まどか「で、どんなゲームなの？サイコロの旅、って……」

さやか『へっ？』

ほむら「なに呆けてるのよ。言い出しっぺは貴女でしょう？　早く説明なさい」

さやか『あ、いや、まさかすんなり受けるとは思わなくて……』

まどほむ「「拒否させる気なんて無いでしょ？　カメラ持たせたキュゥべえまで送り込んどいて」」

キュゥべえ「二人とも、僕を睨むのはやめて貰えないかな？　僕も今回は巻き込まれた側なんだ」

さやか『お見通しでしたか……サーセン（ﾄﾞｹﾞｻﾞｧ』




―――――――――――　ルール説明　―――――――――――


１）最初に行き先が書かれたボード（>>1が設定、若しくは安価で募集）が提示される。

２）サイコロ（コンマ）で出た目に該当する行き先に行かなくてはならない。
（コンマ91～00はフリーマスで、安価に書いてあった選択肢番号を採用する）

３）項目欄に交通機関の指定がある場合はそれを順守する。

４）東京駅からスタートして地元最寄り駅（前橋駅、若しくは前橋中央駅）に帰ってこれたらゴール。

５）どんな目が出ても泣かない。




※今回の特別ルール


壱）行動範囲は首都圏に群馬隣県（長野・新潟両県）までとする。

弐）交通機関は基本的にＪＲ・私鉄各線及び公営地下鉄に限定する。

参）時刻表とか乗り継ぎとか細かいことは気にしない。絶対に気にしてはならない。

肆）更新は不定期、と言うか思い付き

　　　　　　　　　　　　～一投目・東京駅～




キュゥべえ「と、言うわけでこれが今回の出目と行き先だよ」ｷｭｯﾌﾟｲ



――――――――――――――――――――――――――――――――

１）円環の理に少し導かれて　『上野』（01～15）
２）円環の理に導かれて　『池袋』（16～30）
３）円環の理を突き破って　『新宿』（31～45）
４）円環の理にちょっと反発して　『川崎』（46～60）
５）円環の理から逃げ出して　『錦糸町』（61～75）
６）円環の理から全力で逃避して　『蘇我』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――――――――――――


ほむら「…………何なのよ、この“円環の理”の大セールっぷりは……」

さやか『えっ？これ？　これはね、このゲームについてマミさんに相談したら、

　　　『山手線は同じ所をぐるぐると廻る環状線、即ち円環の理よね！』

　　　とか言ってたから……』

ほむら「もう良いわ、黙りなさい」

まどか「これが最初の第一歩になるんだよね？　どっちが振るの？」

ほむら「そうね……、最初はまどかが振りなさい」

まどか「良いの？」

ほむら「ええ、出目を見た限り、これと言った外れもないし、気楽に振ってちょうだい」

まどか「分かった。それじゃあ振るね！」

さやか『それじゃ、第一投目、行ってみよ～っ！』



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！　ハイッ！！』


安価下↓

蘇我

まどか「えっと、出た目は……」

ほむら「…………>>6だから『川崎』ね」

まどか「川崎って何県？　東京？」

ほむら「川崎は神奈川県よ。まどか」

まどか「神奈川？　神奈川かぁ……。ゴメン、いきなり逆方向出しちゃった」

ほむら「気にする必要は無いわ。　神奈川とは言えかなり東京寄りだし、まだ朝だからいくらでも挽回出来るわ」


キュゥべえ「川崎だね。　それじゃあ東海道線か京浜東北線南行に乗って移動しよう」

――――――――――――【8月某日７時半ぐらい　神奈川県・川崎駅】――――――――――――


ほむら「……と言う訳で東海道線を使ったから約20分で川崎に着いたわ」

まどか「東京駅程じゃないけど賑やかな駅だね」ｳｪﾋﾋ

ほむら「川崎は神奈川県内では横浜に次ぐ第二の都市。
　　　県庁所在地でもないのに政令指定都市に指定されているあたり、にわか大都市の見滝原とは大違いよ」

まどか「少し離れると酷いもんね。　見滝原……」

ほむら「とは言え、流石にこの時間だとまだ早すぎのようね……」

キュゥべえ「とりあえず行き先を発表するよ。
　　　　　それとさやかが行き先調べで手こずってるから今度から路線指定と行き先決定の二回に分けるよ」


――――――――――――――――――――――

１）東海道線（01～20）
２）南武線（21～40）
３）ちょっと移動して鶴見線（41～60）
４）ちょっと歩いて京浜急行（61～81）
５）以上の中から自由に（81～00）

――――――――――――――――――――――


ほむら「じゃあ今度は私が振るわね」

まどか「頑張って、ほむらちゃん！」


『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！　ハイッ！』



安価下↓

ﾀﾞｧ

ほむら「>>11だと南武線？　微妙ね……」

まどか「でも北には向かってるよ」

キュゥべえ「じゃあ次は行き先決定だ」


――――――――――――――――――――――

１）南武線は今日も良い色　『溝の口』（01～15）
２）箱根へは小田急で　『登戸』（16～30）
３）大円環の理（東京メガループ）の一角　『府中本町』（31～45）
４）（高尾）山行くぞ、山！　『分倍河原』（46～60）
５）南武線を突き抜けて　『立川』（61～75）
６）こいつも南武線　『浜川崎』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）


――――――――――――――――――――――

ほむら「次が問題ね。　ﾄﾞｺﾏﾃﾞｲｹﾙｶ……」

キュゥべえ「じゃあサイコロを振ってくれ」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』

まどか「いっけー！」



安価下２↓



そろそろ夜シフトに入るんで一旦中断します。
意見とかありましたらどうぞ

地元の終点立川

ほむら「出た目は何かしら？」

まどか「えっと、>>14？　府中本町、だって」

ほむら「また微妙な所を……」

まどか「でも東京都には戻れたよ。このまま北上して行けば……」

ほむら「この下らない暇潰しも終わりに出来る、と言う事ね」

まどか「それじゃあ次は府中本町で会おうね！」



―――――――――――【同じ頃、見滝原市内　マミの部屋】―――――――――――

マミ「美樹さん、鹿目さんたちは府中本町に向かったそうよ」

さやか「府中本町、武蔵野線か～。　よし、そろそろ仕掛けましょう！」

マミ「……本当にやるの？　このまま無難に進めて行くだけでも良いと思うのだけど……」

さやか「理不尽な行き先はサイコロの旅の必須項目ですよ？　やらない方が詐欺でしょう？」

マミ「無理矢理な行き先は流石にダメよ？」

さやか「分かってますってマミさん！
　　　さ～て、どうしてあげようかなぁ、観光地にしとけば多少は誤魔化せるかな？」φ(．_．)ﾒﾓﾒﾓ



――――――――――――――――――――――
　　　　　　府中本町選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）小江戸へＧＯ！　北朝霞経由『川越』（01～15）
２）ホリデー快速でＧＯ！　立川経由『奥多摩』（16～30）
３）ホワイトタイガーに会いに行こう　南越谷経由『東武動物公園』（31～45）
４）円環の理に導かれて夢の国へ　武蔵野線経由『舞浜』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）ホリデー快速でＧＯＧＯ！　『大月』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


『選択肢５）』の行き先　　安価下↓

武蔵野線から京葉線直通で海浜幕張

――――――――――――【8月某日８時20分ぐらい　東京都・府中本町駅】――――――――――――


まどか「府中本町駅に到着だよ」

ほむら「普通の通勤電車で各駅停車だと色々と疲れるわね……」

まどか「土休日でお客が少ないのがせめてもの救いだよね……」

キュゥべえ「さて、それじゃあ次の候補地を提示するよ」

ほむら「…………貴方ねぇ、今の話を聞いて無かったの？」

キュゥべえ「聞いてたからこそ見せるのさ。
　　　　　次の行き先は君たちから見ても朗報になると思うからね」

ほむら「朗報？　本当でしょうね？」ﾄﾞﾚﾄﾞﾚ



――――――――――――――――――――――

１）小江戸へＧＯ！　北朝霞経由『川越』（01～15）
２）ホリデー快速でＧＯ！　立川経由『奥多摩』（16～30）
３）ホワイトタイガーに会いに行こう　南越谷経由『東武動物公園』（31～45）
４）円環の理に導かれて夢の国へ　武蔵野線経由『舞浜』（46～60）
５）メッセ行こうぜ　武蔵野線経由『海浜幕張』（61～75）
６）ホリデー快速でＧＯＧＯ！　『大月』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


まどか「あっ、今度は面白そう！」

ほむら「ちょっと待ってまどか、なんだか見過ごせない地名があるのだけど……」

まどか「次は私の番だから振るね～っ！」

ほむら「待ちなさいまどか！　今回ばかりは慎重に行き先を……」

まどか「えーいっ！」

ほむら「ﾏﾄﾞｶｧ-！」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！　それっ！』



安価下↓

あ

ほむら「>>18……、奥多摩、ですって！？　東京都の奥地じゃない！？」

まどか「あれ？まずかった？」

ほむら「休日に観光に行くなら問題ないわ。　けど奥多摩は行き止まりの駅だから……」

まどか「つまり行っても戻ってこないとなんだね？　ゴメンね、無駄足踏んじゃって……」ｼｭﾝ

ほむら「っ！？　き、気にする事はないわ、まどか。
　　　こんな事でもないと奥多摩なんて行く機会も無いでしょうし、
　　　それに私、今とても山の綺麗な空気が吸いたい気分だから」ﾌｧｻｧ

まどか「ほむらちゃん……、ありがとう！」ｷﾞｭｳ

ほむら「まどかぁ！」ﾀﾞｷｯ


キュゥべえ「定番ネタをやってる所悪いんだけど、時間が無いんだ。早く移動してくれないかな？」

まどほむ「「ちょっとは空気を読んでよ（読みなさい）」」

キュゥべえ「立川での乗り継ぎが二分弱なんだけどね……」

ほむら「早く行きましょう、まどか」

まどか「そうだね。　急がないとだね」



キュゥべえ「君たちはいつもそうだ。　余裕が無いと分かると直ぐに手のひらを返す。
　　　　　まったく、訳が分からないよ」ｷｭｯﾌﾟｲ

―――――――――――【同じ頃、見滝原市内　マミの部屋】―――――――――――

さやか「あーあ、あれだけ選択肢があったのにまさかどん詰まりの奥多摩を出しちゃうなんて」

マミ「サイコロの神々が本格的に牙を剥いてきたわね……。
　　この構成を鹿目さんと暁美さんは生き延びることが出来るのかしら？」

さやか「えっと、奥多摩の到着は10時近くになるから……、着いたら一旦休憩かな？」

マミ「そうね、次の行き先にも依るけど、そろそろ一息いれた方が良いと思うわ」

さやか「二人がバテちゃったら意味無いですからね。
　　　さて、それじゃあ選択肢はどうしようかなぁ……」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　奥多摩選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）都会へ帰ろう　『八王子』（01～15）
２）山からは抜けましょう　『高麗川』（16～30）
３）山を越えて隣県へ（ただし迂回して）　『西武秩父』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）更なる山へと　『大月』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢４）の行き先　安価下↓
選択肢５）の行き先　安価下２↓

大都会に帰ろう　新宿

神奈川が呼んでいる横浜線経由　東神奈川

――――――――――――【8月某日９時50分ぐらい　東京都・奥多摩駅】――――――――――――

キュゥべえ「さて、青梅線を走破して奥多摩駅に来た訳だけど……」

まどか「凄い所まで来ちゃったね……」

ほむら「乗ってるのが都心のど真ん中を走ってるのと同じ電車、って言うのも結構ショックよね……」

キュゥべえ「さて、ここで少し休憩を挟むんだけど、サイコロだけは振っておいてくれないかな？」

まどか「……出た目によっては死刑宣告までの待ち時間になるんだね……」

ほむら「やめてちょうだいまどか、気力が一気に失せるわ……」

キュゥべえ「ほむらのソウルジェムの濁りが凄いね。　今度から慰安旅行と偽って他の子にも……」

ほむら「……やった瞬間ありったけの武器弾薬をぶちこむわ」ﾁｬｷ！

キュゥべえ「オーケーほむら、分かったからその銃は下ろしてくれないか？」



――――――――――――――――――――――

１）都会へ帰ろう　『八王子』（01～15）
２）山からは抜けましょう　『高麗川』（16～30）
３）山を越えて隣県へ（ただし迂回して）　『西武秩父』（31～45）
４）大都会に帰ろう　『新宿』（46～60）
５）神奈川が呼んでいる　横浜線経由『東神奈川』
（61～75）
６）更なる山へと　『大月』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


まどか「あからさまな嫌がらせが出てきたね」

ほむら「ええ、東神奈川とか今までの苦労が台無しじゃない……」

まどか「大月や秩父も微妙だなぁ……」

ほむら「とにかく振るわよ？　まどか、覚悟だけは決めといてね？」

まどか「…………」ｺｸﾘ



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』

ほむら「東神奈川だけはやめて！」



安価下↓

はい

>>25

ほむら「…………ｵﾜｯﾀﾜ」ﾊﾟﾀﾘ

まどか「ほむらちゃああぁぁぁん！！」

キュゥべえ「凄かったね、フラグを立てたほむらは……。
　　　　　まさかよりにもよって自らが忌避した最悪の出目を出すとはね……」

ほむら「まどか、ゴメンなさい。　私、またまどかにとんでもない因果（神奈川行き）を……」

まどか「ほむらちゃん、しっかりして！　私は大丈夫だから！
　　　ほら、すぐそこに神社（奥氷川神社）があるから、御祓いでもして貰おう？ね？」


キュゥべえ「あのほむらが一度でああなるとは……、これは本格的に導入を検討する必要がありそうだね」ｷｭｯﾌﾟｲ




―――――――――――【同じ頃、見滝原市内　マミの部屋】―――――――――――

さやか「こｗｗｗれｗｗｗはｗｗｗひｗｗｗどｗｗｗいｗｗｗ」

マミ「み、美樹さ……、わ、笑いすぎよ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

さやか「いやでもこれは流石に笑いますよ。　本家もビックリの見事なブーメランじゃないですかー」

マミ「兎に角、東神奈川にこれから抜けるとして……、上手く快速に乗れるからだいたい12時40分ね」

さやか「一旦は破棄した京急と相鉄の可能性が出てきましたね」φ(．_．)ﾒﾓﾒﾓ



――――――――――――――――――――――
　　　　　　東神奈川選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）中華街でお昼　『元町・中華街』（01～15）
２）シーパラ行こうか　『金沢八景』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）湘南新宿ラインが便利です　『池袋』（46～60）
５）海軍カレー食べたい　『横須賀』（61～75）
６）安価で行き先決定（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


選択肢３）指定　安価下↓
選択肢６）指定　安価下２↓

時間はかかるが便利な京浜東北線　大宮

京急から都営浅草線に乗ろう　浅草

――――――――――――【8月某日12時40分ぐらい　神奈川県・東神奈川駅】――――――――――――

ほむら「帰ってきたのね、神奈川に……」

まどか「帰ってきたんだよ。　神奈川に……」

ほむら「まどか、美樹さやかと巴マミには神奈川土産を買っていこうと思うのだけど」

まどか「そうだね。　二人にはたっぷりと買ってあげようね」

キュゥべえ「二人のオーラが魔女の結界並みに酷いことになってるね。　魔女化しないのが不思議だよ」


――――――――――――――――――――――

１）中華街でお昼　『元町・中華街』（01～15）
２）シーパラ行こうか　『金沢八景』（16～30）
３）時間はかかるが着実に　京浜東北線『大宮』 （31～45）
４）湘南新宿ラインが便利です　『池袋』（46～60）
５）海軍カレー食べたい　『横須賀』（61～75）
６）スカイツリーみようず　京急＆都営浅草線経由『浅草』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


まどか「救済と嫌がらせが半々、ってところかな？」

ほむら「落ち着きなさいまどか。　少なくともここでお昼というのは極めて妥当よ」

まどか「じゃあ、振るね？」

ほむら「ええ、任せたわ」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下↓

リバース

>>31

ほむら「よくやったわ、まどか！」ｸﾞｯ

まどか「やった！　私やったよ、ほむらちゃん！」ｷﾞｭｩ

ほむら「と、言う訳で私たちは中華街でお昼にしてくるから」

まどか「お昼ぐらいはゆっくり食べさせてね？」

キュゥべえ「分かったよ。　昼食時間は一時間ぐらいで良いかい？
　　　　　元町・中華街には13時15分ぐらいには着けるから、14時15分に駅に戻ってきてくれ」

まどほむ「「はーい（分かったわ）」」



―――――――――――【同じ頃、見滝原市内　マミの部屋】―――――――――――

さやか「良いなー、中華街でお昼って……」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

マミ「振り回してるのは私たちだし、これくらいのご褒美はあっていいと思うわ」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

さやか「……ところでマミさん、なんでお昼がケーキなんですか？」

マミ「鹿目さんたちの東京行きでお茶会の計画がパァになっちゃったのよ……。ｼﾞｭﾝﾋﾞｼﾃﾀﾉﾆ…」

さやか「…………」


さやか「さて、移動距離は東神奈川と大差ないから、選択肢も昼食系を抜くだけでいいかな？」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　東神奈川選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）時間はかかるが着実に　京浜東北線『大宮』（01～15）
２）安価で行き先決定（16～30）
３）スカイツリーみようず　京急＆都営浅草線経由『浅草』（31～45）
４）湘南新宿ラインが便利です　『池袋』（46～60）
５）シーパラ行こうか　『金沢八景』（61～75）
６）安価で行き先決定（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢２）指定　安価下↓
選択肢６）指定　安価下２↓

アニメの聖地　春日部

腹ごしらえに観光しよう 鎌倉

――――――――――――【8月某日14時15分ぐらい　神奈川県・元町中華街駅】――――――――――――

キュゥべえ「きゅっぷい、そろそろ集合時間だけど……おや？」

織莉子「それじゃあお二人とも、頑張ってくださいね」

キリカ「死なない程度にやるんだぞ～」

まどか「はい、それとお昼ありがとうございました」ﾍﾟｺﾘ

ほむら「色々ありがとう、おかげで中華街を満喫できたわ」



キュゥべえ「……なんだい、織莉子たちと一緒だったのかい？」

ほむら「ええ、中華街で偶然会ってね。　横浜に遊びに来てたみたいよ」

まどか「それで、良いお店まで教えて貰っちゃったんだ」

キュゥべえ「成程ね。　さて、それじゃあ気を取り直して旅を再開しよう」


――――――――――――――――――――――

１）時間はかかるが着実に　京浜東北線『大宮』（01～15）
２）某家族と少女Ａの聖地　『春日部』（16～30）
３）スカイツリーみようず　京急＆都営浅草線経由『浅草』（31～45）
４）湘南新宿ラインが便利です　『池袋』（46～60）
５）シーパラ行こうか　『金沢八景』（61～75）
６）腹ごしらえに観光しよう 『鎌倉』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――

ほむら「これで帰りの目を出して、汚名返上よ！」

まどか「ほむらちゃん、頑張れ！」ﾌｧｲﾄ！

キュゥべえ「果たしてそう上手くいくかな？」

ほむら「……」ﾁｬｷｯ！

キュゥべえ「上手くいくと良いね！　いや、上手くいくさ！」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下↓


いったん中断します。
まどほむの明日はどっちだ！

はいさい

>>38

まどか「…………ほむら……ちゃん？」ｽﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ほむら「ゴメンなさい、本当にゴメンなさい」orz

キュゥべえ「まどかから凄いエネルギーを感じるね。　やはり研究の余地がありそうだ」



まどか「……分かった。　それじゃあシーパラでのお土産お願いね」

ほむら「分かったわ。ｿﾚﾃﾞﾕﾙｼﾃﾓﾗｴﾙﾅﾗﾔｽｲﾜ…」

キュゥべえ「ああ、行っておくけどシーパラの最寄り駅は『八景島』駅だからね？
　　　　　『金沢八景』に着いたからと言って行けるとは限らないよ」

まどほむ「なん……だと？」



―――――――――――【同じ頃、見滝原市内　マミの部屋】―――――――――――

マミ「……暁美さん、サイコロの神々からよっぽど愛されてるのね」


まど神『ｳｪﾋﾋ、ほむらちゃんは絶対逃してあげないよ。』ﾆﾔﾆﾔ（←サイコロ神代理）


さやか「なんだろう……、なんか変なのが降りてきてるような気がする……」

マミ「金沢八景到着は15時10分ね。　そろそろ帰宅方面を増やした方が良いのかしら？」

さやか「さっきも結構サービスタイムだったんですけどねぇ……」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　金沢八景選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）ＪＲロックオンよーし　京急で『品川』（01～15）
２）シーパラで遊びましょう　『八景島』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）地下鉄でＧＯ！　『湘南台』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）開国シテクダサーイ　『浦賀』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢３）の行き先　安価下↓
選択肢５）の行き先　安価下２↓

魔の空の玄関　成田空港(京急、都営、京成)

黄色い電車にお乗り換え　浅草橋

――――――――――――【8月某日15時10分ぐらい　神奈川県・金沢八景駅】――――――――――――

まどか「シーパラに行くにはあっちの電車に乗らないとなんだね……」

ほむら「微妙に離れててなんだかモヤモヤするわ」

キュゥべえ「さ、それじゃあサクサク行くとしようか、今度はまどかの番だよ」

まどか「少しは感傷に浸ってもバチは当たらないと思うんだけどな……」



――――――――――――――――――――――

１）ＪＲロックオンよーし　京急で『品川』（01～15）
２）シーパラで遊びましょう　『八景島』（16～30）
３）魔の空の玄関へ　『成田空港』（31～45）
４）地下鉄でＧＯ！　『湘南台』（46～60）
５）浅草は浅草でもＪＲです　『浅草橋』（61～75）
６）開国シテクダサーイ　『浦賀』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


ほむら「“これ”は確実にダメね」

まどか「そうだね。『アレ』だけは絶対出しちゃダメだね……」

キュゥべえ「覚悟は決まったかい？　それじゃあサイコロを振るんだ」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！　えーいっ！』


