1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 22:52:59.05 ID:l+LVUcHm0
奈緒「おはよっす、寒いなァ……あれ杏、今日は事務所なのか?」
杏「おー奈緒おはよーさん、このこたつは私の定位置だっ」ヌクヌク
奈緒「連行されてないなんて珍しいな、売れっ子が」
杏「今度はMCの大御所さんが逮捕でドタキャンだってさ」
奈緒「大変だなぁ……ってマジで大変じゃねえかそれ」モゾモゾ
杏「まぁ、私はあんまりハマってなかったっぽいから関係ないけどね」
奈緒「バラエティもめんどくせえなァ……あ、みかんもらうぞ」
杏「あいよー」
杏「おー奈緒おはよーさん、このこたつは私の定位置だっ」ヌクヌク
奈緒「連行されてないなんて珍しいな、売れっ子が」
杏「今度はMCの大御所さんが逮捕でドタキャンだってさ」
奈緒「大変だなぁ……ってマジで大変じゃねえかそれ」モゾモゾ
杏「まぁ、私はあんまりハマってなかったっぽいから関係ないけどね」
奈緒「バラエティもめんどくせえなァ……あ、みかんもらうぞ」
杏「あいよー」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 22:53:48.19 ID:l+LVUcHm0
奈緒「……にしても、このこたつ周りの惨状は何だ」
杏「今朝来たらこうなってたんだよ」
奈緒「片付け……るわけねェよな杏が。大量のビール缶に、滲んで読めない婚姻届、しまいにゃ手錠と来た……」
杏「私は深く考えない事にした。特に最後」
奈緒「……まぁ多分、酒飲んでも大丈夫な方の人だろきっと。片付けンぞー」ガチャガチャ
杏「いつもすまないねぇ」
奈緒「おとっつぁんそれは言わない約束だろ……うお、中身入ってやがる」
杏「あぁん? 最近だらしねえな」
奈緒「お前は常時だらしねえけどなー」ガチャガチャ
杏「今朝来たらこうなってたんだよ」
奈緒「片付け……るわけねェよな杏が。大量のビール缶に、滲んで読めない婚姻届、しまいにゃ手錠と来た……」
杏「私は深く考えない事にした。特に最後」
奈緒「……まぁ多分、酒飲んでも大丈夫な方の人だろきっと。片付けンぞー」ガチャガチャ
杏「いつもすまないねぇ」
奈緒「おとっつぁんそれは言わない約束だろ……うお、中身入ってやがる」
杏「あぁん? 最近だらしねえな」
奈緒「お前は常時だらしねえけどなー」ガチャガチャ
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 22:55:42.37 ID:l+LVUcHm0
杏「で、奈緒は今日は?」
奈緒「加蓮は一周年ライブで主役級の仕事、凜はニュージェネレーションの方で衣装合わせだな」
杏「」
奈緒「あとは察しろ」
杏「……こっち来い奈緒、抱きしめてやるっ」
奈緒「やめろ本当に泣いちゃうからぁ」
ちひろ(その調子よ杏ちゃんっ)●REC
杏「千川ちひろ! きさま! 見ているなッ!」
奈緒「んなぁッ!?」///
ちひろ「答える必要はない」
奈緒「加蓮は一周年ライブで主役級の仕事、凜はニュージェネレーションの方で衣装合わせだな」
杏「」
奈緒「あとは察しろ」
杏「……こっち来い奈緒、抱きしめてやるっ」
奈緒「やめろ本当に泣いちゃうからぁ」
ちひろ(その調子よ杏ちゃんっ)●REC
杏「千川ちひろ! きさま! 見ているなッ!」
奈緒「んなぁッ!?」///
ちひろ「答える必要はない」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 22:58:02.30 ID:l+LVUcHm0
杏「でも、奈緒も一応今回も仕事あるじゃん。パーティーの方で」
奈緒「あー……まぁ顔見せ程度だけどなァ」
杏「歌鈴の手伝いとかでチラチラ見切れる奈緒が、表情も相まって『やきもち焼いてる風に見える』ってごく一部で大評判らしいよ」
奈緒「はぁっ!? な、なんだそりゃあっ!」///
杏「私も見たけど、そう言われてから見るとなんかもうね、正直ドキッとするよね」
奈緒「やめろバカァ! そ、そんなん……ちがう、ちがうからなぁ!」
杏「見たかっ、撮っていいのはこっちの方だっ」
ちひろ「御意に」●REC
奈緒「マジでやめろバカァァ! もぉぉお!」
奈緒「あー……まぁ顔見せ程度だけどなァ」
杏「歌鈴の手伝いとかでチラチラ見切れる奈緒が、表情も相まって『やきもち焼いてる風に見える』ってごく一部で大評判らしいよ」
奈緒「はぁっ!? な、なんだそりゃあっ!」///
杏「私も見たけど、そう言われてから見るとなんかもうね、正直ドキッとするよね」
奈緒「やめろバカァ! そ、そんなん……ちがう、ちがうからなぁ!」
杏「見たかっ、撮っていいのはこっちの方だっ」
