7: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 00:56:28.49 ID:iD9c7tvqO
【飛行場姫の場合】

8: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 00:57:33.05 ID:iD9c7tvqO
「……あ、帰った来た」

「うん、おかえり」

「鍵?……合鍵作っておいたから」

「……没収?……残念」

「というか、帰って来るの早い」

「まだ出来てない」

「ん?」

「……チョコ作ってた」

「……あ、そうだ」

「うん、しっかり溶けてる」

9: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 00:58:17.37 ID:iD9c7tvqO
「はい、あーん」

「……どうしたの?」

「固める時間がなかったから、溶かしチョコ……あ」

「やっぱりダメ、味見してない」

「……あむ……」

「………………ちょっと、苦い、かな」

「あむ……でも……」

「……ん!」チュッ

「――――――――――――――――――――」

「……はぁ……ぺろ…………これなら気にならない」

「どうしたの?…固まってる」

「まぁいいや……まだあまってるから……ん」


かん

17: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 01:17:56.12 ID:iD9c7tvqO
【秋月の場合】

18: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 01:18:39.38 ID:iD9c7tvqO
「司令、おはようございます!」

「あの、司令……今日は、ばれんたいんでー、というものらしいですね」

「え?あ、他の駆逐艦の子達から聞きました!」

「それで、司令……」

「よければ……これを」

「ちょ、チョコレート、です!」

「あ、今いただくのですか?」

「えーと……いえ」

「……………………………」

「どう、でした?」

「……おいしい、ですか?」

「よかった…………」クゥー

19: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 01:20:08.97 ID:iD9c7tvqO

「あ……」

「あ、いえ、その……今のは!」

「……まだ、ご飯をたべては」

「…?……司令、なに……ん!?」

「―――――――――――――――――――」

「…あ……はぁ……」

「…あまい、です」

「……司令」

「ん……でも、そのチョコレートは司令に差し上げた物、ですからね」



かん

27: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 01:37:09.53 ID:iD9c7tvqO
【卯月の場合】

28: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 01:38:08.12 ID:iD9c7tvqO

「ぷっぷくぷー!」

「うっづきっだぴょーん!」

「……あっれー?」

「司令官、ねてるぴょーん?」

「む~、つまんないぴょん」

「……………………………………!」

「ちょーっとお邪魔するぴょん!」

「………………ん、うー」

「あったかいぴょん」

「……あ、チョコレートとけちゃう」

「ここにおいて……お……」メガアウー

29: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 01:38:55.92 ID:iD9c7tvqO
「………………ぴょぴょん!?」

「司令官起きてたぴょん!?」

「あ!うーちゃんのチョコレートとられたっぴょん!」

「ふぇ?司令官へって書いてる?」

「……ぷ、ぷっぷくぷー」

「し、し仕方ないから食べさせてあげるぴょん!」

「あー、むぐ!?」

「モゴモゴ……んん!?」

「―――――――――――――――」

「……あはぁ…」

「う、うーちゃん……あつい、ぴょん……」



かん

36: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 01:54:19.25 ID:iD9c7tvqO
【朝潮の場合】

37: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 01:54:52.53 ID:iD9c7tvqO
「失礼します、司令官!」

「…あ、お邪魔ですか?」

「……大丈夫ですか?」

「……よかった」ボソリ

「あ、いえ、何でもないです」

「……その、司令官」

「……あー……その」

「えーと、ですね」

「……ううう」シュン

「………………司令官?」

「え、あの、わぁ!?」

「~~~~~!」ワシャワシャ

39: 上ミス ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 01:55:59.24 ID:iD9c7tvqO
「あの、なんで私をなで、て……あ」ポロッ

「あ、あの、そのこれはえーと」

「………………あ」

「……はい、チョコレート、です」

「司令官に、バレンタインのプレゼントを、と思って」

「……おいしい、でしょうか?」

「……わぁ!?」ワシャワシャ

「あ、あの、そんなに、撫でないでください」

「~~~!」

「………………あ」

「……あの…やっぱり」

「もう少しだけ、お願いします……司令官」

かん

46: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 02:11:46.90 ID:RVLJGvQbO
【初雪の場合】

47: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 02:13:17.34 ID:RVLJGvQbO
「……………………」

「……………………………………」

「……………………………………………………あの」

「……なんで……私の布団で寝てるの?」

「……あったかい?……え」

「……私?」

「私は……ちょっと……買い物」

「…………寒い……提督、変わって」

「……私の、ふとん……きゃ!?」グイッ

「……へ……え?……はれ?」

「ふ、布団のなか……提督、と?」

「て、提督……離し、て?」

48: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 02:13:54.24 ID:RVLJGvQbO

「あ、あうう……」

「…………うん……あったかい……あったかい、けど」

「……ハズカシイ」

「……て、あ、それは」

「……ち、ちょちょ……チョコ、レート……」

「……いつも、頑張ってる、から……あげようって」

「……ん」ギュウゥ

「…………あったかい」

「……提督、その」

「…………大好き、です」



かん

61: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 02:44:26.35 ID:RVLJGvQbO
【雲龍の場合】

62: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 02:45:00.72 ID:RVLJGvQbO
「提督、もう夜も遅いですよ」

「あら、私が起きてたら、いけない?」

「ふふ……」

「なにを見ていたの……星?」

「ふーん、そうなの……」

「あぁ、そうそう」

「今日は、バレンタインデー、という物らしいわね」

「………………期待してるの?」

「うふふ…………はい」

「初めて作ったから、少し不安だけど」

63: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 02:45:39.00 ID:RVLJGvQbO
「………………どう?」

「おいしい?……そう」

「……え、なに?」

「……どうしたの?」

「?」

「あっち?」クルッ

「?」

「なにもな」

「ん…!?」ギュウゥ

「―――――――――――――」

「…………ん、はぁ……ん!」

「―――――――――――――」

「あ、はぁ………………」

「……もう、いきなりね」

「……嫌いじゃないわ」

「提督の事、好きですからね」



かん

71: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 03:04:29.07 ID:RVLJGvQbO
【春雨の場合】

72: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 03:05:06.20 ID:RVLJGvQbO
「あ、司令官」

「どう、しました?こんな時間に食堂になんて」

「え、春雨ですか?」

「春雨は、その、あの」

「こ、これを……」

「はい、チョコ、です」

「し、司令官に渡そうと思って」

「え?たべていいか、ですか?」

「あ、でも!春雨もまだ試食してませんから!」

「……あ」

「あ、あの、司令官」

「どう、でしょうか?」

「おいしい、ですか?」

73: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 03:05:50.69 ID:RVLJGvQbO
「……よかったです!」

「……え?春雨にもですか?」

「でもそのチョコは……へ?」

「あ、はい!……あーん」

「はぐっ」

「………おいしいです」

「って、はい?」

「し、司令官?」

「あぅ、わかりました」

「……司令官、あーん」

「少し、恥ずかしい、ですね」

「……司令官」

「あーん……♪」


かん

81: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 03:23:18.66 ID:RVLJGvQbO
【那智の場合】

