1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 18:22:46.75 ID:dPYN1H7P0
フェルト「…え…妊娠…?」
ピーリス「………」コクリ
フェルト「……え…と…多分無いと思う、医療系は市販の物とか使わなくても大丈夫なくらい充実しているし」
ピーリス「…やはり…そうか」
フェルト「……生理…来てないんですか?」
ピーリス「元々体質的に不順気味だからまだ分からないが…まだ」
ピーリス「………」コクリ
フェルト「……え…と…多分無いと思う、医療系は市販の物とか使わなくても大丈夫なくらい充実しているし」
ピーリス「…やはり…そうか」
フェルト「……生理…来てないんですか?」
ピーリス「元々体質的に不順気味だからまだ分からないが…まだ」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 18:26:22.06 ID:dPYN1H7P0
フェルト「それならメディカルルームに行けば…」
ピーリス「…それは…出来る事ならしたくない、あの男に感づかれる可能性がある」
フェルト「あの男って…アレルヤ?」
ピーリス「…他に居ないだろう」
フェルト「……言わないんですか?」
ピーリス「………」
フェルト「……あの…」
ピーリス「……私自身が望んで授かったものなら嬉々として報告もするのだろうが…」
ピーリス「…それは…出来る事ならしたくない、あの男に感づかれる可能性がある」
フェルト「あの男って…アレルヤ?」
ピーリス「…他に居ないだろう」
フェルト「……言わないんですか?」
ピーリス「………」
フェルト「……あの…」
ピーリス「……私自身が望んで授かったものなら嬉々として報告もするのだろうが…」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 18:31:11.83 ID:dPYN1H7P0
フェルト「…え」
ピーリス「……私ではなく、マリー・パーファシーが行った事…私の想いのそれとは違うんだ」
フェルト「……マリー…さん」
ピーリス「私はソーマ・ピーリスだ、身体は同じでもマリー・パーファシーとは違う」
フェルト「………」
ピーリス「……だから、せめて確認だけはしたかった」
フェルト「………もし、妊娠してたら…?」
ピーリス「………分からない」
ピーリス「……私ではなく、マリー・パーファシーが行った事…私の想いのそれとは違うんだ」
フェルト「……マリー…さん」
ピーリス「私はソーマ・ピーリスだ、身体は同じでもマリー・パーファシーとは違う」
フェルト「………」
ピーリス「……だから、せめて確認だけはしたかった」
フェルト「………もし、妊娠してたら…?」
ピーリス「………分からない」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 18:37:10.59 ID:dPYN1H7P0
フェルト「……なら尚更アレルヤに言ってみて」
ピーリス「……言ってどうすれば良い?あの男を受け入れろとでも言うのか」
フェルト「アレルヤは…良い人だと思う」
ピーリス「………分かっている、マリー・パーファシーの想いだってある程度理解している……でも」
フェルト「………」
ピーリス「……今は…そんな事を考えている余裕なんて無い」
フェルト(…アレルヤの制止を無視して戦闘に参加したし…やっぱりまだ…)
ピーリス「…………」
ピーリス「……言ってどうすれば良い?あの男を受け入れろとでも言うのか」
フェルト「アレルヤは…良い人だと思う」
ピーリス「………分かっている、マリー・パーファシーの想いだってある程度理解している……でも」
フェルト「………」
ピーリス「……今は…そんな事を考えている余裕なんて無い」
フェルト(…アレルヤの制止を無視して戦闘に参加したし…やっぱりまだ…)
ピーリス「…………」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 18:43:45.52 ID:dPYN1H7P0
……………
フェルト「………はぁ…」
スメラギ「どうしたのフェルト?」
フェルト「あ、いえなんでも!!」
ミレイナ「ズバリ恋の悩みですか!?」
フェルト「……え、いや…」ドキッ
ミレイナ「む、当たったみたいですぅ」
フェルト「いやその、別に恋とは違うっていうか、その…」アセアセ
ミレイナ「…まさか、もう一歩踏み込んだ段階の悩みですか!?」
スメラギ「あらあら、そうなのフェルト?」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 18:49:17.06 ID:dPYN1H7P0
フェルト「いや、だから私じゃないっていうかその…!!」ブンブン
スメラギ「ふぅん?私じゃない…か」
ミレイナ「どういう事です?」
スメラギ「あれね、突然自分では対処出来ない相談されてちょっと困ってる…って所かしら?」
フェルト「いやあの…その…」
スメラギ「…男からって感じじゃないわね…となると、マリー…じゃないピーリスさんにかしら」
フェルト「えっ…なんで…」
スメラギ「アニューならフェルト…貴女ではなくて私辺りに言ってきそうだしね、ピーリスさんは立場上指揮官的な位置に居る私には無意識に警戒心が働くだろうと思ってね、彼女とは何度も戦った間柄だった訳だし」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 18:56:05.93 ID:dPYN1H7P0
