◆ 龍天河の場合


ブオオオオオオン……


龍天河「おっ、と、と……い、意外と難しいな、これ……」


龍天河(バランス取り辛いし、地に足がつかないというか……タイヤが地面についてないし)

     (これを当たり前のように乗りこなしてるのか、遊一は。本当に変なところでスペックが……)


龍天河「っと!」  ギュインッ!


龍天河(危な……あと少しでぶつかるところだった……)

     (お? あれ……課題の植物じゃないか? となれば一旦降りて……)

     (……ん? あれ? 降り方は……えーっと……)


フィィィィイイィィィィィィィン……


龍天河「降り方どうするんだっけ」

532: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 22:20:43.16 ID:bbJWRXCOo


◆ 遊一の場合


遊一「…………」 ジリ

イノシシ<ブキィ――――――――ッ!


ズドドドドドドドドドドド……


遊一「オラァッ!!」 ドッ!!


グシャァァッ!!


イノシシ<ブキッ……       ドサ


刹那「改めて思いますけど、センパイホントなんでもないように狩りますよねー」

遊一「最近そこにちょっと疑問を抱き始めた」

刹那「さっきは鹿も獲れましたし、大量ですー」 ホクホク

遊一「基本、あっちからかかってくるようなのしかどうこうしねえと決めちゃいるがな」

刹那「でも釣りはしますよねー?」

遊一「まあ、な。ナマズ肉は美味いっつーのは聞くが」

刹那「んー、でもここだとワニとか出そうなー……いけますー?」

遊一「ワニ……? ワニか……いけるか?」

刹那「………………」 ギュッ

遊一「…………行ってみっか」

刹那「わーい」

534: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 22:37:43.48 ID:bbJWRXCOo


◆ 二時間くらいして


フオオオオオオオオオオォォン……


龍天河「よ、っと……こっちはなんとか集めてこれた……」

遊一「遅かったな」 ジュゥゥゥ

刹那「おかえりですー」 モグモグ

龍天河「なにお前らなんで当然のようにこんなところでバーベキューはじめてんの」

遊一「できるようになったからとしか」

刹那「いっぱいおにく取れましたのでー」

龍天河「とれ……いや、細かいことはよそう。これは……」

遊一「イノシシだ」

龍天河「こっちの鶏肉っぽいのは……」

刹那「ワニですよー」

龍天河「ワニ!?」

遊一「おう。奇襲さえ逃れられりゃそこまで強かねーなアレ」

龍天河「お前大概だよ」

535: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 22:42:54.06 ID:bbJWRXCOo


ジュウゥゥゥ……

龍天河「あ、これ食っていいか」

遊一「生焼けだ。絶対に食うな」

龍天河「え、何でさ」

遊一「肝炎になりたきゃ別にいいが」 ※ 鹿肉なんかはマジでE型肝炎になります

龍天河「よぉく焼いてくれ」

遊一「おう」

刹那「おいしいも安全もきちんとあってこそですよー」

龍天河「彼女はもうちょっと食いつくというか突っ込む方だと思ったんだけど」

遊一「コイツは食に関しちゃ割と分別つくぞ」

龍天河「あ、その前か……」

遊一「そういうことになる」

536: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 22:52:23.19 ID:bbJWRXCOo


ワイワイ……

オ、ナンカウマソーナニオイ……

スゲー! バーベキューシテルー!


遊一「龍天河」

龍天河「そろそろ人が集まって来たな」

遊一「期は……今か」

刹那「センパーイ、食べないんですかー?」

遊一「味見はしたからいい」

刹那「ぶー。いっしょに食べましょーよー」

遊一「…………え?」

龍天河「……あっ」


遊一(やべェ。どういうことだ、俺のプランと違うぞ) ボソボソ

龍天河(……よく考えたらな、遊一。彼女、彼女だろ?) ボソボソ

遊一(……まあ、つい最近っつーかおとといの話だが)

龍天河(付き合ったばかりのカップルが、そう簡単に離れようとは思わないんじゃないか)

遊一(……あ、世間一般にはそうなのか)

龍天河(まあ、感情を考えるとな……そうなるだろ)

537: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 22:58:49.44 ID:bbJWRXCOo


龍天河(で、お前、彼女をほっとけるか?) ボソボソ

遊一(……無理じゃねえが、多分俺のこと探し始める) ボソボソ

龍天河(だろ。つまり。感情を殺して置いていくか)

遊一(連れて行って全力で守るか)

龍天河(どっちがいい?)

遊一(……………………)



◆ その後 / 遺跡前


遊一「ここか、お前の言ってた遺跡ってのは」

龍天河「ああ、だけど……」

刹那「わぁ……なんかすごいですねー」

遊一「言うな」

龍天河「お前も随分丸くなったよな……」

538: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 23:08:19.85 ID:bbJWRXCOo


遊一「考えるよりは感じたことやる方が早い」

龍天河「いや、まあ……それもそうだが」

遊一「結局、クィス=アズの時もそれで上手く行ったんだ。今更だろ」

刹那「くい……? 食べ放題でもしたんですかー?」

遊一「いや。お前の中の人の関係だ」

刹那「あー……ですかー……」

龍天河「彼女は知ってるのか?」

遊一「ちっとな。だが本格的に関わらせる気はねえ」

刹那「センパイの後ろに隠れてますねー」

龍天河「うん、まあその方が賢明だと思う」

遊一「とりあえず中に入るか。龍天河。ライトとか」

龍天河「……あ」

刹那「……こんな暗そうなところなのにですかー?」

遊一「……バイクのライト使うか」

龍天河「悪い……」

539: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 23:14:41.47 ID:bbJWRXCOo


◆ 判定を行います。

20以下:出会え系
65以下:何者かと非友好的接触
66以上:何者かと友好的接触

↓1

540: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/12(金) 23:15:24.81 ID:Rqz8GxQvo

543: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 23:27:40.27 ID:bbJWRXCOo


カッ、コッ、カッ……


遊一「暗いな。もうちと光強めるか」

龍天河「エンジンかかってないのにバッテリーは大丈夫なのか?」

遊一「永久機関だ。そこんとこ問題はねえ」

龍天河「本当にいち学生の技術力じゃ……っと、広間か、あれ……?」

遊一「あ? マジだ」

刹那「ちょ、ちょっと怖いですねー……」

遊一「さて、鬼が出るか蛇が出るか……と!」 ザッ





猫「……ナーオ」



龍天河「猫かよ!!」

遊一「猫か」

刹那「猫でしたねー」

546: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 23:38:04.12 ID:bbJWRXCOo


龍天河「猫かぁ……まあ、鬼でも蛇でもなくて良かったけどさ。おーこいこいこい」

刹那「食べられないですけどねー」

遊一「その発想はおかしい…………あん?」

龍天河「どうしたんだよ、遊一?」

遊一「…………何でこんなとこに猫がいんだよ」

龍天河「……言われてみれば」

刹那「夜目ききますし、おかしなこともー……?」

遊一「食うモンどうすんだ」

刹那「あー」

龍天河「つまり、こいつは……」

遊一「物の怪の類――――――!」


猫「―――――」 シュタンッ!


龍天河「なッ……速」

遊一「ボケッとすンな!」 

547: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 23:46:23.52 ID:bbJWRXCOo


猫「……」 ジィ

遊一「……ッ」


遊一(何だ……あの猫、俺の方を見て――――――)


猫「……フッ」 シュッ!

遊一「!」 パシッ

龍天河「遊一!」

遊一「……大丈夫だ! いや……」


シーン……


遊一「もういねェし」

刹那「……ほ、ほんとに妖怪だったんでしょーかー……」

遊一「つーか。カミサマ?」

龍天河「は?」

遊一「まだお前にゃ力が足りねーとよ」 ピラピラ

刹那「カード……?」

550: ◆/7w/ijckWc 2015/06/12(金) 23:53:50.17 ID:bbJWRXCOo


遊一「東宮に貰ったのと同じだな。RUM……」

龍天河「アス……フォース……か? 暗いからよく分からないな」

刹那「光と闇が合わさって最強に見える」

遊一「は?」

刹那「と、頭のなかの人がー……」

遊一「またヤツか」

龍天河「何がなんやら分からんぞ!」

刹那「色々とあるんですよー」

遊一「ま、これやるから帰れってことだろ。いちいちことを構える気もなさそうだ」

龍天河「だな……」

刹那「あんまり手ごたえ無かったですけど、こんなものですかねー」

553: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 00:10:43.96 ID:uSa+LGyBo


龍天河「でもお前、何か……恵まれすぎじゃないか?」

遊一「俺もそれは思う。けど、なんつーかな」

龍天河「?」

遊一「このくらいしねーと、ただの人間が勝てねえってことじゃねえの」

龍天河「なるほどな」

遊一「デュエルに関しちゃ取り立てて誇れるところもねーし。カミサマ連中からしたら頼りないんだろ」

   「んで、そんなのに他のカミサマとただで戦わすのがキツい、ってとこじゃねーの」

刹那「センパイは強いと思いますけどー」

遊一「お前の主観じゃ意味ねーの」

龍天河「そう言ってやるなよ……」

遊一「ともかく戻ンぞ。これ以上ここにいたらあの猫サマに叱られる」

龍天河「そうだな。出よう」

刹那「にゃん」

遊一「!?」


◆ 《RUM-アストラル・フォース》を手に入れました

556: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 00:18:27.41 ID:uSa+LGyBo


遊一(改めて効果を見直してみたが……なかなかどうして)

   (存外、他のことにも応用できそうな性能してるな。このRUMは)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.コミュ
10.自由安価

↓2

558: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/13(土) 00:24:03.72 ID:WQB/Tr+FO
9 イース

577: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 19:42:37.30 ID:uSa+LGyBo

◆ 公園


イース「このドロボウネコ!」

遊一「お前誰に向けて言ってんだ」

イース「カムイ」

遊一「俺はその発言の対象にはなりません」

イース「ナント」

遊一「つーか何でいきなりそんなこと言い出したんだお前」

イース「カムイとセツナがラブラブだから?」

遊一「ますますもって対象が違う上にお前ノリで言ってるだろ」

イース「イエース。別にこんなこと思ってないから安心してネ、カムイ!」

遊一「あ、おう」

イース「フツーに受け取られるとそれはそれでショックかナー」

578: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 19:57:32.53 ID:uSa+LGyBo


イース「ともかくオメデトー。やっぱり毎日メイクラァヴ?」

遊一「いやだから何言ってんだお前」

イース「そうじゃないノ?」

遊一「結婚もしてねェ男女がそんなこと……」

イース「ヘイ。ヘイカムイ! その価値観二世紀とハーフくらい前だヨ!!」

遊一「250年前? は? ンなわけねーだろ常識で考えろ」

イース「ちょっとこのリフジン、ワタシ怒ってもいいカナー?」

遊一「何でだ」

イース「まあいいヨ。ソコにゾッコンってワケじゃないだろーし」

    「ワタシもカムイのこと言えるわけじゃないシ」

遊一「……???」

579: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 20:06:58.08 ID:uSa+LGyBo


イース「で、ナンデセツナほっといてこっち来るノ?」

遊一「あ? 同好会への対処とカミサマについて聞きに来ただけだぞ」

イース「だろうケドネ……ケドネー……ウーン」

遊一「別にただ話に行くだけだろ」

イース「デモ、カムイ。レディっていうのハ、意外とちっちゃいことで怒ったりするヨ?」

遊一「そこまで器の小さいヤツを選んだつもりは無い」

イース「ンー……その言い方、ケッコー女性ベッシ? みたいな感じだけど」

    「カムイの場合はホンキで褒めてるんダローからシマツがバッドだネ……」

遊一「………………」

イース「ともかくカムイは戻ったらセツナに構うコト!」

遊一「……善処する。それより話戻すぞ」

イース「フショーブショーだケド」

580: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 20:19:55.97 ID:uSa+LGyBo


遊一「ネコのカミサマってのは存在してるか?」

イース「ンー……キャット? アー……バーストかナ?」

遊一「バステト?」

イース「ノンノン。バースト。ソレも間違ってないケドネ」

遊一「変な森の遺跡に行ったらそんなのがいたんだが」

イース「Wow……珍しイね。確かニ、極めて数少ない人間のミカタのカミサマだけどネ……」

遊一「で、カード貰った」

イース「RUM……? またかヨカムイ」

遊一「まただよ。つーかこれどうすんだ。エクストラに空き枠作れば何かできるのか?」

イース「多分ネ。デモ、この効果だと……」

遊一「あ?」

イース「ランク2つ上のモンスターってダケだから、何も無いカモ」

遊一「あー……言われてみりゃそれも……」

イース「フォトン・ストリーク・バウンサーでも出ス?」

遊一「弱いカードじゃねえが……それ出すためだけっつーのもな」

582: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 20:28:08.06 ID:uSa+LGyBo


遊一「ま……何だ。なんとかならねーか試すか」

イース「ンー……デモ、無理に使うこともナイと思うナ」

遊一「あるモンだし、使わなきゃ損だろ」

イース「いや……他はともかく、事故要因になりそうダシ……」

遊一「……あぁ、まあ」

イース「エクストラの枠も問題でショ? 現実的ニハ……」

遊一「【幻獣機】くらいか。エンタープラズニルが楽に出せるっつー程度」

イース「だカラ、無理に入れちゃダメだヨカムイ」

遊一「わーってる。竜星やジャンクならそもそもエクシーズできねえだろうし」

イース「それ分かってるならいいヨ。ところで、サークルとの戦いだケド」

遊一「お前以外にどれだけ連れてくかっつーのを選別する必要がある。詳しくはその後だな」

イース「そう早くはナイと思うケド、あんまりユウチョーにしててもダメだヨ?」

    「どういう手段に出るか分からナイんだから」

遊一「あぁ。気を付ける」

583: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 20:36:09.24 ID:uSa+LGyBo


イース「まあ、チョット頑張ればハゲ散らかすこともできソーだケド」

遊一「ハゲちら……? 一網打尽っつーことか?」

イース「イエース、ソレソレ!」

遊一「『いちもう』違いだそりゃ」

イース「? ……oh miss spell」

遊一「……一毛ってか」

イース「勘違いだネー」

遊一「一部の人がキレるからやめとけ」


◆ イース・エルトダウンの好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 :
4,5,6 :
7,8,9 :
0,   :
↓1

584: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 20:36:41.26 ID:uSa+LGyBo
失敗

◆ イース・エルトダウンの好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 :5
4,5,6 :6
7,8,9 :7
0,   :9
↓1

585: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/13(土) 20:37:50.67 ID:FcF/aCXEo

586: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 20:41:30.61 ID:uSa+LGyBo


◆ 以下のように変動しました


イース・エルトダウン:23→30



◆ 引き続き翌日の行動安価に映ります


◆ 63日目 / スクラップ置き場


遊一(……イースの言う通り、あんまり悠長にしてるのも問題っちゃ問題か)

   (とはいえ、奴ら自身も準備が整うまではあまり大々的に活動できるってわけじゃあねえ……はず)

   (……制限時間っつーほどの制限時間は無いだろうが、一応、考えるとこだけは考えとくか)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.コミュ
10.自由安価

↓2

588: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/13(土) 20:46:37.67 ID:FcF/aCXEo
8 ネットワーク

589: 夕食 ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 20:48:59.93 ID:uSa+LGyBo


遊一(さて、ネットワークについての依頼を遂行する……が)

   (どうしたモンかな……ここからは)


1.教授自身について調べる
2.判断を下す
3.自由安価

↓2

591: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/13(土) 20:50:35.71 ID:nkZPn1DaO
1

593: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 21:21:46.77 ID:uSa+LGyBo


◆ 教授自身のことについて調べたいことは何ですか?


↓1~4くらいまで

595: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 21:30:25.73 ID:uSa+LGyBo
>>594
アトラク=ナクアと繋がってて、精神的にそろそろ蝕まれつつあること
もしかすると完全に神の意思に支配されているかもしれず、
ネットワークを作るのはアトラクナクアの「巣」を作ることと同じことかもしれず、
完成したら世界ヤバいということかもしれないこと、くらいでしょうか

このレス無視で↓

601: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 21:54:48.99 ID:uSa+LGyBo

◆ 教授が「最近おかしな行動を取っていたかどうか」の判定を行います。
   コンマ【40】以下でしていた。

↓1



◆ 教授の展望についての判定を行います。
   コンマ【70】以下でネットワークの範囲を広げていくつもり

↓2

602: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/13(土) 21:55:10.96 ID:KnBAFDO9o
はい

603: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/13(土) 21:55:21.03 ID:J5uaXuSzo
ほい

604: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 22:06:55.64 ID:uSa+LGyBo


プルルルルル……


遊一(教授の所属は「大学」……学部は違うだろうが、あの人なら……)


ガチャッ


森蔭『はい、森蔭ですが……』

遊一「すんません。こないだのキャンプで世話んなりました……神威っつーんですけど」

森蔭『神威? ……ああ、あのバーベキューを始めた!』

遊一「そっちで覚えられてるんすね」

森蔭『確かに成果は出してるんだけど印象がね。ところで今日はどんな……』

遊一「おたくの大学の情報学部の、教授……倉井っつー人いますよね」

森蔭『ああ、あの……教授が一体?』

遊一「あの人からちと依頼請けまして。そんで、ちょっとした事情で教授のこと知りたいんすけど」

森蔭『なるほど』

605: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 22:13:36.61 ID:uSa+LGyBo


遊一「単刀直入にお聞きしますけど、最近、教授がおかしな行動取ったりっつーことはありました?」

森蔭『教授が? おかしな行動……? ん、ああ、少しくらいなら』

遊一「…………そいつはどんな?」

森蔭「誰もいない部屋で急に踊りはじめたり。何か急に作りはじめたり……」

遊一「!」


遊一(邪神連中を呼び寄せるための儀式か……? 作り始めたのは儀式の道具)

   (教授……もしやそこまで精神を侵食され)


森蔭『なんでも今度の教授たちの飲み会の余興で披露するとか』

遊一「は?」

森蔭『この歳になって急にプラモにハマった、とか言ってたらしいね』

遊一「……あ、はぁ。そ、そっすか……そうですか……」

森蔭『どうしたんだい?』

遊一「いや、何も……ちと肩すかし喰らって」

606: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 22:24:28.11 ID:uSa+LGyBo


遊一「他に何か噂とか聞いてます? ネットワークとかで……」

森蔭『ネットワークね。確か倉井教授の専門分野だったはずだ』

   『まずはこの海上都市内のネットワークを整備して……』

   『それから、高速の衛星通信を復旧させて世界中のネットワークの高速化を図るみたいだね』

遊一「この先もガンガン手は広げていく……か」

森蔭『あまり参考にならなかったかもしれないけど』

遊一「いえ、充分っす。これだけ分かれば……」

森蔭『そうかい? それじゃあ、また機会があればいずれ』

遊一「うっす。機会があれば」  ピッ


遊一(………………さて、結論から言えば)

   (教授は基本的に無害な人っぽい、ということは分かった)

   (確かにちと神と関係はあるかもしれねえがな)

607: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 22:36:04.97 ID:uSa+LGyBo


遊一(神の意思に支配されているとすれば、あるいはキレて襲い掛かる可能性もあったが)

   (こうなっちまえばちょっとした説得でなんとかなんだろ)

   (教授もそれほど分別が無いわけでもなかろうし、東宮のとこさえ避けりゃ、まあ……)


遊一「……さて」


――――――

――――

――




◆ 大学 / 教授の部屋


遊一「つーことで、一部は成功、一部は……自分とこだけ避けてくれと」

倉井「ふむ。ふむふむ……そうか」

遊一「こういう場合どうなりますかね」

倉井「まあ、いいじゃろ。儂もそこまで強くは言えん」

608: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 22:52:46.42 ID:uSa+LGyBo


