凛「放送もこれで第6回、Linkラジオは絶好調だよ」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:07:15.49 ID:P628LeKj0

凛「皆の調子はどうかな?」

凛「最近寒くなってきたけど、崩してないかな」

凛「事務所の皆は最近、防寒具を身に着け始めたよ」

凛「どれもおしゃれなんだよね…」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:09:39.77 ID:P628LeKj0

凛「なんだか、皆で見計らったように着始めるからさ」

凛「何があったのか問いただしてみたんだ」

凛「そしたら、なんて言ったと思う?」

凛「フェイフェイによると、それら全部、プロデューサーのお下がりなんだって」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:13:33.87 ID:P628LeKj0

凛「さすがに全員じゃなかったけど…」

凛「20人以上がプロデューサーのお下がりを貰ってたらしいよ」

凛「プロデューサーって、意外とおしゃれだからね」

凛「コートとか、パーカーとか、メンズが混ざってるのに後から気付いたよ」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:18:28.78 ID:P628LeKj0

凛「確かに、人のお古って実は着やすいんだよね」

凛「微妙によれてるのがフィットするというか」

凛「薬品っぽい匂いとか、しないからさ」

凛「凛も欲しかったらお願いしてみるといいヨー! って」

凛「フェイフェイが笑顔でポンチョを着てたんだよ。事務所の中で」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:21:05.96 ID:P628LeKj0

凛「まあ、最近。寒くなってきたから。防寒具欲しいなって思ってたし」

凛「タダでお古なら願ったりだし…貰いに行ったんだ」

凛「そうしたら…」

凛「加蓮と奈緒がさあ…最後の一着を取り合ってたよ…」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:24:19.96 ID:P628LeKj0

凛「Pが困ったような顔でこっちを見てくるものだから」

凛「さすがに助けないとね、って思ってさ」

凛「争う二人にこう言ってあげたんだ」

凛「このままじゃ決着つかないでしょ? 間を取って、私が貰ってあげるよ」

凛「……ってね」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:26:29.61 ID:P628LeKj0

凛「その後の事はあまり思い出したくないな…」

凛「気付いたら…床に突っ伏す二人と、右手に収まったカーディガン」

凛「何があったのか分からなかったよ」

凛「とりあえずカーディガンは今、現在進行形で役に立ってるよ。プロデューサー」

凛「スタジオはちょっぴり冷えるから。仕方ないよね」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:30:48.46 ID:P628LeKj0

凛「さて、暖かさをそのままに、次はアンコールのコーナー」

凛「今日の曲は、この曲」

凛「クロスワード」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:32:52.24 ID:P628LeKj0

凛「皆は、小悪魔な女の子は好きかな」

凛「相手と読み合う恋の駆け引き、コトバアソビ」

凛「好きな相手だからこそ、悪戯しちゃう時もあるよね」

凛「そんな女の子の歌、聴いてみて」

凛「876プロより水谷絵理で、クロスワード」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:35:40.14 ID:P628LeKj0

凛「クロスワード、どうだった?」

凛「ついつい悪戯しちゃっても、許してね」

凛「それは相手がダイスキだって、一番のヒントなんだから…」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:41:30.23 ID:P628LeKj0

凛「御花シンデレラ、今日のゲストはこの人」

凛「料理、洗濯、掃除に子守、なんでもござれ」

凛「お嫁さんにしたいアイドルナンバーワン、五十嵐響子。どうぞ」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:45:15.67 ID:P628LeKj0
 
響子「あわわ…凛ちゃんそれは大げさすぎるよお…!」

凛「そう? これぐらいでっかく言っといたほうがいいかなって」

響子「全然よくないよ! 恥ずかしさゲージ急上昇ですよ!」

27:  2012/10/26(金) 21:52:05.35 ID:P628LeKj0

凛「でも、何でもできるんでしょ?」

響子「んと、もちろんだよ。家事なら殆ど一人で出来ちゃうかなあ」

凛「じゃあ、いつお嫁さんに行っても大丈夫だね」

響子「うう…凛ちゃんって見かけによらず意地悪だよ…」

凛「照れることないよ。堂々としてれば見栄えいいの」

響子「ラジオじゃあんまり意味ないけどお…」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:55:17.79 ID:P628LeKj0

