前回 モバP「とりとめのない話」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 20:50:19.67 ID:OddqUgO10

・おはよう

美希「おはよう!」

美希「……」

響「……zzz」
貴音「……zzz」
P「……zzz」

美希「みーんな寝てるの……」



2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 20:50:49.48 ID:OddqUgO10
美希「そうだ! せっかくだからみんなが起きるまで待ってよーっと」

美希「ミキだけ早起きさん♪」

響「……zzz」
貴音「……zzz」
P「……zzz」

美希「……」

美希「あふう」

美希「……zzz」
響「……zzz」
貴音「……zzz」
P「……zzz」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 20:51:40.98 ID:OddqUgO10

・強がり

TV『恐怖!インベーダー! …完』

美希「……」ガタガタ
響「……」ガタガタ
貴音「……」ガタガタ

P「そろそろいい時間だし、寝るか」

美希「うう、怖い映画なんて見なければよかったの……」

貴音「……美希、今日は皆で並んで寝ましょうか」

美希「賛成!」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 20:53:02.44 ID:OddqUgO10

響「……ぷっ、2人とも怖がりなんだから」プ-クスクス

響「仕方ないなー。2人が可哀想だから一緒に寝てあげなくもないぞ? ん? 自分、暑いの嫌いだけど? ん? 仕方ないし? ん? ん?」

貴音「……響は1人で大丈夫そうですね。美希、2人で寝ましょう」

美希「大賛成なの!」

響「うぎゃー! 自分が悪かったから一人にしないでー!」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 20:55:06.03 ID:OddqUgO10
・パンジャンドラム系女子

貴音「……」ギュギュ
美希「……」ギュギュ
響「せーまーいーぞー……」ギュギュ

美希「こういう時は狭いくらいにくっついた方が良いと思うの」
貴音「美希の言うとおりです。人は触れ合わなければ温もりに気づけませんから」
響「だからってくっつき過ぎだよー! 苦しいから少し離れるさ!」

P「……」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 20:56:21.15 ID:OddqUgO10

P(今更怖くなってきた……)

美希「……ハニーが寂しがってる!」
貴音「そのようですね!」

美希「ハニー! 今行くのー!」ゴロゴロゴロゴロ
貴音「あなた様! 今会いに行きます!」ゴロゴロゴロゴロ

響「あー! 一人にしないでってばー!」ゴロゴロゴロゴロ

P「……ん?」

美希「」ゴロゴロゴロゴロ
貴音「」ゴロゴロゴロゴロ
響「」ゴロゴロゴロゴロ

P「ひいいいいい! 出たあああ!」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 20:57:41.04 ID:OddqUgO10
・ドS(親切)

春香「あずささんってさ」

真「うん?」

春香「Sだよね。ドの付くレベルの」

真「うん。ボクもそう思う」

雪歩「……?」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 20:58:41.45 ID:OddqUgO10
小鳥「ああっ、書類が」

あずさ「あらあら~」

小鳥「すいません拾うの手伝ってもらって……」

あずさ「いいんですいいんです」

律子「ああっ、コーヒーが」

あずさ「あらあら~」

律子「すいません片付け手伝ってもらって」

あずさ「いいんですいいんです」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 20:59:16.13 ID:OddqUgO10
春香「ドSだあ……」

真「ドSだねえ……」

雪歩「……?」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:01:01.43 ID:OddqUgO10

・くだらない思いつき

雪歩「……!」コポポ…

雪歩「ねえねえ真ちゃん」コトッ

真「 あ、お茶ありがとう」

雪歩「私ね、くだらないギャグ考えちゃった」

真「へえ、どんなの?」

雪歩「うん。えっとね……」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:03:14.56 ID:OddqUgO10
雪歩「これっくらいの、おべんとばっこに♪」

雪歩「おべんとばっこ、おべんとばっこ♪ ちょっと詰めて♪」

雪歩「……マトリョーショカ!」

雪歩「……」チラッ

真「……」ズズッ…

雪歩「……」チラッ

真(あ、本当にくだらないやつだ)

雪歩「……」チラッ

真(なんてごまかそう……)

雪歩「……」チラッ

真「……」

真「あ、このお茶請け美味しいね」

雪歩「うん! このまえの撮影で行ったお店のお菓子なんだ!」パァァ…


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:04:38.62 ID:OddqUgO10

・心眼

亜美「ここで問題です!」

真美「どっちが亜美で、どっちが真美でSHOW!!」

P「……」

亜美「……」サイドポニ-
真美「……」サイドアップ

P「……」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:05:40.08 ID:OddqUgO10
P「……よし」

