行動表
1.レッスン…アイドルのレッスンに付き合います。知識が少し鍛えられ、付き合ったアイドルとの親愛度が上昇します。

2.営業…アイドルを売り込みます。根気、伝達力、寛容さが少し鍛えられます。
お仕事のスケジュールを取るためにも必要です。

3.お仕事…アイドルと一緒に様々なお仕事をします。 内容によって様々なステータスが上昇します。
あらかじめ営業などでスケジュールを取っておく必要があります。
スケジュールを取った日に選ばなかった場合、アイドルが一人でお仕事に向かいます。

4.コミュ
アイドルと一緒に行動し親愛度を上昇させます。
同時に複数人選択可能ですが、関係を進めるには一対一や特定の組み合わせでコミュを取る必要があります。

5.事務作業…ちひろと一緒に事務作業をします。知識、根気が鍛えられます。
また、ちひろから助言を貰えることもあります。

6.連絡・応募…連絡先を知っているお仕事先に連絡してお仕事を取ったり、オーディションに応募したりします。
行動回数は消費しませんが、一日に一回しか使用できません。

7.アイテム…所持しているアイテムを使用します。
7を選択してから、使うアイテムを選びます。
現在使えるアイテムが一種類の場合、自動でそのアイテムを使います。

9.スカウト…オーディションを開いたり街で声をかけたりしてアイドルをスカウトします。
ただし担当可能上限までスカウトしている場合、選ぶことはできません。
また、一回の声かけではスカウトできないこともあります。根気よく挑戦しましょう。

0.サボる…仕事をせず一人で時間を潰します。
足立は基本怠け者のため、一週間に一回は強制的にサボることになります。
一週間中、月～土曜の間一度もサボるを選ばなかった場合、その週の日曜日に必ずサボります。
一見無意味ですが、サボることで行動範囲が広がったり新たな発見をすることがあるかもしれません。

この他にも取れる行動が増えることがあります。

スケジュールの見方

今週 月 火 水 木 金 土 日 ※1

足立 仕 レ コ サ □ ☆ ■ ※2 ○/○～○/× ※3

※1…曜日と、いつ/誰のスケジュールであるかを表示。
左端に書いてあるのが○週/一月だった場合その週の、キャラ名の場合そのキャラのスケジュールであることを表す。

※2…左端は上と同様、いつ/誰のスケジュールであるかを表す。一番上と組み合わせていつの誰のスケジュールか確認できる。
中央はその週の七日間のスケジュール。予定が確定するとその日のスケジュールが文字で埋まる。
それぞれの表記は以下の通り。

□…平日（予定なし）
■…日・祝日（予定なし）
☆…イベント等（スケジューリング不可）
仕…仕事
オ…オーディション
打…打ち合わせ
ラ…LIVE
レ…レッスン
営…営業
事…事務作業
コ…コミュ
ス…スカウト
サ…サボる

※3…その週の日付。左側=月曜～右側=日曜。

ちひろの助言・まとめ

○プロデューサー業全般……アイドルは華やかなお仕事より、レッスンや営業などでの売り込みが多いものです。
プロデューサーはそれに粘り強く付き合ってあげてくださいね♪
いついかなるときでもアイドルのためにできることを探すのもプロデューサーの職務です。
プロデューサーが支えてこそアイドルが思い切り輝けること、忘れないようにお願いします♪

○コミュについて……まずは小さなやり取りの積み重ねで関係を進めましょう。
ただしそれだけでは、『きっかけが足りない』と感じられるためにより深い関係に進めないことがあります。
そんな時はレッスンやお仕事の経験を重ねるなどして、きっかけが訪れるのを待ちましょう！
きっかけが掴めれば、きっと『仲がより深まる』と直感できるはずですよ！

○スカウトについて……相手によって理想的なスカウト法は違いますが、共通するのは『根気よく迫ること』ですよ！
‘伝達力’、‘根気‘、‘勇気’があれば、きっとスカウトを楽にすることができるでしょう。
それらがなくとも、これだと決めた子に対しては何度も会いにいって頑張って口説き落としましょう！

○プロデューサーとしての成長……レッスン・営業・お仕事を重ねることで、プロデューサーとして少しずつ成長していくことができます。
ですが成長を認められるには、LIVEを成功させていくことが必要です。
より多くのアイドルのLIVEをより多く成功させれば、業界にその実力を認められていくことでしょう。

○スケジューリング……スケジュール表に書かれるのは確定した予定だけです。
取りたいスケジュールは早めに連絡・応募で取っていきましょう。
売れてない内は相手の都合に合わせて予定を組むことが主ですが、人気が出てくればこちらの都合でスケジュールを組むことも増えるでしょう。
後々面倒になってきたら都合のいい日を伝えてお任せするのもアリですよ♪

登場人物

○シンデレラプロダクション所属

◆足立透……本スレ主人公。シンデレラプロダクション唯一のプロデューサー。今年の二月に28歳になりました。
元はエリート警察官だったが、クビになって人生台無しになったところを蛍光グリーンのあk…天使に拾われた。
最近はブチ切れるかより胃袋は大丈夫だろうかという別方向の心配をされている。

◆北条加蓮……足立Pの最初の担当アイドル。現在15歳の病弱JC。もうすぐ高校デビュー。
最初の頃は人生を諦め投げやりな態度だったが、文句言い合ったり死にかけたりして真面目にアイドルをやり出している。
最近は後輩もでき、前よりさらにしっかりし始めた模様。
ちなみに入院生活続きで病院食を食べ過ぎたせいか素晴らしい料理テクニックをお持ちである。

◆姫川友紀……シンデレラプロ二人目のアイドル。野球大好き新成人。好きな球団はキャッツ。
最初は軽いノリで始めたアイドルだが、アイドルの楽しさに目覚めすっかりやる気に。
今のところアイドル最年長だが正直一番子供っぽい。食べ物を粗末にしてはいけない。

◆輿水幸子……シンデレラプロの自称・カワイイ三人目のアイドル。13歳の中1。
濃い面々のシンデレラプロ採用オーディションの中足立Pの目に留まった確かなカワイさ。だがウザいので足立Pの寛容さでは話などできない。
カワイイとはいえまだまだ中1、精神的に弱いところも多い。いじられ役ポジは安泰だ。

◆千川ちひろ……シンデレラプロダクション事務員。天使の様なあk……天使の笑顔の女性。
事務員をしながら株主をしている製薬会社を立て直すなどやり手。彼女にかかれば足立Pもシンデレラだ。

◆イヴ・サンタクロース……シンデレラプロダクション事務員見習い。
自称サンタクロースなのにクリスマスの夜に文字通り身ぐるみはがされて素っ裸のところを足立Pに拾われた。
資金を貯めてサンタに復帰するつもりだが、中々お金が貯まらない。

◆ブリッツェン……イヴの相方のトナカイ。一応シンデレラプロのマスコット扱い。
トナカイらしき変な生き物。ペット扱いされて765プロの年越しLIVEを見損ねた悲しい毛玉。

◆社長……その名の通りシンデレラプロダクションの社長。
零細事務所を裏から支える社長の鑑。
しかしたまに肝心なことを後から言ったりする困った元敏腕P。

○アイドル候補？

◆佐久間まゆ……別の事務所所属のモデル。足立Pのためなら事務所辞める。

◆槙原さん……ファミレスの店員。スイーツ推し。

◆十時愛梨……受験生。
社長の選んだ最初のアイドル候補の一人でもある。

◆？？？……花が好きな女の子。

◆神谷奈緒……アキバのヨドバシによく来るらしい女の子。
足立Pにナンパされパスタを奢らせる魔性のかわいさとからかいやすさの持ち主。

◆ヘレン……毎日夕方頃に公園にやってきては奇妙なダンスを踊って去っていく謎の外人女性。
世界レベルを目指しているらしい。

◆関裕美……目つきのちょっと悪いアイドル志望。

◆堀裕子……超能力者を名乗るアイドル志望。

◆本田未央……元気いっぱいなアイドル志望。

◆安部菜々……永遠の17歳のアイドル志望。自称ウサミン星人。
何度落ちても恥を偲んで事務所のアイドル募集に応募する見上げた根性の持ち主。

◆遊佐こずえ……社長の選んだ最初のアイドル候補の一人。

◆鷺沢文香……社長の選んだ最初のアイドル候補の一人。

登場人物紹介

○トレーナー姉妹

◆トレーナー……ベーストレーニング担当。
丁寧にメニューをこなさせアイドルたちの基礎を築き上げる四姉妹の三女。
いつも柔らかな物腰だがユッキがレッスン場でビールの缶を開けた時は流石に怒った。

◆ベテラントレーナー……テクニカルトレーニング担当。
ヒヨッコアイドルをステージに立つに足るレベルに鍛え上げる四姉妹の次女。
足立みたいなタイプは見てると根性叩き直してやりたくなるらしい。

◆ルーキートレーナー……四姉妹の末っ子。
まだまだ見習いなので現在はドリンクサービス担当。

○その他

◆鷹富士茄子……島根のローカルアイドル。
社長のお陰で正月限定アイドルというニッチな職をやれてるらしい。

登場人物入れ忘れ追加！


◆高垣楓……ジュネスで出会った大人その1。元モデルの美人。
一人で酒をたくさん買い込んだりダジャレが好きだったり残念美人さん。

◆片桐早苗……ジュネスで出会った大人その2。警察官。
童顔グラマーボディで足立と同い年という驚愕スペックながら非番の日にすることは酒を買い込むという残念美人さん。

2012/2/24（金）朝


シンデレラプロダクション


足立「今日は打ち合わせか……そろそろ行かなきゃダメかな」

加蓮「曲のリクエストみんなで書いといたよ。後はお願いね」

足立「最終的には向こう次第ってやつじゃない？ま、やってみるけどさ」

ちひろ「必要な書類はちゃんと持ちましたか？どういう方向で行くかちゃんと決めてありますか？」

足立「だ、大丈夫ですよ。打ち合わせ自体は二度目なんですから」

ちひろ「ならいいです。それでは頑張って行ってらっしゃいませ♪」

>ひな祭りLIVEの打ち合わせに向かった。

会議室


企画進行「では今回はよろしくお願いします」

足立「こちらこそ。すいません、こんなギリギリで参加したいなんて言っちゃって」

企画進行「いや、そんなに大がかりでもないし大したことじゃないです。土壇場で抜けられるより遥かにマシですしね」

足立「は、はあ……そんなことってあるんですか」

企画進行「よくあるわけじゃないですけど。まあ、それはいいです。じゃ、内容を詰めていきましょうか」

足立「はい。それでまずは何からでしょう」

企画進行「えっと、ご連絡いただいた時に三人を参加させたいって話でしたが、
具体的にどう参加させるおつもりで？それぞれソロか、それともユニットですか？
ユニットとしたら三人一組か二人一組とソロの組み合わせですか？」

足立「えーっと……」


1.ソロ
2.二人ユニット+一人ソロ
3.三人ユニット
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

２

足立「二人ユニットと一人ソロの組み合わせでお願いします」

企画進行「となると……どの子がソロでやることになりますか？」

足立「そうですね、今回ソロでやるのは……」


1.加蓮
2.友紀
3.幸子
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

3

足立「輿水幸子で。一番芸歴は短いですけど、あえて一人でということで」

企画進行「なるほど、分かりました。では北条加蓮と姫川友紀の二人でのユニットと輿水幸子のソロでLIVEということで進めましょう」

足立「はい、お願いします。それで曲なんですが……」

>……

企画進行「後は衣装ですか。輿水さんはソロだからイメージ通りにやれますが、ユニットの二人はどうしましょう？
どちらか片方のイメージに合わせるか、それともどちらとも違う方向に向かわせるか……」

足立「二人ともそれぞれのイメージでってのはまとまりなくなりますしね……どうするかな……」


1.加蓮に合わせる
2.友紀に合わせる
3.全く別方向
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

ためらわないこと3

足立「全然別方向でやらせてみましょうか。色々挑戦させたいんで」

企画進行「よし、分かりました。後で衣装に伝えます。
それじゃいただいた候補の中でその方向で行けそうな曲は……」

>……

企画進行「ではこれで決まりということで。ひな祭り当日の3/3はよろしくお願いします。
今日はありがとうございました」

足立「いえいえ、こちらこそ。ホント、参加させてもらってありがたいです」

企画進行「参加者が増えるのはこちらとしてもありがたいですよ。ではお疲れ様でした」

足立「はい、お疲れ様でした」

>打ち合わせは終わった。LIVEは3/3のひな祭りだ。

>報告のために一旦事務所に戻ることにした。

朝→昼


シンデレラプロダクション


足立「ただいま戻りましたー」

加蓮「あ、おかえり。どうなった？」

足立「今回は加蓮ちゃんと友紀ちゃん、二人にユニットやってもらうことになったから。
幸子ちゃんはソロね。曲も決めてきたからみんな頑張ってよ」

加蓮「私と友紀さん？」

友紀「おっ、バッテリーだね！よし、バッチリサイン送ってよ加蓮ちゃん！」

加蓮「サインって、どういうの送ればいいの……」

幸子「ちょ、ちょっとプロデューサーさん？」

足立「ん、どうかした？」

幸子「えっと、ボクってソロで歌うことになったんですか？」

足立「そうだよ」

幸子「そ、そそそそうですか……
ま、まあ何も心配はしてないですが、まさか最初のLIVEで一人でやらされるとは思いませんでしたよ……」

足立「加蓮ちゃんだってクリスマスには一人でやったんだから大丈夫だって。やれるやれる」

加蓮「いや、大丈夫かな……撮影会のこともあって私は心配だな」

友紀「平気平気！あたしたちが応援すればなんとかなるよ！」

足立「まあもしダメでもその時はその時でしょ。ぶっ倒れられるよりは責任問題とかはないだろうしさ」

加蓮「そりゃ責任って部分じゃそうだろうけど……
こうなったら、当日までしっかりメンタル鍛えるしかないね」

友紀「お、地獄の特訓だね！」

幸子「じ、地獄の！？や、やめましょうよ、こんな天使なボクを捕まえて！」

加蓮「地獄のかどうかは分からないけど、トレーナーさんもバッチリ鍛えてくれるからついてきなよ、幸子」

幸子「は、ふぁい……」

>不安もあるが、ひな祭りLIVEに向けてそれぞれ準備を始めた。
当日はどうなるだろうか……

プロデューサーステータス
足立透…ランクE:駆け出しプロデューサー

担当アイドル…ランクE上限:3人
北条加蓮（コミュランク:5）
…レッスン回数:23＊お仕事回数:9＊LIVE回数:1
姫川友紀（コミュランク:4）
…レッスン回数:13＊お仕事回数:5＊LIVE回数:0
輿水幸子
…レッスン回数:5＊お仕事回数:3＊LIVE回数:0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe3:零細プロダクション

人間力
勇気…なくはない
根気…ねばり気味
寛容さ…それなり
伝達力…そこそこ
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:5）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/2/25（土）朝


シンデレラプロダクション


足立「今日はオーディションね。ローカル局の番組だったっけ」

加蓮「そういえば私と友紀さんはオーディションって初めてだっけ。
私は最初の時は社長に声かけられてアイドル候補になったし、友紀さんもそんな感じでしょ？」

友紀「うん。結構世間話みたいなノリだったよ」

幸子「ではオーディションに関してはボクが先輩というわけですね！
お二人にボクがオーディションの必勝法を教えてあげてもいいんですよ！」

足立「いや、悪いけどあの採用オーディションの時のこと言ってるなら参考にならないから。
うちだからよかったけど他であれはちょっとどうかと思うね」

幸子「えっ！ボクのカワイさが伝わったからじゃないんですか！？」

足立「あれでは無理でしょ……まあ、とりあえず会場行かない？そういう話は向こうでしようよ」

加蓮「そうだね。会場に行った方が気持ちも切り替わるし」

>オーディション会場に向かうことにした。

ローカルテレビ局・控え室


足立「ところでオーディションにプロデューサーが付き添ってできることってある？
実際に受ける時はアイドルだけだし、僕が働きかけられる部分ってほぼない気がするんだけど」

加蓮「うーん、オーディションでのアピールの方針決めとか、普通に励ましとか？」

足立「あー、そういうのか。じゃ、みんな頑張って」

友紀「足立プロデューサー、そんな応援じゃ足りないよ！もっと元気よく声張って！」

足立「いやいや、他のアイドルもいるのにそれは駄目でしょ……恥ずかしいから。
じゃ、後は方針？って言っても普通にアピールしてくれればいいと思うけど」

幸子「そんなことは言われなくても分かってます！ボクのカワイイところをたくさん見せつけてきますから！」

足立「いや、それは不安。あえて言うならそうだな……」


1.元気よく
2.落ち着いて
3.とにかく目立って
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

１

足立「何より落ち着いてだね。自分が何やってるかちゃんと分かってるようにしないと」

加蓮「そうだね。今のうちにやりたいことまとめて、冷静にアピールできるようにしとく」(♪♪)

足立「ま、オーディションなんてやったことないんだし最初から上手くいくなんて思わなくていいよ。
練習するくらいのつもりで行ってくればいいんじゃない？」

友紀「練習試合ってこと？よし！練習試合だって勝ちに行くのがスポーツマン、油断せず行こう！」

足立「じゃ、時間までどうするかまとめようか。本番で余計なことして時間無駄にしないように」

>開始まで全員でどんなアピールをするか話し合った。

朝→昼


案内係「では次の方どうぞ」

加蓮「私だね。じゃ、行ってくる」

友紀「その次があたし、あたしの次が幸子ちゃんっと。キッチリ流れ作ろうね、加蓮ちゃん！」

加蓮「オッケー。みんなで受かるといいよね」

>オーディションは滞りなく進み、全員分のアピールが終わった。

案内係「お疲れ様でした。結果は3日後の28日にそれぞれの事務所までお送りします」

『本日はありがとうございました！』

足立「さて、終わったことだしみんなで帰る？明日もオーディションはあるし早く休んだ方がいいんじゃない？」

幸子「そうですね、明日も万全な状態でアピールしなければいけませんし！」

加蓮「帰り道で反省会だね。今日駄目だって思ったとこは明日までに直していこう」

友紀「おっ、いいね！反省会ならお酒も入れて……」

足立「だから明日もあるんだからダメだって。すぐ飲もうとするんだから」

>全員で反省会をしながら帰った。

2012/2/26（日）朝


シンデレラプロダクション


足立「じゃ、今日も全員オーディションだ」

加蓮「にしても昨日すぐ結果が出るんじゃなくてよかったね。
もし悪い結果だったら今日のモチベーションに関わってたかも」

友紀「一旦ヘコむと後まで引きずるからねー。野球でもつまづくとそこからとことん負け続きになることがあるから……」

幸子「まあ、ボクたちならむしろ連戦連勝でもおかしくないですよ！何も心配しなくていいです！」

足立「ならいいけどね。さて、今日は二度目だけど……」

ちひろ「皆さんが平気なら必ずしもついていく必要はないですね。足立さんの判断にお任せします」


※オーディションもお仕事と同じ扱いになります。
ただしオーディションではお仕事回数は増加しません。


足立「そうですか？それじゃ……」


1.レッスン（選択不可）
2.営業
3.お仕事
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

3

足立「まだまだ慣れてないだろうし、一応ついていってあげるか。じゃ、行こうか」

加蓮「今日は演劇だよね。演技大丈夫かな……」

友紀「大丈夫大丈夫、みんなで練習したじゃん！ビシッと決めてこ！」

>オーディション会場に向かった。


会場・控え室


加蓮「群衆って、要はその他大勢の役ってことでしょ？エキストラと同じ要領で行けるかな……」

足立「どうだろうねえ、カメラを通した映像とは違って舞台の上でやるわけだから」

友紀「とりあえず声出しが大事だね！二人とも声飛ばせる？」

加蓮「どうだろ……ボイストレーニングはやったことあるけどそんなに練習積んでるわけじゃないから」

幸子「ボクは平気です！ボクのカワイイ声が通らないはずないですからね！」

足立「と言っても群衆だし、そんなに目立つ必要もないからねえ。多分心配しなくていいと思うよ」

友紀「そうかな？まあどちらにせよ元気に行けばいいよね！」

案内係「それでは間もなく開始です、準備お願いします」

足立「お、そろそろか。じゃ、今日も頑張ってね」

>その後のオーディションは滞りなく終わった。

>結果は明日には出るそうだ。

2012/2/27（月）昼


シンデレラプロダクション


ちひろ「皆さん、二日続けてのオーディションお疲れ様でした」

友紀「このくらいなら大丈夫！そんなに体力使うわけでもないし！」

加蓮「その分緊張したけどね。友紀さんはその辺気負ったりしなさそうだからいいね」

ちひろ「まあ、何事も慣れですよ。それでは今週のスケジュールを確認しましょうか」


今週 月 火 水 木 金 土 日

足立 □ □ □ □ □ ☆ ■ 2/27～3/4

加蓮 □ 仕 □ □ □ ☆ ■ 2/27～3/4

友紀 □ □ □ □ □ ☆ ■ 2/27～3/4

幸子 □ □ 仕 □ □ ☆ ■ 2/27～3/4


ちひろ「加蓮ちゃんと幸子ちゃんがそれぞれ一人でのお仕事、そしてひな祭りに全員のLIVEですね」

足立「早いもんだなあ……もう今週か」

加蓮「仕事もあるし、忙しめの週になるね」

ちひろ「今週のオーディション情報はなしです。今はお仕事やLIVEに集中してくださいね」

足立「それじゃ今週はLIVEの準備でレッスンが多くなるかな？お仕事がある日は別として」


※LIVEの打ち合わせ等の事前準備が終わると、LIVE当日までの間、
アイドルは予定が入らない日に自動でレッスンに向かうようになります。


ちひろ「それではLIVEに向けて今日はどうしますか？」

足立「そうですね……」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

４

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは加蓮、友紀、ちひろ、イヴの四人だ。

>幸子と話すには‘寛容さ’が足りない……

>さて、誰と話をしようか……

1.加蓮（ランクUPなし）
2.友紀
3.ちひろ（ランクUPなし）
4.イヴ
複数選択可（ランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

3

足立「じゃあみんなはレッスンとして……ちひろさん、お話できます？」

ちひろ「ええ、構いませんよ。少しお仕事を片付けてからでよろしければ」(♪♪)

>ちひろと話をすることにした。

>……

ちひろ「最近はどうですか？上手くプロデュースをできていますか？」

足立「あー、どうでしょうねえ……」


1.まあまあ
2.バッチリ
3.ちょっと調子が……
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

2

足立「バッチリやれてますよ、お仕事取れてるし打ち合わせとかもちゃんとしてますし」

ちひろ「みたいですね。でも慣れてきた頃こそ油断は禁物ですよ？」(♪♪)

>ちひろにお墨付きをもらった……

ちひろ「今度のひな祭りLIVEが上手くいって、お仕事もこなしていけば、
シンデレラプロも足立さんもどんどん成長していくでしょうね。
どこまで行けるか、今から楽しみです♪」

