1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:28:22.47 ID:PVAfK+A+0
ほむら「これでワルプルギスもイチコロリね」

杏子「・・・」

杏子「・・・」

杏子「は・・・?」




2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:30:28.46 ID:PVAfK+A+0
ほむら「何?」

杏子「いや・・・なんでアリの巣コロリなのかなってさ・・・」

ほむら「は?」

杏子「えっ・・・」

ほむら「あなた。共産主義者ね」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:35:21.14 ID:PVAfK+A+0
杏子「はぁ?なにいってんだよ!」

ほむら「私が金を払ってコロリを買ったのが不満なのね」

杏子「いや、違うって!」

ほむら「資本主義を否定するのね・・・そう・・・」

杏子「いや、否定してないし!!」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:38:17.18 ID:PVAfK+A+0
ほむら「アカのあなたから見れば私なんかシロノスコロリとかそういう風に思ってるんでしょ」

杏子「思ってねーよ!」

ほむら「そうね。シロノスはVジャンプの方だもんね」

杏子「お前が何を言ってるか意味わかんねーよ!」

ほむら「アカノスコロリのあなたに私の気持ちなんてわかるはずがないのよ」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:41:04.56 ID:PVAfK+A+0
さやか「おっす」

ほむら「ごきげんよう美樹さん」

杏子「さやか。大変なんだよ。ほむらが壊れたんだ」

ほむら「ウェヒヒ」

さやか「ほんとだ。なんかおかしいね」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:42:44.76 ID:PVAfK+A+0
杏子「どうしよう・・・」

さやか「マミれば治るんじゃない?」

杏子「マミれば!?マジで!?」

ほむら「マミるマミればマミれども」

さやか「うん。ヤフったら出てきた」

ほむら「ちょwwwお前ヤフー使ってんのかよwwwww」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:45:29.51 ID:PVAfK+A+0
さやか「・・・は?」

ほむら「情弱wwwwww」

さやか「杏子は何使ってる?」

杏子「BIGLOBE」

まどか「イヒヒ。杏子ちゃんらしいやw」

杏子「杏子らしいって何ですか?」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:48:28.12 ID:PVAfK+A+0
まどか「え・・・そのままの意味だけど・・・」

杏子「私は私がわからない・・・だから教えてほしいわっつぃってどういう人間なのか」

さやか「杏子・・・」

まどか「わっつぃってなに?ウェヒヒ?」

さやか「“私”のことだよまどか。そんなまどかはわっつぃの嫁になるのだ~!」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:49:34.66 ID:PVAfK+A+0
ほむら「・・・おういえ」

まどか「・・・」

まどか「・・・」

まどか「・・・」

まどか「・・・」

まどか「・・・ウェヒヒ」



第一部 アリの巣コロリ編 完

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:52:21.88 ID:PVAfK+A+0
第二部 まつ毛処理はさみ編

ほむら「畳みにコーラこぼしたんだけど」

杏子「あ、うん・・・」

ほむら「買い換えなきゃ」

杏子「そうだな」

ほむら「でも地味畳って高いのよ」

杏子「そうなのか」

ほむら「あなた共産主義者ね」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:53:26.50 ID:PVAfK+A+0
杏子「その商売を否定する思想。まさしく共産」

ほむら「いや、否定してないし!!」

さやか「お、喧嘩?」

マミ「やめなしあ~」

まどか「ミンナナカヨク」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:54:42.07 ID:PVAfK+A+0
ほむら「さやかがそういうなら・・・」

まどか「ウェヒ!?」

杏子「ん?まどか。お前の顔・・・」

まどか「この血豆でしょ?」

杏子「ああ。そうしたんだ?」

まどか「ニキビ潰そうとしてミスった」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:56:05.46 ID:PVAfK+A+0
杏子「いやいや、おかしいだろ」

マミ「なにが?」

杏子「なんでニキビ潰そうとして血豆になるんだよ!」

まどか「だからミスったんだって」

杏子「ミスどうこうの問題じゃないだろ!」

さやか「しつこい!!死ね!!!」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:58:03.12 ID:PVAfK+A+0
まどか「ミスったら誰でもこうなるよ~」

杏子「だったら世界中の若者の顔が血豆だらけになるわ!!」

ほむら「たしかにそうね。まどかだけ血豆ってのはあまりにもアルティメットね」

さやか「“クラリネット”な」

マミ「ねえ鹿目さん。なんであなただけ血豆になるの?」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 02:59:01.36 ID:PVAfK+A+0
まどか「それはね、先読みだよ」

ほむら「なるほど」

杏子「それで分かるのかよ」

さやか「まどか。もう少し詳しく」

まどか「ニキビができる前に潰しておくんだ」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:01:04.94 ID:PVAfK+A+0
まどか「さきに潰しておけばそこにニキビができても相殺されるでしょ?」

さやか「なるほど!まどか天才!」

杏子「意味わかんねーよ!!」

マミ「ヤフレカス」

杏子「お前もヤフーかよっ!てかなんでニキビ出来る前に潰すんだよ!」

杏子「そもそも潰すべきニキビが無いだろ!!そりゃ血豆にもなるわ!!」

まどか「あんた天才」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:02:52.99 ID:PVAfK+A+0
杏子「・・・は?」

