1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 13:21:34.69 ID:g84Vcry30

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佐天「ういはる~!!」

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初春「あ、佐天さ…ひっ!?」ビクッ

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佐天「あ、やっぱり気になる?」

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初春「な、なんなんですかその異様なプレッシャーは!?」

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佐天「えーと、一応能力だよ?」

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初春「…い、いったいどんな…まさかスタンド!?」

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佐天「スタンド?なにそれ?」

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11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 13:28:47.32 ID:g84Vcry30
佐天「これさ、オートだからうっとおしいんだよね」

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初春「な、なんというか…普通に会話してるだけなのに緊迫感が…」

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佐天「まあただ背景にドドドドって出るだけの能力なんだけど、あはは」

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初春「佐天さんがすごく大物に見えます…!!」ゴクリ

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佐天「はったりには便利かなぁ?」

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13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 13:34:23.56 ID:g84Vcry30
初春「…ていうかどうするんですそれ、なんかあらぬ誤解を招きそうですけど」

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佐天「あたしも困ってるんだよね、どうしよこれ?」

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初春「……消せないんですか?」

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佐天「無理かな?他のに切り替えなら出来るけど」

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初春「切り替えですか…例えばどんなのにできるんですか?」

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14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 13:39:54.63 ID:g84Vcry30
佐天「えーと……」

ざわ…          ざわ…     ざわ…
  ざわ…      ざわ…          ざわ…

佐天「こんなのとか」


ざわ…          ざわ…     ざわ…
  ざわ…      ざわ…          ざわ…

初春「………ただならぬ気配なのは変わらないんですね」


ざわ…          ざわ…     ざわ…
  ざわ…      ざわ…          ざわ…

佐天「なんかさ、これだと誰も居ないのに注目されてるみたいだよね」


ざわ…          ざわ…     ざわ…
  ざわ…      ざわ…          ざわ…

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 13:43:22.18 ID:g84Vcry30

ざわ…          ざわ…     ざわ…
  ざわ…      ざわ…          ざわ…

初春「……確かに見られてるみたいで落ち着かないです」


ざわ…          ざわ…     ざわ…
  ざわ…      ざわ…          ざわ…

佐天「ね?だからあたしもこっちはやだかな」


ざわ…          ざわ…     ざわ…
  ざわ…      ざわ…          ざわ…

初春「……違うの無いんですか?」


ざわ…          ざわ…     ざわ…
  ざわ…      ざわ…          ざわ…

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 13:50:10.36 ID:g84Vcry30
佐天「違うのかぁ…えーと」


ぐにゃぁぁ~~…


初春「?!」ビクッ

ぐにゃぁぁ~~…

佐天「これとかは?さっきまでのより静かだし」

ぐにゃぁぁ~~…

初春「さ、佐天さんと私の間の空間が歪んで…!?」

ぐにゃぁぁ~~…

佐天「邪ッッ!!!!」クワワッ!!

初春「ぴぃ!?」ビクン!!

佐天「あははー」

ぐにゃぁぁ~~…

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 13:56:44.04 ID:g84Vcry30
ぐにゃぁぁ~~…

初春「佐天さん!!脅かすのはやめて下さいよ!!」

佐天「喝ッッ!!!!」クワワッ!!

初春「ぴぃ!!!?」ズササッ

ぐにゃぁぁ~~…

佐天「あーなるほど、相手を威嚇するのにはやっぱり使える能力だね!!」

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初春「ひっ!?こわいからやめて下さい佐天さん!?」

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佐天「あははー」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 14:02:30.95 ID:g84Vcry30
佐天「やだ!!」どんっ!!

初春「!?」ビクッ!!

佐天「あたしの能力なんだから勝手に使うもん!!」どどんっ!!

初春「す…すごく自分勝手に聞こえる!!」どんっ!!

初春「!?」どどん!!

佐天「実は自分以外に付加することも可能なんだよね」どーん!!