ミレイナ「すごい、流石戦術予報士ですぅ!!」
スメラギ「戦術予報じゃなくて女としての経験則だけどね」
フェルト「……私、分かりやすいのかな?」ドヨーン
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 18:57:08.09 ID:dPYN1H7P0
…説明中
フェルト「………以上です」
ミレイナ「…は、ハード過ぎな話題です…」
スメラギ「成る程ねぇ…確かにフェルトが言いたくなさそうにする訳ね」
フェルト「…あの、話した私が言える事ではないですけど…この事は他言無用で…」
ミレイナ「わ、わかったですぅ」コクリ
スメラギ「そうね…面白がって広めて良い話題では無いものね」
フェルト「………以上です」
ミレイナ「…は、ハード過ぎな話題です…」
スメラギ「成る程ねぇ…確かにフェルトが言いたくなさそうにする訳ね」
フェルト「…あの、話した私が言える事ではないですけど…この事は他言無用で…」
ミレイナ「わ、わかったですぅ」コクリ
スメラギ「そうね…面白がって広めて良い話題では無いものね」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 19:02:47.71 ID:dPYN1H7P0
フェルト「……何か出来る事って無いんでしょうか」
スメラギ「……正直他人が介入して良い事では無いと思うわね」
ミレイナ「そ、そうですね!!」コクコク
フェルト「なら、どうして私に話したんでしょうか?」
スメラギ「……不安になるとね、誰かに接したくなるものよ人間ってね………そうね、多分だけどフェルトが一番接しやすかったんじゃないかしら?歳も近いだろうし男性には話せる話題でもないし」
フェルト「……そう、なのかな?」
スメラギ「……正直他人が介入して良い事では無いと思うわね」
ミレイナ「そ、そうですね!!」コクコク
フェルト「なら、どうして私に話したんでしょうか?」
スメラギ「……不安になるとね、誰かに接したくなるものよ人間ってね………そうね、多分だけどフェルトが一番接しやすかったんじゃないかしら?歳も近いだろうし男性には話せる話題でもないし」
フェルト「……そう、なのかな?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 19:07:44.63 ID:dPYN1H7P0
ミレイナ「でも良いんですか?確かにわたし達がおせっかい出来る事じゃないですけどもしホントに赤ちゃん出来てたらぐちゃぐちゃな展開が待ってるですぅ」
フェルト「……うん、確認だけはなんとかさせてあげないと、後はそれから」
ミレイナ「でもメディカルルームには行きたくないってなると難しいですぅ」
フェルト「……程度は分からないけど、あの日も不順だって言ってたからもしかしたら何ヵ月も来ない可能性だってあるし…それだとちょっと確認しづらい…」
スメラギ「…………うーん、仕方ないわね」スクッ
ミレイナ「どこ行くですぅ?」
スメラギ「自室にね、すぐ戻ってくるわよ」
フェルト「……うん、確認だけはなんとかさせてあげないと、後はそれから」
ミレイナ「でもメディカルルームには行きたくないってなると難しいですぅ」
フェルト「……程度は分からないけど、あの日も不順だって言ってたからもしかしたら何ヵ月も来ない可能性だってあるし…それだとちょっと確認しづらい…」
スメラギ「…………うーん、仕方ないわね」スクッ
ミレイナ「どこ行くですぅ?」
スメラギ「自室にね、すぐ戻ってくるわよ」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 19:15:06.58 ID:dPYN1H7P0
…………
スメラギ「はい、これ渡してあげて?」
フェルト「……これ」
ミレイナ「…検査薬ですぅ」
フェルト「スメラギさん、使ったんですか」
スメラギ「……ああ、うん…まずいと思った時けっこうあってね」
ミレイナ「さ、流石大人の女ですぅ…!!詳しく聞きたいですぅ!!」ドキドキ
スメラギ「………あんまり面白い話じゃないから…ね?」
ミレイナ「…むぅ、残念ですぅ」
スメラギ「はい、これ渡してあげて?」
フェルト「……これ」
ミレイナ「…検査薬ですぅ」
フェルト「スメラギさん、使ったんですか」
スメラギ「……ああ、うん…まずいと思った時けっこうあってね」
ミレイナ「さ、流石大人の女ですぅ…!!詳しく聞きたいですぅ!!」ドキドキ
スメラギ「………あんまり面白い話じゃないから…ね?」
ミレイナ「…むぅ、残念ですぅ」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 19:21:12.33 ID:dPYN1H7P0
スメラギ(……まずい、か……もし、出来てたらどうなっていたんだろう……ビリーは……多分わざと着けてなかったんだと思うし)
フェルト「スメラギさん?」
スメラギ「え…ああごめんなさい」
フェルト「いえ、急にぼーっとしてるから」
スメラギ「なんでもないから大丈夫よ?さて…そろそろ仕事に戻って二人共!!フェルトは休憩に時にでも渡してあげてね、それ」
フェルト「あ、はい!!」
ミレイナ「う~…気になって集中出来ないですぅ…」
フェルト「スメラギさん?」
スメラギ「え…ああごめんなさい」
