1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 20:53:49.87 ID:TvTffX5X0
CC「そうだ なんでも日本人に大人気のアイドルらしいぞ」

ルルーシュ「ふん、くだらん」

CC「そうはいってもな、ほれこのいおりんなんかなかなかだぞ」

ルルーシュ「興味ない」

CC「ふん、●●坊やめ」

ルルーシュ「魔女めが・・・うん?これは・・・?」

うっうーみなさんこんにちわー高槻やよいでーす!!

ルルーシュ「・・・・・」




2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:01:39.53 ID:TvTffX5X0
CC「あーそれはやよいだ、家が貧乏でな家族を楽にしたいとかでアイドルをやってるらしぞ」

キラメキラリー♪

ルルーシュ「ふはははははは!!そうか!そうだったのか!!」

CC「どうした?とうとう●●をこじらせて壊れたか」

ルルーシュ「CC、すぐに黒の騎士団を集めろ!今すぐにだ!」

CC「はいはい、私は共犯者だからなすぐ扇にでも連絡とるよ」

ルルーシュ「(俺はナナリーの事しか頭にしかなかったがいるじゃないか!アイドルというものが!)ふははははは!」

CC「・・・・」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:11:36.49 ID:TvTffX5X0
黒の騎士団アジト

ゼロ「諸君、今日は集まってありがとう、それでは会議を開始する」

扇「ゼロ、いきなり呼び出したからには重要な話なんだろうな?」

ゼロ「もちろん 今日集まってもらったのはこれだ映像を見てくれ」

ピッ!

はーじめよーう♪やればできるーきっとー絶対ー♪

王城「なんだこれ?」

カレン「ゼロなんですかこれ?」

南「なるほど・・・」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:25:21.75 ID:TvTffX5X0
ゼロ「これは765プロのアイドルたちだ 黒の騎士団の次の目標はここだ!」

扇「なにっ?!ブリタニアと戦うのになぜこれが必要なんだ!」

ゼロ「扇・・・貴様甘いぞ、古来よりアイドルというものは人の心を掴むもの そして我々の行動も人々の協力がないと成功しない ならなおさら人の心を掴むために765プロを利用させてもらう!


カレン「で、でもゼロの行動によって人の心を掴んでると思いますが・・・」

ゼロ「ああ掴んでいるがまだ足りない 私の作戦にはもっと人々の協力が必要なのだ」

藤堂「ふむ・・・」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:36:48.91 ID:TvTffX5X0
扇「藤堂将軍もなにか言ってくださいよ! いくらブリタニアと戦争するためにこんなこと必要なわけ・・・」
 
藤堂「うっうー!!!」

みんな「!?」

千葉「藤堂さん・・・?」

藤堂「ゼロよ、一つ聞きたいことがある?」

ゼロ「なんだ藤堂(藤堂・・・お前はまさか・・・)」

藤堂「お前の好きなアイドルはなんだ?」

ゼロ「私か、私は高槻やよい、双海亜美・真美姉妹だが?」

藤堂「ふっそうか・・・いいだろう私はこの作戦に賛成だ」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 21:44:58.72 ID:TvTffX5X0
カレン「ちょ、ちょっと藤堂さん!そんな急に・・・」

ゼロ「さすが藤堂・・・他に意見あるものはいるか!」

シーン・・・

ゼロ「いないか・・・ではこの作戦は実行させてもらう!藤堂・・・お前の奇跡期待させてもらうぞ?」

藤堂「任せておけ、そうと決まれば私はいかせてもらう」

朝比奈「藤堂さん!いったいどこへ!?」

藤堂「生すっか!?を見直さなくては・・・」

プシュー


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:10:39.87 ID:TvTffX5X0
ゼロ私室 

ルルーシュ「ふう・・・みんなの説得はうまく行ったが765プロを掌握するにはどうするか・・・」

CC「なんだ、考えてなかったのか●●」

ルルーシュ「うるさい!仮にも一つの会社だ 無理やりすると反感を買う・・・」

CC「確かにな まぁ私はいおりんに会えるならなんでもいいぞ」

ゼロ「藤堂にも考えがあるようだが奴は果たしてどうするのか・・・」

CC「今回は藤堂に任せてみてはどうだ?」

ゼロ「まぁそれもアリだが俺にも考えがないわけじゃない・・・」

ピッ

ゼロ「ディートハルトか?お前に頼みが・・・」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:20:15.78 ID:TvTffX5X0
765プロ