足立「そうですか？僕としちゃいつケチがつくか冷や冷やしてますけど」

ちひろ「まあ……お気持ちは察しますが、恐れてばかりでは物事は進みませんから。
今週は大変ですが、ひとつずつ乗り越えていきましょう」

>ちひろとしばらく話をした。

>そろそろ、ちひろとの仲がもっと深まる気がする……

昼→夕方


加蓮「ただいまー」

足立「あ、お帰り。昨日の結果、送られてきたよ」

加蓮「ホント？じゃあ早速教えてよ！」

足立「今開けるから。どれどれ……」

幸子「や、やっぱり結構緊張するものですね……」

友紀「みんなベストは尽くしたはずだし、きっと大丈夫だよ！」

足立「……あーっと……合格者、姫川友紀さん」

友紀「え、あたし！？やった！」

幸子「あ、足立プロデューサーさん、ボクと加蓮さんは？」

足立「残念ながら、今回は不合格みたいだね。ほら」

加蓮「ホントだ……そっか、ダメだったんだ……」

幸子「ま、まあ、ボクが出ると群衆に収まらないですからね、仕方ないですよ……」

加蓮「友紀さん、声がよく通ってたからね。多分それでかな？」

友紀「そう？ありがと！でも、二人は……」

加蓮「いいよ。私には群衆役でも演劇に必要なものがまだなかったってことだし。
……でも、やっぱり悔しい。次は絶対合格してやるから」

幸子「ぼ、ボクだって絶対こんなことで諦めませんからね！」

>不合格の二人は悔しがりながらも次を見据えているようだ……

>ともかく、友紀の群衆役としての舞台デビューが決まった。
舞台は二週間後、3/17の土曜だ。


友紀 月 火 水 木 金 土 日

翌週 □ □ □ □ 仕 □ ■ 3/5～3/11

二週 □ □ ☆ □ □ 仕 ■ 3/12～3/18


足立「台本も送られてきてるから渡しとくね。
それと11日に通しで稽古があるけど、その他の日も時間があったら稽古に来て欲しいってさ」

友紀「オッケー。せっかく受かったんだし、二人の分もしっかりやらなきゃね！」

>友紀も舞台に向けてやる気を見せている。

>これから忙しくなりそうだ……

プロデューサーステータス
足立透…ランクE:駆け出しプロデューサー

担当アイドル…ランクE上限:3人
北条加蓮（コミュランク:5）
…レッスン回数:24＊お仕事回数:9＊LIVE回数:1
姫川友紀（コミュランク:4）
…レッスン回数:14＊お仕事回数:5＊LIVE回数:0
輿水幸子
…レッスン回数:6＊お仕事回数:3＊LIVE回数:0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe3:零細プロダクション

人間力
勇気…なくはない
根気…ねばり気味
寛容さ…それなり
伝達力…そこそこ
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:5）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/2/28（火）朝


シンデレラプロダクション


加蓮「今日は私の仕事入ってるよね？」

足立「ああ、雑誌の懸賞のやつだっけ」

加蓮「それじゃ早く行こうよ。LIVEも近いけど、もらった仕事はちゃんとやりたい」

足立「分かってるって、焦らなくても言われた時間にはまだ余裕あるから」

>今日は加蓮の仕事が入っている。
どうしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

３

足立「そこまで言うなら、もう行っとく？」

加蓮「うん。その方が準備もちゃんとできるだろうし」

足立「はいはい、それじゃあとの二人はレッスンね」

友紀「オッケー！行こ、幸子ちゃん」

幸子「ええ、二人だけでもちゃんとレッスンしてきますから！」

>加蓮と一緒に仕事に向かった。


出版社・撮影スタジオ


編集者「じゃ、今日はお願いします」

加蓮「はい、よろしくお願いします」

編集者「それじゃ、衣装向こうにあるんで着替えてください。準備できたらすぐ開始で」

加蓮「分かりました」

>……

加蓮「制服かぁ……自分の学校以外の制服ってなんか変な感じ」

足立「そう？結構似合ってるけど」

編集者「あ、いい感じですね。それじゃ、早速お願いします」

>撮影が始まった……

カメラマン「それじゃそっちの賞品持ってもらえます？」

加蓮「はい。こうですか？」

カメラマン「うーん、もっと賞品を見えやすくお願いします」

加蓮「それじゃ、もうちょっと腕を高めですか？」

カメラマン「ですね、そんな感じで」

>……

加蓮「ち、ちょっとこれ重いです……」

カメラマン「あー、それじゃ座って撮ってみます？」

加蓮「座ってって……変な風になったりしません？」

カメラマン「大丈夫ですよ、変な写真は使えませんから」

加蓮「そうですか？じゃあ……」

カメラマン「あ、落とさないように気をつけて」

>加蓮はカメラマンの指示に根気よく従い、撮影は順調に進んだ。

>‘根気’が高まった！

>‘寛容さ’が高まった！

>……

カメラマン「以上で全部です、お疲れ様でしたー」

加蓮「お疲れ様でした。ふぅ……」

足立「お疲れ。どうだった？」

加蓮「色んなもの持って撮影って結構面倒だけど、面白かったよ。
知らない制服着るのもちょっと新鮮だったし。いつも着てるのとそんなに違いがあるわけじゃないけど」

編集者「今日はどうも。今日の写真が実際に使われるのはもうちょっと先なんで、気長に待っててください」

足立「はい、ありがとうございました」

加蓮「ありがとうございました！」

>無事撮影は終わった。
加蓮も楽しんで撮影できたようだ……

2012/2/29（水）朝


シンデレラプロダクション


足立「そういえば、今年は閏年だったっけ」

ちひろ「ですね。一日多く活動できる年ですよ」

足立「なんかそういう言い方は微妙だな……で、今日は幸子ちゃんのお仕事ね」

幸子「そ、そうですね！また映像になってしまうなんて、ボクのかわいさってとどまるところを知りませんね！」

足立「ま、今日は怪物に襲われる役だけど」

幸子「べ、別に平気ですよ！ボクくらいカワイイ子に対してなら怪物だって優しくなるはずですしね！」

足立「はいはい。じゃ、色々準備忘れないようにね」

>今日は幸子の仕事が入っている。
どうしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

３

足立「じゃ、早速行こうか。もう行ける？」

幸子「え、ええ！いつ襲われても平気ですよ！」

足立「それはなんか違う気がするけど……ま、いいや。
昨日と同じく残りの二人はレッスンね」

加蓮「分かってる。しっかり準備しないとね」

友紀「あたしたちなら心配ご無用！そっちも頑張ってね！」

>幸子と一緒に仕事に向かった。


撮影現場


ディレクター「じゃ、今日の撮影よろしくお願いします」

幸子「よ、よろしくお願いします！」

ディレクター「それじゃ準備できたら指定の位置についてください。
怪人が出てきたら思いっきり怖がりながら逃げてください」

幸子「は、はい」

足立「大丈夫？トイレ行っといた方がいいんじゃない？」

幸子「なっ、へ、平気ですよ！そんなことをさらっと言うなんてプロデューサーさんはデリカシーがないですね！」

足立「ホントに平気？もし勢い余ってカメラの前でやらかしちゃったりしたら色々問題じゃない？」

幸子「……い、一応行っておきます」

足立「はは、行ってらっしゃい」

朝→昼


監督「それじゃ全員スタンバイOK？用意……アクション！」

>撮影が始まった……
幸子は街を歩く大勢のうちの一人だ。

幸子「ふふーん……なんだ、意外と普通じゃないですか……」

ﾄﾞｶｰﾝ！！

幸子「ひゃうっ！？」

怪人「ギャオーー！！」

ｷｬｰ！ｷｬｰ！

幸子「え、ちょ、皆さん逃げるの早っ……」

怪人「ギャオーー！！」

幸子「き、来たーー！？」

監督「はい、カット！」

幸子「はい……？」

監督「このカットはOK。すぐ次のカット行くよ」

幸子「な、なぁんだ、これで終わりですか？大したことないじゃ……」

監督「ところであの子いい怖がり方してたね。次のカットで怪人にやられかけるのあの子にしようか」

ディレクター「そうですね、結構いい見映えになりそうですし」

幸子「へ……？」

足立「よかったじゃない、ただのその他大勢よりいい役だよ」

幸子「い、いえ、ボクがカワイイからそうなってしまうのも分かりますが、ちょっと辞退……」

足立「はは、ダメダメ。せっかくのチャンスなのに」

幸子「そ、そんな……」

>予定よりも目立つ役になったようだ……

監督「それじゃ、次のカットで逃げる途中で転んでもらえる？
そしたら怪人が襲いかかって、間一髪のとこで主役が助けるから、そしたら立って逃げてね」

幸子「は、はあ……」

監督「じゃ、配置について。まあとにかく怖がってくれればいいから」

幸子「わ、分かりました……」

監督「じゃ、用意……アクション！」

怪人「ギャオーー！！」

幸子「ひゃっ！？あ、あわわ……」

ｽﾞﾃｯ

幸子「いたぁ！？」

怪人「ギャオーー！！」

幸子「ぎ、ぎにゃーー！？」

主役「とうっ！」

ﾄﾞﾝ！

怪人「ギャッ！？」

主役「君、大丈夫か！？」

幸子「は、はい……」

主役「早く逃げるんだ！」

幸子「はいぃ！」 ﾀｯ

監督「はいカット！」

幸子「ふ、ふぇえ……」

監督「いやいい演技だねえ。こっちとしてもいい画になってもらって助かるよ」

幸子「そ、そうですか……」

足立「はは、強がり言う余裕もなさそうだね」

幸子「そ、そんなことないですけど、ち、ちょっと疲れましたかね……」

足立「はいはい、お疲れ」

>無事撮影は終わった。
それなりに勇気を振り絞っていたようだ……

>‘勇気’がより高まった！

ディレクター「結構よかったですよ、またなんか機会があればお願いしますよ」

足立「はい、是非」

幸子「で、できれば次はもっと落ち着いた役で……」

足立「この程度じゃまだまだチョロいそうです」

幸子「プロデューサーさん！？」

ディレクター「じゃあ次があったらもっと凄いのにお呼びしますから、楽しみにしててください」

幸子「ひぇぇ……」

プロデューサーステータス
足立透…ランクE:駆け出しプロデューサー

担当アイドル…ランクE上限:3人
北条加蓮（コミュランク:5）
…レッスン回数:25＊お仕事回数:10＊LIVE回数:1
姫川友紀（コミュランク:4）
…レッスン回数:16＊お仕事回数:5＊LIVE回数:0
輿水幸子
…レッスン回数:7＊お仕事回数:4＊LIVE回数:0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe3:零細プロダクション

人間力
勇気…なくはない
根気…ねばり気味
寛容さ…それなり
伝達力…そこそこ
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:5）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/1（木）昼


シンデレラプロダクション


足立「今日から三月か……あっという間に活動開始から三ヶ月だ」

ちひろ「ですねえ。早いような短いような……」

加蓮「でもまだまだこれからだよ。でしょ？」

友紀「だね！あたしと幸子ちゃんは一ヶ月ちょいしか経ってないし」

幸子「ボクはもっとボクがカワイイってことをみんなに伝えなければいけないですしね！
過去を気にするヒマなんてありませんよ、プロデューサーさん」

足立「いいよねえ君たちは、前向きでさ」

ちひろ「足立さんも前向きになってくれると嬉しいですけどね。
さて、月の初めですからスタミナドリンクの支給です」

足立「お、ありがとうございます」

>スタミナドリンクを一本支給された！

加蓮「それじゃ、明後日のLIVEに向けて準備しようか」

足立「あと二日で仕上げか、どう？」

加蓮「まあ、LIVEのために何をやればいいかは一回やって分かってるからね。
ただ友紀さんと合わせるって中々大変だよ、私たち色んなとこで差があるから」

友紀「なーに、新人選手だってチームにいきなり馴染めるわけじゃないんだし、やってればそのうち上手くいくって！」

加蓮「かもね。そうやってやればできるって気にさせる言葉をくれるの、友紀さんのいいとこだと思うよ」

幸子「楽しそうですね……ボクもお二人と一緒でもよかったと思うのですが」

足立「ま、せっかくだし何事も挑戦だよ」

加蓮「まーたそれらしい建前言って……ともかく、今日はどうするの、足立さん？」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

７

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは加蓮、友紀、ちひろ、イヴの四人だ。

>幸子と話すには‘寛容さ’が足りない……

>さて、誰と話をしようか……

1.加蓮
2.友紀
3.ちひろ
4.イヴ
複数選択可（ランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

足立「まずはレッスン場行こうか。準備を欠かして恥かきたくないし」

加蓮「だね。行こう」

>レッスンに行くことにした。


レッスン場


ベテトレ「よし、まずは北条と姫川からだ。輿水は最初は妹とだ」

『はい！』

足立「へえ、レッスンから別々なんだ」

ベテトレ「当たり前だ、ユニットとソロとでは指導の仕方も変わる。
私もそれを同時にこなすことはできんからな」

足立「そういうもんですか」

ベテトレ「では昨日の続きだ。動きを合わせられるようになるまで繰り返すぞ」

『はい！』

>……

ベテトレ「よし、休憩だ。根を詰めすぎても上手くはならん、一度リフレッシュしてこい」

『はい！』

加蓮「ふぅ、きっついな……友紀さんタフだからなあ」

友紀「いやいや、あたしもまだまだ加蓮ちゃんほどキレイにステップ踏めてないしさ」

足立「お疲れ。友紀ちゃん、なんか話さない？」

友紀「え？うん、いいよー」(♪♪)

加蓮「あれ、私は？」

足立「あー、今は友紀ちゃんと二人で話したい感じだから」

加蓮「えー。ちぇっ、いいけどさ」

>友紀と話をすることにした。

>……


足立「今ってどんな感じ？」

友紀「え、どんなって？」

足立「LIVEに向けてもそうだし、アイドル全般もかな」

友紀「あー、悪くないと思うよ。レッスンとか大変だけど、やればやるほど面白くなってるんだ」

足立「そう。ならいいけど」

友紀「あたしはLIVEが終わっても今度は舞台があるしね。って言ってもその他大勢だけどさ。
二人の分も楽しんでできたらいいな！」

足立「でも舞台だと上演前後の拍手くらいしか客の反応ってないでしょ。声援は貰えないんじゃない？」

友紀「あー、確かに声援は欲しいけど……なんていうか、それだけじゃないってことがちょっと分かって来たんだ」

足立「ん？どういうこと？」

友紀「いや、アイドルってLIVEとかお仕事のためにあちこち駆け回ったりレッスンしたりするじゃん？
これって野球と同じだなーって思ってさ」

足立「そう？」

友紀「うん。野球も試合に向けて当然練習を重ねるし、試合のためにあちこちの球場に行ったりするし。
ひとつひとつの大事な時間に向けてたくさんの積み重ねをするって、野球もアイドルも同じじゃない？」

足立「うーん、言われてみればそうかもってくらいかな」

友紀「そう気付いたらレッスンのひとつひとつの大事さが前より分かるようになったんだ。
一試合一試合に魂を込めるには、たゆまぬ努力が何より重要ってね！
だから今は、レッスンもアイドルの楽しみの一つだって言えるよ」

足立「ふぅん……ま、自分でやる気になってくれるならこっちとしても楽な話だけど」

友紀「へへっ、根っこのやる気のとこまで監督に世話させるわけにはいかないもんね。
あたしもっと頑張るから、足立プロデューサーもいっぱいあたしを応援してくれると嬉しいな！どう？」


1.考えとく
2.ちょっとなら
3.気乗りしない
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

２

足立「ちょっとなら応援してやってもいいかもね」

友紀「へへ、ありがと！応援してくれるって言ってくれるだけでも嬉しいもんだよ！」(♪♪)

>友紀はアイドル活動にさらに向き合い続けているようだ……

>友紀のことがまた少し分かった気がした……


コミュランクUP！
姫川友紀 ランク4→5


友紀「じゃ、そろそろ戻ろ！早くコーチに合格貰いたいもんね！」

>友紀と一緒にレッスン場に戻った。

>……

ベテトレ「よし、今日はここまで。まだまだだが形は悪くなくなってきたな。
後は明日しっかりと仕上げるぞ。必ず来いよ」

『はい！』

ベテトレ「それじゃ輿水と交代だ。二人とも、特に北条、本番に耐えうる身体を作るのも忘れるなよ」

加蓮「はい！」

>……

トレーナー「1.2.3.4.5.6.7.8.…」

加蓮「はっ、はっ、はっ……やっ！」

足立「おっ？」

トレーナー「はい、OKです。練習の甲斐がありましたね」

加蓮「はい……！はぁ、はぁ……」

トレーナー「それじゃ一旦休憩にしましょうか。次はステップアップですね」

加蓮「はい！」

トレーナー「それじゃ姫川さん、今のお手本通りにやりましょう」

友紀「はいっ！」

足立「お疲れ。はい、ドリンク」

加蓮「あ、ありがと」(♪♪)

足立「今のってこの前できなかったやつだよね？」

加蓮「うん。やっとできるようになった……まだキツいけどね」

足立「練習の成果？成長するもんだねえ」

加蓮「そうだね……できなかったことができるようになるって、すっごく気持ちいいよ」

足立「前は体力なくて手抜きしてもまだ息上がってたのに、いつの間にこんなにできるようになったの？」

加蓮「いつって言ったら、ちょうど今日かな。
前回までは最後のとこで上手くいかなかったのが今日は上手くいったからね。
案外、できるようになったのって足立さんが見てたからだったりして」

足立「はあ？はは、ないない」

加蓮「だよね、ないない。でもホントに嬉しいな……前は私が頑張ったってどうにもならないって思ってた。
だけど諦めないで少しずつ頑張れば私にだって乗り越えていけるんだ……これって凄いことだよね」

足立「そう？やってれば慣れてできるようになるなんて当たり前でしょ」

加蓮「私には当たり前じゃなかったんだよ。ううん、当たり前って気付くのに必要な頑張りだってしてなかったんだ。
でも今はそのことを実感できる……そこまで頑張る気になれたのは、やっぱり足立さんのお陰かもね」

足立「だからないって、そんなこと」

加蓮「うーん……いや、足立さんが原因だよ。そういうことにするって今決めた」

足立「はは、何それ」

加蓮「とにかくそういうことなの。今ならお礼言ってあげてもいいけど？」

足立「いらないよ、そんなの別に」

加蓮「そう。まあ……ありがと、足立さん」

足立「いらないって言ったのに……いや、いいけどさ」

>よく分からないが感謝されてしまった……

>加蓮は少しずつでも成長しているようだ……


コミュランクUP！
北条加蓮 ランク5→6


トレーナー「それじゃ、次は二人一緒にやりましょう。北条さん、いいですか？」

加蓮「おっと、はい！それじゃ、またレッスン終わってからね」

足立「行ってらっしゃい」

>その後もレッスンは続いた。

>レッスンを眺めているうちに、アイドルのレッスンというものが分かってきた気がする。

>‘プロデュース知識’が少し高まった！

昼→夕方


シンデレラプロダクション


足立「ただいま戻りましたー」

ちひろ「あ、お帰りなさい皆さん。
そういえば、この前のテレビ番組のオーディション、ちゃんと結果は見ましたか？」

足立「あ……すいません、忘れてました」

加蓮「ちょっと、何平然と言ってんの……」

ちひろ「もう……早く確認して、アイドルたちに教えてあげてください」

足立「はい……どれどれ？」

加蓮「どうだった？」

足立「へえ……全員合格。初テレビ出演決定だってさ」

加蓮「ホント！？」

足立「10日の土曜の朝の生放送のやつで新人アイドル紹介のミニコーナーらしいね。
みんなせいぜい生放送で恥を晒さないようにね」

加蓮「つ、ついにテレビで名前出しされるんだ……」

友紀「いいねー、テレビ！ゲストに野球選手来たりしない？」

足立「いや、それは知らないけど……」

幸子「ふ、ふふーん！ついにボクのかわいさが地上波に乗ってしまうわけですね！
いよいよボクも本気にならなきゃいけないようですね！」

足立「地上波って言ってもローカル局だし、そこまで知名度が上がるわけじゃないと思うけど……
まあ、誰かの目に留まれば仕事のオファーが来たりはするかもね」

幸子「お、オファー……」

加蓮「き、緊張させないでよ……あー、LIVEだってあるのに……」

足立「とにかくそういうことだから、まずLIVEを乗り越えたらこっちも視野に入れるようにってことで」

>三人のテレビ出演が決まった。
来週の土曜だ……


翌週 月 火 水 木 金 土 日

加蓮 □ □ □ □ 仕 仕 ■ 3/5～3/11

友紀 □ □ □ □ 仕 仕 ■ 3/5～3/11

幸子 □ □ □ □ 仕 仕 ■ 3/5～3/11

2012/3/2（金）昼


シンデレラプロダクション


イヴ「皆さんのLIVE、明日ですよね～。私、ブリッツェンやちひろさんと一緒に観に行きますからね～」

友紀「おっ、ありがとイヴちゃん！あたしたちの晴れ舞台、ちゃんと目に焼き付けてよ！」

加蓮「その前に私たちはちゃんと今日のレッスンで未完成のとこを仕上げないと。
恥ずかしいとこは見せられないからね」

幸子「まあ、ボクは恥ずかしいところなんて見せるはずがないですけどね！」

足立「へえ、そりゃ頼もしい。怪人相手にビビってた一昨日からどう変わったか見ものだね」

幸子「そ、それは関係ないです！プロデューサーさんは変なことを言いますね！」

足立「はいはい」

>今日は三人はレッスンに行かせることにしよう。
自分はどうしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「まあ、僕が行ってどうにかなるわけじゃないし、
トレーナーさんに任せた方が上手く仕上がるでしょ。僕はちひろさんと事務作業してるから、みんなは頑張って」

友紀「オッケー！バッチリ仕上げてくるよ！」

加蓮「今日は絶対合わせようね、友紀さん」

幸子「ボクも当然カンペキに準備してきますよ！もうソロでやる覚悟は決めましたから！」

足立「じゃ、行ってらっしゃい」

ちひろ「ではよろしくお願いします、足立さん。まずこっちの資料からですね」(♪)

イヴ「私、必要なもの持ってきますね～」(♪)

>ちひろと事務作業をすることにした。

>……

ちひろ「さて、何か聞きたいことはありますか、足立さん？」

足立「それじゃ今日は……」


1.プロダクションのこと
2.オーディションのこと
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

２

足立「プロダクションのこと、聞いてもいいですかね？」

ちひろ「プロダクションですか……ではまずバッサリと言うなら、小さなプロダクションにできることなどほぼない！ですね」

足立「また身も蓋もないこと言いますね……」

ちひろ「ですが真理なんですよ……今日まで足立さんをサポートしたのはほとんど社長や私の個人的な力で、
プロダクションとしてのサポートは情報のみですよね？」

足立「まあ、諸々のセッティングは社長が一人で走り回ってやってたようなもんだし、
ドリンク類もちひろさんから支給してもらってるもんですからね……」

ちひろ「なにせ今のシンデレラプロは零細事務所、力などほとんどありません……
ですが事務所の成長はアイドルをより売り込むのに必須ですし、その恩恵も成長につれて大きくなります。
自社によるLIVEの企画、活動範囲の拡大、CDリリース……全てプロダクションの力なくしてあり得ません」

足立「は、はあ……それで、プロダクションの成長に必要なものってなんなんです？」

ちひろ「とにもかくにもお仕事です。お仕事を多くこなすことで事務所の知名度は広く深く浸透し、
やがて知名度はプロダクションの力になっていく……というわけです。
ただひとつ覚えておいて欲しいのは、今プロダクションを育てているのはほぼ足立さん一人ということです」

足立「はあ、つまり？」

ちひろ「プロダクションは足立さんの実力以上には成長しません。
自分より力のあるものを一人で育てることが難しいのは分かりますよね？」

足立「それはまあ、なんとなく」

ちひろ「なのでまずは足立さん自身が成長なさって、その後にプロダクションを追いつかせていくのがいいでしょう。
ちなみに今の足立さんなら……小規模プロダクションの上位くらいまでならいけそうですかね？」

足立「なるほど。要は活動してれば僕もプロダクションも成長するってことでいいんでしょ？」

ちひろ「はい。どういったペースで何から成長するかは足立さん次第ですけどね。
さて……こんなところですかね。そろそろお仕事に戻りましょう」

>その後も夜までちひろの事務を手伝った。

>単純な事務作業を内容に目を通しつつ、黙々とこなしていった……

>‘プロデュース知識’が少し高まった。

>‘根気’が少し高まった。

プロデューサーステータス
足立透…ランクE:駆け出しプロデューサー

担当アイドル…ランクE上限:3人
北条加蓮（コミュランク:6）
…レッスン回数:27＊お仕事回数:10＊LIVE回数:1
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:18＊お仕事回数:5＊LIVE回数:0
輿水幸子
…レッスン回数:9＊お仕事回数:4＊LIVE回数:0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe3:零細プロダクション