フェルト「いえ、急にぼーっとしてるから」
スメラギ「なんでもないから大丈夫よ?さて…そろそろ仕事に戻って二人共!!フェルトは休憩に時にでも渡してあげてね、それ」
フェルト「あ、はい!!」
ミレイナ「う~…気になって集中出来ないですぅ…」
40: カタギリさんはスメラギさん以外の女性が苦手なんだよ 2012/10/15(月) 19:30:47.38 ID:dPYN1H7P0
…………
フェルト「ピーリスさん、これ…」
ピーリス「……それは?」
フェルト「…前に言っていた検査薬です」
ピーリス「………そうか…ありがとうわざわざ」
フェルト「………」
ピーリス「………」
フェルト「……不安、なんですか?」
ピーリス「…そう、だな………凄く不安になっている」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 19:36:01.53 ID:dPYN1H7P0
フェルト「やっぱり、どうすれば良いか分からないままですか?」
ピーリス「……私の中のマリーが言っているんだ…大丈夫だって」
フェルト「………それは」
ピーリス「もし、命を授かっているなら…私は受け入れる」
フェルト「ピーリスさん…」
ピーリス「…大丈夫、その時はきちんとあの男にも告げるよ、私がソーマ・ピーリスであったとしても、それが私の答え」
ピーリス「…おかしいかな?別に妊娠した兆候がある訳でもないのにこんな事を考えるなんて」クス
フェルト「そんな事ない、貴女にとっては…ううん女性にとって一番大事な事だって思うから」
ピーリス「……私の中のマリーが言っているんだ…大丈夫だって」
フェルト「………それは」
ピーリス「もし、命を授かっているなら…私は受け入れる」
フェルト「ピーリスさん…」
ピーリス「…大丈夫、その時はきちんとあの男にも告げるよ、私がソーマ・ピーリスであったとしても、それが私の答え」
ピーリス「…おかしいかな?別に妊娠した兆候がある訳でもないのにこんな事を考えるなんて」クス
フェルト「そんな事ない、貴女にとっては…ううん女性にとって一番大事な事だって思うから」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 19:42:06.87 ID:dPYN1H7P0
ピーリス「…ありがとう、そう言って貰える事を嬉しく思う」
フェルト「…私が言える事じゃないかも知れないですけど……アレルヤとも理解しあえると良いですね」
ピーリス「そっちは…私次第だろうな、努力はする」
フェルト「……なんか、大丈夫そうで安心しました」クスッ
ピーリス「昔から言うらしいじゃない、女は強いって」ニコッ
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 19:49:16.32 ID:dPYN1H7P0
フェルト「…そうですね、ふふっ」
ピーリス「まあ、もし出来ていたら…戦えなくなるのだけは未練はあるけれどね、でも…天秤に掛けて良い事では無いから」
フェルト「……それは、確かに」
ピーリス「結果次第では地球まで送って貰わないと駄目だし」
フェルト「地球へ?」
ピーリス「ええ、いつコウノトリが来ても良い所に居ないと、鳥は大気圏外までは来れないから」
フェルト「……はぁ」
フェルト「…………………え?」
ピーリス「ん?」キョトン
ピーリス「まあ、もし出来ていたら…戦えなくなるのだけは未練はあるけれどね、でも…天秤に掛けて良い事では無いから」
フェルト「……それは、確かに」
ピーリス「結果次第では地球まで送って貰わないと駄目だし」
フェルト「地球へ?」
ピーリス「ええ、いつコウノトリが来ても良い所に居ないと、鳥は大気圏外までは来れないから」
フェルト「……はぁ」
フェルト「…………………え?」
ピーリス「ん?」キョトン
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 19:54:25.33 ID:dPYN1H7P0
フェルト「………あの、一つ良いですか?」
ピーリス「なに?」
フェルト「………コウノトリって…」
ピーリス「え?知っているでしょ?赤ちゃんを運んでくる鳥よ?」
フェルト「…………え?」
ピーリス「…知らないの?男女が抱きあってキスすると、10ヶ月したら遠い所から赤ちゃんを運んで来てくれる鳥よ?」
フェルト「……え、冗談ですよね?」
ピーリス「冗談なんて私は言ったりしない、大佐に教えてもらったんだから間違っているはずもない」
ピーリス「なに?」
フェルト「………コウノトリって…」
ピーリス「え?知っているでしょ?赤ちゃんを運んでくる鳥よ?」
フェルト「…………え?」
ピーリス「…知らないの?男女が抱きあってキスすると、10ヶ月したら遠い所から赤ちゃんを運んで来てくれる鳥よ?」
フェルト「……え、冗談ですよね?」
ピーリス「冗談なんて私は言ったりしない、大佐に教えてもらったんだから間違っているはずもない」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 20:01:33.62 ID:dPYN1H7P0
フェルト「いや、あの…」
ピーリス「……なに?」
フェルト「…もう一つ良いですか?抱き合うって具体的にどんな?」
ピーリス「……あんまり言いたくはないが…まあ良い……その…お互いに向き合って……ぎゅーって」
フェルト「……その、すいません…その時裸でしたか?」
