-岩礁海域 昼戦-

浜風「これが『岩礁海域』…」

イセ(砲撃に気を取られていたら岩礁に衝突してダウン、って事態になりそう。)

イク「こんなに岩礁があったら魚雷も撃てないのね…」

イセ『あまり手間をかけると夜になるわよ。』

イク「夜になったら見えないから危ないのね。」

浜風「どうしよう…」



行動選択 直下
1.索敵を行う
2.相手の動きを伺う
3.散開して個別に動く

449: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/20(水) 23:49:09.91 ID:pP1g83AAO

450: ≫1 2014/08/20(水) 23:54:48.84 ID:ttvF9yLv0
浜風「索敵を行います。イセさんは偵察機の射出を。」

イセ『了解。』

イク「電探でイクも探すのね!」

浜風「さて、どうなるか…」



偵察判定 直下

00~25 補足失敗
26~50 1隻発見
51~75 2隻発見
76~99 3隻発見

451: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 07:53:54.11 ID:NPrSUGRo0
おねがいします

463: ≫1 2014/08/23(土) 23:13:51.83 ID:zT8tUqDi0
イセ『偵察機が撃墜された。』

浜風「イク、そちらは?」

イク「ダメ、引っかからないの…」

浜風「中々の手練、というわけですか…」


ヤザン「よし、仕掛けるぞ!」

ダンゲル「『例のアレ』ですか?」

ヤザン「ああ。軽巡を潰すぞ!」

ラムサス「了解であります!」


浜風「どうする…」


行動選択 直下
1.散開して備える
2.密集して備える
3.球磨を囮にして備える

464: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 23:31:53.80 ID:Ys/hqkJAO
敢えての3

466: ≫1 2014/08/24(日) 00:10:21.79 ID:J/6f7rCK0
浜風「…イセさん、単艦で敵をおびき出すことは可能ですか?」

イセ「…」コクッ

浜風「イク、私たちは敵が索敵機を撃墜したポイントから進路を割り出し後方から仕掛けます!」

イク「了解、なの!」

浜風「相手が何か仕掛けてくる可能性がありますので各艦は警戒を怠らないでください。」

イセ「…」コクッ

イク「何か、なの?」

浜風「具体的なイメージが浮かびませんが…

では作戦通りに!」


ヤザン「かかった!」

ダンゲル「新システム実装後の初めての実戦で『クモの巣』でありますか!」

ヤザン「戦えずに燻ってるよりはマシだろう?」

ラムサス「敵、レンジ内!」

ヤザン「よしっ!アンカー撃て!」


イセ「!?」

イセ(敵艦3隻接近!?しかもこの陣形… 何をする気?)

ビーッビーッ

イセ(接触警報!?けどまだレンジはあるはずよ?)

ヤザン「まずは一隻だ!」

砲撃判定 直下

15以下で回避

467: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 00:12:33.59 ID:FJku6clAO
アラー

468: ≫1 2014/08/24(日) 00:26:48.98 ID:J/6f7rCK0
ヤザンの放った砲撃はイセの球磨に吸い込まれた!

イセ(なにっ!? 動けなくなった!?)

ピッピッピ

イセ(これは… ワイヤーアンカーで固定されてる!?)


浜風「イセさん!?」

イク「あれ… 包囲してワイヤーで固定されてるの!」

浜風「ワイヤートラップ!?」

イク「あれは確か瑞鳳姉に無理矢理見させられたガンダムにあった戦い方なの!」

浜風「こんな効果的な攻撃方法が… いや、欠点があるかも…」


行動選択 直下
1.ワイヤーの間に割り込む
2.ワイヤーの部分を砲撃する
3.敵艦を砲撃する(ヤザン、ダンゲル、ラムサスから選択)

469: ◆7n8jJz7WO6 2014/08/24(日) 00:46:56.76 ID:F+xshkJOO
3
ヤザン

470: ≫1 2014/08/24(日) 01:36:40.01 ID:J/6f7rCK0
浜風「敵の指揮を取っていると思われる軽巡洋艦を砲撃します。タイミングを合わせてください。」

浜風(私の予想が正しければ固定している間は動けないハズ!)

イク「了解、なのね!」

浜風「主砲仰角マイナス。目標、敵軽巡洋艦!」

イク「主砲装填及び目標固定完了なのね!」

浜風「砲撃開始!」


ダンゲル「砲撃警報!?」

ラムサス「隊長!」

ヤザン「うろたえるな!」



命中判定 直下
15以上で命中(中破)

471: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 08:01:09.55 ID:PK4q6sGy0
当たれえ!

473: ≫1 2014/08/24(日) 20:02:31.49 ID:J/6f7rCK0
イクと浜風の砲撃はそのままヤザンの艦に吸い込まれ、火災を発生させた!

ヤザン「チィッ!」

ラムサス「隊長!?」

ダンゲル「よくも隊長を!」

イセ(離脱するなら今しかない!)

イセは艦の主砲を操作し駆逐艦に砲を向ける。


どっちを撃つ? 直下
1.ダンゲル
2.ラムサス

命中判定 直下
05以上で命中

474: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 20:02:54.03 ID:MGXYl1fdo

475: ≫1 2014/08/24(日) 20:10:47.26 ID:J/6f7rCK0
イセは砲撃を行うも照準がブレて命中させることが出来なかった。

ラムサス「こいつっ!」

イセ(外した!?どうする…)



行動選択 直下
1.もう一度砲撃を試みる
2.無理矢理離脱を試みる
3.岩礁にぶつかるように試みる


476: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 20:12:31.82 ID:wdkdbaISO

477: ≫1 2014/08/24(日) 20:31:39.41 ID:J/6f7rCK0
浜風「イセさん、今から送る座標に大きな岩礁があります!そこにぶつければ戦闘不能にできます!」

イセ(座標点の受領を確認。これなら行けないことも無いわ。機関出力上昇開始!)

ダンゲル「何をする気だ!?」

ヤザン「離脱をさせるな!」

ラムサス「了解であります!」

浜風「イク、砲撃で支援しますよ!」

イク「了解なのね!」

浜風「撃て!」


命中判定
ヤザン 直下
ダンゲル ↓2
ラムサス ↓3

75以上で命中

478: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 20:34:09.22 ID:wdkdbaISO
どうかな?

479: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 20:40:03.75 ID:7D0KwzIXo
ほい

480: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 20:42:44.79 ID:MGXYl1fdo
今度こそ

481: ≫1 2014/08/24(日) 20:49:05.80 ID:J/6f7rCK0
ダンゲル「被弾したか!?」

ラムサス「まだ行けるっ!」

ヤザン「チッ… 離脱させるなよ!」


イセ(このまま目標座標、あで200…100… 今よ!)

イセは機関を停止させてギリギリの位置でぶつからない様にする!

ダンゲル「岩礁!?」

ラムサス「しまった、コントロールが!」

ヤザン「ダンゲル!ラムサス!」


衝突判定(撃沈)
ヤザン 直下
ラムサス ↓2
ダンゲル ↓3

25以上で衝突

482: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 20:50:01.00 ID:MGXYl1fdo
それっ

483: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/24(日) 21:07:33.58 ID:ADBuyhGd0
ほい

484: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 21:20:47.09 ID:7D0KwzIXo
そい

485: ≫1 2014/08/24(日) 22:02:37.15 ID:J/6f7rCK0
ラムサス「回避が間に合わない!?」

そしてラムサスの艦は岩礁に突っ込み、座礁した。

ラムサス「隊長ぉぉぉぉ!」

ヤザン「ラムサァァス!」

ダンゲル「ラムサスが…」


浜風「一隻これで行動不能です!」

イク「次はどうするの?」

浜風「次の手は…」


行動選択 直下
1.1隻づつ包囲して沈める
2.イセの離脱を優先させる
3.後退する

486: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 22:04:05.73 ID:MGXYl1fdo

487: ≫1 2014/08/24(日) 22:14:06.18 ID:J/6f7rCK0
浜風「イセさんの離脱を優先させます!砲撃準備を!」

イク「主砲再装填、仰角合わせ良し!なの!」

浜風「目標、敵艦のワイヤー発射口!」

イク「砲撃開始、なの!」



ダンゲル「どうしますか隊長?」

ヤザン「認めてやるよ… 俺は基本的に女は認めねぇがコイツらは別格だ…

『戦士』として相手してやるよ!」



命中判定 直下

ヤザン 直下
ダンゲル ↓2

30以上で命中

488: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 22:15:40.24 ID:7D0KwzIXo
ほい

489: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 22:15:49.05 ID:MGXYl1fdo
はあっ

490: ≫1 2014/08/24(日) 22:40:04.52 ID:J/6f7rCK0
しかし彼女たちの砲撃は回避された!

ヤザン「そんなもんが当たるかよ!」

ダンゲル「ワイヤーは無事です、隊長!」

浜風「外した!?」

イク「なかなかやるの… でも逆に燃えるのね!」


イセ(このチャンス、逃しはしない!)


対象選択 直下
1.ヤザン
2.ダンゲル

命中判定 ↓2
05以上で命中



491: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 22:40:45.42 ID:MGXYl1fdo

492: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/24(日) 23:01:22.01 ID:7D0KwzIXo
せい

494: ≫1 2014/08/24(日) 23:08:20.05 ID:J/6f7rCK0
イセ(まだ離れない!)

ヤザンはイセが至近距離から放った攻撃を回避した!

ヤザン「そんな攻撃効かねぇよ!」

イセ(中々やる!)

ヤザン「貰ったぜ!」

イセ(しまった!)

ヤザンは逆に至近距離砲撃を行う!



回避判定 直下
15以上で回避

495: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/24(日) 23:17:07.10 ID:ADBuyhGd0
ほい

496: ≫1 2014/08/24(日) 23:22:43.99 ID:J/6f7rCK0
イセ(回避、出来ない…!)

イセは砲弾を至近距離で受けた!

球磨:中破

ヤザン「そらそらぁ!沈んじまうぞォ!」



イク「こなままだとイセがやられちゃうの!」

浜風「どうすれば…」

イク「こうなったら…!」


イクの行動(自由安価) 直下

497: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/25(月) 08:11:19.87 ID:UwXd6cz50
ダンゲルを浜風に任せてイセに加勢する

498: ≫1 2014/08/25(月) 20:40:26.78 ID:w3+WCnGn0
イク「浜風!駆逐艦は任せるの!」

浜風「イク!?何をする気ですか!」

イク「あの軽巡を潰すの!」


イセ(マズイわね… このまま損傷が拡大すれば確実に負ける…)

ヤザン「トドメだぁ!」

イセ(しまっ)

イク「させないの!」

命中判定 直下
15以上で命中

499: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/25(月) 21:00:34.65 ID:UwXd6cz50
うら

501: ≫1 2014/08/25(月) 21:21:28.74 ID:w3+WCnGn0
後方から飛来した砲撃にヤザンは対応できず、直撃を受けた!

ヤザン「なんだとっ!?」

イク「これ以上やらせないのね!」

イセ(イクっ!?)

ヤザン「邪魔しやがって!コイツを喰らえ!」

ヤザンはがむしゃらに砲撃を放つ!


回避判定 直下
15以上で回避

502: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:23:01.34 ID:riMPdz0Vo
そらっ

503: ≫1 2014/08/25(月) 21:46:43.80 ID:w3+WCnGn0
イクは砲撃を全て掻い潜る!

イク「そんな攻撃当たらないのね!」

ヤザン「コイツっ!」

イセ(これが最期のチャンス!生きてる砲門を全て敵に向ける!)

ヤザン「まだ生きてやがったか!」

イセ(これでも喰らいなさい!)


命中判定 直下
05以上で命中

504: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:48:21.48 ID:riMPdz0Vo
それっ

505: ≫1 2014/08/25(月) 21:55:44.13 ID:w3+WCnGn0
その至近距離から放たれた砲弾はヤザンの艦の艤装を悉く破壊していく!

ヤザン「クソッ!バイタルパートまでやられちまった!」

イセ(今だ!コイツで!)

イク「トドメ、なのね!」

ヤザン「なっ!?」



撃沈判定 直下
00以外で撃沈

506: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:58:36.03 ID:jKt+ofIDO
なのです!

507: ≫1 2014/08/25(月) 22:23:26.67 ID:w3+WCnGn0
二人の攻撃はそのままヤザンの艦を爆沈させるには十分な攻撃だった。

ヤザン「この俺が… こんな所で!」

イク「油断するから負けるのね!」

イセ(中々手ごわかった…)



浜風「喰らえっ!」

浜風の砲撃がダンゲルの艦を掠めた

ダンゲル「中々やるっ!」

浜風(このままだとジリ貧… どうすれば…)


浜風の行動(自由安価) 直下



508: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 22:48:12.94 ID:1P/xbIUAO
死なば諸共の体当たり

510: ≫1 2014/08/25(月) 23:52:56.24 ID:w3+WCnGn0
浜風「こうなったら…!」

浜風は艦を加速させて敵の横腹ぶ突っ込もうとした!

ダンゲル「カミカゼ!?」

ダンゲルは浜風の攻撃を回避しようとする。



撃沈判定 直下
85以上で撃沈

511: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 23:54:38.51 ID:X7ee5U9mO
イヤーッ!

512: ≫1 2014/08/26(火) 00:48:48.55 ID:0hqLzVHs0
ダンゲルはギリギリで浜風の攻撃を回避した!

ダンゲル「危ねぇじゃねえか!」

浜風「これを待っていました!」

ダンゲル「なんだと!?」

浜風「回避した瞬間のスキ、もらいました!」

浜風は主砲を敵艦に向けて発砲した!


命中判定 直下
05以上で命中

513: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/26(火) 00:56:43.39 ID:MuJmoonw0
はい

516: ≫1 2014/08/26(火) 21:21:38.72 ID:0hqLzVHs0
放たれた砲弾はそのままダンゲルの艦に直撃し炸裂した!

ダンゲル「クソッ!このままでは…」

浜風「この戦い、私の勝ちです!」

ダンゲル「ほざくな!」

ダンゲルは磯風に向かって砲撃を行う!


回避判定 直下
20以上で回避

517: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:22:39.34 ID:1RN3SSqgo
それっ

519: ≫1 2014/08/26(火) 21:27:45.00 ID:0hqLzVHs0
浜風「そんな攻撃で!」

浜風は攻撃を回避し反転する!

ダンゲル「なにっ!?」

浜風「やれると思うな!」

浜風は至近距離でダンゲルの艦に最期の一撃を放った!


撃沈判定 直下
15以上で撃沈

520: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 21:29:18.74 ID:1RN3SSqgo
どうだ

521: ≫1 2014/08/26(火) 21:48:30.70 ID:0hqLzVHs0
彼女の砲撃が直撃しダンゲルの艦が沈み始める。

ダンゲル「もうダメコンが間に合わない!」

浜風「ワイヤー戦術については評価します。だけど私たちには通用しません!」

ダンゲル「糞がぁぁぁぁぁ!」

Bttale END

Winner “Team ENGANO”

イセ『冷や汗モンだったわ。』

飛龍「まさか『クモの巣』を使ってくるなんて…」

浜風「吹雪、大会までにガンダムのDVD借りて良いですか?」

吹雪「い、いいけど…」

400「浜風まであっちの道へ…」

イク「中々手ごわい相手だったのね。」

夕張「損傷が1隻だけだったから良いんじゃない?」

大鳳「至近距離の砲撃の回避、それに気づかれずにワイヤーを発射し包囲する技量があったんだからこの程度の損害ならまだマシな方よ。」

夕雲「凄い… これが世界大会出場者の実力…」


ヤザン「久々に良い相手だったぜ。」

ダンゲル「クモの巣は完璧だった… なのになぜ…」

ヤザン「そもそもの実力が違ったんだ。鍛え直すしか無いな。」

ラムサス「どこまでも付いて行きます、隊長!」


522: ≫1 2014/08/26(火) 22:12:46.33 ID:0hqLzVHs0
デキム「ヤザン、やはりお前も使えんな!」

ジャキッ

大鳳「銃!?」

デキム「大人しくして貰おうか。そしてここの娘、土地の権利書をもってこい!」

夕雲「そんな!約束が…」

デキム「約束?そんなものは覚えておらんよ。」

飛龍「卑怯な…!」

デキム「卑怯?なんとでも言うが良い。真理を教えてやろう、民衆は常に勝者を求めているのだ!」

402「残念、お前は勝者にはなれない。」

デキム「何を!」

400「自分の思い通りにならないから銃を向けて脅す。」

ユキカゼ「まるで映画の敗者ですね。」

デキム「黙れ!」

ヤザン「大将…いや、デキム・バートン。アンタは面白いと思っていたんだがな…」

デキム「敗者の分際で!…良いだろう、お前を見せしめに殺してやる!」

パァン

524: ≫1 2014/08/26(火) 22:33:15.15 ID:0hqLzVHs0
バッ

瑞鳳「…」シュゥゥゥ

吹雪「銃弾を…」

夕張「指でつまんだ…?」

デキム「ば、バカな… なんなのだ、お前は!?」

瑞鳳「…人に銃を向ける覚悟があるなら、自分も死ぬ覚悟ができてるんですね?」パキポキ

デキム「な、なにを…」

瑞鳳「そのまま大人しく寿命まで暮らせば良かったのに… 貴方の命はここでお仕舞です。」スッ

デキム「や、やめろ!来るな!」

大鳳「もしもし警察ですか!?銃を持った男が!場所は…」

瑞鳳「覚悟してください。私、今本気で怒ってますから。」←ガチでヤバイオーラ

デキム「ヒッ…!う、うわああああああああああああ!」ダッ

瑞鳳「逃がさない…!」

夕雲「や、やめてください!」

瑞鳳「女将さん…?」

飛龍「流石に殺しちゃったら洒落にならないから…」

愛宕「悪いことは言わないから、ね?」

瑞鳳「そういうのだったら…」



《一方その頃》

デキム「何故だ… なぜ…」

警察官A「ん?あれは…」

警察官B「おい、銃を持っているぞ!」

デキム「け、警察だと!?」

警察官A「あれが通報にあったヤツか!」

警察官B「銃刀法違反の現行犯だ!大人しくお縄につけ!」ガシッ

デキム「なぜこうも上手くいかんのだぁぁぁぁぁぁ!」

525: ≫1 2014/08/26(火) 23:40:14.66 ID:0hqLzVHs0
※夕雲の好感度が限界まで上がったので分岐しました

《模型店 エンガノ》

瑞鳳(その後デキム・バートンが逮捕され、バートン財団が解体され世間に波紋を呼んだけど私にはあまり関係の無いことだった。強いて言えば大学の施設が羽振りよく改築されていることくらいだった。)

瑞鳳(ただ… 家に帰ったらまた勝手に、今度は4階が増築されていた。お母さん曰く『増えたなら増やさないと』という事らしいが全く意味不明、と思いきや…)

瑞鳳「新しい人?」

大鯨『うん。何か中学生の子なんだけど社会勉強と修行を兼ねて預けたいらしいの。』

瑞鳳「修行?」

大鯨『旅館の娘さんで人にあまり会うことが無かったから人波に揉まれろって事らしいわ。お金なら出すから、ね?』

瑞鳳「…どうせ断ってもやるんでしょ?やれば良いんでしょ、やれば。」

大鯨『ありがと~。じゃあ明日着くらしいからお願いね。』ブチッ

瑞鳳「急すぎない!?ってアレ切れてる…」

飛龍「どうしたの?」

瑞鳳「新しい人が来るらしいと…」

イセ『また?』

瑞鳳「またですよ… しかも明日…」


《翌日》

「ごめんくださ~い。」

瑞鳳「は~い。あ…」

夕雲「あ…」

瑞鳳「…女将さん?」

夕雲「えっと… 私はもうお役御免なので夕雲、とお呼びください。」

瑞鳳「じゃ、じゃあ夕雲ちゃん。どうしてここに?」

夕雲「今日からここでお世話になれと言われたのですが…」

瑞鳳「え、え~っ!?」


瑞鳳(なんと夕雲ちゃんも艦プラバトル経験者らしくあそこの旅館でもたまにやっていたから世界大会に自分も出たいらしく、皆も了承してチームに参加することになった…)

瑞鳳(…なんでこんなに増えていくんだろう。まぁ楽しいから良いけど…)

第16話『ゆっくりのんびり小休止』 終

526: ≫1 2014/08/26(火) 23:54:40.06 ID:0hqLzVHs0
小ネタ 『不思議なおかーさん』

飛龍「ねぇ、瑞鳳のお母さんってどんな人なの?」

瑞鳳「そうですねぇ… 訳のわからない人、としか言えません。」

飛龍「なんか酷い言われようね…」

瑞鳳「だって全国予選の日に着てた服覚えてますか?」

飛龍「確かセーラー服っぽい鯨の刺繍の入った割烹着だったっけ?」

瑞鳳「アレ、私の高校時代の制服を改造したヤツです…」

飛龍「…え?」

瑞鳳「あとは『私、妖精さんが見えるの』とか言ってみたり鯨と会話して手懐けたり…」

飛龍「なんなのよソレ…」

瑞鳳「そしてあの外見です。私の小さい頃からまったく変わってませんしもう良い歳ですよ?ただの化け物じゃないですか…」

飛龍「具体的に言うと?」

瑞鳳「確かよ…」

ヒュー…

ガンッ!

瑞鳳「ぎゃっ!?」ドサッ

飛龍「瑞鳳!?ってこれお玉!?どこから飛んできたのよ…」



娘も人外なら母親も人外です。


527: ≫1 2014/08/27(水) 00:03:11.45 ID:HK0/brMp0
小ネタ『あなたはわたし?』

誰を選ぶ? ↓3まで
1.愛宕&アタゴ
2.ユキカゼ&雪風
3.瑞鶴&ズイカク
4.長門&ナガト×2
5.ビス子&ビスマルク×2
6.大和&ヤマト&コトノ
7.アシガラ&足柄
8.ナチ&那智
9.ハグロ&羽黒

528: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 00:34:21.92 ID:H9FE+PQwo
9

529: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 10:08:24.35 ID:RjG0Gt+SO

530: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/27(水) 14:16:38.03 ID:shrQeT5s0
5

531: ≫1 2014/08/27(水) 18:07:16.92 ID:HK0/brMp0
ハグロ&羽黒の場合

《模型店 鎮守府》

ハグロ「♪」パタパタ←アシガラの代理で店番中

カランカラン

ハグロ「いらっしゃいませー。」

羽黒「あ、あの…!」

ハグロ「何か御用でしょうか?」

羽黒「ご、ごめんなさい!」

ハグロ「!?」

ハグロ(まるで意味がわからない…)

ハグロ「な、何で謝ってるんですか?」

羽黒「あっ… ご、ごめんなさい!」

ハグロ(一体なんなのよ!?)

《数十分後》

ハグロ「それで『艦プラバトル』を教えて欲しくてここに来たと?」

羽黒「は、はい… 教えてもらえませんでしょうか…?」

ハグロ(せめて潮かアシガラが居ればなぁ…)


どうするハグロ? 直下
1.教える
2.教えない

532: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/27(水) 18:08:31.69 ID:uyGM5vR+0
1

533: ≫1 2014/08/27(水) 18:32:17.15 ID:HK0/brMp0
ハグロ「…わかりました。良いですよ。」

羽黒「あ、ありがとうございます!」

ハグロ「プラモデルはありますか?」

羽黒「い、一応用意はしています…」

ハグロ「では試しにアタシとやってみましょう。」

羽黒「い、いきなりですか?」

ハグロ「大丈夫ですよ。アタシもそこまで慣れてないので。」


バトル(今回は小ネタなので安価は無し)

長良改(ハグロ) ※長良改はハグロ専用艦
艤装
・14cm単装砲
・10cm高角砲
・12cm30mm噴進砲
・増設カタパルト(搭載機:晴嵐4機)


古鷹(羽黒)
艤装
・20.3cm連装砲
・12cm単装高角砲
・61cm4連装魚雷発射管


Please set your KANPLA!

3.....2.....1....

Battle start!


ハグロ「長良改、ハグロ出るよ!」

羽黒「古鷹、羽黒出撃します…!」

534: ≫1 2014/08/27(水) 18:51:39.11 ID:HK0/brMp0
ハグロ(ゲッ… 向こう古鷹かぁ…)

羽黒「ど、どうすれば…」

ハグロ「取り敢えず牽制射ってね!」

ハグロの砲撃は古鷹を掠めて着弾した!

羽黒「ほ、砲撃!?こ、来ないで!」

羽黒は咄嗟に古鷹の魚雷を放った!

ハグロ「当てずっぽうで!」

そして長良改に古鷹の魚雷が命中した。

ハグロ「あ、あれ?」

羽黒「ご、ごめんなさい!」

そして羽黒は間髪いれずに砲撃を乱射する。

ハグロ「これ初心者のやることじゃ無いって!?」

羽黒「ごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃ!」

そして重巡の主砲に耐えられるはずもなく長良改は沈んだ。


Bttale END

Winner “Haguro”

ハグロ「」

羽黒「…ごめんなさい。」

ハグロ「…私が教えることは無いです。」


その後何度か会う内に親友になったそうです。

536: ≫1 2014/08/27(水) 19:12:31.99 ID:HK0/brMp0
愛宕&アタゴの場合

《ショッピングセンター『ZEON』》

アタゴ「ここが人間のショッピングモールってやつね…」←アシガラのパシり

アタゴ(買う物は… オムツと粉ミルクだったわね。あったあった。)

愛宕「♪」←通りかかっただけ。

アタゴ「さて、さっさと会計を済ませて…」

愛宕「あら?」ジーッ

アタゴ「…ん?」目があった

愛宕「…若いのに大変ね~。」

アタゴ(なんだろう、凄い勘違いされてる気がする…)

アタゴ「どうかされましたか?」

愛宕「お母さんなんですよね?それも赤ちゃんが居るみたいで大変そうだなって…」

アタゴ(それはアシガラだ!)

アタゴ「これ、姉に頼まれてる物なんです。」

愛宕「あ、ごめんなさい。私の姉なんて結婚する気なんて無いようだから…」

アタゴ「ウチの姉も未婚ですよ。」

アタゴ(これは嘘じゃないからねいいわよね、どうせ千早群像一筋だし。)

愛宕「え?まさか水商売…」

アタゴ「違いますから!?」

愛宕「え、だって今子供いるのに未婚だって…」

アタゴ「あ、しまった…」

このあと誤解を強引に解いた

537: ≫1 2014/08/27(水) 19:23:24.18 ID:HK0/brMp0
その日の夜

アタゴ《という事があったのだけど。》

ユキカゼ《いや、なぜ私に愚痴るんですか。》

アタゴ《なんとなく?》

ユキカゼ《アシガラにでも愚痴ってください。私は明日早いので。》

アタゴ《そう言えばアンタが世話になってる人確か名前は愛宕だったわよね。》

ユキカゼ《それが何か?》

アタゴ《今後の外見データの参考にしたいのよ。同名だから利用できそうだし。》

ユキカゼ《少々待って下さい。送信しました。》

アタゴ《どれどれ… ってこれ私が日中会った人間じゃない!》

ユキカゼ《あ、そうですか。じゃあ寝るので。》ブチッ

アタゴ《ちょ!?》


愛宕「…という事があってね。」

ユキカゼ(それさっきもアタゴから聞きました…)

愛宕「聞いてる、ユキカゼちゃん?」

ユキカゼ「聞いてますよ。」


似てないけど似てる二人であった


538: ≫1 2014/08/27(水) 19:41:10.67 ID:HK0/brMp0
ビス子&ビスマルク×2の場合

《ドイツ どっかの模型店》

ビス子「もっと骨のある相手はいないのかしら?」

ビスA「なら私たちが。」

ビスB「相手をしましょう。」

ビス子「良いわ相手をしましょう。名前を聞かせてもらいましょうか。」

ビスA「ビスマルク。」

ビスB「ビスマルク。」

ビス子「奇遇ね、私もビスマルクよ。」

ビスA「始めましょうか。」

ビスB「艦プラバトルを。」


ビスA「2対1なのに。」

ビスB「粘るわね。」

ビス子「貴女たちも群れなきゃ戦えないと思ってたけど個々の実力も高い!面白いじゃない!」

ビスA「気が合うわね。」

ビスB「貴女も中々面白いわ!」


Battle END

Draw Game


539: ≫1 2014/08/27(水) 19:50:21.00 ID:HK0/brMp0
《4時間後》

ビス子「結局決着がつかなかったわね…」

ビスA「まだ続ける?」

ビスB「私達は良いけど。」

ビス子「こっちはもうボロボロよ。」

ビスA「貴女、艦プラバトル選手権に出るつもりはない?」

ビスB「我々が手を組めば優勝だって狙えるよ。」

ビス子「…面白そうじゃない。良いわ、その話乗ってあげる!」

ビスA「よろしくビスマルク。」

ビスB「よろしく。」

ビス子「よろしくお願いするわ、ビスマルク!」


店主「そろそろ出ていってほしい…」

店員「お得意様だから断れない…」



完全に似たもの同士である。

540: ≫1 2014/08/27(水) 20:40:24.68 ID:HK0/brMp0
小ネタ『唐突な来訪者』

ヴェル「という事で来たよ。」

マリー「ど、どうも…」

飛龍「まるで意味がわからないんだけど。」

ヴェル「世界大会出場の激励だよ。」

瑞鳳「あ、ありがとう…」

マリー「すみませんウチの妹が…」

イセ(全く似てない… 確か父親はもっとゴツイ人だったけど… ここまで容姿ってバラけるものなの?)

吹雪「あ、あはは…」←手伝い中

ヴェル「本当ならどの程度なのか測りたいところだが生憎と今日は持ち合わせが無いからバトルはやめておくよ。」

マリー「同じ世界大会出場チームなら私も戦ってみたかったけど… ごめんなさい。」

飛龍「え、世界大会でるの?」

マリー「ロシア代表で…」

ヴェル「言ってなかったかい?」

瑞鳳「言ってない。」

吹雪「聞いてない。」

ヴェル「そうだっけ?」



飛龍「なんか疲れた…」

瑞鳳「ロシア代表… なかなか手ごわそうね…」

吹雪「気を引き締めないと…」



541: ≫1 2014/08/27(水) 20:42:14.12 ID:HK0/brMp0
あと少し小ネタを募集します。(世界大会編からはギャグが少なくなるので…)

小ネタ↓3までお願いします。

542: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 20:45:03.57 ID:RjG0Gt+SO
新艦プラ部の活動内容(バトル無し)


543: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/27(水) 21:33:43.28 ID:t8VjlXYIO
瑞鳳親子の不思議にせまる(400と402)

544: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/27(水) 21:45:39.34 ID:uyGM5vR+0
フラット同盟の日常

546: ≫1 2014/08/28(木) 19:49:14.38 ID:r5bD5c6P0
小ネタ『艦プラ部って?』

《小沢大学 学生食堂》

瑞鳳「…はい?」

加賀「ですから貴女達『艦プラ部』とはどのようなものか聞いているのです。」

大鳳「なぜ今?」

加賀「今この学食に赤城さんが居ない。それは恐ろしい事態です。」

瑞鳳「…言われてみれば恐ろしい。」

大鳳「2人とも酷い言い方ね…」

加賀「そこまで赤城さんが熱中する何かがあるはずです。」

大鳳「それを知ったところで何をするの?」

加賀「興味があれば入部します。」

瑞鳳「いや、加賀さん瑞鶴と致命的に相性最悪じゃない。」

加賀「邪魔なら排除するだけです、物理的に。」

大鳳(いや、多分瑞鶴を排除する前に瑞鳳に物理的に排除されるけど…)

加賀「では後ほど見学に伺います。」

スタスタ

瑞鳳「…ねぇこれ龍驤にマルナゲドンして良い?」

大鳳「ストッパーに瑞鳳は必要よ。店は私が手伝っておくからお願い。」

瑞鳳「絶対騒動起きるじゃないヤダー…」

547: ≫1 2014/08/28(木) 20:07:01.20 ID:r5bD5c6P0
《放課後》

瑞鳳「ここが艦プラ部の部室。」

加賀「ここが…」

翔鶴「あら瑞鳳… そちらの方は?」

瑞鳳「こちら加賀さん。」

加賀「どうも加賀です。」

翔鶴「艦プラ部の部長の翔鶴です。」

加賀「部長、ですか。」

翔鶴「因みに副部長は妹のず…モゴッ!?」クチオサエ

瑞鳳「す、すみません部長!ちょっと来てください!」ズルズル

加賀「?」



翔鶴「何するのよ瑞鳳!」

瑞鳳「す、すみません… ちょっと瑞鶴が妹っての黙っててもらえませんか?」

翔鶴「なんで?」

瑞鳳「…加賀さんと瑞鶴って致命的に相性最悪なんですよ。」

翔鶴「あ、それで…」

瑞鳳「翔鶴さんのためです。ここは我慢をしてください。」


瑞鳳「お、お待たせ…」

加賀「それで、副部長の妹さんとは?」

瑞鳳「」ギクッ

翔鶴「」ギクッ

加賀「どうかしましたか?」

瑞鳳「な、なんでも無いよ!?」

加賀「まさか瑞か…」

翔鶴「妹は瑞鳳です!」

瑞鳳「」ブッ

加賀「そういうことでしたか。では部室に入らせて頂きます。」

ガチャ パタン

瑞鳳「なに勝手なこと言ってるんですか!?」

翔鶴「ご、ごめんなさい!咄嗟につい…」

瑞鳳「幼馴染ですけど怒りますよ!?」

翔鶴「だって昔お姉ちゃんって呼んでくれてたじゃない…」

瑞鳳「今お姉ちゃんと呼ぶのとワケ違うでしょ!?」

翔鶴「ま、まぁここは口裏合わせましょ?」

瑞鳳「あとで恨みますからね…」

548: ≫1 2014/08/28(木) 20:32:13.50 ID:r5bD5c6P0
加賀「今日は赤城さんは居ないみたいね。」

瑞鳳(今日はマリーダさんとバナージ君、赤城さんには来ないように伝えたからね…)

翔鶴「それで今日はどうしたのですか?」

加賀「少し見学、と言うかどのような事をしてるのか見てみたかったので。」

翔鶴「成る程ね… じゃあ試しに作ってみましょうか。」

瑞鳳「体験はそれからが一番だよね。」

加賀「作る?何を?」

瑞鳳・翔鶴「え?」

加賀「え?」

翔鶴「艦船のプラモデルを作るんですよ。」

加賀「成る程、プラモデルでしたか。」

瑞鳳「いや、普通そうでしょ…」

翔鶴「別のベクトルで生きてるのよきっと…」

瑞鳳「えっと余ってるキットは… あったあった。」ガサゴソ

翔鶴「えっと『プリマ』、『オピトヌイ』、『アルティリーレ』だけ?

