足立「って言っても、まず何から考えていけばいいんですかね？」

ちひろ「CDを出すユニットを決めるところからですね。
誰のCDを出すか決めないまま企画を進めるのは無理ですから」

足立「ユニットねえ……ちなみに今回は何組まで出せるんです？」

ちひろ「できることなら好きな組み合わせでと言いたいところですが、まだうちには余裕があるわけではないので……
今回は一組だけになりますね」

足立「じゃ、ソロで出したら一人だけデビューってことになるわけか……加蓮ちゃんたち的にはどう？」

加蓮「え？そりゃCD出せるなら出したいけど……足立さんの判断に任せるよ。
気持ちばっか先走ったってどうにもならないってよくわかったしさ」

友紀「あたしも！そんな焦らなくても、あたしはステージに立って声援受けるのが一番だし！」

幸子「もちろんボクはCDデビューしたいですよ！すぐにでもボクのかわいさを世間に広めないといけませんから！」

足立「なるほど、幸子ちゃんが特にイケイケと」

ちひろ「まあ、今回の企画がうまくいけば次の機会にははまとめてデビューもできるかもしれませんし、どれが正解とも言い切れませんね」

足立「うーん……じゃあ今回は……」


1.ソロで出す
2.ユニットで出す
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

1

足立「後回しになる二人には申し訳ないけど、ソロで企画するよ」

加蓮「分かった。で、誰のCDを出すの？」

足立「そりゃあ……」


1.加蓮
2.友紀
3.幸子
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

3

足立「幸子ちゃんのご期待に添えてあげるとするよ。よろしく幸子ちゃん」

幸子「ふぇっ？ほ、本当にボクのソロでいいんですか？」

足立「あれ、そうしたいんじゃなかったの？」

幸子「と……当然CDデビューしたいに決まってますよ！ただその、まさかボク一人でとは思ってなかったから……」

足立「いいじゃない、幸子ちゃんのイメージピッタリな曲を作ってもらえると思うよ？」

幸子「で、でも、あの、そのですね……」

加蓮「なに、もしかして一番後輩だからって遠慮してる？」

幸子「い、いえ、そんなことないですけど」

友紀「気にしない気にしない！この前はあたしにお仕事集中してたしさ、今度は幸子ちゃんの番ってことで！」

加蓮「心配しなくても、私たちだってすぐ追いつくつもりだから。むしろ今のうちに私たちよりアドバンテージ取った方がいいんじゃないの？」

幸子「ふ……ふふーん！まあお二人がそういうならお先にCDデビューさせていただきます！
後からCDを出してボクと比べられちゃっても気にしなくていいですよ！」

加蓮「そういうのは無事にCD出してから言いなよ～？足立さんのことだから、どっかで怠けてなんかやらかすかも……」

足立「し、しないからそんなこと」

ちひろ「ではCDを出す子も決まったところで、CD製作を引き受けてくれるレコード会社を探しましょうか」

足立「レコード会社か……どこがいいんですかね？」

ちひろ「大きく分けると、メジャー盤で出せる大手か、インディーズ盤になる中小会社のどちらかですね。
メジャー盤なら当然売れ行きが伸びる可能性が大きいですが、引き受けてくれるかは聞いてみないとわかりません。
インディーズ盤だと大抵のところは引き受けてくれるでしょうけど、売れる保証はできなくなります」

足立「つまり今どっちを選んでも賭けには違いないと……やだなあそういうの」

ちひろ「今回選ぶ会社には後々もお世話になるでしょうし、慎重に判断するのがいいでしょうね。
どうします、足立さん？」

足立「う、うーん……」


1.メジャー盤
2.インディーズ盤
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

足立「どうせなら大手に頼んだ方がいいよな……よし、メジャー盤狙ってみますよ」

ちひろ「分かりました。引き受けてくれそうな見込みのある大手となると……このくらいになりますね」　ｽｯ

足立「け、結構多いですね……」

ちひろ「とにかく片っ端から当たってみるしかないですね。一社くらいはこんな小さな事務所でも相手にしてくれるところはあるでしょう」

足立「とにかくトライしろってことですね……ま、一社一社足で回るわけじゃないだけ楽か。
じゃ、上から順番にかけてみます」

奈緒「……真面目な感じだから口挟まずにいたけど、足立さんってちゃんとプロデューサーだったんだな」

足立「ど、どういう意味それ？」

奈緒「いや、だってなあ……」

加蓮「そりゃ妥当な反応でしょ。ほとんどナンパときたない話術で連れてきた相手なんだから」

奈緒「それにスーツもヨレヨレだし、これがプロデューサーって……なあ？
もっとシャッキリしたイメージだろ、プロデューサーって」

足立「し、失礼な……これでも結構できる男なんだよ、僕は」

加蓮「ならちゃんとレコード会社も捕まえられるよね？」

足立「もちろん。よーく見てなよ」

朝→夕方


足立「そこをなんとか、素材はいい子なんですよ。御社で活かしていただければ……
……はい、そうですか……お忙しいところを失礼しました、それでは……」　ｶﾞﾁｬ

ちひろ「ダメですか……」

足立「いや、これきっついなあ……実際会ってお話ってとこにさえ持ってけないなんて」

幸子「ボクのかわいさが電話口で伝われば、きっと一発で引き受けてくれるはずなのに……」

足立「細かいことはさておき、そういう制約があるのも事実だよなあ……言ってもどうしようもないけど」

ちひろ「リストの残りも少ないですね……これを消化してダメならインディーズ盤に切り替えていくしかないですね」

足立「商品出す段階での賭けなんて正直ごめんですよ……とにかくあとちょっとやるしかないな……」

ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ　ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……

足立「もしもし、こちらシンデレラプロダクションでございますが、コロンブスレコード様で間違いございませんでしょうか……」

>……

足立「え、お話を聞いてくださるんですか！？」

幸子「！」

足立「ええ、はい、明日ですね、お伺いします……はい、よろしくお願いします！」　ｶﾞﾁｬ

幸子「やったんですか！？」

足立「やっとだよ……明日実際に会って資料とか見ながら決めたいってさ」

幸子「やったじゃないですか足立さん！お手柄ですね、ほめてあげます！」

足立「まだアポ取っただけだから。本番は明日だよ」

幸子「なに言ってるんですか、カワイイボクの魅力を直接伝えるんだからOK間違いなしじゃないですか！」

足立「あー、いや、見るのは資料だけで本人を連れてくる必要はないってさ」

幸子「えっ……」

足立「まあ大丈夫大丈夫。ここまで持ち込んだんだからいけるって」

幸子「……ほ、本当に頑張ってくださいね？足立さんはボクのプロデューサーなんですから、しっかり頼みますからね？」

足立「わかってるってば。とにかく明日はしっかり準備していかないとね」

ちひろ「お疲れ様です、大変でしたね。
それでは今日は、これから幸子ちゃんの資料やイメージの方針などをまとめておかないとですね♪」

足立「う……はぁ、やっぱり今日も大変だ……」

>明日、レコード会社に話を聞いてもらえることになった。
上手く説得してみせなければ……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数0＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×1
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/21（水）昼


シンデレラプロダクション


足立「じゃ、そろそろ行ってきます」

ちひろ「ええ、健闘をお祈りします」

幸子「だ、大丈夫ですよね？ちゃんとボクのかわいさを伝えてあげてくださいね？」

足立「大丈夫大丈夫。ちゃんと資料だって作ってあるし」

ちひろ「珍しく終業ギリギリまで粘って作っていましたからね。入魂の出来というやつですか？」

足立「いや、そんな大したもんじゃないですけど。これをここで手抜きは流石にまずいって分かりますから」

加蓮「足立さんが手抜きしてないって自分で言えるなら大丈夫そうだね」

足立「それ、どう取ったらいいかわかんないけど……とにかく行ってきます」

コロンブスレコード本社


足立「あの、失礼します。シンデレラプロダクションの足立というものですが……」

受付「はい、少々お待ちください。……確認しました、２階にてお待ちください」

>……

足立「お忙しい中お時間を割いていただいてありがとうございます」

社員「いえいえ。ただこちらもここの所忙しい身でして、それほどお話する時間を用意できず……」

足立「お話を聞いていただけるだけでもこちらとしてはありがたいですよ。では早速、こちらの資料を……」

>幸子のことや、今回の企画の資料を渡した。

>‘プロデュース知識’が十分にあるお蔭で、いいものが作れたはずだ……

社員「……なるほど。この輿水幸子という子は、随分とアクの強い性格のようですが……」

足立「いや、確かに一見すると性格に難があるように見えますが、実際はですね……」

>‘伝達力’を活かし、幸子が魅力的に聞こえるような紹介をしてみせた……

社員「ふむ……企画の概要は分かりましたが、現状で言いますとわが社で扱うには……」

足立「あ、も、もう少し考えていただけませんか。お時間がないのは承知してますが、こちらとしても売り出していける自信のあるアイドルでして……」

>‘根気’をフル活用し、相手によく考えてもらうよう喰らいついた……

>……

社員「うーん……」

足立「どうですか、ぜひ御社から出させていただければ……」

社員「……こちらとしても、失敗の線が濃厚なものには手を出したくはないというのが本音ではあるんですよ」

足立「はい……分かります」

足立（こりゃ……駄目かな）

社員「しかし同時に、現状アイドル方面で打てる手が減っているという事情がわが社でありまして。
その分慎重に企画は選ばないといけないんですが、この企画は今挙がっている候補の中ではいい方かもしれません」

足立「え……じゃ、じゃあ」

社員「次の企画会議で、この企画を取り上げさせていただくことにします。
数日待っていただければ、正式にお返事できますので、お待ちいただければと」

足立「あ……ありがとうございます！」

社員「企画を持ち込んでいただいた立場として、前向きに検討させていただきます。
いいお返事ができるよう努めさせていただきます」

足立「はい、よろしくお願いします」

足立（あー、助かった……これで少なくとも今日は情けない顔で帰らずに済むな）

社員「では本日は御足労いただきありがとうございました」

足立「いえ、こちらこそ。それでは失礼しま……」

「おい、なんだあのPVの出来！！あれで世間に出せると思ってんのか！！」

足立「うおっ！？」

「この前の会議で見たろ、真下かなみの次の曲のPV！！あれに見劣りしないもんをって聞いてたよな？
あんな地味な演出であれに負けないインパクト出るわけないだろ、リテイクだリテイク！！納期まで時間がない？間に合わせろ！！」

足立「う、うひゃあ～……」

社員「申し訳ありません、騒がしくて……」

足立「い、いえ……」

社員「まあ、久慈川りせが引っ込んだと思ったら次は真下かなみ、対抗しなきゃならないのは相変わらずというわけですよ。
慎重になってるのは正直に言ってしまえばこういった事情なわけでして……」

足立「あー、いや、お察しします。僕もこういうことを意識してないわけじゃないんで」

社員「そういうことなので、売り出すからには今の主流に対抗できるものにしたいというわけです。
企画が通ったら、真下かなみに勝つつもりでやっていただけるようお願いします」

足立「はは……努力させていただきます」

足立（ライバルになるかも、ってわけか……ま、申し訳ないけどその域まで登ってからの話だな）

>……

足立「ふ～……やっと第一関門か」

足立（にしても、こんな弱小事務所が今勢いに乗ってるアイドルに対抗しようなんて……無茶だよなあ。
今はちょっとでも名前が世間に通るようにするだけで一苦労だってのに）

足立「ま、なるようになるでしょ。適当に時間つぶしてから帰るか……いつにもましてサラリーマンっぽいことしたから相当疲れちゃったよ」

>……

.