人間力
勇気…なくはない
根気…ねばり気味
寛容さ…それなり
伝達力…そこそこ
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×3
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:5）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/3（土）朝


シンデレラプロダクション


足立「さて、いよいよLIVEなわけだけど……昨日のレッスンで満足いくレベルになった？」

加蓮「とりあえず……かな。違和感はできるだけ消したつもりだよ」

友紀「なーに、即席のバッテリーだろうとやってみせるのがプロの心意気ってやつだよ！
あたしと加蓮ちゃんならできるできる！」

加蓮「とまあ、こんな風にまるで今の状態からして全然違う私たちだけど、多少今日までで気心は知れてるしね。
一応頼りにしてるんだから、頼むよ友紀さん」

友紀「大丈夫大丈夫！いっそ今のうちにお酒入れて不安吹っ飛ばしておく？」

足立「他に色々大事なものまで吹っ飛ぶからやめなさい。幸子ちゃんは？」

幸子「ぼ、ボクは平気ですよ！昨日も言ったでしょ、覚悟はできてます！
むしろソロになったらボクのカワイイところがストレートに出過ぎて困っちゃうんじゃないですか？」

足立「はは、どうでもいい心配だ。とにかく用意はできてるなら行こうか、会場にさ」

ちひろ「私たちも一緒に行きますね。イヴちゃん、すぐ出れる？」

イヴ「はい～、いつでもどうぞ～」

足立「じゃ、行きましょうか。二度目のLIVE」

>全員でLIVE会場に向かった。

ジュネス・イベントステージ


足立「またここか……加蓮ちゃんは慣れたステージでよかったじゃない」

加蓮「っていうかリベンジだね。前回とは違うってとこ、見せるから」

友紀「あたしたちは初めてのステージ、頑張ろうね幸子ちゃん！」

幸子「は、はい、そうですね」

加蓮「いつも自信たっぷりなこと言ってる幸子も流石に緊張するか」

足立「まあ、緊張するのが普通でしょ。前回の加蓮ちゃんは特殊なケースだったけど」

加蓮「あれは緊張どころじゃなかったし……いいことだったかって聞かれたらうなずくのはためらうけど」

足立「結果的に倒れたわけだしね。
とにかく、今日はみんな変なことやらかさないように頼むよ。後始末するの大変なんだからさ」

>……

スタッフ「それじゃ、今日はよろしくお願いします。必要事項確認したらリハーサルやりますんで」

足立「はい、分かりました。それじゃ衣装合わせとかしてきな」

加蓮「うん。どんな感じかな……」

>……

加蓮『え、これ……マジ！？』

友紀『うっわあ、動きにくそう……』

幸子『ボクはこういうイメージの服は着慣れてますけど、お二人がこれを着るとは……』

足立（そういえばそんな感じの注文してたっけ……）

>……

加蓮『あ、足立さん？着替えたけど……』

足立「なら見せてよ、どんな感じ？」

加蓮『う、うん』

ｶﾞﾁｬ

足立「おお……フリフリだねえ」

加蓮「こ、これ衣装間違ってない……？私たちは似合わないと思うんだけど……」

友紀「こんなボリューム感あるスカートはいたことないよ……え、ホントにこれ？」

足立「二人のイメージのどっちとも重ならない方向って注文だったし。これ以外はないね」

加蓮「マジで……そっか、こういう方向になるんだ……」

友紀「そういえば曲もどっちかというとかわいい感じだったっけ。幸子ちゃんならいつも通りなんだろうけど……」

足立「幸子ちゃんは普通にイメージに沿ってるね」

幸子「そりゃ、ボクはカワイイですからカワイイ格好はバッチリ似合いますから！」

足立「ま、似合ってるのは否定しないけど。次は色々取り決めだな……」

>……

スタッフ「それで順番ですが、輿水さんは一番最初、北条さんと姫川さんは4番目で」

幸子「はい……えっ、最初！？」

友紀「おっ、幸子ちゃんトップバッターかぁ！いいじゃん！」

加蓮「うわぁ……大丈夫？」

幸子「だ、大丈夫ですよ……ちょっと場を温める役目が余計にある程度じゃないですか」

足立「いや、これは流石に僕も予想してないなぁ……やらかさない？」

幸子「へ、平気ですってば！むしろボクの後の子が霞んじゃわないかを心配してあげた方がいいんじゃないですか？」

足立「それこそ心配いらないと思うけど……とにかくやるしかないね」

幸子「そ、そうですよね……」

加蓮「何はともあれ、決めること決めたなら後はおさらいとかリハーサルとかしておこうよ」

スタッフ「それじゃリハは15分後で。流れなんかも確認しますから」

加蓮「はい。幸子、今はあんまり気にしなくていいからとにかくやろ」

幸子「え、ええ」

朝→昼


友紀「とりあえず今の感じで大丈夫？」

加蓮「いいんじゃない？ちょっと自分でもまだ意外さが抜けないからはっきり言えないけど」

友紀「よーし、ならバッチリだね！幸子ちゃんは？」

幸子「お、思ってたほどじゃないですね！きっとやれますよ！」

足立「観客いないリハーサルでそんな風に言われてもねえ……
本番で固まったりしたら大変だよ？」

幸子「そ、そんなのありえない、ですよ……」

足立（こりゃ冗談抜きでヤバいか……？）

足立「もし無理そうなら順番変えてもらうよう言ってみるけど……」

加蓮「待って足立さん。それは最終手段だよ」

足立「加蓮ちゃん？」

加蓮「大変な役だけど、これも大事なチャンスになると思うから、やらせた方がいい……気がする」

足立「って言っても、そのチャンスを越えられなかったら意味ないし……」

加蓮「そこはプロデューサーがなんとかフォロー……できそうもないか……」

足立「し、失礼な……」

加蓮「とにかくダメとは限らないし、順番替えは待って。幸子はここでできない子じゃないはずだよ」

幸子「加蓮さん……」

足立「うーん……幸子ちゃん的にはどう？」

幸子「ぼ、ボクは……やりますよ、ここで順番替えしたら逃げ出すみたいじゃないですか。
ボクはただカワイイだけの子じゃないってことくらい、ボクだって自分で分かってるんですから！」

足立「そう……けどギリギリになって順番替えは無理だから、ここで替えなかったら後からやっぱ替えては利かないよ？」

幸子「く、くどいですよ！ちょっとくらいボクを信じてくれてもいいと思います！」

足立「信じる、ねえ……ま、よほどひどいポカじゃなきゃ責任問われたりはしないよな……
分かった、それじゃ今の順番でいいね？」

幸子「は、はい！」

>……

スタッフ「開演5分前でーす、スタンバイお願いしまーす！」

足立「もうそろそろか……」

幸子「は、はい……」

足立「やっぱヤバい？」

幸子「だ、だから平気ですよ……」

友紀「あ、そうだ！ねえ、二人とも！」

幸子「へ？」

加蓮「どうしたの、友紀さん？」

友紀「三人でかけ声やろうよ！声を合わせて気合い入れれば緊張だってどっか行っちゃうよ！」

加蓮「あー、なんか体育会系っぽい……でもいいかもね、やってみる？」

幸子「よ、よくわからないですけど、お二人がやる気ならボクも一緒に」

友紀「満場一致！それじゃ行ってみよう！」

加蓮「うん、それじゃ……なんてかけ声やろっか？」

友紀「え？キャッツ、ファイッオー！とか？」

加蓮「いや、キャッツ関係ないし……そうだ、こういう時こそプロデューサーの出番だよ」

足立「へ、何が？」

加蓮「私たちのかけ声、足立さんが考えてよ。そのくらいできるでしょ？」

足立「ええっ？十分無茶振りだと思うんだけど……」

加蓮「いいからほら。パッと思いついたやつ、どうぞ」

足立「えっと、あーっと……」


下3まででコンマ一桁が一番高いレス
好きなかけ声

シンデレラプロ、行くぞ

足立「シンデレラプロ、行くぞー……とか？」

加蓮「うーん、シンプルだね」

足立「い、いいでしょ別に」

加蓮「別に悪いとは言ってないって。凝りすぎてわけわかんなくなるよりずっといいよ」

友紀「それじゃ、円陣組んで！シンデレラプロ……行くぞー！！」

加蓮・幸子『おーっ！！』

スタッフ「ただいまより開演です、最初の方スタンバイお願いしまーす！」

友紀「よっし、それじゃ行ってこい幸子ちゃん！」

加蓮「ちゃんとできるよ、頑張ってレッスンしたでしょ！」

幸子「は、はい！行ってきます！」

>幸子は舞台に飛び出していった……

>……

加蓮「ほら、ちゃんとやれてるじゃん」

足立「みたいだねえ……ところどころ危なっかしいけど」

加蓮「そこはしょうがないって。プレッシャーだって相当あるはずだし」

友紀「頑張ってるね、幸子ちゃん！あたしたちも負けらんないね！」

加蓮「だね。先輩としてもやってみせなきゃなんないし、何より私自身の実力を確かめるために」

友紀「あたしはステージの上で思いっきり声援浴びていっぱい気持ちよくなりたい！加蓮ちゃんも一緒にね！」

加蓮「うん、一緒に。まだ噛み合わないところもたくさんあるけど、今の私たちはコンビなんだから」

足立「あ、そろそろ終わるな」

加蓮「ちゃんと出迎えてあげないとね。精一杯頑張った後輩をさ」

>……

司会『はい、輿水幸子ちゃんありがとうございましたー！それでは次の……」

幸子「はぁ、はぁ……た、ただいま……」

友紀「お帰り、ナイスファイト！」

加蓮「お疲れ。よくやりきったね」

幸子「あ、当たり前ですよ……どうでしたかプロデューサーさん？ボクちゃんとできてましたか？」


1.まあまあだ
2.まだまだだ
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

１

足立「まあまあだね。少なくとも倒れなかった分加蓮ちゃんよりマシだよ」

加蓮「倒れたかどうかは関係ないと思うけど、私も悪くないと思ったよ。堂々としてた」

幸子「そ、そうですか……ま、まあボクならこのくらい当たり前ですよね！」

友紀「最年少の幸子ちゃんが初打席決めたんだから、あたしたちもやんないとね！」

加蓮「だね。いつもの自分と違う雰囲気のステージだってこなしてみせないと。私たちはアイドルなんだから」

>……

スタッフ「北条さんと姫川さん、スタンバイお願いしまーす！」

加蓮「はい！よし、合わせていくよ友紀さん」

友紀「オーライ！ここしばらくのレッスンでバッテリーになれたはずだよね、あたしたち！」

加蓮「うん。特訓の成果、全部出そう」

足立「なんか僕の後押しとかいらない雰囲気だね」

友紀「そんなことないって、監督には試合前に喝入れて欲しいもんだしさ！」

足立「そう？なら頑張れくらい言っとこうか」

加蓮「ま、今日はそれだけでいいよ。後はそこでしっかり見ててよね。じゃ、行ってくる！」

友紀「しまっていこー！！」

>加蓮と友紀はステージに飛び出していった……

>……

足立「幸子ちゃんから見てどう、あの二人？」

幸子「すごいですよ、普段からは考えられないカラーの曲なのに違和感がないです……
しっかり息が合ってるってことですよね、でないとあんな綺麗にできませんよ」

足立「そう？僕としてはまだまだって感じだけど。
息は合ってなくもないけどまだ無理してる感じが見え隠れしてるし。なんか動きがわざとらしいんだよねえ」

幸子「言われてみると……プロデューサーさん、しっかり見てるんですね」

足立「まさか、普段見慣れてるといつもと違う部分が分かりやすいってだけだよ」

幸子「でも違いが分かるくらいに考えてはいるんですよね……
いいとこありますね、ちょっと見直してあげるかもしれないですよ！」

足立「だから違うって……まあ、悪い方向の勘違いじゃないしいいけど」

>……

加蓮「はぁ、はぁ……た、ただいま」

友紀「ふぅ～……気持ち良かったー！！やっぱ声援受けるのって気持ちいい！！」

足立「今日は倒れなかったね、辞めずに済んで良かったじゃない」

加蓮「あったり前でしょ……そのためにレッスン重ねてたんだもん。
それに友紀さんと一緒だと、へばってる暇なんて全然なかったよ」

幸子「お疲れ様です、素敵でしたよ！ボクのかわいさには敵いませんけど！」

加蓮「そこは自分を曲げても先輩を立てていいとこじゃない？」

幸子「だってボクが一番カワイイのは変わりませんから！
でも先輩として尊敬する気持ちも本物ですからね！」

加蓮「この子はもう……ま、幸子なりの最大級の褒め言葉ってことで受け取っとくよ」

友紀「うんうん、自分に自信を持つのも人を尊敬するのも大事だからね！
お互いにエールを贈りあえるっていいことだよ！」

足立「いいから舞台袖からはけるよ。僕らの出番は終わったんだし、他の子の邪魔にならないようにね。
労いは落ち着いてからでいいでしょ」

友紀「イエッサー！加蓮ちゃん、おぶってこうか？結構キツいでしょ？」

加蓮「いや、それは恥ずかしい……足ガタガタなのは確かだけど。手貸してくれれば十分だよ」

友紀「じゃ、あたし右持つから幸子ちゃん左ね！はい、どうぞ！」

幸子「しょうがないですね、疲れた先輩を支えるのも後輩の仕事ですもんね！」

>無事出番も終わり、全員で控え室に戻った……

>……

スタッフ「以上で本日のステージは終了です、皆さんお疲れ様でした！」

『お疲れ様でした！』

友紀「いやー、今日は大成功じゃない？これは派手に打ち上げしないとね！」

加蓮「いいかもね、打ち上げ。前回は入院したからそういうのやってないし」

足立「分かってると思うけど、あんまり豪華なとこは無理だからね？うちの規模的に」

幸子「ボクはそういうのは苦手なんですが……こういう記念すべき日くらいはいいかもですね！」

足立「それじゃ、ちひろさんやイヴちゃんと合流してその辺の店に行こうか。
僕もたまには気兼ねなく飲みたいし」

友紀「あれ、あたしと飲む時はそうじゃないの？」

足立「友紀ちゃんと飲む時は自費だし。打ち上げなら経費で落ちるはずだから。
っていうか友紀ちゃんばっかガブガブ飲むくせに割り勘だから僕まで飲むとお代が大変なんだよ」

友紀「なるほどねー、まあ楽しく飲めりゃあたしはなんでもいいけど！」

足立「僕はよくないんだよ……とにかく行くなら早く行こう。あ、未成年はジュースだから」

加蓮「分かってるってそのくらい」

昼→夕方


ファミレス


足立「まあ、豪華なとこは無理ってのは分かってましたけど……まさかファミレスとは」

ちひろ「零細事務所の経費で落としていい打ち上げなんてここくらいですよ。
人数も少ないですし、十分でしょう？」

友紀「あたしはビールあれば文句はないよー」

足立「マジかよ、だったら今度からこのくらい安く済むとこで飲むか……」

ちひろ「いいですか、注文していいのは一人当たり2000円以下ですからね。
調子に乗って注文し過ぎたら自費で払ってもらいますから」

加蓮「流石、きっちりしてるね……」

イヴ「ちひろさん、ブリッツェンの分はどうすればいいですか～？」

ちひろ「ブリッツェンは……サラダだけで満足してくれますよね？」

ブリッツェン「！？」

ちひろ「まさかシンデレラプロの負担になるほど沢山は食べないわよね、ブリッツェン？」

ブリッツェン「……」 ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

友紀「いいから注文済ませて乾杯しようよ、早く早く！」

幸子「そうですね、ボクも連絡してあるとはいえあんまり遅くに帰るのはよくないですし！」

>……

ちひろ「さて、では今日のLIVE成功を祝して、かんぱ……」

友紀「カンパーイ！！」

ちひろ「ちょ、友紀ちゃん、ファミレスだからもっと静かに！」

加蓮「ふふっ……じゃ、乾杯っ」

『乾杯！』

加蓮「今日はありがと、友紀さん。誰かと一緒のステージってだけで心強いもんだね」

友紀「そりゃー、一人だけで出塁してるより満塁の方が安心して走れるってもんだからね！
で、実際に今日一人で舞台に立った幸子ちゃんの感想は？」

幸子「まあ、心細かったのは確かですけど、トップバッターとして情けない姿は見せられませんからね！
結果も出せたと自負してますよ！きっと観客の皆さんにもボクのかわいさが伝わったはずです！」

イヴ「そうですね～、幸子ちゃん可愛かったですよ～」

幸子「ふふーん、当然ですね！」

イヴ「加蓮ちゃんと友紀さんも可愛かったですよ～」

加蓮「あ、ありがと……今日はキャラじゃない路線だったし、余計照れるね」

>皆話に花を咲かせているようだ……

>自分も誰かに話しかけようか……


1.加蓮
2.友紀
3.幸子
4.ちひろ
5.イヴ
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

４

足立「で、加蓮ちゃん的に今日の路線はあり？」

加蓮「ええっ？どうだろ……個人的にはもっと落ち着いた感じの方がいいけど、
足立さんが合ってるって思うならこの路線もあり……かな？」

友紀「隣で一緒にやってる分には結構悪くなかったよ？
普段着ない衣装だったからかな？二人で揃えようと普段より頑張れた気がするね」

加蓮「あ、それはあるかも。自分の雰囲気に合わせてもらったり相手に合わせようとするより、
二人でひとつの目標地点に向かっていけた……みたいな？」

足立「へえ、なるほど。やっぱ僕の判断は間違ってなかったわけだね」

加蓮「って、どうせ偶然でしょ？」

足立「はは、どうだろうね」

加蓮「ま、どちらにせよ今日はちゃんと仕事してくれたからね。感謝しとくよ」(♪♪)

足立「じゃ、僕もたまには素直に受け取っとくよ」

友紀「うんうん、仲間同士労うっていいもんだよ！
あ、すいませーん！同じのもう一杯お願いしまーす！」

ちひろ「あ、それ以上飲むなら自腹でお願いしますね？」

友紀「えっ……マジ？」

>それなりに満足のいく打ち上げだった……

>今日のLIVEは上手くいった。
自分やアイドルにとっていい経験となっただろうか……

2012/3/4（日）朝


シンデレラプロダクション


>……

>今日はなんだか調子が出ない……

>スタミナドリンクを飲めば普段通りに働ける気がするが、どうしようか……


1.ドリンクを飲む
2.サボる
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

２

足立「ま、LIVE終わったし今日はいいか……ちょっと出てきます」

友紀「あ、あたし舞台の稽古行きたいんだけど場所どこだっけ？」

足立「え？あーっと……確か地図があったな。これだね」

友紀「オッケー、ありがと。じゃ、今日は一人で行ってくるね」

足立「そういえば舞台なんてのもあるんだよねえ……ひとつ終わったらまた次か」

加蓮「そりゃ、それがアイドル業界で働く人間の健全な姿でしょ」

足立「ごもっとも。ま、それでも僕はサボ……出かけるんだけど」

加蓮「はいはい。じゃ、自主練しようか幸子」

幸子「ええ、構いませんよ。二人で友紀さんに追いつかないといけませんからね！」

>今日は仕事をサボることにした。

>……

>さて、どこで暇を潰そう……


1.デパート
2.ファミレス
3.公園
4.ジュネス
5.屋上
6.植物園
7.秋葉原
8.警察署
9.それ以外
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

９

ジュネス・イベントステージ


足立「昨日の今日でまた来るなんて、仕事熱心だねえ僕……」

足立（今日もまた別のイベントか……都心のジュネスはやっぱイベントギッチリなんだな）

楓「あら……えっと、足立さん？」

足立「え？あ、確か……高垣さん」

楓「ふふっ、また会えましたね。お仕事ですか？」

足立「いや、仕事は昨日です。今日はたまたまで……」

楓「昨日って、もしかしてあのLIVEですか？」

足立「あれ、見てたんですか？」

楓「見ていたというか、少し通りがかりはしました。あれに参加なさってたんですか……」

足立「ええ、まあ。参加したのは担当してるアイドルって言った方が正確な気もしますけど」

楓「知っていたらもっとしっかり見てたんですが……残念です」

足立「いやあ、知り合いに見られるなんてちょっと気恥ずかしいですよ」

楓「ふふっ、自分が参加するわけじゃないのにですか？」

足立「って言っても衣装とか決めたの僕ですし……そういう趣味なのかとか思われるのはちょっと」

楓「ああ、それは少し分かるかもしれません。
ところで立ち話もなんですし、またフードコートでゆっくりお話しませんか？」

足立「おっ、いいんですか？」

楓「はい。身の回りに話し相手もそんなにいませんから、私としても嬉しいです」

足立「僕もまた美人さんとお食事できていい気分ですよ。じゃ、行きますか」

>楓とフードコートで話をして過ごした……

プロデューサーステータス
足立透…ランクE:駆け出しプロデューサー

担当アイドル…ランクE上限:3人
北条加蓮（コミュランク:6）
…レッスン回数:27＊お仕事回数:10＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:19＊お仕事回数:5＊LIVE回数:1
輿水幸子
…レッスン回数:9＊お仕事回数:4＊LIVE回数:1


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe3:零細プロダクション

人間力
勇気…なくはない
根気…ねばり気味
寛容さ…それなり
伝達力…そこそこ
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×3
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:5）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/5（月）昼


シンデレラプロダクション


足立「そういや、昨日の稽古ってどんな感じだったの？」

友紀「そうだねー、応援以外で大勢と声を合わせるのって中々ないから難しかったね。
キャッツの応援だったらバッチリ周りと合わせる自信あるんだけどなー」

足立「そりゃ、舞台と応援席じゃ全然違うだろうしねえ。
ま、頑張って演技身につけてよ」

友紀「大丈夫大丈夫、まだ二週間近くあるし！それだけあればやれるやれる！」

ちひろ「その意気ですね。では、今週のスケジュールを確認しましょうか」


全員の今週スケジュール

今週 月 火 水 木 金 土 日

足立 □ □ □ □ □ □ ■ 3/5～3/11

加蓮 □ □ □ □ 仕 仕 ■ 3/5～3/11

友紀 □ □ □ □ 仕 仕 レ 3/5～3/11

幸子 □ □ □ □ 仕 仕 ■ 3/5～3/11


ちひろ「金曜に老人ホームの慰問、土曜はいよいよテレビ出演ですね！
しっかり録画しますから、ビシッと決めてくださいね？」

加蓮「もう今週かぁ……やっぱ怖いよね」

足立「まだ週末まで時間あるし、当日までに心の準備しておきなよ？」

加蓮「言われなくても。ここでコケたらアイドルなんてできないよね」

ちひろ「それと今週は直接のオーディション情報はありませんが、近々お花見イベントがこの辺りで開かれる予定だそうです。
来週には確定しそうなので、私の方でキャッチしておきますね」

