1: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 20:43:42.95 ID:aLHmiyo+o
―――ある日、俺達は突然異世界に取り込まれた
「うわああああ!!」
「なに、が……起きて……!?」
―――そこは、知っているようで、知らない街
「ここ、……どこ、なんだ?」
―――知っているようで、知らない人達
「お前達……俺を知らないのか!?」
―――そして
「時に兄よ、これはなんだ」
「……ドラゴン、だな」
<ギシャアアアアア!!>
「逃げろぉぉぉぉ!!」
―――そんな世界でボディガードをやってるんだが、
一式「俺はもうダメかもしれない」
※ダンガンロンパシリーズ(絶女含む)のネタバレしまくります
※そしてよくわからない世界観です
※連投禁止の青春
※やりながら決める。大事な事はやりながら決める。
※以上。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424259822
「うわああああ!!」
「なに、が……起きて……!?」
―――そこは、知っているようで、知らない街
「ここ、……どこ、なんだ?」
―――知っているようで、知らない人達
「お前達……俺を知らないのか!?」
―――そして
「時に兄よ、これはなんだ」
「……ドラゴン、だな」
<ギシャアアアアア!!>
「逃げろぉぉぉぉ!!」
―――そんな世界でボディガードをやってるんだが、
一式「俺はもうダメかもしれない」
※ダンガンロンパシリーズ(絶女含む)のネタバレしまくります
※そしてよくわからない世界観です
※連投禁止の青春
※やりながら決める。大事な事はやりながら決める。
※以上。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424259822
2: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 20:48:48.36 ID:aLHmiyo+o
……
……
……
……
一式「……ぅ……」
一式(俺は……なにが、ここは……)
一式(なんだ……ここはどこだ……)
一式(……時に、兄弟は……)
……
……
……
……
一式「……?」
がばっ
一式(……ん?ここは……?)
一式(綺麗なベッド?俺、いつこんなところに)
こんこんこんっ
一式「」!
がちゃ……
一式「……お前は?」
◆
さっさと世界観固めよう。
一式を助けてくれたのは誰かな?
1→赤毛の女の子
2→モロコシヘッド
3→天使
4→そのた
>>4
……
……
……
一式「……ぅ……」
一式(俺は……なにが、ここは……)
一式(なんだ……ここはどこだ……)
一式(……時に、兄弟は……)
……
……
……
……
一式「……?」
がばっ
一式(……ん?ここは……?)
一式(綺麗なベッド?俺、いつこんなところに)
こんこんこんっ
一式「」!
がちゃ……
一式「……お前は?」
◆
さっさと世界観固めよう。
一式を助けてくれたのは誰かな?
1→赤毛の女の子
2→モロコシヘッド
3→天使
4→そのた
>>4
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 20:50:25.09 ID:WjHm78xbO
3
5: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 20:59:03.70 ID:aLHmiyo+o
>>4
ぎいい
とてとてとて
「あ、目覚めましたかぁ?」
一式「……あ、ああ……お前は」
一式「不二咲……千尋なのか?なぜここに、いや、それよりなんだその衣服は……」
「え?」
一式「……?」
「な、なんで僕の名前、知ってるのぉ?」
一式「は?いや、何を言っている、不二咲……俺とお前は」
「初めまして、です……よね?」
一式「」!?
「うーん……もしかして精神感応の能力が?いや、でも……」
一式「???」
一式(意味が分からない……)
一式(……なんだ?能力?何の話だ?)
不二咲「……ええと、改めて、あなたは?」
一式「斑井一式……ボディガードだ」
不二咲「……用心棒って事ですか?」
一式「そうだな」
不二咲「す、すごぉい!」
一式「そうか?」
不二咲「だって用心棒って、すっごいおかねかかるからぁ!」
一式「……そ、そうか……」
不二咲「斑井君は【種族】は?【能力】とかないの?」
一式「???」
◆
1→包み隠さず話す
2→不二咲の種族聞く
3→寝てみる
4→そのた
>>7
ぎいい
とてとてとて
「あ、目覚めましたかぁ?」
一式「……あ、ああ……お前は」
一式「不二咲……千尋なのか?なぜここに、いや、それよりなんだその衣服は……」
「え?」
一式「……?」
「な、なんで僕の名前、知ってるのぉ?」
一式「は?いや、何を言っている、不二咲……俺とお前は」
「初めまして、です……よね?」
一式「」!?
「うーん……もしかして精神感応の能力が?いや、でも……」
一式「???」
一式(意味が分からない……)
一式(……なんだ?能力?何の話だ?)
不二咲「……ええと、改めて、あなたは?」
一式「斑井一式……ボディガードだ」
不二咲「……用心棒って事ですか?」
一式「そうだな」
不二咲「す、すごぉい!」
一式「そうか?」
不二咲「だって用心棒って、すっごいおかねかかるからぁ!」
一式「……そ、そうか……」
不二咲「斑井君は【種族】は?【能力】とかないの?」
一式「???」
◆
1→包み隠さず話す
2→不二咲の種族聞く
3→寝てみる
4→そのた
>>7
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 21:00:02.66 ID:sCTTkzsj0
1
10: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 21:09:01.87 ID:aLHmiyo+o
>>7
一式「ちょ、っと待ってくれ不二咲」
不二咲「」?
一式「……いや、その、なんだ」
一式「俺はただの人間だし、能力?だの言うものはない」
一式「希望ヶ峰学園で誰かと戦っていた……誰かが思い出せない……だが、」
一式「その途中意識を失い、気付いたらここだった」
不二咲「え?」
一式「……わかるか?」
不二咲「もしかして【セイントホープ】にいたの?」
一式「どこだそれは」
不二咲「えっ!?」
一式「……」
一式「……非常識で有り得ないと思うが、可能性はこれしかない」
不二咲「?」
一式「ここは、俺が元からいた場所とは違う世界のようだ」
不二咲「……んー、と?」
一式「俺はお前を知っている、不二咲。だが、俺が知っている不二咲と……お前は別人」
一式「つまり俺は……異世界に来てしまったらしい……!」
不二咲「……そんな……!」
一式「そう考えるしかない……な」
不二咲「じ、じゃあこの世界の……【スパチュン】の事も知らないの!?」
一式「その名前は知ってるような知らんような」
◆
何について聞こう?
1→不二咲について
2→この世界について
3→セイントホープについて
4→そのた
>>12
一式「ちょ、っと待ってくれ不二咲」
不二咲「」?
一式「……いや、その、なんだ」
一式「俺はただの人間だし、能力?だの言うものはない」
一式「希望ヶ峰学園で誰かと戦っていた……誰かが思い出せない……だが、」
一式「その途中意識を失い、気付いたらここだった」
不二咲「え?」
一式「……わかるか?」
不二咲「もしかして【セイントホープ】にいたの?」
一式「どこだそれは」
不二咲「えっ!?」
一式「……」
一式「……非常識で有り得ないと思うが、可能性はこれしかない」
不二咲「?」
一式「ここは、俺が元からいた場所とは違う世界のようだ」
不二咲「……んー、と?」
一式「俺はお前を知っている、不二咲。だが、俺が知っている不二咲と……お前は別人」
一式「つまり俺は……異世界に来てしまったらしい……!」
不二咲「……そんな……!」
一式「そう考えるしかない……な」
不二咲「じ、じゃあこの世界の……【スパチュン】の事も知らないの!?」
一式「その名前は知ってるような知らんような」
◆
何について聞こう?
1→不二咲について
2→この世界について
3→セイントホープについて
4→そのた
>>12
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 21:11:44.51 ID:GkA8lXbyo
2
17: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 21:30:26.69 ID:aLHmiyo+o
>>12
斑井「この世界はなんなんだ?教えてくれ」
不二咲「……うーん、闇魔法とか禁術で知識を奪われた可能性もあるしねぇ……」
不二咲「うん、教えてあげるよ」
◆
【スパチュン】
この世界全域の事である―――
そこには【天界】【中界】【地界】の3つがあり、均衡を保っている。
今斑井達がいるのが【中界(チュウカイ)】と呼ばれる、最も生命が繁殖している世界。
この数百年、【地界】から【暗黒】が膨れ上がっていた。
人々の負の感情、妬み嫉み、悲しみ苦しみ……
【スパチュン】を生み出した神である【カズコーダ】が、【地界】に負を受け入れるようにしていたのだ……
だが、その負から……イノチガウマレテシマッタ……
【ラールケ】……そして【氷の覇王】……
彼らが地界より、中界……ひいては天界を支配しようと手を伸ばしていた……
【天界】ではそれを重く受け取り、【ルイ】が天使を使わせた。
しかし、戦いは終わらず……
なんと【天界】の賢者が、【中界】を滅ぼすべきとして、反旗を翻した……
それから……
長い時が経ち、【中界】は今【希望の王】が束ねている。
しかし【地界からの攻撃】は止まず、絶えず戦いは続いている。
【天界】もまた、中界や地界に対する攻撃を弱める事はない。
かりそめの平和だけが、彼等の平穏だった―――
◆
斑井「」
不二咲「わかった?」
斑井「ちょっとなに言ってるか分からないです」
不二咲「だよねぇ……あ、ちなみに僕は」
◆
ちーたんって種族なによ
1→天界出身の天使よ
2→中界のノーム(魔法メイン)
3→中界のホビット(オールラウンダ)
4→地界のドワーフ
5→そのたよ
>>20
斑井「この世界はなんなんだ?教えてくれ」
不二咲「……うーん、闇魔法とか禁術で知識を奪われた可能性もあるしねぇ……」
不二咲「うん、教えてあげるよ」
◆
【スパチュン】
この世界全域の事である―――
そこには【天界】【中界】【地界】の3つがあり、均衡を保っている。
今斑井達がいるのが【中界(チュウカイ)】と呼ばれる、最も生命が繁殖している世界。
この数百年、【地界】から【暗黒】が膨れ上がっていた。
人々の負の感情、妬み嫉み、悲しみ苦しみ……
【スパチュン】を生み出した神である【カズコーダ】が、【地界】に負を受け入れるようにしていたのだ……
だが、その負から……イノチガウマレテシマッタ……
【ラールケ】……そして【氷の覇王】……
彼らが地界より、中界……ひいては天界を支配しようと手を伸ばしていた……
【天界】ではそれを重く受け取り、【ルイ】が天使を使わせた。
しかし、戦いは終わらず……
なんと【天界】の賢者が、【中界】を滅ぼすべきとして、反旗を翻した……
それから……
長い時が経ち、【中界】は今【希望の王】が束ねている。
しかし【地界からの攻撃】は止まず、絶えず戦いは続いている。
【天界】もまた、中界や地界に対する攻撃を弱める事はない。
かりそめの平和だけが、彼等の平穏だった―――
◆
斑井「」
不二咲「わかった?」
斑井「ちょっとなに言ってるか分からないです」
不二咲「だよねぇ……あ、ちなみに僕は」
◆
ちーたんって種族なによ
1→天界出身の天使よ
2→中界のノーム(魔法メイン)
3→中界のホビット(オールラウンダ)
4→地界のドワーフ
5→そのたよ
>>20
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 21:37:18.68 ID:GvqzICv1o
1
21: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 21:44:39.41 ID:aLHmiyo+o
>>20
不二咲「天界出身の天使なんだけどね」
斑井「じゃあ、中界とやらの人間とは敵か?」
不二咲「ううん、天界には派閥がいくつかあるんだよね」
不二咲「僕みたいに、中界と共に歩みたいって考えてる人」
不二咲「それとは別に、一度中界を粛正しなければならないって考えてる人………」
斑井「………」
不二咲「……それにしても斑井君は、ただのヒュームなんだね」
斑井「ヒューム?」
不二咲「つまり、君に分かりやすい言葉で言うと……【特殊な能力などがない、純粋な人型の生き物】だね」
不二咲「汎用性があり、個性があり、中界には最も多い種族だよ」
斑井「そう、なのか」
不二咲「最初は、蛇のアニマなのかと思っちゃったよぉ……」
斑井「あ、アニマ?」
不二咲「半分動物のヒューム、かな?」
◆
何について聞こう?
1→種族について
2→適正について
3→戻り方について
4→そのた
>>23
不二咲「天界出身の天使なんだけどね」
斑井「じゃあ、中界とやらの人間とは敵か?」
不二咲「ううん、天界には派閥がいくつかあるんだよね」
不二咲「僕みたいに、中界と共に歩みたいって考えてる人」
不二咲「それとは別に、一度中界を粛正しなければならないって考えてる人………」
斑井「………」
不二咲「……それにしても斑井君は、ただのヒュームなんだね」
斑井「ヒューム?」
不二咲「つまり、君に分かりやすい言葉で言うと……【特殊な能力などがない、純粋な人型の生き物】だね」
不二咲「汎用性があり、個性があり、中界には最も多い種族だよ」
斑井「そう、なのか」
不二咲「最初は、蛇のアニマなのかと思っちゃったよぉ……」
斑井「あ、アニマ?」
不二咲「半分動物のヒューム、かな?」
◆
何について聞こう?
1→種族について
2→適正について
3→戻り方について
4→そのた
>>23
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 21:47:41.38 ID:KJ02BAGfO
2
25: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 22:01:33.50 ID:aLHmiyo+o
>>23
一式(………思わず頭を抱える)
一式(ここはほんとに剣と魔法の世界らしい……)
不二咲「あ、それでこの世界の人には全員【ジョブ】って言うのが定められててね」
一式「ジョブ……」
不二咲「その人の適性に合った、戦闘とか……うーん、色んな職業なんだよね」
一式「適正?てきせい……」
不二咲「うん、その人が元から成れる、なる事が出来るジョブに対する【適性】」
不二咲「魔法が使えない人が魔法使いにはなれないように、ジョブには適性がある」
一式「なるほど」
不二咲「……ジョブがないと、その人はこの世界の人じゃないって事とおんなじようなもの、そのくらい大事なんだ」
一式「不二咲はどんなジョブなんだ?」
不二咲「僕はあんまり適性がなかったから……【クレリック】だね」
不二咲「回復が得意なんだぁ」にっこー
一式「俺にもその適性はあるのだろうか?」
不二咲「分かんない……それは、ちゃんと測ってみないと」
一式「そうか」
不二咲「うーん……一度【ロイヤルツリー城】に行ってみようか?斑井君」
一式「また知らない単語が……」
不二咲「この中界を束ねる王がいる城だよ」
◆
何について聞こう?
1→種族について
2→生徒について(誰かの名前を名指しすると…?)
3→ジョブについて
4→そのた
>>28
一式(………思わず頭を抱える)
一式(ここはほんとに剣と魔法の世界らしい……)
不二咲「あ、それでこの世界の人には全員【ジョブ】って言うのが定められててね」
一式「ジョブ……」
不二咲「その人の適性に合った、戦闘とか……うーん、色んな職業なんだよね」
一式「適正?てきせい……」
不二咲「うん、その人が元から成れる、なる事が出来るジョブに対する【適性】」
不二咲「魔法が使えない人が魔法使いにはなれないように、ジョブには適性がある」
一式「なるほど」
不二咲「……ジョブがないと、その人はこの世界の人じゃないって事とおんなじようなもの、そのくらい大事なんだ」
一式「不二咲はどんなジョブなんだ?」
不二咲「僕はあんまり適性がなかったから……【クレリック】だね」
不二咲「回復が得意なんだぁ」にっこー
一式「俺にもその適性はあるのだろうか?」
不二咲「分かんない……それは、ちゃんと測ってみないと」
一式「そうか」
不二咲「うーん……一度【ロイヤルツリー城】に行ってみようか?斑井君」
一式「また知らない単語が……」
不二咲「この中界を束ねる王がいる城だよ」
◆
何について聞こう?
1→種族について
2→生徒について(誰かの名前を名指しすると…?)
3→ジョブについて
4→そのた
>>28
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 22:05:13.85 ID:VjvG/aGK0
1
31: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 22:19:50.30 ID:aLHmiyo+o
>>28
一式「………ところで、種族がいくつかあるのか」
一式「いくつか聞いてもいいか?」
不二咲「もちろんだよぉ?」
◆
中界の主な種族
ヒューム…ただの人間。一番よくいる種族で、適性も多い。混血種も最も多い。
アニマ…獣人、半獣。種族の中には、獣と人のそれぞれの姿を持つ者もいる。
フェアリー…妖精。かつて【カズコーダ】がヒュームに遣わせた存在らしい。
エルフ…みんな大好き長耳
メカノイド…先天的、後天的に機械化した存在。人型が多い
ドラゴニア…龍族。やばい、つよい
天界の主な種族
エンジェル…天使。聡明で、魔力が高い事が多い。基本心優しい
ゴッデス…半分神の種族。神そのものはいなくなったが、その血を受け継いでるとか?
スピリット…精霊。魔力の固まりそのものだったりする。神話チック
地界の主な種族
デビル…いわゆる悪魔、魔族の類。
オーガ…鬼、あるいは鬼との混血種。
リボンデス…いわゆるゾンビです。
ゴースト…おばけです。
◆
不二咲「…主にそこにいるってだけだから、アニマでも地界にいる事があるし、オーガでも天界にいたりする」
不二咲「他にも見つかってない種族もいるかもしれないし…」
◆
何について聞こう?
1→生徒について
2→ジョブについて
3→なぜ助けた?
4→ここはどこ?
5→そのた
>>33
一式「………ところで、種族がいくつかあるのか」
一式「いくつか聞いてもいいか?」
不二咲「もちろんだよぉ?」
◆
中界の主な種族
ヒューム…ただの人間。一番よくいる種族で、適性も多い。混血種も最も多い。
アニマ…獣人、半獣。種族の中には、獣と人のそれぞれの姿を持つ者もいる。
フェアリー…妖精。かつて【カズコーダ】がヒュームに遣わせた存在らしい。
エルフ…みんな大好き長耳
メカノイド…先天的、後天的に機械化した存在。人型が多い
ドラゴニア…龍族。やばい、つよい
天界の主な種族
エンジェル…天使。聡明で、魔力が高い事が多い。基本心優しい
ゴッデス…半分神の種族。神そのものはいなくなったが、その血を受け継いでるとか?
スピリット…精霊。魔力の固まりそのものだったりする。神話チック
地界の主な種族
デビル…いわゆる悪魔、魔族の類。
オーガ…鬼、あるいは鬼との混血種。
リボンデス…いわゆるゾンビです。
ゴースト…おばけです。
◆
不二咲「…主にそこにいるってだけだから、アニマでも地界にいる事があるし、オーガでも天界にいたりする」
不二咲「他にも見つかってない種族もいるかもしれないし…」
◆
何について聞こう?
1→生徒について
2→ジョブについて
3→なぜ助けた?
4→ここはどこ?
5→そのた
>>33
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 22:22:26.23 ID:hcxLqQPWo
セイントホープってなに?
35: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 22:29:22.71 ID:aLHmiyo+o
>>33
不二咲「セイントホープ?」
一式「最初に言っていたそれ、なんだ?」
不二咲「んと、ね」
不二咲「……中界最後の防衛線って言われてる、場所」
不二咲「一時、そこでの争いが一番すごかったんだって」
一式「なるほど……」
不二咲「そこでかつて天界、地界すら巻き込んだ三つ巴の闘いが行われたらしい」
不二咲「誰が勝ったかは分からないけど、今は三界全てが表向きには均衡を保っている」
一式「そのきっかけが、セイントホープでのその戦いだと?」
不二咲「そう言われてるよぉ」
不二咲「人間が最後まで諦めず、希望を持って戦った場所、なんだって」
不二咲「現国王の息子、つまり【希望の王子】こそが、その諦めなかった最後の人間…」
不二咲「【ラックナイト】なんてあだ名があったはず……だけど……」
◆
何について聞こう?
1→生徒について
2→ジョブについて
3→なぜ助けた?
4→ここはどこ?
5→そのた
>>38
不二咲「セイントホープ?」
一式「最初に言っていたそれ、なんだ?」
不二咲「んと、ね」
不二咲「……中界最後の防衛線って言われてる、場所」
不二咲「一時、そこでの争いが一番すごかったんだって」
一式「なるほど……」
不二咲「そこでかつて天界、地界すら巻き込んだ三つ巴の闘いが行われたらしい」
不二咲「誰が勝ったかは分からないけど、今は三界全てが表向きには均衡を保っている」
一式「そのきっかけが、セイントホープでのその戦いだと?」
不二咲「そう言われてるよぉ」
不二咲「人間が最後まで諦めず、希望を持って戦った場所、なんだって」
不二咲「現国王の息子、つまり【希望の王子】こそが、その諦めなかった最後の人間…」
不二咲「【ラックナイト】なんてあだ名があったはず……だけど……」
◆
何について聞こう?
1→生徒について
2→ジョブについて
3→なぜ助けた?
4→ここはどこ?
5→そのた
>>38
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 22:32:24.28 ID:radHiZRoo
1 苗木
39: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 22:45:57.07 ID:aLHmiyo+o
>>38
一式「……」
一式(ラックナイト……幸運騎士か。あまり誉められた名前ではないが)
一式「苗木…誠」
不二咲「」!
一式「………もしかして、【ラックナイト】は苗木誠なのか?」
不二咲「うん、そうだよ」
一式「やはりな……」
不二咲「すごいねぇ、斑井君……なんで知ってるのぉ?」
一式「……事情があってな」
不二咲「【ロイヤルツリー】」
不二咲「今僕達がいる街、そして中界の王がいる場所」
不二咲「そのお城に、【ラックナイト】はいるよ」
一式「苗木が……」
不二咲「うん。苗木家はつまり、王族だね」
不二咲「2人兄妹だって聞いてるけど、噂ではもうひとりいるらしい………」
不二咲「そのひとは地界に封印されたって話だけど……」
一式「そんなバカな話があってたまるか?」
不二咲「と、とにかくね斑井君!」
不二咲「そこに王様がいるから……訳を話したら助けてくれるかもしれないよ?」
◆
だそうです。
何について聞こう?
1→生徒について
2→ジョブについて
3→なぜ助けた?
4→ここはどこ?
5→そのた
>>41
一式「……」
一式(ラックナイト……幸運騎士か。あまり誉められた名前ではないが)
一式「苗木…誠」
不二咲「」!
一式「………もしかして、【ラックナイト】は苗木誠なのか?」
不二咲「うん、そうだよ」
一式「やはりな……」
不二咲「すごいねぇ、斑井君……なんで知ってるのぉ?」
一式「……事情があってな」
不二咲「【ロイヤルツリー】」
不二咲「今僕達がいる街、そして中界の王がいる場所」
不二咲「そのお城に、【ラックナイト】はいるよ」
一式「苗木が……」
不二咲「うん。苗木家はつまり、王族だね」
不二咲「2人兄妹だって聞いてるけど、噂ではもうひとりいるらしい………」
不二咲「そのひとは地界に封印されたって話だけど……」
一式「そんなバカな話があってたまるか?」
不二咲「と、とにかくね斑井君!」
不二咲「そこに王様がいるから……訳を話したら助けてくれるかもしれないよ?」
◆
だそうです。
何について聞こう?
1→生徒について
2→ジョブについて
3→なぜ助けた?
4→ここはどこ?
5→そのた
>>41
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 22:51:47.25 ID:WjHm78xbO
1左右田
43: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 22:57:45.39 ID:aLHmiyo+o
>>41
一式「時に不二咲」
不二咲「ん?なあに?」
一式「お前、左右田……左右田和一を知らないか?」
不二咲「………左右田?」
一式「ああ。かつて俺の知っていた世界では【メカニック】と呼ばれていた」
不二咲「うーん……ちょっと分かんないや」
一式「そう、か……」
不二咲「あ、でも」
一式「?」
不二咲「ええっと、ね」
不二咲「このロイヤルツリー以外にもいろんな場所があるんだけど、」
不二咲「どこだっけ……どこだかに【メカノイド専門の医者がいる】とかなんとかって噂があったんだよね」
不二咲「もしかしたらそれが、その人かもしれない」
一式「なるほど?」
一式(機械に強いのはこちらでも変わっていない、と言う事なのか?)
一式(………あとは性格が変わっていなければ…、それと、居場所だな……)
不二咲「そろそろ、行ってみる?外の世界に」
一式「え?だが、俺は」
不二咲「だってそのままジョブなしじゃ困るでしょ?」
一式「いや、そうだが……」
◆
1→まだ話す(何聞く?)
2→出る
3→そのた
>>46
一式「時に不二咲」
不二咲「ん?なあに?」
一式「お前、左右田……左右田和一を知らないか?」
不二咲「………左右田?」
一式「ああ。かつて俺の知っていた世界では【メカニック】と呼ばれていた」
不二咲「うーん……ちょっと分かんないや」
一式「そう、か……」
不二咲「あ、でも」
一式「?」
不二咲「ええっと、ね」
不二咲「このロイヤルツリー以外にもいろんな場所があるんだけど、」
不二咲「どこだっけ……どこだかに【メカノイド専門の医者がいる】とかなんとかって噂があったんだよね」
不二咲「もしかしたらそれが、その人かもしれない」
一式「なるほど?」
一式(機械に強いのはこちらでも変わっていない、と言う事なのか?)
一式(………あとは性格が変わっていなければ…、それと、居場所だな……)
不二咲「そろそろ、行ってみる?外の世界に」
一式「え?だが、俺は」
不二咲「だってそのままジョブなしじゃ困るでしょ?」
一式「いや、そうだが……」
◆
1→まだ話す(何聞く?)
2→出る
3→そのた
>>46
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 22:59:34.55 ID:KJ02BAGfO
2
47: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 23:06:06.79 ID:aLHmiyo+o
>>46
一式「……そ、だな。外に出てみるか」
不二咲「うん!付いてきて!」
ぎいいい……
◆
【ロイヤルツリー】
ドラゴンが空を飛び、火を噴いている……
世界の温度が少しだけ上がったが、すぐに戻った
犬のような見た目の人間?が新聞配達
それを受け取る黒色の肌の男は頭に二本角
馬が走り回り、若者がなんか乗って走り回る
剣と科学と魔法と後何かの世界―――
不二咲「ね?君がいた世界では見られない光景、かな?」
一式「」
不二咲「それで、あれが……」
一式(ものすごい馬鹿でかい城を指さされた)
不二咲「これから行く【ロイヤルツリー城】だよ」
一式(しかもあそこに行くのか)
不二咲「大丈夫、王族はみんなすごくいい人だから!」
◆
1→城に行く
2→辺りを見回す
3→不二咲と話す
4→そのた
>>50
一式「……そ、だな。外に出てみるか」
不二咲「うん!付いてきて!」
ぎいいい……
◆
【ロイヤルツリー】
ドラゴンが空を飛び、火を噴いている……
世界の温度が少しだけ上がったが、すぐに戻った
犬のような見た目の人間?が新聞配達
それを受け取る黒色の肌の男は頭に二本角
馬が走り回り、若者がなんか乗って走り回る
剣と科学と魔法と後何かの世界―――
不二咲「ね?君がいた世界では見られない光景、かな?」
一式「」
不二咲「それで、あれが……」
一式(ものすごい馬鹿でかい城を指さされた)
不二咲「これから行く【ロイヤルツリー城】だよ」
一式(しかもあそこに行くのか)
不二咲「大丈夫、王族はみんなすごくいい人だから!」
◆
1→城に行く
2→辺りを見回す
3→不二咲と話す
4→そのた
>>50
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:09:44.80 ID:h482g1kSO
1
51: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 23:17:57.72 ID:aLHmiyo+o
>>50
ざっざっ……
一式(石造りの道だな)
一式(さすが首都、と言わざるを得ないか)
一式(それに、この城……素晴らしい)
「ちっくしょー!苗木このぉ!オレと戦えー!」がんがんっ
一式(……? 壁を蹴っているやつがいる?)
不二咲「……あの人は無視した方がいいよ」
一式「なぜだ?」
不二咲「【ワーウルフ】……アニマの中でも特に気性の荒い種類なんだ」
不二咲「しかも、何を勘違いしてるのか、【アイドル】を取られたと思ってる」
一式「……【アイドル】」
不二咲「うん……その話はあとにしようか、斑井君」
兵士「はっ!」
兵士「チヒロ殿、ご無沙汰であります!」
不二咲「こにちわ~」
兵士「そちらの方は……」
不二咲「旅人さんなんだ。困ってるみたいで……」
一式「……すまんな」
兵士「はっ!お通りください!」
兵士「この門を抜け、まっすぐ進むと階段!その先が王の間です!」
兵士「王は常に民衆の言葉を聞き、中界に平和をもたらす方……是非、お会いになられてください!」
◆
ざっざっ……
一式(石造りの道だな)
一式(さすが首都、と言わざるを得ないか)
一式(それに、この城……素晴らしい)
「ちっくしょー!苗木このぉ!オレと戦えー!」がんがんっ
一式(……? 壁を蹴っているやつがいる?)
不二咲「……あの人は無視した方がいいよ」
一式「なぜだ?」
不二咲「【ワーウルフ】……アニマの中でも特に気性の荒い種類なんだ」
不二咲「しかも、何を勘違いしてるのか、【アイドル】を取られたと思ってる」
一式「……【アイドル】」
不二咲「うん……その話はあとにしようか、斑井君」
兵士「はっ!」
兵士「チヒロ殿、ご無沙汰であります!」
不二咲「こにちわ~」
兵士「そちらの方は……」
不二咲「旅人さんなんだ。困ってるみたいで……」
一式「……すまんな」
兵士「はっ!お通りください!」
兵士「この門を抜け、まっすぐ進むと階段!その先が王の間です!」
兵士「王は常に民衆の言葉を聞き、中界に平和をもたらす方……是非、お会いになられてください!」
◆
52: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 23:23:32.03 ID:aLHmiyo+o
◆
ぎぎい……
◆
【王の間】
国王「次の者……む?お前は」
不二咲「……」
ざっ
一式(不二咲が勢い良くかしずいた)
一式(あわてて俺も、合わせるように片膝を付いてその場に座る)
不二咲「国王、お久しぶりでございます」
国王「おお、チヒロ……天界にもどっていたのか?」
不二咲「いえ、そんな事は」
国王「そうか。隣は?」
不二咲「その事で国王様、お耳に入れたい事が」
国王「……?」
不二咲「かの者は、我々とは全く別の世界から来たと言っておりました」
不二咲「この世界の事は全くわからないとの事、国王……何卒便宜を」
国王「なんと……ではお前が!」
一式「……は?」
国王「この世界の長き戦乱を止める者……」
一式「こ、国王様、話がよく……」
国王「……おお、すまなんだ。この世界に伝わる神話だよ」
◆
1→神話ってなんだ?
2→ジョブがほしい
3→元の世界に帰りたい
4→そのた
>>55
ぎぎい……
◆
【王の間】
国王「次の者……む?お前は」
不二咲「……」
ざっ
一式(不二咲が勢い良くかしずいた)
一式(あわてて俺も、合わせるように片膝を付いてその場に座る)
不二咲「国王、お久しぶりでございます」
国王「おお、チヒロ……天界にもどっていたのか?」
不二咲「いえ、そんな事は」
国王「そうか。隣は?」
不二咲「その事で国王様、お耳に入れたい事が」
国王「……?」
不二咲「かの者は、我々とは全く別の世界から来たと言っておりました」
不二咲「この世界の事は全くわからないとの事、国王……何卒便宜を」
国王「なんと……ではお前が!」
一式「……は?」
国王「この世界の長き戦乱を止める者……」
一式「こ、国王様、話がよく……」
国王「……おお、すまなんだ。この世界に伝わる神話だよ」
◆
1→神話ってなんだ?
2→ジョブがほしい
3→元の世界に帰りたい
4→そのた
>>55
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:25:37.79 ID:GkA8lXbyo
1
56: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 23:31:31.29 ID:aLHmiyo+o
>>55
一式「……神話ってなんだ?」
不二咲「あ、そっか……知らないよね」
国王「神話とは、この世界……スパチュンに言い伝えられている古くからの伝説」
この世界に、異界よりの槍が8本注ぐとき
世界はひとつになり
あらゆる争いがなくなるであろう
国王「と言う風に言われておる」
不二咲「ほんとはもっと長い文章らしいんだけど、解読が進んでないんだ」
不二咲「キュレーター達が必死に読み解いてるけど、古代文字は読みにくいんだって」
一式「……なるほどな」
一式(8本の槍……偶然か?)
一式(俺も8人兄弟……)
一式(数字が合致しているのはなぜだ?)
国王「とは言え、8本の槍がなんなのかも分かっておらん」
国王「しかし、こうして異界よりの使者が現れるのは極めて希な事だ」
一式「……俺だけが特別、なのですね」
国王「そう言う事になるな」
◆
1→ジョブほしい
2→ワーウルフの話
3→ラックナイトの話
4→そのた
>>59
一式「……神話ってなんだ?」
不二咲「あ、そっか……知らないよね」
国王「神話とは、この世界……スパチュンに言い伝えられている古くからの伝説」
この世界に、異界よりの槍が8本注ぐとき
世界はひとつになり
あらゆる争いがなくなるであろう
国王「と言う風に言われておる」
不二咲「ほんとはもっと長い文章らしいんだけど、解読が進んでないんだ」
不二咲「キュレーター達が必死に読み解いてるけど、古代文字は読みにくいんだって」
一式「……なるほどな」
一式(8本の槍……偶然か?)
一式(俺も8人兄弟……)
一式(数字が合致しているのはなぜだ?)
国王「とは言え、8本の槍がなんなのかも分かっておらん」
国王「しかし、こうして異界よりの使者が現れるのは極めて希な事だ」
一式「……俺だけが特別、なのですね」
国王「そう言う事になるな」
◆
1→ジョブほしい
2→ワーウルフの話
3→ラックナイトの話
4→そのた
>>59
59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:33:59.38 ID:KJ02BAGfO
2
60: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 23:40:03.18 ID:aLHmiyo+o
>>59
一式「そう言えば、国王」
国王「?」
一式「門のそばでワーウルフが暴れておりましたが、あれは」
国王「……ああ、あれか」
一式「彼は何者です?」
国王「【ロイヤルツリーの除け者】と、影で呼ばれておる」
国王「彼はな、本来【獅子のアニマ】のはずだったのだ」
一式「獅子、ですか」
国王「しかし、なぜか彼だけは【人狼】だった……獅子ではなかった」
国王「ゆえに仲間からも見放され、我らヒュームの仲間にもなれない……」
国王「私もなんとかしてやりたいんだが、どうしようも出来ないのだ」
国王「しまいには、我が息子に『アイドルを取られた』と喚く状態で……」
一式「アイドル、ですか?」
不二咲「うん、このロイヤルツリーのアイドルだよ。すごく可愛いんだから!」
一式「……なる、ほど?」
国王「そんな状態でな……彼は何も悪くないのだが、な」
◆
1→ジョブくれ
2→ワーウルフ退治してくる
3→ラックナイトの話
4→そのた
>>63
一式「そう言えば、国王」
国王「?」
一式「門のそばでワーウルフが暴れておりましたが、あれは」
国王「……ああ、あれか」
一式「彼は何者です?」
国王「【ロイヤルツリーの除け者】と、影で呼ばれておる」
国王「彼はな、本来【獅子のアニマ】のはずだったのだ」
一式「獅子、ですか」
国王「しかし、なぜか彼だけは【人狼】だった……獅子ではなかった」
国王「ゆえに仲間からも見放され、我らヒュームの仲間にもなれない……」
国王「私もなんとかしてやりたいんだが、どうしようも出来ないのだ」
国王「しまいには、我が息子に『アイドルを取られた』と喚く状態で……」
一式「アイドル、ですか?」
不二咲「うん、このロイヤルツリーのアイドルだよ。すごく可愛いんだから!」
一式「……なる、ほど?」
国王「そんな状態でな……彼は何も悪くないのだが、な」
◆
1→ジョブくれ
2→ワーウルフ退治してくる
3→ラックナイトの話
4→そのた
>>63
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:42:32.03 ID:r0zep3v10
3
64: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/18(水) 23:47:42.23 ID:aLHmiyo+o
>>63
一式「ワーウルフが目の敵にするラックナイト、ですか……どんな人なのです?」
国王「我が息子、マコトは……強い」
国王「その、心も、芯も……な」
不二咲「……」
国王「かつてセイントホープで起きた大混乱」
国王「そこでただ一人最後まで諦めなかったのが、我が息子であった」
国王「私の誇りだよ」
不二咲「本当によく生き残れたなと思うよぉ……相手は天界と地界のトップだし」
国王「ああ。【氷の覇王】に【絶望魔神】、【天界の修羅】……さらに【秩序の番人】」
国王「トップクラスの存在があれだけいて、我が息子はほんとうによくやった」
国王「ラックナイト…幸運の騎士の名は、そこでも分かるだろう」
国王「だが真に息子がラックナイトであるのは【敵に戦わずして勝つ幸運】。」
不二咲「…敵が、勝手に自滅したり撤退するんだって…すごいよね」
◆
1→ジョブくれ
2→ワーウルフ退治してくる
3→ラックナイト会いたい
4→そのた
>>67
一式「ワーウルフが目の敵にするラックナイト、ですか……どんな人なのです?」
国王「我が息子、マコトは……強い」
国王「その、心も、芯も……な」
不二咲「……」
国王「かつてセイントホープで起きた大混乱」
国王「そこでただ一人最後まで諦めなかったのが、我が息子であった」
国王「私の誇りだよ」
不二咲「本当によく生き残れたなと思うよぉ……相手は天界と地界のトップだし」
国王「ああ。【氷の覇王】に【絶望魔神】、【天界の修羅】……さらに【秩序の番人】」
国王「トップクラスの存在があれだけいて、我が息子はほんとうによくやった」
国王「ラックナイト…幸運の騎士の名は、そこでも分かるだろう」
国王「だが真に息子がラックナイトであるのは【敵に戦わずして勝つ幸運】。」
不二咲「…敵が、勝手に自滅したり撤退するんだって…すごいよね」
◆
1→ジョブくれ
2→ワーウルフ退治してくる
3→ラックナイト会いたい
4→そのた
>>67
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/18(水) 23:51:28.98 ID:radHiZRoo
2したらジョブください
69: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 00:02:12.30 ID:1oICgkSUo
>>67
一式「…」
不二咲「ところで、国王」
不二咲「こちらの斑井と言う者、まだノービス(初心者)……彼にジョブをお与えください」
国王「ふむ、そうだの」
一式「……俺はただで何かをもらうつもりはないが?」
不二咲「え?」
一式「時に国王」
一式「門の前で騒ぐワーウルフ……あれを退治してきましょう」
一式「終わりましたら私に、ジョブをお与えください」
国王「なんと!いいのかね?」
一式「当然です」
国王「……いいだろう、斑井」
一式「斑井一式……とお呼びください」
国王「その意気やよし、今すぐ追い出してきてもらうよ」
一式「もちろんです」
一式(……お前には恨みはないが、許せ)
一式(これもこの世界になじむための試練だ)
一式(やらせてもらう……)
◆
一式「…」
不二咲「ところで、国王」
不二咲「こちらの斑井と言う者、まだノービス(初心者)……彼にジョブをお与えください」
国王「ふむ、そうだの」
一式「……俺はただで何かをもらうつもりはないが?」
不二咲「え?」
一式「時に国王」
一式「門の前で騒ぐワーウルフ……あれを退治してきましょう」
一式「終わりましたら私に、ジョブをお与えください」
国王「なんと!いいのかね?」
一式「当然です」
国王「……いいだろう、斑井」
一式「斑井一式……とお呼びください」
国王「その意気やよし、今すぐ追い出してきてもらうよ」
一式「もちろんです」
一式(……お前には恨みはないが、許せ)
一式(これもこの世界になじむための試練だ)
一式(やらせてもらう……)
◆
71: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 00:07:22.55 ID:1oICgkSUo
◆
→→→【ロイヤルツリー城/城門付近】
◆
がんがんっ
「くそ、くそっ!」
「何でオレはこんな目に……!」
<あれが【除け者レオン】か……
ざわざわざわざわ
<そりゃそうもなるよなぁ
<だって獅子のアニマなのに、獅子になれないんだろ?あいつ
ざわざわざわざわ
ざっ
「ぐ、っ……うるせー!オレだって好きでこうなったんじゃねぇっつの!」
一式(……いた)
一式(しかし哀れだな、力を望んだわけでもないのに)
一式(……悪いな)
一式(お前に恨みはないが、ここからは消えてもらうぞ)
一式「……桑田怜恩」
「……あ?誰だオメー……」
「オレに……何する気だよ……」ぐるるぅ
不二咲「……斑井君っ!」
→→→【ロイヤルツリー城/城門付近】
◆
がんがんっ
「くそ、くそっ!」
「何でオレはこんな目に……!」
<あれが【除け者レオン】か……
ざわざわざわざわ
<そりゃそうもなるよなぁ
<だって獅子のアニマなのに、獅子になれないんだろ?あいつ
ざわざわざわざわ
ざっ
「ぐ、っ……うるせー!オレだって好きでこうなったんじゃねぇっつの!」
一式(……いた)
一式(しかし哀れだな、力を望んだわけでもないのに)
一式(……悪いな)
一式(お前に恨みはないが、ここからは消えてもらうぞ)
一式「……桑田怜恩」
「……あ?誰だオメー……」
「オレに……何する気だよ……」ぐるるぅ
不二咲「……斑井君っ!」
80: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 13:05:07.70 ID:1oICgkSUo
◆
一式「レオン、なのに狼とはな、はっ……同情してやるよ」
一式(そいつの事はよく知っている)
一式(恐らくこちらの桑田もそう変わっていない、と思いたい)
一式(問題はワーウルフがどんな者なのか俺が分かっていない事か)
桑田「……あ?誰だよオメー……知らねーやつだな」ぐるる
不二咲「だ、ダメだってば斑井っ、その人は……」
一式「ワーウルフ……狼の獣人なんだろう?」
不二咲「そ、それだけじゃないんだよぉ、その人は……」
不二咲「……ただのワーウルフじゃないんだよぉ」
一式(特別な才能を持っているのか。ま、桑田らしいな)
不二咲「だ、だから早く逃げて」
一式「そんな事出来るわけないだろうが」
桑田「何だよ?やんのか……!」
一式「ああ、かかってこいよ。俺がのめしてやる」
桑田「グル……」
不二咲「止めてってば!ただの人間、それもノービスじゃ……!」
一式「問題ない。俺は不死身だからな」
不二咲「……え?」
◆
>レオンが現れた!