>東京駅構内……

>一年前に通った道のりを逆に辿り、久しぶりに都会に帰ってきた……

>迎えの時間にはまだ余裕がある……

>久しぶりの都会を見て回って、しばらく時間を潰そうか……

ﾄﾞﾝｯ

？？？「うわっと！ゴメンゴメン、大丈夫？」

>スーツの男性とぶつかってしまったようだ……

>自分の方はなんともないことを伝えた……

？？？「そう、よかったよかった。君、見たところ学生みたいだけど……その荷物、旅行帰りかなんか？
保護者と一緒ってわけでもなさそうだし、一人旅？しっかりしてるねえ」

>自分がこの一年間、八十稲羽で過ごしていたことを伝えた……

？？？「八十稲羽？それって確か……久慈川りせが引っ込んだとこ？へえ～……
もしかしてあっちでりせちーと知り合いになったりした？なーんて、休止したって言ってもアイドルだしガードも固いよね」

>自分がりせと付き合いがあることを伝えた……

？？？「えっ！？ほ、ホントそれ？
じゃ、じゃあさ……りせちー、アイドル活動の休止についてなんか言ったりしてなかった？
あ、いや、出歯亀とかそういうつもりじゃないよ？ただ仕事柄、どうしても気にしないといけなくってさ……」

>りせがこの夏から、芸能界に復帰するつもりであることを教えた……

？？？「……ウソだろ……これ、多分どこも掴んでない話だよな……
とりあえず明日あたりちひろさんに報告した方がいいよな……このことが業界に伝わったら大変じゃないか……？
……あ、ご、ごめんねこんなこと聞いちゃって。このことはマスコミとかには喋らないからさ。
あ、ぼ、僕はそろそろ行かなきゃ。久しぶりに都会に戻ったんだから、君はゆっくり帰郷の喜びをかみしめるといいよ。それじゃ」

>男性は去っていった……

>気が付けばもうすぐ迎えの時間だ……集合場所に行かなければ。

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数0＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×1
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/22（木）朝


シンデレラプロダクション


ちひろ「真下かなみを意識しての企画、それと久慈川りせの復帰の特ダネですか……」

足立「いや、びっくりですよ。まあいずれ売れてきたら有名どころとも張り合うことになりそうとは思ってましたけど、
あのりせちーが芸能界に戻ってくるなんてねえ」

奈緒「りせちーねえ……確か去年に人気だったアイドルだろ？」

足立「そうそう。6月頃に突然活動休止宣言、実質引退と思ってたんだけど……」

加蓮「その時の会見、もったいないことするなーって思いながら見てたけど、私も復帰する可能性はないと思ってたよ。
いったい何があったのかな……休止の時も、復帰のきっかけも」

足立「さあ？もしかしたら、僕にこのことを教えてくれた子がなんかしたのかもね。
あっ……これって把握してたらスキャンダルネタになったかも。もったいないことしたなあ」

加蓮「やめなよ、そういう考え。そんな方法で蹴落としたって誰もいい気分しないよ」

足立「言ってみただけだよ。もう警察でもないのにいちいち他人の事情に首突っ込む暇なんてないしさ」

奈緒「でもさ、そんな休止したアイドルがいきなり復帰したって上手くいかないんじゃないのか？
ファンだって離れてるだろうし、昔の人気を取り戻すって相当大変じゃ……」

足立「どうだろうね？一度芸能界を去ったアイドルの華麗な復活ってのは上手く利用すれば人気再燃だって可能かもしれないし、
それに正直りせちーの……なんていうか、華ってやつは僕から見ても半端ないと思うし」

ちひろ「相当才能のあるアイドルでしたからね……売れ出してからのあの爆発力は滅多に表れるものではないです」

奈緒「ふうん……」

足立「それより目下の問題はかなみんですよ。いきなりあれを相手にしろって言われても、
こっちの手札はまだ名前もロクに売れてないひな鳥みたいなのばっかなんですから」

幸子「おや、ひな鳥みたいに愛らしいだなんて、足立さんも随分いい例えをしてくれるじゃないですか！」

足立「いやいい意味で言ってないから。これを今絶賛大売り出し中のアイドルにぶつけようなんて……」

ちひろ「まあ、まだそのうち対抗できるように、という話なんでしょう？なら今はそんなに気にしなくていいじゃないですか。
今回は幸子ちゃんの名前をできるだけ広めることを考えましょう」

足立「そんな感じでいいですかねえ。それでもかなみんに対抗なんて、いったいどれだけ遠い話なのやら……」

加蓮「なに言ってんの、足立さん。それができるように私たちの面倒を見るのが仕事でしょ？」

足立「いや、そうは言ってもねえ……」

加蓮「な、なに？」

足立「ほら、なんていうの？どうやっても埋まんない差っていうかさ、生まれ持ったものっていうかさ……
もうちょっと具体的には色気とか、肉付きのよさとかさ……」

加蓮「……」　ｶﾞｯ

足立「いった！！な、なにも蹴ることないでしょ！」

加蓮「ふん……どうせ体調壊してばっかで肉付きよくないもん……」

足立「わ、悪かったよ。……真面目な話、事務所の規模の差もあるわけ。
うちはちっぽけな新興事務所で、あっちはバンバカ売れっ子を出してる大手でしょ？」

奈緒「まあ確かに、見るからにおんぼろ事務所だもんなここ……」

足立「だから本当に真正面からライバルになれるなんて、それこそ今のままじゃ夢のまた夢ってこと。
ま、うちのアイドルがなんかの間違いでいきなりバカ売れし出しでもしたら別だけど」

加蓮「間違いって……」

足立「そういうわけだし、今は焦らず行こうってこと。実際に向こうで企画が通るかもまだわかんないし」

ちひろ「では、今はできることからコツコツと、ですね」

足立「そういう言い方だと僕としては面倒そうでモチベーション下がるんですけどね……」

ちひろ「いいから、今日の活動方針を決めてください、足立さん」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

９

足立「今できることは……とりあえず選択肢を増やすことかなあ」

奈緒「なんだよ、またスカウトに行くのか？」

足立「そんな拗ねないでよ、奈緒ちゃん」

奈緒「ばっ、す、拗ねてなんかねーよ！！」

足立「ま、近いうちもっとアイドル事務所らしいとこも見せるからさ。じゃ、ちょっと行ってきます」

>……

>さて、どこに行こうか……


1.デパート
2.ファミレス
3.公園
4.ジュネス
5.事務所
6.植物園
7.秋葉原
8.警察署
9.原宿
10.連絡先利用
0.それ以外（こちらでチョイス）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

公園


足立「あー……そういえば夕方にはアレが来るんだっけ……」

>どうしようか……


1.夕方まで時間をつぶす
2.誰かに声をかけてみる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

2

足立「アレにまた会う前にっと……って言ってもそんなに沢山人がいるわけじゃないし……」

足立（お、ちょうどいいとこにかわいい感じの子が。声かけてみるか）

足立「ねえ、君。今ちょっといいかな？」

？？「はい？なんでしょうか？」


1.アイドルに興味ない？
2.君、かわいいね
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

足立「君、かわいいね」

？？「え……ええっ？あ、えっと……あ、ありがとうございますっ」

足立（……しまったな、またナンパみたいになっちゃったよ。ま、いいか）

？？「えっと……こ、これって、もしかしていわゆるナンパというものなんでしょうか……」

足立「ああ、ごめんごめん。いや、実は僕、アイドル事務所のプロデューサーやってて、君をスカウトしてみようかと思って」

？？「えっ、あ、アイドル？私がですか？」

足立「そうそう。あ、君名前は？」

藍子「た、高森藍子っていいます」

足立「藍子ちゃんね、よろしく。あ、これ名刺」

藍子「あ、ご丁寧にありがとうございます。えっと、それでスカウトって……急にそんなことを言われても……」

>今の自分なら、もう2回は攻めていけそうだ……


1.話だけでも聞いてほしい
2.君には才能がある
3.今回はここまでにする
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

２

足立「とりあえず話だけでも聞いてみない？別に無理強いしようってわけじゃないからさ」

藍子「……そうですね、まず話を聞かないとですよね……わかりました、それじゃそこのベンチに座りませんか？」

足立「そうだね。じゃ、失礼して……」

藍子「ふぅ……それでは、お話を聞かせていただいていいですか？」

>藍子に、シンデレラプロや自分のことを話した……

足立「というわけで、うちは今一人でもいい人材が欲しいんだよ。どう？」

藍子「お話は分かりましたけど……やっぱり私には難しいんじゃないでしょうか？
人前に出た経験とか、私にはないですし……アイドルなんて、自信ないです」

>今の自分では、次が強気に出ていく限界だろう……


1.自分がサポートする
2.君ならできる
3.そんなに難しいことじゃない
4.今回はここまでにする
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「大丈夫だって、スカウトする以上僕だって責任もって面倒見るから。
これでもちゃんとしたプロデューサーなんだからさ、信じてよ」

藍子「うぅん……あの、やっぱり今は答えを出すのは難しいです」

足立「まあ……いきなりだもんね。しょうがないよ」

藍子「ごめんなさい……でも、ちょっと真剣に考えてみますから。
私、よくこの公園に散歩に来るんです。もしまたここで会うことがあったら、その時にお返事できるよう頑張りますから」

足立「うん、いいよ。ま、こっちも気長に待つよ」

>柔らかな雰囲気の少女、‘高森藍子’と知り合った。

>悪くない感触だったと思うが……とにかく、また声をかけてみよう。

>今日はこれで引き上げることにした……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:28＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:10＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数0＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×1
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/23（金）朝


シンデレラプロダクション


足立「にしてもさ、スカウトしようって考えながら歩いてると、結構周りの見方変わるよね」

加蓮「ん、具体的には？」

足立「普段より顔のかわいさを気にしたり、周りの雰囲気とちょっと違うかなって子を探したり？
そう思うとなんだかんだでナンパもスカウトもあんま変わんない気がするし、スカウトするときにナンパっぽくなっちゃっても仕方ないって……」

奈緒「いや仕方なくねーから。むしろ気を抜くとナンパっぽくなっちゃうんだったら、もっと気ぃ遣って声かけろよな」

足立「おかげで奈緒ちゃんも盛大なリアクション取っちゃったわけだしね」

奈緒「い、いいだろそのことは！っていうか誰だって勘違いするっつーのあんなの！」

足立「でもかわいいって言われて嫌な女の子なんていないんじゃないの？よくわかんないけど」

奈緒「嫌とかそういう話じゃねーっつーの！！つーか別にかわいくねーって言ってんだろ！」

加蓮「うんうん、確かにかわいいね奈緒は」

奈緒「お前までからかうんじゃねーよ北条！あーもう二人そろって！」

幸子「むー、一番カワイイのはボクなんですからね！その辺ちゃんと分かってますよね？」

足立「あーハイハイ、カワイイカワイイ」

幸子「気持ちがこもってません！もっとカワイイボクを褒めたたえることができる喜びを噛みしめながらですね……」

足立「わかってるわかってる、そのうちね」

足立「って、今日は次のイベントの打ち合わせに行かなきゃいけないんだった。また連れてってあげらんないけど、機嫌悪くしないでね、奈緒ちゃん」

奈緒「だから別にいいっての。いいからとっとと行けよな、大事な仕事なんだろ？」

足立「じゃ、行ってきます。加蓮ちゃんたちは奈緒ちゃんの面倒よろしく」

加蓮「そっちも、お仕事しっかりね」

>お花見特別ＬＩＶＥの打ち合わせに向かった……

>……


会議室


企画進行「それで、今回の構成なんですが……」

足立「あー、そのことなんですけど……」

>幸子のＣＤ企画について説明した。

企画進行「でしたら、輿水さんのソロは入れた方がいいですかね。ただ曲ができるのは……」

足立「すいません、それはまだ目途が立ってないもので……
でき次第お知らせして音源もお渡ししますけど、間に合わなかった場合の曲も準備しておいていただけますかね」

企画進行「ええ、そのくらいは。それで、他の二人の扱いはどうしましょうか？
そちらもそれぞれソロにするか、デュオを組ませるか、あるいはソロ曲とは別に輿水さんをそちらの二人とのユニットでも歌わせるか……選択肢は色々とありますが」

足立「そうですね……」

企画進行「ただ枠は3曲分なので、それを踏まえてお願いします」

足立「それじゃあ幸子ちゃんの分を抜いて2枠か……」


下3まででコンマ一桁が一番高いレス
ユニット構成案

ソロ

足立「じゃ、あとの二人もソロで。となるとメインは幸子ちゃんだし、最後に置いた方がいいか……」

企画進行「分かりました、そのように組んでおきます。そうなると衣装選びは曲とそれぞれの雰囲気に合わせるとして……
輿水さんの衣装はどうしましょうか？」

足立「え？あー、そうか、曲がまだないから……」

企画進行「流石に曲がいつできるかわからない状況だと衣装の準備を待たせるわけにはいかないですからね。
こちらで用意していいならそちらの注文に合わせて用意しておきますが、そちらで用意できるのであればお任せします」

足立「う、うーん……」


1.用意してもらう
2.自前でどうにかする
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

あえて２

足立「いや、こっちで用意します。曲と衣装が違う雰囲気になるのは避けたいので」

企画進行「分かりました。それではそちらの企画が首尾よくいくよう祈っています」

足立「はは……どうにか間に合わせてみせます」

企画進行「それではあとは細かな部分を詰めていきましょうか……」

>その後も打ち合わせは滞りなく進んだ……

企画進行「それでは、当日はよろしくお願いします。代案の方も用意しておきますので」

足立「はい、お願いします。それじゃ」

>無事打ち合わせが終わった。
4/13の本番までに曲が間に合うといいが……

2012/3/24（土）朝


シンデレラプロダクション


足立「企画、どうなってるかな……」

友紀「もし間に合わなかったらどうなるの？」

足立「曲の方は向こうで許可取ってくれるからいいけど、衣装がねえ……最悪、幸子ちゃんは私服になる可能性があるね」

幸子「えっ……まあ、ボクは私服でもカワイイからそこまで問題はないですけど、どうせステージに立つならちゃんと衣装が着たいですよ」

足立「そりゃ僕だってみっともないステージにしてもらっちゃ困るし、避けたい事態だけどさ。
今は祈るしかないからねえ……」

友紀「まあなるようになるって！そうだ、もし間に合わなかったらあたしのユニフォームでも貸そっか？」

足立「いや、サイズ合わないし雰囲気ぶち壊しだし……っていうかユニフォームってどういうこと？」

友紀「え、物販で買ったキャッツのやつだけど？」

足立「それってユニフォーム柄のシャツとかじゃないの……？絶対ダメだからそれ」

友紀「えー」

足立「とにかく全部上手くいってくれれば一番なんだけど……ま、今は今できることをやるしかないか」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

９

足立「じゃ、ＬＩＶＥも決まったしレッスンでも行こうか？いい加減奈緒ちゃんにアイドルっぽいとこ見せてあげないとね」

加蓮「ってことはお姉さんの方か……この前ひな祭りＬＩＶＥやったのに、早いもんだね」

足立「そうだねえ。ま、アイドルとしてはいいことじゃない？」

奈緒「アイドルのレッスンか……やっぱきついのか？」

加蓮「そりゃあね。そうだ、奈緒にも体験させてあげたら？」

奈緒「えっ！？い、いやいいって！」

足立「いいかもね。素人だし妹さんの方にお願いしてみようか」

奈緒「ま、マジでやれってか？体操着とか持ってないぞ？」

足立「大丈夫大丈夫、事情言えば多分貸してくれるから。じゃ、行こうか」

>今日はレッスンに行くことにした。

レッスン場


ベテトレ「次のＬＩＶＥが決まったか。お前たちも一丁前に活動できるようになってきたようだな」

加蓮「まあ、それなりに……」

ベテトレ「それに輿水は自分の曲をもらえるかもしれないそうだな？」

幸子「は、はい！」

ベテトレ「まだ完成していないから曲に合わせたトレーニングをさせてやれないのは残念だが、
それならそれでどんな曲が来ても歌いこなせるよう基礎を徹底して強化してやる。いいな」