足立「へえ、お花見……そういえばもうすぐそんな季節だっけ」

友紀「いいね、お花見！事務所のみんなで行こうよ！」

ちひろ「それは桜が咲く頃になってから計画を立てましょうね。
さて、それでは今日の予定をお願いします」

足立「今週末に向けて、か……」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

2

足立「じゃ、営業でも行っておくか……」

加蓮「仕事が入ってても営業を欠かさないなんてプロデューサーとしていい心構えじゃない？」

足立「茶化すんじゃないよ。それじゃ……」

>誰か連れていこうか……


1.加蓮
2.友紀
3.幸子
4.一人で行く
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

４

足立「各自自分の判断でよろしく。今日は一人で行ってくるから」

加蓮「うん、行ってらっしゃい」

友紀「じゃ、あたしは稽古行ってくるね！」

>今日は一人で営業に行くことにした。

>……

足立「うーん……久々になんの成果もないなぁ」

足立（一人でやってるのが原因ってわけじゃないだろうけど、こういう日もあるか……）

>今日は仕事を取れなかった。

>営業の中で、忍耐力が鍛えられた気がする。

>‘根気’が少し高まった！

>‘寛容さ’が少し高まった！

>‘寛容さ’が‘それなり’から‘情け深い’になった！

>‘伝達力’が少し高まった！

>‘伝達力’が‘そこそこ’から‘話し上手’になった！

2012/3/6（火）昼


シンデレラプロダクション


足立「うーん……なんだろうねえ、なんか心にゆとりが生まれた気分」

加蓮「なに、昨日なんかあったわけ？」

足立「いや、なんかってわけじゃないけど、営業うまく行かなかったけどこういう時もあるって納得しちゃえる感じ？」

加蓮「要するに慣れってこと？」

足立「さあ、それは分からないけど。今ならちょっとくらい悪口言われても許せるかもよ？」

加蓮「そう？じゃあ……やーい、この怠け者ー」

足立「いや、それは正直元から全然堪えないな……」

加蓮「それもまたどうなの……」

足立「ま、ちょっとは仕事がやりやすくなるかもね」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

４

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは加蓮、友紀、幸子、ちひろ、イヴの四人だ。

>さて、誰と話をしようか……

1.加蓮（ランクUPなし）
2.友紀（ランクUPなし）
3.ちひろ
4.幸子
5.イヴ
複数選択可（ランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

無論4

足立「幸子ちゃん、なんか話さない？」

幸子「え、ボクとお話したいんですか？」

足立「一応そんなとこかな」

幸子「そうですか、しょうがないですね！そんなにカワイイボクと楽しい時間を過ごしたいなら付き合ってあげます！」

足立（相変わらずいちいち鼻につく喋り方だな……）

>だが、今の自分の‘寛容さ’ならば平気だ！

足立「じゃ、向こうで二人で話そうか」

幸子「そうしましょうか。ボクと二人きりでお話できるなんて幸せ者ですね、プロデューサーさん！」

>幸子と話をすることにした。

>……

幸子「はぁ……それにしてもボクってカワイイですよねえ……」

足立「第一声がそれなんだ……」

幸子「だってプロデューサーさん、未だにボクのかわいさが分かってない気がしますからね！
この機会にしっかりボクがカワイイって分かってもらわないと、今後の活動にも響きますから！」

足立「って言われてもねえ……どう分かれっていうわけ？」

幸子「そんなの、ボクのことをたくさん考えてくれれば自然と分かりますよ！
ほら、ボクをじっくり見て頭をボクのことで埋め尽くしてください！」

足立「えぇ……イヤだなぁそれ」

幸子「もう、それじゃボクのかわいさが理解できないままですよ！
そんなことでボクのプロデュースなんてちゃんとできると思ってるんですか？」


1.ちゃんと分かってる
2.バカにするな
3.正直ムリ
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

3

足立「いやぁ正直ムリだね、しんどい。かわいさとか分かんない、ムリムリ」

幸子「えっ……い、いやいや、頑張ってくださいよ！プロデューサーさんはプロデューサーですよね？」

足立「いや、僕まだまだ未熟だし。そこまでしないと分からない子はちょっとキツいなぁ」

幸子「も、もう……しょうがないプロデューサーさんですね！
だったら今日からじっくりボクのかわいさを伝えていってあげます！
ボクがカワイイって理解するまでしばらく付き合ってもらいますからね！」

足立「えぇ、面倒くさい……」

幸子「ダメです、プロデューサーさんはボクがカワイイって誰より分かってください！」

>幸子のかわいさを理解させられることになってしまったようだ……

>幸子との間に、ほのかな絆の芽生えを感じる……


コミュ獲得！
輿水幸子 ランク1


幸子「それじゃ、まずはボクのことを知ることからですね！
まず今日はボクのプロフィールを一緒におさらいしましょう！」

足立「……話しなきゃよかったかなぁ」

>しばらく幸子の与太話に付き合った……

2012/3/7（水）昼


シンデレラプロダクション


幸子「プロデューサーさん、今日は何をするんですか？
何をするにしても、ちゃんとボクのことを見ててもらいますよ！」

足立「いや、一緒の活動じゃないかもしれないし……」

幸子「一緒じゃなくてもボクのことを考えててください！でないとボクのかわいさが分からないじゃないですか！」

足立「別に僕は構わないんだけど……」

加蓮「そう言わず話合わせてあげなよ。これでも寂しがり屋なんだから、幸子は」

幸子「そ、そんなことはないです！」

足立「あー、そういうかわいさってこと？」

幸子「そ、それはちょっと違うというか……とにかく、ボクのことをちゃんと考えてください！」

足立「はいはい、余裕があったらね」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

営業営業
２

足立「じゃ、営業行くけど……」

幸子「ならボクの出番ですね！」

足立「だからそれは僕が決めるって」

>誰か連れて行こうか……


1.加蓮
2.友紀
3.幸子
4.一人で行く
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

1

足立「今日は友紀ちゃんに来てもらうか……友紀ちゃん、今行ける？」

友紀「んー……1.2.3.、ここで入り……」

足立「あれ、友紀ちゃん？」

友紀「え？あ、呼んだ？」

足立「それ舞台の台本？結構真面目にやってるんだねえ」

友紀「いやー、役者の人にキャッツの話ができる人がいてさ。
お陰で楽しく稽古できてるんだ！」

足立「そう、じゃあそっち行きたいだろうし今日は同行やめとく？」

友紀「ううん、行く行く！営業も大事だしさ！」

足立「なら用意よろしく。すぐ出るからね」

>友紀と営業に出ることにした。

>……

足立「いやー、収穫ないねえ……」

友紀「この前までは営業行ったら仕事ひとつは取れてたのにねー」

足立「ここんとこ結構調子よかったし、その反動かもね。
ま、しばらく仕事入ってるし、焦らなくてもいいかな？」

友紀「うーん……もっと声援受けられる仕事やりたいんだけどなぁ」

足立「今は舞台とか今週のテレビとかに集中しろってことじゃない？
むしろチャンスの時期はもう来てると思えばいいよ」

友紀「そう？じゃ、帰ったらまた台本読みかな」

>今日の収穫はなかった……

>営業の中で、忍耐力が鍛えられた気がする。

>‘根気’が少し高まった！

>‘寛容さ’が少し高まった！

>‘伝達力’が少し高まった！

2012/3/8（木）昼


シンデレラプロダクション


足立「明日は老人ホームか……今更だけど我ながら微妙な仕事取ったなあ」

ちひろ「そういうこと言うものじゃないですよ。大小はあれ仕事はどれも大事なんですから」

足立「って言いますけど、老人の相手なんて面倒なんですよ？
研修で相手する度に憂鬱になったなあ……」

加蓮「そういえば元警官だったね。そういう人がこんなこと言ってるとこなんてそれこそ見たくなかったけど」

足立「はは、もうクビだしいいでしょ。それにそういう風に思ってるやつ、現職のやつにも多いと思うよ？」

ちひろ「だからそういうこと言わないでくださいってば。ほら、いいから今日の活動ですよ」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「じゃ、レッスン行こうか」

加蓮「了解。じゃ、すぐ行こっか」

友紀「あれ、あたしは稽古の方行った方がいいよね？」

足立「あー、そういえば別々だっけ……」

加蓮「ってことはどっちか片方について来てもらうことになるの？」

足立「そうなるかな……」

>加蓮たちのレッスンと友紀の稽古、どちらについて行こうか……


1.加蓮たちのレッスン
2.友紀の稽古
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

足立「一回は稽古の様子見といた方がいいか……じゃ、友紀ちゃんの方行こうかな」

加蓮「そう、じゃあ私と幸子はいつも通りのレッスンだね」

幸子「本当ならボクのレッスン風景をしっかり見て欲しいですけど、友紀さんは大事な時期ですからね！
いいです、今日のところは友紀さんの方に集中しても許してあげます！」

足立「はいはい。じゃ、行ってきます」

友紀「行ってきまーす！」

>友紀の稽古に付き合うことにした。

>……

>……

友紀「おはようございまーす！」

『おはようございまーす！』

足立「うおっ……お、おはようございます」

役者A「あれ、姫川さん今日は付き添いあり？ひょっとして彼氏？」

友紀「もー、違いますって！あたしのプロデューサーの足立プロデューサー！」

足立「あ、どうも。足立です」

役者A「あ、よろしくお願いします」

足立「うちの姫川、どんな感じですか？なんかヘマしてません？」

役者A「いやいや、そりゃ演技はまだ全然だけど覚えがいいですよ。
それに声に張りあるから、ちゃんとセリフなんて言ってるか分かるのがいいですね」

役者B「鍛えれば伸びる素材だよなぁ。正式にうちで面倒見たいくらいだ」

足立「いやあ、それはちょっと……一応うちのアイドルなんで」

役者B「分かってますって、にしてもアイドルかぁ……テレビ出たら絶対見るね」

足立「あ、だったら明後日ローカル局で出るんで是非どうぞ」

役者B「へえ！そりゃ楽しみだ」

役者A「よし、全員に連絡だな。一人も見逃さないようにさせなきゃ」

友紀「も、もう、そこまでやんなくていいですよー！流石のあたしもなんか照れます！」

役者A「はは……じゃ、早速稽古に入りますか」

足立「じゃ、友紀ちゃんのお手並み拝見といきますか」

友紀「まあ見ててよ、結構自信ついてきてるんだ！」

>……

役者A「じゃ、今日は第3幕やってこうか」

友紀「えーっと、第3幕……あったあった」

役者A「じゃ、全員配置につこうかー」

>稽古が始まった……

>大勢に混じって友紀が演技をしている……

足立（意外と様になってるな……）

役者A「あー、今ちょっとずれたね。ひとつ前のセリフ終わったら一泊置いてセリフだからタイミング合わせよろしく」

『はい！』

足立「今の駄目なんだ……厳しいんだねえ」

>普段のレッスンとはやはり違うようだ……

>稽古を見てまた新しい見方を得られた気がする……

>‘プロデュース知識’が少し高まった！

>……

役者A「よし、今日はここまで。みんなお疲れ」

『お疲れ様でしたー！』

友紀「ふぃー……」

足立「大変そうだねえ」

友紀「でも楽しいよ！本番はどうなるかなー……」

足立「ま、本番でヘマしなきゃ僕はなんでもいいけどね」

友紀「じゃ、帰ろっか！二人きりだし帰りに飲み行く？」

足立「明日は仕事でしょうが。まっすぐ帰るよ」

友紀「はぁーい」

>明日と明後日は仕事だ……

プロデューサーステータス
足立透…ランクE:駆け出しプロデューサー

担当アイドル…ランクE上限:3人
北条加蓮（コミュランク:6）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:10＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:22＊お仕事回数:5＊LIVE回数:1
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:4＊LIVE回数:1


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe3:零細プロダクション

人間力
勇気…なくはない
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×3
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:5）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/9（金）朝


シンデレラプロダクション


幸子「今日はお仕事ですね！またボクのかわいさが広まってしまいますねえ……」

足立「っていってもそんな大きくもない老人ホームだし、大して広まりゃしないよ」

幸子「分かってないですね、プロデューサーさん！身近なところからかわいさを伝えていくのが大事なんです！」

加蓮「それは同意。明日のテレビも当然大事だけどこういう仕事だって手を抜いちゃダメだね」

足立「ま、誰にでも愛想振りまくのがアイドルの仕事か。じゃ、用意よろしく」

>さて、自分はどうしようか……


1.レッスン（選択不可）
2.営業
3.お仕事
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

7

足立「正直僕は気乗りしないけど……ついてかないと話まとまんなさそうだし、行くか」

ちひろ「プロデューサーなんですからお仕事はしっかり頼みますよ。プロダクションの信用にも関わりますからね」

足立「分かってますって。じゃ、行ってきます」

>アイドルたちと仕事に行くことにした。


老人ホーム


スタッフ「それでは本日はよろしくお願いします」

足立「ええ、まあ。こちらこそお願いします」

加蓮「それじゃ、まず挨拶ですか？」

スタッフ「ですね、もうロビーに集まってもらってますので元気よくお願いします」

加蓮「元気よくってことなら、友紀さんメインがいいかな？」

友紀「りょーかい！今日はあたしが4番バッターだね！」

スタッフ「挨拶の後は入居者の皆さんの相手をしていただきますので」

加蓮「握手とかそういうのですか？」

スタッフ「それですとか話し相手になるとか、応えられる範囲でいいので相手してさしあげてください」

足立「そりゃ大変そうだ……頑張ってね」

加蓮「そういうの大っぴらに言わない。じゃ、お仕事開始だね」

>……

友紀「皆さんこんにちはーっ！！」

加蓮・幸子『こんにちはー！』

老人A「おお、元気な子らだねえ」

友紀「今日は皆さんにたくさん楽しんでもらいたいんで、あたしたちと一緒にテンション上げてねーっ！」

足立（爺さん婆さんにそれは無茶だろ……）

加蓮「皆さんを元気付けるために三人で頑張りますから、なんでもお願いしてみてくださいね」

スタッフ「ではリクエストある人、挙手してくださーい。なにかありますかー？」

老人B「はぁい、一緒にお茶してくれんかね」

老人C「また年甲斐もなくお茶のお誘いかい、ここの子相手だけにせんかい」

幸子「まあ、カワイイボクを見たらおじいさんだってナンパしたくなってしまいますよね！
構いません、そのくらい付き合いますよ！」

老人B「おお、優しいねえ。それじゃ向こうで……」

老人D「じゃあ私もお話相手お願いしようかねえ」

友紀「はいはい、お安い御用！何話す、野球のこと？」

>対応が始まった……

>……

老人A「こっちも握手お願いできるかい」

加蓮「はーい」 ｷﾞｭｯ

老人E「あたしも頼むよ」

加蓮「はーい、順番ですからねー」

老人B「いやあ本当にかわいいねえ、あと俺が5年若けりゃ結婚の申し込みもしたのにねえ」

幸子「お上手ですね、でも残念ですがボクはアイドルですので！」

老人B「いやいや、俺が若い頃は芸能人だろうが……なんだ？メロメロにしちゃってたもんだよぉ」

老人C「そういうホラ若い子に吹くんじゃないよお前は」

友紀「おばあちゃん野球観てる？キャッツ好き？」

老人D「いやあ、私は相撲しか見ないね」

友紀「相撲かー、あたしはよくわかんないけどスポーツはやっぱいいよね！」

老人D「そうだねえ、ひいきの力士が勝つと元気になれるねえ」

友紀「分かる分かる！勝利の瞬間は何度見ても気持ちいいよねー」

足立「結構打ち解けてるねえ……ご苦労様だよ」

老人F「ちょっとお兄さん、こっちの相手頼めるかい？」

足立「はい？い、いやいや、僕はプロデューサーですから……」

老人F「いいからいいから、こっち来ておくれよ」

足立「ちょ、手首引っ張らないで、結構力強い……」

>自分も相手をさせられることになってしまった……

>正直面倒だったがのらりくらりと乗り切った……

>‘寛容さ’がより高まった！

>……

スタッフ「それではそろそろお開きですが、最後にみなさんに一曲披露していただきたいと思います」

加蓮「えっ？ちょ、ちょっと待った、曲とか用意してないんですけど……」

スタッフ「いえ、そんな大したものでなくていいですよ。
曲流す設備とかもないですし、入居者の方のリクエストから歌えそうなのを選んでいただけば構いません」

加蓮「な、なるほど、それなら大丈夫かな……」

スタッフ「それじゃ、何かリクエストありますかー？」

老人B「あー、山本リンダの曲なんかいいねえ」

老人C「おっ、息子と一緒に年甲斐もなく夢中になったっけねえ、懐かしい」

老人D「私は特にないよ、お話できただけで十分だものねえ」

老人A「わしは曲とかよう知らんしなあ、お任せするよ」

「じゃああたしも……」「わしも特には……」

スタッフ「えー……で、では山本リンダさんの曲をリクエストということで……」

加蓮「えっ、いやいや、名前くらいしか知らないんですけど……友紀さんは？」

友紀「あたしはキャッツ関係以外はよくわかんない！」

幸子「ボクもちょっと分からないですね……」

加蓮「あー……どうしよ、足立さん」

足立「はぁー……え、何……？」

加蓮「ちょっと、くたびれてないで助け舟のひとつも出してよ」

足立「えぇ？とりあえずよく知らないなら調べてみれば？」

加蓮「どうやって……って、携帯あったか。すいません、10分くらいお時間貰えますか？」

スタッフ「ええ、結果的に無茶を言ってしまった形ですし、そのくらいは」

加蓮「ありがとうございます。じゃ、ちょっと向こうの部屋お借りします」

>……

加蓮「まあ、大体調べたけど……やっぱ一番有名なやつがいいよね？」

足立「いいんじゃないそれで？で、どうやって歌うわけ？」

加蓮「とりあえず聞いて、それぞれ覚えられる限り覚えてみよう」

友紀「オッケー、それじゃよろしく！」

加蓮「うん。携帯だから相当再生環境悪いけど……」

>加蓮が携帯を使って曲を流した……

加蓮「……結構短いね。どう？」

友紀「サビの部分とサビの入りは覚えたよ！」

幸子「ボクは歌い出しからしばらくとサビですね！」

加蓮「私はサビと中ほどのとこ。覚えたとこを組み合わせて交代していけばなんとかできそうだね」

足立「なるほどねえ、上手いね」

加蓮「なーに他人事みたいに言ってるの、ホントはこういうのプロデューサーが考えるもんでしょ」

足立「まあいいじゃない、自分たちでなんとかできるんだからそれで」

加蓮「はあ……とにかく、私たちが順番に歌っていけばできそうだね」

幸子「ええ、このくらいなら簡単ですね！」

加蓮「あんまり長くなくてよかった……じゃ、行くよ」

友紀「うん、トップバッターは任せるからね幸子ちゃん！」

幸子「ふふーん、カワイイボクにお任せですよ！」

幸子「皆さんお待たせしました、バッチリリクエストに応えてあげますからね！」

老人B「よっ、待ってました！」

加蓮「間に合わせだから聞き苦しいかもしれないけど、どうか聞いてください」

友紀「それじゃいくよー！山本リンダさんの『どうにもとまらない』！」


　


幸子「♪うわさを信じちゃいけないよ
♪わたしの心はうぶなのさ
はい！」

加蓮「♪いつでも楽しい夢を見て
♪生きているのが好きなのさ」

友紀「ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ！」 ﾊﾟﾝ､ﾊﾟﾝ､ﾊﾟﾝ､ﾊﾟﾝ

老人C「いよっ、いいぞ！」

加蓮「♪今夜は真っ赤なバラを抱き
♪器量のいい子と踊ろうか
はい！」

友紀「♪それともやさしいあのひとに
♪熱い心をあげようか」

老人B「ひゅーひゅー！」

老人A「元気じゃのうお前ら」

三人『♪あゝ蝶になる あゝ花になる
♪恋した夜はあなたしだいなの
♪あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ
♪もう どうにも とまらない』

友紀「イエーイ！！」

足立（へえ……付け焼き刃の割にはよくまとまってるじゃん）

友紀「それじゃ二番いくよー！」

老人C「おぅー！」

足立（いや、ホント元気だな爺さん）

>……

友紀「ふぃー！ありがとうございましたー！」

幸子・加蓮『ありがとうございました！』

老人B「いやあ、最近のアイドルっちゅうんも捨てたもんじゃないなぁ」

老人C「だなあ、なんだか若返った気分だ」

スタッフ「それでは本日はお開きとなります、拍手でお送りしましょう！」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ……

老人A「今日は楽しかったよぉ」

老人D「また来ておくれよ」

老人B「今度こそちゃんとお茶しようなぁ！」

友紀「へへ、ありがとー！これからも応援よろしくー！」

幸子「カワイイボクのこと、忘れたら嫌ですからね！」

加蓮「私たちも楽しかったです、本当にありがとうございました！」

>……

スタッフ「お疲れ様です、いいイベントになったと思います」

友紀「そう言ってもらえるとあたしたちも嬉しいです！ね？」

幸子「ええ、お爺さんお婆さんとの触れ合いも悪くなかったですね！」

加蓮「ま、約一名嫌そうな顔してるのがいるけど」

足立「だってまさか僕まで話し相手にされるなんて……」

スタッフ「すいません、結構まだ元気のある方も多いもので……」

足立「まあ、別に文句言ったりしないですからいいですよ。今日はうちのアイドルを使ってもらってありがとうございます」

スタッフ「いえ、機会があればまた是非頼みたいです」

足立「はは、こちらもまた寄越すのは構いませんよ」

>老人ホームの慰労会は無事に終わった。
アイドルたちにとって悪くない体験だったようだ……

2012/3/10（土）朝


シンデレラプロダクション


加蓮「お、おはようございます！」

足立「はい、おはよう。予定時間ギリギリだね」

加蓮「い、いつもより早い時間だから上手く起きれなくて……二人は？」

足立「もう来てるよ。幸子ちゃんなんて一番遠いのに一番早かったね」

加蓮「なんだかんだ真面目だよね、幸子」

足立「だねえ。じゃ、すぐ用意だね。収録に間に合わなくなっちゃうから」

加蓮「テレビか……ホントに今日なんだ……」

足立「緊張してる？」

加蓮「当たり前でしょ、こんなの緊張しない方がおかしいよ」

足立「ま、緊張しすぎて倒れないようにね。それじゃ……」

>今日はテレビ出演の仕事が入っている。
自分はどうしようか……


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３

足立「準備できたらすぐ行くよ。初テレビで遅刻なんてしたら完全にアウトだから」

加蓮「分かってる。今日はホントに大事な日だもんね」

>すぐにテレビ局に向かうことにした……


某テレビ局


足立「今日はよろしくお願いします」

スタッフ「はい。それじゃ出番までに段取りの確認しますのでこちらへどうぞ」

>……

スタッフ「紹介コーナーに入ったら司会がお三方を呼ぶんで、それに合わせて入ってください。
入ったら簡単な自己紹介を……そうですね、名前と年齢だけパッと言ってくれればいいです」

加蓮「えっ、それだけですか？」

スタッフ「自己紹介の後で司会が質問するんで、細かいことはそっちで喋ってもらいますんで。
大体3～5分程度で終わりなんで、簡単な受け応えだけ考えてもらえば大丈夫です」

足立「3～5分ねえ……」

加蓮「分かりました、ちゃんと用意しておきます」

スタッフ「まあこっちもテレビ慣れしてないのは分かってるんで無理はさせませんこら。
じゃ、出番まで控え室で待っててください」

控え室


友紀「いやーワクワクするね、ついにテレビだよ！」

幸子「わ、ワクワクですか……ま、まあ、ボクもさっきから正直宙に浮いてるような気分ですが、
別に緊張とかじゃなくて浮かれちゃってるだけですからね！加蓮さんだってそんな感じですよね？」

加蓮「……え？ゴメン、何？」

幸子「いえ、だから緊張なんてしませんって話で……」

加蓮「あ、うん、そう、だね……」

幸子「……加蓮さん？」

足立（これは……）


1.声をかける
2.ほっとく
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

１

足立「相当キツい？緊張」

加蓮「かもしれない……でも、本番までにはちゃんと落ち着くから大丈夫……」

足立「落ち着くってどうやって？」

加蓮「分かんない……とりあえず深呼吸してくる」

足立「それだけで落ち着ける程度でもないでしょ。僕だって自分が出るわけじゃなくてもちょっとドキドキするし」

加蓮「足立さんも？」

足立「それに幸子ちゃんも緊張してるみたいだし……友紀ちゃんはマジで大丈夫そうだけど」

幸子「だ、だからボクは平気ですよ！」

足立「こんな時に強がんなくていいから。
とにかく緊張してるならしてるで周り巻き込んで一緒に緊張しちゃえばいいんじゃない？
赤信号、みんなで渡れば怖くないって言うし」