凛「でも、響子のお嫁さんスキルが相当な物なのは事実だから」

響子「うーん、そこまで言われると恥ずかしいけど、嬉しいかな…!」

凛「今回の御花シンデレラでは、逆に、響子の旦那さんの理想を聞いてみるよ」

響子「…!」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 21:58:23.44 ID:P628LeKj0

響子「だ、だだ旦那さんっ!!」

凛「そこでプロデューサー見なくても大丈夫。ちゃんと質問内容はPとまとめてあるから」

響子「っみみ見てまひぇん!?」

凛「な、なんで噛むの? そんなに焦ってどうかした?」

響子「何でもないでしゅ…」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:03:47.17 ID:P628LeKj0

凛「じゃあ最初の質問。旦那さんの条件は?」

響子「旦那さんの条件ですか…」

凛「結婚するならこうでないと、ていうのがあれば」

響子「そ、そうですね…やっぱり優しい人がいいかなー…と」

凛「うんうん。優しい人がいいよね」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:07:14.13 ID:P628LeKj0

響子「それで、頼りになる人でー…」

凛「そうだね、頼りがいは必要だよね」

響子「あとあと、私の事大事にしてくれてー…」

凛「まあね…それもいいね」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:13:31.75 ID:P628LeKj0

響子「そしてさらに! 毎晩『愛してるよ』なんて言われちゃったりしてぇー…!」

凛「ちょ、ちょっと、響子?」

響子「ふわぁー! それはまだ早いですよプロデューサーさぁん!」

凛「き、響子ー!? 帰って来てー!」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:17:34.88 ID:P628LeKj0

響子「あの…ほんとにごめんなさい…」

凛「う、うん…別に気にしてないから」

響子「すみません、つい…気が動転してしまって」

凛「まあまあ、次の質問いこうよ。えっと。旦那さんにはどんなプロポーズされたい?」

響子「ぷ、プロポーズですか…!」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:20:42.66 ID:P628LeKj0

凛「迷うよねえ。どんなのがいいの?」

響子「そうですねえ…じゃあ、不意打ちの告白なんてどうですか?」

凛「不意打ち…サプライズってこと?」

響子「はい! 予想外の方法とタイミングでプロポーズされたいです!」

凛「うーむ…想像しにくいね」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:24:25.97 ID:P628LeKj0

響子「たとえば…映画館で、ですよ?」

凛「映画館か…」

響子「いつも通りのデ-トで、恋愛映画を見に行ってるんです」

凛「うん」

響子「そしたらクライマックスの告白シーンで、画面がパッと切り替わるんです」

凛「へえ…」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:28:52.06 ID:P628LeKj0

響子「そこに移るのは隣に居る彼!」

凛「なるほど…」

響子「最後の告白シーンで、彼が愛の言葉を自分に投げかけてくれるんです!」

凛「良いね。それはすごいサプライズだよ」

響子「まあ後ろからぎゅっとして『結婚しよう』で十分ですけどぉー! ふわぁー!」

凛「響子ー!?」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:32:28.69 ID:P628LeKj0

響子「あの、違うんです…最近、少女漫画読んでて…だから、その」

凛「あ、うん。分かるよ。奈緒も、アニメ見て同じ様な時期あったから」

響子「奈緒さんが? そうですか…私だけじゃなかった…良かったです」

凛「女の子なら誰だって考える事だよ。いっそ、一杯考えちゃえばいいんだよ」

響子「そ、そうですよね! 流石凛ちゃん! 話がわかります!」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:36:07.08 ID:P628LeKj0