ピーリス「なっ!?そんな訳無いだろう!!男の前では服は脱いだらダメと大佐も言っていた!!有り得ない!!」
フェルト「」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 20:06:29.01 ID:dPYN1H7P0
ピーリス「まったく…いきなりなんて質問をする…!!」
フェルト「もう一つ良いですか、生理がなんで来るか知ってます?」
ピーリス「……そういえば何故だ?超兵機関では戦闘には無意味な情報だからと触れた事はなかったし……大佐は子供が出来る為には大事な事と言う以外は言ってくれなかった」
フェルト「機関を出てからどのくらい経つんですか?」
ピーリス「五年と少しだ」
フェルト(なのになんでこんなに無知なんだろうこの人)
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 20:14:15.43 ID:dPYN1H7P0
………
フェルト「……と言う訳なの」
アレルヤ「………あー、うん…マリー…いや、ソーマ・ピーリスはスミルノフ大佐にべったりで他の人間には気を許さなかったらしいとは聞いてたけど…」
ロックオン「それでもなんも知らな過ぎじゃないか?」
アレルヤ「僕もその…なんていうか、保健体育的な事はソレスタルビーイングに入ってから覚えたから何も言えないけど」
ロックオン「そんで、その空っぽな状態にだんまり決め込んだのがその大佐って奴な訳か」
アレルヤ「……まあ、そういう事を説明しそうな人ではなかったかもね」
フェルト「……と言う訳なの」
アレルヤ「………あー、うん…マリー…いや、ソーマ・ピーリスはスミルノフ大佐にべったりで他の人間には気を許さなかったらしいとは聞いてたけど…」
ロックオン「それでもなんも知らな過ぎじゃないか?」
アレルヤ「僕もその…なんていうか、保健体育的な事はソレスタルビーイングに入ってから覚えたから何も言えないけど」
ロックオン「そんで、その空っぽな状態にだんまり決め込んだのがその大佐って奴な訳か」
アレルヤ「……まあ、そういう事を説明しそうな人ではなかったかもね」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 20:20:45.37 ID:dPYN1H7P0
フェルト「…とりあえずいきなり教えるとショック受けそうだったし…何も言ってないから」
アレルヤ「……そう、わざわざありがとうフェルト」
フェルト「ううん、良い…じゃあ頑張ってねアレルヤ」
アレルヤ「………努力するよ」
ロックオン「…ま、惚れた女の事なんだ、ちゃんと男と女として抱き合えるようにせいぜい頑張る事だな」
アレルヤ「出来れば助言を貰いたい気分だよ…」
アレルヤ「……そう、わざわざありがとうフェルト」
フェルト「ううん、良い…じゃあ頑張ってねアレルヤ」
アレルヤ「………努力するよ」
ロックオン「…ま、惚れた女の事なんだ、ちゃんと男と女として抱き合えるようにせいぜい頑張る事だな」
アレルヤ「出来れば助言を貰いたい気分だよ…」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 20:29:30.27 ID:dPYN1H7P0
ロックオン「…そう言われてもな、流石にそこまでウブな女には当たった事が無いんだよな」
アレルヤ「そこをなんとか」
ロックオン「…んじゃこうするか、俺が男女の営みに付いて臨時の講師をするとか」
アレルヤ「……その発言はちょっと問題あると思うよ」
ロックオン「別に口説こうって意味じゃないぜ?そのつもりならお前にわざわざ言っても仕方ないだろ」
アレルヤ「………」
ロックオン「……信用されてないみたいだな俺」
アレルヤ「そっちに関してはロックオン軽そうだしね」
ロックオン「……一応硬派なつもりなんだがな、これでも」
アレルヤ「そこをなんとか」
ロックオン「…んじゃこうするか、俺が男女の営みに付いて臨時の講師をするとか」
アレルヤ「……その発言はちょっと問題あると思うよ」
ロックオン「別に口説こうって意味じゃないぜ?そのつもりならお前にわざわざ言っても仕方ないだろ」
アレルヤ「………」
ロックオン「……信用されてないみたいだな俺」
アレルヤ「そっちに関してはロックオン軽そうだしね」
ロックオン「……一応硬派なつもりなんだがな、これでも」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 20:35:31.17 ID:dPYN1H7P0
………
アレルヤ「……はぁ、仕方ないとはいえ参ったねこれは」
ハレルヤ『ハンッ、下らねぇ事で悩むじゃねーかアレルヤ?』
アレルヤ「……下らなくなんて無いよハレルヤ、これは人として大事な事の一つなんだから」
ハレルヤ『てめえの偽善的な建前なんざどうでも良いんだよ、要はお前が女を抱くのに困るってのが本音なんだろぉがよぉ!!』
アレルヤ「……そんな!!」
ハレルヤ『なんだったら俺が ってやろうかアレルヤァ?何も知らねー無垢な乙女ってヤツをぐちゃぐちゃに、無理矢理になぁ!!』
アレルヤ「……ふざけるな!!そんな事は絶対に許さない!!」
アレルヤ「……はぁ、仕方ないとはいえ参ったねこれは」
ハレルヤ『ハンッ、下らねぇ事で悩むじゃねーかアレルヤ?』
アレルヤ「……下らなくなんて無いよハレルヤ、これは人として大事な事の一つなんだから」