82: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 03:24:00.78 ID:RVLJGvQbO

「………………な、なぁ」

「やはり、私にこういった店は合わないんじゃ、無いか?」

「そのだな……あー、うむ」

「……た、高いんだろう、やはり」

「……む」

「貴様、なぜ笑う」

「……ふぁ!?かわいい!私が!?」

「あ…………いや、すまない、私としたことが取り乱した」

「いや、だが、私がかわいい」

「かわいい……かわいい、か」

「む?なに?あかい?」

「……いや、いやいや、なんでもないぞ、うむ」

「そ、そうだ、そうだな……」

「……あ」

「あー……うん、よし」

「そのだな、貴様に、贈り物がある」

83: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 03:24:33.51 ID:RVLJGvQbO
「……なに?貴様もあるのか?」

「……わ、わかった、まずは私からだな」

「その……今日はバレンタインデー、というもの、らしいな」

「だから、なんだ、うん」

「ち、チョコレート、だ」

「……わ、わらうな!」

「なんだ貴様、今日はどうにも緩んでいるぞ?」

「……嬉しくて?」

「……な、ならまぁ、いい」

「で、貴様はなんだ?」

「……これは?……あけろ?」

「む……………………!?」

「~~~~~~~~~~~~!?!」

「お、おい!これは……」




「ゆ、ゆびわ……か?」


かん

90: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 03:45:53.13 ID:RVLJGvQbO
【加賀の場合】

91: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 03:47:24.50 ID:RVLJGvQbO
「……何かしら」

「私があなたに贈り物をするのが、そんなに珍しい?」

「…違うの?」

「…?」

「まぁ、いいわ」

「今日くらいは、ね」

「……どうかしら?」

「…………型は……駆逐艦の子達が使って居たのしか無かったからよ」

「……クマさんとか」ボソリ

「なんでもないわ」

「ええ、何も言ってないわ」

92: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 03:48:05.72 ID:RVLJGvQbO
「……………………………………」プイッ

「……………………………………」チラッ

「……………………………………」ジー

「どう、かしら、味は」

「…赤城さんにも食べさせてないのよ」

「……自分では、あまり」

「おいしい?」

「…とうぜん、ね」ホッ

「……何かしら?」

「………………………ん」

「―――」

「…………少し、甘かったかしら」

「……そう」

「私も好きよ?……甘いものは」

「……提督は、甘いもの」


かん

99: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 09:51:10.97 ID:RVLJGvQbO
【レ級の場合】

100: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 09:51:52.89 ID:RVLJGvQbO

「あ、いたいたー!」

「なんだよーこんなところに居たのかよー」

「え?どうしただって?」

「くふふ~…ほら、泣いて喜ぶがいい!」

「レ級特製のチョコレートだ!」

「……ん?どした?」

「なになに……料理できんの?……って」

「うっわひっどいなぁ!レ級は料理でも高性能なんだぞ!」プンスカ

「そんな事言うヤツにはこうだ、この、詰め込んでやる!」ガシ

「ほらほらどうだ!ん?」

「………………………………」

「な、なぁ……ホント、どうだ?」

101: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 09:52:42.85 ID:RVLJGvQbO
「え、うまい?……アハ、アハハ……ヨカッタ」ボソッ

「じゃ、じゃあこっちはどうさ?」

「…………え……しょっぱい……?」

「あ、いや、うっそ!?」

「ちょ、無理してたべ、んぅ!?」

「――――――――――――――――――――」

「………………ん……ぷはぁ!」

「な、何すんだよいきなり!」

「……へ?甘かったろ?」

「……こ、この」

「バカー!!」


かん

107: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 10:31:05.34 ID:RVLJGvQbO
【瑞鳳の場合】

108: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 10:31:42.76 ID:RVLJGvQbO
「ん……」

「むぅ……ん~……んむ」

「――――――――――――」

「……ふはぁ、はぁ……」

「……………………………………」

「……ねぇ~、提督」

「私、なんで提督に捕まってるの?」

「…かわいいから、つい……?」

「……もぅ……」テレテレ

「……提督、これ」

「……うん、思ってるとおり」

109: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 10:33:14.38 ID:RVLJGvQbO

「………………あっはは、うそうそ!」

「チョコレート、だよ?」

「うん?」

「今食べるの?」

「………………………………」

「……ど、どう?」

「お菓子って、あまり作ったこと無いから……」

「……んむ!?」

「―――――――――――――」

「あ……はぁ……」

「……もう、提督」

「って、ちょっと、そこ格納庫だって!」

「……んぅ」



「提督…………たべりゅ?」


かん


116: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 10:59:35.88 ID:RVLJGvQbO
【響の場合】

117: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 11:00:25.31 ID:RVLJGvQbO

「司令官、朝だよ」

「ん、おはよう」

「眠そうだね」

「ん?どうしたんだい?」

「……あぁ、ちょうど場所が空いていたからね、お邪魔してたんだよ」

「……ん」ナデナデ

「……それに、離してくれなかったからね」ボソリ

「あぁそうだ、司令官」

「今日はバレンタインデーだよ」

「私も、作ってみたんだけど、どうだろう?」

「……司令官、それは」

「……仕方ないな」

118: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 11:00:54.63 ID:RVLJGvQbO
「あーん………………どうだい?」

「……うん?」

「あぁ、ブランデーを混ぜてみたんだ」

「そういうのもあるときいんむ!?」

「――――――――――――――――――」

「ん、はぁ……案外、激しいんだね」

「…………司令官?」

「………………」

「……しまったな、司令官……お酒弱いんだね」

「んむ………ふふ…♪」


かん

124: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 11:30:46.83 ID:RVLJGvQbO
【山雲の場合】

125: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 11:33:23.86 ID:RVLJGvQbO
「司令さ~ん」

「……司令さ~ん?」

「…………寝てますね~」

「う~ん…」

「こういうのは、直接渡した方がいいよね~」

「……本当に寝てる~?」

「…………………………………………」キョロキョロ

「……山雲は~」

「朝雲姉が大好きだけど~」

「司令のことも、凄く好きだからね~」

「………………ん」

「―――」

「…………きゃ~」

126: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 11:34:08.57 ID:RVLJGvQbO
「……本当に~本当に~、起きてませんよね~?」

「……もう一回くらい~」

「………………あ」メガアウー

「し、司令さ~ん?」

「あ、と、お、起きちゃいまし、た~?」

「…………寝ぼけてますね~?」

「………………………………」

「―――」

「……おはようございま~す」

「司令さ~ん、これ、チョコレ~トです」

「今日も~、頑張りましょうね~」パタパタパタ

「…………」

「~~~~~~~~~」

「……ふふ~ん♪」

かん


133: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 11:59:29.61 ID:RVLJGvQbO
【五月雨の場合】

