1: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/03(土)23:25:43 ID:ZK9a
ガラガラガラ
未央「ちょっとどいてーっ!急患が通るよーっ」
唯「うわっ、ナニナニ!?」
千枝「誰か怪我でもされたのでしょうか?」
ガラガラガラ
茜「しっかりしてください!」
芳乃「ほーっ!ほーっ!」
唯千枝『芳乃(ん)さん!?』
未央「ちょっとどいてーっ!急患が通るよーっ」
唯「うわっ、ナニナニ!?」
千枝「誰か怪我でもされたのでしょうか?」
ガラガラガラ
茜「しっかりしてください!」
芳乃「ほーっ!ほーっ!」
唯千枝『芳乃(ん)さん!?』
3: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/03(土)23:29:45 ID:ZK9a
ヨロヨロ
藍子「み、未央ちゃんに……茜ちゃん……ま、待って……」ハァハァ
唯「よしのんよりよっぽど急患だよ!」
千枝「あ、藍子さん、捕まってください!」
藍子「あ、ありがとう……」
「ござ……」バタンキュー
唯「あ、藍子ちゃーん!!」
千枝「メディーック!!」
藍子「み、未央ちゃんに……茜ちゃん……ま、待って……」ハァハァ
唯「よしのんよりよっぽど急患だよ!」
千枝「あ、藍子さん、捕まってください!」
藍子「あ、ありがとう……」
「ござ……」バタンキュー
唯「あ、藍子ちゃーん!!」
千枝「メディーック!!」
4: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/03(土)23:33:42 ID:ZK9a
――医務室
唯「で、一体ナニがあったわけ?」
藍子「あ、はい。今日、芳乃ちゃんの誕生日だったのですが……」
~~~~~~~~~~~~ホワンホワン
つかさ「お、芳乃か。そういや、今日誕生日だって?」
芳乃「はいー。真、皆から愛されているとつくづくー」
つかさ「よかったじゃんか。そういえば昼飯はまだだったよな?」
芳乃「これからぱーてーがあるとかなんとかー」
つかさ「じゃあ、少し待ってな。テイクアウトを頼んでみるから」
芳乃「それはそれはー」
唯「で、一体ナニがあったわけ?」
藍子「あ、はい。今日、芳乃ちゃんの誕生日だったのですが……」
~~~~~~~~~~~~ホワンホワン
つかさ「お、芳乃か。そういや、今日誕生日だって?」
芳乃「はいー。真、皆から愛されているとつくづくー」
つかさ「よかったじゃんか。そういえば昼飯はまだだったよな?」
芳乃「これからぱーてーがあるとかなんとかー」
つかさ「じゃあ、少し待ってな。テイクアウトを頼んでみるから」
芳乃「それはそれはー」
5: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/03(土)23:40:09 ID:ZK9a
――少し後
つかさ「待たせたな。アタシが最近よく行くカレー屋のチーズカレーだ」
茜「なんと!つかささんがよく行くカレー屋というと、スパイシーなカレーと具材がマッチングすることで有名なあそこですか!?」
つかさ「そこまで有名なのか?……まぁいいや。ともかく、これで勘弁してくれ」
芳乃「ほー、これがつかさ殿がよく言うちーずかれーというものですかー?」
つかさ「それじゃあ、午後から音入れがあるから」
芳乃「感謝感激でー」
心「ヒデキカンゲキ!……とか、パイセンはやんなよ?」
菜々「はぁ……ヒデキというとやはり東條首相閣下ですか?」
心「メンゴ!パイセンの年齢設定を間違えてた!」
菜々「設定とか言わないでください!」
つかさ「待たせたな。アタシが最近よく行くカレー屋のチーズカレーだ」
茜「なんと!つかささんがよく行くカレー屋というと、スパイシーなカレーと具材がマッチングすることで有名なあそこですか!?」
つかさ「そこまで有名なのか?……まぁいいや。ともかく、これで勘弁してくれ」
芳乃「ほー、これがつかさ殿がよく言うちーずかれーというものですかー?」
つかさ「それじゃあ、午後から音入れがあるから」
芳乃「感謝感激でー」
心「ヒデキカンゲキ!……とか、パイセンはやんなよ?」
菜々「はぁ……ヒデキというとやはり東條首相閣下ですか?」
心「メンゴ!パイセンの年齢設定を間違えてた!」
菜々「設定とか言わないでください!」
6: 名無しさん@おーぷん 21/07/03(土)23:41:14 ID:ZK9a
7: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/03(土)23:48:51 ID:ZK9a
~~~~~~~~~~~~
唯「あ、ゆい読めたよ。そのカレーがスパイシー過ぎたんでしょ」
藍子「残念ながら、そのカレーは芳乃ちゃんがおいしくいただいたんですよ」
唯「あらら」
千枝「じゃあ……?」
藍子「それが……」
~~~~~~~~~~~~