一式 3/3
レオン 3/3
◆
*戦闘チュートリアルを開始します
*基本的に数字のコマンド+記述にて行動を決定します。
*行動は記述を特に重んじます。
*複数人での戦いの場合、完全に決定出来るのは一式の行動のみとなります。指示を出す事は出来ます。
*行動正否は各レスのコンマ末尾にて判定。
4以下→失敗
5以上→成功
1→大失敗(ファンブル)
0→大成功(クリティカル)
ただし、コンマがぞろ目の場合は
通常ゾロ→成功相当
44/66→大失敗相当
77→ラッキー(次行動自動成功)
99→大成功相当
00→特殊(古代魔法【モノモノ】)
◆
コマンド?
1→戦う
2→防御
3→よける
>>82
一式「レオン、なのに狼とはな、はっ……同情してやるよ」
一式(そいつの事はよく知っている)
一式(恐らくこちらの桑田もそう変わっていない、と思いたい)
一式(問題はワーウルフがどんな者なのか俺が分かっていない事か)
桑田「……あ?誰だよオメー……知らねーやつだな」ぐるる
不二咲「だ、ダメだってば斑井っ、その人は……」
一式「ワーウルフ……狼の獣人なんだろう?」
不二咲「そ、それだけじゃないんだよぉ、その人は……」
不二咲「……ただのワーウルフじゃないんだよぉ」
一式(特別な才能を持っているのか。ま、桑田らしいな)
不二咲「だ、だから早く逃げて」
一式「そんな事出来るわけないだろうが」
桑田「何だよ?やんのか……!」
一式「ああ、かかってこいよ。俺がのめしてやる」
桑田「グル……」
不二咲「止めてってば!ただの人間、それもノービスじゃ……!」
一式「問題ない。俺は不死身だからな」
不二咲「……え?」
◆
>レオンが現れた!
一式 3/3
レオン 3/3
◆
*戦闘チュートリアルを開始します
*基本的に数字のコマンド+記述にて行動を決定します。
*行動は記述を特に重んじます。
*複数人での戦いの場合、完全に決定出来るのは一式の行動のみとなります。指示を出す事は出来ます。
*行動正否は各レスのコンマ末尾にて判定。
4以下→失敗
5以上→成功
1→大失敗(ファンブル)
0→大成功(クリティカル)
ただし、コンマがぞろ目の場合は
通常ゾロ→成功相当
44/66→大失敗相当
77→ラッキー(次行動自動成功)
99→大成功相当
00→特殊(古代魔法【モノモノ】)
◆
コマンド?
1→戦う
2→防御
3→よける
>>82
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 13:07:56.76 ID:qGj8K3NWo
1
83: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 13:14:47.62 ID:1oICgkSUo
>>82
不二咲「え、えと、ワーウルフってそもそも戦闘に事かけて強い種族でっ、」
桑田「……マジに死ぬ覚悟出来てんだよな?」
斑井「なに?お前に負けるわけ……」
ざ
不二咲「踏み込みが早いっ!」
斑井「ないだろう!?」
どすぅっ
桑田「……っ、ぐあ……」
不二咲(当たった……!あんなのノービスの繰り出す一撃じゃないっ!)
桑田「こ、の……!」
ひゅっ……
一式(しまっ、早い……)
不二咲(―――蹴り!)
一式(まずい、腹が丸見え……)
どごぉっ!
一式「……か、はっ……!?」
桑田「……あ?倒れねーのか?」
◆
*敵行動の正否はGMのレスコンマにて判定。
*コンマが高いから回避、と言うメタも時には必要。
一式 1/3
レオン 2/3
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→回避
>>85
不二咲「え、えと、ワーウルフってそもそも戦闘に事かけて強い種族でっ、」
桑田「……マジに死ぬ覚悟出来てんだよな?」
斑井「なに?お前に負けるわけ……」
ざ
不二咲「踏み込みが早いっ!」
斑井「ないだろう!?」
どすぅっ
桑田「……っ、ぐあ……」
不二咲(当たった……!あんなのノービスの繰り出す一撃じゃないっ!)
桑田「こ、の……!」
ひゅっ……
一式(しまっ、早い……)
不二咲(―――蹴り!)
一式(まずい、腹が丸見え……)
どごぉっ!
一式「……か、はっ……!?」
桑田「……あ?倒れねーのか?」
◆
*敵行動の正否はGMのレスコンマにて判定。
*コンマが高いから回避、と言うメタも時には必要。
一式 1/3
レオン 2/3
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→回避
>>85
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 13:16:26.16 ID:t2ZmyQeEo
1
86: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 13:24:52.48 ID:1oICgkSUo
>>85
一式(……今の蹴りは間違いなく、急所に入った)
一式(なんと力強い蹴りだろうな)
一式(野球でもやればいいのに……)
……などと、考えながらも体を捻る……!
一式「今度は俺の蹴りを見てもらうぞ、桑田」
桑田「っ!?」
不二咲(避けようとしてる?でも遅い!)
一式(無駄だな、お前との距離は近すぎる)
ひゅっ
どがっ
桑田「ぅ、グルゥッ!?」よた
不二咲(足をもたつかせた!?)
一式(それなりに威力があったようだな)
桑田「……っく、そ!」
ぶんっ
一式「どこをねらってる?そんな大振りじゃ俺には当たらないぞ」
桑田「ガァッ!」
ぶんぶん
―――この時斑井は、桑田の両腕を見た。
それは異常なほどに毛に覆われている。
なるほど、これがアニマ……動物らしい種族のもうひとつの姿なのだ。
爪などはとてつもなく長く、一度切り裂かれれば深い傷を残すだろう。
一式(……油断は出来ないか。さっきは蹴りで何よりだった)
◆
一式 1/3
レオン 1/3
1→攻撃
2→防御
3→回避
>>88
一式(……今の蹴りは間違いなく、急所に入った)
一式(なんと力強い蹴りだろうな)
一式(野球でもやればいいのに……)
……などと、考えながらも体を捻る……!
一式「今度は俺の蹴りを見てもらうぞ、桑田」
桑田「っ!?」
不二咲(避けようとしてる?でも遅い!)
一式(無駄だな、お前との距離は近すぎる)
ひゅっ
どがっ
桑田「ぅ、グルゥッ!?」よた
不二咲(足をもたつかせた!?)
一式(それなりに威力があったようだな)
桑田「……っく、そ!」
ぶんっ
一式「どこをねらってる?そんな大振りじゃ俺には当たらないぞ」
桑田「ガァッ!」
ぶんぶん
―――この時斑井は、桑田の両腕を見た。
それは異常なほどに毛に覆われている。
なるほど、これがアニマ……動物らしい種族のもうひとつの姿なのだ。
爪などはとてつもなく長く、一度切り裂かれれば深い傷を残すだろう。
一式(……油断は出来ないか。さっきは蹴りで何よりだった)
◆
一式 1/3
レオン 1/3
1→攻撃
2→防御
3→回避
>>88
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 13:27:53.05 ID:wxgvxAK2O
3
89: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 13:36:10.06 ID:1oICgkSUo
>>88
一式(だが)
引く気はない
一式「桑田ぁぁぁぁ!」だっ
桑田「ガアアアッ!!」
不二咲「そ、そんな!真っ正面から当たったらっ!?」
がががっ!
一式「……ぐ、ふっ」
一式(やべ、腹を裂かれた……)
不二咲「斑井君ッッ!!」
どべちゃっ
一式(はは、血が出てるぞ……他人事みたいだな)
桑田「……はぁ、はぁ……」
桑田「ほらみろ、オレに……勝てるわけ……」ふらー
どさっ
桑田「」チーン
◆
一式(………)
不二咲「……本当にすいませんでしたぁ」
「いいんですよぉ!私がこっちに戻ってきてる時で良かったですぅ!」
不二咲「ありがとうございました……えと、お代は」
「国王様から頂きますから大丈夫ですよぉ」
不二咲「あ、その……すいません……」
「いいえ……早くよくなるといいですね!」
ぱたん
不二咲「……もぉぉ、無茶するんだからぁ……」
一式(だが)
引く気はない
一式「桑田ぁぁぁぁ!」だっ
桑田「ガアアアッ!!」
不二咲「そ、そんな!真っ正面から当たったらっ!?」
がががっ!
一式「……ぐ、ふっ」
一式(やべ、腹を裂かれた……)
不二咲「斑井君ッッ!!」
どべちゃっ
一式(はは、血が出てるぞ……他人事みたいだな)
桑田「……はぁ、はぁ……」
桑田「ほらみろ、オレに……勝てるわけ……」ふらー
どさっ
桑田「」チーン
◆
一式(………)
不二咲「……本当にすいませんでしたぁ」
「いいんですよぉ!私がこっちに戻ってきてる時で良かったですぅ!」
不二咲「ありがとうございました……えと、お代は」
「国王様から頂きますから大丈夫ですよぉ」
不二咲「あ、その……すいません……」
「いいえ……早くよくなるといいですね!」
ぱたん
不二咲「……もぉぉ、無茶するんだからぁ……」
90: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 13:40:15.49 ID:1oICgkSUo
一式(………)
一式(………………)
一式(………っ?)
一式(俺は……生きている?)
がばっ
一式「……!」
不二咲「あ、目覚めた?」
桑田「ぬぁ……ぐう……」ZZZ
一式「……ここは」
不二咲「お城の医務室だね。ふたりとも怪我してたから運ばれたんだよ」
一式「そうだったのか」
一式(いつの間にか服が真新しい黒いものに取り替えられている)
一式(なぜか上半身裸……半裸だ、が……切り裂かれたはずの傷跡はない)
不二咲「体に変なところはない?大丈夫?」
不二咲「もお、不死身だって言っても無茶しちゃだめだよぉ!」
一式「あ、ああ、すまん……」
◆
戦闘終わったらしいですよ。
1→不二咲と話す
2→傷について
3→ジョブもらいにいこう
4→そのた
>>92
一式(………………)
一式(………っ?)
一式(俺は……生きている?)
がばっ
一式「……!」
不二咲「あ、目覚めた?」
桑田「ぬぁ……ぐう……」ZZZ
一式「……ここは」
不二咲「お城の医務室だね。ふたりとも怪我してたから運ばれたんだよ」
一式「そうだったのか」
一式(いつの間にか服が真新しい黒いものに取り替えられている)
一式(なぜか上半身裸……半裸だ、が……切り裂かれたはずの傷跡はない)
不二咲「体に変なところはない?大丈夫?」
不二咲「もお、不死身だって言っても無茶しちゃだめだよぉ!」
一式「あ、ああ、すまん……」
◆
戦闘終わったらしいですよ。
1→不二咲と話す
2→傷について
3→ジョブもらいにいこう
4→そのた
>>92
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 13:46:19.51 ID:HhlHwBEHO
2
93: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 13:55:39.38 ID:1oICgkSUo
>>92
一式「……傷が」
不二咲「無くなってよかったねぇ」
一式「……」
不二咲「ワーウルフの爪ってすごい鋭いから、普通に食らったらまずとっても大きな傷が残るんだ」
不二咲「でも、この大陸一のヒーラーが戻ってきててよかったね。完璧に治してもらえたんだ」
一式「【ヒーラー】?」
不二咲「うん、完全に回復に特化したジョブだよぉ。戦闘は全く出来ないんだ」
一式「………」
不二咲「お代はいらないって。ワーウルフ退治してくれたし、むしろお城で働いてほしいって言ってたよ」
一式「………そうか」
一式(………)
一式「桑田はどうなる?」
不二咲「わかんない……でも多分、しばらく牢屋に入れられるんじゃないかなぁ」
◆
1→ジョブもらいにいこう
2→桑田の助命でもしてみよう
3→そのた
>>95
一式「……傷が」
不二咲「無くなってよかったねぇ」
一式「……」
不二咲「ワーウルフの爪ってすごい鋭いから、普通に食らったらまずとっても大きな傷が残るんだ」
不二咲「でも、この大陸一のヒーラーが戻ってきててよかったね。完璧に治してもらえたんだ」
一式「【ヒーラー】?」
不二咲「うん、完全に回復に特化したジョブだよぉ。戦闘は全く出来ないんだ」
一式「………」
不二咲「お代はいらないって。ワーウルフ退治してくれたし、むしろお城で働いてほしいって言ってたよ」
一式「………そうか」
一式(………)
一式「桑田はどうなる?」
不二咲「わかんない……でも多分、しばらく牢屋に入れられるんじゃないかなぁ」
◆
1→ジョブもらいにいこう
2→桑田の助命でもしてみよう
3→そのた
>>95
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 13:59:25.17 ID:le1RXsa8O
2
96: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 14:05:50.83 ID:1oICgkSUo
>>95
一式「……」
がばっ
不二咲「い、ちょっと斑井君?どこ行くの!?」
一式「思うところあってな」
ばさばさ
不二咲「も、もしかして国王様に嘆願しに行くとか!?」
一式「ダメか」
不二咲「ダメじゃないけどぉ!」
ぎっ……
一式「………そいつに悪意はないんだろ?」
不二咲「………」
◆
【王の間】
国王「は?」
一式「ですから、桑田の処遇は私にお任せいただけませんか、国王様」
国王「これはまた異な事を……」
一式「私は右も左も分からないノービス。手練れがいるに越した事はありませんので」
国王「それはいいが……」
国王「それなら条件がある」
一式「?」
国王「ボディガード、それがお前の前の世界でのジョブだったのだろう?」
国王「お前がボディガードとして、国内で働くのなら考えてやる」
一式「………ジョブがもらえ、金も得られて、桑田を救えると」
国王「悪い話ではあるまい?」
◆
1→やる
2→やらない
>>98
>>100は可能な範囲で実行
一式「……」
がばっ
不二咲「い、ちょっと斑井君?どこ行くの!?」
一式「思うところあってな」
ばさばさ
不二咲「も、もしかして国王様に嘆願しに行くとか!?」
一式「ダメか」
不二咲「ダメじゃないけどぉ!」
ぎっ……
一式「………そいつに悪意はないんだろ?」
不二咲「………」
◆
【王の間】
国王「は?」
一式「ですから、桑田の処遇は私にお任せいただけませんか、国王様」
国王「これはまた異な事を……」
一式「私は右も左も分からないノービス。手練れがいるに越した事はありませんので」
国王「それはいいが……」
国王「それなら条件がある」
一式「?」
国王「ボディガード、それがお前の前の世界でのジョブだったのだろう?」
国王「お前がボディガードとして、国内で働くのなら考えてやる」
一式「………ジョブがもらえ、金も得られて、桑田を救えると」
国王「悪い話ではあるまい?」
◆
1→やる
2→やらない
>>98
>>100は可能な範囲で実行
98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 14:09:39.05 ID:PLyq0kRco
1
104: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 14:22:53.63 ID:1oICgkSUo
>>98
一式「願ったり叶ったり。ぜひやらせてください」
国王「おお、そう言うと思ったぞ」
一式「………ありがたき幸せ」
国王「ではお前の適性から、ジョブを授けよう」
◆
斑井は【ボディガード】のジョブを手に入れた!
【ボディガード】
自らの体を張って仲間を守る前衛職。
「守る」事にかけては一流。
また、オートスキル【身代わり】があり、仲間の代わりに優先的に攻撃を受ける。
*戦闘時の特殊コマンド【スキル】が解放されました。
現在のスキル
【鉄壁】→防御力を大きく高める/3ターン
【身代わり】→仲間への攻撃を代わりに受ける/オート
◆
一式(………さて、これで俺はノービスからボディガードに変わったわけだ)
一式(あまり実感がないな)
国王「今日はまだすぐに動けないだろう、街にお前の家を見繕ってやった。そこに行くといい」
国王「不二咲は天界より、争いを嫌い中界に来たエンジェル……彼とも仲良くしてやってくれ」
一式「……は、畏まりました」
◆
ジョブゲットしたぞ。これからどうする?
1→不二咲のとこに行く
2→自分の家を見に行く
3→お城をうろうろする
4→そのた
>>106
一式「願ったり叶ったり。ぜひやらせてください」
国王「おお、そう言うと思ったぞ」
一式「………ありがたき幸せ」
国王「ではお前の適性から、ジョブを授けよう」
◆
斑井は【ボディガード】のジョブを手に入れた!
【ボディガード】
自らの体を張って仲間を守る前衛職。
「守る」事にかけては一流。
また、オートスキル【身代わり】があり、仲間の代わりに優先的に攻撃を受ける。
*戦闘時の特殊コマンド【スキル】が解放されました。
現在のスキル
【鉄壁】→防御力を大きく高める/3ターン
【身代わり】→仲間への攻撃を代わりに受ける/オート
◆
一式(………さて、これで俺はノービスからボディガードに変わったわけだ)
一式(あまり実感がないな)
国王「今日はまだすぐに動けないだろう、街にお前の家を見繕ってやった。そこに行くといい」
国王「不二咲は天界より、争いを嫌い中界に来たエンジェル……彼とも仲良くしてやってくれ」
一式「……は、畏まりました」
◆
ジョブゲットしたぞ。これからどうする?
1→不二咲のとこに行く
2→自分の家を見に行く
3→お城をうろうろする
4→そのた
>>106
106: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 14:25:13.91 ID:HhlHwBEHO
3
107: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 14:33:13.51 ID:1oICgkSUo
>>106
◆
【ロイヤルツリー城内部】
一式「……」すたすた
一式(それにしても綺麗な城だな)
一式(塵の一つも落ちていない……)
一式(それに警備が行き渡っているのか、これだけの人の出入りがあっても不審者などいない)
一式(さすがロイヤルツリー城、と言うべきなのだろうか?)
兵士「よし、今日も異常なし……と」
兵長「ったく、何が楽しくてこんなとこで働いてんだ?お前は……」
兵士「兵長がそれを言っていいんですか……」
兵長「だってそうだろ、この首都ロイヤルツリーは異常なくらいに平和だぜ」
兵長「平和が欲しいとかなら、もっと前線を志願するだろ?」
兵士「兵長はなぜ、ここに」
兵長「俺はただの没落貴族だからなー」
一式(……いろいろな人物がいるのだな)
兵長「そう言や聞いたか?日向」
兵士「なんですか?」
兵長「あのレオンをぶっ倒したやつ、ノービスだったらしいぞ」
兵士「」!?
兵長「アニマ倒すノービスなんておっかねぇよな」
兵士「……一体どんな人なんでしょうか」
兵長「さぁな。俺達が知るべき事じゃないのは確かだ」
一式(……いつの間にか噂が広まっている)
◆
1→話しかける
2→不二咲のとこに行く
3→他のところをうろうろ
4→そのた
>>109
◆
【ロイヤルツリー城内部】
一式「……」すたすた
一式(それにしても綺麗な城だな)
一式(塵の一つも落ちていない……)
一式(それに警備が行き渡っているのか、これだけの人の出入りがあっても不審者などいない)
一式(さすがロイヤルツリー城、と言うべきなのだろうか?)
兵士「よし、今日も異常なし……と」
兵長「ったく、何が楽しくてこんなとこで働いてんだ?お前は……」
兵士「兵長がそれを言っていいんですか……」
兵長「だってそうだろ、この首都ロイヤルツリーは異常なくらいに平和だぜ」
兵長「平和が欲しいとかなら、もっと前線を志願するだろ?」
兵士「兵長はなぜ、ここに」
兵長「俺はただの没落貴族だからなー」
一式(……いろいろな人物がいるのだな)
兵長「そう言や聞いたか?日向」
兵士「なんですか?」
兵長「あのレオンをぶっ倒したやつ、ノービスだったらしいぞ」
兵士「」!?
兵長「アニマ倒すノービスなんておっかねぇよな」
兵士「……一体どんな人なんでしょうか」
兵長「さぁな。俺達が知るべき事じゃないのは確かだ」
一式(……いつの間にか噂が広まっている)
◆
1→話しかける
2→不二咲のとこに行く
3→他のところをうろうろ
4→そのた
>>109
109: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 14:38:33.56 ID:PLyq0kRco
3
110: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 14:56:54.12 ID:1oICgkSUo
>>109
一式(他のところをうろついてみるか)
すたすた
「そう言えば聞いたか?天界の」
「……ああ、【秩序の番人】か」
「あいつの【裁きの雷】でまた被害者が出た」
「場所は?」
「……【フラワノース】……」
「!」
「北の主要都市が壊滅したって話もある。噂だけどな」
一式(地名が分からんな……ん?これは)
一式(城の壁にかけられているのは、この中界の地図だった)
一式(……なるほど、この中界はいくつかの地域に分かれている)
ざっくりわけると地域は5種類―――
雪と花の大陸【フラワーノース】
砂漠と熱風の【サウスリーフス】
貿易の栄える【ブランイースト】
独自の文化の【ルートウエスト】
そして中央の【ロイヤルツリー】
一式(この世界の文字は、俺が知っている文字とあまり変わらないようだな)
一式(読めて何よりだ)
一式(……【セイントホープ】は【フラワーノース】の近くなのか)
一式(そこが未だに戦いが多く続いている場所……)
◆
1→誰か話しかける
2→不二咲のとこに行く
3→まだまだうろうろ
4→そのた
>>112
一式(他のところをうろついてみるか)
すたすた
「そう言えば聞いたか?天界の」
「……ああ、【秩序の番人】か」
「あいつの【裁きの雷】でまた被害者が出た」
「場所は?」
「……【フラワノース】……」
「!」
「北の主要都市が壊滅したって話もある。噂だけどな」
一式(地名が分からんな……ん?これは)
一式(城の壁にかけられているのは、この中界の地図だった)
一式(……なるほど、この中界はいくつかの地域に分かれている)
ざっくりわけると地域は5種類―――
雪と花の大陸【フラワーノース】
砂漠と熱風の【サウスリーフス】
貿易の栄える【ブランイースト】
独自の文化の【ルートウエスト】
そして中央の【ロイヤルツリー】
一式(この世界の文字は、俺が知っている文字とあまり変わらないようだな)
一式(読めて何よりだ)
一式(……【セイントホープ】は【フラワーノース】の近くなのか)
一式(そこが未だに戦いが多く続いている場所……)
◆
1→誰か話しかける
2→不二咲のとこに行く
3→まだまだうろうろ
4→そのた
>>112
112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 15:02:24.15 ID:HhlHwBEHO
1
113: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 15:08:55.59 ID:1oICgkSUo
>>112
一式(誰かに話しかけてみようか……)
一式「あ、あの……」
兵長「ん?見ない顔だな……オメーが、もしかして」
一式「?」
兵長「ノービスなのにワーウルフを退治したってのはオメーか?」
一式「えと、ああ、そうなるかもな……」
兵長「なるほどオメーが……勿体ないな」
一式「」?
兵長「いや、この首都ロイヤルツリーの兵士として戦ってくれたら、どれだけ気持ちが穏やかになるだろうかってな」
一式「……そうか……」
兵長「ああ、すまねぇ。俺が先に名乗るべきか?」
一式「いや、そんな事は。俺は斑井一式」
兵長「……本当にヒュームか、オメー……」
一式「よく言われる」
兵長「そうかよ、すまねぇな」
一式「あなたは?このロイヤルツリーの兵士群の長なのでしょう?」
兵長「つっても大した仕事はさせてもらってねぇけどな。……ハイジだ」
一式「よろしく頼む。……あなたはヒュームなのか?」
兵長「どうだと思う?」
◆
没落貴族のハイジと知り合ったよ。
1→まだ話す
2→他のところに行く
3→不二咲のとこに行く
4→そのた
>>115
一式(誰かに話しかけてみようか……)
一式「あ、あの……」
兵長「ん?見ない顔だな……オメーが、もしかして」
一式「?」
兵長「ノービスなのにワーウルフを退治したってのはオメーか?」
一式「えと、ああ、そうなるかもな……」
兵長「なるほどオメーが……勿体ないな」
一式「」?
兵長「いや、この首都ロイヤルツリーの兵士として戦ってくれたら、どれだけ気持ちが穏やかになるだろうかってな」
一式「……そうか……」
兵長「ああ、すまねぇ。俺が先に名乗るべきか?」
一式「いや、そんな事は。俺は斑井一式」
兵長「……本当にヒュームか、オメー……」
一式「よく言われる」
兵長「そうかよ、すまねぇな」
一式「あなたは?このロイヤルツリーの兵士群の長なのでしょう?」
兵長「つっても大した仕事はさせてもらってねぇけどな。……ハイジだ」
一式「よろしく頼む。……あなたはヒュームなのか?」
兵長「どうだと思う?」
◆
没落貴族のハイジと知り合ったよ。
1→まだ話す
2→他のところに行く
3→不二咲のとこに行く
4→そのた
>>115
115: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 15:12:10.42 ID:HhlHwBEHO
苗木に会いに行ってみる
116: ダベミカヅチ ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 15:25:03.60 ID:1oICgkSUo
>>115
一式「……分からないな」
兵長「はは、わかんねぇよな?純粋なヒュームじゃない、俺はハーフなんだよ」
一式「ハーフ……」
兵長「それじゃあな、斑井とか。俺は軍法会議に行く」
すたすた
一式「……」
一式(……軍法会議か)
一式(そこに苗木誠も出るのだろうか)
兵士「……はあ、今日も平和だな」
一式「もし、時にそこの兵士」
兵士「ん?なんだ?」
一式「苗木誠に会いたいのだが」
兵士「お、王子に?!無理に決まってるだろ!王子は忙しいんだよ!」
一式「そうか……」
一式(あっさり断られてしまった)
一式(恐らく軍法会議に出るのだろう)
兵士「……あれ?お前、さっきまでノービスだったやつか?」
一式「?……ああ、そうだが何か?」
兵士「不二咲がお前を捜してたぞ」
兵士「新しい家にお前を案内したいんだとさ。行ってやるといいよ」
一式「……」
◆
1→不二咲を探す
2→そのた
>>118
一式「……分からないな」
兵長「はは、わかんねぇよな?純粋なヒュームじゃない、俺はハーフなんだよ」
一式「ハーフ……」
兵長「それじゃあな、斑井とか。俺は軍法会議に行く」
すたすた
一式「……」
一式(……軍法会議か)
一式(そこに苗木誠も出るのだろうか)
兵士「……はあ、今日も平和だな」
一式「もし、時にそこの兵士」
兵士「ん?なんだ?」
一式「苗木誠に会いたいのだが」
兵士「お、王子に?!無理に決まってるだろ!王子は忙しいんだよ!」
一式「そうか……」
一式(あっさり断られてしまった)
一式(恐らく軍法会議に出るのだろう)
兵士「……あれ?お前、さっきまでノービスだったやつか?」
一式「?……ああ、そうだが何か?」
兵士「不二咲がお前を捜してたぞ」
兵士「新しい家にお前を案内したいんだとさ。行ってやるといいよ」
一式「……」
◆
1→不二咲を探す
2→そのた
>>118
118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 15:33:29.20 ID:H4/E95FuO
1
126: ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 21:52:19.18 ID:1oICgkSUo
>>118
一式(……長い時間、不二咲を置いてけぼりにしてしまったな)
一式(さっさと戻ろう、不二咲が待ってる)
一式「すまない、感謝する」
兵士「あんま気にするなよ。ほら、早く行かないと!」
一式「……そうだな」
◆
【医務室】
ぎぎぃ
不二咲「あ、よかった!ここに戻ってくるんじゃないかと思って待ってたんだぁ!」
一式「……ああ、待たせたな」
不二咲「ううん、お城広いから迷うよねぇ」
一式「そうだな。しかしこんなに広いのに綺麗な内装が保たれているのは」
一式「ひとえに国王様の人徳、なんだろうな」
「なわけあるかよアホっ!」
一式「……起きたのか?桑田」
桑田「あー、オメーがどっか行ったあとでな!」
不二咲「ほんとに嘆願してきたって聞いてびっくりしちゃったよ……」
一式「ことのついでだからな」
桑田「オレはついでかよちくしょー!」
不二咲「助かったんだから喜ぼうよぉ……」
◆
合流したぞ!
1→斑井の家に案内してもらう
2→おはなしする
3→そのた
>>129
一式(……長い時間、不二咲を置いてけぼりにしてしまったな)
一式(さっさと戻ろう、不二咲が待ってる)
一式「すまない、感謝する」
兵士「あんま気にするなよ。ほら、早く行かないと!」
一式「……そうだな」
◆
【医務室】
ぎぎぃ
不二咲「あ、よかった!ここに戻ってくるんじゃないかと思って待ってたんだぁ!」
一式「……ああ、待たせたな」
不二咲「ううん、お城広いから迷うよねぇ」
一式「そうだな。しかしこんなに広いのに綺麗な内装が保たれているのは」
一式「ひとえに国王様の人徳、なんだろうな」
「なわけあるかよアホっ!」
一式「……起きたのか?桑田」
桑田「あー、オメーがどっか行ったあとでな!」
不二咲「ほんとに嘆願してきたって聞いてびっくりしちゃったよ……」
一式「ことのついでだからな」
桑田「オレはついでかよちくしょー!」
不二咲「助かったんだから喜ぼうよぉ……」
◆
合流したぞ!
1→斑井の家に案内してもらう
2→おはなしする
3→そのた
>>129
128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 21:55:32.92 ID:fxdnv59co
1の道すがらアイドルのことを聞く
130: ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 22:06:32.78 ID:1oICgkSUo
>>129
>>128
不二咲「それじゃ行こうか。あんまり遠くないし」
斑井「ああ、頼む」
桑田「はいはい、そんじゃまた」
がし
桑田「……あ?」
不二咲「桑田君も一緒に来るんだよぉ?」
桑田「はぁっ?なんでオレがこいつと」
不二咲「 来 る ん だ よ ぉ ? 」
桑田「」
◆
【ロイヤルツリー城】→→→【斑井家】
◆
一式「それで不二咲、聞きそびれた事があった」
不二咲「アイドルの事?」
一式「そうだ」
桑田「ちくしょー、苗木誠め……なんで【舞園ちゃん】と一緒に戦いに出られんだよ……」
一式「舞園……?」
不二咲「舞園さんは、このロイヤルツリー……ひいては中界のアイドルっていってもいいと思うよぉ?」
不二咲「彼女は【フェアリー】って種族なんだけど、人間の手助けをするために生まれたって言われてる種族なんだ」
桑田「んで、フェアリーが憑いてればそいつの戦闘能力が高まったりすんだよ!……つか、元々アニマが見つけたのによぉ」
不二咲「そこは僕もどうこう言えないけどね」
一式「今はラックナイト……苗木のところにいるのか」
不二咲「いつか斑井君も会えるといいね」
桑田「つかさ、オメーただのヒュームなん?まじなん?」
一式「……」
◆
もうちょっとかかりそうです。
1→おはなし(話題指定おっけー)
2→ワーウルフの話
3→セイントホープの話
4→そのた
>>133
>>128
不二咲「それじゃ行こうか。あんまり遠くないし」
斑井「ああ、頼む」
桑田「はいはい、そんじゃまた」
がし
桑田「……あ?」
不二咲「桑田君も一緒に来るんだよぉ?」
桑田「はぁっ?なんでオレがこいつと」
不二咲「 来 る ん だ よ ぉ ? 」
桑田「」
◆
【ロイヤルツリー城】→→→【斑井家】
◆
一式「それで不二咲、聞きそびれた事があった」
不二咲「アイドルの事?」
一式「そうだ」
桑田「ちくしょー、苗木誠め……なんで【舞園ちゃん】と一緒に戦いに出られんだよ……」
一式「舞園……?」
不二咲「舞園さんは、このロイヤルツリー……ひいては中界のアイドルっていってもいいと思うよぉ?」
不二咲「彼女は【フェアリー】って種族なんだけど、人間の手助けをするために生まれたって言われてる種族なんだ」
桑田「んで、フェアリーが憑いてればそいつの戦闘能力が高まったりすんだよ!……つか、元々アニマが見つけたのによぉ」
不二咲「そこは僕もどうこう言えないけどね」
一式「今はラックナイト……苗木のところにいるのか」
不二咲「いつか斑井君も会えるといいね」
桑田「つかさ、オメーただのヒュームなん?まじなん?」
一式「……」
◆
もうちょっとかかりそうです。
1→おはなし(話題指定おっけー)
2→ワーウルフの話
3→セイントホープの話
4→そのた
>>133
132: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 22:16:06.25 ID:rFuT+x1so
桑田の身の上話でも
133: ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 22:27:26.52 ID:1oICgkSUo
>>132
これとる
一式「……桑田、いくつか質問いいか」
桑田「んだよ」
一式「お前……獅子のアニマなんだってな」
桑田「……」
一式「どうしてそうなった」
桑田「知るかよ!オレが聞きてーわ!」
不二咲「……仲間に見放されたって、ほんとなの……?」
桑田「……ああ、べつに……」
一式「………」
桑田「ほら、アニマっつーのは縄張り意識強いわけよ。そのせいでこう、な?」
桑田「……オレが聞きてぇよ。なんでこうなったかなんて」
桑田「一族の期待勝手に背負わされてさ?そんで生まれてみたら違いました、なんてさ?」
桑田「ひでー話だよ」
不二咲「……桑田君」
一式「今は深く聞かないが……桑田」
一式「いつか必ずちゃんと聞き出すからな」
桑田「喋りにくいんだよ……」
不二咲「……で、着いたよ」
一式「え?」
これとる
一式「……桑田、いくつか質問いいか」
桑田「んだよ」
一式「お前……獅子のアニマなんだってな」
桑田「……」
一式「どうしてそうなった」
桑田「知るかよ!オレが聞きてーわ!」
不二咲「……仲間に見放されたって、ほんとなの……?」
桑田「……ああ、べつに……」
一式「………」
桑田「ほら、アニマっつーのは縄張り意識強いわけよ。そのせいでこう、な?」
桑田「……オレが聞きてぇよ。なんでこうなったかなんて」
桑田「一族の期待勝手に背負わされてさ?そんで生まれてみたら違いました、なんてさ?」
桑田「ひでー話だよ」
不二咲「……桑田君」
一式「今は深く聞かないが……桑田」
一式「いつか必ずちゃんと聞き出すからな」
桑田「喋りにくいんだよ……」
不二咲「……で、着いたよ」
一式「え?」
134: ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 22:32:18.41 ID:1oICgkSUo
◆
【斑井君のおうち】
一式「……」
桑田「……」
不二咲「ここがこれから斑井君のおうちになるんだって」
不二咲「偶然空き家になってたから、今は住んでる人はいないよ」
不二咲「斑井君が好きに使ってほしいって、国王様からの言いつけだから」
一式「……」
桑田「……いやいや」
不二咲「元は宿屋か何かとして使ってたみたいで、かなり広い建物なんだけどね」
一式「……広すぎるだろ」
桑田「なんでいきなり3階建てなんだよ!?つか、3階建ての建物しか空いてなかったってどう言う事だよ!?」
不二咲「国王様が便宜を図ってくれたんだってば!」
一式「……お、おう」
不二咲「どうしたの?」
一式「いや、ひとりで使うには大きすぎるんだが……」
不二咲「そうかなあ?」
一式「不二咲、よければお前もここに住まないか?お前には恩がある」
不二咲「ふぇっ?」
◆
なんかでかい。でかすぎるよ、家が。
1→用心棒のお店を開こう
2→とりあえず中をみよう
3→ついでに桑田も住む?
4→そのた
>>136
【斑井君のおうち】
一式「……」
桑田「……」
不二咲「ここがこれから斑井君のおうちになるんだって」
不二咲「偶然空き家になってたから、今は住んでる人はいないよ」
不二咲「斑井君が好きに使ってほしいって、国王様からの言いつけだから」
一式「……」
桑田「……いやいや」
不二咲「元は宿屋か何かとして使ってたみたいで、かなり広い建物なんだけどね」
一式「……広すぎるだろ」
桑田「なんでいきなり3階建てなんだよ!?つか、3階建ての建物しか空いてなかったってどう言う事だよ!?」
不二咲「国王様が便宜を図ってくれたんだってば!」
一式「……お、おう」
不二咲「どうしたの?」
一式「いや、ひとりで使うには大きすぎるんだが……」
不二咲「そうかなあ?」
一式「不二咲、よければお前もここに住まないか?お前には恩がある」
不二咲「ふぇっ?」
◆
なんかでかい。でかすぎるよ、家が。
1→用心棒のお店を開こう
2→とりあえず中をみよう
3→ついでに桑田も住む?
4→そのた
>>136
136: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 22:38:10.94 ID:jdF5T1DJO
2
137: ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 22:45:49.13 ID:1oICgkSUo
>>136
一式「………とりあえず中を見るぞ」
不二咲「そうだねぇ、それからじゃないと判断出来ない……よね?」
一式「中に変なものがいたりは……」
桑田「変なものってなんだよ?」
一式「化け物とか」
不二咲「………」
桑田「………」
一式「なぜ黙るんだ」
◆
【玄関】→→→【斑井の家の中】
◆
ぱたぱた
さっさっ
どたばたどたばたオールスターズ
一式「」?
不二咲「うわっ!?もう誰かいるみたいだよ?!」
一式「………みたいだな。家を片付けてる……のか?」
桑田「こいつも国王からの?」
不二咲「知らないよ?僕は……よく分かんないし」
◆
建物をきれいにしてくれている人がいるらしいよ?
1→赤毛の子
2→桃色の子
3→マスクかぶった子供
4→ハイカラなクマ
>>139
一式「………とりあえず中を見るぞ」
不二咲「そうだねぇ、それからじゃないと判断出来ない……よね?」
一式「中に変なものがいたりは……」
桑田「変なものってなんだよ?」
一式「化け物とか」
不二咲「………」
桑田「………」
一式「なぜ黙るんだ」
◆
【玄関】→→→【斑井の家の中】
◆
ぱたぱた
さっさっ
どたばたどたばたオールスターズ
一式「」?
不二咲「うわっ!?もう誰かいるみたいだよ?!」
一式「………みたいだな。家を片付けてる……のか?」
桑田「こいつも国王からの?」
不二咲「知らないよ?僕は……よく分かんないし」
◆
建物をきれいにしてくれている人がいるらしいよ?
1→赤毛の子
2→桃色の子
3→マスクかぶった子供
4→ハイカラなクマ
>>139
139: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 22:51:15.35 ID:jdF5T1DJO
1
141: ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 23:06:18.90 ID:1oICgkSUo
>>139
「もうっ、なんでこんな汚いのよ、この、家!」
「国王様に言われてきたけどっ、こんなの初めてよっ」
「………もう、なんでアタシがこんな事してんの?」
一式「……時にそこの女」
??「ひゃっ!?」
一式「この家を片付けてくれていたのか?」
??「だっ、誰……あ、もしかしてアンタが斑井一式?」
一式「そ、う……だが」
不二咲「あっ、小泉さん」
一式「うん?」
不二咲「紹介するねぇ。彼女は小泉真昼さんだよ」
不二咲「ロイヤルツリーでは写真のお仕事をしながら、合間にいろんな事を引き受けてくれてるんだぁ!」
小泉「……そゆこと。写真だけだと食べてけない世界だからね」
一式「それで掃除なんて仕事を引き受けてたのか」
桑田「ほぇー……オメーこんな仕事までしてんのか」
小泉「仕方ないでしょ?これも国王様からのご依頼なんだし」
不二咲「小泉さんは何でも屋さんみたいな事を普段からやってるんだよ」
一式「………そうか、感謝する」
小泉「そうそう、アタシに感謝しなさいよ!この建物、ちゃんと使えるようになったから」
小泉「最初はいろいろひどかったのよ?それを短い時間で綺麗にしろって言うんだもの……」
不二咲「小泉さんなら出来るって思われてるんだよ」
一式「………お前はヒューム……なの……か?」
◆
家が使えるぞ!やったね!