幸子「うひぃ……は、はいぃ！」

ベテトレ「北条と姫川はいつものＬＩＶＥと変わらないはずだな？ならお前たちは輿水に負けんよう技術をステップアップだ。前回以上のステージにするよう心がけろよ」

友紀「うっす！」

加蓮「はい、お願いします！」

奈緒「うわぁ……厳しそうな人だな」

足立「だよねえ、おっかないったら……奈緒ちゃんに教えてくれる人はもっと優しいから安心しなよ」

奈緒「そ、そうか……」

トレーナー「それじゃ、神谷さんでしたね？今日はよろしくお願いします」

奈緒「は、はい、よろしくお願いします」

トレーナー「ふふ、緊張しなくてもいいですよ。ではまず準備体操からやっていきましょう」

奈緒「はい」

足立「いやあ、加蓮ちゃんも最初はここからだったっけ……随分昔に思えるなあ」

トレーナー「そうですね。でもまだまだ北条さんたちも基礎固めの余地はありますから、普段からもレッスンさせてあげてくださいね」

足立「はは、覚えときます」

>しばらく奈緒のレッスンを眺めた。

>改めて基礎のレッスンを見ていると、再発見や新しい発見がある気がした……

>‘プロデュース知識’が少し高まった。

>……

トレーナー「それじゃ、いったん休憩にしましょうか」

奈緒「はあ、はあ……・いや、これ十分きつい……」

足立「はは、お疲れ。まだまだだね、奈緒ちゃん」

奈緒「し、しょうがないだろ、初めてなんだし……じ、自分がやんないからって……」

足立「いやあ、だって僕プロデューサーだし。どっちかっていうと頭脳労働派だし、君らのレッスンを見守る側だもんね。
無駄な体力はむしろ使わない方が正解だよね。ま、あったかーい目で後ろから見ててあげるから、せいぜい良い汗かきなよ」

ベテトレ「ほぉーう、なかなかいい心がけじゃあないか……」

足立「ん？げっ、なんでこっちに！？」

ベテトレ「こっちもひと段落ついたからそっちの様子を見に来てやろうと思ってな。にしても随分いいご身分のつもりでいるようだなぁ？」

足立「い、いや、だって実際肉体労働とか大してしないし、そんな体動かす必要も……」

ベテトレ「そうやって自分の楽をする言い訳をしようとする根性が気に食わん！！来い、やはりお前はしっかり鍛えなおしてやる！！
なあに、アイドルと同じ苦労を味わってみるのもプロデューサーとしていい経験だろう？」

足立「ちょ、ほ、本気で！？いや、僕スーツだし、奈緒ちゃんと同じくそういうの素人だし……わーーっ！！」

奈緒「うわあ……」

トレーナー「姉さん、お手柔らかに……」

>その後、しばらくベテラントレーナーにこっぴどくしごかれてしまった……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:29＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:29＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:11＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数1＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×1
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/25（日）朝


シンデレラプロダクション


>……今日はなんだか仕事をする気が起きない……

足立（って、今回の原因は間違いなく昨日のしごきだと思うけど……）

>スタミナドリンクを飲めば、いつも通りに仕事ができる気がするが、どうしようか……


1.スタミナドリンクを飲む
2.仕事をサボる
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

1

>今日は仕事をサボろう……

足立「あー、昨日の疲れが残ってるから、少し気分転換してくるよ。あとよろしく」

加蓮「って、いつものことのくせに……はいはい、行ってらっしゃい」

友紀「じゃ、あたしたちはＬＩＶＥ決まってるしレッスンだね！今回もしまっていこー！」

>……

>さて、どこで暇を潰そう……


1.デパート
2.ファミレス
3.公園
4.ジュネス
5.屋上
6.植物園
7.秋葉原
8.警察署
9.それ以外
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

3

公園


>さて、どうやって時間を過ごそうか……


1.公園内をぶらつく
2.しばらくぼーっとしている
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

>公園内をぶらついてみようか……

足立（なんていうか、公園を真っ昼間からスーツ着て散歩するってちょっといい気分だな……。
……ん？向こうから来る子は……）

藍子「……あっ！アイドルのプロデューサーの、えっと……」

足立「足立ね。高森藍子ちゃん、であってるっけ？」

藍子「は、はいっ。あの、もしかしてこの間の返事を聞きにいらっしゃったとか……」

足立「ああ、違う違う。今日はちょっと散歩に来ただけだから、そういう話はなし」

藍子「そうなんですか……じゃあ奇遇ですねっ」

足立「そうだね。せっかくだしなんか話でもする？アイドルのことは抜きでね」

藍子「ええ、構いませんよ。それじゃ、そこのベンチに座りましょうか」

>……

足立「そういえば、よく散歩に来るって言ってたっけ」

藍子「はいっ。この公園だったり、時間のある時はちょっと遠出してみたり……結構楽しいんですよ」

足立「へえ、散歩が趣味ってわけだ」

藍子「趣味……そうですね、多分一番の楽しみです」

足立「一番か……ちょっと変わってるね」

藍子「え、そうですか？」

足立「女の子っておしゃれとか友達と話したりとか、大抵そういうのが趣味なんじゃない？結構偏見入ってるけど」

藍子「そうでしょうか……お話をするのは、嫌いではないですけれど」

足立「けど一番楽しいのは散歩と」

藍子「うーん……ですね、やっぱり一番楽しいです」

足立「はは、やっぱり変わってるや」

藍子「かもしれないですね、ふふふっ」


朝→昼


足立「……あれ！？もうこんな時間か……」

藍子「あ、そうですね……長々と話し込んでしまいましたね」

足立「いやあ、長いこと付き合わせちゃって悪いね」

藍子「いえ、お話しできて楽しかったですから」

足立「もう行くよ。また今度会ったらスカウトの返事聞かせてね。それじゃ」

藍子「はい、また」

>気が付かない間に、藍子と長い間話し込んだ……

2012/3/26（月）朝


シンデレラプロダクション


テレビ『各地で春の兆しが見られます。サクラ前線も順調に東京に迫っていますね。
風も少しづつ暖かくなっており、そろそろコートをしまう頃合いかもしれませんね』

加蓮「春かあ……過ごしやすくなるのはいいけど、この時期は体調崩しやすいんだよね……」

足立「体調崩しやすいのはいつものことじゃないの？」

加蓮「特にこの時期はってこと。お蔭で入学シーズンはワクワクどころじゃないよ……」

足立「ま、どれだけ気を付けてても体壊すときは壊すんだし、いっそ気楽に構えてればいいよ。
倒れるかもって分かってるならこっちもそれを踏まえて計画立てればいいし」

加蓮「ふふっ……頼もしいこと言うようになったじゃん」

足立「加蓮ちゃんの扱いにも慣れてきたしね。もちろん体調崩さないでいてもらうのが一番だけど」

加蓮「分かってる。私もできるだけ気を付けるよ」

ちひろ「うーん……なんだか見違えるようですね……」

足立「何言ってんですか、別に大したことは言ってないじゃないですか」

ちひろ「うふふ……ですね。さ、それじゃ今週のスケジュールを確認しましょう」


今週 月 火 水 木 金 土 日

足立 □ □ □ □ □ □ ☆ 3/26～4/1

加蓮 □ □ □ □ □ □ ☆ 3/26～4/1

友紀 □ □ □ □ □ □ ☆ 3/26～4/1

幸子 □ □ □ □ □ □ ☆ 3/26～4/1

奈緒 □ □ □ □ □ □ ☆ 3/26～4/1

ちひろ「まあ、今週は特に何もなしですね。もっとも、あくまでも今のところですけれど。
レコード会社からの連絡もそろそろ来るはずですし」

足立「忙しくなる可能性は十分あると……でも今のところは気楽に構えてて大丈夫でしょ」

ちひろ「そういう油断は禁物ですよ。それでは、今週の支給をお渡ししますね」

>ちひろからエナジードリンク1本を受け取った！

ちひろ「さあ、今週も張り切っていきましょう♪」

足立「それじゃ、まず今日はどうしますか……」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

９

足立「じゃ、今日もスカウトかな……」

加蓮「大丈夫？次のＬＩＶＥの内容も決まってるし、焦らなくてもいいんじゃない？」

足立「その次がどうなるかもわかんないし、今のうちに人数揃える準備はした方がいいってね」

ちひろ「それなら、またオーディションを開く手もありますが……どうしますか？」


1.オーディションを準備する
2.自分で探しに行く
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

足立「いや、大丈夫です。それじゃ、行ってきます」

>今日はスカウトに行くことにした。

>……

>さて、どこに行こうか……


1.デパート
2.ファミレス
3.公園
4.ジュネス
5.事務所
6.植物園
7.秋葉原
8.警察署
9.原宿
10.連絡先利用
0.それ以外（こちらでチョイス）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

運命のコンマ被り……
このレスのコンマが偶数で連絡先、奇数で公園

公園


足立「さてと……」

>どうしようか……


1.公園内をぶらつく
2.夕方までじっとしている
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

2

>夕方まで待ってみようか……


朝→夕方


足立（と言っても、まだ例の謎ダンスを日課にしてるかどうかはわかんないんだけど……）

ヘレン「～♪」

足立（って、来たよ……）

ヘレン「ミュージック、スタート！！」

～♪

足立（何度見てもお近づきになりたくない雰囲気だな……）

ヘレン「ヘイ！！……ふぅ。さて……」　ｸﾙｯ

足立（うわ、やっぱりこっちに気づいてた……）

ヘレン「久しぶりね、透」

足立「あ、はい、どうも……」

ヘレン「さあ、それじゃ行きましょうか」

足立「は、はい？」

ヘレン「不合格のはずの私のところに貴方が再び現れた理由……それはひとつしかあり得ない。
気が変わったか、枠が空いたかでもして私を改めて採用しに来た、そうでしょう？」

足立「えーっと……」


1.そうです
2.違います
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

2

足立「いや、違いますけど」

ヘレン「ええ、そうでしょうね。それでは早いところ案内を……なんて？」

足立「いや、だから別に採用するつもりとかじゃないんで……」

ヘレン「……そう、道化は私だったというわけね……してやられたわ」

足立「いや、してやられたとか言われても……」

ヘレン「それなら貴方はなぜここに？私を笑いにきたとでも？」

足立「なぜって、まだ例の変なダンス続けてるのか気になっただけで……」

ヘレン「ダンス？違うわ、ただの乾布摩擦よ」

足立「ぶふぉっ……」

ヘレン「……まあ、いいわ。そのつもりがないのならお互いもう用はないでしょう。
もし私を採用する気になったなら、その時に改めて会いに来なさい。それじゃ、私はもう行くわ」

足立「あ、はい……」

>ヘレンは立ち去っていった……

足立（いやあ、流石に悪いことしたかな……ま、別に気にしなくていいか）

2012/3/27（火）朝


シンデレラプロダクション


足立「あれ、乾布摩擦だったんだ……ホントよくわかんない外人だったな」

加蓮「それ、結構酷いことしてるよね足立さん……今度会ったら謝りなよ？」

足立「また会うことがあるかもわかんないけどね。さてと、それじゃ今日は……」

ﾄｩﾙﾙﾙﾙ……

足立「ん？誰だ？」

ｶﾞﾁｬ

足立「はい、シンデレラプロダクションの足立ですが」

『もしもし、こちらコロンブスレコードですが』

足立「あっ、はい！あの、もしかして要件は……」

『はい、例の企画、採用されることになったのでご報告を』

足立「そうですか、ありがとうございます！」

『それで、詳しい打ち合わせをしたいので、明後日にこちらまで足を運んでいただいても構わないでしょうか？」

足立「ええ、大丈夫です、明後日ですね」

『はい、今回はそちらの輿水さんにも来ていただけますか？』

足立「はい、もちろん大丈夫です」

『それでは明後日に、よろしくお願いします』

足立「ええ、こちらこそ」

ｶﾞﾁｬ

足立「幸子ちゃん、ＣＤの企画通ったってさ」

幸子「本当ですか！まあ、このボクのＣＤの企画なんですから、通って当たり前ですけどね！」

足立「それはともかく、明後日打ち合わせだから幸子ちゃんも忘れないようにね」

幸子「もちろんです、その言葉そっくりお返ししますよ！大事なボクのＣＤデビュー、抜かりないようにしてもらいますよ！」

加蓮「いよいよか……頑張りなよ、幸子」

幸子「ええ、一足先に進ませていただきます！」

足立「さて、企画も通ったことだし、あとは4月のＬＩＶＥに間に合わせるだけだね」

加蓮「幸子の歌かあ……どんな曲になるのかな？」

足立「それはこれからの打ち合わせ次第だね。じゃ、とりあえず今日の予定から決めるか」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

9

足立「ま、今日もスカウトかな……」

加蓮「……足立さん、実はサボる口実にしたりしてない？」

足立「そ、そんなわけないでしょ。真面目にやってるよ、真面目に」

加蓮「ふーん、ならいいけど。今日は上手くいくといいね」

足立「はは……じゃ、行ってきます」

>今日はスカウトに行くことにした。

>……

>さて、どこに行こうか……


1.デパート
2.ファミレス
3.公園
4.ジュネス
5.事務所
6.植物園
7.秋葉原
8.警察署
9.原宿
10.連絡先利用
0.それ以外（こちらでチョイス）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