P「え?テレビで765プロの特集を組みたいって?」

ディートハルト「ええ、いま人気絶頂の765プロの皆さんでドキュメンタリー方式で撮らせてもらいます もちろんゴールデンで放送させてもらいますよ


P「そりゃぁすごい!おーいみんな聞いたかー?」

響「はいさーい自分がんばるぞー!」

美希「ハニー!美希キラキラするから見ててねっ!」

春香「ゴールデンですよ ゴールデン!!」

藤堂「うむ」

貴音「まこと よき考えですね」

ディートハルト「え?」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:27:44.98 ID:TvTffX5X0
ディートハルト「あのこちらのかたは・・・?」

P「あぁ先日から来てもらってる警備員の藤堂さん・・・ってなんでいるんですか!?」

藤堂「なに、楽しそうな声が聞こえてな ついこちらまできてしまったわけだ」

律子「ちょっと!藤堂さん困りますよ!」

藤堂「失礼した、それでは・・・」

千早「なんかあの人怖いわ・・・」

真「そうかなぁ?日本男児って感じがしてかっこいいよ!」

P「なんかすいませんね・・・」

ディートハルト「いえいえ・・・(ゼロ、これもあなたの作戦ですか?)」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:38:31.11 ID:TvTffX5X0
ルルーシュ「なにっ!?藤堂が765プロに!?」

ディートハルト「はい、警備員として765プロにいました ゼロ指示ではないのですか?」

ルルーシュ「(さすが藤堂だ・・・もう動きだしたか・・・)」

ディートハルト「ゼロ?」

ルルーシュ「いや、それは私の指示だ ディートハルトは引き続き作戦を遂行してくれ」

ディートハルト「わかりました では」

ピッ!

CC「どうした?」

ルルーシュ「いや藤堂がもう765プロに侵入したらしい」

CC「OPでダモクレスに単騎特攻しただけあるな」

ルルーシュ「? 何の話だ?」

CC「なんでもない」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 22:53:44.66 ID:TvTffX5X0
数日後後 

ディーハルト「いやぁ いい画がとれました!」

P「いやいやこちらこそ!うちのアイドル達は大喜びですよ!楽しみだなぁ放送・・・」

ディートハルト「・・・つきましてはこちらのほうのスポンサー達とアイドル達とのささやかなパーティー、まぁ前祝いみたいなものをやりたいのですが・・・


P「ええ!もちろん出席させてもらいますよ!」

亜美「ねぇねぇー兄ちゃんー!豪華なご馳走とかあるのかなー?」

真美「もちろんあるしょー!」

P「こらっ!お前ら! すみませんね・・・」

ディートハルト「いえいえ では改めてまた」

P「ありがとうございましたー」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:03:38.92 ID:TvTffX5X0
P「さてパーティ用のミニライブの曲でも考えるか」

藤堂「最初は竜宮小町で七色ボタン、次に春香で乙女よ大志をその後はダンスが激しいマリオネットの心そして・・・」

P「うんうん・・・って!藤堂さんなんでいるんですか!?」

藤堂「ミニライブの曲を考えるのではなかったのか?」

P「いやいや!別に藤堂さんも一緒に考えなくてもいいですよ!!」

藤堂「そうか・・・失礼した・・・」

スタスタ

P「なんで社長もあんな人雇ったのかな・・・まぁいいや仕事仕事」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:14:26.79 ID:TvTffX5X0
パーティ当日