1→小泉の種族当てる
2→とりあえず今日は寝る
3→小泉もここに住むか聞く
4→そのた
>>143
「もうっ、なんでこんな汚いのよ、この、家!」
「国王様に言われてきたけどっ、こんなの初めてよっ」
「………もう、なんでアタシがこんな事してんの?」
一式「……時にそこの女」
??「ひゃっ!?」
一式「この家を片付けてくれていたのか?」
??「だっ、誰……あ、もしかしてアンタが斑井一式?」
一式「そ、う……だが」
不二咲「あっ、小泉さん」
一式「うん?」
不二咲「紹介するねぇ。彼女は小泉真昼さんだよ」
不二咲「ロイヤルツリーでは写真のお仕事をしながら、合間にいろんな事を引き受けてくれてるんだぁ!」
小泉「……そゆこと。写真だけだと食べてけない世界だからね」
一式「それで掃除なんて仕事を引き受けてたのか」
桑田「ほぇー……オメーこんな仕事までしてんのか」
小泉「仕方ないでしょ?これも国王様からのご依頼なんだし」
不二咲「小泉さんは何でも屋さんみたいな事を普段からやってるんだよ」
一式「………そうか、感謝する」
小泉「そうそう、アタシに感謝しなさいよ!この建物、ちゃんと使えるようになったから」
小泉「最初はいろいろひどかったのよ?それを短い時間で綺麗にしろって言うんだもの……」
不二咲「小泉さんなら出来るって思われてるんだよ」
一式「………お前はヒューム……なの……か?」
◆
家が使えるぞ!やったね!
1→小泉の種族当てる
2→とりあえず今日は寝る
3→小泉もここに住むか聞く
4→そのた
>>143
143: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 23:09:14.77 ID:Du0RO8/0O
4 3+桑田は犬小屋
144: ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 23:19:26.63 ID:1oICgkSUo
>>143
一式「にしても、何でも屋さん、か」
小泉「そ、そうよ……なに?文句でもあるの?」
一式「ない」
不二咲「?」
一式「いや、小泉……この建物に、お前も住まないか?」
小泉「は?」
一式「俺一人では確実に余すからな、この広さは」
小泉「……アンタなに言ってんの?」
一式「だからここをお前の仕事場代わりにしないかと提案してるんだ」
小泉「」!
不二咲「そっか、これだけ広かったら写真の方も展示出来るかも!」
小泉「………悪いお誘いじゃないわね」
一式「事のついでだ、桑田。お前もここに来るか?」
桑田「はぁっ!?なんでそうなんだよ!?」
一式「お前に相応しい家を作る計画が出来たからな」
桑田「……オレに家?」
◆
いぬごや
桑田「」
一式「余っていた材料で作った」
桑田「」
一式「中にいるのが嫌そうだったからな」
桑田「」
いぬごや
桑田「……オレ犬じゃねぇし」
一式「だが、獣化すると犬みたいなものだろ?」
桑田「犬じゃねぇし!!」
◆
一瞬で犬小屋作った。斑井さんは優しいね。
1→みんなとはなす
2→今日は寝る
3→小泉の種族当てする
4→誰かの情報を聞く
5→そのた
>>146
一式「にしても、何でも屋さん、か」
小泉「そ、そうよ……なに?文句でもあるの?」
一式「ない」
不二咲「?」
一式「いや、小泉……この建物に、お前も住まないか?」
小泉「は?」
一式「俺一人では確実に余すからな、この広さは」
小泉「……アンタなに言ってんの?」
一式「だからここをお前の仕事場代わりにしないかと提案してるんだ」
小泉「」!
不二咲「そっか、これだけ広かったら写真の方も展示出来るかも!」
小泉「………悪いお誘いじゃないわね」
一式「事のついでだ、桑田。お前もここに来るか?」
桑田「はぁっ!?なんでそうなんだよ!?」
一式「お前に相応しい家を作る計画が出来たからな」
桑田「……オレに家?」
◆
いぬごや
桑田「」
一式「余っていた材料で作った」
桑田「」
一式「中にいるのが嫌そうだったからな」
桑田「」
いぬごや
桑田「……オレ犬じゃねぇし」
一式「だが、獣化すると犬みたいなものだろ?」
桑田「犬じゃねぇし!!」
◆
一瞬で犬小屋作った。斑井さんは優しいね。
1→みんなとはなす
2→今日は寝る
3→小泉の種族当てする
4→誰かの情報を聞く
5→そのた
>>146
146: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 23:21:53.66 ID:jdF5T1DJO
生徒の名前を片っぱしから挙げて聞き覚えがないか確認
147: ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 23:33:46.56 ID:1oICgkSUo
>>146
【斑井ホーム】
一式「……俺の知っている人物が、俺の知らない世界を歩んでいる……」
不二咲「不思議だよねぇ?斑井君の世界に、僕達と同じ名前の全くの別人がいるなんて」
小泉「……何よそれ!」
一式「だから言っただろう、俺は異世界から来たんだ」
小泉「訳わかんない……」
一式「しかも俺の知っているお前達と、この世界のお前達はやっぱり似ている」
一式「たとえば小泉、俺の世界のお前も写真が好きだ」
小泉「……そ、うなの?」
一式「ああ。こうなったら、俺の知っている名前をいくつか挙げてみよう」
不二咲「僕達にも分かるかもしれないよねぇ?」
桑田「え?なになに何の話してんだ?」ひょこっ
一式「例えばそうだな、松田……【松田夜助】……」
小泉「……!」
桑田「うわ……なんでそいつの事知ってんの?」
一式「え?」
小泉「そいつは……【絶望の魔神】の参謀って言われてるの。一番この世界で会いたくない敵、よね」
一式「……そうなのか。俺の知っているのと……まあ、あまり変わらんか」
小泉「」!?
一式「あとは、親しいところで行けば田中眼蛇夢なんかもか」
小泉「ちょっ!」
桑田「【氷の覇王】!?オメーの交友関係どうなってんだって!?」
一式「いや、そんな人間じゃあないんだがな……俺の知ってる奴は……」
◆
1→まだ続ける
2→違う話をする
3→今日は寝る
4→今後の予定を立てる
5→そのた
>>150
【斑井ホーム】
一式「……俺の知っている人物が、俺の知らない世界を歩んでいる……」
不二咲「不思議だよねぇ?斑井君の世界に、僕達と同じ名前の全くの別人がいるなんて」
小泉「……何よそれ!」
一式「だから言っただろう、俺は異世界から来たんだ」
小泉「訳わかんない……」
一式「しかも俺の知っているお前達と、この世界のお前達はやっぱり似ている」
一式「たとえば小泉、俺の世界のお前も写真が好きだ」
小泉「……そ、うなの?」
一式「ああ。こうなったら、俺の知っている名前をいくつか挙げてみよう」
不二咲「僕達にも分かるかもしれないよねぇ?」
桑田「え?なになに何の話してんだ?」ひょこっ
一式「例えばそうだな、松田……【松田夜助】……」
小泉「……!」
桑田「うわ……なんでそいつの事知ってんの?」
一式「え?」
小泉「そいつは……【絶望の魔神】の参謀って言われてるの。一番この世界で会いたくない敵、よね」
一式「……そうなのか。俺の知っているのと……まあ、あまり変わらんか」
小泉「」!?
一式「あとは、親しいところで行けば田中眼蛇夢なんかもか」
小泉「ちょっ!」
桑田「【氷の覇王】!?オメーの交友関係どうなってんだって!?」
一式「いや、そんな人間じゃあないんだがな……俺の知ってる奴は……」
◆
1→まだ続ける
2→違う話をする
3→今日は寝る
4→今後の予定を立てる
5→そのた
>>150
151: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 23:38:44.99 ID:90kxDRkCO
1
154: ◆z.6vDABEMI 2015/02/19(木) 23:50:37.69 ID:1oICgkSUo
>>151
色付けときますねー。
不二咲「……他にどんな友達がいるのぉ……?」
一式「そうだな、友達ではないが……弐大や終里は時たま会っていたな」
桑田「うっわ……終里赤音……【最悪の使徒】か」
一式「知っているのか?」
桑田「地界のアニマだ。戦う事しか考えてねー、最悪の存在」
桑田「他人が死ぬまで戦いを止めねーって言われてる」
不二咲「あと弐大って人はあれだよね?【弐大猫丸】……ええと、この人も確か地界出身、ドワーフだったかな?」
小泉「そうね。終里?って子と一緒にいるみたい」
一式「他は……」
◆
この後もいろいろ名前をだしてみた……
◆
不二咲「く、九頭龍!?それって地界の大規模コミュニティ【ナインヘッズ】の頭領!ドラゴニアの!」
桑田「十神ー?……あー、なんつったっけ、中界のドラゴニアだろ?貴族だよなー」
不二咲「石丸君は……【秩序の番人】……この世界に雷を落としてる人だよ」
小泉「はぁ?アンタ【日寄子ちゃん】とも知り合いなの?」
不二咲「セレス……聞いた事あるよぉ、天界出身だけど、今はいろいろ経歴詐称しながら中界を転々としてるって……!」
桑田「もう、もういいぞ斑井ぃ!これ以上はオレらがもたねぇって!」
小泉「驚きすぎて心臓爆発しちゃいそうね……ああ、あと左右田?知ってるわよ」
小泉「【フラワーノースのメカニック】。北国にいながらにして、機械いじりのトップらしいわ」
一式「なぜ知っている?」
小泉「カメラを直してもらった事があんのよ」
◆
1→まだ続ける
2→違う話にする
3→今後の計画を立てる
4→そのた
>>157
色付けときますねー。
不二咲「……他にどんな友達がいるのぉ……?」
一式「そうだな、友達ではないが……弐大や終里は時たま会っていたな」
桑田「うっわ……終里赤音……【最悪の使徒】か」
一式「知っているのか?」
桑田「地界のアニマだ。戦う事しか考えてねー、最悪の存在」
桑田「他人が死ぬまで戦いを止めねーって言われてる」
不二咲「あと弐大って人はあれだよね?【弐大猫丸】……ええと、この人も確か地界出身、ドワーフだったかな?」
小泉「そうね。終里?って子と一緒にいるみたい」
一式「他は……」
◆
この後もいろいろ名前をだしてみた……
◆
不二咲「く、九頭龍!?それって地界の大規模コミュニティ【ナインヘッズ】の頭領!ドラゴニアの!」
桑田「十神ー?……あー、なんつったっけ、中界のドラゴニアだろ?貴族だよなー」
不二咲「石丸君は……【秩序の番人】……この世界に雷を落としてる人だよ」
小泉「はぁ?アンタ【日寄子ちゃん】とも知り合いなの?」
不二咲「セレス……聞いた事あるよぉ、天界出身だけど、今はいろいろ経歴詐称しながら中界を転々としてるって……!」
桑田「もう、もういいぞ斑井ぃ!これ以上はオレらがもたねぇって!」
小泉「驚きすぎて心臓爆発しちゃいそうね……ああ、あと左右田?知ってるわよ」
小泉「【フラワーノースのメカニック】。北国にいながらにして、機械いじりのトップらしいわ」
一式「なぜ知っている?」
小泉「カメラを直してもらった事があんのよ」
◆
1→まだ続ける
2→違う話にする
3→今後の計画を立てる
4→そのた
>>157
157: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/19(木) 23:52:11.32 ID:fxdnv59co
3
158: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 00:01:21.92 ID:yPZ1OYaYo
>>157
一式「何にせよ色々な情報が手に入った。助かったよ」
不二咲「僕達が知らないだけで、他の人達ももしかしたらいるのかもねぇ」
一式「可能性は高いな……さて」
小泉「今後の予定を立てないとね」
一式「……そうだな」
小泉「アンタ、ボディガードなんですって?」
小泉「よかったら、アタシがどっかに依頼がいないかどうか探しておいてあげるわよ」
一式「いいのか?」
桑田「これから夜だぜ?あんま遠く行くと……」
小泉「クエストボード見るだけよ、今日は。それから依頼募集出しておくわ」
不二咲「うん、と……じゃあここを事務所みたいに出来ればいいんだね」
一式「そうなるな」
桑田「んじゃ……不本意だけどいぬごや戻るわ。ねみーし、おやすみ」すたすた
一式「ああ……」
小泉「って、まだ全部言ってない!ああ、もうっ……」
不二咲「いいんじゃないかなぁ?まずは出来るところからやって、斑井君は今日来たばかりで分からない事ばっかだし休んでもらってさ」
一式「いいのか?」
小泉「あー……そうね。桑田も寝ちゃったし」
小泉「これからの事は一旦アタシと不二咲で考えておくから、さ?」
◆
1→自分も小泉に着いてく
2→ねる
3→そのた
>>160
私も寝る。おやすみなさい。
一式「何にせよ色々な情報が手に入った。助かったよ」
不二咲「僕達が知らないだけで、他の人達ももしかしたらいるのかもねぇ」
一式「可能性は高いな……さて」
小泉「今後の予定を立てないとね」
一式「……そうだな」
小泉「アンタ、ボディガードなんですって?」
小泉「よかったら、アタシがどっかに依頼がいないかどうか探しておいてあげるわよ」
一式「いいのか?」
桑田「これから夜だぜ?あんま遠く行くと……」
小泉「クエストボード見るだけよ、今日は。それから依頼募集出しておくわ」
不二咲「うん、と……じゃあここを事務所みたいに出来ればいいんだね」
一式「そうなるな」
桑田「んじゃ……不本意だけどいぬごや戻るわ。ねみーし、おやすみ」すたすた
一式「ああ……」
小泉「って、まだ全部言ってない!ああ、もうっ……」
不二咲「いいんじゃないかなぁ?まずは出来るところからやって、斑井君は今日来たばかりで分からない事ばっかだし休んでもらってさ」
一式「いいのか?」
小泉「あー……そうね。桑田も寝ちゃったし」
小泉「これからの事は一旦アタシと不二咲で考えておくから、さ?」
◆
1→自分も小泉に着いてく
2→ねる
3→そのた
>>160
私も寝る。おやすみなさい。
160: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 00:03:41.06 ID:WfhRgzPJ0
2 おやすみ。
164: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 07:13:02.40 ID:yPZ1OYaYo
>>160
一式「そうか?」
小泉「そうそう。話がほんとなら、アンタこの世界の事なんてなにひとつ分かんないでしょ?」
小泉「大丈夫よ、時間的にはもうすぐ夜だし。ゆっくりしなさいよ」
一式「……なら、そうさせてもらおう」
小泉「え、っとね」
ちゃらっ
不二咲「鍵?」
小泉「個室はそれぞれ3階にあるから。奥の階段から上んなさい」
一式「分かった」
*アイテム
【部屋の鍵】をもらった!
→自室の鍵。そのまま。
小泉「もしかしたらまだ、散らかってるかも知んないけど……なんかあったら言いなさいよ!」
一式「もちろんだ」
◆
一式「そうか?」
小泉「そうそう。話がほんとなら、アンタこの世界の事なんてなにひとつ分かんないでしょ?」
小泉「大丈夫よ、時間的にはもうすぐ夜だし。ゆっくりしなさいよ」
一式「……なら、そうさせてもらおう」
小泉「え、っとね」
ちゃらっ
不二咲「鍵?」
小泉「個室はそれぞれ3階にあるから。奥の階段から上んなさい」
一式「分かった」
*アイテム
【部屋の鍵】をもらった!
→自室の鍵。そのまま。
小泉「もしかしたらまだ、散らかってるかも知んないけど……なんかあったら言いなさいよ!」
一式「もちろんだ」
◆
165: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 07:22:15.09 ID:yPZ1OYaYo
◆
ぎし、ぎしっ
一式(年代を感じさせられる階段だな)
一式(1階は非常に広いメインフロアをはじめ、厨房やシャワー室など、)
一式(宿屋として使うのには十二分な能力を持っているようだった)
一式(そして2階は、こうしてみると)
一式(いくつかの個室、そして大型パーティが泊まれるような大部屋がある。)
一式(なるほど……)
◆
【斑井家1階】→→→【斑井家3階】
◆
ぎしっ
一式(……またずいぶんと広いフロアに出てしまったな)
一式(しかしその実、たくさんの個室がある)
一式(宿屋、と言うより、俺達の世界のホテルが近い……ビジネスホテルを思い出させられる)
一式(ついでになぜかポスターが貼ってある)
一式(SAYAKA……舞園さやかの笑顔のポスターだ。かわいい)
一式(そして俺の部屋は、この3階でも比較的奥の方、)
一式(宿泊には持て余してしまいそうなほどの大きさ……ビジネスホテルの部屋2つ?3つ分もある場所だ)
……がさがさがさがさ
一式(……?)
一式(何か聞こえる……?)
そっ
きぃ
一式(……部屋に鍵がかかっていない……俺の部屋に誰かいる、のか?)
◆
侵入者です。
1→金髪のエルフ
2→赤髪の子供
3→なんかちっちゃいシェフ
4→黒髪の……なんだこれ
>>167
ぎし、ぎしっ
一式(年代を感じさせられる階段だな)
一式(1階は非常に広いメインフロアをはじめ、厨房やシャワー室など、)
一式(宿屋として使うのには十二分な能力を持っているようだった)
一式(そして2階は、こうしてみると)
一式(いくつかの個室、そして大型パーティが泊まれるような大部屋がある。)
一式(なるほど……)
◆
【斑井家1階】→→→【斑井家3階】
◆
ぎしっ
一式(……またずいぶんと広いフロアに出てしまったな)
一式(しかしその実、たくさんの個室がある)
一式(宿屋、と言うより、俺達の世界のホテルが近い……ビジネスホテルを思い出させられる)
一式(ついでになぜかポスターが貼ってある)
一式(SAYAKA……舞園さやかの笑顔のポスターだ。かわいい)
一式(そして俺の部屋は、この3階でも比較的奥の方、)
一式(宿泊には持て余してしまいそうなほどの大きさ……ビジネスホテルの部屋2つ?3つ分もある場所だ)
……がさがさがさがさ
一式(……?)
一式(何か聞こえる……?)
そっ
きぃ
一式(……部屋に鍵がかかっていない……俺の部屋に誰かいる、のか?)
◆
侵入者です。
1→金髪のエルフ
2→赤髪の子供
3→なんかちっちゃいシェフ
4→黒髪の……なんだこれ
>>167
167: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 07:34:15.20 ID:Odu6uwFe0
4
168: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 08:12:10.89 ID:xMSY3pl0O
>>167
ぎいいい
一式(……覗いてみるか)そっ
「ぎ、ギギ」
一式(……え)
「ギギギギぎギギぎギぎギギギギぎギギギギ」
―――当時の事を斑井一式はこう語る
いやー、あれは怖かったな。
部屋は暗いってのになにかがいる。
覗いたら覗いたでなんかお恐ろしいものが蠢いていた。
これはなんだろうなぁ、これは……。
だからー……うん、近いのはあれだな、人形。
人型の人サイズの人形がこっちに向かって這い寄ってきたわけな。
それはさぁ、叫ぶだろ?お前等だって叫ぶだろ?
「ギギギ……たす、け」
一式「ぎゃあああああああ!!?」
一式(そしてそのまま、恐怖に負けた俺は意識を失ったのだった……)
一式(だって俺がいた世界じゃこんなもの見た事ないし……)
◆
ぎいいい
一式(……覗いてみるか)そっ
「ぎ、ギギ」
一式(……え)
「ギギギギぎギギぎギぎギギギギぎギギギギ」
―――当時の事を斑井一式はこう語る
いやー、あれは怖かったな。
部屋は暗いってのになにかがいる。
覗いたら覗いたでなんかお恐ろしいものが蠢いていた。
これはなんだろうなぁ、これは……。
だからー……うん、近いのはあれだな、人形。
人型の人サイズの人形がこっちに向かって這い寄ってきたわけな。
それはさぁ、叫ぶだろ?お前等だって叫ぶだろ?
「ギギギ……たす、け」
一式「ぎゃあああああああ!!?」
一式(そしてそのまま、恐怖に負けた俺は意識を失ったのだった……)
一式(だって俺がいた世界じゃこんなもの見た事ないし……)
◆
169: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 08:18:05.04 ID:xMSY3pl0O
◆
次の日
◆
一式「っ!?」がばっ
小泉「起きた?」
一式「……小泉か」
小泉「昨日の夜は大変だったみたいね。もう大丈夫そう?」
一式「……昨日、の……」
一式(意識が曖昧でよく思い出せない)
小泉「原因が分かったわよ」
一式「なに?」
◆
【3階】→→→【1階】
◆
「誰がこんな紅茶飲ませろっつったよクソ犬がぁぁ!」パリーン
小泉「」
一式「」
「私が認めるのはロイヤルミルクティのみですの!」
桑田「自分で作ればよろしいんじゃねぇですかこのクソアマ」ぎりぎり
不二咲「まあまあ堪えて……」
「一宿一飯の恩はありますわ。しかし、それとこれとは別!」
「こんな大きな複合施設をお持ちになられながら、宝の持ち腐れですわね」
小泉「……えーと、昨日アンタの部屋にいたのはあの子」
一式「」
まじかー……。
◆
めんどくさそうなのが増えたぞ。
1→話しかける
2→様子を見る
3→小泉とはなす
4→何事もなかったかのように朝食
5→そのた
>>172
次昼
次の日
◆
一式「っ!?」がばっ
小泉「起きた?」
一式「……小泉か」
小泉「昨日の夜は大変だったみたいね。もう大丈夫そう?」
一式「……昨日、の……」
一式(意識が曖昧でよく思い出せない)
小泉「原因が分かったわよ」
一式「なに?」
◆
【3階】→→→【1階】
◆
「誰がこんな紅茶飲ませろっつったよクソ犬がぁぁ!」パリーン
小泉「」
一式「」
「私が認めるのはロイヤルミルクティのみですの!」
桑田「自分で作ればよろしいんじゃねぇですかこのクソアマ」ぎりぎり
不二咲「まあまあ堪えて……」
「一宿一飯の恩はありますわ。しかし、それとこれとは別!」
「こんな大きな複合施設をお持ちになられながら、宝の持ち腐れですわね」
小泉「……えーと、昨日アンタの部屋にいたのはあの子」
一式「」
まじかー……。
◆
めんどくさそうなのが増えたぞ。
1→話しかける
2→様子を見る
3→小泉とはなす
4→何事もなかったかのように朝食
5→そのた
>>172
次昼
172: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 08:26:18.55 ID:NEL3D9ucO
2+桑田に首輪でも着けよう
173: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 11:21:53.96 ID:3ocOSa4oO
>>172
昼
一式「……あれは何だ」
小泉「えーと、魔動人形【マジカドール】ってやつね」
一式「そう言う事を聞いているんじゃ……」
小泉「アタシだって予想外よ」
一式「スカーレット……」ボソ
??「ふん、大した期待はしておりませんでしたが、しかし……それにしても酷いですわね」
??「獣人族はもっと舌も鼻も卓越していると聞いておりましたが?」
桑田「初めて作るもんだぞ!つべこべ構ってられっかって!」
??「るせぇこの犬!さっさと作り直せと言って……」
不二咲「あんまり暴れるとまた動力経るから止めてよぉ」
一式「しかし朝から災難だな、桑田」かちゃかちゃっ
桑田「んあ?あー、まぁな。なんなんだよあいつ」
一式「俺が聞きたい」かちんっ
桑田「そんでさり気なく首輪つけるの止めて?」
??「あら、あなたは……」
一式「斑井一式……昨日この世界に来たばかりだ。お前は?」
??「私はセレス……そう、セレスとお呼びください」
◆
人形だったらしい。
1→結局何者なのか聞く
2→全員で朝ご飯
3→追い出す
4→そのた
>>175
昼
一式「……あれは何だ」
小泉「えーと、魔動人形【マジカドール】ってやつね」
一式「そう言う事を聞いているんじゃ……」
小泉「アタシだって予想外よ」
一式「スカーレット……」ボソ
??「ふん、大した期待はしておりませんでしたが、しかし……それにしても酷いですわね」
??「獣人族はもっと舌も鼻も卓越していると聞いておりましたが?」
桑田「初めて作るもんだぞ!つべこべ構ってられっかって!」
??「るせぇこの犬!さっさと作り直せと言って……」
不二咲「あんまり暴れるとまた動力経るから止めてよぉ」
一式「しかし朝から災難だな、桑田」かちゃかちゃっ
桑田「んあ?あー、まぁな。なんなんだよあいつ」
一式「俺が聞きたい」かちんっ
桑田「そんでさり気なく首輪つけるの止めて?」
??「あら、あなたは……」
一式「斑井一式……昨日この世界に来たばかりだ。お前は?」
??「私はセレス……そう、セレスとお呼びください」
◆
人形だったらしい。
1→結局何者なのか聞く
2→全員で朝ご飯
3→追い出す
4→そのた
>>175
175: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 11:26:31.08 ID:W+ptd60T0
2
176: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 11:52:01.97 ID:3ocOSa4oO
>>175
一式「セレス……そうか。話を聞こう」
一式「……とりあえず朝飯に……するか」かちゃっきゅっ
桑田「だから首輪に紐付けんな!手際いいですねー……じゃねんだよ!犬じゃねぇって言ってんの!!」
一式「飯はあるのか?なければ作るぞ」
小泉「あ、それはあるわよ」
今日のメニュー
謎の草が原料のパン
肉らしき何かの浮いたスープ
卵?焼き?
ソーセージに似てる棒付き肉
一式「………」
小泉「ひさしぶりにこんなに作ったわよ」んふー
不二咲「じゃあいただこうか」
一式(食えるのかこれ、パンか?緑色だぞ大丈夫か)
桑田「……しゃーねーなー」
小泉「あ、アンタはこっち」どんっ
桑田「」?
つ【いぬめし】
桑田「」
一式「……ほう?麦飯?そこにスープがかかってるのか」
小泉「ひさしぶりに作ったわよ!」ふふーん
一式「しかしいいのか、何か危険なワーウルフだとかなんか言って避けてたんじゃ」
小泉「でもノービスのアンタに負けたんだから今や恐るるに足らずよ」
桑田「」
セレス「ああ、あなたが例ののけ者でしたの」まぁー
桑田「」
一式「……こう、同情の気持ちが沸いてきた」
◆
朝食スタート。今日もいい1日になりそうです。
ご飯食べながらどうしよう?
1→誰かと話す
2→今日の予定を話す
3→依頼があるかどうか聞く
4→そのた
>>178
次夜
一式「セレス……そうか。話を聞こう」
一式「……とりあえず朝飯に……するか」かちゃっきゅっ
桑田「だから首輪に紐付けんな!手際いいですねー……じゃねんだよ!犬じゃねぇって言ってんの!!」
一式「飯はあるのか?なければ作るぞ」
小泉「あ、それはあるわよ」
今日のメニュー
謎の草が原料のパン
肉らしき何かの浮いたスープ
卵?焼き?
ソーセージに似てる棒付き肉
一式「………」
小泉「ひさしぶりにこんなに作ったわよ」んふー
不二咲「じゃあいただこうか」
一式(食えるのかこれ、パンか?緑色だぞ大丈夫か)
桑田「……しゃーねーなー」
小泉「あ、アンタはこっち」どんっ
桑田「」?
つ【いぬめし】
桑田「」
一式「……ほう?麦飯?そこにスープがかかってるのか」
小泉「ひさしぶりに作ったわよ!」ふふーん
一式「しかしいいのか、何か危険なワーウルフだとかなんか言って避けてたんじゃ」
小泉「でもノービスのアンタに負けたんだから今や恐るるに足らずよ」
桑田「」
セレス「ああ、あなたが例ののけ者でしたの」まぁー
桑田「」
一式「……こう、同情の気持ちが沸いてきた」
◆
朝食スタート。今日もいい1日になりそうです。
ご飯食べながらどうしよう?
1→誰かと話す
2→今日の予定を話す
3→依頼があるかどうか聞く
4→そのた
>>178
次夜
178: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 11:59:25.94 ID:BUfwaCnSo
2
186: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 19:57:08.92 ID:yPZ1OYaYo
>>178
◆
朝食
◆
一式「ところで、セレス」
セレス「はい?」
一式「お前、人形なのに飯を食うのか?」
セレス「……実は私は、元々はただのヒュームだったのです」
桑田(……ただの?)
セレス「しかしある時、とある賭事で負けてしまい」
一式「おい」
セレス「それで、代償としてこんな体にさせられてしまいました」
不二咲「魔力が無くなったら動けなくなっちゃうんだねぇ」
小泉「……大変ね。治そうとは?」
セレス「思いましたが、時のヒーラーでも難しいのではないかと思いまして」
セレス「私は【とあるお宝】を探しておりますの」
一式「ろくなもんじゃなさそうだがな……ところで、今日はこれからどうするんだ?」
小泉「あ、それ聞かれると思った」
不二咲「依頼は来てないみたいだねぇ」
小泉「だから、ちょっと街の外まで足を運んで、この世界に成れてきたら?今は外に魔物も出るし」
一式「」!?
不二咲「それか、この首都ロイヤルツリーなら……斑井君の探してる人の情報、集まるかもよ?」
小泉「それか桑田の散歩行ってきて」
桑田「オレは!犬じゃ!ない!!」
◆
まだ仕事ないらしいよ。
1→街の外に行ってみる
2→街で情報を集める
3→桑田と散歩する
4→そのた
>>189
◆
朝食
◆
一式「ところで、セレス」
セレス「はい?」
一式「お前、人形なのに飯を食うのか?」
セレス「……実は私は、元々はただのヒュームだったのです」
桑田(……ただの?)
セレス「しかしある時、とある賭事で負けてしまい」
一式「おい」
セレス「それで、代償としてこんな体にさせられてしまいました」
不二咲「魔力が無くなったら動けなくなっちゃうんだねぇ」
小泉「……大変ね。治そうとは?」
セレス「思いましたが、時のヒーラーでも難しいのではないかと思いまして」
セレス「私は【とあるお宝】を探しておりますの」
一式「ろくなもんじゃなさそうだがな……ところで、今日はこれからどうするんだ?」
小泉「あ、それ聞かれると思った」
不二咲「依頼は来てないみたいだねぇ」
小泉「だから、ちょっと街の外まで足を運んで、この世界に成れてきたら?今は外に魔物も出るし」
一式「」!?
不二咲「それか、この首都ロイヤルツリーなら……斑井君の探してる人の情報、集まるかもよ?」
小泉「それか桑田の散歩行ってきて」
桑田「オレは!犬じゃ!ない!!」
◆
まだ仕事ないらしいよ。
1→街の外に行ってみる
2→街で情報を集める
3→桑田と散歩する
4→そのた
>>189
189: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 19:58:47.41 ID:GKtbNTeIo
3しつつ2
190: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 20:06:31.58 ID:yPZ1OYaYo
>>189
一式「ん、分かった。……桑田、行こうか」
桑田「……」
一式「……悪かったよ」
かちゃかちゃ……がしゃんっ
桑田「!?」
一式「首輪なんて付けて悪かったな。機嫌直してくれ」
小泉「……あら?もういいの?」
一式「虐めは俺には合わないんでな」
不二咲「……よ、よかったぁ」
一式「さて、朝飯を……」
一式(……食えるんだよ、な……?)
ぱくっ
一式「!!?!?!??」
小泉「ど、どしたの斑井!?」
不二咲「ま、斑井君!」
一式「……旨い!?」
セレス「それはそうですわよ、貴方……この素材のよさが分かりませんの?」
一式「いや、いや……」
一式(見た目があれすぎて手が出なかったなんて言える訳ないだろ)
桑田「んじゃオレもそれくれよ!いっただっきm」
小泉「おかわりね!」どんっ
つ【いぬめし】
桑田「」
不二咲「……小泉さん、いくらなんでも」
小泉「今だから言うけどアタシ嫌いなのよ、アニマ」
桑田「」!?
一式(……小泉、今までこれでも我慢してたのか……)
◆
一式「ん、分かった。……桑田、行こうか」
桑田「……」
一式「……悪かったよ」
かちゃかちゃ……がしゃんっ
桑田「!?」
一式「首輪なんて付けて悪かったな。機嫌直してくれ」
小泉「……あら?もういいの?」
一式「虐めは俺には合わないんでな」
不二咲「……よ、よかったぁ」
一式「さて、朝飯を……」
一式(……食えるんだよ、な……?)
ぱくっ
一式「!!?!?!??」
小泉「ど、どしたの斑井!?」
不二咲「ま、斑井君!」
一式「……旨い!?」
セレス「それはそうですわよ、貴方……この素材のよさが分かりませんの?」
一式「いや、いや……」
一式(見た目があれすぎて手が出なかったなんて言える訳ないだろ)
桑田「んじゃオレもそれくれよ!いっただっきm」
小泉「おかわりね!」どんっ
つ【いぬめし】
桑田「」
不二咲「……小泉さん、いくらなんでも」
小泉「今だから言うけどアタシ嫌いなのよ、アニマ」
桑田「」!?
一式(……小泉、今までこれでも我慢してたのか……)
◆
191: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 20:11:49.06 ID:yPZ1OYaYo
◆
【ロイヤルツリー城下街】
◆
わいわいがやがや
ほっれほっれ
うははーっ
桑田「……ん、あー……街中に来んのは久し振りだなぁ」
一式「そうなのか?」
桑田「そらそうだろ、オレ除け者扱いだぜ?なかなか来ようとしても来れねんだよ」
桑田「来たところで金もねーし」
一式「そう言えば俺も金は持ってないな」
桑田「って言うと思ったよ。小泉が金くれてたぞ」
ちゃりんっ
一式「助かる」
桑田「とりあえずあっちこっち見て回るか?」
桑田「……オメー、なんかみてーもんあるか?オレが知ってる範囲で連れてくけど」
◆
桑田っちやっさしーい。
1→酒場で情報収集しよう
2→雑貨屋に行こう
3→本屋さん
4→そのた(それ以外の場所指定もおっけー)
>>194
【ロイヤルツリー城下街】
◆
わいわいがやがや
ほっれほっれ
うははーっ
桑田「……ん、あー……街中に来んのは久し振りだなぁ」
一式「そうなのか?」
桑田「そらそうだろ、オレ除け者扱いだぜ?なかなか来ようとしても来れねんだよ」
桑田「来たところで金もねーし」
一式「そう言えば俺も金は持ってないな」
桑田「って言うと思ったよ。小泉が金くれてたぞ」
ちゃりんっ
一式「助かる」
桑田「とりあえずあっちこっち見て回るか?」
桑田「……オメー、なんかみてーもんあるか?オレが知ってる範囲で連れてくけど」
◆
桑田っちやっさしーい。
1→酒場で情報収集しよう
2→雑貨屋に行こう
3→本屋さん
4→そのた(それ以外の場所指定もおっけー)
>>194
194: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 20:19:59.95 ID:BRjPdn5O0
4
1しつつ情報屋っぽいひととコネクションつくれないか試そう
1しつつ情報屋っぽいひととコネクションつくれないか試そう
196: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 20:35:55.05 ID:yPZ1OYaYo
>>194
一式「……そうだ、あそこに行ってみないか?」
桑田「んあ?あそこは酒場だぜ?オメー飲めんの?」
一式「いや、飲めない……が、ダメなのか?」
桑田「あー、しゃあねぇな。オレが呑むからいっか」
一式「飲めるのか」
桑田「ま、法律なんてあってねーようなもんだし?」
からんからん……
「おや、いらっしゃい。……見かけない顔だね」
桑田「うーす、ヤンママぁ!」
「誰がヤンママだい」しゅぼっ
一式「……たばこか」
桑田「このママさんはマジにいい人だぜ!情報種ならこのママさんひとりでもいいくらいなもんでな!」
「またまた、そんな事ないさ。うちの息子が頑張ってくれてるからね」
桑田「えー?」
一式(……すっごい嫌な予感がする)
桑田「とにかく、ここならオメーのほしい情報、もらえるんじゃね?」
◆
や、やった!ヤンママだ!
聞きたいこと適当に↓3くらいまで、気分で拾ったり拾わなかったり
一式「……そうだ、あそこに行ってみないか?」
桑田「んあ?あそこは酒場だぜ?オメー飲めんの?」
一式「いや、飲めない……が、ダメなのか?」
桑田「あー、しゃあねぇな。オレが呑むからいっか」
一式「飲めるのか」
桑田「ま、法律なんてあってねーようなもんだし?」
からんからん……
「おや、いらっしゃい。……見かけない顔だね」
桑田「うーす、ヤンママぁ!」
「誰がヤンママだい」しゅぼっ
一式「……たばこか」
桑田「このママさんはマジにいい人だぜ!情報種ならこのママさんひとりでもいいくらいなもんでな!」
「またまた、そんな事ないさ。うちの息子が頑張ってくれてるからね」
桑田「えー?」
一式(……すっごい嫌な予感がする)
桑田「とにかく、ここならオメーのほしい情報、もらえるんじゃね?」
◆
や、やった!ヤンママだ!
聞きたいこと適当に↓3くらいまで、気分で拾ったり拾わなかったり
197: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 20:36:51.81 ID:GKtbNTeIo
息子紹介して
198: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 20:38:13.64 ID:7fD8KDpBo
この街について色々
199: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 20:39:46.58 ID:IBa+YHlqO
仕事くれそうな人知りませんか?
200: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 20:52:37.43 ID:yPZ1OYaYo
>>197-199くらい
一式「さし当たってママさん、オレはこの世界に飛ばされた全くの異世界人なのだが……」
ママ「へぇ、あんたが……噂は本当だったんだねぇ」
一式「この世界について教えてくれないか?この街だけでもいいんだが」
ママ「この街かい?ここは首都ロイヤルツリー……とにかく都会だね」
ママ「何て言ったらいいのかねぇ。ここに無いものが無いって言われるくらいなもんでね」
一式(東京みたいなものか?)
ママ「とにかくいろんな人が集まるのさ。だからおもしろいと思うよ」
ママ「あたしら母子は【ブランイースト】から来たもんでさ。あっちなんかはもっと訳の分かんない場所」
ママ「坩堝って言ってまず間違いないさね」ぷはー
一式「……なるほど。」
ママ「ここも確かに人はいっぱいいるけどね?」
桑田「つかもうちょい身のある話してやってくんね?」
ママ「ああはいはい。後はそうさね、ここは首都だから仕事だっていくらでもあるだろうさ」
ママ「あんた、ジョブは?」
一式「……ボディガード、だ」
ママ「また、聞き慣れないジョブさね……」
桑田「なあなあ!仕事くれそうなやつとかしらね?」
一式「さし当たってママさん、オレはこの世界に飛ばされた全くの異世界人なのだが……」
ママ「へぇ、あんたが……噂は本当だったんだねぇ」
一式「この世界について教えてくれないか?この街だけでもいいんだが」
ママ「この街かい?ここは首都ロイヤルツリー……とにかく都会だね」
ママ「何て言ったらいいのかねぇ。ここに無いものが無いって言われるくらいなもんでね」
一式(東京みたいなものか?)
ママ「とにかくいろんな人が集まるのさ。だからおもしろいと思うよ」
ママ「あたしら母子は【ブランイースト】から来たもんでさ。あっちなんかはもっと訳の分かんない場所」
ママ「坩堝って言ってまず間違いないさね」ぷはー
一式「……なるほど。」
ママ「ここも確かに人はいっぱいいるけどね?」
桑田「つかもうちょい身のある話してやってくんね?」
ママ「ああはいはい。後はそうさね、ここは首都だから仕事だっていくらでもあるだろうさ」
ママ「あんた、ジョブは?」
一式「……ボディガード、だ」
ママ「また、聞き慣れないジョブさね……」
桑田「なあなあ!仕事くれそうなやつとかしらね?」
201: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 20:58:47.83 ID:yPZ1OYaYo
ママ「あ?あー……そんなの探せばいくらでもいるだろうさ」
ママ「あたしだって息子だって、身は守りたいもんだし」
桑田「いや、もうちょいぱっと、さぁ」
ママ「そんならあいつはどうだい?十神白夜」
桑田「……そいつ、大丈夫なん?」
ママ「知らないよ」
ママ「十神家はとにかく金はあるしね。ただ、ペニーワースとか言うのには気を付けな」
ママ「十神家の執事……めちゃくちゃ強いって噂さ」
一式「ふむ、そうか……ありがとうママさん」
一式「出来れば是非、貴方の息子さんとも会いたいものだが」
ママ「息子かい?ああ、今はそのへんほっつき歩いてるだろうさ」
ママ「でも見れば分かるよ。背が高くて、顔が整ってて、ワイルドな髪型で……すごく優しくて……」
桑田「……うわ、やべぇ始まった」
一式「始まった?」
桑田「ママさん恒例のべた褒めタイムだよ!」
◆
どんだけ好きなんだよ。
1→最後まで聞いてあげる
2→別な話題を振る
3→探しに行くから特徴教えて
4→そのた
>>203
ママ「あたしだって息子だって、身は守りたいもんだし」
桑田「いや、もうちょいぱっと、さぁ」
ママ「そんならあいつはどうだい?十神白夜」
桑田「……そいつ、大丈夫なん?」
ママ「知らないよ」
ママ「十神家はとにかく金はあるしね。ただ、ペニーワースとか言うのには気を付けな」
ママ「十神家の執事……めちゃくちゃ強いって噂さ」
一式「ふむ、そうか……ありがとうママさん」
一式「出来れば是非、貴方の息子さんとも会いたいものだが」
ママ「息子かい?ああ、今はそのへんほっつき歩いてるだろうさ」
ママ「でも見れば分かるよ。背が高くて、顔が整ってて、ワイルドな髪型で……すごく優しくて……」
桑田「……うわ、やべぇ始まった」
一式「始まった?」
桑田「ママさん恒例のべた褒めタイムだよ!」
◆
どんだけ好きなんだよ。
1→最後まで聞いてあげる
2→別な話題を振る
3→探しに行くから特徴教えて
4→そのた
>>203
203: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 21:04:57.74 ID:GKtbNTeIo
3
205: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 21:13:35.84 ID:yPZ1OYaYo
>>203
一式「……あー、これは最後まで聞くのは」
桑田「聞いてられるか!こんなもん、5時間は終わんねーぞ」
一式「」!?