P「亜美」 ニア 真美「……」

P「真美」 ニア 亜美「……」

亜美「残念!」
真美「ハズレ!」

亜美真美「「おとといきやがれダメプロデューサー!」」

P「えー……」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:07:12.41 ID:OddqUgO10

・妥協策

亜美「続いて問題です!」

真美「どっちが亜美で、どっちが真美でSHOW!!」

春香「……」

亜美「……」サイドポニ-
真美「……」サイドアップ

亜美「はるるんならモチ正解だよね!」

真美「あったり前っしょー!」

亜美「だって私たち」

真美「仲間」

亜美真美「「だもんげ!!」」

春香「えっ、ええー……」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:08:38.39 ID:OddqUgO10
亜美「さあ!」

真美「さあさあ!!」

春香「え、ええっと……」

春香「よ、よーし」

春香「亜美」ニア 亜美「おっ!!」

春香「……」

春香「……亜美」ニア 真美「えっ!?」

亜美「あー! 今のテストで良くやるやつだ! 分からない問題の時に!」

真美「セコい! セコいよはるるん!」

春香「だ、だって……」

亜美真美「「見損なったぞクッキーモンスター!」」

春香「く、クッキー以外も作るもん!」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:10:34.38 ID:OddqUgO10

・ごまかしのプロ

亜美「そろそろ正解が欲しい! 問題です!」

真美「どっちが亜美で、どっちが真美でSHOW!!」

真「……」

亜美「……」サイドポニ-
真美「……」サイドアップ

真「……」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:11:36.47 ID:OddqUgO10
真「……」ズズッ…

亜美「……」
真美「……」

真「このゲームのボスが倒せないんだけど」

亜美「えっ? どれどれ?」

真美「えー!? これ倒せないのまこちん!」

亜美「魔列車なんて聖水でイチコロっしょ→」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:13:12.19 ID:OddqUgO10

・ささやかな復讐

亜美「……誰も、正解してくれなかったね」

真美「……うん」

亜美「寂しいね……」サイドポニ-

真美「そうだね……」サイドアップ

冬馬「765の双子か。こんなところでなにやってるんだ?」

亜美「……『双子』じゃないもん」

真美「……亜美と真美だもん」

冬馬「……」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:15:20.93 ID:OddqUgO10
冬馬「……」

冬馬(サイドを上げてるのがが双海亜美で、ポニーが双海真美だよな)

冬馬(あまとう呼ばわりのお礼にわざと間違えてやるか……)

冬馬「悪かった、悪かった」

冬馬「えっと、こっちが双海亜美だよな」 ニア 亜美「なんと!?」

冬馬「で、双海真美」 ニア 真美「なんですと!?」

冬馬「謝るからさ、許してくれよ」

亜美「……」

真美「……」

冬馬「……」ニヤニヤ

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:16:28.46 ID:OddqUgO10
真美「ねえあまとう!」ガ-

冬馬「おおっ!?」

亜美「なんかジュース奢ってあげるよ!」

冬馬「えっ? はっ?」

亜美「遠慮はいらないよ!」

真美「あまとうはもう立派な心友だもんね!」

冬馬「……あ、ありがとう?」

冬馬(……どうしてこうなった)

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:18:45.08 ID:OddqUgO10

・律っちゃんといおりん

伊織「ねーえ? うさちゃん」

うさちゃん「ナーニ?」

伊織「……!?」

伊織「り、律子! うさちゃんが喋ったわ!」

律子「はあ? 聞き間違いでしょ?」

伊織「……」シュン…

伊織「ねーえ、うさちゃん。もう一回でいいから声を聞かせて……?」

うさぎ「ハーイ」

伊織「律子! ねえ律子!」

律子「なに? さっきから?」

伊織「……なんでもない」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:20:23.72 ID:OddqUgO10
伊織「……うさちゃん」

律子「ナアニ? イオリチャン」

伊織「律子! ねえ律子! 今のは聞こえたでしょ!」バッ

律子「だからなにが?」

伊織「……」シュン…

律子「イオリチャン、ゲンキダシテ!」

律子「ファイト! イオリチャン!」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:21:46.81 ID:OddqUgO10

・キープドリーム

伊織「うさちゃんが返事してくれたの!」

あずさ「あらあら~♪ 良かったわね~」ナデナデ

伊織「……」

伊織「本当よ!」

亜美「寝言は寝て言うもんだぜいおりん!」

伊織「……」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:22:26.27 ID:OddqUgO10
伊織「うさちゃんが」