ハレルヤ『てめえの偽善的な建前なんざどうでも良いんだよ、要はお前が女を抱くのに困るってのが本音なんだろぉがよぉ!!』
アレルヤ「……そんな!!」
ハレルヤ『なんだったら俺が ってやろうかアレルヤァ?何も知らねー無垢な乙女ってヤツをぐちゃぐちゃに、無理矢理になぁ!!』
アレルヤ「……ふざけるな!!そんな事は絶対に許さない!!」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 20:42:36.70 ID:dPYN1H7P0
ハレルヤ『………ハンッ、良いから変われアレルヤ…てめえが考えても良い案なんか浮かばねーんだからよ、だったらさっさと事を済ませちまえば良いだけだろぉが』
アレルヤ「やめろ…!!止めてくれハレルヤ!!僕は彼女を大事にしたいんだ……………っ……」
ハレルヤ「………ククッ、さーて…お楽しみの時間だ」
アレルヤ『……ッッ!!』
ハレルヤ「…今の時間なら、あの女は部屋で寝てる筈だったな……好都合じゃねぇか」
アレルヤ『……ハレルヤ!!』
ハレルヤ「良いから黙って見てろアレルヤ…夢見がちなお姫様に恥ずかしい現実ってヤツを無理矢理に教え込む様をよぉ!!」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 20:49:33.59 ID:dPYN1H7P0
…………
ピーリス「………」zzZ
ハレルヤ(……寝てるな、ハンッ…以外に無防備な奴だなおい)
アレルヤ『今からでも遅くない、馬鹿な事は止めてくれハレルヤ!!』
ハレルヤ(…………これでもか?)ピラッ
ピーリス「………ん…っ…」zzZ
アレルヤ『ッッ!?ぐっ!?』
ハレルヤ(薄布1枚だけで他には何も身に付けてねぇ愛しのお姫様のあられもない身体が目の前にあるんだぜ?どうなんだよアレルヤ?)
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 20:58:13.11 ID:dPYN1H7P0
アレルヤ『ッッ…!!どうしてそんな!!』
ハレルヤ(無理すんなよアレルヤ、見たいんだろ?触りてぇんだろ?自らの汚ねぇ欲望を目の前の身体にぶち撒けてーんだろ!?)
ピーリス「……んん……」zzZ
アレルヤ『……駄目だ、どう考えてもこんな事は間違っている…!!』
ハレルヤ(……つくづく情けねぇ野郎だなてめえはよ!!ああ!?目の前に据え膳があるのに食わねぇなんざてめえはホントに男かよアレルヤぁ!!)
アレルヤ『情けなくたって構わない!!僕はこんな形で済ませるのが嫌なんだ!!』
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 21:04:53.44 ID:dPYN1H7P0
ハレルヤ(チィッ!!どこまでも臆病な野郎だなてめえはよ!!もういいてめえの賛同なんざもう受けようと思わねぇよ、お前はオレの中で何も出来ないまま悔しがってやがれ!!)ズイッ
アレルヤ『ッッ!!やめろハレルヤ!!何処を触ろうとしているんだ!!』
ピーリス「……んー…」zzZ
ハレルヤ( に決まってんだろぉが!!くそっ一丁前に抵抗しやがるかよアレルヤぁ!!)ギギギ
アレルヤ『させない!!マリーは…いや、マリーとソーマ・ピーリスは僕が守らなくてはいけないんだ!!』
アレルヤ『ッッ!!やめろハレルヤ!!何処を触ろうとしているんだ!!』
ピーリス「……んー…」zzZ
ハレルヤ( に決まってんだろぉが!!くそっ一丁前に抵抗しやがるかよアレルヤぁ!!)ギギギ
アレルヤ『させない!!マリーは…いや、マリーとソーマ・ピーリスは僕が守らなくてはいけないんだ!!』
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 21:13:37.53 ID:dPYN1H7P0
ハレルヤ(そこまで頑なに良い子で居ようってかアレルヤぁ!?だったら身体の制御くらいは取り戻してみろよ!?あぁん!?)ギギギ
アレルヤ『くぅ…!!』
ハレルヤ(オラオラァ!!早くどうにかしねぇと愛しのお姫様が汚されちまうぜぇ!!)ギギギ
ピーリス「……んん…」zzZ
アレルヤ『くそ…!!』
ハレルヤ(良いのか触ってもよぉ!?このままじゃホントに触っちまうぜぇ!?)
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 21:20:15.53 ID:dPYN1H7P0
アレルヤ『…………?』
ハレルヤ(どうしたアレルヤぁ!!良いのかよ触っちまってもよぉ!!)
アレルヤ『………ふぅ』フッ
プニッ
ピーリス「んっ」ピクッ
ハレルヤ(ぬぉぉぉぉぉぉ!?何いきなり抵抗止めてやがるアレルヤぁ!!ちょびっと触っちまっただろーが!?)ドキドキバクバク
※ちょっと飯食ってくる
ハレルヤ(どうしたアレルヤぁ!!良いのかよ触っちまってもよぉ!!)
アレルヤ『………ふぅ』フッ
プニッ
ピーリス「んっ」ピクッ
ハレルヤ(ぬぉぉぉぉぉぉ!?何いきなり抵抗止めてやがるアレルヤぁ!!ちょびっと触っちまっただろーが!?)ドキドキバクバク
※ちょっと飯食ってくる
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 21:45:34.06 ID:dPYN1H7P0
アレルヤ『………やっぱり内心ビビってたんだね、ハレルヤ』
ハレルヤ(ビビってねーし!!オレを誰だと思ってやがる!?オレは超兵だぞ!!)