安価下↓

ん？

まどか「>>43……？　やった！　ほむらちゃん神奈川県脱出だよぉ！」

ほむら「まどかぁ……、いえ、まど神さまぁ！　一生ついて行きます！」

キュゥべえ「まどかが希望の神さまならほむらは絶望の大魔王だね。
　　　　　次がどうなるか、僕としても興味深いよ」




―――――――――――【同じ頃、マミるーむ】―――――――――――

さやか「ようやく東京都内か……、正直これ以上神奈川の目を出されたらどうしようかと思いましたよ」

マミ「鹿目さんのご両親に一応事情は話してあるけど……、あまり遅くなる前に帰したいわ」

さやか「で、品川到着は何時です？」

マミ「ちょっと待ってね……。　うん、流石京急ね。16時５分には品川到着よ。　ｿﾚﾄ､ｲﾏﾉﾃﾛｯﾌﾟﾆﾅﾆｶﾌｸﾐｦｶﾝｼﾞﾙﾉﾊｷﾉｾｲｶｼﾗ？」

さやか「あんまり時間がないなぁ、とは言え路線選択するほど乗り入れても居ないからなぁ……。　ｷﾉｾｲﾃﾞｽﾖ､ﾏﾐｻﾝ」





――――――――――――――――――――――
　　　　　　品川選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）帰りましょう　京浜東北線で『大宮』（01～15）
２）堅実に帰りましょう　山手線で『池袋』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）レインボーブリッジ封鎖できません！　『台場』（46～60）
５）神奈川に帰ろう　『横浜』（61～75）
６）安価で行き先決定（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢３）の行き先　安価下↓
選択肢６）の行き先　安価下２↓

ギリギリ東京、まだ大丈夫？　錦糸町

築地の次の市場(？)　豊洲(ゆりかもめ)

――――――――――――【8月某日16時10分ぐらい　東京都・品川駅】――――――――――――

ほむら「考えてみたらスタート地点よりまだマイナスなのよね」

まどか「それは言わないでほむらちゃん」

キュゥべえ「喜んでたと思ったら萎えてたり……、君たち人間は本当に不思議な生き物だね」

ほむら「埼玉が遠い……」ｽﾞｰﾝ

まどか「群馬はもっと遠いよ……」ｽﾞｰﾝ



――――――――――――――――――――――

１）帰りましょう　京浜東北線で『大宮』（01～15）
２）堅実に帰りましょう　山手線で『池袋』（16～30）
３）ちょこっと帰りましょう　『錦糸町』（31～45）
４）レインボーブリッジ封鎖できません！　『台場』（46～60）
５）神奈川に帰ろう　『横浜』（61～75）
６）次世代の市場に一足早く　『豊洲』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


ほむら「神奈川の目がある！？　終わったわ……、もうダメ、もうダメなのよ私は」

まどか「しっかりして！ほむらちゃん！　ほむらちゃんなら出来るよ！
　　　ワルプルギスの夜だって乗り越えられたんだもん！私、ほむらちゃんを信じてる！」

ほむら「まどかぁ！」


キュゥべえ「ターミナルのど真ん中なんだから早く振ってくれないかな？　邪魔くさいじゃないか」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

はい

>>49

ほむら「……私、とっくの昔に迷子になっちゃってたんだと思う。
　　　抜け出せない、神奈川って言う迷路の迷子に……」

まどか「ほむら……ちゃん？」

ほむら「ゴメンね、ワケわからないよね？　気味が悪いよね？　本当にゴメンなさい……」

まどか「ほむらちゃん……。　もう良い、もう良いんだよ。　ほむらちゃん……」

まどか「ほむらちゃんは何も悪くない、悪いのはあの悪魔だから！」ｷｯ！


まど神『ウェヒヒ、ほむらちゃんは（神奈川県の）最高の友達だったんだね！』（←くどいようですがサイコロ神の代理です）


キュゥべえ「ハイハイ、それじゃあ帰るよ、横浜に……」



―――――――――――【同じ頃、マミるーむ】―――――――――――

さやか「…………」

マミ「…………」

さやか「……なんか、ほむらがあんな性格になっちゃった理由が分かった気がする」

マミ「流石に私でもひねくれるわ。この状況は……」

さやか「あたしは発狂すると思います。　マジで……」

マミ「とりあえず横浜にはＪＲでも京急でもだいたい16時40分ね」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　横浜選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）安価で行き先決定（01～15）
２）最後に残った道標　湘南新宿ライン『大宮』（16～30）
３）一応ここも東京都　『八王子』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）ライトアップ見ようか　『押上』（61～75）
６）神奈川の奥地へ　『小田原』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢１）の行き先　安価下↓
選択肢４）の行き先　安価下２↓

湘南新宿ラインだよね…？　小山(栃木県)

東京の下町　北千住(東横線～日比谷線)

――――――――――――【8月某日16時45分ぐらい　神奈川県・横浜駅】――――――――――――

まどか「もう崎陽軒のシウマイは見たくないよ……」

ほむら「みなとみらいの街並みもね……」

まどか「世間的には観光地なんだけど、流石に……ね」

キュゥべえ「さあ鹿目まどか、君はどんな出目でその魂を輝かすんだい？」


――――――――――――――――――――――

１）逝ってしまったわ、栃ノ木の理に導かれて……　『小山』（01～15）
２）最後に残った道標　湘南新宿ライン『大宮』（16～30）
３）一応ここも東京都　『八王子』（31～45）
４）下町行こうぜ　『北千住』（46～60）
５）ライトアップ見ようか　『押上』（61～75）
６）神奈川の奥地へ　『小田原』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


まどか「こうなったら私が一発逆転の一手を打つしかないよ！」

ほむら「お願い、まどかだけが頼りなの！」

まどか「任せて！　今度こそ私があの悪魔（サイコロ神）を倒して見せる！」

まど神『ウェヒヒ、ただの少女の貴女に私が倒せるかな～？』



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下２↓



これからお仕事なので一旦中断します。
お付きあい、ありがとうございました。

赤いきつねと緑のたぬきの出番はなしかな。

ほむら「>>58、押上よ、まどか！」

まどか「それって東京だよね！？」

ほむら「そうよ、東京も東京、下町よ！」

まどほむ「「やったぁーっ！！」」ｷｬｯｷｬ

まど神『チッ……』

キュゥべえ「？　……なんだろう？　今なにかとんでもない感情エネルギーを感じたような……」



―――――――――――【同じ頃、マミるーむ】―――――――――――

さやか「流石まどか、決めるときは決めるね！　ﾔﾙｩ！」

マミ「その分暁美さんの逆噴射が際立って見えるのだけどね……」

さやか「さてさて、はじめて関東東部の地図を開く訳だけど……」

マミ「快特から印旛日本医大行きに乗り換えて17時50分ごろの到着ね」

さやか「だいたい６時かぁ……、そろそろ北関東の目を作りたいな～」

マミ「トラップを仕込むにしても千葉方面にしましょうか……。　ｶﾅｶﾞﾜﾊｱｷﾀﾜ…」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　押上選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）動物園に寄る時間は無い？　『東武動物公園』（01～15）
２）安価で行き先決定（16～30）
３）ハチ公前で僕と握手　『渋谷』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）研究都市へようこそ　『つくば』（61～75）
６）国外逃亡は出来ません　『成田空港』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢２）の行き先　安価下↓
選択肢４）の行き先　安価下２↓

ギリギリ日光　関東一の秘境駅　男鹿高原(東武～野岩鉄道)

東海道の起点　日本橋

――――――――――――【8月某日17時50分ぐらい　東京都・押上駅】――――――――――――

まどか「“押上（スカイツリー前）”だって……、スカイツリーのそばなんだね」

ほむら「とは言え駅自体は地下だからスカイツリーは見えないのだけどね」

キュゥべえ「スカイツリーを見れるか否かは次の出目に掛かってるね。
　　　　　さて、それじゃあ行き先を発表するよ」



――――――――――――――――――――――

１）動物園に寄る時間は無い？　『東武動物公園』（01～15）
２）関東一の秘境へ　『男鹿高原』（16～30）
３）ハチ公前で僕と握手　『渋谷』（31～45）
４）旅の起点と言えばここ　『日本橋』（46～60）
５）研究都市へようこそ　『つくば』（61～75）
６）国外逃亡は出来ません　『成田空港』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


ほむら「神奈川は……無さそうね……」

まどか「良かったね、これで何が出ても安し……」

キュゥべえ「ちなみに『男鹿高原』が出た場合、これが終電だから心してかかってくれ」

ほむら「終電？　それって、まさか……」

キュゥべえ「一言で言えばゲームオーバーさ」

ほむら「なん……だと？」

キュゥべえ「ほむらは地雷続きだからね。　旅がここで終わりにならないよう頑張ってくれ」

まどほむ「「…………（真っ青」」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

はい

キュゥべえ「出目は……>>63か、残念『つくば』だね」

まどか「キュゥべえ、今の“残念”って言うのはどういう意味なの？」

キュゥべえ「ここでゲームオーバーになって貰って、その絶望でほむらを魔女に……、
　　　　　……冗談だから二人で足蹴にするのはやめてくれないかな」

ほむら「消し炭にされないだけ有り難いと思いなさい」



―――――――――――【同じ頃、マミるーむ】―――――――――――

さやか「流石にそこまでサイコロの神には愛されてなかったか……」

マミ「もうっ！あんな行き先を出すなんて、調べてた私の方がビックリよ。　ﾍﾝﾅｺｴｶﾞﾃﾞﾁｬｯﾀｼﾞｬﾅｲ！」

さやか「あははは、すいません、つい……」

マミ「……つくば到着は18時45分ね。
　　つくばだと折り返しが必須だから……」

さやか「そろそろ行き先も自重しないとですね……。
　　　マミさん、時間的に大丈夫な所のピックアップお願いします」

マミ「分かったわ」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　つくば選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）ディーゼルカーでＧＯ！　『下館』（01～15）
２）全列車各駅に止まります　野田線経由『大宮』（16～30）
３）確かめよう見付けよう、素敵なサムシング　『秋葉原』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）夜の小江戸へ　武蔵野線経由『川越』（61～75）
６）夢の国で花火見物　『舞浜』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢４）の行き先　安価下↓

アメ横をブラブラ　上野

――――――――――――【8月某日18時45分　茨城県・つくば駅】――――――――――――

キュゥべえ「今回はサクサク振ってもらうよ。　４分で折り返すからね」

ほむら「流石に切羽詰まってきたわね……」

まどか「うぅっ、緊張するなぁ～」



――――――――――――――――――――――

１）ディーゼルカーでＧＯ！　『下館』（01～15）
２）全列車各駅に止まります　野田線経由『大宮』（16～30）
３）確かめよう見付けよう、素敵なサムシング　『秋葉原』（31～45）
４）アメ横で一休み？　『上野』（46～60）
５）夜の小江戸へ　武蔵野線経由『川越』（61～75）
６）夢の国で花火見物　『舞浜』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


まどか「どこを狙ったら良いのか、ごちゃごちゃしちゃって分からないよぉ……」

ほむら「落ち着きなさいまどか。　ざっと見た限り即ゲームオーバーな鬼畜選択肢は無いわ。
　　　貴女の力と運を信じて振れば良い。　大丈夫、何があっても私たちは一緒よ！」ｷﾞｭｯ

まどか「…………ありがとう、ほむらちゃん……。　私、振るね！」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！　それっ！』


安価下２↓

大宮

まどか「で、出目は……？」

ほむら「>>68、『舞浜』ね。　ネズミーランドの最寄り駅よ」

まどか「えっ、ネズミーランドの？」

ほむら「ええ、でも今から行ってもすぐに閉園でしょうけど……」

まどか「それはちょっと残念だなぁ……」




―――――――――――【同じ頃、マミるーむ】―――――――――――

さやか「うがあああぁぁぁ！？　よりにもよってなんで外れを出すかな！？」

マミ「舞浜到着は20時５分ごろ……、普通電車だと高崎線もそろそろ怪しいわ……」

さやか「特急使います？」

マミ「時間的に次が最後でしょうし、そうしましょう」

――――――――――――【8月某日20時５分　千葉県・舞浜駅】――――――――――――

まどか「花火、やってないね……」

ほむら「土休日だから遅いみたいね。　８時半からやるそうよ」

まどか「そっか、残念……」



キュゥべえ「まどか、ほむら、マミたち曰くこれが最後のダイスロールだそうだ」

まどか「……帰れるか否か、これで決まる、って事？」

キュゥべえ「そうさ、これが正真正銘、最後の運命の分かれ道さ」

ほむら「そう……、この下らない旅もこれで終わりなのね……」


――――――――――――――――――――――

１）毎度おなじみ高崎線でございます　各駅停車で『前橋』（01～15）
２）ちょっと贅沢して特急で帰ろう　大宮から「あかぎ」で『前橋』（16～30）
３）家路を急いで新幹線で　高崎乗換え『前橋』（31～45）
４）東京駅で乗り間違えました　『小山』（46～60）
５）上野駅で乗り間違えました　『宇都宮』（61～75）
６）東武線で帰りましょう　『伊勢崎』（76～90）
７）『前橋』に帰れた（91～95）
８）『前橋』に帰れなかった（96～00）

――――――――――――――――――――――


ほむら「……キュゥべえ、サイコロを貸しなさい」

キュゥべえ「覚悟は決まったんだね？」

ほむら「ええ……」

まどか「待って！」ギュッ

ほむら「まどか？」

まどか「泣いても笑ってもこれで終わりだから……。
　　　だから、この最後のサイコロは私とほむらちゃんの二人で……、二人で振りたい！」

ほむら「…………分かったわ」

まどか「！」

ほむら「このサイコロは二人で振りましょう。　良い？『せーの』で思いっきり投げるのよ」

まどか「うんっ！」




『せーの！』



安価下↓

そい

――――――――――――【8月某日20時30分　千葉県・舞浜駅】――――――――――――


ﾋｭﾙﾙﾙ……ﾊﾟｰﾝ！ﾊﾟｰﾝ!ﾊﾟｰﾝ!


まどか「花火……綺麗だね」

ほむら「ええ……」

まどか「……ほむらちゃん、花火まで待って貰ったけど良かったの？　電車一本変わっちゃうんでしょ？」

ほむら「良いのよ。　急いで帰ってもどうせ両毛線の終電には間に合わないんですもの」

まどか「ありがとう、ほむらちゃん」

ほむら「あら、それはむしろ私のセリフよ。
　　　今日は色々なことがあったけど、まどかのおかげで楽しかったわ。　ありがとう……」

まどか「どういたしまして……。　私も楽しかったよ、ほむらちゃん」



ﾋｭﾙﾙﾙ……ﾊﾟｰﾝ！ﾊﾟｰﾝ!ﾊﾟｰﾝ!

ﾏﾓﾅｸ、2ﾊﾞﾝｾﾝﾆﾄｳｷｮｳｲｷｶｲｿｸﾃﾞﾝｼｬｶﾞ……


ほむら「さて、それじゃあ……」

まどか「うん、帰ろっか、見滝原に……」




【千葉県　舞浜駅　20：46発　京葉線快速『東京』行】


推奨ＢＧＭ
http://www.youtube.com/watch?v=vsR4Z__HajM

『1/6の夢旅人2002』

【東京都八丁堀駅　21：02発　日比谷線『北越谷』行】

　　　　　　　　　　　↓

【東京都北千住駅　21：25発　伊勢崎線急行『久喜』行】

　　　　　　　　　　　↓

【埼玉県　久喜駅　22：12発　伊勢崎線『太田』行】

　　　　　　　　　　　↓

【群馬県　太田駅　23：16発　伊勢崎線最終『伊勢崎』行】

　　　　　　　　　　　↓



―――――――――――――――今回の旅人―――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　鹿目まどか
　　　　　　　　　　　　　　　暁美ほむら


――――――――――――――――同行者――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　キュゥべえ


―――――――――――――――企画・進行―――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　美樹さやか
　　　　　　　　　　　　　　　　巴マミ


――――――――――――――なんか出てきた人――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　美国織莉子
　　　 　　　　　　　　　　　　呉キリカ

　　　　　　　　　　　　　　謎のサイコロ神


――――――――――――――――――――――――――――――――――――
　　　　　　　　　　　　　　　　参考文献
　　　　　　　　　　　　『東京時刻表2012年10月号』

　　　　　　　　　　　　　　スペシャルサンクス
　　　　　　　　　　　　　安価をとって下さった皆様

――――――――――――【8月某日23時40分ぐらい　群馬県・伊勢崎駅】――――――――――――



マミさや「「……おかえり」」

まどほむ「「……ただいま」」






―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まどか「サイコロの旅？」　＜完＞？

　