桑田「で、えーと?」
一式「お前、このママさんの息子は会った事」
桑田「ねーよ!この人等もアニマだし!」
一式「そうなのか?」
ママ「そうだよ?あの子はあたしの息子とは思えないほど綺麗な羽の持ち主でねぇ」
桑田「そそ、飛べんのこの人等」
ママ「それにイケメンで背が高くて腕っ節が」
桑田「おーけー、もういい」
ママ「あとすごい手先が器用」
一式「おーけー、本当にもういい」
からんからーんっ
一式「………全く情報になってないんだが」
桑田「仕方ねーよ。つーか、羽根あるって分かっただけマシだろ」
一式「それにしてもやることがたくさんだな……」
◆
なにから始めよう?
1→十神家を探す
2→息子さんを捜す
3→クエストボードの存在を思い出す
4→そのた
>>208
一式「……あー、これは最後まで聞くのは」
桑田「聞いてられるか!こんなもん、5時間は終わんねーぞ」
一式「」!?
桑田「で、えーと?」
一式「お前、このママさんの息子は会った事」
桑田「ねーよ!この人等もアニマだし!」
一式「そうなのか?」
ママ「そうだよ?あの子はあたしの息子とは思えないほど綺麗な羽の持ち主でねぇ」
桑田「そそ、飛べんのこの人等」
ママ「それにイケメンで背が高くて腕っ節が」
桑田「おーけー、もういい」
ママ「あとすごい手先が器用」
一式「おーけー、本当にもういい」
からんからーんっ
一式「………全く情報になってないんだが」
桑田「仕方ねーよ。つーか、羽根あるって分かっただけマシだろ」
一式「それにしてもやることがたくさんだな……」
◆
なにから始めよう?
1→十神家を探す
2→息子さんを捜す
3→クエストボードの存在を思い出す
4→そのた
>>208
208: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 21:19:01.80 ID:IBa+YHlqO
2
209: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 21:26:42.28 ID:yPZ1OYaYo
>>208
一式「お前と同じ動物型なのだろう?どの辺にいるのか、見当は付かないのか?」
桑田「あ?あー……」
桑田「………」
一式「なんで黙ったんだ」
桑田「いや、な?ちょっと」
桑田「オレほら、ほとんどこの辺って来れなかったわけよ。この1日で急速に怖がられなくなったけど」
一式「ほう?」
桑田「当然首都だから、ひとってのは中心に集まるんだけどな」
桑田「アニマの一部が街のはずれの建物に集まったりしてたんだよなぁ。………入れなかったけど」
一式「ではそこにいる可能性が?」
桑田「しらねぇけどな」
一式「それはどっちだ?」
桑田「こっからちょっと外れる。街の奥の方、森抜けて高台だからたぶん敵が出るぜ?」
桑田「っつっても今回はオレもいるし?敵が出るとこ行ってもいいぜ?」
一式「ふむ………」
◆
1→街の外に行こう
2→と言いつつ中にいるとか?
3→もしかしてあそこに?(息子さんいそうな場所指定)
4→そのた
>>211
一式「お前と同じ動物型なのだろう?どの辺にいるのか、見当は付かないのか?」
桑田「あ?あー……」
桑田「………」
一式「なんで黙ったんだ」
桑田「いや、な?ちょっと」
桑田「オレほら、ほとんどこの辺って来れなかったわけよ。この1日で急速に怖がられなくなったけど」
一式「ほう?」
桑田「当然首都だから、ひとってのは中心に集まるんだけどな」
桑田「アニマの一部が街のはずれの建物に集まったりしてたんだよなぁ。………入れなかったけど」
一式「ではそこにいる可能性が?」
桑田「しらねぇけどな」
一式「それはどっちだ?」
桑田「こっからちょっと外れる。街の奥の方、森抜けて高台だからたぶん敵が出るぜ?」
桑田「っつっても今回はオレもいるし?敵が出るとこ行ってもいいぜ?」
一式「ふむ………」
◆
1→街の外に行こう
2→と言いつつ中にいるとか?
3→もしかしてあそこに?(息子さんいそうな場所指定)
4→そのた
>>211
211: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 21:36:09.95 ID:qkQaL0ctO
1
212: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 21:44:10.00 ID:yPZ1OYaYo
>>211
一式「ふむ、ならば外に出るか。いろいろと気になるしな」
桑田「うーし、んじゃいくぞ!」
一式「ああ。そう遠くはないだろう?」
桑田「ちゃーっと行けばな。でもオメーの足に合わせたらちょっとはかかるぞ?」
一式「お前、大きくなって乗れるようになったり」
桑田「しません」
◆
【城下街】→→→【街の外】
◆
一式(俺達はそのまま、歩みを止めずに街の外へと来た)
一式(ここには人はほとんどない。木々が生い茂る、田舎道に見える………)
桑田「よし、こっからはマジに外だかんな。何がどうなったってオレにはどうしてもやれねー」
桑田「ほら、さっそくおいでなすったぞ」
一式「なに?」
桑田「ほら足下」
うご………うごご………
一式「」!!
◆
>スライムが現れた!
スライム
1/1
一式
3/3
レオン
3/3
◆
一式「話がいちいち早いな!」
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル
4→アイテム(?)
>>214
一式「ふむ、ならば外に出るか。いろいろと気になるしな」
桑田「うーし、んじゃいくぞ!」
一式「ああ。そう遠くはないだろう?」
桑田「ちゃーっと行けばな。でもオメーの足に合わせたらちょっとはかかるぞ?」
一式「お前、大きくなって乗れるようになったり」
桑田「しません」
◆
【城下街】→→→【街の外】
◆
一式(俺達はそのまま、歩みを止めずに街の外へと来た)
一式(ここには人はほとんどない。木々が生い茂る、田舎道に見える………)
桑田「よし、こっからはマジに外だかんな。何がどうなったってオレにはどうしてもやれねー」
桑田「ほら、さっそくおいでなすったぞ」
一式「なに?」
桑田「ほら足下」
うご………うごご………
一式「」!!
◆
>スライムが現れた!
スライム
1/1
一式
3/3
レオン
3/3
◆
一式「話がいちいち早いな!」
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル
4→アイテム(?)
>>214
215: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 21:52:04.16 ID:yPZ1OYaYo
>>212
コンマ00
スライム『………』ぷるぷる
スライム『………うごご』
ごごごごごご!!
桑田「ぅおぅ!?」
一式「どうなってるのか説明してくれ」
桑田「出来っかよ!オレもこんなの初めて……」
>古代魔法【モノモノ】発動!
>何が起きるか分からない!
桑田「と、とりあえずオメーは身ぃ守っとけ!」
一式「そ、そうしよう!」
◆
直下コンマ
123→斑井のレベルがあがった!
456→「おん?何してんのオメー等?」
789→桑田「本気出すわ」
0→特殊
ゾロ→お金がたんまり
77→(……兄者……兄者……聞こえますか)
44か66→斑井死す
00→ん?
コンマ00
スライム『………』ぷるぷる
スライム『………うごご』
ごごごごごご!!
桑田「ぅおぅ!?」
一式「どうなってるのか説明してくれ」
桑田「出来っかよ!オレもこんなの初めて……」
>古代魔法【モノモノ】発動!
>何が起きるか分からない!
桑田「と、とりあえずオメーは身ぃ守っとけ!」
一式「そ、そうしよう!」
◆
直下コンマ
123→斑井のレベルがあがった!
456→「おん?何してんのオメー等?」
789→桑田「本気出すわ」
0→特殊
ゾロ→お金がたんまり
77→(……兄者……兄者……聞こえますか)
44か66→斑井死す
00→ん?
216: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 21:56:56.13 ID:IBa+YHlqO
ほい
218: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 22:06:39.25 ID:yPZ1OYaYo
>>216
3
>しかしなにもおこらなかった
スライム『』ぷすん
一式「」?
桑田「らぁぁぁぁっ!」
ずっしゃああ
>スライムを倒した!
>斑井のレベルがあがった!
一式「……何か俺は強くなったような気がする」
一式「なぜか分からんが……」
桑田「レベルが上がったんじゃね?」
一式「待てレベルってなんだ」
桑田「なんか勝手に上がるやつ」
一式「えっ」
桑田「なんかほんと勝手にあがっから」
一式「えっ?えっ??」
◆
【街の外】→→→【山道】
◆
がさがさがさ……
桑田「つか、なんでオレらこんなとこ来てんだっけ?」
一式「なんでだったかな?」
桑田「……とにかく山抜けんぞ。全速力でな」
◆
判定
>>220
末尾4以下でまたなんかモンスター
3
>しかしなにもおこらなかった
スライム『』ぷすん
一式「」?
桑田「らぁぁぁぁっ!」
ずっしゃああ
>スライムを倒した!
>斑井のレベルがあがった!
一式「……何か俺は強くなったような気がする」
一式「なぜか分からんが……」
桑田「レベルが上がったんじゃね?」
一式「待てレベルってなんだ」
桑田「なんか勝手に上がるやつ」
一式「えっ」
桑田「なんかほんと勝手にあがっから」
一式「えっ?えっ??」
◆
【街の外】→→→【山道】
◆
がさがさがさ……
桑田「つか、なんでオレらこんなとこ来てんだっけ?」
一式「なんでだったかな?」
桑田「……とにかく山抜けんぞ。全速力でな」
◆
判定
>>220
末尾4以下でまたなんかモンスター
220: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 22:07:55.75 ID:BUfwaCnSo
ほい
222: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 22:15:57.60 ID:yPZ1OYaYo
>>220
5
がさがさがさ
びょこーんっ!
一式「」!?
桑田「うおっ!これ、は……」
もこねこ『もこにゃーんっ!』
一式「毛玉!?」
桑田「もこねこ。もこもこしてるねこだからもこねこ」
一式「なんだそのシンプルな名前は」
桑田「あんまりなんでも捻ったら覚えにくいだろ」
一式「………」
もこねこ『んにゃーん』
桑田「あ、ちなみにそいつは」
もこねこ『うにゃーべろべろ』
びりびり
桑田「舌がびりびりしてるから」
一式「」!?
桑田「触られたら麻痺するから気ぃ付けろよー」
◆
>もこねこが現れた!
2/2
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル
4→アイテム(?)
>>224
5
がさがさがさ
びょこーんっ!
一式「」!?
桑田「うおっ!これ、は……」
もこねこ『もこにゃーんっ!』
一式「毛玉!?」
桑田「もこねこ。もこもこしてるねこだからもこねこ」
一式「なんだそのシンプルな名前は」
桑田「あんまりなんでも捻ったら覚えにくいだろ」
一式「………」
もこねこ『んにゃーん』
桑田「あ、ちなみにそいつは」
もこねこ『うにゃーべろべろ』
びりびり
桑田「舌がびりびりしてるから」
一式「」!?
桑田「触られたら麻痺するから気ぃ付けろよー」
◆
>もこねこが現れた!
2/2
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル
4→アイテム(?)
>>224
224: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 22:19:22.20 ID:GKtbNTeIo
2
225: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 22:27:55.44 ID:yPZ1OYaYo
>>224
クリティカルの撃ち合い
>一式は身を固めた!
一式「………っ!」
もこねこ『にゃーごっ!』
>もこねこの攻撃!
>クリティカル!
桑田「猫なんざに負けてたまるかぁぁぁぁ!!」
>レオンの攻撃!
>クリティカル!
ががががっ!
>クロスカウンター!
一式「………させない!」
>一式のスキル!【身代わり】!
>桑田への攻撃を受け止めた!
>1ダメージ!麻痺してしまった!
もこねこ『』
>もこねこを倒した!
一式「……う、ぐ……から、だが……」
桑田「ちょっ、斑井!?」
一式「あ、やば、い……からだ、しび、れ……て……」びりびり
桑田「……っち、麻痺かー……。とにかく急ぐぜ、斑井」
◆
クリティカルの撃ち合い
>一式は身を固めた!
一式「………っ!」
もこねこ『にゃーごっ!』
>もこねこの攻撃!
>クリティカル!
桑田「猫なんざに負けてたまるかぁぁぁぁ!!」
>レオンの攻撃!
>クリティカル!
ががががっ!
>クロスカウンター!
一式「………させない!」
>一式のスキル!【身代わり】!
>桑田への攻撃を受け止めた!
>1ダメージ!麻痺してしまった!
もこねこ『』
>もこねこを倒した!
一式「……う、ぐ……から、だが……」
桑田「ちょっ、斑井!?」
一式「あ、やば、い……からだ、しび、れ……て……」びりびり
桑田「……っち、麻痺かー……。とにかく急ぐぜ、斑井」
◆
226: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 22:32:48.46 ID:yPZ1OYaYo
◆
【山道】→→→【高台】
◆
桑田「あー、やっとついたぁ……」
一式「……」びりびり
桑田「おいおいオメー大丈夫か?」
一式「……なん、とか」
桑田「んあー……それ以上に……あそこ、オレ入ってって大丈夫かなぁ」
一式「だが、入らない事、には……麻痺も治る、まい」びりびり
桑田「確かにそうなんだけどな?そうなんだけどな?!」
桑田「……あー」
一式(俺達の前には、小屋がある)
一式(割と小さいな。それにおんぼろだ)
一式「こんなと、こで……何、してるんだ……?」
◆
怪しいぜ。
1→入る
2→桑田に入ってもらう
3→叫ぶ
4→誰かくるの待つ
5→そのた
>>228
【山道】→→→【高台】
◆
桑田「あー、やっとついたぁ……」
一式「……」びりびり
桑田「おいおいオメー大丈夫か?」
一式「……なん、とか」
桑田「んあー……それ以上に……あそこ、オレ入ってって大丈夫かなぁ」
一式「だが、入らない事、には……麻痺も治る、まい」びりびり
桑田「確かにそうなんだけどな?そうなんだけどな?!」
桑田「……あー」
一式(俺達の前には、小屋がある)
一式(割と小さいな。それにおんぼろだ)
一式「こんなと、こで……何、してるんだ……?」
◆
怪しいぜ。
1→入る
2→桑田に入ってもらう
3→叫ぶ
4→誰かくるの待つ
5→そのた
>>228
228: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 22:35:22.24 ID:YnJPrUvmO
斑井一人で入る
229: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 22:41:43.79 ID:yPZ1OYaYo
>>228
一式「……それ、なら……」びりびり
一式「俺が、ひと、りで……」
桑田「いけるのか?」
一式「い、くさ……お前が行ったら、どうなるか……」
よたよたっ
一式(体が動かないな。これが麻痺か。ちっ)
一式(まずいな……このままで入れるのか)
がしゃっ
一式「……お、い……あけて、くれ……」
こんこん
こんこんこん
一式(まずい、体が予想外に力が入らないっ)
一式(ダメだ、俺の意志で入る事は出来なさそうだな)
一式(頼む、あけろ……開けてくれ)
こんこんこん
……すたすた
一式「……!」
がちゃ
?「ん?お客さん?」
一式(……男、か。こいつが、ママさんの息子……?)
◆
誰か来たぞ!
1→何とか話す
2→そのまま倒れる
3→桑田たすけてー
4→そのた
>>231
一式「……それ、なら……」びりびり
一式「俺が、ひと、りで……」
桑田「いけるのか?」
一式「い、くさ……お前が行ったら、どうなるか……」
よたよたっ
一式(体が動かないな。これが麻痺か。ちっ)
一式(まずいな……このままで入れるのか)
がしゃっ
一式「……お、い……あけて、くれ……」
こんこん
こんこんこん
一式(まずい、体が予想外に力が入らないっ)
一式(ダメだ、俺の意志で入る事は出来なさそうだな)
一式(頼む、あけろ……開けてくれ)
こんこんこん
……すたすた
一式「……!」
がちゃ
?「ん?お客さん?」
一式(……男、か。こいつが、ママさんの息子……?)
◆
誰か来たぞ!
1→何とか話す
2→そのまま倒れる
3→桑田たすけてー
4→そのた
>>231
231: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 22:43:11.80 ID:7fD8KDpBo
1
232: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 22:49:42.45 ID:yPZ1OYaYo
>>231
一式「すまん、からだ、が」びりびり
?「おう?………もしかして麻痺ってるんか?」
一式「たす、け」
?「あー、しゃあねぇか……動け……ねーよな」
?「困った奴には恩を売っとけってな……」
ひょい
一式「」
すたすた
………ばたんっ
桑田「あっ、入っていった!?ちょ、オレからじゃ見えねーし!?」
◆
【小屋の中】
とさっ
一式「………すまん」
?「まーまー、仕方ねーべ。実際、森はあぶねーしな」いそいそ
一式「……?」
?「ちょっと黙っとけよ……ええと、こうか……?」
ぽうっ……
一式(!……これが魔法、か?)
一式(体のしびれが取れていく……自由に動けるようになりそうだ)
一式(簡単な治癒術の心得もあると……情報も気になるがその治癒術はさらに興味深い)
一式(仲間は多いに越した事もないか。いや、だが……)
?「っし、これで大丈夫そうだな」ぱんぱんっ
一式「……」ぐっぐっ
?「動けないとかねーか?」
一式「問題ない」
一式(……こいつがいると桑田が居づらいのか?)
◆
1→懇切丁寧にお礼
2→酒屋のママさんの話する
3→ささっと帰る
4→そのた
>>234
一式「すまん、からだ、が」びりびり
?「おう?………もしかして麻痺ってるんか?」
一式「たす、け」
?「あー、しゃあねぇか……動け……ねーよな」
?「困った奴には恩を売っとけってな……」
ひょい
一式「」
すたすた
………ばたんっ
桑田「あっ、入っていった!?ちょ、オレからじゃ見えねーし!?」
◆
【小屋の中】
とさっ
一式「………すまん」
?「まーまー、仕方ねーべ。実際、森はあぶねーしな」いそいそ
一式「……?」
?「ちょっと黙っとけよ……ええと、こうか……?」
ぽうっ……
一式(!……これが魔法、か?)
一式(体のしびれが取れていく……自由に動けるようになりそうだ)
一式(簡単な治癒術の心得もあると……情報も気になるがその治癒術はさらに興味深い)
一式(仲間は多いに越した事もないか。いや、だが……)
?「っし、これで大丈夫そうだな」ぱんぱんっ
一式「……」ぐっぐっ
?「動けないとかねーか?」
一式「問題ない」
一式(……こいつがいると桑田が居づらいのか?)
◆
1→懇切丁寧にお礼
2→酒屋のママさんの話する
3→ささっと帰る
4→そのた
>>234
234: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 22:51:53.25 ID:4CjhLIO0O
2
235: ◆z.6vDABEMI 2015/02/20(金) 23:00:04.85 ID:yPZ1OYaYo
>>234
一式「そう言えば、お前が酒場のママさんの、息子か?」
?「んあ?」
一式「いや、やけに褒めていたからな。顔が整ってて、背が高くて」
一式(言いながらそいつの容姿を確認する。……黙ってればイケメン、背は高い)
一式(ワイルドな髪型で……優しくて……だったか?あれこれ言ってみる)
?「おお、オメー母ちゃんと知り合いか!」
一式「ま、そんなものだな」
?「いやー、俺がここにいるのは内緒な!」
一式「……はっ?」
?「ここは割といろんな奴が集まる場所なんだよ……こんなとこ来てるって知られたら、母ちゃんにえらい心配されるべ」
?「だからマジで頼むぞ!」
一式「……」
一式(……賭事でもやっているのか?うしろめたい事があるのか?)
一式「ああ、善処する」
?「ふぅ、これでなんとかなりそうだな……」
一式「で?お前、わざわざ隠すって事は何かとんでもない事でもしてるのか?」
?「いやいや、それほどでもねーよ……ただちっとばかし練習をだな」
一式「練習?」
?「……ああ!これは内緒だった!すまん!聞かなかった事にしてくれって!」
◆
何か怪しい。
1→鎌を掛ける
2→練習について聞く
3→ジョブを聞く
4→そのた
>>237
もう寝そう。おやすみ!
一式「そう言えば、お前が酒場のママさんの、息子か?」
?「んあ?」
一式「いや、やけに褒めていたからな。顔が整ってて、背が高くて」
一式(言いながらそいつの容姿を確認する。……黙ってればイケメン、背は高い)
一式(ワイルドな髪型で……優しくて……だったか?あれこれ言ってみる)
?「おお、オメー母ちゃんと知り合いか!」
一式「ま、そんなものだな」
?「いやー、俺がここにいるのは内緒な!」
一式「……はっ?」
?「ここは割といろんな奴が集まる場所なんだよ……こんなとこ来てるって知られたら、母ちゃんにえらい心配されるべ」
?「だからマジで頼むぞ!」
一式「……」
一式(……賭事でもやっているのか?うしろめたい事があるのか?)
一式「ああ、善処する」
?「ふぅ、これでなんとかなりそうだな……」
一式「で?お前、わざわざ隠すって事は何かとんでもない事でもしてるのか?」
?「いやいや、それほどでもねーよ……ただちっとばかし練習をだな」
一式「練習?」
?「……ああ!これは内緒だった!すまん!聞かなかった事にしてくれって!」
◆
何か怪しい。
1→鎌を掛ける
2→練習について聞く
3→ジョブを聞く
4→そのた
>>237
もう寝そう。おやすみ!
237: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/20(金) 23:01:47.66 ID:GKtbNTeIo
1
242: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 10:49:02.53 ID:QtBACiwxo
>>237
一式「ああ、それでこんなものがあるのか」
一式「宿泊用のベッド。それに……」
一式(あれこれ詮索しようとする、こいつのやりたい事とやらを調べようとするが)
?「おっと、その手には乗らねーぞ」
一式「……バレたか?」
?「バレバレだべ。」
一式「ところでお前……動物の特性を持つ人間……でいいんだよな?」
?「ん?んー、まぁそんなもん……あれ?オメーもしかして」
一式「?」
?「…………」ぶつぶつ
一式(何か考え事をしている……)
?「……で……かね……」
一式(明らかに金って言った……)
?「おっと、すまんすまん」
一式「いや、礼を言うべきは俺だからな。助けてもらって感謝する」
?「困った時はお互い様だろ?」
◆
……金ってなんだよ?
1→とりあえず名乗る
2→怖いので偽名を名乗る
3→世間話(内容指定おっけー)
4→そのた
>>244
一式「ああ、それでこんなものがあるのか」
一式「宿泊用のベッド。それに……」
一式(あれこれ詮索しようとする、こいつのやりたい事とやらを調べようとするが)
?「おっと、その手には乗らねーぞ」
一式「……バレたか?」
?「バレバレだべ。」
一式「ところでお前……動物の特性を持つ人間……でいいんだよな?」
?「ん?んー、まぁそんなもん……あれ?オメーもしかして」
一式「?」
?「…………」ぶつぶつ
一式(何か考え事をしている……)
?「……で……かね……」
一式(明らかに金って言った……)
?「おっと、すまんすまん」
一式「いや、礼を言うべきは俺だからな。助けてもらって感謝する」
?「困った時はお互い様だろ?」
◆
……金ってなんだよ?
1→とりあえず名乗る
2→怖いので偽名を名乗る
3→世間話(内容指定おっけー)
4→そのた
>>244
244: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 10:54:33.01 ID:RHxUfItcO
桑田のこと知ってる?
246: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 11:06:03.77 ID:QtBACiwxo
>>244
一式(……一応聞いておくか)
一式「なぁ、お前は桑田の事は知ってるか?」
?「桑田?」
一式「えーと、【ワーウルフ】の」
?「」ガタッ
一式「……?」
?「なななな、なんだオメー、あいつとも知り合いか何か!?」
?「ひいい!い、命だけは!お命だけはぁ!」ビクビク
一式「」
?「だ、だってあれなんだろ?そいつ、気に入らない奴は全員爪と牙でぶっ殺すとかって言う種族……!」
一式(ワーウルフってだけでそんな印象持たれてたのか)
?「ん?んん?でも確か首都のやつは昨日倒されて……」
?「……うん?オタクはそのワーウルフとどんな関係なん?」
一式「それを気にするのか」
?「おおオメーがそいつに脅されてる可能性があんだろ!?」
一式「………」
◆
バカなのか賢いのか………?
1→仲間だ
2→友達だ
3→儂が倒した
4→ペットだ
5→他
>>248
一式(……一応聞いておくか)
一式「なぁ、お前は桑田の事は知ってるか?」
?「桑田?」
一式「えーと、【ワーウルフ】の」
?「」ガタッ
一式「……?」
?「なななな、なんだオメー、あいつとも知り合いか何か!?」
?「ひいい!い、命だけは!お命だけはぁ!」ビクビク
一式「」
?「だ、だってあれなんだろ?そいつ、気に入らない奴は全員爪と牙でぶっ殺すとかって言う種族……!」
一式(ワーウルフってだけでそんな印象持たれてたのか)
?「ん?んん?でも確か首都のやつは昨日倒されて……」
?「……うん?オタクはそのワーウルフとどんな関係なん?」
一式「それを気にするのか」
?「おおオメーがそいつに脅されてる可能性があんだろ!?」
一式「………」
◆
バカなのか賢いのか………?
1→仲間だ
2→友達だ
3→儂が倒した
4→ペットだ
5→他
>>248
248: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 11:10:59.52 ID:+7mYVPi60
3
249: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 11:23:03.56 ID:QtBACiwxo
>>248
一式「そのワーウルフを倒したのは俺だ」
?「………」
?「………はい?」
一式「なんならお前の情報網を使って調べてくれて構わない」
一式「俺はそんなつまらない嘘を吐くような男じゃないからな」
?「………」
?「………まじか」ぱらぱら
?「………」
一式(何かと見比べられている)
?「………………」
一式「?」
一式(動きが止まった?)
?「………そ、そ、そ、………」
?「そうでございましたかぁ~」手こねこね
一式「」
?「いやぁー、先生のおかげで街の治安が守られたってーのはほんとだったんですねぇ~」にまにま
一式(いきなりの低姿勢に)
?「あーんな怖い生き物を倒すって事ぁ、先生はもっとお強い!いやぁー、これからもご贔屓にー!」
一式(めっちゃへこへこしてる)
?「あー!スイマセンスイマセン、名刺でもお渡ししましょうか!」
?「いやいやその前にお座りいただいて!どうぞどうぞ!」
一式(戸惑いを隠せない)
◆
つよいものには弱腰。
1→とりあえず、名乗って?
2→お茶ください
3→桑田呼んできていい?
4→そのた
>>251
一式「そのワーウルフを倒したのは俺だ」
?「………」
?「………はい?」
一式「なんならお前の情報網を使って調べてくれて構わない」
一式「俺はそんなつまらない嘘を吐くような男じゃないからな」
?「………」
?「………まじか」ぱらぱら
?「………」
一式(何かと見比べられている)
?「………………」
一式「?」
一式(動きが止まった?)
?「………そ、そ、そ、………」
?「そうでございましたかぁ~」手こねこね
一式「」
?「いやぁー、先生のおかげで街の治安が守られたってーのはほんとだったんですねぇ~」にまにま
一式(いきなりの低姿勢に)
?「あーんな怖い生き物を倒すって事ぁ、先生はもっとお強い!いやぁー、これからもご贔屓にー!」
一式(めっちゃへこへこしてる)
?「あー!スイマセンスイマセン、名刺でもお渡ししましょうか!」
?「いやいやその前にお座りいただいて!どうぞどうぞ!」
一式(戸惑いを隠せない)
◆
つよいものには弱腰。
1→とりあえず、名乗って?
2→お茶ください
3→桑田呼んできていい?
4→そのた
>>251
251: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 11:29:23.00 ID:VcjXtCUlO
1
252: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 11:37:01.53 ID:QtBACiwxo
>>251
一式(………大丈夫かこいつ)
?「まあまあまあまあとにかく座って座って!」
がったん(椅子)
一式「あ、ああ………」
?「あとはすぐにお料理をご用意いたしますからねぇぇ」にんまり
一式(情緒不安定にも程があるだろう、と言うか……)
一式「お前の名前を聞いてなかったな、俺は……」
?「んっ!?お、俺とした事がそんな初歩的なミスをっ!?す、すまんべ、殺さないでぇぇ」ひいい
一式「その程度で殺してたら世界滅ぶぞ」
?「……慈悲深ぇべ……もはや神様だべ……」
一式「違う」
?「俺は葉隠……葉隠康比呂ってんだ」
一式「やっと名乗ったか。俺は斑井一式だ」
葉隠「斑井一式大先生!」ぱあああ
一式「頼むからちょっとだけ落ち着いてくれほんと、大した事ないから」
◆
息子さん発見!
1→桑田呼んできていい?
2→どんな種族なの?
3→結局ここで何してんの?
4→そのた
>>254
一式(………大丈夫かこいつ)
?「まあまあまあまあとにかく座って座って!」
がったん(椅子)
一式「あ、ああ………」
?「あとはすぐにお料理をご用意いたしますからねぇぇ」にんまり
一式(情緒不安定にも程があるだろう、と言うか……)
一式「お前の名前を聞いてなかったな、俺は……」
?「んっ!?お、俺とした事がそんな初歩的なミスをっ!?す、すまんべ、殺さないでぇぇ」ひいい
一式「その程度で殺してたら世界滅ぶぞ」
?「……慈悲深ぇべ……もはや神様だべ……」
一式「違う」
?「俺は葉隠……葉隠康比呂ってんだ」
一式「やっと名乗ったか。俺は斑井一式だ」
葉隠「斑井一式大先生!」ぱあああ
一式「頼むからちょっとだけ落ち着いてくれほんと、大した事ないから」
◆
息子さん発見!
1→桑田呼んできていい?
2→どんな種族なの?
3→結局ここで何してんの?
4→そのた
>>254
254: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 11:58:37.41 ID:2otnYHwV0
3
255: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 12:14:56.78 ID:QtBACiwxo
>>254
一式「時に葉隠、聞いてもいいか」
葉隠「なんなりとぉ!」
一式「………お前は飛べると聞いた」
一式「羽根があるのだと」
葉隠「羽根?あああるある、ほら」ばっさー
一式「」!?
*
【伝承/アニマの出来たわけ】
神【カズコーダ】はまず空間を作りました。
そして大陸を作りました。
真ん中の大陸にヒューム、上にエンジェル、下にデビルを置きました。
その後で言いました。
「………猫耳女子って萌えね?」
そうしてアニマが生まれました。
*
一式(伝承の軽いトーンなんなんだよ)
葉隠「キュレーターがそう言ってんだからそうなんじゃねぇの?」
※キュレーター→研究者的な人達。
一式「それはいい。で?お前どんな種類の鳥なんだ」
葉隠「鳥って言うな鳥って!」
◆
どんな鳥よ?
1→ワシだよ(力強いよ)
2→ライチョウだよ(飛ぶより地上派だよ)
3→フクロウだよ(夜目が効くよ)
4→ハチドリだよ(ホバリングするよ)
5→そのた
>>258
※今後逐一こういう種族決定安価取ると思います。以上
一式「時に葉隠、聞いてもいいか」
葉隠「なんなりとぉ!」
一式「………お前は飛べると聞いた」
一式「羽根があるのだと」
葉隠「羽根?あああるある、ほら」ばっさー
一式「」!?
*
【伝承/アニマの出来たわけ】
神【カズコーダ】はまず空間を作りました。
そして大陸を作りました。
真ん中の大陸にヒューム、上にエンジェル、下にデビルを置きました。
その後で言いました。
「………猫耳女子って萌えね?」
そうしてアニマが生まれました。
*
一式(伝承の軽いトーンなんなんだよ)
葉隠「キュレーターがそう言ってんだからそうなんじゃねぇの?」
※キュレーター→研究者的な人達。
一式「それはいい。で?お前どんな種類の鳥なんだ」
葉隠「鳥って言うな鳥って!」
◆
どんな鳥よ?
1→ワシだよ(力強いよ)
2→ライチョウだよ(飛ぶより地上派だよ)
3→フクロウだよ(夜目が効くよ)
4→ハチドリだよ(ホバリングするよ)
5→そのた
>>258
※今後逐一こういう種族決定安価取ると思います。以上
258: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 12:34:10.38 ID:5IqGn0NF0
サギだよ(飛ぶ姿は美しい)
259: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 13:08:40.08 ID:QtBACiwxo
>>258
サギだよ
一式「百聞は一見に如かず……葉隠、鳥の形態に変われるか?」
葉隠「鳥っ……」
しゅるるっ
葉隠「はぁ………いやいいけどよ」
一式「服脱ぐのか」
葉隠「邪魔だろ」
一式「邪魔って」
葉隠「とりあえず見とけよ!これが真の姿だべ!」
ぐぐ………
一式(……興味深い)
一式(人が目の前で形を変え、)
ぐぐぐぐ
一式(鳥になっていく)
一式(腕は羽根に、体は羽毛に覆われて……)
一式(ほう、これは見事)
*なお細かいことはこちらを参照。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/サギ科
ばっさばっさ
とり「………」
一式「おお、鳥だ」
とり「………」
一式「蒼鷺か?鳥の種類は詳しくないので何か分からんが」
とり「………くあ」
一式「?」
とり「ありゃ?……えーと、オメー誰だっけ?」
一式(鳥頭ェ………)
◆
Wikipediaたどるの楽しすぎた。
1→飽きたので帰ろう
2→捕獲しよう
3→運んでもらえたりしないのかな
4→そのた
>>261
サギだよ
一式「百聞は一見に如かず……葉隠、鳥の形態に変われるか?」
葉隠「鳥っ……」
しゅるるっ
葉隠「はぁ………いやいいけどよ」
一式「服脱ぐのか」
葉隠「邪魔だろ」
一式「邪魔って」
葉隠「とりあえず見とけよ!これが真の姿だべ!」
ぐぐ………
一式(……興味深い)
一式(人が目の前で形を変え、)
ぐぐぐぐ
一式(鳥になっていく)
一式(腕は羽根に、体は羽毛に覆われて……)
一式(ほう、これは見事)
*なお細かいことはこちらを参照。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/サギ科
ばっさばっさ
とり「………」
一式「おお、鳥だ」
とり「………」
一式「蒼鷺か?鳥の種類は詳しくないので何か分からんが」
とり「………くあ」
一式「?」
とり「ありゃ?……えーと、オメー誰だっけ?」
一式(鳥頭ェ………)
◆
Wikipediaたどるの楽しすぎた。
1→飽きたので帰ろう
2→捕獲しよう
3→運んでもらえたりしないのかな
4→そのた
>>261
261: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 13:18:42.59 ID:nbQdPAX+O
3+俺が守ってやるからうちで仕事手伝わない?
262: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 13:34:15.98 ID:QtBACiwxo
>>261
一式「これはすごい」さわさわ
一式「と言うかふつうの鳥より大きいな、当たり前かもしれんが」
とり「ちょ、さわんなってぇ!」
一式「なあ葉隠、是非お前の力が欲しい!」
とり「………は?」
一式「俺はボディガード、お前の身を守ってやれる。どうだ、」
一式「俺が守ってやるから、お前は俺と一緒に商売でもしないか?」
とり「ちょ、ちょっと待ってな、このカッコだとすぐ何でも忘れる……」
◆で、数分後
葉隠「は?」
一式「だから悪い話ではないだろう?」
葉隠「いや、いいけどよ………」
一式「いいんだな!」
葉隠「あー、でもここの事はマジに内緒で頼むからな!」
一式「………分かった。それならいいんだな」
一式「よし、目的も達成した。移動するとするか」
葉隠「え?どっか行くん?」
一式「街に戻る。お前、運べたりはしないか?」
葉隠「………マジで?」
◆
一式「これはすごい」さわさわ
一式「と言うかふつうの鳥より大きいな、当たり前かもしれんが」
とり「ちょ、さわんなってぇ!」
一式「なあ葉隠、是非お前の力が欲しい!」
とり「………は?」
一式「俺はボディガード、お前の身を守ってやれる。どうだ、」
一式「俺が守ってやるから、お前は俺と一緒に商売でもしないか?」
とり「ちょ、ちょっと待ってな、このカッコだとすぐ何でも忘れる……」
◆で、数分後
葉隠「は?」
一式「だから悪い話ではないだろう?」
葉隠「いや、いいけどよ………」
一式「いいんだな!」
葉隠「あー、でもここの事はマジに内緒で頼むからな!」
一式「………分かった。それならいいんだな」
一式「よし、目的も達成した。移動するとするか」
葉隠「え?どっか行くん?」
一式「街に戻る。お前、運べたりはしないか?」
葉隠「………マジで?」
◆
263: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 13:40:25.91 ID:QtBACiwxo
◆おそと
ばさばさばさっ
葉隠「アニマにはその特徴的な能力があるっ!」
葉隠「動物の力を受け継いだ種族!それがアニマ!」
葉隠「とカッコつけてなんだけど、人掴んで飛んだ事はねーから、出来るかどうか分からんべ」
一式「なんだと!?」
葉隠「仕方がねぇ……」
ぐぐっ
とり「獣化状態で掴んで連れてく!」
とり「重かったら落ちるかもしれんけどあとよろしく!」
がしっ(肩掴まれた)
一式「え?今なんかすごく怖い事言わな」
とり「行くべ!無限の彼方へ!」
ばさばさばさっ
ばっさばっさばっさばっさ
一式「!? 浮いてる!?」
とり「意外と行けそうだな……ハーフじゃ危なかったかもしれんけど」
※ハーフ→人と獣の間くらい。
一式「うおっ、あ、安全運転で頼むぞ!今俺はお前に掴まれて宙に浮いてるんだからな!」
とり「善処します」
一式「おい!?」
桑田「って何どっか飛んでこうとしてんだよテメー!?」
一式「ああ、桑田すまん、自力で降りてくれ」ふわー
桑田「てめぇぇぇぇ!!」
◆
目的地まで一っ飛びだ!
1→酒場まで
2→中心部まで
3→家まで
4→他に行きたいところ
>>265
ばさばさばさっ
葉隠「アニマにはその特徴的な能力があるっ!」
葉隠「動物の力を受け継いだ種族!それがアニマ!」
葉隠「とカッコつけてなんだけど、人掴んで飛んだ事はねーから、出来るかどうか分からんべ」
一式「なんだと!?」
葉隠「仕方がねぇ……」
ぐぐっ
とり「獣化状態で掴んで連れてく!」
とり「重かったら落ちるかもしれんけどあとよろしく!」
がしっ(肩掴まれた)
一式「え?今なんかすごく怖い事言わな」
とり「行くべ!無限の彼方へ!」
ばさばさばさっ
ばっさばっさばっさばっさ
一式「!? 浮いてる!?」
とり「意外と行けそうだな……ハーフじゃ危なかったかもしれんけど」
※ハーフ→人と獣の間くらい。
一式「うおっ、あ、安全運転で頼むぞ!今俺はお前に掴まれて宙に浮いてるんだからな!」
とり「善処します」
一式「おい!?」
桑田「って何どっか飛んでこうとしてんだよテメー!?」
一式「ああ、桑田すまん、自力で降りてくれ」ふわー
桑田「てめぇぇぇぇ!!」
◆
目的地まで一っ飛びだ!