アレルヤ『でも経験は無いじゃないか、僕達●●なんだし』
ハレルヤ(黙りやがれアレルヤ!!今から卒業すんだよ!!この女でなぁ!!)ドキドキバクバク
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 21:50:48.65 ID:dPYN1H7P0
アレルヤ『…無理しなくて良いから、胸触るだけでそんなに緊張してるんだし』
ハレルヤ(黙れ!!黙りやがれアレルヤぁ!!)ワナワナ
ピーリス「……何をしている」ギロッ
アレルヤ『あ…』
ハレルヤ「げっ」
ハレルヤ(黙れ!!黙りやがれアレルヤぁ!!)ワナワナ
ピーリス「……何をしている」ギロッ
アレルヤ『あ…』
ハレルヤ「げっ」
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 21:55:44.67 ID:dPYN1H7P0
………
刹那「何をしているアレルヤ?」
アレルヤ「……ちょっとね、正座を」
刹那「……ソーマ・ピーリスの部屋の前か、何があった?」
アレルヤ「ちょっと怒らせてしまったからね…反省させられているんだよ」
ピーリス「ちょっと?無断で部屋に忍び込まれてちょっとしか怒っていないと思っているのか貴様は?」
アレルヤ「………すいませんでした」
刹那「何をしているアレルヤ?」
アレルヤ「……ちょっとね、正座を」
刹那「……ソーマ・ピーリスの部屋の前か、何があった?」
アレルヤ「ちょっと怒らせてしまったからね…反省させられているんだよ」
ピーリス「ちょっと?無断で部屋に忍び込まれてちょっとしか怒っていないと思っているのか貴様は?」
アレルヤ「………すいませんでした」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:02:29.95 ID:dPYN1H7P0
ピーリス「…まったく、理解しようとした矢先にこれとはな、がっかりだ」
アレルヤ「理解?」
刹那「………」
ピーリス「……マリー・パーファシーと私は違うようで同じ存在だ、お前もそうだろう…アレルヤ、それにハレルヤ」
アレルヤ「…ソーマ・ピーリス…」
ピーリス「だから、その…マリーがした誓いは私にも適応するんだ…落胆するような行いは控えて欲しい…」
アレルヤ「……誓い?」
アレルヤ「理解?」
刹那「………」
ピーリス「……マリー・パーファシーと私は違うようで同じ存在だ、お前もそうだろう…アレルヤ、それにハレルヤ」
アレルヤ「…ソーマ・ピーリス…」
ピーリス「だから、その…マリーがした誓いは私にも適応するんだ…落胆するような行いは控えて欲しい…」
アレルヤ「……誓い?」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:07:15.39 ID:dPYN1H7P0
ピーリス「き、キスしただろう…マリーと」
アレルヤ「う、うんそうだね」
刹那「キスが何の誓いになるんだ」
ピーリス「…知らないのか?えと、その…キスをしたら結婚しなくてはいけないらしい」
刹那「なんだと?」
アレルヤ「……あー、それも大佐に?」
ピーリス「そうだ、結婚しない相手とは絶対にキスしてはいけないと教えて貰った」
アレルヤ「…大佐…大事にし過ぎですよこれは」
ピーリス「……?」キョトン
刹那「…そうだったのか」
アレルヤ「う、うんそうだね」
刹那「キスが何の誓いになるんだ」
ピーリス「…知らないのか?えと、その…キスをしたら結婚しなくてはいけないらしい」
刹那「なんだと?」
アレルヤ「……あー、それも大佐に?」
ピーリス「そうだ、結婚しない相手とは絶対にキスしてはいけないと教えて貰った」
アレルヤ「…大佐…大事にし過ぎですよこれは」
ピーリス「……?」キョトン
刹那「…そうだったのか」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:11:10.60 ID:dPYN1H7P0
………
スメラギ「……で、私の助言が欲しいと」
アレルヤ「お願いします」
スメラギ「まさかそこまで純情とはねぇ…」
アレルヤ「どうすれば良いですかね…」
スメラギ「……私が説明してあげよっかアレルヤ?」
アレルヤ「え、どうやってですか?ピーリスは大佐の教えを絶対だと思い込んでいます、僕らが説明したところで信じてもらえるかどうか…」
スメラギ「口で説明するだけでは無理でしょうね」
スメラギ「……で、私の助言が欲しいと」
アレルヤ「お願いします」
スメラギ「まさかそこまで純情とはねぇ…」
アレルヤ「どうすれば良いですかね…」
スメラギ「……私が説明してあげよっかアレルヤ?」
アレルヤ「え、どうやってですか?ピーリスは大佐の教えを絶対だと思い込んでいます、僕らが説明したところで信じてもらえるかどうか…」
スメラギ「口で説明するだけでは無理でしょうね」
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:15:28.31 ID:dPYN1H7P0
アレルヤ「ならどうやって?」
スメラギ「ちょっと待ってねアレルヤ」カタカタ
