「ふー…」チラッ


秋月「何か?」

提督(髪がしっとりしてるのっていいな…)

提督「いや」




提督「あ、いまさらだけど秋月の部屋がないな」

秋月「あ、そういえば」

提督「昨日、おとといは鎮守府のこと覚えるのでずっと起きてたな」

秋月「はい、結局工廠のほうで寝てしまいましたけど…」

提督「そうなのか」

秋月「私はどこでもいいですよ」

提督「うーん、部屋がないのはなー…ここで寝るのもあれだろうし」

秋月「ここでも構いませんよ?」

提督「ええっ」

秋月「え?」

提督「あ、いや、なんでもない…」

提督(おちつけ、おちつけ俺)

提督「じゃあ、今日だけな… 明日には部屋用意してやるから」

秋月「ありがとうございます…何から何まで」

提督「いちいち気にするな」

30: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 22:05:07.10 ID:64WKHwlA0
提督「双六しよう」

秋月「あ、いいですね」

提督「名付けて海軍双六」

秋月「名付けて?作ったんですか、これ」

提督「ああ」

秋月「凄いですね…」




提督「くそ渦潮に阻まれて一回休み…」

秋月「追い風でもう一回進めます!」


提督「チャンスイベントの商船攻撃に失敗…」

秋月「私は成功しました!」



提督「タービンが不調…!また休みか!!」

秋月「敵駆逐艦を撃破でお金が貰えました!」





提督「敵戦艦に遭遇…さいころの数だけ戻る…」カラン

提督「ろ、六…」

秋月「あがりです!」


提督「不遇すぎだろ!!なんだこの双六!!」バシッ カラカラッ

秋月「提督が作ったんでしょう!?」

33: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 22:58:15.93 ID:64WKHwlA0
提督「寝るかー」

秋月「提督、歯は磨かないのですか?」

提督「忘れてた」

秋月「虫歯は兵の大敵ですよ」

提督「せやな」


秋月「と思ってたら歯ブラシがありませんでした」

提督「塩あるからそれで磨くか?」

秋月「そうします」

提督「嘘だよ歯ブラシあるわ」

秋月「からかわないでください」



秋月「鏡が届きませんね」

提督「ほら」ヒョイ

秋月「軽々持ちますね」

提督「軽いもんなお前」

秋月「…食が薄くて」

提督「スタイルいいように見えるけどな くびれとか凄いじゃん」

秋月「もう、やめてください… 恥ずかしいです」

提督「このラインがいい」つつー

秋月「あひっ! ひゃっ、は…くすぐった…」

提督「ほれほれ」

秋月「ちょ、っとて、とく…ふふっ 歯を磨かせて…」

35: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 23:00:52.98 ID:64WKHwlA0
秋月「歯ブラシがのどに刺さったらどうするんですか、もう」

提督「くびれが気になってつい」

秋月「やめてくださいってば…」

提督「じゃ、俺はソファで寝るから」

秋月「え、そんな 私が下に」

提督「いいの、たまにはソファが寝たい」

秋月「… そこまで言うなら」

提督「臭かったらすまん」

秋月「気にしませんよ」

秋月(といいつつ気にしてしまう私…  あれ、無臭ですね でもどこか男の人のような…)

提督「んごごごごごご」

秋月「寝付くの早いですね…」



秋月「提督、今日は色々ありがとうございます… 秋月、秘書として頑張ります」

秋月「おやすみなさい…」

38: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 23:06:47.31 ID:64WKHwlA0








提督「なぁ秋月、秘書やってくれるのはほんとに助かる」

秋月「光栄です!」

提督「だけどな」

秋月「?」

提督「もうボールペン組み立てなくていいぞ」

秋月「あ、はい」カチッ



39: ◆Ew3/imucfM 2014/12/20(土) 23:10:42.71 ID:64WKHwlA0
終わり

秋月の艦内の暮らしとかそういうのを知って書きたくなった

こういう話があると養いたくなる

依頼いってきます

引用元: 【艦これ】秋月「新しい鎮守府で秘書をやることになりました!」