ちひろ「御意に」●REC
奈緒「マジでやめろバカァァ! もぉぉお!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:01:08.44 ID:l+LVUcHm0
奈緒「もうやめてくれよぉぉ朝っぱらからぁ……」
ちひろ「Pさんがッ 泣いても とるのをやめないッ!」
奈緒(『撮る』かなぁ)
杏(『獲る』かなぁ)
奈緒「ちひろさんも、そういうのはあたしじゃない方がいいだろー?」
杏ちひろ「「奈緒(ちゃん)はわかってない」」
奈緒「うわダブル否定」
杏「わかってないんだから仕方ないね」
奈緒「キュートの娘とかの方が絶対可愛いだろ? いや代わりにそっち撮れって話じゃなくてさ」
ちひろ「Pさんがッ 泣いても とるのをやめないッ!」
奈緒(『撮る』かなぁ)
杏(『獲る』かなぁ)
奈緒「ちひろさんも、そういうのはあたしじゃない方がいいだろー?」
杏ちひろ「「奈緒(ちゃん)はわかってない」」
奈緒「うわダブル否定」
杏「わかってないんだから仕方ないね」
奈緒「キュートの娘とかの方が絶対可愛いだろ? いや代わりにそっち撮れって話じゃなくてさ」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:04:17.64 ID:l+LVUcHm0
杏「ギャップ萌え云々の話は置いておくとして、奈緒さー」
奈緒「あン?」
杏「なんか、“キュート”に妙な幻想を抱いてるんじゃないかな」
奈緒「……自分じゃよくわかんないな」
杏「だから、まずはそのふざけた幻想をぶ」
奈緒「ヒマジンブレイカーってか、ニートだけに」
杏「……ボケ潰しはよくないって思うんだ」
奈緒「……すまん」
奈緒「あン?」
杏「なんか、“キュート”に妙な幻想を抱いてるんじゃないかな」
奈緒「……自分じゃよくわかんないな」
杏「だから、まずはそのふざけた幻想をぶ」
奈緒「ヒマジンブレイカーってか、ニートだけに」
杏「……ボケ潰しはよくないって思うんだ」
奈緒「……すまん」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:07:32.37 ID:l+LVUcHm0
杏「……と言うわけで、ゲストをお呼びしたので後はまかせたー」
奈緒「うぉい! せめて呼んだ理由を説明しろぉ!」
卯月「島村卯月17歳です。私、精一杯頑張りますね!」
奈緒「だから何をだぁぁ!」
卯月「えっと、キュートアイドルについて語ってくれって話なんだけど……」モゾモゾ
奈緒「お、おう……確かにそれは努力家で勉強家の卯月が最適任者かもなぁ」
杏「だろー、私の目を信じろっ」ゴロゴロ
奈緒「事務所で寝っ転がってなけりゃあ、もうちょい信じたな」
卯月「それで、どこから話したらいいかな?」
奈緒「うぉい! せめて呼んだ理由を説明しろぉ!」
卯月「島村卯月17歳です。私、精一杯頑張りますね!」
奈緒「だから何をだぁぁ!」
卯月「えっと、キュートアイドルについて語ってくれって話なんだけど……」モゾモゾ
奈緒「お、おう……確かにそれは努力家で勉強家の卯月が最適任者かもなぁ」
杏「だろー、私の目を信じろっ」ゴロゴロ
奈緒「事務所で寝っ転がってなけりゃあ、もうちょい信じたな」
卯月「それで、どこから話したらいいかな?」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:11:08.07 ID:l+LVUcHm0
奈緒「て言うか同じニュージェネの卯月が来てるのに、凜は何やってんだ?」
卯月「帰り足でばったり会った765プロの秋月さんと、ローソン愛を語り合ってるみたい」
奈緒「本当に何やってんだ……」
卯月「からあげクン派の秋月さんと、Lチキ派の凜ちゃんのバトルは見ものだったなぁ」
奈緒「それもうただの内輪もめじゃねえか」
杏「ローソンかぁ……あそこ宅配やってないからなー、私はあっちの方が」
奈緒「おっとそれ以上は言わせねェぞ」
卯月「それはアイドル的な意味で本当にまずいから……ね?」ゴゴゴゴ…
杏(……卯月にはやると言ったらやる……『スゴ味』があるッ!)
杏「……わぁいローソン、あんずローソン大好き」
卯月奈緒「「よし」」
卯月「帰り足でばったり会った765プロの秋月さんと、ローソン愛を語り合ってるみたい」
奈緒「本当に何やってんだ……」
卯月「からあげクン派の秋月さんと、Lチキ派の凜ちゃんのバトルは見ものだったなぁ」
奈緒「それもうただの内輪もめじゃねえか」
杏「ローソンかぁ……あそこ宅配やってないからなー、私はあっちの方が」
奈緒「おっとそれ以上は言わせねェぞ」
卯月「それはアイドル的な意味で本当にまずいから……ね?」ゴゴゴゴ…
杏(……卯月にはやると言ったらやる……『スゴ味』があるッ!)