10

>手持ちの連絡先を使ってみようか……

>誰に連絡しよう……


1.佐久間まゆ
2.十時愛梨
3.ヘレン
4.関裕美
5.堀裕子
6.本田未央
7.安部菜々
8.遊佐こずえ
9.鷺沢文香
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

4

足立（関裕美……ちょっと目つきの悪い子だったっけ。ま、とりあえず電話電話）

ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ　ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……

裕美『……はい、もしもし』

足立「あ、もしもし。シンデレラプロダクションの足立ですけど、関裕美さんであってます？」

裕美『え？シンデレラプロダクションって……えっ、あの時のアイドル事務所！？なんで……』

足立「あーっと、以前のオーディションでは不合格にしたんですけど、改めて検討したいと思いまして。
確かそっちは……富山でしたっけ。それじゃ今からは無理か……」

裕美『あ、あの、土曜……今週の土曜でしたら、時間空いてますから』

足立「土曜か……じゃ、土曜にそちらを訪ねますんで」

裕美『えっ……こっちにわざわざ？そんな、それだったらこっちから……』

足立「いやいや、今回はこっちがお願いする側ですし。場所を指定してくれればそこに向かいますから」

足立（会社の経費でちょっとした日帰り旅行ができると思えばお得だし）

裕美『……はい、それじゃあ……』

>裕美と土曜に富山で待ち合わせの約束をした。

足立「じゃ、土曜に。失礼します」

裕美『はい……待ってます』

ﾋﾟｯ

足立「さてと……あとは直接お話か。って言っても、前に来た時の様子じゃ心変わりしてない可能性もなくはないか……」

>上手くスカウトできるだろうか……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:32＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:32＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:14＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数4＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×2
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2015/6/9（火）15：00


「さーて、今回のガチャはシンデレラ周子だったな……
うわーいすごぉい、この幸子全然セクシーじゃなーい！まあカワイイからいいよね。
ま、シンデレラガールって言っても全力で引くほどではないかな、リミテは好みではあるけど」

　　　　　　　　　　　　　　　　　↓

「さーてイベントイベント。今回はお嫁さんだったっけ。
今回の登場アイドルは誰かなー？ま、いつも通りゆるーくいきますか。
……ん？このバナーの美少女誰だったかなー？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　↓




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿_ノ::::::::::::::≧=─ - _ノ厂￣ミ
　　　　　　　　　　　　　　　＿　 　 　´}／ ￣￣￣￣￣￣　　 ､⌒＼)_)
　　　　　　　　　　 　 　 〃　／ : : : : : : : : : :　　　 　 　 　 　 　 ＼＼＼
　　　　　　　　　　 　 　 {{／ : : : : : : :　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼＼＼
　　　　　　　　　　　　 ／ : : : : : :　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼＼::､
　　　　　　　　　　　. : : : : : : :　　　　 　 　 　 　 　 　 -─=ミ､　　　　　　＼:::|
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　　　　　　　　　　: : : :-=ミ､ 　 　 　 　 　 　 　 《乂 ＿＿_彡 　 　 　 　 　 　 入
　　 　 　 　 　 　 : : /　① 》　　　 〈⌒>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 }　}
　　　　　　　　 　|: :乂＿彡　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 イ .人
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2012/3/28（水）朝


シンデレラプロダクション


ちひろ「……で、勝手に富山行きの話を決めたことについて何か弁明は？」

足立「いや、つい言っちゃったというか……まあ、どのみちこうなってたと思いますし……」

ちひろ「そういう問題じゃないですよ！特急列車に乗るのだってタダじゃないんですから、相談はしてくれないと困ります！」

足立「はい……」

ちひろ「次からはこういう経費のかかる案件は一度相談してから決めてください、いいですね？」

足立「承知しました……」

ちひろ「はぁ……とにかく、決まってしまったものはしょうがありません。足立さんには土曜に富山に日帰りで行ってもらうとしても、
足立さん一人で行かせるのは流石にちょっと不安が……」

足立「ふ、不安って何がですか」

ちひろ「足立さんのことですから、一人で遠出させようものならトラブルがあっただの理由をつけて予定より長く滞在してバカンス気分でサボりでもやらかしそうですし……
不測の事態に備える意味でもお目付け役が必要ですね」

足立「そ、そんな風に思われてるんですか……」

ちひろ「だって事実ですから。私が足立さんと一緒に事務所を空けると事務所が回らなくなってしまいますし、
ＬＩＶＥの日程が決まっている時期にアイドルをついていかせるわけにはいきませんし……となるとイヴちゃん、お願いできますか？」

イヴ「はい？私ですか～？」

ちひろ「ちゃんと足立さんが当日のうちに帰ってくるように見張るのと、スカウト相手とのお話の時にサポートをして欲しいんです。
そんなに難しくないから、イヴちゃんに任せても大丈夫だと思うけど……」

イヴ「はい、わかりました～。バッチリお仕事しちゃいますね～」

ちひろ「そういうわけですから、イヴちゃんに恥ずかしくない振る舞いをしてくださいね、足立さん」

足立「わかりましたって……」

足立（まあ、この子だったら何かあってもなんだかんだで言いくるめられそうだし、別に問題ないな）

ちひろ「……で、話は変わるんですが、今日発売のこの雑誌なんですけど」

足立「え？それがどうかしたんですか？」

ちひろ「ほら、ここ。『新人アイドル発見！』のコーナーですよ」

足立「どれどれ……あれ、友紀ちゃん！？」

ちひろ「この前のソロでのＬＩＶＥの時、記者が取材していたようで。友紀ちゃんを特集してくれたようです」

足立「へえ……なになに、『これまで野球ファンを公言したり、スポーツマニアを強調するアイドルは少なくなかったが、
自分のステージであれだけ堂々と球団歌を演目として歌うアイドルは類を見ないだろう』……これ褒められてるんですか？」

ちひろ「個性的と言ってくれてるんですから、いい方に受け止めていいんじゃないですか？」

足立「そうですか？……『野球狂アイドル姫川友紀、意外とこれから芸能界にジャストミートしてくるかもしれない』……まあ、確かに好意的、なのか……？」

ちひろ「とにかく雑誌で名前を挙げてもらうっていうのは追い風になりますよ。これから売り出すきっかけになってくれるかもしれませんよ」

足立「はは……本人に伝えたらなんて反応するかな」

ちひろ「みんなが来たら改めて教えてあげましょうか。それじゃ、今のうちに今日の予定を決めておきますか？」

足立「そうですね……」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

９

足立「ちょっと早いけどまたスカウトに行ってきますよ」

ちひろ「今度は無断で出張を決めたりしないでくださいね？」

足立「だ、だからわかってますよ。ちひろさんも心配性だな……」

ちひろ「一応聞きますが。オーディションを準備しますか？ご自分で探しますか？」


1.オーディションを準備する
2.自分で探しに行く
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

足立「ま、いつも通り自分で探してみます。
みんなが来たらスカウト行ってるからレッスンよろしくって伝えといてください。それじゃ行ってきます」

>今日はスカウトに行くことにした。

>……

>さて、どこに行こうか……


1.デパート
2.ファミレス
3.公園
4.ジュネス
5.事務所
6.植物園
7.秋葉原
8.警察署
9.原宿
10.連絡先利用
0.それ以外（こちらでチョイス）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

５

シンデレラプロダクション


ちひろ「って、なんで戻ってきたんですか？」

足立「いや、そういえば事務所にも一応アイドル候補がいたなと思いまして。
サンタちゃん、ちょっと話せる？」

イヴ「はい？なんのお話でしょう？」

足立「大したことじゃないよ、ただアイドルやってみる気はないかって話」

イヴ「え、誰がですか～？」

足立「誰って、サンタちゃんだけど？」

イヴ「……ええ、私ですか～！？」

足立「社長もプロデュースできるならしてみたいって言ってたくらいだし、やれるかもって思ったんだけど。どう？」

イヴ「えっと、その～……意外すぎてちょっと何も言えないといいますか～……」

足立「事務員見習いよりアイドルの方が稼げると思うし、プレゼント資金だっけ？貯めやすいと思うよ？」

イヴ「そ、それはすごく魅力的ですけど～……」

足立「まあいつも同じ事務所にいるんだし、返事は急がなくていいよ。
とにかく考えに入れてくれればいいからさ」

イヴ「は、はい～……」

ちひろ「うーん、事務のお手伝いは実は意外と助かってたりするんですが……イヴちゃんが決めることですからね」

足立「なんかすいませんね。さて、すぐ戻ってきたから時間だいぶ余っちゃってるけど……」

>どうしようか……


1.他の場所にスカウトに行く
2.今日はこれでやめにする
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「じゃ、改めて行ってきます」

>他の場所にスカウトに行くことにした。

>……

さて、どこに行こうか……


1.デパート
2.ファミレス
3.公園
4.ジュネス
5.事務所（選択不可）
6.植物園
7.秋葉原
8.警察署
9.原宿
10.連絡先利用
0.それ以外（こちらでチョイス）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

ファミレス


足立「声をかけるとしたら……あの子かな」

>……

槙原「いらっしゃいませ！ご注文はいかがいたしましょう？」


1.アイドルひとつ
2.君が欲しい
3.普通に名刺を渡す
下３まででコンマ一桁が一番低いレス

2

足立「僕は君が欲しいんだ」

槙原「へ……？」

足立（……これ、言い逃れできないレベルでナンパだな……）

槙原「あ、あ、あの、そ、そういうの困るといいますか、勤務中ですから、いえ、勤務中でなくてもちょっと……ご、ごめんなさいっ」　ｸﾙｯ

足立「ああ、ごめんごめん。ちょっと待って、突然すぎたよね。僕、実はこういうものなんだけど……」

槙原「は、はい？……シンデレラプロダクション、プロデューサー……？」

足立「まあ、いきなりで悪いとは思うけど……君、アイドルに興味ない？」

槙原「え……えええ～～～～っ！！？」

ファミレス・従業員控室


従業員Ａ「おい、誰だあれ？」　ﾋｿﾋｿ

従業員Ｂ［ナンパみたいな感じだったけど」　ﾋｿﾋｿ

従業員Ｃ［いや、アイドルのスカウトらしいよ」　ﾋｿﾋｿ

従業員Ａ［マジか、まあ槙原さんかわいいもんな」　ﾋｿﾋｿ

従業員Ｃ「実はちょっといいなって思ってたんだけどな……槙原さん」　ﾋｿﾋｿ

足立「その……変な言い回ししちゃってごめん」

槙原「いえ……」

足立「とりあえず、名前聞かせてもらっていいかな？槙原……」

志保「志保です。槙原志保です」

足立「槙原志保さんね。で、本題だけど……アイドルやってみる気はない？
突然のことでちゃんと考えられないかもしれないけど、可能性としてありかなしかだけでもさ」

志保「そう言われても、私一介のウェイトレスですし、アイドルなんて全然縁がないと思ってたから……
ありかなしか……うーん……」

足立「アイドルなんかよりウェイトレスの仕事の方が大事だったり？」

志保「いえ、そんなことは言いませんけど……うーん……どっちかと言ったら……あり、なのかな……？」

足立「お、ホント？」

志保「あ、で、でも流石に今お返事をするのは勘弁してほしいっていうか、今まだすっごく混乱してて……
ちょっと考える時間をいただきたいんですけど、ダメですか？」

足立「いや、いいよ。そんな急ぎでもなし」

志保「そうですか、なら保留ってことで……あの、一応聞きたいんですけど、なんで私をスカウトしようと？
自分でいうのもなんですけど、私ごく普通のウェイトレスだと思うんですが」

足立「なんでってそりゃ……」


1.単純にかわいかったから
2.なんだか色気を感じたから
3.才能がありそうだったから
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

2

足立「なんか色気を感じたからかな」

志保「い、色気！？」

足立「なんていうか、ファミレスの制服着ててもにじみ出てる感じっていうか……
普通の制服でこれなんだから、アイドルの衣装着たらもう観客まとめて悩殺できるんじゃないかな、なんて」

志保「そ、そ、そうですか……えっと、こういう時どう反応したらいいんでしょうか？
怒ればいいのか、喜べばいいのか……」

足立「僕としては怒られるのは事務所の中だけで十分だね」

志保「あ、そうですか、それじゃありがとうございます……でいいのかな？」

足立「いやいやこちらこそ。じゃ、アイドルのこと、考えといてね」

>ファミレスの店員、槙原志保に声をかけた……
アイドルになることに否定的ではないようだが、どうなるだろうか……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:33＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:33＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:15＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数5＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×2
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/29（木）朝