遊一「ありがとうございます」

倉井「ところで、ホレ……菓子はいるか?」

遊一「お構いなく。結局達成しきれてねェんで」

倉井「理解されないことには慣れとる。坊主もそうじゃろ」

遊一「……まあ」

倉井「説明したって分からんモンには分からんわ」

遊一「……そっすね。いや……互いにっすけど」

倉井「何か言ったか?」

遊一「いえ何も。ところで報酬っすけど」

倉井「おお、こっちに用意してあるが」

遊一「半額で大丈夫っす。目標達成できてねえんで」

倉井「そうか。減額すると言えば遠慮なく減額するぞ?」

遊一「構わねえっすよ。俺の落ち度ですし」

倉井「そういうことなら遠慮なく。では、また何かあれば頼もう」

遊一「……失敗してるんすけど」

倉井「なぁに、一度の失敗で人を見極めることなどできんよ」


◆ ネットワークについての依頼を完了しました。


◆ 倉井英の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 8
4,5,6 : 9
7,8,9 : 10
0,   : 12
↓1

609: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/13(土) 22:54:00.88 ID:FcF/aCXEo

610: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 23:00:08.30 ID:uSa+LGyBo


◆ 以下のように変動しました


倉井英:0→15



遊一(ともかく……教授の精神がマトモなままで良かった、っつーとこで落ち着くか)

   (今回は、っつー前置きもつくが……ま、あのトシであれだけの精神力保ってんだ)

   (今後もそうそう簡単にゃ乗っ取られやしねぇんじゃねえかな)


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9..コミュ
10.自由安価

↓2

612: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/13(土) 23:02:34.21 ID:YMAerh5HO
9、ユミカ

613: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 23:16:03.68 ID:uSa+LGyBo


◆ カードショップ / フリースペース


ユミカ「ではリバースカード《憑依解放》。これで霊使いは戦闘破壊されなくなる」

遊一「悪いな。《緊急同調》発動だ。コイツで《HSR魔剣ダーマ》をシンクロ召喚」

ユミカ「あー……マズい。これじゃあ奪えない……」

遊一「ンでもって貫通ダメージ喰らってもらう」

ユミカ「んー……ん゛ー……メイン2に機械族除外してダメージで……うぅ……」

    「……サレンダーだ」

遊一「じゃ、俺の勝ちだな」

ユミカ「うむ……思ったよりあっさり負けてしまった……」

遊一「デッキパワー不足じゃねーかね」

ユミカ「それは……まあ。けど、私はなぁ」

遊一「こだわってんだろ。分かってるっつーの」

615: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 23:30:40.40 ID:uSa+LGyBo


遊一「俺にゃ精霊は見えねえが、戦略的に『入れなくてもいい』ようなカードでも」

   「ソイツに拘って絆を育むことで、最高のパフォーマンスを発揮する例もある」

ユミカ「それは……経験談か?」

遊一「妹の話だ。俺自身は関係ねえよ。デッキに関しちゃ節操なしだ、俺は」

ユミカ「それは……」

遊一「それも戦術なんだけどな。所詮は戦術レベルだ」

ユミカ「ところで思ったのだが、戦術と戦略ってどう違うんだ?」

遊一「あ? ……具体的にゃ分からねえが、小さい視点か大きい視点かってとこじゃねーのか?」

ユミカ「ふーん……」

遊一「亜鈴の受け売りだけどな。例えば、あー……そうだな。デッキが戦略。カードは戦術、なんだそうだ」

ユミカ「?」

遊一「勝利っつー目的を達成するための設計図……つーか、大筋を、デッキによって描く。これが戦略で」

   「その場その場の状況に即応するためのカード……手札とか場のセットカードだな。これが戦術」

   「つったって偉そうに講釈しちゃいるが、俺も殆どニュアンスでしか使い分けてねーよ」

ユミカ「そうなのか?」

遊一「だいいち、この例えが合ってるかも分からねえし」

616: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 23:45:48.03 ID:uSa+LGyBo


ユミカ「ん……まあ、何となくわかった」

遊一「そうか。ならいい」

ユミカ「うん」

遊一「…………なァ」

ユミカ「うん?」

遊一「お前、もうちっと俺をせっついたりしねェのか」

ユミカ「せっつくって……何故?」

遊一「……ほらよ、お前の……精霊と対話できる能力、そいつをさ」

ユミカ「分かってはいるんだが、急がせても……仕方ないだろう?」

    「ユーイチはあくまで善意でやってくれてるんだし、やらないことだってできるわけだし」

    「だったら、文句なんて言ってられないさ」

遊一「……悪ィな」

ユミカ「だから次があれば私もやる」

遊一「そりゃ……やめとけ。無茶だ」

617: ◆/7w/ijckWc 2015/06/13(土) 23:59:00.44 ID:uSa+LGyBo


ユミカ「何でだ! 私の問題だぞ!」

遊一「だからっつって、お前はあいつらが何のために動いてるか、知らないだろ」

ユミカ「それは……そうだけど」

遊一「一度は危ねェ目に遭って、殺されかけた。あの時は何でさらわれたんだ?」

ユミカ「強引に連れていかれそうに……」

遊一「ろくすっぽ抵抗もできずに捕まった」

ユミカ「うっ……」

遊一「……あいつらのアジトに仕掛けてる間は、防衛に手勢を割くのは見えている」

   「お前つれてったら、捕まって盾にされるかもしれねえんだよ。だから来ンな」

ユミカ「でも」

遊一「俺だって力不足なのは承知だ。だから来られたら困る」

   「俺以外守るのだって一人くらいが手いっぱいなんだ」

ユミカ「…………」

618: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 00:24:04.20 ID:iyH2kdFOo


遊一「けど、約束だけはしたろ。俺がやるって」

ユミカ「けど、私が自分でなんとかしたい」

遊一「俺だって多分同じこと考えるだろうけどな」

ユミカ「なら……」

遊一「ダメだ。館長のとこ行ってろ。デュエルに持ち込んだとしても自衛になるか分からねえ」

   「俺だってボロクソにされてんだ。そんな目に遭わせるなんざ……」

ユミカ「御免こうむるなんて、言ってくれるな」

遊一「……だが」

ユミカ「霊使いのみんなは……家族なんだ。見知らぬ土地に来てなお」

    「だからその絆を取り戻したい。私の手で取り戻さなきゃ……」

    「きっと多分、お母さんたちに顔を合わせられない」

619: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 00:41:23.55 ID:iyH2kdFOo


遊一「そういう部分を持ち出されるとクソキツいんだよ……!」

ユミカ「だからそういう部分に訴えかけてるんだ!」

遊一「分からいでかンなもん!」

ユミカ「理解しているなら!」

遊一「だからこそできねェんだろ! お前に何かあったら親が悲しむだろ!」

ユミカ「そう。だけど……!」

遊一「俺だって常々ガキの理屈で動いてるが、それを棚上げしてでも言うぞ」

   「絶対に来るな。お前のこと大事に思ってるヤツがいるならこそだ。顔向けとか考えんな」

ユミカ「………………」 シュン

遊一「……自分が不甲斐ないと思うなら、今じゃねぇ。いつか、自分を高めて」

   「あんなこと言った俺を見返すくらいの気持ちでいろ。だから今は動くな」

ユミカ「……そこまで言うなら……分かった」

遊一「よし、約束だ」

ユミカ「ああ」

620: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 00:46:09.65 ID:iyH2kdFOo


ユミカ「で……そういえば、誰かと付き合い始めたとか」

遊一「オンナってヤツは何でこう耳ざといんだよ」

ユミカ「そういうものだろう」

遊一「いちいち聞くな。お前は自分のことだけ心配してろ」

ユミカ「それ私の時は毎度毎度言うな」

遊一「仕方ねえだろ。お前に対する文句なんてそのくらいしか知らねえしよ」

ユミカ「今は明るい気分になりたいから話しかけてるんだ!」

遊一「……クッソ」


◆ ユミカの好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 7
4,5,6 : 8
7,8,9 : 9
0,   : 11
↓1

621: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/14(日) 00:48:18.95 ID:5Wuj5e98o

623: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 00:55:18.18 ID:iyH2kdFOo


◆ 以下のように変動しました


ユミカ:46→54


ユミカ(もしかしたら……だけど)

    (もしかしたら……ユーイチの隣には私がいた未来があって)

    (戦いに行くのだって、私を守ってくれるなんて「もしも」が――――)

    (……もしもなんて詮無い話だな。というか何考えてるんだ私)

    (まったく、調子が狂う……)


◆ 一日が終了しました

639: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 19:56:02.91 ID:iyH2kdFOo


◆ 64日目 / 学校


遊一「よォ」

活火「やぁ神威……どうしたんだ首のソレ」

遊一「ゴーグルだ」

活火「突如遅れて中学二年生が覚醒でもしたのか」

遊一「違ェーよ。目の保護だ」

活火「あ、あぁ。空を飛ぶのに……」

遊一「ゴーグルでなきゃ例えば専用のメットが要るがな、まあ、親父から貰ったわけだし」

活火「そういうことなら有効に使うといい」

遊一「あぁ、そうする」

活火「だがアクセサリー的扱いになって校内じゃ着用できないんじゃ?」

遊一「……………………今更だ」

活火「おい」

遊一「ンなこと言ったら先に俺の頭髪の方どうにかしてみろ」

活火「それもそうだが」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.コミュ
10.自由安価

↓2

641: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/14(日) 19:59:09.23 ID:7r0AqTCCo
9 廼亜 倉井

643: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 20:25:56.38 ID:iyH2kdFOo


◆ 大学近辺


キュイイィィィィィィィィ……


遊一(……教授から呼び出しがあったと思ったら、あの爺さん遅いな……)

   (まあ、エンジンかけっぱでも騒音無しに、エネルギーの循環する小せェ高い音だけだから)

   (特に気にすることねーっつったらそうなんだが)


HAHAHAHAHA……


遊一「あ?」


遊一(これは……教授の声……と…………………………)


廼亜「実に面白い理論です。いえ、感服いたしましたよ。ははは……」

倉井「おぉ? そうかそうか。おう待たせたの坊主」

遊一「何やってんだお前」

廼亜「教授と有意義な会話さ」

644: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 20:36:14.80 ID:iyH2kdFOo


遊一「教授。コイツの話は話半分程度に聞くのが一番良いと思います」

倉井「ン? 面白い話もいくらかあったがな」

遊一「表面的には確かに。ただ、人をおちょくる癖があってかつどうにも嘘並べるんで」

廼亜「毎度のことだけど酷くない?」

倉井「ジジィにもなると、どんな与太話でも受け入れる度量ができての」

遊一「はぁ」

倉井「まあ、多少のことで目くじら立てやせんよ」

遊一「それならいいっすけど」

廼亜「やーい私の勝ちぷーーーーーーーーwwwwwww」

遊一「ところで教授、今日俺に来いっつったのは?」 ギリギリギリ

倉井「うむ。そのバイク……あぁいや、航空機と表現すべきかの?」

廼亜「私無視して話進めるのやめアバババババババ膝が折れるゥ!!」

645: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 20:51:03.98 ID:iyH2kdFOo


遊一「というか、エンジンっすか」

倉井「察しの通り。その永久機関と言うのか。ともかくそれ……」

廼亜「どこの企業・大学・果ては都市ですら全てにおいてそうだけど、喉から手が出るほど欲しいのさ」

遊一「そりゃそうだろォな」

倉井「理論だけが先行しちまっての、大抵の永久機関というものは実用どころじゃあない」

   「坊主はそういう研究をず――――――っとしてきたとはいえ、独力で完成させたわけじゃな」

   「どこの研究機関も坊主のこと欲しがるじゃろーて」

遊一「お生憎。俺バンドやるんで」

倉井「くくく。名声も何も投げ捨てて趣味に走るか」

廼亜「彼はそういう部分がありますからね。というか人生の8割がそんな感じでして」

遊一「いらんこと言ってんじゃねェ」

倉井「まあそういうことなら無理は言わんよ。研究分野に興味が湧いたら程度に思っとってくれぃ」

遊一「うす」

廼亜「……ハハ」

遊一「…………」

646: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 20:58:57.38 ID:iyH2kdFOo


遊一「何を考えてやがる」 ボソ

廼亜「いいや、別に。ただ……」 ヒソ

遊一「あ?」

廼亜「君は私の『予定』を30年は早めている――――その事実が実に、面白くてね」

遊一「…………」

倉井「本題じゃがの」

遊一「っと、はい」

廼亜「…………」 フッ

倉井「そのエンジンの理論、ネットワークの維持に使わせてもらえんか、と思っての」

遊一「そりゃまた何で」

倉井「全世界に繋がるような情報網を維持するためのネットワーク。ともなれば……」

   「サーバー維持のための電力やその代金やらを賄うには丁度いいわけじゃ」

遊一「……あー。成程」

廼亜「君自分の興味無い分野にはとことん知識薄いよね」

遊一「うるせェ」

647: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 21:08:02.72 ID:iyH2kdFOo


遊一「……確か、そんだけの膨大な容量。賄うにゃ相当デカいサーバーが必要になって」

倉井「電力をアホかと言うほど食う。更にこの設備を維持するために機材を更新し」

   「熱暴走を抑えるために冷房設備を整え……ともかく、確かにそれ以外にも色々要るが」

   「やはり大部分を担うのは電気代なわけよ。無論、報酬は払おう」

遊一「いや、いっすよそういうの別に。使いたいんならどうぞ」

倉井「………………・」

廼亜「ね、面白いでしょう」

倉井「……同時に、危ういのう」

遊一「……はい?」

倉井「いや……勘違いならそれで構わんがの。ちとな」

遊一「思うことがあるなら、はっきりどうぞ」

倉井「坊主、割と『それ』と決めたらものを切り捨てるじゃろ」

遊一「………………」

648: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 21:24:00.36 ID:iyH2kdFOo


遊一「そこまでハクジョーに見えますかね、俺」

倉井「いやいや、むしろ情はある方じゃろ。ただ、極端に過ぎる」

遊一「そっすかね」

倉井「身内とそれ以外に対して線を引いちゃおらんか?」

遊一「そりゃま、身内とそれ以外っすから」

倉井「ただその線引きが、あまりに明確過ぎる」

遊一「……?」

倉井「例えばそのエンジン。あるいは永久機関の理論」

遊一「…………」

倉井「必死こいて求めてた割には、もういらんと思えばぽっと手放す」

   「常にそうとは言わん。が――――のう。いつか他人も見捨てかねんと思っての」

遊一「……そこまでハクジョーじゃねえっすよ、俺」

廼亜「そうそう。そうですよ教授。なんと彼は――――」

遊一「お前が補足すると途端に嘘くさくなるからやめろ」

廼亜「アッハイ」

649: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 21:30:21.68 ID:iyH2kdFOo


倉井「ま、老人の戯言と思ってテキトーに心のどこかに残しておけばええ」

   「殊更咎めもせんよ。人間、大なり小なりそういう気質はあるもんじゃ」

遊一「……そっすか」

廼亜「そうだねぇ。人間、割とそれまでずっと執着してたものを突然手放したりするし」

遊一「…………あ?」

廼亜「私も割と『面白い』と思えなくなったような漫画とかすぐに売っちゃってね」

遊一「何の話だ」

廼亜「いやいや。……世間話さ、世間話」

遊一「…………ケッ」


◆ 廼亜と教授の好感度が上昇しました
コンマ1の位で一律判定
1,2,3 : 3
4,5,6 : 4
7,8,9 : 5
0,   : 7
↓1

650: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/14(日) 21:31:12.06 ID:P1+GGM77o

651: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 21:38:13.11 ID:iyH2kdFOo


◆ 以下のように変動しました


倉井英:15→19

廼亜琉楽:46→50



遊一「つーかお前漫画とか読むのか」

廼亜「読むよ。ゲームとかもするよ。ただ、よく積んでしまってね……」

遊一「ダメじゃねェか」

廼亜「消化しようと思ってもやる気が出なくなってきてねぇ」

遊一「割とそういうことあるとは聞くが」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.自由安価

↓2

653: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/14(日) 21:41:13.70 ID:5Wuj5e98o

654: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 21:50:00.35 ID:iyH2kdFOo


◆ スクラップ置き場


遊一(さて……現状、潜水艇は完成。航空機も仕上がった)

   (残る憂いはヤツら……同好会とカミサマ連中くらいのもん、か)

   (その辺考えるのとかもやっとかねェとな、と)


1.同好会へ対応するメンバーの選定
2.いっそのこと突入してしまおうか
3.自由安価

↓2

656: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/14(日) 21:55:54.60 ID:7r0AqTCCo
1

657: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 22:04:29.05 ID:iyH2kdFOo

◆ どのキャラクターと共にアジトへ突入しますか?
   候補の選定のため、キャラの名前を挙げてください
   なお、今回選択されたキャラのデュエルは描写される可能性があります。


↓1~5くらい、選択無しも可

665: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 22:33:21.98 ID:iyH2kdFOo


遊一(呼ぶとすれば……イースと、龍天河)

   (あいつらは頼りになる。元々、事情についても明るい方だ)

   (あとは……御社……は、どうだろうか。アイツはなんつーか、妙なとこでやるヤツだし)

   (考えてみるとその辺が一番……か? いや、潜水艇使うっつったら活火も来そうな……)

   (アイツは……あー……潜水艇に待機してもらうとか……)

   (……ともかく、それぞれ行ってみっか……)


◆ 学校


龍天河「いいぞ」

遊一「ああ、うん。お前はな。即決するだろうとは思ってた」

龍天河「むしろ行かない理由が無いだろ、父さんのこともあるのに」

遊一「で……だ」

667: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 22:46:55.41 ID:iyH2kdFOo


遊一「活火、何でお前までいる」

活火「潜水艇のことと聞いて」 ズビシィ

龍天河「耳ざとすぎる」

遊一「悪ィがお前、コトがコトだけに色々ヤバいぞ」

活火「大丈夫だ。僕の情熱を信じろ」

遊一「お前割と変にテンション上がると変なキャラになるのは知ってたが殊更変だぞお前」

活火「僕だってたまには変なテンションにだってなるさ」

遊一「……まあ、何だ。色々危険だぞ」

龍天河「遊一なんて大怪我したし」

活火「僕も怪我をするかもしれないか。だがそれは誰だって同じだろう?」

   「それに神威、君たちが大怪我をした時に潜水艇を動かす人間が必要になるはずだ」

遊一「…………守っちゃやれねェぞ」

活火「守られる必要も無い。僕だって自衛くらいできるさ」

遊一「……ん、で……と。次は御社とイース―――――」

??「ちょっと待った――――!」

668: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 23:00:42.36 ID:iyH2kdFOo


龍天河「君は!」

遊一「……いや勿体付けなくていいだろ。何してんだ刹那」

刹那「頭の中のひとに呼ばれてー」

遊一「マジかよツァトゥグア万能だなオイどこまで知ってやがる」

刹那「水臭いですよセンパイ、わたしも何やら分からないですけど行きますよー!」

遊一「いや残れアホ」

龍天河「いや……」

遊一「ンだよ龍天河」

活火「ああ、なるほど。神威、僕は彼女を連れて行ってもいいと思う」

遊一「はァ!?」

刹那「…………」 ムー

龍天河「街に残してたら、どうなるか分からないじゃないか」

遊一「そりゃ……そうだが」

活火「神威、お前が守ればいいだけの話だろう」

遊一「いや……まァ……いやだが……」


遊一(確かにユミカの奴にはそのように言った。が……そりゃアイツの追及を逃れる方便で)

   (決して刹那を連れて行くことを前提にしてたワケじゃねえし……)

669: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 23:08:35.20 ID:iyH2kdFOo


刹那「センパイなら守ってくれるって信じてますからって、あの時もー……」

遊一「そりゃ……ありゃ……危険の有無が分かんねえと思ったからで」

刹那「だったらこっちだって同じじゃないですかー……」

遊一「いや、おま……こっちは明らかに危険だっつって分かってんだよ!」

活火「神威、諦めた方がいいぞ」

遊一「馬鹿なこと言ってンなオイ」

活火「いや、な。彼女にそう言い含めるなら、僕も行けないことになるし」

   「極端な話、自分以外の誰一人として連れていけないぞ」

遊一「……そりゃ、まあ……・」

龍天河「そうしなきゃいけないと分かってるならいいじゃないか」

遊一「……チッ」 ガリガリ

刹那「………………」

遊一「離れンな。それだけだ」

刹那「……はいー!」

龍天河「誰かコーヒー持ってきて」

670: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 23:17:00.82 ID:iyH2kdFOo