初春「なにこれすごい恥ずかしい」どんっ!!

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 14:08:39.42 ID:g84Vcry30
佐天「とりあえずこの能力を何かにつかいたいかな」どんっ!!

初春「…使うって言っても…何にです?」どどん!!
佐天「一緒に考えてよ初春」どーん!!

初春「……あの」どんっ!!

佐天「なに?」どどん!!

初春「本気でうっとおしいから他のにして下さい」どーん!!」

佐天「他のもろくなのないよ?」どんっ!!

初春「…これよりはマシだと思います」どーん!!

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 14:14:56.57 ID:g84Vcry30
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佐天「とりあえずこれで我慢してて初春」

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初春「……ああ、はいわかりましたけど」

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佐天「んじゃどうしよ、誰かの所に行く?」

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初春「……余計なトラブルに巻き込まれそうなんですが」

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佐天「まぁそうなんだけどね、やることないし」

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34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 14:20:16.36 ID:g84Vcry30
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初春「で、どうするんですか?」

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佐天「えーと…」

 ざわ…    ざわ…     ざわ…
ざわ…    ざわ…     ざわ…
  ざわ…     ざわ…      ざわ…

佐天「…>>40かな?」どんっ!!

初春「佐天さんホントに困ってます?」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 14:29:50.57 ID:g84Vcry30
佐天「スカイプしよう」どんっ!!

初春「えっ誰かの所へ行くんじゃないんですか?」どんっ!!

佐天「歩くのめんどくさいし」どんっ!!

初春「えーと、だれと?」どどん!!

佐天「とりあえず御坂さんでいいや」どーん!!

初春「はぁ」どんっ!!

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 14:38:24.46 ID:g84Vcry30
佐天「ところで初春」どんっ!!

初春「はい?」どんっ!!

佐天「スカイプってどうやるの?」どーん!!

初春「………」

ざわ…    ざわ…     ざわ…
  ざわ…     ざわ…      ざわ…
佐天「………」

ざわ…    ざわ…     ざわ…
  ざわ…     ざわ…      ざわ…
初春「……ならなんでやるって言ったんですか」

ぐにゃぁぁ~~

佐天「いや…なんとなく…」

ぐにゃぁぁ~~…

初春「佐天さんそれは良いからいちいち切り替えるのやめてください」どんっ!!

佐天「いやーなんかノリで」どーん!!

48:   2012/10/14(日) 14:41:06.07 ID:g84Vcry30
佐天「とりあえず>>55の所に行こう!!」どどん!!

初春「………はぁ」どどん!!

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 14:58:38.79 ID:g84Vcry30
………

美琴「はぁ、また掃除させられるなんてついてないわ」

黒子「お姉様の場合は自業自得ですの、毎度毎度門限破りは如何なものかと思いますわよ?」

美琴「悪かったってば、連帯責任であんたまでとばっちりなんだし…後で埋め合わせわするわよ」

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寮監「御坂、白井、サボらすにやっているか?」

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美琴「にゃぅ!!?」ビクゥ!!

黒子「ひぇ!?」ビクゥ!!

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寮監「…?どうした?」

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63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 15:07:34.22 ID:g84Vcry30
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寮監「おい?何故そんなにガタガタ震えている?」
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美琴「ひ…ゃ…」ガタガタブルブル

黒子「た…助け…!?」ガクガクブルブル

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寮監「おい!?私は何もしてないだろう!!顔を見せただけでそれは酷くないかお前たち!?」

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美琴「ひぃ!?まじめにやってます二度と門限破りませんだから御慈悲をぉ!!」ガクガクブルブル

黒子「命だけは何卒命だけはお助け下さいまし!?」ガタガタブルブル

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寮監「……へ?」

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佐天「ww」

初春「……佐天さん」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 15:15:51.86 ID:g84Vcry30
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寮監「……いや、私はただまじめにやっているかどうか様子見に来ただけ…」

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美琴「やってます!!やってますからお仕置きは!?」ガクガク

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黒子「うぅ…ふぇぇ…」ポロポロ

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寮監「!?」ドキッ

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美琴「く、黒子…うぅ…うぇぇ…ぐすっ…」ポロポロ

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寮監(………私は何もしなくても泣かれる程怖い、のか…)ズーン

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佐天「wwwww」

初春「佐天さんって鬼畜ですね」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 15:21:18.51 ID:g84Vcry30
佐天「あーおもしろかった!!」どんっ!!