シンデレラプロダクション


加蓮「バカじゃないの？」

奈緒「ってかバカだろ……」

足立「ひ、ひどいなあ……」

加蓮「かわいいね、は百歩譲っていいとしても、君が欲しいって何？酔ってんの？友紀さんに毒されたの？」

友紀「ん、あれ？今さりげにあたしひどいこと言われてない？」

足立「いや、僕も我ながらどうかとは思うけど、つい言っちゃったんだからしょうがないじゃない」

奈緒「いやいや、そんなセリフつい言っちゃうってどういうことだよ……」

加蓮「もっと言葉に気を付けてよね……なんか色々心配になっちゃうよ」

足立「はい、気を付けます……」

加蓮「まあ説教はこの辺でいいとして、今日は幸子のＣＤ企画の本決めだっけ？」

足立「ああ、そうだね。もうちょっとしたら行くよ」

幸子「ふふん、いよいよボクの時代が近づいてきましたね……小躍りしたい気分ですよ！」

足立「時代が来るのはもっと後になると思うけど……その分だと準備はよさそうだね」

幸子「ええ、いつでもボクのカワイイアピールはバッチリですとも！」

足立「そりゃよかった。打ち合わせでもそのアピール力発揮してよ」

>ＣＤ企画の打ち合わせのために、レコード会社に向かった。

コロンブスレコード


足立「こちらがうちのアイドルの輿水幸子です。ほら、挨拶」

幸子「はじめまして、輿水幸子です！今日はボクのかわいさ、しっかりと心に刻んでくださいね！」

社員「はじめまして、よろしく。それで、ＣＤのことなんですが、最初にお断りしなければならないことがありまして……」

足立「はい、なんでしょう？」

社員「実は今回の企画、外からの持ち込みということもあって、あくまで実験のような扱いでして。
一般的なものより大幅に小さな規模での企画となりまして、予算も大分切り詰められていまして……」

足立「切り詰められるって、どのくらい？」

社員「具体的にはこのくらいで……」　ｽｯ

足立「どれどれ……うわぁ、こりゃ確かに……」

社員「1000枚売れたらまあ成功か、くらいの規模となってしまいますが……」

足立「まあ無名のアイドルに無名の事務所じゃそんなもんですよね。むしろこっちとしてもそれだけ売れれば上出来ですよ」

幸子「まあ、果たしてボクの魅力がその程度で収まるかは疑問ですけどね！」

社員「ご理解ありがとうございます。それでは内容なんですが、予算の都合もあって収録できるのは一曲のみとなりそうです」

足立「一曲か……いや、ＣＤ出せるんだから十分ですよ、だよね？」

幸子「ええ、ボクのかわいさを伝えるなら一曲で十分ですしね！」

社員「では一曲で了承を得たということで、次は……」

>……

社員「4月半ばまでに曲の完成ですか」

足立「可能ですかね？そういう方向は疎いもんで……」

社員「多少急ぎ足ですが、不可能ではないですね。むしろそれでお披露目の機会を作る手間が省けるなら急ぐ価値はあります」

足立「そうですか、じゃあ申し訳ないですがよろしくお願いします」

社員「それでは曲のイメージですが、どのような感じがいいでしょうか？」

足立「あー……どんな感じがいい、幸子ちゃん？」

幸子「そうですね、とにかくボクのかわいさが伝わる曲であるのは必須ですね！
あとは……ボクのいじらしさや奥ゆかしさが精いっぱい表現された曲がいいですかね！」

足立「え、ツッコミ待ち？」

幸子「へ、何がですか？ボクは自分のイメージを伝えただけですが」

足立「……まあいいや。とにかくそういう感じでお願いします」

社員「そうですか、かわいくいじらしく奥ゆかしくですね。そのようにオーダーしておきます」

足立「あとは……そうだ、曲に合わせたデザインの衣装って用意できますか？」

社員「衣装ですか？確かに初披露に間に合わせるには曲を把握してるこっちで並行して用意しないと間に合わないか……」

足立「あ、衣装の分の予算はこっちで持ちますんで。流石にあの余裕のない額じゃそちらに全部任せるわけにもいきませんよ」

社員「そうですか、では発注はこちらで行って、支払いはシンデレラプロダクションさんという形で」

足立「はい。あと決めるべき部分は……」

>打ち合わせは思ったより順調に進んだ……

昼→夕方

社員「こんなところですか。それでは曲が完成し次第お知らせいたします」

足立「はい、どうぞよろしくお願いします」

社員「御足労いただきありがとうございました。それでは」

>……

足立「いよいよ現実味を帯びてきたね、ＣＤ」

幸子「そうですね。ボクの曲かぁ……とても楽しみですよね、足立さん？」

足立「まあ楽しみじゃないって言ったら嘘になるけど。僕にとっても初めてのＣＤ企画だし」

幸子「そうでしょうそうでしょう！ああ、曲ができる前にプロデューサーを魅了してしまうなんて、流石ボクの持ち歌ですねぇ……」

足立「いや、魅了とかはされてないから。いいから帰るよ」

>どんな曲が出来上がるだろうか……

2012/3/30（金）朝


シンデレラプロダクション


足立「そういえば奈緒ちゃん、みんながレッスン受けてるときに体験レッスンやってるんでしょ？どんな感じ？」

奈緒「どんなって、そりゃ体験っていっても大変だよ……あんなにステップ踏む動き全然やったことないし、体力あるわけでもないしさ」

加蓮「でも意外と筋はいいって言われてたよね？」

奈緒「な、なんで知ってんだよ！？」

加蓮「こっちが休憩のときにちょっと覗いてみたりしたから。確かに最初の頃の私よりずっといいと思うよ？」

足立「そりゃ、あの頃の加蓮ちゃんと比べたら誰だってマシに見えるよ」

加蓮「あはは、それもそっか」

足立「にしても褒められてるんだ、意外と今度のＬＩＶＥに出してあげてもよかったかもね」

奈緒「じょっ、じょぉーだんじゃねーって！！人前で歌ったり踊ったりとか、ホント無理だからっ！」

足立「そう？意外とやれちゃったりするかもよ？」

奈緒「無理無理無理無理！！勘弁してくれって！」

加蓮「うーん、そこまで言われるとかえってステージに立たせたくなるこの気持ち……」

奈緒「ほ、北条～！」

加蓮「あはは、確かにからかいたくなっちゃうかわいさだね、奈緒は」

足立「でしょ？」

奈緒「性悪コンビめぇ……」

奈緒「そ、それで今日は何するんだよ？とっとと決めろよなっ」

足立「そんなふて腐れないでよ。それじゃ……」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

5

足立「フリーの日にはスカウトってね。そろそろいけそうな気もするし」

加蓮「そう？それじゃ、こっちはレッスンやってくるからそっちもしっかりね」

足立「はいはい。じゃ行ってきます」

>今日はスカウトに行くことにした。

>……

>さて、どこに行こうか……


1.デパート
2.ファミレス
3.公園
4.ジュネス
5.事務所
6.植物園
7.秋葉原
8.警察署
9.原宿
10.連絡先利用
0.それ以外（こちらでチョイス）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

ファミレス


志保「いらっしゃいま……あっ」

足立「はは、こんにちは」

志保「あ、こ、こんにちは……えっと、今日のご用件は……」

足立「アイドルの注文の方で」

志保「そ、そうですか。それじゃ、少々お待ちください」

>店のバックヤードに案内された……


ファミレス・従業員控室


志保「それで、お返事を聞きに来たってことでいいんですよね？」

足立「そうだね。どうするか決めた？」

志保「はい、もし次に注文を受けたら……この注文、承るって決めてきました」

足立「それじゃ……」

志保「はい、私、アイドルやらせていただきますっ」

足立「一応、スカウト受けることにした理由とかって聞かせてもらってもいい？」

志保「そうですね、私結構色んなお店をあちこち渡り歩いてウェイトレスをやっていたんですけど、
どこのお店で働いていても、甘いものを食べる人の幸せそうな顔って変わらずいいものだなって思ってたんです。
それでこの前の最後に足立さんが言ってくれた、その……」

足立「ああ、色気？」

志保「い、いえ、そうじゃなくって、観客を悩殺とか、そんな感じの……」

足立「ああ、そっちね」

志保「悩殺かどうかはともかく、もし私がアイドルになって、スイーツみたいに沢山の人を笑顔にできるんなら、それって素敵なことかもって」

足立「大丈夫、できると思うよ。少なくとも色気って点なら今うちにいるどの子よりもずば抜けてるし」

志保「ま、またそういう話ですか！？」

足立「まあその話はいいとして、気持ちはよくわかったよ。
スカウト受けてくれてありがとうね。これからよろしく、志保ちゃん」

志保「はい、よろしくお願いします♪……あっ」

足立「ん、どうしたの？」

志保「アイドルになるってことは、このお店辞めないとだめですよね……どうしよう、事前に言ってないのに辞めさせてもらえるかな」

足立「あー……まあ、ぶっちゃけうち今はそんなに忙しくないし、ひと月くらいなら兼業でも構わないよ。
流石にシフト自体は減らしてもらうことになりそうだけど」

志保「そうですか、よかったあ。それじゃ、店長にお話ししてきますね！」

足立「あ、待った待った、僕も行くよ。僕からも話を通した方が納得してもらえるでしょ」

志保「いいんですか？それじゃ、お願いします」

足立「まあ……穏便に済ませるにはこの方がよさそうだしね」

>その後、志保の辞職の話のサポートをして、店長を納得させた。

>これで今日からウェイトレスの少女‘槙原志保’はシンデレラプロの所属アイドルになる。
果たしてどんなアイドルになっていくのだろうか……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:35＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:35＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:16＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数7＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数0＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×2
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:2）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/3/31（土）朝


シンデレラプロダクション


足立「というわけで、今日からうちのアイドルになる槙原志保ちゃん。みんなよろしくしてあげてね」

志保「はい、槙原志保です！どうぞよろしくお願いします♪」

加蓮「あれ、なんかどっかで会った気が……」

足立「ほら、近くのファミレスの店員さん。加蓮ちゃんと一緒に行ったときに……」

加蓮「あー……まさかあの人を連れてくるとは……」

足立「それでそのファミレスなんだけど、いきなり辞めるのはできないみたいでしばらくはウェイトレスと兼業になるから。
その辺りの気遣いもよろしく頼むよ」

志保「いえ、別にそんな気遣いだなんて……」

友紀「はいはーい！志保ちゃんに質問！」

足立「野球はよく知らないらしいからね」

友紀「え、なんで質問することわかったの！？」

足立「友紀ちゃんファーストコンタクトはいつも野球のことしか訊かないでしょ……たまには他の話題も出しなよ」

友紀「えー、無理！」

足立「即答かよ……とにかく、新人には優しくね」

奈緒「あれ、優しくされるどころか借りに付け込まれて連れてこられたあたしは……」

足立「奈緒ちゃんはまだ見学中だから」

奈緒「いや、見学中にこそもっと気遣ってくれてもいいと思うんだけど！？」

足立「さーて、そろそろ出発の準備しないとなー」

奈緒「聞けよーっ！！」

ちひろ「それで、必要なものはちゃんと用意しましたか？」

足立「ええ、バッチリ」

ちひろ「そうですか。では会社のお金でわざわざ富山まで行くんですから、何らかの収穫は得てくださいね？」

足立「わかってますって。志保ちゃん、わざわざ来てもらったのに初日から面倒見てあげられなくてごめんね」

志保「いえ、私もファミレスのお仕事と兼業してしまうわけですし、お互い様です」

足立「みんなは今日もレッスンよろしく。今日は志保ちゃんもファミレスの方は休みらしいから、奈緒ちゃんと一緒にレッスンさせといてあげてね」

ちひろ「イヴちゃん、ちゃんと荷物は揃えた？足立さんとはぐれないようにね？
日本の電車のことに関しては足立さんの方が詳しいんだから、わからないことがあったらちゃんと頼るようにね？」

イヴ「大丈夫ですよ～、あちこち巡るのは私も慣れてますし～」

ちひろ「そう？それじゃ、私の代わりにしっかりお仕事をしてきてね」

イヴ「はい～。それじゃ行きましょうかブリッツェン～」

ブリッツェン「～♪」

足立「え、ブリッツェンも来るの……？」

イヴ「はい、私の相棒ですから～」

足立「……電車乗って大丈夫なのかな、このナマモノ……ま、とりあえず行ってきます」

ちひろ「はい、お気をつけて♪」

朝→昼


特急列車・車内


ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…

足立「そういや、イヴちゃんと二人きりなんて今更ながら珍しい事態だな……」

イヴ「ですね～」

>せっかくなので何か話そうか……


1.プレゼント資金のこと
2.スカウトのこと
下３まででコンマ一桁が一番低いレス

1

足立「どう、プレゼント資金は？」

イヴ「うーん、まだ全然ですね～……なかなかお金が貯まってくれないです～」

足立「サンタちゃんのサンタ復帰はまだ先か」

イヴ「はい～……もっとお給料がもらえたらいいんですけど～……」

足立「そのうちすぐ事務所が大きくなるから大丈夫、なんて前言ったけど、実際このペースだとねえ……
やっぱりアイドルやった方がいいんじゃない？まあ、今日話がうまくまとまったら枠埋まっちゃうけど」