芳乃「私に辛さ等通用しないのでしてー」ペロリ
未央「ホント?なら、このスパイシーチキンならどうかな?」
芳乃「まこと美味でしてー」パクパク
未央「あらら……これでダメならタバスコも大丈夫だな」
藍子「まったく未央ちゃんったら……」
未央「えへへ」
芳乃「さぁ、どんどんかかってくるのでー。辛いのなら私には通用しないのでしてー」
「へー」
茜「その声は!?」
唯「あ、ゆい読めたよ。そのカレーがスパイシー過ぎたんでしょ」
藍子「残念ながら、そのカレーは芳乃ちゃんがおいしくいただいたんですよ」
唯「あらら」
千枝「じゃあ……?」
藍子「それが……」
~~~~~~~~~~~~
芳乃「私に辛さ等通用しないのでしてー」ペロリ
未央「ホント?なら、このスパイシーチキンならどうかな?」
芳乃「まこと美味でしてー」パクパク
未央「あらら……これでダメならタバスコも大丈夫だな」
藍子「まったく未央ちゃんったら……」
未央「えへへ」
芳乃「さぁ、どんどんかかってくるのでー。辛いのなら私には通用しないのでしてー」
「へー」
茜「その声は!?」
8: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/03(土)23:55:25 ID:ZK9a
麗奈「アタシよ!」
芳乃「ほー。で、いかような対決でしてー?」
麗奈「この田中摩美々から借りてきたデスソースの出番ということね!」
舞「で、デスソースって……」
由愛「麗奈ちゃん本人は、前に食べた辛いのでもダメだったのに……」
千佳「チカ、しーらないっと」
芳乃「よいでしょう。受けて立たねばちぇすとの精神に反するのでー」
麗奈「よく言ったわ。とりあえずそのチキンにかけて食べなさいよ!」
芳乃「ほーっ、ほーっ!」ドバドバ
未央「うわっ、か、かけ過ぎだって!」
ツーン
由愛「わわわ……ここまで辛いのが……」
舞「め、目が……痛いです」ゴシゴシ
千佳「ふぇーん、前が見えないよーっ!」ヒーン
芳乃「ではー」パクッ
芳乃「ほー。で、いかような対決でしてー?」
麗奈「この田中摩美々から借りてきたデスソースの出番ということね!」
舞「で、デスソースって……」
由愛「麗奈ちゃん本人は、前に食べた辛いのでもダメだったのに……」
千佳「チカ、しーらないっと」
芳乃「よいでしょう。受けて立たねばちぇすとの精神に反するのでー」
麗奈「よく言ったわ。とりあえずそのチキンにかけて食べなさいよ!」
芳乃「ほーっ、ほーっ!」ドバドバ
未央「うわっ、か、かけ過ぎだって!」
ツーン
由愛「わわわ……ここまで辛いのが……」
舞「め、目が……痛いです」ゴシゴシ
千佳「ふぇーん、前が見えないよーっ!」ヒーン
芳乃「ではー」パクッ
9: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/03(土)23:59:39 ID:ZK9a
未央「よしのん?」
茜「よ、芳乃さん?」
藍子「芳乃ちゃん、大丈夫?」
芳乃「ー────────っ!」
由愛「な、何か飲物を……」
舞「千佳ちゃん、そのジュースをちょうだい!」
芳乃「ほ?」
「ほ────────っ!?」
10: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/04(日)00:28:55 ID:96ij
~~~~~~~~~~~~
唯「それはよしのんがねぇ……」
千枝「はい……」
唯「とりあえず、ゆいのプリン食べる?」
芳乃「ほーっ?」
唯「志保ちゃん特製、346カフェ限定プリンだよ☆」
未央「なんとぉ!あの消費期限わずか6時間とされた、『濃厚黄身と搾りたての牛乳を使った贅沢プリン』と!?」
唯「はい、あーん」
芳乃「パクッ」
芳乃「依田芳乃復活でしてー」
千枝「あはは……」
唯「それはよしのんがねぇ……」
千枝「はい……」
唯「とりあえず、ゆいのプリン食べる?」
芳乃「ほーっ?」
唯「志保ちゃん特製、346カフェ限定プリンだよ☆」
未央「なんとぉ!あの消費期限わずか6時間とされた、『濃厚黄身と搾りたての牛乳を使った贅沢プリン』と!?」
唯「はい、あーん」
芳乃「パクッ」
芳乃「依田芳乃復活でしてー」
千枝「あはは……」
11: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/04(日)00:33:03 ID:96ij
唯「ってことがあって」
志保「はぁ……うちのプリンがそんな運命を辿るとは」
唯「といーわけで、カレーに入れて辛いのを消したいワケ。少しでいいから譲ってくれないカナ?」
志保「まぁ、そういうことなら……」
「今、持ってきますので待っててください」
唯「やりぃ!」
「これで千枝ちゃんのにも負けないカレーができるぞぉ!」
HAPPY BIRTHDAY YORITA YOSHINO
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