1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 17:13:07 ID:XcbHdl.g
アスカ(変ねあたし。前はこんなこと考えなかったのに。バカシンジ達に影響されちゃったのかしら)
アスカ(あたしは独り。それに慣れてる筈なのに...あたし、寂しいの?)
アスカ(バッカみたい)
アスカ(あたしは独り。それに慣れてる筈なのに...あたし、寂しいの?)
アスカ(バッカみたい)
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 17:18:58 ID:XcbHdl.g
アスカ「」ツー
アスカ(涙?あたし、泣いてるの....?)
アスカ(そんな訳ないわ。きっと変な夢見て気持ちが昂ってるだけよ。水でも飲んで落ち着きましょ)
パタン
アスカ(水、水っと....あ、あった!)
アスカ「」ゴクゴク
シンジ「あ、アスカ?」
アスカ「!?」
シンジ「どうしたの、真夜中に」
アスカ「...それはこっちの台詞。あんたこそ、何してんの」
シンジ「眠れなくてさ」ハハハ
アスカ「あっそ」
アスカ(涙?あたし、泣いてるの....?)
アスカ(そんな訳ないわ。きっと変な夢見て気持ちが昂ってるだけよ。水でも飲んで落ち着きましょ)
パタン
アスカ(水、水っと....あ、あった!)
アスカ「」ゴクゴク
シンジ「あ、アスカ?」
アスカ「!?」
シンジ「どうしたの、真夜中に」
アスカ「...それはこっちの台詞。あんたこそ、何してんの」
シンジ「眠れなくてさ」ハハハ
アスカ「あっそ」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 17:21:09 ID:XcbHdl.g
シンジ「アスカも、眠れないの?」
アスカ「ま、そんなとこね」
シンジ「電気つけていい?」
アスカ「勝手にすれば?」
パチ
シンジ「アスカ、水飲んでたんだ。僕も飲もうかな」
アスカ「...」
シンジ「アスカ?」
アスカ「なに」
シンジ「アスカ、目腫れてない?」
アスカ「気のせいよ」
アスカ「ま、そんなとこね」
シンジ「電気つけていい?」
アスカ「勝手にすれば?」
パチ
シンジ「アスカ、水飲んでたんだ。僕も飲もうかな」
アスカ「...」
シンジ「アスカ?」
アスカ「なに」
シンジ「アスカ、目腫れてない?」
アスカ「気のせいよ」
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 17:24:20 ID:XcbHdl.g
シンジ「そうなのかな?」ジー
アスカ「ちょっ!人の顔覗き込まないでよ馬鹿!」パチン
シンジ「あたっ」
アスカ「全く!どうかしてんじゃないの!」
シンジ「やっぱり、目腫れてるよアスカ」
アスカ「気のせいよ」
シンジ「違うよ」
アスカ「気のせい」
シンジ「違う」
アスカ「気のせいだったら!」
シンジ「何かあったんなら、話してよ。僕じゃ頼りないかもしれないけど...アスカの力になりたいんだ」
アスカ「あんたのお情けなんか、いらないわよ!!」
アスカ「ちょっ!人の顔覗き込まないでよ馬鹿!」パチン
シンジ「あたっ」
アスカ「全く!どうかしてんじゃないの!」
シンジ「やっぱり、目腫れてるよアスカ」
アスカ「気のせいよ」
シンジ「違うよ」
アスカ「気のせい」
シンジ「違う」
アスカ「気のせいだったら!」
シンジ「何かあったんなら、話してよ。僕じゃ頼りないかもしれないけど...アスカの力になりたいんだ」
アスカ「あんたのお情けなんか、いらないわよ!!」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 17:26:43 ID:XcbHdl.g
シンジ「お、お情けって...」
アスカ「だってそうじゃない。あたしを助けようって?困ってるってあたしがいつ言ったの?いつ、あんたに助けてって言ったのよ?」
シンジ「そ、それは...」
アスカ「分かった?あたしはあんたの力なんか借りないし、頼らないわ。独りで生きてけるの、あたしは」
シンジ「アスカ!」
アスカ「あたしはもう、部屋に戻るから」
アスカ「だってそうじゃない。あたしを助けようって?困ってるってあたしがいつ言ったの?いつ、あんたに助けてって言ったのよ?」
シンジ「そ、それは...」
