1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 19:18:27.43 ID:pcODXXoo0
佐天「けっこう豆腐メンタルだった」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 19:29:18.49 ID:pcODXXoo0
美琴「…………」ポロポロ
佐天「………えー」
美琴「………」ポロポロ
佐天「………」
美琴「………」ポロポロ
佐天(無言で泣くとか、どんだけショックだったの)
佐天「………えー」
美琴「………」ポロポロ
佐天「………」
美琴「………」ポロポロ
佐天(無言で泣くとか、どんだけショックだったの)
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 19:33:19.22 ID:pcODXXoo0
佐天「……あの…御坂さん?」
美琴「…なによ」グスッ
佐天「言っといてあれなんですけど、もしかして言われた事ってあんまり無い?」
美琴「…………ない」グシグシ
佐天(うわぁどんだけヨイショされて育ったのこの人…)
美琴「…………」グスン
美琴「…なによ」グスッ
佐天「言っといてあれなんですけど、もしかして言われた事ってあんまり無い?」
美琴「…………ない」グシグシ
佐天(うわぁどんだけヨイショされて育ったのこの人…)
美琴「…………」グスン
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 19:38:19.71 ID:pcODXXoo0
美琴「……ねぇ、佐天さん」グスッ
佐天「…はい?」
美琴「………そんなに…ダメ?」
佐天(………一言ブスって言っただけなのにどんだけ最低と言われてると思ったんだろ、まぁひどい事言ったとは思うけど)
美琴「………自分じゃわかんないから教えてよ佐天さん」グシグシ
佐天「えーと…」
佐天「…はい?」
美琴「………そんなに…ダメ?」
佐天(………一言ブスって言っただけなのにどんだけ最低と言われてると思ったんだろ、まぁひどい事言ったとは思うけど)
美琴「………自分じゃわかんないから教えてよ佐天さん」グシグシ
佐天「えーと…」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 19:42:51.58 ID:pcODXXoo0
佐天「…まぁ、そこまでは…」
美琴「そこまでってどこまでよ? 大体どのくらいなのか全然わかんないわよ…」
佐天(……めんどくさー!!)
美琴「ねぇどうなのよ佐天さん?」ユサユサ
佐天「……えぇぇ…えーとぉ…」グラグラ
美琴「そこまでってどこまでよ? 大体どのくらいなのか全然わかんないわよ…」
佐天(……めんどくさー!!)
美琴「ねぇどうなのよ佐天さん?」ユサユサ
佐天「……えぇぇ…えーとぉ…」グラグラ
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 19:49:13.05 ID:pcODXXoo0
佐天「……あぁもう、御坂さん大丈夫ですから!! ちょっといじわるしたくなっただけですから!!」
美琴「え? どういう事?」
佐天「御坂さんはかわいいです、大丈夫ブスじゃないですそれはあたしの冗談です!! わかりました?」
美琴「……ホント?」
佐天「ホントですよ」
美琴「ホントにホント?」
佐天「ホントにホントです」コクリ
美琴「ホントにホントにホントなの? ねぇ佐天さん」ユサユサ
佐天「……あぁぁぁ、はいそうですってばしつこいなぁ…」グラグラ
美琴「え? どういう事?」
佐天「御坂さんはかわいいです、大丈夫ブスじゃないですそれはあたしの冗談です!! わかりました?」
美琴「……ホント?」
佐天「ホントですよ」
美琴「ホントにホント?」
佐天「ホントにホントです」コクリ
美琴「ホントにホントにホントなの? ねぇ佐天さん」ユサユサ
佐天「……あぁぁぁ、はいそうですってばしつこいなぁ…」グラグラ
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 19:55:21.52 ID:pcODXXoo0
美琴「……いましつこいって言った」ウルッ
佐天「………う!?」タジッ
美琴「…やっぱりウソなんだ」ウルウル
佐天(めんどくさい……ああもう)ゲンナリ
美琴「実は今までそうやってバカにしてたんだ…」ウルウル
佐天「だーかーらー…そんな事無いですってば!!」
美琴「…だって」
佐天「………う!?」タジッ
美琴「…やっぱりウソなんだ」ウルウル
佐天(めんどくさい……ああもう)ゲンナリ
美琴「実は今までそうやってバカにしてたんだ…」ウルウル
佐天「だーかーらー…そんな事無いですってば!!」
美琴「…だって」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 20:01:10.87 ID:pcODXXoo0
佐天「……はぁ、御坂さんぶっちゃけあたしが言っただけなのに気にし過ぎですから、あたしの言った事なんかスルーすれば良いじゃないですか!!」
美琴「………そんなの出来ないわよ」ウルウル
佐天「…えー…なんでですか?」
美琴「……だって、佐天さんおしゃれだし可愛いし、そんな子がダメって言ったらやっぱりみんなもそう思ってるはずだもん」
佐天(……えぇぇ御坂さんどんだけあたしの評価高いの?)