ディートハルト「いやいやよく来ていただきました」

美希「ハニー!!おにぎりいっぱいなのー」

貴音「らぁめんの匂いが・・・」

伊織「ふんっ!この伊織ちゃんの舌を満足させるものなんてあるのかしら?」

やよい「うっうーもやしもたくさんありますー!」

あずさ「あらあらーなに食べるか迷っちゃうわー」

藤堂「みな今日はミニライブもあるんだ 気をぬくなよ?」

P「(また藤堂さんいるし・・・まぁいいか・・・)」

ディートハルト「こちらのスポンサーの挨拶までどうぞくつろぎください それでは・・・」

スタスタ

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:24:13.36 ID:TvTffX5X0
ディートハルト「ゼロ 奴らが会場につきました」

ゼロ「よし 今からそちらに向かうお前は時間までやつらをもてなせ」

ディートハルト「わかりました」

ピッ!

ゼロ「さて、向かうか」

CC「私もいくぞ 追いてくな!生のいおりんが見れるのに行かない手はない」

ゼロ「勝手にしろ」

CC「ところでパーティ会場にピザはあるのか?」

ゼロ「知らん」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:34:20.32 ID:TvTffX5X0
わいわいがやがや 

千早「これホントにおいしわ」

春香「うん!すごいおいしいね千早ちゃん!」

雪歩「真ちゃん私達頑張ったからこんなにおいしいもの食べれるんだね!」

真「そうだね雪歩 あれ?やよいどうしたの?」

やよい「うーこんな豪華な料理私一人で食べていいのかなーって」

伊織「あっ・・・」

藤堂 スッつタッパ 

やよい「えっ?」

藤堂「使え これに長介やかすみ達の分も詰めておけ」

やよい「うっうー! 藤堂さんありがとですー!」

藤堂「礼には及ばん」

P「(なんで長介やかすみの事知ってんだ)」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 23:53:58.41 ID:TvTffX5X0
ディートハルト「! 皆さんそろそろスポンサーから挨拶が・・・」

P「あっ!もうそんな時間か!ほらーみんな席につけー」

ガヤガヤ 


カレン「それでは今日はスポンサーのゼロ様から挨拶があります ご清聴ください」

P「ゼロ!?ディートハルトさん一体これは!?」

千早「ねぇ春香ゼロって・・・」

春香「あの黒の騎士団のゼロだよね・・・」

貴音「ゼロ・・・」



ゼロ「ふはははは! 諸君楽しい会食いかがかな?」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:06:38.26 ID:VaJcPH9n0
真「あの大国ブリタニアに戦争をしかけてる男ゼロ・・・」

雪歩「真ちゃん あ、あの人ってブリタニアの人いっぱい殺してんだよね・・・」

響「日本を開放しようとしてる救世主だって自分きいたぞー」

P「ゼロ!お前何しにきた!まさか!!この子達を戦争に使おうと・・・!」

ゼロ「ふふふ、虐げられた人びとの救世主ゼロがそんなことするとでも?」

P「じゃあ、目的はなんだ!」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:12:25.39 ID:VaJcPH9n0
ゼロ「諸君、日本人とは何だ?」

P「えっ?」

ゼロ「言語か、土地か、血の繋がりか」

P「違う・・・それは…心だと思う」

ゼロ「私もそう思う」

ゼロ「自覚・規範・矜持、つまり文化の根底たる心さえあれば、住む場所が異なろうとそれは日本人なのだ」

ゼロ「では聞く! お前達にとってトップアイドルとはなんだ?」

P「!?」

春香「私たちにとって・・・」

美希「トップアイドル・・・」

亜美・真美「って・・・・」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:27:53.16 ID:VaJcPH9n0
P「それはアイドルの中トップ・・・文字通りの言葉だと思う・・・」

ゼロ「わたしも思う・・・それを私達と目指すというのはどうかな?」

みんな「!?」

ゼロ「私はブリタニアに支配された日本を解放したあとはブリタニアという国ごと潰そうと思う その活動を君たちとしていけば・・・君たちの知名度は日本だけではなく世界に知れ渡る。そして世界の頂点に立った時がトップアイドルと言えるのではないか?」