134: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 12:00:10.64 ID:RVLJGvQbO
「提督、お疲れさまです!」

「えーと、提督にプレゼントです!」

「今日はバレンタインデーという事で、作ってみました!」

「……どうでしょうか?」

「少し苦い?……あわわ」

「す、すみません……」

「ふぇ?でもおいしい、ですか?」

「……よ」

「よかったぁ……」

「…あ」ナデナデ

「あ、あの、提督?」

135: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 12:00:50.65 ID:RVLJGvQbO
「や、嫌じゃないです!」

「……ううぅ」ナデナデ

「……本当においしい、ですか?」

「きゃぁ!?」ワシャワシャワシャワシャ

「て、提督!ま、待って!」ワシャワシャ

「え、かわいいって、そんな」

「……うぅ」ナデナデ

「……ありがとうございます、提督」

「……きゃ!?」ワシャワシャワシャワシャ

かん

142: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 12:34:12.59 ID:RVLJGvQbO
【大和の場合】

143: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 12:34:45.28 ID:RVLJGvQbO
「提督?」

「あぁ、すみません、まだ執務中でしたか」

「大和ですか?」

「えーと、少し提督とお話でも、と」

「……宜しいんですか?」

「……はい!」

「実は、提督に贈り物があります!」

「その、今日は女性が男性に贈り物をする日ですので」

「……どうぞ、提督」

「この大和、腕によりをかけて作りました!」

「……いかがですか?」

「……そうですか!」パァ

144: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 12:35:40.78 ID:RVLJGvQbO
「チョコレートは初めてでしたので不安でしたが……嬉しい」

「……あ、提督」

「お飲み物も、用意しましょうか?」

「え、間に合ってます?」

「そうですか……?」

「どうかなされまし……!」ギュウゥ

「あ、あの、提督?」

「いえ、その、大和は、嫌では……」テレテレ

「……ひゃあ!?」

「提督!もぉー……悪戯が過ぎます!」

「へ?可愛かったから仕方ない?」

「……ずるいですよ、提督」

「……あ」ギュウゥ

「……仕方、ありませんね」テレテレ


かん

160: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 15:47:27.44 ID:RVLJGvQbO
【呂500の場合】

161: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 15:48:00.07 ID:RVLJGvQbO

「提督!提督ー!」

「はい!ろーちゃんです!」

「今日は、提督にプレゼントなんです!」

「バレンタインデーなのでー……」

「チョコレートでーす!」

「一生懸命、がんばってつくりましたー!」

「ふぁ!?」ナデナデ

「提督、くすぐったいよー」

「ね、ね!食べて食べてって!」

162: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 15:48:27.35 ID:RVLJGvQbO

「…………………………………………」

「…………………………………………」

「ど、どうかな?変じゃないかなって?」

「苦くて甘くてちょうどいい?」

「Danke!よかったって!」

「あ、提督ー!」ワシャワシャ

「ろーちゃんね、もっともっとがんばる!」

「だからね、これからも見てて欲しいって!」

「……ん」

「―――」

「……ろーちゃん頑張りますって!はい!」


かん

 

170: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 16:08:15.89 ID:RVLJGvQbO
【妙高の場合】

171: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 16:08:57.92 ID:RVLJGvQbO
「お邪魔します、提督」

「……ここが提督の部屋ですか」

「あ、いえ……思っていたより、片付いていたので」

「だって提督、執務室はいつもあんな感じなんですもの」

「うふふ、申し訳ございません」

「さぁ、今日は私がご夕飯を用意して参りましたので、たべましょうか」

「えーと…………………………」

「少し作りすぎてしまいましたけど、自信はありますよ」

「……あ、あら?それは……」

「提督、それはまだ!……あ」

「……その」

172: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 16:09:59.59 ID:RVLJGvQbO
「本日は、世間でいうバレンタインデー、という日らしいので……」

「私も、日頃の感謝をと、チョコレートを」

「……嬉しいですか?」

「!…はい!」

「うふふ、では、頂きましょうか!」

「提督?……え!?」

「その、それは……少し……あ、いえ嫌なわけでは!」

「……提督、意地悪ですね…」

「……では、こちらから」




「どうぞ……あーん、です」テレテレ


かん

180: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 16:32:17.79 ID:RVLJGvQbO
【山城の場合】

181: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 16:33:06.79 ID:RVLJGvQbO

「……あ、提督」

「扶桑姉さまを見ませんでした?」

「……え?出撃中?」

「そう……出撃中なのね……」

「不幸だわ……」

「……仕方ないわね……扶桑姉さまより先に渡すのは気が引けるけど」

「提督……これを、あげます」

「……チョコレート、です」

「ほ、本当は扶桑姉さまから先に渡す予定だったんですからね」

「……失敗したり焦がしたりひっくり返したりして、時間が潰れましたけど」

「……ちょっと、提督」

「いま食べるんですか?」

182: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 16:34:19.65 ID:RVLJGvQbO

「……いや、なんでもありません」

「…………」チラッ

「……………………」チラチラッ

「……………………………………」チラチラッチラチラッ

「………………どうなんですか?」

「……そうですか……おいしいですか」

「え?これなら扶桑姉さまも気に入る、ですか?」

「……………………」

「提督」

「……提督のチョコと、姉さまのチョコ」


「別々の味付け、ですから」


「あ、出撃中の艦隊が……」

「じゃあ提督、扶桑姉さまを迎えに行ってきますね」

「………………………………」

「…………………………♪」



かん

191: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 16:55:59.71 ID:RVLJGvQbO
【川内の場合】

192: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 16:57:14.67 ID:RVLJGvQbO
「……………………すぴー」

「……むにゃ…………」ユサユサ

「……やせん……だー……」ユサユサ

「………………んぅ……ふぇ……?」

「……あれ……てーとく……?」キョロキョロ

「…………食堂?……………なん、で……はれ?…………あ」

「そっか……私、寝ちゃって……!?」

「わ!わぁ!それちょっとまった!!」アワアワ

「ななな、何?提督!?」

「へ?顔にチョコ付いてる?」

「え?どこ!えっとタオルたお」チュ

「……え?」

「……~~~~~~~~~」カァー

193: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 16:57:42.63 ID:RVLJGvQbO

「なな、何するのさぁ!?」

「あ、ちょっと、もー!」ワシャワシャ

「って、いつの間にチョコ取ったの!?」

「いや、そっちはちょっと失敗した奴だからって」

「あ」

「…………」

「………………」

「て、提督?」

「……んむ!?」

「――――――――――――――――」

「……ふ、はぁ…………」

「………~~~~~~~~~!??!」カァー

「ば、ばば」

「ば、か…………きゅぅ」ボンッ!