美琴「………そんなの出来ないわよ」ウルウル
佐天「…えー…なんでですか?」
美琴「……だって、佐天さんおしゃれだし可愛いし、そんな子がダメって言ったらやっぱりみんなもそう思ってるはずだもん」
佐天(……えぇぇ御坂さんどんだけあたしの評価高いの?)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 20:06:54.21 ID:pcODXXoo0
佐天「…白井さんとか御坂さんを好評価してる人居るじゃないですか」
美琴「黒子はちょっと変な子だし」グスッ
佐天「……う、初春とかも悪くは言ってないじゃないですか」
美琴「初春さんは…その、微妙に変なセンスだし…いや可愛いとは思うけど」
佐天(…………二人にはけっこうきっつい評価してたんだ御坂さん)
美琴「黒子はちょっと変な子だし」グスッ
佐天「……う、初春とかも悪くは言ってないじゃないですか」
美琴「初春さんは…その、微妙に変なセンスだし…いや可愛いとは思うけど」
佐天(…………二人にはけっこうきっつい評価してたんだ御坂さん)
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 20:14:46.83 ID:pcODXXoo0
佐天「あっそうだ!! あの人、あの男の人!!」
美琴「……」ピクッ
佐天「御坂さんがホントにブスだったらあのツンツン頭の男の人だって御坂さんと頻繁に一緒に居たりしないですってぇ~あはは、自信持って下さいよ、ね?」
美琴「………ふぇ…」ボロボロボロ
佐天「えっ」
美琴「…ひぐっ…ふぇ……ぅ…い…いっつも…うぐ…逃げられてるもん…うぇぇ…ぅっく…」グシグシ
佐天(やばい地雷踏んだっぽい)
美琴「……」ピクッ
佐天「御坂さんがホントにブスだったらあのツンツン頭の男の人だって御坂さんと頻繁に一緒に居たりしないですってぇ~あはは、自信持って下さいよ、ね?」
美琴「………ふぇ…」ボロボロボロ
佐天「えっ」
美琴「…ひぐっ…ふぇ……ぅ…い…いっつも…うぐ…逃げられてるもん…うぇぇ…ぅっく…」グシグシ
佐天(やばい地雷踏んだっぽい)
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 20:21:34.01 ID:pcODXXoo0
佐天「えーと…あのその」オロオロ
美琴「ぶ…ぶさいくだから…うくっ…私が…かわいくないからダメなんでしょ佐天さん…?」グスッグシグシ
佐天「違いますってば!! そうじゃ絶対ないです!! 考え過ぎですよ御坂さんは!?」
美琴「…じゃあなんで?」グスッ
佐天「…………う、えと」
美琴「ねぇ佐天さん、じゃあなんでアイツ逃げるの佐天さん」ユサユサ
佐天(しらねーってばよ…)グラグラ
美琴「ぶ…ぶさいくだから…うくっ…私が…かわいくないからダメなんでしょ佐天さん…?」グスッグシグシ
佐天「違いますってば!! そうじゃ絶対ないです!! 考え過ぎですよ御坂さんは!?」
美琴「…じゃあなんで?」グスッ
佐天「…………う、えと」
美琴「ねぇ佐天さん、じゃあなんでアイツ逃げるの佐天さん」ユサユサ
佐天(しらねーってばよ…)グラグラ
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 20:28:24.85 ID:pcODXXoo0
佐天「…ああもう、じゃあ本人に聞いてみたらどうですか?」
美琴「…き、聞く前に逃げるもん」ウルッ
佐天「…あー…じゃあこうしましょう、あたしが聞いて来ます、御坂が逃げられるとしても初対面の人からいきなり逃げたりは流石にしないでしょうし」
美琴「っ!! だ、ダメ!! 絶対やだ!!」
佐天「……なんでです?」
美琴「…こ、こわいし…ホントにそう思ってたら……うぅ…」ウルウル
佐天(じゃあどうしろと)
美琴「…き、聞く前に逃げるもん」ウルッ