律子「確かに一理あります」

伊織「この世界じゃ私達じゃ限界があるかもしれない・・・・」

雪歩「でも!ブリタニアだからって人殺しの人達となんて・・・・」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:34:07.75 ID:VaJcPH9n0
P「でもいくらなんでもそんなことは・・・!」

やよい「プロデューサー・・・・」

ゼロ「(ふふふ・・・抵抗してるがやはり迷っている日本人は強大なブリタニアの力を知ってるからこそ贖えるわけがない・・・もうひと押しだ・・・)」

ゼロ「諸君 私は・・・」


藤堂「喝っ!!!!!」

みんな「!?」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 00:53:15.53 ID:VaJcPH9n0
藤堂「765プロ・・・アイドル達は一人一人輝いていて、みなで団結してトップアイドルを目指していると聞いていたがこんなものだったのか・・・」

春香「藤堂さん・・・?」

藤堂「お前達は765プロの力だけでトップアイドルを目指すのではなかったのか?」

ゼロ「・・・・」

藤堂「黒の騎士団の力を借りてトップアイドルなろうとは言語道断!お前たちと対立した961プロとなんら変わらん!」

765プロ「!!」

藤堂「仲間達と目指すトップアイドルこそお前達が目指したものではないのか!?」

響「で、でも!自分達だけじゃできないこともあるぞ!」

藤堂「ひとりでは出来ないことー仲間となら出来ること♪」

みんな「!?」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:19:36.38 ID:lQcbB8T+0
藤堂「そうだ お前たちが歌っていた歌だ お前たちは仲間と団結して目指すトップアイドルこそがお前達の欲していたものではなかったのか!」

春香「そうだよ!みんな!私達誓ったじゃないみんなで目指すって!」

伊織「全く この伊織ちゃんが危うく忘れるとこだったわ 礼を言うわ藤堂」

藤堂「礼には及ばん この藤堂鏡志朗するべきことはしたまでだ」

ゼロ「(何をしているんだ藤堂!!)」

P「俺なんでここにいるんだろう・・・・」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:31:11.00 ID:lQcbB8T+0
藤堂「だが、ゼロのおかげで番組ができたのも事実・・・そこでだゼロにミニライブを見せて今日は解散としよう 曲順は私が考えてきた」

律子「でも、急に言われても衣装とかが・・・」

藤堂「問題ない 用意してある 最初は双海姉妹と高槻のキラメキラリからだ!」

亜美「うわーやよいっちと歌うなんて久しぶりだよー!」

やよい「うん! 頑張ろうねー!」 

ゼロ「(はっ!藤堂まさかこのために俺の好みのアイドルを・・・・)」 

藤堂「(ゼロ・・・分かってくれるか・・・)」

ゼロ「(ふっ・・・負けたよお前の奇跡に・・・力でアイドルを押さえつけようとした俺の負けだ・・・)」

キラメキラリー♪ ずっとチュッと♪ 地球で輝く光ー 


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:38:39.44 ID:lQcbB8T+0
ゼロの私室

CC「で、765プロを手に入れることはできなかったと・・・・」

ルルーシュ「あぁ 奴は奴なりのやり方で765プロを押さえるつもりらしい・・・」

CC「そうか・・・で当の藤堂はどこにいったんだ?」

ルルーシュ「なんでも警備員から藤堂Pになったときいてるが・・・・」

CC「!?」




P「黒の騎士団の面接ってどこで受けれるんだろうな・・・あはは」


おわり

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/08(木) 01:44:22.11 ID:lQcbB8T+0
おまけ 

天子「しんくー見てみてー!」フリフリ

星刻「天子様それは・・・ぐはっ!・・・」

天子「765プロのアイドルの服着てみたんだけど似合うかなー?」

星刻「(天子様・・・最高だ・・・)」

天子「スタ→トスタ→♪」

引用元: ルルーシュ「765プロだと?」