――――――――――――【8月某日13時30分ぐらい　神奈川県横浜市・中華街にて】――――――――――――

織莉子「サイコロの出目で旅を……ですか？」

ほむら「ええ、そうなのよ」

まどか「私たちが想像もつかない所に連れてかれちゃうから結構疲れるよね……」

キリカ「ふーん、また随分とチャレンジャーな事してるねぇ」

ほむら「正直、こうなるって最初から分かっていたのなら私は断固反対してたわ……」



織莉子「…………（ﾆﾔﾘ」



――――――――――――【8月某日23時50分ぐらい　群馬県見滝原市・美国邸】――――――――――――

織莉子「もしもし、美国です。　はい、志筑さんはご在宅でしょうでしょうか？」


織莉子「少し、変わって戴いても宜しいでしょうか？　はい、少し楽しいお話があると……」


織莉子「ああ、もしもし、志筑さんですか？　織莉子です。　はい、実はですね、今日少し興味深いお話を……」

――――――――――――【8月某日早朝　○○県××市】――――――――――――

杏子「おい、どう言う事だ？　なんでアタシらこんな場所に来てるんだよ！！？」

マミ「」

さやか「」


――――――――まどかとほむらに続いて今度は！


マミ「そんな行き先を出されたら、私たちもうみんな死ぬしかないじゃない！！」

さやか「うわぁぁっ！！？　マミさん落ち着いてえええええええ！！」


――――――――あの三人が過酷な旅にチャレンジする！


織莉子「次の行き先はどうしましょうか？」

仁美「いっそのこと新幹線でも使います？」


――――――――美国と志筑の両巨頭が手を組み範囲はさらに拡大！


さやか「アハハハ、現実なんて、逃げちゃえば全然怖くないんだ！！」

杏子「さーーーーーーーやかあああああああああぁぁぁぁっ！！」


――――――――果たして少女たちを待つのは……




　　　　　　　　　　　　　　　　　『希望』か？
　　　　　　　　　　　　　　　　　『絶望』か？



まど神『ウェヒヒ、逃してあ～げない（はーと』



まどか×水曜どうでしょう　コラボ安価ＳＳ

さやマミ杏子「サイコロの旅！？」

近日開始予定！

――――――――――――【8月某日（金）18時　群馬県・見滝原市某所】――――――――――――

さやか「いや～、楽しみですね～。　織莉子さんの主催のお食事会……」

マミ「なんでも地方の美味しい食材が手に入った、って言ってたわね」

さやか「地方の美味しい食材かぁ……、何が出るんだろう……」

マミ「それは行ってからのお楽しみなんでしょうね……。　ん？アレじゃないかしら？」

さやか「うわっ、すっご！？　リムジンじゃん！」



まどか「さやかちゃーん、マミさーん、こっちだよ～っ！」

ほむら「早く乗りなさい。　置いてくわよ？」



さやか「まどかとほむらが乗ってる、って事はアレで良いみたいですね」

マミ「そのようね。　じゃあ、私たちも乗りましょうか……」

さやか「お邪魔しまーす。　って、うわっ、中も凄っ！？」

マミ「座席もフカフカだし、テレビに冷蔵庫まで……、本当に乗っちゃって良いのかしら？」

ほむら「何遠慮してるのよ？　美国織莉子がこれで迎えに来たのだから、素直に乗れば良いのよ」

さやか「相変わらずほむらは愛想がないなぁ……。そんなんじゃ友達出来ないぞ～」

ほむら「大きなお世話よ。　ああ、美樹さやか、そこ気を付けなさい、杏子が寝てるから……」

杏子「Ｚｚｚ……」ｸﾞｯｽﾘ

さやか「へっ？　って、うわっ、マジだ！？」

まどか「ティヒヒ、杏子ちゃんったら車に乗ったらすぐ寝ちゃったんだよ？」

さやか「まあこんな良いシートなら眠っちゃうのも分かるけどさ……」

杏子「Ｚｚｚ……」

マミ「それにしても良く寝てるわね。　熟睡じゃない……」

ほむら「それだけ疲れてたんでしょ？　最近、仁美の紹介でバイトを始めたそうだし……」

まどか「ところでさやかちゃん、そこの冷蔵庫に高級スイーツとジュースがあるんだけど、食べる？」

さやか「スイーツとジュース？　食べる食べる！」

まどか「マミさんはどうですか？」

マミ「私も食べたいけど……、良いの？貰ってしまって……」

ほむら「車の中のものは自由にして良い、美国織莉子からの伝言よ」

マミ「そうなの？　じゃあ、私も頂くわ」

さやか「うわっ、これメチャ美味っ！？　流石織莉子さん、良いもの食べてるぅ！」

マミ「そうね。この味は中々……出せな…………」ｶﾞｸｯ

さやか「Ｚｚｚ……」



まどか「うわっ、ホントに寝ちゃった。　凄く強力なんだね。この睡眠薬……」

ほむら「まあ不意打ちでなければ私たち魔法少女には効かないのだけどね……。
　　　さて、織莉子と仁美に報告するわよ？　準備は整った、って……」

――――――――――――――――――――――


『魔法少女まどか☆マギカ』×『水曜どうでしょう』

　　『まどか』キャラでサイコロ旅　第二弾



―――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――　ルール説明　―――――――――――


１）最初に行き先が書かれたボード（>>1が設定、若しくは安価で募集）が提示される。

２）サイコロ（コンマ）で出た目に該当する行き先に行かなくてはならない。
（コンマ91～00はフリーマスで、安価に書いてあった選択肢番号を採用する）

３）項目欄に交通機関の指定がある場合はそれを順守する。

４）土曜日の朝にスタート地点（安価で決定）を出て、地元（高崎駅若しくは前橋駅）に帰ってこれたらゴール。

５）タイムリミットは三日間、月曜日の終電まで。

６）どんな目が出ても泣かない。




※今回の特別ルール


壱）行動範囲は日本国内（沖縄県及び離島を除く）とする。

弐）交通機関は全国時刻表に記載のある鉄道、高速バス及び航空路線など公共交通機関に限定する。

参）時刻表とか乗り継ぎとか細かいことは気にしない。絶対に気にしてはならない。

肆）更新は不定期、と言うか思い付き


――――――――――――――――――――――

ルールが把握できたところでスタート地点安価下２↓
（関東甲信越地方以外の道府県庁所在地でお願いします。条件外なら安価下）

長崎市

――――――――――――【201X年8月某日（土）６時ごろ　長崎県・長崎駅前】――――――――――――



『なっ、なんだこりゃあぁぁぁぁぁぁっ！！？』



マミ「っ！！　な、なに、今の声！？　佐倉さん？」

さやか「うっ……うぅん？　うるさいなぁ……、なに騒いでるのさ……」ﾄｲｳｶﾈﾁｬｯﾃﾀﾉﾈ、ｱﾀｼ…

杏子「どうしたもこうしたもねーよ！　兎に角周り見ろ！周りっ！」

さやか「あーもう耳元で叫ばないでよ！　寝起きで頭が……、って、な、長崎駅……？」

杏子「長崎ってアノ長崎だよな？　なんでこんな場所に来てるんだ！？
　　　アタシは織莉子ん家でメシを食うとしか聞いてないぞ！！」


マミ「……美樹さん、この出だしはもしかして……」

さやか「ええ、もしかしなくても……、やられましたね……」


？？？『気が付かれましたか？　お三方とも……』


杏子「この声は！？織莉子だな！？　どー言うつもりだ、説明しろ！」

織莉子『そうですね。佐倉さんには説明しないとですね。
　　　　実は先日、まどかさんとほむらさんが面白いゲームをしてましてね……』



　　　　　～事情説明中～



杏子「はぁ！？なんだそりゃ！？
　　　じゃあなんだ？アタシはマミとさやかのおふざけの巻き添え、とでも言うのか！？」

織莉子『端的に言えばそうですね』

杏子「……オイ、なんか言うことがあるよな？　二人とも……」ｽﾞｺﾞｺﾞｺﾞ……

さやマミ「「すいませんでしたーっ！！（ﾄﾞｹﾞｻﾞｧ」」

杏子「……で、その下らねーゲームを今度はアタシたちがやれば良い、って事なんだな？」

織莉子『あら？随分と物分かりが良いですね……』

杏子「カメラだけで五台。　変な黒服10人近く用意しといて逃す気なんかねーんだろ？」

さやか「えっ？マジで！？そんなの居るの！？」ｷｮﾛｷｮﾛ

マミ「ん～、言われてみれば確かに居るわね……」

織莉子『特殊な訓練を受けた人たちですので、変な気は起こさないで下さいね？
　　　　もっとも全員を倒したところで帰れる訳ではありませんけどね』ｳﾌﾌ…

さやマミ「「…………」」





織莉子『さて、それでは早速ゲームを……、と、言いたい所ですが、今回の主催から一言頂きましょう』

さやか「主催？　主催って織莉子さんじゃないの？」

織莉子『いくら私でも一晩で貴女たちを長崎には運べませんよ。それこそ奇跡か魔法でも使わないと……』

マミ「？　魔法じゃないの？」

織莉子『この世には魔法より恐ろしいモノがあるんですよ。
　　　　……紹介しましょう、ミス・ナイトメアこと志筑仁美さんです！』

仁美『さやかさん、巴先輩、佐倉さん、如何ですか長崎で迎える朝は……』

さやマミ杏子「「「仁美（志筑さん）！？」」」

仁美『ふふふ、驚かれました？』

さやか「」

マミ「魔法より恐ろしいモノ……」

杏子「カネと権力か……、確かに魔法より質悪いわな……」

仁美『移動その他全ての経費は志筑家が持ちますので、皆さんは旅を楽しんでくださいね？』

さやか「無茶言うなアァァァッ！！」

まどか『三人ともがんばれー！』

ほむら『私たちは仁美たちと見滝原から見守ってるわ』

さやか「って、親友みんなグルかよ！！」



――――――――――――――――――――――

織莉子『さて、主催の紹介も終わりましたので、早速参りましょう。
　　　　キュゥべえ、さやかさんたちにボードを……』

キュゥべえ「きゅっぷい、ようやく出番だね。　このまま放置かと思ったよ」



――――――――――――――――――――――

１）豚骨ラーメン食べよう　『博多』（01～15）
２）ふぐ食べよう　『下関』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）観光しようか　『ハウステンボス』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）ＳＬ乗ろうぜ　『人吉』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢３）の行き先　安価下
選択肢５）の行き先　安価下２↓

ラーメン食べたい　久留米

一路薩摩へ　　魔の高速バス「ランタン号」　鹿児島中央

キュゥべえ「さぁ、最初は誰が振るんだい？」



――――――――――――――――――――――

１）豚骨ラーメン食べよう　『博多』（01～15）
２）ふぐ食べよう　『下関』（16～30）
３）ラーメン食べよう、その２　『久留米』（31～45）
４）観光しようか　『ハウステンボス』（46～60）
５）桜島見よう（ただし高速バスで）　『鹿児島』（61～75）
６）ＳＬ乗ろうぜ　『人吉』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



さやか「最初から高速バスがある……だと？」

マミ「美国さんたち、殺しにかかってるわね……」

杏子「なに顔真っ青にしてるんだよ？　面倒くせーから振っちまうぞ」

さやマミ「「あっ！？」ちょっ……」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

そりゃー

杏子「さて、出目は……>>97、博多か……」

さやか「セーフ！　兎に角セーフ！！」

マミ「佐倉さん、グッジョブよ！　本当にありがとう！」

杏子「な、なんだよ……、泣くこと無いだろ……」ｱｾｱｾ



―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

ほむら「なんだ、博多か……」

まどか「つまらないね」

仁美「まどかさんたちのオーラがいつになく邪悪ですわ……！」

織莉子「前回が前回でしたからね……。さて、次の行き先を選びましょう」

まどか「ちなみに特急利用で博多到着は８時30分ぐらいだよ」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　博多選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）平和への祈りを捧げましょう　『広島』（01～15）
２）安価で行き先決定（16～30）
３）温泉行こうか　『別府』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）西南戦争の激戦地　『熊本』（61～75）
６）金子みすゞの里へ　『長門市』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢２）の行き先　安価下↓
選択肢４）の行き先　安価下２↓

食いだおれようか　大阪(のぞみ利用)

鹿児島(深夜バスで)

――――――――――――【201X年8月某日（土）８時40分ごろ　福岡県・博多駅】――――――――――――

杏子「ここが博多か……、でけーな……」

マミ「流石に九州一の大都市ね」

さやか「早くラーメン食べましょうよ～。　いい加減お腹空きました……」ｱｻｶﾗﾅﾆﾓﾀﾍﾞﾃﾅｲ…

キュゥべえ「その前に行き先だけは決めておいて欲しいな。　ちなみに出目はこれだよ」



――――――――――――――――――――――

１）平和への祈りを捧げましょう　『広島』（01～15）
２）食い倒れよう　『大阪』（16～30）
３）温泉行こうか　『別府』（31～45）
４）桜島が呼んでる　高速バスで『鹿児島』（46～60）
５）西南戦争の激戦地　『熊本』（61～75）
６）金子みすゞの里へ　『長門市』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「大阪とか……大チャンスですね……」

マミ「そしてまた高速バスで鹿児島……、せめて新幹線を使わせて欲しいわ……」

杏子「おーい、今度はどっちが振るんだー？」ﾊﾔｸｼﾛ-

マミ「それじゃあ私が行くわ」

さやか「分かりました。　お願いします」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下２↓

一旦中断します。

鹿児島

>>107

マミ「別府……、ゴメンなさい、九州から出られるチャンスだったのに……」

さやか「いえいえ、鹿児島や熊本じゃないだけまだセーフですよ、マミさん！」

杏子「おーい、行き先が決まったんだから早くラーメン食いにいくぞ～」

さやか「あっ、コラ！　ちょっとは待ちなさいってば！」



―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

織莉子「別府ですか……。大分から色々な方面に行けるからちょうど良い……筈なんですが……」

仁美「先日の豪雨災害で久大線と豊肥線が動いてない（八月現在）んですよね……」

織莉子「仕方ありません、日豊線内で行き先を捻出……」

ほむら「その必要はないわ」

仁美「？　ほむらさん？」

織莉子「どういう事です？」

ほむら「まどかがその二つの路線に代わる行き先を見つけたの。　ちょっと貸して頂戴」

まどか「えっとね、次の別府が11時30分ごろだから……ｺｺﾄｺｺｶﾞ…」

織莉子「っ！？　この行き先は！？」

仁美「……まどかさん、中々やりますね？」

まどか「ティヒヒ、別にこれくらい普通だよ～？」(*^-^*)ﾆｺｯ

織莉ひと（（この人敵に回したらダメな人だ！！））

――――――――――――【201X年8月某日（土）11時30分ごろ　大分県・別府駅】――――――――――――

マミ「博多から約二時間……、けっこう掛かったわね……」

杏子「そうか？特急だからまだマシな方だろ？」

さやか「さーて、今度はさやかちゃんが振っちゃいますよ～」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

キュゥべえ「張り切ってるね。　じゃあ行き先を発表しよう」



――――――――――――――――――――――

１）かつては小郡でした　『新山口』（01～15）
２）都会に戻ろう　『博多』（16～30）
３）フェリーでＧＯ！　『徳山』（31～45）
４）少し戻ろう　『小倉』（46～60）
５）海を越えよう　『八幡浜』（61～75）
６）どげんかせんとイカン　『宮崎』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「…………マジで？」

杏子「？　どうしたんだよ？早く振れよ？」

マミ「待って佐倉さん！　今回ばかりは美樹さんを刺激しないで！」

杏子「はぁ？マミまで一体何を……」

マミ「良い、美樹さん？　前回の暁美さんみたいに気負うのはフラグよ！
　　　何事も自然体で……、そう、自然体で振るのよ！」

さやか「……わ、分かりました。　あたし、今回はなにも考えずに振ります！」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下↓



所用により本日はここで中断します。
三人の運命は！？

乙ー

安価なら新山口

>>111

杏子「はぁ？博多だと？　なんだよとんぼ返りじゃねー……」

さやか「やった！　やりましたよ！マミさん！」

マミ「ええ、良くやったわ美樹さん！　完璧よ！」

杏子「な、なんだよ……、なんなんだよ、その喜びようはよ……」

さやか「杏子、アンタには分からないの！？　あたしたちは勝ったんだよ！？魔の四国に！！」ｸﾞｸﾞｯ

マミ「そうよ、あの選択肢で四国……いえ、死国を回避出来たのは大勝利と言っても過言ではないのよ！？」ｽﾞｽﾞｨ

杏子「分かった。分かったから落ち着け。ｿﾚﾄｶｵｶﾞﾁｶｲ！」



―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

ほむら「まどかの死国トラップを回避するとは……」

まどか「こう言うときだけ悪運強いよね。　さやかちゃんって……」

織莉子「魔女が居ます……。ここに二人の魔女が居ます……」

仁美「さて、気をとりなおして次の行き先候補ですが……」

まどか「また『博多』だね。　同じにしちゃ……ダメだよね？」

ほむら「ダメね。手抜きと思われるわ」

キュゥべえ『ふむ、それなら次は僕に任せてくれないかな？』

仁美「この頭に響くような声は……、これが噂のきゅっぷいさんですか？」

キュゥべえ『きゅっぷいじゃなくてキュゥべえだよ。　志筑仁美』ｷｭｯﾌﾟｲ

ほむら「で？　キュゥべえ、貴方本当にやるつもりなの？」

キュゥべえ『勿論本気さ。　実は前回の旅で暁美ほむらから魔女化に匹敵するエネルギーが複数回採取されていてね。
　　　　　　魔女化では出来ない再生可能なエネルギー採取方法としてサイコロの旅を研究することになったのさ』

まどか「なんかサラリと凄いことになってるよ……」

織莉子「流石サイコロの旅、侮れませんね……」
ほむら「なんか複雑な気分だわ……」

――――――――――――【201X年8月某日（土）13時50分ごろ　福岡県・博多駅】――――――――――――

杏子「じゃあ今度はアタシの番だな！」

さやか「杏子、また頼んだよーっ！」

杏子「おう、任せときな！　ま、博多は一度来てるんだ。行き先はだいたい察しが……」

キュゥべえ「はい、これが今回の行き先だよ」




――――――――――――――――――――――

１）空路で北へ　羽田経由『女満別』（01～15）
２）関西と中部の境界　『米原』（16～30）
３）桜島が呼んでるよ　『鹿児島』（31～45）
４）食い倒れよう　［　　　］で『大阪』（46～60）
５）川内じゃないよ　『仙台』（61～75）
６）加賀百万石の国へ　『小松』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


杏子「どういう事だオイ……、長距離移動ばっかりじゃねーか！？」

キュゥべえ「用心してる時は何も起きなくて、油断してると何かが起こる。
　　　　　　それが君たち人間の間での『お約束』だと聞いたんだけど、違うのかい？」

さやマミ杏子「「「仕込んだのはお前かアァァァッ！！」」」


ほむら『分かってないわね。　こう言うのは然り気無く地雷を仕込んでこそなのに……』

まどか『意図が見え透いちゃったら台無しだよね……』




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』

杏子「こうなりゃ自棄だッ！」



安価下↓

大阪！

>>128

さやか「…………ｵﾜｯﾀ」

マミ「…………ｵﾜｯﾀﾜ」

杏子「…………なんと言うか……スマン」

キュゥべえ「ふむ、良い具合にエネルギーが採取出来てるね。　やはりこの旅は効率が良いようだ」

マミ「……あんな選択肢を……」ﾑﾝｽﾞ

キュゥべえ「？　どうしたんだい？急に僕の耳を掴んだりして……」

マミ「あんな鬼畜選択肢を並べられたらみんな死ぬしかないじゃない！」

キュゥべえ「きゅぷっ！？　ま、マミ、やめ……」



―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

仁美「巴先輩が発狂したみたいですね……」

織莉子「当然だと思います……。ﾄﾞｳｼﾞｮｳﾉﾖﾁｽﾗｱﾘﾏｾﾝﾈ」

まどか「それにしても女満別かぁ……、今から出るとどうなるの？」

ほむら「福岡空港を15時に出る全日空便で羽田に出て、17時55分発の女満別便に乗り継ぎ、女満別到着は19時40分よ」

織莉子「そこから先の移動は？」

ほむら「網走市内に抜ける時間も考えると現実的じゃないわ」

仁美「となると今日のところは網走で終わりですね」

――――――――――――【201X年8月某日（土）14時40分ごろ　福岡県・福岡空港】――――――――――――

杏子「おい、これから乗るの羽田行きなんだろ？　このまま帰ろうぜー」

マミ「ダメよ。まだ二日はあるし、サイコロは絶対よ」

さやか「こうなったら意地でも帰りついてやるんだから！」

キュゥべえ（ボロ雑巾）「…………」ﾁｰﾝ



――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――

まどか『そんなわけで南国九州から試される北の大地・北海道へと飛ばされてしまったさやかちゃんたち……』

ほむら『九州以上に過酷な地で二日目を迎える三人の運命は……』

織莉子『全てはサイコロが知っている。　サイコロの旅日本列島縦断72時間編』

仁美『それでは二日目は北海道は網走の地でお会いいたしましょう』




キリカ「はい、カットーっ！　オッケー！」

まどか「はぁ、やっと一日終わったんだね～。　見てるだけなのに疲れちゃった……」

ほむら「さて、まどか、ここからは勉強の時間よ。　貴女まだ宿題が終わっていないでしょう？」

まどか「えー……」ｹﾞﾝﾅﾘ

――――――――――――【201X年8月某日（日）６時ごろ　北海道網走市・網走駅前】――――――――――――

マミ「えー、皆さん、おはようございます」

さや杏子「「おはよう（ございます）」」

マミ「今、私たちは北海道の網走駅前に居るのだけど……、昨日の朝は長崎に居たのよね？」

さやか「それは言わないで下さい。ソウルジェムがマッハで濁るんで……」

杏子「で、今日の第一投は誰だよ？」

マミ「私よ。　キュゥべえ、何も言わずに行き先だけを見せなさい」

キュゥべえ「…………」



――――――――――――――――――――――

１）本家本元の地へ　『札幌』（01～15）
２）湿原を南下しよう　『釧路』（16～30）
３）最北端への入口　『旭川』（31～45）
４）広大な原野へ　『帯広』（46～60）
５）運河見ようか　『小樽』（61～75）
６）一気に行こう　『函館』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


マミ「まあ妥当ね」

さやか「と言うか端っこまで来てますから後ろなんてないんですけどね」

杏子「そうか？　稚内とか根室とかまだまだ端の街が……」

さやマミ「「シャラップ！！」」ｸﾜｯ！



マミ「と、兎に角、狙うは本州寄りの函館よ！」


『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』

マミ「お願いッ！」


安価下↓

はい

>>137

さやか「帯広かぁ……、まぁ、網走よりかはマシかなぁ……」

マミ「そ、そうね……、十勝川温泉も近いし、良い場所よ、きっと！」

杏子「あー、半ば言動が現実逃避染みてきたな……」

キュゥべえ「因みに釧路までは各駅停車だから三時間半、
　　　　　　釧路で一時間半待って帯広には13時だから覚悟だけはしておいてくれ」

さやマミ杏子「「「…………」」」



―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

まどか「うわ～、半日かかっても出られないんだ……。北海道って大きいね～」

ほむら「このままじゃ埒があかないわね」

織莉子「次は南千歳からの空路も選択肢に入れます？」

仁美「そうですね。　ですが、入れても関空辺りまでにしないと興醒めしそうなので、ある程度自重しましょう」




――――――――――――――――――――――
　　　　　　帯広選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）大チャンス、一気に関東へ　とかち帯広空港から『羽田』（01～15）
２）超チャンス、一気に関東へ　北斗星で『上野』（16～30）
３）特急乗り継ぎ　『函館』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）次回確変決定　『南千歳』（61～75）
６）船旅しようか　苫小牧からフェリーで『仙台』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢４）の行き先　安価下↓

ふらの

――――――――――――【201X年8月某日（日）13時ごろ　北海道帯広市・帯広駅】――――――――――――

マミ「お、お尻が……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

さやか「座りすぎてお尻が割れそう……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

杏子「は？尻は最初から割れてるだろーが……」

さやか「杏子、アンタやけに元気じゃない……」

杏子「釧路で美味くて新鮮な海鮮丼が食えたからな。
　　　アレが食えただけでアタシ的にモトは採ったな！」

マミ「流石佐倉さん……、私たちよりレベルが格段に高いわ……」

杏子「へへっ、誉めても何も出ねーぞ？」

さやか「いや、誉めてないから……」

キュゥべえ「今度はさやかだね。　さやか、君の責任は重大だよ？」

さやか「？」



――――――――――――――――――――――

１）大チャンス、一気に関東へ　とかち帯広空港から『羽田』（01～15）
２）超チャンス、一気に関東へ　北斗星で『上野』（16～30）
３）特急乗り継ぎ　『函館』（31～45）
４）北の国から2012　『富良野』（46～60）
５）次回確変決定　『南千歳』（61～75）
６）船旅しようか　苫小牧からフェリーで『仙台』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「羽田と……！」

マミ「上野が選択肢にあるわ！」

杏子「それ以外も北海道脱出が見えてくる選択肢だな……」

マミ「チャンスよ美樹さん！　このチャンスをなんとしても活かすのよ！」

さやか「分かってます、って！　それじゃあ行くぞーっ！！」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

仙台

>>142

マミ「美樹さん……！」

杏子「さやかっ！！」

さやか「マミさん……、杏子……、あたしやったよ！やったんだよ！！」

マミ「これで関東に帰れるのね！　もう何も怖くないっ！！」

キュゥべえ「まさかここで引き当てるとはね。　恐れ入ったよ。　僕からもおめでとうと言っておこう」



―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

織莉子「寝台特急『北斗星』、と言う事は二日目はこれで終わりですね」

まどか「えっと、『北斗星』の札幌発車は17時12分だから……、帯広13時34分発の特急で間に合うね」

ほむら「で、上野の到着が翌朝９時38分。　ここからは首都決戦ね」

仁美「敢えて新幹線で静岡か信州あたりに飛ばす、と言う手もありますけどね」ｳﾌﾌ…

織莉子「また魔女が増えましたね。　この場にいると毒されそうで怖いです」


キリカ「織莉子～、次の『北斗星』の事で相談があるんだけど……」

織莉子「キリカ？　どうしかしたの？」

キリカ「いや、それがちょっと困ったことになってね……」

――――――――――――【201X年8月某日（日）16時30分ごろ　北海道札幌市・札幌駅】――――――――――――

さやか「いや～、楽しみですな～、『北斗星』！」

マミ「確か食堂車でディナーが食べられるのよね？　駅弁とかの購入手配はしなくて良いのよね？」

杏子「食堂車か、そりゃ楽しみだ」

キュゥべえ「マミ、さやか、杏子、ちょっと良いかい？」

さやか「ん？　なんかあったのキュゥべえ？」

キュゥべえ「いや、ちょっと君たちに過酷な事実を告げなくてはならなくなってね」

マミ「過酷？　まさか、『北斗星』が運休とか？」

キュゥべえ「いや、その心配はない。　『北斗星』には乗れるんだ」

杏子「じゃあ何が問題なんだよ？」



キュゥべえ「個室寝台の切符と食堂車でのディナーチケットがそれぞれ二人分までしか取れなかったんだ」

さやマミ杏子「「「は！？」」」



杏子「じゃあ何か？　アタシらの中で誰かひとりがメシ抜きになって、誰か一人がＢ寝台になるって言うのか！？」

キュゥべえ「チケットのいらないパブタイム（飲酒＆軽食タイム）なら食堂車は使えるけどね。　ただしその場合は自腹だ」

マミ「で、それをどうするつもりなの？」

キュゥべえ「これはサイコロの旅だ。　運命のカギを握るのはサイコロ以外無いと思うけどね？」

マミ「成程、確かにそのとおりね」

さやか「…………二人とも、恨みっこなしだからね？」

杏子「お前こそ食い損ねても発狂すんなよ？」



Ｂ寝台に乗るのは？

さやか（01～30）
マミ（31～60）
杏子（61～90）
上記三人から自由指定（91～00）

安価下↓


ディナーを食べられないのは？

さやか（01～30）
マミ（31～60）
杏子（61～90）
上記三人から自由指定（91～00）

安価下２↓

まてここは鉄板のマミだ

杏子

>>149　>>150

杏子「ちぇっ、アタシがＢ寝台か……、まぁ寝床があるなら別に良いけどな……」

マミ「…………」ｻｰ

さやか「ま、マミさん？　大丈夫ですか？」

杏子「ディナーが食えないだけで、食堂車自体は使えるんだろ？　その位なんとも……」

マミ「…………ぐすっ、ひぐっ……！」

さや杏子（（マジ泣きしてるーーーーーーっ！！？））ｶﾞﾋﾞｰﾝ！

杏子「お、おい、何も泣かなくても……」

マミ「……佐倉さんや、美樹さんと……ひっぐ、一緒に……ディナーが出来ると……ぐすっ……思ったのにぃ……」

さや杏子「「…………」」




―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

仁美「まさか食堂車のディナーで泣かれるとは……悪い事しましたね」

まどか「マミさん、ああ見えてさびしがり屋だから……」

ほむら「とはいえ流石に打たれ弱すぎじゃないかしら？」

織莉子「旅の疲れもあるんじゃないでしょうか？」

キリカ「ああ、それはありそうだね……」

ほむら「まぁ、私たちがここであーだこーだ言ったところで何も出来無ないわ。　現地の三人に任せましょう」

仁美「三人？　きゅっぷいちゃんにフォローを任せたりとかは……」

ほむら「アイツじゃ逆にマミを魔女化させかねないわ」


まど織莉キリ（（（ああ、物凄くありそう……！）））





【結局、ディナー以外にパブタイムを全員で利用することでマミは納得したそうです】


いったん中断します。
３日目の首都圏編についてご意見ありましたらどうぞ。
無ければ一部の鬼畜選択肢を除きまどほむ編に準拠したモノとなります。（つまり私鉄・地下鉄利用可）