1→酒場まで
2→中心部まで
3→家まで
4→他に行きたいところ
>>265
265: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 14:15:52.82 ID:IJyRS4hP0
1
272: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 20:10:27.74 ID:QtBACiwxo
※サギだよ。葉隠クンは、サギだよ。
>>265
ばっさ……ばっさ……
葉隠「いやー、知らなかったべ……」
葉隠「ひとひとりくらいなら運べんのかぁ……」ばさばさ
一式「随分優雅に飛ぶな」
葉隠「サギだからな」
一式「えっ」
ばっさばっさ
葉隠「で、どこまで?」
一式「とりあえず―――酒場へ」
ばっさばっさばっさばっさ
ばさばさばさー……
一式「そろそろ地面だぞ、ゆっくり降下」
ばっさばっさ
一式「おい、降りるのが早いぞ」
ばさばさ
一式「待ってって待ってって地面こするから地面あががががが!!?」
じゃじゃじゃじゃー……
ばさばさっ
葉隠「おーし、とうちゃ……あれ?」
一式「」
いぬ「てめぇぇぇ置いてくんじゃねぇごるぁぁぁぁ!!」
葉隠「って何か来てるぅ!?」
一式「」
◆
酒場到着。
1→中に入ろう
2→桑田と葉隠の和解をさせよう
3→中心部に移動
4→そのた
>>275
>>265
ばっさ……ばっさ……
葉隠「いやー、知らなかったべ……」
葉隠「ひとひとりくらいなら運べんのかぁ……」ばさばさ
一式「随分優雅に飛ぶな」
葉隠「サギだからな」
一式「えっ」
ばっさばっさ
葉隠「で、どこまで?」
一式「とりあえず―――酒場へ」
ばっさばっさばっさばっさ
ばさばさばさー……
一式「そろそろ地面だぞ、ゆっくり降下」
ばっさばっさ
一式「おい、降りるのが早いぞ」
ばさばさ
一式「待ってって待ってって地面こするから地面あががががが!!?」
じゃじゃじゃじゃー……
ばさばさっ
葉隠「おーし、とうちゃ……あれ?」
一式「」
いぬ「てめぇぇぇ置いてくんじゃねぇごるぁぁぁぁ!!」
葉隠「って何か来てるぅ!?」
一式「」
◆
酒場到着。
1→中に入ろう
2→桑田と葉隠の和解をさせよう
3→中心部に移動
4→そのた
>>275
275: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 20:17:13.94 ID:nzYO5ic3o
2
277: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 20:29:44.52 ID:QtBACiwxo
>>275
しゅばっ
桑田「オメー置いてってんじゃねぇぞゴラァ!」
葉隠「あばばばば……」
一式「」
一式「」むくっ
葉隠「ま、まさかおまっ、ワーウルフのぉ」
桑田「あん?テメー誰だ?」
一式「待てお前達」
桑田「お、おう斑井か?!」
一式「とりあえず落ち着け、ふたりとも」
桑田「っつかこの一瞬で老けた?」
一式「かもしれない」
葉隠「人を運んだの初めてだから……」
一式「……それはもういい」
一式「とりあえず葉隠、そいつはいい奴なんだ」
桑田「えっ」
一式「お前が思っているような危ないやつじゃない。だから、そう神経質になるな」
葉隠「と言われましても……」びくびく
一式「桑田も。……こいつは敵意はない。それに酒屋のママさんの息子だぞ?」
一式「そんな悪い男だと思うか?」
桑田「いやまあ、そうかもしれんけど」
一式「ふたりとも落ち着け。確かに葉隠は俺を地面にこすりつけたかもしれんが落ち着け」
葉隠「マジそれはすまん」
桑田「……信用していいんだよな?」
葉隠「お、オメー……俺食ったり」
桑田「しねーよ!雑食だけどやんねーよ!」
◆
なんとか仲良くしてくれた。
1→仕事を探しに行こう
2→穴場スポットを教えてもらおう
3→ひとまず家に帰ろう
4→そのた
>>279
しゅばっ
桑田「オメー置いてってんじゃねぇぞゴラァ!」
葉隠「あばばばば……」
一式「」
一式「」むくっ
葉隠「ま、まさかおまっ、ワーウルフのぉ」
桑田「あん?テメー誰だ?」
一式「待てお前達」
桑田「お、おう斑井か?!」
一式「とりあえず落ち着け、ふたりとも」
桑田「っつかこの一瞬で老けた?」
一式「かもしれない」
葉隠「人を運んだの初めてだから……」
一式「……それはもういい」
一式「とりあえず葉隠、そいつはいい奴なんだ」
桑田「えっ」
一式「お前が思っているような危ないやつじゃない。だから、そう神経質になるな」
葉隠「と言われましても……」びくびく
一式「桑田も。……こいつは敵意はない。それに酒屋のママさんの息子だぞ?」
一式「そんな悪い男だと思うか?」
桑田「いやまあ、そうかもしれんけど」
一式「ふたりとも落ち着け。確かに葉隠は俺を地面にこすりつけたかもしれんが落ち着け」
葉隠「マジそれはすまん」
桑田「……信用していいんだよな?」
葉隠「お、オメー……俺食ったり」
桑田「しねーよ!雑食だけどやんねーよ!」
◆
なんとか仲良くしてくれた。
1→仕事を探しに行こう
2→穴場スポットを教えてもらおう
3→ひとまず家に帰ろう
4→そのた
>>279
279: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 20:31:20.73 ID:phNRpBwjo
2
280: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 20:38:36.45 ID:QtBACiwxo
>>279
一式「それはさておき、やっと首都の中心部だ。お前等、何か穴場スポットなんて知らないのか?」
桑田「首都に穴場なんてあんの?」
葉隠「あー、うん……そうだな……」
葉隠「あそこは?小さい定食屋があるんだ」
一式「首都に小さな定食屋?」
葉隠「あそこは飯もうめーし、こう……ひとりでいて静かで……いいとこだ」
一式「ふむ……」
一式「時間は昼、そろそろ飯でも食べていい時間か」
桑田「ああ、確かに腹減ったな」
一式「……連れて行ってくれ。穴場なんだろ?」
葉隠「うーし、行くか。ちょい分かりにくい道に入るぞ?」
葉隠「迷わねーように付いてきてくれ」
◆
一式「それはさておき、やっと首都の中心部だ。お前等、何か穴場スポットなんて知らないのか?」
桑田「首都に穴場なんてあんの?」
葉隠「あー、うん……そうだな……」
葉隠「あそこは?小さい定食屋があるんだ」
一式「首都に小さな定食屋?」
葉隠「あそこは飯もうめーし、こう……ひとりでいて静かで……いいとこだ」
一式「ふむ……」
一式「時間は昼、そろそろ飯でも食べていい時間か」
桑田「ああ、確かに腹減ったな」
一式「……連れて行ってくれ。穴場なんだろ?」
葉隠「うーし、行くか。ちょい分かりにくい道に入るぞ?」
葉隠「迷わねーように付いてきてくれ」
◆
281: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 20:43:24.50 ID:QtBACiwxo
◆
【酒場前】→→→【???】
◆
ざりざりざり
一式「……」
桑田「……」
ざりざりざり
葉隠「んで次は右に」
一式(俺はなんでこんな路地を歩いているんだ)
ざりざりざり
一式(確かさっきまで、表の大通りを歩いていたはず何だが)
一式(今はなんだここは、)
一式(どうしてこうなった)
ざりざりざり
一式(とにかく狭くて狭くて狭すぎる道を歩いている)
一式(肩がぎりぎりってどう言う事だよ)
ざりざりざり
葉隠「よーし、あとちょい」
ばぁっ
一式(……突然開けた場所にきた)
一式(だがここはどこだ、マジで何分歩いた?)
一式(それよりこの目の前の、壊れそうな建物がそれか?)
一式(……定食屋花村?)
◆
なんか見つけた。
1→入ろう
2→お話ししよう
3→まず飯(飯カット)
4→そのた
>>284
【酒場前】→→→【???】
◆
ざりざりざり
一式「……」
桑田「……」
ざりざりざり
葉隠「んで次は右に」
一式(俺はなんでこんな路地を歩いているんだ)
ざりざりざり
一式(確かさっきまで、表の大通りを歩いていたはず何だが)
一式(今はなんだここは、)
一式(どうしてこうなった)
ざりざりざり
一式(とにかく狭くて狭くて狭すぎる道を歩いている)
一式(肩がぎりぎりってどう言う事だよ)
ざりざりざり
葉隠「よーし、あとちょい」
ばぁっ
一式(……突然開けた場所にきた)
一式(だがここはどこだ、マジで何分歩いた?)
一式(それよりこの目の前の、壊れそうな建物がそれか?)
一式(……定食屋花村?)
◆
なんか見つけた。
1→入ろう
2→お話ししよう
3→まず飯(飯カット)
4→そのた
>>284
284: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 20:45:24.73 ID:Qxjp0sLR0
1
285: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 20:54:52.64 ID:QtBACiwxo
>>284
一式「とりあえず入るか。腹が減っては戦は出来ぬってな」
桑田「あー、そうだな。メシメシ!」
葉隠「ここはマジにうめーぞ」
すたすた
◆
【謎の路地】→→→【定食屋】
◆
「いらっしゃい!」
一式(とても小さい定食屋だ)
一式(今にも壊れてしまいそうな建物)
一式(だが、とてもいい匂いだ)
一式(俺の知っている定食もこんないい匂いがする)
一式(なにより小さいのに、非常に人がたくさんいる)
葉隠「おーす!」がたんっ
一式「ほう………」
桑田「めしめしっ!で、どれ?」
葉隠「メニューこれな」
一式「すごいな………」
葉隠「いろんなやつがいるだろ?噂話なんてのもよーく聞こえるぜ」
一式「なるほど」
桑田「肉!」
「好きなもの頼んでなー!」
◆
さーて、食べるよ。
1→みんなと話す(話題指定おっけー)
2→噂に耳を澄ませる
3→他の誰かと話してみる
4→そのた
>>288
一式「とりあえず入るか。腹が減っては戦は出来ぬってな」
桑田「あー、そうだな。メシメシ!」
葉隠「ここはマジにうめーぞ」
すたすた
◆
【謎の路地】→→→【定食屋】
◆
「いらっしゃい!」
一式(とても小さい定食屋だ)
一式(今にも壊れてしまいそうな建物)
一式(だが、とてもいい匂いだ)
一式(俺の知っている定食もこんないい匂いがする)
一式(なにより小さいのに、非常に人がたくさんいる)
葉隠「おーす!」がたんっ
一式「ほう………」
桑田「めしめしっ!で、どれ?」
葉隠「メニューこれな」
一式「すごいな………」
葉隠「いろんなやつがいるだろ?噂話なんてのもよーく聞こえるぜ」
一式「なるほど」
桑田「肉!」
「好きなもの頼んでなー!」
◆
さーて、食べるよ。
1→みんなと話す(話題指定おっけー)
2→噂に耳を澄ませる
3→他の誰かと話してみる
4→そのた
>>288
288: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 21:00:31.43 ID:TLqHg1kTO
3店員さん
289: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 21:12:09.19 ID:QtBACiwxo
>>288
一式「店員さん」
「はいー」
◆
………とにかく、注文した。
一式「店員さん、今日も忙しいのか?」
店員「うん?そうだね」
店員「今日は普段よりちょっとだけ忙しいけど、まだまだかな?」
一式「そうなのか?客はこんなにいるのに」
ざわざわ
店員「うーうん、もっと混む時は外まで人が並ぶからね!」
一式「そうか………」
店員「あれ?君はここ初めて?」
一式「ああ。昨日ここに来たばかりでな」
店員「そうなんだね?ふぅん」
店員「誰かに連れてきてもらって……ああ、葉隠くんか。ならなるほど」
店員「あれ?あんな子とどうやって知り合ったの?」
一式「酒場のママさんと聞いてな」
店員「それにしてもすごいよ!彼は捕まえにくい事で有名なんだから」
一式「そうなのか?」
葉隠「へ?」←聞いてなかった
一式「………あー、忙しいのにすまん」
店員「ううん、初めてなんだもんね。気にしないで!」
店員「うちはフェアリーがいっぱいいるから!」
妖精「ていしょくですー」
妖精「うまうまですよー」
桑田「うわーお!」
◆
店員さんはもう少し話してくれそう。
1→みんなと話す
2→店員さんと話す
3→飯に夢中になる
4→そのた
>>291
一式「店員さん」
「はいー」
◆
………とにかく、注文した。
一式「店員さん、今日も忙しいのか?」
店員「うん?そうだね」
店員「今日は普段よりちょっとだけ忙しいけど、まだまだかな?」
一式「そうなのか?客はこんなにいるのに」
ざわざわ
店員「うーうん、もっと混む時は外まで人が並ぶからね!」
一式「そうか………」
店員「あれ?君はここ初めて?」
一式「ああ。昨日ここに来たばかりでな」
店員「そうなんだね?ふぅん」
店員「誰かに連れてきてもらって……ああ、葉隠くんか。ならなるほど」
店員「あれ?あんな子とどうやって知り合ったの?」
一式「酒場のママさんと聞いてな」
店員「それにしてもすごいよ!彼は捕まえにくい事で有名なんだから」
一式「そうなのか?」
葉隠「へ?」←聞いてなかった
一式「………あー、忙しいのにすまん」
店員「ううん、初めてなんだもんね。気にしないで!」
店員「うちはフェアリーがいっぱいいるから!」
妖精「ていしょくですー」
妖精「うまうまですよー」
桑田「うわーお!」
◆
店員さんはもう少し話してくれそう。
1→みんなと話す
2→店員さんと話す
3→飯に夢中になる
4→そのた
>>291
291: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 21:27:10.89 ID:phNRpBwjo
2
292: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 21:37:49.40 ID:QtBACiwxo
>>291
店員「ここが初めてって事は、この街もほとんど回ってないの?」
一式「そうだな……軽くしか回ってない」
店員「それなら魔導図書館に行ってみるといいよ。あそこは面白いし、魔法について学べるさ」
店員「あ、ただしそこにはちょっと怖い噂があってね」
一式「噂?」
店員「その辺は僕より葉隠くんの方が詳しいだろうし、彼に聞きなよ。情報通の葉隠親子に勝てる奴はいないってね」
一式「そうなのか?」
店員「それっぽくないだろうけど、彼らはほんとにすごいよ。彼らのおかげで僕も安いものを仕入れられてるし」
一式(そんなにすごいのか?)
店員「そう言えば、連れのお友達は葉隠くんと……あ……そっか、彼か」
一式「ん?」
店員「彼は……ああでも、昨日のうちに首都中に【新聞】が回ったから、もう大丈夫だと思うけど」
一式「新聞なんてあるのか」
店員「まぁね。誰が書いてるのかは誰も知らないけど、新聞は毎日売ってる」
一式「……なあ、俺は仕事を探してるんだが、名案はないか?」
店員「それなら中央の【ギルド】と【クエストボード】を使いなよ!仕事は全部あそこに集まるからさ!」
一式(いよいよゲームじみてきたな)
葉隠「つーか食わねーと冷めるぞ斑井っち」
一式「!……ああ、すまん。店員も」
店員「花村でいいよ、花村輝々」
一式「……ああ、ありがとう花村」
花村「ところで夜は暇?よかったら僕に君の体を仕込ませてくれない?」
一式「」?
◆
冗談が通じない。
1→中央に行く
2→家に帰る
3→図書館に行く
4→そのた
>>295
店員「ここが初めてって事は、この街もほとんど回ってないの?」
一式「そうだな……軽くしか回ってない」
店員「それなら魔導図書館に行ってみるといいよ。あそこは面白いし、魔法について学べるさ」
店員「あ、ただしそこにはちょっと怖い噂があってね」
一式「噂?」
店員「その辺は僕より葉隠くんの方が詳しいだろうし、彼に聞きなよ。情報通の葉隠親子に勝てる奴はいないってね」
一式「そうなのか?」
店員「それっぽくないだろうけど、彼らはほんとにすごいよ。彼らのおかげで僕も安いものを仕入れられてるし」
一式(そんなにすごいのか?)
店員「そう言えば、連れのお友達は葉隠くんと……あ……そっか、彼か」
一式「ん?」
店員「彼は……ああでも、昨日のうちに首都中に【新聞】が回ったから、もう大丈夫だと思うけど」
一式「新聞なんてあるのか」
店員「まぁね。誰が書いてるのかは誰も知らないけど、新聞は毎日売ってる」
一式「……なあ、俺は仕事を探してるんだが、名案はないか?」
店員「それなら中央の【ギルド】と【クエストボード】を使いなよ!仕事は全部あそこに集まるからさ!」
一式(いよいよゲームじみてきたな)
葉隠「つーか食わねーと冷めるぞ斑井っち」
一式「!……ああ、すまん。店員も」
店員「花村でいいよ、花村輝々」
一式「……ああ、ありがとう花村」
花村「ところで夜は暇?よかったら僕に君の体を仕込ませてくれない?」
一式「」?
◆
冗談が通じない。
1→中央に行く
2→家に帰る
3→図書館に行く
4→そのた
>>295
295: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 21:43:08.52 ID:IJyRS4hP0
3
296: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 21:49:58.65 ID:QtBACiwxo
>>295
一式「行ってみるか……図書館」もぐもぐ
桑田「あ?どっか行くのか?」
一式「魔導図書館だ。なにか、色んな本があるそうじゃないか」
桑田「へぇー……あんま行かねーから知らねぇな」
葉隠「本なんてそんな読むもんじゃねーべ?」
一式「そうなのか?」
葉隠「まー、読むだけで魔法が使える本!とかがあるらしいけどよ。そんなものほんとにあると思うか?」
一式「いや」
葉隠「読まなくてもあんなのイメージで出来るべ」
桑田「出来ねぇよ!」
葉隠「そーか?」
一式(………読むだけで魔法が使える本ねぇ)
一式(興味深いが、俺が使う必要はあるだろうか)
一式(まぁいいか)
一式「とにかく、葉隠。連れて行ってくれ、その図書館に」
葉隠「いいけどよー……」もくもく
桑田「図書館かー、行った事ねーわ。どんな場所だ?」
葉隠「あそこはー………」
◆
一式「行ってみるか……図書館」もぐもぐ
桑田「あ?どっか行くのか?」
一式「魔導図書館だ。なにか、色んな本があるそうじゃないか」
桑田「へぇー……あんま行かねーから知らねぇな」
葉隠「本なんてそんな読むもんじゃねーべ?」
一式「そうなのか?」
葉隠「まー、読むだけで魔法が使える本!とかがあるらしいけどよ。そんなものほんとにあると思うか?」
一式「いや」
葉隠「読まなくてもあんなのイメージで出来るべ」
桑田「出来ねぇよ!」
葉隠「そーか?」
一式(………読むだけで魔法が使える本ねぇ)
一式(興味深いが、俺が使う必要はあるだろうか)
一式(まぁいいか)
一式「とにかく、葉隠。連れて行ってくれ、その図書館に」
葉隠「いいけどよー……」もくもく
桑田「図書館かー、行った事ねーわ。どんな場所だ?」
葉隠「あそこはー………」
◆
297: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 21:55:45.15 ID:QtBACiwxo
◆
→→→【国立魔導図書館】
◆
桑田「」ぽけー
一式「ほぉー……」
葉隠「デカいよなぁ」
一式(あれから数分、いつの間にやら再び戻ってきたのが大通り)
一式(そこからさらに数分歩いてやってきたのが、魔導図書館)
一式(都庁かこれおいデカすぎる)
一式(異常なレベルで大きい)
一式(それは本当に、図書館なのかと首を傾げたくなるほどの大きさだった)
葉隠「ほんと、何が楽しくてこんなに本あつめてんだろうなぁ?しらんけど」
一式「………はいるん、だよな」
桑田「なんじゃこりゃあ………」
葉隠「本がたくさんあるとこだ」
一式「俺に読めるだろうか……」
葉隠「んあ、知らん」
一式「ところで、この図書館の噂ってなんだ?」
葉隠「確かあれじゃね?とある部屋に【亡霊がいる】ってやつ……見た事ねーから知らんけどな」
一式「ほう……」
葉隠「……あ、俺ら待ってるから行ってこいよ」
一式「ん?入らないのか?」
葉隠「その、あんま好きじゃねーし、本」
◆
って言ってるけどどうする?
1→いや全員で行くでしょ?
2→ひとりで入る
3→目下噂の幽霊を探す
4→ほか
>>300
めでたいぞ300!
→→→【国立魔導図書館】
◆
桑田「」ぽけー
一式「ほぉー……」
葉隠「デカいよなぁ」
一式(あれから数分、いつの間にやら再び戻ってきたのが大通り)
一式(そこからさらに数分歩いてやってきたのが、魔導図書館)
一式(都庁かこれおいデカすぎる)
一式(異常なレベルで大きい)
一式(それは本当に、図書館なのかと首を傾げたくなるほどの大きさだった)
葉隠「ほんと、何が楽しくてこんなに本あつめてんだろうなぁ?しらんけど」
一式「………はいるん、だよな」
桑田「なんじゃこりゃあ………」
葉隠「本がたくさんあるとこだ」
一式「俺に読めるだろうか……」
葉隠「んあ、知らん」
一式「ところで、この図書館の噂ってなんだ?」
葉隠「確かあれじゃね?とある部屋に【亡霊がいる】ってやつ……見た事ねーから知らんけどな」
一式「ほう……」
葉隠「……あ、俺ら待ってるから行ってこいよ」
一式「ん?入らないのか?」
葉隠「その、あんま好きじゃねーし、本」
◆
って言ってるけどどうする?
1→いや全員で行くでしょ?
2→ひとりで入る
3→目下噂の幽霊を探す
4→ほか
>>300
めでたいぞ300!
300: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 22:04:12.03 ID:2tViufUeo
1+3
301: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 22:12:44.18 ID:QtBACiwxo
>>300
一式「何言ってるんだ」
葉隠「はい?」
一式「お前らも来い。そして一緒にその亡霊とやら、探すぞ」
葉隠「やだよぉ~!俺行きたくねぇよぉ~!」
一式(良純か)
桑田「……ちょっと気になるし、行ってみるか。いいだろ?」
葉隠「あー……はいよ。行くんだな?」
◆で、中に入った
ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ
一式(……空気が重いな)
葉隠(私語厳禁だべ)
桑田(いづれーな)
一式(外もデカかったが、中もデカいな)
葉隠(当たり前だろ……それに、空間魔法もたぶんかかってっからな)
一式(空間魔法?)
葉隠(禁忌の魔法の一種だな……この辺は手ェ出すのは止めとけよ。いい事ねーから)
桑田(やけにリアリティがあんな)
一式(とにかく……どこに亡霊がいるんだ?)
葉隠(俺も噂しか知らんからな……)
キュレーター「こほんっ!」
葉隠(う、うう……さっさと移動すっか)
一式(心当たりもないのか?)
葉隠(だって図書館の人間も知らないような場所って聞いたぞ?)
桑田(いや、さすがに誰かしら知ってんじゃね?)
◆
図書館って静かだよね。
1→当てもなく歩く
2→キュレーターに聞いてみる
3→近くの本棚の本をみる
4→読みたい本を探す(ジャンル指定おーけー)
5→そのほか
>>304
一式「何言ってるんだ」
葉隠「はい?」
一式「お前らも来い。そして一緒にその亡霊とやら、探すぞ」
葉隠「やだよぉ~!俺行きたくねぇよぉ~!」
一式(良純か)
桑田「……ちょっと気になるし、行ってみるか。いいだろ?」
葉隠「あー……はいよ。行くんだな?」
◆で、中に入った
ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ
一式(……空気が重いな)
葉隠(私語厳禁だべ)
桑田(いづれーな)
一式(外もデカかったが、中もデカいな)
葉隠(当たり前だろ……それに、空間魔法もたぶんかかってっからな)
一式(空間魔法?)
葉隠(禁忌の魔法の一種だな……この辺は手ェ出すのは止めとけよ。いい事ねーから)
桑田(やけにリアリティがあんな)
一式(とにかく……どこに亡霊がいるんだ?)
葉隠(俺も噂しか知らんからな……)
キュレーター「こほんっ!」
葉隠(う、うう……さっさと移動すっか)
一式(心当たりもないのか?)
葉隠(だって図書館の人間も知らないような場所って聞いたぞ?)
桑田(いや、さすがに誰かしら知ってんじゃね?)
◆
図書館って静かだよね。
1→当てもなく歩く
2→キュレーターに聞いてみる
3→近くの本棚の本をみる
4→読みたい本を探す(ジャンル指定おーけー)
5→そのほか
>>304
304: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 22:17:08.03 ID:+7mYVPi60
4 魔法の大まかな種類について
305: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 22:22:14.10 ID:QtBACiwxo
>>304
一式(……さて、色々本を探すか)
葉隠(ああ、まぁ本読む振りも大事だぞ)
桑田(ふりって何だよふりって)
キュレーター「そこ!隠しても無駄です、アニマ!本には触れないこと!」
一式「? なぜだ?」
桑田「オレぇ!?いやまだ何もして」
キュレーター「アニマ種の毛や爪の傷で本が傷みます」
一式「ああ、なるほど」
キュレーター「どうしても触れるならこの腕輪を。獣化出来なくなりますから」
かしゃん☆
桑田「まだなんも言ってな……つかオレだけ?こいつは!?」
葉隠「ば、っか止めろ桑田っち」
キュレーター「む?あら、貴方もでしたか!」
かしゃん☆
葉隠「ああああ!?」
桑田「ケッケッケ、ばーか」
キュレーター「ちなみに付けてる間はとても強い痛みを伴いますので」
「「グワワーッ!?」」
キュレーター「図書館を出る時に回収します」
「「あががががが!?」」
一式「……だ、大丈夫か?」
桑田「だいじょばねぇ……」ぜえぜえ
◆
一式(……さて、色々本を探すか)
葉隠(ああ、まぁ本読む振りも大事だぞ)
桑田(ふりって何だよふりって)
キュレーター「そこ!隠しても無駄です、アニマ!本には触れないこと!」
一式「? なぜだ?」
桑田「オレぇ!?いやまだ何もして」
キュレーター「アニマ種の毛や爪の傷で本が傷みます」
一式「ああ、なるほど」
キュレーター「どうしても触れるならこの腕輪を。獣化出来なくなりますから」
かしゃん☆
桑田「まだなんも言ってな……つかオレだけ?こいつは!?」
葉隠「ば、っか止めろ桑田っち」
キュレーター「む?あら、貴方もでしたか!」
かしゃん☆
葉隠「ああああ!?」
桑田「ケッケッケ、ばーか」
キュレーター「ちなみに付けてる間はとても強い痛みを伴いますので」
「「グワワーッ!?」」
キュレーター「図書館を出る時に回収します」
「「あががががが!?」」
一式「……だ、大丈夫か?」
桑田「だいじょばねぇ……」ぜえぜえ
◆
306: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 22:34:23.36 ID:QtBACiwxo
◆
本棚
◆
葉隠「いっつ……」
一式「そんなに痛いのか」
桑田「さっきよかマシだけどまだだめだな」
一式「……分からんな」
葉隠「体にテープをぐるんぐるんに巻き付けてしばられてる感じな」
一式「なるほどそれは痛そうだ」
葉隠「んで、そうまでしてなにを探してんだ?」
一式「ちょっとな」
ばさっ
一式「……これか?」
◆
【魔法基礎知識】
○魔法とは?
この世界に溢れている【魔法の素となるもの】を、自らの体にある【魔力】を用いて具現化する方法のこと。
【魔力の素】は一般的に【マナ】と呼ばれます。
ひとにより魔力の多さや質、その系統は全く異なります。
○基本的な種類
攻撃や防御、治癒など様々な種類がありますが、基本的には【属性】が存在します。
【属性】とはすなわち、この世界を作る元素―――
火・水・土・風・木・光・闇などです。他にも雷や氷、音と言った変わった属性を持つ魔法も存在します。
属性同士は必ず相反関係にあり、
火は水と、土は木と、光は闇と、それぞれ相性が悪かったりします。
逆に相性の良い組み合わせも存在します。
たとえば火に風を組み合わせ強い火力を生み出したり、水に雷を落として広範囲に攻撃したり。
魔法には独自の多様性があります。
唯一、【無の属性】だけはこの属性の相性に絡みません。
全くどこの影響力も受けず、また何かによって強まったり弱まったりはしません。
◆
一式「興味深いな」
一式「俺にも使えるだろうか、魔法……」
葉隠「さぁなぁ……こればっかりは素質だし」
◆
なかなか面白い本だ。
1→まだ本を読む
2→素質の測り方を探す
3→亡霊の部屋を探す
4→そのた
>>309
本棚
◆
葉隠「いっつ……」
一式「そんなに痛いのか」
桑田「さっきよかマシだけどまだだめだな」
一式「……分からんな」
葉隠「体にテープをぐるんぐるんに巻き付けてしばられてる感じな」
一式「なるほどそれは痛そうだ」
葉隠「んで、そうまでしてなにを探してんだ?」
一式「ちょっとな」
ばさっ
一式「……これか?」
◆
【魔法基礎知識】
○魔法とは?
この世界に溢れている【魔法の素となるもの】を、自らの体にある【魔力】を用いて具現化する方法のこと。
【魔力の素】は一般的に【マナ】と呼ばれます。
ひとにより魔力の多さや質、その系統は全く異なります。
○基本的な種類
攻撃や防御、治癒など様々な種類がありますが、基本的には【属性】が存在します。
【属性】とはすなわち、この世界を作る元素―――
火・水・土・風・木・光・闇などです。他にも雷や氷、音と言った変わった属性を持つ魔法も存在します。
属性同士は必ず相反関係にあり、
火は水と、土は木と、光は闇と、それぞれ相性が悪かったりします。
逆に相性の良い組み合わせも存在します。
たとえば火に風を組み合わせ強い火力を生み出したり、水に雷を落として広範囲に攻撃したり。
魔法には独自の多様性があります。
唯一、【無の属性】だけはこの属性の相性に絡みません。
全くどこの影響力も受けず、また何かによって強まったり弱まったりはしません。
◆
一式「興味深いな」
一式「俺にも使えるだろうか、魔法……」
葉隠「さぁなぁ……こればっかりは素質だし」
◆
なかなか面白い本だ。
1→まだ本を読む
2→素質の測り方を探す
3→亡霊の部屋を探す
4→そのた
>>309
308: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 22:43:56.93 ID:d0kIRXt3O
2
309: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 23:05:17.31 ID:QtBACiwxo
>>308
これ拾う
一式(素質の測り方は知らないのか)
葉隠(なもん知らんべ)
桑田「は?じゃどうやってオメーは」
葉隠「雰囲気だよ雰囲気!雰囲気で使えたから使ってるんであって……」
キュレーター「」ぎろっ
葉隠「おうっ」
桑田(いいなあそう言うの)
一式(……探してみるか。この本に載ってるのか?)
◆
魔法の素質の測り方
○教会で測ってもらう
一番分かりやすい方法です
○【魔法系ジョブ】に測ってもらう
心得がある者による判定です。誤差はあれど大きく間違ってはいないでしょう
○【魔力測定器】を使う
水晶玉や鏡、水の入ったグラスを使う方法などがあります。
これらのアイテムは古来より神聖なものとされ、神秘的な力に強いため好まれます。
これらに【魔法石の粉】と呼ばれる粉末をかけて、自分の体内から力を放出するイメージを描きます。
◆
一式(……なるほど)
葉隠(二番目のは俺の母ちゃんが出来る……と思うけど、あんま期待すんなって本人が言うしな)
葉隠(一番目はダメだぞ、ここには教会ねーし)
桑田(三番目なら出来るだろ?オメーの家に粉あったし)
葉隠(あんのかよ?!)
一式(いつの間に?)
桑田(知るかよ。おおかた元の持ち主が忘れたとかじゃね?)
◆
って事です。
1→とにかく亡霊を探す
2→もっと本を読む
3→家に帰る
4→そのた
>>311
これ拾う
一式(素質の測り方は知らないのか)
葉隠(なもん知らんべ)
桑田「は?じゃどうやってオメーは」
葉隠「雰囲気だよ雰囲気!雰囲気で使えたから使ってるんであって……」
キュレーター「」ぎろっ
葉隠「おうっ」
桑田(いいなあそう言うの)
一式(……探してみるか。この本に載ってるのか?)
◆
魔法の素質の測り方
○教会で測ってもらう
一番分かりやすい方法です
○【魔法系ジョブ】に測ってもらう
心得がある者による判定です。誤差はあれど大きく間違ってはいないでしょう
○【魔力測定器】を使う
水晶玉や鏡、水の入ったグラスを使う方法などがあります。
これらのアイテムは古来より神聖なものとされ、神秘的な力に強いため好まれます。
これらに【魔法石の粉】と呼ばれる粉末をかけて、自分の体内から力を放出するイメージを描きます。
◆
一式(……なるほど)
葉隠(二番目のは俺の母ちゃんが出来る……と思うけど、あんま期待すんなって本人が言うしな)
葉隠(一番目はダメだぞ、ここには教会ねーし)
桑田(三番目なら出来るだろ?オメーの家に粉あったし)
葉隠(あんのかよ?!)
一式(いつの間に?)
桑田(知るかよ。おおかた元の持ち主が忘れたとかじゃね?)
◆
って事です。
1→とにかく亡霊を探す
2→もっと本を読む
3→家に帰る
4→そのた
>>311
311: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 23:07:14.47 ID:+7mYVPi60
1
312: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 23:13:28.05 ID:QtBACiwxo
>>311
一式(とにかくそれは後だ。今は亡霊とやらを探すぞ)
葉隠(って言っても手がかりゼロだって)
一式「すまん、そこのキュレーター」
キュレーター「はい?」
桑田(ちょ)
葉隠(ちょっ!?)
一式「俺はこの図書館に初めて来た。ついでなんで確かめたい事がある」
一式「この図書館に、亡霊が出るって噂があるらしいが、本当か?」
キュレーター「ぶ、ぶっとびー!です、誰からそんな情報を…」
一式「それはそれ、これはこれ……それを頼りにここまで来たんだ、頼む。知ってるなら教えてくれ」
キュレーター「え、ええ……」
キュレーター「この図書館のどこかに【呪われた本棚】があるそうです」
キュレーター「その部屋の一番奥、【恋愛小説の棚】……」
キュレーター「そこにそれが出ると、わたくしも噂で聞きました」
キュレーター「ただしあくまでうわさです。わたくしもまだ見た事はありません」
一式「その本棚、お前……知ってるんじゃないのか?」
キュレーター「!?」
葉隠(攻めるなぁ斑井っち)
一式「……」
キュレーター「……3階の一番奥」
一式「」!
キュレーター「ただし図書館は静かにご利用願います!それとアニマ2種!むやみに変化しようとしないでくださいね」
キュレーター「と言っても今は出来ないんですけど」
一式「……感謝する。そこにいるんだな」
キュレーター「ところで、亡霊を見つけてどうするんです?」
一式「いや、怪しい伝説の実証さ」
◆
一式(とにかくそれは後だ。今は亡霊とやらを探すぞ)
葉隠(って言っても手がかりゼロだって)
一式「すまん、そこのキュレーター」
キュレーター「はい?」
桑田(ちょ)
葉隠(ちょっ!?)
一式「俺はこの図書館に初めて来た。ついでなんで確かめたい事がある」
一式「この図書館に、亡霊が出るって噂があるらしいが、本当か?」
キュレーター「ぶ、ぶっとびー!です、誰からそんな情報を…」
一式「それはそれ、これはこれ……それを頼りにここまで来たんだ、頼む。知ってるなら教えてくれ」
キュレーター「え、ええ……」
キュレーター「この図書館のどこかに【呪われた本棚】があるそうです」
キュレーター「その部屋の一番奥、【恋愛小説の棚】……」
キュレーター「そこにそれが出ると、わたくしも噂で聞きました」
キュレーター「ただしあくまでうわさです。わたくしもまだ見た事はありません」
一式「その本棚、お前……知ってるんじゃないのか?」
キュレーター「!?」
葉隠(攻めるなぁ斑井っち)
一式「……」
キュレーター「……3階の一番奥」
一式「」!
キュレーター「ただし図書館は静かにご利用願います!それとアニマ2種!むやみに変化しようとしないでくださいね」
キュレーター「と言っても今は出来ないんですけど」
一式「……感謝する。そこにいるんだな」
キュレーター「ところで、亡霊を見つけてどうするんです?」
一式「いや、怪しい伝説の実証さ」
◆
313: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 23:18:42.88 ID:QtBACiwxo
◆
【1階】→→→【3階】
◆
ちーん
一式「この世界にもエレベーターなんてあるのか」
葉隠「むしろ一般的だぞ?」
一式「魔法も科学も存在するなんてな」
葉隠「オメーのいた世界とは全く違う歴史を歩んだ世界、なんじゃね?」
一式「頭が痛くなりそうだから、そのあたりは考えるのをやめるさ」
桑田「だな。考えたって無駄無駄」
一式「はぁ……だな。」
葉隠「つーかマジで行くんかオメー?なんか奥の部屋からめっちゃめちゃ嫌な感じがすんだけども」
一式「ああ……」
葉隠「亡霊はちょっと……こえーから会いたくねーかなぁ……」
桑田「殴って話が出来ねぇってとこが大変だな」
一式「そこなのか」
すたすた
一式「しかし面白いじゃないか、亡霊」
葉隠「マジに足が重いべ……」
◆
ノリノリ。
1→なんで嫌なのか聞く
2→有無を言わさず入る
3→自分だけ先に行く
4→ほか
>>315
【1階】→→→【3階】
◆
ちーん
一式「この世界にもエレベーターなんてあるのか」
葉隠「むしろ一般的だぞ?」
一式「魔法も科学も存在するなんてな」
葉隠「オメーのいた世界とは全く違う歴史を歩んだ世界、なんじゃね?」
一式「頭が痛くなりそうだから、そのあたりは考えるのをやめるさ」
桑田「だな。考えたって無駄無駄」
一式「はぁ……だな。」
葉隠「つーかマジで行くんかオメー?なんか奥の部屋からめっちゃめちゃ嫌な感じがすんだけども」
一式「ああ……」
葉隠「亡霊はちょっと……こえーから会いたくねーかなぁ……」
桑田「殴って話が出来ねぇってとこが大変だな」
一式「そこなのか」
すたすた
一式「しかし面白いじゃないか、亡霊」
葉隠「マジに足が重いべ……」
◆
ノリノリ。
1→なんで嫌なのか聞く
2→有無を言わさず入る
3→自分だけ先に行く
4→ほか
>>315
315: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 23:20:46.38 ID:Xpwf5yRGO
1
317: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 23:32:11.79 ID:QtBACiwxo
>>315
一式「じゃあなぜ嫌なんだ?」
葉隠「はっ?」
一式「怖いから?いやいや、そんなわけじゃないだろ」
一式「もっと大義な理由があるはずだ……葉隠、いい加減まじめに答えてもらうぞ」
葉隠「……ううー……」
桑田「あ、オレは怖いからです」
一式「知ってる」
葉隠「……こう言うとこはその、感じるんだよ」
一式「何が?」
葉隠「その、いわゆる【そう言うの】の力をだよ!」
一式「……お前、ジョブは」
葉隠「…………【シャーマン】」
※シャーマンとは
呪術師、巫師。トランスと呼ばれる特殊な精神状態に陥り、神や精霊と交信するとかしないとか。
種類は色々あれど、日本では複数の役割を一手にまとめてシャーマンと呼ぶ事が多い。
葉隠「俺だってなりたくてなったんじゃないんだからな……」
葉隠「ある日ちょっとしたギャンブルで」
一式「ちょっと待てデジャヴが」
葉隠「もらった水晶玉を家に飾ってたらある日突然だからな!」
※なお、シャーマンには様々な種類がある。
葉隠のは【召命型】と言う、ある日突然なっちゃったやつ。詳しくはウィキで。
葉隠「と言うわけでこう言う神秘の力の多い場所はとにかく俺には怖いんですよ」
一式「なるほど」
◆
だってさ。
1→知るか来いよ
2→その辺にいなさい
3→亡霊を降ろすのはどうだろうか
4→ほか
>>319
一式「じゃあなぜ嫌なんだ?」
葉隠「はっ?」
一式「怖いから?いやいや、そんなわけじゃないだろ」
一式「もっと大義な理由があるはずだ……葉隠、いい加減まじめに答えてもらうぞ」
葉隠「……ううー……」
桑田「あ、オレは怖いからです」
一式「知ってる」
葉隠「……こう言うとこはその、感じるんだよ」
一式「何が?」
葉隠「その、いわゆる【そう言うの】の力をだよ!」
一式「……お前、ジョブは」
葉隠「…………【シャーマン】」
※シャーマンとは
呪術師、巫師。トランスと呼ばれる特殊な精神状態に陥り、神や精霊と交信するとかしないとか。
種類は色々あれど、日本では複数の役割を一手にまとめてシャーマンと呼ぶ事が多い。
葉隠「俺だってなりたくてなったんじゃないんだからな……」
葉隠「ある日ちょっとしたギャンブルで」
一式「ちょっと待てデジャヴが」
葉隠「もらった水晶玉を家に飾ってたらある日突然だからな!」
※なお、シャーマンには様々な種類がある。
葉隠のは【召命型】と言う、ある日突然なっちゃったやつ。詳しくはウィキで。
葉隠「と言うわけでこう言う神秘の力の多い場所はとにかく俺には怖いんですよ」
一式「なるほど」
◆
だってさ。
1→知るか来いよ
2→その辺にいなさい
3→亡霊を降ろすのはどうだろうか
4→ほか
>>319
319: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 23:34:53.17 ID:0wjiO25Uo
2
321: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 23:43:37.06 ID:QtBACiwxo
>>319
一式「ならその辺にいろ。俺が帰ってくるまでな」すたすた
葉隠「はっ、えっ、ちょ」
桑田「プークスクス」すたすた
葉隠「いや、え、でもなぁ………うー………!」
桑田「んじゃな、ヘタレ(笑)またあとでな(笑)」すたすた
葉隠「………な事言われても仕方ねーだろ!」
◆で、入った
がちゃ………
一式「……言われた部屋に来たぞ」
桑田「暗ぇ……電気は?」
一式「付けているがそれでもなぜか暗いな」
桑田「え?これ付いてんの?」
一式「そして……呪われた本棚とか言うのはどれだ?」
桑田「さぁなぁ……」
本棚『 ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ 』
一式「あれだな」
桑田「だよな」
一式「しかし亡霊の陰も姿もないか」
一式「………」
桑田「そらそうだろ?いっつもいるんじゃ噂レベルじゃなく、マジモンの情報になる」
一式「………」
桑田「さて、どうやってその亡霊さんを呼び出すかだな」
一式「ああ、どうしたものか」
◆
1→本を取ってみる
2→話しかける
3→出るまで待つ
4→シャーマンオラァ!