まどか「謎はすべて解けた」

杏子「・・・ん?」

まどか「血豆ができる理由。ニキビができる前に潰そうとするから血豆になるんだね」

杏子「いや、もう会話がいみわからん」

まどか「小学校からの疑問が解けたよ」

杏子「小学校からニキビ対策してたのかよっ!!」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:04:02.11 ID:PVAfK+A+0
まどか「今のセリフ・・・」

杏子「・・・なんだよ」

まどか「杏子ちゃんらしくないよ・・・」

杏子「もうお前とは話さない。疲れるわ」

まどか「 ビョーン!」

ブチブチブチ!!

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:06:49.54 ID:PVAfK+A+0
さやか「まどか!!」

マミ「鹿目さん!?」

杏子「まどか!!大丈夫!?」

まどか「うん。大丈夫・・・ちょっと  にまつ毛処理はさみがめり込んだだけだから」

ほむら「そこでタイトル回収するのかよ!!!」

まどか「えへへ~」メリメリメリ


第二部 まつ毛処理はさみ編 完

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:13:42.03 ID:PVAfK+A+0
第三部

まどか「つつつ・・・」

さやか「どうしたまどか?」

まどか「お腹痛いの。さやかちゃん・・・」

さやか「ゾンビの私にゃ関係ない話ね」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:15:04.65 ID:PVAfK+A+0
まどか「ごめんね・・・」

杏子「やべ・・・私も腹いたくなってきた・・・」

マミ「嘘つきなさい」

ほむら「そうよ。ゾンビがお腹痛くなるわけないじゃない」

杏子「病は気からっていうだろ?マジで痛いんだって。アイタタタ・・・」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:16:53.84 ID:PVAfK+A+0
まどか「やばい・・・実が出そうだよ・・・」

ほむら「こんなところで出さないでよね」

さやか「そうだぞ。風呂の中で脱糞とか汚すぎる」

マミ「・・・」

さやか「マミさんどうしたの?」

マミ「お腹痛い・・・」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:18:16.18 ID:PVAfK+A+0
さやか「ちょ」

ほむら「まさか出してないでしょうね」

マミ「ごめんなさい・・・もう・・・」

ほむら「史上最悪の入浴剤ね」

まどか「ほむらちゃん・・・くさいよ・・・」

ほむら「私に言わないで!」

ブビッ

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:19:56.22 ID:PVAfK+A+0
さやか「・・・誰?」

まどか「私じゃないよ」

杏子「私でもない」

マミ「違うわ」

ほむら「私なわけないでしょ」

さやか「てかくっさ!!!マジくせえ!!実が浮いてきたじゃねーか!きたね!」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:21:19.81 ID:PVAfK+A+0
まどか「来たね?」

さやか「汚ねだよ!!」

ほむら「犯人。おとなしく名乗り出なさい」

シーン

マミ「誰も名乗り出ないわね」

杏子「おーし。ここは皆目を瞑れー!瞑ったら湯船に顔入れるんだ」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:23:18.87 ID:PVAfK+A+0
杏子「みんな目瞑らなきゃ犯人も名乗り出にくいだろ。ほら、早く湯船に顔つけろ」

ゴボボボボ

杏子「おし。我こそ犯人というやつ。正直に手をあげるんだ」

ゴボボボボ

ザバッ

杏子「犯人は杏子か」



第三部 史上最悪の入浴剤 完

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:24:56.76 ID:PVAfK+A+0
第四部

さやか「お。赤いきつねがめちゃ安いじゃん78円だって!」

杏子「おお。確かに安いな」

さやか「大量買いするか」

杏子「そうだな。日持ちするし買っておいて損は無いだろ」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:26:17.33 ID:PVAfK+A+0
さやか「で、買ってきたはいいけどさ・・・」

杏子「全部賞味期限切れてた・・・」

さやか「これ食うとお腹壊すだろうな」

杏子「天ぷらだしな」

さやか「え?天ぷら?」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:27:47.06 ID:PVAfK+A+0
杏子「緑のたぬきだろ?」

さやか「・・・ウェイウェイエウェイ。ちょっと待って」

杏子「?」

さやか「なんで緑のたぬき買ってんの・・・?」

杏子「ん?緑のたぬきだぜ?」

さやか「78円は赤いきつねだよ・・・?」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:28:58.15 ID:PVAfK+A+0
杏子「げっ!」

さやか「これ安くないよ!168円してるじゃん!!」

杏子「フェーーーー!?」

さやか「最低!!全額杏子持ちだからね!!」

杏子「いやいや。ここはくじ引きだろ」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:30:46.15 ID:PVAfK+A+0
杏子「くじびきは平等だろ」