◆ イース宅付近 / 公園


遊一「…………よォ」 ゲンナリ

イース「ハローゥ。死にそうだネカムイ」

遊一「色々とな……色々と」

霞鎌「それで、我々を呼びつけたのは?」

遊一「あー……何だ。お前らに、その……同好会潰すの、手伝ってほしい」

   「つって、イースはもう知ってっけどよ。御社なんかは」

霞鎌「どのような事情で?」

イース「アー、ン……悪いヤツブッ飛ばせ?」

霞鎌「お引き受けしましょう」

遊一「決断早すぎるつーかお前の説明抽象的すぎだろ」

イース「物事はシンプルイズベスト、だヨ。オースジは間違ってナイシ」

遊一「大筋にもほどがあらァ」

霞鎌「はて。何か問題が。力が必要なのでは」

遊一「そりゃそうなんだがな」

671: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 23:26:34.57 ID:iyH2kdFOo


遊一「どう説明すべきなんだ? あー……」

イース「世の中にはゴッドがジツザイしててね、その力をワルいことに使おうとしてるグループがあるんだヨ!」

    「それをどうにかシヨウっていうのがモクテキだヨ!」

霞鎌「ごっど、いわゆる神。なるほど。引き受けましょう」

遊一「何で超解釈能力こんなところで発揮しちゃってんだお前もっと大会の時とかで活かせ」

霞鎌「はてそのようなことが」

遊一「……もういいわ」

霞鎌「とはいえやはり世の中というものはぎぶあんどていくというもので」

イース「Repeat after me! Give and take!」

霞鎌「ぎぶあんどていく」

遊一「英語の勉強してる場合か」

672: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 23:33:51.23 ID:iyH2kdFOo


遊一「で、俺は何すりゃいい」

霞鎌「菓子を作っていただけますね」

遊一「菓子? こないだみてーなのか?」

霞鎌「それで」

遊一「それだけでいいのかよ。別に俺自身は構いやしねーが……」

霞鎌「業務用冷蔵庫いっぱいに」

遊一「想像の10倍は大変だったわ」

イース「ヘイカムイ、これもジゴージトクの一種だと思うナ!」

遊一「うるせェわ!」

霞鎌「ダメですか」 シュン

遊一「あ゛ークソッ! やるよ! 今は少しでも戦力が要ンだ……手間なんて惜しんでられねェ」

霞鎌「くおりてぃは以前のものを踏襲していただけると」

遊一「」

673: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 23:39:29.29 ID:iyH2kdFOo


遊一「俺は死ぬかもしれん」

イース「そんなニ手間かかったノ?」

遊一「つーか……仕入れに手間がかかってな」

霞鎌「なるほど、では一週間で」

遊一「」

イース「カムイの目からヒカリが!」

霞鎌「はて、何か無理難題を」

遊一「かぐや姫を思い出した」

イース「プリンセス・かぐや? ……って書くとカード名みたいだネ」

遊一「言っとる場合か」

霞鎌「地属性でしょうか」

イース「というヨリ童話カテゴリ出すの先だネ」

遊一「言っとる場合か」

674: ◆/7w/ijckWc 2015/06/14(日) 23:50:01.05 ID:iyH2kdFOo


遊一「……やれと言うならやるさ。あいつら潰すこと考えりゃな」

イース「ヤスいモンだネ」

霞鎌「やりました」

遊一「……おっちゃんに言ってあれとこれと色々整えて……」

イース「ヘイカムイ! もうちょっと喜びなヨ!」

遊一「喜ぶより先に憂えるモンが出てきてんだろォが!」

霞鎌「はて、そのようなものがどこに……」

遊一「お前だお前」


◆ 5名が参加確定しました。なお、デュエルの描写をスキップすることも可能です。

◆ 一日が終了しました

690: ◆/7w/ijckWc 2015/06/15(月) 22:30:10.61 ID:dhcFVbWWo



◆ 前日談:氷山静



父が死んだ。

その報せは、17の頃の静にとっては、ひどく衝撃的なものだった。

例えばそれが事故であるなら、哀しむだけで済んだだろう。多少の虚しさが残るとはいえ
そこに「悪」と呼べる者は誰一人としていない。ただ、運に恵まれなかっただけのことだ。

ある時まで、静はそう思っていた。崖から滑落し、死亡したのだと。

――――ある時までは。


静の父は酒場のマスターだった。穏やかだが真面目で、不正には人一倍厳しい男だった。

それ故に、チャーチルに居を構えることとなった多くの者たちに親しまれ、逆に、正義感故に多くの人間の恨みを買った。

それでもいいと静の父は考えていた。

静自身も、そんな父を誇らしく思っていた。


母は物心ついた時からいなかった。子供心にその理由は推測できたが、あえてそれを口に出すことはしなかった。

父も、静がショックを受けるだろうと理解しているからか、言葉にすることは終ぞ無かった。

父は静へ目いっぱいの愛情を注いでいた。父親としてできる全てのことをしてやっていた。

静もまた、父に認められるべく努力した。娘としてできることを、可能な限りした。

691: ◆/7w/ijckWc 2015/06/15(月) 22:43:59.47 ID:dhcFVbWWo


だからこそ、父に報いるべく、酒場を継いだ。

酒については詳しくないし強くもない。それでもなんとか人前に立てるほどになり、

そうして少しばかりの時が過ぎた、ある日。

――――――ある言葉が、静の逆鱗を撫ぜた。


「あの野郎、死んでせいせいしたぜ」


何事かと耳を傾けてみると、それは近場のギャングたちの会話だった。

ギャング。荒くれ者の意としても、あるいはただ「法を守らない者」という意味でも用いられる言葉。

彼らに限って言えば前者で、何より静かには見覚えがあった。父に突っかかっていった男たちだ、と。


「へへ、落っこちて死んじまったんだ。もう小言も言えやしねえ」

「おい、それよりあの娘、とっ捕まえて売っ払っちまおうぜ。顔はいいんだ、金になるぞ」


その言葉がいかに気に入らなかろうが、あくまで彼らは客だ。

無礼を働くわけにもいかず、ただ、唇を噛み締めてその言葉を聞き続ける。


「――――しかし、ちょっと背中押したら落ちて死んじまった。ヤワな野郎だぜ」


静の眉が静かに揺れた。

今、何と言ったのか、と。静の言葉を代弁するように、ギャングの一人が続きを促す。

もっとも、そこに静と同じ感情は一つたりとも無いが。


692: ◆/7w/ijckWc 2015/06/15(月) 22:54:57.95 ID:dhcFVbWWo


「俺様が野郎の背中押してブッ殺してやったのよ。へへへ、谷底に真っ逆さまだったぜ」

「へぇー! でも何で奴さん素直にあんなところに?」

「ちっと反省したフリしたらコロっと騙されやがった! へへへへへ、馬鹿な奴だ」


その言葉が、静の逆鱗に触れた。

馬鹿な奴と貶めるだけならば、恥を忍んで静かに泣いていただけだろう。

しかし、その言葉を発したのが、父を殺したという張本人ならば。

その死に密接に関わっているとするならば――――――。


「おい」

「あん?」

「私と、デュエルしろ」


黙っていられるわけも、無かった。

昔から、静には不思議な能力があった。

デュエルモンスターズの精霊と交信し、その力を行使する――――

魔女と罵られることもあった。しかし、父はいつもそんな静を庇ってくれた。

その力はきっと、いつか、誰かの役に立つ。そのために授けてくれたんだ――――と。



結論から言えば、その力ほど人を傷つけることを容易くするものは無かった。

693: ◆/7w/ijckWc 2015/06/15(月) 23:10:06.68 ID:dhcFVbWWo


三つ首の蒼い龍が時を凍てつかせ、地獄から這い出た黒き竜が、その命脈を断つ。

あらゆる手を封じ、殺し、己の力を叩き込み――――

かつて父に諌められたはずの暴力の渦が止んだのは、親友が間に割って入ってのことだった。


父の死に関わった男たちは都市へ送り返され、法の裁きを待つこととなる。

そしてこの日以降、静は自身の想いを口にしなくなった。

父譲りの正義感は、彼女の内で強く、濃くなってゆき、その果てに、しかし「ギャング」という形で結実する。

それは一見矛盾した在り方で、彼女を見る者は失望や、あるいは驚きの目を向けた。

静は、それでも心の内を語ろうとしなかった。



5年のうちに、様々な人間が酒場を訪れた。

執事。保安官。あるいは都市の元デュエルキング。様々な人間と出会い、その心の内を見て。

それでも静は姿勢を変えず、未だ酒場の店主であり、街の暴力装置、あるいはバランサーとして在り続けている。

そうしなければ、己の思う正義というものを結実できないと信じているから。


◆ 前日談:氷山静     終

695: ◆/7w/ijckWc 2015/06/15(月) 23:16:44.81 ID:dhcFVbWWo


◆ 後日談:メイド


魅行「是非とも晴明様にはこの   ティックなコスを着用していただきたいと思いまして」

晴明「ヤです」

魅行「そんな殺生な!」

晴明「叫んでもダメです」

ナクア「あなた2年経ってもまるで成長が無いわね」

魅行「失礼な。私はとうに完成しています」

ナクア「完成してるから進みようがないってやかましいわ」

魅行「ついでなのでナクア様もこちらお召しになられては」

ナクア「何コレ。黒セーラー?」

魅行「さぁそれを着て『身の程を知るのね、豚』と」

ナクア「嫌な予感がするから絶対にオコトワりよ」

晴明(次の題材はS系と……) メモメモ

ナクア「やめなさい」

696: ◆/7w/ijckWc 2015/06/15(月) 23:31:05.83 ID:dhcFVbWWo


ナクア「ところであなた、ず――――――――――っと晴明と一緒にいるけど。飽きないの?」

魅行「は?」

ナクア「その『何ワケ分からんこと言ってんだ』的な目はそういうことよね」

晴明「……あの……魅行さんも、たまには自分のことを」

魅行「晴明様のお世話をすることが『私のこと』です」

晴明「はぁ……」

ナクア「そのついでにセクハラしまくってるってのは一体」

魅行「私のやりたいことですから!!」

晴明「……力説されても……」

ナクア「晴明だって自分の生活があるんだし」

魅行「それはもう、晴明様の決められたことでしたら応援はしますが」

ナクア「思ったより物わかりがいいのね」

魅行「私が  れば良いではありませんか」

ナクア「身の程を知りなさい」

魅行「その蔑みまくった眼良いですよ。好事家に売れます」 パシャ

ナクア「撮るな!」

697: ◆/7w/ijckWc 2015/06/15(月) 23:40:11.25 ID:dhcFVbWWo


魅行「我々にとってみれば、晴明様は恩人ですので」

   「個人的事情を抜きにしても、生涯をかけてお世話する所存ですよ、私は」

ナクア「……ふぅん」

晴明「……あ、あはは……」

ナクア「まあ、いいわ。ヒトの信念をとやかく言う気はないし」

晴明「……信念っていうか」

魅行「ところで晴明様。次の(少年誌の方の)話のネタは上がりましたか」

晴明「それは……まだです」

ナクア「まだぁ!? ちょっと……〆切まで二週間じゃない」

晴明「……に、二週間ありますし……」

魅行「プロットなどはいかがですか?」

晴明「出ません……」

ナクア「超大変じゃない」

晴明「……ど、どうしましょう……」 オロオロ

魅行「そう言うと思って取材を手配して参りました」

ナクア「は?」

晴明「えっ」

698: ◆/7w/ijckWc 2015/06/15(月) 23:46:38.12 ID:dhcFVbWWo


魅行「つい最近この章も佳境に入りましたが、その行き先は山」

   「それも雪山です。そこで、行き先をいくつかピックアップして参りました」 ドジャン

晴明「わ……こんなに」

ナクア「あなた……ほんと無駄なところで変に有能よね」

魅行「それほどでも」 ドヤァァァァァ

晴明「……んと……んー……」

魅行「どこへ赴かれるにしましても、晴明様はメモ帳と原稿だけは忘れずにお願いいたします」

   「それ以外の雑事は私が」

ナクア「雑事……まあ、雑事……えぇまあ……」

魅行「何か」

ナクア「よくそんな面倒なこと嬉々としてやってられるわねって」

魅行「当然です。メイドですから」

ナクア「理由になってない……」

魅行「――――何より、晴明様のために働くことが、私の生きがいですから」


◆ 後日談:メイド  終

714: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 21:36:34.83 ID:FPJmSsVHo


◆ 65日目 / ガンガリティア


氷菓「…………」 ムムム

廼亜「やあ、一人かい?」

氷菓「む、誰だッ!」 バッ

廼亜「おっと、失敬。物思いの邪魔をしたかな?」

氷菓「いや……構わない。取るに足らない悩みだ」

廼亜「はて。それは本当にそうかい?」

氷菓「そうだ。他人に言うのも良くない」

廼亜「ふむ。袖振り合うも他生の縁と言う。少しアドバイスを与えてもいいかな?」

氷菓「アドバイス?」

廼亜「そうだよ。もっとも、信じるも信じないも勝手だがね」

氷菓「聞かせてくれ」

廼亜「彼より素直でいいね。おっと失礼。私が思うにね、いつまでも悩んでいるより……」

   「まず、衝動的に思う一つのことをやり遂げるのが一番いいんじゃないかと思うんだよ」

氷菓「衝動的に思う?」

廼亜「そう。人間、ものごとを考えすぎるとドツボにハマる」

   「だから余計な考えを棄てるんだ。そうして得られたものこそ真実にして無二のものだ」


716: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 21:44:51.01 ID:FPJmSsVHo


氷菓「余計な考えを」

廼亜「まあ、戯言と思ってくれて構わないよ。私はただの通りすがりだからね」

   「ちょっと悩んでいるようだから、ね」

氷菓「……」

廼亜「それじゃあ私はこれで失礼するよ。色々と……下準備があるからね」

氷菓「え、何の?」

廼亜「――――――楽しいパーティだよ」


 * * * *


◆ 学校


遊一「おーっす」 ブオオオオオオオン

龍天河「毎日の登校を空飛んでくるのやめろよ」

遊一「お前んとこそのうちこれ作るんだろ」

龍天河「うん」

遊一「宣伝になっていいだろ」

龍天河「それもそうだな!」


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.コミュ
10.自由安価

↓2

718: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 21:50:52.33 ID:lshdYzi20
9 龍天河 活火

720: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 22:01:09.89 ID:FPJmSsVHo


◆ 学校 / 昼休み


龍天河「遊一! 俺らいつの間にか三馬鹿とか呼ばれてる!」

遊一「だろォな」

活火「そうなるな」

龍天河「もっと衝撃感じたりしないのかよ」

遊一「俺も活火も元々の評判は『変人』だ」

活火「その上神威はそこに『不良』が加わる」

龍天河「言われてみれば俺も似たようなものだった」

遊一「おう」

龍天河「……ちょっと待てよ? ってことはここにいるのって変人だけなのか!?」

遊一「今更気付いたか」

活火「わかっていただろうにのう」

722: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 22:11:36.56 ID:FPJmSsVHo


龍天河「まあだから何って話だけどな」

活火「まったくだよ」

遊一「俺もお前らも気にするタマか」

龍天河「だよなぁ」

活火「ところで知ってるか。三馬鹿なんて呼ばれてはいるが、僕たち偏差値高いぞ実は」

遊一「平均すりゃな」

活火「ところがそうでもない。神威は理数と工学強いし」

遊一「…………」

活火「龍天河は全般いけるだろう? 僕も割となんでも」

遊一「下馬評と内情がまるで一致しねぇ」

龍天河「意外と世の中そういうものなのかもな」

活火「そうだな……」

723: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 22:27:16.46 ID:FPJmSsVHo


遊一「エリートとか趣味じゃねえ」

龍天河「まあ、遊一はな……」

活火「そういうのって自称するものでもないけどな」

遊一「望んでもねえのにそういう風に扱われるのもムカつく」

龍天河「俺も似たようなものかな。自分の価値は自分で決めたい」

活火「僕は……人が何て言っても」

龍天河「あ、遊一、あっちのコンビニポテト40DP引きだってよ」

遊一「マジかよ行くぞオイ活火」

活火「僕の話を聞けよ」

龍天河「え? だってそれ長くなりそうだし」

遊一「実際長いし」

活火「僕そういう風に思われてたのか!?」

遊一「おう」

活火「軽くショックだよ」

龍天河「だって、なあ」

遊一「お前割とクドいとこあるじゃん」

724: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 22:37:48.27 ID:FPJmSsVHo


活火「くどっ……神威には言われたくないなぁ!?」

遊一「俺クドいかよ」

龍天河「テンション上がったら割と」

遊一「ちょっとショックだわ」

龍天河「今更だけど、遊一ってそういうこと言うのな」

遊一「……ま、今は余裕できたしな」

活火「そうだな。飛行機が完成してなかったら今でもバリバリ敵意飛ばしてると思う」

龍天河「キれたナイフってか」

遊一「切れるナイフの間違いじゃねェのか」

龍天河「……忘れてくれ」

活火「それ随分前に見たデータファイルに載ってたな」

725: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 22:47:12.57 ID:FPJmSsVHo


遊一「あとはアイツらだけか」

龍天河「あぁ」

活火「それさえ超えられれば、なんとかなるか?」

遊一「さァな。だが一段落は着く」

龍天河「新しいことも始められるな。そういえば遊一、今色々オファー受けてるんだって?」

活火「あぁ……まあ、引く手あまただろうな」

遊一「……飛井に教授にお前らに……礼は言っとくけどよ」

活火「迷惑か?」

遊一「別に。ただ、忙しいと思っただけだ」

龍天河「素直じゃないよなー」


◆ 龍天河と活火の好感度が上昇しました
コンマ1の位で判定
1,2,3 : 3
4,5,6 : 4
7,8,9 : 5
0,   : 7
↓1

726: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 22:49:42.22 ID:WLIyPPD/O
といや

727: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 22:54:11.93 ID:FPJmSsVHo


◆ ゾロ目のボーナスも含め以下のように変動しました


活火山:16→21

龍天河涼:62→67


行動・行き先選択

1.カードショップ「ゴールデン・ハインド」
2.スクラップ置き場
3.学校
4.掲示板を確認する
5.知り合いについて調べる
6.情報屋
7.埠頭
8.アルバイト
9.自由安価

↓2

729: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 22:57:45.16 ID:WLIyPPD/O
2

730: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 23:01:45.11 ID:FPJmSsVHo


◆ スクラップ置き場


遊一「――――――さて」


1.そろそろ突入しよう
2.他にやることがある(自由選択)
3.調べたいことがある(内容指定)
4.自由安価

↓2

732: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 23:10:44.02 ID:g6lOOpOlo
逝くか

733: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 23:17:06.61 ID:FPJmSsVHo


遊一「……準備は……できたか。あとは――――――」


タッタッタ……


龍天河「おーい遊一! 待たせた!」

遊一「いや。他の連中はどうした」

龍天河「それならすぐに来ると……あ、来たぞ」


タタタタタタタ……


刹那「お待たせしましたー!」

活火「これで全員か?」

霞鎌「そうなりますか」

イース「ヘイカレン! ワタシがまだダヨ!!」 トタタタタタ…

遊一「…………」

龍天河「……ど、ドタバタだな」

遊一「下手に気負っても良くねえがな」

734: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 23:23:28.12 ID:FPJmSsVHo


遊一「あっちも、言ってみりゃ烏合の衆だ。勝ち目は充分にある」

龍天河「確かに……そうだといいけど」

遊一「ヤバい奴は俺とお前で散らすぞ」

龍天河「了解……っと、遊一。みんな集まったのに何か無いのか?」

遊一「趣味じゃねえ」

刹那「えー! 何かやる気の出ること言ってくださいよー!」

遊一「下手な訓告なんざしたところで逆効果だろ」

イース「ヘイカムイ、なんかそれってヘタレっぽい?」

遊一「チッ……」 ガリガリ

霞鎌「思いのたけをそのまま口にすればよろしいかと」

遊一「あー……そうだな」

735: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 23:38:01.34 ID:FPJmSsVHo