凛「でも響子はやりすぎだけど、ね」

響子「うう…ついつい」

凛「響子は夢見るお嫁さんだった、ってことだよ」

響子「恥ずかしい…もう帰りたいよお…」

凛「大丈夫大丈夫。では最後の質問。旦那さんにしてあげたいこと!」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:42:54.74 ID:P628LeKj0

響子「してあげたいこと…」

凛「そうだね。手料理を振舞うとか?」

響子「料理かあ…料理…」

凛「こう…エプロン着けてさ、新妻っていうのかな?」

響子「新妻…新妻!」

凛「イメージきた?」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:47:19.58 ID:P628LeKj0

響子「つまり… エプロンですか!?」

凛「そうは言ってないけど」

響子「大胆すぎませんか! せめて 着つけましょう!」

凛「誰もそんなこと言ってないけど!?」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:52:36.52 ID:P628LeKj0

響子「駄目なんですか! じゃあ エプロンでいいですよ!? ふわぁー!」

凛「響子ぉー!?」

響子「『食べたいのは料理じゃなくてお前だよ』ってもうプロデューサーさぁーん!」

凛「お願いだから戻ってきて響子ー!」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 22:57:46.25 ID:P628LeKj0

凛「……ふう。今日は一段と疲れた気がする」

凛「プロデューサーが連れ出してくれたし、一件落着かな」

凛「ま、たまにはあんなのも良いかな?」

凛「いや、プロデューサー…何でにやにやしてるの」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:03:10.66 ID:P628LeKj0

凛「言っとくけど…あの子に エプロンとかさせたら、許さないからね」

凛「………その代わり、私がさ」

凛「…いや、何でもないよ」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:13:55.97 ID:P628LeKj0

凛「今日のお便りを紹介するよ」

凛「トップはペンネーム、世界一可愛いボクさんから」

凛「凛さんは可愛いですね! でもボクの可愛さにはかないませんけど!」

凛「あはは…私より可愛い娘はたくさんいるよ」

凛「でも、私だって可愛くなりたい…勝負だね?」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:20:18.21 ID:P628LeKj0

凛「続いてペンネーム、ぬっこぬこさんから」

凛「凛ちゃんは頑張り屋さん。でも、無理は禁物? 努力の影には休み有りかも?」

凛「あれ…図星かな、こればっかりは、さ」

凛「最近忙しかったから、休むのをつい忘れがちだったな」

凛「ありがとね、ぬっこぬこさん。も少し、身体を休めてみるよ」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:25:57.30 ID:P628LeKj0

凛「ペンネーム、☆ついんず☆さんから」

凛「凛姉ちゃんってめちゃ×2ぷりち→だよね→! 身近な男の子メロメロでしょ→?」

凛「まあね…プロポーションには、結構気を使ってるんだ」

凛「でも…一番身近な男の子はね、全然気にもしてくれないよ?」

凛「もうちょっと、グラマラスになりたいなあ…」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:32:00.50 ID:P628LeKj0

凛「最後のお便りはペンネーム、運命の赤い糸さんから」

凛「…前もこの人からきてたね。えっと…」

凛「そのカーディガン、どうやったら貰えますかぁ?」

凛「……」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:37:00.72 ID:P628LeKj0

凛「…駄目だよ。あげないからね」

凛「折角プロデューサーから貰ったものなんだから。大事にしないと」

凛「…そういうわけだからさ、カーディガンはあげられないよ」

凛「ふふ、ごめんね」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:45:56.26 ID:P628LeKj0

凛「でも、プロデューサーはその内、新しい防寒着買いに行くらしいから」

凛「一緒に付いて行って、服を選んであげたり」

凛「ついでにいろいろショッピングなんてしたり」

凛「私はしばらく仕事が入ってて、あいにくできないんだけど…ね」

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/26(金) 23:52:01.93 ID:P628LeKj0

凛「時間もいいころだね。今日のLinkはここまで」

凛「是非、次回も聴きに来てよ」

凛「それじゃあ、また」

凛「これを聴いている全ての人に、楽しい事がありますように」

引用元: 凛「Linkラジオ、もっと続くよ」