加蓮「ふふっ……なんかそれ違うんじゃない？でも言いたいことはなんとなく分かったかな」(♪)

>加蓮は少し緊張を緩めたようだ……

>……

スタッフ「本番10分前です、スタンバイお願いしまーす」

友紀「はーい！」

足立「とりあえず練習はやったけど、ちゃんと本番やれる？」

加蓮「……ゴメン、どっちかでいいから手繋いでもらっていいかな……やっぱり不安で……」

友紀「いいけど……加蓮ちゃんなんか顔色悪くない？」

幸子「ぼ、ボクでよければ手くらいいくらでも繋ぎますから！元気出してください！」

加蓮「ありがと……ゴメンね、一番先輩としてしっかりしなきゃいけないのに……」

足立「だから誰だって緊張するから仕方ないって。
そんなに酷いなら最悪自己紹介だけやってトークは友紀ちゃんに丸投げでもいいから」

友紀「え、あたし？」

足立「だって幸子ちゃんも緊張してるみたいだし、ねえ？」

幸子「だ、だからボクは平気ですから！」

加蓮「それは駄目だよ……カメラの前に立つのに手なんて抜けないじゃん」

足立「うーん……まあ、結局は最終的な判断は任せることになるけどさ。カメラに映るのはそっちだし」

加蓮「私、ちゃんとやるから……任せて、足立さん」

足立「分かったけど、頼むから気負いすぎてやらかすとかしないでよ？」

加蓮「うん……大丈夫」

スタジオ


スタッフ「CM明け1分前でーす！」

足立「じゃ、頑張りなよ。一番元気の残ってる友紀ちゃんが上手く回してよ？」

友紀「おっ、足立プロデューサーに頼られるなんて初めてかも！期待に応えるね！」

幸子「ぼ、ボクのことも頼りにしてくれてもいいんですよ！ね、加蓮さん？」

加蓮「……思ったより狭いね」

幸子「ふぇっ？」

加蓮「テレビで映る部分より沢山のとこが見えるのに、スタジオってこんなに狭いんだね……」

幸子「か、加蓮さん……」

加蓮「……変なこと言ったね、ゴメン。うん、大丈夫、ちゃんとやれるから……二人だって一緒だもん……」

足立「あー……加蓮ちゃんやっぱり……」

スタッフ「10秒前、9……」

加蓮「行ってくるね……友紀さん、幸子も」

友紀「あ、う、うん」

幸子「あぅ……」

スタッフ「4、3、………………」

司会「……はい、それでは次はこれから注目を浴びるかもしれない新人アイドルたちを紹介するこちらのコーナー！
『発見！？トップアイドル候補生！』
さて、今日はこちらの三人に来ていただきました！どうぞ！」

～♪（ジングル）

友紀「どもーっ！おはようございまーす！」

司会「はい、元気いっぱいな挨拶いただきました。それでは手前の子から自己紹介どうぞ」

友紀「はいっ！姫川友紀、新成人の二十歳です！よろしくお願いしまーす！」

司会「いや、本当元気な子ですね、こちらも元気がもらえそうです。
それでは次の子どうぞ」

加蓮「あ……ほ、北条加蓮、15歳です。お願いします」

司会「はい、うって変わって静かな感じですね、ありがとうございます。
では最後の子どうぞ」

幸子「は、はい！こしゅみっ……こ、輿水幸子です！……あ、13歳です！よろしくお願いします！」

司会「ははは、いやいやこういうのも初々しくていいですよ、ねえ？」

女子アナ「そうですね、入社したてを思い出しますね」

幸子「はぅぅ……」 ｶｧ

司会「えー、今日のゲストの三人だけでなく、三人の所属するシンデレラプロダクションもできたばかりだそうで」

友紀「はいっ、えーっと……いつだっけできたの？」

加蓮「え？あっと、11月末……あれ、設立はもっと早いんだっけ……」

司会「ということは約4ケ月！いや、本当にできたてホヤホヤですねえ。
皆さんはユニットで活動していくということでいいんですか？」

友紀「うーん、どうなんだろ……未定かな？あ、一応この中で一番先輩は加蓮ちゃんです！」

司会「ということは加蓮ちゃんがリーダーですかね？」

加蓮「い、いえ……そういうわけでも……」

司会「コメンテーターの皆さんは何か質問はありますか？」

芸人「はいはい、好みの男性のタイプは？」

司会「アイドルにそれ聞いちゃうんですか？」

友紀「はいっ、野球が上手い人！」

司会「しかも即答えちゃうんですね！？事務所の方針的に大丈夫なんでしようか……」

足立（後でちひろさんと相談しなきゃ駄目かな……）

>色々と見ている側もハラハラする放送だ……

>‘勇気’がより高まった！

>……

司会「はい、シンデレラプロダクションの初々しい新人アイドルたちでした！それでは一旦CMです」

スタッフ「はい、CM入りましたー」

足立「ふぅ……お疲れ。幸子ちゃんのあの噛んだのはおいしかったねえ、にしてもやっぱりトークは友紀ちゃんが……」

加蓮「はぁっ、はっ、はっ…………ぅ……」 ﾌﾗｯ

足立「なっ……」

友紀「おっと！？」 ｶﾞｼｯ

幸子「か、加蓮さん！」

スタッフ「大丈夫ですか！？」

加蓮「だ、大丈夫……ちょっとフラついただけ……ちゃんと立てるから……」 ｸﾞﾗｯ

友紀「だ、ダメダメ！全然体に力入ってないじゃん！」

加蓮「大丈夫だから……！お願い、離して……！」

足立「どこが大丈夫なわけ！すいません、すぐ楽屋に連れて行きますんで……」

加蓮「大丈夫だって言ってるじゃん……！倒れなんて、しない、から……！」

足立「もう倒れてるようなもんでしょうが！大人しく……」

加蓮「倒れて、ないっ……！わ、私……！アイドル、やめたくないもん……！」

足立「っ……ああ、もう！」

友紀「プロデューサー、左お願い！あたし右肩担ぐから！」

幸子「ぼ、ボクは……」

友紀「幸子ちゃんは先に楽屋行って水用意してて！」

幸子「は、はい！」

控え室


友紀「よっ……と！幸子ちゃん、水！」

幸子「ど、どうぞ！」

友紀「ほら、加蓮ちゃん」

加蓮「んっ……」 ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ

友紀「気分どう？」

加蓮「っぅ……わ、私、全然上手くしゃべれなくて、カメラ止まってもこんな迷惑かけて……もう、やだぁ……」

足立「～～っ……」

友紀「落ち着いて、こんな時にしっかりしようなんてしなくていいからさ」

幸子「加蓮さん、手を握った時すごく震えてました……
これまでしっかりしてたから、まさか加蓮さんがこんなに緊張するなんて想像もできなくって……」

足立「そりゃ僕だっててっきり丈夫になってるもんだと思ってたしさ……
とりあえずちひろさんに電話しておかないと。部屋の外出るから様子ちゃんと見てて」

>……

ちひろ『……分かりました。タクシーを使っていいので加蓮ちゃんの体調に気をつけて帰ってきてください』

足立「はい。それじゃ落ち着いたら戻りますんで。じゃ」 ﾋﾟｯ

スタッフ「あの、大丈夫ですか？あの子」

足立「え？あ、はい。すいませんでした、迷惑かけちゃいまして」

スタッフ「いえ、新人の子だと似たようなのはよくありますから。カメラが回ってる時に倒れなかっただけ立派ですよ」

足立「そうですか……落ち着いたら連れて帰りますんで」

スタッフ「はい、しばらくゆっくりしていってください」

>……

足立「どう、様子は」

友紀「大丈夫、落ち着いて眠ったよ」

足立「そう。どうしたもんかな……」

友紀「うーん……ダメだな、あたし」

足立「ダメって、何が？」

友紀「いや、加蓮ちゃんの方が先輩って言ってもあたしの方が年上なのにさ。
もっと年長者として頼らせてあげなきゃダメだったかなーって」

足立「今さら何言ってんの……多分無理でしょ、友紀ちゃんじゃ」

友紀「えー？一応マネージャー経験あるし世話焼きはやれる自信あるのに」

足立「まあ、友紀ちゃんが頼れる大人かどうかはともかく、こうなっちゃったもんはしょうがないでしょ。
にしても、これ親御さんに言うわけにはいかないなぁ……」

友紀「それって、アイドルやめたくないって言ってたやつ？」

足立「そうそう、加蓮ちゃん一回倒れてるからさ。今度倒れたらアイドル辞めさせるって親に言われてんの」

友紀「うーん……そりゃヤバいね」

幸子「でもこんな大事なことを親に隠すのってよくないんじゃ……」

足立「これからって時にアイドルに辞められたらうちのプロダクションお先真っ暗だよ。
人生、時には嘘つかないとやってけないの。 加蓮ちゃん大丈夫そうならタクシーで事務所戻るよ」

朝→昼


シンデレラプロダクション


足立「よっ、と……ただいま戻りました。ちひろさん、加蓮ちゃん寝かせる用意……」

北条父「……どうも」

足立「…………」

ちひろ「お帰りなさい、足立さん。加蓮ちゃんはこちらで寝かせてあげてください」

足立「……ちょ、ち、ちひろさん！」

ちひろ「いいから、早く加蓮ちゃんを。大事なお話をしなければいけませんから」

足立「話って……あー、もう！分かりましたよ！」

>……

足立「なんで呼んじゃったんですか！どうなるか分かってんでしょ！」

ちひろ「もちろん分かってます。でもこれを誤魔化すことは信頼を裏切ることになります」

足立「信頼って……加蓮ちゃんに辞められたら信頼もクソもないでしょ」

ちひろ「だからこそ、加蓮ちゃんにアイドルを続けてもらうならこれは避けては通れないことです。
こうなる事態は私も予測できていました。こうなった場合はこうすることも決めていました」

足立「予測できてたって……」

ちひろ「加蓮ちゃんが、仕事で倒れないよう気をつけすぎてかえって内に溜め込むかもしれない可能性はありました。
そうなった場合、その原因を根本から取り除かないといけないでしょうから」

足立「原因って……約束のことですか？」

ちひろ「はい。親御さんと話し合って、今後も活動を続けることを認めさせる必要があります」

足立「そんな……隠した方が簡単だったじゃないですか」

ちひろ「足立さん。アイドル業界、時に虚飾が必要な時もあるでしょう。
ですが嘘をついてはいけない時もまたあるんです。ついてはいけない嘘をつけば、それは手酷い傷になります」

足立「はぁ……分かりましたよ。で、その説得をやれって？」

ちひろ「はい。プロデューサーとして、足立さんにとっても越えなければならないことです」

足立「……どうなっても知りませんからね」

>……

足立「……お待たせしました。それで加蓮さんのことですが……」

北条父「娘から聞いていると思いますが、また倒れるようなことになったら辞めるという約束です。
申し訳ありませんが、これ以上の活動を認めることは……」

足立「ちょ……ま、待ってください。今日は過度の緊張が原因で、これから慣れていく内になくなっていくはずですから」

北条父「慣れの問題ではありません。活動する上でこのようなことが起こるなら、娘を預けるわけにはいかない」

足立「そりゃ分かりますけど……でもこれからなんですよ、加蓮さんは。なのに辞めさせるなんて……」

北条父「加蓮の体が弱いことはご存知でしょう。これからの予定もそちらにはあるのでしょうが、
そちらの都合のために娘を危険に晒すことなど親としてできないんですよ」

足立「都合って……」

北条父「娘を苦しめないでやってください。アイドル以外の人生だってこれからいくらでも探せる」

足立「っ……それこそ勝手な話ですよ」

北条父「勝手……？」

足立「加蓮さんが今本気でアイドルをやろうとしてることくらい、分かってるはずですよね？」

北条父「ええ。ですがそれのために危険なことになるようなら……」

足立「それを今無理やり辞めさせたら……なんていうか、終わっちゃう気がするんですよ。加蓮ちゃんの人生」

北条父「人生が終わる？」

足立「加蓮ちゃん、言ってたんですよ。ずっと人生諦めてたって。
それがアイドルになれてちょっとずつ活動の幅も広がって、今日なんてとうとうテレビに出て……
そんな時に一気に辞める羽目になってドン底に落ちたら、今度こそ完全に人生諦めきっちゃうんじゃないかって……
いや、以外と大丈夫って可能性もなくはないんですけど……」

北条父「加蓮がそんな風に……」

足立「その……自分の人生が閉ざされる気持ちは分からなくもないというか……
だからこんな風に辞めさせるのは僕も個人的になんか嫌というか……あー、なんか余計なこと言ってる気が……」

北条父「……足立さんでしたか」

足立「は、はい」

北条父「今後、加蓮がまた倒れるような事態になることはあり得ますか？」

足立「え？そ、そりゃあないとは言えませんけど……」

北条父「もしまたそうなった時、加蓮のことを支えてくれますか？」

足立「さ、支えるって……」

北条父「……いえ、支えていただかなければ困ります。
アイドルを続ける上で、一番あの子が頼れるのはきっと貴方でしょうから」

足立「それって……」

北条父「もし加蓮がアイドルを続けるのが辛いと言うならその時は辞めさせます。
ですが加蓮がそんなに続けたがっているというなら、貴方の言うようにそれを尊重してみたいと思います」

足立「は、はい……」

北条父「娘をよろしく頼みます。私にも言ったことのないような本音を聞き出せた貴方なら信じてもいいかもしれない」

足立「ぼ、僕を信じるですか？」

北条父「はい。あの子のやりたいことをやらせてやってください」

足立「は、はい……努力します」

北条父「では今日は加蓮を連れてお暇させていただきます。いつまでもこちらで寝かせるのも忍びない」

足立「は、はあ……あ、じゃあ僕起こしてきます」

足立（こ、これでいいのか？にしても僕を信じるって、なんの冗談だ……） ｶﾞﾁｬ

加蓮「……」

足立「あれ……起きてたの、加蓮ちゃん」

加蓮「う、うん……まあね」

足立「そう。お父さん、アイドル続けていいってさ」

加蓮「うん、聞いてた……」

足立「ならいいや、手間が省けて。今日は連れて帰るって言うから、お父さんと一緒に帰りなよ」

加蓮「分かった……足立さん、あんなこと言うこともあるんだね」

足立「え？あー……いや、ホント自分でもよくあんな臭いこと言ったよ。
人生が終わるって、落ち着いて考えると言い過ぎだよねえ……」

加蓮「……ありがと」 ﾎﾞｿｯ

足立「え？」

加蓮「なんでもないっ。あー、また頭くらっとしてきた……さっさと帰って休むね。
また明日からよろしく……でいいよね？」

足立「帰ってからお父さんが心変わりしなきゃね。まあ、まだ加蓮ちゃんには楽しませて貰わないとね」

加蓮「……うん。待ってて」

足立「じゃ、また。お疲れ様」

加蓮「うん、お疲れ様」

>加蓮は父親と一緒に帰っていった……

足立「ふぅ……」

ちひろ「お疲れ様です、足立さん」

足立「全くですよ……ちひろさんも随分ハイリスクなことを……」

ちひろ「でもちゃんと説得してみせたじゃないですか。
私は足立さんならちゃんとやってくれるって信じてましたよ？」

足立「またまた……心にもないことを」

ちひろ「でなければ足立さんを選んだ私の直感が間違ってたことになりますからね」

足立「そ、そういう話ですか……」

ちひろ「ふふっ、とにかくよかったですね」

足立「まあ、加蓮ちゃんがいないと張り合いないですしね……」

ちひろ「ふふふ……」

足立「な、なんですか」

ちひろ「なんでもありません。さ、それじゃ友紀ちゃんと幸子ちゃんのことも労ってあげませんとね」

足立「あー、そうですねえ。友紀ちゃんは『色々あって頑張ったからご褒美！』とか言ってビール要求しそうだけど」

ちひろ「まあ、今日は本当に大変でしたから、一本くらいならいいですかね？」

>大変な1日になってしまったが、乗り越えることができたようだ……

>これからの活動も、色々な意味で変わっていく予感がする……

2012/3/11（日）朝


シンデレラプロダクション


加蓮「おはようございま……」

友紀「加蓮ちゃーん！！」 ｶﾞｼｯ

加蓮「わっ！？ちょ、何？」

友紀「体もう大丈夫？辛くない？辛いなら抱え込まずにあたしに言ってくれていいからね！」

幸子「ボクだって力になりますからね！カワイボクがサポートすれば何があってもへっちゃらですから！」

加蓮「も、もう、いきなりなんなの……」

足立「そりゃ、加蓮ちゃんが昨日あんなことになったからでしょ」

加蓮「ああ、それならもう大丈夫だから。体力も昔よりついてるし、一日休めばあのくらい平気だよ」

友紀「ならいいけど、これからはもっとあたしを頼ってよ！これでもあたし大人なんだしさ！」

加蓮「ええ……そんなに頼りにならないな……」

友紀「えーっ、加蓮ちゃんもそんな風に言うの？」

加蓮「ふふっ、半分冗談。いざって時はちゃんと頼りにするから」

友紀「ならよし！」

加蓮「でも、私自身ももっと体力つけなきゃ。またあんな倒れ方するわけには……」

足立「あー、そういうの控えなって。極端なんだよ加蓮ちゃん」

加蓮「極端って何が？」

足立「やる気ないときはホントやる気なかったのに、やると決めたら急に頑張り過ぎたりするとこ。
どうせこれまでもやるなら全部本気でやんないといけないとか先輩の自分がしっかりしないととか考えてたんじゃないの？」

加蓮「それは……だってそうしないとダメだと思ったから」

足立「だからそんな考え方だと保たないって。ただでさえ怠けまくってた子がいきなりそんなのできるわけないでしょ。
もっとペース配分覚えてくれないと、逆に迷惑だって。今回だって正直どんな責任問題になるのかって心臓バクバクだったし」

加蓮「……ごめん」

足立「だからこれからはもうちょっと考えて行動、あと自分が全部どうにかしなきゃとか考えないこと。
自分でやれないことは他の人にやってもらえばいいんだから」

加蓮「うん……そういうことも考えてみる」

足立「さて……説教も終わったし、今日は仕事終わりってことで……」

ガチャ

社長「やあ、みんないるかな？」

足立「って、社長？」

ちひろ「あら、社長。おはようございます」

足立「またなんかあったんですか？って……まさかひょっとして昨日の件とか……」

社長「ああ、それなら千川さんから聞いた。大変だったが、悪いことだけでもなかったようだね」

足立「ええ、まあ……あの、もしかしてあれからやっぱり責任問われることになったって話じゃ……」

社長「それはないから安心してくれ。むしろ今回はいい知らせだ」

足立「いい知らせ？」

社長「君たちの頑張りのお陰でシンデレラプロダクションの業績は着実に伸びてきている。
お陰で何かのきっかけで破綻するかもしれない程度だった経営がかなり安定してきているよ」

足立「なんか怖い内容が混ざってた気もしますけど、そりゃいい話ですね」

社長「ああ、零細企業からは脱却できたと言えるかな」

>プロダクションランクが‘e3.零細プロダクション’から‘e2.小規模プロダクション’に上がった！

社長「さて……それではここからが本題なのだが」

足立「なんです？プロダクションの経営以外にいい話って……」

社長「というか、プロダクションの経営が安定したからできる話なのだがね。
いよいよ我が社が単独で企画を起こせる段階に入ってきたという話だ」

足立「企画……ですか？」

社長「無論まだまだ大したことはできないがね。
他社主導の企画に乗っかる形を取らなければならないこれまでと違い、自分たちでLIVE等の話を立ち上げていけるようになるだろう」

足立「へえ……そりゃいいですね」

社長「より活発な活動のために、是非色々自分から挑戦しに行ってくれたまえ。
……今は本当に小さなことしかできないがね」

>行動表に‘8.企画立案’が追加された！


8.企画立案……活動の企画を立案し推し進めていきます。
プロダクションの規模が大きくなるにつれて、より大きな企画をより自由に立案できるようになります。


社長「そしてひとつ、ライブハウスの情報を君に渡しておく。
ここは新人アイドルの応援に重きを置いているところでね。
デビュー間もないアイドルがLIVEをする際格安でステージを提供してくれる。
アイドルマニアにもそういう場として知られているので宣伝効果も十分だ。是非利用してくれ」

足立「って、そんなとこがあるならもっと早く教えてくれても……」

社長「いやあ、ついこの前までの我が社ではここを利用することもグレーラインでね……」

足立「それはまた……」

社長「最後に……早速だが、君にまずある企画を立ててもらう」

足立「最初の企画……って一体？」

社長「突然だが、精神論を抜きにして、アイドルとして必須のものは何か分かるかね？」

足立「えっ、いきなりそんなこと言われても……精神論抜きってことは物理的に必要ってことですよね？」

ちひろ「ああ、やっとですね……今まで用意できなかったお陰でローカルアイドル感が抜けませんでしたからね」

足立「え、分かるんですか？」

ちひろ「もちろんです。今の我が社のアイドルに足りないもの、それは……」

加蓮「私たちに欠けてる……それは？」

社長「持ち歌、だよ」

足立「……あー、なるほど」

加蓮「社長、それってつまり……」

社長「足立くん、彼女たちのCDデビュー企画を立案、実行してくれたまえ。
慎重を期すなら一人づつでも構わない、詳細は君に任せる」

加蓮「私たちが……」

友紀「CD……」

幸子「デビュー……」

社長「他にやることが君の中で決まっているならそちらをやってからでもいい。
だが遅くとも今月中に曲の完成だけでも済ませて欲しい。
実際のCDリリースまで漕ぎ着けるのは今月中というわけにもいかんだろうが、自分の歌として歌える曲の用意は急務だ」

足立「えっと……つまりレコード会社へのとか作詞作曲の依頼とか全部僕が決めろってことですよね？」

社長「ああ。CDデビューに関連したイベント等も全てだ」

足立「はは……ちょっと僕には荷が勝ちすぎじゃないですかね……」

社長「そんなことはない。十分任せていけると私は判断している」

足立「って言われても……加蓮ちゃんたちはどう？」

加蓮「どうも何も、楽しみに決まってるでしょこんなの……！しっかり頼むよ足立さん！」

友紀「すごいよ、あたしたちのCDだってさ！」

幸子「ああ、これでぼくのカワイイ歌声が沢山の人に聞かれることになるんですね……
プロデューサーさん、いい曲を用意してくださいね！」

足立「はは、ノリノリだ。こりゃ先延ばしなんてできなさそうだなあ……」

社長「私個人としても君たちの曲を楽しみにさせてもらうよ。
さて、伝えるべきことは伝えたか……では私はこれで。頼んだよ、足立くん」

ｶﾞﾁｬ

ちひろ「……というわけです。サポートはバッチリしますから、企画頑張ってくださいね♪」

足立「はあ……」

>今月中にCDデビュー企画の立案をすることになった……

加蓮「で、どうするの？早速企画立てる？」

足立「って言われても……」

>今日は仕事をする気力が湧いてこない……

>だが、スタミナドリンクを飲めばいつも通りに仕事ができそうな気がする……

>どうしようか……


1.スタミナドリンクを飲む
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1
ここで飲まずばいつ飲む足立ィ！

足立「しょうがない……」 ｺﾞｸｺﾞｸ

>スタミナドリンクを飲んだ！
仕事をする気力が湧いてくる……

足立「やんなきゃダメならとっととやった方がいいし。ちょっとだけやる気出しておくか」

ちひろ「その意気です。では、今日の予定をどうぞ」

友紀「あ、あたしは今日は舞台の通し稽古だからね！」

足立「そういえばそんな予定もあったっけ……まあ、問題ないか」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
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6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
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8

足立「早速なんか考えてみますか……今の候補はCDと……」

ちひろ「社長の紹介したライブハウスでのLIVEですね。
CD企画は社長が出した3月中の曲完成に間に合うようにと考えると……遅くとも20日までに始めた方がいいですね」