かん

203: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 17:21:23.77 ID:RVLJGvQbO
【不知火の場合】

204: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 17:21:59.21 ID:RVLJGvQbO
「……………………」

「……………………指令」

「あの、不知火に落ち度でも?」

「あ、はい……ならば良いのですが」

「その……離して頂けると」

「いえ、決して指令と一緒に寝たり膝に乗せられたり撫でられたりする事が嫌いなわけではありません」

「あ、だからといって特別好きなわけでも」

「……なんでしょうか、その顔は」

「……本当です」

「…………本当に本当です」

「………………………………」

「 本 当 に で す か ら !」

205: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 17:23:23.09 ID:RVLJGvQbO
「……………なんですか?」

「……プレゼント抱き締めたまま丸まってたら説得力が無い?」

「……………………………………それに?」

「顔が赤くなってる?」

「……………………………………」

「そ、そんなことはありみゃせん」

「…………」

「…………う…」カァー

「と、とにかく指令」

「……日頃の感謝の気持ちです」


「…………いつまでも、慕っておりますからね……不知火は」


「?……あ、ちょっと指令、なにを……んん!?」


かん

212: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 17:47:42.80 ID:RVLJGvQbO
【瑞鶴の場合】

213: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 17:48:31.22 ID:RVLJGvQbO
「提督さん、居るー?」

「あ、いたいた」

「ってうわ、なにこれ……」

「……え?こんどの海域攻略の資料?」

「へ、へぇ、そうなんだ」

「い、忙しそうだし……」

「え、大丈夫?……本当に?」

「ならお邪魔しちゃおーかな」

「……隣、いいかな?」

「んしょ、っと」

214: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 17:49:23.96 ID:RVLJGvQbO
「………………………………」

「………………………………あ、あのさ」

「えーと、あぁ、え、なになに!?」

「私?私はその……」

「あーもう、はい、これ!」

「ちちちゅ、チョコレートよ!チョコレート!!」

「今日はバレンタインデーだから、用意してあげたの!」

「……へ?ありがとう?」

「……あ、あぅあ……」

「…うん」カァー

「…………ん」ヨリカカリ

「……提督さん」


「ちょっと、このまま一緒に居させて……ね?」


かん

224: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 18:36:11.62 ID:RVLJGvQbO
【扶桑の場合】

225: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 18:37:42.50 ID:RVLJGvQbO

「…………………………」

「…………提督?」

「目が覚めましたか?」

「……あ、その」

「ソファーで、寝ていたので」

「……はい、少し辛そうでしたから……」

「何もなかったので……ひ、膝枕を……」

「……え?もう少しこのままで居たい、ですか?」

「私なら、構いませんよ?」

「……はい」

「…………………………」

「…………………………」カァー

「………あ、これはその」

「少し、恥ずかしい、かしら…」

226: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 18:38:25.15 ID:RVLJGvQbO
「……落ち着きます?」

「そう、ですか」

「……?」

「これ?」

「……提督に、贈り物です」

「今日はなんの日か、知ってます?」

「……バレンタイン、ですよ」

「食べます?」

「……ふふ、わかりました」ツマミ

「では…………どうぞ」スッ

「……?どうしました?」

「……!」カァー

「て、提督!」

「あ、ちょっと!指まで……ん!」

「……もぅ、提督…………悪戯が過ぎます……」


かん

234: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 19:05:33.46 ID:RVLJGvQbO
【吹雪の場合】

235: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 19:06:11.18 ID:RVLJGvQbO
「あ、司令官」

「お出かけですか?」

「え、今帰ってきた所ですか」

「私は……その」

「し、司令官の所に行こうかと思って」

「……わ、司令官?!」ワシャワシャ

「……むぅ」

「…………うぅ」テレテレ

「……あ、用事、ですか?」

「そうだった……」

236: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 19:06:40.39 ID:RVLJGvQbO
「……司令官!」

「えーと、いつもありがとうございます!」

「……これはあの、チョコ、です!」

「頑張って作ってみました!」

「……あ」ナデナデ

「……エヘヘ」

「そ、その、よかったら一口……」

「………………」

「……どう、ですか?」

「……わっ」ワシャワシャ

「し、司令官!」テレテレ

「すごくおいしいですか?……よかったぁ」

「あの、司令官」

「……駆逐艦、吹雪」

「これからも、頑張ります!」パァ


かん

244: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 19:34:15.61 ID:RVLJGvQbO
【舞風の場合】

245: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 19:35:31.07 ID:RVLJGvQbO
「こんばんわ、提督」

「あたし?あたしはダンスの練習してたんだ」

「新しいダンスも覚えたんだよ?」

「見る?見てみる?」

「よーし!じゃあ……」

「って、ここじゃあちょっと迷惑になっちゃうかな?」

「ん~、仕方ないか、また今度だね」

「そうだ!今度は提督も一緒に踊ろうよ!」

「舞風がちゃんと教えるからさ、ね?」

「……やったあ!たのしみー!」

「あ、そうだ!」

246: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 19:36:22.24 ID:RVLJGvQbO
「ダンスもだけど、舞風は料理も頑張ってみたんだ!」

「だから……はい、チョコレート!」

「まだ初めてだから、ちょっと不安だけど」

「…………どう、かな?」

「……ちょっと苦いけど、好き?」

「……やったぁ!」

「え、と、提督?」ナデナデ

「……えへへー…♪」

「……約束だからね、提督!」

「ダンス、一緒にしよーね!」

かん


253: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 19:57:19.46 ID:RVLJGvQbO
【那珂の場合】

254: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 19:57:56.45 ID:RVLJGvQbO
「提督!てーいーとーくー!」

「……きゃあ!?」グイッ

「あ、あの、提督?」ギュウゥ

「那珂ちゃんはぁ、皆のアイドルだから、ね?」

「そんな、こんな、抱き締められたらぁ」テレテレ

「……うぅー」ナデナデ

「ふえ?どうしたのって?」

「あー、うー……」

「……て、提督にね?」

「今日は、バレンタイン、だからぁ」

「その、ね?」テレテレ

255: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 19:58:44.27 ID:RVLJGvQbO
「……てづくり、ちょこれーと」

「あげよう、かなぁーって!」

「……ん」ナデナデ

「嬉しい、かな?」

「ほんと!?」

「……那珂ちゃんも嬉しいぃ!!」

「あっ」ムギュウゥ

「……那珂ちゃんはぁ、皆のアイドルだけど」


「提督さんなら……独り占めしても、いいかな」


「なんて……ね♪」



かん


265: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 20:20:59.76 ID:RVLJGvQbO
【白雪の場合】

266: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 20:21:46.21 ID:RVLJGvQbO

「あ……司令官」

「休憩中、ですか?」

「あ、あの……私も、休憩中です」

「ご一緒、しますか?」

「……あ」ナデナデ

「…うぅ」テレテレ

「……そうだ」

「司令官……よかったら、これをどうぞ」

「その、チョコレート、です」

267: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 20:22:20.21 ID:RVLJGvQbO
「今日はバレンタインデー、なんですよ」