イヴ「そうですかね～……でも私、みんなみたいに歌ったり踊ったりなんて縁がなかったですから～……」

足立「経験とかは全然関係ないって。加蓮ちゃんができてるんだから間違いないね」

イヴ「ですけど～……あう～」

足立「そんなに自信ない？」

イヴ「はい～……」

足立「そう。ま、どっちみち今すぐの話じゃないし、お金のこととかも含めてゆっくり考えなよ。
次のクリスマスまでの時間もまだたっぷりあるし」

イヴ「わかりました～……う～ん」

>イヴは自分の目的のためにどうすればいいか悩んでいるようだ……

>少しイヴのことがわかった気がした……


コミュランクUP！
イヴ・サンタクロース　2→3

富山駅


足立「へえ、ここが富山か……」

イヴ「サンタクロースをできてた頃はあちこちの町を回っていましたけど、こんな風にゆっくり町を見ることはなかったですね～」

足立「さて、正直ゆっくり観光でもしたいんだけど、まずは目的を果たさないと怒られちゃうね。
えーと、待ち合わせ場所は……こっちか」

イヴ「あ、はぐれちゃダメですからね～」

足立「それはこっちのセリフ。なんか雰囲気的にも経歴的にも危なっかしいからね、イヴちゃん」

>……

裕美「……」

足立「あ、いたいた。関裕美ちゃんだよね？」

裕美「え？あ、は、はい、そう……です」

足立「無事会えてよかった。ごめんね、いきなり話がしたいなんてさ」

裕美「い、いえ、別にこのくらい大丈夫だから……あ、大丈夫、です」

足立「そう。ひとまずどこかゆっくりできるところに行こうか。できるだけ静かで話しやすいところで」

裕美「あ、それじゃちょうどいいお店知ってるから、そこで……」

足立「じゃ、案内してもらえるかな。富山は初めてだから頼らせてもらうよ」

裕美「うん、じゃない、はい、それじゃついてきてください」

>裕美の案内で、静かに話ができる店に行くことにした。

喫茶店


足立「それじゃ改めて、シンデレラプロのプロデューサーの足立です。よろしく」

イヴ「事務員見習いのイヴです、よろしくお願いします～」

裕美「あ……関裕美です」

足立「じゃ、さっそくだけど……裕美ちゃん、今まだアイドルになる気はある？」

裕美「その、ないわけじゃない……です、けど」

足立「何か問題があったりするの？」

裕美「問題っていうか、後から不安になったっていうか……なんで今更私なのかって」

足立「なんでって……」


1.なんとなく
2.才能を感じた
3.ティンときた
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「まあ、なんとなくかな」

裕美「なんとなく……だったら、今からでも考え直した方がいいと思う……じゃなくて、思います」

足立「ああ、いいよ、話しづらかったら普段のしゃべり方でも。うちの子も大体馴れ馴れしい感じだし」

裕美「え……あ、うん、それじゃ、そうする」

足立「で、考え直した方がいいって思う理由は？」

裕美「だって、私なんかがアイドルなんてやっぱりありえないから……。
目つきがきついってよく言われるし……別にかわいくもないし。あ、アンタも……プロデューサーもそう思うでしょ？」

足立「え？」


1.確かにそうかも
2.そんなことはない
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

2

足立「そんなことないんじゃない？」

裕美「だよね、どうせ私なんか……えっ？……ホントに？」

足立「ホントホント。裕美ちゃん、多分自分で思ってるほど悪い素材じゃないよ？
それにパッと見ただけで身に着けてるものに細かく気を遣ってるのも分かるし。そっちの方面じゃうちの子の何人かに圧倒的に勝ってるもん」

裕美「そ、そうかな……信じてもいいんだよね？」

足立「大丈夫だって。僕だって見込みがない子にこんなこと言わないよ」

裕美「そ、そっか……そんな風に言われたの初めて……」

足立「だからあとは裕美ちゃんにやる気があるかだけど……実際にできるかとかは置いといて、やる気はある？」

裕美「……うん、ホントに私でいいなら、アイドルやってみたい」

足立「じゃ、その辺は問題ないね」

足立「で、あと気になることは？」

裕美「あ、住む場所……」

足立「ああ、そっか、流石にここから毎日東京に通うってわけにもいかないよね。
そういう話は僕は分からないなあ……イヴちゃん何かちひろさんから聞いてない？」

イヴ「ちょっと待ってくださいね～、ブリッツェーン」

ブリッツェン「……」　ｽｯ

裕美「えっ、それぬいぐるみじゃなかったの！？」

イヴ「ありがと～。えっと～……あ、これですね～。
上京する子の場合は、プロダクション側で住居の見繕いと家賃の一部を負担します、だそうです～」

足立「へえ、気前いいねえ」

イヴ「それと今後プロダクションの経営に余裕が出てきたら、アイドル用の女子寮の用意を予定してるらしいです～」

足立「そんな計画あったの？流石、しっかり考えてるなあちひろさん。
ってことは、裕美ちゃんの親御さんを説得できればこっちに移り住む用意はできてるんだ？」

イヴ「みたいですね～。この資料にも候補のお部屋が載ってますから、この中から選んでもらうってことですかね～？」

足立「ということらしいよ。どう？」

裕美「うん、ならあとは私が説得できるかだよね……なんとか説得してみる」

足立「うん、よろしく。……あ、引っ越すとなると学校もこっちの学校に転校することになるか。
その辺はどう？納得してもらえる？」

裕美「学校……うん、大丈夫だと思う。
どのみち説得しないといけないことだし、今の学校を特別離れたくないってこともないし」

足立「そう。他は特に問題なさそうかな。
じゃ、あとは裕美ちゃんの説得が済めば、晴れてうちの仲間入りだね」

裕美「あとは説得だけ……そっか、私、本当にアイドルになるんだ……なんだか信じられないな」

足立「上手く話を着けられたら連絡してよ。他の準備はこっちでしておくから。
じゃあ今日はこれでお開きかな。ありがとね、その気になってくれて」

裕美「ううん、こっちこそ……ホントにアイドルになっていいんだよね？」

足立「もちろん。でなきゃ富山くんだりまで出てこないよ」

裕美「うん、ありがとうプロデューサー。頑張って説得してくるから」

足立「いい結果を期待してるよ。またね」

>引っ込み思案気味の少女、‘関裕美’を説得した。
あとは彼女の連絡を待とう……

>……

足立「さてと、それじゃせっかく富山まで来たんだし、軽く観光でもして帰ろうか」

イヴ「え？あのー、ちひろさんは余計な寄り道するなって……」

足立「大丈夫だって、今日中に帰れるようにするから」

イヴ「でも～、私ちゃんと見張るようにちひろさんに言われてますから～……」

足立「固いこと言わないでさ。イヴちゃんにもこっちの名物おごってあげるから、ね？」

イヴ「え、ホントですか～！？ちょ、ちょっとだけならいいですよね～？」

足立「そうそう。むしろここまで来てそのまま帰る方がもったいないよ。じゃ、この辺軽く見て回ろうか」

イヴ「はい～♪」

足立（チョロっ）

>その後、イヴと一緒に富山を軽く観光してから帰った……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:36＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:36＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:17＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数8＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数1＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×2
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/1（日）朝


シンデレラプロダクション


足立「ふわぁ……」

足立（ちょっと観光楽しんだって言っても、日帰りで富山は疲れたな……今日はサボりだね）

ｶﾞﾁｬ

足立「おはようございまーす」

ちひろ「あ、おはようございます足立さん♪」

足立「…………」

ちひろ「どうかしましたか、足立さん？」

足立「……なんて恰好してんですか、ちひろさん」

↓コレ



ちひろ「実はですね……私、事務員にして高校生だったんです！」

足立「どうせ嘘つくならもっと真に迫った嘘ついてくださいよちひろさん」

ちひろ「ちょ、ひどくないですか……」

足立「まあ、似合ってなくもないですけど。コスプレ的な意味で」

ちひろ「そんなに私の心をめった刺しにしなくてもいいじゃないですか！私だってたまには若い頃の気持ちに戻りたいんです！」

足立「はいはい。とにかく、今年のちひろさんのエイプリルフールネタはそれってことですね？」

ちひろ「ええ、まあ……足立さん相手にやるんじゃなかったと大分後悔していますが……」

加蓮「冷たいなー足立さん。『そうなんじゃないかと思ってました』くらいのお世辞言ってあげてもいいのに」

足立「あ、もう来てたんだ加蓮ちゃん。そうは言うけど、これはちょっと……ねえ」

ちひろ「いいですよもう、勝手に若返った気分に浸ってますから……」

足立「で、それはいいとして……あっちのソファの上で死んだようになってる物体はどうしたの？」

友紀「……」　ちーん

加蓮「ああ……昨日レッスンが終わったらなんかキャッツの今シーズン初試合を見に行くとかですっ飛んで行ってね。
で、今日私が事務所に来たらもうこうなってた」

足立「その試合は知らないけど、結果がどうだったのかはあれ見れば一発でわかるな……」

加蓮「なんか話しかけづらくて……足立さんなんとかしてよ、友紀さんがあれだと朝から事務所の雰囲気暗いままになるよ」

足立「ええ……絶対めんどくさいやつだよあれ……」

加蓮「いいから、プロデューサーなんだから担当アイドルの面倒見てあげないと」

足立「都合いいこと言って……とりあえず接触してみるけどさ」

友紀「うう～～……」

足立「友紀ちゃん、どうしたの？お腹でも痛い？」

友紀「キャッツ負けた～……シーズン第一試合なのに～……」

足立「いいじゃない別に。まだ最初の試合で負けただけでしょ？
まだこれからも試合はあるんだから、そこで勝てばいいじゃない」

友紀「だってシーズン明けだよぉ？調整終えて初の公式戦だよぉ？
今シーズンの流れを決める試合だってのにそこで負けるとか＠％※￥＄～～……」

足立「なんて言ってるのかわかんないから……ダメだこりゃ、駄々っ子状態だ。ほっといた方が建設的だな」

加蓮「じゃあこれ今日一日ここに置きっぱなし？なんだかなー……」

足立「で、他の子はまだ？確か今日は志保ちゃんは一日バイト入ってて来れないはずだけど」

加蓮「幸子も奈緒もまだ来てないね。まあ、来る順番としては大体いつも通りじゃない？」

足立「そうか、二人ともまだか……ところで加蓮ちゃん、ちひろさんが体を張って教えてくれてるけど、今日はエイプリルフールだよね」

加蓮「……なんか悪いこと考えてるでしょ」

足立「悪いことだなんて、ただエイプリルフールを楽しもうってだけだよ」

加蓮「ふぅーん？ま、場合によっては私も乗るけど？」

足立「そう？我ながらちょっと悪辣かなとは思うけど、せっかくだし普段じゃつけない嘘をついてみようかってね」

>……

奈緒「……お、確か輿水だよな。おはよう」

幸子「そういうあなたは神谷奈緒さんじゃないですか、おはようございます。
事務所の前でばったり会うなんて奇遇ですね」

奈緒「だな。ちょっとびっくりしたよ」

幸子「そうだ、奈緒さん。ちょうどいい機会だから、はっきりさせておきましょうか」

奈緒「え、な、何をだよ？」

幸子「事務所に奈緒さんが来て以来、ことあるごとに足立さんや加蓮さんにかわいいとちやほやされていますが……
一番カワイイのはこのボクです！そこのところをしっかり分かっていてもらいますからね！」

奈緒「……お、おう」

幸子「今に見ているといいですよ、すぐに足立さんたちもボクのかわいさに改めて気づいて、
毎日のようにボクをカワイイと褒め称えるようになりますから」

奈緒「そ、そうか、頑張れよ」

奈緒（やっぱこの事務所にいるのって変なやつばっかだなー……）

ｶﾞﾁｬ

奈緒「おはよー……」

加蓮「うっ……ぐすっ……」

足立「……」

奈緒「え……な、なんだよこの雰囲気」

幸子「どうしたんですか、入り口で立ち止まって……あれ、加蓮さんどうかしたんですか？」

奈緒「さあ……なあ足立さん、どうしたんだよいったい。なんで北条が泣いてんだよ」

足立「ああ、奈緒ちゃんに幸子ちゃん。実は……シンデレラプロが倒産することになってさ」

奈緒「……は？」

幸子「へっ……」

奈緒「い……いやいや待てよ、つい昨日富山に電車で行けるくらいの余裕があったはずだろ？」

足立「実はあれ、どうせ倒産するなら別に構わないっていうやけくそ気味の出費でね……とっくに経営はアウトだったんだよ」

加蓮「私、そんなの聞かされてなくって……ううっ」

奈緒「お、おかしいだろ！あたしついこの間スカウトされたばっかなのに、なんでそうなるんだよ！？」

足立「本当に申し訳ないと思ってるよ……ごめんね奈緒ちゃん」

幸子「ぼ、ボクのCDデビューはどうなるんですか！？」

足立「それもなしってことになるね……」

幸子「そ、そんなあ……」

足立「ショックなのは分かるよ。友紀ちゃんもこの話をしたらほら、あんな風に死んだようになっちゃって……」

友紀「……」　ちーん

幸子「あ、あの元気だった友紀さんがあんなになって……」

足立「ちひろさんはあっちで後のことの処理をやってくれてるよ。アイドルのみんなの今後についても社長のつてでなんとか……」

奈緒「な、納得できるわけないだろそんなの！みんなこれからってとこだったんだろ！？」

足立「それは僕だってよくわかってるけど、こうなっちゃったものはしょうがないんだよ」

幸子「う、嘘ですよね？嘘だと言ってくださいよ足立さん……」

足立「……」

幸子「か、加蓮さぁん……」

加蓮「うう……」

奈緒「なんだよこれ、冗談じゃないよ……あたし、せっかく……」

足立「本当に……今日がエイプリルフールでさえなかったら……」

奈緒「そんなこと言われたってあたし……ん？」

（足立と加蓮がハイタッチする音）

奈緒「おい……」

幸子「ふぇ……」

足立「まあ、普通に嘘だよこんなの。はは、見事に騙されたね」

加蓮「ごめんね二人とも、ちょっとやりすぎたかな？」

奈緒「お、お、お、お前らなぁ～～～！！」

幸子「え、じゃあ倒産はしないんですか！？CDデビューは……」

足立「ああ、ちゃんと順調らしいよ」

幸子「よ、よかったあ……あ、も、もちろんボクは最初からお見通しでしたけどね！」

足立「あ、ちゃんとさっきの会話録音してあるから。幸子ちゃんのベソかいた声もバッチリ」

幸子「ふえっ！？」

奈緒「いくらエイプリルフールだからってタチ悪すぎるだろお前ら！？シャレになってねーよ！！」

加蓮「いや、私もそう思ったけどさ、二人の反応がどうなるだろうって考えたらつい……」

足立「二人とも見事に予想通りの反応してくれたよね。正直笑いこらえるの大変だったよ」

加蓮「私はずっと両手で顔覆ってたから手の下で笑ってたけどね」

奈緒「この外道コンビがぁ～～！！」

ｶﾞﾁｬ

ちひろ「終わりましたか二人とも？もう、あんまりひどい嘘をついては駄目ですよ？」

奈緒「ああ、ちひろさ……なんだその恰好！？」

ちひろ「あ、これですか？実は私、事務員系女子高生で……」

奈緒「いや、普通にこれの後でそんな嘘つかれても反応に困るだけだから……」

ちひろ「みんなひどい……」

足立「でさ、奈緒ちゃん。ネタばらしの直前、せっかくなんて言おうとしたの？」

奈緒「え！？い、いや、それはだな……」

加蓮「気になるなー、あのタイミングでせっかくなんて言おうとしたのか私も気になるなー」

足立「ほら言っちゃいなよ、僕たちだってネタばらししたんだから奈緒ちゃんも潔く……」

奈緒「う、うるせー！！なんだっていいだろチクショー！！」

加蓮「この際素直になっちゃえばいいのに」

足立「これ後でいじれると思ってとっさにネタばらししたのはミステイクだったかな？」

奈緒「うう～……」

>エイプリルフールの日曜日は賑やかに過ぎていった……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:36＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:36＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:17＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数8＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数1＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×2
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/2（月）朝