杏「……わぁいローソン、あんずローソン大好き」
卯月奈緒「「よし」」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:14:43.73 ID:l+LVUcHm0
卯月「……で、話を戻して」
奈緒「やっぱアイドルって言ったら可愛さ、つまりキュートが王道だと思うんだよ。いや他が邪道ってわけじゃないけどさ」
杏「ぶっちゃけ属性分けって結構適当だけどね、蘭子とか」
奈緒「それは言うな」
卯月「まぁ言いたい事はわかるかなぁ」
奈緒「だろ? レジェンド日高舞の頃は属性システムそのものがなかったけど、あったら確実にキュートだっただろうし」
卯月「個人的にはパッションの可能性もあるかなーと」
杏「二人ともよく勉強してるねー」
奈緒「あ、あたしは別に勉強とかそんなんじゃ……!」
杏「照れんな照れんな」
卯月「うん、奈緒ちゃんなりにきちんと分析してると思うな」
奈緒「やっぱアイドルって言ったら可愛さ、つまりキュートが王道だと思うんだよ。いや他が邪道ってわけじゃないけどさ」
杏「ぶっちゃけ属性分けって結構適当だけどね、蘭子とか」
奈緒「それは言うな」
卯月「まぁ言いたい事はわかるかなぁ」
奈緒「だろ? レジェンド日高舞の頃は属性システムそのものがなかったけど、あったら確実にキュートだっただろうし」
卯月「個人的にはパッションの可能性もあるかなーと」
杏「二人ともよく勉強してるねー」
奈緒「あ、あたしは別に勉強とかそんなんじゃ……!」
杏「照れんな照れんな」
卯月「うん、奈緒ちゃんなりにきちんと分析してると思うな」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:18:33.03 ID:l+LVUcHm0
奈緒「で、かたやあたしみたいなキュートの欠片もないアイドルもいる、と……」
卯月「奈緒ちゃん自己評価低すぎないかなぁ」
杏「ちひろさんや」パチン
ちひろ「アイアイサー」>PLAY
『神谷奈緒17歳ですっ♪ よろしくね☆』キャッピピピピーン
奈緒「うおぉぁあ何をするだァーッ! いつの間に録画してやがったぁぁ!」///
卯月「奈緒ちゃんかわいい」
杏「パーフェクトだっ、ちひろさん」
ちひろ「感謝の極み」
奈緒「キワミじゃねえよデータ消せバカァ!」///
卯月「奈緒ちゃん自己評価低すぎないかなぁ」
杏「ちひろさんや」パチン
ちひろ「アイアイサー」>PLAY
『神谷奈緒17歳ですっ♪ よろしくね☆』キャッピピピピーン
奈緒「うおぉぁあ何をするだァーッ! いつの間に録画してやがったぁぁ!」///
卯月「奈緒ちゃんかわいい」
杏「パーフェクトだっ、ちひろさん」
ちひろ「感謝の極み」
奈緒「キワミじゃねえよデータ消せバカァ!」///
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:22:03.38 ID:l+LVUcHm0
奈緒「……ま、まァあれだ、要するにアイドルたる者可愛くあるべきって事だよ」
卯月「表面上の可愛さだけがアイドルじゃないと思うけど……」
奈緒「そりゃま、そうだろうけど」
卯月「実際、奈緒ちゃんだって『後ろ髪に顔つっこんでスンスンしたいアイドル』第二位でしょ?」
奈緒「んなっ、な、なっ、なんだそれ初耳だぞっ!」///
杏「そこまでピンポイントで奈緒向きなランキングが存在する事にびっくりだよ」
卯月「これ765プロの四条さんのためにあると言っても過言じゃないランキングだから、実質一位と言っていいと思うよ。やったね奈緒ちゃん!」
奈緒「はっ恥ずかしすぎて喜べねェよそんなもん! なんだよもぉぉ!」///
卯月杏「「さすが恥じらい乙女」」
奈緒「だからぁぁもおぉぉお!!」///
卯月「表面上の可愛さだけがアイドルじゃないと思うけど……」
奈緒「そりゃま、そうだろうけど」
卯月「実際、奈緒ちゃんだって『後ろ髪に顔つっこんでスンスンしたいアイドル』第二位でしょ?」
奈緒「んなっ、な、なっ、なんだそれ初耳だぞっ!」///
杏「そこまでピンポイントで奈緒向きなランキングが存在する事にびっくりだよ」
卯月「これ765プロの四条さんのためにあると言っても過言じゃないランキングだから、実質一位と言っていいと思うよ。やったね奈緒ちゃん!」
奈緒「はっ恥ずかしすぎて喜べねェよそんなもん! なんだよもぉぉ!」///
卯月杏「「さすが恥じらい乙女」」
奈緒「だからぁぁもおぉぉお!!」///
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:25:04.55 ID:l+LVUcHm0
\ジャア、シマムラウヅキ、ガンバッテキマスネ!/
奈緒「あー……ひどい辱めを受けた……」
杏「奈緒はいじられても輝くタイプだと思う」
奈緒「やめろよー、あたしそういうのじゃねぇんだよぉぉ……」
杏「凜と加蓮も同意すると思うよ」
奈緒「……そういや、そのせいで傘持ってく羽目になったんだったなァ」
杏「加蓮マジグッジョブ」
奈緒「お前もジョブを全うしろよ」
杏「うちは動かない私と暴走きらりでバランス取れてるからいいんだっ」
奈緒「……確かにその通りだから困るんだよなぁ」
奈緒「あー……ひどい辱めを受けた……」
杏「奈緒はいじられても輝くタイプだと思う」
奈緒「やめろよー、あたしそういうのじゃねぇんだよぉぉ……」
杏「凜と加蓮も同意すると思うよ」
奈緒「……そういや、そのせいで傘持ってく羽目になったんだったなァ」
杏「加蓮マジグッジョブ」
奈緒「お前もジョブを全うしろよ」
杏「うちは動かない私と暴走きらりでバランス取れてるからいいんだっ」