足立「で、LIVEは期限なしと。やっぱりCDから先にやった方がいいですかね？」

ちひろ「そうとも限らないんじゃないでしょうか？レコーディングの前に少しでも場慣れすることも必要ですし」

足立「場慣れか……まあ、確かに必要かもね」

ちひろ「社長のおっしゃったように、判断は足立さん次第です。
それではどちらからやっていきますか？」


1.CDデビュー
2.LIVE企画
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

1

足立「ならまずはミニLIVEの企画でも立てますか。……で、どう決めていけばいいんですかね？」

ちひろ「今回は会場は決まっていますので、連絡して場所借りの許可をもらうところからですね。
確保できたら細かな内容を決めて、後日会場側に伝えて向こうで必要な準備をしてもらうといった感じですかね。
衣装や曲はこちらで用意することになりますが……まあ、今回は衣装を用意できる予算もなし、
曲も既存曲を借りるので版権等の話を通すだけでいいでしょう」

足立「案外楽ですね」

ちひろ「今は小規模ですからね。もっと大きなLIVEをすることになったら、衣装の発注やらLIVEの演目構成やらで大忙しですよ」

足立「それまでに僕も慣れろってことですか……じゃ、早速連絡してみます」

ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…

スタッフ「はい、こちらライブハウス……」

足立「あ、もしもし。こちらシンデレラプロダクションの足立と申しますが……」

>……

スタッフ「では開催日時はいつにしましょう？休日はいつも埋まっているので、平日のみになりますが。
それと本日から3日以内への予約も不可能ですのでご了承ください」

足立「平日か……」

>今のスケジュールは……


足立 月 火 水 木 金 土 日

翌週 ■ ■ ■ □ □ ■ ■ 3/12～3/18

二週 □ ■ □ □ □ ■ ■ 3/19～3/25

三週 □ □ □ □ □ ■ ■ 3/26～4/1

一月 □ □ □ □ □ ■ ■ 4/2～4/8


>□の日付に予定を入れることができる。
いつにしようか……


下3まででコンマ一桁が一番高いレス
3/15～4/6から日付指定

3/24

足立「それじゃ、3/16にお願いできますか？」

スタッフ「でしたら午前中の一時間以内になりますがよろしいでしょうか？」

足立「あ、はい。大丈夫です」

スタッフ「承りました。詳細内容は予定の前日までにご連絡いただきますようお願い申し上げます」

足立「分かりました。それではお願いします」

ｶﾞﾁｬ

足立「予定取れました。3/16の午前中です」

ちひろ「はい。では取れる時間内でできる内容を考えましょう。
まずどの子に出てもらいますか？」

足立「あれ、全員じゃないんですか？」

ちひろ「足立さんの想定する内容次第ですね。
友紀ちゃんなんかは直後に舞台もありますし、そちらに集中させてあげるのもありですね」

足立「あー、そういうことか。じゃあ……」


1.加蓮
2.友紀
3.幸子
下3まででコンマ一桁が一番低いレス
LIVEに出すアイドル選択（複数可）

3

足立「いっそ友紀ちゃんソロで」

ちひろ「わぉ……その心は？」

足立「舞台に向けて集中力が高いうちに色々やらせたら捗るかもと思いまして。
友紀ちゃん……は、稽古でいないんだった」

ちひろ「後でちゃんと伝えましょうね。本人がいないとなると、曲決めも後回しですね……」

足立「一時間使えるっていっても、LIVEの翌日に舞台があるしそんなに無理はさせられないよなぁ……
大体3曲程度ですかね、限度は？」

ちひろ「となると20分程度ですね。まあ、今のうちの規模を考えると十分すぎますね」

足立「そうですねえ……じゃ、友紀ちゃんが帰ってくるまで決められるとこを詰めていくか」

>……

友紀「ただいまー！」

足立「お、来た来た。友紀ちゃん、早速で悪いけど金曜にLIVE決まったから」

友紀「え、舞台の前の日？」

足立「無理そう？」

友紀「ううん、オッケー！色んなことやった方が声援ももらえるし！」

足立「ならよかった。それじゃ、歌いたい曲なんかある？」

友紀「うーん……キャッツの球団歌！」

足立「はい却下。アイドルのLIVEでやる曲じゃないでしょ……」

友紀「えー？それじゃあんまりレパートリーないよ？」

足立「じゃあなんか知ってる曲挙げてみなよ。そん中から3曲選んでくから」

友紀「知ってる曲かあ……」

>……

足立「よし、決定。じゃ、後4日でこれ全部覚えられる？」

友紀「え、マジ？特に興味あるわけじゃないし、3曲はキツいかも……」

足立「まあ、そりゃそうか……じゃ、やっぱり2曲で15分程度にした方がいいかな」

友紀「うーん、やっぱりキャッツの球団歌歌っちゃダメ？アレなら全部覚えてるし！」

足立「だからアイドルっぽくないし……」

ちひろ「一般的なアイドルらしさは気にしなくてもいいんじゃないでしょうか。
友紀ちゃんは友紀ちゃんなりのアイドル像を目指せばいいと思いますよ」

足立「友紀ちゃんなりのアイドル像ねえ……」

友紀「そりゃもちろん野球アイドルでしょ！」

足立「野球アイドル……アリなのかなぁ」

友紀「アリかナシかじゃなくて、これからアリにしていこうよ！
野球とアイドルの両立なんてサイコーじゃん！」

足立「……そこまで言うならやってみる？球団歌」

友紀「うん！野球アイドルとしてのデビュー戦、気合い入れていこー！」

足立「じゃ、これで行ってみようか。後はこっちで決めるから、友紀ちゃんはもう上がっていいよ」

友紀「うん、お疲れ様ー！」

>LIVEの内容は大体決まった。
ライブハウスへの連絡はちひろがしておいてくれるそうだ。

>当日はどんなLIVEになるだろうか……

2012/3/12（月）昼


シンデレラプロダクション


加蓮「にしても友紀さんソロでLIVEかあ……舞台もあるし友紀さん大忙しだね」

友紀「うーん、なんか出番とっちゃったみたいで悪いかなぁ？」

幸子「まあ、ボクの出番がないのは残念ですが、時には出番を譲らないといけませんからね！
ボクの分も目立ってきてくださいね！」

友紀「そう？ならLIVEも舞台も二人の分も思いっきり全力でやってくるね！」

足立「そんくらい気合い入っててくれると僕も余計な仕事しなくて済むけど、無理はやめてよ？逆に面倒だし」

友紀「大丈夫大丈夫！ペース配分は得意だから！」

足立「ならいいけどさ」

ちひろ「さて、それでは今週のスケジュールを確認しましょうか」


今週 月 火 水 木 金 土 日

足立 □ □ ☆ □ □ □ ■ 3/12～3/18

加蓮 □ □ ☆ □ □ □ ■ 3/12～3/18

友紀 □ □ ☆ □ ラ 仕 ■ 3/12～3/18

幸子 □ □ ☆ □ □ □ ■ 3/12～3/18

ちひろ「今週は友紀ちゃんの週末が大忙しですね。
だからといって他の二人を疎かにするのもよくありませんからね？」

足立「分かってますって。正直全員ほっとくのが怖い面子だし」

加蓮「否定したいけど、ついこの前やらかしたばっかだから何も言えないなぁ……」

ちひろ「では次に今週入った情報です。
お花見イベントの内容がまとまりましたよ」


☆お花見特別LIVE……4/13開催
☆お花見アイドルトークショー……4/13開催


ちひろ「ひな祭りと同じような内容ですね。
このどちらかに参加するのもありですし、自分たちで別の企画を立てるのも可能です」

足立「うーん……ま、時間はあるしゆっくり決めますよ」

ちひろ「ではそろそろ今日のご予定をどうぞ、足立さん」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

６

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは加蓮、友紀、幸子、ちひろ、イヴの五人だ。

>さて、誰と話をしようか……

1.加蓮（ランクUPなし）
2.友紀（ランクUPなし）
3.幸子（ランクUPなし）
4.ちひろ
5.イヴ
複数選択可（ランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

４

足立「ちひろさん、なんか話しません？事務手伝うんで」

ちひろ「ええ、構いません。しばらくぶりな気がしますね、これも」(♪♪)

足立「じゃ、今日はみんな自主練で。友紀ちゃんは稽古……あ、あとLIVE決まったしそっちもか」

友紀「忙しくなってきたねー、全部まとめてかかってこーい！じゃ行ってきまーす！」

足立「じゃ、事務始めましょうか」

ちひろ「ええ、それではこちらからお願いします」

>ちひろと事務仕事をしながら話をすることにした。

>単純な事務作業を内容に目を通しつつ、黙々とこなしていった……

>‘プロデュース知識’が少し高まった。

>‘根気’が少し高まった。

>……

足立「そういえば、あの製薬会社のポスターってどうなったんでしたっけ？」

ちひろ「ああ、そういえば見ていないんでしたっけ……どうぞ、これです」

足立「どうも。へえ……いいんじゃないですか？」

ちひろ「ですね。実際効果もあって、予想よりも新商品の売れ行きがいいみたいです」

足立「へえ、よかったじゃないですか」

ちひろ「ええ。うちにも格安で売ってくれるそうなので、足立さんへの支給も出せそうです」

足立「そりゃ嬉しいですね。ホントに効き目は抜群ですからね、ここの商品」

ちひろ「なんというか……自分たちが面倒を見ている子たちに助けられるって、不思議な気分ですね」

足立「そうですか？」

ちひろ「うちのアイドルが輝いてくれるのを見届けることができれば十分だと思っていましたが……
あの子たちも私たちを支えてくれるということをこうして感じるのもやっぱり悪くないと思いました」

足立「また大げさな……ただ仕事をやっただけですよ。そんな大層なこと意識もしてないですよ、きっと」

ちひろ「そうだとしても私には本当に嬉しいんです。あの子たちを支えただけ私も支えてもらって……
きっとこういうことを日常的なところでも自然にやりながら進んでいけばいいんですね、シンデレラプロは」

足立「意外とロマンチストですよね、ちひろさん」

ちひろ「ふふっ、ロマンチストでないとこの仕事のやり甲斐なんて感じられませんよ」

足立「じゃ、僕はやり甲斐なんて分かんないかもですね」

ちひろ「そんなことないと思いますよ？」

足立「いや、ロマンとか僕は無縁ですから。どう責任を取らずに乗り切るか考えるのが第一ですし」

ちひろ「でも足立さんはそれだけの人じゃないと思いますけどね。
まあ、意外と自分では分からないものですよね」

足立「またなんか妙な思い違いされてる感じだなぁ……」

ちひろ「とにかくこれからもシンデレラプロのみんなで進んで行きましょう。
足立さんが何かを抱えた時は、私やアイドルの皆さんも協力しますからね♪」

足立「はは……そりゃどうも」

>ちひろもまた色々なことを感じながら働いているようだ……

>ちひろのことがまた少し分かった気がした……


コミュランクUP！
節制…千川ちひろ ランク5→6

ちひろ「そうそう、さっきも言いましたが今週から新商品の支給もしていきますからね。
ではどうぞ、エナジードリンクです」

>ちひろからエナジードリンクを支給された！


エナジードリンク……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


ちひろ「こちらは毎週月曜の支給になります。
有効に活用してくださいね」

足立「どうも。多分僕よりアイドルにやった方が効果がある気がするな……」

ちひろ「使い方の判断はお任せしますね。ではお仕事の続きをしましょうか」

>その後も夜までちひろの事務仕事を手伝った。

プロデューサーステータス
足立透…ランクE:駆け出しプロデューサー

担当アイドル…ランクE上限:3人
北条加蓮（コミュランク:6）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:24＊お仕事回数:7＊LIVE回数:1
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…なくはない
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×1
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/13（火）昼


シンデレラプロダクション


加蓮「そういえば、明日はホワイトデーだね」

イヴ「ホワイトデー？それってどんな日ですか～？」

加蓮「え、知らないの？」

足立「確か日本独特のイベントじゃなかった？バレンタインのチョコ贈るのだって日本発祥のはずだし」

加蓮「へー、そうなんだ……ホワイトデーってのは、バレンタインデーにチョコを貰った人がお返しをする日だよ」

イヴ「へえ～、ちゃんとお返しをする決まりがあるなんてステキですね～」

加蓮「ステキなのかな？」

イヴ「ステキですよ～、お互いに心を込めた贈り物をし合うって素晴らしいと思います～」

加蓮「って、一方的に贈る立場のサンタとしてはそれ言うのって微妙な気が……」

足立「ま、いいじゃない。本人が納得してるなら」

友紀「そっか、あれからもう一ヶ月かー。足立プロデューサー、お返し期待してるからね！」

足立「いやいやいやいや、なんでチョコバット贈っただけで貰える気になってるわけ……
お返しの予定があるのはちひろさんと幸子ちゃんだけだから」

加蓮「え、私もなし……？」

足立「あんなモノ持ってきておいてよくお返しの期待なんかできるな君は……
幸子ちゃんにはいいの貰っちゃったし、僕もそれなりの返さないと駄目かなぁ」

幸子「いい心がけですね、プロデューサーさん！
まあ、プロデューサーさんがボクのお眼鏡に叶うものを持ってきてくれるなんて期待していませんが、
どんなものを持ってくるかくらいは楽しみにしてあげますよ！」

足立「はいはい。ま、確かにそんないい品知ってるわけじゃないし……期待されても困るか」

加蓮「お返しなしか……そっか……」

足立「こんな話でガッカリしないでよ、うっとうしいなぁ……」

加蓮「まあ、しょうがないけどさ……。それと明日は……いや、やっぱりいいや」

足立「何、なんかあるの？」

加蓮「いや、なんか今は恥ずかしいからいい」

足立「ふぅん、いいけど」

>さて、そろそろ今日の予定を決めよう……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

4

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは加蓮、友紀、幸子、ちひろ、イヴの五人だ。

>さて、誰と話をしようか……

1.加蓮（ランクUPなし）
2.友紀（ランクUPなし）
3.幸子（ランクUPなし）
4.ちひろ（ランクUPなし）
5.イヴ
複数選択可（ランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

足立「じゃ、せっかくだしホワイトデー前日のバレンタイン反省会でもする、加蓮ちゃん？」

加蓮「え゛っ……更に思い返させるわけ、アレを」

足立「あんな出来事を記憶の彼方に置き去りにする方が正直怖いよ僕は……
そういうわけだから友紀ちゃんは稽古、幸子ちゃんは自主練だね」

友紀「はーい、行ってきまーす！」

>加蓮と話をすることにした。

>……

足立「で、結局あのシロモノをどうやって作ったわけ？」

加蓮「お願いだから掘り返さないで、すっごく傷つくから……」

足立「いや、こっちも詳細に聞いたら心に傷を負いそうだから無理には聞き出さないけど……
で、それでも欲しいの？お返し」

加蓮「そりゃ、貰えるなら……くれるの？」


1.絶対嫌だ
2.しょうがない
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

１

足立「絶対嫌だね。同情でもあんなのにお返しするとか正気じゃないって」

加蓮「はいはい、そうだよね……来年こそはお返しして貰えるようなの作ってくるから」

足立「あ、作るの確定なんだ……」

加蓮「だって悔しいし……」

足立「頼むから最低限食べられるの作ってきてよ？
……それと話は変わるけど、明日って何があるの？」

加蓮「だ、だからまだちょっと恥ずかしいって」

足立「そんな恥ずかしがることなわけ？」

加蓮「いや、終わる前に言ったらもしかしたらなんて……明日事務所に顔見せたら分かるから、待ってて」

足立「ふぅん……」

>しばらく加蓮と話をした。(♪♪)

>そろそろ、加蓮との仲がもっと深まる気がする……

昼→夕方


ジュネス


>帰り道、ホワイトデーのお返しのことを思い出してジュネスに寄ることにした……

>ホワイトデーのキャンペーンが目につく……

足立（種類多くてよく分かんないなあ……どれがいいんだ？）


1.キャンディ詰め合わせ
2.クッキー缶
3.マシュマロ袋詰め
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

3

足立（なんかお高そうな感じのクッキー缶でいいか……
どれも値段そんな変わんないし、雰囲気重視だな）

>幸子とちひろへのお返しを買って帰った。

足立（にしてもお返しのこと考えるとか、僕も随分いい身分になったもんだ……はは、落ちぶれたの間違いか）

2012/3/14（水）昼


シンデレラプロダクション


足立「あ、ちひろさん。これ、チョコのお返しです」

ちひろ「あら、ありがとうございます。中々よさそうなものを……これはお返ししないといけませんかね？」

足立「いやいや、お返しにお返しされても困りますって」

ちひろ「ふふっ、冗談ですよ」

ｶﾞﾁｬ

加蓮「おはようございまーす」

足立「あ、加蓮ちゃんおはよ……あれ、それって……」

加蓮「あー、うん……本日卒業しました」

足立「なんだ、卒業式のことだったの。そのくらい言ってくれればいいのに」

加蓮「な、なんか卒業式に来いって言ってるみたいで恥ずかしいじゃん。ホントに来られても困るし」

足立「まあ、気持ちは分からなくもないけど……僕がわざわざ卒業式なんて見に行くと思う？」

加蓮「いや、ちひろさん辺りが強引に来させるかもって……」

足立「あー……」

ちひろ「さ、流石にそんなことは言いませんよ」

加蓮「とにかく、今日で学校は終わり。高校入るまではなんの問題なく朝から活動できるよ」

足立「そりゃ結構。でも今日は事務所来ていいの？なんかクラスで卒業記念のあれこれとかやったりしそうだけど」

加蓮「……私、中学入った頃はまだ入退院繰り返してたし。
落ち着いてからもアイドル始めて学校休む割合多めだったからさ、ほら……」

足立「……なるほどね」

加蓮「だから家以外で一緒に卒業祝ってくれそうなのってここかなって。ダメ？」

足立「別にダメってことはないよ。そういうことなら卒業おめでとうくらい言ってあげるよ」

ちひろ「ですね。加蓮ちゃん、中学卒業おめでとうございます♪」

加蓮「ふふ……ありがと、足立さん、ちひろさん」

>……

幸子「おはようございます！今日もボクはカワイイですね！」

足立「はい、おはよう。じゃあこれ、ホワイトデーのお返しね、はい」

幸子「ちょ、来て早々でしかもなんだかおざなりな態度じゃないですか！？
もっとカワイイボクへのお返しができることの喜びを噛み締めてもいいんですよ！」

足立「悪いけど今日はもっと大事なことがあるからね。加蓮ちゃん、今日で中学卒業だからさ」

幸子「へ、そうなんですか？それはお祝いしないといけませんね！」

足立「そういうこと。今友紀ちゃんが嬉々として買い出しに行ってるから、帰ってきたらちょっとしたパーティだよ」

友紀「ただいまー！」

足立「お、噂をすれば」

ちひろ「お帰りなさい、友紀ちゃん。頼んだものは買ってきてくれた？」

友紀「うん！ついでに余ったお金でお酒追加で買ってきたよ！」

ちひろ「今なんて言いました？」

友紀「へっ」

足立「あ、ヤバイ……」

ちひろ「私は頼んだ通りのものを買ってきてと言いましたよね？
今回のお祝いは予定外の出費だから贅沢すぎず質素すぎないラインを考えて頼んだんですよ？
今のシンデレラプロダクションは軌道が上向きになっているとはいえまだまだ経済的に細心に気を遣わなきゃいけない時期なんですよ？
それなのにそのお金で余計にお酒を買い込むなんてどういうつもりなんですか？」

友紀「あ、あわわわわ……」

足立「ち、ちひろさん、せっかくのお祝いですし、そういう話は後で……」

ちひろ「……そうですね。お説教は後にして乾杯しましょうか♪
あ、終わったら友紀ちゃんはあっちでお話しましょうね？」

友紀「は、はい……」

足立「あーあ、ちひろさんにお金関係で余計なことするとこうなるのに……」

加蓮「え、笑顔なのにメチャクチャ怖かったんだけど……」

幸子「さ、流石のボクもアレはまずいと思います……」

>……

ちひろ「それでは、加蓮ちゃんの中学卒業を祝しまして、乾杯！」

『カンパーイ！』

友紀「んっ、んっ……プハー！いやー、加蓮ちゃんも高校生かぁ！めでたいねー！」

加蓮「あ、ありがと」

足立「親戚のおじさんみたいなこと言ってるよ……」

幸子「そうそう、ボクも明日終業式なんですよ！
ああ、ボクのかわいさがまたステップアップしてしまいますねぇ……」

足立「ま、進級じゃいちいちこんな風に祝ってなんてられないけどね」

イヴ「高校生ですか～、流石にプレゼントの対象ではなくなっちゃいますね～」

加蓮「むしろ中学は対象入るんだ……童心のままかどうかが大事ってこと？」

友紀「中学かぁ、あたしも色々あったなあ……高校も色々あると思うから頑張ってね、加蓮ちゃん！」

加蓮「あ、うん。アイドルの方が重視することになりそうだけど」

足立「はは、なんかホワイトデーなんてどっか飛んでっちゃったねえ」

ちひろ「まあ、いいじゃないですか。ホワイトデーは毎年ありますが、卒業は一緒で限られた数しかないんですから」

足立「ですね。お陰でお仕事なしでいいんですから万々歳ですよ」

ちひろ「あら、この分の埋め合わせは後でしないといけませんからね？」

足立「そういうと思いましたよ、できる限りはやりますよ」

>加蓮の卒業祝いで事務所は一日賑やかだった……
いい羽伸ばしになった気がする。

2012/3/15（木）昼


シンデレラプロダクション


幸子「ではプロデューサーさん、ボクの進級を祝ってもいいですよ！」

足立「はいはい、おめでとおめでと」

幸子「こ、心がこもっていませんね……そんなことじゃボクを満足なんてさせられませんよ！」

足立「別にいいよ、昨日卒業祝いやった後に進級って言われてもねえ？」

幸子「うぅー……い、いいですもん、後でちゃんと祝わなかったことを後悔しても知りませんから、ちぇっ！」

足立「じゃ、幸子ちゃんが拗ねてるうちにサクッと今日の予定決めちゃおうかな」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

６

足立「じゃ、ちょっと一月後のことも考えますか……」

ちひろ「例のお花見イベントですね？今のシンデレラプロではあまり大きな企画にはできませんし、妥当な判断ですね」

足立「ちょっと悲しくなる現実ですねえ……じゃ、今回はどうしましょうか」

>どこにしようか……


1.某デパート
2.お花見特別LIVE
3.お花見トークショー
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

足立「ま、LIVEですよね。その頃には曲だってできてる予定なんですから」

ちひろ「それにはまずそちらの企画からですけどね。宣伝効果を狙うのはいい考えです」

足立「じゃ、早速連絡してみます」

ﾋﾟﾎﾟﾊﾞ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……

スタッフ『はい、こちらお花見LIVE運営事務局……』

>……

スタッフ『……では、参加していただけるということで。
打ち合わせはいつが都合がよろしいでしょうか？
開催日一週間前まででお願いします」

足立「そうですね……」

>今のスケジュールは……


足立 月 火 水 木 金 土 日

翌週 □ □ □ □ □ □ □ 3/19～3/25

二週 □ □ □ □ □ □ ☆ 3/26～4/1

三週 □ □ □ □ ■ ■ ■ 4/2～4/8

一月 ■ ■ ■ ■ ☆ ■ ■ 4/9～4/15


>こうなっている。
□の日付に予定を入れることができる。

>いつ打ち合わせをしようか……


下3まででコンマ一桁が一番高いレス
3/19～4/5から日付指定

3/21

足立「3/23の金曜でお願いします」

スタッフ『はい、それではお待ちしております』

>打ち合わせは来週の金曜だ。忘れないようにしよう。


足立 月 火 水 木 金 土 日

翌週 □ ■ □ □ 打 □ ■ 3/19～3/25


ｶﾞﾁｬ

足立「よし……それじゃ、打ち合わせまでに曲準備の目処を立てないとね」

ちひろ「そちらの企画もお早めにお願いしますね。では、今日はこの後どうしましょう？」

>さて、何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募（選択不可）
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