佐天「…あー…じゃあこうしましょう、あたしが聞いて来ます、御坂が逃げられるとしても初対面の人からいきなり逃げたりは流石にしないでしょうし」
美琴「っ!! だ、ダメ!! 絶対やだ!!」
佐天「……なんでです?」
美琴「…こ、こわいし…ホントにそう思ってたら……うぅ…」ウルウル
佐天(じゃあどうしろと)
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 20:36:55.39 ID:pcODXXoo0
佐天「御坂さんけっこうビビりですよね…まぁ、気持ちは分かりますけど」
美琴「………」グシグシ
佐天「御坂さん…何回も言いますけどあたしが心にも無い事口走っただけですから、そこまで気にしないで下さいホントに」
美琴「……佐天さん」
佐天「…まったくもう…あたしより御坂さんの方が可愛いとかいっぱい言われてるでしょうって、普通に考えたら…」
美琴「……言われるけど、どうせお世辞だし…」ウルウル
佐天「だから…そんな事ないですってば…」
美琴「………」グシグシ
佐天「御坂さん…何回も言いますけどあたしが心にも無い事口走っただけですから、そこまで気にしないで下さいホントに」
美琴「……佐天さん」
佐天「…まったくもう…あたしより御坂さんの方が可愛いとかいっぱい言われてるでしょうって、普通に考えたら…」
美琴「……言われるけど、どうせお世辞だし…」ウルウル
佐天「だから…そんな事ないですってば…」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 20:45:43.39 ID:pcODXXoo0
佐天「どうすればわかってくれるかなぁ…はぁ」
美琴「………」
佐天「…御坂さんは自分を客観的に見てどうですか? ほら、芸能人とかアイドルとか可愛いって言われてる人と比べて」
美琴「わかんない、そもそもテレビあんまり見ないもん」グスッ
佐天「……じゃあ、普段の生活で美人だと思う人と比べて」
美琴「………」ポロポロ
佐天「……あぁもうまたぶり返したぁ…」ガックリ
美琴「………みんな美人だし可愛いから、私じゃ敵わないかなって…うぅ…」ポロポロ
美琴「………」
佐天「…御坂さんは自分を客観的に見てどうですか? ほら、芸能人とかアイドルとか可愛いって言われてる人と比べて」
美琴「わかんない、そもそもテレビあんまり見ないもん」グスッ
佐天「……じゃあ、普段の生活で美人だと思う人と比べて」
美琴「………」ポロポロ
佐天「……あぁもうまたぶり返したぁ…」ガックリ
美琴「………みんな美人だし可愛いから、私じゃ敵わないかなって…うぅ…」ポロポロ
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 20:51:37.44 ID:pcODXXoo0
佐天「そんな事ないんだけどなぁ…」
美琴「……佐天さんだって凄く可愛いし、ていうか四人の中でも私が一番ダメだと思うし」グシグシ
佐天「えー、でもさっきは白井さんと初春は変って…」
美琴「変な所はあるけど私よりは可愛いと思う」
佐天「……まぁ、それは人それぞれだから何とも言えませんけど…そこまで自分落とすのもなんだかなぁ…」
美琴「……佐天さんだって凄く可愛いし、ていうか四人の中でも私が一番ダメだと思うし」グシグシ
佐天「えー、でもさっきは白井さんと初春は変って…」
美琴「変な所はあるけど私よりは可愛いと思う」
佐天「……まぁ、それは人それぞれだから何とも言えませんけど…そこまで自分落とすのもなんだかなぁ…」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 21:00:25.23 ID:pcODXXoo0
佐天「御坂さんはどうしたら納得してくれるんですかもう…」ガックリ
美琴「……もう良いよ佐天さん、あんまり気を使っても仕方ないでしょ?」