――――――――――――【201X年8月某日（月）９時40分ごろ　東京都・上野駅前】――――――――――――

さやか「はい、おはようございます。　なんだかんだで最終日です」

マミ「そして、最終日にして遂に関東地方まで帰って来ることが出来ました！　拍手～っ！」

さやか「わ～っ！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

杏子「……朝っぱらから何やってるんだよ。　ﾄｶｲﾉﾄﾞﾏﾝﾅｶﾃﾞﾊｽﾞｶｼｲ…」

マミ「こう言うのは気分の問題なのよ！」

さやか「そうそう、あたしたち、一昨日は九州に居て、昨日は北海道に居たんだよ！？
　　　　それが今日は東京に居るんだから……、ああっ、関東地方に居ることがこんなに安心できるなんて！」

杏子「まぁ、気持ちは分からないでも無いが……」

キュゥべえ「きゅっぷい、張り切ってるね。　最終日だから頑張って帰ってくれ」



――――――――――――――――――――――

１）まずは帰ろう　『熊谷』（01～15）
２）着実に帰ろう　『大宮』（16～30）
３）乗降客世界一への挑戦　『新宿』（31～45）
４）コレも一応上野発　『成田空港』（46～60）
５）北に帰ろう　『那須塩原』（61～75）
６）ゴールは出来ません　『長野』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


杏子「外れは長野か？」

マミ「一見するとそうでしょうけど、一番の地雷は新宿ね……」

さやか「？　どういう事です？」

マミ「前回は新宿には行かなかったし、関東圏に限定したから除外したけど……、新宿は高速バスのメッカよ」

さや杏子「「ああ……」」

キュゥべえ「さぁ、覚悟が決まったらサイコロを振ろうか」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』

安価下↓

成田空港

>>157

杏子「那須塩原……だと？」

キュゥべえ「関東圏再脱出の可能性が見えてきたね」

さやか「いーやーだあああああああああ！」

マミ「関東から出たくないいいいいいいいいいい！！」



―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

まどか「女満別と良い今回と良い、杏子ちゃん微妙にやらかすクセがあるよね」

ほむら「杏子の放浪癖は筋金入り、って事ね」

仁美「それはなんか違うような気がしますわ」

織莉子「那須塩原到着は意外と遅くて11時35分ですね。　それまでに次の行き先を決めましょう」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　那須塩原選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）宇都宮線でＧＯ　『宇都宮』（01～15）
２）湘南新宿ラインでＧＯ　『大船』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）北へ　『郡山』（61～75）
６）さらに北へ　『仙台』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢３）の行き先　安価下↓
選択肢４）の行き先　安価下２↓

あえてなんもない

米原

大船で僕と握手

『大船』（大宮から京浜東北線限定）と『新宿』で決定安価下↓

大船ー

――――――――――――【201X年8月某日（月）11時40分ごろ　栃木県那須塩原市・那須塩原前】――――――――――――

マミ「山が近い……」

キュゥべえ「あの山を越えると会津や中通り、即ち東北さ」

さやか「いやだぁぁぁぁ、越えたくないいいいいいいい！！」

杏子「マミ！お前だけが頼りだ！　絶対東北だけは回避しろよな！！」



――――――――――――――――――――――

１）宇都宮線でＧＯ　『宇都宮』（01～15）
２）湘南新宿ラインでＧＯ　『大船』（16～30）
３）関東圏よさらば（西日本的な意味で）　『米原』（31～45）
４）京浜東北線でＧＯＧＯ！　『大船』（46～60）
５）北へ　『郡山』（61～75）
６）さらに北へ　『仙台』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


マミ「関東に戻る目が多いのは良いんだけど、何なのこの『大船』押しは……」

キュゥべえ「ゴルフで穴に入ったと思ったら弾かれた時の絶望感は採取が容易なんだ」

杏子「またテメーの差し金か、この糞異星人！」

さやか「とりあえず落ち着いてくださいマミさん！　『米原』とか『仙台』でなければまだどうにかなります！」

マミ「そ、そうよね。　『大船』も関東よね……。ｵﾁﾂｸﾉﾖ、ｵﾁﾂｷﾅｻｲ」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』

安価下↓

はい

>>166

マミ「…………」

さやか「ま、マミ……さん？」

マミ「ふふふ……、アハハハ！　もうダメ、もうダメなのよ、私たちは！！」

杏子「ちょっ、落ち着けマミ！　まだだ。まだ慌てるような時間じゃない！」

マミ「慌てるような時間じゃない！？　最終日もお昼近くで折角関東まで帰ってこれたのに、
　　　今更そんな行き先を出してしまったら、私もうみんなに詫びて死ぬしかないじゃない！！」

さやか「うわぁぁっ！！？　マミさん落ち着いてえええええええ！！」



―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

まどか「うわぁ……」

ほむら「前回の私って傍からはこう見えてたのね……。ﾒﾓｱﾃﾗﾚﾅｲﾜ」


まど神『ウェヒヒヒ、サイコロの恐ろしさが分かったかな？』（←ようやく目覚めたサイコロ神代理）


織莉子「？　なんでしょう？　なんだか邪悪な気配を感じるような……」

仁美「それにしても仙台ですか……、新幹線の大盤振る舞いにでもします？」

織莉子「仙台到着は13時46分ですから、その方が良いですね」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　仙台選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）安価で行き先決定（01～15）
２）おら東京さ行くだ　『東京』（16～30）
３）実は隣町です　『山形』（31～45）
４）餃子食おうぜ　『宇都宮』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）もうどうにもならない泥沼へ　『秋田』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢１）の行き先　安価下↓
選択肢５）の行き先　安価下２↓

グランクラスでトンボ帰り　東京

じゃあ札幌で

――――――――――――【201X年8月某日（月）13時50分ごろ　宮城県仙台市・仙台駅】――――――――――――

杏子「結局来ちまったな、仙台……」

マミ「…………」ｽﾞｰﾝ

さやか「マミさん、そんなに落ち込まないで下さい、さやかちゃんがまた逆転の一手を出して見せますって！」

マミ「…………よ」

さやか「え？」

マミ「美樹さんの『北斗星』で私たちの運は使い切ったのよ……、もう関東には戻れないんだわ……」

さやか「……あっ、えっ……その……」

杏子（思っててもそう言う事は言うなよ……）

キュゥべえ「じゃあ次の行き先だよ」


――――――――――――――――――――――

１）グランクラス乗ろうず　『東京』（01～15）
２）おら東京さ行くだ（立席で）　『東京』（16～30）
３）実は隣町です　『山形』（31～45）
４）餃子食おうぜ　『宇都宮』（46～60）
５）北の大地が呼んでいる　『札幌』（61～75）
６）もうどうにもならない泥沼へ　『秋田』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――

さやか「なんで『札幌』があるのおおおおおおおおおお！！？」

キュゥべえ「こう言うのを天丼と言うんだろう？」

さやか「そんなアンコールはいらない！　断じていらないからッ！！」

杏子「さやか！　出さなければどうと言う事は無いんだ！」

さやか「ちょっ、杏子それフラグだから！　フラグ立っちゃうから！！」

マミ「…………」ｽﾞｰﾝ



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』

安価下↓

秋田！

>>175

マミ「…………ｵﾜｯﾀﾜ」

杏子「さ、さやか？」

さやか「アハハハ、現実なんて、逃げちゃえば全然怖くないんだ！！」

杏子「さーーーーーーーやかあああああああああぁぁぁぁっ！！」

キュゥべえ「ここにきてエネルギー回収が捗るね。　僕としても実の多い旅だよ、この旅は……」



―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

ほむら「魔法少女と同じで崩れだすと酷いわね。　神様が居るならよっぽど残酷な神様なんでしょうね」

まど神『ウェヒヒヒ、サーセンｗｗｗ』

まどか「暫く電車がないから秋田到着は17時４分、仮にとんぼ返り出来ても大宮着が21時近くになっちゃうよ」

仁美「このまま奥羽・羽越線系統が続くようなら特例を考えます？」

織莉子「『あけぼの』で高崎ゴールですか？　夜行列車はある意味終電ですから、それも良しとしましょう」

まどか「どっちにしても次が最後のサイコロになるかもだね」




――――――――――――――――――――――
　　　　　　秋田選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）とんぼ返りです　『大宮』（01～15）
２）帰りましょう、鈍行乗継で　新潟経由『高崎』（16～30）
　　（『ムーンライトえちご』が運転していた、と言う事にしてください）
３）夜行で帰りましょう『あけぼの』で　『高崎』（31～45）
４）津軽海峡夏景色　『青森』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）空の便で首都圏へ　『羽田』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢５）の行き先　安価下↓

大宮から高崎線　高崎

――――――――――――【201X年8月某日（月）17時10分ごろ　秋田県秋田市・秋田駅】――――――――――――

さやか「…………」だう～ん

マミ「…………」ｽﾞｰﾝ

杏子「…………」ﾁｰﾝ（←暴れる二人を抑えるのに疲れた）

キュゥべえ「もうしゃべる元気もないようだね。　さて、最後になるかもしれない行き先はこれだ」


――――――――――――――――――――――

１）とんぼ返りです　『大宮』（01～15）
２）帰りましょう、鈍行乗継で　新潟経由『高崎』（16～30）
　　（『ムーンライトえちご』が運転していた、と言う事にしてください）
３）夜行で帰りましょう『あけぼの』で　『高崎』（31～45）
４）津軽海峡夏景色　『青森』（46～60）
５）帰りましょう　大宮乗り継ぎ『高崎』（61～75）
６）空の便で首都圏へ　『羽田』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――

マミ「っ！？　これは！？」

さやか「『高崎』って、帰れるって事！？」

キュゥべえ「あくまでこの旅はゲームだからね。　そこまで織莉子たちも鬼畜じゃないさ」

杏子「しゃーねーな。　最後の最後だ、やってやるか！」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』

安価下↓

ダヴァイッッッ！！！

杏子「>>187……、って事は？」

さやマミ「「ゴールだあああああああああああああああ！！」」

マミ「帰れるのよ！　私たち帰れるの！！」

さやか「杏子！　あんた良くやった！　女満別とか那須塩原とか散々だったけど、最後の最後に良くやった！！」

キュゥべえ「まったく、君たちには毎度毎度驚かされるよ。　とりあえずおめでとう」



―――――――――――【同じ頃、志筑家特設モニタールーム】―――――――――――

ほむら「色々あったけど、何とか着地出来た、って所かしらね？」

仁美「わたくし、見てるだけでしたのに思わず手に汗を握ってしまいましたわ」

まどか「うぅっ、良かった。　本当に良かったよぉ～……ぐすっ……」

織莉子「まどかさんが泣いてどうするんですか？　はい、ティッシュです」

まどか「あ゛、ありがど……ちーん！」


まど神『ウェヒヒヒ、３日間楽しませて貰ったからね。　最後の最後に大サービスだよぉ～』


ほむら「？　まどか、何か言った？」

まどか「ふぇ？　何も言ってないよ？」

ほむら「？」



推奨ＢＧＭ
http://www.youtube.com/watch?v=vsR4Z__HajM

『1/6の夢旅人2002』

【秋田県秋田市秋田駅　17：40発】

　　　　　　　　　　　↓ 羽越線『酒田』行　５５２Ｍ

【山形県酒田市酒田駅　19：33着　19：39発】

　　　　　　　　　　　↓ 羽越線村上行　８４３Ｄ

【新潟県村上市村上駅　22：00着　22：21発】

　　　　　　　　　　　↓ 羽越・白新線『新潟』行　９５２Ｍ

【新潟県新潟市新潟駅　23：31着　23：35発】

　　　　　　　　　　　↓ 臨時快速『ムーンライトえちご』



――今回の旅人――

　　美樹さやか
　　　巴マミ
　　 佐倉杏子

―――同行者―――

　　キュゥべえ
　　美国家ＳＰ

――企画・進行――

　　美国織莉子
　　 志筑仁美
　　鹿目まどか
　　暁美ほむら
　　 呉キリカ（お手伝い）

―――？？？―――

　　謎のサイコロ神


―――――――――

原作
　　『水曜どうでしょう』
　　『魔法少女まどか☆マギカ』

参考文献
　　『ＪＲ時刻表　2012年10月号』

スペシャルサンクス
　　安価に参加してくださった皆様

――――――――――――【201X年8月某日（火）３時36分　群馬県高崎市・高崎駅】――――――――――――

杏子「ね、眠ぃ……」

さやか「４時前とか人が活動して良い時間じゃないって……」

マミ「それより私はお尻がどうにかなりそうだわ」


まどか「さやかちゃーん！　マミさーん！　杏子ちゃーーーん！！」


さやマミ杏子「「「まどか（鹿目さん）！！」」」

まどか「おかえりーーーーっ！！」ﾄﾞｰﾝ！

さやか「うわっ、いきなりタックルは無しだっ……きゃあああっ！！？」ｽﾞﾃｰﾝ


ほむら「何やってるのよ。こんな時間に……」

杏子「それはこっちのセリフだコラ、いきなりこんな事に巻き込みやがって」

ほむら「文句を言うなら企画者に言いなさい。駅前に居るわ。　それと、マミ……」

マミ「？　なにかしら、暁美さん？」

ほむら「……期限内のゴール、おめでとうございます」

マミ「…………ありがとう」

杏子「おいちょっと待て、ゴールを決めたのはアタシだぞ！？」

ほむら「関係ないわ。　ただちょっと巴マミが見てられない程酷かったから声をかけただけよ」

杏子「ちぇっ、素直じゃねーな、コイツ……」


まどか「みんな、見滝原に帰るよ～！」


ほむら「ほら、まどかが呼んでるわ。　早く帰りましょう」

杏子「帰ったら織莉子のヤツにメシ用意させてやる」

さやか「あたしは仁美にちょっと話があるかな～」

マミ「じゃあ私は呉さんね。　どうせ関わってるんでしょう？」



キュゥべえ「あれだけ泣いて絶望したのに、もう笑ってるよ。　まったく人間っていうのは本当に訳が分からないね」きゅっぷい




――――――――――――――――――――――――――――――――

まどか×水曜どうでしょう　コラボ安価ＳＳ

さやマミ杏子「サイコロの旅！？」
サイコロの旅日本列島縦断72時間編


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜完＞

―――――――――――【2011年９月某日（土）６時ごろ　日本国内某所】―――――――――――

キュゥべえ「ほむらやマミたちの結果を踏まえ検証した結果から、サイコロの旅に関して以下の推測が得られた」



――――――――――――――――――――――

Ｑ）なぜエネルギーが得られたのか？

サイコロを振って行き先を決める事自体がある種の希望であり、望みの目的地に行きたいと言う期待値が発生する。
が、出目の確率は完全に運であり、そこで期待が裏切られる事により、希望→絶望の相転移が発生する。
その為、エネルギーが得られるものと推測される。


Ｑ）なぜ魔女化しないのか？

この旅自体が一種のゲームであり、無意識的にそれが最終セーフティになっている為。
理解し難い話だが、人間には「遊びに本気になる」傾向がある。
つまり、遊びだと分かっていても本気で絶望するのと同時に、遊びだからなんとかなるとも思っているのである。



――――――――――――――――――――――

キュゥべえ「以上の結果からサイコロの旅による効率的なエネルギー採取計画が実行に移される事になったんだ」

マミ「……成る程ね、話は分かったわ」


織莉ほむ「「それで？なんで私たちはこんな所に居るのかしら？」」

まどか「ﾜｰ､ﾜﾀｼｺｺｷﾀﾉﾊｼﾞﾒﾃｰ」

仁美「ﾜﾀｸｼﾊﾅﾝﾄﾞｶｱﾘﾏｽﾜ」

さやか「ｱﾊﾊ…ｳｿﾃﾞｼｮ……」



何処に拉致……もとい連れてこられた？
日本国内限定（沖縄・離島除く）
安価下↓

あっ、年月日間違えた。2011年から201X年に変更

安価なら下↓

竺和山霊山寺（徳島県鳴門市）　さあ八十八箇所巡りだ

>>215

ほむら「初っぱなから四国とかなに考えてるのよ！？」

キュゥべえ「効率的なエネルギー採取の為に難易度調整をした結果さ。
　　　　　　おっと、僕を撃ってもなにも解決しないから銃は止めてくれないかい？」




キュゥべえ「前回のマミたちとルールに大差はないけど、追加要素が二つある。
　　　　　　まず、まどかと志筑仁美にはエネルギー回収端末を持って行って貰う」

まどか「この小さいのを持っていれば良いの？」

仁美「これで私も仲間に入れて貰えるのですね？　楽しみですわ」

さやか「今度はまどかたちからもエネルギーを回収するつもりなの！？
　　　　と言うかなんで仁美は平然としてるの！？」

キュゥべえ「なんでもなにも志筑仁美は僕たちのスポンサーになったのさ」

仁美「と言う事で今回もお金の心配は要りませんわ」

さやか「……こんな身近に裏切り者が……orz」


キュゥべえ「続き良いかな？　それで今回のサイコロの旅なんだけど、チーム対抗でやって貰う」

マミほむさや「「チーム対抗！？」」

キュゥべえ「そうさ。まどかたち中二チームとマミたち中三チームに別れて貰う。
　　　　　　杏子は仮に中三チームとしてあるよ」

杏子「仮に、ってなんだ、仮に、ってのは……」

キュゥべえ「勿論勝った方には特典を付けるよ。願い事を一つ、なんでも叶えよう」

全員「「「っ！？」」」

まどか「願い事、って契約とか関係なく？」

キュゥべえ「そこまで僕たちも意地汚くはないさ。　大丈夫だから安心して欲しい」

ほむら「そんなこと言って貴方たちに釣られる人なんて……」

さやか「よーし、いっちょやったるぞーッ！」

キリカ「居たね、ここに……」

ほむら「…………」

【中二チーム】


さやか「さー、中二チームのサイコロはこのさやかちゃんがジャンジャン振っちゃいますからね～」

仁美「頑張りますわ！」

ほむら「もうヤダ家に引き篭りたい……」

まどか「ほむらちゃん、しっかりして！」



【中三チーム】

マミ「あっちは楽しそうねぇ……ｱｯﾁｶﾞﾖｶｯﾀﾜ…」

杏子「アレが楽しそうに見えるとか、お前の目は節穴か……」

キリカ「恩人は若干感覚がズレているからね」

織莉子「少なくとも暁美さんは泣いて良いと思いますね」


キュゥべえ「準備は良いかい？　それじゃあ最初の行き先を見せるよ」




――――――――――――――――――――――
　　　　　　竺和山霊山寺選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）うどん食べよう　『高松』（01～15）
２）船旅しようか　『徳島』（16～30）
３）だか私は謝らない　『後免』（31～45）
４）文豪の地へ　『松山』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）四国にどっぷり浸かりましょう　『宿毛』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢５）の行き先　安価下↓

渦潮の聖地　鳴門

――――――――――――――――――――――

１）うどん食べよう　『高松』（01～15）
２）船旅しようか　『徳島』（16～30）
３）だか私は謝らない　『後免』（31～45）
４）文豪の地へ　『松山』（46～60）
５）渦潮の聖地へ　『鳴門』（61～75）
６）四国にどっぷり浸かりましょう　『宿毛』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――

まどか「ほむらちゃん、これって……」

ほむら「ええ、全部四国よ……」ｹﾞﾝﾅﾘ

織莉子「強いて言うなら四国脱出に繋がりそうな『高松』『徳島』辺りが正解ですかね？」

マミ「一発目から宿毛なんて出した日には……」

キリカ「目も当てられないね。　私は織莉子と一緒ならどうでも良いけど……」

ほむら「で？　中二チームの一発目は当然美樹さや……」

さやか「ほむらが振ります！」

ほむら「なんで！？」

さやか「いや、流石に宿毛とか出したくないな、と……」

ほむら「貴女一度死んでみたくはないかしら？」

仁美「まぁ、気持ちは分かりますが……」



マミ「私たちの一人目は……」

織莉子「私が参りましょうか？　初参加ですから、色々と加減が知りたいので……」

杏子「よし、任せた」

キリカ「どの目を出しても織莉子に着いていくから安心して振ってくれ」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



ほむら出目、安価下↓
織莉子出目、安価下２↓

はい

よっと

>>220
>>221

まどか「私たちの出目は……、『徳島』だって、ほむらちゃん！」

さやか「まあほむらにしては良いんじゃない？」

ほむら「何よ、その癪に障る言い方は……」

さやか「いやだって、前回の神奈川廻りは……、」

ほむら「インキュベーター、さやかだけ徳島行きの切符は要らないそうよ」

さやか「はい、ゴメンなさい。言い過ぎでした。　だから見捨てないでください」




織莉子「…………」

マミ「だ、大丈夫よ美国さん！　まだ初日の一投目なんだから！」

キリカ「そうだよ織莉子！　それに宿毛発のフェリーもあるようだし、なんとかなるさ」

杏子「んあ？そのフェリーってたしか行き先九州じゃ……」

キリカ「黙れ、今すぐ黙れ」



キュゥべえ「早速明暗が分かれたね。　幸先も良さそうだ」

―――――――――――――――――――――――――――――

まど神『ウェヒヒヒ、サイコロは初参加の初心者だろうと容赦はしないんだよ！』

まど神『えっと、ほむらちゃんたちは普通電車で徳島に７時30分ごろ、
　　　　織莉子さんたちは高松、高知、中村で乗り換えて……、宿毛は14時丁度だね。冗談キツイね～』


――――――――――――――――――――――
　　　　　　徳島選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）船で脱出　『和歌山』（01～15）
２）バスで脱出　『神戸』（16～30）
３）やっぱりうどん食べよう　『高松』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）川を上ろう　『阿波池田』（61～75）
６）さらに奥地へ　『海部』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――
　　　　　　宿毛選択肢案
――――――――――――――――――――――