「……どうでしょうか?」

「甘い、ですか?」

「……あ」ナデナデ

「あ、ありがとう、ございます」カァー

「その、私」

「そんなに、強くは無いかもしれませんけど」

「いっぱい、司令官のために頑張りますから……!」

「……はい」ナデナデ


「頑張ります……司令官のために!」



かん

279: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 20:53:42.03 ID:RVLJGvQbO
【離島棲姫の場合】

280: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 20:54:13.48 ID:RVLJGvQbO
「……………………」

「……なんですの?」

「え?なんで部屋に居るんだ、ですの?」

「わたくし、寒いのは嫌いですの」

「この部屋の鍵くらい、簡単にあきましたのよ?」

「あ、ちょっと待ちますの!」

「ひゃ!?」

「…………あったかいですの」

「……ま、まぁわたくしは寛大ですので隣に座るのもやぶさかではありませんの」

281: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 20:54:45.47 ID:RVLJGvQbO
「…………………………」

「…………え、何か用があるから来たんじゃないのか?」

「う……ま……あー……こ、心の準備というものがありますの!」

「ふぅ……はぁ……」

「……ちょ、チョコ……ですの」

「……………………………………………………なんですの、その顔は」

「え、ちょっと、きゃ!?」

「………………なんで膝に乗せますの」

「あ………………す、少しだけ不恰好になってしまいましたの」

「……………………おいしい、ですの?」

「……頑張りましたの、貴方のために」

「だから……抱きしめて、ほしいですの、ずっと」


かん

284: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 21:17:20.30 ID:RVLJGvQbO
【利根の場合】

285: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 21:17:52.01 ID:RVLJGvQbO
「む、提督か?」

「あ、ちょっとまて!今こっちに来るでない!」

「……む?」

「……ええい!そんな顔をするでない」

「って、あ、こら!」

「……お主、なかなか抜け目が無くなって来ておるの…」

「…………なんじゃその顔は?」

「なに?つまみ食いした痕が残ってる?」

「ほ、本当か!?」アセアセ

「ど、どこじゃ?ここ」ペロリ

「…………!?~!??!」

「おおおおぬしぃんむ!?」

286: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 21:18:21.15 ID:RVLJGvQbO
「―――――――――――――――――――――――」

「!?……ぷはぁ、はぁ……はあ……」

「…………い、いきなりなにをするんじゃ!?」カァー

「って、それは!……う……」

「……失敗、したのじゃ……」

「……?…!ちょっと待つのじゃ提督!」

「さすがにそれは……!」

「………………………………」

「……むぅ、まったく……何がおいしいじゃ」

「少しひきつっておるぞ、お主」

「……まったく…お主という奴、は……!?」グイッ

「――――――――――――」

「あ、はぁ………慰めておるつもりか…?」ナデナデ




「…………まぁ、良いわ……悪くはなかったし、の」テレテレ



かん

297: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 21:39:22.15 ID:RVLJGvQbO
【時雨の場合】

298: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 21:39:55.34 ID:RVLJGvQbO
「提督、お疲れ様」

「そろそろ、休憩にしようか」

「……そうだ」

「今日はね、僕がお菓子を用意したんだ」

「うん、お茶を入れてくるから、ちょっと待ってて」トテトテ

「……………………………………♪」

「………………これでいいかな?」トテトテ

「ただいま、こっちで休もうよ?」

「…………提督?」

「あ、うん…僕の隣でよかったらどうぞ」

「……ん」ナデナデ

299: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 21:40:39.95 ID:RVLJGvQbO

「ふふ……それじゃあ、提督には、はい」

「チョコを作ってみたんだ……今日はバレンタインデー、だからね」

「……え?どうしたんだい?」

「……はぁ、仕方ないなぁ」

「……はい、あーん」

「……………………」ドキドキ

「……どう?」

「おいしい?……よかったよ」パァ

「……んん」ナデナデナデナデ

「提督、いつもありがとう」


「僕は、提督の隣にずっと居たいから」


「……これからも、よろしくね、提督」

「……って、ちょっと、提督、流石に恥ずかしいよ」ナデナデテレテレ



かん

308: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 22:03:21.74 ID:RVLJGvQbO
【五十鈴の場合】

309: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 22:04:16.58 ID:RVLJGvQbO

「………………提督?」

「こんな所でどうしたのよ?」

「……なに、またサボりぃ?」

「はぁ……まぁいいけど」

「…………なぁに?」

「……!……う…」

「相変わらず目敏いわね……」

「気づいてるんでしょ?」

「何のことかわからない?……はぁ」

「……バレンタインデーのチョコレート!」

310: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 22:04:51.27 ID:RVLJGvQbO
「まったく、五十鈴が久しぶりに作ってみたんだから、ありがたくもらいなさいよ!」チュ

「…………………………へ?」

「…………………………!?」カァー

「~~~~~~~~~~~~!?!?」マッカァ

「い、いきなりなにすんのよ!」

「って、ちょ、やだ!?」ギュム

「……なに、よ……もう」

「……好き?」

「……バカ」

「……五十鈴だって、大好きよ…もう」テレテレ


かん

322: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 22:29:43.67 ID:RVLJGvQbO
【霞の場合】

323: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 22:30:16.47 ID:RVLJGvQbO

「………………………………」

「………………………………」

「………………な、ななな、なによ!?」

「何の連絡も無しにくるんじゃないわよクソ提督!」

「というかなんでここに来るのよバカじゃないの!」

「だいたいねえアンタ今執務中じゃないの!?」

「あ、ちょっとなにすんのよ撫でんじゃ無いわよ!」ナデナデ

「というかなんなのよ本当に!クズったらないわね!!」

「だ か ら ! その手を離しなさいよ!」ナデナデ

324: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 22:32:24.91 ID:RVLJGvQbO
「なんで笑ってんのよッ!!気持ち悪いのよ!」

「あーもーここまで言ってんのに!止めなさいよぉ!」ナデナデナデナデ

「ほ、本当に止めなさいよぉ……」ナデナデナデナデナデナデ

「このクズ提督ぅ……」

「……わかってるわよぉ……これ貰ったときから、アンタの事なんて…」

「いやいや……なんでもない…なんでもないわよ!」

「仕方ないから……仕方ないからあげるのよ!!」

「そう、バレンタインだから渡せ渡せって煩いからよ!?」

「なに、ニヤニヤしてんのよっ!」

「あーもーほんっとに!この、く、ううう!!」


「少しは察しなさいよ!私の提督なんだからぁ!!」カァー


かん

334: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 22:57:27.16 ID:RVLJGvQbO
【武蔵の場合】

335: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 22:58:04.59 ID:RVLJGvQbO