佐天「…いやぁ、自分の撒いた種だしなんとかしないと気持ち悪いですから…」
美琴「口が滑る事なんてよくあるわよ…ホントに気にしなくて良いってば」グスッ
佐天「いやいや、流石に引き下がれませんから、泣かしたままとか自分が嫌ですし」
美琴「……もう良いってば!! 佐天さんに慰められてたら余計惨めなの!! わかってよ!!」ウルウル
佐天(…えっ、そんなに追い込まれてたの?)
美琴「……もう良いよ佐天さん、あんまり気を使っても仕方ないでしょ?」
佐天「…いやぁ、自分の撒いた種だしなんとかしないと気持ち悪いですから…」
美琴「口が滑る事なんてよくあるわよ…ホントに気にしなくて良いってば」グスッ
佐天「いやいや、流石に引き下がれませんから、泣かしたままとか自分が嫌ですし」
美琴「……もう良いってば!! 佐天さんに慰められてたら余計惨めなの!! わかってよ!!」ウルウル
佐天(…えっ、そんなに追い込まれてたの?)
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 21:10:22.31 ID:pcODXXoo0
佐天「…流石にそれを言われたらあたしもきっついですよ御坂さん…」
美琴「…ごめん…でもホントにもう良いから…」ウルウル
佐天(…どうしよ…これ以上はホントにムダっぽいなこれ)
美琴「………」グスッ
佐天(…口は災いの元とは良く言うよね、あぁどうしよ…)
美琴「……私もう帰るね…じゃあね佐天さん」グシグシ
佐天「ちょっ…ちょっと待って下さい御坂さん!!」
美琴「………」ピタッ
佐天「……えぇーと…あの…」オロオロ
美琴「…ごめん…でもホントにもう良いから…」ウルウル
佐天(…どうしよ…これ以上はホントにムダっぽいなこれ)
美琴「………」グスッ
佐天(…口は災いの元とは良く言うよね、あぁどうしよ…)
美琴「……私もう帰るね…じゃあね佐天さん」グシグシ
佐天「ちょっ…ちょっと待って下さい御坂さん!!」
美琴「………」ピタッ
佐天「……えぇーと…あの…」オロオロ
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 21:15:20.59 ID:pcODXXoo0
美琴「………何もないなら…私行くよ佐天さん…」
佐天「あ、あぁ待って下さいってば御坂さん!!」
美琴「………もう良いってば…」ウルッ
佐天「えーと、えぇーと…」オロオロ
美琴「………」
佐天「……あ…そうだ!!」
美琴「……?」
佐天「い、今からかわいくなれば良いじゃないですか!! あ、今でも十分かわいいんですけどね?」アセアセ
美琴「…今から?」
佐天「あ、あぁ待って下さいってば御坂さん!!」
美琴「………もう良いってば…」ウルッ
佐天「えーと、えぇーと…」オロオロ
美琴「………」
佐天「……あ…そうだ!!」
美琴「……?」
佐天「い、今からかわいくなれば良いじゃないですか!! あ、今でも十分かわいいんですけどね?」アセアセ
美琴「…今から?」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 21:22:56.12 ID:pcODXXoo0
美琴「どうやって?」
佐天「…えと、あたしが指南しますってのはダメ…ですか?」タジッ
美琴「…………」ジッ
佐天「……うぐ…」
美琴「………ホント?」
佐天「……あ、はい…あたしで良ければですけど」
美琴「………」
佐天(うわぁすっごい見つめられてる…なんか恥ずかしい…)
美琴「良いの? 迷惑じゃないの佐天さん?」ジッ
佐天「だ、大丈夫ですよ?」
美琴「師匠ぉ!!!!」ダキッ
佐天「けぷっ!?」グキッ
佐天「…えと、あたしが指南しますってのはダメ…ですか?」タジッ
美琴「…………」ジッ
佐天「……うぐ…」
美琴「………ホント?」
佐天「……あ、はい…あたしで良ければですけど」