遊一「街のためや人類のためやなんやって色々思うとこはあるかもしれねーが……」

   「要は喧嘩だ。小難しく考えるな。自分のため、身近な誰かのため、なんでもいい」

   「自分自身を奮い立たせる文句だけは忘れんな。それだけは無くすな」

龍天河「っていうのは、何でだ?」

遊一「相手は常に大義名分を掲げてる。世界のため人類のためっつってな」

   「戦う気力が萎えそうになるかもしれねえ。だから、大層なお題目なんて邪魔なだけだ」

刹那「おいしいもののためとかー」

イース「ンー……やっぱり魔導書シュウシュー?」

活火「海底探査のために……邪魔になるとか」

遊一「……まあ、何だ。色々言ったけど、ともかく、大怪我とかはすんな」

   「お前ら巻き込んだ俺が言えた義理じゃないが――――それだけ、守ってくれ」

刹那「センパイがちょっとデレましたー!」

遊一「そういうのじゃねえ!」

736: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 23:44:56.86 ID:FPJmSsVHo


龍天河「ところでそろそろ潜水艇に乗り込まないか? 俺ちょっとワクワクしててさ!」

活火「僕もだ。何せこれが初めての航海……ふふふふふ! 昔からずっとこの時を……」

霞鎌「泳げますか、いーす殿」

イース「ン? この街に住んでてそれはヤボだヨー」

霞鎌「なるほど。私は泳げません」

イース「ファッ!?」


わいわいがやがや……


遊一「……統率もクソもねェ」

刹那「らしいと言えばらしいですけどねー」

遊一「刹那」

刹那「何ですかー?」

遊一「帰ったらパーティやるぞ」

刹那「えぇ!?」

遊一「いきなりどうした」

刹那「いえー……そういうこと言うと、だいたい叶わないなぁってー……」

737: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 23:54:09.73 ID:FPJmSsVHo


遊一「奴らほっといたら、それこそ何も叶いやしねェ」

刹那「……ですねー」

遊一「戻ったら言っとかなきゃなんねえこともある」

刹那「センパイ、ちょっとそういうこと言うのやめましょうー」

遊一「は?」

刹那「いえちょっとあのー……そういうこと言ってると死にそうだなってー」

遊一「そう簡単にゃ死なねえ」

刹那「いえ、それはまぁー……センパイ死にそうにないですけどー」

遊一「いや、俺でも死ぬこたあるぞ」

龍天河「いや、遊一なら大怪我でとどまりそうだ」

遊一「その意味不明な信頼どういうことだ」

活火「それだけ実績積んでるじゃないか」

遊一「チッ……」

738: ◆/7w/ijckWc 2015/06/16(火) 23:57:58.64 ID:FPJmSsVHo


遊一「ともかく、行くぞ。お前ら乗れ乗れ」

活火「うわ、押さないでくれよ神威!」

龍天河「おっととと……あ、意外と中は広いな」

霞鎌「で、空気は大丈夫なのですか」

遊一「気密性は確保してある」

イース「それであのバイクハ?」

遊一「いざって時のためにな! オラ行くぞ!」

刹那「センパーイ!」

遊一「何だ!」

刹那「絶対、大丈夫! ですよー!」

遊一「…………あぁ」


◆ 同好会との決戦が始まります

745: やるかねー ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 19:54:42.91 ID:n5ukA993o


◆ 潜水艇内


コーン…コーン…


遊一「経過どうなってる」 フィィィィィン

活火「割かし順調……だけど神威、お前……」

イース「センスイカンの中でバイク動かすとかショーキじゃないヨ!?」

龍天河「い、いや……多分ほら、深い考えがあるんじゃないかなって……」

遊一「真っ先に突っ込んで、最短距離でアタマを潰す」

刹那「らしいですねー」

霞鎌「実に」

活火「神威らしいが……らしいが……!」

龍天河「遊一、もうちょっとこう作戦ってものを」

遊一「あ? ねぇよンなモン」

活火「はっきり言いすぎだ」

746: いきなりですまんけど夕食 ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 19:58:53.76 ID:n5ukA993o


遊一「アタマ潰せば大抵の組織は勢いを無くすモンだろ」

龍天河「そう……まあ、そうだが、道中の敵はどうするんだ?」

遊一「ひき潰す」

イース「ハンザイ!!」

活火「過激すぎる……」

刹那「でも、理にかなってないわけじゃないですよねー」

霞鎌「然り。ですが、あまりに強引」

遊一「俺にスマートさなんて求めるヤツもいねぇだろ」

748: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 20:28:47.64 ID:n5ukA993o


龍天河「な、なあ遊一……俺にとっての父さんみたいに、お前も誰か戦う相手がいたりするんじゃないか?」

遊一「あー……いたな、そういや」

活火「いるのか」

遊一「あァ、いる。少なくとも二人」

霞鎌「頭を含めれば3人」

遊一「そっちは実力行使に出ればいい」

イース「カムイ、カムイ。かなりランボーすぎるヨ」

龍天河「怒りの脱出……?」

イース「スタローンかヨ。ボーリョク的って言ったノ!」

刹那「センパイですからねー……」

霞鎌「刹那殿、さっきからそればかりでは」

刹那「それのくらいでで驚いてられませんからねーわたし」

750: バイクで大気圏突破する仮面ラ…デュエリストもいたな ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 20:40:38.77 ID:n5ukA993o


活火「うん……まあ……神威なら」

遊一「…………色々と否定できねェ部分があるな」

刹那「熊も殴り倒しましたからねー」

龍天河「あぁ……聞いたなそういうこと……」

遊一「まあ、ともかくソイツらは真正面から戦う。それ以外はどうでもいい」

イース「どうでもイイとまで言い出したヨ」

霞鎌「では、我々は露払いとしましょう」

遊一「頼む……つーかお前ここ一番に来ていきなり真剣になりはじめたな」

龍天河「まあ……そろそろ近づいてきたからな」

刹那「……!」

遊一「どうした」

刹那「んー……なんだか、変なものを、感じるような……とー」

遊一「……『近づいてきた』ってことか」

751: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 21:02:35.74 ID:n5ukA993o


遊一「活火、周囲の状況はどうだ」

活火「海底遺跡が……1、2……乱立してる」

遊一「チッ……判別が難しいな」

イース「サスガにちょっとこれだけあると……コワいネ」

刹那「えーと……ちょっとよく分かりませんー……」

霞鎌「南の方角です」

遊一「あ?」

龍天河「分かるのか?」

霞鎌「どれだけ取り繕ったとしても、『人間』の意志であれば分かりやすいものです」

遊一「……読心術の応用って奴か」

霞鎌「然り。確かに……読み取りづらい……名状しがたい、何らかの意思が介在しておりますが」

イース「……オールドワン」

活火「オールド?」

イース「カミ? って言ったらいいのかナ」

龍天河「ともかくそのカミサマをどうにかするのが一番の目標ってことになるか」

遊一「別にソイツをどうにかする必要はねェ。呼び出そうとする奴らを潰せばいいだけだ」

752: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 21:14:32.50 ID:n5ukA993o


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


遊一「……オイ、この音は何だ」

龍天河「さぁ……外よく見えないし。地震?」

活火「い、いや……違う。地震ならもっと……これは……」

イース「ちょ、ちょっと! カムイ! 外!」

遊一「あ? 外――――――」


ズオオオオオオオオオオオ……


遊一「………………黒い……」

刹那「なりそこないのガチャ●ンですかー!?」

龍天河「違う! あれは……『地縛神』!」

遊一「自爆……なんだって!?」

龍天河「地縛神、だ!」

イース「Shit……ッ! ヤツら、あんなモノ持ち出して!」

754: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 21:27:20.40 ID:n5ukA993o


遊一「龍天河! お前、確か前にアレ……ありゃ攻撃が実体化したりすんのか!」

龍天河「分かってるだろ!」

活火「逃げなきゃヤバいよな」

遊一「たりめーだ!」

イース「カムイ! カード相手ならカードで……」

遊一「とはいくめーよ。何分攻撃力が分からねえし、攻撃して返り討ちに遭ったら」

刹那「そういう現実的な話しようっていう状況じゃないんですよー!!」

霞鎌「では、如何様に?」

遊一「逃げるに決まってんだろ。全速前進!」

活火「どこへ!?」

霞鎌「11時の方向。今腕を振りかぶっているその脇を」

活火「ッ」

遊一「活火、従っとけ!」

活火「りょ、了解!」


756: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 21:42:29.47 ID:n5ukA993o


◆ 海底遺跡 / 目前


活火「ヤバいぞ神威! このままじゃ……」

遊一「チッ……どうにもこうにも……」

龍天河「いや、このまま行く!」

イース「ワッザ!?」

龍天河「俺はあの『拠点』に行ったことがある! 空気があるんだ、あそこ!」

     「潜水艇を横付けしてくれ! それで入れると思う!」

活火「……ホント……行き当たりばったりすぎる!」

刹那「でも、それしかやりようがないですよー!」

霞鎌「今感知致しました。……行けます」

活火「も、もうどうにでもなれ、くっそおお!」


ドドドドドドドドドドドド……

757: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 21:52:18.80 ID:n5ukA993o


遊一「見えた! あの場所……」

刹那「センパイ、あそこに変な人がー!」

龍天河「アイツ!」

活火「知ってるのか、二人とも!」

遊一「知ってるさ。あいつら……ッ! あいつらが召喚者なら……龍天河!」

龍天河「あぁ、分かってる!」


ザザザァァァァ……


彩子「ヒャハッハアハ、ヨーコソ地獄の一丁目ェ! ビィィィィッグ“C”の御味はいかがァ!?」

千乃「あなたたちにはここで足止めされていただき」


ドッガアァァァァァ!!


遊一・龍天河「邪魔だァァァァッ!!」

千乃「ひえ……」

彩子「あの時の二人組ィィッ!?」

759: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 22:06:24.67 ID:n5ukA993o


龍天河「デュエルだッ!」

遊一「ご丁寧にデュエルディスセットしてるってこたァそういうことだろォなァ!!」

千乃「いえ、これはそういうことでは」

彩子「アンタたちとデュゥエルする気なんて無ァァァい!」

遊一「うるせェ俺のターンッ!!」

彩子「聞いてない!?」

遊一「スケール1の《星読みの魔術師》とスケール8の《時読みの魔術師》でペンデュラムスケールをセッティングッ!」

龍天河「レッドアイズ3体をペンデュラム召喚! そして《黒炎弾》2枚!!」

彩子「ファッ!?」

千乃「え」

彩子「こっちのターンは!?」

遊一「いきなり攻撃してきて……」

龍天河「そんなものがあると思うか!」

千乃「そんな無茶苦茶な」

遊一・龍天河「うるせえ退けェェェェェェェェッッ!!」


ドッゴオオオオオオオオオオッッ!!

761: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 22:11:41.15 ID:n5ukA993o


彩子「ほぎゃあああああああ!?」

千乃「出オチってやつかしらぁあ~……」


遊一「道はできた、行くぞッ!」

刹那「無茶苦茶もいいところですよー……」

龍天河「そんなの気にしてる状況じゃあないからな」

活火「神威、僕は」

遊一「あぁ、近場の……気付かれない場所に潜伏しててくれ。全部終わったら連絡する!」

活火「ああ、分かった。みんな、気を付けて!」

イース「まったくモウ……ルールを守って楽しくデュエル! じゃないノ!?」

霞鎌「気にしている場合ではないでしょう」

遊一「コイツらに関しちゃ多少雑に扱ったところで構いやしねえ」

龍天河「後で復活するかもしれないけど……それはその時か」

763: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 22:26:03.86 ID:n5ukA993o


遊一「……あえて言っとく! 何があっても」

イース「死んだりしないヨ!」

霞鎌「無論。更にあえて返しますが」

イース「ツユハラいは任せといてネ!」

龍天河「俺たちは!?」

遊一「俺達3人で突入する。俺もお前も……やることがあるだろ!」

刹那「わたしはー」

遊一「遠くになんぞ置いとけるか!」

刹那「……」 ギュギュー

イース「ペッ!」

龍天河「眼に毒だからやめてくれね?」

遊一「俺は悪くねえ。ともかく―――――行くぞッ!」


ウォォォォォォォォォン!


◆ 誰のデュエルから描写しますか?

1.遊一(1/3)
2.龍天河
3.刹那
4.イース
(現在×)5.活火
6.霞鎌
7.??(1)
8.??(2)

↓2

765: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 22:27:50.96 ID:lrhvk5b1o
4

766: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 22:32:00.64 ID:n5ukA993o

◆ 詳細な判定及びデュエルの詳細な描写を行いますか?

1.両方行う
2.簡易判定+デュエルの描写のみ
3.展開を省略

↓1~3

768: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 22:34:25.22 ID:1179KLyAO

770: ◆aEKJDb9m5I 2015/06/17(水) 22:42:36.57 ID:n5ukA993o

◆ 判定を行います。コンマとトリップ合計【80】以下で勝利
   また、奇数と偶数で対戦相手が変化(奇数:?? 偶数:????)

↓1

771: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/17(水) 22:45:03.08 ID:1179KLyAO
ユーイチは梅・ガタノ・首領確定かな

773: ◆/7w/ijckWc 2015/06/17(水) 22:51:10.45 ID:n5ukA993o
酉+【08】でデュエルを行います。

では続きは明日
途中のvsキチ2人のあの場面、もうちょっと詳細に考えてたものはありますけど
どうせ瞬殺するだけだし2レスも使いたくないなーと思って遊戯王Rみたいになってしまった

795: ◆/7w/ijckWc 2015/06/19(金) 23:19:02.43 ID:kwQUyC//o


◆ 遺跡 / 第一層


イース「……ムム」


イース(構造やヨーシキが思ったようなノじゃナイ……)

    (これだけのもので海底に沈んでるとしたら「クトゥルー」の可能性が高いと思ったケド)

    (コレはどっちかって言うと……風……まさかネ)


????「問おう」

イース「ン?」

????「朝には四つ足、昼には二本足、夜には三つ足で歩くものは何か――――」

イース「その前にダレだヨ」

????「答えられないのか? 答えられないのならば――――」

イース「無欠の投擲【Impeccable Throw】」 ヒュッ

????「うおおおおおおっ おごっ!?」 サッ トスッ

イース「ユーメーなスフィンクスの問いかけだヨネ、ソレ」

796: ◆/7w/ijckWc 2015/06/19(金) 23:29:03.14 ID:kwQUyC//o


????「も、文句を……言うより先に物理的攻撃を仕掛けるなんて……貴様、それでもデュエリストか……!」

イース「Yes, I am! ただし、マエオキにはウルサいヨ、ワタシ」

    「それに、テキにかけるナサケは無いってカンジ?」

????「ぐっ……は、腹が……くそぅ、貴様、わざわざ尖った石を選んで……」

イース「そりゃネ。で、何のヨウなのサ」

ラムセス「……今、ここで名乗らせてもらおう。我が名は風羅王・ラムセスッ!」

イース「ラムザ?」

ラムセス「ラムセスッ!」

イース「まぁどっちでもいいケド」

ラムセス「くっ……ま、マイペースな女め……」

イース「よくイわれる」


797: ◆/7w/ijckWc 2015/06/19(金) 23:40:13.71 ID:kwQUyC//o


イース「で、デュエルする気ナノ? ツユハラい受けたワケだし、いいケド」

    「コドモがサークルになんてキョーリョクするモノじゃないヨ」

ラムセス「この俺がサークルに協力している……? 馬鹿め、俺がサークルを利用しているのだ」

イース「リヨー?」

ラムセス「その通り。俺はいずれこの街の頂点に立つ……市長となる」

     「そのために利用するのだ。同好会の人間も、神とやらもな!」

イース「アー……ムチャクチャ言ってるネ」

ラムセス「何を言っているんだ。神の力とは絶大なもの……そして、その権威を手にすれば」

     「あるいは、誰しもの願いが叶うということだってあるだろう!」

イース「ネーヨ。夢ミスギだヨ」

ラムセス「ほわァ!?」

イース「カミっていうのはそんなカンタンにセーギョできるものじゃないノ」

    「それができるなら……アー……まあ、そのヘンはいーヤ」

    「それ以上に、ンー……ヒトコトでムリ」

ラムセス「な、何故だ!?」

798: ◆/7w/ijckWc 2015/06/19(金) 23:54:39.31 ID:kwQUyC//o


イース「ウエがツまりすぎ」

ラムセス「う、上……?」

イース「リューテンガワ親子だヨ」

ラムセス「龍天河……だと……?」

イース「ウン。今のシチョーは知らないケド、その子供……リョーならトモダチだからネ」

    「なんて言うかナ。ウツワが違うヨ、はっきり言って」

ラムセス「そんなことは無い……俺とて一介の王器の持ち主!」

イース「には見えネーから言ってんだヨ」

ラムセス「」

イース「そもそもリョーだってカミにタヨる気なんて無いデショ。その時点で負けてるヨ」

ラムセス「いいや、神は利用するだけだ!」

イース「もうタチナオったよこのコ。タフだナ」

ラムセス「ふ……タフでなければそんなこと、考えてなんていられない!」

イース「いいケドさ……ンー……」

799: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 00:00:48.42 ID:kFv/YsQZo


ラムセス「これ以上話したところで、互いの意見は変わらない……デュエルだ!」

イース「……まぁ、そっちのホーがカンタンだよネ」 フィイィィン

ラムセス「これ以上好き勝手には言わせんぞ……」 フィィン

イース「イチオー言っておくケド、ワタシ、ヨワくはないヨ」

ラムセス「フッ……そんなこと、俺とて同じ!」

イース「じゃ。レッツ!」


     「「デュエル!!」」




イース「ワタシの先攻だヨ。《光の援軍》のエフェクト!」


《光の援軍 / Charge of the Light Brigade》
通常魔法(制限カード)
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下の「ライトロード」と名のついたモンスター1体を手札に加える。


イース「デッキからライラをハンドへ!」


イース:デッキ→手札
《ライトロード・マジシャン ライラ》

800: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 00:07:52.24 ID:kFv/YsQZo


イース「そして、デッキから3枚のカードをセメタリーへ送るヨ!」


イース:デッキ→墓地
《バリア・バブル》
《Emスティルツ・シューター》
《ディメンション・マジック》


イース「Oh……アー……ンー……まあヨシ! 《Emフレイム・イーター》をサモンするヨ!」


《Em(エンタメイジ)フレイム・イーター》
効果モンスター
星4/炎属性/魔法使い族/攻1200/守1600
(1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
このターン、自分は「Em」モンスターしか特殊召喚できない。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。お互いのプレイヤーは500ダメージを受ける。


ラムセス「む……!」

イース「このエフェクトで互いに500のダメージを受けるヨ!」

ボボッ!