雪歩「う、うーん? 良かったね伊織ちゃん」

貴音「面妖ですね。面妖です。まこと面妖です」ニコニコ

美希「……zzz」

伊織「しゃべったのに……」

やよい「本当に!?」

伊織「!」

伊織「えっ、ええ……」

やよい「……か、貸してもらってもいい?」

伊織「も、もちろん!」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:23:13.64 ID:OddqUgO10
やよい「……」

やよい「……う、うさちゃん?」ボソッ

やよい「……」

伊織(あ、あれ? でもさっきは……)

やよい「……うさちゃーん?」ボソッ

伊織(……)

やよい「うさちゃん……」

伊織「ど、ドウシタノ? ヤヨイチャン!」

やよい「!!!」バッ

伊織「ね? 言ったでしょ!」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:25:49.01 ID:OddqUgO10
・ミキの眠りを妨げる者は誰なの……

P「おーい美希、起きろ」

美希「……zzz」

P「仕方ないな。社長に直伝された強制覚醒のツボをば……」

美希「……zzz」

P「せいやっ!」チュミムゥゥゥゥゥゥン!!!!!

美希「……」カッ!

P「おはよう美希」

美希「……」

P「おーい、美希?」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:27:16.22 ID:OddqUgO10
美希「……アンペアの再定義が遅れてるから、紙袋が油性になるのを拒んでるの」

P「えっ」

美希「自然主義に錠前を植え付けないとカマキリと文房具が滅ぼしちゃうよ?」

P「えっ?」

美希「それとも、このままヘソに編み込まれても気にしないのかな。辺境は無事だったって聞くし」

P「や、やめてくれ! 変な電波を垂れ流すのは! 寝て良い! 寝て良いから!」

美希「余は満足なの」

美希「……zzz」

貴音「……」

貴音「……なんということでしょう」ガタガタ

響「ん?」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:28:22.14 ID:OddqUgO10

・ペット扱い

P「……zzz」

貴音「……」モゾモゾ

P「……布団に潜り込もうとするなよ」

貴音「なんと」

美希「……」モゾモゾ

P「美希もだよ」

美希「面妖なの」

P「……zzz」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:29:54.62 ID:OddqUgO10
P「……zzz」

いぬ美「わん」モゾモゾ

P「……おお、いぬ美か。よしよし」ナデナデ

P「……zzz」

響「……」モゾモゾ

P「……おお、響か。よしよし」ナデナデ

響「わっ!?」

P「……zzz」

美希「ちょっとハニー! 異議あり! 異議ありなの!」
貴音「わたくしも納得できません!」

響「……」

響「自分もなんか釈然としないぞ!?」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:32:13.83 ID:OddqUgO10
・手品

響「ねえ貴音?」

貴音「なんです?」

響「自分の手の上にいるハム蔵がー」

貴音「はい」

響「消えっ……」

ハム蔵「ぐえっ」

響「……っちゃいました!」

貴音「なんとっ!?」

響「へへー」

貴音「面妖な……」



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:33:19.70 ID:OddqUgO10
美希「ねえねえ、貴音?」

貴音「どうしたのです?」

美希「親指がー」

貴音「はい」

美希「こう……」

貴音「……」

美希「スポーンと!」

貴音「なんとっ!?」

美希「えへへー」

貴音「面妖なっ! 美希! 今すぐ治療を!」

美希「あの、これマジック……」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:37:44.84 ID:OddqUgO10
P「なあ貴音」

貴音「なんでしょうか、あなた様?」

P「ハンカチを手にかぶせます」

貴音「あら、わたくしがお送りしたハンケチーフ……」

P「これを、パッと翻すと……」

貴音「……」

P「なんとお花が!」

貴音「……なんと」ブワッ

P「えっ」

貴音「本日は『初めてあなた様がらあめんをごちそうしてくださった記念日』……」

貴音「覚えていてくださったのですね……」グスッ

P「えっ?」

貴音「お花まで用意してくださるなんて……」

P「……面妖だ」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:39:15.94 ID:OddqUgO10

・おやすみ

P「おはよう」

貴音「お早うございます」

響「おはよー」

美希「……zzz」

響「やっぱり美希はお寝坊さんだね」

貴音「ですが、まこと安らかな寝顔です」



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 21:40:33.76 ID:OddqUgO10

P「見てたら眠くなって来たよ。俺も二度寝しようかな」

美希「……zzz」

貴音「そうですね。時にはだらしがないのもいいかもしれません」

響「どうせお休みだしね、。そうしちゃおっか」

美希「……zzz」
響「……zzz」
貴音「……zzz」
P「……zzz」