奈緒「……確かにその通りだから困るんだよなぁ」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:28:49.20 ID:l+LVUcHm0
杏「つまり働かない事こそ私の仕事、ふふん」
奈緒「いやその理屈はおかしい……ん?」
肇「おはようございます奈緒さん、杏さん」
奈緒「おー、肇かァ。おはよっす」
杏「おっすおっすばっちし☆」
肇「に、にょわー……はぴはぴ?」
奈緒「杏グッジョブ」
ちひろ「杏ちゃんグッジョブ」●REC
杏「しまったうっかり」
奈緒「いやその理屈はおかしい……ん?」
肇「おはようございます奈緒さん、杏さん」
奈緒「おー、肇かァ。おはよっす」
杏「おっすおっすばっちし☆」
肇「に、にょわー……はぴはぴ?」
奈緒「杏グッジョブ」
ちひろ「杏ちゃんグッジョブ」●REC
杏「しまったうっかり」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:32:01.27 ID:l+LVUcHm0
奈緒「あれ肇、なに持ってきたんだ?」
肇「ええと、なぜかファンの皆さんによく誤解されるので……」
肇「いっそのこと、と思って本当に打ってみたんです。うどん」
杏「あー」
奈緒「なんでなんだろなーあれ。やっぱ作務衣なのか」
肇「それは私が知りたいです……」
杏「それもそうだ」
肇「一通り用意してきましたので、よかったら召し上がってみてください」
奈緒「おぉ、初めてにしちゃ実際美味そうだ」
肇「がんばりました」エッヘン
肇「ええと、なぜかファンの皆さんによく誤解されるので……」
肇「いっそのこと、と思って本当に打ってみたんです。うどん」
杏「あー」
奈緒「なんでなんだろなーあれ。やっぱ作務衣なのか」
肇「それは私が知りたいです……」
杏「それもそうだ」
肇「一通り用意してきましたので、よかったら召し上がってみてください」
奈緒「おぉ、初めてにしちゃ実際美味そうだ」
肇「がんばりました」エッヘン
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:36:01.34 ID:l+LVUcHm0
奈緒「ほー……これはまた。うっすら透き通ってて綺麗だな」
肇「お隣が香川ですから、私もうどんには少なからずこだわりが」
杏「あ-、大都会岡山だっけ?」
肇「大都会ではないですけど……」
奈緒「そこは気にすんな」
杏「試される大地北海道、みたいなもんだよ」
奈緒「おもしろ半島ちば、みたいなもんだな」
肇「……よくわかりません」
奈緒「……あたしも何がおもしろいのかはよくわからん」
杏「北海道はガチで色々試されるけどね、命に関わるレベルで」
肇「お隣が香川ですから、私もうどんには少なからずこだわりが」
杏「あ-、大都会岡山だっけ?」
肇「大都会ではないですけど……」
奈緒「そこは気にすんな」
杏「試される大地北海道、みたいなもんだよ」
奈緒「おもしろ半島ちば、みたいなもんだな」
肇「……よくわかりません」
奈緒「……あたしも何がおもしろいのかはよくわからん」
杏「北海道はガチで色々試されるけどね、命に関わるレベルで」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:39:39.58 ID:l+LVUcHm0
奈緒「んじゃま、いただきまーす……うわうまっ!」
肇「よかったです」
奈緒「色んな意味で金取れるぞ、これ」
杏「よせ奈緒、金って言葉が聞こえてからものすごい熱視線を感じる」
肇「……そうそう、この丼も私が焼いたんですよ」
奈緒「へぇー……これもすげェなぁ、さすが陶芸家」
肇「いえ、おじ……祖父の作品に比べたらまだまだですね」
杏「奈緒、あーん」
奈緒「箸くらい自分で持て」
肇「よかったです」
奈緒「色んな意味で金取れるぞ、これ」
杏「よせ奈緒、金って言葉が聞こえてからものすごい熱視線を感じる」
肇「……そうそう、この丼も私が焼いたんですよ」
奈緒「へぇー……これもすげェなぁ、さすが陶芸家」
肇「いえ、おじ……祖父の作品に比べたらまだまだですね」
杏「奈緒、あーん」
奈緒「箸くらい自分で持て」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:42:47.38 ID:l+LVUcHm0
法子「ちょっと待って、こうしたらもっと素敵だと思」ノソッ
奈緒「待て待てええェッ! うどんにドーナツ乗せようとすんなァ!」
杏「まさしく上等な料理にハチミツをぶちまけるがごとき思想っ」
奈緒「思想じゃねェから! 大体そのまんまの行動だから!」
法子「えー、美味しそうなのに」
肇「揚げた小麦粉ですし、かき揚げ的な感じにもしかしたら合う可能性も……」
奈緒「無理だから! チョコかかっちゃってるからァ!」
肇「猪口だけに」スイッ
杏「うまい」
奈緒「それでオトすのも無理だからぁ!」
奈緒「待て待てええェッ! うどんにドーナツ乗せようとすんなァ!」
杏「まさしく上等な料理にハチミツをぶちまけるがごとき思想っ」
奈緒「思想じゃねェから! 大体そのまんまの行動だから!」
法子「えー、美味しそうなのに」
肇「揚げた小麦粉ですし、かき揚げ的な感じにもしかしたら合う可能性も……」
奈緒「無理だから! チョコかかっちゃってるからァ!」
肇「猪口だけに」スイッ
杏「うまい」
奈緒「それでオトすのも無理だからぁ!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:46:11.12 ID:l+LVUcHm0