美琴「………」
佐天(うわぁすっごい見つめられてる…なんか恥ずかしい…)
美琴「良いの? 迷惑じゃないの佐天さん?」ジッ
佐天「だ、大丈夫ですよ?」
美琴「師匠ぉ!!!!」ダキッ
佐天「けぷっ!?」グキッ
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 21:28:08.94 ID:pcODXXoo0
佐天「……ふぅ、一瞬意識が飛びましたよ御坂さん…」コキッコキッ…
美琴「ご、ごめん…いやすいません師匠」シュン
佐天「…いや、その師匠って言うのは勘弁して下さい」
美琴「…え、でも」
佐天「お願いします恥ずかしいから止めて下さい」
美琴「う、うんわかった」
美琴「ご、ごめん…いやすいません師匠」シュン
佐天「…いや、その師匠って言うのは勘弁して下さい」
美琴「…え、でも」
佐天「お願いします恥ずかしいから止めて下さい」
美琴「う、うんわかった」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 21:31:23.24 ID:pcODXXoo0
美琴「まずどうすれば良いの佐天さん?」
佐天「…えと」
美琴「………」ワクワク
佐天(…………どうしよ、ぶっちゃけほとんど手を付ける所無いんだよね…)
美琴「……佐天さん?」
佐天(……でも何かしないと絶対納得しないよこの人…)
佐天「…えと」
美琴「………」ワクワク
佐天(…………どうしよ、ぶっちゃけほとんど手を付ける所無いんだよね…)
美琴「……佐天さん?」
佐天(……でも何かしないと絶対納得しないよこの人…)
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 22:10:02.73 ID:pcODXXoo0
佐天「えーと、じゃあまずファッション指南から!!」
佐天(とりあえず無難な所から攻めるしかない!!)
美琴「………ふぇ…」ウルッ
佐天「っ!?」ビクッ
美琴「……ふ…服は……制服しか着れないもん…」ウルウル
佐天(いやっほーーいまた泣かしちゃったぜぇーーーー!!!!)ゲンナリ
佐天(とりあえず無難な所から攻めるしかない!!)
美琴「………ふぇ…」ウルッ
佐天「っ!?」ビクッ
美琴「……ふ…服は……制服しか着れないもん…」ウルウル
佐天(いやっほーーいまた泣かしちゃったぜぇーーーー!!!!)ゲンナリ
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 22:14:49.11 ID:pcODXXoo0
美琴「………」ウルウル
佐天「………」ダラダラ
美琴「……他に無いの?」グスッ
佐天「ありますよ? ちょっと待って下さいね?」ダラダラ
美琴「………」
佐天「………」ダラダラ
美琴「………」
佐天「………」オロオロ
美琴「………やっぱり無いんだ…」ジワッ
佐天「いえいえいやいやありますから!! だから泣かないで下さいよホントに!?」ビクッ
佐天「………」ダラダラ
美琴「……他に無いの?」グスッ
佐天「ありますよ? ちょっと待って下さいね?」ダラダラ
美琴「………」
佐天「………」ダラダラ
美琴「………」
佐天「………」オロオロ
美琴「………やっぱり無いんだ…」ジワッ
佐天「いえいえいやいやありますから!! だから泣かないで下さいよホントに!?」ビクッ
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 22:21:38.76 ID:pcODXXoo0
佐天「えーと、えぇーとぉ…!!」
美琴「………」
佐天「はっ!? そうだお化粧とか!!」パッ
美琴「…校則で禁止だもん…あと佐天さんもお化粧してない…」ウルッ
佐天「校則なんかもー良いじゃん!! そんな事言ってたら何も出来ないし!!」ウガー!!