ラムセス「むうっ……!」 LP:4000→3500

イース「オーケー。ワタシもダメージを受けたヨ」 LP:4000→3500

801: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 00:12:40.59 ID:kFv/YsQZo


イース「《ガード・ペンギン》のエフェクト!」

ラムセス「ペンギンだと……!? こんな所で可愛いモンスターを使いおって!」

イース「カンケーないヨ!?」


《ガード・ペンギン》
効果モンスター
星4/水属性/鳥獣族/攻 0/守1200
カードの効果によって自分がダメージを受けた時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、受けたダメージの数値分だけ自分のライフポイントを回復する。


イース「これでワタシの受けたダメージはリカバリーされたヨ」 LP:3500→4000

ラムセス「卑怯だぞ!」

イース「ヒキョーなことないヨ! ってなんかカムイみたいなこと言ってるようなキが……」

    「まぁいいヤ。二体のモンスターでオーバーレイ! カモン、《ライトロード・セイント ミネルバ》!」


《ライトロード・セイント ミネルバ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/天使族/攻2000/守 800
レベル4モンスター×2
「ライトロード・セイント ミネルバ」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
その中に「ライトロード」カードがあった場合、その数だけ自分はデッキからドローする。
(2):このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。
その中に「ライトロード」カードがあった場合、その数までフィールドのカードを選んで破壊できる。

802: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 00:22:38.05 ID:kFv/YsQZo


イース「さぁ、ミネルバのエフェクトだヨ! ORUを使ってデッキトップから3枚をセメタリーへ!」


イース:デッキ→墓地
《H・C 強襲のハルベルト》
《Emダメージ・ジャグラー》
《トーラの魔導書》


イース「……う……ま、マァいいヤ。ワタシはカードを2枚セットしてターンエンド!」 手札:1

ラムセス「俺のターン!」 手札:5→6

     「カードを3枚セットしてターンエンド!」

イース「Wow!? ……コレは……!」

ラムセス「どうした。かかってこないのか……!?」

イース「ブキミだネー……アーティファクトやチェーンバーンのカノーセーも否定できないシ」

    「ともかく、ワタシのターン!」 手札:1→2

ラムセス「フッ……」

イース「ミネルバのエフェクト! カードを3枚セメタリーに送るヨ!」


イース:デッキ→墓地
《ブラック・ホール》
《神の宣告》
《ライトロード・アサシン ライデン》


イース「ヨシ! ライトロードモンスターがあるから、カードを1枚ドロー!」 手札:2→3

    「更に、墓地のダメージ・ジャグラーのエフェクト!」


《Emダメージ・ジャグラー》
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1000
「Emダメージ・ジャグラー」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
(2):自分または相手のバトルフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。
このターン自分が受ける戦闘ダメージを1度だけ0にする。
(3):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「Emダメージ・ジャグラー」以外の「Em」モンスター1体を手札に加える。

803: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 00:30:19.42 ID:kFv/YsQZo


イース「行くヨ! ライラをサモン!」


《ライトロード・マジシャン ライラ/Lyla, Lightsworn Sorceress》
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1700/守 200
(1):自分メインフェイズに相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
自分フィールドの表側攻撃表示のこのカードを守備表示にし、対象の相手のカードを破壊する。
この効果の発動後、次の自分ターンの終了時までこのカードは表示形式を変更できない。
(2):自分エンドフェイズに発動する。自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。


ラムセス「……むぅ……!」

イース「ロコツに顔シカメたネ。ライラのエフェクト! ライラをディフェンスにして……」

    「そのカードをブレイク! してもらうヨ!」


ラムセス:場→墓地
《キャトルミューティレーション》


イース(キャトルミューティレーション……ビーストデッキ!)


ラムセス「フッ……バレてしまったのなら仕方がない。が、これを理解したとて」

イース「ハットトリッカーをスペシャルサモン!」

ラムセス「聞けェぃ!」


《Emハットトリッカー》
効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1100/守1100
(1):フィールドにモンスターが2体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードにEmカウンターを1つ置く(最大3つまで)。その後、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
(3):このカードにEmカウンターが3つ置かれた時にこのカードの攻撃力・守備力は3300になる。

804: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 00:36:49.29 ID:kFv/YsQZo


イース「やるコトは変わらないんだよネ。レベル4のライラとハットトリッカーでオーバーレイ!」

    「カモン! 《Emトラピーズ・マジシャン》!」


《Emトラピーズ・マジシャン》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/魔法使い族/攻2500/守2000
魔法使い族レベル4モンスター×2
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分はこのカードの攻撃力以下の戦闘・効果ダメージを受けない。
(2):自分・相手のメインフェイズ1に1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
このカード以外のフィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターンそのモンスターは2回攻撃でき、バトルフェイズ終了時に破壊される。
(3):このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「Em」モンスター1体を特殊召喚する。


ラムセス「ランク4のエクシーズモンスター……それが貴様のエースか!」

イース「オフコース! バトルだヨ! トラピーズ・マジシャンでダイレクトアタック!」

ラムセス「だからと言って通すわけにはいかん! 《ドレインシールド》!」

イース「ワッツ!?」


《ドレインシールド/Draining Shield》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。攻撃モンスター1体の攻撃を無効にし、
そのモンスターの攻撃力分だけ自分のライフを回復する。

805: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 00:43:41.37 ID:kFv/YsQZo


ラムセス「このカードの効果により、ライフポイントを回復する」 LP:3500→6000

イース「Shit……! ケド、ミネルバのアタックが残ってるヨ! Go!」


バリバリバリイイイィィ!


ラムセス「ふっ……きききッかんなぁ!!」 LP:6000→4000

イース「メッチャきいてるように見えるんだケド」


イース(というカ……こりゃダメージあるナ、ウン)

    (ヤダヤダ。カムイも言ってたケド、怪我するようなマネは……ダメだヨコレ)

    (まったく、マジック使ってる身で言うのもナンだけど、シュミワルいネ……)


イース「ターンエンドするヨ」 手札:2

ラムセス「俺のターン!」 手札:3→4

     「……では、そろそろお見せしよう。発動せよ、《光のピラミッド》!」

イース「!」


《光のピラミッド/Pyramid of Light》
永続罠
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードがフィールド上から離れた場合、
自分フィールド上に存在する「アンドロ・スフィンクス」、「スフィンクス・テーレイア」を破壊しゲームから除外する。

806: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 00:47:27.94 ID:kFv/YsQZo


ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


イース「ワッツ!? イセキにピラミッド!?」

ラムセス「これが我が領域! さあ出でよ、ピラミッドを守る者!」

      「《アンドロ・スフィンクス》! 《スフィンクス・テーレイア》!」 LP:4000→3500→3000


《アンドロ・スフィンクス/Andro Sphinx》
効果モンスター
星10/光属性/獣族/攻3000/守2500
フィールド上に「光のピラミッド」が存在する場合、
500ライフポイントを払う事でこのカードを手札から特殊召喚する事ができる。
このカードは召喚・特殊召喚したターンに攻撃をする事ができない。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
このカードが守備表示モンスターを戦闘によって破壊した場合、
破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。


《スフィンクス・テーレイア/Sphinx Teleia》
効果モンスター
星10/光属性/獣族/攻2500/守3000
フィールド上に「光のピラミッド」が存在する場合、
500ライフポイントを払う事でこのカードを手札から特殊召喚する事ができる。
このカードは召喚・特殊召喚したターンに攻撃をする事ができない。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
このカードが戦闘によって守備表示モンスターを破壊した場合、
破壊したモンスターの守備力の半分のダメージを相手ライフに与える。

808: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 00:55:02.76 ID:kFv/YsQZo


イース「……ワザワザこのタメに2ターンを……」

ラムセス「ダメージなど必要経費……織り込み済みの事象でしかない」

     「いかにこのカードを揃えるか、それこそが最重要事項よ!」

イース「ケド、テキストを読む限りこのターンはアタックできナイ!」

ラムセス「些末なこと! 俺は2枚のカードをセットしてターンエンド!」 手札:0

イース「ドロー!」 手札:2→3

    「《Emトリック・クラウン》をサモンするヨ!」


《Emエンタメイジトリック・クラウン》
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1200
「Emトリック・クラウン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「Em」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。その後、自分は1000ダメージを受ける。


イース「そして《ワンダー・ワンド》をクラウンにイクイップ!」


《ワンダー・ワンド/Wonder Wand》
装備魔法
魔法使い族モンスターにのみ装備可能。装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
また、自分フィールド上のこのカードを装備したモンスターと
このカードを墓地へ送る事で、デッキからカードを2枚ドローする。


809: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 01:01:49.77 ID:kFv/YsQZo


イース「ワンダー・ワンドのエフェクト! クラウンとイッショにセメタリーに送り、カードを2枚ドロー!」 手札:1→3

    「そしてトリック・クラウンのエフェクト! セメタリーの『Em』をリバイバルさせるヨ!」

    「カモン、フレイム・イーター!」


イース:墓地→場
《Emフレイム・イーター》


ラムセス「狙いは!」

イース「イエス! ワタシのフィールドにはトラピーズ・マジシャンがいるからダメージはナッシング!」

    「ケド、そっちはダメージを受けてもらうヨ!」

ラムセス「くぅ……!」 LP:3000→2500

イース「更に、セメタリーのスティルツ・シューターのエフェクト!」


《Emスティルツ・シューター》
効果モンスター
星6/地属性/魔法使い族/攻2200/守 0
「Emスティルツ・シューター」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分は通常召喚できない。
(2):自分の墓地にこのカード以外の「Em」モンスターが存在し、
相手にダメージを与える魔法・罠・モンスター効果が発動した時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。相手に2000ダメージを与える。

810: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 01:11:38.23 ID:kFv/YsQZo


イース「ダイレクトダメージならイケるでショ!」

ラムセス「それは……どうかな! 《エネルギー吸収板》発動!」

イース「………………ハ!?」


《エネルギー吸収板/Energy - Absorbing Monolith》
通常罠
自分にダメージを与える魔法・罠・効果モンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
自分はダメージを受ける代わりに、その数値分だけライフポイントを回復する。


イース「さ……サイテーゲン、ケーカイしなきゃいけないのは《レインボー・ライフ》と思ってたのニ……!」

ラムセス「やはり……常識から外れて初めて見える地平も……ある……!」

イース「セオリーからハズれてるダケだヨ!!」

ラムセス「この手札使いの荒さで扱えるものか!」

イース「反論できナイ……! ケド、ともかく!」

    「ワタシは《異次元からの埋葬》を発動するヨ!」


《異次元からの埋葬/Burial from a Different Dimension》
速攻魔法(制限カード)
(1):除外されている自分及び相手のモンスターの中から
合計3体まで対象として発動できる。そのモンスターを墓地に戻す。


イース「スティルツ・シューターとダメージ・ジャグラーをセメタリーへ!」


イース:除外→墓地
《Emスティルツ・シューター》
《Emダメージ・ジャグラー》

811: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 01:17:09.50 ID:kFv/YsQZo


イース「ダメージ・ジャグラーのエフェクト! ハットトリッカーをサーチするヨ!」

ラムセス「また……!」


イース:デッキ→手札
《Emハットトリッカー》


イース「更に、ハットトリッカーをスペシャルサモン!」


イース:手札→場
《Emハットトリッカー》


ラムセス「レベル4が2体……来るか!」

イース「ハットトリッカーとフレイム・イーターでオーバーレイ!」

    「カモン! 《鳥銃士カステル》!」


《鳥銃士カステル/Castel, the Skyblaster Musketeer》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/鳥獣族/攻2000/守1500
レベル4モンスター×2
「鳥銃士カステル」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター
1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードのX素材を2つ取り除き、このカード以外のフィールドの
表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。

813: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 01:25:25.94 ID:kFv/YsQZo


イース「カステルのエフェクト! ORUを二つ使って、ピラミッドをバウンス!」

ラムセス「……そう来たか!」

イース「ピラミッドが無くなれば、スフィンクスもいナクなる!」

ラムセス「フッ……」


ラムセス:場→デッキ
《光のピラミッド》

場→除外
《アンドロ・スフィンクス》
《スフィンクス・テーレイア》


ラムセス「だが、その選択は最悪だぞ」

イース「……!?」

ラムセス「失われたピラミッドより、怒りの護神が姿を現す。出でよ、《スフィンクス・アンドロジュネス》!」


《スフィンクス・アンドロジュネス/Theinen the Great Sphinx》
効果モンスター
星10/光属性/獣族/攻3500/守3000
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上の「アンドロ・スフィンクス」と「スフィンクス・テーレイア」が
同時に破壊された時、500ライフポイントを払う事でのみ
手札またはデッキから特殊召喚する事ができる。
このカードが特殊召喚に成功した時、500ライフポイントを払う事で、
エンドフェイズ終了時までこのカードの攻撃力は3000ポイントアップする。


グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ……

814: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 01:35:01.68 ID:kFv/YsQZo


イース「Shit……!」

ラムセス「ふははは! どうだ……! これが俺の切り札! 最強のしもべ!」

イース「ケド……まだッ! トラピーズ・マジシャンのエフェクト!」

ラムセス「甘いぞ! 《スキルドレイン》!」 LP:4000→3000

イース「……!!?」


《スキルドレイン/Skill Drain》
永続罠
1000ライフポイントを払って発動できる。このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上の全ての効果モンスターの効果は無効化される。


イース「このタイミングで!?」

ラムセス「切り札……そう、切り札だ。故にその雄姿は誰にも触れられてはならない!」

     「このカードの降臨もそう。決して邪魔されてはならないのだ……!」

イース「コダワりすぎだヨ!!」

ラムセス「何を言う。こだわり無くして人間たることなどあってはならない!」

イース「そりゃ……ワタシだってコダワるところはコダワるケドも!」

ラムセス「やりすぎ? 結構! そうでなくてはならない!」

イース「ッ……ミネルバをディフェンドにチェンジ。カードを1枚セットしてターンエンドするヨ」 手札:2

ラムセス「俺のターン!」 手札:0→1

815: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 01:47:46.79 ID:kFv/YsQZo


ラムセス「行け、アンドロジュネス! カステルに攻撃!」


ドッゴオオオオオオオッッ!!


イース「だろーネ……! うあっ!」 LP:4000→2500

ラムセス「カードを1枚セットしてターンエンド。さぁ……どうする!」 手札:0

イース「……ド……ロー!」 手札:2→3


イース(来た……ケド……! あのカード……)

    (タイプ……が……いや……ン……ト……)


イース「カードをセット。ターンエンド!」 手札:2

ラムセス「防戦一方か? ならばここで決めてしまうぞ! 俺のターン!」 手札:0→1

イース「なワケないでショ! 《破壊輪》ッ!」

ラムセス「な……!」


《破壊輪/Ring of Destruction》
通常罠(制限カード)
「破壊輪」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手ターンに、相手LPの数値以下の攻撃力を持つ
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを破壊し、自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。
その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。


ラムセス(まさか……手札にフレイム・イーターが存在して……いや、だとしてタイミング……)

     (いや、タイミングは関係ない、そもそもダメージを受けなかったらこちらへのダメージも……)

     (ならば狙いは破壊とレベル4モンスターの展開……どちらにしても!)


ラムセス「《ギャクタン》!」

イース「!」


《ギャクタン/Wiretap》
カウンター罠
(1):罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。

816: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 01:59:37.30 ID:kFv/YsQZo


イース「Shit! これジャ……」

ラムセス「《野性解放》を発動!」


《野性解放/Wild Nature's Release》
通常魔法
フィールド上の獣族・獣戦士族モンスター1体を選択して発動できる。
選択した獣族・獣戦士族モンスターの攻撃力は、そのモンスターの守備力分アップする。
この効果を受けたモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。


ラムセス「選択するのはアンドロジュネス……よってその攻撃力は!」


《スフィンクス・アンドロジュネス》
攻撃力:3500→6500


イース「6500……フザケてるの!?」

ラムセス「トラピーズ・マジシャンを守備表示にしていないのは失敗だな! さぁ行けアンドロジュネス!」

     「トラピーズ・マジシャンを……攻撃! これで終わりだッ!!」

イース「これで終わり――――――」





イース「に、できるワケないデショ! リバースカード、オープン!」

ラムセス「!!」

イース「《ドゥーブルパッセ》!」


《ドゥーブルパッセ/Doble Passe》
通常罠
(1):相手モンスターが自分フィールドの
表側攻撃表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
攻撃対象モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与え、
その相手モンスターの攻撃を自分への直接攻撃にする。
その自分のモンスターは、次の自分ターンに直接攻撃できる。

817: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 02:10:48.31 ID:kFv/YsQZo


ラムセス「そのカードは……! 諸刃の剣の!」

イース「イエス! ちょっと切れ味スルドすぎるケド……受けるのはアイテ!」

    「トラピーズ・マジシャンの攻撃力分のダメージを受けてもらうヨ!」


ギャリギャリギャリギャリッ!!


ラムセス「ぬぁぁぁっ!! ぐ、い、いや、まだ、その効果には続きがある!」 LP:3000→500

      「効果を適用したアンドロジュネスの攻撃は、直接攻撃に変更される!」

イース「――――――それはどうかナ?」

ラムセス「な……!?」

イース「見落としちゃノー! だヨ! 《Emスティルツ・シューター》のエフェクト!」

ラムセス「あ……? あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

イース「ダメージ・ジャグラーのカムバックとか、確かにそうだケド。こっちもチューモクしてほしかったよネ」

    「バーンダメージがハッセーしたその時、スティルツ・シューターを除外して、2000のダメージを与える!」


ドッシャアアアアアアアァァァァァァァ!!


ラムセス「お……うぉ……ぬぉわああぁぁぁぁぁぁぁ!!」 LP:500→0




#grm17trp
指定:08
17+8=25

◆ デュエルに勝利しました

821: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 09:24:06.93 ID:kFv/YsQZo
申し訳ないかも。サーチしたのハットトリッカーです


◆ 次に描写するキャラクターを選択してください
1.遊一(1/3)
2.龍天河
3.刹那
4.活火
5.霞鎌
6.??(1)
7.??(2)

↓2

823: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/20(土) 09:41:53.87 ID:EgYWDPH+0
4

824: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 09:46:51.54 ID:kFv/YsQZo
◆ 詳細な判定及びデュエルの詳細な描写を行いますか?

1.両方行う
2.簡易判定+デュエルの描写のみ
3.展開を省略

↓1~3

826: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/20(土) 10:36:33.52 ID:7FYzqPBFo
2

827: ◆grOs5JFNF. 2015/06/20(土) 10:44:32.50 ID:kFv/YsQZo

◆ 簡易判定を行います。なお、活火の対戦相手は固定となります。
   勝率は【60%】です。トリップと合算して下二桁が【60以下】で勝利となります。

↓1

829: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/20(土) 10:52:05.89 ID:Og8XpjyQ0
29

830: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 11:16:45.06 ID:kFv/YsQZo
では指定【29】でデュエルを行います。今晩に完成すればやる予定
その前にストラク買いに行かなきゃ(使命感)

839: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 21:33:36.74 ID:kFv/YsQZo


イース「ふィー」

ラムセス「ぐうっ……く、お、俺の負けだと……!?」

イース「ウン。そうだヨ。スマートに……とはいかなかったケド」

ラムセス「スマートさなんてどうでもいい! 敗北など……こんな……!」

イース「人間いつかドコカで負けるモンだヨ。それが今だったダケのコト」

    「――――――ま、ハナッパシラ砕かなきゃと思ったのは確かだケドサ」

ラムセス「どういうことだ……?」

イース「タンジュンにカミに頼ればイイみたいな考えカタがムカつく」

ラムセス「感情的過ぎる」

イース「ウチのメンバーだいたいこんなモンだヨ。例えばカムイ。セツナ。リョウ」

    「イキビも似たようなものでショ。カレンはトモカク」

ラムセス「…………」

840: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 21:45:51.57 ID:kFv/YsQZo


ラムセス「そんなものに俺の大義は負けたのか……」

イース「タイギ? そんなモノどこにも無いヨ」

ラムセス「え……」

イース「言ったでショ。カミサマに頼るなんてムカつくって」

    「そんなモノに頼っておいて、タイギのなんのってあるワケないジャン」

ラムセス「俺は利用するだけだと」

イース「キケンセーもはっきりリカイしてル? ただリスクとリターンをハカリにかけろってハナシじゃないヨ」

    「ヒトがオーゼー死ぬからネ。それはカクジツ。ジブンの街だけはいいって考えカタなら」

    「それもそれでゼッタイにダメだし。やっぱりナグってでも止めるヨ。……ってまたカムイみたいなコト言っちゃっタ」

ラムセス「……そこまで影響を受ける人間か……余程好きなんだな」

イース「」

ラムセス「ん……? 何か間違えたか……?」

イース「いくらナンデモそれはネーヨ」

841: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 22:00:46.10 ID:kFv/YsQZo


イース「やだヨー……レンアイノーだヨ……コワイ」

ラムセス「待て……お、俺はただ、人間として好きだと……」

イース「カンチガいさせるようなコトを言うんじゃナイノ!」

ラムセス「理不尽だ……!」

イース「ダイイチ、カムイにはセーシキにガールフレンドがいるしネ」

    「出る幕ネーってカンジだヨ。ま、それはオイトイテ」

ラムセス「……」

イース「ワタシ、これでもオコってるからネ」

ラムセス「……そうか……」

イース「グリモワールのカンリシャとして、今後イッサイカミサマになんてタヨれないようにしないト」

ラムセス「ま、待て……! そんな」 ググ

イース「ソンナも何も無いヨ! そのせいでこんなトコロまで来てるんじゃないノ!」 ハァァ

    「ニンゲンはニンゲンの力で生きていかなきゃいけないんダヨ」

    「カミサマの力に触れて、ズ―――――――――ット、グリモワールを見て来たからネ」

    「どんなにウラまれたって、これがベストアンサーだって、ワタシは信じてル」

ラムセス「………………ッ」 ガクッ

842: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 22:13:49.14 ID:kFv/YsQZo


◆ 遺跡付近 / 潜水艇


コーン…コーン…


活火「………………」 シャシャシャ


活火(……暇だ……)

   (やはり、僕も神威たちに突いていくべきだっただろうか……いやしかし)

   (この潜水艇はやはり僕にとって大事なものだ。万が一にでも奴らの手に渡してはならない)

   (いや、正確には渡したくない、だけど……あ、手札事故)

   (参ったな……少し組み替えてみるとこうも動き方が変わるのか……)

   (元々、かなり融通のきくデッキではあるけど、こうまで変わると……いや、でもな)

   (神威は前々から随分デッキをとっかえひっかえしてる。それを悉く使いこなしてるのは驚きだ)

   (僕も少しはそれに追いつけるようにならないといけない……というのは流石に傲慢だろうか)

   (前々から思ってたこともあるけど……)


カツーン


活火「!!」

843: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 22:22:06.91 ID:kFv/YsQZo


活火(今の音……明らかにソナー音とは違う……)

   (僕はただデッキをちょっと回してただけだ。それなのにあんな音……)


活火「誰だ……? 御社さんでも残っていたのか……?」

?「あ、あのー……・」

活火「!!!!」

?「あ、すみません……ごめんなさい、驚かせて」

活火「き、君は……」


活火(き……気が付かなかった! 何でここにいるんだ!?)