法子「冗談はさておき、あたしも差し入れだよー」
奈緒「冗談なのかよ……まぁサンキュな、中身は見なくてもわかる」
杏「コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実だね」
奈緒「アイドル的にその例えはどうかと思うぞ」
法子「そろそろあたしにもミスドのCMオファー来てもいいと思うんだけどなぁ」
杏「CMやったら他の店のドーナツ食べられなくなるんじゃない?」
法子「来なくてよかったぁぁ!」
奈緒「杏がその辺ちゃんと意識してた事にびっくりだ」
肇「ご、ごめんなさい……同じく驚きです」
杏「失礼だなーもう」
奈緒「冗談なのかよ……まぁサンキュな、中身は見なくてもわかる」
杏「コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実だね」
奈緒「アイドル的にその例えはどうかと思うぞ」
法子「そろそろあたしにもミスドのCMオファー来てもいいと思うんだけどなぁ」
杏「CMやったら他の店のドーナツ食べられなくなるんじゃない?」
法子「来なくてよかったぁぁ!」
奈緒「杏がその辺ちゃんと意識してた事にびっくりだ」
肇「ご、ごめんなさい……同じく驚きです」
杏「失礼だなーもう」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:49:56.20 ID:l+LVUcHm0
奈緒「どれどれ……おぉ、またずいぶん色々買ってきたな」
法子「ドーナツの数だけ人は幸せになれるんだよ」
奈緒「ブレねぇなぁ法子も……んじゃま、フレンチクルーラーもらうな」
肇「ポンデ黒糖、いただきますね」
杏「私はDポップ」
法子「あ、あたしハンバーグパイ」
奈緒「えっ」
杏「えっ」
肇「えっ」
ちひろ「えっ」
法子「ドーナツの数だけ人は幸せになれるんだよ」
奈緒「ブレねぇなぁ法子も……んじゃま、フレンチクルーラーもらうな」
肇「ポンデ黒糖、いただきますね」
杏「私はDポップ」
法子「あ、あたしハンバーグパイ」
奈緒「えっ」
杏「えっ」
肇「えっ」
ちひろ「えっ」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:52:39.35 ID:l+LVUcHm0
奈緒「どうした法子! 転んで頭でも強打したのか!?」
肇「熱は……ないみたいですね、動かさない方がいいでしょうか」
杏「君らひどいな」
法子「ど、どーなついがいもちゃんとたべないといけないってぷろでゅーさーが」
奈緒「よせ、禁断症状出てるじゃねェか……せめて穴のないエンゼルクリームから馴らせ」
肇「そうです、スティックパイアップルもありますよ」
ちひろ「そうよ法子ちゃん、ハニーチュロもあるわよ?」
杏(……ついていけてない私がおかしいのか?)
法子「え、えんぜるくりーむぅぅ……ふぅ、戦争はなぜ無くならないのかな。人の心はドーナツのように繋がれるのに」
杏「いやさすがにちょっと待とうか」
肇「熱は……ないみたいですね、動かさない方がいいでしょうか」
杏「君らひどいな」
法子「ど、どーなついがいもちゃんとたべないといけないってぷろでゅーさーが」
奈緒「よせ、禁断症状出てるじゃねェか……せめて穴のないエンゼルクリームから馴らせ」
肇「そうです、スティックパイアップルもありますよ」
ちひろ「そうよ法子ちゃん、ハニーチュロもあるわよ?」
杏(……ついていけてない私がおかしいのか?)
法子「え、えんぜるくりーむぅぅ……ふぅ、戦争はなぜ無くならないのかな。人の心はドーナツのように繋がれるのに」
杏「いやさすがにちょっと待とうか」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:56:21.26 ID:l+LVUcHm0
\ノリコサン、シッカリシテクダサイ/
\ドーナツ、ドーナツガタリナイ/
杏「もー、奈緒がツッコミ放棄するから、私がやる羽目になっちゃっただろー」
奈緒「悪いなぁ、て言うか杏は本当にやれば出来る子だなァ……やらないけど……」
杏「それが私のジャスティス、真実の王者」
奈緒「夢を見続けるのがファンタジーか……ファンタジーでいいのか?」
杏「ずっと寝続けると疲れるからね」
奈緒「寝るの疲れる、とか安部さんでもまだ言わねぇぞ……多分」
ちひろ(実は言ってたのは黙ってた方がいいかしら)
\ドーナツ、ドーナツガタリナイ/
杏「もー、奈緒がツッコミ放棄するから、私がやる羽目になっちゃっただろー」
奈緒「悪いなぁ、て言うか杏は本当にやれば出来る子だなァ……やらないけど……」
杏「それが私のジャスティス、真実の王者」
奈緒「夢を見続けるのがファンタジーか……ファンタジーでいいのか?」
杏「ずっと寝続けると疲れるからね」
奈緒「寝るの疲れる、とか安部さんでもまだ言わねぇぞ……多分」
ちひろ(実は言ってたのは黙ってた方がいいかしら)
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 23:59:41.16 ID:l+LVUcHm0
杏「とりあえず、私はもうツッコまないぞっ」
奈緒「おうおつかれさん、まぁたまにはいいだろ? ツッコミも」
杏「これでも結構『たまに』じゃなかったりするんだけどね」
美羽「た、たのもーっ!」
奈緒「うわっびっくりした」
杏「おっすおっす」
奈緒「おっす美羽、どうした思い詰めた顔して?」
美羽「今日はちょっと奈緒ちゃんに相談があって」
奈緒「お、おォ?」
奈緒「おうおつかれさん、まぁたまにはいいだろ? ツッコミも」