アスカ「分かった?あたしはあんたの力なんか借りないし、頼らないわ。独りで生きてけるの、あたしは」
シンジ「アスカ!」
アスカ「あたしはもう、部屋に戻るから」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 17:29:23 ID:XcbHdl.g
シンジ「アスカ、待って!」グイッ
アスカ「何よ!引っ張らないで!」
シンジ「泣いてたんだろ?何があったかは分からないけど、悲しいことがあったんだろ?」
シンジ「だったら、僕に話してみてよ!」
アスカ「あんたに話すことなんか、何もないわ!」
アスカ(そうよ...あたしは強いんだから)
シンジ「そう」
アスカ「そうよ。じゃ、おやすみ」
シンジ「僕も行っていい?」
アスカ「は?」
シンジ「アスカの部屋」
アスカ「何よ!引っ張らないで!」
シンジ「泣いてたんだろ?何があったかは分からないけど、悲しいことがあったんだろ?」
シンジ「だったら、僕に話してみてよ!」
アスカ「あんたに話すことなんか、何もないわ!」
アスカ(そうよ...あたしは強いんだから)
シンジ「そう」
アスカ「そうよ。じゃ、おやすみ」
シンジ「僕も行っていい?」
アスカ「は?」
シンジ「アスカの部屋」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 17:32:11 ID:XcbHdl.g
アスカ「バッカじゃないの!」
シンジ「ほら、言っただろ?僕、眠れなくてさ」
アスカ「だからって、あたしの部屋に来ることなんかないでしょ!何考えてるのよ?やらし~!スケベ!エッチ!変態!」
シンジ「別に、何も考えてないしするつもりもないよ」
アスカ「なら来ないで!あたしに構わないで!」
バタン!
アスカ(何なのよあいつ...調子、狂うじゃない)
シンジ「ほら、言っただろ?僕、眠れなくてさ」
アスカ「だからって、あたしの部屋に来ることなんかないでしょ!何考えてるのよ?やらし~!スケベ!エッチ!変態!」
シンジ「別に、何も考えてないしするつもりもないよ」
アスカ「なら来ないで!あたしに構わないで!」
バタン!
アスカ(何なのよあいつ...調子、狂うじゃない)
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 17:33:54 ID:XcbHdl.g
シンジ「入るよ」ガララ
アスカ「来ないで」
シンジ「アスカが心配でさ」
アスカ「構わないでって言ったわよね、あたし」
シンジ「ほっとけないよ」
アスカ「馬鹿じゃないの!」
シンジ「そうかも」アハハ
アスカ「ほんっと馬鹿」
アスカ「来ないで」
シンジ「アスカが心配でさ」
アスカ「構わないでって言ったわよね、あたし」
シンジ「ほっとけないよ」
アスカ「馬鹿じゃないの!」
シンジ「そうかも」アハハ
アスカ「ほんっと馬鹿」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 17:37:12 ID:XcbHdl.g
シンジ「で?話す気になった?」
アスカ「ならないし、あたしはもう寝る!」
シンジ「そんなに僕頼りないかな?」
アスカ「お情けなんかいらないってだけよ」
シンジ「...」
アスカ「あたしは強いの。エリートなの。ファーストと違って、贔屓されてる訳じゃない」
アスカ「実力でここまで来たの」
アスカ「だから、あんたが頼りないとかなんだとかは関係ないのよ」
アスカ「あたしは独りで生きられるの」
アスカ「ならないし、あたしはもう寝る!」
シンジ「そんなに僕頼りないかな?」
アスカ「お情けなんかいらないってだけよ」
シンジ「...」
アスカ「あたしは強いの。エリートなの。ファーストと違って、贔屓されてる訳じゃない」
アスカ「実力でここまで来たの」
アスカ「だから、あんたが頼りないとかなんだとかは関係ないのよ」
アスカ「あたしは独りで生きられるの」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 17:44:28 ID:XcbHdl.g
アスカ「分かった?なら帰って」
シンジ「嫌だ」
アスカ「は?」
シンジ「嫌だ」
アスカ「は?」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 20:23:13 ID:XcbHdl.g