瑞鳳「あとは戦艦系とか工作艦の類だけ…」

翔鶴「どうしましょうか…」


どれを渡す? 直下
1.ダルド級プリマ
2.45型駆逐艦オピトヌイ
3.ソルダティ級駆逐艦アルティリーレ

549: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/28(木) 20:33:37.42 ID:O0T1Cqwfo

550: ≫1 2014/08/28(木) 21:03:41.77 ID:r5bD5c6P0
瑞鳳「取り敢えず… はい、これ。」

加賀「これは?」

瑞鳳「ソ連の45型駆逐艦オピトヌイ。これを試しに作ってみるのが手っ取り早いの。」

加賀「ではやってみましょう。」

瑞鳳「部長…じゃなかった、お願いお姉ちゃん。」

翔鶴「え、瑞鳳が教えたほうが…」

瑞鳳「だって私の速度だと教えるの不向きだから…」

翔鶴「わかったわ!お姉ちゃんに任せて!」

瑞鳳(凄くノリノリだよ…)


翔鶴「ヤスリがけは丁寧に… そんな感じで…」

加賀「こんな感じで…」

瑞鳳「私は大会用に専用のカスタマイズ艦でも作ろうかな。」


誰の専用艦?(別の試合で破損していない、艦種指定から外れていない場合強制使用。) 直下
1.自分(正規空母)
2.飛龍(高速戦艦or巡洋戦艦)
3.イセ(伊勢型戦艦を除く戦艦)
4.大鳳(正規空母)
5.浜風(重巡洋艦or軽巡洋艦)
6.愛宕(重巡洋艦or航空巡洋艦)
7.夕張(正規空母)
8.吹雪(軽巡洋艦or重雷装巡洋艦)
9.イク(軽巡洋艦or重巡洋艦)
10.400(戦艦or正規空母)
11.402(戦艦or正規空母)
12.ユキカゼ(重巡洋艦or航空巡洋艦)
13.夕雲(軽巡洋艦or重雷装巡洋艦)

ベース艦(そのキャラの指定艦種から選択) ↓3

カスタマイズ内容(レギュレーション内ならば艤装を指定しても可) ↓5
例:火力強化、雷装特化、対空特化など

553: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/29(金) 05:48:24.57 ID:ZKm6QW6x0
扶桑

555: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/29(金) 10:37:22.00 ID:CF6d4CnSO
索敵能力強化

556: ≫1 2014/08/29(金) 23:38:54.78 ID:cas6VQVg0
>>554 レギュレーションの排水量に引っかかるので『46cm連装砲』は搭載不可です。


扶桑・改(使用可能:イセ)
艤装
・41cm連装砲3基6門
・Mk 12 5インチ砲8基(VT信管)
・12cm30mm噴進砲12基
・増設甲板(偵察機10機)
・レーダー(アイオワ級搭載型)

概要
ビルド大和に次ぐ瑞鳳式魔改造艦。イセの癖に合わせて索敵能力の向上のためにアイオワ級のレーダーを搭載、後部主砲の撤去を行い飛行甲板を増設。
また全体的に魔改造を加え排水量を40000tにし速力を32ノットまで増加、また主砲を41cm連装砲に換装し対空兵装も強化したことで全体的な性能を向上させている。


瑞鳳「これで良いかな…?」

翔鶴「…ねぇ、なんでこんな短時間でトンデモ魔改造艦が生まれるの?」

瑞鳳「え、ダメ?」

翔鶴「い、いや別にダメじゃないけど… 加賀さんが脱帽してるわよ?」

瑞鳳「え?」

加賀「これが、艦プラ…」←まだ艤装の取り付けを終えていない。

瑞鳳「引き続きご教授お願いします…」

翔鶴「善処するわ…」

557: ≫1 2014/08/30(土) 00:04:34.46 ID:3axatx1V0
《30分後》

加賀「出来ました。」

瑞鳳「初心者にしては良い出来じゃない?」

翔鶴「ええ。私が初めての頃なんてかなり酷かったから。」

加賀「そうですか。流石に気分が高揚します。」

翔鶴「じゃあ本番のバトルに…」

ガチャッ

瑞鶴「あ、翔鶴ね… 加賀!?」

加賀「目障りなのが来ました。」

瑞鳳「なんちゅー悪いタイミング…」

翔鶴「え、えと加賀さん?」

瑞鶴「翔鶴姉もなんか言ってよ!」

加賀「翔鶴、姉?」

瑞鳳・翔鶴「あ」

瑞鶴「そうよ、私の姉よ!何か文句ある?」

加賀「では副部長は瑞鳳さんでは無いの?」

瑞鶴「副部長は私だっつーの!」

瑞鳳「やっべー…」

翔鶴「ど、どうしましょう…」

どうする?(自由安価) 直下

558: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 03:16:12.50 ID:Y9/m2XJ4o
素直に謝る

560: ≫1 2014/08/30(土) 23:28:52.25 ID:3axatx1V0
瑞鳳「ここは素直に謝りましょう…」

翔鶴「そうね… 加賀さん、実は…」

―――事情説明―――

加賀「そう言う事情ですか。」

瑞鳳「騙していてごめんなさい!」

翔鶴「姉妹じゃなくてただの幼馴染です!」

加賀「わかりました、ここは納得しておきます。しかし…」

瑞鶴「何よ。何か文句あんの?」

加賀「いえ、貴女より瑞鳳さんの方が余程妹らしく可愛かったと。」

瑞鶴「なっ!?それってどういうことよ!?」

加賀「文字通りですが?」

瑞鳳「そう言えば昔は結構間違われてましたねぇ…」

翔鶴「私にはどっちも妹みたいなものだけど…」

加賀「貴女は必要ないのでは?」

瑞鳳「流石に言い過ぎだよ、加賀さん。」

翔鶴「そうですよ。私の可愛い妹なんですから。」

瑞鶴「うぅ…翔鶴姉ぇ…」

加賀「おっともうこんな時間… すみません、また今度伺います。」

瑞鳳「あ、そう?」

翔鶴「あら。じゃあまた今度。」

瑞鶴「二度と来んな!」


その後、加賀が入部し瑞鶴と一悶着あったのは別のお話。

561: ≫1 2014/08/30(土) 23:52:43.36 ID:3axatx1V0
オマケ『なんなのこの親子?』

402「…思ったのだが何故瑞鳳の母親はあの外見を維持できるのだ?」

400「何を突然…」

402「瑞鳳曰くもう○○歳らしいじゃないか。なぜ○○歳なのに中高生の外見を維持できるのだ?」※検閲につき削除

400「当人に聞くしかないんじゃない?」

402「もし親子揃って人外な身体能力だったら?」

400「可能性は大いにありえるね。」

402「そんな当人に『どうして若い外見なの?』とか聞けるか?」

400「私には無理。」

402「だろう?

と言う訳で今度久しぶりに会うらしいから勝手に着いて行ってみよう。」

400「え?」

402「おもしろそうじゃないか。」

400「まあ面白そうだけど…」

402「では決まりだな。」


《当日 漁港》

402「ここは… 漁港?」

400「フェリーか何かで来るのかな?」

402「ここフェリーは来ないハズだぞ…」

400「え、まさか漁船で?」

ドバーン

「ずいほ~!」

クジラ< ついたよー

402・400「!?」

402「…アレ、鯨だよな?」

400「シロナガスクジラだね。なんで上に乗ってるのか知らないけど。」

瑞鳳「お母さんなんでクーちゃんに乗ってきてるの!?」

大鯨「だってこの子が久しぶりに会いたいって駄々こねるんだもん。」

402「鯨と会話なんて普通の人間に出来るか?」

400「無理。」

562: ≫1 2014/08/31(日) 00:11:41.68 ID:yEJR2/oX0
瑞鳳「漁港に呼び出すなんて嫌な予感すると思ったら案の定クーちゃんに乗ってくるなんて…」

大鯨「だってクーちゃんも会いたいって言ってるんだもん。ねぇクーちゃん?」

瑞鳳「そうなのクーちゃん?」

クーちゃん<ひさしぶりずいほー あえてうれしー

瑞鳳「よーしよーし。あとで金目鯛でもあげるから。」

クーちゃん<やったー!

402「なんか普通に会話してるんだが…」

400「もう嫌になってきた…」

大鯨「あ、お父さんから伝言で『今度の世界大会見に行くから』って。」

瑞鳳「え、本当なの?」

大鯨「うん。期間中のチケット全部買ってたしホテルも予約してるもの。」

瑞鳳「えー… いい加減娘離れして欲しいんだけど…」

大鯨「たった一人の可愛い娘だもん。心配性なのよ。」

402「父親… 嫌な予感しかしない…」

400「同じく。まともであることを祈りたい。」

大鯨「さて、あんまり今日は時間ないけど久しぶりにご飯でも食べましょ?」

瑞鳳「え、クーちゃんは?」

大鯨「クーちゃんには少し沖に出てて貰いましょ。クーちゃん、また後でね。」

瑞鳳「あとでねー。」

クーちゃん<はーい。きゅーそくせんこー

402「…帰ろうか。」

400「そうだね。あの親子がぶっ飛んでる事が改めてわかっただけでも収穫があったから。」


これはまだほんの一部でしか無いことを二人はまだ知らない…

563: ≫1 2014/08/31(日) 00:34:36.62 ID:yEJR2/oX0
オマケ『フルフラットな日常』

《某所 喫茶店》

RJ「来たな、二人共。」

翔鶴「例のモノ、入手したわ。」

瑞鶴「あれ、大鳳と夕張ちゃんは?」

RJ「大鳳はづほとダグザ先生と一緒にツーリングで夕張はバイトらしいで。」

瑞鶴「夕張ちゃんは仕方ないとして大鳳は瑞鳳連れて来れば良いじゃない…」

RJ「今回はダグザ先生のバイクの付き添いらしいで。新しいバイクの調整だったと思うで。」

翔鶴「意外とダグザ先生と仲良いのね…」

瑞鶴「貴重なバイク仲間らしいからね~。」

RJ「居ない奴は放って置いて、本題に入るで…」

瑞鶴「翔鶴姉、例のものを。」

翔鶴「はい、これよ。」ゴトッ

RJ「これが… 例のブツやな?」

翔鶴「ええ、これが人気のヒュウガ製薬のドリンク『胸がデカクナール』よ。」

瑞鶴「本当に胸が大きくなることで有名なんだから。」

RJ「一斉に飲むぞ、ええな?」

翔鶴「ええ。」

瑞鶴「いっせーのーで!」

ゴクッ

564: ≫1 2014/08/31(日) 00:43:26.93 ID:yEJR2/oX0
翔鶴「ん?ちょっと胸が… 嘘、大きくなってる!?」

瑞鶴「本当だ… AがBくらいになってる!龍驤は!?」

RJ「なんでや… なんで胸が大きくならんのや!?」

翔鶴「個人差、かしら?」

瑞鶴「あ、ラベルに何か書いてあるわ。」

翔鶴「えっと… 『この薬は現在の胸から大きさが約1.3倍大きくなる薬です。ただしゼロの場合ゼロにどんな数字を掛けてもゼロには変わらないので意味はありません。あしからず。』ですって。」

RJ「…希望は無いんやな?」

瑞鶴「まだ希望は…!」

翔鶴「諦めちゃだめよ!」

RJ「諦めへん… 絶対に、絶対に愛宕レベルになってみせるで…!」

瑞鶴「その意気よ!」

翔鶴「私達にだって希望はあるのだから!」

RJ「そしていつか… この同盟を巨 同盟にするんや!」



希望は、無い

565: ≫1 2014/08/31(日) 01:09:35.36 ID:yEJR2/oX0
第17話『その呪いの面』

瑞鳳「あ、メール。送り主は『アナハイム社PPSE』?これは…」

飛龍「どうかしたの?」

瑞鳳「あ、飛龍さん。これなんですけど…」

飛龍「なになに… 『艦プラバトルイベントのお知らせ』?」

イセ『何故私たちに?』

瑞鳳「日本代表だから、と言う事らしいです。」

飛龍「これって具体的な事は何をするの?」

瑞鳳「この前の自衛隊基地みたいなことですね。」

イセ『こう言うのって艦プラバトルを総括する「PPSE」の専門チームがやるものじゃないの?』

瑞鳳「PPSEからメイジンも参加するみたいですけど…」

飛龍「ねえ、PPSEとかメイジンとかってなんなの?」

イセ『え?』

瑞鳳「え?」

飛龍「え?」

瑞鳳「えっとPPSEって言うのはアナハイム社のエンターテイメント部門に開設されたプラフスキー粒子を研究しバトルを発展させるための研究施設みたいなもので、メイジンって言うのはそこに所属する代表ファイターみたいなもです。」

飛龍「うん、大体理解出来た。そこが私たちに依頼してるってわけね。」

瑞鳳「はい。来週の日曜に『ZEON』で。」

イセ『ZEONなら近いから行けないことは無いわね。』

飛龍「それでどうするの?」

瑞鳳「そうですねぇ…」


依頼を受ける? 直下
1.受ける(ストーリー進行)
2.受けない

566: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/31(日) 01:15:29.91 ID:agg++vwDO
1 世界大会に出る以上は避けては通れまい。

567: ≫1 2014/08/31(日) 01:26:17.40 ID:yEJR2/oX0
瑞鳳「受けましょう。」

飛龍「良いんじゃない?」

イセ『じゃあ誰を連れて行くか決めたほうが良いわね。』

瑞鳳「流石に全員って言うのは厳しいですね。私は引率で確定で… あとはバトル担当でお二人もお願いできますか?」

イセ『わかったわ。』

飛龍「任せなさいって!」

瑞鳳「あとはビルド担当で3人とバトル担当で2人ですね。」

飛龍「ビルドは… 大鳳、夕張、夕雲ちゃんで良いんじゃない?」

イセ『何気夕雲も能力高いからね。』

瑞鳳「あとはバトル担当ですね。」


バトル担当は? ↓2まで
1.愛宕
2.吹雪
3.402
4.400
5.ユキカゼ
6.イク
7.浜風

569: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/31(日) 03:20:10.52 ID:agg++vwDO
2

570: ≫1 2014/08/31(日) 06:02:03.73 ID:yEJR2/oX0
瑞鳳「浜風ちゃんと吹雪ちゃんにお願いしましょう。」

飛龍「浜風ちゃんバトル初心者なのに教えるの上手だからね。」

イセ『吹雪も面倒見が良いから丁度良いかも。』

瑞鳳「じゃあ皆には後で伝えておきます。」



《その夜 工房》

瑞鳳「さて、大会用のプラモの仕上げを…」

瑞鳳(私の作るプラモ、か…)

瑞鳳「勝てるのかな、世界選手権…」

瑞鳳(弱気になってどうするのよ、私。私のプラモと皆の腕なら勝てるハズでしょ?)

瑞鳳「はぁ… 今日はパスにしよっかな…」

コンコン

飛龍「瑞鳳?」

瑞鳳「あ、飛龍さん。どうかしましたか?」

飛龍「少し、話したいことがあって… 良いかな?」

瑞鳳「構いませんよ。入ってください。」

飛龍「じゃあ入るね。」

ガチャ

飛龍「お邪魔しま~す。」

瑞鳳「それで、話とは?」

飛龍「個人的な話… なんだけどさ。」

瑞鳳「個人的な話?」

飛龍「私が艦プラバトルをやってる理由、なんだけど…」

瑞鳳「艦プラバトルをする理由?」

飛龍「うん。最初は成り行きって感じだったんだけど明確な理由が出来たから。」

瑞鳳「明確な理由ですか?」

飛龍「そう。私ね、探したい人がいるの。その人は私の大切な親友で仲間だった人でね。」

瑞鳳「だった?」

飛龍「その人は居なくなったの。そして私は彷徨ってる内にここに流れ着いたんだ。」

瑞鳳「そう…だったんですか…」

飛龍「けどね、前に買い物に行ったときに見かけたの。その人に似てる人を。見失っちゃったんだけどね…」

瑞鳳「その人を探したい。それが理由ですか?」

飛龍「そう。勿論艦プラバトルは楽しいし皆が居るから楽しんで戦えてる。だけど私は勝たなきゃいけない理由が出来たから… だから必ず勝ちたいの!」

571: ≫1 2014/08/31(日) 06:37:22.53 ID:yEJR2/oX0
瑞鳳「…必ず勝ちたい、っていうのは私も一緒です。実はですね…私、最初艦プラバトルが大嫌いだったんです。」

飛龍「え?」

瑞鳳「自分が作った子が傷つくからって理由ですけど… そして自分の技術が稚拙だから傷ついてしまうって考えて… バトルを躊躇してたんです。」

飛龍「確かに大切に作ったプラモデルは壊したくない、って思うわね…」

瑞鳳「けど飛龍さんがウチに来た日、私の艦プラを馬鹿にした伊勢に向かってブチギレちゃったんです。『たかがおもちゃ』って言われて…」

飛龍「『たかがおもちゃ』、か…」

瑞鳳「自分の大切な物をただ一言で否定されて…

そしてバトルをふっかけて… その時が初めてなんです、負けたくないって思ったのが。負けることに慣れていた私が…」

飛龍「瑞鳳…」

瑞鳳「そして飛龍さんが介入して結果的にそのバトルは私の勝ちになったんですけどね。」

飛龍「あれは恩返し、のつもりだったんだけどね…」

瑞鳳「けど飛龍さんが戦ってるのを見て、自分が自らの意志で戦い始めることで初めて気がつけたんです。私に足りなかったものを…」

飛龍「足りなかったもの?」

瑞鳳「それが何なのか今でもわかりません。だけど皆が、いえ飛龍さんが居たからある事に気づけたんです。」

飛龍「そうなんだ…」

瑞鳳「だから、必ず世界選手権を勝ち抜いて足りなかったものを見つけたいんです。」

飛龍「それが瑞鳳の戦う理由…」

瑞鳳「だから飛龍さんの目的、果たすのを手伝わせてください。」

飛龍「え?」

瑞鳳「飛龍さんに出会わなければ私は弱いままでしたから。私にそのことを教えてくれた飛龍さんに恩返しがしたいんです。」

飛龍「私の目的を…」

瑞鳳「私も負けたくありません、自分の足りないものをみつけるまで。だから… 絶対に勝ちましょう、世界選手権。」

飛龍「ええ…!」

573: ≫1 2014/08/31(日) 06:55:55.14 ID:yEJR2/oX0
飛龍「じゃあお休み。」

瑞鳳「おやすみなさい、飛龍さん。」

パタン

瑞鳳「必ず勝ちたい、か… 私も頑張るか!」

瑞鳳(けど… 何かが足りない、必ず勝つための何かが…)

瑞鳳「世界大会に通用する艦プラ…」

瑞鳳(前回世界選手権の決勝戦… あのバトルの時にギリギリの所で潮ちゃん達は勝った。それは粒子を変容させる技術を使ったおかげだったって言ってた…)

瑞鳳「粒子の変容技術… 投入するしかないか。」

瑞鳳(けどその技術だけでも勝てない… もっと何か…)

瑞鳳「粒子の変容… 吸収…」

瑞鳳(!!)

瑞鳳「これだ!」

瑞鳳(粒子の変容を活かして性能を向上させる!)

瑞鳳「今から全員分間に合う? いや間に合わせる!」

瑞鳳「取り敢えずテスト用に完成したイセさん用の扶桑・改と飛龍さん用の物に組み込むか…」

瑞鳳(飛龍さん用のは…)


飛龍専用艦プラ 安価

ベース艦(金剛、比叡、霧島を除く高速戦艦or巡洋戦艦から) 直下

レギュレーション内ならば艤装を指定しても可) ↓3
例:火力強化、雷装特化、対空特化など

574: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/31(日) 07:34:03.78 ID:rfLaZ7WAO
グナイゼナウ

576: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/31(日) 11:15:55.60 ID:vE0J9hyZ0
機動力特化できるなら機動力で
無理なら火力でお願いします

580: ≫1 2014/08/31(日) 21:21:47.89 ID:yEJR2/oX0
グナイゼナウ改(飛龍専用)
艤装
・28.3cm3連装砲3基
・15cm連装砲6基
・37mm連装高射機関砲8基
・20mm連装高射機関砲5基
・増設艦首水上魚雷発射管4門
・RGシステムtype-Z

概要
瑞鳳により制作された本人曰く『最高の出来』の艦プラ。
外観上の変化点は乏しいが装甲の軽量化と各部の調整により最大で約42ノットまで増速可能にしたピーキーな艦。
また装甲各所に難易度の高い技術である『粒子の変容化』を独自研究してより発展させた『粒子の変容吸収』するように改造した。また吸収した粒子を解放することで『ディスチャージ』を使用可能にする。『ディスチャージ』には3タイプ存在しており、まず『1式ディスチャージ』は粒子を砲弾に凝縮し炸裂時に大爆発を起こさせ、普通の艦だったら一発で轟沈する。次に『2式ディスチャージ』は粒子を周辺に解放、拡散しバリアのようなものを形成する事が出来、ディスチャージ1式こそ不可能だが他のものなら大体ガード出来る。そして『3式ディスチャージ』は1式の発展であり徹甲弾ではなく拡散弾を放つ。拡散弾でも威力はそれなりでプラスチック程度なら簡単に溶かすことができる。
そして切り札は『RGシステム type-Z』であり、貯蔵してある粒子を解放することで艦の性能を大幅に向上することができる。(『type-Z』と言うのは潮が作り上げた別の『RG』と差別化を図るため。)また艦の特性上からRGとディスチャージの制御が困難で使用する際には一人が完全なサポートに回らなければならないネックが存在している。



瑞鳳「扶桑・改にも同じ改造をして… よし出来た!」

瑞鳳(これが、飛龍さんの専用艦『グナイゼナウ・改』!)

瑞鳳「これなら… どんな敵とだって渡り合えるハズ…!」

584: ≫1 2014/09/01(月) 20:30:46.03 ID:q5y/rqsw0
《翌日 バトルルーム》

飛龍「な、なにこれ…」

イセ『私のも大概だけどなんなのこのオーバースペック艦。』

大鳳「オーバースペックってレベルじゃないわよ!?」

夕張「こんなのほぼチートですよ!?」

瑞鳳「世界大会出場するならこんくらいはしないと…」

飛龍「艦自体の性能は私に合わせてあるから使いやすいけど…」

イセ『問題は各所装甲の粒子吸収能力と「ディスチャージ」、「RGシステム」ね。』

大鳳「ディスチャージとRGシステムなんて一人でコントロール出来る代物じゃないわ。」

夕張「ACのOWレベル、いやそれ以上です…」

大鳳「あんな艦を浮かべて喜ぶか、変 が!って言っておくわ。」

瑞鳳「やっぱりサブシステムの使用が前提になるかぁ…」

飛龍「サブシステム?」

瑞鳳「今まで使ったことは無いですけど。バトルする際メインファイターとは別にサブでファイターを登録できるんです。」

夕張「サブファイターはバトルしてるメインファイターのオペレーターとして登録できて火器管制やダメコン作業をメインファイターの代わりに行えます。」

大鳳「つまりサブがRGとディスチャージを制御すれば良いのね?」

瑞鳳「そういう事。一応全員分の艦に搭載する予定だから後でサブのコントロールについてレクチャーしないと…」

イセ『と言うか最初に貰ったマニュアルに載ってたはずだけど。』

飛龍「あ… そんなシステムあったなそう言えば…」

585: ≫1 2014/09/01(月) 21:00:58.75 ID:q5y/rqsw0
大鳳「あと改造機体が『改』だけじゃつまらないかもね。」

夕張「ビルド○○とか○○アメイジング的な感じでつけたほうが良いんじゃない?」

飛龍「瑞鳳だから○○・『鳳』とか?」

イセ『まぁつけるのは瑞鳳だから自由に決めたら?』

瑞鳳「そうですね…」


何か名前をつける? 直下
1.付ける(付ける場合は名前も)
2.付けない


例:○○アメイジング、ビルド○○、○○魔王、○○フェニーチェ等

587: ≫1 2014/09/01(月) 21:41:16.18 ID:q5y/rqsw0
※因みにグライゼナウだけでなく後に作る予定の全ての艦プラに採用されます。

瑞鳳「『クロイツ』とか?」

イセ『クロイツは確か「十字」だったかしら?』

大鳳「バハラグ?」

夕張「吐き気を催す邪悪…」

瑞鳳「ヨヨのトラウマえぐらないで…」

飛龍「まぁ格好良いけど、日本艦には合わないかな…」

瑞鳳「じゃあ何かあります?」

飛龍「そうねぇ…」


飛龍の意見 直下
1.ある(あるなら名前も)
2.ない

588: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/01(月) 22:03:24.46 ID:qHuOjVJIo
2

590: ≫1 2014/09/01(月) 23:08:51.09 ID:q5y/rqsw0
飛龍「特に思い浮かばない…」

瑞鳳「じゃあクロイツで決定ですね。」

大鳳「これから専用艦作りに注意しないとトンデモ名前の艦が生まれそうね…」

イセ『扶桑クロイツ』

夕張「ドイツ系ハーフの名前ですねもう。」

瑞鳳「あとはディスチャージとRGの調整だけですね。」

大鳳「ねえ、私このRGのオーバースペック見てたら扱いきれる気がしないんだけど…」

瑞鳳「あ、そこはキチンとファイターに合わせた調整するわよ。」

夕張「あとディスチャージも空母だと扱いにくいから他のタイプも考えたほうが良いかもしれませんね。」

瑞鳳「そこも想定済み。飛龍さんとイセさんは完全な前衛型は同じディスチャージだけど空母のディスチャージは別のタイプを用意してるし他の皆も違うディスチャージのタイプがあるから。」

飛龍「また随分と念入りな…」

イセ『それだけ勝ちたいってことでしょう。』

瑞鳳「そういう事です。今私と大鳳、夕張ちゃんの分をやってるからもう少し待ってね。」

591: ≫1 2014/09/01(月) 23:35:21.41 ID:q5y/rqsw0
《数日後 ショッピングセンター『ZEON』》

朝8時

夕雲「ここがこの街のショッピングセンター…」

瑞鳳「最近引っ越してきたばかりだから知らないのも無理ないか。」

夕張「駅からもエンガノからも遠いから気軽に行けないしね。」

大鳳「ここで開催するのよね?」

飛龍「ここの3階にあるブースだったっけ?」

吹雪「確かイベントの案内にもそう書いてあります。」

浜風「イベントスタッフなら確か裏の専用口から入らないといけないみたいです。」

イセ『じゃあ行きましょうか。』


2時間後

『これよりPPSE主催の日本代表による艦プラバトル講座を3階、イベントブースにて開催致します。』

ガヤガヤ

瑞鳳「うっわー… 想定以上の人数ね…」

夕雲「おおよそ最初だけで80人くらいですね…」

大鳳「骨が折れそう…」

夕張「PPSEのスタッフは来ないんですか?」

飛龍「来るのはメイジンだけでメイジンも午後2時以降だって…」

吹雪「イベントの時間は?」

浜風「午後4時まで…」

イセ『\(^^)/』

592: ≫1 2014/09/02(火) 00:07:30.99 ID:+n01Iaot0
飛龍「ここは、そう… そんな感じで…」

イセ「…」オロオロ

吹雪「あまり無理に操艦すると転覆するから…」

浜風「ここでは魚雷ではなく主砲を放って…」

瑞鳳「接着剤ははみ出ないようにしてね。」

大鳳「ヤスリがけは丁寧、そして慎重に… パーツはピンセットを使って…」

夕張「艦プラに出来でバトルでの性能が決まるの。だから適当じゃあまり強くなれないわ。」

夕雲「けどそれ以上に大切なのは艦プラを信じる心です。信じれば必ず応えてくれます。」


《お昼 一時休憩》

瑞鳳「うへぇ… 疲れたぁ…」

飛龍「同じく… せめてスタッフくらい用意しておきなさいっての…」

イセ『全くよ…』

吹雪「PPSEってどんだけ手抜きなんですか…」

夕張「予算は潤沢なはずなんですけどねぇ…」

大鳳「取り敢えずご飯にしましょう…」

夕雲「賛成です。」

浜風「じゃあ行きましょうか。」


お昼の場所(店員と店名同時、既存は無し) 直下

593: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 00:11:55.87 ID:vj/r5GCgO
ジオンカフェ(ZION本店) ガルマ・ザビ

596: ≫1 2014/09/02(火) 00:49:11.17 ID:+n01Iaot0
《ジオンカフェ(ZEON本店)》

瑞鳳「ここが本店って珍しいお店ね。」

飛龍「本当ね。メニューは…」

イセ『なにこれ…』

大鳳「栄光あれぇぇぇぇぇぇカレー、止せよ、兵がみているランチ、謀ったなサンドイッチ、勝利の栄光を君にセット…」

夕張「まるで意味がわからない…」

吹雪「メニュー内容がカオスすぎる…」

浜風「メニューから内容を推察できない…」

夕雲「あ、頭痛くなってきました…」

瑞鳳「その割に女性客多いのね…」

ガルマ「止せよ、兵(店員)が見ている…」

飛龍「顔は良いんだけど、なんかキザ臭いなぁ…」

イセ『正直言って好みじゃないわ。』

吹雪「なんか慢心して親友に裏切られそうな人ですね。」

浜風「戦場でラブロマンスして酷い目にあうパターンの人間みたいです。」

夕張「それで結局その親友に『坊やだからさ』って言われますね。」

大鳳「生まれの不幸を呪いそう。」

夕雲「ありえそう…」


海外勢イベント 誰が現れた? 直下
1.ユーグ・クーロ
2.デカルト・シャーマン
3.リカルド・フェリーニ

599: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 10:16:18.99 ID:ipBV6KsSO


確かどっかでナンパやってたな

600: ≫1 2014/09/02(火) 22:30:31.74 ID:+n01Iaot0
《昼食後》

瑞鳳「うん、美味しかったは美味しかった。」

飛龍「メニューも女性向けだったからヘルシーで良かったわね。」

イセ『ただメニューの注文がアレね。』

大鳳「メニュー名が嫌がらせでしか無いでしょ…」

浜風「あれ一々言うの恥ずかしすぎですよ…」

吹雪「ま、まあアニメの台詞を叫んだものと思えば…」

夕張「それでも充分恥ずかしいじゃない。」

夕雲「全くです…」

フェリーニ「お嬢さん達!」

全員「?」

イセ(新手のナンパ?)