「提督、いるか?」

「む?ちょうど終わったか」

「それはちょうどいい」

「ん……なに、私も少し料理をしてみてな」

「ちょうど、うまく出来たから持ってきたのだ」

「……このチョコなんだが、どうだ?」

「……………………………………む?」

「少し苦いが、甘すぎなくてちょうどいい、か」

「ふっ……口に合うのなら、よかった」

「……なに?今日はバレンタイン?」

「……提督、しっかり分かっているじゃないか」

336: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 22:59:07.18 ID:RVLJGvQbO

「なに、この武蔵を、こんなにも戦わせてくれたのだ」

「ちょうどいい機会でも、あるからな?」

「……あぁ、分かっている」

「私がいる限り、この艦隊も提督も安泰さ」

「……なんだ?提督からも何かあるのか?」

「ほわいとでー、とやらは先だときいたのだがな」

「……これは?」

「………………!?」

「これは……いや、まさか」

「…………な!?」ギュウゥ

「……いいのか?この私で?」

「……あぁ、分かった」



「……嬉しいものだな、この、証は」


かん

346: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 23:18:23.25 ID:RVLJGvQbO
【最上の場合】

347: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 23:19:00.18 ID:RVLJGvQbO

「あいたっ!?」ドンッ

「いたたぁ……」スッ

「あ、ありがと」ガシッ

「う…………」メガアウー

「…………………………」

「て、提督!?」

「ご、ごめんなさい提督!」

「あ……気にしてない?」ナデナデ

「なら、よかったけど」

348: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 23:19:47.97 ID:RVLJGvQbO

「……うーん、やっぱりボクって、ぶつかること多いよね?」

「うん……気を付けてるつもりなんだけどね」

「……ん?どうしたの?」

「なにか、おちて……あ」

「あ!?提督待って!それボクのだから!」

「……ぁー…………」

「う、うん……提督へって書いてるけど……」

「ボクから、提督に、だよ」

「その、変、じゃないかな?ボクがって……」

「……ん」ナデナデ

「変じゃ、ない?……よかった」

「いつもありがとう、提督」

「ボクも航空巡洋艦になったし、これからも頑張っていくよ!」ナデナデ


「ボクに任せておいてよ!提督のためにやってみるからさ!」



かん

358: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 23:40:23.62 ID:RVLJGvQbO
【陽炎の場合】

359: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 23:41:00.75 ID:RVLJGvQbO

「司令!」ユサユサ

「司令ーったら!」ユサユサ

「…………うぅー……あ」メガアウー

「………………………………」

「ちょっと司令!なんで寝ようとするんですか!?」ユサユサ

「怒りますよーもぅ……きゃぁ!?」グイッ

「あ、あわわ、あの、し、司令?」ギュウゥ

「どど、どうしたの?」カァー

「え?寝たいから一緒に寝よう?」

「あ、ぁー……」

「……!いやいや、ダメだっん!?」

「―――」

「っ!~~~~~~」マッカァー

360: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/14(土) 23:41:28.00 ID:RVLJGvQbO
「……もぅ、せっかくチョコつくってきたのに」ヒラヒラ

「……って、あ、あれ?いつの間にとったの!?」

「すごく美味しい?……ほんと?」

「……やったぁ!」

「いっぱい作り直したんだからね!!」

「あ、そんないっぱい食べなくても」

「…美味しすぎて止まらない?」

「……そ、それならぁ」テレテレ

「………………………………」ドキドキ

「……司令、あったかいね」

「なんか、ちょっと、寝ちゃおう、かな?」

「…………うん」

「…………………………ん」



「………………えへへ」



かん

371: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 00:04:28.78 ID:9WriIrTFO
【榛名の場合】

372: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 00:05:04.38 ID:9WriIrTFO
「提督?」

「その、榛名で宜しかったのですか?」

「あ、榛名はとても楽しかったのですが……久しぶりにお買い物したり、美味しい物を頂けたりしましたし」

「……榛名だからよかった、ですか?」

「…………」カァー

「あ、あの、提督?」

「……失礼します!」ウデクミー

「…………あ、あの」カァー

「…そんな、可愛いなんて」テレテレ

373: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 00:06:46.69 ID:9WriIrTFO
「………………♪」

「……そういえば、今日はバレンタインデー、なんですね」

「あの、よかったら、どうぞ」オズオズ

「さっき、知ったから、今日は買ったものですけど」

「……その、提督」

「来年は、提督に手作りで作りますから!」

「だから、これからも榛名といっしょに」

「いっしょに……」カァー

「……ん!?」チュ

「……ああ、あの、提督!」マッカァ


「これからも榛名と一緒になって下さいね!」


「………………あああ!?」

「いや、あのこれは!?違って、いや違わなくてえぇと……!」ナデナデ

「あ、て、提督~!」


かん

381: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 00:29:57.88 ID:9WriIrTFO
【ビスマルクの場合】

382: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 00:30:29.98 ID:9WriIrTFO
「お疲れ様ね、提督」

「………………なによ?」

「私がわざわざここに来るのは珍しい?」

「……まぁ確かにそうね」

「この場所に好き好んでくる人なんて、サボりたがりの提督だけじゃない?」

「む……私は」

「……提督を探しにきただけよ」

「そうね……普段提督もがんばっているから、私からのご褒美、かしら?」

「……なんで撫でるのよ?」ナデナデ

383: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 00:31:12.58 ID:9WriIrTFO
「ん……ま、まぁ許してあげるわ」

「私からのプレゼントよ!」

「今日はバレンタインデーだから、私も腕によりをかけてつくってみたわ」

「……………………」チラッ

「……………………」チラチラッ

「……………………」チラッチラッチラッ

「ど、どうなのよ?」ドキドキ

「……美味しい?」

「あ、当たり前じゃない!私が作ったのよ?」ナデナデ

「……だから、なんで撫でるのよ」

「あ、ちょっと、待ちなさいって!」


「……撫でる以外も、したって構わないのよ?」


「………………なな、なんでもないわよ!」カァー



かん

391: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 00:42:47.20 ID:9WriIrTFO
【港湾棲姫の場合】

392: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 00:43:34.25 ID:9WriIrTFO

「…………あ…」

「……こ、こんばんわ」

「その……ちょっと、近くまで、きた……から」

「な…なぁ……」

「少し……時間……空いて、るか…?」

「そ、そうか……ヨカッタ」

「…………………………」

「…………な、なぁ」

「よかった、ら……これ」

「その……今日は……チョコを渡す日だって……みんながいってた、から」

394: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 00:44:11.77 ID:9WriIrTFO
「……いや、か?」

「……そ、そうか…」

「…本当は……手作り、がいいって聞いた……けど」

「この、手だから……」

「……良いの、か?」

「……え?」

「一緒に……でかけ、たい?」ウデクマレー

「あ……待て……腕を組むな……」

「………………こう、すれば……手は関係ない…?」

「…………………………………………」



「……ありがと、う」



かん

397: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 00:58:59.89 ID:9WriIrTFO
【ヲ級の場合】

398: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 01:00:09.99 ID:9WriIrTFO