アレルヤ「…はい?」
沙慈『はい、何か用ですか?』
アレルヤ「沙慈君に何か頼むんですか?」
スメラギ「ええ、彼が持っている物を彼女に見せようと思って」
沙慈『はい?』
スメラギ「とりあえずアレルヤはピーリスさんを呼んで来て、私は準備しておくから」ニコリ
アレルヤ「はぁ……」
スメラギ「ちょっと待ってねアレルヤ」カタカタ
アレルヤ「…はい?」
沙慈『はい、何か用ですか?』
アレルヤ「沙慈君に何か頼むんですか?」
スメラギ「ええ、彼が持っている物を彼女に見せようと思って」
沙慈『はい?』
スメラギ「とりあえずアレルヤはピーリスさんを呼んで来て、私は準備しておくから」ニコリ
アレルヤ「はぁ……」
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:19:38.28 ID:dPYN1H7P0
………
沙慈「………うぅ」グスッ
ピーリス「……ん?」スタスタ
沙慈「…あんまりだ、なんで知ってるんだよちくしょう…」ヨロヨロ
ピーリス「……なんだ一体?」
スメラギ「あ、来たわねピーリスさん」
ピーリス「ああ、呼び出しには応じない訳には行かないからな……さっきの彼はどうしたのだ?」
スメラギ「ああ気にしないで、ちょっと恥ずかしい事知られて落ち込んでるだけだから」
ピーリス「…そうか、まあ良いが…用件は?」
沙慈「………うぅ」グスッ
ピーリス「……ん?」スタスタ
沙慈「…あんまりだ、なんで知ってるんだよちくしょう…」ヨロヨロ
ピーリス「……なんだ一体?」
スメラギ「あ、来たわねピーリスさん」
ピーリス「ああ、呼び出しには応じない訳には行かないからな……さっきの彼はどうしたのだ?」
スメラギ「ああ気にしないで、ちょっと恥ずかしい事知られて落ち込んでるだけだから」
ピーリス「…そうか、まあ良いが…用件は?」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:22:43.38 ID:dPYN1H7P0
スメラギ「ちょっと保険体育のお勉強って所かな?」
ピーリス「ほけんたいいく?」キョトン
スメラギ「ちょっとハードだけど…貴女の為だからね」スチャ
ピーリス「映像ディスクか?それを見るのか」
スメラギ「ええ、沙慈君の愛用品[金髪お嬢様におまかせ●●●part6]タイトルの割にけっこうハードな内容だったわね」
ピーリス「……?」キョトン
ピーリス「ほけんたいいく?」キョトン
スメラギ「ちょっとハードだけど…貴女の為だからね」スチャ
ピーリス「映像ディスクか?それを見るのか」
スメラギ「ええ、沙慈君の愛用品[金髪お嬢様におまかせ●●●part6]タイトルの割にけっこうハードな内容だったわね」
ピーリス「……?」キョトン
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:27:17.51 ID:dPYN1H7P0
………
※非常にけしからん内容の映像をスメラギさんの生々しい解説と何故このような行為をするのかの説明を受けている乙女のダイジェスト
ピーリス「……ん?ハレヴィ少尉に似て……なっ///////」
ピーリス「なにこれ!?なんだこれは!?」オロオロ
ピーリス「ひっ!?きゃあああああああああ!!!?!?」
以下、割愛
※非常にけしからん内容の映像をスメラギさんの生々しい解説と何故このような行為をするのかの説明を受けている乙女のダイジェスト
ピーリス「……ん?ハレヴィ少尉に似て……なっ///////」
ピーリス「なにこれ!?なんだこれは!?」オロオロ
ピーリス「ひっ!?きゃあああああああああ!!!?!?」
以下、割愛
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:32:21.97 ID:dPYN1H7P0
………
アレルヤ「……で、部屋に籠ってしまったと」
スメラギ「ちょっと刺激が強すぎたかしら?」
アレルヤ「………部屋から啜り泣く声が聞こえるんですが」
スメラギ「でも荒療治しか手はなかったのよねぇ…」
アレルヤ「………わかってくれたのかな」
スメラギ「それは大丈夫よ、ヴェーダの情報も織り交ぜて解説したから」
アレルヤ「……なんというか…その、自分が頼んでおいてあれですけど…えげつないですね」
スメラギ「男が教えるよりは幾らかマシでしょ」
アレルヤ「……で、部屋に籠ってしまったと」
スメラギ「ちょっと刺激が強すぎたかしら?」
アレルヤ「………部屋から啜り泣く声が聞こえるんですが」
スメラギ「でも荒療治しか手はなかったのよねぇ…」
アレルヤ「………わかってくれたのかな」
スメラギ「それは大丈夫よ、ヴェーダの情報も織り交ぜて解説したから」
アレルヤ「……なんというか…その、自分が頼んでおいてあれですけど…えげつないですね」
スメラギ「男が教えるよりは幾らかマシでしょ」
153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:36:31.75 ID:dPYN1H7P0
プシュー
ピーリス「………」
アレルヤ「…あ」