5.事務作業

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは加蓮、友紀、幸子、ちひろ、イヴの五人だ。

>さて、誰と話をしようか……

1.加蓮
2.友紀（ランクUPなし）
3.幸子（ランクUPなし）
4.ちひろ（ランクUPなし）
5.イヴ
複数選択可（ランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

1

プロデューサーステータス
足立透…ランクE:駆け出しプロデューサー

担当アイドル…ランクE上限:3人
北条加蓮（コミュランク:6）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:25＊お仕事回数:7＊LIVE回数:1
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…なくはない
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×1
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

加蓮「ねえ、足立さん……」

足立「ん？なんかあった？」

加蓮「いや、明日明後日友紀さんのスケジュールで忙しいのは分かってるけどさ……
ちょっと話できないかなって」

足立「ん？別にいいけど……どうしたのいきなり」

加蓮「どうしたと聞かれると困るけど……とにかく二人でどっか静かなところに行きたいの」

足立「静かなところねえ……そういえば心当たりあるな」

加蓮「じゃ、そこにしよう。忙しいなら近くの公園でもいいけど」

足立「いいよ、別に。友紀ちゃんは一人で仕上げやってもらうから」

友紀「ん、りょーかい！今日はLIVEに向けてレッスンだね！」

足立「そういうわけだし、時間は気にしなくていいよ」

加蓮「悪いね、なんか。じゃあ行こっか」

>加蓮と外出することにした。

植物園


>加蓮を連れてやってきた……

加蓮「こんなとこ知ってたんだ、なんか意外」

足立「まあ、適当にブラブラして見つけたとこだけど。で、なんの話？」

加蓮「いや……改めて謝らないとと思ってさ」

足立「謝る……もしかしてこの前のテレビ局？そんな律儀に何度も謝んなくていいって」

加蓮「足立さんにはちゃんと言っときたかったの。一番迷惑かけたの、足立さんだし」

足立「特に責任問題にもなんなかったしホントにもういいんだけどなあ。
そんな細かいこと気にしてばっかだとストレスでまた倒れるよ？」

加蓮「そんなことにはなんないよ。……あー、それにしてもあの時の私ひっどかったなぁ……
何やってたか全然思い出せないし、なんかブザマに騒いでたことしか覚えてないし……
あーっ、ていうか泣き顔思いっきり見られたぁ……」


1.今さらだ
2.気にするな
3.かわいかった
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

3

足立「結構かわいかったよ？加蓮ちゃんの泣き顔」

加蓮「なっ……な、何言ってんのアンタ！？ばっ、バカじゃないの！！」

足立「はは、普段澄ましてる子の泣き顔っていいもんだよねえ。いや、あんな風に泣くんだねえ加蓮ちゃん」

加蓮「もう、ホントサイテー……趣味悪い、バカ、変　……」(♪♪♪)

足立「でも加蓮ちゃん、今さらだけど泣くまで頑張んなくてもよかったと思うよ？
最初の頃はあんな感じだったわけだし、少しくらいあのテンションに戻しても……」

加蓮「そんなの無理。あの頃より変わってるの自覚してるし、変わるって決めたんだから」

足立「で、それで無理の積み重ねと緊張が重なってぶっ倒れたと」

加蓮「それはホントに自分でも頑張りすぎたって思う。それでも私はもっと頑張りたい……」

足立「だけど体が追いつかないわけでしょ？そんなの自分が一番よく分かってるはずじゃない」

加蓮「……うん。いつもいつも、この体がジャマして……
ねえ、ついでにグチ聞いてくれる？私の人生15年とちょっと分の溜まりに溜まったやつ」

足立「ええ……？嫌だよ、面倒くさい」

加蓮「聞き流すだけでもいいからさ。家族にだって言ったことないけど……足立さんにならなんか言えそうなんだ」

足立「……ま、反応は期待しないでよ」

加蓮「初めて入院した時のことは全然覚えてない。親に聞いた話だと言葉も喋ったか喋ってないかくらいらしいから。
覚えてる中で一番最初のやつは幼稚園に入ったばっかりのやつ。幼稚園でパッタリ倒れて親が呼ばれたらしくて、
目が覚めたら病室で親が心配そうにこっちを見てたの覚えてる……」

加蓮「二度目以降のことはいちいち言わないでおく。キリないからさ。
幼稚園の三年間の間だけでも、流石に三桁はいかないだろうけど何度も病院に出入りを繰り返して……
それも辛かったけど、一番キツかったのはそのことで幼稚園に行く度周りの子にからかわれたことかな。
『病院がうちなんだよこいつ～』とか言われてカッとなって掴みかかろうとしたら興奮しすぎで倒れるなんてこともあったっけ……
あはは、なんかそう思ったら昔から変わんないや」

加蓮「そんな調子で幼稚園が終わって小学生になった時、正直期待してたんだ。
幼稚園じゃまともにみんなと遊べなかったけど、小学生になったら私もちょっと大人になるし、
体も元気になってみんなといっぱい仲良くなって、一緒に登下校したり家に遊びに行ったりできるかもって……
……でも、何も変わらなかった」

加蓮「当たり前だよね。小学生になった途端に体が急成長するわけでもないし、結局子供であることには変わりないのに。
4月も終わらないうちにまた病室の天井を眺める羽目になって……すごく裏切られた気分だったな。
何にって聞かれたら……そうだね、大げさになるけど世界にかな。
あの時の私には本当にそれくらい辛かった……」

加蓮「そこからはもう酷かったね。確か小学校入って何度目の入院だっけ……
『どうせまたすぐ入院するんだから退院なんてしなくていい』って言ったのがきっかけで、
親にも先生にもワガママ言うようになって、それが元でクラスメイトにも冷たい目で見られて、
自分が腫れ物みたいに扱われてることが気に入らなくて余計態度悪くして……悪循環だよ」

加蓮「小学校の高学年になる頃には、流石に酷いワガママとかはなくなったけど、
何年もかけてできあがった評判がそれで変わるわけもなく……まあ、お察し。
それでも私が思ってたのは、自分は何も悪くない、悪いのは全部周りだ……ってこと。
アタシをこんな体に産んだ両親も、アタシのこと扱い辛そうに見る先生も、アタシに近づくのさえ嫌がるクラスメイトも……
アタシがどんな思いで生きてるのかも知らないクセに、なんでアンタたちはそんな平然と生きていられるんだ……って」

加蓮「そうやって周り何もかもイヤになってた私が辛うじて生きるのを投げ出さなかったのは、テレビで見たアイドルに元気を貰ったから……
自分と全然関わりのない世界で、あんなにキラキラ輝いて生きて、笑顔を振りまいてる……
自分もいつか、こんな世界抜け出してあんな風に眩しい生き方ができたら、なんてさ」

加蓮「その分、自分を取りまく世界は本当にくすんで見えてたけどね。
ちょっと街を歩けば、楽しそうに過ごす家族とかカップルとか……ホントムカついたな。
この世界はアタシ以外みんなが幸せに過ごす中で、たった一人アタシだけが一人で苦しんでるんじゃないか……
なんでアンタたちばっかり、アタシだってこんな体じゃなかったら……いつもそんなこと考えながら毎日無気力に過ごしてた」

加蓮「中学に上がっても、結局何かが変わったりとかはなかった。
変わったことといえば……趣味でネイル始めたくらい？周りを見てイラついたりしないで済むから私にピッタリだったよ。
あ、でも今は素直に楽しんでやってるよ？ネイル選んだのも面白そうだったからだし。
そんな感じだから同じ趣味の子を探したりもしなかったから、やっぱり何も変わんなかったね」

加蓮「そんな感じで過ごして、もうすぐ中学卒業って頃……」

足立「社長？」

加蓮「うん。正直なんかの間違いか詐欺だと思ったよ。
憧れてただけの世界がまさかいきなりこんな近くにやってくるなんてさ。
でもさ、違う世界に行くチャンスだって思ったら、断ることなんてできなかった」

足立「社長もうまいよなあ、そういう子に声かけちゃうんだから」

加蓮「ホントだよね。そんなわけで見事にのせられてちょっとは期待してたら、来たのはコレだもんね」

足立「また失礼な……」

加蓮「だけど、本当にシンデレラプロで違う世界をちょっとずつ見せてもらって、
私が知らない世界に本当にいけるかもって……でもあのクリスマスのステージに立って観客を見渡した時にさ。
気付いたんだ、私の周りは何も変わってない、変わってるのは自分の方だって。
みんなはきっかけをくれただけで、もっと変わっていくには自分から変わってかないとダメだって」

足立「ふぅん……」

加蓮「気付かせてくれたのは、足立さんだよ」

足立「は？なんでそういう話になるわけ？」

加蓮「なんでって、当たり前でしょ。アイドルの私に一番声をかけてくれたのは足立さんだもん」

足立「だったら、そりゃ僕のお陰じゃなくて加蓮ちゃんが自分で勝手に気付いただけでしょ」

加蓮「私一人じゃ気付けなかったよ。あのステージに立つって決めたのだって元はといえば足立さんのせいだし。
足立さんがプロデューサーじゃなかったらこうはならなかったってこと、たくさんあるよ」

足立「それこそ気のせいだって。僕よりいい結果だったかもってことならわかるけど」

加蓮「それも含めて全部、だよ。とにかく、私はもっと変わっていきたい、アイドルになりたいって思う。
……だけどやっぱりひっかかるのはこの体なんだよね」

足立「まあ、本当に辛いんだろうなってのはなんとなく分かったよ」

加蓮「そうなんだよね……。辛いって素直に言えばよかったんだよね。
なんでそれができなかったかな……お父さん、あんな風に心配してくれてたのに……」

足立「やっぱり聞いてたんだ」

加蓮「みんなずっと私のこと気にしてくれてた……なのに私、ずっと自分しか見てなかった。
先輩っぽく振舞おうとしたのだって、そうするのがこれからアイドルとしてやってくのに必要だって思っただけ。
なんかもう、嫌な子としか言いようがないよね……カッコ悪い」

足立「ま、そんなもんでしょ。イヤなことばっか続いてるけど綺麗な心のまま生きてますなんて子、実際いないと思うよ？」

加蓮「当人はそんなもんで片付けられないよ。やり直せるならやり直したいくらい。
でもそんなのできないから、これからまた変わっていくしかないんだよね……」

足立「そんな固く考えなくていいんじゃない？せっかくお父さんの許可もらって一つ重荷が下りたのにさ」

加蓮「まあ、倒れたらおしまいって考えずに済む分確かに楽だけど。
それでもやっぱり私は進みたい。倒れるのは嫌だけど、それよりももっと成長していきたい。
だからさ……改めて、私のこと見ててくれる？」

足立「気が乗ってる間ならね」

加蓮「そっちは相変わらずだね……分かってるけど。
でも、私は足立さんのこと必要だって思ってるから……それは忘れないで」

>加蓮から強い信頼を感じる……


コミュランクUP！
北条加蓮 ランク6→7


加蓮「自分だけじゃなくて、もっと周りのことを考えられるように……かな、今の目標は。
それじゃそろそろ行こう？随分話し込んじゃった」

>加蓮と一緒に戻ることにした。

プロデューサーステータス
足立透…ランクE:駆け出しプロデューサー

担当アイドル…ランクE上限:3人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:26＊お仕事回数:7＊LIVE回数:1
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…なくはない
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×1
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/16（金）朝


シンデレラプロダクション


足立「今日はLIVEだけど、ちゃんと内容頭に入ってる？」

友紀「うーん、流石に2曲完璧とはいかないかなー。球団歌は全く問題なし！」

足立「そりゃ困るなあ、本番までににわか仕込みでも全部歌えるようにしてくれないと」

加蓮「とは言うけどしょうがない部分もあるでしょ。ダメならダメでワンコーラスずつに変えるとかも考えとけば？」

足立「持ち時間がもったいないけどそれもありかなあ……
まあ、本番に間に合うのがベストだし、もうちょっと粘ってよ」

友紀「うん、わかった！」

>今日は友紀のLIVEだ。どうしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

０

足立「じゃ、一本空けて元気出す？」

友紀「おっ、景気いいね！あたしとしては大歓迎！」

>手元にはスタミナドリンクとエナジードリンクがある。
どう飲もうか……


1.スタミナドリンク
2.エナジードリンク
3.両方
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

3

足立「僕の分のスタドリと、こっちのエナドリは友紀ちゃんの分ね」


※既に予定が入っているアイドルがいる日にエナジードリンクを使用した場合、自動で予定のあるアイドルに使用します。


友紀「それじゃ、大事な試合前の景気付けといきますか！カンパーイ！」 ｸﾞｲｯ

足立「そんないいもんでもないけどね。じゃ、僕も」 ｸﾞｲｯ

>スタミナドリンクを飲んだお陰で、いつもよりもいい仕事ができる気がする！

足立「燃料入れたし、そろそろ動く？」

友紀「うん、なんか残りの内容覚えられそうな気がしてきたしね！」

足立「そりゃよかった。さてと」

>どう行動しようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム（選択不可）
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

3

足立「早めに行った方が色々楽かな。行くよ、友紀ちゃん」

友紀「うん、行こっ！」

ちひろ「私たちは後から観に行きますからね。いいLIVEにしてくれるのを期待してますよ」

>友紀とライブハウスに向かった。


ライブハウス


足立「いやー、今日は舞台をお貸しいただいてありがとうございます」

スタッフ「こちらとしてもできるだけ新人アイドルたちに使っていただく方針なので喜ばしいことですよ。
控え室はこちらにあるので、お時間までゆっくり用意を整えていてください」

足立「はい、そうさせてもらいます」


ライブハウス・控え室


足立「で、どう？」

友紀「うーん、一曲目は多分行けるけど、二曲目はもうちょっと待ってほしいかな？」

足立「あと大体40分くらいか……間に合うといいけど」

友紀「ワンコーラスありなら一曲目全部と二曲目ワンコーラスで完璧にできそうだけど、どうしたらいいかな？」

足立「うーん……」


1.ワンコーラスありに変更
2.予定通りフルでいく
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

１

足立「無理に詰め込んで失敗する方が恥かきそうだしなあ……ワンコーラスありにしようか。
どうせ自分の歌じゃない今回限りの曲だし、力の入れどころとか考えてやってかないとね。
なんだっけ、野球で言うと……送りバントだっけ？」

友紀「うーん、結構違うと思うけど、言いたいことは分かった！
時には見逃しも必要ってことだね、りょーかい！」(♪)

足立「ま、分かってくれてるならなんでもいいよ」

友紀「あたしとしては強引に攻めてく方が好みではあるけど、監督の指示に従うのは選手の仕事だしね！」

足立「じゃ、ちょっとスタッフさんに話してくるから。友紀ちゃんは今覚えてるとこ仕上げててよ」

>スタッフに事情を話し、了承を取ることができた……
本番ではフル1曲とワンコーラス1曲、そしてキャッツ球団歌を歌うことになった。

舞台袖

スタッフ「あと20分で開演なので、今のうちに舞台等確認お願いします」

友紀「はいはーい！どれどれ……」

足立「ステージは一般的なライブハウスと変わんないな。客は……」

友紀「うーん、前の撮影会とかひな祭りのLIVEとかと比べると少ないね」

足立「ま、そりゃ前までは他の事務所に乗っかってやらせてもらってたようなもんだし。
友紀ちゃんだけで特に宣伝もしなきゃこんなもんでしょ」

友紀「でも少ないけどちゃんとお客さんはいるし、頑張って盛り上げないとね！」

足立「そのために失敗しないようわざわざ一曲ワンコーラスに変更したわけだし、しっかりやってよ」

友紀「分かってるって！そこからバッチリ応援しててね、プロデューサー！」

足立「で、曲順はワンコーラスの曲、フルの曲、球団歌の順ね」

友紀「オッケー、闘魂込めて歌うよ！」

足立「いや、闘魂は別にいらないから……」

>開演時間までもうすぐだ……

>……

足立「あ、ちひろさんたちだ」

友紀「え？あ、ホントだ」

足立「ちゃんと観に来たんだ、律儀なことで」

友紀「うーん、これはますます仲間の前で変な失敗できないね」

足立「さっきも言ったけど、最初と最後の挨拶は余計なことは言わなくていいからね。
普通によろしくお願いします！とか、頑張ります！とか言うだけでいいからね」

友紀「何度も言わなくても分かってるって！こんな時くらいあたしだって真面目にやるんだからさ」

足立「念のためだよ、なんかこれだけ言っても変なこと言いそうだし」

友紀「もー、信用ないなあ……要はアイドルらしく！でしょ？」

足立「そうそう、それだけでいいから」

スタッフ「間もなく開演です、スタンバイお願いしまーす」

足立「じゃ、くれぐれも失敗しないようにね」

友紀「任せなさいって！行ってきまーす！」

>……

進行「それでは今回の新人アイドルのご紹介です、姫川友紀ちゃん！」

友紀「どもーっ！今日はよろしくねーっ！」

足立（どもーって……芸人じゃないんだから……）

進行「では友紀ちゃん、挨拶をどうぞ」

友紀「はいっ！姫川友紀、二十歳です！今日はみんなに楽しんでもらえるよう、闘魂込めて歌います！よろしく！」

足立（あーっ、だから闘魂いらないって言っただろ……）

進行「それでは早速歌っていただきましょう、まず一曲目は……」

足立（終わりでは余計なこと言うなよ……）

>その後の歌では、友紀はミスもなく曲目をこなしていった……

>……

進行「えー、次で最後の曲ですが……アイドルとしてはかなり変わった曲です、強豪キャッツ球団歌！」

～♪

足立（いやあ、やっぱりアイドルっぽくないだろこれ……この暑っ苦しいメロディー……）

友紀「闘魂こめて～♪」

足立（いやいや、ノリノリで歌ってるけどアイドルというより二次会でカラオケに来たOLの雰囲気だから……
こりゃやっぱり失敗かなぁ……）

>球団歌も、歌自体は問題なく歌い切った……

進行「ありがとうございました。それでは最後に友紀ちゃん、今日の感想などをどうぞ」

友紀「はいっ、思いっきり歌えて気持ちよかったです！！」

足立（こっちはよくないっての……観客だって……あれ、なんか雰囲気そんなに悪くない……？）

友紀「みんなー、今日の歌聞いてキャッツに興味持ったらぜひ球場に観戦しに行ってねー！
今月末からシーズンインだからねー、一緒に力いっぱい応援しようねー！」

足立（だから勝手にそういうこと言うんじゃないっての……）

友紀「それじゃ今日は聴いてくれてありがとーっ！またあたしのステージ観に来てねーっ！！」

>LIVEは終了した……

友紀「ただいま！どうだった？」

足立「どうだった？じゃないよ、余計なこと言うなってあれほど言ったでしょうが」

友紀「えー、余計なことなんて言わなかったよ？」

足立「いや、最後の野球の宣伝とか絶対いらないから。アイドルっぽくの意味分かってんの？」

友紀「まーまー、みんな盛り上がったしいいじゃん！結果オーライ！！」

足立「それなんだよなあ、何故か受け入れられてたんだよなあ……
それはともかく、反省の意思くらい見せろっての」

友紀「分かったってば、次はちゃんと考えてしゃべるからさ」

足立「今さりげなく考えてしゃべってなかったってこと自白したよね……まあいいや。
スタッフに挨拶して、ちひろさんたちと合流して今日は帰るよ」

友紀「はーい！」

>……

足立「ちひろさん」

ちひろ「あっ、足立さん。友紀ちゃんも、お疲れ様です」

友紀「みんな、どうだった？今日のステージ！」

加蓮「うーん……まあ、インパクトはあったよね」

足立「素直に言っていいよ、アイドルっぽくなかったって」

ちひろ「まあまあ、確かに一般的なアイドル像とはかけ離れていましたけど、友紀ちゃんらしかったと思いますよ」

足立「そりゃ個性を出すって意味なら上手くいってたんでしょうけど、この路線って売れますかねえ……」

友紀「まあいいじゃん、楽しければさ！次はもっと観客と一体感出していきたいね！」

足立「これで次なんてできるかねえ……」

社長「いやいや、私は素晴らしいと思ったよ。個性を前面に押し出すのはいいことじゃないか」

足立「でもなあ……って、社長！いたんですか！？」

社長「そりゃあ、姫川くんの初単独LIVEなんだから観ておかねばいかんだろう？」

足立「ぜ、全然気付かなかった……」

社長「とにかく、観客の盛り上がりなどを加味しても成功と言っていいLIVEだったよ。
足立くん、今回はいい決断をしたね」

足立「は、はあ、どうも」

社長「君も色々と経験を積んで、プロデューサー業にも大分慣れてきたようだ。
そろそろ駆け出しから新米と言ってもいいくらいにはなったかな？」

足立「そ、それでも新米なんですか」

社長「一般的な水準のプロデューサーにはまだまだだよ。これからも精進することだ」

>プロデューサーランクが‘E:駆け出しプロデューサー’から‘D:新米プロデューサー’になった！
アイドルのプロデュース可能枠が6に増えた！

社長「さて、姫川くんは明日にも仕事を控えていたね」

足立「演劇ですね、群衆役で」

社長「ではこのまま稽古に向かった方がいいのではないかな？慌ただしいが、準備は入念にしておかないとね」

友紀「うーん、そうかも！それじゃ足立プロデューサー、あたし行ってくる！」

足立「自分でスケジュール組んどいてなんだけど、大変だけど上手くやってね」

友紀「うん、それじゃあねー！」

>友紀は稽古場に向かっていった……

社長「さて……足立くん、そろそろまた担当アイドルを増やす頃合いだね」

足立「は、はあ……」

社長「そうだね、今ならもう3人……6人ほど担当しても大丈夫そうだろう」

足立「ろ、6人もですか！？」

社長「なに、今すぐ揃えろというわけじゃない。
CDのこともあるし、焦らず少しづつ次のアイドルを増やせばいい」

加蓮「また増えるんだ……よかったね幸子、後輩ができるかもよ？」

幸子「そうですか、ボクに後輩ですか……しっかりとボクのかわいさを教育してあげないといけませんね！」

社長「では私もこれで失礼するよ。くれぐれもよろしく頼むよ」

足立「まあ、どうにか……」

ちひろ「お疲れ様です、社長」

>どうやらまた自分を取り巻く環境が変わりだす時期が来たらしい……
これからどうなっていくのだろうか……

>ともかく、今は明日の舞台やCDデビュー企画を考えていこう……

プロデューサーステータス
足立透…ランクE:駆け出しプロデューサー

担当アイドル…ランクE上限:3人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:7＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×0
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

ステ修正！！


プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:7＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×0
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/17(土)朝