5→ほか
>>324
一式「ならその辺にいろ。俺が帰ってくるまでな」すたすた
葉隠「はっ、えっ、ちょ」
桑田「プークスクス」すたすた
葉隠「いや、え、でもなぁ………うー………!」
桑田「んじゃな、ヘタレ(笑)またあとでな(笑)」すたすた
葉隠「………な事言われても仕方ねーだろ!」
◆で、入った
がちゃ………
一式「……言われた部屋に来たぞ」
桑田「暗ぇ……電気は?」
一式「付けているがそれでもなぜか暗いな」
桑田「え?これ付いてんの?」
一式「そして……呪われた本棚とか言うのはどれだ?」
桑田「さぁなぁ……」
本棚『 ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ 』
一式「あれだな」
桑田「だよな」
一式「しかし亡霊の陰も姿もないか」
一式「………」
桑田「そらそうだろ?いっつもいるんじゃ噂レベルじゃなく、マジモンの情報になる」
一式「………」
桑田「さて、どうやってその亡霊さんを呼び出すかだな」
一式「ああ、どうしたものか」
◆
1→本を取ってみる
2→話しかける
3→出るまで待つ
4→シャーマンオラァ!
5→ほか
>>324
324: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/21(土) 23:47:49.33 ID:0PHoVx5tO
4
325: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 23:54:18.52 ID:QtBACiwxo
>>324
一式「亡霊……交信……」
一式「 閃 い た 」
桑田「!?」ぞわっ
◆数分後
葉隠「やだやだぁ~!俺やだぁ~!」
一式「やってくれたら色々何でもするから!」
桑田(色々何でもってなんだよ)
葉隠「マジでやだぁー、俺自分でも使いこなせる訳じゃねーんだよぉー!」
一式「だからこそこうしてお願いしてるんだろうが」
葉隠「………」
桑田「つか、今使わなかったら巫術の持ち腐れじゃね」
葉隠「………」
◆で、本棚の前
本棚『 ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ 』
葉隠「………今最悪の気分だべ」
一式「知ってる」
>葉隠の【トランス】!
>意識を集中し、超自然的存在をその身に降ろす!
葉隠「」ほけー
一式「あれがトランスなのか?」
桑田「オレは知らねーよ」
一式「亡霊……交信……」
一式「 閃 い た 」
桑田「!?」ぞわっ
◆数分後
葉隠「やだやだぁ~!俺やだぁ~!」
一式「やってくれたら色々何でもするから!」
桑田(色々何でもってなんだよ)
葉隠「マジでやだぁー、俺自分でも使いこなせる訳じゃねーんだよぉー!」
一式「だからこそこうしてお願いしてるんだろうが」
葉隠「………」
桑田「つか、今使わなかったら巫術の持ち腐れじゃね」
葉隠「………」
◆で、本棚の前
本棚『 ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ 』
葉隠「………今最悪の気分だべ」
一式「知ってる」
>葉隠の【トランス】!
>意識を集中し、超自然的存在をその身に降ろす!
葉隠「」ほけー
一式「あれがトランスなのか?」
桑田「オレは知らねーよ」
326: ◆z.6vDABEMI 2015/02/21(土) 23:59:02.20 ID:QtBACiwxo
ずず………っ
一式「?」
一式(今……部屋の奥から何かが沸いて出たような)
葉隠「~~………」ぶつぶつ
桑田「ちょっと待ってオニイサン、オレ怖くなってきた」
一式「そう言う技術だからな、これは」
一式(なろうと思って成れるものではないが、かと言って一度なってしまうと自らでは拒否出来ない)
一式(そんなジョブあるのか………後で小泉に教えてもらおう)
ずぉっ……
>空気の温度が下がる……!
葉隠「っ」びくんっ
一式「……来た、のか?」
桑田「」
葉隠「………」
葉隠「………誰………うるさいわね………」
一式「来た!」がたんっ
桑田「オメー?なんで興奮してんの?」
一式「亡霊が姿を見せてくれないからわざわざシャーマンが呼んだんじゃないか!」
葉隠「あたしの………邪魔をしないで………」ゆらっ
◆
だそうです。女の子だな……
1→とりあえずお姿拝見したいのですが
2→穏便に、ウォンビンに
3→殴って黙らせる(物理)
4→雑談どうでしょう
5→ほか
>>328
一式「?」
一式(今……部屋の奥から何かが沸いて出たような)
葉隠「~~………」ぶつぶつ
桑田「ちょっと待ってオニイサン、オレ怖くなってきた」
一式「そう言う技術だからな、これは」
一式(なろうと思って成れるものではないが、かと言って一度なってしまうと自らでは拒否出来ない)
一式(そんなジョブあるのか………後で小泉に教えてもらおう)
ずぉっ……
>空気の温度が下がる……!
葉隠「っ」びくんっ
一式「……来た、のか?」
桑田「」
葉隠「………」
葉隠「………誰………うるさいわね………」
一式「来た!」がたんっ
桑田「オメー?なんで興奮してんの?」
一式「亡霊が姿を見せてくれないからわざわざシャーマンが呼んだんじゃないか!」
葉隠「あたしの………邪魔をしないで………」ゆらっ
◆
だそうです。女の子だな……
1→とりあえずお姿拝見したいのですが
2→穏便に、ウォンビンに
3→殴って黙らせる(物理)
4→雑談どうでしょう
5→ほか
>>328
328: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 00:00:13.96 ID:mFqZIxZSO
2
329: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 00:06:12.16 ID:ul5Ffq89o
>>328
一式「何も邪魔しに来たわけじゃない、」
一式「お前の話を聞きたかった。それだけだ」
葉隠「………話?」ゆらー
一式「ああ、今回はちょっとばかり手荒な真似を取ったが」
一式「確か、亡霊や幽霊でも形を取る事は可能なんだろう?」
桑田「魔力制御さえ出来りゃーな」
一式「出来ないのか、お前は」
葉隠「しら………ない、試した事も………ない」
一式「……なるほど。そうか」
葉隠「用件はなに………?『また』………つまらない話………?」
一式「また?」
葉隠「以前も………いた………」
桑田「何が?つか、なにを聞きに来てたって?」
一式「それは確かに気になるな」
葉隠「………」
葉隠「………」
一式「?」
葉隠「………かえって………」
桑田「え?なんでだよ、いいだろ別に」
葉隠「あたしは………そんなに尻軽じゃ………ない」
葉隠「そう………易々と、話を………してやるものですか………」ゆらぁ
葉隠「………ふぁ」すー………
どべちゃっ
>トランスは解除された
葉隠「」チーン
一式「………門前払いか」
桑田「とりあえずいるって事は分かったな」
◆
帰っちゃいました。
1→家に帰る
2→本を持って帰る
3→どこかに行く(どこにいこう?)
4→ほか
>>331
一式「何も邪魔しに来たわけじゃない、」
一式「お前の話を聞きたかった。それだけだ」
葉隠「………話?」ゆらー
一式「ああ、今回はちょっとばかり手荒な真似を取ったが」
一式「確か、亡霊や幽霊でも形を取る事は可能なんだろう?」
桑田「魔力制御さえ出来りゃーな」
一式「出来ないのか、お前は」
葉隠「しら………ない、試した事も………ない」
一式「……なるほど。そうか」
葉隠「用件はなに………?『また』………つまらない話………?」
一式「また?」
葉隠「以前も………いた………」
桑田「何が?つか、なにを聞きに来てたって?」
一式「それは確かに気になるな」
葉隠「………」
葉隠「………」
一式「?」
葉隠「………かえって………」
桑田「え?なんでだよ、いいだろ別に」
葉隠「あたしは………そんなに尻軽じゃ………ない」
葉隠「そう………易々と、話を………してやるものですか………」ゆらぁ
葉隠「………ふぁ」すー………
どべちゃっ
>トランスは解除された
葉隠「」チーン
一式「………門前払いか」
桑田「とりあえずいるって事は分かったな」
◆
帰っちゃいました。
1→家に帰る
2→本を持って帰る
3→どこかに行く(どこにいこう?)
4→ほか
>>331
331: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 00:09:27.16 ID:VW9InqGeO
2
332: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 00:13:51.42 ID:ul5Ffq89o
>>331
一式「とりあえず気になるからな」
>一式は【恋愛小説】を持って帰る事にした!
GET!
【恋愛小説】
→『磯の香りの消えぬ間に』と書かれた恋愛小説。なんかどこかでみた気がする。
一式「あとは表の、魔力に付いての本も借りて帰るか」
葉隠「………んぅ………」もそもそ
桑田「起きたかバカ鳥、さっさと帰るぞ」
葉隠「ぁ?もう終わったん?」
一式「ああ、終わった。お前……覚えてないのか」
葉隠「ぜんっぜん」
桑田「あっそ。ま、オメーになんて期待してねーけどよ」
葉隠「なな、亡霊どんなやつだった?」
桑田「女だったわ」
葉隠「」!?
一式「お前が女言葉使うのはあまり見たくないな」
葉隠「」!!?
一式「あまり似合わなかった」
桑田「でもオメーマジでシャーマンだったのな」
葉隠「だから言ったろ、ファイターやってる前衛職の脳筋とは違うんだよ」
桑田「あ?誰が脳筋だって?」
一式「喧嘩するな」
◆本を借りて帰る事にした!
一式「とりあえず気になるからな」
>一式は【恋愛小説】を持って帰る事にした!
GET!
【恋愛小説】
→『磯の香りの消えぬ間に』と書かれた恋愛小説。なんかどこかでみた気がする。
一式「あとは表の、魔力に付いての本も借りて帰るか」
葉隠「………んぅ………」もそもそ
桑田「起きたかバカ鳥、さっさと帰るぞ」
葉隠「ぁ?もう終わったん?」
一式「ああ、終わった。お前……覚えてないのか」
葉隠「ぜんっぜん」
桑田「あっそ。ま、オメーになんて期待してねーけどよ」
葉隠「なな、亡霊どんなやつだった?」
桑田「女だったわ」
葉隠「」!?
一式「お前が女言葉使うのはあまり見たくないな」
葉隠「」!!?
一式「あまり似合わなかった」
桑田「でもオメーマジでシャーマンだったのな」
葉隠「だから言ったろ、ファイターやってる前衛職の脳筋とは違うんだよ」
桑田「あ?誰が脳筋だって?」
一式「喧嘩するな」
◆本を借りて帰る事にした!
333: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 00:19:24.80 ID:ul5Ffq89o
◆
【図書館】→→→【斑井家】
◆
葉隠「」
桑田「何回見てもデカいなここ」
一式「確かにな。さて」
きいい
一式「今戻ったぞ」
不二咲「お帰り、斑井君!」
一式「不二咲!………ん?その機械はなんだ?」
カタカタカタカタ
不二咲「これはねぇ、」
セレス「わたくしのメンテ用に買い付けました、コンピューターですわ」
セレス「【ブランイースト】で生まれた技術だそうですが、私なんかのメンテには丁度いいとの事で」
不二咲「僕、これ使えそうだし使ってみるよ」カタカタカタカタ
一式「………そうか」
一式(技術力や、科学力……それらは俺の世界とも変わりないのだろうか……?)
ばんっっっ
小泉「斑井っ!」
一式「おお、小泉。今戻っ―――」
小泉「明日、すごい仕事が来たわよ!」
一式「明日?」
小泉「護衛の仕事!……って、後ろのもじゃもじゃはなに?」
葉隠「ひでぇ言われようだな」
小泉「あ、【情報ライブ】と噂の葉隠!」
一式(なんだそれ、葉隠は宮根誠司の真似でもやってるのか)
◆
1→小泉に魔力の素質の話をする
2→晩ご飯にする
3→パソコンをみる
4→ほか
>>335
【図書館】→→→【斑井家】
◆
葉隠「」
桑田「何回見てもデカいなここ」
一式「確かにな。さて」
きいい
一式「今戻ったぞ」
不二咲「お帰り、斑井君!」
一式「不二咲!………ん?その機械はなんだ?」
カタカタカタカタ
不二咲「これはねぇ、」
セレス「わたくしのメンテ用に買い付けました、コンピューターですわ」
セレス「【ブランイースト】で生まれた技術だそうですが、私なんかのメンテには丁度いいとの事で」
不二咲「僕、これ使えそうだし使ってみるよ」カタカタカタカタ
一式「………そうか」
一式(技術力や、科学力……それらは俺の世界とも変わりないのだろうか……?)
ばんっっっ
小泉「斑井っ!」
一式「おお、小泉。今戻っ―――」
小泉「明日、すごい仕事が来たわよ!」
一式「明日?」
小泉「護衛の仕事!……って、後ろのもじゃもじゃはなに?」
葉隠「ひでぇ言われようだな」
小泉「あ、【情報ライブ】と噂の葉隠!」
一式(なんだそれ、葉隠は宮根誠司の真似でもやってるのか)
◆
1→小泉に魔力の素質の話をする
2→晩ご飯にする
3→パソコンをみる
4→ほか
>>335
335: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 00:21:20.97 ID:TLxao9mro
4仕事の詳細を聞く
342: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 08:22:48.77 ID:pn7VPs9BO
>>335
一式「で?その仕事って何だ?」
小泉「聞いて驚きなさい……護衛の任務よ」
一式「何!」
小泉「それも、あの【十神白夜からの依頼】」
不二咲「ふぇ?そんな事ってあるんだね」
小泉「と言っても、本人じゃないけどね」
一式「どう言う事だ」
小泉「基本、簡単な交渉ごとには【本人】じゃなく代理が行くんですって」
桑田「で、その代理の護衛か」
一式「代理と言えど十神白夜の手のもの、何かあれば大事になるな」
小泉「そゆこと。だから、その代理人を護衛して、【サウスリーフス】の小国【メテオライト】まで行く」
小泉「ただ、今回はなぜか往路しか頼まれてないわ。向こうに着いてから、働き次第で復路も依頼するんですって」
不二咲「面白そうなところだね」
小泉「そう?砂だらけよ、あっちのほう。行くだけ体力使っちゃうわよ」
小泉「と言うわけでメンバー選定は3人まで、この世界の基本だから覚えて置いてね」
一式「一度に依頼に付けるのは3人まで、か」
*パーティは3人1組で編成します。
小泉「で、アンタ達男子でしょ、体力あるんだから明日行ってきなさいよ」
桑田「何か巻き添え事故起きてるけど」
葉隠「え?俺も入ってんの?」
小泉「当たり前でしょ」
一式「ふむ」
◆
1→パーティ編成
2→とりあえず飯
3→そのた
>>344
多分次昼
一式「で?その仕事って何だ?」
小泉「聞いて驚きなさい……護衛の任務よ」
一式「何!」
小泉「それも、あの【十神白夜からの依頼】」
不二咲「ふぇ?そんな事ってあるんだね」
小泉「と言っても、本人じゃないけどね」
一式「どう言う事だ」
小泉「基本、簡単な交渉ごとには【本人】じゃなく代理が行くんですって」
桑田「で、その代理の護衛か」
一式「代理と言えど十神白夜の手のもの、何かあれば大事になるな」
小泉「そゆこと。だから、その代理人を護衛して、【サウスリーフス】の小国【メテオライト】まで行く」
小泉「ただ、今回はなぜか往路しか頼まれてないわ。向こうに着いてから、働き次第で復路も依頼するんですって」
不二咲「面白そうなところだね」
小泉「そう?砂だらけよ、あっちのほう。行くだけ体力使っちゃうわよ」
小泉「と言うわけでメンバー選定は3人まで、この世界の基本だから覚えて置いてね」
一式「一度に依頼に付けるのは3人まで、か」
*パーティは3人1組で編成します。
小泉「で、アンタ達男子でしょ、体力あるんだから明日行ってきなさいよ」
桑田「何か巻き添え事故起きてるけど」
葉隠「え?俺も入ってんの?」
小泉「当たり前でしょ」
一式「ふむ」
◆
1→パーティ編成
2→とりあえず飯
3→そのた
>>344
多分次昼
343: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 08:34:27.31 ID:o8JQVzG+O
一式いれて3人?
1桑田葉隠
もう一人いけるなら不二咲
1桑田葉隠
もう一人いけるなら不二咲
345: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 13:45:30.49 ID:NTZ9ciRcO
>>343
1パーティ3名、よって「一式が行くなら一式含め3名」。
もちろん一式を行かせずオートプレイも可能。
今後人数が増えたら手分け出来そうなので覚えておきましょう。
◆
小泉「ウダウダ言わない!男子でしょ!」
葉隠「俺は体力無いの!」
小泉「うっさいわね!このメンバーで申請出しとくから!」
桑田「マジ大変なオメー」
不二咲「か、替わろうか……?」
小泉「千尋ちゃんはだめ!こんなのに優しくしたらダメだから!」
一式(そう言えば小泉はアニマが嫌いだったな……この場にいる事については我慢してくれてると言う事か)
◆
パーティ
☆一式 体力3 魔力? ボディガード
【身代わり(A)・鉄壁】
レオン 体力3 魔力2 ファイター
【獣化・切り裂く】
葉隠 体力2 魔力5 シャーマン
【トランス(→具現化)・獣化】
◆
小泉「よし!」ぽんっ
桑田「抗議する余裕すらほぼねー」
セレス「いいじゃありませんの、砂漠にピクニックなんて」
一式「そう言って遠足気分でいられるのもいつまでだろうな」
小泉「じゃ、明日もあるし早いこと寝なさい。あ、アンタはあっち」
桑田「あっち(いぬごや)ですか……」
小泉「あとアンタはそっち」
とりごや
葉隠「」
一式「増えてる!?」
不二咲「いつの間に……」
◆
拒否は無理!ひとまず解散。
1→さっさと寝る
2→誰かと話す(人物話題指定オッケー)
3→夜の街をうろつく
4→そのた
>>348
多分次夜
1パーティ3名、よって「一式が行くなら一式含め3名」。
もちろん一式を行かせずオートプレイも可能。
今後人数が増えたら手分け出来そうなので覚えておきましょう。
◆
小泉「ウダウダ言わない!男子でしょ!」
葉隠「俺は体力無いの!」
小泉「うっさいわね!このメンバーで申請出しとくから!」
桑田「マジ大変なオメー」
不二咲「か、替わろうか……?」
小泉「千尋ちゃんはだめ!こんなのに優しくしたらダメだから!」
一式(そう言えば小泉はアニマが嫌いだったな……この場にいる事については我慢してくれてると言う事か)
◆
パーティ
☆一式 体力3 魔力? ボディガード
【身代わり(A)・鉄壁】
レオン 体力3 魔力2 ファイター
【獣化・切り裂く】
葉隠 体力2 魔力5 シャーマン
【トランス(→具現化)・獣化】
◆
小泉「よし!」ぽんっ
桑田「抗議する余裕すらほぼねー」
セレス「いいじゃありませんの、砂漠にピクニックなんて」
一式「そう言って遠足気分でいられるのもいつまでだろうな」
小泉「じゃ、明日もあるし早いこと寝なさい。あ、アンタはあっち」
桑田「あっち(いぬごや)ですか……」
小泉「あとアンタはそっち」
とりごや
葉隠「」
一式「増えてる!?」
不二咲「いつの間に……」
◆
拒否は無理!ひとまず解散。
1→さっさと寝る
2→誰かと話す(人物話題指定オッケー)
3→夜の街をうろつく
4→そのた
>>348
多分次夜
347: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 13:53:32.21 ID:AHa0wbXFO
2小泉
どうしてアニマが嫌いなんだ?
どうしてアニマが嫌いなんだ?
352: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 19:13:51.99 ID:ul5Ffq89o
>>348
>>347
◆
夜
◆
ホウホウホウ(鳥の鳴き声)
小泉「……さて、あとは……」
……。
ぎし……
小泉「」!
一式「……小泉、寝てなかったのか」
小泉「あ、斑井!寝なさいって言ったのに、もう……」
一式「こっちのせりふだ」
小泉「明日起きられなくても知らないわよ」
一式「その前に、聞きたい」
小泉「……何?」
一式「教えてくれ、小泉。お前はなぜアニマが嫌いなのか」
小泉「……」
一式「俺はお前の心情が分からない、だからお前の口から事実を聞きたいんだ」
一式「小泉、どんな些細な理由でもいい」
小泉「……誰にも、言わない?」
一式「当然だろう?口は堅いんだ」
小泉「確かに堅そうだけどね」ふふふ
一式「お前が教えるまで寝ないぞ」
小泉「もう、めんどくさいわねアンタ……」
◆
小泉のアニマ嫌いの訳とは!
1→昔虐められた(ヒューマ)
2→昔虐められた(ハーフ)
3→親の敵(??)
4→アニマに好かれる体質(??)
5→そのた
※種族決定も兼ねてます。()内が小泉の種族。??は好きな種族を選択ください
>>355
>>347
◆
夜
◆
ホウホウホウ(鳥の鳴き声)
小泉「……さて、あとは……」
……。
ぎし……
小泉「」!
一式「……小泉、寝てなかったのか」
小泉「あ、斑井!寝なさいって言ったのに、もう……」
一式「こっちのせりふだ」
小泉「明日起きられなくても知らないわよ」
一式「その前に、聞きたい」
小泉「……何?」
一式「教えてくれ、小泉。お前はなぜアニマが嫌いなのか」
小泉「……」
一式「俺はお前の心情が分からない、だからお前の口から事実を聞きたいんだ」
一式「小泉、どんな些細な理由でもいい」
小泉「……誰にも、言わない?」
一式「当然だろう?口は堅いんだ」
小泉「確かに堅そうだけどね」ふふふ
一式「お前が教えるまで寝ないぞ」
小泉「もう、めんどくさいわねアンタ……」
◆
小泉のアニマ嫌いの訳とは!
1→昔虐められた(ヒューマ)
2→昔虐められた(ハーフ)
3→親の敵(??)
4→アニマに好かれる体質(??)
5→そのた
※種族決定も兼ねてます。()内が小泉の種族。??は好きな種族を選択ください
>>355
355: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 19:22:11.18 ID:9NL1Kw3RO
4エルフとヒューマのハーフ
356: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 19:31:36.71 ID:ul5Ffq89o
>>355
ついに明かされる衝撃の真実
小泉「ほんとに、内緒……だからね」
一式「勿論だ」
小泉「……実はアタシ……純粋なヒュームじゃないの」
一式「?」
小泉「ハーフ、なのよ。人と【エルフ】の」
一式「エルフ?」
小泉「うん、森に多く住む種族でね。【ルートウエスト】の一部地域に多くいたりするんだけど」
一式「……それで?」
小泉「アタシ、生まれてからずっと……ずっとよ、」
小泉「……アニマに好かれる体質なの」
一式「?……いいじゃないか」
小泉「良くないわよ!アタシの魔力は、アニマにとってごちそう……おかげで行く先々でアニマに絡まれて、捕まって……」
小泉「……怖い思いもたくさんした。それにハーフエルフ自体、エルフの種族からあまり歓迎されない、から」
一式「……小泉」
小泉「今でこそ、ちょっとした魔術を使ってそれを抑えてるけど……」
小泉「昔はそんな事も出来なかったし、すごく……嫌な思い出ばっかり」
一式「だからアニマが嫌いなのか」
小泉「うん、だいぶ治ったんだけどね。近寄られるのもまだ、だめ」
小泉「……バカらしい理由、かしら」
一式(小泉……)
小泉「……」カタカタカタ
一式(震えている……昔を思い出したのか?)
◆
ハーフエルフだから耳は尖ってない。
1→頭を撫でる
2→宥める
3→何も言わず隣に座る
4→胸を貸す
5→そのた
>>359
ついに明かされる衝撃の真実
小泉「ほんとに、内緒……だからね」
一式「勿論だ」
小泉「……実はアタシ……純粋なヒュームじゃないの」
一式「?」
小泉「ハーフ、なのよ。人と【エルフ】の」
一式「エルフ?」
小泉「うん、森に多く住む種族でね。【ルートウエスト】の一部地域に多くいたりするんだけど」
一式「……それで?」
小泉「アタシ、生まれてからずっと……ずっとよ、」
小泉「……アニマに好かれる体質なの」
一式「?……いいじゃないか」
小泉「良くないわよ!アタシの魔力は、アニマにとってごちそう……おかげで行く先々でアニマに絡まれて、捕まって……」
小泉「……怖い思いもたくさんした。それにハーフエルフ自体、エルフの種族からあまり歓迎されない、から」
一式「……小泉」
小泉「今でこそ、ちょっとした魔術を使ってそれを抑えてるけど……」
小泉「昔はそんな事も出来なかったし、すごく……嫌な思い出ばっかり」
一式「だからアニマが嫌いなのか」
小泉「うん、だいぶ治ったんだけどね。近寄られるのもまだ、だめ」
小泉「……バカらしい理由、かしら」
一式(小泉……)
小泉「……」カタカタカタ
一式(震えている……昔を思い出したのか?)
◆
ハーフエルフだから耳は尖ってない。
1→頭を撫でる
2→宥める
3→何も言わず隣に座る
4→胸を貸す
5→そのた
>>359
359: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 19:34:42.18 ID:VW9InqGeO
4
361: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 19:40:47.93 ID:ul5Ffq89o
>>359
すっ
小泉「……なに、よ」
一式「ふぅ」
小泉「……?」
一式「泣きたい時は泣けばいいだろう、小泉」
一式「俺はお前を悲しみから守ってやれないかもしれない」
一式「……けれど、それを聞いて分かってやろうとする事は、しているつもりだ」
小泉「斑井……アンタ……」
一式「……それとも俺じゃ頼りないか?」
小泉「……~~~!」うるうるうるうる
一式「俺の胸でよけりゃ使え」
ぺちーーーんっ!!
一式「」!?
小泉「はっ、はっ、は、はず、はずかし、ばかっ、あ……」かああっ
一式(平手打ちされた)
一式(小泉はどうしたらいいかと顔を赤らめながら、おろおろしている)
一式(まだ頼ってもらえるほどの信頼は得ていないか)
一式(それとも本当に恥ずかしいのか)
小泉「ばっ、バカっ!もう……ね、寝るからアタシ!」
小泉「今日の話は内緒ね!あのバカ犬とかに言ったら殺す!」
小泉「ほ、んとに、内緒にしなさいよ!しなかったら極大魔法で焼くから!」
すたすたすたすたばんっっっ
一式「……頬が痛いな」
◆
1→ねる
2→外を散歩する
3→そのた
>>364
すっ
小泉「……なに、よ」
一式「ふぅ」
小泉「……?」
一式「泣きたい時は泣けばいいだろう、小泉」
一式「俺はお前を悲しみから守ってやれないかもしれない」
一式「……けれど、それを聞いて分かってやろうとする事は、しているつもりだ」
小泉「斑井……アンタ……」
一式「……それとも俺じゃ頼りないか?」
小泉「……~~~!」うるうるうるうる
一式「俺の胸でよけりゃ使え」
ぺちーーーんっ!!
一式「」!?
小泉「はっ、はっ、は、はず、はずかし、ばかっ、あ……」かああっ
一式(平手打ちされた)
一式(小泉はどうしたらいいかと顔を赤らめながら、おろおろしている)
一式(まだ頼ってもらえるほどの信頼は得ていないか)
一式(それとも本当に恥ずかしいのか)
小泉「ばっ、バカっ!もう……ね、寝るからアタシ!」
小泉「今日の話は内緒ね!あのバカ犬とかに言ったら殺す!」
小泉「ほ、んとに、内緒にしなさいよ!しなかったら極大魔法で焼くから!」
すたすたすたすたばんっっっ
一式「……頬が痛いな」
◆
1→ねる
2→外を散歩する
3→そのた
>>364
364: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 19:44:11.27 ID:Vsqpi32Ao
2
365: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 19:53:09.32 ID:ul5Ffq89o
>>364
一式「……頬が痛くて寝れん」
一式「少し外でも散歩してみるか……」
ぎぃっ
◆
→→→【斑井家外】
◆
一式「……」そっ
桑田「オレ……いぬじゃねー…………わん」ぐーすか
一式(狙ってるだろお前)
ホウホウホウ(鳥)
一式(……それにしても夜空が綺麗だな)
一式(化学物質で空が汚れていないからだろうか)
一式(…風が少しだけ、寒い)
一式(だが、それもまた一興)
がちゃ……
一式「?」
「……あら、こんな夜更けに外出ですの?」
一式「お前こそ、何をしに外へ?セレス」
セレス「ふふ、私に休眠は不要ですから」
一式「バカ言え、動いていると魔力を使ってしまうはずだ」
セレス「外にいる事、月が見える事………条件は複数ありますが、最低限の魔力を賄うすべならいくつかありますので」
一式「………そうか」
セレス「風が寒いですか?」
一式「ほんの少しな」
セレス「私は、久しくその冷たさは味わっておりません」
一式(いやふつうに紅茶飲んでたのは何だったんだよ)
◆
つっこみを我慢した。
1→セレスとはなす(話題指定オッケー)
2→ふたりで散歩
3→明日起きられないから寝る
4→そのた
>>368
一式「……頬が痛くて寝れん」
一式「少し外でも散歩してみるか……」
ぎぃっ
◆
→→→【斑井家外】
◆
一式「……」そっ
桑田「オレ……いぬじゃねー…………わん」ぐーすか
一式(狙ってるだろお前)
ホウホウホウ(鳥)
一式(……それにしても夜空が綺麗だな)
一式(化学物質で空が汚れていないからだろうか)
一式(…風が少しだけ、寒い)
一式(だが、それもまた一興)
がちゃ……
一式「?」
「……あら、こんな夜更けに外出ですの?」
一式「お前こそ、何をしに外へ?セレス」
セレス「ふふ、私に休眠は不要ですから」
一式「バカ言え、動いていると魔力を使ってしまうはずだ」
セレス「外にいる事、月が見える事………条件は複数ありますが、最低限の魔力を賄うすべならいくつかありますので」
一式「………そうか」
セレス「風が寒いですか?」
一式「ほんの少しな」
セレス「私は、久しくその冷たさは味わっておりません」
一式(いやふつうに紅茶飲んでたのは何だったんだよ)
◆
つっこみを我慢した。
1→セレスとはなす(話題指定オッケー)
2→ふたりで散歩
3→明日起きられないから寝る
4→そのた
>>368
368: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 20:04:22.01 ID:TLxao9mro
1身の上話を聞こう
369: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 20:15:17.46 ID:ul5Ffq89o
>>368
一式「そう言えばセレス、お前の話をゆっくり聞いていなかったな」
セレス「私の?ふん、そんな話聞いていかがなさいますの?」
一式「お前の身の上を聞きたいだけだよ。月夜に免じて非礼を許してくれ」
セレス「意味の分からない事を……」
一式「お前の事を元に戻すためにも、情報は必要だろう?」
セレス「………分かりましたわ」
*
セレスティア・ルーデンベルクとは
【エンジェル】の母と、
【デビル】の父を持つ、
まさに【禁忌の子供】……
その叡智は測り知れず、多くの【禁断の呪文】【古代魔法】を紐解いてきた……
異常なまでの魔力量を自分でも抑えられず、
天界のマナの豊富さが原因と考えたセレスは、
ある日天使も悪魔も捨てて中界に。
そして中界で、人々を惑わす
【魔性のギャンブラー】として君臨。
しかし―――
その栄光も長くは続かない。
ある時、【名も知らぬ男】との賭に敗北。
男の持つ謎の宝具に魔法の記憶を盗まれる。
さらに負けの代償として、己が多く紐解いてきた【古代魔法】の一つ
生物を魔導人形に変える魔術―――【パペティア】を用いられてしまい、
魅惑の美貌そのままに生物らしい体を奪われ、
片隅に放り投げられた。
それからは、
古代魔法であるがゆえ、その解き方が分からず
ひとりきりで放浪しながら解き方を探していたが
運悪く斑井家前でエンスト
おかげで荷物と間違われて部屋につっこまれたのだった―――
*
セレス「と言うのが、大体の私の概要です」
セレス「私は、自らの古代魔法によって……その体の機能のほとんどを奪われ、人形と化してしまったのです」
一式「エンスト」
セレス「私も死に物狂いでした………」
◆
1→必ず治してやるから!
2→古代魔法とは?
3→どんな男だった?
4→そのた
>>373
一式「そう言えばセレス、お前の話をゆっくり聞いていなかったな」
セレス「私の?ふん、そんな話聞いていかがなさいますの?」
一式「お前の身の上を聞きたいだけだよ。月夜に免じて非礼を許してくれ」
セレス「意味の分からない事を……」
一式「お前の事を元に戻すためにも、情報は必要だろう?」
セレス「………分かりましたわ」
*
セレスティア・ルーデンベルクとは
【エンジェル】の母と、
【デビル】の父を持つ、
まさに【禁忌の子供】……
その叡智は測り知れず、多くの【禁断の呪文】【古代魔法】を紐解いてきた……
異常なまでの魔力量を自分でも抑えられず、
天界のマナの豊富さが原因と考えたセレスは、
ある日天使も悪魔も捨てて中界に。
そして中界で、人々を惑わす
【魔性のギャンブラー】として君臨。
しかし―――
その栄光も長くは続かない。
ある時、【名も知らぬ男】との賭に敗北。
男の持つ謎の宝具に魔法の記憶を盗まれる。
さらに負けの代償として、己が多く紐解いてきた【古代魔法】の一つ
生物を魔導人形に変える魔術―――【パペティア】を用いられてしまい、
魅惑の美貌そのままに生物らしい体を奪われ、
片隅に放り投げられた。
それからは、
古代魔法であるがゆえ、その解き方が分からず
ひとりきりで放浪しながら解き方を探していたが
運悪く斑井家前でエンスト
おかげで荷物と間違われて部屋につっこまれたのだった―――
*
セレス「と言うのが、大体の私の概要です」
セレス「私は、自らの古代魔法によって……その体の機能のほとんどを奪われ、人形と化してしまったのです」
一式「エンスト」
セレス「私も死に物狂いでした………」
◆
1→必ず治してやるから!
2→古代魔法とは?
3→どんな男だった?
4→そのた
>>373
373: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 20:24:55.99 ID:CQfSNJDao
3
374: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 20:32:30.92 ID:ul5Ffq89o
>>373
一式「その男………ど、どんな男だった?」
セレス「分かりません……分かりませんの」
一式「?」
セレス「どんな、と言われれば……澱んだ瞳、伸びきった黒髪、」
セレス「でもそれ以上に、何かがおかしい」
セレス「まるで触れてはいけないものに触れているかのような、錯覚―――」
『貴方は、呼び起こしてはいけないものを起こしてしまった』
『だから………その魔法は、禁術は』
『この世界から消さなければならない』
『それがあると後に災いする』
『【8本の槍】が降り注ぐ時の憂いとなります』
『……さあ、その術を僕に―――』
セレス「………ッ」ぞくっ
一式「セレス?」
セレス「………今でも」
一式「………」
セレス「あの男の事は、許せません……でも」
セレス「思い出そうとすると、魂の奥底が、凍り付くような錯覚を覚えます」
セレス「……私が私でなくなる感覚」
一式「………セレス」
セレス「そもそも、人の姿からこんな人形になっただなんて、当の本人以外には信用なりませんものね」
セレス「私は……」
一式「……」
セレス「……斑井さん、そろそろ眠らないと明日が大変ですわよ」
◆
安価遠かった!ごめん!
1→ねる
2→セレスと話す(寝坊します)
3→そのた
>>377
一式「その男………ど、どんな男だった?」
セレス「分かりません……分かりませんの」
一式「?」
セレス「どんな、と言われれば……澱んだ瞳、伸びきった黒髪、」
セレス「でもそれ以上に、何かがおかしい」
セレス「まるで触れてはいけないものに触れているかのような、錯覚―――」
『貴方は、呼び起こしてはいけないものを起こしてしまった』
『だから………その魔法は、禁術は』
『この世界から消さなければならない』
『それがあると後に災いする』
『【8本の槍】が降り注ぐ時の憂いとなります』
『……さあ、その術を僕に―――』
セレス「………ッ」ぞくっ
一式「セレス?」
セレス「………今でも」
一式「………」
セレス「あの男の事は、許せません……でも」
セレス「思い出そうとすると、魂の奥底が、凍り付くような錯覚を覚えます」
セレス「……私が私でなくなる感覚」
一式「………セレス」
セレス「そもそも、人の姿からこんな人形になっただなんて、当の本人以外には信用なりませんものね」
セレス「私は……」
一式「……」
セレス「……斑井さん、そろそろ眠らないと明日が大変ですわよ」
◆
安価遠かった!ごめん!
1→ねる
2→セレスと話す(寝坊します)
3→そのた
>>377
377: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 20:36:25.53 ID:9NL1Kw3RO
1
378: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 20:43:50.82 ID:ul5Ffq89o
>>377
一式「……そう、だな」
セレス「私の、事なんて」
一式「……」
セレス「私の事なんて気にする必要などありませんわ、斑井さん。」
セレス「……そもそも、私の自業自得……【ハイブリッドの魔女】などと呼ばれて調子に乗った罰ですの」
一式「……」
セレス「それに、美貌が崩れる事はありませんから」
セレス「風化しませんもの、この体は」
セレス「ですから、これは天命だったと思うよりありません」
一式「……セレス」
セレス「お気になさらないで、斑井さん。貴方でもどうしようもない事です」
一式「そうか……」
セレス「私はもう少し外におります。おやすみなさい」
一式「……」
一式(それがいつの話なのか聞き忘れたな)
一式「……ああ、おやすみ」
すたすた
セレス「……そう。私は風化しない」
セレス「時はすべてを置き去りにする……それが、望もうとも望まずとも」
◆
一式「……そう、だな」
セレス「私の、事なんて」
一式「……」
セレス「私の事なんて気にする必要などありませんわ、斑井さん。」
セレス「……そもそも、私の自業自得……【ハイブリッドの魔女】などと呼ばれて調子に乗った罰ですの」
一式「……」
セレス「それに、美貌が崩れる事はありませんから」
セレス「風化しませんもの、この体は」
セレス「ですから、これは天命だったと思うよりありません」
一式「……セレス」
セレス「お気になさらないで、斑井さん。貴方でもどうしようもない事です」
一式「そうか……」
セレス「私はもう少し外におります。おやすみなさい」
一式「……」
一式(それがいつの話なのか聞き忘れたな)
一式「……ああ、おやすみ」
すたすた
セレス「……そう。私は風化しない」
セレス「時はすべてを置き去りにする……それが、望もうとも望まずとも」
◆
379: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 20:49:13.99 ID:ul5Ffq89o
◆
翌日
◆
いぬ「くぅーん」
小泉「完全に寝ぼけてるじゃないの!ちょ、近寄らないでよ!」べちべち
一式「ふぁ……おお、おはよう小泉」
いぬ「うぁ、……くぅーん」
小泉「だからっ、あんたのお母さんじゃないってば!」
一式「……その大きいのは」
小泉「これ桑田」
いぬ?「くぅーん」
一式「どこも犬じゃないな」
小泉「朝起きないから起こしにいったらこれよ……あーもう、アンタのせいよ斑井!」
一式「俺!?」
小泉「そう!アンタのせいでアンチチャームかけ忘れ………もー!装備品でごまかせるのに限りがあるんだから!」
いぬ?「……んぅ、カノン……」
一式「?」
小泉「こうなったら!」
べちべちべちべち
一式(殴ってる……)
桑田「…………あ?小泉?」
小泉「目覚めた?このバカ犬ぅ……」ごごご
桑田「」
不二咲「ふぁ……おはようみんなぁ……あれ?どうしたのぉ?」
◆
1→とにかく依頼主のところへ
2→準備をしよう
3→そのた
>>382
翌日
◆
いぬ「くぅーん」
小泉「完全に寝ぼけてるじゃないの!ちょ、近寄らないでよ!」べちべち
一式「ふぁ……おお、おはよう小泉」
いぬ「うぁ、……くぅーん」
小泉「だからっ、あんたのお母さんじゃないってば!」
一式「……その大きいのは」
小泉「これ桑田」
いぬ?「くぅーん」
一式「どこも犬じゃないな」
小泉「朝起きないから起こしにいったらこれよ……あーもう、アンタのせいよ斑井!」
一式「俺!?」
小泉「そう!アンタのせいでアンチチャームかけ忘れ………もー!装備品でごまかせるのに限りがあるんだから!」
いぬ?「……んぅ、カノン……」
一式「?」
小泉「こうなったら!」
べちべちべちべち
一式(殴ってる……)
桑田「…………あ?小泉?」
小泉「目覚めた?このバカ犬ぅ……」ごごご
桑田「」
不二咲「ふぁ……おはようみんなぁ……あれ?どうしたのぉ?」
◆
1→とにかく依頼主のところへ
2→準備をしよう
3→そのた
>>382
382: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 20:51:27.95 ID:VW9InqGeO
2
383: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 20:59:53.62 ID:ul5Ffq89o
>>382
一式「とりあえず朝の支度をしないとな」
小泉「あ、それならアタシがやっといたわよ」
一式「……小泉、お前いい奴すぎるぞ」
小泉「それ褒めてる?」
>小泉から【旅行パック】をもらった!