   (女の子……多分僕らよりちょっと年下の……けど)

   (……ふ、普通すぎる。普通、というか……妙に影が薄い……)


明「あの、私景井明って言います……。同好会のメンバーです」

活火「え、あ。これはご丁寧……じゃなくて! い、一体どうして……」

844: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 22:28:56.61 ID:kFv/YsQZo


明「いえ、気付かなかったみたいなので、こう……するっと」

活火「そんな馬鹿な……!?」

明「そういう……なんていうか、感じなので……」

活火「くっ……!」

明「あ、あの! 手荒な真似をするつもりは……ちょっとはあるかもだけどそこまででは……」

活火「内容による」

明「この潜水艇……引き渡していただけませんでしょうか……」

活火「お断りだぁッ!!!!!」

明「はゆっ……そ、そう言わずに……」

活火「ダメだダメだダメだダメだッ! そんなことはさせられない!」

明「あのでも、それが任務で……」

活火「そんな任務!」

明「……ぅ」

845: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 22:41:15.75 ID:kFv/YsQZo


明「それなら仕方がないです……」

活火「分かってくれたか……」

明「爆破します……」

活火「爆破。爆破!?」

明「だ、だって……退路を断たないと……って、副会長が……」

活火「いや、理には適ってる……が、そんなことをさせてなるものか!!」

明「じゃ、じゃあ……デュエルです」

活火「デュエルだと!?」

明「あの……ら、ライフポイントが着火装置に連動してて……それで」

活火「くっ……!」


活火(無茶苦茶だが……こういう時、ど、どうするべきなんだ……!?)

   (神威。例えば神威は……あいつなら殴り倒して解除に向かうだろうけど)

   (僕にはそういうことはできない……う、受けるしかないのか……!)

846: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 22:46:46.07 ID:kFv/YsQZo


活火「い、いいだろう……デュエルだ!」 フィィィン

明「わ、分かりました。じゃあ、やりましょう……」 フィィ


     「「――――デュエル!!」」


活火「僕の先攻からだ。モンスターをセットし、カードを2枚セット。これでターンエンドだ」 手札:2

明「じゃあ、ドローします……」 手札:5→6

  「モンスターとカードを1枚ずつセットしてターンエンドですね……」 手札:4

活火「…………」

明「…………」


活火(動かない……彼女のデッキは、一体……?)

   (条件だけで言うなら互いに同じ、だが……)


活火「僕のターン」 手札:2→3


847: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 22:55:17.78 ID:kFv/YsQZo

活火「僕は《ハイドロゲドン》を召喚する」


《ハイドロゲドン/Hydrogeddon》
効果モンスター
星4/水属性/恐竜族/攻1600/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキから「ハイドロゲドン」1体を特殊召喚する事ができる。


活火「バトル。リバースモンスターにハイドロゲドンで攻撃する!」

明「あ……り、リバースモンスターは《ゴーストリック・キョンシー》です……」


《ゴーストリック・キョンシー/Ghostrick Jiangshi》
効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻 400/守1800
自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついた
モンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
また、このカードがリバースした時、自分フィールド上の「ゴーストリック」と名のついた
モンスターの数以下のレベルを持つ、「ゴーストリック」と名のついたモンスター1体をデッキから
手札に加える事ができる。「ゴーストリック・キョンシー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。


活火「……ゴーストリック!」

明「えーっと……まず、反射ダメージを……」

活火「っ……!」 LP:4000→3800

明「それから、キョンシーの効果でデッキから《ゴーストリック・スペクター》を手札に加えますね……」


明:デッキ→手札
《ゴーストリック・スペクター》

848: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 23:03:15.11 ID:kFv/YsQZo


活火「……く、だが、これで大よそは見えた。僕は《簡易融合》を発動する!」


《簡易融合(インスタントフュージョン)/Instant Fusion》
通常魔法(制限カード)
「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払って発動できる。レベル5以下の融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。


活火「1000のライフポイントを支払うことで、《レア・フィッシュ》を融合召喚する!」 LP:3800→2800


《レア・フィッシュ》
融合モンスター
星4/水属性/魚族/攻1500/守1200
「フュージョニスト」+「恍惚の人魚」


活火「レベル4のレア・フィッシュとハイドロゲドンでオーバーレイ……!」

   「ランク4、《ラヴァルバル・チェイン》をエクシーズ召喚!」

明「!」


《ラヴァルバル・チェイン/Lavalval Chain》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/海竜族/攻1800/守1000
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
●デッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。

849: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 23:10:57.60 ID:kFv/YsQZo


活火「チェインの効果発動。ORUを一つ使用し、《ジェット・シンクロン》を墓地へ送る」


活火:ORU→墓地
《レア・フィッシュ》

デッキ→墓地
《ジェット・シンクロン》


活火「僕はこれでターンエンドだ」 手札:1

明「では……私のターンで……」 手札:5→6

  「キョンシー自身の効果で、表示形式を変更しますね……」


明:場
《ゴーストリック・キョンシー》:表側守備表示→裏側守備表示


明「そして、キョンシーを反転召喚。効果で《ゴーストリック・マリー》を手札に加えます……」


明:デッキ→手札
《ゴーストリック・マリー》


明「では……《ユニゾンビ》を召喚です」


《ユニゾンビ/Uni-Zombie》
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0
「ユニゾンビ」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
(2):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。

850: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 23:19:29.28 ID:kFv/YsQZo


活火(アンデット族……つまりゴーストリックの攻撃能力をアンデット族で補った形のデッキ)

   (その分自然と構築はアンデット族よりになってるはずだけど、だからこそ安定性は高い)

   (果たして、僕が突破できるかな……)


明「じゃあ、ユニゾンビの効果で……手札の《馬頭鬼》を墓地に送って、レベルを上昇させます」


《ユニゾンビ》:★3→★4


明「続けて、デッキの《馬頭鬼》も墓地に送って、レベル上昇……」

活火「くっ……揃いすぎるくらいに!」


《ゴーストリック・キョンシー》:★3→★4


明「レベル4の二体でオーバーレイ。《鳥銃士カステル》をエクシーズ召喚です」


《鳥銃士カステル/Castel, the Skyblaster Musketeer》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/鳥獣族/攻2000/守1500
レベル4モンスター×2
「鳥銃士カステル」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター
1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードのX素材を2つ取り除き、このカード以外のフィールドの
表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。

851: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 23:28:22.15 ID:kFv/YsQZo


明「カステルの効果発動です。ORUを二つ取り除いて、チェインをエクストラデッキへ」


活火:場→EX
《ラヴァルバル・チェイン》


活火「……!」

明「い、色々と調べてきました……あの、ラヴァルに寄った【氷炎の双竜】使いの……活火さん」

  「あの……潜水艇を作ることが夢だってことも分かりましたが……その、これは仕方なくて」

  「こればっかりは、ですね……その……」

活火「……謝ったってしょうがないじゃないか」

明「あぅ」

活火「どちらにせよ、僕も戦う場に引きずり出されたことには変わりないんだから」

明「……?」

活火「何だい」


明(調べた情報によると、この人はもうちょっと……デュエルだと熱くなる性格だって)

  (でも……ん……?)


明「ともかく……えと、馬頭鬼の効果で、ユニゾンビを蘇生します……」


明:墓地→場
《ユニゾンビ》

852: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 23:34:16.29 ID:kFv/YsQZo


明「続けて《生者の書-禁断の呪術-》で」


《生者の書-禁断の呪術-/Book of Life》
通常魔法
自分の墓地に存在するアンデット族モンスター1体を選択して特殊召喚し、
相手の墓地に存在するモンスター1体を選択してゲームから除外する。


明「墓地の《ジェット・シンクロン》を除外して……キョンシーを蘇生しますよ……」


明:墓地→場
《ゴーストリック・キョンシー》


活火:墓地→除外
《ジェット・シンクロン》


活火「……む……」

明「続けてこの二体でオーバーレイ。《ゴーストリック・アルカード》をエクシーズ召喚です……」


《ゴーストリック・アルカード/Ghostrick Alucard》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/闇属性/アンデット族/攻1800/守1600
レベル3モンスター×2
相手はこのカード以外の「ゴーストリック」と名のついたモンスター
及び裏側守備表示のモンスターを攻撃対象に選択できない。
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。
「ゴーストリック・アルカード」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地からこのカード以外の
「ゴーストリック」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。

853: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 23:42:14.08 ID:kFv/YsQZo


明「アルカードの効果発動。セットカードを破壊しますね。対象はモンスターです」


明:ORU→墓地
《ユニゾンビ》

活火:場→墓地
《アイス・ハンド》


活火「――――僕は《アイス・ハンド》の効果を発動する」

明「え……!?」


《アイス・ハンド/Ice Hand》
効果モンスター
星4/水属性/水族/攻1400/守1600
(1):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その相手の魔法・罠カードを破壊する。その後、デッキから「ファイヤー・ハンド」1体を特殊召喚できる。


活火「君のセットしている魔法・罠カードは1枚。よってそのカードを破壊する!」


明:場→墓地
《ゴーストリック・アウト》


活火「続けて、《ファイヤー・ハンド》を特殊召喚!」


《ファイヤー・ハンド/Fire Hand》
効果モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1600/守1000
(1):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを破壊する。
その後、デッキから「アイス・ハンド」1体を特殊召喚できる。

854: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 23:48:55.46 ID:kFv/YsQZo


明「……ど、どうして……こ、このカード、データには」

活火「答える必要は無い」

明「…………」

活火「僕だって研鑚している。それだけの話だよ」


活火(――――――そうだ。前の大会、僕は一回戦負け……圧倒的な物量に押し流されたのは確かだけど)

   (それ以上に自分自身の未熟さを思い知った)

   (こんな所について行こうって言うんだ……準備をしていないはずがない)


活火「デュエルを続けよう。このターン、ユニゾンビの効果で攻撃はアルカードのみに限定される」

明「あ……と、カードをセットして、た、ターンエンドです」 手札:3

活火「僕のターン」 手札:1→2

855: ◆/7w/ijckWc 2015/06/20(土) 23:53:10.32 ID:kFv/YsQZo


◆ 遺跡内:通路


フィィィィィィィィィィィン!


遊一「…………」

刹那「あのセンパイ、活火さん、大丈夫でしょうかー……」

遊一「アイツなら平気だ」

龍天河「何でだよ。そんなこと断言なんて……」

遊一「できんだよ、それが。アイツは割かし強い」

龍天河「割かしって」

遊一「そりゃ公式戦の記録は散々だ。俺も勝ってる。アイツらからすりゃ相当やりやすい相手と思ってんだろーがよ」

刹那「だったら、潜水艇に行ってたら大変じゃー……」

遊一「話は最後まで聞け。あいつァだいぶ熱くなりやすいんだよ」

龍天河「熱く……?」

856: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 00:01:06.02 ID:dhM5HGO5o


遊一「熱くなりすぎた時、ミョーにプレイングが雑になる」

   「ンでもってリカバリされるとヒジョーに弱い。俺もそこを突いた」

龍天河「マズいじゃないか!!」

遊一「逆に言や、冷静でさえあればアイツは相当強い」

刹那「冷静なら、ですかー」

遊一「そうだ。冷静でさえあれば、アイツはかなり強いはず」

   「それから……な。何だ。爆発のしどころを間違えさえしなければな」

龍天河「デュエルの中でそれが……」

遊一「その練習をしてるのは見た。だから俺ァあいつはやってくれると信じてる」

刹那「妬けますねー」

遊一「男に嫉妬してどうする馬鹿」

龍天河「ともかく、それなら大丈夫……なんだよな」

遊一「現実的に言うと、分からん」

龍天河「おい……」

遊一「……だから信じてんだ。そんだけのこったろ」

857: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 00:09:28.24 ID:dhM5HGO5o


◆ 潜水艇


活火(僕のスタンス……は、そもそも大量展開だとかワンターンキルだとかそういうのじゃない)

   (それは本当に決め時と呼べる時まで燻らせておくべきなんだ。今はまだ……)


活火「僕は《破邪の魔法壁》を発動する」


《破邪の魔法壁/Sorcerous Spell Wall》
フィールド魔法
(1):自分フィールドのモンスターは、
自分ターンの間は攻撃力が300アップし、
相手ターンの間は守備力が300アップする。


明「!?」

活火「確かに微妙なカードだ。けど、属性も種族も統一されていない僕のデッキにとっては重要でね」

   「続けて《ジュラック・デイノ》を召喚する!」


《ジュラック・デイノ/Jurrac Dino》
チューナー(効果モンスター)
星3/炎属性/恐竜族/攻1700/守 800
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊したターンのエンドフェイズ時に1度だけ、
自分フィールド上の「ジュラック」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。


858: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 00:27:09.64 ID:dhM5HGO5o


活火「破邪の魔法壁の効果によって、ジュラック・デイノの攻撃力が上昇する」


《ジュラック・デイノ》
攻撃力:1700→2000


活火「バトルだ。ジュラック・デイノでアルカードを攻撃!」

明「うっ……」 LP:4000→3800


明:場→墓地
《ゴーストリック・アルカード》


明「こ、この瞬間、マリーの効果を……!」


《ゴーストリック・マリー/Ghostrick Mary》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守1600
自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、
このカードは表側表示で召喚できる。このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
また、戦闘またはカードの効果によって自分がダメージを受けた時、このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「ゴーストリック」と名のついたモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
「ゴーストリック・マリー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。


明「シュタインを特殊召喚です……!」


明:デッキ→場
《ゴーストリック・シュタイン》


《ゴーストリック・シュタイン/Ghostrick Stein》
効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻1600/守 0
自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついた
モンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
デッキから「ゴーストリック」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
「ゴーストリック・シュタイン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

859: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 00:33:44.41 ID:dhM5HGO5o


明「アルカードの効果発動します……! ゴーストリック・アウトを手札に」 手札:2→3


明:墓地→手札
《ゴーストリック・アウト》


活火「エンドフェイズ。僕はデイノをリリースし、カードを2枚ドローする」 手札:0→2


活火:場→墓地
《ジュラック・デイノ》


活火「これでターンエンドだ」

明「う……ど、ドローします………………!」 手札:3→4

活火「……?」

明「あー……うー……《サイクロン》の可能性も……んん……」

  「仕方ない……《ゴーストリック・ハウス》発動です……!」


《ゴーストリック・ハウス/Ghostrick Mansion》
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いのフィールド上のモンスターは、裏側守備表示のモンスターに攻撃できず、
相手フィールド上のモンスターが裏側守備表示のモンスターのみの場合、相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーが受ける効果ダメージ及び、
「ゴーストリック」と名のついたモンスター以外のモンスターがプレイヤーに与える戦闘ダメージは半分になる。

860: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 00:39:28.63 ID:dhM5HGO5o


明「そして、シュタインと……カステルをリリース」


明:場→墓地
《鳥銃士カステル》
《ゴーストリック・シュタイン》


活火「リリース……!? 大型モンスターを……」

明「出でよ、Big“C”――――――――《地縛神 Ccarayhua》」

活火「地縛神!?」


《地縛神 Ccarayhua(コカライア)/Earthbound Immortal Ccarayhua》
効果モンスター
星10/闇属性/爬虫類族/攻2800/守1800
「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、このカードがこのカード以外の効果によって破壊された時、
フィールド上のカードを全て破壊する。


ズゴゴゴゴゴゴゴゴ……


活火「この振動……まさか!」 バッ

明「どうやら…………海中に、姿を……現したみたいです」

活火「さっきと同じ……・!」

861: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 00:53:16.73 ID:dhM5HGO5o


明「地縛神は、直接相手プレイヤーにダイレクトアタックできます……」

活火「!」


活火(確かに僕の伏せカードのうち1枚は《サイクロン》……彼女がフィールドを張り直さなければ)

   (さっき確認した効果で地縛神は自壊する。それを避けるためにダメージを減らしてまで……)


明「バトルです。コカライアで……ダイレクトアタック」


ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!


活火「ッ……うおおおおおおおおお!?」 LP:2800→1400

明「あ、あの、大丈夫ですか……?」

活火「大丈夫なように見えるのかこれが……!」 ググッ


活火(こ、幸運にも、船体にダメージは無い……いや、これはあくまでデュエルだからだろうけど)

   (実体化してるというか、僕への攻撃だけが直接のダメージになる……ということか)

862: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 01:04:50.83 ID:dhM5HGO5o


活火(ただ、デュエルが終わってしまえばどうなるかは分からない……)

   (どうあっても勝つしかない、か――――――!)


明「あの、これでターンエンドです」 手札:2

活火「!?」


活火(……いや、確かあの手札の残りはスペクターとゴーストリック・アウト)

   (地縛神にはその効果は適用されない……か)


活火「僕のターン!」 手札:2→3


活火(……来た、《真炎の爆発》……けど、今の手札は………………)

   (……賭けるしかない。ここで、あの一枚だけあれば――――!!)