美琴「……一応常磐台の代表みたいな立場だから無理なのよ…うぅ…」グスッ
佐天(どないせーちゅーんじゃ)ガックリ
美琴「………」
佐天「はっ!? そうだお化粧とか!!」パッ
美琴「…校則で禁止だもん…あと佐天さんもお化粧してない…」ウルッ
佐天「校則なんかもー良いじゃん!! そんな事言ってたら何も出来ないし!!」ウガー!!
美琴「……一応常磐台の代表みたいな立場だから無理なのよ…うぅ…」グスッ
佐天(どないせーちゅーんじゃ)ガックリ
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 22:28:10.92 ID:pcODXXoo0
佐天「…じゃー何なら出来るんですか御坂さん」ジト
美琴「…えと…わかんない」オドオド
佐天(………あーもう、あたしだってそこまで詳しい訳じゃないし無理だよこれ…)
美琴「……どうすれば」
佐天「えーと、そうですね…じゃあ誰にかわいいって思われたいのかから考えましょうか」
佐天(……もうなげやりだよ…ホントに言わなきゃ良かった)
美琴「…えと…わかんない」オドオド
佐天(………あーもう、あたしだってそこまで詳しい訳じゃないし無理だよこれ…)
美琴「……どうすれば」
佐天「えーと、そうですね…じゃあ誰にかわいいって思われたいのかから考えましょうか」
佐天(……もうなげやりだよ…ホントに言わなきゃ良かった)
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 22:34:39.47 ID:pcODXXoo0
美琴「……誰に…か」
佐天「そーです、恋する女は綺麗になるらしいですから」
美琴「………」
佐天(……あれ、なんか考え込んでる)
美琴「……それってさ、具体的にはどんな風になるのかな?」
佐天「……たぶん雰囲気的なものじゃないですかねぇ…まさか顔の造りが変化する訳でもないですし」
美琴「ふ…ん、そっか…」
佐天「……?」
佐天「そーです、恋する女は綺麗になるらしいですから」
美琴「………」
佐天(……あれ、なんか考え込んでる)
美琴「……それってさ、具体的にはどんな風になるのかな?」
佐天「……たぶん雰囲気的なものじゃないですかねぇ…まさか顔の造りが変化する訳でもないですし」
美琴「ふ…ん、そっか…」
佐天「……?」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 22:38:54.71 ID:pcODXXoo0
美琴「……じゃあさ」
佐天「はい?」
美琴「佐天さんはたくさん恋をしたって事?」ジー
佐天「えっ?」
美琴「だって、佐天さんの言った通りなら…ほら、佐天さんかなりかわいいし」
佐天(なんでそうなる)
佐天「はい?」
美琴「佐天さんはたくさん恋をしたって事?」ジー
佐天「えっ?」
美琴「だって、佐天さんの言った通りなら…ほら、佐天さんかなりかわいいし」
佐天(なんでそうなる)
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 22:46:03.36 ID:pcODXXoo0
美琴「お願い聞かせて!! 佐天さんは今までどういう感じの恋愛してきたの!? ねぇ!?」ユサユサ
佐天「えぇぇぇぇ……んなあほな…」カクンカクン
美琴「告白したの? それともされたの?」ユサユサ
佐天(どっちもないよ御坂さぁぁん…)グラグラ
美琴「手を握って良いタイミングってどんな時? どんな事すれば男の子って好感持ってくれるの? き、キスってどうやるの? ねぇ佐天さんってば」ユサユサ
佐天(あたしに聞かないでぇぇぇぇ…)グラグラカクンカクン
佐天「えぇぇぇぇ……んなあほな…」カクンカクン
美琴「告白したの? それともされたの?」ユサユサ