杏「これでも結構『たまに』じゃなかったりするんだけどね」
美羽「た、たのもーっ!」
奈緒「うわっびっくりした」
杏「おっすおっす」
奈緒「おっす美羽、どうした思い詰めた顔して?」
美羽「今日はちょっと奈緒ちゃんに相談があって」
奈緒「お、おォ?」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:02:21.85 ID:/y6YbZs30
美羽「わたしの芸風について、ツッコミサイドからの意見が聞きたくてっ」
奈緒「……何からツッコめばいいのやら」
美羽「わくわく」
奈緒「……いやまぁ、相談乗るのは全然かまわないんだけど」
奈緒「ここ別に相談室的なサムシングじゃねェからな、一応」
杏「えっ、違うの?」
奈緒「いや、杏がいいならそれでもいいけど」
杏「やだよめんどくさい」
奈緒「だろ」
美羽「なんだぁ……」
奈緒「……何からツッコめばいいのやら」
美羽「わくわく」
奈緒「……いやまぁ、相談乗るのは全然かまわないんだけど」
奈緒「ここ別に相談室的なサムシングじゃねェからな、一応」
杏「えっ、違うの?」
奈緒「いや、杏がいいならそれでもいいけど」
杏「やだよめんどくさい」
奈緒「だろ」
美羽「なんだぁ……」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:05:28.57 ID:/y6YbZs30
奈緒「にしても、ツッコミサイドと来たか……」
美羽「基本みんなボケ側で、頼れそうなのが奈緒ちゃんくらいしか……」
奈緒「頼られて喜んでいいのか悪いのかわかんねェな」
杏「[ツッコミ乙女]神谷奈緒……やっぱりあるね、これ」
奈緒「ねェよ! やだぞあたしそこまでツッコミで押されンの!」
美羽(もう『乙女』にはツッコまないんだなぁ……)
杏「あと、みんなボケ発言はさらっとひどいと思う」
奈緒「そりゃそこで切ったらな!」
美羽「そ、そう! それ! そのツッコミ! そういうのが欲しいの!」
奈緒(ツッコミ殺しだなァ……)
杏(ツッコミ殺しだねぇ……)
美羽「基本みんなボケ側で、頼れそうなのが奈緒ちゃんくらいしか……」
奈緒「頼られて喜んでいいのか悪いのかわかんねェな」
杏「[ツッコミ乙女]神谷奈緒……やっぱりあるね、これ」
奈緒「ねェよ! やだぞあたしそこまでツッコミで押されンの!」
美羽(もう『乙女』にはツッコまないんだなぁ……)
杏「あと、みんなボケ発言はさらっとひどいと思う」
奈緒「そりゃそこで切ったらな!」
美羽「そ、そう! それ! そのツッコミ! そういうのが欲しいの!」
奈緒(ツッコミ殺しだなァ……)
杏(ツッコミ殺しだねぇ……)
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:08:46.59 ID:/y6YbZs30
奈緒「……で、今までやってみたのが『一発ギャグ』『なぞかけ』『着ぐるみ』だっけ?」
美羽「鈴帆ちゃん仁奈ちゃんとかぶるから、着ぐるみは未遂だけど……」
奈緒「ピン芸と出オチで、見事にツッコミ出る幕がないな……」
美羽「はっ!?」
杏「素で気付いてなかったね」
奈緒「マジか」
美羽「ちっちがうの! 別にツッコミを軽く見てるとかじゃなくて!」
奈緒「褒めてんだって、て言うかそこのフォローいらないから」
美羽「えっ?」
美羽「鈴帆ちゃん仁奈ちゃんとかぶるから、着ぐるみは未遂だけど……」
奈緒「ピン芸と出オチで、見事にツッコミ出る幕がないな……」
美羽「はっ!?」
杏「素で気付いてなかったね」
奈緒「マジか」
美羽「ちっちがうの! 別にツッコミを軽く見てるとかじゃなくて!」
奈緒「褒めてんだって、て言うかそこのフォローいらないから」
美羽「えっ?」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:12:25.25 ID:/y6YbZs30
奈緒「つまり『天然』って事だろ? 文字通りの天性だな」
美羽「!」
杏「まぁ天然枠は天然枠で超の付く激戦区だけど」
奈緒「そこは言ってやるなよ。せっかくやる気になれそうなんだ」
美羽「そっか、天然……うーん、でも……」
杏「どしたん?」
美羽「作り込んだ笑いも必要かなーって……天然は磨きようがないから」
奈緒「なるほどなァ、一理ある」
杏「作った天然ほど醒めるものもないもんねー」
奈緒「そこは触れないでおけ、アイドル的に」
美羽「!」
杏「まぁ天然枠は天然枠で超の付く激戦区だけど」
奈緒「そこは言ってやるなよ。せっかくやる気になれそうなんだ」
美羽「そっか、天然……うーん、でも……」
杏「どしたん?」
美羽「作り込んだ笑いも必要かなーって……天然は磨きようがないから」
奈緒「なるほどなァ、一理ある」
杏「作った天然ほど醒めるものもないもんねー」
奈緒「そこは触れないでおけ、アイドル的に」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:15:42.04 ID:/y6YbZs30
奈緒「でもまぁ、そもそも芸風って言えるほど固まってないしな」
美羽「そんなっ……」ガーン
奈緒「いや、いいことだぞ?」
杏「そうそう、キャラ芸人さんとか固めれば固めるほど大変そうだよー」
奈緒「キャラの方に振り回されて、幅がなくなるんだよな」
美羽「なるほど、確かに……」
杏「おかげで私なんてもう働きたくても働けない身体に」
奈緒「お前のそれは明らかに本人の希望通りだろ」
杏「てへっ」
美羽「そんなっ……」ガーン
奈緒「いや、いいことだぞ?」
杏「そうそう、キャラ芸人さんとか固めれば固めるほど大変そうだよー」