１）とんぼ返りです　『高松』（01～15）
２）海を渡ろう　『佐伯』（16～30）
３）文豪の地へ　『松山』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）戻ろう　『高知』（61～75）
６）端に行こうか　『奈半利』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



中二チーム選択肢４）の行き先　安価下↓
中三チーム選択肢４）の行き先　安価下２↓

とりあえず温泉　有馬温泉

せい

>>228
了解しました～
２チーム制はまだまだ改良の余地がありそうですね。
それと上越国境が迫ってきて通信状況がアレなので、今夜は中断しますね。

明日は日中は所用があるので夕方以降の再開になります。


>>226
――――――――――――――――――――――
　　　　　　徳島（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）船で脱出　『和歌山』（01～15）
２）バスで脱出　『神戸』（16～30）
３）やっぱりうどん食べよう　『高松』（31～45）
４）温泉入ろう　『有馬温泉』（46～60）
５）川を上ろう　『阿波池田』（61～75）
６）さらに奥地へ　『海部』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――
>>229
――――――――――――――――――――――
　　　　　　宿毛（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）とんぼ返りです　『高松』（01～15）
２）海を渡ろう　『佐伯』（16～30）
３）文豪の地へ　『松山』（31～45）
４）『高松』……からさらに先へ　『小豆島』（46～60）
５）戻ろう　『高知』（61～75）
６）端に行こうか　『奈半利』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



以上の選択肢で次回からスタートします。

――――――――――――【201X年９月某日（土）７時30分ごろ　徳島県徳島市・徳島駅】――――――――――――

仁美「意外と早く着きましたね」

ほむら「同じ県内だし、こんなものじゃないかしら？」

まどか「そうだよ。　奥多摩とか秩父とかが例外なだけで、これが普通だよ」

さやか「然り気無くトラウマになってたのね……。　ｲﾏｻﾗﾀﾞｹﾄﾞｺﾞﾒﾝ…」


キュゥべえ「さて、時間も早いし、ここはサクッと振って貰うよ」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　徳島（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）船で脱出　『和歌山』（01～15）
２）バスで脱出　『神戸』（16～30）
３）やっぱりうどん食べよう　『高松』（31～45）
４）温泉入ろう　『有馬温泉』（46～60）
５）川を上ろう　『阿波池田』（61～75）
６）さらに奥地へ　『海部』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


仁美「で、誰が振るんですか？」

さやか「ここは前回神がかってたまどかで」

まどか「えっ？私！？」

ほむら「そうね、さやかに振らせて『海部』とか出した日には手加減出来そうもないし……」

さやか「サラリとトンでもない事言わないでよ……」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！　えいっ！』



安価下↓

はい

>>233

まどか「えっと……、『有馬温泉』？　『有馬温泉』って何県？」

仁美「兵庫県ですわ」

まどか「と、言うことは……」

ほむら「早くも四国脱出よ。　ありがとう、貴女のお陰で助かったわ、まどか」

さやか「これが安定のまど神さまなのか！？　一生付いていきますまどか様ーっ！」

まどか「そんな、たまたまだよ。たまたま……」
キュゥべえ「神戸三宮まではバスを使うよ。８時発だから買い物があるなら急いでくれ」





【一方その頃、中三チームは……】

杏子「おい、まだ着かねーのか？」

マミ「高松でさえあと30分は掛かるわ」

キリカ「そこから色々乗り継いで５時間半は掛かるね」

織莉子「…………」ｽﾞｰﾝ

―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『流石に手強いね～。　いつまで続くか見物だよ』

まど神『【中二チーム】の有馬温泉着は10時30分ごろ、中三チームより早く第三投目を振ることになるね～』

まど神『さ～て、行き先はどうしようかなぁ～』ｶｷｶｷ



――――――――――――――――――――――
　　　　　　有馬温泉（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）そのまま観光に行こう　『京都』（01～15）
２）やっぱり帰ろう　『名古屋』（16～30）
３）安価で行き先決定
４）温泉梯子しよう　『城崎温泉』（46～60）
５）平和の祷りを捧げましょう　『広島』（61～75）
６）温泉梯子しよう、その２　『紀伊勝浦』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


選択肢３）の行き先、安価下↓

高速バスの有馬エクスプレスでピンポイント　新大阪

――――――――――――【201X年９月某日（土）10時30分ごろ　兵庫県神戸市・有馬温泉駅】――――――――――――

さやか「電車がアレだった割りには駅はキレイなんだね」

ほむら「同じ台詞を神戸電鉄の駅員さんの前でもう一度言ってきなさい」

さやか「失言でしたゴメンなさい」

仁美「六甲山の裏手にあたるんですね。ここは……」

まどか「それで、どうするの？　温泉入るの？」

キュゥべえ「その前にサイコロだけは振って貰うよ！」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　有馬温泉（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）そのまま観光に行こう　『京都』（01～15）
２）やっぱり帰ろう　『名古屋』（16～30）
３）天下の台所でご飯にしよう　高速バスで『新大阪』
４）温泉梯子しよう　『城崎温泉』（46～60）
５）平和の祷りを捧げましょう　『広島』（61～75）
６）温泉梯子しよう、その２　『紀伊勝浦』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



さやか「えーっ、そんな殺生なー」

仁美「まぁまぁ、振ってしまえば自由と言うのですから、ここは振ってしまいましょう」

さやか「ん？　仁美が振るの？」

仁美「さやかさんが宜しければ、ですけど……」

さやか「よーし、そこまで言うなら殿はこのさやかちゃんが務めようじゃないの！
　　　　と言う訳で仁美、ここは任せたよ！」

仁美「頑張りますわ！」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下↓

そぉい!!

>>240

仁美「城崎温泉……、ですか？」ｻｰ

さやか「って、何処？」

ほむら「同じ兵庫県の……日本海側よ」

まどか「と言うと山陰地方になるの？」

ほむら「その入り口ね。　そこから先はド田舎地獄よ……」

まどか「つまり、次の出目が運命の別れ道？」ﾁﾗｯ

ほむら「そうなるわね……」ﾁﾗｯ

さやか「何で二人してあたしを見るのかな？かな？」

仁美「すいませんまどかさん、ほむらさん、私のせいで山陰地方行きが確定事項に……」

まどほむ「「はぁ……」」


さやか「えっと、マジで止めて、かなり真面目に凹むから……」

―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『広島や紀伊勝浦を避けたのはファインプレーじゃないかな？』

まど神『中二チームの『城崎温泉』到着は13時50分、中三チームはまだギリギリで宿毛に着かないよ！』

まど神『てもまあ、一応両方とも確認しとこうか』



――――――――――――――――――――――
　　　　　　城崎温泉（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）更に観光するよ！　『京都』（01～15）
２）日本海側を北上するよ　『敦賀』（16～30）
３）姫路城は見れません　『姫路』（31～45）
４）砂丘行くよ　『鳥取』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）日本海側を南下するよ　『松江』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


――――――――――――――――――――――
　　　　　　宿毛（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）とんぼ返りです　『高松』（01～15）
２）海を渡ろう　『佐伯』（16～30）
３）文豪の地へ　『松山』（31～45）
４）『高松』……からさらに先へ　『小豆島』（46～60）
５）戻ろう　『高知』（61～75）
６）端に行こうか　『奈半利』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



中二チーム選択肢５）の行き先、安価下↓

高知

――――――――――――【201X年９月某日（土）13時50分ごろ　兵庫県豊岡市・城崎温泉駅】――――――――――――

ほむら「いくら温泉が続いても入らないんじゃ意味ないわよね」

まどか「そうだね」

仁美「そろそろ近場を出してゆっくりしたいですわ」

さやか「だああっ、揃いも揃ってプレッシャーかけないでぇぇぇっ！！」


――――――――――――――――――――――
　　　　　　城崎温泉（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）更に観光するよ！　『京都』（01～15）
２）日本海側を北上するよ　『敦賀』（16～30）
３）姫路城は見れません　『姫路』（31～45）
４）砂丘行くよ　『鳥取』（46～60）
５）四国が呼んでる　『高知』（61～75）
６）日本海側を南下するよ　『松江』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「なんで四国があるのぉぉぉっ！！？」

キュゥべえ「そろそろ入れておくのがお約束だと……ぎゅっぷ！」

さやか「そんな約束要らんわぁっ！！」

ほむら「美樹さやか、高知を出したら……、分かってるわよね？」

まどか「私は信じてるよ！　さやかちゃん！」

仁美「絶対大丈夫、なんとかなりますわ！」

さやか「ちょっ、そこっ！　揃いも揃ってフラグを立てないで！？」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

京都

>>246

キュゥべえ「次の行き先は……『敦賀』だね」

さやか「っしゃぁっ！！　四国回避ッ！」

まどか「やったね、さやかちゃん！」

仁美「『敦賀』も日本海側ですけど……、まぁ、まだ大丈夫ですよね？」

ほむら「……今のうちに言っておくわ。 次やらかしたらゴメンなさい」

まどか「ほむらちゃん、今からそんな事言ってちゃダメだよ！」

ほむら「だって、ここまでどっちかと言えば順調だし……、それに比べて私は徳島とか微妙だし……」

仁美「周りが上手く行くとプレッシャーになるんですよね。　分かりますわ……ｷﾉｻｷｵﾝｾﾝﾓﾋﾞﾐｮｳﾃﾞｼﾀﾓﾉ…」


キュゥべえ「暁美ほむらは相変わらずエネルギー発生率が高いね。
　　　　　　仲間の成功で絶望するとか訳が分からないよ……」





――――――――――――【201X年９月某日（土）14時ごろ　高知県宿毛市・宿毛駅】――――――――――――

マミ「やっと着いたわ……」

杏子「前回の北海道も大概だったが、四国も酷いのな……」

織莉子「すいません、私のせいで……」ｽﾞｰﾝ

キリカ「気にすることじゃない、そう気にすることじゃないんだよ！
　　　　だから織莉子、そんなに落ち込まないでくれ」

キュゥべえ「こっちはようやく第二投だね。　それじゃあ行き先だよ」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　宿毛（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）とんぼ返りです　『高松』（01～15）
２）海を渡ろう　『佐伯』（16～30）
３）文豪の地へ　『松山』（31～45）
４）『高松』……からさらに先へ　『小豆島』（46～60）
５）戻ろう　『高知』（61～75）
６）端に行こうか　『奈半利』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


キリカ「やっぱり四国島内が多いんだね……」

杏子「次は誰が行く？」

マミ「一投目が美国さんだったから次は私が行くわ」

織莉子「お願いします。　巴さん……」

キリカ「頼んだよ、恩人！」

マミ「ええ、任せて頂戴！」

杏子「ホントに大丈夫かねぇ……」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下↓

飛べよぉぉぉぉぉぉっ!!!!

>>249

キュゥべえ「おめでとう、次の行き先は『小豆島』だ」

マミ「…………」

織莉子「巴……さん？」

キリカ「ッ！？　大変だ！恩人が、恩人が機能を停止しているッ！」

杏子「マジ絶望してるじゃねーか！　オイ、誰でも良いからマミにグリーフシード渡せ！」


キュゥべえ「マミ、君はやはり優秀な魔法少女だよ。　そのエネルギー、有り難く使わせて貰うよ」ｷｭｯﾌﾟｲ




―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『マミさんは相変わらずフラグを立てるのが上手だなぁ……。
　　　　そう言う意味だとさやかちゃんがちょっと意外だったね』

まど神『中二チームは『はまかぜ』と『サンダーバード』の乗り継ぎで敦賀到着は18時40分ごろ、
　　　　中三チームは高松着は19時半だけど、フェリーの時間があるから小豆島着は21時20分か……』


まど神『中三チームは今日は小豆島で打ちきりだね。　どうしてこうなったェ……』



――――――――――――――――――――――
　　　　　　敦賀（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）サスペンスの聖地へ　『東尋坊』（01～15）
２）日本海側を更に北上するよ　『金沢』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）琵琶湖沿いを戻るよ　『岐阜』（46～60）
５）更に温泉を梯子しよう　『和倉温泉』（61～75）
６）日本海沿いを戻るよ　『福知山』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



中二チーム選択肢３）の行き先、安価下２↓

やっぱ、京都行こう　『舞鶴』

――――――――――――【201X年９月某日（土）18時40分ごろ　福井県敦賀市・敦賀駅】――――――――――――

さやか「日本海沿いを北上するだけなのにまさか一度大阪に行かされるとは……」

仁美「仕方ありませんわ。　日本海沿いのルートは揃いも揃ってローカル線ですから」

まどか「でも速さだけじゃつまらない気もするなぁ～」

さやか「だよね～」

ほむら「そうね。でもこの旅に関して言えばそれは自殺行為よ」

まどか「うん、分かってる。分かってるよ、ほむらちゃん……」

さやか「先生、普通の旅がしたいです……」




――――――――――――――――――――――
　　　　　　敦賀（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）サスペンスの聖地へ　『東尋坊』（01～15）
２）日本海側を更に北上するよ　『金沢』（16～30）
３）京都（府）行くよ！　『西舞鶴』（31～45）
４）琵琶湖沿いを戻るよ　『岐阜』（46～60）
５）更に温泉を梯子しよう　『和倉温泉』（61～75）
６）日本海沿いを戻るよ　『福知山』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



さやか「なにこのループ」

まどか「いくらほむらちゃんが振るから、ってこれは酷いよ。あんまりだよ……」

ほむら「…………もう良いわ」

仁美「ほむらさん？」

ほむら「もう何も考えない、ただ無心にサイコロを振るだけよ」

さやか「あっ、これはフラグが立った……」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下↓

あ、しまった福知山あったんだ

>>255

ほむら「…………やっぱりカッコよくなんてなれない。
　　　　こんなダメダメな私なんて、死んじゃえば良いんだ……」

まどか「ほむらちゃん、ダメっ！　ホームから飛び降りちゃダメーっ！！」

さやか「うわーっ、早まるな早まるなぁっ！！？」

仁美「そうですわ、これはあくまでゲーム、ゲームですのよ！」

ほむら「鹿目さん……、皆さん……。
　　　　私、生きてて良いんですか？　一緒に居て良いんですか？」

まどか「うん、良いんだよ。　と言うかほむらちゃんも一緒じゃなきゃ、私は嫌だよ」

ほむら「鹿目さん……」

仁美「ｷﾏｼﾀﾜｰ！」

さやか（なんだろう……、今のほむらにメチャクチャ眼鏡を掛けさせたい……）



キュゥべえ「暁美ほむら、君もよっぽどサイコロの神とやらに気に入られているんだね。
　　　　　　いや、エネルギー的には君の貢献には頭が下がるけどね」




―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『ウェヒヒヒ、流石私の最高の友達だね。　お約束を外さないほむらちゃん大好き、もう帰したくなくなっちゃうくらい……』

まど神『さて、そうなると中二チームの福知山到着は……、京都経由でも22時だね。
　　　　中二チームもここで打ちきりかなぁ～。　ま、関西なだけマシだよね！』

まど神『そんな訳で両チームとも初日は終了、関東は遠いね～。
　　　　二日目最初の行き先は久方振りのオール安価にするよ！
　　　　安価下↓～安価下６↓まで、二つのチームに行かせたい行き先を書いてね！』




例
中二チーム＝○○○
中三チーム＝△△△


と言う訳で翌日の行き先
安価下～下６↓


今日は一旦打ちきり～

――――――――――――――――――――――
　　　　　　福知山（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）『新潟空港』（01～15）
２）『茨城空港』（16～30）
３）『奈良』（31～45）
４）『伊勢』（46～60）
５）『鹿児島』（61～75）
６）『富山』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）





――――――――――――――――――――――
　　　　　　小豆島（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）『姫路』（01～15）
２）『岡山』（16～30）
３）『岡山』（31～45）
４）『出雲』（46～60）
５）『札幌』（61～75）
６）『神戸』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

からスタート

――――――――――――【201X年９月某日（日）６時ごろ　香川県土庄町・土庄港】――――――――――――

織莉子「おはようございます。　二日目にしてようやく第三投目の中三チームです」

杏子「昨日は散々だったな。　今日こそこの泥沼を何とかしないと、いい加減ヤバいぞ」

キュゥべえ「マンネリになられても困るからね。　今日は変化球を用意したよ」


――――――――――――――――――――――
　　　　　　小豆島（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）姫路城は見れません　『姫路』（01～15）
２）大都会だよ　高松経由『岡山』（16～30）
３）大都会です　宇野経由で『岡山』（31～45）
４）中国地方を縦断　『出雲市』（46～60）
５）一気に北へ　『札幌』（61～75）
６）普通に本州へ　『神戸』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


マミ「また『札幌』が……」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

杏子「どー言うことだオイ、なんでこんな鬼畜選択肢がさり気なく混じってるんだよ！！」

キリカ「まぁまぁ、まずは落ち着こう、ここで慌てたら思う壺さ」

杏子「お前、ヤケに落ち着いてるじゃねーか。　そんなこと言うならお前が振れよ」

キリカ「ふむ、良いだろう。　今日の一投目は私が振るよ」

織莉子「キリカ、頼んだわよ」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

姫路

>>276

キリカ「ふむ、神戸か」

杏子「フツーに無難な所を出したな」

織莉子「とりあえずこれで四国脱出ね」

マミ「ようやくこの死の国から出られるのね……」

キュゥべえ「最速ルートは７時発の新岡山港行きだね。　それまでに朝食を済ませてしまってくれ」



――――――――――――【201X年９月某日（日）６時ごろ　京都府福知山市・福知山駅】――――――――――――

仁美「と、言う訳で二日目は京都府福知山からですわ」

ほむら「…………」ｷﾞｭｯ

まどか「よしよし、大丈夫だからね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

さやか「えー、若干一名まだ再起不能状態ですが、サクサク行きたいと思います」

まどか「昨日最後に振ったのはほむらちゃんだから、今度は私だね！　ｶﾞﾝﾊﾞﾙﾖ！」


――――――――――――――――――――――
　　　　　　福知山（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）伊丹からひとっ飛び　『新潟空港』（01～15）
２）神戸からひとっ跳び　『茨城空港』（16～30）
３）古都行くか、古都！　『奈良』（31～45）
４）むしろ神宮行こうか　『伊勢市』（46～60）
５）ここは桜島行こうぜ　『鹿児島』（61～75）
６）普通に北上するよ　『富山』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――

まどか「……なにコレ？」


さやか「まどかー、頑張れー！」

仁美「期待してますわー」

ほむら「か、鹿目さん、頑張って下さい！」


まどか「なんでみんな遠巻きに見てるの！？」

さやか「いや、変なの出たら逃げようかな、と……」

まどか「酷っ！？　予想以上に酷い答えが返ってきたよ！？」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

奈良公園で鹿せんべい（束）を奪い取られた思い出が…＾＾；
と言うことで奈良

>>276

さやか「そして普通に北上ルートを出したよ。この子……」

仁美「『サイコロの旅のまどかさん＝神』は本当に本当なんですね」

ほむら「凄い、流石です、鹿目さん！」

まどか「うぅっ、なんか逆にプレッシャーになってきたよ……」


―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『二日目最初はどちらも無難だね～。　まぁ、出だしぐらいは夢を見させないとね』

まど神『さて、そうなると中三チームは神戸到着が10時半ごろ、中二チームの富山到着は12時ごろになるね』

まど神『中二チームには今度は北陸めぐりをして貰おうかな～』ｶｷｶｷ



――――――――――――――――――――――
　　　　　　富山（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）北上するよ！　『直江津』（01～15）
２）どんどん北上するよ　『新潟』（16～30）
３）山を越えるよ　『信濃大町』（31～45）
４）引き続き温泉ツアーだ　『下呂』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）能登かわいいよ能登　『穴水』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――
　　　　　　神戸（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）帰ろう　『名古屋』（01～15）
２）観光しよう　『京都』（16～30）
３）観光するよ　『奈良』（31～45）
４）戻るよ　『岡山』（46～60）
５）平和の祈りを捧げるよ　『広島』（61～75）
６）安価で行き先決定（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



中二チーム選択肢５）の行き先、安価下↓
中三チーム選択肢６）の行き先　安価下２↓

中二　ダム見てこうぜ　『黒部』
OR
中三　ヅカろう　『宝塚』

人が少ないのかな？取りあえず『淡路島』

――――――――――――【201X年９月某日（日）10時30分ごろ　兵庫県神戸市・神戸駅】――――――――――――

杏子「ようやく都会に来れたな」

マミ「これが普通なのよ。　昨日までのが異常なの」

キリカ「全国平均的にはどっちも普通、と言うのは言わない方が良いのかな？」

織莉子「言わない方が良いわ。　と言うか四国は当分行きたくないです」

キュゥべえ「さて、都会に感慨を感じているところ悪いけど、サイコロを振ってもらうよ」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　神戸（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）帰ろう　『名古屋』（01～15）
２）観光しよう　『京都』（16～30）
３）観光するよ　『奈良』（31～45）
４）戻るよ　『岡山』（46～60）
５）平和の祈りを捧げるよ　『広島』（61～75）
６）戻るよ、四国方面に　『淡路島』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


キリカ「一個論外があるね」

織莉子「ええ、これは論外ですね」

マミ「これは出しちゃダメよ、佐倉さん！」

杏子「もうその会話自体がフラグに見えてきたんだが、アタシがおかしいのか？」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

広島

>>284

キリカ「『岡山』か……」

織莉子「『岡山』ね……」

マミ「『岡山』だわ……」

杏子「オイ、なんだよその態度は？　淡路島は回避したんだから良いだろ！？」

キュゥべえ「でも『岡山』には瀬戸大橋と言うものが……」

杏子「それ以上言ったら残機が無くなるまで虐殺するぞ」



――――――――――――【201X年９月某日（日）12時ごろ　富山県富山市・富山駅】――――――――――――

まどか「『ますのすし』美味しいね」

ほむら「はい、私もそう思います。　鹿目さん」

さやか「はいはい、そこっ！　イチャイチャしないッ！」

仁美「まぁまぁ、良いでは無いですか」ｷﾏｼﾀﾜｰ

キュゥべえ「同性同士で盛り上がれるとか、君の嗜好も中々カオスだよね、志筑仁美……」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　富山（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）北上するよ！　『直江津』（01～15）
２）どんどん北上するよ　『新潟』（16～30）
３）山を越えるよ　『信濃大町』（31～45）
４）引き続き温泉ツアーだ　『下呂』（46～60）
５）通り抜けずにダム見ようぜ　『黒部』（61～75）
６）能登かわいいよ能登　『穴水』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