フェリーニ「君たちが艦プラバトル日本代表かい?」

瑞鳳「そ、そうですが…」

フェリーニ「へぇ… 選り取りみどりって訳か…」

吹雪「あの、貴方は?」

フェリーニ「おっと自己紹介がまだだったな。俺はイタリアの伊達男、リカルド・フェリーニ。艦プラバトル選手権イタリア代表だ!」

飛龍「イタリア代表…」

夕雲「確か去年の大会にも出ていたハズです…」

浜風「去年のデータではフィンランド代表に敗れたハズですね。」

フェリーニ「あ、あれでも善戦したんだよ…」

大鳳「言い訳とは見苦しい…」

夕張「伊達男じゃなくて言い訳男ですね。」

フェリーニ「じゃああの時とは違うところをみせてやろうか…?」

吹雪「時間は… まだありますけど…」

飛龍「どうする?」

瑞鳳(イタリア代表… 戦ってみる価値はあるかも…)

どうする? 直下
1.バトル
2.バトルしない

601: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 23:15:47.50 ID:42Aw1K5DO
1

602: ≫1 2014/09/02(火) 23:29:31.67 ID:+n01Iaot0
瑞鳳「わかりました… このバトル受けます!」

フェリーニ「そうこなくっちゃな!」

夕張「けどファイターは?」

飛龍「私が…」

浜風「いえ、飛龍さんの力を見せるわけにはいきません。」

大鳳「弱点を見極められる可能性も否定出来ないわね。」

夕雲「じゃあ誰が…」

イセ『少なくとも私も艦の調整が終わってないから戦えないわ。』

吹雪「私もです…」


バトル

メインファイター 直下
1.浜風(重巡洋艦or航空巡洋艦)
2.夕雲(重巡洋艦or重雷装巡洋艦)
3.夕張(正規空母)

サブファイター ↓2
1.吹雪
2.瑞鳳
3.大鳳

使用艦(指定艦種から選択。また以降の専用艦となります。) ↓3

カスタマイズ内容 ↓4
例:索敵特化、火力特化など

606: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/03(水) 06:01:16.70 ID:NgOB97MU0
2

608: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 10:04:02.17 ID:E/yZYJGSO
高雄

609: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/03(水) 18:09:38.01 ID:NgOB97MU0
火力特化

611: ≫1 2014/09/03(水) 21:29:58.39 ID:jWQ15mZa0
高雄・クロイツ(夕雲専用艦)
艤装
・20.3cm三連装砲5基15門
・12.7cm連装高角砲4基
・25mm連装機銃4基
・13mm連装機銃4基
・61cm5連装魚雷発射管4基20門
・艦首隠匿式水上魚雷発射管6門
・カタパルト(偵察機4機)
・RGシステムtype-Z

概要
夕雲用に改造された高雄。排水量の増加た大幅な性能に伴い重武装化を徹底している。
速力は40ノットまで増加し夕雲の戦闘スタンスであるヒット&アウェイに適応させている。
また被弾の多い箇所を2重の『粒子吸収装甲』こと『アブゾーブシステム』を搭載し防御力も増加させている。
『ディスチャージ』も使用可能であるが夕雲の注文により飛龍とイセの物とは仕様が異なっている。
夕雲のディスチャージは『ディスチャージ1式』は飛龍のグナイゼナウ・クロイツと同じ粒子凝縮砲弾。
『ディスチャージ2式』はグナイゼナウの3式と同じ粒子拡散弾による砲撃。『ディスチャージ3式』は他の艦と異なり周囲にプラフスキー粒子を拡散、干渉させて敵の艤装の制御を失わせる。これは瑞鳳がネオ・ジオングをイメージして作った。放出する粒子量によっては艤装をそのまま爆発させることも可能。しかし強力な反面、粒子消費が激しく制御も難しい。


夕雲「…では私がやります!」

飛龍「大丈夫なの?」

夕雲「私にやらせてください!」

瑞鳳「わかった。私がサブでサポートするから一緒に戦いましょ!」

夕雲「はい!」


フェリーニ「俺の相手は… お嬢さんかな?」

夕雲「夕雲、と申します。」

フェリーニ「良いだろう… 手加減は一切しないからな!」

夕雲「望むところです!」


Please set your KP Base

瑞鳳「今回はRGはまだ晒すわけにはいかないからディスチャージだけで我慢して。良い、夕雲ちゃん?」

夕雲「了解です!」

Beginning plavsky particle dispersal

フェリーニ「日本代表、おもしろそうな相手だ!」

Please set your KANPLA

Battle start!


夕雲「高雄・クロイツ。夕雲!」

瑞鳳「瑞鳳!」

夕雲「本気で行くわ!」

フェリーニ「リカルド・フェリーニ、出るぞ!」

612: ≫1 2014/09/03(水) 21:32:41.27 ID:jWQ15mZa0
ステージセレクト

海域 直下
1.通常海域(補正無し)
2.流氷海域(命中率上昇、回避率低下、障害物あり、『流氷破砕』コマンドの追加)
3.岩礁海域(命中率上昇、回避率低下、障害物あり、魚雷の使用不可能)

戦闘開始時間 ↓2(一定時間で変更される)
1.昼戦(補正無し)
2.夜戦(命中率低下※ただし探照灯の使用により増加可能 ダメージ倍加)

613: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 21:34:24.66 ID:lm6eqzGgo

614: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 21:36:30.32 ID:E/yZYJGSO


昼の方が戦いやすいだろうな

615: ≫1 2014/09/03(水) 22:01:20.06 ID:jWQ15mZa0
《流氷海域 昼戦》

夕雲「流氷海域…!」

瑞鳳『これだと性能を活かしたヒット&アウェイが出来なくなるわね…』

夕雲「仕方ありませんがこのまま戦闘を行います。」

瑞鳳『了解。粒子制御はこっちでやるから。』

夕雲(最初の行動…)


行動選択 直下
1.索敵を行い敵の能力を見極める
2.周辺の流氷を破壊し機動を取りやすくする
3.相手の行動を伺う

616: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 22:01:46.14 ID:lm6eqzGgo

617: ≫1 2014/09/03(水) 22:36:15.11 ID:jWQ15mZa0
夕雲(少しでも機動をとりやすくしないと!)

夕雲「機銃仰角マイナス固定。掃射開始!艦首魚雷発射管装填、全門一斉射!」

夕雲は機銃と魚雷を放って周囲の流氷を破壊し始める!

夕雲(どこまでやれるか…)


流氷破壊判定 直下
35以上で回避上昇

618: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 01:01:57.88 ID:o3tWG2Tso
そい

621: ≫1 2014/09/04(木) 21:40:57.16 ID:AWYB2mlC0
夕雲は周辺にあった流氷を一気に薙ぎ払う!

夕雲「これである程度の機動は取れるハズです…!」

フェリーニ「何のつもりか知らないが… 貰った!」

瑞鳳『正面から接近!ロック感知!』

夕雲「回避します!」

そしてフェリーニは砲撃を放つ!


回避判定 直下

45以上で回避(命中時、アブゾーブチャージ)


623: ≫1 2014/09/04(木) 21:51:11.88 ID:AWYB2mlC0
夕雲「ダメッ… 残った流氷で身動きが…!」

夕雲は流氷に気を取られ回避が出来ない!

そして高雄クロイツに砲弾が直撃した… と思われたが被弾箇所はなんとも無かった。

夕雲「くっ…!損傷率は…」

瑞鳳『大丈夫、アブゾーブシステムがちゃんと機能してる。』

夕雲「焦りました…」

瑞鳳「けど気をつけて。アブゾーブで吸収できる粒子はあと2回分が限度。それ以上は放出しないかぎり防げないから!」

夕雲「了解です!」

フェリーニ「なっ!?直撃で無傷だと!?」

夕雲「今度はこちらの番です!」



行動選択 直下
1.索敵で敵の戦力を見極める
2.牽制で砲撃を行う
3.接近して仕掛ける


624: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 21:51:48.62 ID:2ggZHQPao

625: ≫1 2014/09/04(木) 21:58:34.85 ID:AWYB2mlC0
夕雲「向こうが撃ってきたならこちらも牽制射で返します!」

瑞鳳『了解。火器管制と照準補正はこっちでやるわ!』

夕雲「主砲全門攻撃用意!」

瑞鳳『全門装填を確認。誤差を修正。いつでも撃てるよ!』

夕雲「攻撃開始!」

夕雲は全15門の主砲を一斉に放った!

フェリーニ「もう撃ってきたか…!威嚇か?」


命中判定 直下
55以上で命中

626: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 22:00:26.02 ID:rcvynf4DO
ぬい

627: ≫1 2014/09/04(木) 22:11:21.22 ID:AWYB2mlC0
フェリーニは夕雲の砲撃を回避する!

フェリーニ「やはり威嚇か!」

夕雲「牽制でも1発くらいは当てたかったですが… 仕方ありません。」

瑞鳳『敵はすぐに返してくる、気をつけて!』

夕雲「了解です!」

フェリーニ「ただ返すだけじゃつまんねぇな…!今度は全部ぶつけてやるよ!」

フェリーニは装備してある主砲を全て放った!

瑞鳳『ロック警報!気をつけて!』

夕雲「アブゾーブに頼る訳にはいきません!回避します!」



回避判定 直下
35以上で回避(命中時 小破及びアブゾーブチャージ)

628: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 22:13:52.01 ID:2ggZHQPao
はあっ

629: ≫1 2014/09/04(木) 22:20:52.54 ID:AWYB2mlC0
瑞鳳『待って!回避進路上に流氷が!』

夕雲「しまっ…!」

フェリーニが放った砲弾は今度こそ高雄クロイツの装甲を少し貫通した!

瑞鳳『アブゾーブで吸収しきれなかった!?』

夕雲「大事ではありません!しかしここまでのものとなると大型主砲クラスです。気をつけます!」

瑞鳳『わかった。損害状況から割り出してみせる!』

フェリーニ「直撃でも貫ききれなかった!?どんな装甲してんだよ!」

夕雲(粒子貯蔵は… ディスチャージがギリギリ使えるかくらですか。どうしましょう…)



行動選択 直下
1.接近して仕掛ける
2.敵の能力を見極める
3.ディスチャージを行う(1式、2式、3式から選択)

630: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 22:22:40.27 ID:2ggZHQPao

631: ≫1 2014/09/04(木) 22:44:37.57 ID:AWYB2mlC0
夕雲「接近して仕掛けます。」

瑞鳳『わかった。艦首魚雷及び通常魚雷全門、主砲全門装填。』

夕雲「機関出力上昇、加速開始!」

フェリーニ「接近?仕掛けてくるか… 面白い!」

瑞鳳「敵艦近接レンジ内に補足。艦影から解析… 敵艦『ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦』!」

夕雲「戦艦級… どうりで砲撃が強力な訳です!」

フェリーニ「相手は… 高雄型重巡か?いや、形状が変化してやがってわからねぇ…」


敵艦判明

ヴィットリオ・ヴェネト級『ヴィットリオ・フェニーチェ・リナーシタ』
艤装
・38.1cm4連装砲3基
・15.2cm3連装速射砲6基
・9cm単装高角砲15基
・37mm連装機関砲18基
・2cm単装機銃20基

概要
ヴィットリオ・ヴェネト級一番艦『ヴィットリオ・ヴェネト』をフェリーニが改造・強化したもの。
前回の世界選手権において対フィンランド代表戦で敗れた際に破損した艦を修復する際全体的な改造を施した。
特徴としてはカタパルトを排除し15.2cm3連装砲を増設し、主砲も1門増やしていること。
また各所に対粒子コーティングを施してあるがこれは潮の協力により施されており、瑞鳳のアブゾーブ程では無いがかなりの防御力を誇る。


夕雲「ですが関係ありません!主砲全門受けてみてください!」

夕雲は接近して砲撃を行う!

命中判定 直下
25以上で命中


632: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 22:48:03.68 ID:rcvynf4DO
ぴゃん

633: ≫1 2014/09/04(木) 22:56:31.83 ID:AWYB2mlC0
放たれた主砲は一部の艤装を破壊して装甲を貫く!

フェリーニ「やるっ!中々の火力だ!」

ヴィットリオ・フェニーチェ・リナーシタ:小破(火力微低下)

瑞鳳『命中確認。』

夕雲「このまま主砲を撃てない位置まで接近します!」

瑞鳳『了解。主砲再装填開始。』

フェリーニ「主砲が撃てない距離に潜り込んだか… だが!」

フェリーニは15.2cm3連装砲を放つ!

フェリーニ「主砲だけだと思うな!」


回避判定 直下
75以下で回避(命中時アブゾーブチャージ)

634: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 23:17:46.84 ID:71l6fVWZo
とぉ

635: ≫1 2014/09/04(木) 23:25:20.31 ID:AWYB2mlC0
夕雲「回避が間に合わない…!」

15.2cm3連装砲の砲弾が直撃するが高雄クロイツに目立った損傷は無い。

瑞鳳『アブゾーブにより粒子吸収を確認。これでももう吸収はできなくなったよ!』

夕雲「くっ…!」

フェリーニ「至近距離で放った砲弾を受けきった!?鉄でも使ってんのかよ…」

夕雲「粒子を解放しないと… けどここで見せる訳には…」


行動選択 直下
1.ディスチャージを使う(1式)
2.ディスチャージを使う(3式)
3.このまま近づいて攻撃する

636: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 23:37:53.27 ID:71l6fVWZo
1

637: ≫1 2014/09/04(木) 23:49:57.56 ID:AWYB2mlC0
夕雲「…瑞鳳さん、1式の準備を!」

瑞鳳『もう使うの?』

夕雲「時間を賭ける訳にはいきません。ここは確実に仕留めます!」

瑞鳳『了解。バイパス接続開始、粒子制御スタート、出力上昇を確認。』

フェリーニ「なんだ?急に動きが…」

夕雲「粒子バイパス完全解放を確認、敵艦完全にロック。」

瑞鳳『セーフティ解除。出力上限まで粒子圧縮を確認。今よ!』

夕雲「『ディスチャージ1式』オーバードライブ!…発射!」

そして高雄クロイツの主砲から三つの砲弾が放たれる!

フェリーニ「主砲?だがそんなもので…」


撃沈判定 直下
85以下で撃沈

638: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/05(金) 00:05:40.84 ID:dryvlQ2Ko
はい

639: ≫1 2014/09/05(金) 00:32:37.20 ID:Pgs1GpdJ0
フェリーニの操るヴィットリオ・フェニーチェ・リナーシタの装甲を放たれた砲弾が貫通する!

フェリーニ「貫通した!?だがまだ…!」

夕雲「このバトル、私たちの勝ちです!」

フェリーニ「何っ!?」

そのままヴィットリオの内部で圧縮された粒子砲弾が膨張を始める!

フェリーニ「暴走!?な、なんだ!?何が起きてやがる!?」

夕雲「これで、お仕舞です!」

そしてヴィットリオの内部で膨大な粒子が炸裂し、その船体は内部から弾け飛んだ!

Bttale END

Winner “YUGUMO”


フェリーニ「ば、馬鹿な… 一体なんなんだよ!?」

瑞鳳「お~… 派手に吹き飛んでる。」

夕雲「これがフルチャージ時の1式の威力…」

飛龍「いや… これもう…」

大鳳「なんと言うか…」

浜風「明らかにやりすぎですよ!?」

イセ『いや、やりすぎってレベル超えてるし。』

夕張「ミンチより酷い。」

吹雪「ミンチの方がはるかにマシですね。」

フェリーニ「相棒が… 去年せっかく10日もかけて直したのに!もう原型留めて無いじゃないか!?」

瑞鳳「すいません、ここまでの威力とは想定していなくて…」

フェリーニ「え?」

大鳳「できる限りの修復のお手伝いはしますので…」

フェリーニ「あ、ありがとう…」

フェリーニ(一体どんな技術使ってるんだよ…)

640: ≫1 2014/09/05(金) 00:45:57.79 ID:Pgs1GpdJ0
《イベントブース》

瑞鳳「なんとか直りそうですね。」

フェリーニ「ああ。しかしここまで綺麗に吹き飛ばされるとは、恐れ入ったよ日本のビルダーには。」

夕雲「まさか修復のために新しいキットまで買う必要があるとは…」

大鳳「原型留めてなかったから仕方ないわね。」

夕張「しかし完全にアレは想定外でしたよ…」

瑞鳳「アハハ… あれ、ここの粒子コーティングって…」

フェリーニ「ああ。前回大会の日本代表に教えてもらってな。」

瑞鳳「潮ちゃんと知り合いなんですか?」

フェリーニ「キミ達もか?もしかしてこの技術は潮の…」

瑞鳳「参考、程度ですけど。」

フェリーニ「つくづく日本人って言うのは…」


いやーッ!


大鳳「悲鳴!?」

夕雲「バトルベースの方からですよ!」

フェリーニ「イベントで事故か?」

夕張「そんなの洒落になりませんって!」

瑞鳳「どうしよう…」


悲鳴のもとに… 直下
1.向かう
2.向かわない

641: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/05(金) 01:06:12.47 ID:C2tE/FRf0
向かわない

642: ≫1 2014/09/05(金) 01:31:10.70 ID:Pgs1GpdJ0
瑞鳳「けどここから離れる訳には…」

夕雲「私が見てきます!」ダッ

夕張「ちょ、夕雲ちゃん!?」

大鳳「私も行ってくる!」ダッ

フェリーニ「一体何が起きてるんだ…」


《10分前 バトルベース》

-side 飛龍-

使用艦

テネシー級テネシー
艤装
・35.6cm三連装砲4基
・12.7cm連装高角砲8基
・ボフォース 4cm四連装機関砲10基
・エリコン 2cm単装機銃60丁




飛龍「そこは… 良く狙って… 今!」

子供「やった!当たった!」

飛龍「上手上手。次もこの調子で…」

New entry!

飛龍「何?」

子供「え?」

飛龍「えっとちょっと待ってね…」

飛龍(誰かがフィールドに入ってきた?さっきのリカルド・フェリーニ?)

飛龍「吹雪ちゃん!」

吹雪『飛龍さん、これは…』

飛龍「わからない。一番距離が近い吹雪が確認して。」

吹雪「わ、わかりました!」

イセ『「どうする?」』

飛龍「警戒して。場合によっては参加してる子たちに攻撃してくる可能性があるから…」

浜風『一応、全ての艦をバトルから離脱させましょう。』

飛龍「わかった。浜風は誘導を…」

吹雪『こ、来ないで!』

飛龍「吹雪、何があったの!?吹雪!」

吹雪『何か仕掛け… ダメ!もう保ちません!』ブチッ

飛龍「吹雪!?」

イセ『「シグナルロスト。少々マズイ事態ね。」』

飛龍「…ごめん。キミ、少しこれ借りるよ。」

子供「え、あ、え?」

643: ≫1 2014/09/05(金) 01:44:03.81 ID:Pgs1GpdJ0
飛龍「イセ!イセは浜風達の護衛に回って。」

イセ『「飛龍は?」』

飛龍「私は吹雪のロストポイントに向かって沈めた相手を確かめる!」

イセ『「わかった。」』

浜風『待って下さい!今システム側でロックされて離脱が…』

イセ『「強制離脱は?」』

浜風『や、やってみます!』

飛龍「システムロックまで… 一体何が…」


飛龍「ここが吹雪の撃沈座標… ここに何か…」

イセ『「警戒して。何が起こるかわからない。」』

飛龍「わかってる。」

ビーッビーッ!

飛龍「ロック警報!?左からか!」

飛龍は放たれた砲撃を回避する!

飛龍「やっぱり砲撃… 誰!何者なの!」

???「壊す。」

飛龍「何っ!?」

浜風『ダメです、強制離脱も出来ません!』

飛龍「なんでも良いから早く!電源抜いても良いから!こっちは交戦始まってる!」

イセ『「待ってなさい、私も行くわ。」』

飛龍「イセはそこから動かないで。もしもの時に備えて!」

イセ『「了解。」』


644: ≫1 2014/09/05(金) 02:05:55.23 ID:Pgs1GpdJ0
???「壊す!」

飛龍「一体なんだってのよ…」

???「沈め!」

飛龍「アンタが沈みなさい!」

飛龍は敵の砲撃位置を割り出して砲撃を行う!

しかしその攻撃はあっけなく回避される!

???「遅い!」

飛龍「なっ!?躱したか…」

???「その程度か… 失望したよ『飛龍』!」

飛龍「なっ… 私を知ってるの!?」

???「知ってる。一人じゃ何も出来ない飛龍!」

飛龍「なんなのよアンタ!」

メイジン「2代目メイジンチクマメン。」

飛龍「メイジン、ですって!?」

メイジン「そう。まずは手始めにアンタから沈めてあげる!」

飛龍「くっ…!そう簡単にやれると思うな!」



イセ『「一体何が起きてるのよ。」』

浜風「乱入者は… メイジンチクマメン!?」

イセ『「メイジンが乱入者なの?」』

浜風「通信を傍受した結果ですけど…」

イセ『「なんでメイジンが?」』

浜風「知りません! …嘘っ!?」

イセ(飛龍!?)


飛龍「もう保たない…!」

メイジン「終わりか。あっけないな。」

飛龍のテネシーは炎上しながら傾斜し、戦うことは出来ない…

飛龍「ダメージコントロールがもう…」

メイジン「さようなら。」

そして飛龍のテネシーはあっけなく撃破された。


浜風「飛龍さん、シグナルロスト…」

イセ『「気を抜かないで、こっちに来る!」』

645: ≫1 2014/09/05(金) 02:20:17.51 ID:Pgs1GpdJ0
浜風「そ、そんな…」

イセ『私たちが一瞬で…』

吹雪「ああっ!」

浜風「参加者の艦プラが次々に… なんで…」

飛龍「…出る!」

浜風「イセさん!?」

飛龍「もう見てられない!」

イセ『わかった。私がサブに回る。』

飛龍「お願い!グライゼナウ・クロイツ。飛龍、出撃します!」


子供A「く、来るな!」

メイジン「破壊する!」

飛龍「させない!」

飛龍は脇から砲撃を行い敵の動きを遮る。

メイジン「今更何が出来る。」

飛龍「アンタを倒すことぐらい出来るわ。」

メイジン「面白い。本気を見せてもらおうか!」

飛龍「今のうちに艦プラを回収して!早く!」

子供A「は、はい!」

飛龍「私の全力、見せてあげる!」

646: ≫1 2014/09/05(金) 02:40:18.84 ID:Pgs1GpdJ0
夕雲「吹雪さん、浜風さん!」

大鳳「一体何があったの!」

浜風「メイジンチクマメンが突然乱入してきたんです。」

吹雪「それで次々と参加者の艦プラを破壊しはじめました。」

夕雲「そんな…」

浜風「それで離脱できる艦プラはすべて離脱させて今は飛龍さんとイセさんがグライゼナウ・クロイツで交戦しています。」

大鳳「そう… PPSEに連絡は?」

吹雪「それが… メイジンにすべて任せているので一切関与しない、と。」

大鳳「ひどいわね…」

夕雲「こうなったら私も…」


Battle END

This game is Draw Game

吹雪「相討ち…」

浜風「あの二人でも…」

大鳳「まずはチクマメンを捕まえましょう。話はそれからよ!」

夕雲「居ない!?姿が見えません…」

飛龍「チクマメンは!?」

大鳳「居なくなってます…」

イセ『手酷い被害を受けたわ。』

飛龍「なんなのよ… なんなのよ!」

647: ≫1 2014/09/05(金) 03:02:11.72 ID:Pgs1GpdJ0
≪その夜 模型店エンガノ リビング≫

瑞鳳「そんなことが…」

イセ『完全にイベントは台無し。飛龍はふさぎこんでる。』

402「チクマメン、か。PPSEもとんでもないものを連れて来たな。」

400「おかげで私も今日は部屋から追い出されてる訳ですが。」

ピンポーン

瑞鳳「こんな時間に誰…?」

402「私も行こう。お前のことだから護衛は必要ないと思うが万が一だ。」

瑞鳳「わかった。ありがとう。」

イセ『私もよ。』

400「どうせすること無いからやります。」


瑞鳳「誰、ですか?」

ナチ「夜分申し訳ありません。」

402「ナチか。」

ナチ「あら、402ですか。それに大戦艦イセ、400も。」

瑞鳳「もしかしてこの人…」

402「霧の艦隊東洋方面第一巡航艦隊所属重巡洋艦『ナチ』。いや、今は元か?」

ナチ「どちらでも構いません。」

イセ『随分と不躾ね。こんな時間に来るなんて。』

ナチ「ですが少々急を要しておりまして。それに多忙なものでこの時間でしかお会いできないと…」

瑞鳳「それで、何か御用ですか。」

ナチ「模型店エンガノ・店主瑞鳳。少しばかりあるお方が貴女に会いたいと。」

瑞鳳「誰ですか、それは?」

ナチ「今はお話できません。ですがついて来て頂ければわかります。」

瑞鳳「わかりました。行きましょう。ですがここに居る霧の中から二人、護衛につけるという条件なら良いです。」

ナチ「わかりました。その条件で。」


誰を連れて行く? 直下
400、402、イセ から二人

648: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/05(金) 03:08:20.93 ID:dryvlQ2Ko
402、イセ

650: ≫1 2014/09/05(金) 12:43:59.29 ID:Pgs1GpdJ0
>>649

《その頃 愛宕の部屋》

飛龍「もう一本!」

愛宕「の、飲みすぎですよ?」

ユキカゼ(あぁ… また後片付けするの私ですね…)

飛龍「飲まなきゃやってられないっての!」

ユキカゼ(400が部屋で塞ぎ込んでるって言って夕飯にも顔出さなかったのにこっちの部屋で晩酌始めてるってどう言う事ですか…)

飛龍「ホラ、愛宕も飲みなさいって!」

愛宕「い、いつにも増して絡み酒ですねぇ…」

ユキカゼ(因みに今飲んでるのはサ○トリーのハイボール。今のところ日本酒1瓶、チューハイ2本、ビール3本、ハイボール3本の計6本を飲み干しています。)

飛龍「なんなのよアイツ!いきなり乱入して滅茶苦茶にしてさ!」

愛宕「ぐ、愚痴が止まらない… さっきから何ループ目だっけ?」

ユキカゼ「これで6回目です…」

飛龍「もうホントに嫌になるわよ!」

ユキカゼ「そろそろ潰れるハズですけど…」

飛龍「キュウ…」ガクッ

愛宕「潰れたわね?今のうちに部屋に運びましょう… 目を覚ます前に!」

ユキカゼ「は、はい!」

ユキカゼ(凄くお酒臭い… 明日ファ○リーズとか消臭剤買ってこよう…)

651: ≫1 2014/09/05(金) 13:10:30.09 ID:Pgs1GpdJ0
402「私が行こう。」

イセ『私も行くわ。』

400「私は戸締りして待機しています。」

瑞鳳「わかった。私の部屋に居ていいから。」

ナチ「では行きましょうか。」



《呉鎮ホテル 本店》

瑞鳳「ここは… ホテル?」

ナチ「呉鎮ホテルグループの中の最高級ホテルの一つです。」

402「ここが指定場所か?」

イセ『どうやらそのようね。』

402「念の為に確認しておくが安全面は大丈夫なんだろうな?」

ナチ「問題ありません。」

瑞鳳「行きましょう。」

ナチ「ご案内します。」

652: ≫1 2014/09/05(金) 14:05:13.95 ID:Pgs1GpdJ0
《最上階 VIPルーム》

ナチ「大和、お客様を連れてきました。」

大和「ありがとう。貴女が艦プラバトル選手権日本代表・瑞鳳さん?」

瑞鳳「は、はい。」

大和「そこに居る二人は連絡のあった護衛のメンタルモデル『イセ』と『イ402』ね?」

イセ『そうよ。』

402「言っておくが変な事をすれば容赦はしない。」

大和「随分強気ね。こちらにもメンタルモデルはいるけど?」

イセ『こちらは大戦艦級と総旗艦直属の潜水艦よ?』

402「そこらの重巡と一緒にしないでもらいたい。」

大和「わかってるわ。こちらも事を構える気は無いもの。」

402「名乗らせておいて自己紹介をしない人間を信頼しろと?」

大和「そうね、一方的では失礼ね。はじめまして瑞鳳さん、私は大和。

第一回艦プラバトル世界選手権優勝チームのメンバーでこの『呉鎮ホテルグループ』の現会長よ。」

瑞鳳「前回大会の優勝チームメンバー… それに呉鎮ホテルグループ会長…」

イセ『それでその会長さんとやらが何の用?』

大和「単刀直入に言わせてもらうわ…」


大和「世界選手権を辞退しなさい。」


イセ『何故その必要があるの?』

瑞鳳「どう言うこと、ですか?」

大和「順を追って説明するわ。ナチ、筑摩さんを連れてきて。」

ナチ「了解しました。」




653: ≫1 2014/09/05(金) 14:47:40.79 ID:Pgs1GpdJ0
ナチ「お連れしました。」

筑摩「貴女達が今年の日本代表選手ですか。私は筑摩、初代の『メイジンチクマメン』です。」

402「元・メイジンチクマメンか。それでそんな人間まで引っ張ってきてどういうつもりだ?」

筑摩「私が説明します。今のアナハイム、いえビスト財団は内部で分裂しています。」

瑞鳳「内部分裂ですか?」

筑摩「はい。マーサ派とカーディアス派の二つに。」

402「マーサ・ビスト・カーバインとカーディアス・ビスト?」チッチッ

瑞鳳「カーディアス・ビストって…」

大和「貴女の通う大学の理事長よ。」

筑摩「簡単に言えばカーディアス派は保守派、マーサ派は改革派です。」

イセ『それと出場を止める理由に関係があるの?』

筑摩「はい。それは貴女の通う大学です。貴女はカーディアス・ビストの影響の強い『小沢大学』に通っていますね?」

瑞鳳「そうですけど…」

大和「そのせいで貴女は『カーディアス派の子飼い』であるとマーサ・ビスト・カーバインに睨まれていて命を狙われているの。」

瑞鳳「なっ!?」

イセ『たったそれだけの理由で?』

筑摩「カーディアス・ビストの派閥の大学に通っている、理由はそれで充分なんです。」

402「マーサ・ビスト・カーバインと言うのは相当なバカだな。理事長とただの生徒が子飼いのような関係だと思うか?」

大和「そう思っているんでしょうね。」

イセ『バカバカしい。』

筑摩「ですが、それによって命を狙われているのもまた事実です。そしてマーサ派はひとつの切り札を投入してきました。」

瑞鳳「切り札?」

筑摩「はい。それは…」


筑摩「2代目メイジンチクマメン。強化人間です。」

654: ≫1 2014/09/05(金) 15:56:47.09 ID:Pgs1GpdJ0
402「強化人間?そんなものはアニメの中だけではないのか?」

イセ『いえ、薬物の作用で五感を研ぎ澄ませたり感覚を拡張することは可能よ。』

大和「その強化人間にはある特殊なモノが使われている、そうね?」

筑摩「使われているのは『エンボディ』と呼ばれる装置、そして『ナイトロ』と呼ばれるシステムです。」

瑞鳳「ナイトロ!?」

402「洒落にならんぞ…」

イセ『ナイトロ?』

瑞鳳「使用者の脳内を強制的に書き換えシてステムに最適化する強化人間に改造させるシステムです。」

402「脳内を直接書き換えるから使用者は攻撃的な性格に変化する、と言うオマケつきでな。」

イセ『あの戦闘力と攻撃的な意志はそのナイトロによって付与されている、と言う訳ね。』

大和「ナイトロはアニメをモチーフにしてるって話は本当だったみたいね。けどエンボディは別よ。」

筑摩「エンボディは簡単に言えば『プラフスキー粒子の流れを視覚化させる装置』です。

ただこの装置は使用者に副作用で視野狭窄や強烈な頭痛を与え暴走させる危険があり最悪廃人になる可能性も…」

瑞鳳「そんな…」

402「非人道的にも程があるな。」

イセ『それと命を狙われる事と何が関係しているの?』

大和「このチクマメンで貴女達を排除出来ない場合、最悪命を狙ってくるからよ。向こうはあくまでも穏便に済ませようとしてるけど。」

筑摩「現にマーサ派から離反した私と呉鎮ホテルグループの会長でありマーサ派にとって目障りである大和さんは何度も刺客に襲われています。」

大和「マーサ・ビスト・カーバインは自分の意志に従わない人間は徹底的に排除しようとしてくるわ。それでも貴女は、貴女達は戦い続けると言うの?」


会話選択
1.それでも…
2.皆を巻き込む訳には…(BADEND)

655: ≫1 2014/09/05(金) 15:58:09.30 ID:Pgs1GpdJ0
直下選択でお願いします



会話選択
1.それでも…
2.皆を巻き込む訳には…(BADEND)

656: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/05(金) 16:19:38.98 ID:UFsSLp+SO