「………………ヲ」オロオロ

「……………………」ピタッ

「……………ヲ!」オロオロ

「……その…こういったのは……苦手で」

「結構……その……ごめんなさい……」

「……もう少し、うまくできれば」オロオロ

「……ヲ?」ナデナデナデナデ

「……味はおいしい……?」

399: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 01:01:07.70 ID:9WriIrTFO
「そ、そうか……ヲ」ホッ

「………貴方が居たから」

「貴方が居たから……私はここにいる……ヲ」

「……感謝?……感謝、してる……」

「だから……今度は私が」

「私が……貴方のために……」ナデナデ

「ん……友達……増えた」

「仲間……たくさん」

「全部……ヲ…貴方のおかげ……だから」

「私は……貴方と共に……あの海を行く、ヲ」

「……ん」ギュウゥ


「きっと……これが…………好き……」


「……ヲ……よろしく、ね」ニコッ


かん

406: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 01:25:53.68 ID:9WriIrTFO
【浜風の場合】

407: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 01:27:23.16 ID:9WriIrTFO
「提督?」

「珍しいですね、こんな時間に食堂になんて」

「……何か、甘い匂いがした、ですか?」

「多分ですが、きっとこれではないでしょうか?」

「……その、チョコレートです」

「バレンタインデー、という事なので作ってみました」

「提督にも、ありますね」

「こちらなんですけど……」スッ

「……どう、ですか?」

「私、実はあまりこういった事は苦手です…」

「大丈夫ですか?……よかったです…ん」ナデナデナデナデ


408: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 01:29:32.32 ID:9WriIrTFO
「?」

「あの、もしかして、気に入りました?」

「よかったら、まだ余っているのでどうですか?」スッ

「……あ」ギュウゥ

「て、提督?」アセアセ

「あの」ナデナデ

「その、あの…」ナデナデナデナデ

「…………………………」

「…~~~」テレテレ

「て、提督……そろそろ、その」

「あ……」ハナレ

「………………」

「私、提督と一緒なら、負ける気がしないんです」


「だから、これからも……ひゃぁ!?」ギュウゥ


「~~~……て、提督…」カァー


かん

417: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 01:48:28.35 ID:9WriIrTFO
【隼鷹の場合】

418: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 01:49:00.39 ID:9WriIrTFO
「おー提督じゃーん!」

「え、私?」

「いやいや、酔ってない酔ってない、さっき起きたばっかだし」

「んで提督は何してんの?」

「へ?もう執務終わらせたん?いつもはまだかかってんのに」

「ふーん、となると…」

「あ、ちょっとストップ!」

「逃げることないじゃんかさー」

「違う違う、私がいつもお酒ばっかり勧めるわけないじゃん!」

419: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 01:50:14.11 ID:9WriIrTFO
「……うっわぁ、明らかに疑ってるよこの提督」

「ほら、これ、チョコレート!」スッ

「この間出掛けた時に売っててさ、試しに買ってきたんだ」

「それで今日ってさ、バレンタインデーじゃん?」

「まぁほら、なんていうか、日頃の恩返し、かな?」

「……ん、遠慮すんなって!」

「………………へ?酒が入ってる?」

「あっれ?……あ、やべ、これ自分用にかった奴じゃん」

「……って、ちょっと待った!そんなに食うなよー!」

「って、ちょ、うわぁ!?」グィ

「あー……やっぱ提督、酒弱いなー……まさかチョコレートに入ってるやつで酔うなんて」ギュウゥ


「ま、こんなところも好きなんだけどなー……なんちゃって」


「ほら提督、とりあえず悪かったから、水飲みに行こうぜー?」



かん

426: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 02:10:23.70 ID:9WriIrTFO
【磯風の場合】

427: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 02:10:54.01 ID:9WriIrTFO
「…………む?」

「…………こうか?」クビカシゲ

「……なかなか難しいな」

「もう一度だな」

「ふむ……やはり誰かに聞くべきか……」

「一人ではなかなか…」

「………いや、やはりやめよう」

「………………むぅ」

「これを……」オソルオソル

「……何?違うのか?」

「こっちが先か?」

「そうか……危なかった」

「たすか…………!?」

「司令!……いつの間に!?」

428: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 02:12:12.67 ID:9WriIrTFO
「や、あぁ、これはだな」アセリ

「むっ」

「………………なんだ、何かおかしいか?」

「……うん?」テトラレ

「何?こんどはこれを使うのか?」テトリアシトリ

「ふむ……やはり難しいな、料理というものは」

「……皆に勧められてな、司令にと作っていたのだが」

「余計な手間をかけさせたか……」ナデナデ

「……その手はなんだ」

「っと、そうだな。まずはこのチョコレートを、作ろう」



「……頼りにしているぞ、司令」


かん

437: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 02:34:34.53 ID:9WriIrTFO
【高雄の場合】

438: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 02:35:14.03 ID:9WriIrTFO
「失礼します、提督」

「……あ、おやすみ前、でしたか?」

「よろしいですか?」

「では、お邪魔しますね」

「………………………………」ドキドキ

「へ?あ、その提督に、プレゼントです」

「バレンタインデー、でしたから」

「少し遅いですが、チョコレートです」

「……喜んでいただけました?」

「……そうですか……よかった」ニコリ

439: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 02:35:50.88 ID:9WriIrTFO
「あ、少し甘いかもしれませんよ?」

「……どうでしょうか?」

「美味しいですか?嬉しいです♪」

「……あ、提督」ギュ

「……ふふ、暖かい、です」

「……ん」

「――――――――――――――――――――――」

「んん……あ……はぁ、はぁ……んく」

「……甘いですか?」

「ふふふ……」

「…提督」

「無理はしないで、いつでも頼りにして下さいね」


「私も、たくさん支えますからね」ニコリ


かん

446: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 02:59:25.84 ID:9WriIrTFO
【黒潮の場合】

447: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 02:59:55.30 ID:9WriIrTFO
「司令はん、どないした?」

「いや、そんな所で寝転がってたら気になるて」

「なんや?空でもみてたん?」

「……ふーん」

「……じゃあ、ウチも隣、ええか?」

「ふっふーん、おおきにな♪」

「…………」

「………………」

「……なあ、司令はん?」

「……じゃあああん!!」バッ

「司令はんのためにチョコ作ってきたんや!」

448: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 03:00:28.54 ID:9WriIrTFO
「どう?どう?びっくりした?」ナデナデ

「って、なんで頭撫でるんやぁ」テレテレ

「ほら、とりあえず食べてみーて」

「……………………どや?」

「旨い?ほんまに?」

「……うれしーわぁ」テレテレ

「……ん?司令はん?」ギュウゥ

「なんや、こっぱずかしいなぁ」テレテレテレテレ

「……司令はん、ウチ、もっと頑張るから」


「だから、もっともっとウチの事見てくれ、な?」


「……もぅ、だからはずかしーてぇ」ギュウゥ カァー


かん

464: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 15:58:46.43 ID:UDWCcEX/O
【プリンツ・オイゲンの場合】