さやか「おお、なんか選択肢が新しい！」

仁美「北陸とアルプスのオンパレードですね」

まどか「でもアルプス方面は気分的にやだなぁ……」

ほむら「『信濃大町』まで抜けられれば逆に大丈夫な気がします」

仁美「とにかく頑張って帰りの目を出しますわ」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

そぉい！

>>286

仁美「……皆さんごめんなさい」

まどか「大丈夫、大丈夫だよ！　その次で長野に抜けて帰れるよ！」

ほむら「そ、そうですよ！　『黒部』なら選択肢が限られますし、前に進んでるんですから問題ないです！」

仁美「まどかさん、ほむらさん……」ｸﾞｽｯ


さやか「ﾎﾞｿｯ）でも出来れば通り抜けたかったなー」

まどか「さやかちゃん！　そう言う事は思ってても言っちゃダメだよ！！　って、あっ……」

仁美「スイマセンスイマセンスイマセン……！！」

まどか「これは違うんだよ！　違うんだよ仁美ちゃああぁぁぁぁぁん！！」


―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『中二チームはほむらちゃんと仁美ちゃんの二大巨頭になりつつあるね。
　　　　中三チームは……、そろそろ本格的にダメなんじゃないかな？』

まど神『さて、中二チームが黒部（ダム）に着くのは14時５分、中三チームはそろそろ岡山に着く頃だね。
　　　　次は織莉子さんだし、逆転の選択肢を入れてあげた方が良いかな？』



――――――――――――――――――――――
　　　　　　黒部（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）通り抜けよう　『信濃大町』（01～15）
２）信州行くよ　『松本』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）通り抜けてから戻るよ　『糸魚川』（46～60）
５）戻るよ　『富山』（61～75）
６）木曽路すら通り抜けるよ　『名古屋』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――
　　　　　　岡山（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）帰るよ　『新大阪』（01～15）
２）一気に帰るよ　『新横浜』（16～30）
３）北へ行くよ（山越え的な意味で）　『松江』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）四国に戻ろう　『高松』（61～75）
６）新たな島へ　『鹿児島中央』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



中二チーム選択肢３）の行き先、安価下↓
中三チーム選択肢４）の行き先　安価下２↓

高松

空を飛ぼう 『大阪』

――――――――――――【201X年９月某日（日）12時ごろ　岡山県岡山市・岡山駅】――――――――――――

マミ「まだ都会ね」

キリカ「大都会・岡山だからね」

杏子「分かった、謝るからそろそろマジで勘弁してくれ」

キュゥべえ「さぁ、杏子たちは放って置いてサイコロを振ろうか、織莉子……」

織莉子「正直この空気で振りたくないです」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　岡山（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）帰るよ　『新大阪』（01～15）
２）一気に帰るよ　『新横浜』（16～30）
３）北へ行くよ（山越え的な意味で）　『松江』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）四国に戻ろう　『高松』（61～75）
６）新たな島へ　『鹿児島中央』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


杏子「あからさまな釣り餌に混じってとんでもないのが居るぞオイ」

キリカ「もういい加減この展開にも慣れてきたね……」

マミ「慣れても嫌なものは嫌よ！！」ｼｺｸﾓｷｭｳｼｭｳﾓｲﾔｰｯ！

織莉子「……私もう泣いても良いですか？」

キュゥべえ「良いけど、サイコロだけはしっかりと振って貰うよ」

杏子「ホントむかつくな、お前ってヤツは……」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

松江

ごめん書き換えミスった

――――――――――――――――――――――
　　　　　　岡山（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）帰るよ　『新大阪』（01～15）
２）一気に帰るよ　『新横浜』（16～30）
３）北へ行くよ（山越え的な意味で）　『松江』（31～45）
４）空を飛ぶよ　『伊丹空港』（46～60）
５）四国に戻ろう　『高松』（61～75）
６）新たな島へ　『鹿児島中央』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――

安価なら再安価下↓

勝ったッ！第三部完ッ！！！

>>296

マミ「っ！？　こ、これは！！」

キリカ「新横浜！　関東だよ！織莉子ッ！」

杏子「よし、良くやった！　何はともあれよくやった！」

織莉子「…………」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

キリカ「？　織莉子……？」

織莉子「よ、よかっ……ひっく、へんなのださなくて、ほんとうに……ぐすっ」ﾍﾟﾀﾝ

マミ杏子（（マジ泣きしてるーーーーーーーーーーっ！！？））

キリカ「お、織莉子！　泣かないでくれ！　むしろ胸を張っていい、胸を張っていいんだ織莉子！」



――――――――――――【201X年９月某日（日）14時10分ごろ　富山県中新川郡立山町・黒部ダム】――――――――――――

まどか「大きいね～」

ほむら「大きいですね～」

仁美「世紀の大工事の末に完成したダムですからね」

さやか「なんかここまで来るとフツーの観光だね。　いや、別に良いんだけど……」

キュゥべえ「そういうと思ってとっておきの行き先を用意したよ」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　黒部（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）通り抜けよう　『信濃大町』（01～15）
２）信州行くよ　『松本』（16～30）
３）さて、帰ろうか　『高松』（31～45）
４）通り抜けてから戻るよ　『糸魚川』（46～60）
５）戻るよ　『富山』（61～75）
６）木曽路すら通り抜けるよ　『名古屋』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「オイ、空気読めよこの害獣」

キュゥべえ「ぎゅっぷ……、無難な選択肢ばかりじゃ君たちが絶望しないじゃないか！」

さやか「言う事はそれだけ？　まどか、コイツ放り投げちゃって」

まどか「分かった、重しをつけて湖に投げればいいんだね？」

キュゥべえ「オーケーまどか、分かったからそのロープを仕舞おうか」

まどか「ん～、何か言ったかな？　よく聞こえないや」

キュゥべえ「いや、ホントに待っ……」ｸﾞﾙｸﾞﾙ　ｷﾞｭｯｷﾞｭｯﾂ


さやか「さて、今のうちに振るか……」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

ﾅｰｺﾞﾔｰ

――――――――――――【201X年９月某日（日）15時45分ごろ　富山県中新川郡立山町・黒部ダム】――――――――――――

>>305

キュゥべえ「ふむ、『糸魚川』か、何とか踏みとどまれたようだね」

さやか「へっへーん！　さやかちゃんの力を嘗めてもらっちゃ困るね！　それじゃあまどか、やっちゃって」

まどか「分かった。　投げるね」

キュゥべえ「ちょっと待ってくれ、鬼畜選択肢を回避できたんだから投げ捨てる必要は……」

まどか「問答無用」

キュゥべえ「きゅっぷーーーーーーーーーーーーい！！！」ﾄﾞﾎﾞｰﾝ！


―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『まず謝ります。　ちょっと時刻表を読み間違えて現在時刻を間違えました。ごめんなさい』ﾍﾟｺﾘ

まど神『さて、中二チームはアルペンルートを通り抜けて、そこから普通列車だから糸魚川は19時45分ごろ、
　　　　中三チームは救済措置にうまく乗って『新横浜』まで来てるから、中三チームが逆転した形だよ！』

まど神『果たして中二チームが糸魚川に着く前に中三チームの勝利が決まるのか！　運命はサイコロだけが知ってるよ！』

まど神『まぁ、行き先に悪戯してるのはキュゥべえじゃなくて私だから、私の気分次第なんだけどね～』ｳｪﾋﾋ



――――――――――――――――――――――
　　　　　　新横浜（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）このまま帰るよ　『八王子』（01～15）
２）東京見学して行こうか　『東京』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）北へ行くよ（東北的な意味で）　『福島』（46～60）
５）さて戻ろうか　『名古屋』（61～75）
６）一気に飛んじゃうよ　『新千歳空港』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


中三チーム選択肢３）の行き先　安価下↓

お米といえば新潟

――――――――――――【201X年９月某日（日）16時ごろ　神奈川県横浜市・新横浜駅】――――――――――――

杏子「昼メシを食ってから新幹線に乗ったから夕方になっちまったな……」

織莉子「それでもまだ余裕で今日中に帰り着ける時間ですけどね」

キリカ「所謂、『まだ慌てるような時間じゃない』ってヤツだね！」

マミ「それはなんか違う気がするわ……」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　新横浜（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）このまま帰るよ　『八王子』（01～15）
２）東京見学して行こうか　『東京』（16～30）
３）群馬を通り越して　『新潟』（31～45）
４）北へ行くよ（東北的な意味で）　『福島』（46～60）
５）さて戻ろうか　『名古屋』（61～75）
６）一気に飛んじゃうよ　『新千歳空港』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


マミ「ここに来て正解ルートが絞られてるわね」

織莉子「よっぽど最終日まで帰したくないんですね」

キュゥべえ「ヤダなぁ、そんな意図がある訳ないじゃないか」

杏子＆キリカ「「白々しい……」」


マミ「とにかく何とか都内に留まるわよ！」

キリカ「任せたよ、恩人！」

杏子「頼むから頼むよ」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

ドララァ！

>>313

マミ「よしっ！　八王子よ！」

織莉子「やりましたね、巴さん！」

キリカ「流石だよ、恩人。　これであとは八高線利用で高崎に行って終わりだね！」

キュゥべえ「チッ……」

杏子「おい、今コイツ舌打ちしたぞ」



―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『織莉子さんに続いてマミさんもスランプ脱出か～。　四国で厄を使い切ったようだね』

まど神『さて、中二チームはまだ信濃大町にすら着いてないけど、このまま決まり……に、なるのかな～？』


――――――――――――――――――――――
　　　　　　八王子（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）さて帰ろうか　『高崎』（01～15）
２）北へ帰るよ　『大宮』（16～30）
３）ほうとう食べるよ　『甲府』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）通り抜けるよ　『水上』（61～75）
６）安価で行き先決定（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


中三チーム選択肢４）の行き先　安価下↓
中三チーム選択肢６）の行き先　安価下２↓

高松

納豆ねばねば（意味深）　『水戸』

――――――――――――【201X年９月某日（日）16時55分ごろ　東京都八王子市・八王子駅】――――――――――――
―

キリカ「さて、サクッと決めようか、行き先を出してくれ」

キュゥべえ「ヤケに自信満々だね。良いだろう、次の行き先候補はこれだ」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　八王子（中三チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）さて帰ろうか　『高崎』（01～15）
２）北へ帰るよ　『大宮』（16～30）
３）ほうとう食べるよ　『甲府』（31～45）
４）やっぱり四国が呼んでいる　『高松』（46～60）
５）通り抜けるよ　『水上』（61～75）
６）納豆ねばねば～　『水戸』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


キリカ「よし、死ね。　何も言わずに死ね」

キュゥべえ「ちょっ、鉤爪はダｍ……きゅっぷーーーーーーーーい！！」

杏子「ここまで来てンナ選択肢混ぜるからそうなるんだ」

マミ「流石にこれはフォローできないわ。　サイテーよ」

織莉子「まあこの宇宙人が最低なのは今に始まった事ではないですけどね……」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

高松

>>320

織莉子「キリカ……ありがとう、本当にありがとう」

杏子「…………良くやった。　とにかく良くやった」

マミ「今度から私の方が『恩人』って呼んだ方が良いかもしれないわね」



キリカ「見たかいキュゥべぇ、織莉子への愛を前にその程度の小細工は通用しないのさ」

キュゥべえ「まったく、まさかこうまであっさり乗り越えてしまうとはね。　分かった僕たちの完敗だ。　胸を張って帰ると良い」

マミ「ちなみに鹿目さんたちは？」

キュゥべえ「そろそろ『信濃大町』駅に着く頃じゃないかな？」

杏子「信濃大町？」

織莉子「大糸線かアルペンルートですね。　長野県です……」

キュゥべえ「ちなみにこの後は糸魚川に抜ける予定だよ」

マミ「……私たちの勝利が確定したんだから中断させてあげるべきじゃないかしら？」

キュゥべえ「それは僕の一存では決められないね。　仲間で相談しないと」



まどかたちにマミの勝利を伝え、ゲームを終了しますか？
安価下～下５で多数決↓

>>323-326（逆転のし様が無いので打ち切り、お前らェ……）


キュゥべえ「まどかたちには悪いけど、旅は続けてもらうよ。
　　　　　　折角エネルギー回収の為に三日間用意したんだ。　最大限回収させて貰うよ」

杏子「ホントに食えないヤツだな、コイツらって……」

織莉子「重ねて言いますが、この宇宙人が最低なのは今に始まった事ではないです」

キュゥべえ「ああ、そうだ、言い忘れてたよ」

キリカ「？　まだ何かあるのかい？」

キュゥべえ「まどかたちがもし、帰って来れたときに備えて高崎駅近くで待機してて貰うよ。
　　　　　　ゴールして安心したところで君たちとの時間差を発表して最後のエネルギーを回収することになってるから」

マミ「っ！　いくらなんでもそれは……っ！！」

キュゥべえ「帰ってきた時にその事実だけ知らされて、出迎えは誰も居ない、と言う状況よりはマシだと思うんだけどね？」

織莉子「貴方たち……、本当に人の神経を逆なでするのが上手いですね……」

キュゥべえ「褒め言葉して受け取っておくよ」

マミ「…………キュゥべえ、しばらく家でのご飯抜きね」

キュゥべえ「っ！！！？」

キリカ「同情の余地なし、当然だね」

杏子「当然の報いだ。　それくらいのリスクは負えよ」

キュゥべえ「君たちの勝利は決まったのに……。　まったくもって、訳が分からないよ」




今日はここで打ち切ります、お疲れ様でした。

――――――――――――【201X年９月某日（日）19時50分ごろ　新潟県糸魚川市・糸魚川駅】――――――――――――

まどか「ここが糸魚川？」

仁美「そうですわ近く北陸新幹線も通る予定の日本海側の地方都市です」

さやか「いやー、一両しかないちっこいディーゼルカーが出てきた時にはどうなるかと思ったよ……」

まどか「ホント、何処に行っちゃうんだろうと思ったよね」

仁美「で、次にサイコロを振るのはほむらさんな訳ですが……」ﾁﾗｯ

まどか「…………」ﾁﾗｯ



ほむら「…………」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ



さやか「あー、うん、完全にトラウマってるね……」

仁美「敢えて触れませんでしたけど、今日一日弱気モードでしたしね……」

まどか（私と二人っきりだとあのモードのほむらちゃんも珍しくないんだけど、今は黙っておこう……）



キュゥべえ「暁美ほむら、君が振らないと帰ることも出来ないよ？　諦めてサイコロを振るんだ」

ほむら「うっ、うぅっ……、わ、分かりました……」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　糸魚川（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）サクサク帰ろう　『越後湯沢』（01～15）
２）とりあえず北上するよ　『新潟』（16～30）
３）更に北上するよ　『青森』（31～45）
４）戻るよ　『富山』（46～60）
５）更に戻るよ　『福井』（61～75）
６）関西が呼んでるよ　『大阪』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


ほむら「お、大阪って関西ですよね？　関西は……関西はいやぁぁぁぁっ！？」

まどか「ほむらちゃん落ち着いて！　大丈夫、大丈夫だから！」

さやか「エグい……、ジワジワと削りに来てるよ。　これ……」

仁美「そしてほむらさんの方も関西恐怖症状態ですね……」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

越後湯沢

>>332

ほむら「越後……湯沢……？」

さやか「やった！やったじゃんほむら！　帰れるよ！」

仁美「文句なしの一直線コースですわ。　おめでとうございます」

ほむら「鹿目さん……、私……、私……、　うわーん！まどかぁーっ！！」ﾀﾞｷｯ

まどか「うん、良く頑張ったね。　ほむらちゃん……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『流石にここで関西行きを出しちゃうと、ほむらちゃんがホントに魔女になっちゃうからね』

まど神『えっと、この時間だと長岡経由になっちゃうから……、うわっ、上越新幹線の東京行き最終だ。
　　　　仕方ないから今日は越後湯沢で一泊することになりそうだね』

まど神『明日の一投目は少女の私になる訳だけど、少女の私、サイコロ運強いからなぁー』ｳｰﾝ

まど神『と言う訳で、翌日第一投目の選択肢を、選択肢１）の『高崎』以外を安価で決めるよ！
　　　　普通の少女の分際で“まど神さま”とか呼ばれて有頂天になってる“私”に目にもの見せちゃってね！』




まどかが振る次回の選択肢２）～選択肢６）までの行き先
安価下～下５↓

――――――――――――【201X年９月某日（月）６時ごろ　新潟県南魚沼郡湯沢町・越後湯沢駅】――――――――――――

まどか「もうちょっとゆっくりしたかったなぁ……」

さやか「だよね。　せめて朝風呂ぐらい入ってから出たかった……」

仁美「仕方ありませんわ。　上越国境さえ越えればゴールとは言え、何が出るか分かりませんもの」

ほむら「ここでゴールを決めてしまえばそれで終わりなのだから、振るだけ振ってしまった方が良いわ」

さやか「そしてさり気無くほむらは元通りになってるし……」

まどか「さやかちゃんにはそう見える？　実はね、ほむらちゃん本当は今朝まで……」

ほむら「まどか、私と二人で国道291号線の旅をしましょうか」

まどか「……と言うのはウソで今朝は何も無かったよ」


さやか「国道291号線？」

仁美「徒歩ですら立ち入りが困難な群馬県屈指の酷道ですわ。
　　　全線開通は半永久的にあり得ないと言う秘境中の秘境です」

さやか「うちの県内にそんな場所が……」

キュゥべえ「それじゃあサクッと振って貰おうか」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　越後湯沢（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）一気にゴールです　『高崎』（01～15）
２）新幹線停車駅……ではありません　『燕』（16～30）
３）一気に行き過ぎた　『大宮』（31～45）
４）群馬の秘境へ　『湯檜曽』（46～60）
５）群馬の僻地へ　『大前』（61～75）
６）ゴールは出来ません　『長野』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



まどか「ゆ……、ゆ……？　なんて読むの？」

さやか「と言うか秘境とか僻地って何？　同じ群馬県の駅なんだよね？」

ほむら「見滝原近辺だけだと想像もつかないだろうけど、群馬県ってそう言う所よ……」

仁美「『遭難事故の発生件数が世界一多い山』も群馬県にありますからね……」

まどさや「「何それ怖い」」



まどか「と、とにかく振るよ！」

仁美「頼みましたよ、まどかさん！」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下↓

ｳｪﾋﾋ

>>347

まどか「えっと、例のゆなんとか駅になっちゃった……」

ほむら「湯檜曽ね。　『大前』よりはまだマシ……だと思うわ」

さやか「マシって、何線にある駅なのさ？」

仁美「上越線ですわ」

まどか「上越線？　それって水上に行く電車だよね？　それなら別に普通じゃ……」

ほむら「湯檜曽に止まる列車はね一日５本しかないの……」

まどか「えっ……」

ほむら「一本逃したら２時間待ちは確定の超ド田舎路線よ」

仁美「駅に止まる電車より、駅を通過する貨物列車の方が多い駅の一つですからね……」

さやか「旅客より貨物の方が多いの！？」ｶﾞｰﾝ！

まどか「な、なんか、ゴメンね……。　変な駅出しちゃって……」ｼｭﾝ

ほむら「ま、まあ大丈夫よ。　確実にゴールには近付いているんだし……」

仁美「そ、そうですよ！　さ、早くホームに行きましょう？
　　　始発電車を逃すとここで２時間待ちになってしまいますわ」




―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『ウェヒヒヒ、そうそう簡単には帰してあげないよ！
　　　　同じ県内だからって油断したら命取りなんだから！』

まど神『さて、湯檜曽駅そのものは近いから６時45分には着いちゃうね。
　　　まあ、その次は８時45分まで無いんだけど……、次はどうしようかなぁ～』



――――――――――――――――――――――
　　　　　　湯檜曽（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）ゴールしようか　『高崎』（01～15）
２）戻るよ　『越後湯沢』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）少し戻ってもぐらになろう　『土合』（46～60）
５）峠を攻めよう　横川経由『軽井沢』（61～75）
６）安価で行き先決定（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢３）の行き先、安価下↓
選択肢６）の行き先、安価下２↓

地味に近づく　水上

両毛線の旅　伊勢崎

――――――――――――【201X年９月某日（月）６時45分ごろ　群馬県みなかみ町・湯檜曽駅】――――――――――――

さやか「な、なにもない！　駅前なのになにもない……！」

ほむら「失礼ね、駅前にしっかりあるじゃない。　国道291号線が……」

さやか「それってさっきのヤバい道の事でしょ！？」

まどか「…………」ﾎﾞｰｾﾞﾝ

仁美「次の上り電車は８時45分ですね。　そう言えば下りのホームは何処にあるんでしょうか？」
さやか「と言うか下り線自体が無い気がするんだけど……」

ほむら「下り線ならトンネルの中よ。　目の前の山の中を突っ切ってるの」

まどか「トンネルの中に駅があるの？　すごい構造なんだね……」

ほむら「この隣の『土合』に比べればまだマシよ。
　　　　『土合』だとトンネルが地下深くにあるから駅舎まで行くのが……」ｻｰ…

さやか「あっ、なんか凄くやな予感がする」

まどか「奇遇だね、私もだよ、さやかちゃん……」

仁美「まさか、そんな訳ありませんわ。だってその駅はこの駅の隣……」


キュゥべえ「さて、そんな訳で次の行き先を見ていこうか」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　湯檜曽（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）ゴールしようか　『高崎』（01～15）
２）戻るよ　『越後湯沢』（16～30）
３）着実に進もう　『水上』（31～45）
４）少し戻ってもぐらになろう　『土合』（46～60）
５）峠を攻めよう　横川経由『軽井沢』（61～75）
６）両毛線を行き過ぎた　『伊勢崎』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



仁美「…………」

ほむら「やっぱりあるのね。　上越線最凶最悪の秘境駅『土合』（下り線）……」

まどか「他のもゴールの駅を通るのにゴール出来ないとか……、こんなのってないよ、あんまりだよ！」

さやか「仁美！欲張らなくて良いからね？　欲張らなくて良いから着実にお願いね！？」

仁美「…………分かりました、頑張りますわ……」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

伊勢崎

>>353

仁美「……『伊勢崎』？　『伊勢崎』ですわ！」

ほむら「秘境トラップはどうやら回避出来たようね……」

まどさや「「ふぅっ……」」

キュゥべえ「僕としてはここで『土合』を出して欲しかったんだけど、サイコロだから仕方ないね」

ほむら「貴方はもう少しオブラートにモノを言いなさい」


まどか「でもまぁ、これで……」

さやか「次の電車まで２時間待ち、だね……」





―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『ちぇっ、グンマー秘境ツアーの計画ならずかぁ……。　残念だなぁ……』