シンデレラプロダクション

足立「で、今日もお仕事だけど大丈夫？」

友紀「オッケーオッケー！大体セリフ覚えてるし、どうしてもやばかったら隣の人のマネすればいいから！」

足立「そういうことになられると僕が困るんだけど……
無理させてるのは分かってるけど、ホント頼むよ？」

加蓮「楽しみにしてるね、友紀さんの演技」

友紀「いやー、演技って言っても大してセリフもないしあんま目立たないよ？結構大勢でワラワラ固まってるから」

足立「そこを目立っていくのがアイドルの魅力の見せ所じゃないの？」

友紀「それは流石に自信ないなー。劇団の人みんなあたしよりずっと上手いし」

足立「ま、そりゃそうだ。じゃ、行こうか」

>友紀と一緒に劇場に向かった。

劇場


友紀「おはようございまーす！」

役者「お、おはよう友紀ちゃん。今日はよろしく」

友紀「はい、よろしくお願いします！」

大道具「あ、友紀ちゃん、昨日の仕上げの手伝いありがとよ！」

友紀「いやいや、あれくらいお安いご用だよ！」

衣装「友紀ちゃん、できるだけ動きやすい衣装選んどいたから確認よろしくね」

友紀「お、ありがとー！ごめんねわがまま言って！」

衣装「ううん、別に大した手間じゃないし」

足立「……なんかすごく馴染んでない？群衆役でしょ？」

友紀「なんか野球のこととか色々話すうちに色んな人と仲良くなったんだよねー。
お互いやりやすいしいいことじゃん？」

足立「それは確かにね。群衆役でそれが役立つかは知らないけど」

友紀「それじゃすぐリハーサルだって話だから、あたし準備してくるね！席の方で待っててよ！」

足立「そうさせてもらおうかな。じゃ、いってらっしゃい」

>……

演出「群衆の方は大体できてるかな。あとは主演陣の調整だから、他の人は休んでてOKだよ」

>リハーサルを終え、友紀がこちらに寄ってきた……

友紀「どう？できてた？」

足立「そうだね、昨日みたいに余計なこと言わなかったし」

友紀「もー、それはもういいじゃん。今日の舞台、ここの劇団にとって結構大事な舞台なんだってさ」

足立「へえ、それに群衆役とはいえ出してもらっちゃって大丈夫なの？」

友紀「大事だから人集めてできるだけ大掛かりにしたかったんだって。
あ、オーディションでふるい落とさないといけないくらいには慎重だったらしいけど」

足立「じゃあ結構重要だ」

友紀「うん、ここの人にもそんな感じのこと言われた。だから目立たなくても気合い入れてやんなきゃね！」

足立「本番は午後だっけ？」

友紀「そうそう。それまでにセリフ吹っ飛ばないようにするよー！」

朝→昼


足立「僕は本番も席から観ることになってるんだっけ？」

友紀「あんまり邪魔になって欲しくないってことだからね。ま、ゆっくり観れるしいいじゃん！」

足立「正直舞台袖で見張れないのは心配だけど……まあ向こうも気合い入ってるならちゃんと見ててくれるか」

友紀「だね。って、もうちょっとあたしのこと信頼してよー！」

足立「そういうことはしっかりしたとこを見せてから言ってよね。じゃ、本番頼むよ」

友紀「任せて！席から応援……はダメなんだっけ。とにかくちゃんと観てね！」

>もうすぐ本番だ……

>……

足立「あ、こっちこっち」

加蓮「お待たせ。友紀さんどんな感じ？」

足立「結構やる気だったし、仕上げもよかったんじゃない？ま、あとは見守るだけだよ」

加蓮「私たちもこういう仕事やる可能性はあるし、よく見とかないとね」

幸子「まあ、ボクはカワイイので小細工は不要ですが、なんであれ勉強することは大切ですからね！」

足立「はいはい、今はいいけど上演中は静かにね」

>演目が始まった……

加蓮「出番ってすぐ？」

足立「確かそうだね。ちょっとのセリフのが何回かだよ」

加蓮「ホント脇役なんだ。ま、そりゃそうだよね」

幸子「あっ、大勢が出てきましたよ」

足立「おっ、友紀ちゃんは……いたいた」

『おお、我らを見守る天上の者たちよ、どうか道を指し示したまえ……』

足立「うわー……似合わないセリフ」

加蓮「そういうの言いっこなしだよ……」

足立「いや、本人は真面目なのは分かってるけど……気抜いたら笑っちゃいそう」

加蓮「自分がオーディション受けさせたくせにひっどいね」

足立「ま、あとで話のタネにするくらいはいいでしょ」

>その後も友紀は何度か他の群衆と一緒に出てきたが、そこまで目立たずに終わった……

足立（ま、目立つミスもしなかったってことだし、僕としちゃ一安心かな）

昼→夕方


主演「みんなお疲れー！！」

『お疲れ様でしたー！！』

友紀「お疲れー！！いやー終わった終わった！」

足立「ま、それなりに楽しんだよ。ミスもなかったみたいだし」

友紀「とーぜん、あたしだってしっかりやれるってわかったでしょ？」

役者「ま、実は一回足並み崩しかけてたけどね」

友紀「げっ、バレてたの！？」

足立「は、はは……なんにせよ無事に終わってホッとしたよ」

主演「今日の舞台の成功はうちにとってとても大きな成功です！
みんなの協力のおかげで上手くいったこと、本当に感謝します！」

役者「らしくねーぞ、前置きはいらねーよ！」

主演「はは……では今日の成功を祝いにこれからみんなで打ち上げに行きたいと思いますがみんなはいかがでしょうか！」

足立（あ……こりゃちょっと嫌な流れかも）

「賛成！」「ってかもう予約取ってあんだろ？」「どこ？この辺？」

役者「友紀ちゃんもどう？一緒に来る？」

友紀「え、いいの？あたし一応部外者だけど」

役者「なに言ってんの、一緒に舞台に立ったんだからさ」

友紀「そっか、じゃあ……」

足立「あー、すいません。うち、明日も仕事あるんでちょっと……」

友紀「え？」

役者「そうなんですか？でもせっかくだし……」

足立「いや、ホント申し訳ないとは思うんですが、またの機会ってことで……
じゃ、僕たちはこれで。ほら行こう友紀ちゃん」

友紀「ちょ、足立プロデューサー？」

>……

友紀「ねえ、なんで断っちゃったの？あたしせっかくだから参加したかったのに」

足立「加蓮ちゃんたちだって待たせてあるんだよ？置いてけぼりにもできないし、一緒に連れてくってわけにもいかないでしょ」

友紀「だったらあたしだけでも……」

足立「いや、あの流れは確実に僕も巻き込まれる感じだったし。一回声かけられるとホント断りにくいんだよああいうの……
僕だけ帰るよりは仕事を理由にして二人で帰っちゃった方が自然に断れるからさ。
友紀ちゃんはいいかもしれないけど、僕としちゃろくに顔合わせてもいない相手と飲み会とか面倒なわけ」

友紀「えー、なんか納得いかなーい！せっかく仕事終わりに飲みにいけるとこだったのにー」

足立「あとで加蓮ちゃんたち帰したらこの前のとこで付き合うから、それで我慢してよ」

友紀「ホント？足立プロデューサーのおごり？」

足立「いや、割り勘ね。君におごりで飲ませるとか僕の財布が死んじゃうから」

友紀「えー……ま、いいや！飲み会で飲めなかった分付き合ってね！」

>加蓮たちと一緒に戻ったあと、約束通り友紀と一緒に飲みにいった……
友紀は飲み会の分を取り返さんとばかりにいつもより飲んでいたため、財布へのダメージもいつも以上だった……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×0
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/18（日）朝


シンデレラプロダクション


足立「はぁ……」

加蓮「なに、日曜の朝からどうしたの」

足立「いや、財布が結構軽くなったと思って……」

加蓮「え……友紀さんそんなに飲んだの？」

友紀「まあ、いつもよりちょっと多めだったかな？」

足立「なにがちょっとだよ、ジョッキ何本空にしたか覚えてんの？」

友紀「いやー、結構酔ってたからねー、そういうのは覚えてないかなー」

足立「はは、これだよ」

加蓮「なんていうか……社会人って大変だね」

足立「そういう話かこれ？とにかく給料もっと上げて貰わないと……」

ちひろ「ではせっかく社長から許可が下りたことですし、
また頑張ってスカウトをして担当するアイドルを増やして、お仕事を増やしていくのがいいですね♪」

足立「そういう話になりますか……あーあ、公務員はこういう点楽だったなあ」

加蓮「うーん、資本主義の掟を感じる……」

足立「ま、今さら取り返しなんてつかないし、とりあえず今日の稼ぎのことを考えないとね」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

６

足立「じゃ、久々のスカウトでも行こうかなあ……」

ちひろ「あ、スカウトに行くなら私のカンですが、原宿辺りが今の時期は個性的な子がいる気がしますよ」

足立「個性的、ねえ……今でも結構なもんだし、どっちかっていうと扱いやすい子の方が僕はありがたいですけど」

ちひろ「まあ、判断はお任せします。
ちなみに以前オーディションを受けた子や社長が声をかけた子は一応連絡先を保管してあるので、お渡ししておきますね」

足立「どうも。じゃ、行ってきます」

>……

>さて、どこに行こうか……


1.デパート
2.ファミレス
3.公園
4.ジュネス
5.事務所
6.植物園
7.秋葉原
8.警察署
9.原宿
10.連絡先利用
0.それ以外（こちらでチョイス）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

３

秋葉原


足立「そういや意外と久しぶりだな……」

>さて、どこに行こう……


1.ヨドバシカメラ
2.メイドカフェ
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

２

ヨドバシカメラ


足立「お、やっぱりいた」

奈緒「ん？……ゲッ！！ナンパプロデューサー！！」

足立「足立ね。この前名刺渡したでしょ？」

奈緒「な、なんだよ、またなんか用か？言っとくけどナンパもスカウトもお断りだからな！」

足立「それは残念だ、今日はスカウトだからね」

奈緒「ま、マジでまたかよ……何度も言ってるだろ、あたしはアイドルなんてやる気はねーからな！」

足立「まあまあ、そう言わずに。試しに事務所の見学に来るだけでもさ、ね？」

奈緒「い、嫌に決まってんだろ！っていうかそれってあれだろ、事務所に閉じ込めて書類にサインするまで帰さないとかって悪質商法の手口だろ！」

足立「いや、そんなつもりはないけど。話だけでもさ……」

奈緒「い、いーやーだーっ！！とにかくそういう話なら帰れよ！！」

足立「へえ、ご飯おごってあげた相手にそういう態度取るんだ」

奈緒「う゛っ！！？」

足立「あそこ結構高かったよなあ、意外と僕の財布にも響いたんだよなあ。
僕としては親切のつもりだったんだけど、こんな態度取られるならおごるんじゃなかったなあ」

奈緒「き……きたねえぞ！？」

足立「なんのこと？ただの独り言なんだけどなあ」

奈緒「ぐぬぬ……」

足立「あー、最近財布も寂しいし、あの時おごらなければまだ財布ももう少し潤ってたんだけどなあ。
これは今月乗り切るのも厳しいかもなあ」

奈緒「ち、ちくしょー！！分かったよ、ちょっと話聞くだけだかんな！！
とっとと事務所連れて行けよ、もう！！」

足立「はい、喜んで」

奈緒「くそぅ、なんでパスタなんておごらせちまったんだあたし……ここまで頭回せてれば……」

>半ば脅して、奈緒を事務所に連れ込むことに成功した。

朝→昼


シンデレラプロダクション


足立「というわけで、新人の神谷奈緒ちゃんだよ。はい、挨拶」

奈緒「だからアイドルにはならねーっ！！」

加蓮「まあまあ、とりあえずよろしく、神谷さん。私は北条加蓮」

奈緒「お、おう……よろしく」

友紀「あたし姫川友紀ね！ねえねえ、好きな球団はどこ？キャッツ？」

奈緒「きゅ、球団？」

幸子「ボクは輿水幸子といいます！この世で一番カワイイアイドルとして名をはせることになるので、覚えておいて損はないですよ！」

奈緒「そ、そうか……」

イヴ「お茶です、どうぞ～。あ、私はイヴ・サンタクロースといいます～」

奈緒「あ、ご丁寧にどうも……って、サンタ？」

足立「ごめんね、ここの子変な子ばっかだからさ」

奈緒「み、みたいだな……」

足立「ま、ともかくシンデレラプロにようこそ。なんか聞きたいことがあったら僕とかあっちの千川ちひろさんに聞いてよ」

ちひろ「はい、なんでも聞いてくださいね」

奈緒「お、おう……そういえば、あれから一応ここのホームページ見てみたんだけどさ、すごく綺麗なページでびっくりしたよ」

ちひろ「あら、お褒めいただきありがとうございます」

足立「へえ、僕は見たことないけどそんなにいいんだ」

奈緒「そっちのアイドルのことも載っててさ、一応知ってはいたんだけど……」

加蓮「え、嘘？ちょ、それ初耳なんだけど」

足立「ちょっとこの機会にちゃんと見てみようか。ちひろさん、いいですか？」

ちひろ「正直もっと早く申し出てもらいたかったんですが……ええ、構いませんよ」

>ちひろにシンデレラプロのホームページを見せてもらった……

加蓮「うわあ、なにこれ……すっごいおしゃれ」

友紀「活動記録……あ、昨日のあたしの舞台のことも書いてある！」

足立「すごいなあ、こまめに更新してあるんだ」

幸子「ボクたちのプロフィールもバッチリじゃないですか、流石ボクはプロフィールもカワイイですね！」

奈緒「いやいや……アンタ達、自分たちの事務所のページがせっかくこんないいもんなのに知らなかったのかよ……」

加蓮「まあ、そんなネットとか見ないし……友紀さんと幸子も見なさそうだし」


奈緒「もったいねえなあ……」

ちひろ「まあ、縁の下のお仕事ですし、仕方ないってわかってますとも……」

足立「いや、申し訳ないですちひろさん……これからは気が向いたらたまに見てみるようにするんで」

奈緒「そういう取ってつけたこというやつって絶対見ないだろ……」

足立「で、このページを見て奈緒ちゃんはうちのアイドルになることを決意したと」

奈緒「そうそう……ってちがーう！！アイドルにはならないって言ってんだろ！！」

加蓮「ノリツッコミ……」

足立「うーん、君も頑固だなあ……何がそんなに嫌なわけ？全然興味ない？」

奈緒「そ、そうだよ！カワイイ衣装とか、舞台で歌うのとか……ぜ、全然興味ねえよ……
っていうかあたしには無理だって言ってんだろ、華っていうのか？アイドルらしいとこなんて全然ねえし……」

加蓮「そんなことないよ？神谷さん、私から見て結構かわいいと思うし」

奈緒「なっ……て、適当なこと言うなよ！！」

友紀「えー、あたしも悪くないって思うよー？」

幸子「まあ、ボクのかわいさには当然及びませ……」

足立「はい、余計なこと言わない」　ｶﾞｼｯ

幸子「む、ムググ」

加蓮「それにアイドルらしさなんて私たちにもあるか怪しいもんだよ。
まあ幸子はなんだかんだでこの中で一番らしい感じがするけど、友紀さんなんて絶対一般的なアイドル像とは重ならないし」

友紀「あたしは本格野球アイドルを目指してるからね！ただの歌って踊れるアイドルとは一味違うよ！」

奈緒「な、なんだそれ？」

足立「プロデューサーの僕もちょっと向かう先が見えないし、その反応は当然だね」

友紀「いいじゃんいいじゃん、あたしはあたしらしいアイドルになればさ！」

足立「それも売れなきゃ結局意味ないけど」

友紀「もう、ノリ悪いなー！そこは『よし、野球アイドルをヒットさせよう！野球だけに！』っていうとこだよ？」

足立「悪いけど、僕はそんなセンスのないギャグは言わないよ」

加蓮「だから自分には無理とか向いてないとか、そういうの考えなくていいと思うよ。
私だってほとんど諦めてたのを、足立さんとかみんなのおかげで今日までやってこれたしさ」

奈緒「いや、でも……」

加蓮「どうしても決心がつかないなら、しばらく見学して決めるって感じでもいいんじゃない？」

奈緒「け、見学？」

加蓮「神谷さんって、今いくつ？」

奈緒「え？じゅ、16だけど」

加蓮「あ、年上なんだ……まあとにかく、だったら今は春休みだよね？」

奈緒「まあ、そうだな」

加蓮「じゃあ春休みの間だけでいいから、私たちの活動を近くで見てみてさ、自分でもできそうかどうか考えてみなよ。
アイドルになるチャンスなんてめったにないんだから、ここですっぱり断っちゃうのってもったいなくない？」

奈緒「そりゃ……そうだけどさ……」

加蓮「今までとちょっと違う世界、少しだけでも見にいくのもいいと思うんだ。
そうしたら、自分自身もちょっと変わっていけるかもしれないよ？」

奈緒「……わ、分かったよ、ちょっとだけな」

足立「お、ホントに？」

奈緒「し、しばらく付き合うだけだからな！アイドル活動とかはやる気はねーからな！」

足立「果たしていつまでそうやって言ってられるか楽しみだねえ」

奈緒「こ、心変わりなんて絶対しねーよ！とにかくしばらく見学するだけだ！」

加蓮「ふふっ、何はともあれよろしくね、奈緒」

奈緒「な、なんでいきなり名前呼びなんだよ」

加蓮「一応これから一緒に活動する仲だし、こういうとこからフレンドリーにしていこうと思って。
奈緒も私のこと名前呼びでいいよ？」

奈緒「お、おう…………い、いや、なんか気恥ずかしいし、しばらくは北条で……」

加蓮「うん、いいよ」

>加蓮の説得のお蔭もあり、‘神谷　奈緒’がしばらくシンデレラプロの活動を見学することになった。
また少しにぎやかになりそうだ……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数0＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×0
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/19（月）朝


シンデレラプロダクション


ｶﾞﾁｬ

奈緒「お……おはようございます」

加蓮「あ、おはよ奈緒。ちゃんと来たね」

足立「僕はバックれる可能性も考えてたけど」

奈緒「いや、一応約束だしさ……落ち着いて考えたら、こういうアイドル事務所の仕事とか見れる機会だって早々ないもんな」

足立「といっても大したことはやってないけどね。売り込む商品が違うだけで普通の会社と似たようなもんでしょ。
ま、僕は普通の会社の仕事なんて知らないけど」

奈緒「つまり適当なこと言ってんじゃねーか……ホントに大丈夫なのかアンタ？」

足立「失礼な、これでも僕はこの事務所のエースだよ？」

加蓮「そりゃ一人しかプロデューサーがいなかったらそうでしょ」

ちひろ「期待はもちろんしていますけどね。それでは、今週のスケジュールの確認から行きましょう」


今週 月 火 水 木 金 土 日

足立 □ □ □ □ 打 □ ■ 3/19～3/25

加蓮 □ □ □ □ □ □ ■ 3/19～3/25

友紀 □ □ □ □ □ □ ■ 3/19～3/25

幸子 □ □ □ □ □ □ ■ 3/19～3/25

奈緒 □ □ □ □ □ □ ■ 3/19～3/25

ちひろ「お花見企画の打ち合わせが金曜日にありますね。
それ以外は空いているので、先週と違って余裕のある週ですね」

奈緒「って、待った待った！あたしのスケジュールもあんのか？」

足立「そりゃあるでしょ。見学者だって全部自由に見学できるわけじゃないし、こっちである程度管理しないと」

奈緒「お、おい、まさかあたしの知らないところで勝手にアイドルの仕事のスケジュール組まれるとかないよな！？」

足立「流石にそんなあくどいマネはしないよ……」

奈緒「あんたは信用ならねーんだよ、あたしを騙した前科があるし……」

足立「騙してないよ、ただ貸しを上手く使っただけだよ」

奈緒「ちくしょー……なんか気を付けねーとまたなんかうまいこと勝手やられる気がする……」

ちひろ「まあ、私も気を付けますから大丈夫ですよ。
次に、今週入ったオーディション等の情報です」


今週の情報
深夜バラエティ番組出演オーディション……4/3
LIVEのバックダンサーオーディション……3/28

ちひろ「どちらも知名度を上げるにはもってこいですね。
バラエティの方はちょっと内容を確認できていないので不安もありますが」

足立「多少の汚れ役くらい、新人アイドルなら通る道ですし大丈夫でしょ」

加蓮「勝手なこと言って……私だってやらなきゃいけないならやるけど、別に歓迎してるわけじゃないんだからね？」

足立「わかってるわかってる。やりすぎるとロクな売れ方しないのは僕も知ってるから」

ちひろ「最後に週初めのエナジードリンクの支給です。活用してくださいね」

>『エナジードリンク』1本を支給された！

ちひろ「ではそろそろ、今日の予定をどうぞ」

足立「そうですね、奈緒ちゃんも見学してるわけだし……」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

9

足立「ちょっと今日もスカウトに行ってきます。企画の前に頭数そろえたいですからね」

奈緒「って、あたしは放置かよ……」

足立「まあまあ、今日はゆっくり事務所を見学してもらうってことでさ」

ちひろ「ではどうしますか？またオーディションを開くこともできますが」

足立「あー、そうだなあ……」


1.自分でスカウト
2.オーディション準備
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

1

足立「今日のところは自分で探してきます。じゃ、加蓮ちゃんたちは奈緒ちゃんの面倒よろしく」

加蓮「了解。じゃ、好きに過ごしててよ、奈緒」

奈緒「おう……なんかこれでいいのか？」

足立「いいのいいの、それじゃ行ってきます」

>……

>さて、どこに行こうか……


1.デパート
2.ファミレス
3.公園
4.ジュネス
5.事務所
6.植物園
7.秋葉原
8.警察署
9.原宿
10.連絡先利用
0.それ以外（こちらでチョイス）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

10

>手持ちにある連絡先を活用してみようか……

足立「えっと、社長が選んだ候補とオーディションに来た子……9人か」

>誰に連絡してみようか……


1.佐久間まゆ
2.十時愛梨
3.ヘレン
4.関裕美
5.堀裕子
6.本田未央
7.安部菜々
8.遊佐こずえ
9.鷺沢文香
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

７

足立「鷺沢文香……とりあえずこの子にしてみるか」

ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ　ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……

『はい、○○書店ですが……』

足立「え、あれ？間違えたかな……えっと、鷺沢文香さんの連絡先で間違いないですか？」

『えっ……は、はい、鷺沢文香は私ですが……』

足立「あ、よかった……あの、ちょっとお聞きしたいんですが、11月頃にアイドルにならないか誘われましたよね？」

『えっと……はい、そのようなこともありましたが……それがいかがいたしましたか？』

足立「いや、今回改めて鷺沢さんにお話を持ち掛けたいと思いまして。今からそちらに伺ってもいいですかね？」

『え……それは構いませんが……』

足立「それじゃ今から向かいますんで、いまどちらにいらっしゃるか教えていただけますか」

>社長が選んだアイドル候補の一人、鷺沢文香に会いに行くことにした。

○○書店


足立「商店街の一角の本屋か……社長、こんなとこにまで候補を探しに来てたのか」

ｶﾞﾗﾗ

足立「失礼しまーす……」

文香「あ……いらっしゃいませ」

足立「えっと、鷺沢文香さんであってます？」

文香「はい……あの、貴方がアイドル事務所の方でしょうか……」

足立「はい、シンデレラプロダクションの足立透です。どうぞよろしく」

文香「よろしくお願いします……それで、改めてお話をということですが……」

足立「まあ、つまりはアイドルになっていただけないかってことです。虫のいい話だってのは分かってるんですけど」

文香「そうですか……」

足立「受けてもらえますかね？」

文香「……その、申し訳ありません」

足立「あー、ダメですか？まあ随分時間が経った話ですしねえ……」

文香「あ、あの、そうではなく……しばらくお時間をいただけないでしょうか……」

足立「え、そりゃどういう意味です？」

文香「その、確かに時間が経ってアイドルのことが頭から消えていたというのはあります……
ですが一度は説得された身ですし、改めてよく考えてからお返事をしたいと……駄目でしょうか……」

足立「いや、それは全然かまいませんよ」

文香「そうですか……それとこのようなことを申し上げるのは失礼かもしれませんが、足立さんにも改めてよく考えていただきたいんです……
もししばらく経ってお考えが変わらないようでしたら、改めてここを訪ねてください……その時にお返事をお聞かせします」

足立「あー……わかりました。それじゃ今日のところはここまでにして、
お互いよく考えて結論を出そうってことで」

文香「はい……申し訳ありません、わざわざご足労いただいたのに……」

足立「いやいや、こちらこそ突然でしたし。それじゃ、また」

>今日のところはこれで戻ることにした。
後日改めて訪ねてみよう……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数0＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×1
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)