活火「僕は墓地のハイドロゲドン、レア・フィッシュ、そしてデイノを除外する!」

   「現れろ、《氷炎の双竜》!!」


《氷炎の双竜(フロストアンドフレイム・ツインドラゴン)/Frost and Flame Dragon》
効果モンスター
星6/水属性/ドラゴン族/攻2300/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の水属性モンスター2体と炎属性モンスター1体を
ゲームから除外した場合のみ特殊召喚できる。
1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。

863: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 01:18:26.61 ID:dhM5HGO5o


活火「氷炎の双竜の効果発動! 手札の《ラヴァル・キャノン》を墓地へ送り……」

   「コカライアを破壊する!」

明「!」


活火:手札→墓地
《ラヴァル・キャノン》

明:場→墓地
《地縛神 Ccarayhua》


明「あ……じ、地縛神 Ccarayhuaの効果! このカード自身の自壊以外で破壊された場合……」

  「フィールド全てのカードを破壊します!」

活火「僕はリバースカードを発動する! 《活路への希望》!」


《活路への希望/Hope for Escape》
通常罠
自分のライフポイントが相手より1000ポイント以上少ない場合、
1000ライフポイントを払って発動する事ができる。
お互いのライフポイントの差2000ポイントにつき、自分のデッキからカードを1枚ドローする。


明「そのデッキで……!?」

活火「そういうことがあってもいいだろう。ライフポイントを1000支払う!」 LP:1400→400

   「これで君とのライフ差は2000以上。よってカードを1枚ドロー!」 手札:1→2

864: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 01:24:57.66 ID:dhM5HGO5o


活火「マジックカード発動! 《炎熱伝導場》!」


《炎熱伝導場/Molten Conduction Field》
通常魔法
デッキから「ラヴァル」と名のついたモンスター2体を墓地へ送る。


活火「僕はこの効果により、2体のラヴァルを墓地へ送る!」


活火:デッキ→墓地
《ラヴァル炎火山の侍女》
《ラヴァル炎火山の侍女》


活火「そして侍女の効果を発動!」


《ラヴァル炎火山の侍女/Laval Volcano Handmaiden》
チューナー(効果モンスター)
星1/炎属性/炎族/攻 100/守 200
自分の墓地に「ラヴァル炎火山の侍女」以外の「ラヴァル」と名のついたモンスターが存在し、
このカードが墓地へ送られた時、デッキから「ラヴァル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事ができる。


活火「既に墓地にはキャノンが存在している。よってこの効果によって、合計3枚のカードを追加で墓地へ送らせてもらう!」


活火:デッキ→墓地
《ラヴァル炎火山の侍女》
《ラヴァルのマグマ砲兵》
《ラヴァル・ランスロッド》


明「……っ」

活火「そしてこれが最後だ! 《真炎の爆発》ッ!」


《真炎の爆発/Rekindling》
通常魔法
自分の墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時にゲームから除外される。


865: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 01:33:17.88 ID:dhM5HGO5o


活火「現れろ、ランスロッド! マグマ砲兵! そして3体の侍女!」


活火:墓地→場
《ラヴァル・ランスロッド》
《ラヴァルのマグマ砲兵》
《ラヴァル炎火山の侍女》


活火「レベル4のマグマ砲兵にレベル1の侍女を。レベル6のランスロッドにレベル1の侍女をチューニング!」

   「出でよ、レベル5! 《ラヴァルバル・ドラゴン》! レベル7、《ラヴァル・ステライド》ッ!!」


《ラヴァルバル・ドラゴン/Lavalval Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星5/炎属性/ドラゴン族/攻2000/守1100
チューナー+チューナー以外の炎属性モンスター1体以上
自分の墓地の「ラヴァル」と名のついたモンスター2体をデッキに戻し、
相手フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。選択したカードを持ち主の手札に戻す。


《ラヴァル・ステライド/Laval Stennon》
シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/炎族/攻2700/守1800
チューナー+チューナー以外の炎属性モンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分は手札を1枚墓地へ送る。
このカードがカードの効果の対象になった時、自分の墓地の「ラヴァル」と名のついた
モンスター1体をゲームから除外する事で、その発動を無効にし破壊する。


活火「その残る2枚の手札は《ゴーストリック・スペクター》、そして《ゴーストリック・アウト》!」

   「よって僕の攻撃を止めるものは――――無い!」

明「あ……わ……!」

活火「バトル! ラヴァル・ステライドとラヴァルバル・ドラゴンでダイレクトアタック!」

明「あ―――――――」


ズッガアアアアアアアァァァァァァァァァァッッ!!


明「ああああああああぁぁぁぁぁ……!!」 LP:3800→1100→0     ピィ――――――――!


#volc85shd
85+29=114(14)


◆ デュエルに勝利しました

866: ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 01:35:10.24 ID:dhM5HGO5o

◆ 次に描写するキャラクターを選択してください
1.遊一(1/3)
2.龍天河
3.刹那
4.霞鎌
5.??(1)
6.??(2)

↓1

867: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/21(日) 01:39:36.16 ID:6XV9ac2qO
4

868: ちょい寝落ちそう ◆/7w/ijckWc 2015/06/21(日) 01:46:46.99 ID:dhM5HGO5o
◆ 詳細な判定及びデュエルの詳細な描写を行いますか?

1.両方行う
2.簡易判定+デュエルの描写のみ
3.展開を省略

↓1~3

870: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/21(日) 01:51:03.84 ID:hvdy6QGY0
2

872: ◆P1s82dIpCs 2015/06/21(日) 01:54:07.29 ID:dhM5HGO5o

◆ 簡易判定を行います。勝率は【70%】です。
   2ケタの数値を指定してください。トリップに隠した数値と合算した
   下二桁の数値が【70以下】なら勝利となります。

↓1

873: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/21(日) 01:58:12.16 ID:ar5M1hLM0
99

878: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 21:20:27.99 ID:KwD/GCh+o


◆ 遺跡 / 入り口付近通路


霞鎌「…………さて」 チラ

???「………………」

霞鎌「そう警戒せずとも、既に私は貴女の存在に気付いております」

???「………………・」

霞鎌「それとも名を呼んだ方がよろしいでしょうか。はすといーた……女史」

ハストィータ「…………人の名前は」

霞鎌「失敬。どうにも横文字というものに弱く」

ハストィータ「………………」 フゥ

霞鎌「さて。――――――どのように致しましょう?」

ハストィータ「……聞くのは……無粋」 チャッ

霞鎌「決闘ですか。致し方ありませんね」

ハストィータ「……逃れられる……とでも」

霞鎌「いいえ。ですが……どうにも、我らが旗頭の探し人であったようで」

ハストィータ「…………?」

霞鎌「……余計な口は噤みましょう。では」 チャキッ

ハストィータ「――――……」 フィィィィン


      「――――デュエル」
      「――――でゅえる」

879: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 21:29:48.99 ID:KwD/GCh+o


ハストィータ「…………私のターン……《ハーピィ・チャネラー》を……召喚」


《ハーピィ・チャネラー/Harpie Channeler》
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1400/守1300
手札から「ハーピィ」と名のついたカード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ハーピィ・チャネラー」以外の「ハーピィ」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。
「ハーピィ・チャネラー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、自分フィールド上にドラゴン族モンスターが存在する場合、このカードのレベルは7になる。
このカードのカード名は、フィールド上・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。


霞鎌「…………鳥人」

ハストィータ「……チャネラーの効果……手札の《ハーピィ・レディ・SB》を墓地へ……」

       「……デッキから《ハーピィズペット竜》を……特殊召喚」


ハストィータ:手札→墓地
《ハーピィ・レディ・SB》

《ハーピィズペット竜(ドラゴン)/Harpie's Pet Dragon》
効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2000/守2500
(1):このカードの攻撃力・守備力は、フィールドの「ハーピィ・レディ」の数×300アップする。

880: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 21:37:22.68 ID:KwD/GCh+o


霞鎌(大型の竜をはじめから……これは一筋縄ではいく相手ではなさそうな……)

   (決闘ともなれば私の読心能力は意味を為さない……実に、不安です)


ハストィータ「……チャネラーのレベルが上がる」


《ハーピィ・チャネラー》:★4→★7


ハストィータ「……二体のモンスターでオーバーレイ……エクシーズ召喚」

       「出でよ、《幻獣機ドラゴサック》……」


《幻獣機ドラゴサック/Mecha Phantom Beast Dracossack》
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/風属性/機械族/攻2600/守2200
レベル7モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールド上に「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)2体を特殊召喚する。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
また、1ターンに1度、自分フィールド上の「幻獣機」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。


フオオオオオオオオオオオオオオオン……


霞鎌「!」

ハストィータ「……ORUを使い……トークンを生成」


ハストィータ:場
「幻獣機トークン」×2


ハストィータ「……ターンエンド」 手札:2

881: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 21:42:04.84 ID:KwD/GCh+o


霞鎌「私の手番です」 手札:5→6


霞鎌(あの飛行機は確か、神威殿が使用しているものでもあったはず)

   (耐性は強固ではあれ、しかし弱点は必ず存在する――――――)


霞鎌「《炎舞-「天キ」》を発動します」


《炎舞-「天キ」/Fire Formation - Tenki》
永続魔法
「炎舞-「天キ」」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから
レベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの獣戦士族モンスターの攻撃力は100アップする。


ハストィータ「………………」

霞鎌「《妖仙獣 鎌壱太刀》を手札に」


霞鎌:デッキ→手札
《妖仙獣 鎌壱太刀》


霞鎌「そして、《修験の妖社》を発動しましょう」


《修験の妖社/Yosen Training Grounds》
永続魔法
「修験の妖社」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、「妖仙獣」モンスターが
召喚・特殊召喚される度に、このカードに妖仙カウンターを1つ置く。
(2):このカードの妖仙カウンターを任意の個数取り除いて発動できる。
取り除いた数によって以下の効果を適用する。
●1つ:自分フィールドの「妖仙獣」モンスターの攻撃力はターン終了時まで300アップする。
●3つ:自分のデッキ・墓地から「妖仙獣」カード1枚を選んで手札に加える。


カンコーン…

883: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 21:45:08.36 ID:KwD/GCh+o


ハストィータ「……揃った……」

霞鎌「私は《妖仙獣 鎌壱太刀》を召喚致します」


《妖仙獣 鎌壱太刀(カマイタチ)/Yosenju Kama 1》
効果モンスター
星4/風属性/獣戦士族/攻1600/守 500
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。手札から「妖仙獣 鎌壱太刀」以外の「妖仙獣」モンスター1体を召喚する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、自分フィールドに
このカード以外の「妖仙獣」モンスターが存在する場合に相手フィールドの
表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードを召喚したターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。


《修験の妖社》
妖仙カウンター:0→1   ボッ


霞鎌「鎌壱太刀の効果を発動。《妖仙獣 木魅》を召喚」


《妖仙獣 木魅(コダマ)/Yosenju Kodam》
効果モンスター
星1/風属性/獣戦士族/攻 0/守 0
「妖仙獣 木魅」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースし、自分フィールドの「修験の妖社」1枚を対象として発動できる。
そのカードに妖仙カウンターを3つ置く。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン、自分は
通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「妖仙獣」モンスター1体を召喚できる。


《修験の妖社》
妖仙カウンター:1→2  ボッ


ハストィータ「…………」

霞鎌「木魅の効果を発動。木魅を生贄に捧げることで、妖社の蝋燭に三つの火を灯します」


《修験の妖社》
妖仙カウンター:2→5    ボボボッ

884: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 21:51:14.38 ID:KwD/GCh+o


霞鎌「修験の妖社の効果を発動。灯を三つ消すことにより、『妖仙獣』を手札へ」


霞鎌:デッキ→手札
《妖仙獣 鎌参太刀》


《修験の妖社》
妖仙カウンター:5→2  フッ


霞鎌「そして木魅の第二の効果を発動致します。このカードを除外することで、更なる召喚を可能に」

   「《妖仙獣 鎌参太刀》を召喚しましょう」


《妖仙獣 鎌参太刀(カマミタチ)/Yosenju Kama 3》
効果モンスター
星4/風属性/獣戦士族/攻1500/守 800
「妖仙獣 鎌参太刀」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「妖仙獣 鎌参太刀」以外の「妖仙獣」モンスター1体を召喚する。
(2):このカード以外の自分の「妖仙獣」モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
デッキから「妖仙獣 鎌参太刀」以外の「妖仙獣」カード1枚を手札に加える。
(3):このカードを召喚したターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。


霞鎌「続いて鎌壱太刀の第二の効果を発動です。『妖仙獣』たる鎌参太刀が存在することで」

   「幻獣機……どらごさっくを、えくすとらでっきに戻してもらいましょう」

ハストィータ「…………っ」


ビュオオオオオオオオオオオッ!


ハストィータ:場→EX
《幻獣機ドラゴサック》

885: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 21:57:57.17 ID:KwD/GCh+o


霞鎌「さて、戦闘です。鎌壱太刀、鎌参太刀で幻獣機とーくんに攻撃」


ズババババッ!


ハストィータ:場→消滅
「幻獣機トークン」×2


霞鎌「これで場はがらあき……ですが」

ハストィータ「……その刃はまだ……届かせない」

霞鎌「口惜しいかな。などと……ふふ。では、2枚伏せて終了としましょう」 手札:1

ハストィータ「……私のターン……!」 手札:2→3

       「……《ハーピィの狩場》を発動……」


《ハーピィの狩場/Harpies' Hunting Ground》
フィールド魔法
「ハーピィ・レディ」または「ハーピィ・レディ三姉妹」がフィールド上に召喚・特殊召喚された時、
フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を破壊する。
フィールド上に表側表示で存在する鳥獣族モンスターは攻撃力と守備力が200ポイントアップする。


キィヤアァァァァァァァァァ……


霞鎌「!」

ハストィータ「……《ヒステリック・パーティ》を発動……!!」


《ヒステリック・パーティー/Hysteric Party》
永続罠
(1):手札を1枚捨ててこのカードを発動できる。
自分の墓地から「ハーピィ・レディ」を可能な限り特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にこのカードの効果で特殊召喚したモンスターは全て破壊される。

886: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 22:03:01.65 ID:KwD/GCh+o
すみません、カマイタチカマミタチは手札に戻って残り手札3、
また、ハストィータの狩場発動前にハーピィ・クィーンの効果で狩場をデッキからサーチする工程が挟まります


 * * *




ハストィータ「……手札1枚を……コストに」


ハストィータ:手札→墓地
《ハーピィ・ハーピスト》


ハストィータ「出でよ……4体の、ハーピィ……!」


ハストィータ:墓地→場
《ハーピィ・レディ・SB》
《ハーピィ・チャネラー》
《ハーピィ・クィーン》
《ハーピィ・ハーピスト》


《ハーピィ・レディ・SB(サイバー・ボンテージ)/Cyber Harpie Lady》
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守1300
このカードのカード名はルール上「ハーピィ・レディ」として扱う。


《ハーピィ・ハーピスト/Harpie Harpist》
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1700/守 600
「ハーピィ・ハーピスト」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。
(2):このカードが召喚に成功した時、このカード以外の自分フィールドの鳥獣族モンスター1体と
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから攻撃力1500以下の鳥獣族・レベル4モンスター1体を手札に加える。


霞鎌「大量展開……」

887: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 22:11:27.30 ID:KwD/GCh+o


ハストィータ「…………更に、ハーピストとチャネラーで……オーバーレイ」

       「出でよ、《電光千鳥》……!」


《電光千鳥/Lightning Chidori》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/雷族/攻1900/守1600
風属性レベル4モンスター×2
このカードがエクシーズ召喚に成功した時、
相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番下に戻す。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番上に戻す。


ハストィータ「電光千鳥の……効果発動……! そのセットカードをデッキボトムへ……」

霞鎌「なりませぬ。《でもんず・ちぇーん》を発動」

ハストィータ「!」


《デモンズ・チェーン/Fiendish Chain》
永続罠
フィールドの効果モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。


ハストィータ「……やられた……! けど……」

霞鎌「……」

ハストィータ「……バトル……! ハーピィ・クィーンでダイレクトアタック……!」

霞鎌「通しません。《速攻のかかし》」

ハストィータ「く…………」


《速攻のかかし/Swift Scarecrow》
効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 0/守 0
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時にこのカードを手札から捨てて発動できる。
その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。

888: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 22:16:49.46 ID:KwD/GCh+o


ぽふん!


霞鎌「これで戦闘は終了……ですね」

ハストィータ「カードを……1枚セット。そして……エンドフェイズ。ハーピストの効果、発動……」


ハストィータ:デッキ→手札
《ハーピィ・チャネラー》


霞鎌「……手札に加える効果」

ハストィータ「……これで残り手札は……1枚。ターンエンド……」 手札:1

霞鎌「私の手番です」 手札:2→3

   「…………成程」

ハストィータ「?」

霞鎌「《えんぺらー・おーだー》を、発動します」


《エンペラー・オーダー/By Order of the Emperor》
永続罠
召喚成功時に発動される効果モンスターの効果の発動を無効にする事ができる。
その時、そのモンスターのコントローラーはデッキからカードを1枚ドローする。


ハストィータ「……エンペラー・オーダー……? …………!」

889: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 22:24:52.77 ID:KwD/GCh+o


霞鎌「では。鎌壱太刀を召喚します」


霞鎌:手札→場
《妖仙獣 鎌壱太刀》

霞鎌「鎌壱太刀の効果を発動。更に……これに連鎖し、手札より《かげとかげ》の効果を発動します」


《カゲトカゲ/Kagetokage》
効果モンスター
星4/闇属性/爬虫類族/攻1100/守1500
このカードは通常召喚できない。自分がレベル4モンスターの召喚に成功した時、
このカードを手札から特殊召喚できる。このカードはシンクロ素材にできない。


霞鎌「そしてこのかげとかげの効果をえんぺらー・おーだーで無効とし、1枚引きます」 手札:2→3

   「更に、鎌参太刀を召喚」


霞鎌:手札→場
《妖仙獣 鎌参太刀》


霞鎌「更に、かげとかげの効果を発動。これを無効として1枚引きます」 手札:2→3

   「続いて、鎌参太刀の効果で《妖仙獣 鎌弐太刀》を召喚」


《妖仙獣 鎌弐太刀(カマニタチ)/Yosenju Kama 2》
効果モンスター
星4/風属性/獣戦士族/攻1800/守 200
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「妖仙獣 鎌弐太刀」以外の「妖仙獣」モンスター1体を召喚する。
(2):このカードは直接攻撃できる。その戦闘によって相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(3):このカードを召喚したターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。

892: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 22:35:19.69 ID:KwD/GCh+o


霞鎌「この効果に連鎖し、更にかげとかげの効果を発動。これも無効」 手札:2→3

   「そして、鎌弐太刀の効果。鎌弐太刀、鎌参太刀を生贄とし――――――」

   「――――――《魔妖仙獣 大刃禍是》を召喚」


《魔妖仙獣 大刃禍是(ダイバカゼ)/Mayosenju Daibak》
ペンデュラム・効果モンスター
星10/風属性/獣族/攻3000/守 300
【Pスケール:青7/赤7】
(1):自分フィールドの「妖仙獣」モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃モンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで300アップする。
【モンスター効果】
このカードはP召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードのP召喚は無効化されない。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、フィールドのカードを
2枚まで対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードを特殊召喚したターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。


コォォォォォォォォォォォォォォ……


ハストィータ「…………!!」

霞鎌「大刃禍是の効果を発動。と――――かげとかげの効果も発動。こちらは無効」 手札:2→3

   「では改めて大刃禍是の効果を発動。天キ。そして電光千鳥を手札に戻します」


ハストィータ:場→EX
《電光千鳥》

霞鎌:場→手札
《炎舞-「天キ」》


ハストィータ「ぐ…………」

895: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 22:44:58.90 ID:KwD/GCh+o


霞鎌「更に《炎舞-「天キ」》を発動。私は《妖仙獣 辻斬風》を手札に加えます」


霞鎌:デッキ→手札
《妖仙獣 辻斬風》


霞鎌「最後に。鎌壱太刀の効果を発動。ひすてりっく・ぱーてぃを手札に戻していただきましょう」

ハストィータ「まず……」


ハストィータ:場→手札
《ヒステリック・パーティ》

場→墓地
《ハーピィ・クィーン》
《ハーピィ・レディ・SB》


ハストィータ(……ヒステリック・パーティが無くなると自壊する……!)