まど神『順調に乗り換えが出来て10時25分、ダメなら10時40分ってところだね。
　　　だいぶニアピンまで寄せてきたけど、無事に帰れるかな～』



――――――――――――――――――――――
　　　　　　湯檜曽（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）一応こっちもゴール　『前橋』（01～15）
２）安価で行き先決定（16～30）
３）さよなら群馬、ようこそ栃木　『小山』（31～45）
４）ゴールだよ　『高崎』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）一応ここも日光市　『間藤』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢２）の行き先、安価下↓
選択肢５）の行き先、安価下２↓

かなり惜しい！　南高崎

またまた温泉　万座鹿沢口

――――――――――――【201X年９月某日（月）10時40分ごろ　群馬県伊勢崎市・伊勢崎駅】――――――――――――

ほむら「乗り換えでもたついたせいで一本逃してしまったわ」

さやか「15分で来たし、朝ごはん買う時間も作れたから良いじゃん」

まどか「ちょこっとだけＳＬも見れたしね」

仁美「そう言えば今日は月曜日ですけど、お休みでしたね……」

ほむら「平日にこんなことやってたらそれこそ大惨事よ……」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　伊勢崎（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）一応こっちもゴール　『前橋』（01～15）
２）ゴールだと思った？　残念（ｒｙ　『南高崎』（16～30）
３）さよなら群馬、ようこそ栃木　『小山』（31～45）
４）ゴールだよ　『高崎』（46～60）
５）更に温泉に行くよ　『万座鹿沢口』（61～75）
６）一応ここも日光市　『間藤』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



さやか「うがあああぁぁぁぁっ！！　ここまで来たら嫌がらせでしょ、これはッ！！？」

仁美「またニアピンな……」

ほむら「そして外れ選択肢はまたトンでもない場所になってるわね……」

まどか「流石にそろそろ怒ってもバチは当たらないと思うな」ﾆｺｯ

キュゥべえ（っ！？　まどかからどす黒いオーラが！！？）



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

はい

>>361

さやか「…………」

まどか「皆でせっかく伊勢崎まで帰ってきたのに小山って……、酷い、酷すぎるよぉっ！」

仁美「さ、さやか……さん？」

さやか「あたしって、ホント馬鹿……」

仁美「さやかさぁぁぁぁぁん！！」

ほむら「美樹さやか、しっかりしなさい！　『小山』ならまだ挽回のしようが……」

さやか「だって次はほむらでしょ！？　ホントに大丈夫なの！？
　　　　なんかまた変な場所を出したりして……、あっ……！」


ほむら「役立たずですいません……。　変な行き先ばかり出して御免なさい……。
　こんな私、生きてる資格ありませんよね。　ｿｳﾀﾞｼﾝｼﾞｬｴﾊﾞｲｲﾝﾀﾞ…」


仁美「ああっ！？　ほむらさんがまた弱気モードに！？」

まどか「さやかちゃん！せっかく一晩かけて暗示をかけたのに、今のは無いよッ！」

さやか「あっ、うん、ゴメン……。　って、暗示って何！？」

まどか「何って、ちょっと何も考えられなくなるまでほむらちゃんを手籠めに……」

仁美「ｷﾏｼﾀﾜｰ！」

さやか「アー、アー、アー、聞こえない！　あたしは何も聞いてない！」



―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『みんないい具合に壊れてきたね～。
　　　　それにしても少女の私ってけっこう大胆なんだね……。　ｻｲｷﾝﾉｺﾊｺﾜｲﾖｰ』

まど神『グンマーから離れちゃったからチャンスタイムは終了かな？　次頑張ってね、ほむらちゃん！』



――――――――――――――――――――――
　　　　　　小山（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）今度はさいたま　『大宮』（01～15）
２）みちのく行っとく？　『黒磯』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）納豆ねばねば～　『水戸』（61～75）
６）もう一回ＳＬ見ようか　『真岡』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢３）の行き先、安価下↓
選択肢４）の行き先、安価下２↓

ちょっとチャンス大宮回りで　高崎

鉄道を知ろう　鉄道博物館

――――――――――――【201X年９月某日（月）11時55分ごろ　栃木県小山市・小山駅】――――――――――――

仁美「伊勢崎に来るのに使った電車が行き違い待ちで止まっていたお陰でお昼前に着けましたね」

まどか「あれを逃しちゃうと１時間待ちになっちゃうところだったから、良かったね」

まど仁美「「さて……」」


さやか「…………」ｽﾞｰﾝ

ほむら「ﾜﾀｼﾅﾝｶﾄﾞｳｾﾀﾞﾒﾅﾝﾀﾞ……」ｽﾞｰﾝ


仁美「二人とも目が死んでますわ……」

まどか「どうしよう、この辺で気分転換にご飯にでも……」


キュゥべえ「さぁほむら、早くサイコロを振るんだ！　そしてその絶望エネルギーを僕たちに……」ﾊﾔｸﾊﾔｸ！

ほむら「ﾜｶﾘﾏｼﾀ､ﾌﾚﾊﾞｲｲﾝﾃﾞｽﾈ…？（死んだ魚の目」


まど仁美「「って、ちょっとは空気を読んでよ（読んで下さい）！」」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　小山（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）今度はさいたま　『大宮』（01～15）
２）みちのく行っとく？　『黒磯』（16～30）
３）遠回りだけどゴール　大宮経由『高崎』（31～45）
４）鉄道について知ろう　『鉄道博物館』（46～60）
５）納豆ねばねば～　『水戸』（61～75）
６）もう一回ＳＬ見ようか　『真岡』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



ほむら「えーい……」ﾓｳﾄﾞｳﾆﾃﾞﾓﾅｰｱﾚ


まどか「ああっ、ほむらちゃんのやる気どころか生気すら希薄に……」ｸﾞｽｯ

仁美「痛々しくて見ていられませんわ」ﾌﾞﾜｯ

さやか「ﾎﾑﾗｰ､ｶﾞﾝﾊﾞｰ！」

キュゥべえ「然り気無くさやかが退行してる気がするのは僕の気のせいかな？」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下↓

黒磯

>>366

ほむら「…………」ﾊﾞﾀｰﾝ！

まどか「ほ、ほむらちゃああぁぁぁぁぁん！！」

さやか「ちょっ、マジで倒れないで！？　さっきのは冗談と言うか、気が動転して言い過ぎちゃっただけなんだから！」

仁美「すいません！　誰かこの中にお医者様はいらっしゃいませんか！？」



キュゥべえ「暁美ほむらから限度値を越えるエネルギーが採取されたね。
　　　　　　幸い、精神が焼き切れる前に気を失ったから、魔女にはならなかったようだけど……」



―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『ふぅっ、危ない危ない。
　　　　手刀を打ち込むのが少しでも遅かったらホムリリーちゃん爆誕！　になるところだったよ』



まど神『さて、最終日の午後にしてまさかの関東圏離脱が見えてきたほむらちゃんたち！』

まど神『果たしてほむらちゃんたちは帰りつくことが出切るのか？それとも……』

まど神『サイコロ旅最終日午後編をこうご期待、だよ！』





一旦中断します。
お疲れ様でした～

――――――――――――【201X年９月某日（月）13時ごろ　栃木県那須塩原市・黒磯駅】――――――――――――

さやか「あの山に凄く見覚えがあるんだけど……」

仁美「前回巴先輩が『仙台』を出した『那須塩原』が隣ですからね……」

さやか「い、嫌だああぁぁぁぁぁっ！？　最終日東北強制連行だけは嫌だああぁぁぁぁぁ！！」

仁美「まさか二度目を……、しかも当事者として迎えるとは思ってもみませんでしたわ……」

ほむら「…………」

まどか「だ、大丈夫だよ！　まだ東北って決まった訳じゃないし、次は私だから私が何とかするよ！」

さやか「まどか……、頼んだよ」

仁美「私たちの命、まどかさんに預けますわ」

まどか「うん、分かった。　それじゃ、サイコロ振るね？」




――――――――――――――――――――――
　　　　　　黒磯（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）普通に戻ろう　『大宮』（01～15）
２）こんにちは東北　『郡山』（16～30）
３）世界遺産見ようず　『日光』（31～45）
４）杜の都再び　『仙台』（46～60）
５）めざせ湘南新宿ライン完全制覇　『逗子』（61～75）
６）寧ろこっちの世界遺産行こうか　『平泉』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



まどか「……希望を信じてサイコロを振って来たみんなを絶望で終わらせたくない」

まどか「そんな理不尽な行き先は私が変えてみせる。　救ってみせる！」

まどか「私がサイコロを振ることでみんなの希望になれるのなら……、私だって絶望するなんか、無いッ！」





『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

仙台

>>373

まどか「みんな、ゴメンね……。　私、みんなの希望には、なれなかっ……」ﾊﾞﾀｰﾝ！

仁美「まどかさああぁぁぁぁぁん！！」

さやか「まだ大丈夫、『郡山』ならまだ大丈夫だから！」

ほむら「…………」ﾎﾟｹｰ


キュゥべえ「意気込んでた分、まどかの絶望は凄かったみたいだね。
　　　　　　今ので惑星一個を滅ぼせるレベルのエネルギーが採取されたよ。
　　　　　　『平泉』を出していたら宇宙が終わっていたかも知れないね。　ｱﾌﾞﾅｲｱﾌﾞﾅｲ」




―――――――――――――――――――――――――――――――


まど神『ウェ～ヒッヒッヒ！　鹿目まどか敗れたり！』

まど神『神さまは一人で充分なんだよ！　思い知ったかーっ！』





まど神『……って、なんで自分自身に言ってるんだろ……』（←賢者タイムに突入したサイコロ神代理）

まど神『因みに郡山到着は那須塩原から新幹線利用で14時５分ごろだよ』


――――――――――――――――――――――
　　　　　　郡山（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）さいたま！さいたま！　『大宮』（01～15）
２）安価で行き先決定（16～30）
３）山行こうか　『会津若松』（31～45）
４）海に行こうぜ　『いわき』（46～60）
５）みちのくの最奥へ　『新青森』（61～75）
６）安価で行き先決定（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢２）の行き先、安価下↓
選択肢６）の行き先、安価下２↓

新津

木更津

――――――――――――【201X年９月某日（月）14時10分ごろ　福島県郡山市・郡山駅】――――――――――――


ほむら「…………」ﾎﾟｹｰ

まどか「…………」ｽﾞｰﾝ…


さやか「く、暗いッ！　空気が果てしなく重いッ！」

仁美「まどかさんまで落ち込んでしまいましたからね……」

さやか「文字通り折れちゃった、ってヤツね……」

キュゥべえ「暁美ほむらのように燃え尽きなかっただけまだマシだと思うな」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　郡山（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）さいたま！さいたま！　『大宮』（01～15）
２）磐越西線完全制覇　『新津』（16～30）
３）山行こうか　『会津若松』（31～45）
４）海に行こうぜ　『いわき』（46～60）
５）みちのくの最奥へ　『新青森』（61～75）
６）そうだ、（房総）半島行こう　『木更津』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「うん、なんであるんだこの行き先……」

仁美「ですがこれも歴とした関東地方ですわ」

さやか「そう考えるとこれも狙い目なのかなぁ……？」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

新青森

>>381

仁美「…………ごめんなさい」

さやか「これは終わった。　こればっかりは終わったわ……」

まどか「私、分かったよ。　この世から絶望を消す事なんて、どうやっても無理なんだね……」

ほむリリー「そうね、所詮そんなの夢幻よ……」

さやか「こっちは壊れすぎて一週回っちゃってるし……。　と言うか然り気無く魔女化すんな」




―――――――――――――――――――――――――――――――

まど神『うわー、まさか“私”自身に否定されるとか……、
　　　　無いわー、仮にも同じ“鹿目まどか”からその台詞は無いわー』

まど神『まあ、今の私はサイコロ神代理だから関係ないけど……』

まど神『さて、青森まで来ちゃったんだから、次はもうあれしか無いよね？』



――――――――――――――――――――――
　　　　　　郡山（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）最後のお情けです　大宮経由『高崎』（01～15）
２）安価で行き先決定（16～30）
３）戻るよ　『仙台』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）津軽海峡秋景色　『函館』（61～75）
６）帰りついたら即学校　あけぼので『高崎』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


選択肢２）の行き先、安価下↓
選択肢４）の行き先、安価下２↓

函館

南高崎

――――――――――――【201X年９月某日（月）17時25分ごろ　青森県青森市・新青森駅】――――――――――――


まどか「…………」ｽﾞｰﾝ…

ほむリリー「…………」ｽﾞｰﾝ…

仁美「…………」ｽﾞｰﾝ…

さやか「流石にマズい、これ以上はヤバいって！　地理的にも、雰囲気的にも！」

キュゥべえ「この状況を打開できるか否か、すべてはさやか、君にかかってるよ」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　新青森（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）最後のお情けです　大宮経由『高崎』（01～15）
２）はるばる来たぜ　『函館』（16～30）
３）戻るよ　『仙台』（31～45）
４）ここに来て神さまの悪戯　『南高崎』（46～60）
５）津軽海峡秋景色　『函館』（61～75）
６）帰りついたら即学校　あけぼので『高崎』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「だからなんでそんな微妙な悪戯するの！？　真面目にやる気無いでしょ！？」

キュゥべえ「失礼な！　僕たちは何時だって真面目にエネルギーの採取に取り組んで……」

さやか「だあぁぁっ！　もういい、もうそう言う御託は要らないから！」

さやか「兎に角、まずは群馬に帰ろう、群馬にさえ帰れば何とか……」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

函館！

>>386

さやか「ウソでしょ……？」

キュゥべえ「ふむ、残念だけど、ここまでのようだね」

まどか「えっ……？」

キュゥべえ「このまま最速で函館に抜けると、だいたい20時50分。
　　　　　　次の青森方面行きは寝台特急『北斗星』になるんだ」

仁美「つまり……？」

ほむら「函館に行った時点で今日中の高崎到着は不可能、そう言う事よ」

まどか「そんな……、それじゃあ……」

キュゥべえ「ゲームオーバー、君たちはここでお仕舞いなのさ」

ほむリリー「アハ……、アハハハ……」

さやタヴィア「ヴォォォォォッ！」

仁美「ほむらさん、さやかさああぁぁぁぁぁん！」



まどか「……こんなのって無いよ、こんな事って……」

キュゥべえ「因みにもう一つ伝えておこう」

まどか「？」

キュゥべえ「マミたち中三チームは昨日の夕方にはゴールしていたよ」ﾆｯｺﾘ


まどか「…………」ふらっ



ほむリリー「っ！？まどか！？」

さやタヴィア「ま、まどかが倒れたーっ！！？」

仁美「誰か、誰かこの中にお医者様はいらっしゃいませんかーっ！？」




―――――――――――【まどかは、めのまえが、まっくらになった！】―――――――――――





～GameOver～

キュゥべえ「このあとまどかたちは学校もあるから群馬へと帰っていったよ」

キュゥべえ「さて、ここで君たちに相談なんだが、今回のまどかたちの旅は途中でゲームオーバーになってしまった」

キュゥべえ「このあとは一体どうしたらいいと思うか、君たちの意見を聞かせてくれ」




１）学校が終わったら函館に強制連行して、ゲーム続行（土曜日曜の二日間）

２）まどかたちからは充分絞ったから、新規ゲームを

３）それよりサイコロ神（代理）にそろそろ天誅下そうぜ



キュゥべえ「君たちの意見を纏めて今後の方針とするよ！」

安価下～下10までで多数決



キリが良いので今日はここまで～

――――――――――――【XXXX年○月△日（□）◆時×分ごろ　時空間の何処か】――――――――――――


まど神「あ～あ、みんな真っ白になっちゃって……。　いや～、良いものが見れたな～」

？？？「……最近どうも様子がおかしいと思ったらこんな事をしてたのね？　まどか……」

まど神「っ！？　こ、この声は、まさか……」ﾋﾞｸｯ！

リボほむ「そのまさか、私よ」

まど神「なっ、なんで！？　どうして此処にほむらちゃんが！？」

リボほむ「一度や二度なら兎も角、ほぼ毎日入り浸っていれば、嫌でも気になるわよ」

まど神「うっ……」

リボほむ「それで、貴女は円環の仕事をサボって、平行世界の一つで悪戯に明け暮れてた訳ね？」

まど神「だ、だって、あの世界おかしいんだもん！
　　　　あの世界、サイコロの旅とかでエネルギーを採取することになって魔法少女システムが覆っちゃうんだよ！？
　　　　私が概念になって初めて覆せたルールなのに、サイコロ一つで覆るとか、そんなの絶対おかしいでしょ！？」

リボほむ「気持ちは分からないでもないけど、だからと言って平行世界の因果率を操作するのはどうかと思うわ」

まど神「ぐっ……、な、なんの事かな……？」

リボほむ「行き先選定に若干手を加えたでしょ？　流石にサイコロの出目は弄ってないようだけど……」

まど神「神は賽を振らないんだよ、ほむらちゃん」

リボほむ「因果率を弄った事は認めるのね？」

まど神「はいはい、弄りました。弄ってあの世界で好き勝手しました！
　　　　あの世界でゲームがあんなカオスになったのはぜ～んぶ私の仕業ですぅ！」ﾌﾟﾝｽｶ！

リボほむ「……まどか、貴女本当は仲間に加わりたかっただけなのよね？」

まど神「へっ？」

リボほむ「言ったでしょ、気持ちは分かる、って……」

まど神「ほむらちゃ……一体何を……」

リボほむ「羨ましかったんでしょ？　貴女は……。
　　　　　なんだかんだと言いつつ皆で仲良く旅が出来るあの世界が羨ましかった。　違う？」


まど神「…………そうだよ。　ほむらちゃんの言う通りだよ」

まど神「最初は見てるだけのつもりだった、でもあまりにもあの世界が楽しそうで……、ちょっと意地悪したくなって……」

リボほむ「貴女も不器用よね……。　さて、それじゃあ行きましょうか」

まど神「？　行くって、何処に？」

リボほむ「決まってるじゃない、その件のサイコロ世界よ」

――――――――――――【201X年９月某日（金）17時ごろ　群馬県見滝原市・マミるーむ】――――――――――――

リボほむ「……と、言う訳なのよ」

マミ「えっと、つまり平行世界の鹿目さんが、魔法でサイコロの旅にちょっかいを出してた、って事なの？」

リボほむ「一言で言えばそう言う事よ。　巴さん」

さやか「行き先選定を弄った、って事は不自然な『高松』推しや、『函館』が二枠あったのも……」

リボほむ「このまどかの仕業よ」

まど神「ごめんなさい（土下座」

ほむら「で、謝罪とそっちのまどかの欲求不満解消の為にわざわざこっちの世界に来た、と……」

リボほむ「お灸を据えるついでにね」

まどか「お灸って？」

リボほむ「貴女たち、先日の延長戦をする予定なのでしょ？　それにこっちの“まどか”を参戦させるわ」

まど神「えっ！？　ﾅﾆｿﾚ､ｷｲﾃﾅｲﾖ！？」

織莉子「……そちらのまどかさんの能力は？」

リボほむ「勿論封印するわ。　じゃないとゲームにならないでしょう？
　　　　　手加減も恨みっこもなしの正真正銘の真剣勝負よ」

織莉子「……分かりました。　その話、受けましょう。　皆さんも良いですよね？」


ほむら「私は構わないわ」

仁美「私も構いませんわ」

さやか「一人増えるだけで、しかも“まどか”なんでしょ？　なら、あたしも別に構わないよ」

まどか「私がもう一人居るのってちょっと変なカンジだけど……、うん、良いよ。私も賛成」


リボほむ「と、言う訳で……、まどか、頑張ってね？」

まど神「えっ？ ちょっ、ちょっと待って！　なんで当事者の意見を聞かずに旅に行く事が決定してるの！？」

マミ「鹿目さん、サイコロの旅は……」ﾆｯｺﾘ

織莉子「何時だって唐突に巻き込まれるのがお約束、なんですよ？」ﾆｺｯ

まど神「…………う、ウソだよね？　誰か冗談だって言って……」ｶﾞｼｯ！

まどか「それじゃあ行こうか、もう一人の私！」ﾆｯｺﾘ

まど神「そ、そんな！　仮にも私、神さまなのにこんな事って……、いやああぁぁぁぁぁっ！！？」



リボ織莉マミ「「「行ってらっしゃ～い」」」

――――――――――――【201X年９月某日（金）20時50分ごろ　北海道函館市・函館駅】――――――――――――

仁美「と、言う訳で志筑家自家用ジェットで函館まで参りましたわ」

ほむら「時刻は先日の新青森から列車で移動した場合とほぼ同じ時間の21時」

さやか「ここから日曜日の終電までの約二日間で、高崎に戻れば言い訳だ」

まどか「頑張ろうね、もう一人の私！」

まど神「あは、あはは……」



――――――――――――【同じ頃、群馬県見滝原市・マミるーむ】――――――――――――

織莉子「はい、そんな訳で競技再開です」

リボほむ「一名を除いて意気軒昂ね」

杏子「前回ゴール出来なかったのがそうとう悔しかったみたいだな」

キリカ「伊勢崎まで来ておいて結果がアレじゃあ当然だと思うけどね」

マミ「果たして延長戦でどうなるか？　色々な意味で見物ね」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　函館（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）ゆっくり休もうか　『函館』で一泊（01～15）
２）いやいや帰ろうよ　『北斗星』で『上野』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）夜行でＧＯ！　『はまなす』で『青森』（61～75）
６）夜行でＧＯＧＯ！　『はまなす』で『札幌』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


選択肢３）の行き先、安価下↓
選択肢４）の行き先、安価下２↓

仙台

フェリーで青森

――――――――――――――――――――――
　　　　　　函館（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）ゆっくり休もうか　『函館』で一泊（01～15）
２）いやいや帰ろうよ　『北斗星』で『上野』（16～30）
３）途中下車だよ　『北斗星』で『仙台』（31～45）
４）フェリーでＧＯ！　『青森』（46～60）
５）夜行でＧＯ！　『はまなす』で『青森』（61～75）
６）夜行でＧＯＧＯ！　『はまなす』で『札幌』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「前回はちょうどラストのあたしで終わったから……、そっちのまどかからで良いのかな？」