佐天(どっちもないよ御坂さぁぁん…)グラグラ
美琴「手を握って良いタイミングってどんな時? どんな事すれば男の子って好感持ってくれるの? き、キスってどうやるの? ねぇ佐天さんってば」ユサユサ
佐天(あたしに聞かないでぇぇぇぇ…)グラグラカクンカクン
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 22:51:42.88 ID:pcODXXoo0
佐天「み、御坂さん落ち着いて下さい…」
美琴「あ…ごめんつい」
佐天「……はぁ、御坂さん…申し訳ないですけどさっきの質問ラッシュには一切答えられませんよあたし…」
美琴「え、なんで?」
佐天「……だってあたし恋愛未経験ですし」
美琴「ウソだ!!」
佐天「っ!?」ビクッ
美琴「…ウソじゃなかったら佐天さんなんでかわいいの?」ウルウル
佐天(………もう逃げよっかな、めんどくさい)
美琴「あ…ごめんつい」
佐天「……はぁ、御坂さん…申し訳ないですけどさっきの質問ラッシュには一切答えられませんよあたし…」
美琴「え、なんで?」
佐天「……だってあたし恋愛未経験ですし」
美琴「ウソだ!!」
佐天「っ!?」ビクッ
美琴「…ウソじゃなかったら佐天さんなんでかわいいの?」ウルウル
佐天(………もう逃げよっかな、めんどくさい)
118: 2012/11/13(火) 23:00:24.05 ID:pcODXXoo0
美琴「佐天さんはじゃあなんでそんなにかわいいの?」
佐天「…大したこと無いと思いますけど……まぁ、もとからだと思います」
美琴「……やっぱり初めからかわいくないとダメなんだ…」ウルウル
佐天「………御坂さんもかわいいってさっきからしつこいくらい言ってるのに…はぁ」
美琴「………羨ましい」ウルウル
佐天「隣の芝は青く見えるってやつだと思いますよ?」
美琴「…はぁ」
佐天「………ため息つきたいのはこっちですよもう…」
佐天「…大したこと無いと思いますけど……まぁ、もとからだと思います」
美琴「……やっぱり初めからかわいくないとダメなんだ…」ウルウル
佐天「………御坂さんもかわいいってさっきからしつこいくらい言ってるのに…はぁ」
美琴「………羨ましい」ウルウル
佐天「隣の芝は青く見えるってやつだと思いますよ?」
美琴「…はぁ」
佐天「………ため息つきたいのはこっちですよもう…」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 23:10:58.91 ID:pcODXXoo0
佐天「御坂さん、ホントに謝りますからもういじいじするのやめましょうよ…似合いませんから」
美琴「好きでしてる訳じゃないし…」グスッ
佐天「そろそろあたしも泣きますよ? いや泣いて良いですか?」
美琴「………」
佐天「……ていうか、御坂さんがなんでそこまで自分に自信がないのか聞きたいんですけど?」
美琴「………だって、学校じゃあんまり友達出来ないし…アイツだって会えば逃げるし…」ウジウジ
佐天「………はぁ」
美琴「好きでしてる訳じゃないし…」グスッ
佐天「そろそろあたしも泣きますよ? いや泣いて良いですか?」
美琴「………」
佐天「……ていうか、御坂さんがなんでそこまで自分に自信がないのか聞きたいんですけど?」
美琴「………だって、学校じゃあんまり友達出来ないし…アイツだって会えば逃げるし…」ウジウジ
佐天「………はぁ」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 23:19:35.11 ID:pcODXXoo0
美琴「いっつも他の女の子と仲良くしてるし…話しかけてもテキトーな事ばっかでまともに相手してくれないし…」イジイジ
佐天「……あーなるほど」