657: ≫1 2014/09/05(金) 17:07:04.45 ID:Pgs1GpdJ0
瑞鳳「それでも…」

大和「あなたのお友達も巻き込むかもしれない。それでも良いの?」

瑞鳳「それでも…!初めてやりたいと思った事を見つけたから、絶対に諦めたくありません!」

大和「その代償が貴女だけでは無く他の人の命でも?」

瑞鳳「これは私のエゴでしか無いことは理解しています… だけど…!」

筑摩「貴女を含めて大人数の命を背負うことになります。それだけの覚悟、貴女にありますか?」

瑞鳳「覚悟は… あります!」

402「コイツに何を言っても無駄だ。」

イセ『自分の意志を貫くと決めたら貫き通す、それがこの子よ。』

大和「それだけでは通用しない。それがこの世界の理屈。理解しているの?」

瑞鳳「貴女に何を言われようと周囲に何をされようと関係無い。私は私の意志を貫くだけです!」

大和「…それだけの意志の強さがあれば充分ね。」

筑摩「ええ。これだけの強さなら良いかもしれません。」

大和「試すようなことを言ってごめんなさい。貴女達の命が狙われていると言う話、これは嘘です。」

瑞鳳「え?」

402「…だろうな。」

イセ『話が大きすぎる、と思ったもの。』

瑞鳳「…気づかなかった。」

402「え?」

イセ『え?』

筑摩「あ、頭痛くなってきました…」

大和「馬鹿正直と言うかなんと言うか…」

659: ≫1 2014/09/05(金) 19:39:44.68 ID:Pgs1GpdJ0
筑摩「しかし命の話は嘘ですがそのほかの話は事実です。」

大和「特に強化人間のような非人道的行為を行っていることは確認済みよ。」

瑞鳳「では内部分裂の話も…」

筑摩「ええ、事実です。マーサ・ビスト・カーバインは暴走していてそして私たちが狙われた、と言うのも事実です。」

大和「そこで貴女達と取引をしたいの。」

402「取引だと?」

筑摩「はい。瑞鳳さん、貴女の覚悟見せてもらいました。貴女とならば取引をしても構わない、そうですね?」

大和「ええ。貴女の事を信頼して取引を持ちかけます。」

イセ『条件は?』

大和「2代目メイジンチクマメンの撃破と確保。これがこちらが提示する条件。」

筑摩「マーサ・ビスト・カーバインの暴走を止めるには罪の証拠を確保する必要があります。」

イセ『どうするの?』

402「受けるか受けないかはお前次第だ。」

瑞鳳「その話…」


取引を… 直下
1.受ける
2.受けない

661: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/05(金) 19:41:47.32 ID:UFsSLp+SO


イベントを滅茶苦茶にされた恨みをバトルで晴らさないとな

662: ≫1 2014/09/05(金) 19:53:37.97 ID:Pgs1GpdJ0
瑞鳳「その話、受けさせてください。」

402「良いのか?」

瑞鳳「イベントでは皆艦プラバトルを楽しんでいた… なのにそれを滅茶苦茶にした相手を私は許せるほど優しくは無いわよ。」

イセ『あそこまでやられたもの。やり返さないと気がすまないわ。』

大和「では決まり、ということで構わないわね?」

瑞鳳「しかしこちらからも条件が二つあります。」

筑摩「なんですか?」

瑞鳳「1つ、有事の際の皆の安全の確保を。」

大和「わかった。その条件は了承するわ。」

瑞鳳「2つ目は…」


瑞鳳「煮るなり焼くなり好きにしても構いませんね?」ゴゴゴ


筑摩「えっと…」

大和「…死なせない程度なら。」

402「やっぱりキレてたか…」

イセ『死んだわね、2代目チクマメン。』


665: ≫1 2014/09/05(金) 21:20:48.42 ID:Pgs1GpdJ0
瑞鳳「なんか知らない間に危機に陥ってたんだけど…」

402「何の話だ?」

瑞鳳「何でもない。」

イセ「?」


《翌朝 模型店エンガノ 飛龍の部屋》

飛龍「うぅ~… 頭が…」

瑞鳳「飲みすぎですね。愛宕さんとユキカゼちゃんに事情は聞きましたが自業自得です。」

飛龍「だってぇ…」

瑞鳳「今日の分は飛龍さんのお給料から引いておくのでベッドで反省してください。」

飛龍「そんなぁ…」

瑞鳳「飲み薬とお水置いておきますからちゃんと飲んで治してくださいね。あと3週間お酒禁止です。」

飛龍「はぁい…」

瑞鳳「じゃあグライゼナウ・クロイツはもう修復が済んだのでそこに置いておきます。」

飛龍「待って… お願いがあるの…」

瑞鳳「なんですか?」

飛龍「このままじゃダメ… あのチクマメンとか言うのに勝ちたいの… だから…」

瑞鳳「わかってます。これに改修を施しておきますが良いですね?」

飛龍「ありがとう…」


第17話『その呪いの面』 終

666: ≫1 2014/09/05(金) 21:51:25.20 ID:Pgs1GpdJ0
第18話『母、襲来』

《模型店エンガノ 朝》


瑞鳳「大会まであと2週間かぁ… 気合いれないと…」

イセ『ここは私たちに任せて艦プラ完成させてきなさいな。』

飛龍「今日は暑いから徒歩のお客も来ないだろうしさ。」

瑞鳳「そうですね。じゃあ…」

ツヨガリーノウラガワーニ

瑞鳳「電話だ。えっと…お母さん?」

飛龍「取り敢えず出てみたら?」

瑞鳳「もしもし、お母さん?」

大鯨『あ、瑞鳳。』

瑞鳳「どうしたの?」

大鯨『今からそっち行くね~』

瑞鳳「…はい?」

大鯨『この前の漁港にお昼くらいにつくから迎えに来てね~。』ブチッ

瑞鳳「えっちょっ… ってもう切られてるし。」

イセ『なんだったの?』

瑞鳳「お母さん、こっちに来るって…」

飛龍「へ?」

イセ『え?』

瑞鳳「一体なんなのよ!?」

667: ≫1 2014/09/05(金) 22:22:25.87 ID:Pgs1GpdJ0
《漁港》

瑞鳳「え~… なんか嫌な予感しかしないんだけど…」

夕雲「なんで漁港なんですか?」←付き添い

大鳳「フェリーか何かで来るのかしら?」←付き添い

飛龍「けどここ漁船しか無いよ?」←付き添い

瑞鳳「多分前回と同じだと…」

「ずいほ~!」

ザバーン

夕雲・大鳳・飛龍「!?」

瑞鳳「だからなんでクーちゃんで来るの!?」

クーちゃん<ずいほー

大鯨「え?」

瑞鳳「常識の範疇超えてるよね!?」

大鯨「え、だってクーちゃんは…」

瑞鳳「普通の人は鯨に乗れ無いし喋れないからね!?」

大鯨「ふぇ?」

瑞鳳「駄目だこの母親…」

大鯨「あ、お母さんに向かってダメとか酷い!」プクー

瑞鳳「いや、常識くらいわきまえてよ!」



飛龍「な、なんなの?」←蚊帳の外

夕雲「あれ鯨ですよね?」←蚊帳の外

大鳳「多分シロナガスクジラ…」←蚊帳の外

668: ≫1 2014/09/06(土) 00:50:37.69 ID:8Pi7WHvy0
《模型店エンガノ》

大鯨「わぁ… ちゃんと働いてるのね~。」

瑞鳳「そりゃ任された以上はちゃんと働くわよ。」

大鯨「しっかりものでお母さん嬉しい!」

瑞鳳(なんだろう… この人が母親であることにもやもやを感じる。)


飛龍「なんか外見的に2人は親子じゃなくて姉妹よね。」

イセ『中学生と高校生のね。』


大鯨「そう言えばあの二人は?」

瑞鳳「呼んだからもう少しで着くと思うけど…」

瑞鶴「おお… 本当に大鯨さんだ…」

翔鶴「相変わらずの見た目ですね…」

大鳳「翔鶴さんに瑞鶴?何で?」

瑞鳳「あれ、私達幼馴染なんだけど。」

瑞鶴「言ってなかった?」

大鳳「聞いてない。」

大鯨「あ、そうそう。瑞鶴ちゃんと翔鶴ちゃんのお母さんに預かったものがあるの。」

瑞鶴「え、なんですか?」

翔鶴「実家に忘れ物なんてしたかしら…」


大鯨が預かってきたもの(自由安価)

瑞鶴 直下
翔鶴 ↓2

669: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 10:14:48.36 ID:jOw6oHJSO
胸が大きくなる体操の本

670: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 10:20:49.20 ID:jLm4xH0yO
ラジコン流星改

671: ≫1 2014/09/06(土) 23:56:16.36 ID:8Pi7WHvy0
大鯨「翔鶴ちゃんのは… あったあった。」ガサゴソ

翔鶴「あ、これは…」

飛龍「流星のおもちゃ?」

翔鶴「小さい頃に誕生日に買って貰った流星改のラジコンです。まだ残ってたなんて…」

大鯨「まぁ今は動かないみたいだけどね。経年劣化とかあるし。」

翔鶴「そんなぁ…」ショボン

瑞鳳「翔鶴さん、ちょっと見せてください。」

翔鶴「え?あ、うん。」

瑞鳳「…うん!これなら直せます。少し塗装のハゲとか塗り直してちょっと部品交換すれば飛べるようになります。」

翔鶴「どれくらいかかるの?」

瑞鳳「どっちも含めて1時間くらいです。直しますか?」

翔鶴「じゃあお願いしてもいいかしら?」

瑞鳳「任せてください。」

瑞鶴「大鯨さん!私のは!」

大鯨「ちゃんとあるわよ。ハイ。」ガサゴソ

大鳳「『   体操~これで貴女も理想の巨 へ~』… 豊胸体操ね。」

瑞鶴「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

瑞鳳「うわっ!?ビックリするじゃない!」

瑞鶴「何で人の一番恥ずかしい忘れ物を見つけてるのよ!?しかもいくら大鯨さんとは言え他の人に預けて娘に渡すってどんな辱めよ!?」

翔鶴「ま、まぁ瑞鶴落ち着いて… 何も悪気があってお母さんも…」

瑞鶴「これが悪意が無い!?寧ろ悪意の塊でしょ!?」

飛龍「胸とかあっても肩こるだけなのに…」

瑞鶴・翔鶴・大鳳「あ゛?」

飛龍「な、なんでもないです!」

大鯨「皆仲良いわね~。」

672: ≫1 2014/09/07(日) 00:48:58.31 ID:pI5XsaCx0
※瑞鳳は作業中

《模型店エンガノ リビング》

大鯨「けど久しぶりだね~ 翔鶴ちゃんと瑞鶴ちゃんと会うなんて。」

翔鶴「最期にお会いしたのは… 三月の下旬でしたね。」

瑞鶴「こっちに引っ越した時だっけ?」

大鯨「ウチの瑞鳳に比べると随分と大人びて、あんな小さかった子がねぇ…」

翔鶴「そんなに3ヶ月くらいじゃ変わりませんよ。」

瑞鶴「そうそう。変わってませんって。」

大鯨「そんな事無いわよ。二人のことは小さい頃から良く知ってるもの。」

大鳳「えっと… 確か瑞鶴と翔鶴さんは瑞鳳の幼馴染だから知ってるのは当たり前か…」

大鯨「それだけじゃないわ。だって二人共一時期ウチで暮らしてたもの。」

夕雲「え、一緒に暮らしてたんですか?」

大鯨「二人の御両親、共働きだったからウチで面倒を見てた頃があったの。」

瑞鶴「それで2年くらいずっと大鯨さんの所でお世話になってたんだ。」

翔鶴「大鯨さんは私たちのもう一人の母親と言っても良い方です。」

大鯨「私にとっても二人は娘の様な存在よ。」

飛龍「へぇ… 色々あるんですね。」

大鯨「あ、そうだ!二人が居るんだし今日は私がご飯作る!」

飛龍「え?」

瑞鶴「大鯨さんの料理ですか!?」

翔鶴「え、そんな… 悪いですよ。」

大鯨「どうせ私もここに泊まりに来たんだから二人も食べていきなさい。」


673: ≫1 2014/09/07(日) 01:02:56.81 ID:pI5XsaCx0
―――2時間後

《工房》

瑞鳳「あ、もうこんな時間だ。夕飯の準備っと…」

402「瑞鳳、少し良いか?」

瑞鳳「うん?どうかした?」

400「少しリビングに来てください、今すぐ。」

瑞鳳「?」


《リビング》

瑞鳳「一体何が… !?」

満漢全席、フレンチフルコース、その他いろいろ

愛宕「ただいま~… へっ?」

ユキカゼ「戻りました… !?」

吹雪「」ボーゼン

浜風「」ボーゼン

瑞鶴「瑞鳳!大鯨さん止めて!」

翔鶴「張り切って料理を作り始めたら暴走し始めて!」

イセ『こりゃ食べきるのしんどいわよ。』

飛龍「しかも味見したら凄く美味しいって言うね…」

大鳳「あ…ありのまま今起こった事を話わ!

『私は大鯨さんの横で手伝っていたと思ったらいつのまにかとんでも無いスピードで満漢全席やらフルコースやらが出来ていた』

な… 何を言っているのかわからないと思うけど私にも何をしていたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか

そんなチャチなもんじゃあ断じてないわ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わった…」

夕雲「…実家で雇いたいレベルです。」

大鯨「あ、瑞鳳。ちょっと手伝って。」

イク「これがイクのお母さんを凌ぐ大鯨さんの真の実力…」

瑞鳳「もう突っ込む気が失せてきた…」

675: ≫1 2014/09/07(日) 14:22:19.40 ID:pI5XsaCx0
夕張「これ食べ切れますかねぇ…」

瑞鳳「今、増援を呼んだわ。」

翔鶴「増援?」

―――15分後

赤城「食事と聞いて。」

加賀「ご相伴に預かります。」

瑞鶴「凄く複雑な気分なんだけど… 今はとても頼もしいと言うかなんと言うか…」

加賀「鎧袖一触よ。心配いらないわ。」

赤城「それで私たちが呼ばれた理由とは?」

瑞鳳「あれ」ユビサシ

ドッサリ

赤城「あれ私たちでも行けるかしら?」

加賀「ぶっちゃけ無理です。」

大鯨「ちょっと作りすぎたかな?」

瑞鳳「作りすぎってレベルじゃないから…」


《食後》

赤城「」チーン

加賀「」チーン

飛龍「美味しかった、美味しかったんだけど…」

イセ(処理能力が限界…)

大鳳「もう、食べれない…」

大鯨「あら?皆足りてるかな?」

瑞鳳「足りてる!足りてるから!」

翔鶴「ああ、いつもの大鯨さんです…」

瑞鶴「ここが大鯨さんの悪い癖なのよね…」

677: ≫1 2014/09/07(日) 22:00:52.71 ID:pI5XsaCx0
赤城・加賀・翔鶴・瑞鶴、帰宅


瑞鳳「あれ、お母さんっていつまで居るの?」

大鯨「えっと2泊3日のつもりだけど。どうかした?」

瑞鳳「お父さんのことは大丈夫なの?」

大鯨「町内会で旅行行っちゃったの。だからこっちに来たのよ。」

瑞鳳「あれ、この前にも出かけてなかった?」

大鯨「この前は箱根だったと思うけど… 確かその時は修行に行くって言ってたよ。」

瑞鳳「修行って… いい加減にしなさいよ…」

飛龍「え、瑞鳳のお父さんってどんな人なの?」

大鳳「そう言えば聞いてことなかったわね。」

吹雪「凄く気になります!」

浜風「修行とか一体何をしてるんですか?」

大鯨「う~ん… なんと言うか『武闘家』?」

瑞鳳「まぁ武闘家だね。自分の流派持ってるし。」

イセ『流派?』

瑞鳳「まぁマイナーだし門下生も私含めて2~3人くらいじゃなかった?」

大鯨「けど歴史だけは割と長く続いてるのよね。」

夕雲「弟子って事は瑞鳳さんが次期の後継者ですか?」

瑞鳳「私は後継者じゃないよ。性別的にも無理だし私より強いお弟子さんが居るもの、私は師範代クラス止まりよ。」

大鯨「瑞鳳が男の子なら可能性あったかもね。」

402(瑞鳳より強いとか想像できないんだが…)

400(と言うか実家模型店なのに道場もやってたんですか。)

ユキカゼ(不思議すぎる一家です。)

686: ≫1 2014/09/10(水) 22:12:23.03 ID:IV0GNc+60
大鯨「あ、今日は瑞鳳の部屋に泊まるね。」

瑞鳳「…はい?」

402「…ん?」

瑞鳳「えっと… なんで?」

大鯨「だって部屋空いてないだろうし久しぶりに瑞鳳と寝たいし。」

402「…どうする?」コソコソ

瑞鳳「どうしましょう…」コソコソ

402「一応部屋は2つ余ってるんじゃないのか?」コソコソ

瑞鳳「だってユキカゼちゃんとあなたが部屋移動拒否したからじゃない。」コソコソ

402「そうだが… 一室くらい余ってるだろ。」コソコソ

瑞鳳「あ、そうだ。双子で一緒の部屋ってことにすれば…」コソコソ

402「ごまかせる… か?」コソコソ

瑞鳳「良いから話し合わせて。あと概念伝達で400ちゃんに伝えておいて」コソコソ

402「わかったよ。」コソコソ

瑞鳳「1室余ってるよ。」

大鯨「え、だって丁度の人数じゃないの?」

402「私と姉は同室だが。」

400「そ、そうです。」

瑞鳳「それで一室余ってるのよ。」

大鯨「ふ~ん… けど瑞鳳の部屋がいい!」

瑞鳳「え~…」

402「どうするよ…」


どうする? 直下
1.泊める
2.余り部屋に押し込める

687: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 22:14:52.71 ID:lJHlSWOpO
1

688: ≫1 2014/09/10(水) 22:44:03.36 ID:IV0GNc+60
瑞鳳「わかったから… 私の部屋少し今散らかってるけど良い?」

大鯨「やった~!」

402「…私はどうすれば?」コソコソ

瑞鳳「他の人の部屋に…」コソコソ

402「わかったよ。浜風とでも夏休みの宿題でもするか。」コソコソ

瑞鳳「意外とマジメだった…」コソコソ

402「五月蝿い。これでも優等生で通ってるんだ、これくらいやるよ。」コソコソ

瑞鳳「じゃあお願いね。」コソコソ



《風呂上り 瑞鳳の部屋》

大鯨「ほぇ… またガンダム本とプラモが増えてる…」

瑞鳳「だって実家出てから三ヶ月だよ?ガンダムエースは毎月出るし模型誌買わなきゃだし単行本揃えたいから買わないとだし…」

大鯨「あれ?こんなのHGUC化してた?」

瑞鳳「あ、それペイルライダー。PS3の限定版同梱のヤツだから一般販売してない。」

大鯨「それにリバウとかファンネル試験型シルヴァ・バレトとか…」

瑞鳳「プレバン受注終了済み。あと予約してるのはMGバンシィ・ノルンとSガンダム・ブースター装着型、HGUCジェガンD、ギラ・ズール各種、F91仕様ジェガン、RGのアストレアとTypeFキットも。」

大鯨「お母さん、ドンドン遅れて行って悲しい… なんでこんなにガンダム好きに…」ヨヨヨ

瑞鳳「だってガンダム見せてハマらせたのお母さんじゃない。そしてお母さんも現役でしょうが。」

大鯨「え、そんなこと…」

瑞鳳「いや、普通の人リバウとかファンネル試験型シルヴァ・バレトとか知らないからね?」

大鯨「…てへ?」

瑞鳳「てへじゃないから、てへじゃ。」

689: ≫1 2014/09/10(水) 22:55:40.72 ID:IV0GNc+60
瑞鳳「私はもう少し作業するから工房に篭るけど、お母さんもう寝るんでしょ?」

大鯨「う~ん… やっぱり寝ようかな?」

瑞鳳「起きてても良いけどプラモとかには触らないでね?」

大鯨「わかってるよ~。大人しく本でも読んで寝るから。」

瑞鳳「わかった。おやすみ。」

大鯨「おやすみ~。」

パタン

大鯨「…さて始めましょう。その名も…」




大鯨「『みんな瑞鳳の事どう思ってるのか聞いて回る大作戦』を!」


大鯨「最初は…」


誰のところへ? 直下
飛龍、イセ、愛宕&ユキカゼ、大鳳、夕張、吹雪、イク、浜風&402、400から選択

690: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 23:08:19.45 ID:c3OOvExDO
愛宕ユキカゼ

691: ≫1 2014/09/10(水) 23:20:42.92 ID:IV0GNc+60
《愛宕&ユキカゼの部屋》

コンコン

愛宕「は~い。」ガチャッ

大鯨「こんばんわぁ。」

ユキカゼ「瑞鳳さんのお母様、ですか?」

大鯨「あれ、確か貴女…」

ユキカゼ「ユキカゼです。」

大鯨「ユキカゼちゃんは4階じゃないの?」

ユキカゼ「いえ、私はずっとここです。」

大鯨「じゃあ確か愛宕ちゃんが?」

愛宕「私もこの部屋ですよ~。」

大鯨「あれ~?」

ユキカゼ「私達は同室です。」

愛宕「前は部屋が足りなかったので。」

大鯨「あ、そういう事。」

ユキカゼ「それで何か御用でしょうか?」

大鯨「ちょっと聞きたい事があって。」

愛宕「聞きたいこと、ですか?」

大鯨「瑞鳳についてどう思ってるのかなって。」

ユキカゼ「そうですね… 『頼りになる人』だと思います。」

愛宕「う~ん… 私にとっては『しっかりものの妹』って感じですね。」

大鯨「成る程~… 御協力ありがと~」

パタン

ユキカゼ「何しに来たんでしょう?」

愛宕「さぁ?」


大鯨「まずは好印象だったね。次行ってみましょう。」

誰のところへ? 直下
飛龍、イセ、大鳳、夕張、吹雪、イク、浜風&402、400から選択

692: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/10(水) 23:49:45.54 ID:FsS4iYGAO
イク

693: ≫1 2014/09/11(木) 00:04:58.78 ID:BgyBVmAS0
コンコン

イク「は~い。あれ、大鯨さん?」

大鯨「あ、ここイクちゃんの部屋だったんだ。」

イク「何か用なのね?」

大鯨「瑞鳳について聞きたいんだけど。」

イク「瑞鳳姉について?」

大鯨「そうそう。あの娘の印象とか聞きたいの。」

イク「そう言われても… 瑞鳳姉は瑞鳳姉なのね。」

大鯨「う~ん… 従姉妹だと親戚補正が入っちゃうかぁ…」

イク「瑞鳳姉は怒らせると怖いけど基本的に優しいから好きなのね。」

大鯨「確かに怒らせなければ可愛いけど… こっちで怒った事なんてあるの?」

イク「…いっぱいあるのね。ヤ○ザ叩き潰したりしてたのね。」

大鯨「我が娘ながら末恐ろしい。あ、鳳翔元気?」

イク「昨日電話した時は元気っていってたのね。」

大鯨「帰りに寄ってみようかな?」

イク「行くなら祥鳳姉によろしく伝えて欲しいのね。」

大鯨「うん、わかった。」


大鯨「身内びいきもあるけどやっぱり優しいのね。次で印象については最期にしましょ。」


誰のところへ? 直下
飛龍、イセ、大鳳、夕張、吹雪、浜風&402、400から選択

694: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/11(木) 00:14:58.81 ID:KweTpGsDO
夕張

695: ≫1 2014/09/11(木) 00:39:16.11 ID:BgyBVmAS0
コンコン

夕張「は~い。」ピコピコ

ガチャ

大鯨「こんばんわぁ。」

夕張「あ、瑞鳳さんのお母様!?」

大鯨「大鯨、で良いわよ。」

夕張「ど、どうなさったんですか!?」

大鯨「ちょっと瑞鳳について聞きたくて。」

夕張「瑞鳳さん、ですか?」

大鯨「そうそう。あの娘についての印象聞きたくて。」

夕張「印象… そうですね、趣味の合う気遣いの出来る人ですね。」

大鯨「やっぱり好印象かぁ…」

夕張「ただ…」

大鯨「ただ?」

夕張「突拍子の無いことしだしたり暴走しまくる所がちょっと…」

大鯨「あの娘暴走すると止まらなくなるのは悪いところよねぇ…」

夕張「そこ以外は良い人だと思います。」

大鯨「そう。わかった、ありがと。ところで何やってるの?」

夕張「え、えと… ガンダムです…」(フルブ中)

大鯨「ガンダム!?」ガタッ

夕張「え?」

大鯨「あ、ごめんなさい。ちょっと興奮しちゃった。」

夕張「あ、そうですか…」


大鯨「次は『あの娘の周辺関係』ね!特に男性関係とか!」



誰のところへ? 直下
飛龍、イセ、大鳳、吹雪、浜風&402、400から選択

696: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/11(木) 00:47:43.16 ID:Q/3pEJiq0
大鳳

697: ≫1 2014/09/11(木) 01:06:02.99 ID:BgyBVmAS0
コンコン

大鳳「はい。」

ガチャッ

大鯨「こんばんわぁ。」

大鳳「あ、瑞鳳のお母さん。」

大鯨「確か同じ大学で一緒の部活なんだっけ?」

大鳳「そうですけど…」

大鯨「あの娘周りと上手くやれてるの?」

大鳳「そうですね… 一応仲の良い共通の友人とかは多いですよ?」

大鯨「それで知り合いでいい関係の男の子とか居る?」

大鳳「いい関係… 友人としてなら2人ほど親しい人はいますね。教員とか含めると多いですけど。」

大鯨「それってどんな男の子なの?」

大鳳「えっと片方がおとなしめでもう片方が騒がしいメカ好きって感じですね。」

大鯨「あと誰か居ないの?」

大鳳「う~ん… 大学理事長とバイク好きの教員とか紅茶好きの喫茶店員、クズなバスケ部くらいです。」

大鯨「なんか微妙ね~。」

大鳳「微妙、と言えば微妙ですね。」


大鯨「ふむふむ… おとなしめの子って言うのが気になるなぁ…」

誰のところへ? 直下
飛龍、イセ、吹雪、浜風&402、400から選択

698: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/11(木) 01:17:03.69 ID:KweTpGsDO
吹雪

699: ≫1 2014/09/11(木) 01:38:24.02 ID:BgyBVmAS0
選択肢に夕雲を忘れていた…


コンコン

吹雪「は~い。」

ガチャッ

大鯨「こんばんわぁ。」

吹雪「あ、瑞鳳さんのお母さん。」

大鯨「少し瑞鳳の事で聞きたいんだけど、いいかな?」

吹雪「なんでしょうか?」

大鯨「瑞鳳の周りの人と上手くやってるの?」

吹雪「すいません、私瑞鳳さんの友人は今日来た四人以外一人しか知らないので…」

大鯨「そうなの?」

吹雪「それに瑞鶴さんと翔鶴さん以外は初対面なので…」

大鯨「そう… わかった。ありがとうね。」

吹雪「何もお役に立てずにすみません…」

大鯨「いいのいいの。」

セカイヲホロボサレテタマルカー

大鯨「ガンダムX?」

吹雪「良く知ってますね…」

大鯨「ガンダムは全部見てるから♪」


大鯨「熱く語ってしまった… 次で最期にしましょ。」


誰のところへ? 直下
飛龍、イセ、夕雲、浜風&402、400から選択

700: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/11(木) 02:01:41.99 ID:aVyYlGKz0
螟暮峇

703: ≫1 2014/09/11(木) 15:05:47.68 ID:BgyBVmAS0
コンコン

夕雲「どなたでしょうか?」ガチャ

大鯨「こんばんわぁ。」

夕雲「あ、大鯨さん。」

大鯨「夕雲ちゃん、ここの生活はどう?」

夕雲「不自由などはありません。それに皆さん優しい人達で良くしてもらっています。」

大鯨「なら良かったぁ。それで瑞鳳について聞きたいんだけど。」

夕雲「瑞鳳さん、についてですか?」

大鯨「あの娘周りの人達と上手くやれてるのかなって。」

夕雲「そうですね… 引っ越してきたばかりなのであまり知りませんが少なくともここの方達とはとても仲は良いと思いますよ?」

大鯨「へぇ~…」

夕雲「後は… この前大鳳さんとバイクに乗って男性と出かけていたのを目撃したくらいです。」

大鯨「それってどんな年齢層だった?」

夕雲「30代くらいでしょうか…?」

大鯨「30代!?」



大鯨「あの娘の行き先が不安になってきたわ…」

瑞鳳「なに人のプライベート引っ掻き回してるの?」ゴゴゴ

大鯨「え、ず、瑞鳳?作業してたんじゃ…」

瑞鳳「一回切り上げてきてみればお母さんが何やら怪しいことしてたから。それで何をしてたの?」ゴゴゴ

大鯨「え、えっと… アハハハ…」

瑞鳳「誤魔化せると?」ガシッ

大鯨「え、えっとなんで首根っこ掴んでるの?」

瑞鳳「ちょっとお母さんを少し『教育』しようかと思って。」ズルズル

大鯨「え、ちょ待ってぇぇぇぇぇぇぇ!」ズルズル



瑞鳳の戦闘能力:181

大鯨の戦闘能力 直下(×4)

704: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/11(木) 15:40:40.09 ID:RVXqiHLoO

706: ≫1 2014/09/11(木) 17:51:25.08 ID:BgyBVmAS0
《外 近所の空き地》

大鯨「はぁっ!」ビュンビュン←多分目視は難しい

瑞鳳「は、早い!」

大鯨「私のスピードに付いてこれるかしら!」ビュンビュン

瑞鳳「十二王方牌大車併!」バッ

ガシィッ

大鯨「きゃっ!嘘、捕まった!?」

瑞鳳「早いだけじゃ意味無いし。お母さん得物持ってないとそんなに強くないし。」

大鯨「ふ、振りほどけない!?」

瑞鳳「酔舞・再現江湖デッドリーウェイブ!」ビュン

大鯨「えっ?」

瑞鳳「爆発!」バッ

大鯨「きゃあっ!」全裸

瑞鳳「帰山笑紅塵!」シュウ

大鯨「なんかスースー… ってあれ!?何で私裸なの!?」

瑞鳳「だって流石に怪我させたらお父さんに怒られるから。」

大鯨「だからって外で全裸にさせる!?」

瑞鳳「自業自得。もうしないでね?」ゴゴゴ

大鯨「は~い… もうしません…」シュン

707: ≫1 2014/09/11(木) 22:19:27.12 ID:BgyBVmAS0
《翌朝》

瑞鳳「ん~… あれ、今何時?」

時計<8時半だよ!