ほむら「それで良いと思うわ」

まどか「と言う訳で、はい、サイコロだよ」

まど神「ホントにやるんだね……」

仁美「もう来てしまったのですから、覚悟を決めてください」

まど神「……分かった、私が振れば良いんだね？」ﾊｧ…




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

フェリー

>>412

まど神「ウソ？　フェリー……？」

さやか「初っぱなからフェリーかぁ……」

仁美「青森行きのフェリーと言うと『津軽海峡フェリー』と『青函フェリー』がありますが……」

ほむら「いずれにせよ青森到着は深夜ね……」

まどか「出来れば一泊したかったな～」

まど神「えっ！？どうしてみんなそんなに落ち着いてるの！？」

さやか「えっ？なんでって……」

まどか「なんと言うか」

仁美「慣れ、ですね。　一言で言うと……」

ほむら「一度精神崩壊まで行くと多少の事じゃ動じなくなるのよね……」

まど神「えぇぇ……ｳｿﾃﾞｼｮ？」



――――――――――――【同じ頃、群馬県見滝原市・マミるーむ】――――――――――――

マミ「鹿目さんたちは時間の早い津軽海峡フェリーに乗るようね」

織莉子「そうなると青森に着くのは１時45分ですね」

キリカ「流石にそれ以上の移動は無理だね。フェリーで函館に引き返す、と言う手はあるけど……」

リボほむ「他に選択肢が無いのならサイコロの旅でやる意味は無いわ」

杏子「だな、翌朝まで待とう」

織莉子「深夜２時……、宿は取れるのでしょうか？」

マミ「ビジネスホテルならなんとか……ならないかしら？」

リボほむ「深夜まで待って早朝到着便に変更するよう伝えましょうか……」

織莉子「ですね」




翌日青森での全ての選択肢を安価で
安価下～下６↓



一旦中断します。お疲れ様でした。

――――――――――――【201X年９月某日（土）４時ごろ　青森県青森市・青森駅】――――――――――――

ほむら「日付が変わって青森県青森市よ」

仁美「普段なら朝は６時ぐらいまで待つのですが、列車の都合でサクッと振りたいと思います」

さやか「今度はほむらの番だよね？」

まどか「ほむらちゃんがんばれー」


まど神「な、なんでみんなあんなに元気なの……？　ﾈ､ﾈﾑｲ…」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　青森（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）特急乗り継ぎ　『新潟』（01～15）
２）いやいや帰ろうよ　高速バスで『上野』（16～30）
３）因縁の地へ　『郡山』（31～45）
４）懐かしき杜の都　『仙台』（46～60）
５）日本三景の一つ　『『松島』（61～75）
６）北へ　『大湊』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「おっ、『上野』があるじゃん、ラッキー！」

まどか「ちょっと待って！　この『上野』行き、高速バスって書いてあるよ！？」

仁美「青森からバス利用ですと……」

ほむら「軽く10時間コースね……」

まど神「10時間！？　そんなに乗ってられないよぉ！？」

ほむら「まぁ、私たちに決定権は無いのだけどね……」

まどか「だね」

仁美「ですわね」

まど神「だからなんでそんなに達観してるの！？」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

新潟

>>423

仁美「出ましたね。安定のほむらさんクオリティー」

ほむら「ごめんなさい」

さやか「あー、うん、何となく分かってた」

まどか「まだ近場だからそこまで致命的じゃないし……」

仁美「大湊に行くなら青森発は７時すぎですわ」

さやか「あと３時間かぁ……、時間まで駅の待合室で寝ない？」

まどか「そうだね、少し寝よっか……」


まど神「ねぇみんな、この一連の流れが女子中学生がする会話じゃない、って自覚はある？」



――――――――――――【同じ頃、群馬県見滝原市・マミるーむ】――――――――――――

リボほむ「交替で仮眠に入ったので、この時間は私と杏子の二人でお送りするわ」

杏子「とは言えアタシらもすぐ仮眠になりそうだがな」

リボほむ「移動の方だけど、７時に出て大湊到着は９時ね」

杏子「鉄道利用ならとんぼ返り一択たが……」

リボほむ「次の行き先が問題ね」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　大湊（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）さて戻ろうか　『新青森』（01～15）
２）戻りましょう　『八戸』（16～30）
３）北の大地へ戻ろう　『函館』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）おいキリタンポ食わねぇか？キリタンポ　『秋田』（61～75）
６）安価で行き先決定（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――



選択肢４）の行き先、安価下↓
選択肢６）の行き先、安価下２↓

西海岸行こうよ　『深浦』

とりあえず新幹線　福島

――――――――――――【201X年９月某日（土）９時ごろ　青森県むつ市・大湊駅】――――――――――――

まどか「とうとう本州の北端まで来ちゃったんだね～」

ほむら「正確には隣の下北駅の方が最北端よ」

さやか「昨日と言うか数時間前まで更に北の北海道に居たんだけどね」

仁美「さやかさん、流石にその台詞は感慨ぶち壊し過ぎじゃありませんか？」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　大湊（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）さて戻ろうか　『新青森』（01～15）
２）戻りましょう　『八戸』（16～30）
３）北の大地へ戻ろう　『函館』（31～45）
４）日本海側行こうぜ　『深浦』（46～60）
５）おいキリタンポ食わねぇか？キリタンポ　『秋田』（61～75）
６）帰りましょう　『福島』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「んじゃ、サクッと帰ろうか、頼んだよ、まどか！」

まどか「うん、分かった、頑張るよ！」

まど神「お願いだからマトモな行き先が出ますように……！」ﾅﾑﾅﾑ

仁美「神さまが神頼みしてますわ」

ほむら「ええ、と言うかむしろこれこそ文字通りの神頼みよね……」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！　えいっ！』


安価下↓

深浦

>>428

まどか「やった！　『福島』だよ！」

さやか「よーし、良くやったーッ！」

まど神「これがまど神さま……！　お見それしましたーっ！！」ﾄﾞｹﾞｻﾞｧ



仁美「神さまが人間に平伏してますわ」

ほむら「サイコロの旅でのカーストがリアルラック至上だと良く分かる光景ね」




――――――――――――【同じ頃、群馬県見滝原市・マミるーむ】――――――――――――

織莉子「そんな訳で一気に南下です」

キリカ「北東北もこれで一段落、かな？」

マミ「それは人、志筑さんが何を出すかによるわね」

織莉子「まあ、行き先を選ぶのは私たちなんですけどね」

キリカ「因みに福島到着は15時15分ごろだ」

マミ「けっこう時間が掛かるのね……」

織莉子「大湊発自体、１時間後ですから。ローカル線の宿命ですね」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　福島（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）どんどん帰るよ　『宇都宮』（01～15）
２）もっと帰るよ　『東京』（16～30）
３）安価で行き先決定（31～45）
４）峠を越えよう　『山形』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）『福島』発『福島』行きの切符下さい　『福島（大阪環状線）』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


選択肢３）の行き先、安価下↓
選択肢５）の行き先、安価下２↓

動物園で休もう　上野

新幹線の乗り継いで伊豆　伊東

――――――――――――【201X年９月某日（土）15時20分ごろ　福島県福島市・福島駅】――――――――――――

まど神「まだ東北から抜けてもいないのにこんな時間だなんて……」

ほむら「狭い狭いと言いつつけっこう広いのよ、日本って……」

さやか「あー、それはあたしも同感だわ。　網走から帯広とか凄かったし……」

まどか「北海道経験者は言葉の重みが違うね……」

仁美「函館だけで済んで幸いでしたね……」




――――――――――――――――――――――
　　　　　　福島（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）どんどん帰るよ　『宇都宮』（01～15）
２）もっと帰るよ　『東京』（16～30）
３）動物園行こうず　『上野』（31～45）
４）峠を越えよう　『山形』（46～60）
５）♪伊東に行くなら○○○、電話は△△△△　『伊東』（61～75）
６）『福島』発『福島』行きの切符下さい　『福島（大阪環状線）』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


まどか「やっと帰れるね、ほむらちゃん」

ほむら「ええ、やっと帰れるわね」

まど神「ちょっと待って！？なんかおかしいのがあるよ！？」

さやか「言うな見るな気付くなぁっ！　そー言うのは気にしたら最後なの！」

まど神「それって単なる現実逃避だよね！？」



仁美「…………振ります！」



まどか「凄い！　仁美ちゃん、この状況下で精神統一してる！？」

ほむら「なんだかんだで鍛えられたのよ、仁美も……」




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

山形

>>434

まど神「良かった、東京だ……」ﾎｯ…

まどほむさや仁美「「「「いえーい！」」」」」ﾊﾟﾝｯ！


ほむら「さぁ帰りましょう」

まどか「そうだね、サクサク帰ろうね」

仁美「スルッと帰りましょう」

さやか「脇目もふらずに帰ろうか」

まど神「四人の一体感が半端じゃないよ……ﾅﾝﾀﾞｶｺﾜｲﾖｰ」



――――――――――――【同じ頃、群馬県見滝原市・マミるーむ】――――――――――――

リボほむ「これはあっさりゴールかしら？」

キリカ「ここまで調子が良いと本気でそっちの神さまの介入を疑いたくなるね」

マミ「でも前回も伊勢崎まで来てるのよ？　まだ油断は出来ないわ」

杏子「で、東京着は17時半か……」

織莉子「まだギリギリで日没前ですし、もうワンクッション挟みましょうか」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　福島（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）安価で行き先決定（01～15）
２）安価で行き先決定（16～30）
３）グンマーのライバル（最高気温的な意味で）　『熊谷』（31～45）
４）ごめん、行きすぎた　『長野』（46～60）
５）さよなら関東こんばんは東海　『静岡』（61～75）
６）まどか違いです、まるっ！　『安房鴨川』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


選択肢１）の行き先、安価下↓
選択肢２）の行き先、安価下２↓

中央特快で楽々　大月

大仏見よう　鎌倉

――――――――――――【201X年９月某日（土）17時30分ごろ　東京都・東京駅】――――――――――――

まどか「と言う訳で遂に関東だよ！」

ほむら「ようやくゴールが見えてきたわね」

さやか「さーて、帰って家のベッドで寝るとしますか！」

まど神（なんだろう、凄く良くない予感がする……）



――――――――――――――――――――――
　　　　　　東京（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）甲斐路へ　『大月』（01～15）
２）古都行こうか　『鎌倉』（16～30）
３）グンマーのライバル（最高気温的な意味で）　『熊谷』（31～45）
４）ごめん、行きすぎた　『長野』（46～60）
５）さよなら関東こんばんは東海　『静岡』（61～75）
６）まどか違いです、まるっ！　『安房鴨川』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


さやか「って、ゴールがネエェェェっ！？」

ほむら「やってくれたわね！」ｷﾞﾘｯ

まどか「ふーん、そっか～、マミさんたちってこんなことするんだ～」

仁美「帰ったら美国さんとお話ししなければならないようですね」


まど神「ﾐﾝﾅｶﾞﾜﾀｼﾉｼｯﾃﾙﾐﾝﾅｼﾞｬﾅｲﾖｰ…」ｶﾞｸｶﾞｸ




『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』



安価下↓

静岡

>>444

まどか「うん、そうだね、そうそう上手く事が運ぶ訳が無いよね……」

まど神「ばかああぁぁぁぁぁっ！　さやかちゃんの大ばかああぁぁぁぁぁ！」

ほむら「そう言えば伊勢崎で小山が出るゲームだったわね」

仁美「半ば予想できた結末ですわ、これは……」

さやか「お願いします、そっちのまどかみたいに罵ってください。　その同情が痛いです……」



――――――――――――【同じ頃、マミるーむ】――――――――――――

リボ織莉マミ「「「ですよねー」」」

キリカ「ゴメン、謝るよ。　サイコロはあの神さまの仕業じゃなかったみたいだ……」

杏子「やっぱり神さまでも賽はどうにもならないんだな」


――――――――――――――――――――――
　　　　　　静岡（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）温泉だよ　『熱海』（01～15）
２）安価で行き先決定（16～30）
３）焼きそば食べよう　『富士宮』（31～45）
４）秘境路線へ　『中部天竜』（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）こんばんは近畿地方　『津』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


選択肢２）の行き先、安価下↓
選択肢５）の行き先、安価下２↓


一旦中断します。
お疲れ様でした。

新幹線で帰ろう　東京

ウナギ食べたい　浜松

――――――――――――【201X年９月某日（土）19時10分ごろ　静岡県静岡市・静岡駅】――――――――――――

ほむら「安倍川もちと鰻パイ、お茶請けはどっちが良いのかしら？」

仁美「日本茶なら安倍川もち……と言いたい所ですが、鰻パイもアリかもしれませんね」

さやか「ここは敢えてわさび漬けいってみない？」

まどか「お茶請けにそれはチャレンジャーだと思うな、さやかちゃん」

まど神「……ねぇ、ちょっと待ってよ、みんな……」

まどほむさや仁美「「「「？」」」」

まど神「この状況下でどうして普通にお土産漁ってるの！？　おかしいでしょ！？おかしいよね！？」

さやか「いや、だってさ……」

ほむら「何気に東海地方って初めてなのよね」

仁美「なんと言いますか、色々と新鮮で……」

まどか「じゃあお土産でも買っておこうかな、と……」


まど神「えっと、私がおかしいんじゃ無いよね？　私、あってるよね？」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　静岡（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）温泉だよ　『熱海』（01～15）
２）さて、戻ろうか　『東京』（16～30）
３）焼きそば食べよう　『富士宮』（31～45）
４）秘境路線へ　『中部天竜』（46～60）
５）鰻食べたい　『浜松』（61～75）
６）こんばんは近畿地方　『津』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


まどか「そろそろ宿泊したいね～」

さやか「となると『熱海』？」

仁美「『浜松』で鰻を食しつつ、と言うのも一興かと思いますわ」

ほむら「『富士宮』でＢ級グルメもアリじゃないかしら？」


まどほむさや仁美「「「「と言う訳でお願いします！」」」」


まど神「なにこのプレッシャー……色々酷いんだけど……」



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

東京

>>452

ほむら「東京……ね」

まどか「東京だね……」

さやか「東京かぁ……」

仁美「見事にとんぼ返りですね……」

まど神「なっ、なんで！？　なんで帰りの目を出したのに残念な顔されなきゃならないの！？」

さやか「だって……、ねぇ……？」

ほむら「今から東京だと夜行バスに乗れちゃうのよね……」

まどか「ある程度田舎の方が宿泊出来るから、良かったな、って……」

仁美「まぁ、決まってしまった事は仕方ありませんから、お土産だけ買って帰りましょう」

まどほむさや「「「はーい……」」



まど神「空気が重い……！　こんなの絶対おかしいよ……」



――――――――――――【同じ頃、マミるーむ】――――――――――――

杏子「東京だと20時40分には着くな」

織莉子「さて、まどかさんたちも予想した通り、21時前ならまだ夜行バスもたくさんあるんですよね」

キリカ「これは愉快な事になりそうだね」

マミ「さぁ、いよいよ本領発揮ね！」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　福島（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）じゃあ帰ろう　『高崎』（01～15）
２）『東京』で一泊（16～30）
３）深夜バス確定です　『新宿』（31～45）
４）安価で行き先決定（46～60）
５）安価で行き先決定（61～75）
６）上野発の夜行列車降りてみたら　『秋田』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


選択肢４）の行き先、安価下↓
選択肢５）の行き先、安価下２↓

とりあえず近場で宿泊　両国

鹿児島

――――――――――――【201X年９月某日（土）20時50分ごろ　東京都・東京駅】――――――――――――

まど神「やっぱり東京は混んでるなぁ～」

ほむら「まだまだ東京は活動時間ね」

仁美「新宿や渋谷なら24時間、一年中活動時間ですわ」

さやか「人の営みって凄いよね……」

まどか「ホントだね……」



――――――――――――――――――――――
　　　　　　東京（中二チーム）選択肢
――――――――――――――――――――――

１）じゃあ帰ろう　『高崎』（01～15）
２）『東京』で一泊（16～30）
３）深夜バス確定です　『新宿』（31～45）
４）『両国』で一泊（46～60）
５）一気に南端へ　『鹿児島』（61～75）
６）上野発の夜行列車降りてみたら　『秋田』（76～90）
７）上記選択肢から自由に指定（91～00）

――――――――――――――――――――――


ほむら「これ、『鹿児島』出したらどうなるの？」

仁美「スターフライヤー便で本日中に北九州まで飛んで、翌日新幹線の始発乗り継ぎで午前９時着です」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

ほむら「それ以外のルートは？」

仁美「４時起きで羽田に行って始発便ですね」

さやか「流石にそうなったらゲーム止めて良い？　精神的にキツいわ、それ……」

まどか「たぶん、無理だと思う」



ほむら「取り敢えず振るけど……何も言わないでね？」

まどか「大丈夫、覚悟は出来てるから安心して、ほむらちゃん！」

さや仁美（（然り気無く酷い事言ってるなぁ……））



『何が出るかな？何が出るかな？それはサイコロ任せよ！』


安価下↓

東京

>>463

まどか「あれっ？」

さやか「おっ？」

仁美「これは……」

まど神「『高崎』……、って事は？」

ほむら「ゴール……なの？」


――――――――――――【同じ頃、マミるーむ】――――――――――――

マミ「あら？　なんか意外と呆気なく終わっちゃったわね……」

杏子「あんなに絶望的な前フリしてたのにな。　見ろよ、あのほむらたちの間の抜けた顔……」

キリカ「探すのを止めたら探し物が見つかった、的な間抜け具合だね」

織莉子「まぁ、世の中そんなものなんでしょうね。　実際問題……」

リボほむ「幸せの青い鳥はすぐ傍に居た、そう言う事なんでしょうね……」ｸｽｯ





推奨ＢＧＭ
http://www.youtube.com/watch?v=vsR4Z__HajM

『1/6の夢旅人2002』

――――――――――――【201X年９月某日（土）23時ごろ　群馬県高崎市・高崎駅】――――――――――――

杏子「まったく、なんでわざわざ在来線で帰ってくるのかね？　新幹線なら一時間だろ？」

マミ「余韻に浸りたかったんじゃないかしら？　ちょっと、幕切れが呆気なかったし……」


ﾌﾟｼｭｰ
ﾀｶｻｷｰ、ﾀｶｻｷｰ、ｼｭｳﾃﾝﾃﾞｽ……


キリカ「おや？　降りてこないぞ？」

織莉子「？　変ですね？　この電車の筈なのですが……」

リボほむ「……みんな、ちょっとあそこを見て頂戴」

マミ杏子キリ織莉「「「「？　……ああ」」」」




まどほむ「「す～、す～……」」

まど神「く～……、す～……」

さや仁「「すぴ～……」」




マミ「高崎線に乗って安心しちゃったのね。　ぐっすりだわ」

リボほむ「昨日からまともな睡眠を取ってなかったし、仕方ないと思うわ」

杏子「互いに寄りかかって……まるでネコだな」

キリカ「さて織莉子、このネコちゃんたち、一体どうしたらいいと思う？」

織莉子「……はぁ、仕方ありませんね。　このまま連れて帰りましょう」




ｼﾂﾞｷｻﾝ、ｽｺｼｼﾂﾚｲｼﾏｽﾖ
ｼｮｰｶﾞﾈｰﾅｰ…。ﾎﾗｯ、ｲｸｿﾞ！
ﾁｮｯﾄﾓﾁｱｹﾞﾙｿﾞｰ、ｱｹﾐｰ
ｼﾞｬｱﾜﾀｼﾊｶﾅﾒｻﾝｦ…、ｱﾗ、ｲｶﾞｲﾄｶﾙｲﾜﾈ



リボほむ「……」ﾖｯｺｲｼｮ

まど神「く～、す～……」ｽﾔｽﾔ

リボほむ「お疲れさま、そして、お帰りなさい、まどか……」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

チーム対抗サイコロの旅・延長戦
～神様にも賽を振らせてみた～　編　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜完＞

一体、どこの誰がこんな出目を出したのか？
この世界のエネルギー問題は、魔法少女たちの体を張った企画を中心に採取されることになった。


――――――――――――――――――――――

さやか「５、４、３、２、１、ゼロ」

さやか「ＧＯ！」ﾌﾞｫｫﾝ！


ギュルルルッ！
どんがらがっしゃーん！


ほむら「ブフォッ！！？」

まどか「っｗｗｗさやかちゃーん、大丈夫ーっ？」

さやか「大丈夫な訳あるかーっ！？　なまら怖かったよッ！？」



美樹さやかや巴マミ、それにあの世界の私は特にエネルギーを回収しやすいらしく、
そろそろ『少女』と言う看板に疑問符が付く年齢ながらも未だに搾り取られている。

同じ『暁美ほむら』としては少々腹立たしい光景なのだけど、
当の本人たちは何だかんだと言いつつ楽しんでるようだ。

――――――――――――――――――――――

まどか「マミさんに言われたんだ。『また、騙されてるんだから』って……」

まどか「普通の人には分かるんだね」

さやか「そうだよ、悪いのはまどかだよ？　マミさんには悪いけど……」

まどか「さやかちゃん、私、さやかちゃんの肉親に、どんどんおみまいしちゃうよ？
　　　　上条くんかさやかちゃんの家族か、選んでよ」

まどか「どうも、久しぶりだね。　クラスメイトだった鹿目まどかだよ」


「おい、パイ、食わねぇか？」


まどか「上条く～ん、辛い～？
　　　　お姉さんはね、もっと辛いものをさやかちゃんに食べさせられてるんだよ～？」

まどか「……それが終わったら、見滝原へ飛ぶの」

まどか「どうも、お母さま、お久しぶりです。　鹿目まどかでございます」


「パイ、食わねぇか？」



なんと言うか素質の大きさもあって、向こうのまどかも相当な目にあっているらしい。
魔女になって世界を滅ぼすよりかはよっぽどマシなのだけど、
見ていてテレビに黒翼をぶちこんだのも一度や二度ではない。



そして……、

――――――――――――――――――――――

ほむら「エンジンは掛かっているのに、運転席も助手席も後部座席もトランクも開かない。　これはどういう事かしら？」

まどか「それじゃあ紹介するよ。　インキー神の鹿目さんです！」



まど神「私が、やりました（土下座」




こっちのまどかもたまに向こうに混じってトンでもないことをやらかしている。
登場回数は少ないのに、毎度毎度やらかすせいか、別の意味で『神』と崇められているらしい。
正直、神さまの威厳も何もあったものじゃない。


でも……、



まど神「えっ？あれ？　部屋の鍵は？」

ほむら「えっ？だって、部屋を出たのは貴女が先だったわよね？
　　　　オートロックだって、知ってたでしょ？」

まど神「えっ？あれ、だって……」

まどか「ちょっと、インキーにインキーなの！？　死ぬ気！？」

ほむら「……まどか、フロント」

まど神「はい……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

ほむら「早く！」
まどか「走る！」

まど神「ひ～っ！」




まどかもああ見えて楽しんでるみたいだし、これはこれでアリかもしれないわね。

サイコロの神さまがほんのちょこっと悪戯をした、こんな世界も……ね？





魔法少女まどか☆マギカ×水曜どうでしょう

【安価と】まどか「サイコロの旅？」【コンマで】


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜完＞