>薬草を3つ手に入れた!
>毒消しを3つ手に入れた!
一式(ロープレっぽいな)
小泉「これが薬草。痛くなったら傷に擦り込んで」
小泉「こっちが毒消しだから。使い方は多分葉隠が詳しいから聞いて」
小泉「あとはー………」
不二咲「あ、そっかぁ。長旅になるもんねぇ」
小泉「食料とか、必要なものは十神側が持ってくれるらしいわ。気にせずに行きなさい」
一式「了解した」
小泉「それと………まだやりたい事ある?」
◆
1→なにかやりたい事、やり残した事
2→特にない(進行する)
>>385
一式「とりあえず朝の支度をしないとな」
小泉「あ、それならアタシがやっといたわよ」
一式「……小泉、お前いい奴すぎるぞ」
小泉「それ褒めてる?」
>小泉から【旅行パック】をもらった!
>薬草を3つ手に入れた!
>毒消しを3つ手に入れた!
一式(ロープレっぽいな)
小泉「これが薬草。痛くなったら傷に擦り込んで」
小泉「こっちが毒消しだから。使い方は多分葉隠が詳しいから聞いて」
小泉「あとはー………」
不二咲「あ、そっかぁ。長旅になるもんねぇ」
小泉「食料とか、必要なものは十神側が持ってくれるらしいわ。気にせずに行きなさい」
一式「了解した」
小泉「それと………まだやりたい事ある?」
◆
1→なにかやりたい事、やり残した事
2→特にない(進行する)
>>385
384: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 21:06:50.10 ID:fukpGsCWO
小泉に魔翌力の素養の話をふる
387: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 21:18:01.26 ID:ul5Ffq89o
>>385
>>384
一式「出かける前に、小泉」
一式「やっておきたい事があってな」
*
小泉「………え?魔力の素養を測りたい?」
一式「家に魔法石の粉とやらがあると聞いてな。俺も魔法が使えるに越した事はないだろう」
小泉「そうかもしんないけど、アンタ……異世界人よね?」
不二咲「でも、異世界人に魔術の素質があったらすごい面白いね、興味深いよ」
セレス「確かに、見た事も聞いた事もありませんものね」
一式「いつ来たセレス」
セレス「そんな事はどうだっていいでしょうに」
小泉「………はいはい、準備するわよ」
鏡どーんっ
粉さらさらぁ
小泉「いい?この鏡に魔法石の粉を振りかけた」
小泉「つまりこの鏡が、今魔力を測る指針になるわけ。分かる?」
小泉「アンタがどの術に向いてて、どの術に向いてないか……一目で分かるから」
一式「………」すぅ
小泉「心を無にして」
小泉「そして、自分の内側から……息を吐くように……」
小泉「それを集中して、真ん中に集めるようなイメージよ」
◆
斑井の魔法の素質やいかに?
基本属性は
火・水・風・土・木のいずれかから一種類
ただしコンマがぞろ目だと特殊属性追加
00だったらチート解禁。
ちなみに、素質ゼロも選べる。その場合は脳筋プレイになるが、骨太なぱわーぷれいが出来るよ。多分
>>389
>>384
一式「出かける前に、小泉」
一式「やっておきたい事があってな」
*
小泉「………え?魔力の素養を測りたい?」
一式「家に魔法石の粉とやらがあると聞いてな。俺も魔法が使えるに越した事はないだろう」
小泉「そうかもしんないけど、アンタ……異世界人よね?」
不二咲「でも、異世界人に魔術の素質があったらすごい面白いね、興味深いよ」
セレス「確かに、見た事も聞いた事もありませんものね」
一式「いつ来たセレス」
セレス「そんな事はどうだっていいでしょうに」
小泉「………はいはい、準備するわよ」
鏡どーんっ
粉さらさらぁ
小泉「いい?この鏡に魔法石の粉を振りかけた」
小泉「つまりこの鏡が、今魔力を測る指針になるわけ。分かる?」
小泉「アンタがどの術に向いてて、どの術に向いてないか……一目で分かるから」
一式「………」すぅ
小泉「心を無にして」
小泉「そして、自分の内側から……息を吐くように……」
小泉「それを集中して、真ん中に集めるようなイメージよ」
◆
斑井の魔法の素質やいかに?
基本属性は
火・水・風・土・木のいずれかから一種類
ただしコンマがぞろ目だと特殊属性追加
00だったらチート解禁。
ちなみに、素質ゼロも選べる。その場合は脳筋プレイになるが、骨太なぱわーぷれいが出来るよ。多分
>>389
389: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 21:22:43.60 ID:mFqZIxZSO
木
390: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 21:28:27.99 ID:ul5Ffq89o
>>389
さらっ……
一式(意識を集中する)
一式(俺の力がどこまで通用するのかは分からない、が)
一式(俺がやれる全てを試したい)
一式(俺の全てをありったけ吐き出すようなイメージで……)
ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ
さらっ
小泉「!」
不二咲「これは………」
一式「……ふぅー……」
一式(想像以上に、疲れた……)
小泉「アンタ……やるわね」
一式「ん?」
小泉「ほら、アンタの魔力に当てられた粉が、葉っぱみたいな形になってるでしょ?」
一式「……ああ、そう言われれば……」
小泉「つまりアンタの得意属性は木って事。回復とか、支援も覚えられる」
一式「そうなのか……」
>斑井一式の属性が【木】になった!
小泉「魔法の使い方なら、アタシには聞かないでね?生まれた時から使える奴の話なんて当てにならないわよ」
◆
1→他にやり残した事をやる
2→やり残した事はない
>>392
さらっ……
一式(意識を集中する)
一式(俺の力がどこまで通用するのかは分からない、が)
一式(俺がやれる全てを試したい)
一式(俺の全てをありったけ吐き出すようなイメージで……)
ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ
さらっ
小泉「!」
不二咲「これは………」
一式「……ふぅー……」
一式(想像以上に、疲れた……)
小泉「アンタ……やるわね」
一式「ん?」
小泉「ほら、アンタの魔力に当てられた粉が、葉っぱみたいな形になってるでしょ?」
一式「……ああ、そう言われれば……」
小泉「つまりアンタの得意属性は木って事。回復とか、支援も覚えられる」
一式「そうなのか……」
>斑井一式の属性が【木】になった!
小泉「魔法の使い方なら、アタシには聞かないでね?生まれた時から使える奴の話なんて当てにならないわよ」
◆
1→他にやり残した事をやる
2→やり残した事はない
>>392
392: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 21:36:42.75 ID:FJJwSnPfo
2
393: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 21:42:48.57 ID:ul5Ffq89o
>>392
一式「よし、準備は出来たな……」
小泉「ひとまず、3人で中央のギルドに行ってそこで代理人と合流して」
桑田「いたた……あ?なんだって?」
小泉「アンタはもうちょっと地面に這い蹲ってなさい」
桑田「何だよこえーな……」
きいいっ
葉隠「ふあぁ……うーす……」がしがし
小泉「ってアンタまだ起きてなかったの……」
葉隠「今日のためにお守りなんてものを売りさばこうと考えてたらな!」
小泉「アンタも帰ってきたら羽根むしるから」
不二咲「ちょっと痛そうだよぉ!」
葉隠「ちょっとじゃすまねーよ!?」
セレス「朝からにぎやかですこと」
小泉「ああもうっ!斑井!」
一式「……なんだ、」
小泉「アンタが一番、こん中ではまともなんだから!」
小泉「お願いだからしっかりしてね!怪我しないように帰ってきて!」
一式「あ、ああ……分かった……」
桑田「オレには何もないわけ?」
小泉「アンタはカノンとかって子の事でも考えてなさい」
桑田「んなっ!?いつその事をっ……」
葉隠「ほーう……桑田っちの思い人か?調べとくか」めもめも
桑田「ふざけんなよテメェ!小泉がやるより先にオメーの羽根むしってやる!」
小泉「……とにかく!無事に帰ってきなさいよ!」
◆
一式「よし、準備は出来たな……」
小泉「ひとまず、3人で中央のギルドに行ってそこで代理人と合流して」
桑田「いたた……あ?なんだって?」
小泉「アンタはもうちょっと地面に這い蹲ってなさい」
桑田「何だよこえーな……」
きいいっ
葉隠「ふあぁ……うーす……」がしがし
小泉「ってアンタまだ起きてなかったの……」
葉隠「今日のためにお守りなんてものを売りさばこうと考えてたらな!」
小泉「アンタも帰ってきたら羽根むしるから」
不二咲「ちょっと痛そうだよぉ!」
葉隠「ちょっとじゃすまねーよ!?」
セレス「朝からにぎやかですこと」
小泉「ああもうっ!斑井!」
一式「……なんだ、」
小泉「アンタが一番、こん中ではまともなんだから!」
小泉「お願いだからしっかりしてね!怪我しないように帰ってきて!」
一式「あ、ああ……分かった……」
桑田「オレには何もないわけ?」
小泉「アンタはカノンとかって子の事でも考えてなさい」
桑田「んなっ!?いつその事をっ……」
葉隠「ほーう……桑田っちの思い人か?調べとくか」めもめも
桑田「ふざけんなよテメェ!小泉がやるより先にオメーの羽根むしってやる!」
小泉「……とにかく!無事に帰ってきなさいよ!」
◆
394: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 21:49:40.72 ID:ul5Ffq89o
◆
→→→【ロイヤルツリー中心部】
◆
わいわいがやがや
一式「朝からすごいにぎわいだな」
桑田「むしろ朝だからだろ?ふぁ」
葉隠「うめーもんとか、取れたてのもんは朝買うに越した事ぁねーからな」
一式「なるほど」
<うわー、あれが?
<除け者から降格した【負け犬レオン】……
<プークスクス
桑田「……」
葉隠「んで、あれが―――」
どーんっ(なんかでかいたてもの)
一式「……こ、コロッセウム?」
葉隠「ちげーよ、あれがギルドだ」
葉隠「基本的に、ギルドは5箇所、各大陸に存在してる。だからこれはロイヤルツリーギルドだな」
一式「ほ、う……?」
からんころん
「いらっしゃーい」
一式「……中も広いな」
桑田「当たり前だけどな」
「あれー?お兄さんはここ初めて?よかったらモナカが説明してあげよっか?」
一式「すまない、そんな時間はないんだ」
「……あー、朝一のお仕事のお兄さんなんだねぇ。ごめーん」
葉隠「……で、十神家の代理とやらは?」
「ここだ」
ざっ
代理「俺が十神白夜の代理……」どぶろーんっく
桑田(ブーデー)
葉隠(でけぇ)
一式(エンゲル係数高そう)
◆
依頼人発見。
1→とにかく出発
2→依頼再確認
3→報酬や条件の確認
4→そのた
>>396
→→→【ロイヤルツリー中心部】
◆
わいわいがやがや
一式「朝からすごいにぎわいだな」
桑田「むしろ朝だからだろ?ふぁ」
葉隠「うめーもんとか、取れたてのもんは朝買うに越した事ぁねーからな」
一式「なるほど」
<うわー、あれが?
<除け者から降格した【負け犬レオン】……
<プークスクス
桑田「……」
葉隠「んで、あれが―――」
どーんっ(なんかでかいたてもの)
一式「……こ、コロッセウム?」
葉隠「ちげーよ、あれがギルドだ」
葉隠「基本的に、ギルドは5箇所、各大陸に存在してる。だからこれはロイヤルツリーギルドだな」
一式「ほ、う……?」
からんころん
「いらっしゃーい」
一式「……中も広いな」
桑田「当たり前だけどな」
「あれー?お兄さんはここ初めて?よかったらモナカが説明してあげよっか?」
一式「すまない、そんな時間はないんだ」
「……あー、朝一のお仕事のお兄さんなんだねぇ。ごめーん」
葉隠「……で、十神家の代理とやらは?」
「ここだ」
ざっ
代理「俺が十神白夜の代理……」どぶろーんっく
桑田(ブーデー)
葉隠(でけぇ)
一式(エンゲル係数高そう)
◆
依頼人発見。
1→とにかく出発
2→依頼再確認
3→報酬や条件の確認
4→そのた
>>396
396: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 21:51:12.71 ID:Vsqpi32Ao
1
397: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 21:57:03.07 ID:ul5Ffq89o
>>396
代理「ふん、定刻より早めに着いたか。そうでなければな」
一式「……細かい事は歩きながらでいい。」
代理「なに?」
一式「俺達の目的は、お前を無事にメテオライトまで運ぶ事だ……」
一式「それ以上でも以下でもない、時間は待ってはくれないぞ」
すたすた
桑田「ちょ、斑井?挨拶くらいしても……」
代理「くくっ……そうだ、こうでなければな」
桑田「………は?」
代理「使うものと使われるもの、その差をよく理解していると見える」
代理「【俺は】満足だ」
葉隠「……あー、貴族さんの考える事は俺ら庶民には分からんべ」
代理「とにかく出発する。2日はかかるだろうが、頼むぞ」
一式「移動は何で?まさか歩きでは無いだろう?」
代理「当然だ。馬車を用意した」
一式「馬車?」
◆
代理「ふん、定刻より早めに着いたか。そうでなければな」
一式「……細かい事は歩きながらでいい。」
代理「なに?」
一式「俺達の目的は、お前を無事にメテオライトまで運ぶ事だ……」
一式「それ以上でも以下でもない、時間は待ってはくれないぞ」
すたすた
桑田「ちょ、斑井?挨拶くらいしても……」
代理「くくっ……そうだ、こうでなければな」
桑田「………は?」
代理「使うものと使われるもの、その差をよく理解していると見える」
代理「【俺は】満足だ」
葉隠「……あー、貴族さんの考える事は俺ら庶民には分からんべ」
代理「とにかく出発する。2日はかかるだろうが、頼むぞ」
一式「移動は何で?まさか歩きでは無いだろう?」
代理「当然だ。馬車を用意した」
一式「馬車?」
◆
398: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 22:03:46.04 ID:ul5Ffq89o
◆
→→→【町の外れ】
◆
うま「今日もふたりはゼッコウチョ→!」
うま「うまみとうあみはサイコウチョ→!」
代理「と言うわけで小型の馬のアニマに協力してもらい、この街から一気に砂漠地帯まで行く」
代理「小型だからこそ、砂に埋まりにくく機動力も落ちにくいような仕組みだ」
代理「基本的にお前達には、俺とともにこの馬車に乗り込んでもらう」
一式「なるほど、かなり洒落ているな」
代理「手綱は俺の手のものに任せる事にしてある。ペニーワース」
老人「はっ、ここに」しゅたっ!
桑田「うおっ、どっから来た!?」
代理「俺達の行き先をじゃまするようなものを全て凪払ってもらいたい」
代理「馬の進行を妨げるようなものも避けて欲しい」
一式「分かった」
代理「食料など、基本的に必要なものは全て荷台に積んである。必要な分を必要な時に食べるんだ」
代理「……仕事次第では復路も頼む事になるだろう、慎重に頼む」
桑田「り、りょーかいっ!」
葉隠「……そんなに厳しいミッションにはならなそうだな」
一式「そうか?」
代理「他に何か要望や質問がないなら出発するが………」
◆
1→要望
2→質問
3→特にない
4→ほか
>>400
→→→【町の外れ】
◆
うま「今日もふたりはゼッコウチョ→!」
うま「うまみとうあみはサイコウチョ→!」
代理「と言うわけで小型の馬のアニマに協力してもらい、この街から一気に砂漠地帯まで行く」
代理「小型だからこそ、砂に埋まりにくく機動力も落ちにくいような仕組みだ」
代理「基本的にお前達には、俺とともにこの馬車に乗り込んでもらう」
一式「なるほど、かなり洒落ているな」
代理「手綱は俺の手のものに任せる事にしてある。ペニーワース」
老人「はっ、ここに」しゅたっ!
桑田「うおっ、どっから来た!?」
代理「俺達の行き先をじゃまするようなものを全て凪払ってもらいたい」
代理「馬の進行を妨げるようなものも避けて欲しい」
一式「分かった」
代理「食料など、基本的に必要なものは全て荷台に積んである。必要な分を必要な時に食べるんだ」
代理「……仕事次第では復路も頼む事になるだろう、慎重に頼む」
桑田「り、りょーかいっ!」
葉隠「……そんなに厳しいミッションにはならなそうだな」
一式「そうか?」
代理「他に何か要望や質問がないなら出発するが………」
◆
1→要望
2→質問
3→特にない
4→ほか
>>400
400: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 22:11:51.20 ID:9NL1Kw3RO
1見事に仕事を達成した暁には本物に会わせて
401: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 22:22:38.40 ID:ul5Ffq89o
>>400
一式「ならばひとつだけ要望がある」
代理「いいだろう、聞いてやる」
一式「もしも俺達が完璧に仕事をこなしたその時は」
一式「―――【本物の十神白夜に会わせてくれないか】?」
桑田「はっ!?」
代理「!?」
ペニーワース「………お気を確かに」
代理「そん、………ごほん」
代理「考えてやってもいい。だが、俺ひとりで採用する事ではない」
代理「……それにしても自信満々なのだな、仕事が完璧にこなせると思っているのか」
一式「俺はボディガード、仕事は完璧にこなすさ」
代理「……時間だ」
ペニーワース「さ、お乗りください」
一式「……ああ」
うま「しゅっぱ→つ!」
ことんことんことん
◆
馬車に揺られてことこと、走り始める。
1→気を張りつめる
2→警戒する
3→仮眠
4→その他の行動
>>403
一式「ならばひとつだけ要望がある」
代理「いいだろう、聞いてやる」
一式「もしも俺達が完璧に仕事をこなしたその時は」
一式「―――【本物の十神白夜に会わせてくれないか】?」
桑田「はっ!?」
代理「!?」
ペニーワース「………お気を確かに」
代理「そん、………ごほん」
代理「考えてやってもいい。だが、俺ひとりで採用する事ではない」
代理「……それにしても自信満々なのだな、仕事が完璧にこなせると思っているのか」
一式「俺はボディガード、仕事は完璧にこなすさ」
代理「……時間だ」
ペニーワース「さ、お乗りください」
一式「……ああ」
うま「しゅっぱ→つ!」
ことんことんことん
◆
馬車に揺られてことこと、走り始める。
1→気を張りつめる
2→警戒する
3→仮眠
4→その他の行動
>>403
403: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 22:27:48.62 ID:Vsqpi32Ao
1
405: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 22:34:09.50 ID:ul5Ffq89o
>>403
ことんことん……
桑田「はぁー……」
一式「……」
一式(敵が現れるまではやる事がない……)
一式(だが、敵はいつどこから現れると分かっているものではない)
一式(つまり一瞬の油断が、死を招く)
ことんことん
一式(外の気配を察する事はこの車内からでも可能だ)
一式「ペニーワース氏の乗る前方、代理人が乗る座席、そして一番後ろの俺達……」
葉隠「んだな。外で何かあったら駆けつけられんのは俺らだけだ」
桑田「何かあったら報せがあるんだろ?」
葉隠「非常事態に報せもなにもあるかよ」
―――チリンチリン
桑田「これは?」
一式「ペニーワース氏が敵を発見した時の音だ!」
◆
ことんことん……
桑田「はぁー……」
一式「……」
一式(敵が現れるまではやる事がない……)
一式(だが、敵はいつどこから現れると分かっているものではない)
一式(つまり一瞬の油断が、死を招く)
ことんことん
一式(外の気配を察する事はこの車内からでも可能だ)
一式「ペニーワース氏の乗る前方、代理人が乗る座席、そして一番後ろの俺達……」
葉隠「んだな。外で何かあったら駆けつけられんのは俺らだけだ」
桑田「何かあったら報せがあるんだろ?」
葉隠「非常事態に報せもなにもあるかよ」
―――チリンチリン
桑田「これは?」
一式「ペニーワース氏が敵を発見した時の音だ!」
◆
406: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 22:39:11.83 ID:ul5Ffq89o
◆
ばっ
一式「まだロイヤルツリーを離れて少しと言うところか」
ゴブリン「……ひへへ……」
ゴブリンB「貴様等にはここで死んでもらうぜ!」
一式「あれは」
桑田「ゴブリン。地界の生き物だったんだけどな、侵攻が激しくなって中界にも住み着いてる」
桑田「……こいつらはただの害虫だ!」
葉隠「あー、ゴブリンかー、……あんま事は大きくしたくねぇけど……」
ゴブリンA「うるせぇぞ、下衆!」
ゴブリンB「金をよこせぇ……!」
一式「やるしかないな」
ペニーワース「……頼みますぞ、私は馬を制御する必要がありますので!」
◆
>ゴブリンが現れた!
一式 体力3 魔力3
レオン 体力3 魔力2
葉隠 体力2 魔力5
ゴブリンA体力3 魔力0
ゴブリンB体力3 魔力0
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル
4→アイテム(?)
>>408
ばっ
一式「まだロイヤルツリーを離れて少しと言うところか」
ゴブリン「……ひへへ……」
ゴブリンB「貴様等にはここで死んでもらうぜ!」
一式「あれは」
桑田「ゴブリン。地界の生き物だったんだけどな、侵攻が激しくなって中界にも住み着いてる」
桑田「……こいつらはただの害虫だ!」
葉隠「あー、ゴブリンかー、……あんま事は大きくしたくねぇけど……」
ゴブリンA「うるせぇぞ、下衆!」
ゴブリンB「金をよこせぇ……!」
一式「やるしかないな」
ペニーワース「……頼みますぞ、私は馬を制御する必要がありますので!」
◆
>ゴブリンが現れた!
一式 体力3 魔力3
レオン 体力3 魔力2
葉隠 体力2 魔力5
ゴブリンA体力3 魔力0
ゴブリンB体力3 魔力0
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル
4→アイテム(?)
>>408
408: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 22:41:04.62 ID:SM+geC+H0
3魔法を使えないか試してみる
410: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 22:53:36.24 ID:ul5Ffq89o
>>408
桑田「っち……こいつらはめんどくせぇ!さっさと倒すぞ!」
だっ
>レオンの攻撃!
ざしゅっ……!
ゴブリンA「っが、は」
ゴブリンB「な!?」
>ゴブリンAに2のダメージ!
どくんっ……
桑田「オレが誰だか分かってねーみたいだからよ、潰すぞテメェら」
葉隠「い、ちょっ!?桑田っち、ワーウルフの本能出てる!」
桑田「な事言ってもよォ」
一式「!……そうだ!」
>一式は意識を集中してみた!
>……上手く決まらなかった
葉隠「ん、斑井っち魔法使えるん?」
一式「属性が分かった。魔法が使えるかと思ってな」
葉隠「なるほどな」
ゴブリンA「よそ見すんな!」
>ゴブリンAの攻撃!
ばさっ
>葉隠はかわした!
ゴブリンA「」!?
葉隠「んま、上達あるのみだべ。基礎魔法ってのは基本、練習しかねーかんな」
一式「そうなのか……」
桑田「っち……こいつらはめんどくせぇ!さっさと倒すぞ!」
だっ
>レオンの攻撃!
ざしゅっ……!
ゴブリンA「っが、は」
ゴブリンB「な!?」
>ゴブリンAに2のダメージ!
どくんっ……
桑田「オレが誰だか分かってねーみたいだからよ、潰すぞテメェら」
葉隠「い、ちょっ!?桑田っち、ワーウルフの本能出てる!」
桑田「な事言ってもよォ」
一式「!……そうだ!」
>一式は意識を集中してみた!
>……上手く決まらなかった
葉隠「ん、斑井っち魔法使えるん?」
一式「属性が分かった。魔法が使えるかと思ってな」
葉隠「なるほどな」
ゴブリンA「よそ見すんな!」
>ゴブリンAの攻撃!
ばさっ
>葉隠はかわした!
ゴブリンA「」!?
葉隠「んま、上達あるのみだべ。基礎魔法ってのは基本、練習しかねーかんな」
一式「そうなのか……」
411: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 22:58:54.20 ID:ul5Ffq89o
葉隠「属性が分かってるってのはいい事だぞ!」
一式「……葉隠、お前も魔法は使えるんだよな」
葉隠「諸般の事情でメインはシャーマンだけどよ」
一式「お前、属性は?」
葉隠「俺はもう生まれついて風だな。シャーマンになってからは特殊属性と呼ばれる霊の属性がだな……」
>ゴブリンBの攻撃!
葉隠「……今話してるべ!」
>葉隠の【ウィンドカッター】!
>風が敵を鋭く切り裂く!
ざくざくっ
ゴブリンB「……!!?」がく
>ゴブリンBに2のダメージ!
葉隠「とまぁこんな風に出来るべ」
一式「使いたい……魔法使いたい!」
◆
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル
4→魔法
5→アイテム
>>413
一式「……葉隠、お前も魔法は使えるんだよな」
葉隠「諸般の事情でメインはシャーマンだけどよ」
一式「お前、属性は?」
葉隠「俺はもう生まれついて風だな。シャーマンになってからは特殊属性と呼ばれる霊の属性がだな……」
>ゴブリンBの攻撃!
葉隠「……今話してるべ!」
>葉隠の【ウィンドカッター】!
>風が敵を鋭く切り裂く!
ざくざくっ
ゴブリンB「……!!?」がく
>ゴブリンBに2のダメージ!
葉隠「とまぁこんな風に出来るべ」
一式「使いたい……魔法使いたい!」
◆
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル
4→魔法
5→アイテム
>>413
413: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 23:00:35.11 ID:+jfnJ8teO
4
415: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 23:12:28.45 ID:ul5Ffq89o
>>413
一式「意識を集中して……世界に溢れるマナに問いかける」
一式「俺の中での現実を、マナを介して世界に投影する……」
葉隠「?」
一式「俺の中の力を……ゆっくりと解放する……!」
>一式の……
>【グラス】!
ざわわぁ
一式「」
葉隠「お、出来た出来た!」
一式「……草が生えた?」
葉隠「これが初級、基礎の基礎だよ」
葉隠「自分の属性を反映させる……ってなんかに書いてあったべ。つか、もう出来たん」
桑田「喋ってねぇで戦えゴルァ!」ずばぁ
>ゴブリンAに2のダメージ!
>ゴブリンAは倒れた!
一式「これをさらに発展させればいいのか」
葉隠「だべ」
ゴブリンB「くそおおお!ゴブリンAのかたきいいいい!!」
一式「こうして……こうして……」
カッ
一式「意識を集中して……世界に溢れるマナに問いかける」
一式「俺の中での現実を、マナを介して世界に投影する……」
葉隠「?」
一式「俺の中の力を……ゆっくりと解放する……!」
>一式の……
>【グラス】!
ざわわぁ
一式「」
葉隠「お、出来た出来た!」
一式「……草が生えた?」
葉隠「これが初級、基礎の基礎だよ」
葉隠「自分の属性を反映させる……ってなんかに書いてあったべ。つか、もう出来たん」
桑田「喋ってねぇで戦えゴルァ!」ずばぁ
>ゴブリンAに2のダメージ!
>ゴブリンAは倒れた!
一式「これをさらに発展させればいいのか」
葉隠「だべ」
ゴブリンB「くそおおお!ゴブリンAのかたきいいいい!!」
一式「こうして……こうして……」
カッ
416: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 23:17:13.47 ID:ul5Ffq89o
>一式の【ウッドパンチ】!
>木々を拳の形にして突き出す!
どっごおおおおバキバキバギィ!!
葉隠「」
桑田「」
>ゴブリンBに15のダメージ!
葉隠「」
桑田「」
一式「……なんかでた……」ガクブル
◆
>一式はレベルが上がった!
木属性魔法【ウッドパンチ】が使えるようになった!
>レオンはレベルが(略
>葉隠はレ(略
◆
一式「なんだったんだ今のは」
葉隠「知らん知らんしらんて」
代理(まさか……魔法を使うのが始めてであれだと!?バカな……)
代理(でもこの素質があればあの方にも認められる……!)
ペニーワース「お疲れさまでございます、みなさま。どうぞ中へ……行動を再開します」
◆
1→魔法の練習しておく
2→周囲に気を張る
3→誰かと話す
4→仮眠
5→そのた
>>418
>木々を拳の形にして突き出す!
どっごおおおおバキバキバギィ!!
葉隠「」
桑田「」
>ゴブリンBに15のダメージ!
葉隠「」
桑田「」
一式「……なんかでた……」ガクブル
◆
>一式はレベルが上がった!
木属性魔法【ウッドパンチ】が使えるようになった!
>レオンはレベルが(略
>葉隠はレ(略
◆
一式「なんだったんだ今のは」
葉隠「知らん知らんしらんて」
代理(まさか……魔法を使うのが始めてであれだと!?バカな……)
代理(でもこの素質があればあの方にも認められる……!)
ペニーワース「お疲れさまでございます、みなさま。どうぞ中へ……行動を再開します」
◆
1→魔法の練習しておく
2→周囲に気を張る
3→誰かと話す
4→仮眠
5→そのた
>>418
418: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 23:21:06.51 ID:VW9InqGeO
2
419: ◆z.6vDABEMI 2015/02/22(日) 23:28:37.87 ID:ul5Ffq89o
>>418
ことんことんことん……
再開した、馬車の進行。
しかし、誰もが平静を装いながら、だが心の奥は平穏ではなかった。
一式(……俺のイメージが、具現化された)
一式(あのとき、俺は走ってくるゴブリンを殴り飛ばそうと思ったんだ)
一式(俺の理想が反映された……)
桑田(あー、くそっ)
桑田(中途半端に戦ったから……く、そが)
桑田(腕が……体が言う事を……)
ことんことんことん……
一式(……桑田は大丈夫だろうか、やけに右腕を見ている)
一式(怪我をしたのか?)
一式(そして葉隠はぼーっとしている)
一式(……警戒はまだ解けないな)
ことんことんことん……
何も起きない……
敵が現れない……
だからこそよけいに恐怖が煽られる……。
ことんことんことん……
一式(……魔法か……)
◆
1→魔法の練習しておく
2→周囲に気を張る
3→誰かと話す
4→仮眠
5→そのた
>>421
ことんことんことん……
再開した、馬車の進行。
しかし、誰もが平静を装いながら、だが心の奥は平穏ではなかった。
一式(……俺のイメージが、具現化された)
一式(あのとき、俺は走ってくるゴブリンを殴り飛ばそうと思ったんだ)
一式(俺の理想が反映された……)
桑田(あー、くそっ)
桑田(中途半端に戦ったから……く、そが)
桑田(腕が……体が言う事を……)
ことんことんことん……
一式(……桑田は大丈夫だろうか、やけに右腕を見ている)
一式(怪我をしたのか?)
一式(そして葉隠はぼーっとしている)
一式(……警戒はまだ解けないな)
ことんことんことん……
何も起きない……
敵が現れない……
だからこそよけいに恐怖が煽られる……。
ことんことんことん……
一式(……魔法か……)
◆
1→魔法の練習しておく
2→周囲に気を張る
3→誰かと話す
4→仮眠
5→そのた
>>421
420: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/22(日) 23:29:30.39 ID:Vsqpi32Ao
3桑田どうした?
426: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 07:39:25.33 ID:vRC9uEPVo
朝。
>>421
>>420
一式「……時に桑田、どうした?」
桑田「あ?」
一式「ずっと右腕を見ているようだが」
桑田「これはその……あれだよあれ……」
ズキン
桑田「ッ、ぐ……」
一式「……?」
葉隠「ん?どした?」
ことんことんことん……
桑田「いや、昔っからなんだ。半獣化で変化を止めてしばらくいると腕がいてーんだよ」
桑田「右腕だけなんだけどな」
桑田「っても狼なんかなってたら、馬がビビって逃げるだろ」
一式「なるほど、考えがあったのか」
葉隠「んあ?」
桑田「ちっ、くしょ……」ブルブル
ズキン
桑田「っ、つか、やる気なかったのに腕が勝手に変化するしよ……」
一式「右腕が痛むのか?」
桑田「痛むっつか、言う事効かねぇ感じ……気ぃ抜いたら、誰かに襲いかか……」
葉隠「……」ふむ
一式「どうしたら治る」
桑田「これは一回発散しねーとだめだ……」
一式「発散?」
桑田「ああ、普段は一回全部狼になっちまって、手当たり次第暴れる事にしてる」
葉隠「………」ふむふむ
一式「次の敵襲を待つとするか……」
ことんことんことん……
◆
直下コンマ末尾
大きければ大きいほどロイヤルツリーから離れた場所で戦闘
0もしくは00の時は……
>>421
>>420
一式「……時に桑田、どうした?」
桑田「あ?」
一式「ずっと右腕を見ているようだが」
桑田「これはその……あれだよあれ……」
ズキン
桑田「ッ、ぐ……」
一式「……?」
葉隠「ん?どした?」
ことんことんことん……
桑田「いや、昔っからなんだ。半獣化で変化を止めてしばらくいると腕がいてーんだよ」
桑田「右腕だけなんだけどな」
桑田「っても狼なんかなってたら、馬がビビって逃げるだろ」
一式「なるほど、考えがあったのか」
葉隠「んあ?」
桑田「ちっ、くしょ……」ブルブル
ズキン
桑田「っ、つか、やる気なかったのに腕が勝手に変化するしよ……」
一式「右腕が痛むのか?」
桑田「痛むっつか、言う事効かねぇ感じ……気ぃ抜いたら、誰かに襲いかか……」
葉隠「……」ふむ
一式「どうしたら治る」
桑田「これは一回発散しねーとだめだ……」
一式「発散?」
桑田「ああ、普段は一回全部狼になっちまって、手当たり次第暴れる事にしてる」
葉隠「………」ふむふむ
一式「次の敵襲を待つとするか……」
ことんことんことん……
◆
直下コンマ末尾
大きければ大きいほどロイヤルツリーから離れた場所で戦闘
0もしくは00の時は……
427: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 07:40:44.23 ID:sjt9m9FB0
だべ
428: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 08:14:39.31 ID:koxyiFtIO
>>427
3
◆
→→→【ロイヤルツリー南側】
◆
チリンチリン
一式「またか!?」
葉隠「多いな、なんか」
一式「……もし、十神白夜が動いてる事が、世間にバレていたとしたら」
一式「この期に十神を消そうとする人間や、先程のゴブリンのような存在がいてもおかしくはないか……!」
葉隠「ああ、まあ言い得て妙だな」
桑田「……っ……」ズキン
ばっ……
一式「とりあえず敵を確認……!?」
ずらっ
『ぐへへ……』
『金目のものは根こそぎ奪っちまえ』
『……十神……許さねーぞ……けけけ……』
ざわざわざわざわ
一式(ゴブリンの、群!?)
葉隠「ゴブリン盗賊団!」
一式「……なんだそれ!」
葉隠「盗賊団だよ!」
一式「それは分かってる!概要を!」
葉隠「あー!えーと!」
一式「お前は情報のプロだろ!」
ぞわ……
桑田「……とりあえず潰すぞ、ゴブリン」
一式「待て桑田、変化はここで……」
桑田「分かってっから……」
一式「……」
◆
1→自分達でゴブリンを蹴散らす
2→桑田に任せる
3→馬車からゴブリンを何とか引き離す
4→ほか
>>430
多分次昼
3
◆
→→→【ロイヤルツリー南側】
◆
チリンチリン
一式「またか!?」
葉隠「多いな、なんか」
一式「……もし、十神白夜が動いてる事が、世間にバレていたとしたら」
一式「この期に十神を消そうとする人間や、先程のゴブリンのような存在がいてもおかしくはないか……!」
葉隠「ああ、まあ言い得て妙だな」
桑田「……っ……」ズキン
ばっ……
一式「とりあえず敵を確認……!?」
ずらっ
『ぐへへ……』
『金目のものは根こそぎ奪っちまえ』
『……十神……許さねーぞ……けけけ……』
ざわざわざわざわ
一式(ゴブリンの、群!?)
葉隠「ゴブリン盗賊団!」
一式「……なんだそれ!」
葉隠「盗賊団だよ!」
一式「それは分かってる!概要を!」
葉隠「あー!えーと!」
一式「お前は情報のプロだろ!」
ぞわ……
桑田「……とりあえず潰すぞ、ゴブリン」
一式「待て桑田、変化はここで……」
桑田「分かってっから……」
一式「……」
◆
1→自分達でゴブリンを蹴散らす
2→桑田に任せる
3→馬車からゴブリンを何とか引き離す
4→ほか
>>430
多分次昼
430: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 09:27:04.46 ID:MZzF01vbO
3からの2
434: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 21:29:30.13 ID:vRC9uEPVo
>>430
ヒュイゴゥ……ヒュイゴゥ……
葉隠「あああもう!」
>ウィンドカッター!
>ウィンドカッター!!
びゅんびゅん
<ぎゃー!
<うわあああ!
<あぽぉぉぉ!
葉隠「とにかく場所離れねーと!」
一式「待て今なんか聞こえた」
葉隠「あ?!」
一式「……とりあえず!」
>ウッドパンチ!
めきめきばきばきぃ!
ゴブリン達『『!!!?』』
一式「十神をやりたければまず俺達をやるんだな!」
ゴブリン達『『うおおおおお!!!』』
一式(よし!このまま俺達が馬車に背を向けて走り……)
ズキンッ
一式「……桑田!これだけ離れれば問題な」
ゴシカァンッ
一式「」
ゴブリンC(だったもの)「」
葉隠「はぁ!?」
桑田「っが……」メリメリ
一式「……桑田!?」
一式(【右腕だけ】……変化している!?なぜ!?)
ゴブリン達『『ぐぐぐ……』』
桑田「こっからは……やりてーようにやるぞ……!」
◆
1→全部桑田に任せとく
2→助力する
3→馬車の方の護衛に戻る
4→そのた
>>436
ヒュイゴゥ……ヒュイゴゥ……
葉隠「あああもう!」
>ウィンドカッター!
>ウィンドカッター!!
びゅんびゅん
<ぎゃー!
<うわあああ!
<あぽぉぉぉ!
葉隠「とにかく場所離れねーと!」
一式「待て今なんか聞こえた」
葉隠「あ?!」
一式「……とりあえず!」
>ウッドパンチ!
めきめきばきばきぃ!
ゴブリン達『『!!!?』』
一式「十神をやりたければまず俺達をやるんだな!」
ゴブリン達『『うおおおおお!!!』』
一式(よし!このまま俺達が馬車に背を向けて走り……)
ズキンッ
一式「……桑田!これだけ離れれば問題な」
ゴシカァンッ
一式「」
ゴブリンC(だったもの)「」
葉隠「はぁ!?」
桑田「っが……」メリメリ
一式「……桑田!?」
一式(【右腕だけ】……変化している!?なぜ!?)
ゴブリン達『『ぐぐぐ……』』
桑田「こっからは……やりてーようにやるぞ……!」
◆
1→全部桑田に任せとく
2→助力する
3→馬車の方の護衛に戻る
4→そのた
>>436
436: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 21:33:44.29 ID:cRDJorNU0
3
437: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 21:41:02.74 ID:vRC9uEPVo
>>436
メリメリメリ……
桑田「……う、ガッ……」
メシメシメシベキベキ
一式(骨がきしむ音がここまで聞こえる)
一式(これが変化なのか?いや)
一式(……俺はアニマはまだ葉隠しか知らんが……)
一式(……まぁ今はそんな事を考えている場合じゃない)
「ガァァァァァァ!!」轟ッ!
ゴブリン達『『!!?』』
ごしゃっ
めぎょっ
一式「葉隠!討ち損ねた奴がいるかも知れん!馬車へ戻るぞ!」
葉隠「うえっ、ああ……そうだな!」ばさっ
一式「羽根!ちっ、そんな加速方法が!」
◆
>盗賊団が現れた!
一式 体力3 魔力3
葉隠 体力2 魔力5
ゴブリンA体力3 魔力0
ゴブリンB体力3 魔力0
ゴブリンD体力3 魔力0
一式「ちっ!かなりの数!」
葉隠「問題ねー!俺らならやれる!」
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル(鉄壁)
4→魔法(ウッドパンチ)
5→アイテム
>>439
メリメリメリ……
桑田「……う、ガッ……」
メシメシメシベキベキ
一式(骨がきしむ音がここまで聞こえる)
一式(これが変化なのか?いや)
一式(……俺はアニマはまだ葉隠しか知らんが……)
一式(……まぁ今はそんな事を考えている場合じゃない)
「ガァァァァァァ!!」轟ッ!
ゴブリン達『『!!?』』
ごしゃっ
めぎょっ
一式「葉隠!討ち損ねた奴がいるかも知れん!馬車へ戻るぞ!」
葉隠「うえっ、ああ……そうだな!」ばさっ
一式「羽根!ちっ、そんな加速方法が!」
◆
>盗賊団が現れた!
一式 体力3 魔力3
葉隠 体力2 魔力5
ゴブリンA体力3 魔力0
ゴブリンB体力3 魔力0
ゴブリンD体力3 魔力0
一式「ちっ!かなりの数!」
葉隠「問題ねー!俺らならやれる!」
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル(鉄壁)
4→魔法(ウッドパンチ)
5→アイテム
>>439
439: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 21:42:37.82 ID:AXgaBMKqo
1
440: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 21:48:59.27 ID:vRC9uEPVo
>>439
一式「……ちっ!」
>一式の攻撃!