奈緒「キャラの方に振り回されて、幅がなくなるんだよな」
美羽「なるほど、確かに……」
杏「おかげで私なんてもう働きたくても働けない身体に」
奈緒「お前のそれは明らかに本人の希望通りだろ」
杏「てへっ」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:18:50.00 ID:/y6YbZs30
杏「て言うか」
杏「こういうのって、プロデューサーに相談すべき事じゃないかな」
美羽「ごもっともです」
奈緒「ぐぅの音も出ねェな」
杏「私がマジレスなんて明日は雪が降るなー」
奈緒「自分で言うか、つーか別に雪降っても普通だろ! 師走!」
杏「走らされるくらいならそれ以上に抵抗するぞ」
美羽「師匠を自称……ふふっ」
奈緒「いやそこは楓さんが既に」
美羽「はっ!?」
杏「こういうのって、プロデューサーに相談すべき事じゃないかな」
美羽「ごもっともです」
奈緒「ぐぅの音も出ねェな」
杏「私がマジレスなんて明日は雪が降るなー」
奈緒「自分で言うか、つーか別に雪降っても普通だろ! 師走!」
杏「走らされるくらいならそれ以上に抵抗するぞ」
美羽「師匠を自称……ふふっ」
奈緒「いやそこは楓さんが既に」
美羽「はっ!?」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:21:57.98 ID:/y6YbZs30
\イロイロカンガエテ ガンバッテミマス!/
杏「……迷走してるなー」
奈緒「……方向性決めるのは、“プロデュース”の根幹部分じゃないのか?」
杏「素材を活かす方針みたいだからねー」
奈緒「そう言うと聞こえはいいな」
杏「だから私のだらけも許容されるのだっ」
奈緒「結果を見たら間違ってないから恐ろしい」
杏「だろー。だから奈緒、粗茶くれ」
奈緒「だが断る」
杏「……迷走してるなー」
奈緒「……方向性決めるのは、“プロデュース”の根幹部分じゃないのか?」
杏「素材を活かす方針みたいだからねー」
奈緒「そう言うと聞こえはいいな」
杏「だから私のだらけも許容されるのだっ」
奈緒「結果を見たら間違ってないから恐ろしい」
杏「だろー。だから奈緒、粗茶くれ」
奈緒「だが断る」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:24:37.61 ID:/y6YbZs30
美嘉「ちょりーっす★」
奈緒「おー美嘉ちょりーっす」
杏「ちょりーっす」
美嘉「あ、そうそう奈緒、こないだのアレありがとね。莉嘉ちょー喜んでたよ★」モゾモゾ
奈緒「あー、あれ復刻版ので貼ってもいいくらい安いから、別に気にしないでいいぞ?」
美嘉「それでもだし★ そっかよかった、あれ貼ってもよかったんだねー」
杏「ん、何かあげたん?」
奈緒「ヘラクライスト」
杏「あぁ……」
菜々(仕事中)「(ニュータイプ音)! ナナ今すっごく納得いかない電波を受信した気がしますっ!」
奈緒「おー美嘉ちょりーっす」
杏「ちょりーっす」
美嘉「あ、そうそう奈緒、こないだのアレありがとね。莉嘉ちょー喜んでたよ★」モゾモゾ
奈緒「あー、あれ復刻版ので貼ってもいいくらい安いから、別に気にしないでいいぞ?」
美嘉「それでもだし★ そっかよかった、あれ貼ってもよかったんだねー」
杏「ん、何かあげたん?」
奈緒「ヘラクライスト」
杏「あぁ……」
菜々(仕事中)「(ニュータイプ音)! ナナ今すっごく納得いかない電波を受信した気がしますっ!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:28:10.71 ID:/y6YbZs30
杏「しかし、奈緒と美嘉が揃っちゃったって事はー」
奈緒美嘉「「?」」
杏「これはもう乙女頂上決戦ですな」
ちひろ「上手いいじり役が必要ね……えーと誰が空いてたかしら」
美嘉「おっおおお乙女とか意味わかんないから! 起こるゆ!」
奈緒「あ、あたしのは単なるキャッチフレーズであってだなァ!」
杏「ファースト乙女リアクションは両者互角か……」
奈緒「ファーストセクシーみたいに言うな! ……助かった杏、落ち着けたぞ」
美嘉「しぇ、しぇクシーとかアタシにかかれば余裕だし! カリスマギャルだし!」
杏「高露出乙女の方はまだダメなもよう」
奈緒美嘉「「?」」
杏「これはもう乙女頂上決戦ですな」
ちひろ「上手いいじり役が必要ね……えーと誰が空いてたかしら」
美嘉「おっおおお乙女とか意味わかんないから! 起こるゆ!」
奈緒「あ、あたしのは単なるキャッチフレーズであってだなァ!」
杏「ファースト乙女リアクションは両者互角か……」
奈緒「ファーストセクシーみたいに言うな! ……助かった杏、落ち着けたぞ」
美嘉「しぇ、しぇクシーとかアタシにかかれば余裕だし! カリスマギャルだし!」
杏「高露出乙女の方はまだダメなもよう」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:31:36.41 ID:/y6YbZs30
ちひろ「そこで急遽この方に来ていただきました」
フレデリカ「ハーイ♪ にょわーしるぶぷれー?」
杏「おぉぅ、頼もしい助っ人が」
ちひろ「ちょうど空いててよかったわ」
奈緒「……お、おっすフレデリカ」
美嘉「……や、やっほー★」
フレ「で、アタシ何しに呼ばれたの?」モゾモゾ
杏「そこの乙女二人をいじり倒したってください、小悪魔的な意味で」
奈緒美嘉「「乙女乙女言うなぁ!」」
フレデリカ「ハーイ♪ にょわーしるぶぷれー?」
杏「おぉぅ、頼もしい助っ人が」
ちひろ「ちょうど空いててよかったわ」