初春「ただのいじめっ子じゃないですか」どどん!!
佐天「元々すごいプレッシャーの人に付加するとレベル5でも泣かせられるんだね!!」どーん!!

初春「御坂さんたちがかわいそうですよ」どんっ!!

佐天「あーはいはい、んじゃ次行こっか?」どんっ!!

初春「……はぁ」どどん!!

佐天「次は>>72かな?」どーん!!

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 15:34:46.94 ID:g84Vcry30
………

打ち止め「お買い物楽しいなってミサカはミサカははしゃいでみたり!!」

一方「あァそォかよめンどくせェ…」

打ち止め「…アナタは楽しくないの?ってミサカはミサカは出来れば一緒に楽しんでくれたら嬉しいかなって思ってみたり!!」
一方「はン、付き合ってやるだけでもありがてェと思えクソガキ」

 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

一方「っ!?」バッ

打ち止め「…?いきなりどうしたの?ってミサカはミサカはいきなり周りを見回し始めたアナタを不思議がってみる」

一方「……いや、オマエには関係ねェよ」

 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

一方「……?!」ババッ

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 15:43:31.86 ID:g84Vcry30
一方「………」キョロキョロ

打ち止め「…?」キョトン

一方(………なンだ?周りから妙な視線を感じやがる)

打ち止め「ねぇ!!どうしたのってミサカはミサカはアナタに張り付きながら聞いてみる!!」ヒシッ

一方(………よくわからねェが打ち止めを離すのは危険かも知れねェな)ギュッ

 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

一方「っ!?」

打ち止め「…一方通行?ってミサカはミサカは…」ギュッ


 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

一方「………」

佐天「……うわぁ、小さい子に抱き付いてる」ヒソヒソ

初春「…腕章は…えーと」ゴソゴソ

一方「」

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 15:53:06.30 ID:g84Vcry30
一方「……離れろ打ち止め」

打ち止め「えーなんで?ってミサカはミサカは疑問に思ってみる」

一方「良いから早く離れろっつってンだろクソガキ!!」グイッ

打ち止め「ふぇ!?無理矢理引き剥がすなんてちょっと酷いかも!!ってミサカはミサカは抗議してみる!!」ブーブー!!

一方「黙ってろ!!帰ンぞクソ!!」

 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

一方「っ!?」ビクッ

佐天「さいてー…小さい子相手にムキになってるし」
初春「もしもし警備員ですか?えと、応援要請をしたいんですけど…」

一方「………ウァァァァァァァ!!!!」カツンカツンカツンカツンコケッ…

打ち止め「どうしたの!?いかなりなんで泣きそうになってるの!?ってミサカはミサカは急ぎすぎてバランスを崩して転んだアナタに駆け寄ってみたり!?」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 15:58:58.41 ID:g84Vcry30
佐天「あははーちょっとかわいそうだったかな?」どんっ!!

初春「とりあえず身柄は警備員に任せましたけど」どんっ!!

佐天「ぶっちゃけ冤罪も良いとこだったね」どーん!!

初春「保護者って人がたまたま警備員に居たからまあ罪にはならないと思いますよ?多分」どんっ!!

佐天「それじゃあ次行こうかな、>>90とか」どどん!!

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 16:11:03.31 ID:Krcg+ct80
エイワス

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 16:22:49.74 ID:g84Vcry30
………

エイワス「………」

ぐにゃぁ~~…

アレイスター「……随分と不穏な気配だな」

エイワス「私のせいでは無いがな」

アレイスター「ふん…どうだかな」

ぐにゃぁぁ~~…

エイワス「………邪ッッ!!」ガツン!!