465: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 15:59:23.80 ID:UDWCcEX/O
「Admiralさん!」

「よかったぁ、まだ起きてたんですねっ!」

「今日は!Admiralさんのためにチョコレートを作ってみたんです!」

「……本当は、バレンタインデイは昨日だったんですけどね」

「ちょっと、遅れちゃいました…」

「……あ、喜んでいただけましたか?」

「よかったぁ…あっ、どうぞ食べちゃって下さいね!」

「……どう、です?」

「……ん」ナデナデ

「美味しいですか?」

466: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 15:59:54.85 ID:UDWCcEX/O

「やった!一生懸命つくったんですからねっ?」

「……うーん」

「……やっぱり、ここは良いところだね」

「ビスマルク姉さまも居るし、みんな優しいし」

「それに、Admiralさんもとっても素敵ですからねっ!」

「っわわ!?」ワシャワシャ

「もう、髪が乱れちゃうじゃないですかっ!」ナデナデ

「む~」

「…Admiralさん!私も頑張るから、ビスマルク姉さまともどもよろしくねっ!」


「いーっぱい、ねっ?」ニコッ

かん

467: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 16:00:38.63 ID:UDWCcEX/O
【秋雲の場合】

468: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 16:01:23.50 ID:UDWCcEX/O
「うぁー……」モゾモゾ

「……しめきりがー」モゾモゾ

「やめてー…………げんこうがー……」モゾモゾ

「………………ハッ!?」

「…………はれぇ、提督?」

「なんで秋雲のベッドにぃ?」
 
「……へ?提督の布団?」

「あっれぇ?」

「…………あ」

「そうだー、提督にプレゼントしに来たけど、眠たくて入り込んじゃったんだ」


469: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 16:01:52.85 ID:UDWCcEX/O

「……………………」ポクポクポク

「………………!」チーン

「てて、提督と一緒に、一緒に!?」カァー

「え、あ、なになに!?」

「う……あー、いやいや、今回は原稿じゃないってぇ」

「これこれ!ちょっと遅れたけどバレンタインのチョコ!」

「色々追われててさー、渡しそびれてたんだー」ナデナデ

「提督の似顔絵つきだよー?似合ってる?」

「でしょ!秋雲は得意だからね!」

「……ん~?今度は秋雲の似顔絵がほし、い……の?」

「………………………………」

「て、提督が欲しいなら、いいか、な?」


かん

470: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 16:02:21.71 ID:UDWCcEX/O
【千代田の場合】

471: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 16:02:57.52 ID:UDWCcEX/O

「提督ー、千歳お姉見なかった?」

「…………えー!!」

「千歳お姉また飲みに行っちゃったのー!?」

「うー、そんなぁ……」

「というか、提督も止めてよー!」

「……あれ?提督どうしたの?」

「って、わぁ!?ちょっと提督フラフラじゃない!?」

「……え?お姉達に一杯飲まされた?」

「あー……だからかぁ」

「提督って本当に弱いよね」

「仕方ないなー……」トテトテトテ

472: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 16:03:30.43 ID:UDWCcEX/O
「………………はい、お水!」

「大丈夫?」

「うーん、まだちょっと顔色悪いよ?」

「……あ、そうだ!」

「はい、提督!」

「チョコレートだよ?一応提督にも作ってあげたんだからね!」

「そ、その……昨日はちょっと忘れてたけど」

「千代田だって、提督には結構感謝してるんだからね!」

「あ!でもお姉は渡さないんだから!」


「って、提督本当に大丈夫?少し横になる?お水とってきた方がいい?」


かん

474: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 18:01:54.52 ID:WFGVOObpO
【空母水鬼の場合】

475: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 18:02:23.77 ID:WFGVOObpO
「いらっしゃーい!」

「あれえ、どしたの?」

「ん?あーこれ?」

「ちょっと暖房強くしすぎて暑くてさー、ぶかぶかのシャツしかなかったし」

「……はーん、そっかそっか」

「とりあえずあがって座って待ってて」パタパタ

「………………………………………………」

「ふふふふふ…………」

「………………………………………………」

「お待たせー!っと、よっと!」グイッ

476: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 18:03:08.14 ID:WFGVOObpO
「……てへっ、押し倒しちゃった」

「そしてー……じゃーん!」

「チョコだよー、いる?いるよね?」

「はい、あーん」

「おいしい?ねえねえ?」

「…………ェヘヘ」

「まだあるよ?ほら、あーん」

「……うーん……!」

「しまったーおとしちゃったー服のなかに入っちゃったー」ポロッ

「ねえねえ……………………取って♪」

「早く早く♪じゃないと……」

「溶けちゃうから、さ♪」

「…………………………ん♪」


かん

477: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 18:03:42.49 ID:WFGVOObpO
【夕立の場合】

478: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 18:04:25.69 ID:WFGVOObpO
「提督さん提督さん提督さん!」パタパタパタ

「っぽい!」ナデナデ

「……?」

「なぁに?」

「用事?……あ、そうだった」

「提督さんにチョコを作ったっぽい!」

「ちょっと遅れたけど、プレゼントっぽい!」

「ん~♪」ナデナデ

「提督さん、もっと誉めて誉めて!」

「きゃぅ」ワシャワシャワシャワシャ

「……?」

479: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 18:04:54.90 ID:WFGVOObpO
「さっそく食べるっぽい?」

「………………」ソワソワ

「美味しいっぽい?」

「……よかったぁ、安心っぽい!」ナデナデ

「ん~……」

「提督さん提督さん」

「夕立、提督さんの力になってる?」

「……わぁ!?」ワシャワシャワシャワシャワシャワシャ

「む~~~」

「……本当に?」

「……うん!」



「夕立、もっともっと頑張って誉めてもらいたいっぽい!」


かん

480: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 18:05:37.65 ID:WFGVOObpO
【天津風の場合】

481: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 18:06:16.53 ID:WFGVOObpO

「………………うん?」

「あら、あなたまだ起きてたの?」

「なに?寝付けなかったの?」

「ふーん……」

「私?」

「私はちょっと、ね」

「……何よ?」

「……あ、そうそう」

「少し待ってて」パタパタパタ

「…………これこれ、これよ」パタパタパタ

482: ◆qfZ8abFFJQ 2015/02/15(日) 18:06:43.58 ID:WFGVOObpO

「あなた、昨日居なかったわよね」

「だから渡せなかったんだけど……はい」

「ば、バレンタインのチョコレートよ!」カァー

「その、あなたには色々、感謝してるから」

「……ん」ギュウゥ

「何よ、もぅ…」

「……食べるの?」

「……………………」ドキドキ

「……どう?」

「美味しい?…あ、当たり前よ!」

「……あ」ムギュウゥ


「……暖かいわね」


かん

引用元: 【安価あり】箱庭バレンタイン小話集【艦これ】