奈緒「……お、おっすフレデリカ」
美嘉「……や、やっほー★」
フレ「で、アタシ何しに呼ばれたの?」モゾモゾ
杏「そこの乙女二人をいじり倒したってください、小悪魔的な意味で」
奈緒美嘉「「乙女乙女言うなぁ!」」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:35:04.18 ID:/y6YbZs30
フレ「なんかまるでアタシがオトメじゃないみたいで、若干引っかかるんだけど……」
ちひろ「ごにょごにょごにょ」
フレ「えっオトメってそういう、えっ、あの、あ、アタシ違うからね!」///
杏「ダメだ乙女一人増えただけだった」
フレ「ち、違うって言ってるでしょ~!!」///
奈緒(仲間が来たっぽい)
美嘉(仲間が来たっぽい)
ちひろ「まぁこれはこれで美味しいからいいんじゃないかしら」めるめる
外回りP(……最高画質でお願いします。えぇ全アングルで……っと)めるめる
ちひろ「ごにょごにょごにょ」
フレ「えっオトメってそういう、えっ、あの、あ、アタシ違うからね!」///
杏「ダメだ乙女一人増えただけだった」
フレ「ち、違うって言ってるでしょ~!!」///
奈緒(仲間が来たっぽい)
美嘉(仲間が来たっぽい)
ちひろ「まぁこれはこれで美味しいからいいんじゃないかしら」めるめる
外回りP(……最高画質でお願いします。えぇ全アングルで……っと)めるめる
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:38:06.16 ID:/y6YbZs30
奈緒「美嘉はわかるけど、フレデリカまでこうなのはちょっと意外だなァ」
美嘉「わ、わかるけどって言うなぁ~!」
フレ「こ、こっちから行く分には大丈夫なの! じ、じゅて~む?」
杏「三人とも基本は守タイプだからねー」
美嘉「あ、アタシはえっ い視線くらいななな慣れてるから余裕だしぃ★」
杏「守タイプなのにねぇ……」
奈緒「守タイプなのになァ……」
杏「いや奈緒は人のこと言えないからね」
奈緒「なにをーっ!?」
美嘉「わ、わかるけどって言うなぁ~!」
フレ「こ、こっちから行く分には大丈夫なの! じ、じゅて~む?」
杏「三人とも基本は守タイプだからねー」
美嘉「あ、アタシはえっ い視線くらいななな慣れてるから余裕だしぃ★」
杏「守タイプなのにねぇ……」
奈緒「守タイプなのになァ……」
杏「いや奈緒は人のこと言えないからね」
奈緒「なにをーっ!?」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:41:26.28 ID:/y6YbZs30
奈緒「……しかしあたしはともかく、お前らはもうちょっと耐性ないとキャラ的に問題なんじゃねぇか? ギャルに小悪魔」
杏「ものすごい勢いで自分を棚に上げたね」
奈緒「い、いいだろ別に! あたしそういう方向性じゃねぇんだし!」
ちひろ「ここは普段の露出度の低さが強みに出たわね、まぁ[聖夜]+とか結構だけど」
奈緒「あ、あれはプロデューサーが無理矢理にだなァ!」///
美嘉「む、無理矢理っ……莉嘉には聞かせらんないよっ」///
フレ「あ、アタシもそういうのはちょっと……」///
杏「うん君らちょっと落ち着こうか」
ちひろ「何言ってるのもっと煽らないと!」●REC
杏「ものすごい勢いで自分を棚に上げたね」
奈緒「い、いいだろ別に! あたしそういう方向性じゃねぇんだし!」
ちひろ「ここは普段の露出度の低さが強みに出たわね、まぁ[聖夜]+とか結構だけど」
奈緒「あ、あれはプロデューサーが無理矢理にだなァ!」///
美嘉「む、無理矢理っ……莉嘉には聞かせらんないよっ」///
フレ「あ、アタシもそういうのはちょっと……」///
杏「うん君らちょっと落ち着こうか」
ちひろ「何言ってるのもっと煽らないと!」●REC
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:45:04.28 ID:/y6YbZs30
卯月「島村卯月、頑張ってきました!」ガラッ
杏「あれ、卯月? おかえりおっつおっつ」
卯月「ただいま杏ちゃん。それにしてもすごい組み合わせだね!」
杏「ちょっ卯月、その先は――」
卯月「『イメージと裏腹に実は相当ウブそうなアイドル』の上位がそろい踏みだなんて、まさにファン垂涎モノだねっ」
美嘉「」
フレ「」
奈緒「」
杏「oh……」
ちひろ「クリティカルヒットね、Wiz的な意味で」
杏「あれ、卯月? おかえりおっつおっつ」
卯月「ただいま杏ちゃん。それにしてもすごい組み合わせだね!」
杏「ちょっ卯月、その先は――」
卯月「『イメージと裏腹に実は相当ウブそうなアイドル』の上位がそろい踏みだなんて、まさにファン垂涎モノだねっ」
美嘉「」
フレ「」
奈緒「」
杏「oh……」
ちひろ「クリティカルヒットね、Wiz的な意味で」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/08(土) 00:47:02.42 ID:/y6YbZs30
\ウワァァァァン!!/
\ウワァァァァン!!/
\ウワァァァァン!!/
杏「……奈緒まで帰っちゃったなー」
卯月「……てへっ☆」
おわり
お付き合い感謝
\ウワァァァァン!!/
\ウワァァァァン!!/
杏「……奈緒まで帰っちゃったなー」
卯月「……てへっ☆」
おわり
お付き合い感謝
引用元: ・奈緒「寒いなァ」 杏「動きたくない」
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