スメラギ「もう平気なの?」
ピーリス「………へ、平気だ…私は超兵として精神的にも調整を受けているだからな」グスッ
アレルヤ(…まだ涙目だ)
スメラギ(かわいい反応ね、羨ましいわ)
ピーリス「……自分の勘違いのせいで要らぬ世話をかけたようだ、すまなかった」ペコリ
スメラギ「気にしないでピーリスさん、私達はもう一緒に戦っている仲間なんだから」
ピーリス「……ありがとう」
ピーリス「………」
アレルヤ「…あ」
スメラギ「もう平気なの?」
ピーリス「………へ、平気だ…私は超兵として精神的にも調整を受けているだからな」グスッ
アレルヤ(…まだ涙目だ)
スメラギ(かわいい反応ね、羨ましいわ)
ピーリス「……自分の勘違いのせいで要らぬ世話をかけたようだ、すまなかった」ペコリ
スメラギ「気にしないでピーリスさん、私達はもう一緒に戦っている仲間なんだから」
ピーリス「……ありがとう」
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:38:48.96 ID:dPYN1H7P0
アレルヤ「そうだよソーマ・ピーリス…君はもう少し肩の力を抜いたって良いんだから」
ピーリス「黙れ、貴様は喋るな変 」
アレルヤ「えっ」
ピーリス「貴様の部屋への無断侵入の理由がようやく理解出来た、この屑め」
アレルヤ「」
スメラギ「…あー」
アレルヤ「そ、それは…」オロオロ
ピーリス「黙れ、貴様は喋るな変 」
アレルヤ「えっ」
ピーリス「貴様の部屋への無断侵入の理由がようやく理解出来た、この屑め」
アレルヤ「」
スメラギ「…あー」
アレルヤ「そ、それは…」オロオロ
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:41:03.33 ID:dPYN1H7P0
ピーリス「……ハレルヤがした事だと言いたいか?」
アレルヤ「……はい」
ピーリス「私は言った筈だ、私達は二つの自分を持っているが…どちらも自分自身である事には変わりない、と」
アレルヤ「ぐっ…」
ピーリス「…意味は分かるな、アレルヤ・ハプティズム?」
アレルヤ「」
スメラギ「あらあら…」
刹那「スメラギ・李・ノリエガ、少し相談がある」
スメラギ「…ん?」
アレルヤ「……はい」
ピーリス「私は言った筈だ、私達は二つの自分を持っているが…どちらも自分自身である事には変わりない、と」
アレルヤ「ぐっ…」
ピーリス「…意味は分かるな、アレルヤ・ハプティズム?」
アレルヤ「」
スメラギ「あらあら…」
刹那「スメラギ・李・ノリエガ、少し相談がある」
スメラギ「…ん?」
163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:43:40.03 ID:dPYN1H7P0
………
留美『聞こえるかしらネーナ・トリニティ?』
ネーナ「は~い聞こえてるわよ」
留美『任務は順調かしら?』
ネーナ「退屈なくらい順調よ、ていうか何の用よ?」
留美『実は貴女に渡して欲しい物があるって頼まれてね』
ネーナ「わたしに?だれからよ?」
留美『刹那・F・セイエイ』
ネーナ「……あいつから?ふぅん?」
留美『手紙かしら?とりあえず直接直筆の物を渡して欲しいらしいから合流出来ないかしら?』
ネーナ「…ん、わかったわ…今から言うポイントまで届けにきて」
留美『聞こえるかしらネーナ・トリニティ?』
ネーナ「は~い聞こえてるわよ」
留美『任務は順調かしら?』
ネーナ「退屈なくらい順調よ、ていうか何の用よ?」
留美『実は貴女に渡して欲しい物があるって頼まれてね』
ネーナ「わたしに?だれからよ?」
留美『刹那・F・セイエイ』
ネーナ「……あいつから?ふぅん?」
留美『手紙かしら?とりあえず直接直筆の物を渡して欲しいらしいから合流出来ないかしら?』
ネーナ「…ん、わかったわ…今から言うポイントまで届けにきて」
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 22:44:22.94 ID:dPYN1H7P0
………
ネーナ「…さて、あの子からわたしになんてどんな手紙なのかしら?」ワクワク
ネーナ「ラブレターとか?あはっ、似合わないけどあり得なくもないかしら?」
ネーナ「んじゃ中身を確認してみよっかな♪」カサカサ
『別れてくれ、こちらが記入すべき欄には全て記入してある 刹那・F・セイエイ』
ネーナ「ほぇ?」キョトン
ネーナ「…もう1枚ある」
[離婚届]
ネーナ「…………………………なにこれ?」
おわり
ネーナ「…さて、あの子からわたしになんてどんな手紙なのかしら?」ワクワク
ネーナ「ラブレターとか?あはっ、似合わないけどあり得なくもないかしら?」
ネーナ「んじゃ中身を確認してみよっかな♪」カサカサ
『別れてくれ、こちらが記入すべき欄には全て記入してある 刹那・F・セイエイ』
ネーナ「ほぇ?」キョトン
ネーナ「…もう1枚ある」
[離婚届]
ネーナ「…………………………なにこれ?」
おわり
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