瑞鳳「ッ…! ヤバ寝坊!?朝ごはんつくらないと!」


《リビング》

大鯨「あ、瑞鳳。遅~い。」ジュウジュウ

大量の料理<おそ~い。

夕張「あ、瑞鳳さん…」諦め顔

飛龍「おはよー…」諦め顔

イセ『おはよう』諦め顔

402「…また暴走してるんだが。」

瑞鳳「ごめん、本当にごめん!」

400「これは一人三人前くらいですね。」

ユキカゼ「食べきれるかなぁ…」

愛宕「これ太りそう…」

吹雪「わ、私達は成長期ですから…」

浜風「胃薬とってきます…」

夕雲「私食べきれませんね…」

イク「救援が欲しいのね…」

大鳳「ねぇ、今赤城さんと加賀さん呼ぼうとしたら拒否されたんだけど。」

瑞鳳「背に腹は代えられない… 第二弾よ!」


バナージ「えっと… おじゃまします…」

タクヤ「なんで俺まで呼ばれたんですか?」

マリーダ「一緒に朝食を食べようとの事らしいが。」

瑞鳳「アレよ。」指差し

大量の料理<グッモーニング

3人「」

708: ≫1 2014/09/11(木) 22:58:36.81 ID:BgyBVmAS0
《数十分後》

タクヤ「」チーン

バナージ「こんなの朝食じゃない… ただの昼食じゃないですか!(量的な意味で)」

マリーダ「それでも… 食べ続けるんだバナージ!」

瑞鳳「やっぱあの二人には敵わないか…」

大鳳「男の子だからいけると思ったけど…」

吹雪「少し小柄じゃ難しいかぁ…」

402「若干1名役立たずになってるしな。」

タクヤ「」グサッ

400「言い過ぎです。」

ユキカゼ「そうですよ。結果的に役に立たなかっただけで。」

タクヤ「」グサッ

愛宕「ユキカゼちゃん、言い過ぎ。」

飛龍「けどちょっとは男の子だから期待したんだけどな~」

タクヤ「」グサッ

イセ『まぁ少しは減ったからいいんじゃない?』

夕張「けど余り食べないんですね。」

夕雲「朝だから仕方ありませんよ。」

イク「仕方ないのね。」

浜風「戦力には成りえませんでしたね。」

タクヤ「」ドサッ

瑞鳳「うっわ~… みんな言葉で死体蹴りしてる。」

バナージ「タクヤ… ドンマイ。」

タクヤ「同情しないでくれ…」

大鯨「仲良いわね~」

709: ≫1 2014/09/11(木) 23:21:51.47 ID:BgyBVmAS0
※バナージ、ダクヤ、マリーダ帰宅

瑞鳳「うぷ… そろそろ準備しないと…」

飛龍「そうね… ちょっとダルイけど…」

イセ『私と飛龍で今日はやるから瑞鳳はお母さん連れ出して。』

瑞鳳「はい?」

飛龍「なんで?」

イセ『お昼。』

飛龍「あっ…」(察し

瑞鳳「ああ… わかりました。責任を持って連れて行きます。」

イセ『誰か連れて行っても良いからなるべく長く引きつけて。』

飛龍「お願い!せめてお昼まで持たせて!」

瑞鳳「誰を連れて行こうかな…」


誰を連れて行く?↓3まで

大鳳、夕張、愛宕、400、402、ユキカゼ、吹雪、イク、夕雲、浜風から


710: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/11(木) 23:25:35.91 ID:Q/3pEJiq0
大鳳

711: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/11(木) 23:27:08.40 ID:KweTpGsDO
イク

712: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/11(木) 23:49:26.26 ID:mVx3+NdWO
夕雲
文字化け回避

713: ≫1 2014/09/12(金) 00:39:08.00 ID:Iaf9Ygf+0
大鳳「それで私たちが呼ばれたのね。」

瑞鳳「今回は車も投入して家から1時間のショッピングモールに向かうわ!」

夕雲「そこまで念入りなんですね。」

イク「寧ろそれでも足りるかどうか、なのね…」

瑞鳳「良い?皆、絶対に目を離しちゃだめだからね?」

大鳳「わかってるわ。瑞鳳のお母さんだから警戒レベルはMAXよ。」

夕雲「は、はい!」

イク「了解なのね!」


《ショッピングモール インダストリアル7号店》

大鯨「大きな所ね~。」

瑞鳳「ZEONより大きい規模ね。」

大鳳「ZEON系列は寧ろ小さい店舗で多数の店舗だけどインダストリアル系は大きな店舗だけど少ない店舗数だからね。」

イク「けど元会社は一緒なのね。」

夕雲「確かロームフェラ財団の系列でしたね。」

大鯨「なんでもありそう~。」

瑞鳳「どこに行こうかしら。」


行き先(自由安価 店員と店名一緒に) 直下

714: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/12(金) 09:16:58.82 ID:xv4hICHko
磯風 メイド喫茶 サーヴァント&マスター

715: ≫1 2014/09/12(金) 14:04:17.83 ID:Iaf9Ygf+0
《メイド喫茶 サーヴァント&マスター 》

瑞鳳「ねえ、どうしてメイド喫茶?」

大鯨「一度行ってみたかったの♪」

大鳳「と言うか大型ショッピングセンターの中に良くメイド喫茶なんて置けるわね。」

夕雲「えと、ココ意外とテナント料が安いみたいです。」

イク「低出資でも店を出せるからこんなお店もあるっぽいのね。」

磯風「お帰りなさいませ、お嬢様。こちらの席へどうぞ。」

大鳳「大食いのサーヴァント?」

瑞鳳「第五次聖杯戦争?」

夕雲「マスターが固有結界使いそうです。」

イク「中の人についての言及はやめるのね。」

大鯨「そう言えば今度アニメ化するそうじゃない。初の。」

夕雲「あれ、前にも…」

瑞鳳「あれは無かった。いいね?」

夕雲「アッハイ。」

磯風「何の話をしているのだお嬢様?」

716: ≫1 2014/09/12(金) 18:04:59.60 ID:Iaf9Ygf+0
磯風「お嬢様、私が食べさせてやろう。」

大鯨「わ~い♪」

瑞鳳「…我が母親ながら恥ずかしい。」

大鳳「まぁまぁ…」

夕雲「ま、まぁ可愛らしいです。」

イク「ウチのお母さんとどう間違えればここまで変わるのね…」

磯風「ム…?」

大鯨「どうかしましたかぁ?」

磯風「何やら不穏な空気が…」

どこぞの金ピカ「フハハ!我が来てやったぞ雑種!」

磯風「『約束された―――」

どこぞの金ピカ「ちょっ!?」

磯風「勝利の剣』!」ドゴォ

瑞鳳「」

大鳳「」

夕雲「」

イク「」

磯風「邪魔は排除した。さぁ続きだお嬢様。」

大鯨「わぁ♪」


次の場所(自由安価 店員と店名一緒に) 直下

717: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/12(金) 18:07:22.45 ID:6Z9AStjWo
いろは亭(店員:イ168)

719: ≫1 2014/09/12(金) 22:08:39.31 ID:Iaf9Ygf+0
《いろは亭》

大鯨「なんでさっきから食べ物系ばっかりなの?」

瑞鳳「さあ?」

大鳳(それは家に戻る前にお腹をいっぱいにしてしまえば良い、と言う作戦よ!)

夕雲(正直言ってもう救援は呼べない状況なので…)

イク(どうやら気づいていないようなのね。)

イムヤ「いらっしゃい… ってイクと夕雲?」

イク「あ、イムヤなの。」

夕雲「こんにちは、イムヤさん。」

瑞鳳「知り合い?」

夕雲「同じクラスの方です。」

イク「そしてイクと一緒で水泳部なの。」

イムヤ「あれ、そんな子達同じ学年に居たっけ?」

イク「」

夕雲「」

イムヤ「あれ… もしかして地雷踏んだ?」

瑞鳳「えっと… 大学生です…」

大鳳「同じく…」

大鯨「この子の母です♪」

イムヤ「」

720: ≫1 2014/09/12(金) 22:55:46.56 ID:Iaf9Ygf+0
イムヤ「先程は失礼しました…」

瑞鳳「いえ…」

大鳳「中学生に間違えられるような貧相な体が悪いんです…」

大鯨「若く見られちゃったぁ♪」

夕雲(ここまでポジティブなのはどうなんでしょうか…)

イク(イク達の3倍くらい生きてるから仕方ないのね。)

イムヤ「しかも吹雪に浜風、402、400、ユキカゼとも一緒に住んでるなんて…」

夕雲「賑やかで楽しいですよ。」

イク「まだ他にも住んでる人はいるのね!」



大鯨「ねえ、もう食べ物やめない?」

瑞鳳「う~ん… まぁ良いかな?」



次の場所(自由安価 店員と店名一緒に 飲食店はNG) 直下

721: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/12(金) 23:52:50.82 ID:7Q+J9RVr0
熊野 ブティック KOEWE

723: ≫1 2014/09/13(土) 01:00:46.12 ID:ElrPXtTQ0
《ブティック『KOEWE』》

大鯨「ねえ、この名前怒られない?主にスペインから。」

瑞鳳「怒られないんじゃないかな?」

夕雲「あ、この小物可愛いです。」

イク「値段は… やっぱり少し高いのね。」

大鳳「今月バイクのパーツ買ったから金欠なのよね…」

熊野「いらっしゃいませ。ようこそKOEWEへ。」

大鯨「わぁ… このバッグ良いかも!」

熊野「このバッグは… 中々宜しいかもしれませんね。」

大鯨「だってさ。瑞鳳、これ買っても良い?」

瑞鳳「良いんじゃないの?値段は… これなら大丈夫でしょ。」

大鯨「やった~!」

大鳳(可愛い…)

夕雲(なんて茶目っ気の多い方なのかしら…)

イク(イクのお母さん姉とは思えないのね)

724: ≫1 2014/09/13(土) 01:15:43.05 ID:ElrPXtTQ0
大鯨「♪」

瑞鳳「本当に買っちゃったんだ。」

大鯨「だって可愛かったんだもん。それに私のお小遣いの中からやりくりしてるから良いじゃない。」

熊野「毎度ありがとうございました。」

大鳳「さて、行きましょうか。」

夕雲「そうですね。」

イク「行くのね。」


熊野「あれ、出番これだけですの?」



瑞鳳「皆の夕飯もあるから次で最期にしましょ。」

大鯨「は~い。」



次の場所(自由安価 店員と店名一緒に 飲食店はNG) 直下

728: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/13(土) 02:16:28.07 ID:WLQ58vMAO
>>722
(但し店員変更→天龍)

729: ≫1 2014/09/13(土) 23:44:38.16 ID:ElrPXtTQ0
《ペットショップ 『ヘアペアベアーズ』 》

大鯨「今のペットって色々いるのね~。」

瑞鳳「海外産のクワガタまで売ってるのね。確か小学生の頃ブームだったけど。」

大鳳「昔親戚に押し付けられて飼ってたセアカフタマタに指噛み付かれたのは痛かったわ…」

夕雲「昔何で虫なんて流行したんでしょうか?」

イク「さあ?」

大鯨「えっとこれなんだっけ?」

天龍「ギラファノコギリクワガタだ。フフ… 怖いか?」

大鯨「可愛い~♪」

天龍「へ?」

大鳳「ニジイロとかオウゴンオニならわかるけどなんでギラファ?」

瑞鳳「昔から変わってるから。」

夕雲「いや、変わってるにしても…」

イク「もう突っ込むのやめたほうが良いのね。」

大鯨「あ、パラワンオオヒラタだ~。これで18万円!?」

天龍「世界水準を軽く超えてるからな!」

瑞鳳「えっと… 110超の天然だからかな?血統書あるし。」

大鳳「因みにギラファだと専門の所に行けば安いと700円で買えたりするのよ?」

夕雲「勉強になるのかならないのか… と言うか何でそんなに詳しいんですか?」

イク「この二人は多分一度のめり込むと極めるまでのめり込むタイプなの。」

730: ≫1 2014/09/13(土) 23:59:18.15 ID:ElrPXtTQ0
大鯨「あ、ここワニも売ってる~。」

天龍「フフ… 怖いか?」

大鯨「可愛い~♪」

天龍「」

瑞鳳「と言うかシロナガスクジラ飼い慣らしてる時点でお察しだよね。」

大鳳「本当に瑞鳳達って不思議親子ね。」

瑞鳳「お父さん見たら多分もっと驚くかもね。」

イク「そりゃ驚くのね、あんな化け物見たら。」

夕雲「と言うかあの鯨ってペットだったんですね…」

瑞鳳「ペットじゃなくてお友達って本人たちは言ってるけど。」

大鳳「会話もしてるんかい…」

イク「この人達が親戚だと大抵のことじゃ驚かなくなるのね。」

夕雲「もう突っ込むのやめます。」

731: ≫1 2014/09/14(日) 00:23:53.37 ID:1SsYPJ5D0
《模型店エンガノ》

瑞鳳「やっと着いた~…」

大鯨「そうだね~。夜ご飯も私が…」

瑞鳳「私が作るから!」

大鯨「そ、そう?手伝いだけでも…」

瑞鳳「疲れたでしょ?休んでて。」

大鯨「でも…」

瑞鳳「良いから休んでて!」

大鯨「は、はい!」

飛龍「…」グッ

イセ「…」グッ

瑞鳳「…」グッ


―――食後

大鯨「始めましょうか…」

瑞鳳「?」

浜風「一体何が始まるんです?」

大鯨「『瑞鳳の秘密、晒します!』大会~。」

瑞鳳「」

飛龍「おもしろそうじゃない。」

瑞鳳「え、やめてくださいよ!?」

大鯨「さて、まずは瑞鳳を縛らないと…」スッ

瑞鳳「え、マジで?」

402「どこから取り出したんだあのトンファー…」

大鯨「マジ♪」



戦闘判定

瑞鳳 直下(プラス前回までの値:181)

大鯨 ↓2(プラス前回の値:36 武器補正50 さらに補正コンマ数値×4) 

732: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/14(日) 00:35:45.08 ID:HmjeqVcAO
チートとバグしか居ないのか此処は

733: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/14(日) 00:36:57.43 ID:u1gIoiG3O
イヤーッ!

734: ≫1 2014/09/14(日) 00:48:16.80 ID:1SsYPJ5D0
189(瑞鳳)VS 258(大鯨)

瑞鳳「ちょ、一撃一撃が洒落にならないって!?」

大鯨「遅い遅い♪」ブォン

瑞鳳「さ、裁ききれ…」

大鯨「貰ったよ♪」マワリコミ

瑞鳳「しまっ」

大鯨「エイッ!」ドスッ

瑞鳳「」ドサッ

吹雪「これってヤムチャ視点って言うのかな?」

400「知らない。ただ人間のする戦いじゃなかった。」

大鯨「は~い。誰かこの子椅子に縛って~。」

大鳳「 甲で良いかしら?」

夕張「手伝います。」

愛宕「ねえ、なんで皆ノリノリなの?」

ユキカゼ「気になるから、だと思います。」

浜風「ただここまでやると良心が咎めると言うか…」

402「面白そうだから別に気にならんよ。」

大鯨「誰か倉庫で見かけたホワイトボードとってきて?」

イセ『私が行くわ。』

飛龍「あ、お願い。」

夕雲「なんですかこの一体感…」

736: ≫1 2014/09/14(日) 22:10:23.58 ID:1SsYPJ5D0
《5分後》

瑞鳳「イタタ… ってあれ?なんで縛られてるの?なんで  縛り?」

大鯨「あら、意外と早く起きたわね。」

瑞鳳「お母さん、このロープなに?」

大鯨「瑞鳳が暴れだすのを防ぐためよ。」

瑞鳳「…あっ!」

大鯨「さて、瑞鳳も起きたし始めましょうか。」

全員「は~い!」

瑞鳳「えっ、ちょ!?なにこれ完全な嫌がらせ!?」

吹雪「すみません好奇心に負けました。」

402「観念しろ。もうここまできたら止められん。」

瑞鳳「ぬ、抜けない…!」

大鯨「まずここにサイコロを用意してあるからその目によって話す内容は変えます。ただしもう一回同じ目が出ればやり直しになります。あと、当たり目も用意してあるから。」

瑞鳳「フジのお昼過ぎの番組!?」

飛龍「じゃあ最初は私が…」

大鯨「はい、サイコロ。」

飛龍「うりゃっ!」


出た目は? 直下

01~25 1  恥ずかしい瑞鳳の秘密
26~40 2  瑞鳳のトラウマ話
41~55 3  瑞鳳の高校時代
56~70 4  瑞鳳の幼少期
71~85 5  瑞鳳の中学二年生の話
86~99 6  当たり目
00 瑞鳳復活

737: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/14(日) 22:11:55.40 ID:3zmCuu0Lo
せいや

738: ≫1 2014/09/14(日) 22:34:59.80 ID:1SsYPJ5D0
飛龍「2番、か…」

大鯨「えっと2番は『瑞鳳のトラウマ話』♪」

瑞鳳「ちょ、いきなり!?」

大鳳「瑞鳳にトラウマなんかあるの?」

夕雲「なさそうな気がするんですけど…」

大鯨「ちゃんとあるのよ。」


大鯨「それはこの子がまだ小さかった時の話よ。この子、一時期山篭りしてたのよ。」

402「話がぶっ飛び過ぎだろう。」

大鯨「まぁ、これはお父さんに無理矢理やらされた事なんだけどね。」

浜風「それ虐待じゃ…」

大鯨「細かい事は良いのよ。そしてこの子はある一頭の熊と仲良くなったの。」

400「既にターザンの気質があったんですね。」

大鯨「そしてある夜、瑞鳳が夕飯の為に焚き火をしていると一緒に山にこもってたお父さんがお肉をもって帰ってきたの。」

飛龍「オチが読めた気がする。」

大鯨「その夜のご飯は豪勢にそのお肉を焼いて食べたの。本人も美味しいって言いながら。そして次の日、修行を終えて散策していた時にあるものを見つけた。」

吹雪「あるもの?」

大鯨「仲良くなった熊の死骸よ。」

イク「ああ、その話なのね…」

大鯨「そしてその死骸は綺麗に捌かれてあってお父さんが持ち帰ってきたお肉の部分と無くなってたお肉の部分が完全に一致していたのよ。」

愛宕「それで…」

大鯨「自分の父親が仲良くなった熊を殺してその肉を自分が食べていた事に気がついたの…」

イセ(そりゃ幼心にはトラウマだわ。)

大鯨「そして親子ゲンカに発展して1週間は口をきかなかったそうよ。あとその後暫くして山降りてきた後は大体2年くらい野菜しか食べれなくなっちゃったの…」

ユキカゼ「小学生ですら豚を育てて食べる事に抵抗があるのに幼少期だから…」

瑞鳳「…今でも少し泣きそうなんだから。もう二度と動物園の熊コーナーとか行きたくないし。」

夕雲「と言うか熊と会話ってできるもんなんですね。」

大鯨「そこは私の才能遺伝よ。じゃあ次行ってみましょうか。」

イセ『私ね。』

大鯨「はい、サイコロ。」

イセ「…」ポィ

出た目は? 直下

01~25 1  恥ずかしい瑞鳳の秘密
26~40 2  瑞鳳のトラウマ話(終)
41~55 3  瑞鳳の高校時代
56~70 4  瑞鳳の幼少期
71~85 5  瑞鳳の中学二年生の話
86~99 6  当たり目
00 瑞鳳復活

739: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/14(日) 22:53:08.05 ID:UefKbuDDO
ぽい

740: ≫1 2014/09/14(日) 23:31:53.48 ID:1SsYPJ5D0
イセ(1のマス…)

大鯨「『恥ずかしい瑞鳳の秘密』~♪イェーイ!」

瑞鳳「待って待って待って!?これマズいやつじゃないの!?」ガタガタ

大鯨「関係な~い。じゃあはじめま~す!」


大鯨「知ってるかもしれないけど… 瑞鳳って  が少し弱いの。」

大鳳「初耳よ。」

402「イクに聞いた。」 

400「同じく。」 

ユキカゼ「同じくです。」←許してもらえた

イク「知ってるのね。」←折檻された
 
瑞鳳「いやああああああああああああああああああああああ!?」

イセ(いい事聞いたわ。)

瑞鳳「グスッ… お嫁にいけない…」

夕張「今涙吹きますから元気出してください。」


大鯨「はい次の人~。」

瑞鳳「鬼!悪魔!鬼畜!」

大鯨「はいは~い。外野はスルーよ~。」

大鳳「私ね。それっ!」ポイッ



出た目は? 直下

01~10 1  恥ずかしい瑞鳳の秘密
11~20 2  瑞鳳のトラウマ話(終)
21~45 3  瑞鳳の高校時代
46~60 4  瑞鳳の幼少期
61~85 5  瑞鳳の中学二年生の話
86~99 6  当たり目
00 瑞鳳復活


741: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/14(日) 23:32:38.06 ID:kmsWscnB0
はい

742: ≫1 2014/09/14(日) 23:34:05.98 ID:1SsYPJ5D0
大鳳「1… 無効ね。」

大鯨「じゃあ次の人。」

浜風「私ですか。それっ!」ポイッ

出た目は? 直下

01~10 1  恥ずかしい瑞鳳の秘密
11~20 2  瑞鳳のトラウマ話(終)
21~45 3  瑞鳳の高校時代
46~60 4  瑞鳳の幼少期
61~85 5  瑞鳳の中学二年生の話
86~99 6  当たり目
00 瑞鳳復活


743: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/14(日) 23:37:47.16 ID:kmsWscnB0
もう一度

745: ≫1 2014/09/14(日) 23:42:37.06 ID:1SsYPJ5D0
浜風「2… また無効ですね。」

大鯨「じゃあ次に望みを託しましょう。」

愛宕「私ね~。 えいっ!」

出た目は? 直下

01~05 1  恥ずかしい瑞鳳の秘密 (終)
05~10 2  瑞鳳のトラウマ話(終)
11~35 3  瑞鳳の高校時代
36~60 4  瑞鳳の幼少期
61~85 5  瑞鳳の中学二年生の話
86~99 6  当たり目
00 瑞鳳復活

746: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/14(日) 23:46:49.31 ID:xidQn2p0o
そい

747: ≫1 2014/09/15(月) 00:17:19.40 ID:uDVCyzYw0
愛宕「3で~す!」

大鯨「3だから『瑞鳳の高校時代について』ね!」

瑞鳳「もう殺して…」

402「何を言っている。あと3つ残ってるんだ。」

瑞鳳「だから殺して欲しいのよ!?」


大鯨「と言っても特筆すべき事はないんだよね。高校時代は。」

浜風「反抗期とかは?」

大鯨「この子昔から怒ったときを除けば普通の子だったのよ。だから反抗期なんてゼロに近かったの。ただね…」

飛龍「ただ?」

大鯨「この子小さい時から鍛えすぎたせいで身長が中学生から1センチも伸びなくて身体測定の日は泣いてたの。そしてお父さんに八つ当たりしてた時もあったのよね。」

大鳳「すっごくわかる!」

瑞鳳「もう同情しないで…」

大鯨「しかも鍛えすぎた身体能力だから他の子達と一線を画しちゃって部活動に引っ張りだこ。本人嫌がって帰宅部だったけど。」

瑞鳳「だって凄くしつこいんだもん…」

402「わかるぞその気持ち。」

400「私達も勧誘されて正直嫌でしたから。」

大鯨「あとは変なオタクみたいなストーカーとかセクハラ体育教師をボコボコにして呼び出されて停学になったくらいだったかな?」

瑞鳳「迷惑かけてすみませんでした…」

大鯨「だって実際被害にあったんだから正当防衛よ、正当防衛。お父さんだって笑ってたんだから。」

吹雪(そこまで問題起こして何故進学できたのだろうか。)

大鯨「けどこの子成績良かったしPTAで教育委員会に訴えて停学も取り消しになったから推薦で大学進学までしたのよ。」

夕張「へぇ… エリートコースまっしぐらじゃないですか。」

大鯨「そして勉強とかする必要無くなったから今度はバイクと車の免許取って無事卒業したの。そして私たちの実家の模型店の2号店を無理矢理開業させたわけ。」

瑞鳳「本当に飛龍さんとイセさん居なければ過労死してるレベルだけどね!」

大鯨「やっぱり大学通いはキツイか~…」


大鯨「そういうわけで…」


瑞鳳(このロープちぎれないかな… フンッ!)


ロープは…? 直下
35以上でちぎれる(黒歴史終了)

748: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/15(月) 00:21:55.14 ID:cNlwGIYDO
ぬい

749: ≫1 2014/09/15(月) 00:27:47.99 ID:uDVCyzYw0
瑞鳳(ちぎれない!?どんな材質してるのよ!)ジタバタ

大鯨「向こうでジタバタしてるけど気にしないで進めましょ。」

大鳳「ごめんなさい瑞鳳。だけど背に腹は代えられないのよ。」

瑞鳳「後で覚えてなさいよ!?」

夕張「次は私ですね。」

大鯨「さっ、やっちゃって!」

夕張「とおっ!」ポイッ


出た目は? 直下

01~05 1  恥ずかしい瑞鳳の秘密 (終)
05~10 2  瑞鳳のトラウマ話(終)
11~15 3  瑞鳳の高校時代(終)
26~50 4  瑞鳳の幼少期
51~75 5  瑞鳳の中学二年生の話
76~99 6  当たり目
ゾロ目 瑞鳳復活


750: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/15(月) 00:32:00.34 ID:QD87reBH0
ポイ

751: ≫1 2014/09/15(月) 00:55:21.78 ID:uDVCyzYw0
夕張「4番です。」

大鯨「つまり~… 『瑞鳳の幼少期』!」

瑞鳳「後で覚えておいてね… 夕張ちゃん?」

夕張「あ、あははははは…」


大鯨「この子の幼少期は… 修行尽くしだったわね…」

夕張「えっ…?」

大鯨「さっきも言ったけど山篭りしたりとかね。まぁこの子もそれが普通だって思ってたけど本当はもっと遊びたい盛だったのにねぇ…」

瑞鳳「本当だよ… 幼稚園に入るまで殆ど修行だったから近所に友達とか瑞鶴と翔鶴さんしかいないし…」

大鯨「お父さんが修行バカだったから。けど真っ直ぐ育ってくれて良かったよ、本当に。」

吹雪(私なら多分グレてるけど…)

瑞鳳「それは瑞鶴と翔鶴さんに言って。あの二人が居なかったら多分こうはならなかったから。」

大鳳(イイハナシダナーって思ったけどよくよく考えたらひどい話よね。まぁ私なんて両親の顔なんて覚えてないけど。)

瑞鳳「あと今だから言うけど2人目作ったら絶対に私と同じ育て方はダメだからね!」

大鯨「わかってるわよ~。」

浜風(作る気なんですか二人目…)

402(まぁ多少は高齢出産になるかもしれんがいけるんじゃないのか?)


瑞鳳(そろそろ… よしっ網目を一気に!)グイッ


ロープは… 直下
25以上でちぎれる

752: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/15(月) 01:02:51.22 ID:+TwU4X+To
ほい

755: ≫1 2014/09/15(月) 01:15:49.03 ID:uDVCyzYw0
瑞鳳(くっ、このロープ… なんて固いのよ!)ジタバタ

大鯨「お~足掻く足掻く。さて次行ってみましょ。」

吹雪「私ですか… それっ!」ポイッ

出た目は? 直下

21~65 5  瑞鳳の中学二年生の話
66~99 6  当たり目
00~20 瑞鳳復活

756: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/15(月) 01:52:59.12 ID:myV3bO2F0
ぴゃー

757: ≫1 2014/09/15(月) 02:02:08.47 ID:uDVCyzYw0
???(瑞鳳よ。)

瑞鳳(これは… お父さん!?)

お父さん(バカ娘が!明鏡止水の心を忘れたか!)

瑞鳳(明鏡止水… そうか!)

お父さん(フッ… 我が娘ならばその程度の縄、明鏡止水に至れば簡単だろうに。)

瑞鳳(正直すっかり忘れてた。よしっ… 心を… 今!)


ブチィッ!

全員「!?」

飛龍「な、なんか金色に発光してない?」

402「ああ。見間違えじゃなければ。」

大鯨「あ、ハイパーモード…」

瑞鳳「お母さん?覚悟してね、少しだけ痛めつけるから!」

大鯨「あ、あわわ…」トンファー構え



戦闘判定

瑞鳳 直下 (+前回までの数値:189 明鏡止水補正+80)

大鯨 戦闘力:258

758: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/15(月) 02:04:14.14 ID:hYSFXnJFo
ほい

759: ≫1 2014/09/15(月) 02:17:46.36 ID:uDVCyzYw0
283(瑞鳳) VS 258(大鯨)

瑞鳳「ゴォォォォォォッド!」バッ

大鯨「コード麒麟!」バッ

瑞鳳「フィンガァァァァァァァァ!」
大鯨「でやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ガシィッ
ドドドドドド

402「なんか必殺技同士がぶつかってるんだが。」

400「巻き込まれないうちに避難したほうが良いかも。」

大鳳「よし、全員撤収!」

飛龍「うわっ!?なんか眩しくて何も見えない!」

イセ(ぶつかりあった必殺技のせいで発光現象が起きてるのね。)

吹雪「視界が開けて…」


大鯨「くっ…!なんてパワー!」

瑞鳳「私の勝ち!ヒィィィィト、エンドォッ!」ドゴォッ

大鯨「きゃあっ!」バタッ


浜風「えっと、瑞鳳さんの勝ちですね。」

愛宕「ちょっとまずいかも…」

瑞鳳「さ~て、皆。記憶、消させてもらうわよ?」パキポキ

夕張「ヒィッ!?」

瑞鳳「あと大鳳と夕張ちゃんは私のこと縛ったみたいだからちょっとお話(物理)しようか?」

大鳳「え、あ、その…」


ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

その晩、近所に悲鳴が響き渡った

761: ≫1 2014/09/15(月) 02:48:33.94 ID:uDVCyzYw0
402(その後全員が瑞鳳によって降参させられた後に謎の方法で記憶を物理的に消去された。全員夕食後の事を記憶していないらしい。

我々霧のメンタルモデルも例外では無く、メモリに保存してある記録の一部とネットワークにアップしたデータの削除で許してもらえた。

また傷がつかない程度にボコボコにされた大鳳と夕張に関しては頭を地面にこすり合わせる程の土下座でなんとか許してもらったらしい。あと記憶の物理消去も。

また聞いた話だと当たり目では瑞鳳のおねしょ写真を全員に配布しようとしたと明かしている。まぁこれも瑞鳳によって処分されたが。)


《翌日 漁港》

大鯨「ひどい瑞鳳… せっかくネガから写真印刷したのに~。」

瑞鳳「実家に帰ったら絶対処分してやる…!」

大鯨「あ、そうそう。言い忘れてたんだけど。」

瑞鳳「何?」

大鯨「お父さんから伝言また預かってるよ。」

瑞鳳「また?」

大鯨「うん。『アナハイムはキナ臭い、充分注意しろ』って。」

瑞鳳「お父さんが何でそんな事しってるんだか…」

大鯨「お母さんだって現状少しおかしいことに気がついてるよ。ほら最近なにかとニュースにアナハイムの話が出てくるし。」

瑞鳳「言われてみればね。」

大鯨「あと『何かあったら言え、助けてやる。』ってさ。お父さんがここまで言うって事は瑞鳳、また危ない橋渡ろうとしてない?」

瑞鳳「まぁ少しね…」

大鯨「ハァ… こういう所が貴女の悪いところよ。ちゃんと直しなさい。」

瑞鳳「はい…」

大鯨「けど困ったことがあったら迷わず私達を頼ってね?これだけは約束して。」

瑞鳳「わかった。その時が来なければ良いけどね。」

大鯨「えらいえらい、流石私の自慢の娘。じゃあそろそろ行くから皆によろしく伝えといて~。」

瑞鳳「了解。また、今度。」

大鯨「バイバ~イ!」

クーちゃん<ばいばいずいほー

402「やれやれ。嵐が過ぎ去ったな。」

瑞鳳「まったく、どっと疲れたよ。」

402「満更でも無いくせに。嬉しかったんだろ?」

瑞鳳「そりゃ嬉しいわよ。」

402「親子、か。親が子を育み子が親になっていく。人間は、いや動物と言うのは不思議なものだ。」

瑞鳳「そうね。私もいつか母親になることもあるのか…」

402「そろそろ帰るか。お前も艦プラ作りで忙しいだろう。」

瑞鳳「そうね、帰りましょ。」

瑞鳳(バイバイ、お母さん。お元気で。)

第18話『母、襲来』 終

764: ≫1 2014/09/15(月) 13:46:24.73 ID:uDVCyzYw0
第19話『運命の邂逅』

Bttale END

飛龍「ふぅ…」

イセ『飛龍、少し反応速度が遅いわよ。』

飛龍「え、そうだった?」

イセ『殆ど誤差の範囲だけど。あと心なしか被弾率も高いし。』

飛龍「あっちゃー… バレてたか…」

イセ『何かあったの?』

飛龍「…なんでもないわ。」

イセ『ならシャキッとしなさい。そんな辛気臭い顔してたらお客も寄り付かないわよ。』

飛龍「わかってる… お先上がるね。」

イセ(何かあったわね。 けど少なくともここ最近どこかに出かけてはいないから…

人間の感情と言うのは理解しがたいわ。特に個人の起伏に関しては。)


《飛龍の部屋》

飛龍「はぁ… 最近調子出ないなぁ…」

飛龍(様子がおかしいのは自分でもわかってる。何が集中力を欠いている原因なのかも。)

飛龍「2代目メイジンチクマメン… 何で私のことを知ってるの…」

飛龍(私のことは誰にも話したことはない。つまり私の事を元から知っている人、それでいて行方知れず… まさか!)

飛龍「けどあの娘がそんなことするわけが… ああもう面倒臭い!」

飛龍(細かいこと考えても無駄!もう考えない!)