ゴブリンA「ひへっ!」ひょい
一式「!?」
葉隠「あいつら、身軽だな……!」
ゴブリンA「ひょーい!」
ぶんっ
一式「っ!」
>ゴブリンAの攻撃!
>一式は避けた!
>ゴブリンBの攻撃!
>しかし当たらない!
葉隠「……埒があかねぇ!」
>葉隠の【トランス】!
>超自然的な存在をその身に降ろす!
葉隠「……」すぅ
ゴブリンD「隙ありぃ!」
一式「!」
がっ!
>ゴブリンDの攻撃!
>一式の【身代わり】発動!
>一式に1のダメージ!
一式「……確かに埒があかんか」
一式(いや、次ターンで葉隠が何かを狙っている……)
◆
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル
4→魔法
5→アイテム
>>443
あと>>444は……可能な範囲で実行?
一式「……ちっ!」
>一式の攻撃!
ゴブリンA「ひへっ!」ひょい
一式「!?」
葉隠「あいつら、身軽だな……!」
ゴブリンA「ひょーい!」
ぶんっ
一式「っ!」
>ゴブリンAの攻撃!
>一式は避けた!
>ゴブリンBの攻撃!
>しかし当たらない!
葉隠「……埒があかねぇ!」
>葉隠の【トランス】!
>超自然的な存在をその身に降ろす!
葉隠「……」すぅ
ゴブリンD「隙ありぃ!」
一式「!」
がっ!
>ゴブリンDの攻撃!
>一式の【身代わり】発動!
>一式に1のダメージ!
一式「……確かに埒があかんか」
一式(いや、次ターンで葉隠が何かを狙っている……)
◆
コマンド?
1→攻撃
2→防御
3→スキル
4→魔法
5→アイテム
>>443
あと>>444は……可能な範囲で実行?
443: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 21:51:46.27 ID:hNDZnPw2O
4
445: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 21:59:09.34 ID:vRC9uEPVo
>>443
一式「……こうなれば!来いッ!」
ごごごっ!
>一式の【ウッドパンチ】!
ゴブリンA「―――!?」
>地中より、拳の形の木々が敵を吹き飛ばす!
ごぎゃあああバキバキバギィ!
>ゴブリンAに15のダメージ!
>ゴブリンAは倒れた!
ゴブリンB「くっそおおお!」
>ゴブリンBの攻撃!
>一式の【身代わり】!
>一式に1のダメージ!
一式「まずい、体力が……!」ぐらっ
『よい、人間。よくぞ耐えた』
一式「?」くるっ
葉隠『私様に任せその場にいるがいい、人間』ゴゴゴゴゴ
一式「」!!?
>【トランス】!
>【グラシャラボラス】を呼び出した!
>闇の力を凝縮し、敵を殺戮する―――
ゴゴゴゴゴ!!
葉隠『潰えよ』
一式「って、こんな旅の序盤でそんな大技出すn」
>【 ホ ロ コ ー ス ト ! 】
ドガガガガガァァァァァ………
◆
一式「……こうなれば!来いッ!」
ごごごっ!
>一式の【ウッドパンチ】!
ゴブリンA「―――!?」
>地中より、拳の形の木々が敵を吹き飛ばす!
ごぎゃあああバキバキバギィ!
>ゴブリンAに15のダメージ!
>ゴブリンAは倒れた!
ゴブリンB「くっそおおお!」
>ゴブリンBの攻撃!
>一式の【身代わり】!
>一式に1のダメージ!
一式「まずい、体力が……!」ぐらっ
『よい、人間。よくぞ耐えた』
一式「?」くるっ
葉隠『私様に任せその場にいるがいい、人間』ゴゴゴゴゴ
一式「」!!?
>【トランス】!
>【グラシャラボラス】を呼び出した!
>闇の力を凝縮し、敵を殺戮する―――
ゴゴゴゴゴ!!
葉隠『潰えよ』
一式「って、こんな旅の序盤でそんな大技出すn」
>【 ホ ロ コ ー ス ト ! 】
ドガガガガガァァァァァ………
◆
446: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 22:03:28.74 ID:vRC9uEPVo
◆
すこしあと
◆
葉隠「」
一式「………ゴブリン達は去ったな」
一式(この大きな爆音……それに破壊力だ、ゴブリン達もしばらくは寄りつくまい)
一式(と、思いたいが………)
一式(……葉隠のバカめ、一気に魔力解放しやがって!)
葉隠「」
一式(俺や馬車が巻き込まれたらどうするつもりだったんだ……)
一式(……とにかく、馬車のそばの敵は全滅だ)
ペニーワース「斑井様!葉隠様!」
一式「すまん、ちょっと待ってもらっていいか」
ペニーワース「………は」
一式「………」
一式(桑田はどうしただろうか?)
◆
猫耳ですね!わかったの!
1→桑田見に行く
2→葉隠を殴る
3→とりあえず休む
4→索敵する
5→そのた
>>448
すこしあと
◆
葉隠「」
一式「………ゴブリン達は去ったな」
一式(この大きな爆音……それに破壊力だ、ゴブリン達もしばらくは寄りつくまい)
一式(と、思いたいが………)
一式(……葉隠のバカめ、一気に魔力解放しやがって!)
葉隠「」
一式(俺や馬車が巻き込まれたらどうするつもりだったんだ……)
一式(……とにかく、馬車のそばの敵は全滅だ)
ペニーワース「斑井様!葉隠様!」
一式「すまん、ちょっと待ってもらっていいか」
ペニーワース「………は」
一式「………」
一式(桑田はどうしただろうか?)
◆
猫耳ですね!わかったの!
1→桑田見に行く
2→葉隠を殴る
3→とりあえず休む
4→索敵する
5→そのた
>>448
448: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 22:13:43.60 ID:SwWsFqY/O
1
451: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 22:21:55.08 ID:vRC9uEPVo
>>448
一式「………桑田が心配だ」
ペニーワース「そうですか」
一式「すまない、俺達が救うべき側なのに」
ペニーワース「いえ、貴方様方にには救っていただいておりますとも」
一式「……すまない」
ペニーワース「お気になさらず。あちらの方は馬車に乗せておきますので」
葉隠「」
一式「説教しといてやってくれ」
◆
一式「………さて、こちらは………」
ごしゃぁっ
ばきっ
「ぎゃあああっ!?」
「や、め………」
「もう、もうしねーから!もう盗賊団なんてしねーかrゴシャッ
一式「………これ、は………」
一式(ひどい……)
一式(地面が真っ赤に染まっている……!)
「……はぁ、はぁっ……」
一式(そして、人の大きさの狼……)
一式(金色の、狼……)
狼「オレ……ァグ……」
一式(………骨を食っている)
一式(………)
◆
1→抱きしめる
2→戦う
3→魔法
4→そのた
>>452
>>449
にょたまる……
一式「………桑田が心配だ」
ペニーワース「そうですか」
一式「すまない、俺達が救うべき側なのに」
ペニーワース「いえ、貴方様方にには救っていただいておりますとも」
一式「……すまない」
ペニーワース「お気になさらず。あちらの方は馬車に乗せておきますので」
葉隠「」
一式「説教しといてやってくれ」
◆
一式「………さて、こちらは………」
ごしゃぁっ
ばきっ
「ぎゃあああっ!?」
「や、め………」
「もう、もうしねーから!もう盗賊団なんてしねーかrゴシャッ
一式「………これ、は………」
一式(ひどい……)
一式(地面が真っ赤に染まっている……!)
「……はぁ、はぁっ……」
一式(そして、人の大きさの狼……)
一式(金色の、狼……)
狼「オレ……ァグ……」
一式(………骨を食っている)
一式(………)
◆
1→抱きしめる
2→戦う
3→魔法
4→そのた
>>452
>>449
にょたまる……
452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 22:23:34.71 ID:aChP3XDIo
1+4頭を撫でる
454: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 22:31:13.38 ID:vRC9uEPVo
>>452
一式(………桑田)
一式(違和感はたくさんあった)
一式(本当にアニマは)
一式(……変化にあんなに負担がかかるのか?)
一式「もういい、桑田」
狼「………グル………」
ぴちゃっ
一式「………」
一式(桑田の周りに……血液の溜まりが)
一式(酷い臭いだ)
狼「オレ、オレ……こんな、こと………」
一式(………)
ぎゅっ
狼「………ぁ………が………」
一式「もういいんだ」
狼「が、ゥゥッ……!」
一式「……目を覚ませ」なでなで
狼「ぐ、がぁアぁあァア」
一式「正気を保て!」
ぐ、ぐぐっ………
一式(少しずつ……体が縮むのが分かる)
一式(元に戻っているんだ)
ぐぐぐ……
桑田「が……はっ……おれ……」
一式(……よし、かなり元に戻った、が)
一式(かなり疲弊している……)
桑田「こんな……なんで……」
◆
1→さらに撫でる
2→馬車へ
3→眠らせる
4→木魔法で何とか出来ないのか!
5→そのた
>>457
一式(………桑田)
一式(違和感はたくさんあった)
一式(本当にアニマは)
一式(……変化にあんなに負担がかかるのか?)
一式「もういい、桑田」
狼「………グル………」
ぴちゃっ
一式「………」
一式(桑田の周りに……血液の溜まりが)
一式(酷い臭いだ)
狼「オレ、オレ……こんな、こと………」
一式(………)
ぎゅっ
狼「………ぁ………が………」
一式「もういいんだ」
狼「が、ゥゥッ……!」
一式「……目を覚ませ」なでなで
狼「ぐ、がぁアぁあァア」
一式「正気を保て!」
ぐ、ぐぐっ………
一式(少しずつ……体が縮むのが分かる)
一式(元に戻っているんだ)
ぐぐぐ……
桑田「が……はっ……おれ……」
一式(……よし、かなり元に戻った、が)
一式(かなり疲弊している……)
桑田「こんな……なんで……」
◆
1→さらに撫でる
2→馬車へ
3→眠らせる
4→木魔法で何とか出来ないのか!
5→そのた
>>457
457: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 22:33:58.06 ID:AXgaBMKqo
1からの4
460: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 22:38:30.41 ID:vRC9uEPVo
>>457
一式「……」
なでなでなでなでなで
桑田「……あ、まだらい……」
一式「今は、」
桑田「……」
一式「今は休め」
桑田「ああ……ごめ、……ん……」
かくっ
桑田「」
一式「……」
一式(……気を失ったか)
一式(力があっても、それが使いこなせないのでは……)
一式(くそっ、俺にももっと力があれば)
一式(木属性の魔法で何とか出来ないのか?)
……ぽぅっ
ぽおおおお……
しゅぅぅ
一式(ダメだ……上手く行かない……)
一式(魔法に対する知識が俺には足りない)
一式(それに……馬車をこれ以上待たせる訳にはいかない)
一式(まずは馬車に戻るしかないか)
◆
一式「……」
なでなでなでなでなで
桑田「……あ、まだらい……」
一式「今は、」
桑田「……」
一式「今は休め」
桑田「ああ……ごめ、……ん……」
かくっ
桑田「」
一式「……」
一式(……気を失ったか)
一式(力があっても、それが使いこなせないのでは……)
一式(くそっ、俺にももっと力があれば)
一式(木属性の魔法で何とか出来ないのか?)
……ぽぅっ
ぽおおおお……
しゅぅぅ
一式(ダメだ……上手く行かない……)
一式(魔法に対する知識が俺には足りない)
一式(それに……馬車をこれ以上待たせる訳にはいかない)
一式(まずは馬車に戻るしかないか)
◆
462: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 22:44:07.53 ID:vRC9uEPVo
◆
一式(馬車に戻っても何も言われるでもなかった)
一式(葉隠もなんとか意識は取り戻していたが、こちらも披露している)
一式(桑田も当然、体力は足りない)
一式(……だが、馬車は進行を始めた)
ことんことんことん
一式(……)
一式(やっとロイヤルツリーの地域を出ただろう)
一式(ここからはサウスリーフス)
一式(つまり砂漠に入る……砂が増えていくはずだ)
ことんことんことん
一式(……まもなく夜になる)
代理「斑井達」
一式「……なんだ?」
代理「まもなく夜だ。宿を取る事も可能だが、希望はあるか?」
◆
木属性は補助や回復も得意。
1→砂漠突入前に宿を取りたい
2→馬車を休めたい
3→このまますすみたい
4→そのた
>>465
一式(馬車に戻っても何も言われるでもなかった)
一式(葉隠もなんとか意識は取り戻していたが、こちらも披露している)
一式(桑田も当然、体力は足りない)
一式(……だが、馬車は進行を始めた)
ことんことんことん
一式(……)
一式(やっとロイヤルツリーの地域を出ただろう)
一式(ここからはサウスリーフス)
一式(つまり砂漠に入る……砂が増えていくはずだ)
ことんことんことん
一式(……まもなく夜になる)
代理「斑井達」
一式「……なんだ?」
代理「まもなく夜だ。宿を取る事も可能だが、希望はあるか?」
◆
木属性は補助や回復も得意。
1→砂漠突入前に宿を取りたい
2→馬車を休めたい
3→このまますすみたい
4→そのた
>>465
465: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 22:47:53.21 ID:UhofvTEso
1
466: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 22:57:33.66 ID:vRC9uEPVo
>>465
一式「それなら、その提案に乗ろう」
一式「いきなり砂漠に入って倒れるなんて事はごめんだ」
代理「そうだな」
一式「砂漠突入前に宿を取りたい」
代理「……ふ、ちゃんと自分達の実力を見極められるのは必要な事だ」
一式「褒められているんだよな?」
代理「当然だ」
ことんことんことん……
◆
→→→【サウスリーフス最北端】
◆
ぎぃっ
「ええ、どうぞ。こちらをお使いください」
一式「どうも」
どさっ
一式(ふむ、致し方がないか)
どさどさ
桑田「」
葉隠「あー……だりぃ……」
一式(宿を取ってもらった)
一式(十神は一部屋豪華な奴を、俺達は3人まとめてで一部屋)
一式(……桑田は相変わらず、気を失ったまま)
一式(葉隠は動けこそすれどほとんど体が使い物にならない)
一式(こんなので明日も耐えられるのか……)
◆
1→葉隠と話す
2→風呂?
3→桑田を起こす
4→ねる
5→そのた
>>469
一式「それなら、その提案に乗ろう」
一式「いきなり砂漠に入って倒れるなんて事はごめんだ」
代理「そうだな」
一式「砂漠突入前に宿を取りたい」
代理「……ふ、ちゃんと自分達の実力を見極められるのは必要な事だ」
一式「褒められているんだよな?」
代理「当然だ」
ことんことんことん……
◆
→→→【サウスリーフス最北端】
◆
ぎぃっ
「ええ、どうぞ。こちらをお使いください」
一式「どうも」
どさっ
一式(ふむ、致し方がないか)
どさどさ
桑田「」
葉隠「あー……だりぃ……」
一式(宿を取ってもらった)
一式(十神は一部屋豪華な奴を、俺達は3人まとめてで一部屋)
一式(……桑田は相変わらず、気を失ったまま)
一式(葉隠は動けこそすれどほとんど体が使い物にならない)
一式(こんなので明日も耐えられるのか……)
◆
1→葉隠と話す
2→風呂?
3→桑田を起こす
4→ねる
5→そのた
>>469
469: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 23:01:35.08 ID:sl1tWo1kO
1で
470: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 23:10:22.93 ID:vRC9uEPVo
>>469
一式「時に葉隠」
葉隠「うぃっす」
一式「……お前、ほんと考えろよいろいろと」
葉隠「あー……」
一式「あんな場所で大技使いやがって……俺まで巻き込まれたらどうするつもりだった」
葉隠「……すまんな斑井っち。俺、トランスしてる時の記憶はねーんだ」
【トランス】
シャーマンのみが許される技術。
葉隠の場合は超自然的な存在……精霊、神、霊魂などを呼び、自らの肉体に憑依させる。
よってトランス状態は呼ばれた存在に肉体を支配されているため、記憶はない。
一式「……そうだったか」
葉隠「んだ。これのせいでわりとひでー目に遭ってる気が……」
一式「………葉隠」
葉隠「だから何だよ?」
一式「俺の得意属性は木だ。木は、回復や支援も得意だと聞いた」
一式「俺にも出来るだろうか?」
葉隠「………んー、斑井っちはすげー素質の持ち主っぽいから、やりゃ出来るだろ」
一式「」!
葉隠「ただ、あんま色々やろうとすると大変だべ。まずは最初のイメージが大事なんだ」
葉隠「斑井っち、イメージしろ。オメーはどんな魔法を使いたい?」
◆
意識を集中する……体に力をみなぎらせる……
1→傷を癒す
2→異常を取り除く
3→睡眠状態にする
4→自分が回復する
5→そのた(難しそうなやつは確率で)
>>473
一式「時に葉隠」
葉隠「うぃっす」
一式「……お前、ほんと考えろよいろいろと」
葉隠「あー……」
一式「あんな場所で大技使いやがって……俺まで巻き込まれたらどうするつもりだった」
葉隠「……すまんな斑井っち。俺、トランスしてる時の記憶はねーんだ」
【トランス】
シャーマンのみが許される技術。
葉隠の場合は超自然的な存在……精霊、神、霊魂などを呼び、自らの肉体に憑依させる。
よってトランス状態は呼ばれた存在に肉体を支配されているため、記憶はない。
一式「……そうだったか」
葉隠「んだ。これのせいでわりとひでー目に遭ってる気が……」
一式「………葉隠」
葉隠「だから何だよ?」
一式「俺の得意属性は木だ。木は、回復や支援も得意だと聞いた」
一式「俺にも出来るだろうか?」
葉隠「………んー、斑井っちはすげー素質の持ち主っぽいから、やりゃ出来るだろ」
一式「」!
葉隠「ただ、あんま色々やろうとすると大変だべ。まずは最初のイメージが大事なんだ」
葉隠「斑井っち、イメージしろ。オメーはどんな魔法を使いたい?」
◆
意識を集中する……体に力をみなぎらせる……
1→傷を癒す
2→異常を取り除く
3→睡眠状態にする
4→自分が回復する
5→そのた(難しそうなやつは確率で)
>>473
473: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 23:17:57.35 ID:0xBWVilpO
1
474: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 23:25:51.30 ID:vRC9uEPVo
>>473
一式「………」
ふわぁ………
一式(集中する)
一式(自分だけの自分のイメージを確立する)
一式(想像しろ、創造しろ)
一式(想いは力になる。それが魔法だ)
コォォォォォ
一式「………俺は」
一式「傷を癒す魔法が使いたい」
葉隠「うん、それならきっと出来るべ」
一式「随分簡単に言ってくれるな」
葉隠「っつーのも、ま、草木の力を漲らせると簡単に回復するからな」
葉隠「それは困難に聞こえるけど、そう大した事でもねーぞ」
一式「……そう、なのか?」
葉隠「ん。草木の力強さで、ヒトの体の細胞回復を促進するって感じか?難しい事はわかんねーけど」
葉隠「なんつーの?葉っぱを乗せて傷口を撫でるようなイメージを作って」
一式「………なんだそれは」
一式(言いたい事が分かるような分からんような………)
一式(頭をフル回転させる)
一式「………」
葉隠「オメーが思い描いたもの、それがオメーの魔法だ」
一式「!」
>一式は魔法の知識を得て……
>【グラスヒール】を覚えた!
>新緑生えるように、人の体に作用して傷を癒す!
一式「……コツがつかめた、気がする」
葉隠「だべ。何事も訓練だ!」あっはっは
葉隠「………俺も昔はあんま得意じゃなかったからよ」
一式「そうか」
◆
1→葉隠と話す(話題指定おっけー)
2→風呂!!
3→桑田起こす
4→ねる
5→ほか
>>476
一式「………」
ふわぁ………
一式(集中する)
一式(自分だけの自分のイメージを確立する)
一式(想像しろ、創造しろ)
一式(想いは力になる。それが魔法だ)
コォォォォォ
一式「………俺は」
一式「傷を癒す魔法が使いたい」
葉隠「うん、それならきっと出来るべ」
一式「随分簡単に言ってくれるな」
葉隠「っつーのも、ま、草木の力を漲らせると簡単に回復するからな」
葉隠「それは困難に聞こえるけど、そう大した事でもねーぞ」
一式「……そう、なのか?」
葉隠「ん。草木の力強さで、ヒトの体の細胞回復を促進するって感じか?難しい事はわかんねーけど」
葉隠「なんつーの?葉っぱを乗せて傷口を撫でるようなイメージを作って」
一式「………なんだそれは」
一式(言いたい事が分かるような分からんような………)
一式(頭をフル回転させる)
一式「………」
葉隠「オメーが思い描いたもの、それがオメーの魔法だ」
一式「!」
>一式は魔法の知識を得て……
>【グラスヒール】を覚えた!
>新緑生えるように、人の体に作用して傷を癒す!
一式「……コツがつかめた、気がする」
葉隠「だべ。何事も訓練だ!」あっはっは
葉隠「………俺も昔はあんま得意じゃなかったからよ」
一式「そうか」
◆
1→葉隠と話す(話題指定おっけー)
2→風呂!!
3→桑田起こす
4→ねる
5→ほか
>>476
476: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 23:28:24.08 ID:UhofvTEso
1桑田みたいに変化の負担が大きいアニマは珍しくないのか?
477: ◆z.6vDABEMI 2015/02/23(月) 23:38:42.47 ID:vRC9uEPVo
>>476
一式「………そう言えばお前にいくつか聞きたい」
葉隠「んあ?」
◆
メリメリメリ……
桑田「……う、ガッ……」
メシメシメシベキベキ
一式(骨がきしむ音がここまで聞こえる)
一式(これが変化なのか?いや)
一式(……俺はアニマはまだ葉隠しか知らんが……)
一式(……まぁ今はそんな事を考えている場合じゃない)
◆
一式「………あの時」
一式「桑田の体は異常な程軋んでいた」
一式「それに右腕の痛みを訴えたりしている」
一式「右腕が勝手に変化するとも言っていたか」
一式「変化の負担が大きいアニマは、珍しくないのか?」
葉隠「は?」
一式「え?」
葉隠「いや、なんでそうなるん」
一式「だから、桑田が」
葉隠「いやいや、なわけねーべ」
葉隠「アニマにとって、獣も人も等しくそれはそいつの姿だべ」
葉隠「そんなのでいちいち痛がってたら、アニマの利点たる変化や半獣化が意味なさねーだろ」
一式「!?」
葉隠「なんつーか……なんて例えたら………」
葉隠「……あー、歩くのも走るのも馬車乗るのも、移動してんのに変わりねーべ?」
一式「……では、桑田は」
葉隠「わかんね。ワーウルフだけがそうとは聞いた事ねーしなぁ」
一式「………」
一式(どう言う事だ……?)
◆
1→葉隠とまだ話す(話題指定おっけー)
2→風呂
3→桑田は……寝かせておこう
4→ねる
5→ほか
>>480
一式「………そう言えばお前にいくつか聞きたい」
葉隠「んあ?」
◆
メリメリメリ……
桑田「……う、ガッ……」
メシメシメシベキベキ
一式(骨がきしむ音がここまで聞こえる)
一式(これが変化なのか?いや)
一式(……俺はアニマはまだ葉隠しか知らんが……)
一式(……まぁ今はそんな事を考えている場合じゃない)
◆
一式「………あの時」
一式「桑田の体は異常な程軋んでいた」
一式「それに右腕の痛みを訴えたりしている」
一式「右腕が勝手に変化するとも言っていたか」
一式「変化の負担が大きいアニマは、珍しくないのか?」
葉隠「は?」
一式「え?」
葉隠「いや、なんでそうなるん」
一式「だから、桑田が」
葉隠「いやいや、なわけねーべ」
葉隠「アニマにとって、獣も人も等しくそれはそいつの姿だべ」
葉隠「そんなのでいちいち痛がってたら、アニマの利点たる変化や半獣化が意味なさねーだろ」
一式「!?」
葉隠「なんつーか……なんて例えたら………」
葉隠「……あー、歩くのも走るのも馬車乗るのも、移動してんのに変わりねーべ?」
一式「……では、桑田は」
葉隠「わかんね。ワーウルフだけがそうとは聞いた事ねーしなぁ」
一式「………」
一式(どう言う事だ……?)
◆
1→葉隠とまだ話す(話題指定おっけー)
2→風呂
3→桑田は……寝かせておこう
4→ねる
5→ほか
>>480
480: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/23(月) 23:47:31.87 ID:0xBWVilpO
3からの2
488: ◆z.6vDABEMI 2015/02/24(火) 07:56:10.08 ID:6uepOBwlO
>>480
一式「………はぁ」
一式(謎が深まる……では、桑田は自分から狼になりたくてなっているわけではないのか?)
一式(……魔術か?)
一式(しかし誰がそんな事?)
一式(……分からない)
桑田「」チーン
一式「………風呂に入るか」
葉隠「おう、いってら」
一式「いや、一緒にどうだ」
葉隠「裸のおつきあいって奴かいな?うーん」
一式「いいだろう?そんなに悪い話でもあるまい」
葉隠「……桑田っちは」
一式「寝かせておけ」
葉隠「汚れてるけどいいんか?」
一式「起きたときに風呂に入れればいいさ」
一式(砂漠に近いこの街の夜はかなり寒い)
一式(しかし、なにがどうしたものか温泉が湧く。これがこの宿の名物だ)
一式(風呂は命の洗濯とも言うからな)
◆
風呂では
1→青っぽい子供がゆったりしている
2→ももいろストーカーが待機している
3→龍族がまったりしている
4→斑井………?
5→弐大にょた丸
>>490
一式「………はぁ」
一式(謎が深まる……では、桑田は自分から狼になりたくてなっているわけではないのか?)
一式(……魔術か?)
一式(しかし誰がそんな事?)
一式(……分からない)
桑田「」チーン
一式「………風呂に入るか」
葉隠「おう、いってら」
一式「いや、一緒にどうだ」
葉隠「裸のおつきあいって奴かいな?うーん」
一式「いいだろう?そんなに悪い話でもあるまい」
葉隠「……桑田っちは」
一式「寝かせておけ」
葉隠「汚れてるけどいいんか?」
一式「起きたときに風呂に入れればいいさ」
一式(砂漠に近いこの街の夜はかなり寒い)
一式(しかし、なにがどうしたものか温泉が湧く。これがこの宿の名物だ)
一式(風呂は命の洗濯とも言うからな)
◆
風呂では
1→青っぽい子供がゆったりしている
2→ももいろストーカーが待機している
3→龍族がまったりしている
4→斑井………?
5→弐大にょた丸
>>490
490: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/24(火) 08:05:35.97 ID:iPUp02Mqo
もう500だしそろそろ一人くらいほしいので
4
4
492: ◆z.6vDABEMI 2015/02/24(火) 08:11:46.79 ID:6uepOBwlO
>>490
◆
風呂
◆
かぽーん
がらら
葉隠「あり、貸し切りだ」
一式「珍しいのか」
葉隠「ここの風呂って確か有名なはずだぜ?」
一式「ふぅん……」
葉隠「ま、いいか!さっさと入っちまおう!」
一式「……あの小さいプールはなんだ?」
葉隠「毛繕い用じゃねぇの?まあ俺も後で羽根綺麗にするから入るけど」
一式「そう言うものなのか」
一式(大浴場にはいくつかの湯船……電気風呂なんてあるのか。死なないよな)
一式(さらに露天があるらしい)
一式(体をひとしきり洗ってから、俺は露天へ足を踏み入れた)
………がらら
一式(人の気配はない)
『兄者』
一式「!?」ばっ
『そっちじゃない兄、下だ』
一式「………誰だ、この声は……もしや」
『下を見ろ兄者よ』
一式「………?」
一式(床にアンクレットが落ちている)
一式(いかにも怪しい)
一式(だが、そこから聞き慣れた声がする)
一式(どうなってる?)
◆
1→身につける
2→お湯に漬ける
3→お話しする
4→ほか
>>494
◆
風呂
◆
かぽーん
がらら
葉隠「あり、貸し切りだ」
一式「珍しいのか」
葉隠「ここの風呂って確か有名なはずだぜ?」
一式「ふぅん……」
葉隠「ま、いいか!さっさと入っちまおう!」
一式「……あの小さいプールはなんだ?」
葉隠「毛繕い用じゃねぇの?まあ俺も後で羽根綺麗にするから入るけど」
一式「そう言うものなのか」
一式(大浴場にはいくつかの湯船……電気風呂なんてあるのか。死なないよな)
一式(さらに露天があるらしい)
一式(体をひとしきり洗ってから、俺は露天へ足を踏み入れた)
………がらら
一式(人の気配はない)
『兄者』
一式「!?」ばっ
『そっちじゃない兄、下だ』
一式「………誰だ、この声は……もしや」
『下を見ろ兄者よ』
一式「………?」
一式(床にアンクレットが落ちている)
一式(いかにも怪しい)
一式(だが、そこから聞き慣れた声がする)
一式(どうなってる?)
◆
1→身につける
2→お湯に漬ける
3→お話しする
4→ほか
>>494
494: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/24(火) 08:32:02.00 ID:dZDFq6r3O
1+3
495: ◆z.6vDABEMI 2015/02/24(火) 08:39:38.99 ID:6uepOBwlO
>>494
00
一式(信じられない、が………)
一式(異世界に来た事自体がまず不思議なんだ)
一式(これ以上不思議が増えたとてどうする事もかなわない)
ひょい
一式「お前は………」
『斑井………』
『【斑井二式】だぞ、忘れたか兄よ』
一式「どこからつっこめばいい?ああもう」
二式『それは俺が聞きたいんだよ……気付いたらこうなってて』
一式「………」
二式『まさか身につけたらどうなるかとか思ってないだろうな』
一式「思ってる」
かちっ
二式『やめとけと言う前に付けるな兄―――』
一式(ぐん、と何かに引っ張られる)
一式(意識が急速に衰えていく)
一式(まずい……これでは……)
きゅうううううう
◆
00
一式(信じられない、が………)
一式(異世界に来た事自体がまず不思議なんだ)
一式(これ以上不思議が増えたとてどうする事もかなわない)
ひょい
一式「お前は………」
『斑井………』
『【斑井二式】だぞ、忘れたか兄よ』
一式「どこからつっこめばいい?ああもう」
二式『それは俺が聞きたいんだよ……気付いたらこうなってて』
一式「………」
二式『まさか身につけたらどうなるかとか思ってないだろうな』
一式「思ってる」
かちっ
二式『やめとけと言う前に付けるな兄―――』
一式(ぐん、と何かに引っ張られる)
一式(意識が急速に衰えていく)
一式(まずい……これでは……)
きゅうううううう
◆
496: ◆z.6vDABEMI 2015/02/24(火) 08:43:00.32 ID:6uepOBwlO
◆
一式(………う)
一式(俺はいったいどうなった)
一式(………なんだこれは)
一式(体が……動かない………)
「………俺は」
一式(?)
一式(天から声が降ってきた)
一式(見上げた)
二式「………兄よ」
一式『なんだこれは』
二式「なぜ俺が外に?いや、兄……一式?」
一式(俺と二式が入れ替わっているではないか……!!?)
一式『時に二式、俺は今……』
二式「……アンクレットの、中なのか?」
◆
00報酬こちらから選択
1→葉隠さんによるありがたい解説
2→もうひとりくらい斑井が増える
3→自力で入れ替われるようになる
4→そのた(出来る範囲で)
>>499
次昼
あと>>500は出来る範囲でやる
一式(………う)
一式(俺はいったいどうなった)
一式(………なんだこれは)
一式(体が……動かない………)
「………俺は」
一式(?)
一式(天から声が降ってきた)
一式(見上げた)
二式「………兄よ」
一式『なんだこれは』
二式「なぜ俺が外に?いや、兄……一式?」
一式(俺と二式が入れ替わっているではないか……!!?)
一式『時に二式、俺は今……』
二式「……アンクレットの、中なのか?」
◆
00報酬こちらから選択
1→葉隠さんによるありがたい解説
2→もうひとりくらい斑井が増える
3→自力で入れ替われるようになる
4→そのた(出来る範囲で)
>>499
次昼
あと>>500は出来る範囲でやる
498: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/24(火) 09:00:48.16 ID:G1zA/3rBO
3
お留守番キャラと通信で時々会話できるようにしたい
お留守番キャラと通信で時々会話できるようにしたい
501: ◆z.6vDABEMI 2015/02/24(火) 12:57:07.56 ID:Jg0Wm/XrO
>>499
>>498
一式『………』
一式(静かに混乱している)
一式(なぜ俺と二式が?)
二式「兄よ、これは何だ」
一式『俺が聞きたい』
二式「戻れないのか?」
一式『………』
一式『………』
一式(意識を集中する………)
一式(外界に自分を放つ………)
一式(一瞬、宙に浮く………)
◆
一式「………戻った?」
二式「そして俺もここにいる」
一式「!?」
がらら
葉隠「斑井っちー、露天は………」
一式「!」
二式「!?」
葉隠「あれ!?」
一式「!?」
二式「誰だお前」
葉隠「!!?」
一式「おーけー、落ち着け」
◆
1→みんなで露天
2→かくかくしかじか(説明カット)
3→二式の話を聞く
4→そのた
>>503
つぎよる
>>498
一式『………』
一式(静かに混乱している)
一式(なぜ俺と二式が?)
二式「兄よ、これは何だ」
一式『俺が聞きたい』
二式「戻れないのか?」
一式『………』
一式『………』
一式(意識を集中する………)
一式(外界に自分を放つ………)
一式(一瞬、宙に浮く………)
◆
一式「………戻った?」
二式「そして俺もここにいる」
一式「!?」
がらら
葉隠「斑井っちー、露天は………」
一式「!」
二式「!?」
葉隠「あれ!?」
一式「!?」
二式「誰だお前」
葉隠「!!?」
一式「おーけー、落ち着け」
◆
1→みんなで露天
2→かくかくしかじか(説明カット)
3→二式の話を聞く
4→そのた
>>503
つぎよる
502: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/24(火) 13:02:46.35 ID:nhqY/HFN0
3しながら1
507: ◆z.6vDABEMI 2015/02/24(火) 19:42:53.76 ID:S7HI3zcbO
>>503
>>502
葉隠「………斑井っちがひとり、斑井っちがふたり………」ファー
一式「いかん!葉隠が現実逃避しながらトランス仕掛けてる!」
二式「何の話ですか兄」
一式「とりあえず落ち着け!こいつは………」
二式「斑井二式、これのきょうだいだよ」
葉隠「……あん?」
◆
露天
◆
二式「俺は気付いたらここにいた……アンクレットの姿でな」
二式「動けない、話せない………」
二式「ひたすら兄貴が来るのを待っていた、一式」
葉隠「斑井っち…んあ、……えーと?一式……二式?なんの技だよ」
一式「そんな事言われても」
二式「それは我が両親に聞いてくれ、葉隠」
葉隠「………」
一式「では二式、8人は全員この世界に」
二式「いるのではないか?」
一式「………【8本の槍】」
一式(まさかもしかして)
一式(いや、さすがにそれは考え過ぎか)
二式「そちらはどうしたのだ、一式」
一式「かくかくしかじかの四角いキューブだ」
葉隠「」?!
二式「なるほどな」
葉隠「」!!?!?
一式「なんと便利か、かくかくしかじか」
葉隠「……これが八つ子の実力か………」ガクガクガク
一式「…ふむ」
一式(しかし、二式達までここにいるとは予想外よ)
一式(と言う事は……)
◆
1→二式のステータスチェック
2→お風呂でゆっくり話す
3→そのた
>>510
>>502
葉隠「………斑井っちがひとり、斑井っちがふたり………」ファー
一式「いかん!葉隠が現実逃避しながらトランス仕掛けてる!」
二式「何の話ですか兄」
一式「とりあえず落ち着け!こいつは………」
二式「斑井二式、これのきょうだいだよ」
葉隠「……あん?」
◆
露天
◆
二式「俺は気付いたらここにいた……アンクレットの姿でな」
二式「動けない、話せない………」
二式「ひたすら兄貴が来るのを待っていた、一式」
葉隠「斑井っち…んあ、……えーと?一式……二式?なんの技だよ」
一式「そんな事言われても」
二式「それは我が両親に聞いてくれ、葉隠」
葉隠「………」
一式「では二式、8人は全員この世界に」
二式「いるのではないか?」
一式「………【8本の槍】」
一式(まさかもしかして)
一式(いや、さすがにそれは考え過ぎか)
二式「そちらはどうしたのだ、一式」
一式「かくかくしかじかの四角いキューブだ」
葉隠「」?!
二式「なるほどな」
葉隠「」!!?!?
一式「なんと便利か、かくかくしかじか」
葉隠「……これが八つ子の実力か………」ガクガクガク
一式「…ふむ」
一式(しかし、二式達までここにいるとは予想外よ)
一式(と言う事は……)
◆
1→二式のステータスチェック
2→お風呂でゆっくり話す
3→そのた
>>510
510: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/24(火) 19:57:16.49 ID:Zt7IppiI0
1
511: ◆z.6vDABEMI 2015/02/24(火) 20:06:38.34 ID:S7HI3zcbO
>>510
一式「………」
空は満点の星空。
まるで彼らを見守るように、星々が輝いていた。
それらの光は、人工的な建造物が少ない砂漠の街には神々しく、
闇を切り裂いて一式達の頭上で輝いていた―――
一式「………」
一式「………二式、お前もこちらの世界に適応しているはず」
二式「?」
葉隠「んあ、なんか上手く飲み込めねーけどなんとなく分かったぞ………」
一式「ステータスの確認をさせてくれ」
二式「ステータス?」
葉隠「ん?」
一式「お前もこちらの世界に準じた能力を得ているはずなんだ」
ざばぁ
一式「行くぞ」♂
葉隠「しゃーねーな」♂
二式「」ふにゃー
一式「どうした?」
二式「いやなんでもない」
葉隠「?」
二式「同じ血で同じ顔でもパーツは違うんだなと思っただけだ」ふにゃん
◆
一式「………」
空は満点の星空。
まるで彼らを見守るように、星々が輝いていた。
それらの光は、人工的な建造物が少ない砂漠の街には神々しく、
闇を切り裂いて一式達の頭上で輝いていた―――
一式「………」
一式「………二式、お前もこちらの世界に適応しているはず」
二式「?」
葉隠「んあ、なんか上手く飲み込めねーけどなんとなく分かったぞ………」
一式「ステータスの確認をさせてくれ」
二式「ステータス?」
葉隠「ん?」
一式「お前もこちらの世界に準じた能力を得ているはずなんだ」
ざばぁ
一式「行くぞ」♂
葉隠「しゃーねーな」♂
二式「」ふにゃー
一式「どうした?」
二式「いやなんでもない」
葉隠「?」
二式「同じ血で同じ顔でもパーツは違うんだなと思っただけだ」ふにゃん
◆
512: ◆z.6vDABEMI 2015/02/24(火) 20:13:11.39 ID:S7HI3zcbO
◆
→→→部屋
◆
一式「……桑田がいない?」
葉隠「ん?どしたんだべ」
二式「?」
一式「そこはおいおい話す……」
ぺた
二式「………」
一式「なぜ俺の額にふれる、二式」
ぱぁぁぁぁぁ
>ふたりの記憶がそれぞれ、リンクする、
>ご都合主義!だが00も出ているのでいいのだ!
二式「……なるほど、大体察した」
一式「」
二式「桑田は……そう言うやつだ。放っておけ」
一式「………だな」
葉隠「なになになんなん」
一式「とにかく!ステータス確認!」
葉隠「はいはい」
◆
斑井二式
体力3 魔力4
ジョブ:シーフ
速度にものを言わせた戦い方が得意
スキル
【ぬすむ】→敵からものを盗む
【二連撃】→二回攻撃/魔力2
【エスケープ】→必ず逃げられる/オート
◆
一式「」
二式「どうした兄貴?」
葉隠「」
二式「葉隠まで……?」
一式「………」
>戦闘中にほかの斑井と入れ替われるようになった!
◆
1→ねる
2→話す(話題指定おっけ)
3→桑田探す
4→そのた
>>515
→→→部屋
◆
一式「……桑田がいない?」
葉隠「ん?どしたんだべ」
二式「?」
一式「そこはおいおい話す……」
ぺた
二式「………」
一式「なぜ俺の額にふれる、二式」
ぱぁぁぁぁぁ
>ふたりの記憶がそれぞれ、リンクする、
>ご都合主義!だが00も出ているのでいいのだ!
二式「……なるほど、大体察した」
一式「」
二式「桑田は……そう言うやつだ。放っておけ」
一式「………だな」
葉隠「なになになんなん」
一式「とにかく!ステータス確認!」
葉隠「はいはい」
◆
斑井二式
体力3 魔力4
ジョブ:シーフ
速度にものを言わせた戦い方が得意
スキル
【ぬすむ】→敵からものを盗む
【二連撃】→二回攻撃/魔力2
【エスケープ】→必ず逃げられる/オート
◆
一式「」
二式「どうした兄貴?」
葉隠「」
二式「葉隠まで……?」
一式「………」
>戦闘中にほかの斑井と入れ替われるようになった!
◆
1→ねる
2→話す(話題指定おっけ)
3→桑田探す
4→そのた
>>515
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