さやか「確かにそうね」

杏子「おし。じゃあクジ引くぜ」

杏子「緑の狸を全額払うのはーーーーーーーー!!」

ビッ

杏子「ワルプルギスの夜~~~~~~~~!!!!!」



第四部 くじ引き編 完

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:33:50.16 ID:PVAfK+A+0
第五部

ほむら「バイクのガソリンが切れたわ」

杏子「バイクなんか乗ってたのかよ」

ほむら「乗ってないわ」

杏子「じゃあ何に乗ってるんだよ」

ほむら「バイクよ」


第五部 意味不明編 完

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:36:30.88 ID:PVAfK+A+0
第六部

ほむら「こりゃ大変だわ」

まどか「どうしたのほむらちゃん」

ほむら「プリンタの紙が詰まったの」

さやか「日ごろの行いが悪いからだよ」

ほむら「すごく大変だわ」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:38:32.33 ID:PVAfK+A+0
マミ「にしてはすごく落ち着いてるわね」

杏子「さすがほむら」

ほむら「プリンタが詰まることはすでにわかっていたことよ」

さやか「お、お得意の予知能力?」

まどか「違うよ」

杏子「違うのかよ」

マミ「違うらしいわね」

さやか「じゃあなんだよ」

ほむら「風水よ」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:39:50.55 ID:PVAfK+A+0
まどか「最近ほむらちゃん風水に凝ってるんだ」

マミ「あらそうなの?」

ほむら「ええ」

さやか「この水晶ビー玉見たい」

杏子「ほんとだ。二回りくらい大きいけどな」

まどか「ビーダマンかぁ・・・懐かしいね」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:41:52.36 ID:PVAfK+A+0
杏子「え?」

さやか「いきなり話飛びすぎ」

まどか「私アニメ見てたよ~爆外伝ってやつ」

杏子「私も見てたよ。鉄白虎かっこいいよな」

さやか「メタルビーダマのやつだろ?」

ほむら「メタルビーダマってようするにパチンコ玉でしょ」

まどか「マミさんはパチンコとかするの?」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:44:27.01 ID:PVAfK+A+0
マミ「するわよ」

ほむら「さすがマミ」

マミ「4パチ専門よ」

さやか「どうせマミるんだから1円パチンコにしたらいいのに」

マミ「負けた分取り戻さなきゃいけないでしょ?」

まどか「やっぱトータルじゃ赤字なんだ」

マミ「そういうことね。でもトータルでは勝ってるわ」

まどか「は?」


第六部 パチンコ 完

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:46:05.38 ID:PVAfK+A+0
第七部

マミ「みてこれ。ケータイ変えたの」

杏子「iphone?」

マミ「そうね。どうかしら?」

まどか「かっこいいです!」

さやか「やっぱいいね~iphone」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:47:40.52 ID:PVAfK+A+0
マミ「このデザインがいいのよね」

杏子「スタイリッシュだよな」

まどか「ボタンをカチカチ押す感覚もたまんないよね!」

さやか「さすがマミさん。時代の最先端行ってるわ~」

杏子「なんの話?」

まどか「あ、杏子ちゃん。マミさんがiphoneに変えたんだ」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:49:50.47 ID:PVAfK+A+0
杏子「そうなのか」

マミ「ええ。0円で買えたからついね」

杏子「それ実質0円だから本当は0円じゃないんだけどな」

マミ「お店の人も0円って言ってたから^^」

杏子「実は私もiphone持ってるんだよ。ほら」

マミ「お揃いね!」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:53:16.52 ID:PVAfK+A+0
マミ「私のiphoneはこんな感じよ」

杏子「・・・それiphoneじゃないぞ」

マミ「え・・・?」

杏子「・・・それガラケー」

マミ「」

杏子「そもそもスマホですらないぞ」

マミ「入力フォーム位置固定」




第七部 入力フォーム位置固定 完

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:54:12.09 ID:PVAfK+A+0
第八部

ほむら「ガソリンのバイクが切れたわ」

杏子「ガソリンなんか乗ってたのかよ」

ほむら「乗ってないわ」

杏子「じゃあ何に乗ってるんだよ」

ほむら「ガソリンよ」


第八部 逆転編 完

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:55:39.78 ID:PVAfK+A+0
第九部

さやか「私も武器銃がよかった」

マミ「剣もカッコいいじゃない」

さやか「前時代的だし」

マミ「確かに銃は強いわよね」

さやか「マミさんだけずるい」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:57:38.65 ID:PVAfK+A+0
さやか「これは差別よ」

マミ「そうね・・・確かにそうよ」

さやか「人権侵害だ」

マミ「でも私たち人間じゃなくて死人だし」

さやか「死人に口なしってわけね・・・」

マミ「鹿目さん、座布団全部持ってって」

はらたいら「了解」


第九部 クイズダービー編 完

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/18(木) 03:59:59.25 ID:PVAfK+A+0
最終部

ほむら「はらたいらさんのガソリンが切れたわ」

杏子「はらたいらさんなんか乗ってたのかよ」

ほむら「乗ってないわ」

杏子「じゃあ何に乗ってるんだよ」

ほむら「はらたいらよ」


最終部 はらたいら編 完

引用元: ほむら「アリの巣コロリを買ってきたわ」