《瑞鳳と402の部屋》←隣

402「何か騒がしいな。」ピコピコ

瑞鳳「考え事、にしても荒れてるわね。」

402「悩みがあるみたいなら聞いてきたらどうだ?」ピコピコ

瑞鳳「そういう割に自分では行かないのね。」

402「私はフルブで忙しいんだ。もうちょっとで昇格しそうなんだ。」ピコピコ

瑞鳳「どうしようかな…」


飛龍の部屋に… 直下
1.行く
2.行かない

765: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/15(月) 13:49:30.66 ID:QD87reBH0
1

766: ≫1 2014/09/15(月) 14:24:25.26 ID:uDVCyzYw0
瑞鳳「しょうがない… 行ってくるか。」

402「行ってこい。」ピコピコ

瑞鳳「402ちゃんも早く終わらせなさいよ。」

402「わかってる。どうせこれで勝てば昇格だ。」ピコピコ


《飛龍の部屋》

コンコン

瑞鳳「飛龍さ~ん。」

飛龍「瑞鳳?」

瑞鳳「少し良いですか?」

飛龍「うん。入って良いよ。」

瑞鳳「失礼します。」ガチャッ

飛龍「それでどうかしたの?」

瑞鳳「まぁ何と言うか… 飛龍さん、最近少しおかしいですよ。」

飛龍「アハハ… やっぱりバレてたか…」

瑞鳳「何かあったんですか?」

飛龍(どうしましょう…)


どうする? 直下
1.誤魔化す
2.正直に話す

767: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/15(月) 14:30:05.76 ID:ZwvQj68+o

768: ≫1 2014/09/15(月) 15:25:10.27 ID:uDVCyzYw0
飛龍(ここで誤魔化しても仕方ない、か…)

飛龍「ちょっと、ね。あの2代目チクマメンについて考えてたの。」

瑞鳳「2代目メイジンチクマメン…」

飛龍「チクマメンは私のことを知っていたの。」

瑞鳳「えっ…」

飛龍「ここに私って知り合いが殆ど居ないから知ってる人が居るはずが無いのに… それにあんな性格の知り合いなんて一人も…」

瑞鳳(そうか… 飛龍さんはチクマメンが強化人間だってこと知らないから…)

飛龍「それで考える度に思考がごちゃごちゃになって… 迷惑だったらごめんね。」

瑞鳳「…」


会話選択 直下
1.なんでもっと早く言ってくれなかったんですか。
2.まぁちょっと騒がしかったですけど…
3.理由はどうであれ騒ぐのは…

769: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/15(月) 15:32:38.49 ID:QD87reBH0
1

770: ≫1 2014/09/15(月) 16:12:38.45 ID:uDVCyzYw0
瑞鳳「なんでもっと早く言ってくれなかったんですか。」

飛龍「え?」

瑞鳳「まぁ飛龍さんが考え込むのはいつもの事ですけど…」

飛龍「あ、私ってそういう認識なのね。」

瑞鳳「飛龍さんは一人で抱え込みすぎです。もっと私たちを頼っても良いんじゃないですか?」

飛龍「瑞鳳…」

瑞鳳「何もできなくても相談に乗るくらいならできますから。だから一人で抱え込まないで、もっと私達を頼ってください。」

飛龍「そうね… ありがとう。」

瑞鳳「いえ、結局相談に乗ることも出来ませんでしたから。」

飛龍「いえ、誰かに吐き出せただけでも少しは軽くなったから。」

瑞鳳「そうですか。なら良かったです。」

飛龍「そう言えば私のグナイゼナウは…」

瑞鳳「あ、改修も出来てますよ。ただ実戦テストがまだなので…」

飛龍「テストかぁ… イセ相手に頼むか…」

瑞鳳「いえ、テスト相手は既に頼んであるんです。」

飛龍「えっ?」

瑞鳳「飛龍さん、明日付き合って貰えませんか?」

773: ≫1 2014/09/15(月) 18:57:48.58 ID:uDVCyzYw0
《翌日》

飛龍「ここは…」

瑞鳳「『模型店 鎮守府』。ここがグナイゼナウのテスト相手が居るところです。」

飛龍「ここに…」

オギャー

オーヨシヨシ

飛龍「え?」

瑞鳳「気にしないでください。」

飛龍「相手子持ちなの!?しかも赤ちゃん!?」

瑞鳳「気にしたら負けです。」

飛龍「ま、まぁ入りましょうか。」


《模型店 鎮守府》

ハグロ「いらっしゃ…」

瑞鳳「こんにちはー。」

潮「あ、瑞鳳さん。もう来たんですか?」

ハグロ「なんだ潮の知り合いなの?」

潮「はい。では瑞鳳さんと…」

飛龍「あ、飛龍です。」

潮「飛龍さん、こちらに付いて来てください。今夕立ちゃんを呼ぶので。」

飛龍「えと、まさかこの子達って…」

瑞鳳「第一回艦プラバトル世界選手権・優勝『チーム鎮守府』です。」


775: ≫1 2014/09/15(月) 20:26:00.56 ID:uDVCyzYw0
潮「すみません、本当なら適役はアシガラさんのハズだったんですけど丁度今出かけてて…」

飛龍「アシガラって確か私と戦った…」

瑞鳳「そうみたいですね。けど今回戦ってもらうのは多分チームで一番強いファイターです。」

飛龍「一番強いファイター…」

夕立「潮、呼んだっぽい?」

潮「うん。今日はちょっとバトルして欲しくて。」

瑞鳳「この子がその飛龍さんの相手です。」

飛龍「…」

瑞鳳「飛龍さん?」

飛龍「え、何?」

瑞鳳「またボーっとしてましたよ。」

夕立「?」

潮「夕立ちゃんを知ってるんですか?」

飛龍「…なんでもないわ。さて始めましょう。」



バトル

・メインファイター 飛龍

・サブファイター 瑞鳳

・使用艦 グライゼナウ・クロイツZwei
艤装 (改修前と変化なし)
・28.3cm3連装砲3基
・15cm連装砲6基
・37mm連装高射機関砲8基
・20mm連装高射機関砲5基
・増設艦首水上魚雷発射管4門
・RGシステムtype-Z

ディスチャージ
・1式 徹甲弾
・2式 粒子歪曲フィールド
・3式 拡散弾
・4式 ???

VS

・メインファイター 夕立

・サブファイター 潮

・使用艦 伊401改2型
艤装
・20.3cm連装砲 2基
・艦首魚雷発射管 6門
・14cm単装砲 1門
・25mm3連装機銃 3基
・61cm4連装水上魚雷発射管
・RGシステム

776: ≫1 2014/09/15(月) 20:44:57.80 ID:uDVCyzYw0
Please set your KP Base

瑞鳳「相手は油断出来る相手ではありません。なので最悪RGの使用も頭に入れてください。」

飛龍「わかった。強化されたグナイゼナウの力、使いこなしてみせるわ!」

Beginning plavsky particle dispersal

潮「今回のバトルは向こうのテストだけど気をつけて。多分ファイターとしては夕立ちゃんと殆ど同じだから。」

夕立「わかってるっぽい!一気に倒すよ!」

Please set your KANPLA

Battle start!


飛龍「ヨシッ!グナイゼナウ・クロイツZwei、飛龍!」

瑞鳳「瑞鳳!」

飛龍「出撃します!」


夕立「伊401改2型、夕立!」

潮「潮!」

夕立「出撃よ!」



ステージセレクト

海域 

通常海域(固定)

戦闘開始時間 直下(一定時間で変更される)
1.昼戦(補正無し)
2.夜戦(命中率低下※ただし探照灯の使用により増加可能 ダメージ倍加)

777: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/15(月) 20:46:16.80 ID:weDrI0cSO


たまには夜戦見てみたいな

778: ≫1 2014/09/15(月) 20:51:57.52 ID:uDVCyzYw0
瑞鳳『ステージは「夜戦」ですね。』

飛龍「これじゃ敵の姿が…」

瑞鳳『充分警戒して下さい。どこから攻撃が来るかわかりませんから。』

飛龍「了解。」


行動選択 直下
1.探照灯を使っての索敵
2.電探を使用しての索敵
3.相手の動きを伺う

779: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/15(月) 20:54:35.58 ID:QD87reBH0
2

780: ≫1 2014/09/15(月) 20:57:53.27 ID:uDVCyzYw0
飛龍「まずは… 電探索敵よ。」

飛龍(動きなんて伺ってたら一瞬でやられるかもしれないし、探照灯だと位置をさらすだけだからね。)

飛龍「さて、どこにいるのかしら!」


索敵判定 直下
65以上で補足

781: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/15(月) 20:58:46.11 ID:weDrI0cSO
どれどれ?

782: ≫1 2014/09/15(月) 21:03:41.37 ID:uDVCyzYw0
飛龍「…ダメね。見つからないわ。」

夕立「貰ったっぽい!」

飛龍「魚雷推進音!?もう!?」

瑞鳳『回避して下さい!』



回避判定 直下
30以上で回避(直撃時:小破・速力低下。粒子チャージ1)

783: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/15(月) 21:20:46.23 ID:cNlwGIYDO
ふむ

784: ≫1 2014/09/15(月) 22:32:39.01 ID:uDVCyzYw0
飛龍「ダメっ!想定以上に速度が…!」

グライゼナウの装甲に魚雷が直撃し炸裂した!

瑞鳳『少し速力は落ちますけどダメコンはこちらでやります。飛龍さんは戦闘に集中して下さい!』

飛龍「了解!」


夕立「一発当てたっぽい!」

潮「まだだよ!向こうも少し浸水しただけでそこまで損傷はしてない!」

夕立「どんだけ堅いの?」

潮「多分伊401の装甲より堅いから気をつけて。」

夕立「了解っぽい!」



行動選択 直下
1.魚雷の発射方向を砲撃
2.相手の様子を伺う(回避上昇)
3.ディスチャージ2式を使う(2ターンの被弾無効)

785: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/15(月) 22:57:50.87 ID:YHRag8FAO

786: ≫1 2014/09/15(月) 23:20:48.01 ID:uDVCyzYw0
飛龍「瑞鳳、3式使うから制御お願い!」

瑞鳳『もうですか!?』

飛龍「展開しておかないと確実にヤられる!だから!」

瑞鳳『わかりました!バイパス接続開始、粒子制御スタート、出力上昇を確認。』

飛龍「各部装甲展開、粒子放出開始。」

瑞鳳『粒子干渉、歪曲確認!あまり長くは保ちません、早めに勝負を!』

飛龍「了解!」


潮『形状が変化した?』

夕立「関係ないっぽい!」

夕立はさらに魚雷を発射する!


回避判定 直下
45以上で回避

787: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/15(月) 23:23:46.98 ID:+TwU4X+To
ほい

788: ≫1 2014/09/15(月) 23:32:48.60 ID:uDVCyzYw0
しかし魚雷は全て到達する前に全て炸裂する!

夕立「何が起きてるっぽい!?」

潮『わからない!?けど… 何か…』

夕立「浮上して砲撃するっぽい!」


飛龍「うわっ… 本当に効果あるのねこのシールド。」

瑞鳳『私特製ですから!』

飛龍「そろそろ反撃させてもらうわよ!」


行動選択 直下
1.接近して砲雷撃戦へ
2.遠距離からの予測砲撃
3.相手の様子を伺う

789: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/15(月) 23:34:27.06 ID:QD87reBH0
シールド展開しているし1で

790: ≫1 2014/09/15(月) 23:41:23.95 ID:uDVCyzYw0
飛龍「このまま接近して一気に沈める!」

瑞鳳『サポートは任せて下さい!』

飛龍「増速開始!」


夕立「こっちに向かってくるっぽい!」

潮『迎撃して!』

夕立「了解!」


飛龍「目視しづらいけどロックしたよ!」

瑞鳳『こちらで補正をかけます。遠慮なくやってください!』

飛龍「そうこなくちゃ!全砲門、撃て!」


命中判定 直下
30以上で命中(小破)

791: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/16(火) 00:02:32.07 ID:OHbiBhwq0
ほい

793: ≫1 2014/09/16(火) 01:28:23.81 ID:vQSgCizM0
夕立は飛龍の砲撃を回避する!

夕立「そんな攻撃、私達には当たらないっぽい!」

潮『反撃できるよ!』

夕立「じゃあ反撃!主砲一斉射、受けてみるっぽい!」


飛龍「外した… 中々やるわね!」

瑞鳳『落ち着いて狙って下さい!』

飛龍「わかってるって。  !?ロック警報!」

瑞鳳『撃ってきますよ!』

飛龍「けどこっちにはシールドがあるんだから!」


回避判定 直下
40以上で回避

794: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 02:06:15.10 ID:hHhSHft7o
ほい

795: ≫1 2014/09/16(火) 21:12:31.00 ID:vQSgCizM0
夕立の砲撃は目に見えないシールドによって阻まれる!

夕立「これもダメなの!?」

潮『これは… 粒子の膜?』

夕立「潮、どうすれば良いの!」

潮『多分艦プラの中に蓄積された粒子を放出してるから… 消えたらもう動けなくなるよ!』

夕立「わかった!」


飛龍「危なっ…!? なんて命中精度なの!」

瑞鳳『シールド無しだったらやられてました…』

飛龍(性能はこちらが上でも向こうの方が実力は上… どうすれば良いの?)


行動安価(自由安価※ただし戦闘関係のみ) 直下

796: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 21:20:38.97 ID:6Ons4EbSO
牽制

797: ≫1 2014/09/16(火) 21:27:04.79 ID:vQSgCizM0
飛龍(シールドが切れるのを狙ってるの?なら…!)

飛龍「牽制して一度距離を取らせる!」

瑞鳳『わかりました。次弾装填、照準補正完了。いつでも撃てます!』

飛龍「ヨシッ!撃ち方はじめっ!」


夕立「撃ってきた!」

潮『避けて!』

夕立「わかってるっぽい!」


命中判定 直下
45以上で命中 (命中時:小破)

798: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 21:28:03.24 ID:a2eDQJEGo
とぉ

799: ≫1 2014/09/16(火) 21:45:44.59 ID:vQSgCizM0
伊401改2型を飛龍の砲撃が掠めるが損傷はなかった!

夕立「くっ…!夜戦じゃなかったら危なかったっぽい!」

潮『相手も中々の実力…』

夕立「潮、RGは!」

潮「あと30秒だよ!」

夕立「わかった!こっちも牽制して時間を稼ぐから!」

夕立も牽制射を放つ!


飛龍「惜しい!あともう少しズレてれば…」

瑞鳳『反撃来ます!』

飛龍「わかってる!」


回避判定 直下
35以上で回避

800: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 21:47:11.81 ID:6Ons4EbSO
どうかな?

801: ≫1 2014/09/16(火) 22:01:53.64 ID:vQSgCizM0
夕立の牽制射を飛龍は回避する!

飛龍「当たらないわよ!」

瑞鳳『粒子放出終了。シールド消失!』

飛龍「もう終わり?」

瑞鳳『チャージまで頑張ってください!あともうすぐ夜戦が終わるので注意を!』

飛龍「了解!」


夕立「やっぱり当たらないっぽい!」

潮『粒子チャージまであと15、時間変更まであと28!』

夕立「夜戦が終わればこっちが不利に…」


飛龍(どうしようかしら…)


行動安価 直下

802: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 22:39:07.06 ID:ArGrfCyb0
夜戦終了かシールド回復まで逃げに徹する

803: ≫1 2014/09/16(火) 22:53:22.02 ID:vQSgCizM0
飛龍「ここは逃げに徹したほうが良さそうね…」

飛龍(シールドの再展開は粒子不足で無理だしもうすぐ昼戦… なら逃げたほうがこちらに有利よ。)

瑞鳳『どうしますか?』

飛龍「後退して昼戦開始まで待つ!」

瑞鳳『了解です!』


潮『後退した… どうする?』

夕立「追撃するっぽい!」

潮『了解!』

夕立「魚雷発射管全門装填、発射するよ!」


飛龍「やっぱり追ってきた!」

瑞鳳『魚雷が接近してきます!』

飛龍「しつこいっての!」


回避判定 直下
25以上で回避

804: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/16(火) 23:02:18.39 ID:OHbiBhwq0
はい

805: ≫1 2014/09/16(火) 23:25:58.56 ID:vQSgCizM0
飛龍は追ってくる魚雷をギリギリのところで回避する!

飛龍「当たらないのよ!」

瑞鳳『ロック警報、次は砲撃が来ます!』

飛龍「わかった!」


夕立「外した…」

潮『もうすぐ時間変わるよ!』

夕立「わかってるっぽい!」

夕立はさらに砲撃を行う!


回避判定 直下

35以上で回避(命中時:粒子チャージ+2)

806: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/16(火) 23:32:32.59 ID:a2eDQJEGo
てい

808: ≫1 2014/09/16(火) 23:44:02.79 ID:vQSgCizM0
しかしその砲撃も飛龍は回避する!

飛龍「どうよ!」

瑞鳳『油断しないでください!昼になります!』


夕立「昼戦突入…」

潮『間に合わなかった…』


夜戦→昼戦 にシフトします。


夕立「潮、RG使うよ。」

潮『了解、RGシステム起動!』

夕立「早めに決着をつけるっぽい!」


伊401改2型

RG起動(持続3ターン)


瑞鳳『どうしますか?』

飛龍「そうね…」


行動安価(ただしディスチャージ、RGシステムtype-zは使用不可) 直下

809: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/17(水) 10:19:51.68 ID:buPREm5SO
敵のRGシステムの効果を見極めるため砲撃してみる

810: ≫1 2014/09/17(水) 20:35:33.65 ID:1TIHvNO30
飛龍(敵に違和感を感じる… 何なのこれ?)

瑞鳳『飛龍さん!向こうの船体内部の粒子量が増大しています!』

飛龍「まさかRG!?」

瑞鳳『恐らく類似のシステムです。しかしこの粒子量は…』

飛龍「RGの類似システム… 面白いじゃない!」

瑞鳳『何をする気ですか?』

飛龍「性能を見極めてやるわ!主砲再装填は?」

瑞鳳『完了しています。照準補正、仰角マイナス。』

飛龍「行くわよ!全砲門一斉射!」


夕立「!」ピキィン

潮『照準警報!』

夕立「わかってるっぽい!」カッ

潮(夕立ちゃんの『本気モード』… 久しぶりに見たかも…)



命中判定 直下
65以上で命中

811: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/17(水) 20:37:05.81 ID:IWuhauSoo
とうっ

812: ≫1 2014/09/17(水) 20:43:47.52 ID:1TIHvNO30
夕立は回避しようとするが艦首部分に砲弾が直撃する!

夕立「直撃弾!?」

潮『艦首魚雷発射管使用不可能。これ以上は潜水も無理だね。』

夕立「中々上手ね… けど私の方が強いよ!」


瑞鳳『直撃1。敵艦首に命中。』

飛龍「早いけど追いつけないってレベルじゃないわ!それに進路さえ予測できれば対応出来る!」

瑞鳳『反撃来ます!』

飛龍「くっ!」


夕立「こうなったら接近して仕留めるっぽい!」

潮『主砲全門装填終わってるよ!』

夕立「一斉射、受けてみなさい!」


回避判定 直下
55以上で回避

813: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/17(水) 20:46:32.01 ID:IWuhauSoo
ていっ

814: ≫1 2014/09/17(水) 20:57:24.26 ID:1TIHvNO30
伊401改2型に砲弾が直撃する!

飛龍「しまっ… 直撃か!」

瑞鳳『主砲1基大破、後部甲板にも穴が!』

飛龍「チャージは!」

瑞鳳『完了してます!』


潮『直撃弾2!けど向こうは戦闘に支障がないみたい。』

夕立「けど火力は落ちたっぽい!」



行動安価(RGシステムtype-z、各ディスチャージ使用可能) 直下

815: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/17(水) 23:06:13.71 ID:kVQsbBkAO
タイプZ

816: ≫1 2014/09/17(水) 23:22:17.32 ID:1TIHvNO30
飛龍「使うわよ、RGシステム!」

瑞鳳『もうですか!?』

飛龍「このままだと相手に押し込まれる!その前にこっちも対抗するの!」

瑞鳳『了解。システムオールグリーン、粒子チャージ完了!』

飛龍「RGシステム起動!」


『RGシステムtype-z』起動(持続5ターン)


潮『この粒子量… RGシステム!?』

夕立「潮しか使えないんじゃないの!?」

潮『わからない… けど私のRG程の粒子量じゃないからそこまで性能は上がってないはず!』

夕立「わかった!このまま勝負を決めるよ!」



瑞鳳『恐らく向こうのRGは粒子消費が大きくて長くは保ちません。だから持久戦に持ち込めば!』

飛龍「どうする、私!」


行動選択 直下
1.接近して勝負を決める
2.ディスチャージを使用(1~3式を選択、RG2ターン分の粒子を消費)
3.このまま持久戦へ持ち込ませる

817: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/17(水) 23:32:57.95 ID:UjkxAjKGo
3

818: ≫1 2014/09/17(水) 23:51:14.01 ID:1TIHvNO30
飛龍「このまま持久戦に持ち込む!艦首魚雷も使うわよ!」

瑞鳳『了解!艦首魚雷発射管装填!』

飛龍「当たらなくても牽制にはなるわ!全門撃て!」


潮『魚雷走行音、数4!』

夕立「殺気が無い?」

潮『夕立ちゃん!』

夕立「ッ!とにかく躱すっぽい!」



命中判定 直下
45以上で命中

819: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/17(水) 23:51:50.56 ID:gZ9s2f0Oo
たあっ

820: ≫1 2014/09/18(木) 00:06:44.49 ID:Wf4lhd3G0
回避しようとした魚雷が1つ、伊401の脇腹に直撃し、炸裂した!

潮『夕立ちゃん!?』

夕立「油断してた…!だけど今度はそうはいかないっぽい!」

潮『浸水、速力低下。RGで性能上がってるのに当ててくるなんて…』

夕立「向こうも伊達に修羅場くぐってないっぽい!」


瑞鳳『命中1、敵速力低下。』

飛龍「どうよ!」

瑞鳳『油断は禁物です、反撃に備えてください。』

飛龍「了解。」


夕立「お返し、喰らうっぽい!」

夕立は魚雷をグナイゼナウに向かって放つ!

821: ≫1 2014/09/18(木) 00:07:23.46 ID:Wf4lhd3G0
回避しようとした魚雷が1つ、伊401の脇腹に直撃し、炸裂した!

潮『夕立ちゃん!?』

夕立「油断してた…!だけど今度はそうはいかないっぽい!」

潮『浸水、速力低下。RGで性能上がってるのに当ててくるなんて…』

夕立「向こうも伊達に修羅場くぐってないっぽい!」


瑞鳳『命中1、敵速力低下。』

飛龍「どうよ!」

瑞鳳『油断は禁物です、反撃に備えてください。』

飛龍「了解。」


夕立「お返し、喰らうっぽい!」

夕立は魚雷をグナイゼナウに向かって放つ!


回避判定 直下
70以下で回避

822: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/18(木) 00:17:52.66 ID:4jvvve5+0
はい

823: ≫1 2014/09/18(木) 00:39:10.66 ID:Wf4lhd3G0
瑞鳳『魚雷走行音、数4!』

飛龍「お返しって?効かないわよ!」

飛龍は全ての魚雷を巧みに回避する!

夕立「外したっぽい!?」

潮『嘘ッ!捉えてたはずなのに!』


戦況

グナイゼナウ・クロイツZwei(飛龍&瑞鳳):小破

伊401改2型(夕立&潮):中破


瑞鳳『どうします?』

飛龍「このまま…」






行動選択
1.攻める!
2.後退してRG切れを待つ

824: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 00:55:26.97 ID:vJQTKuVh0

825: ≫1 2014/09/18(木) 01:08:46.82 ID:Wf4lhd3G0
飛龍「このまま後退してRGが切れるのを待つ!」

瑞鳳『了解です!』


夕立「逃げたっぽい?」

潮『RGが長く保たないのを知ってるの?』

夕立「追撃するっぽい!」

潮『了解。主砲、全門装填!』

夕立「これで決めるっぽい!」



回避判定 直下
65以下で回避

826: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 01:19:28.97 ID:vJQTKuVh0
ホイ

827: ≫1 2014/09/18(木) 20:13:44.48 ID:Wf4lhd3G0
放たれた砲弾を飛龍は回避出来なかった!

瑞鳳『直撃弾1!火災発生、航行に支障無し!』

飛龍「やられたっ!延焼を防いで!」


夕立「火災発生っぽい!」

潮『油断は禁物だよ!』

夕立「わかってるもうやられないっぽい!」


行動選択 直下
1.牽制しつつ後退
2.反転し反撃にでる
3.2式ディスチャージを使う(RGの使用粒子2ターン分消費)

828: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 20:15:45.13 ID:HJ8uG/eVo

829: ≫1 2014/09/18(木) 20:21:48.36 ID:Wf4lhd3G0
飛龍「このままじゃ埓があかない… 反転して反撃するよ!」

瑞鳳『飛龍さん!?』

飛龍「逃げてるだけじゃつまらないでしょ?」

瑞鳳『そうですね… やっちゃいますか!』


潮『反転した?』

夕立「これはチャンスだね!」

潮『一気に倒すよ!』

夕立「了解っぽい!」



飛龍「魚雷発射管は?」

瑞鳳『全て健在です!』

飛龍「ヨシッ!全門装填!」

瑞鳳『全門装填完了しました!』

飛龍「一斉射!」



命中判定 直下
75以下で命中 

830: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 20:24:02.35 ID:HJ8uG/eVo
やあっ

831: ≫1 2014/09/18(木) 20:42:16.57 ID:Wf4lhd3G0
夕立「回避が間に合わない…!」

そして伊401に魚雷が4発とも直撃した!

潮『機関部に浸水!速力が…』

夕立「ダメコン急いで!」

潮『やってるってば!』



瑞鳳『全弾命中!』

飛龍「どぉよ!」

瑞鳳『速力が落ちてる… 想定以上のダメージ負ったみたいです。』

飛龍「このまま攻めるよ!」


夕立「やられてばっかりじゃないよ!」

潮『魚雷発射管装填完了!』

夕立「発射!」


回避判定 直下
35以上で回避

832: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 20:43:01.53 ID:FsU+kEOSO
どうかな?

833: ≫1 2014/09/18(木) 20:54:10.29 ID:Wf4lhd3G0
放たれた魚雷を全て回避する!

飛龍「冷静さを欠いた攻撃なんて!」

夕立「外した!」

潮『次発装填開始!多分次で最後!』


瑞鳳『恐らく次が最期の魚雷です!』

飛龍「こっちも残数が少ない… 一気に片付けるよ!」

瑞鳳『はい!』



行動選択 直下
1.さらに接近してトドメを刺す
2.3式ディスチャージでさらに速力を落とす
3.1式ディスチャージでトドメ

834: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 20:57:00.89 ID:FsU+kEOSO

835: ≫1 2014/09/18(木) 21:02:00.57 ID:Wf4lhd3G0
飛龍「一気にトドメを刺す!1式、使うよ!」

瑞鳳『はい!粒子圧縮開始、全バイパス解放!』

飛龍「敵艦ロック、照準補正!」

瑞鳳『圧縮弾装填、今です!』

飛龍「ヨシッ!いっけぇぇぇぇぇ!」


撃沈判定 直下
30以上で撃沈



836: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 21:02:51.18 ID:FsU+kEOSO
どうなる!?

837: ≫1 2014/09/18(木) 21:10:13.18 ID:Wf4lhd3G0
夕立(この攻撃… 危ない!)ピキィン

夕立「なんとしても避けないと!」

潮『夕立ちゃん!?』

夕立「このぉっ!」

夕立はギリギリのところで砲撃を回避する!

そして当たらなかった砲弾は炸裂し大きな波を作る!

夕立「うわっ!?」

潮『砲弾の威力が凄すぎる!?』

夕立「波が大きくて照準が安定しないっぽい!?」


瑞鳳『ハズレです…』

飛龍「避けられたか… 圧縮弾の残弾は?」

瑞鳳『一射分、残り3発です!』

飛龍「RGも残り時間が少ない… どうすれば…」


行動選択 直下
1.ロングレンジからとどめ
2.接近してトドメ

838: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 21:18:21.22 ID:FsU+kEOSO

839: ≫1 2014/09/18(木) 21:28:53.29 ID:Wf4lhd3G0
飛龍「波が大きくて安定しない… 近づいてトドメを刺すよ!」

瑞鳳『了解です!』


夕立「近づいてる!」

潮『ここから狙える?』

夕立「波大きくて無理!」


飛龍「このレンジなら!」

瑞鳳『照準補正… 3、2、1…今!』

飛龍「これでトドメよ!」



撃沈判定 直下
15以上で撃沈

840: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 21:29:58.43 ID:eUmD6r2No
そらっ

841: ≫1 2014/09/18(木) 21:50:50.27 ID:Wf4lhd3G0
瑞鳳『命中確認!炸裂するので対ショックを!』

飛龍「わかってるって!」

その砲弾は伊401の装甲を容易く貫通し、大きな爆発を船体の中で起こした!

潮『そんな!』

夕立「せっかく強化した夕立の伊401が…」


Bttale END

Winner “HIRYU”


飛龍「ふぅ… 少し汗かいちゃった。」

瑞鳳「厳しい戦いでしたから…」

潮「お疲れ様でした。どうでしたか?」

瑞鳳「十分なデータは取れたよ。」

夕立「けど勝ちたかったっぽい…」

潮「流石にそのまま持ち帰る訳にはいかないから修理していきますか?」

瑞鳳「え、いいの?」

潮「はい。こちらも聞きたい事が色々あるので。」

飛龍「じゃあ私は…」

夕立「少し貴女に聞きたい事あるっぽい。」

飛龍「え、私?」

夕立「少し付き合ってもらえない?」

飛龍「い、良いけど…」



視点選択 ↓3までアンケート
1.飛龍(夕立の記憶、飛龍の過去)
2.瑞鳳(潮の技術、瑞鳳の技術)

844: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 22:56:44.97 ID:vJQTKuVh0
2で

845: ≫1 2014/09/18(木) 22:57:27.03 ID:Wf4lhd3G0
決まらなからもうどっちもやってしまおう(暴走)



どちらから見る? 直下
1.飛龍
2.瑞鳳

846: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/18(木) 23:06:09.23 ID:1CpKJkgDO
づほ

847: ≫1 2014/09/18(木) 23:22:52.08 ID:Wf4lhd3G0
 

Side-瑞鳳-

瑞鳳「この塗料を混ぜれば…」

潮「これで粒子を変容させているんですね。」

瑞鳳「変容、じゃなくて吸収だよ。」

潮「え?」

瑞鳳「まず砲弾とか魚雷の粒子を吸収して威力を弱めることで被ダメージを軽減させる。そして吸収した粒子はさっき使ったシールドとか砲撃に転用して戦うことが出来るの。まぁ潮ちゃんのコーティングより防御力は低いけどね。」

潮「す、凄いです!どうやってそんな技術を!」

瑞鳳「試行錯誤の結果だよ。まぁこれできるまで1ヶ月かかったし。」

潮「私より上が居るなんて…」

瑞鳳「そんなことないって。そう言えば潮ちゃんの艦プラ、途中で能力上がったみたいだけどあれ何してたの?」

潮「ちょっとしたシステムです。それを言ったら瑞鳳さんのも。」

瑞鳳「私のは稼働時間が長いだけでそこまで劇的に上がる訳じゃないのよね。」

潮「こっちも消費が大きくてあまり実用的じゃないので早く決着をつけなくてはいけないのが厳しいですけどね…」

瑞鳳「けどそれをやってのけるんだから凄いチームだよね。」

潮「私の自慢のチームですから。」

848: ≫1 2014/09/19(金) 00:25:02.61 ID:azBVy9H+0
ちょっとばかりブッ飛んだ話になりますがご容赦ください。

side-飛龍-

《河原》

飛龍「で、聞きたいことって?」

夕立「知ってるんでしょ、夕立のこと?」

飛龍「…知ってるって言ったら?」

夕立「教えて。」

飛龍「なんで?自分のことでしょう?」

夕立「夕立には記憶が無い。そして私に何があったか知りたい、ただそれだけ。」

飛龍「知って、もしかしたら貴女の記憶が蘇るかもしれない。それで今とは違う貴女になってしまうかもしれない。」

夕立「それでも、私は知りたい。何かが変わったとしても何を失ったとしても。」

飛龍「…わかった。私は直接のことは知らない、けど知ってることは話す。」

夕立「ありがとう。」

飛龍「少し長い話になるわ…」

飛龍「前提としての話よ。私は、いえ私たちはこことは違う世界の存在。私たちは『艦娘』と呼ばれる、ある敵との戦いの為だけに生み出された旧帝国海軍の軍艦の魂の生まれ変わりよ。」

夕立「…それを信じろって?」

飛龍「身に覚えはあるんじゃない?特に、異常な身体能力と戦闘能力に。」

夕立「…あるっぽい。」

飛龍「そういう事。貴女は白露型駆逐艦『夕立』で私は飛龍型航空母艦『飛龍』って言えばいいのかな。」

夕立「前提の話は理解出来た。それで、昔の私はどうだったの?」

飛龍「貴女との直接の面識は無い。けど聞いた話では勇猛果敢な部隊のエースで『ソロモンの悪夢』って言われてたわね。」

夕立「『ソロモンの悪夢』…」

飛龍「一部の間では伝説化してたわ。そして1年3ヶ月前、ある戦いの末に貴女は死んだ。」

夕立「死んだ…?」

飛龍「正しくは行方不明ね。死体は見つかってなかったらしいから。」

夕立「…ここって天国?」

飛龍「どうしてそう思うの?」

夕立「だって死んだら天国に行くって…」

飛龍「私は生きてるわよ。光に呑まれて気がついたらこっちに居ただけだもの。」

夕立「光?」

飛龍「そう言えば貴女が行方不明になる前に光を見たって証言もあったわ。もしかしたら私と同じで呑まれただけかも知れない。」

夕立「そう…」

飛龍「私が知ってるのはここまでよ。何か思い出せた?」

夕立「何も…」

飛龍「ならそれでもいいんじゃない?」

夕立「軽々しく言わないでよ…」

飛龍「え?」

夕立「貴女にわかるの?自分が誰だかわからない不安な気持ちが!」

849: ≫1 2014/09/19(金) 00:32:28.71 ID:azBVy9H+0
飛龍「逆に貴女に聞くわ。もし貴女が『昔の世界での貴女』に変わってしまって『この世界での貴女』が消えてしまったら誰かが悲しむかもしれない、それを理解できるの?」

夕立「それは…」

飛龍「あの潮って子も悲しむかもしれない。なら何も思い出さない方が今のベストよ。」

夕立「けど…」

飛龍「まぁ、気持ちは理解出来なくはないわ。けど今の貴女には大切なモノがある、そうでしょ?」

夕立「大切なモノ…」

飛龍「昔の記憶が無くても大切なモノを護る『力』が貴女にはある。それをどうするかは貴女次第。」

夕立「…言い回しがクサイ。」

飛龍「」グサッ

夕立「けど、ありがとう。」

飛龍「クサイ… クサイ…」ブツブツ

夕立「?」

飛龍「クサイって言われたクサイって言われた…」ブツブツ

夕立「そこにショック受けてるっぽい!?」

850: ≫1 2014/09/19(金) 01:15:19.01 ID:azBVy9H+0
瑞鳳「じゃあ今日はありがとね。」ブロロロ←バイク

飛龍「クサイ…クサイ…」←後ろ

潮「え、ええ。夕立ちゃん、何か言ったの?」ヒソヒソ

夕立「と、特に…」ヒソヒソ

ブゥーン


瑞鳳「飛龍さん、さっきから何つぶやいてるんですか?」

飛龍「…何でもない。」

瑞鳳「いやブツブツとクサイクサイ言ってるの聞こえてますから。」

飛龍「触れないで…」

瑞鳳「そ、そうですか…」(私臭いかな?)