アスカ「あんた、何言って....」
シンジ「誰もあたしの手を取ってくれない」
アスカ「え?」
シンジ「アスカは、そう思ってるんだろ?」
アスカ「何がよ」
シンジ「アスカはさ、独りで何でも出来る。要領がいいから、言われたことをすぐ覚えられるし大卒で頭もいい」
アスカ「そうよ。あたしはエリートなんだから」
シンジ「そう、それだよ。アスカを苦しめてるのは」
アスカ「どーいう意味よ?」
シンジ「独りで何でも出来ちゃうし、要領もいいからさ誰も気にかけてくれない。誰も心配したり、励ましてくれたりしない。孤独なんだよ」
アスカ「いいの。あたしは孤独でいいの!」
シンジ「誰もあたしの手を取ってくれない」
アスカ「え?」
シンジ「アスカは、そう思ってるんだろ?」
アスカ「何がよ」
シンジ「アスカはさ、独りで何でも出来る。要領がいいから、言われたことをすぐ覚えられるし大卒で頭もいい」
アスカ「そうよ。あたしはエリートなんだから」
シンジ「そう、それだよ。アスカを苦しめてるのは」
アスカ「どーいう意味よ?」
シンジ「独りで何でも出来ちゃうし、要領もいいからさ誰も気にかけてくれない。誰も心配したり、励ましてくれたりしない。孤独なんだよ」
アスカ「いいの。あたしは孤独でいいの!」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 20:26:23 ID:XcbHdl.g
シンジ「だから寂しいし、辛いんだろ?」
アスカ「あたしのこと何でも分かってるようなえっらそーな口の聞き方しないで!」
シンジ「ほんとのことじゃないか」
アスカ「あたしは寂しくなんかない!孤独で構わないの!自分で望んで、今のあたしがいるの!」
シンジ「そう言い聞かせたいだけなんだろ?」
アスカ「違うわよバカシンジ!」
シンジ「でも、もう孤独とお別れしてもいい時期なんじゃないかな?」
アスカ「は?何が言いたいのよ」
シンジ「僕ら、もう家族みたいなもんじゃないか」
アスカ「あたしのこと何でも分かってるようなえっらそーな口の聞き方しないで!」
シンジ「ほんとのことじゃないか」
アスカ「あたしは寂しくなんかない!孤独で構わないの!自分で望んで、今のあたしがいるの!」
シンジ「そう言い聞かせたいだけなんだろ?」
アスカ「違うわよバカシンジ!」
シンジ「でも、もう孤独とお別れしてもいい時期なんじゃないかな?」
アスカ「は?何が言いたいのよ」
シンジ「僕ら、もう家族みたいなもんじゃないか」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 20:29:38 ID:XcbHdl.g
アスカ「そんなの、ミサトが勝手に言ってるだけでしょ。あたしには関係ないわ」
シンジ「確かにそうかも。でも僕は、アスカやミサトさんに救われたよ」
アスカ「あっそ」
シンジ「今度は僕が、アスカを救いたいんだ」
アスカ「あんたに何が分かるってぇの?」
シンジ「分からないよ」
アスカ「ほらね。家族ごっこは、ミサトと2人でやってれば!」
シンジ「分からないから、教えてほしいんだ」
アスカ「....」
シンジ「確かにそうかも。でも僕は、アスカやミサトさんに救われたよ」
アスカ「あっそ」
シンジ「今度は僕が、アスカを救いたいんだ」
アスカ「あんたに何が分かるってぇの?」
シンジ「分からないよ」
アスカ「ほらね。家族ごっこは、ミサトと2人でやってれば!」
シンジ「分からないから、教えてほしいんだ」
アスカ「....」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 20:35:15 ID:XcbHdl.g
アスカ「ほんとは、あんたの言った通り」
シンジ「え?」
アスカ「寂しいのかもしれない、あたし」
アスカ「最近は特に。あんた達に感化されちゃったのね」
シンジ「アスカ...」
アスカ「あたしを、ほんとのあたしを見て欲しかった」
アスカ「差し伸べた手を、取って欲しかったの」
シンジ「僕が取る」
アスカ「え?」
シンジ「アスカが、差し伸べてくれた手を僕が取るよ!決して離したりしない」
アスカ「それ、嘘じゃないでしょうね?」
シンジ「当たり前だよ」
アスカ「約束だからね?」
シンジ「うん」
シンジ「え?」
アスカ「寂しいのかもしれない、あたし」