シンデレラプロダクション


足立「というわけで、今日もシンデレラプロはいつも通り活動していくよ」

奈緒「まったく、もうあんな嘘つくなよな」

足立「そりゃあんな嘘エイプリルフール以外でつくわけないって。逆に言うともし次にここが倒産するって言ったらそれは確実に本当だからね」

奈緒「縁起でもないこと言うなよ……」

足立「大丈夫だって、なんだかんだで多分新興事務所としてはかなりいいペースで名前売り出せてるはずだからさ」

加蓮「テレビ出演もできたし、CDももうすぐ出るしね。意外と早く今ノってるアイドルに追いついちゃうかもよ？」

足立「そうなったら僕としても喜ばしいね。さて、それじゃ改めて頑張っていこう……って時にまーだテンション低いのがいるね」

友紀「だって～……」

足立「ったく、たかが二連敗でそんなにうじうじする子だとは思わなかったよ」

友紀「そりゃーあたしだって二日目にもなれば受け入れもするよ？でも結局負けてるわけだしテンション上がんないのはしょうがないじゃ～ん……」

足立「テンションが高かろうと低かろうと、活動はちゃんとやってもらうからね。加蓮ちゃんたちもちゃんと見ててよ」

加蓮「いいけど、まさかこんな方向で友紀さんに手を焼かされるとはね……」

ｶﾞﾁｬ

志保「おはようございます♪」

足立「あ、おはよう志保ちゃん。ちゃんと今日も来てくれたね」

志保「もちろん、アイドルやるって決めたからには、しばらくウェイトレスと二足の草鞋を履くことになっても頑張りますから！」

足立「いい感じに活力にあふれてるねえ。これならそこで落ち込んでるのの代わりにムードメーカーやってくれそうだね」

志保「え？あれっ、どうしたんですか友紀さん？」

足立「ひいきの野球チームが今シーズン開幕から二連敗したんだってさ」

志保「あら、それはそれは……そういう時は甘いものを食べてリフレッシュしましょ♪」

友紀「甘いもの～……？」

志保「はいっ、いつも最低限甘いお菓子は持ち歩いてるんです。はい、チョコレートどうぞ♪」

友紀「ん～……ありがと」

志保「プロデューサーさんたちもどうですか？チョコ以外にもクッキーとかキャンディもありますよ」

奈緒「そんなにどうやって持ち歩いてんだ……？」

足立「あー、じゃあチョコ以外のゆっくり食べられるやつ。チョコはちょっとトラウマがね」

加蓮「ちょっと、それまだ引っ張るの……」

足立「あれをなかったことにさせたら来年もまた怖いことになるでしょ……」

奈緒「ん、なんの話だ？」

足立「えーっと……また今度話すよ」

足立「ま、まあとにかくそろそろスケジュールとかの確認しようか。ちひろさん？」

ちひろ「はい、立派な社会人の千川ちひろが今週の確認事項をお伝えしますね」

足立「めんどくさい引きずり方しないでくださいよ……」

ちひろ「別に私は気にしてないですし……とにかく、まずは今週のスケジュールですね」


今週 月 火 水 木 金 土 日

足立 □ □ □ □ □ □ ■ 4/2～4/8

加蓮 □ □ □ □ □ □ ■ 4/2～4/8

友紀 □ □ □ □ □ □ ■ 4/2～4/8

幸子 □ □ □ □ □ □ ■ 4/2～4/8

奈緒 □ □ □ □ □ □ ■ 4/2～4/8

志保 □ □ □ □ □ □ ■ 4/2～4/8


ちひろ「今週も特に予定はなしですね。LIVEに向けてしっかり準備しましょう。
次に今週の新情報です」


今週の情報

食品会社のCM出演オーディション……4/18


ちひろ「他に歌番組のオーディション情報も入ったんですが……まだ幸子ちゃんの曲も完成していませんし、今回は見送りですね」

足立「できるだけ早く持ち歌を準備しないとってことですか……」

ちひろ「まあ、無理は禁物ですが、少しづつでも必要なあれこれを揃えていかないとですね。
では最後に月初めのスタドリと週初めのエナドリの支給です。大事に使ってくださいね」

>ちひろから『スタミナドリンク』と『エナジードリンク』を一本ずつ支給された！

ちひろ「では、四月も張り切って活動していきましょう♪足立さん、今日の予定をどうぞ」

足立「それじゃあ……」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

6

足立「LIVEの先のことも考えないといけないし、予定のひとつも入れておくか」

ちひろ「しばらく仕事の比重が軽くなっていましたからね。また張り切ってお仕事を取っていきましょう」

>さて、どこにしようか……


1.某デパート
2.CMのオーディション
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2

足立「CMのオーディションに行ってもらおうかな。具体的にどんな感じなんです？」

ちひろ「えーっと、大勢でのバーベキュー大会で新商品をみんなで食べるといった感じの内容らしいですね」

足立「じゃ、倍率はそんなに高くなさそうだ。とりあえず加蓮ちゃん幸子ちゃん友紀ちゃんは送るとして、志保ちゃんはどうしようか」

志保「え、私ですか？」

足立「まだ入って間もないし、しばらくアイドルやって慣れてからっていうのもありだけど……」

志保「いえ、行ってもいいなら行きます。何事も経験して学ぶのが一番ですよね」

足立「そう？じゃ、一緒に応募するよ。ちひろさん、頼みます」

ちひろ「はい、4人分ですね」

>食品会社のCMのオーディションに応募した。
実施日は4/18だ。覚えておこう。

足立「じゃ、とりあえずスケジュールを入れたところで今日はどうしようか」

奈緒「って言ってもLIVEまであと2週間ないんだろ？ならみんなレッスンした方がいいんじゃねえのか？」

足立「他にやることがなければね。今後の方針とも相談だよ」

>さて、何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募（選択不可）
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「今日はレッスンかな。そういえば志保ちゃんも僕がいない間にレッスンは一回やったみたいだけど」

志保「はい、アイドルのレッスンって大変ですね。ウェイトレスをやってて体力はある程度あるつもりでしたけど、ああいう体の動かし方はしませんでしたから」

足立「初めはそんなもんだよ。少しづつ慣れていけばいいと思うよ。今日は僕も見てるし」

志保「はい、頑張りますね♪」

>今日はレッスンに行くことにした。


レッスン場


ベテトレ「よし。北条、姫川、輿水、神谷、今日もしっかりついてこいよ」

足立「あれ、奈緒ちゃんそっちなの？」

奈緒「え？あー、その、だな」

ベテトレ「こちらのレッスンをやりたいと神谷から言い出してな。それなりに基礎の呑み込みがよかったので試しに許可したんだ」

足立「へえ、奈緒ちゃんが自分からねえ」

奈緒「あ、あくまで見学！見学の一環だからな！ちゃんとこのレベルのレッスンも経験しとかないと判断できないって思っただけだっ」

足立「ふーん、そう？なら頑張ってね」

>……

トレーナー「ここでいったん休憩にしましょうか」

志保「はぁい。ふぅ……」

足立「お疲れ。やっぱりきつい？」

志保「そうですね。でもこんな風にレッスンを受けるなんて初めての経験だから楽しいです」

足立「それは何よりだ」

ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ……

足立「ん？電話？ごめん、ちょっと外行ってるね」

志保「はい、お構いなく」

>……

足立「はい、もしもし。シンデレラプロダクションの足立ですが」

裕美『あ、もしもし？関裕美です』

足立「ああ、裕美ちゃん。あれから説得できた？」

裕美『うん、両親も納得してくれた。それでこっちで転校の手続きとかをやって、そっちに行けるのは来週になりそう』

足立「来週ね、了解。待ってるよ」

裕美『色々決まりだして、改めて緊張してる……本当に私アイドルになるんだよね？』

足立「もちろん。来週にこっちで会おうね」

裕美『うん……！』

>裕美は無事説得に成功したようだ。
来週にはこちらにやってくる。歓迎の用意をしておこう。

＞その後、またレッスンの様子を眺めた。

>レッスンを眺めているうちに、アイドルのレッスンというものが分かってきた気がする。

>‘プロデュース知識’が少し高まった！

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:37＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:37＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:1）
…レッスン回数:18＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数9＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数2＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×3
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/3（火）朝


シンデレラプロダクション


足立「ってことで、来週には新しい子が来るからみんなよろしく」

志保「まさかこんなに早く後輩ができちゃうなんて、ビックリです」

足立「年齢的にも下だから上手く面倒見てやってね。
確か幸子ちゃんと同い年……っていうか幸子ちゃんと一緒にうちのオーディション受けた子だね」

幸子「うーん……あの時はどうやってボクのかわいさをアピールするかだけ考えていましたから、他にどんな人がいたかはあまり覚えてないですね」

足立「それならそれで妙なわだかまりとかなく仲良くできるんじゃない？みんなの方で上手くフォローしてくれると僕の仕事も減るし、頼むよ」

加蓮「またそういうこと言う。じゃ、新人のお手本になれるようもっとアイドル力を磨いておかないとね」

足立「そうそう、その調子その調子」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

こんな日に限って被る！
このレスのコンマが偶数でコミュ、奇数で事務

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは、加蓮、友紀、幸子、奈緒、志保、ちひろ、イヴだ。

>加蓮とは今はこれ以上関係を深められなさそうだ……

>志保と仲を深めるには、もう少し時機を見た方がいい気がする。

>誰と話をしようか……


1.加蓮（コミュランクUPなし）
2.友紀
3.幸子
4.奈緒
5.志保（コミュ未解禁）
6.ちひろ（コミュランクUPなし）
7.イヴ（コミュランクUPなし）
複数選択可（複数選択時コミュランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

3

足立「幸子ちゃん、ちょっと今日はレッスンなしで話できる？」

幸子「え？でももうすぐ曲ができるんですし、もっと練習した方が……」

足立「それについての話とか、色々さ。どうせまだ曲はできてないんだし、今日一日くらいなら大丈夫だよ」

幸子「うーん……まあ、そんなに足立さんがボクとお話したいならしょうがないですね！いいです、今日は足立さんに付き合ってあげます！」

足立「他の子はレッスンね。じゃ、頑張って」

>幸子と話をすることにした。

朝→昼


足立「CDデビューに向けての調子はどう？ちゃんと歌えそう？」

幸子「もちろんです。ちゃんと基礎練習も続けてますし、そもそもボクはカンペキですから！どんな曲だったとしてもすぐ歌いこなしてみせますよ！
それより、足立さんの方はどうなんですか？」

足立「は、何が？」

幸子「あれから少しは女の子の扱い方を分かりましたか？まあ、どうやら期待はできなさそうですが」

足立「また失礼な……まあまあだと思うよ？多分」

幸子「本当ですか？だったら、今ボクがして欲しいことを考えて、実際にボクにやってみてください。それで足立さんの女の子の扱いの上手さをテストしてあげます」

足立「ふぅん？それじゃ……」

>どうしようか……


1.お茶を淹れてやる
2.頭を撫でてやる
3.高い高いをしてやる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

2

足立「こういうのは？」　ｸﾞﾜｼｯ

幸子「ふぇ？」

足立「こうして触れて確認して見るとちっちゃいね、幸子ちゃん」　　ｸｼｬｸｼｬ

幸子「ふ、ふみゃあ……」

足立「こんなもんかな。どう？」

幸子「も、もう……髪の毛がくしゃくしゃになっちゃったじゃないですか！無神経ですね！」

足立「あれ、ダメだったか……」

幸子「でもまあ、多少予想外でしたがそんなに悪くない気分でしたし、オマケでよしとしてあげます！ボクってとっても心が広いですね！」（♪♪）

>意外とご満悦のようだ……

幸子「足立さん、また機会があったらボクの頭を撫でてくれてもいいんですよ？」

足立「え？嫌だよ、今日はみんないないからいいけどみんなの前であんなのやるの気持ち悪いって」

幸子「そ、そうですか……ま、まあボクもそうやすやすと頭を触らせてあげるほど安くないですからね！ふふーん！」

足立「はいはい、幸子ちゃんはお高い女だね」

幸子「しかしこの程度じゃ及第点をあげるわけにはいきませんね！やっぱりボクが直々に指導してあげないといけないようです！
そうだ、今度一緒にお買い物に連れて行ってあげます！その時にみっちりと女性のエスコートの仕方というものを教えてあげます！」