飛龍「…ねぇ瑞鳳。少しだけ帰るの待ってくれないかな?」

瑞鳳「どうして、ですか?」

飛龍「貴女に話したいことがあって。」

瑞鳳「今じゃダメですか?」

飛龍「お願い、出来れば二人のところで。」


どうする? 直下
1.行く(ストーリー進行)
2.行かない

851: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/19(金) 01:30:37.06 ID:Dax2kWI2O
1

853: ≫1 2014/09/21(日) 19:57:03.97 ID:wXTKOEbo0
瑞鳳「わかりました。じゃあ皆に少し遅くなるって連絡入れておきます。」

飛龍「ありがとう。」

瑞鳳「この先曲がるのでしっかり掴まっててくださいよ。」

飛龍「了解!」


《海沿い 高台》

瑞鳳「ここなら多分誰も来ませんよ。」

飛龍「まぁ人目にもつかなさそうね。」

瑞鳳「それで、皆には言えない話とはなんでしょうか?」

飛龍「そうだね… 一応雇い主ではあるし店員として自分の身分を明かしておかないとさ。」

瑞鳳「飛龍さんの身分、ですか…?」

飛龍「そう。瑞鳳は優しいから話さくて良いって言ってたけど、いつまでも誤魔化しきれる問題じゃないし。このタイミングを除いたら話す機会なんて無いだろうしさ。」

瑞鳳「…」

飛龍「ねぇ、何を言っても引いたりしないかな?」

瑞鳳「私は、飛龍さんがどんな人でも引いたり笑ったりしません。」

飛龍「ありがと、やっぱり優しいね… 実は私ね…」





飛龍「この世界の人間じゃないの。」

854: ≫1 2014/09/21(日) 20:47:13.62 ID:wXTKOEbo0
瑞鳳「この世界の、人間じゃない…?」

飛龍「何て言うんだろう… 『異世界』か『平行世界』って言えば良いのかな? 私は『その世界』から『この世界』に偶然たどり着いた、いや飛ばされたのかな?

ね、まるでおとぎ話でしょ?」

瑞鳳「えっと…」

飛龍「混乱するのも無理ないでしょうね。私も最初は混乱したから。」

瑞鳳「すみません…」

飛龍「謝ることないよ。」

瑞鳳「それで、なんでこの世界に飛ばされたんですか?」

飛龍「ちょっとだけ長い話になるわ。」



飛龍「『私の居た世界』、そこは戦争をしていた世界だった。」

瑞鳳「戦争、ですか?」

飛龍「うん。人間同士の戦争じゃなくて化け物との戦争をしていたの。 

この世界で言うと10年前、突然その敵は海から現れた。シーレーンを封鎖して制空権を奪って、そして陸地にまで侵攻し人類を滅ぼそうとした。」

瑞鳳(もしかして霧なの…?)

飛龍「それは『深海棲艦』と呼ばれて圧倒的な力を振るった。勿論人類も反撃しようとしたけど圧倒的な物量を前に徐々に防衛ラインは崩されて、突破されて日本以外の太平洋の島国は壊滅した。

そして1年が経過したところで疲弊しきった人類は滅びの道を辿ろうとしていた。しかし日本が唯一対抗しうる兵器を開発することに成功したの。」

瑞鳳「対抗しうる兵器?」

飛龍「旧大日本帝国海軍に所属していた艦艇の『魂』を転生させ『人間』と言う器に収めた兵器、通称『艦娘』。それはやがて世界に技術が広がって人類の反攻は始まったと思われた。それすらも滅びの道でしか無い事も知らずにね。」

瑞鳳「『艦娘』…」

飛龍「深海棲艦と艦娘の戦闘が激化するにつれてある事実が判明したの。深海棲艦の正体、それは海で死んだ人間や艦娘の怨念。戦う度に数を減らしても誰かが死ぬたびに増えていく。そんな事の繰り返し。」

瑞鳳「そんな…」

飛龍「それでも、少しでも滅びを遅らせるためには相手を倒し続けるしかない。だから戦い続けるしか無い、そんな世界から私はこっちに『戦ってる最中』に飛ばされた。」

瑞鳳「まさか…」

飛龍「旧大日本帝国海軍南雲機動艦隊第二航空戦隊旗艦・航空母艦『飛龍』。それが私の正体よ。

私は元々兵器として生まれ、兵器として戦い続ける運命だった。まぁ深海棲艦が居なければ普通の人間として生きれたかもしれない、だけど世界がそれを許してくれなかった。それだけの話だけど。」

瑞鳳「そんな… もしかして…」

飛龍「察してる通りだと思うけどこの体のホントの持ち主は『私』じゃない。私は元の人間の器の中にその魂を入れられただけの兵器、元の魂は8年前に『私』が中に入ると同時に消滅した。その事実も知らないまま。」

瑞鳳「…」

飛龍「だから私はそのことを知った時に誓った。いつか『前の私』がくれたこの体を平和な戦争なんて無い場所に連れて行くって。思いもよらぬ形でかなっちゃったけど。

だからありがと、この体に平和を与えてくれて。」

855: ≫1 2014/09/21(日) 21:20:57.76 ID:wXTKOEbo0
飛龍「さて、これが私の正体。どう、引いちゃったでしょ?」

瑞鳳「いえ…」

飛龍「まぁその反応は当たり前でしょうね。残酷な話だから。」

瑞鳳「確かにひどい話かもしれません。元の魂の人にはひどいかもしれませんが私は『今の飛龍さん』に会えたことを凄く感謝しています。」

飛龍「瑞鳳…」

瑞鳳「私はあの日、飛龍さんに出会ってなければ他の人達に出会う事が無かったから… 変わることが出来なかったと思うから…

だから体の持ち主とか関係なく、『今の飛龍さんの魂』に言わせて下さい。ありがとう、と。」

飛龍「そう言ってもらえると嬉しいかな…」

瑞鳳「一つ、聞いても良いですか?」

飛龍「何?」

瑞鳳「何故この世界に辿りついたんですか?」

飛龍「…それは私にもわからない。私は深海棲艦との戦いの最中に孤立して、突然わけのわからない光に包まれて気がついたらこの世界に居たの。」

瑞鳳「そう…ですか…」

飛龍「ただ訳のわからない世界で一人って寂しかったからさ、だから瑞鳳に会えて良かったって思う。

ねえ、瑞鳳。こんな私でもまだ居ても良い?貴女の傍に、皆のところに。」

瑞鳳「私は飛龍さんに傍にいて欲しい。私の恩人で、大切な人だから。だから居てください、私の近くに。」

飛龍「やっぱり優しいね。私、そう言う所好きだよ。」

瑞鳳「えっ?」

飛龍「さ~て、行きましょ。そろそろ行かないと遅くなっちゃうからね。」

瑞鳳「あ、ちょっ!待ってくださいよ~!」

856: ≫1 2014/09/21(日) 22:12:02.36 ID:wXTKOEbo0
《数日後 お台場『艦プラバトル選手権世界大会 会場』》

夕張「ここが会場…」

イク「腕がウズウズするの!」

402「良くもまぁこんな豪華な施設を作り上げるな。」

吹雪「元々東京オリンピック用に作られた屋内施設を借りるんだってさ。」

愛宕「あと選手用の宿舎もね♪」

ユキカゼ「ここで私達が戦うのですね。」

浜風「ええ。私達が戦い抜いた4ヶ月の集大成がここです。」

400「私たちは2ヶ月、ですけどね。」

夕雲「私は1ヶ月しか戦ってませんけどね。」

大鳳「時間なんか関係無いわ。この大会を一緒に戦う仲間だもの。」

イセ『私達の準備は終わってるわ。後は貴女の言葉次第よ、瑞鳳。』

瑞鳳「え、私!?」

飛龍「そうそう。リーダーなんだからビシッっと決めなさいって!」

瑞鳳「わかりました…

皆、今まで一緒に戦ってくれてありがとう。ここが私達の、『チーム・エンガノ』としての最後の戦いの場になった事をまず嬉しく思う。あんまり上手な事は言えないけど、これだけは言わせて。絶対に勝ちましょう!そして勝って胸を張って帰りましょう!」

全員「了解!」



大鯨「あら~青春してるわね~♪」

瑞鳳「」ブッ

鳳翔「姉さん、ここはお邪魔だから…」

祥鳳「み、皆も続けてて良いから、ね?」

瑞鳳「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ガクッ

大鯨「恥ずがらずに続けて~」

瑞鳳「忘れろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

ドゴォォォォォォォォ


瑞鳳(こうして、私達の最後の戦いが始まったのでした。)

第19話『運命の邂逅』 終

867: ≫1 2014/09/22(月) 22:42:41.04 ID:XVtmBFXa0
番外編『世界大会前夜』

飛龍「レセプションパーティ?」

瑞鳳「はい。世界大会出場者と一部報道関係者で行われるそうです。」

大鳳「え、正装なんて持ってきてないわよ?」

イセ『ドレスの貸出してるみたいだから行ってきたら?』

吹雪「ど、ドレス!?」

浜風「随分と気前良いんですね。」

夕雲「…着物は無いんですか?」

402「安心しろ。ちゃんとある。」

愛宕「良いサイズのあるかな~?」

ユキカゼ「私も合うのがあるのかどうか…」

夕張「ドレスなんて初めてです…」

イク「緊張するのね…」

400「では行きましょうか。」


ドレス
・大鳳
・イセ
・吹雪
・夕張
・愛宕
・402

着物
・飛龍
・浜風
・イク
・夕雲
・400
・ユキカゼ


瑞鳳「私どっち借りようかな…」


どっちを着る? 直下
1.ドレス
2.着物

868: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/22(月) 22:45:59.73 ID:xRHzR19Qo

870: ≫1 2014/09/22(月) 23:25:21.34 ID:XVtmBFXa0
瑞鳳「日本人なら着物よね、やっぱり。」

ガサゴソ

瑞鳳「自分でいうのもアレだけどさ、馬子に衣装よね…」

飛龍「お~い、終わった?」

瑞鳳「終わりましたよ。今行きます。」ガチャッ

浜風「これで全員ですね。」

大鳳「じゃあ行きましょうか。」


ガヤガヤ

イク「いっぱい人が居るのね…」

瑞鳳「そりゃ世界各国から来てるからね。」

受付「チーム・エンガノ御一行様ですね、お入りください。」

飛龍「は、はい!」

イセ『ここからは自由行動にしする?』

瑞鳳「けど少人数で固まっていたほうが良いかもしれません。」

大鳳「じゃあ2、3人で固まっておきましょう。」


誰と行動?(2人まで選択可能 ただし飛龍、吹雪、夕雲の内から最低1人選択) 直下

872: ≫1 2014/09/23(火) 00:10:28.33 ID:CFKn5hcP0
吹雪「あれは確か… ドイツ代表の選手だったかな?」

浜風「直前になってチームの『U-2501』から単身のライナー・チョマーに変更されたと聞きました。」

瑞鳳「ライナー・チョマー。確か単体でも結構強かったハズよ。」

ヴェル「しかし、油断する悪癖と感情に振り回されて本来の実力を発揮出来ない悪癖があるらしいな。」

瑞鳳「うわっ!?」

浜風「ロシア代表のヴェールヌイ・スミルノフ!?」

ヴェル「何回か顔は合わせてるハズだけどね。そこまで驚かれるとは心外だよ。」

吹雪「いや、誰だっていきなり背後に迫られて会話に参加されたら驚くからね?」

マリー「ヴェル!また勝手して… あら、貴女たちは…」

瑞鳳「確かヴェールヌイのお姉さんで…」

マリー「自己紹介がまだでしたね。私はマリー・スミルノフ、この子の姉です。」

瑞鳳「日本代表・瑞鳳です。」

吹雪「吹雪です。」

浜風「浜風と申します。」

ヴェル「姉さん、義兄さんを探すんじゃなかったの?」

マリー「あっ… 一体どこにいったのかしら…」

~一方その頃~

???「どうせ僕なんて…」


マリー「知り合いと話すのは良いけど父さんと兄さんの側からあまり離れないようにね。」

ヴェル「わかってるよ。」


イベント選択 直下
1.誰かと遭遇(ビス子・熊&小熊・グラハム・炭酸・フェリーニ・エフマン教授・大淀から選択)
2.何か起こる(内容も)


873: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/23(火) 00:49:11.20 ID:JJqjkDQCo
1 熊&小熊

874: ≫1 2014/09/23(火) 01:43:28.37 ID:CFKn5hcP0
セルゲイ「ここに居たのかヴェル。」

アンドレイ「あまり離れるんじゃない。」

ヴェル「父さんに兄さんか。」

セルゲイ「確かキミ達は、日本代表の選手だったか…」

アンドレイ「自己紹介が遅れた。この子の兄、アンドレイ・スミルノフです。」

セルゲイ「私はセルゲイ・スミルノフ。この子の父親だ。」

瑞鳳「日本代表・チーム・エンガノ。瑞鳳です。」

吹雪「えと、同じく吹雪と言います。」

浜風「浜風と申します。」

セルゲイ「キミ達のことはヴェルから聞いている。もし戦う事があれば、全力で行かせてもらおう。」

瑞鳳「こちらも負ける訳にはいきません。お互い、良い勝負をしましょう。」

ヴェル「吹雪、キミを倒すのは私だ。それまで負けないでもらいたいね。」

吹雪「私も、戦える事を楽しみにしてるよ。」

浜風「お互い戦う時まで残れば良いですけどね。」

アンドレイ「それが一番良いのだがな。」


瑞鳳「行ったわね…」

浜風「ライバルが増えますね。」

吹雪「絶対に負けられないです!」


イベント選択 直下
1.誰かと遭遇(ビス子・グラハム・炭酸・フェリーニ・エイフマン教授・大淀から選択)
2.何か起こる(内容も)


875: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/23(火) 02:12:37.76 ID:+BMXF5720
1グラハム、エフマン

878: ≫1 2014/09/23(火) 14:10:03.84 ID:CFKn5hcP0
 

吹雪「瑞鳳さん、あの人もしかして…」

瑞鳳「オーバーフラッグスのグラハム・エーカーね。」

浜風「確か横須賀基地の…」

グラハム「キミ達は… 確か以前合同レクリエーションで会ったファイター達か。よもや世界大会の場でキミ達と会うとは、乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない…」

瑞鳳(これ完全な乙女座に対する風評被害だよね。)

グラハム「ところで今日はキミ達だけかい?」

吹雪「一応全員参加していますが…」

グラハム「ほう、それは良いことを聞いた!」

浜風(吹雪、なんてことを…)

グラハム「やはり私達は運命の赤い糸で…」

瑞鳳(飛龍さん、逃げて!)

グラハム「では今日のところは失礼させてもらう!」スタスタ

吹雪「なんかトンデモない爆弾を投下したような…」

浜風「一応皆にメールで…」

ミツケタゾ! エ、チョ…

瑞鳳「遅かったみたいね…」

吹雪「oh…」

イベント選択 直下
1.誰かと遭遇(ビス子・炭酸・フェリーニ・エイフマン教授・大淀から選択)
2.何か起こる(内容も)


879: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/23(火) 14:17:57.03 ID:VvNawdFDO
1教授

880: ≫1 2014/09/23(火) 14:49:45.41 ID:CFKn5hcP0
「キミ達が日本代表かね?」

瑞鳳「そうですけど…」

浜風「確か貴方は…」

402「レイフ・エイフマン。米国の名門大学の名誉教授であり米軍オーバー・フラッグスの技術顧問、だったな?」

400「専門は物理学、最近ではプラフスキー粒子の研究にも着手していると聞き及んでいます。」

吹雪「…いつの間に。」

402「さっき飛龍が追いかけられて逃げたから放置されたんだ。」

400「少し心細いので合流しただけです。」

エイフマン「よく知っていたな。儂がレイフ・エイフマンだ。」

吹雪「吹雪と言います。」

浜風「浜風です。」

402「イ402だ。よろしく頼む。」

400「姉のイ400です。」

瑞鳳「瑞鳳と言います、よろしくお願いします。」

エイフマン「瑞鳳?もしかしてキミがあの二人の… もしかしてキミの御両親は格闘家で模型店をやっていなかったか?」

瑞鳳「えっ… 何故その事を?」

エイフマン「やはりな。キミの御両親は昔日本の大学で教授をしていたときの私の教え子だ。娘が居るとは聞いていたがまさかこんな形で会うことになろうとは…」

瑞鳳「そうだったんですか!?」

エイフマン「二人共優秀な教え子でな。よく助けてもらったよ。」

吹雪(あの不思議な空気の人から?)

浜風(想像出来ません。)

エイフマン「2人はこちらに来るのかね?」

瑞鳳「もう来ているハズですけど…」

エイフマン「では再開出来ることを楽しみにしていると伝えておいてくれ。」


イベント選択 直下
1.誰かと遭遇(ビス子・フェリーニ・大淀から選択)
2.何か起こる(内容も)

881: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/23(火) 15:50:10.68 ID:VvNawdFDO
1大淀

882: ≫1 2014/09/23(火) 19:38:41.10 ID:CFKn5hcP0
大淀「あら、瑞鳳さん。」

瑞鳳「大淀さん!?どうして…」

大淀「私この世界選手権の特集番組のクルーなんです。」

瑞鳳「そうだったんですか…」

大淀「どう見ます、この世界大会の相手?」

瑞鳳「全員、相当な相手だと思います… だけど私たちはチームです。どんな相手だって戦い抜きます。」

大淀「そう言ってもらえると番組の視聴率が稼げそうです。」

瑞鳳「凄く現実的な話ですね…」

大淀「仕事ですから。けど個人としても応援していますよ。大鳳さんや箱根でご一緒した皆さんにもお伝えしてください。」

瑞鳳「あとで伝えておきます。では、また。」


402「この前のディレクターか?」

瑞鳳「うん。応援してるってさ。」

402「そうか。ならば期待に応えるしかないな。」

瑞鳳「そうね… やるしかないわね。」

吹雪「なんの話ですか?」

瑞鳳「個人的な知り合いの話、だよ。」

400「?」

浜風「顔広いんですね。」

イベント選択 直下
1.ビス子一行と遭遇
2.何か起こる(内容も)

883: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/23(火) 21:21:42.83 ID:+BMXF5720

884: ≫1 2014/09/23(火) 21:55:15.62 ID:CFKn5hcP0
ビス子「あら瑞鳳じゃない。似合ってるわよ、着物姿。」

瑞鳳「お久しぶりですビスマルクさん。そちらもドレス姿、似合ってますよ。」

浜風「ドイツ代表・ビスマルクトリオ… この大会の優勝候補の一角ですね…」

吹雪「そうなんだ…」

ビス子「ウチのチームのメンバーも今日連れてるから紹介するわ。」

ビスA「ビスマルク。」

ビスB「ビスマルクよ。」

400「ッ!」

402《なんのつもりだ超戦艦ビスマルク!》キィン

ビスA《貴女達と敵対するつもりは無いわ。》

ビスB《勿論今回は『人間』として参加させてもらうけど。》

400《『緋色の艦隊』所属と言うだけでも警戒に値する。貴女たちを信頼することなど出来ない。》

402《そういう事だ。お前たちを信頼する要素など私達には一欠片も無い。》

ビスA《総旗艦艦隊と言うのは頭がガチガチのようね。》

ビスB《やりあっても良いけど貴女達船体はないんでしょ?》

402《それがどうした。霧の艦隊のメンタルモデルであればユニオンコアの凍結など我々には容易いぞ。》

400《それにこの世界で霧の艦隊として活動することは総旗艦によって禁止されている。貴女もその命令は受けているハズです。》

ビスA《そんなことは百も承知。》

ビスB《だから敵対するつもりは無いと言ってる。》

400《良いでしょう、この場は見逃すとします。》

ビスA《だそうよ402。》

402《私は我が姉の判断に従うだけだ。だが私達の友人を傷つけようとしてみろ、お前のデュアルコアを粉々に破壊してやる。》

ビスB《怖い怖い。そうならないようにしておくわ。》

ビスA《あと一つ忠告しておくわ。》

400《忠告?》

ビスB《マーサ・ビスト・カーバインには気をつけなさい。アレは何かしでかそうとしてる。》

402《…わかった。ここは素直に聞いておこう。》

瑞鳳「二人共どうしたの?」

402「いや『こっちの話』だ。」

400「ええ。特に何もありません。」

吹雪「?」

浜風「何かあるのでしょうか…」

885: ≫1 2014/09/23(火) 22:17:31.80 ID:CFKn5hcP0
~一方その頃~

愛宕「え、あの困りますって。」

「良いじゃないですか、お嬢さん。」

「そうですよ、俺らと…」

ユキカゼ「とうっ!」サマーソルトキック

「グハッ!」

「てめえ何しやがる!」

ユキカゼ「お姉ちゃんに手を出す人は許しません!」

夕雲「あまりしつこい男性は嫌われますよ。」

「チッ… 行こうぜ。」

「痛てて…」

ユキカゼ「大丈夫ですか?」

夕雲「ああ言う輩はどこにでも居るんですね…」

愛宕「女の子なんだからあんまり乱暴はダメ!けどありがと♪」


イセ「…」モグモグ

イク「…食べ過ぎなのね。」

夕張「見てるこっちが気持ち悪くなってきました…」

大鳳「箱根の悪夢が…」

イセ『中々美味しいわよここの料理。』

夕張「もう見るだけでお腹いっぱいです。」

大鳳「食べ放題は少し自重してるので…」

イク「少食だから要らないのね…」


グラハム「フハハ!やはり私とキミは運命の赤い糸で!」ドドド

飛龍「そんな糸要らないわよ!」ドドド

グラハム「一戦手合わせ願おうか!」ドドド

飛龍「お断りよ!」ドドド

グラハム「手合わせを阻むか!それでこそだ!」ドドド

飛龍「誰でも良いから助けて~!」ドドド

887: ≫1 2014/09/23(火) 22:32:52.23 ID:CFKn5hcP0
瑞鳳「あ~疲れた…」

飛龍「ぜぇぜぇ…」

大鳳「なんか心理的に疲れたんじゃなくて思いっきり汗かきながら疲れてる人が…」

イセ『グラハム・エーカー?』

飛龍「そうよ!なんなのよあの男!」

吹雪「水持ってきました。」

飛龍「ありがと… あぁ生き返る…」

浜風「グラハム・エーカー、強敵ですね…」

愛宕「いろんな意味でね…」

夕張「警察に通報したいレベルですね…」

飛龍「あのストーカーどうにかして欲しいわホント…」

夕雲「私が来る前に何があったんでしょうか。」

イク「色々あったのね。」

ユキカゼ《超戦艦ビスマルクが!?》

402《ああ。こちらに手を出すつもりは無いらしいがな。》

400《あとマーサ・ビスト・カーバインには気をつけろと。》

ユキカゼ《私もレパルスとヴァンパイアらしき人物は見かけましたがビスマルクまでは…》

402《東洋艦隊の二人もか…》

400《霧がなんでこんなところに…》

ユキカゼ《けどマーサ・ビスト・カーバインは何をしようとしてるのでしょうか…》

402《わからん。だが私たちにはコイツらを護ることしか出来ん。》

400《そうならない事を祈るけどね。》


番外編『世界大会前夜』 終

888: ≫1 2014/09/23(火) 22:59:48.48 ID:CFKn5hcP0
番外編『巡り逢い逢い?』

《近くの公園》

瑞鳳「なんで選手宿舎に自販機無いのよ… コンビニ近いからいいけどさ。」

きゃーっ!

瑞鳳「ッ!?こんな所で悲鳴… あっちね!」ダッ


瑞鳳「見つけたっ!」

「離して!」

DQNA「へへっ… 久しぶりの上玉だ!」

DQNB「なんかの世界大会があるらしいからいろんなトコからカワイコがワンサカ来るわけだな!」

DQNC「早いとこ拉致って  うぜ!」

瑞鳳「その人を離しなさい!」

DQNA「あ゛?」

DQNB「なんだテメー?」

DQNC「小せぇが顔は上玉だな。コイツも拉致ろうぜ!」

瑞鳳「『小さい』ですって…? もう容赦しないんだから!」

1分後

DQN×3「」ピクピク

瑞鳳「ふぅ… 大丈夫ですか?」

「ヒィッ!?」

瑞鳳「落ち着いてください。あの人たちは私が倒しておきましたから。」

「そ、そうなの?」

瑞鳳「ええ。だけどあんまり長居すると目を覚ますかもしれないので、明るい場所に移動しましょう。」

「う、うん。」

889: ≫1 2014/09/23(火) 23:24:07.32 ID:CFKn5hcP0
瑞鳳「大丈夫ですか?」

「うん。少し落ち着いた…」

瑞鳳「こんな時間に一人で出歩くと危ないですよ。」

「こんな時間にしか出かけることも出来ないから…」

瑞鳳「そう、ですか…」

瑞鳳(なんだろう、この人に違和感が…)

「そんな事言ったら貴女だって。」

瑞鳳「私は鍛えてますから。」

「そうなんだ。強いんだね…」

瑞鳳「私より大きくて強い人はいっぱい居ますよ。」

「けどあの場で動けるだけ凄いよ。私なんて怯えて声を上げることしか…」

瑞鳳「普通の人はそれが正解なんですよ。私がおかしいだけで。」

「そうなんだ… 私は弱くて、逃げ出す事も出来ない臆病者だから…」

瑞鳳(この人の瞳は悲しそうだった。自分が囚われたモノから逃げ出すことのできない、まるで籠の鳥のように…)

「さて、私は行くね。最後に名前教えてもらえないかな?今度会ったら恩返ししたいからさ。」

瑞鳳「私は瑞鳳です。」

「瑞鳳ちゃん、か。良い名前ね。私は…」


蒼龍「私の名前は蒼龍。また会えたら会いましょ!」


瑞鳳(こうして私達は出会った。自分達に待ち受けている辛い運命も知らないままに。)


番外編『巡り逢い逢い?』 終

890: ≫1 2014/09/24(水) 00:51:24.94 ID:aOo1A2hu0
番外編『父、降臨』

《世界大会会場》

大鯨「ずいほ~!」パタパタ

瑞鳳「お母さん?どしたの?」

大鯨「応援に来ちゃった~!」

瑞鳳「今日は一試合も無いよ?開会式だけだし。」

大鯨「せっかく戦う所見たかったのに…」シュン

瑞鳳「えっと試合表の公開は明日だからそれまでいつが試合かわからないし…」

大鯨「え~!?聞いてないよ!せっかくお父さんも来てるのに!」

瑞鳳「えっ…」

吹雪「瑞鳳さんの…」

飛龍「お父さん?」

大鳳「嫌な予感しかしないわ。」

「瑞鳳よ!」

イセ『声?』

402「どこからだ?」

400「反響してわかりません。」

瑞鳳「…やらなきゃダメ?」

「何を言うか!これが儂ら流の挨拶なのだ!挨拶をせぬなど言語道断よ!」

浜風「挨拶?」

夕雲「親子の挨拶、ですか?」

瑞鳳「やれば良いんでしょやれば…」

「行くぞ瑞鳳!」

ユキカゼ「一体何が始まるんですか?」

愛宕「さぁ…」

イク「皆、気を付けたほうが良いのね。」

夕張「えっ…?」


東方不敗「流派東方不敗は!」バッ

瑞鳳「王者の風よ!」バッ

東方不敗「全新!」ズバババ

瑞鳳「系列!」バシバシバシ

東方不敗・瑞鳳「天破侠乱!見よ!東方は赤く燃えている!!」バァーン

891: ≫1 2014/09/24(水) 01:30:08.78 ID:aOo1A2hu0
全員「」ドンビキ

東方不敗「またキレが上がったか、瑞鳳よ!」

瑞鳳「私体小さいんだからあまりお父さんに合わせるのキツイんだけど…」

東方不敗「ム… それはスマンな。しかし4ヶ月振りだがここまで変わらんとは。」

瑞鳳「私もう成長期中学校で終わってるからね?」

東方不敗「きっと大鯨に似たのだろうよ。良いではないか。」

瑞鳳「いや、お父さんが鍛えすぎたせいだから。小さい時に筋肉つけすぎるとあんまり成長しないって知らないの?」

東方不敗「…乙女心と言うのは理解出来ん!」

瑞鳳「思考放棄しないでよ…」

大鯨「やっぱり親子よね~」

瑞鳳「そりゃ親子だし。」

東方不敗「やはりワシと大鯨の子だけある!」

瑞鳳「あ、そうそう。レイフ・エイフマン教授が再会を楽しみにしてるって。」

東方不敗「エイフマン教授じゃと!?」

大鯨「あらあら… 懐かしい名前ね~。」

瑞鳳「お父さんが拒否反応起こしてるんだけど。」

東方不敗「ワシはエイフマン教授はちと苦手なんだが…」

大鯨「後でご挨拶に行かないとね、お父さん♪」

東方不敗「お、おう… ではまた後で会おう、瑞鳳よ!」


飛龍「ねぇ、あれお爺ちゃんだよね?」

瑞鳳「あれでもまだ49ですよ。老けが早いだけで。」

大鳳「若ッ!?」

吹雪「い、意外すぎる…」

瑞鳳「因みにお母さんアレより年下だけど10年も差は無いよ。」

浜風「えと… 最高で39であの外見…」

イセ『おかしいでしょ、完全に。』

402「後妻って言われた方が納得なんだが。」

瑞鳳「残念、遺伝子もキッチリ受け継いでるし。」

愛宕「頭痛くなってきた…」

夕張「私もです…」

夕雲「私も少し…」

400「もう突っ込むだけ無駄な気がしてきました。」

ユキカゼ「完全に無駄でしょうね。」

番外編『父、降臨』 終

892: ≫1 2014/09/24(水) 02:13:55.83 ID:aOo1A2hu0
番外編『変 VS伊達男 』

フェリーニ「確かキミは日本代表の選手だったな?どうだい、今晩俺と…」

飛龍「えっと、少し用があるから…」

フェリーニ「そんな事言わずに」

「そこまでだ!」

飛龍「ゲッ…」

フェリーニ「誰だ!」

グラハム「敢えて言おう、グラハム・エーカーであると!」

飛龍「また厄介なのに捕まったよ!」

フェリーニ「おいおい… 横取りは良くないぜ?」

グラハム「何を言うか。私は3ヶ月以上前から目をつけていたのだ。」

飛龍「コソコソ…」

グラハム「ここは本人にどちらが良いか決めてもらおうか。」

フェリーニ「良いじゃねえか。どっちが良いんだい、キミは?」

飛龍「え、えと… 強い方?」

フェリーニ「何が強い方が良いんだ?」

グラハム「いやこれはあらゆるジャンルで強い、と言う意味だな?」

飛龍「あ、え… そ、そう!」

グラハム「ここは3本先取の勝負といこうか。」

フェリーニ「良いぜ、乗った!内容はそうだな… よし、本人に決めてもらおう。」

グラハム「けど艦プラバトルは無しだ。大会の前に手を晒すのはつまらん。」

飛龍(ここまで来たら腹くくらないと!)