佐天「ぴぃ!?」ビクッ!!
初春「ひぇ!?」ビクッ!!

エイワス「久方ぶりに此方へ来たのだ、下らない悪戯は大概にしておけ」

佐天「ひ、ひぃ…すいませんでした」ガタガタブルブル

初春「」ショロロロロ…

黒子「いきなり呼び出して何をするのかと思えば…って初春…?」

初春「」

アレイスター「ふむ、ちゃんと掃除してから帰りたまえよ君達」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 16:28:12.09 ID:g84Vcry30
佐天「あー怖かった」どんっ!!

黒子「初春は着替えると言って帰りましたわね、というか何をしていたのですか佐天さん?」どんっ!!

佐天「いやー能力が目覚めたのでいろいろ実験を」どーん!!

黒子「…この訳のわからない効果音の事ですの?」どんっ!!

佐天「そうですよ?」どーん!!

黒子「……使い道がすごく限定されている気がしますわね」どんっ!!

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 16:32:05.94 ID:g84Vcry30
黒子「で、この後どうしますの?」どんっ!!

佐天「白井さんも付き合ってくれるんですか?」どーん!!

黒子「ええ、多少興味がありますから」どどん!!

佐天「えーと、なら>>100かなぁ?」どーん!!

黒子「しかし鬱陶しいですわねこれ」どんっ!!

佐天「あははー」どーん!!

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 16:40:00.88 ID:vbaRJgzC0
スタバ

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 16:43:44.64 ID:g84Vcry30
佐天「スタバへ行きましょうか」どんっ!!

黒子「スタバですの?」どどん!!

佐天「はい」どーん!!

黒子「まあ良いですが」どんっ!!

佐天「ちなみにスタープラチナじゃないですからね?」どーん!!

黒子「スタしかあってないですの」どーん!!

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 16:48:37.33 ID:g84Vcry30
………

佐天「とりあえず来ました」どんっ!!

黒子「わたくし紅茶の方が好みですが…まぁたまには良いですわね」どーん!!

佐天「……あ」どんっ!!

黒子「佐天さんどうかしましたの?」どどん!!

佐天「…>>108が居る」どんっ!!

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 16:54:28.28 ID:97/PmjhO0
打ち止め

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 17:01:24.12 ID:g84Vcry30
打ち止め「…という訳であの人は今お部屋で体育座りしてるんだ、ってミサカはミサカは聞かれてもないのに報告してみたり!!」

御坂妹「そうですか、とミサカは大して興味ない情報なので適当に流します」



佐天「………」

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黒子「…………あれは」ゴクリ

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佐天「…うん、今の白井さんにはぴったりの効果音だね」

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111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 17:07:50.14 ID:g84Vcry30
黒子「……あの…お姉様のご親戚か何かでしょうか?」オソルオソル

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打ち止め「…っ!?」ビクッ

御坂妹「っ!!」ジャコ!!

ダンダンダン!!

黒子「げふっ!?」

御坂妹「…異様な殺気を感じたので先手を取り銃撃させてもらいました、ゴム弾なので致命傷にはならないのでご安心を、とミサカは銃を構えつつ良い放ちます」

黒子「」ピクッ…ピクッ…

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佐天「…あわわ…どうしよ」

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 17:13:31.23 ID:g84Vcry30
 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

御坂妹「…む、無用な騒ぎは避けなければいけませんね」

黒子「」ピクッ…ピクッ…

打ち止め「えっと、この人どうするの?ってミサカはミサカは聞いてみたり」
 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

御坂妹「放置します、とミサカはあっさりいいはなちます」

 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

御坂妹「とりあえずお会計を………………………え」
打ち止め「……?」

113: 今思った、スタバって会計先やん暫く行ってねーから忘れてた 2012/10/14(日) 17:20:21.70 ID:g84Vcry30
御坂妹「……貴女の所持金は幾らでしょう、とミサカは慌てず冷静に質問します」