アスカ「最近は特に。あんた達に感化されちゃったのね」
シンジ「アスカ...」
アスカ「あたしを、ほんとのあたしを見て欲しかった」
アスカ「差し伸べた手を、取って欲しかったの」
シンジ「僕が取る」
アスカ「え?」
シンジ「アスカが、差し伸べてくれた手を僕が取るよ!決して離したりしない」
アスカ「それ、嘘じゃないでしょうね?」
シンジ「当たり前だよ」
アスカ「約束だからね?」
シンジ「うん」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/11(日) 20:37:24 ID:XcbHdl.g
アスカ「あんたって、ほんとに馬鹿よね」
シンジ「そうかもね」
アスカ「馬鹿で、おひとよしだわ。どうしようもないくらい」
シンジ「よく言われるよ」
アスカ「ね、シンジ...キス、しよっか」
シンジ「あ、アスカ!?」
アスカ「キスよキス」
シンジ「急に何言い出すんだよ!」
アスカ「あんたから誘ったようなもんじゃない」
シンジ「そうかもね」
アスカ「馬鹿で、おひとよしだわ。どうしようもないくらい」
シンジ「よく言われるよ」
アスカ「ね、シンジ...キス、しよっか」
シンジ「あ、アスカ!?」
アスカ「キスよキス」
シンジ「急に何言い出すんだよ!」
アスカ「あんたから誘ったようなもんじゃない」
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 16:50:13 ID:25Jso3WM
シンジ「え、僕はそんなつもりじゃ///」
アスカ「何よ?キスしたくない訳?」
シンジ「いや、そ、それは....」
アスカ「男なんだからハッキリしなさいよ!」
シンジ「アスカはいいの?僕みたいな奴と、キスなんか...」
アスカ「あんたってほんとバカね」
アスカ「あたしが!したいって言ってんのよ!」
シンジ「な、なら...」
アスカ「ほら!早く!」
シンジ「う、うん!」
アスカ「何よ?キスしたくない訳?」
シンジ「いや、そ、それは....」
アスカ「男なんだからハッキリしなさいよ!」
シンジ「アスカはいいの?僕みたいな奴と、キスなんか...」
アスカ「あんたってほんとバカね」
アスカ「あたしが!したいって言ってんのよ!」
シンジ「な、なら...」
アスカ「ほら!早く!」
シンジ「う、うん!」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 16:53:39 ID:25Jso3WM
シンジ「するよ、キス...」
アスカ「もう!そんなんいちいち報告しなくてもいいのよ!雰囲気壊れるじゃない!」
シンジ「ごめん」
アスカ(...シンジとキス)ドキドキ
シンジ(目を閉じて頬を赤くさせるアスカ...何か いな)
シンジ(僕なんかで、ほんとにいいのかな?上手く出来るかな?)ドキドキ
シンジ(考えちゃダメだ考えちゃダメだ考えちゃダメだ)
アスカ「もう!そんなんいちいち報告しなくてもいいのよ!雰囲気壊れるじゃない!」
シンジ「ごめん」
アスカ(...シンジとキス)ドキドキ
シンジ(目を閉じて頬を赤くさせるアスカ...何か いな)
シンジ(僕なんかで、ほんとにいいのかな?上手く出来るかな?)ドキドキ
シンジ(考えちゃダメだ考えちゃダメだ考えちゃダメだ)
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 16:59:59 ID:25Jso3WM
シンジ「ん...」
シンジ「って!アスカ!」
アスカ「何よ?」
シンジ「何で目ェ開けてるんだよ!?」
アスカ「...」
シンジ「さっきまでちゃんと閉じてたじゃないか!」
アスカ「あんたのマヌケなキス顔が見たくってね」
シンジ「なななな!な、何言ってるんだよアスカぁ!」
アスカ「意外とかっこよかったわよ、あんたのキス顔」
シンジ「そういう問題じゃないよ!開けてたらやりにくいじゃないか!」
アスカ「あんただけあたしのキス顔を拝むだけ拝んで、あたしはあんたのキス顔見られないとか不公平じゃない」
シンジ「それはそうかもしれないけどさ...」
シンジ「って!アスカ!」
アスカ「何よ?」
シンジ「何で目ェ開けてるんだよ!?」
アスカ「...」
シンジ「さっきまでちゃんと閉じてたじゃないか!」
アスカ「あんたのマヌケなキス顔が見たくってね」