飛龍「まずは…」


勝負内容(艦プラバトルは無し) 直下
例;早食い対決 など

893: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 02:33:32.19 ID:EeCmDN840
ガンダムvsガンダムフルブースト
無理なら大食い対決

896: ≫1 2014/09/24(水) 19:27:04.35 ID:aOo1A2hu0
《ゲームセンター》

グラハム「ではこの『ガンダムVSガンダムEXVSマキシブースト』で勝負すれば良いのかな?」

飛龍「え、ええ。」

飛龍(これしか知らないんだよなぁ…)

フェリーニ「フッ… イタリアの伊達男の力、見せてやるぜ!」

グラハム「良いだろう!フラッグファイターの力存分に思い知るが良い!」


グラハム 使用機体:直下(ただしブレイヴ指揮官用、マスラオは使用禁止)

フェリーニ 使用機体:↓2(ブレイヴ指揮官用、マスラオは使用禁止)

897: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 19:31:37.30 ID:tj8QP10AO
じゃあ愛しのダブルオー(クワンタ、なきゃライザー)

898: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 20:20:04.95 ID:/ebDAp6DO
ゼロカス

899: ≫1 2014/09/24(水) 20:30:38.16 ID:aOo1A2hu0
フェリーニ「チッ、格闘機か。」ゲロビ

グラハム「射撃型の機体で、私に挑むなどと!」回避

フェリーニ「やるじゃねえか!」逃げ

グラハム「そちらもな!」サーベル


飛龍(私もたまに瑞鳳と一緒にやってるけど中々面白いのよね。因みに私はX1フルクロス、瑞鳳はマスターを使ってるわね。後は吹雪がターンXに大鳳がラファエル、402がアルケーだったかな?)


勝敗判定 直下
50以上でフェリーニ、50以下でグラハム勝利

900: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 20:39:13.95 ID:45CaRSrqo
ほい

902: ≫1 2014/09/24(水) 20:45:10.99 ID:aOo1A2hu0
フェリーニ「そこだっ!」ゲロビ

グラハム「躱しきれん…!」チュドーン

フェリーニ「よっしゃ!一回目は俺の勝ちだな!」

グラハム「ここは負けを素直に認めておこう… では二回戦の内容だ!」

飛龍「2回戦は…」


勝負内容(艦プラバトルは禁止) 直下

903: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 20:50:48.63 ID:45CaRSrqo
マラソン

904: ≫1 2014/09/24(水) 20:58:31.40 ID:aOo1A2hu0
飛龍「ここは体力勝負よ!」

グラハム「ではマラソンといこうか。」

フェリーニ「おいおい… まさか42.195km走れとか言わねえよな?」

飛龍「…」

フェリーニ「え、マジで?」

飛龍「じょ、じょじょ、冗談よ!レインボーブリッジ往復で良いから。」

フェリーニ「そ、それくらいなら…」

グラハム「現役軍人の体力、見せてやろう!」

飛龍「位置について、よーい… ドンッ!」

グラハム・フェリーニ「うおおおおおおおおおおおおおお!」ドドド

飛龍「」



勝敗判定 直下
45以下でフェリーニ、46以上でグラハム

905: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 20:59:56.08 ID:/ebDAp6DO
きえぇ

906: ≫1 2014/09/24(水) 21:17:11.58 ID:aOo1A2hu0
飛龍「あーこれ、もう勝敗確定ね… 今のうちに!」ピューン


フェリーニ「ぜぇぜぇぜぇ…!よっしゃ俺の勝ちだ!」

グラハム「ストレート負け、だと…」

フェリーニ「さてこれで… 居ないだとぉっ!?」

グラハム「振られたな…」ドヤッ

フェリーニ「チクショォォォォォォ!」


飛龍「はぁはぁ… ここまで来たらもう追ってこれないでしょ…」

瑞鳳「飛龍さん?」

飛龍「うわっ!?ってなんだ瑞鳳か…」

瑞鳳「酷っ… って汗だくですけどもしかして?」

飛龍「ええ。案の定よ…」

大鯨「あらあら大丈夫?」←一緒に食事してた

東方不敗「誰かに追われているのかね?」←一緒に食事してた

飛龍「多分もう…」

「見つけたぞ!」

「そこにいやがったか!」

飛龍「!?」

瑞鳳「犬並みの嗅覚ですね。」

フェリーニ「逃がしてたまるか!」

グラハム「抱きしめたいな、飛龍!」

東方不敗「瑞鳳!」

瑞鳳「了解!」バッ

瑞鳳「超級!」打ち出し

東方不敗「覇王」回転中

瑞鳳・東方不敗「電影弾!」ドドドドドドド

ドゴォォォォォォォォォ

大鯨「モテる女は辛いわね~」

飛龍「勘弁して欲しいです…」

バカ二人の戦いは、続く

番外編『変 VS伊達男 』終

907: ≫1 2014/09/24(水) 21:32:14.88 ID:aOo1A2hu0
番外編『吹雪「一体何が始まるんです?」 大鳳「大惨事よ」』


今回の生贄(2人選択) 直下
1.飛龍
2.イセ
3.大鳳
4.浜風
5.吹雪
6.夕張
7.イク
8.愛宕
9.400
10.402
11.ユキカゼ
12.夕雲

908: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 21:37:01.18 ID:7+ckAlHKo
8・4

909: ≫1 2014/09/24(水) 21:46:56.68 ID:aOo1A2hu0
浜風「フロントでクッキーを貰ったけどどうすれば…」

愛宕「あれ浜風ちゃん、どうしたのそのクッキー?」

浜風「フロントで受付の人に貰ったんですが…」

愛宕「あ、じゃあ半分頂戴。」

浜風「構いませんよ。少し待ってください。」

愛宕「あ、これ美味しい。」

浜風「本当ですね。」

愛宕「」パタッ

浜風「」パタッ


発見者(2人選択) 直下
1.瑞鳳
2.ユキカゼ
3.吹雪
4.夕雲


910: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 21:50:27.87 ID:Dofor5jSO
1 3

912: ≫1 2014/09/24(水) 22:01:32.83 ID:aOo1A2hu0
コンコン

瑞鳳「浜風ちゃん、居る?」

吹雪「どうしたんですか瑞鳳さん?」

瑞鳳「浜風ちゃんに用事があったんだけど電気ついてるのに返事なくて…」

吹雪「どうしたのかな… お~い浜風ちゃん!」

浜風『吹雪ですか、今開けます。』

瑞鳳「あれ… じゃあ何で今返事が…」

ガチャッ

愛宕「ぱんぱかぱ~ん!」ガシッ

吹雪「うわぁっ!?」

瑞鳳「な、なにっ!?」

パタン ガチャッ

瑞鳳「あ、愛宕さん!?」

吹雪「…なんか顔がトロけてませんか?」

愛宕「うふふ… ねぇ体が火照ってきちゃって大変なのよ~」

浜風「この体、鎮めて貰えませんか…?ふふふ…」

吹雪「ま、まさか!」

瑞鳳「やっぱりクッキーだ!?」バーン

吹雪「ヤバイですよ!このままだと貞操ぱんぱかぱ~んされますって!?」

瑞鳳「取り敢えず…」


どうする? 直下
1.吹雪だけでも逃がす
2.抱えて窓から飛び降りる
3.抵抗する

913: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 22:02:35.52 ID:7+ckAlHKo

914: ≫1 2014/09/24(水) 22:06:15.99 ID:aOo1A2hu0
瑞鳳「ちょっと手荒だけど… ごめん吹雪ちゃん!」ヒョイッ

吹雪「ふ、ふぇっ?」お姫様だっこ

瑞鳳「このまま突っ切って窓から脱出よぉぉぉぉぉ!」

吹雪「えええええええええ!?」

愛宕「逃がさないわよ~」

浜風「火照りを、火照りを鎮めて…」


脱出判定 直下
75以上で脱出成功

915: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 22:07:47.95 ID:7+ckAlHKo
どうだ

916: ≫1 2014/09/24(水) 22:19:12.75 ID:aOo1A2hu0
ガラッ

瑞鳳「飛び降りるよ!」

吹雪「え、ちょ!?」

瑞鳳「南無三!」ヒュー

吹雪「いやあああああああああああああああああああ!?」ヒュー

愛宕「どこまでも追いかけるわよ~」ヒュー

浜風「この体の火照りを… 誰か…///」ヒュー

スタッ

瑞鳳「なんとか逃げられた…」

吹雪「」チーン

瑞鳳「おーい、大丈夫?」

吹雪「ハッ…!今走馬灯が…」

スタッ

瑞鳳・吹雪「えっ?」

愛宕「ぱんぱかぱーん!」

浜風「逃しません…!」

瑞鳳「飛び降りてきたの!?」

吹雪「ど、どうしましょ!?」

どうする? 直下
1.吹雪だけでも逃がす
2.抱えて逃走
3.抵抗する
4.その他

917: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 22:20:19.75 ID:7+ckAlHKo

918: ≫1 2014/09/24(水) 22:34:54.04 ID:aOo1A2hu0
瑞鳳「こうなったら…!」

吹雪「えっ…?」

瑞鳳「ちょっと下ろすよ。」

吹雪「あ、はい…」

愛宕「諦めるのかなぁ?」

浜風「お願いです、抵抗しないで…」

瑞鳳「ちょっとそれは厳しいかな… よっと!」シュルッ

吹雪「ハチマキを取った…?」

瑞鳳「これが一番怪我させないで済むからね。ハァッ!」ブォン

愛宕「危ないじゃな~い」

浜風「当たりません…!」

瑞鳳「躱した!?」

愛宕「ぱんぱかぱ~ん!」バッ

浜風「ごめんなさいいいい!」バッ

吹雪「飛びかかってきた!?」


迎撃判定 直下
55以下で迎撃失敗

919: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 22:36:21.95 ID:7+ckAlHKo
ていっ

920: ≫1 2014/09/24(水) 22:39:59.43 ID:aOo1A2hu0
瑞鳳「でやっ!」バッ

愛宕「きゃっ!?」

浜風「かはっ!?」

ドサッ

瑞鳳「ふぅ… なんとかなったね。」

吹雪「身体能力も上がってた… 一体どんなクッキーを…」

瑞鳳「なんか激しく嫌な予感するんだけど…?」

吹雪「奇遇ですね。私もです。」


復活判定 直下
25以上で復活

921: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 22:41:00.77 ID:7+ckAlHKo
はあっ

922: ≫1 2014/09/24(水) 22:44:21.74 ID:aOo1A2hu0
愛宕「ふふふ… よくもやったわね~!」

浜風「このくらいで私たちは止まりません…!」

瑞鳳「復活した!?」

吹雪「的中しちゃったよ!ヤダー!」

瑞鳳「どうしよう…」


行動選択 直下
1.吹雪だけでも逃がす
2.本家(覚醒吹雪)を使う
3.逃走する
4.その他

923: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 22:47:25.34 ID:7+ckAlHKo

924: ≫1 2014/09/24(水) 22:52:41.48 ID:aOo1A2hu0
瑞鳳「背に腹は代えられない…」

吹雪「一体何を?」

瑞鳳「時間が無いわ、これを食べて。」スッ

吹雪「さっきのクッキー!?嫌ですよ!」

瑞鳳「文句言ってる間に食べる!」ガッ

吹雪「モゴモゴ!?」

ゴックン

吹雪「ふふっ… うふふふふふふふふふ!」

瑞鳳「覚醒吹雪ちゃんならなんとか…」



吹雪の標的は? 直下
15以上で矛先が瑞鳳に…

925: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 23:00:28.77 ID:EeCmDN840
ほい

926: ≫1 2014/09/24(水) 23:04:27.51 ID:aOo1A2hu0
クルッ

吹雪「ふふふ…!」

瑞鳳「えっと何でこっち見るのかな…?」

吹雪「ず~い~ほ~うさ~ん!」

瑞鳳「矛先がこっち向いた!?」

浜風「これで形勢逆転ですよ~?」

愛宕「さぁ諦めて私と一緒に気持ちよくなりましょ~♪」


行動選択 直下
1.逃走を図る
2.抵抗する
3.クッキーを食べる
4.諦める
5.その他

927: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/24(水) 23:08:20.60 ID:sYlgAjiCo
4(ゲス顔)

929: ≫1 2014/09/24(水) 23:16:52.88 ID:aOo1A2hu0
浜風「完全に逃げ場はありません。観念してください…」

吹雪「うふふふふふふふふ!ず~いほ~うさ~ん!」

愛宕「今から部屋で良い事しましょうね~?」

瑞鳳「万事休す…か…」

ズルズル


我、夜戦ニ突入ス!

夜戦判定 直下
15以上で…

930: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/24(水) 23:22:46.78 ID:Mvp4csGA0
はい

939: ≫1 2014/09/25(木) 02:33:25.60 ID:6UO8nnl60
《翌朝》

瑞鳳「ごめん浜風ちゃん、シーツこんなにしちゃって…」

浜風「いいえ… 私こそあんな事をしてしまって…」

愛宕「ごめんなさい、私も少しおかしくなってた…」

吹雪「えっと、ご迷惑をおかけしました…」

全員「…」

瑞鳳「この事は水に流します。できれば部外秘でお願いしますよ?」

浜風「わかりました… 本当にごめんなさい!」

愛宕「ごめん!今度お詫びするから!」

吹雪「なし崩しとは言えあんな事してしまって本当にごめんなさい!」

瑞鳳「いや、だから皆もういいから!気にしてないって!ただ…」

吹雪「ただ?」

瑞鳳「この私の大失禁の跡どうする?」

愛宕「…」

浜風「…」

吹雪「…」

このあと割り勘でクリーニング代を出しました。


番外編『吹雪「一体何が始まるんです?」 大鳳「大惨事よ」』 終

973: ≫1 2014/09/29(月) 21:22:46.09 ID:6JPVj7es0
オマケ『バイク乗りの二人』※時系列的には16話と17話の間になります。


《山中 道の駅》

瑞鳳「随分遠くまで来たね~」←ZEPHYR400

大鳳「あんまりガソリンが残ってない…」←CB400R

瑞鳳「だから先にスタンド寄っとけば良かったのに。」

大鳳「だって間に合うと思ったんだもの!」

瑞鳳「ガス欠でエンストしても乗っけないからね?」

大鳳「次のスタンドで絶対給油しとかないと… けど少し距離あるみたいだから休みたいわ…」

瑞鳳「あ、ジェラート売ってる。少し休憩てがら食べない?」

大鳳「いいわね。イチゴ味とかないかしら?」

瑞鳳「じゃ、行きましょ。私はオレンジとかが良いかな。」


大鳳「うぅ… イチゴが丁度売り切れって…」←結局チョコ

瑞鳳「まぁまぁ… 私のオレンジ食べてみる?」

大鳳「良いの?」

瑞鳳「うん。はい、あーん。」スッ

大鳳「あーん。…香りが強くて美味しいわね。はい、私のも。」スッ

瑞鳳「あーん。…これぞチョコって感じよね。」

大鳳「クスッ… 何それ、もっと表現無いの?」

瑞鳳「だってチョコって感じしかしないんだもん。」

大鳳「それだけ濃厚なチョコ味ってことね。」


ブロロ

瑞鳳「で、結局原因不明のエンストで私の後ろに乗ってる訳ですが。」

大鳳「中古でも高いからジャンクパーツ掻き集めて作ったからこまめにメンテしてたハズなのに…」

瑞鳳「だから昨日の内にメンテするって言ってるのに断るから… レッカーだって保険無かったら高くつくんだからね。」

大鳳「只今猛省しております… もう売っちゃって中古でもいいから正規品買おうかしら。」

瑞鳳「新品とあんまり値段変わらないわよ。そしたら新品買いなさいって。」

大鳳「そうね… そうさせてもらうわ。」

その後瑞鳳により修復されたものを売って新品のを買ったそうです。


974: ≫1 2014/09/29(月) 22:18:14.63 ID:6JPVj7es0
オマケ『おい、デュエルしろよ 』※効果説明は省きます。

大鳳「今日こそリベンジよ!」

瑞鳳「…だから大鳳のデッキじゃ勝てないって。」

大鳳「今日の私は一味違うわよ!」

瑞鳳「って聞いてないし… しょうがない…」

瑞鳳・大鳳「デュエル!」

大鳳「私の先行!《レスキューラビット》を通常召喚!効果発動で、除外してデッキから《おおくしゃみのカバザウルス》2体を特殊召喚!そして《おおくしゃみのカバザウルス》2体でエクシーズ、《エヴォルカイザー・ドルカ》を召喚!」

瑞鳳「私のデッキパクったね!?一味違うってそういう事!?つーかラギア使いなさいよ!」

大鳳「あっ…」

瑞鳳「プレミ?」

大鳳「…ごめん修正」

瑞鳳「ダメ!」

大鳳「…しょうがない。私はターンエンドよ!」

瑞鳳「私のターン!ドロー!私がドローしたのは《RUM-七皇の剣》!そして手札のこれを発動するわ!」

大鳳(ふふふ… 来てみなさい!Dark Knightだって怖くないんだから!)

瑞鳳「私が呼ぶのは…《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》よ!」

大鳳「そっち!?」

瑞鳳「さらに!《レスキューラビット》を通常召喚!効果発動で…」

大鳳「ドルカの効果!素材を1つ取り除いて…」

瑞鳳「アンブラルの効果!素材を一つ除いて効果無効にしてランダムに一枚手札を捨てさせる!」

大鳳「しまっ…!?」

瑞鳳「そしてライフを半分にするよ!」

大鳳「その効果失念してた…」

瑞鳳「そしてレスキューラビットの効果でデッキから《ヴェルズ・ヘリオロープ》2体特殊召喚!そして魔法発動、《オーバーレイ・キャプチャー》!ドルカの素材のカバザウルスをアンブラルの素材にする!」

大鳳「え、なにそれ!?」

瑞鳳「そしてエクシーズ召喚、《ヴェルズ・オピオン》!効果発動で素材を取り除き手札に《侵略の汎発感染》を加えるよ!そして装備魔法《D・D・R》を発動して除外したラビットを特殊召喚!」

大鳳「へ?」

瑞鳳「効果で除外し《おおくしゃみのカバザウルス》を2体特殊召喚してエクシーズ!《エヴォルカイザー・ラギア》を出すよ!」

大鳳「」

瑞鳳「何かある?」

大鳳「降参です…」


大鳳「なんでデッキの内容変わってるの!?」

瑞鳳「え、使わないだけでずっとコレだけど…」

大鳳「パクッた意味なし!?」

瑞鳳「皆、パクリはダメよ?」


使用デッキ:瑞鳳=ヴェルズラギア(RUM入り) 大鳳=シモッチバーン(たまにエヴォル)夕張=ライロ 吹雪=ガスタ 402=ドラグニティ 400=Sinスキドレギアバレー(inバルバトス&RUM)

975: ≫1 2014/09/29(月) 23:16:11.66 ID:6JPVj7es0
小ネタ『割と暇な赤城の一日 』

《小沢大学》

Bttale END

Winner “Banagher Links”

赤城「ふぅ… お疲れ様、バナージ君。」

バナージ「いえ、赤城さんこそ。」

タクヤ「バナージ!どうだった、オレの作った『エクセター・ユニコーン』の出来栄えは!」

バナージ「悪くはないんじゃないか?操作性は良いし馴染むから。」

赤城「ただ戦闘してて気付いたのは少し作りが荒いかもしれないことですね。瑞鳳さんの制作艦に比べるとですが。」

タクヤ「あの人のはなぁ… 出来栄えも性能も最高だし謎のチート能力持ってるし、勝てっこありませんって。」

加賀「あまり自分を卑下するのは良くないわ、タクヤ君。」

タクヤ「加賀さん…」

加賀「確かに瑞鳳さんには制作能力は劣りますがその分性能が低下するので扱い易いと思うわ。あの人が作るとピーキーな性能になってしまうので。」

タクヤ「褒められてるのか貶されてるのかわかりませんよ… やっぱり瑞鳳さんに教えてもらうか…」

バナージ「瑞鳳さんに大鳳さん、か… 今頃どうしてるんでしょうね…」

加賀「世界を相手に戦ってるんじゃないのかしら?」

赤城「世界を相手に… ゴクリ…」

バナージ「赤城さんも参加すれば良かったじゃないですか。」

赤城「流石にそこまですると迷惑かもしれないので…」

加賀「あ、そう言えばマリーダさんから招集がかかってます。」

タクヤ「副部長から?」

加賀「なんでも翔鶴部長がまたダンプカーに轢かれて全治3日だそうで、マリーダさんが部長代理だそうよ。」

タクヤ「今年に入って2回目だよ、あの人… ってあれ、瑞鶴さんは?」

加賀「アレは熱中症でダウンしてるわ。バカすぎじゃないのかしら?」

赤城「まぁまぁ… では、皆行きましょうか。」


976: ≫1 2014/09/29(月) 23:40:22.34 ID:6JPVj7es0
《部室》

マリーダ「全員揃ったか?」

赤城「はい。それでどうしたのでしょうか?」

マリーダ「ああ。さっき瑞鶴から連絡があったのだが…」

加賀「チッ… またあのかダメ妹か…」

バナージ「まぁまぁ落ち着いて下さい。」

マリーダ「話を続けるぞ。伝達事項で『全員分の艦プラバトル世界選手権の決勝大会全試合観戦チケットを学割で入手した』そうだ。」

タクヤ「…はい!?」

バナージ「あれって倍率高くて値段が高騰してるんじゃ…」

マリーダ「だが全部チケットを定価以下の値段で手に入れた、と。」

赤城「なんと言うか… ものすごい根性と強運ですね…」

加賀「珍しく有能じゃない。熱中症の件はこれが理由ね。」

マリーダ「あと加賀。お前に個人的なメッセージで『アンタ私の事、熱中症とか言って馬鹿にしてたらアンタの分だけ売り払ってやる!』だそうだ。」

加賀「訂正、瑞鶴よくやった。」

バナージ「鞍替え早っ!?けど宿泊は…」

マリーダ「ビジネスホテルも学割で全員分予約した、と。しかも大学から補助も出る交通費さえ支払えば問題無しだそうだ。」

タクヤ「有能過ぎない!?」

加賀「なんだかイライラします。」イラッ

マリーダ「加賀、お前にこれについても伝言。『悔しいでしょうねぇ。けど馬鹿にしたらアンタだけ漫画喫茶よ』だそうだ。」

加賀「頭に来ました!」

赤城「落ち着いて… しかし瑞鳳さんたちが決勝大会まで残るか…」

バナージ「残りますよ。瑞鳳さん達なら。」

加賀「どうしてそう思うの?」

バナージ「あの人はやるって言ったらやりますから。だから優勝するって言えば必ず優勝しますよ。」

タクヤ「なんだお前、もしかして…」

バナージ「そう言うんじゃないよ、ただ感じるだけなんだ。」

赤城「そうですね… あの人達なら必ずやり遂げる強さを持ってるハズです。」

マリーダ「話は終わりだ。集合は来週の今日、部室に朝五時だ。遅刻するなよ?」

全員「了解!」

977: ≫1 2014/09/29(月) 23:55:54.47 ID:6JPVj7es0
赤城「瑞鳳さんに大鳳さん、それにあそこで会った402ちゃんと飛龍さん…

いつかあの人達と戦ってみたい… 戦えればきっと… ジュルリ…」

タクヤ「赤城さんが怖い…」

バナージ「戦闘兵器モードになってます…」

加賀「ああなった赤城さんには何も聞こえないわ。じゃあ私は帰ります。」

赤城「あら、どこかに行くの?」

加賀「部長のお見舞い、それと瑞鶴に礼でも言いに行きます。」

赤城「ケンカしないでね。」

加賀「わかっています。ではこれで。」

パタン

マリーダ「素直では無いな、加賀も。」

タクヤ「あの人なんだかんだで瑞鶴さんのことを認めてるみたいですから。」

バナージ「水と油ですけどね。」

赤城「さて、私達もテストに戻りましょう。」

タクヤ「じゃあ次に『ノーフォーク・バンシィ』のテスト模擬戦で…」

バナージ「ではマリーダさん、また後で。」

マリーダ「ああ。」


Please set your KP Base

赤城「私も、負けられない。絶対に戦って勝ちたい…」

Beginning plavsky particle dispersal

赤城「大鳳さんにも、瑞鳳さんにも!」

Please set your KANPLA

赤城「そしていつか私も世界の場で戦いたい…!」

Battle start

赤城「ノーフォーク・バンシィ!赤城、出ます!」

小ネタ『割と暇な赤城の一日 』 終

982: ≫1 2014/09/30(火) 01:32:40.30 ID:vKKgLVuL0
小ネタ『何が好きで何が嫌い?』

大淀「日本代表選手に聞いてみました。」


瑞鳳の場合

瑞鳳「え、私ですか?えっと… 好きなものは湯豆腐と野菜のかき揚げ、嫌いなものは熊の肉ですね…

え、何故って?少しトラウマがありまして…」


飛龍の場合

飛龍「好きなもの?肉じゃがとチョコレートかなぁ… あ、嫌いなものは辛いもの全般で。」


イセの場合

イセ『好きなものはコーヒーゼリーと鮪のお刺身かしら。嫌いなものは特に無いけど強いて言うならこんにゃくかしら?あの臭みが少しダメね。』


大鳳の場合


大鳳「私は苺と麻婆春雨が好きかしら。嫌いなものは、そうね… なめこって言っておきます。あれだけは好きになれないわ… あとエチゼンクラゲも嫌いです。」


浜風の場合

浜風「好きなもの… そうですね、コンソメスープとティラミスですね。嫌いなものは鶏レバーです。ちょっと血なまぐさいのが苦手で…」


吹雪の場合

吹雪「好きな食べ物… ボルシチとイクラです。嫌いなものは漬物です。特にザワークラフトって言うんでしたっけ、アレは勘弁して欲しいです。」


夕張の場合

夕張「好きな食べ物は天ぷら蕎麦とメロンです!え、嫌いな物?う~ん… ゲテモノ系全般ですね。前にシュールストレミングを食べてトラウマになったので…」


983: ≫1 2014/09/30(火) 01:56:54.18 ID:vKKgLVuL0
イクの場合

イク「イクの好きなものは焼き鳥と筑前煮なのね!嫌いな物?特には無いけど… あ、煮豆が少し苦手なのね…」


愛宕の場合

愛宕「好きなもの~?牛乳と秋刀魚かしら… 嫌いなものは、ホワイトアスパラね。缶詰のヤツですけど。」


400の場合

400「好きなもの… 杏仁豆腐と油淋鶏です。嫌いなものはキムチです。あまり匂いの強くて辛いものがダメですね。」


402の場合

402「私の好きなものはサツマイモの天ぷらとキャラメルだ。嫌いな物… そうだな、姉と同じでキムチがダメと言っておく。あ、センブリ茶もな。」


ユキカゼの場合

「好きなものと嫌いなもの… 好きなものは魚の煮付けと焼きトウモロコシです。嫌いなものはスルメですね。小さな部屋で開封された時の匂いがダメです…」


夕雲の場合

「好きなものは鮎の塩焼き、あと山菜の天ぷらです。嫌いなものは… 臭みの強いチーズとかです。普通のは好きなんですけど匂いが強いのはどうしても…」



大淀「皆さん千差万別ですね。では、これにて大淀レポート終了します。」

985: ≫1 2014/09/30(火) 20:06:00.67 ID:vKKgLVuL0
番外編『どうでしょう放送編』

瑞鳳「あ、今晩あの時の番組やるって。」

402「ああ、箱根のか。飛龍とイセでも呼んで見るか。」


飛龍「あと少しか… 緊張するな…」

イセ『今回は第一夜だから出番無いわね。』

瑞鳳「あ、始まります!」


《龍驤どうでしょう》

RJ「ども~龍驤や。」

翔鶴「翔鶴です。」

RJ「と言う訳で『龍驤どうでしょう』の始まりや。」

翔鶴「今日はどんな話?」

RJ「今回はウチの親友、づほとその仲間が箱根湯本駅から芦ノ湖にたどり着くための話やで。」

翔鶴「題して… 『箱根完全制覇』です。」

RJ「さて、彼女達の旅はどうなるんや?では本編へ!」

瑞鶴「コラー!誰だ私の衣装七面鳥の着ぐるみってキャァァァァァァ!」ステーン ガシャーン

翔鶴「あらら瑞鶴ったら…」



大淀「では見つかるまで私、大淀が音声を拾いつつ実況します。」


《箱根湯本駅》

瑞鳳「と言うことでやってまいりました。」

飛龍「え、またロープウェイ?」

402「さすがに二日連続はなぁ…」


大淀「この3人、実は昨日も旅行をしていたようです。」


瑞鳳「今回はこんな趣向を用意してみました。」ピラッ

飛龍「なになに… 『瑞鳳どうでしょう』?」

402「まんまパクリじゃないか…」

瑞鳳「細かいことは気にしないの。」

飛龍「えと… 1で『レンタカーで小田原港』、2で『ロープウェイで大涌谷』、3は『ロマンスカーで本厚木』。」

402「4で『バスで芦ノ湖(ゴール)』、5『レンタカーで御殿場』、6『電車で風祭』… 3を引いたら悲惨な目に合うな。」

瑞鳳「はい、飛龍さん。サイコロ。」

飛龍「え~…」

402「早く振れ。時間が惜しい。」

飛龍「ホイッ。」

飛龍「2番… またロープウェイかぁ…」

402「危なかったな。本厚木だったらミロードで何か奢らせてたところだ。」

瑞鳳「なんでそんなに詳しいのさ…」

飛龍「とにかく行ってみましょうか。」


大淀「出だしは好調のようですね。」

986: ≫1 2014/09/30(火) 20:17:18.86 ID:vKKgLVuL0
《ロープウェイ》

瑞鳳「やっぱり景色は綺麗よね~」

飛龍「…2日連続じゃなければね。」

402「いや、中々乙なものだが?」


大淀「おや、あれは瑞鳳さんと犬猿の仲の方ですね。まぁ我々が仕込んだんですが。」

伊勢「あ!」

瑞鳳「ゲッ… バレた。」

伊勢「なんでこんなところに居るのよ!」

瑞鳳「それはこっちのセリフ!」

伊勢「一体なんなのよ!」

瑞鳳「うっさい!今から大涌谷に叩き落してやる!」

402「落ち着け。景色が綺麗でも騒がしくて集中出来ない。」

伊勢「ん?何このチンチクリン?」

402「」カチン

飛龍「え、あ、落ち着いて?」

402「良いだろう。瑞鳳、手足切り落として噴出口でゆで卵のようにしてやろうじゃないか。」

瑞鳳「やっちゃいますか!」 ガシッ

伊勢「え、ちょ!?」

飛龍「もはや何も言うまい。」

バキッドゴッバシィ

大淀「お見せ出来ません。」


《大涌谷》

瑞鳳「ああ、スッキリした。」キラキラ

402「まったくだ。」キラキラ

飛龍「何かどっと疲れた…」

瑞鳳「ここでちょっと早いけどお昼にしましょうか。」

飛龍「え、バイキングは勘弁だよ?」

瑞鳳「今回もサイコロなので心配無用です!」

402「いや、心配しかないんだが?」

瑞鳳「今回のシートはこれ。」ヒョイ

飛龍「えっと… 1『限界を超えろ!ビュッフェ』、2『まぁ、こうなるな。駅食堂』、3『味覚は壊すためにある。赤池地獄ラーメン』、4『ちょっと足りないかな?屋台』、5『お昼これだけ?黒ゆで卵』、6『敢えて選ぶ邪道。赤池地獄ラーメンの店でラーメンを頼まない。』

なんだろう… もっとマシなチョイスがあったはず…」

瑞鳳「そもそも数が少ないので仕方ないです。はい、402ちゃん。」

402「とうっ!」ヒョイ



987: ≫1 2014/09/30(火) 20:25:41.23 ID:vKKgLVuL0
瑞鳳「3… と言うことで赤池地獄ラーメンに決定。」

402「」ガーン

飛龍「さ、流石に中学生には早いんじゃ…」

瑞鳳「これがルールです。さぁ行きましょうか。」


大淀「あ、少しカットしておりますがご了承下さい。」



《赤池地獄ラーメン》

瑞鳳「可愛そうなので402ちゃんは通常の辛さです。」

402「見た目がもう…」

飛龍「待って。私たちは?」

瑞鳳「上の段階、激辛です。」ドーン

飛龍「あ、赤い…」

瑞鳳「因みにTVでも紹介されたらしいので機会があればお試しください。」

瑞鳳「じゃあ…」

3人「頂きます。」ズルッ

402「ケホッ… 辛っ!?」

瑞鳳「んーッ!?こ、これは中々…」

飛龍「ッー!ッー!」(声にならない叫び)

402「あ、だがこれは中々…」ズルズル

瑞鳳「馴れてくるとおいしいよね。」

飛龍「み、水…!」ガブガブ

瑞鳳「もしかして辛いのダメだったみたいですね…」


RJ「今日の放送はここまでや。」

翔鶴「今の所順調ではありますね。」

RJ「けど旅は何があるかわからんのやで?」

翔鶴「無事にたどり着くと良いですけど…」

RJ「ほな、また来週~!」

瑞鶴「だから七面鳥の着ぐるみにしたの誰だってうわあああああああ!?」ゴロゴロ

翔鶴「まぁ瑞鶴ったら…」

せーかい中をぼーくらのなみーだ♪



イセ『…想像以上にカオスだったわね。』

瑞鳳「申し訳ありません…」

402「私の土下座はカットされてたか…」

飛龍「ま、良いんじゃない?恥ずかしいだろうし。」


番外編『どうでしょう放送編』 終

引用元: 【安価】402「艦プラ」 400「ビルド」 夕張「ファイターズ!」 イセ『3スレ目』