美琴「猫も近づいてくれないし…妹はちゃっかり飼ってるのに私はダメだし…まぁこれは能力のせいだけどー…」ウジウジ
佐天「つまり御坂さんは構って欲しいと、構ってくれないのは自分に原因があるんじゃないかなーって思ってた所であたしがやらかしちゃったという訳ですか」
美琴「………うん」ウルウル
佐天「……あーなるほど」
美琴「猫も近づいてくれないし…妹はちゃっかり飼ってるのに私はダメだし…まぁこれは能力のせいだけどー…」ウジウジ
佐天「つまり御坂さんは構って欲しいと、構ってくれないのは自分に原因があるんじゃないかなーって思ってた所であたしがやらかしちゃったという訳ですか」
美琴「………うん」ウルウル
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 23:26:43.96 ID:pcODXXoo0
佐天「大丈夫ですよ御坂さん!!」
美琴「…ふぇ?」
佐天「あたしは御坂さんとずっと友達ですから!! 白井さんも初春だってそうですから絶対!!」
美琴「……うん」
佐天「友達は数じゃないです、恋愛もですけど」
美琴「………うん」
佐天「…まあ、そっちは御坂さんが頑張るしかないですけど」
美琴「…わかってる」
美琴「…ふぇ?」
佐天「あたしは御坂さんとずっと友達ですから!! 白井さんも初春だってそうですから絶対!!」
美琴「……うん」
佐天「友達は数じゃないです、恋愛もですけど」
美琴「………うん」
佐天「…まあ、そっちは御坂さんが頑張るしかないですけど」
美琴「…わかってる」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 23:32:38.49 ID:pcODXXoo0
美琴「……ごめんなさい佐天さん、ちょっと落ち込み過ぎだったわよね、あはは」
佐天「あ、やっといつもの御坂さんらしくなってきた」
美琴「ここまで迷惑かけたら元気にならない訳行かないもんね」
佐天「それでこそ御坂さんですよ、ホントにひどい事言ってごめんなさい」
美琴「もう良いってば、迷惑かけた分で差し引き0よ」
佐天「…あはは、そう言ってもらえると助かります」
佐天「あ、やっといつもの御坂さんらしくなってきた」
美琴「ここまで迷惑かけたら元気にならない訳行かないもんね」
佐天「それでこそ御坂さんですよ、ホントにひどい事言ってごめんなさい」
美琴「もう良いってば、迷惑かけた分で差し引き0よ」
佐天「…あはは、そう言ってもらえると助かります」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 23:41:51.19 ID:pcODXXoo0
佐天「じゃ、解決って事で!!」
美琴「うん」
佐天「…後は御坂さんがどんな感じであのツンツン頭の男の人にアタックするかですね?」ニヤリ
美琴「ちょ…からかうのはもうやめにしてよ佐天さん!!」
佐天「あははー、女は度胸当たって砕けろですよ御坂さん!!」
美琴「………やっぱり砕けちゃうのかな?」ウルッ
佐天「あっ」
美琴「………砕けたらどうなるの佐天さん?ねぇ?」ユサユサ
佐天( ま た か )グフッ
以下ループなのでおわれ
美琴「うん」
佐天「…後は御坂さんがどんな感じであのツンツン頭の男の人にアタックするかですね?」ニヤリ
美琴「ちょ…からかうのはもうやめにしてよ佐天さん!!」
佐天「あははー、女は度胸当たって砕けろですよ御坂さん!!」
美琴「………やっぱり砕けちゃうのかな?」ウルッ
佐天「あっ」
美琴「………砕けたらどうなるの佐天さん?ねぇ?」ユサユサ
佐天( ま た か )グフッ
以下ループなのでおわれ
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