打ち止め「……持ってないよ?ってミサカはミサカは奢らせる気まんまんだったのを白状してみたり」
 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

御坂妹「……マジかよ、とミサカはやっぱり思考回路は似通ってんだなと驚愕します」

 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

打ち止め「………それって」

御坂妹「………」ゴソゴソ

黒子「」ピクッ…ピクッ…

打ち止め「………レシート握らせてる」

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 17:25:00.05 ID:g84Vcry30
 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…

御坂妹「緊急手段です、胸が痛みますが仕方ないでしょう、とミサカは無理矢理自分を納得させつつ全力でバックれます!!」タタタッ!!

打ち止め「あっ!?ちょっと待って置いて行かないでってミサカはミサカは後に続いてみる!!」タタタッ!!

 ざわ…    ざわ…    ざわ…
ざわ…    ざわ…    ざわ…
  ざわ…    ざわ…    ざわ…


黒子「」グッタリ

佐天「……うわぁ、酷い」

119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 17:31:03.69 ID:g84Vcry30
佐天「とりあえずお会計は(白井さんの財布で)済ませて出てきたけど」どんっ!!

黒子「」グッタリ

佐天「……どうしよっかな」どどん!!

佐天「とりあえず>>124かな」

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 17:44:50.30 ID:g84Vcry30
神裂「どうかしましたか?」

佐天「あ、実は友達が倒れちゃって」どんっ!!


神裂「……とにかく病院へ運びましょう」

佐天「あ、はいお願いします」どどん!!

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 17:50:27.26 ID:g84Vcry30
………

神裂「………」

佐天「………」

ガラッ

冥土返し「ふむ、ただ気絶していただけだね」

佐天「もう入っても大丈夫ですか?」どんっ!!

冥土返し「ああ構わないよ、まだ寝ているだろうから静かにね?」

佐天「はーい」どどん!!
スタスタ

神裂「…大事には至らないようでなによりですね」フゥ 

神裂「…………え?」 

神裂「ちょ」

132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 17:53:45.00 ID:g84Vcry30
 
神裂「」

神裂(…び、病室にあの子が入った瞬間に卑 な音が!?)ドキドキ


 

神裂(え?…………いったい何を!?///////)

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 17:57:47.88 ID:g84Vcry30

 

神裂「…………………………………」ゴクリ




神裂「び、病人に不埒な事をしている可能性があるから…えと、決してやましい気持ちがあるわけでは無いですからっ!!」コソコソ

 

神裂「………//////」ドキドキ

佐天「どうかしました?」どんっ!!

神裂「っ!?」ビクゥ!!

134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 18:02:22.80 ID:g84Vcry30
佐天「……もしかして、   い事期待してました?」

┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙

神裂「そ、そんな事は!?」アタフタ

佐天「…へー」


ぐにゃぁぁ~~…

神裂「っ!?」ビクッ

佐天「…ホントは?」

ぐにゃぁぁ~~…

神裂「うぅ……////」

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 18:05:48.83 ID:g84Vcry30
神裂「…………」

佐天「……」

 

神裂「っ!?」ビクッ

佐天「……興味、あります?」ニコリ

神裂「ひ…やだ……」ジリジリ

佐天「……」ニヤニヤ
 

神裂「」ボンッ

佐天「あ、ショートした」どんっ!!

神裂「」バタリ

佐天「ウブだなこのお姉さん」

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/14(日) 18:09:20.27 ID:g84Vcry30
神裂「」

佐天「…うーんどうしよ」どんっ!!



佐天「…ていうか、あたしの能力って強い?」どどん!!

佐天「……よーし、だったらいろんな人にイタズラ…もとい戦いを挑んでみよう!!」

佐天「あたしの戦いはこれからだ!!!!」どどん!!

おわれ

引用元: 佐天「………」┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