シンジ「なななな!な、何言ってるんだよアスカぁ!」
アスカ「意外とかっこよかったわよ、あんたのキス顔」
シンジ「そういう問題じゃないよ!開けてたらやりにくいじゃないか!」
アスカ「あんただけあたしのキス顔を拝むだけ拝んで、あたしはあんたのキス顔見られないとか不公平じゃない」
シンジ「それはそうかもしれないけどさ...」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 17:03:02 ID:25Jso3WM
アスカ「はいはい。分かったわよ。ちゃんと目ェ閉じるからちゃんとキス、しなさいよ?」
シンジ「分かってるよ///」
シンジ「んっ....」
チュッ
シンジ「///」
アスカ「///」
シンジ「アスカ....顔真っ赤」
アスカ「あんただって///」
シンジ「へへ」
シンジ「アスカ」
アスカ「何よ...って!きゃっ!」
ギュッ
シンジ「アスカ」
シンジ「分かってるよ///」
シンジ「んっ....」
チュッ
シンジ「///」
アスカ「///」
シンジ「アスカ....顔真っ赤」
アスカ「あんただって///」
シンジ「へへ」
シンジ「アスカ」
アスカ「何よ...って!きゃっ!」
ギュッ
シンジ「アスカ」
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 17:06:55 ID:25Jso3WM
シンジ「アスカ、好きだよ」
アスカ「何よ突然!」
シンジ「キス、しちゃったしさ...言わなきゃって」
シンジ「僕、アスカが好きなんだ。自信家で自己主張が強くて」
シンジ「でも誰より繊細で傷付きやすくて、優しくて。そんなアスカを守りたいと思ったし、傍にいたいって思うんだ」
アスカ「シンジ...」
シンジ「僕じゃダメかな?」
アスカ「あたしも、あんたが...シンジが好きよ」
アスカ「何よ突然!」
シンジ「キス、しちゃったしさ...言わなきゃって」
シンジ「僕、アスカが好きなんだ。自信家で自己主張が強くて」
シンジ「でも誰より繊細で傷付きやすくて、優しくて。そんなアスカを守りたいと思ったし、傍にいたいって思うんだ」
アスカ「シンジ...」
シンジ「僕じゃダメかな?」
アスカ「あたしも、あんたが...シンジが好きよ」
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 17:11:02 ID:25Jso3WM
アスカ「初めて、あたしをちゃんと見てくれたもの。あたしを分かってくれたもの」
アスカ「それにね、そんなのなくたってあたしはあんたを好きになったと思うわ」
シンジ「アスカ....」
アスカ「弱っちくて、とろくて、臆病だけど。いつかママが読んでくれた絵本に登場した、憧れの王子様とはほど遠いけど」
アスカ「あたしはあんたが好き。ご飯だって...その、い、いつも美味しいと思ってるし」
アスカ「優しいし」
アスカ「それにね、そんなのなくたってあたしはあんたを好きになったと思うわ」
シンジ「アスカ....」
アスカ「弱っちくて、とろくて、臆病だけど。いつかママが読んでくれた絵本に登場した、憧れの王子様とはほど遠いけど」
アスカ「あたしはあんたが好き。ご飯だって...その、い、いつも美味しいと思ってるし」
アスカ「優しいし」
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 17:13:55 ID:25Jso3WM
アスカ「好きよバカシンジ」
シンジ「アスカ...僕達、両想いなんだよね?」
アスカ「...そうなるんじゃないの」
シンジ「じゃあさ」
アスカ「何?」
シンジ「一緒に寝ない?」
アスカ「ちょ!あんたねぇ、いきなり何よ!じ、自分の部屋!自分の部屋があるじゃない!」
シンジ「そうだけど」
アスカ「自分の部屋で寝なさいよ!」
シンジ「アスカと寝たい気分なんだ」
シンジ「アスカ...僕達、両想いなんだよね?」
アスカ「...そうなるんじゃないの」
シンジ「じゃあさ」
アスカ「何?」
シンジ「一緒に寝ない?」
アスカ「ちょ!あんたねぇ、いきなり何よ!じ、自分の部屋!自分の部屋があるじゃない!」
シンジ「そうだけど」
アスカ「自分の部屋で寝なさいよ!」
シンジ「アスカと寝たい気分なんだ」