霞鎌「戦闘です。鎌壱太刀で直接攻撃」

ハストィータ「まだ……《マジカルシルクハット》……!」


《マジカルシルクハット/Magical Hats》
通常罠
相手のバトルフェイズ時に発動できる。デッキから魔法・罠カードを2枚選んで相手に見せ、
その2枚をモンスター扱い(攻/守0)として、自分フィールド上のモンスター1体と合わせて
シャッフルして裏側守備表示でセットする。この効果でデッキから特殊召喚した2枚のカードはバトルフェイズ終了時に破壊される。

898: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 22:53:46.00 ID:KwD/GCh+o


ハストィータ「……選択するのは……この二枚」

ハストィータ:デッキ→場
《ヒステリック・サイン》
《Z-ONE》


霞鎌「どちらにせよ……破壊するまでです。鎌壱太刀及び大刃禍是で攻撃」


ハストィータ:場→墓地
《ヒステリック・サイン》
《Z-ONE》


ハストィータ「………………」

霞鎌「……解せません」

ハストィータ「……?」

霞鎌「貴女はそれほど……この組織に執着というものは抱いていないはず」

   「だのに何故、今も」

ハストィータ「………………」

霞鎌「答える気はありませんか」

ハストィータ「……あなたには理解できない」

霞鎌「と、申しますと」

ハストィータ「……人の心を覗き見るだけのあなたには……感情なんて、分からない」

霞鎌「……否定は致しませんが。では、私は1枚伏せ、手番を終了します」 手札:2

ハストィータ「……この瞬間、ヒステリック・サインとハーピィ・ハーピストの効果……!」


ハストィータ:デッキ→手札
《ハーピィの狩場》
《ハーピィの羽根帚》
《ハーピィ・ハーピスト》
《ハーピィ・ダンサー》


ハストィータ「合計……4枚のカードを手札に……」 手札:2→6

霞鎌「…………」

899: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 22:56:57.82 ID:KwD/GCh+o


霞鎌「……鎌壱太刀も私の手札に戻ります」 手札:3

ハストィータ「……私のターン……!!」 手札:6→7

       「……《ハーピィの羽根箒》……!」


《ハーピィの羽根帚/Harpie's Feather Duster》
通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。


霞鎌「通しません。《妖仙獣の秘技》」


《妖仙獣の秘技/Yosenju's Secret Move》
カウンター罠
(1):自分フィールドに「妖仙獣」カードが存在し、自分のモンスターゾーンに「妖仙獣」モンスター以外の
表側表示モンスターが存在しない場合、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。


ハストィータ「……かかった……」

霞鎌「……!?」

ハストィータ「《手札抹殺》……発動……!」


《手札抹殺てふだまっさつ/Card Destruction》
通常魔法(制限カード)
お互いの手札を全て捨て、それぞれ自分のデッキから
捨てた枚数分のカードをドローする。

900: 姉、エンド時点で1枚だったので枚数修正 ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:02:57.06 ID:KwD/GCh+o


ハストィータ「……互いに全ての手札を捨て……」


ハストィータ:手札→墓地
《ハーピィの狩場》
《ハーピィ・ハーピスト》
《ハーピィ・ダンサー》
《霞の谷の神風》


霞鎌「………………」


霞鎌:手札→墓地
《カゲトカゲ》
《妖仙獣 鎌壱太刀》
《妖仙獣 辻斬風》


ハストィータ「その枚数分……ドロー」 手札:0→4

霞鎌「…………引きます」 手札:0→3

ハストィータ「《継承の印》を発動……!」


《継承の印/Symbol of Heritage》
装備魔法(制限カード)
自分の墓地に同名モンスターカードが3枚存在する時に発動する事ができる。
そのモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。


ハストィータ「……《ハーピィ・チャネラー》を……特殊召喚」


ハストィータ:墓地→場
《ハーピィ・チャネラー》

901: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:06:58.24 ID:KwD/GCh+o


ハストィータ「……狩場の効果で……エンペラー・オーダーを破壊」


霞鎌:場→墓地
《エンペラー・オーダー》


ハストィータ「そして……《万華鏡-華麗なる分身-》」


《万華鏡-華麗なる分身-/Elegant Egotist》
通常魔法
(1):フィールドに「ハーピィ・レディ」が存在する場合に発動できる。
手札・デッキから「ハーピィ・レディ」または「ハーピィ・レディ三姉妹」1体を特殊召喚する。


ハストィータ「……デッキから……三姉妹を……特殊召喚」


《ハーピィ・レディ三姉妹/Harpie Lady Sisters》
特殊召喚・効果モンスター
星6/風属性/鳥獣族/攻1950/守2100
このカードは通常召喚できない。「万華鏡-華麗なる分身-」の効果で特殊召喚できる。


霞鎌「……れべる4のはーぴぃでない……?」

ハストィータ「……狩場の効果で天キを破壊」


霞鎌:場→墓地
《炎舞-「天キ」》

903: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:10:29.44 ID:KwD/GCh+o


ハストィータ「……二体のモンスターをリリース……!」

霞鎌「……!」 ゾワ

ハストィータ「……出でよ……《地縛神 Aslla piscu》……!!」


《地縛神 Aslla piscu(アスラ ピスク)/Earthbound Immortal Aslla piscu》
効果モンスター
星10/闇属性/鳥獣族/攻2500/守2500
「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが、このカードの効果以外の方法でフィールド上から離れた時、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊し、
破壊したモンスターの数×800ポイントダメージを相手ライフに与える。


K I YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!


霞鎌「……っ」

ハストィータ「……アスラピスクは……ダイレクトアタックができる」

霞鎌「……!」

ハストィータ「バトル。アスラピスクでダイレクトアタック」

霞鎌「……通せませぬ。《ばとるふぇーだー》!」


《バトルフェーダー/Battle Fader》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その後バトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

904: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:18:58.58 ID:KwD/GCh+o


霞鎌「これで戦闘は終了……!」

ハストィータ「……カードをセット。ターンエンド」

霞鎌「私の手番です――――――」

ハストィータ「もうない」

霞鎌「……?」

ハストィータ「……トラップ発動。《ナイトメア・デーモンズ》」


《ナイトメア・デーモンズ/Nightmare Archfiends》
通常罠
自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールド上に「ナイトメア・デーモン・トークン」
(悪魔族・闇・星6・攻/守2000)3体を攻撃表示で特殊召喚する。
「ナイトメア・デーモン・トークン」が破壊された時、
このトークンのコントローラーは1体につき800ポイントダメージを受ける。


霞鎌「な……」

ハストィータ「……リリース対象はアスラピスク。あなたの場に……3体のトークンを特殊召喚」


ハストィータ:場→墓地
《地縛神 Aslla piscu》

霞鎌:場
「ナイトメア・デーモン・トークン」×3


ハストィータ「……この瞬間、アスラピスクの効果が発動……全てのモンスターを破壊、し……!」


霞鎌:場→消滅
「ナイトメア・デーモン・トークン」×3

場→除外
《バトルフェーダー》

場→EX
《魔妖仙獣 大刃禍是》


ズオオオオオオ……


霞鎌「くっ……!?」

ハストィータ「その枚数×800のダメージを、あなたに与える……!」

霞鎌「――――――!?」

ハストィータ「ナイトメア・デーモンズ分も含め……6400のダメージを……喰らうといい……!!」


ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!


霞鎌「あ――――――――――――――」 LP:4000→0



ピィ―――――――――――



トリップ:#wind91tkw
指定:99
合計:190→90



◆ デュエルに敗北しました

907: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:27:24.29 ID:KwD/GCh+o


霞鎌「――――――っ」 ドサッ

ハストィータ「…………」 クルッ

霞鎌「………………」


スタ…スタ…スタ…


霞鎌「………………」 コフッ


霞鎌(……想像上の痛みと傷……これでは……回復までにどれほどかかるか)

   (彼女は……もう行った。まだ……手先は動くようですね……なら……)


ピ…ピ…ピ…


prrrrrrrrrrrr……


刹那『はい、こちら神威遊一のPDAですー!』

霞鎌「……望月殿……。神威殿に……繋いでください」

刹那『え? あ、は、はい!? せ、センパイー!? ザザッ』

遊一『……代わったぞ。何だ』

908: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:31:20.54 ID:KwD/GCh+o


霞鎌「……単刀直入に……」

遊一『オイ、息絶え絶えだぞ。オイ、御社!』

霞鎌「そのまま。……動かずにいれば……回復します」

遊一『……わーった。手短に話せ』

霞鎌「お探しの……方を、見つけました」

遊一『どっちだ』

霞鎌「……女性です」

遊一『そっちから見てどっちへ向かった』

霞鎌「4時の方向……」

遊一『分かった』 ウォォン

龍天河『お、おい、遊一!? 急に方向を』

遊一『探してるヤツが見つかった。急行する!』

龍天河『いや、それよりも御社さんを……』

遊一『すまん、御社。恩に着る』

霞鎌「……報酬上乗せで……」

遊一『約束する。それから、お前は活火に連絡入れて潜水艇で休め』

霞鎌「……承知しました」

909: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:33:29.70 ID:KwD/GCh+o


ピッ…


霞鎌「……………………」 ハァ


霞鎌(……なんとも……不甲斐ない……ですね)


◆ 次に描写するキャラクターを選択してください
1.遊一(1/3)
2.龍天河
3.刹那
4.??(1)
5.??(2)

↓2

911: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/22(月) 23:35:21.75 ID:F1AAh7WRO
4

912: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:39:04.09 ID:KwD/GCh+o


◆ 遺跡 / ある一室


唯「………………」


唯(……神威遊一を排除する。それが……今の私の役割)

  (確かに彼にはお世話になった。けど……それと、この問題とは別……)

  (アイドルをしているのだって、元々は……人心を掌握するために。そして……)

  (……けれど、志を同じくしていると思ってたぽぷりは同好会を抜けた)

  (氷菓も、戻ってくる気配は無い。それでも私は――――――)



??「その葛藤はいただけないなぁ」

唯「!?」

913: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:43:25.93 ID:KwD/GCh+o


唯「あなたは……!?」

廼亜「初めまして。まずは名乗っておこう。廼亜琉楽と」

唯「……ないあるら……? 混沌……!?」

廼亜「おっと、私をその名で知るか。いや、いやまあ構わないよ。それはそれで」

   「話の続きをしよう。その葛藤はいただけないね」

唯「どういう……!」

廼亜「遊一君と戦うか否か、というところさ。君を彼と戦わせるわけにはいかないんだ」

唯「だからどういう意味!?」

廼亜「ンー……簡単に言うと、彼にとって君は路傍の石ころ」

唯「石……ッ!?」

廼亜「場合によってはそれ以下とさえ言えるわけだ。君、一度ならずとも彼にお世話されただろう?」

   「あぁ、あれはいただけない。最悪と言っていい」

唯「どういう意味かって聞いてるのよ……!」

919: ないしはアスフォの下敷き。結局下敷きだけど ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:50:01.07 ID:KwD/GCh+o


廼亜「彼はね、身内に対しては不器用ながらにも優しい人間ではあるんだよ」

   「逆に、敵に対して容赦をすることは無い。まあ、龍天河君という例外はあったがね」

   「彼に関してはまあ……男同士、夕焼けの河原で殴り合いしたようなものだよ。ノーカン」

唯「…………」

廼亜「ただキミの場合はね。片足踏み込んだところから遊一君に後ろ足で泥をひっ被せるようなかたちになるわけだ」

   「遊一君も充分に受け入れ態勢が整ってる。だのに……だ。だから、彼に会えば……ああいや、遭えば、と表現すべきか」

   「遭えば、まず間違いなく再起不能にされる」

唯「……再起不能……?」

廼亜「アイドル的にも人間的にも、最悪、命に係わるかな」

唯「……えっ?」

廼亜「裏切り者に容赦するタチに見えるかい?」

唯「………………」

廼亜「遊一君自身にとってもね、それは精神に悪影響だ」

唯「……肩入れする気なの、混沌が」

廼亜「そう。その通り。私は面白いことには存分に肩入れし、後ろ押しし、力添えするよ!」

920: ◆/7w/ijckWc 2015/06/22(月) 23:57:18.67 ID:KwD/GCh+o


廼亜「ま、今回は君にもだね。アイドルが顔に傷でもつけば大概だ」

唯「舐めたことを……!」

廼亜「私とデュエルしよう。私が勝てば、君には同好会と関わることはやめてもらう」

唯「私が勝てば」

廼亜「好きにするといい」

唯「分かったわ。それなら――――――ここで、消滅させてあげる」 フィィィン

廼亜「は、は、は。それは無理だ。色々と――――ね」 フィィン


    「「――――デュエル!!」」



◆ 二人のデュエルを描写しますか?
   なお、今回に関しては詳細な判定は行えませんのでご了承ください。

1.簡易判定と描写あり
2.簡易判定と描写なし

↓1~3

922: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/22(月) 23:58:12.33 ID:fh7xxzSx0
1

942: 小ネッタ ◆/7w/ijckWc 2015/06/24(水) 21:29:32.28 ID:L62GUgUco


◆ スカイライダアアアアアアアア!


キャスター『続いてのニュースです。昨日、謎の飛行物体が目撃されました』

      『専門家によれば、いわゆる未確認飛行物体、UFOであるという可能性があるとして』

      『依然捜索が続けられております。なお、姿かたちがバイクに酷似していることから』

      『この飛行物体をスカイライダーと呼ぶ向きもある模様で』


遊一「………………」

亜鈴「兄さん」

遊一「……俺は悪くねェ。何でもかんでも騒ぐ方が悪ィ」

亜鈴「に・い・さん?」

遊一「第一スカイライダーが飛ぶときはバイク乗らねェだろ」

亜鈴「そこ!?」

遊一「…………その内騒がなくなんだろ」

944: ◆/7w/ijckWc 2015/06/24(水) 21:40:38.48 ID:L62GUgUco


遊一「大した問題があるわけでもねえ。いずれは龍天河の会社から大々的に発表される」

亜鈴「兄さんはそれでいいの? 自分の成果なのに」

遊一「気にするタチにでも見えるか」

亜鈴「まあ、それもそうか」

遊一「俺は俺のやりたいことをするだけだ」

亜鈴「それで毎日毎日ハシャいだみたいにバイク乗り回してるの」

遊一「……ハシャいでは……ねーよ」

亜鈴「充分ハシャいでる」

遊一「事故りゃしねーよ」

亜鈴「そりゃ空の上に他の車やバイクはいないからね」

遊一「ま、なんとでもなるさ」


◆ その後


キャスター『依然として行方の知れない未確認飛行物体ことスカイライダーですが』

      『新たな情報を独自に入手しました。その筋によれば、この飛行物体は宇宙から来訪し』

      『人間を次々とさらっているという話です。衛星兵器にも感知されないこの飛行物体』

      『もしもこの話が本当なら、我々人類は恐るべき存在を目の当たりに……』


亜鈴「兄さん」

遊一「嘘だろオイ」


◆ バイクのその後:おわり

945: ◆/7w/ijckWc 2015/06/24(水) 21:57:58.60 ID:L62GUgUco


◆ イカれたメンバーを紹介するぜ!


静「……」 コポポポポ

グレイ「ん~……いい匂い」

静「…………」(どうぞ) スッ

グレイ「あっ。ありがとうございます!」

雷士郎「静、ボクはブラックでお願いします」

静「…………」 コク


ガチャッ


忍「ただいまでござるよ皆の衆ー」

猟子「帰ったぜ……ってありゃ。今日はコーヒー?」

静「…………」 コク

グレイ「あ、お帰りなさい!」

雷士郎「お帰りなさいませ。今日は何か収穫などありましたか?」

猟子「いーや散々。静ー。あたし砂糖だけ」

静「………………」(ユビサンボン)

猟子「そーそー角砂糖三つな」

忍「三つ欲しいんでござるかこのイヤしんぼめ!」

猟子「口でキャッチしてみせよーか? ホレホレホレ」 イー

静「…………」 ヤレヤレ

946: ◆/7w/ijckWc 2015/06/24(水) 22:09:23.65 ID:L62GUgUco


静「………………」 コポコポ…

猟子「やー。しかし今日は珍しく全員集合だな」

グレイ「あ、言われてみれば」

雷士郎「確かに……いつもは元キングがクダ巻いてたり賞金稼ぎがゲラゲラ笑ってたり……」

忍「バーというより居酒屋でござるからな!」

静「………………」 トクトク…

猟子「あ、静ー。何か肴くれ」

静「…………」 スッ

雷士郎「配膳します」

グレイ「配るのは私の役目ですよぉ!」

忍「これ何でござる?」

静「…………」 ペラ

猟子「あーん? レアチーズケーキ?」

雷士郎「そもそもコーヒーにおつまみは無いでしょう」

949: ◆/7w/ijckWc 2015/06/24(水) 22:16:52.20 ID:L62GUgUco


静「…………」 フー

雷士郎「夜まで待て、だろうです」

猟子「かってーこと言うなよー! ほら、ここにブランデー注いでさ」

静「…………」 ジト

猟子「……ブランデー」

静「…………」 ×

雷士郎「猟子さん……酒癖酷いですから。静にもお酒を勧めますし……」

猟子「そりゃー……まー……わりーとは思うけどさ」

グレイ「ダメなんですよリョーコさん。静さんってお酒弱いんですから」

忍「見た目とまーるで違うでござるよねホント静殿ってば」

静「…………」

忍「お酒もダメ、タバコもダメで御座るし」

静「…………」 フルフル

グレイ「どっちも体に悪いですよぉ」

雷士郎「すみませんがいつも通り、あのお二方とお飲みいただければ」

猟子「あたしは静と呑みたいんだよ!」

951: ◆/7w/ijckWc 2015/06/24(水) 22:25:25.85 ID:L62GUgUco


静「………………」

雷士郎「たまに静もタバコ……のようなものを吸いますが」

猟子「よく見かけるココアシガレットじゃあねえな!?」

忍「へっへっへ……バレちゃ仕方ねえそうよこいつはコーラシガレットでござるよ」

グレイ「何小芝居してるんですか」

猟子・忍 「「なっはっはっはっは!」」

静「………………」 トントントン…

雷士郎「静、それは?」

静「………………」 つ ジャガイモ

グレイ「えーっとぉ……細切りにして……どうするんですか……?」

静「………………」 ペラ つ http://recipe.kirin.co.jp/otsumami/a03211.html

忍「ガネット?」

猟子「それじゃあジェムナイトじゃねーかよ。ガーゼットだよ」

忍「それじゃあ偉大魔獣でござらんか」

猟子・忍 「あっはっはっはっは!!」

静「………………二人は拒否」

猟子・忍「「!!?」」

雷士郎「きゅうりでいいでしょうか」

静「…………」 コク

猟子「ヤメロー!!」

忍「飲み物すらペ●シキューカンバーは嫌でござる嫌でござるぅぅ!!」

953: ◆/7w/ijckWc 2015/06/24(水) 22:35:41.69 ID:L62GUgUco


静「…………」

猟子「え、マジ?」

忍「い、いや……静殿の菩薩心が」

静「………………」 b

猟子・忍 「「!!」」

静「………………」 q )) クイッ

猟子「神は死んだ」

忍「ンアーッ!!」

雷士郎「大丈夫ですよ。飲み物は勘弁するでしょう」

猟子「マジで!?」

グレイ「分かってますよそのくらい。勿論……」

忍「勿論!?」

グレイ「エスプレッソーダで」

猟子「」

忍「」

954: ◆/7w/ijckWc 2015/06/24(水) 22:45:37.68 ID:L62GUgUco


静「………………」 チラ


● PM 5:00


静「………………」 トントン

グレイ「あ、もうそんな時間ですね。準備しますっ!」

雷士郎「ボクも……」

静「…………」 フルフル

雷士郎「え、いやしかし」

静「………………」 コツコツ

雷士郎「分かりました。では、待機を」

猟子「」

忍「」

グレイ「あの二人は……」

静「…………」 フルフル

雷士郎「皆さんが来られたらその内復活するだろうからね……」

グレイ「まあ、放置でいいですね」

静「…………」 フゥ


カランカラン……


静「…………」 チラ

グレイ「あ、いらっしゃいませー!」

静「………………」 コク


◆ 開拓地のギャングメンバー          おわり

引用元: 【遊戯王】主人公「海上都市で邪神とデュエル」【安価・コンマ】