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 17:17:35 ID:25Jso3WM
アスカ「あんたってほんっと馬鹿!つくづくどうしようもない馬鹿だわ!何であんたなんか好きになっちゃったのかしら!」
シンジ「ダメ、かな?」
アスカ「もう!しょーがないわね!今回だけなんだから!」
シンジ「へへ」
アスカ「いい?やらしーこと考えないでよ?」
シンジ「か、考える訳ないじゃないか///」
アスカ「ほんとかしら?」
シンジ「当たり前だよ!」
シンジ「ダメ、かな?」
アスカ「もう!しょーがないわね!今回だけなんだから!」
シンジ「へへ」
アスカ「いい?やらしーこと考えないでよ?」
シンジ「か、考える訳ないじゃないか///」
アスカ「ほんとかしら?」
シンジ「当たり前だよ!」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 17:21:28 ID:25Jso3WM
アスカ「どーかしら?」
シンジ「本当だってば!」
アスカ「ま、信じてあげる」
アスカ「寝るわよ」
シンジ「うん」
アスカ「電気消すわよ?」
シンジ「うん」
アスカ「」ドキドキ
シンジ(じ、自分から言ったものの...眠れないや)ドキドキ
シンジ(アスカの匂いがする///)
アスカ(シンジの匂いが...)
アスカ(ダメだわ、寝れない)
シンジ「本当だってば!」
アスカ「ま、信じてあげる」
アスカ「寝るわよ」
シンジ「うん」
アスカ「電気消すわよ?」
シンジ「うん」
アスカ「」ドキドキ
シンジ(じ、自分から言ったものの...眠れないや)ドキドキ
シンジ(アスカの匂いがする///)
アスカ(シンジの匂いが...)
アスカ(ダメだわ、寝れない)
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 17:25:39 ID:25Jso3WM
翌日
ミサト「たっだいま~!おはよー!」
ミサト「あら?」
ミサト(変ね。いつもこの時間はシンちゃんがご飯作ってるのに...)
シンジ(やっぱり寝足りないや...)ガララ
ミサト(!?な、何でシンちゃんがアスカの部屋から出て来る訳ぇ?)
アスカ(思いっきり寝不足ね)ガララ
シンジ「あ、アスカおはよ」
アスカ「シンジおはよ」
ミサト「たっだいま~!おはよー!」
ミサト「あら?」
ミサト(変ね。いつもこの時間はシンちゃんがご飯作ってるのに...)
シンジ(やっぱり寝足りないや...)ガララ
ミサト(!?な、何でシンちゃんがアスカの部屋から出て来る訳ぇ?)
アスカ(思いっきり寝不足ね)ガララ
シンジ「あ、アスカおはよ」
アスカ「シンジおはよ」
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 17:29:51 ID:25Jso3WM
アスカ「あんた、寝れた?」
シンジ「寝れる訳ないよ///」
ミサト(デキたわね)
ミサト「あらお二人さん♡朝からおアツいですこと♡」
アスカ「な!ミサト!?」
シンジ「ミサトさん!いつ帰って来てたんですか!?」
ミサト「今朝よー」
ミサト「お二人さん、ついにデキたわね?」
シンジ・アスカ「!」
ミサト「それは構わないけどね?ちゃんと付けるもんは付けるのよ?」
シンジ「み、ミサトさん!///」
アスカ「馬鹿!最低!」
シンジ「寝れる訳ないよ///」
ミサト(デキたわね)
ミサト「あらお二人さん♡朝からおアツいですこと♡」
アスカ「な!ミサト!?」
シンジ「ミサトさん!いつ帰って来てたんですか!?」
ミサト「今朝よー」
ミサト「お二人さん、ついにデキたわね?」
シンジ・アスカ「!」
ミサト「それは構わないけどね?ちゃんと付けるもんは付けるのよ?」
シンジ「み、ミサトさん!///」
アスカ「馬鹿!最低!」
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/07/15(木) 17:31:09 ID:25Jso3WM
ミサト「冗談はさておき」
アスカ「ったくもー!」
ミサト「幸せになってね、お二人さん♡」
終劇
アスカ「ったくもー!」
ミサト「幸せになってね、お二人さん♡」
終劇
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