足立「ええ……いいよそんなの」

幸子「ダメです、行くって言ったら行くんです！もう約束しましたからね！」

>よくわからないが、買い物に付き合う約束をさせられてしまった……

>少しは幸子のことが分かったのだろうか……


コミュランクUP！
輿水幸子　ランク1→2


>その後もしばらく幸子と話をした。

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:38＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:38＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:18＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数10＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数3＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×3
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/4（水）朝


シンデレラプロダクション


足立「おはようございまーす」

加蓮「おはよ、足立さん」

足立「おはよう加蓮ちゃん。今朝も早いね」

加蓮「早いね、じゃないでしょ。プロデューサーなんだからアイドルより早く出社しないと」

足立「はいはい。明日から頑張るよ」

加蓮「毎日それなんだから、もう」

>……

友紀「おはよー……」

足立「おはよう友紀ちゃん。その様子だと昨日も駄目だったみたいだね」

友紀「そうなんだよー……昨日は惜しかったんだけどなー。そろそろ勝てそうな気はするんだけど……」

足立「じゃ、今日も応援だ」

友紀「だねー。とりあえず体動かして昨日の負けを忘れたい……」

足立「どんな理由にせよちゃんとレッスンしてくれるのは僕としては助かるよ」

加蓮「あ、そういえば足立さん。奈緒のこと、そろそろはっきりさせないと」

足立「え？ああ、そうだねえ……って言っても、多分奈緒ちゃんの気持ち自体は分かってるんだけど」

加蓮「まあ、間違いなくやりたがってるよね、アイドル。この前のエイプリルフールでのリアクション見る限り」

足立「問題は本人が素直になってくれないことだよね」

加蓮「一回奈緒と一対一で話してみたら？まだ分かってない本心とか分かるかもしれないし」

足立「それも手か……ちょっと考えとくよ」

>……

奈緒「おはよーございまーす」

足立「おはよう奈緒ちゃん」

加蓮「おはよ。今日も早めに来て偉い偉い」

奈緒「からかうなっつーの。そりゃちゃんと来るだろ、一応」

足立「いやいや、休まずちゃんと来るんだから偉いよ。僕も毎日頑張って出社してるのに誰もほめてくれなくてねえ」

奈緒「いや、そりゃそうだろ正社員なんだから……」

加蓮「こんなこと言ってるから怠け癖が治らないんだよねー」

足立「う、うるさいな」

>……

幸子「おはようございますみなさん！カワイイボクが降臨ですよ！」

足立「はいはい、おはよう幸子ちゃん。それじゃ休憩室で待機ね」

幸子「むーっ……やっぱりボクの扱いが雑じゃないですか？」

足立「そんなことないよ。休憩室に行くまでに転んでけがとかしないようにね」

幸子「数歩歩くだけで転ぶわけないじゃないですか！もう、もっとマシな扱いをしないとあとで後悔しますからね」

足立「はいはい、ごめんごめん」

>……

志保「おはようございます♪」

足立「おはよう志保ちゃん。今日はウェイトレスの方はなしだっけ」

志保「はい、なのでガッツリレッスンできますよ」

足立「そりゃいいや。早くみんなに追いつけるようにね」

志保「はい♪」

足立「さて、これで全員来たね。じゃあ今日も活動やっていこうか」

加蓮「うん、LIVEに向けて今日も頑張ろ」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「じゃ、みんな張り切ってレッスンよろしく。本番もだんだん近づいてきたね」

加蓮「完璧に仕上げていかないとね。じゃ、行こ」

>今日はレッスンに行くことにした。


朝→昼


レッスン場


ベテトレ「よし、いったん休憩だ。着実に上達しているな」

加蓮「はい、ありがとうございます」

ベテトレ「だが完璧とは言わないぞ。お前たちはまだまだ数か月のひよっこなんだからな」

加蓮「はい、わかってます」

ベテトレ「輿水も、そろそろ曲が完成するんだろうが基礎の積み重ねは怠るなよ」

幸子「はい、もちろんですよ！」

>こんな調子でレッスンをするのを眺めた。

>レッスンを眺めているうちに、アイドルのレッスンというものが分かってきた気がする。

>‘プロデュース知識’が少し高まった！

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:39＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:39＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:19＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数11＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数4＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×3
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/5（木）朝


シンデレラプロダクション


ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ……　ｶﾞﾁｬ

ちひろ「はい、こちらシンデレラプロダクションの千川です。……はい、承知しました。すぐに受け取りに向かわせます。
はい、よろしくお願いします」　ｶﾞﾁｬﾝ

足立「どうしたんです、受け取りって何をですか？」

ちひろ「幸子ちゃんの曲です。楽譜と音のサンプルが用意できたそうなので、受け渡しをしたいと」

足立「お、ついにできましたか」

幸子「やっとですか、待ちくたびれましたよ。どんな素晴らしい曲ができたのか楽しみですね！」

ちひろ「なので今からコロンブスレコードまで受け取りに行ってきてもらえますか？
都合が合わなければ郵送でもとおっしゃっていましたけど、直接もらった方が手っ取り早いでしょう？」

足立「ちょっと面倒だけど……まあ、そうですね。じゃ、幸子ちゃんは僕と一緒に受け取りに行って、他はレッスンね」

加蓮「分かった。曲、あとで私たちにも聞かせてね」

>幸子を連れて、曲の受け取りに向かった。

朝→昼


コロンブスレコード本社


社員「こちら、楽譜とサンプルのCDになります」

足立「ありがとうございます。ええと……『To my darling…』か……」

社員「試聴していただいて、もしご満足いただけない場合はご連絡ください。可能な限り注文に沿って手直しさせます」

足立「え！？いやいや、曲を用意していただいた立場で文句なんてつけられませんよ」

社員「低予算とはいえこちらにとってもひとつの勝負ですので、お互いが納得できるものにしたいんです。
ですから至らぬ点は遠慮なくおっしゃってください」

足立「はあ……それじゃあ、戻って試聴したらご連絡します」

社員「それとレコーディングですが、申し訳ありませんがこちらの空いている日が限られておりまして。
曲の修正の有無に関わらず、収録日は4月21日とさせていただいてよろしいでしょうか」

足立「ええ、大丈夫ですよ。こちらはスケジュールに余裕がありますから」

社員「ではひとまず曲をお渡しできたということで、ご足労いただきありがとうございました」

足立「いやいや。それじゃ、失礼します。今日中に聴いてご連絡差し上げますんで」

>幸子の曲のレコーディングの日が4/21に決まった。覚えておこう。


足立 月 火 水 木 金 土 日

翌週 □ □ □ □ ☆ □ ■ 4/9～4/15

二週 □ □ □ □ □ レ ■ 4/16～4/22

シンデレラプロダクション


足立「じゃ、まだみんなは戻ってないけど一足先に聴こうか。はい、楽譜」

幸子「ええ。ふむふむ……なるほど、歌詞は悪くないですね！メロディの方も期待通りであるといいですけど」

足立「偉そうだねえ……じゃ、かけるよ」

～♪（「To my darling…　オリジナル・カラオケ）

幸子「ふふふふ～、ふ～ふふふ～ん……」

足立「……」

>……

足立「で、聴いた感じだとどうだった？」

幸子「ええ、ボクとしては満足いく出来ですね！今から歌うのが楽しみです！」

足立「じゃ、幸子ちゃん的に不満なしってことでいいね？」

幸子「ええ、これでいきましょう」

足立「じゃ、問題ないって連絡入れとくね。明日にでもみんなと一緒に改めて聴こうか」

幸子「はい！皆さんのうらやましがる顔が目に浮かびますねえ……」

足立「にしてもこれが幸子ちゃんのデビュー曲か……なんかもったいない気がしてきたよ」

幸子「何を言ってるんですか足立さん？曲に対してボクがもったいないことはあっても、
ボクに対して曲がもったいないなんてことあるわけないじゃないですか！」

足立「いつもいつもその自信はどこから湧いて出るのやら……」

>ともかく、曲は全く問題ない出来だった。
曲の発表が待ち遠しい……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:40＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:5）
…レッスン回数:40＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:19＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数12＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数5＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×3
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/6（金）朝


シンデレラプロダクション


友紀「やった勝ったー！！」　ｶﾞﾁｬ

足立「朝のあいさつはおはようね。で、それって野球の話？」

友紀「もちろん！！シーズン入ってから一週間、やっと調子出てきたって感じかな？
こっからがキャッツの快進撃だから、足立さんも見逃さないようにね！」

足立「あーはいはい、気が向いたらチャンネル合わせとくよ。じゃ、アイドルの方も調子出してってもらおうかな」

友紀「任せなさいって！キャッツに負けない勢いでいくよー！」

足立「ならその勢いがあるうちに、今日の予定を決めといちゃおうかな？」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

敢えて2

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは、加蓮、友紀、奈緒、志保、ちひろ、イヴだ。

>加蓮とは今はこれ以上関係を深められなさそうだ……

>幸子とは今は話す余裕はないだろう……

>志保と仲を深めるには、もう少し時機を見た方がいい気がする。

>誰と話をしようか……


1.加蓮（コミュランクUPなし）
2.友紀
3.奈緒
4.志保（コミュ未解禁）
5.ちひろ（コミュランクUPなし）
6.イヴ（コミュランクUPなし）
複数選択可（複数選択時コミュランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

２

足立「ちょっと友紀ちゃん、話でもしようか」

友紀「え、あたし？」

足立「やる気出してるとこ悪いとは思うけど、たまにはこういうのも必要かなってね。どう？」

友紀「うーん、足立さんが話したいっていうならあたしはいいよ」

足立「じゃ、友紀ちゃん以外はレッスンで、そうだな……ちょっと外出ようか」

>友紀と少し外出することにした。

朝→昼


公園


友紀「あ、子供がキャッチボールやってる。いいねー、未来の野球選手になるかもね」

足立「別にキャッチボールやってるからって野球選手目指してるわけじゃないでしょ」

友紀「分かってるって。あの子たちが野球が好きならいいなーってこと」

足立「ホント野球バカだね友紀ちゃん」

友紀「うーん……そうかな」

足立「いや、そこは疑問に思う余地ないでしょ。今日だってあんなはしゃいでたのに」

友紀「いやー……なんか最近、野球のこと考える時間が減ってるなーってさ」

足立「え、どういうこと？」

友紀「別に大したことじゃないけど、昔に比べると野球以外のことを考える時間が増えてる気がするんだよね。
ちょっと前までは今日はキャッツ勝てるかなーとか、次はいつ試合観に行けるかなーとかばっかり考えてたのに」

足立「へえ、そりゃまたなんで」

友紀「なんでって……多分、アイドル始めたからかな？
なんか気が付いたら振り付けの心配したり、前のステージのこと思い出したりしちゃってさ……」

足立「それは僕としては歓迎したい話だけど」

友紀「おっかしいなー、こんなに野球のこと考えなくなるなんて今までなかったのになー……
うーん、なんかちょっとあたし変かも……」

足立「別に気にしなくてもいいじゃない」

友紀「っていわれてもさー……なんかちょっと気持ち悪い感じ……」

>どうやら、友紀は意外と大きな悩みを抱えつつあるようだ……

>友紀の内面について、少しわかった気がした……


コミュランクUP！
姫川友紀　ランク5→6


友紀「って、ゴメンゴメン。なんか変なこと聞かせちゃった」

足立「別にいいよ、友紀ちゃんも悩むんだなってわかったのはちょっと面白かったし」

友紀「えー、なにそれー？」

>しばらく友紀と話をしてから事務所に戻った……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:41＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:6）
…レッスン回数:40＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:20＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数13＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数6＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×3
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/7（土）朝


シンデレラプロダクション


ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ　ｶﾞﾁｬ

ちひろ「はい、シンデレラプロダクションの千川です。……あら、それじゃ今替わりますね。
足立さん、お電話です。関裕美ちゃんからです」

足立「あ、はい。……もしもし、裕美ちゃん？」

裕美『もしもし、足立プロデューサー？あの、そっちに行く日が明後日に決まったから、連絡しようと思って』

足立「あ、準備できたの？こっちには電車で？」

裕美『うん、多分明後日の昼頃に着くと思う』

足立「それじゃ、明後日駅まで迎えに行くから。よろしくね、裕美ちゃん」

裕美『うん、こちらこそ。……あの、ホントにアイドルになるんだよね、私』

足立「当たり前でしょ、今更何言ってんの」

裕美『うん……そうだよね。それじゃ、また明後日に』

ｶﾞﾁｬ

足立「というわけで、明後日に裕美ちゃんを迎えに行ってきますんで」

ちひろ「はい、わかりました。これでうちのアイドルも6人ですか……」

足立「いや、5人ですよ。奈緒ちゃんは見学中ですから」

ちひろ「ああ、そうでしたね。といっても、もうほとんどうちに馴染んでしまっていますが」

足立「ま、あとは本人がなんて言うかですかね」

ちひろ「とにかく、新しい子が来る日取りも決まったわけですし、新人に恥ずかしくないよう今からビシッとしないといけませんね」

足立「はは、まあちょっとは考えときますよ。じゃ、予定でもさっさと決めちゃうか……」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

４

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは、加蓮、友紀、奈緒、志保、ちひろ、イヴだ。

>加蓮とは今はこれ以上関係を深められなさそうだ……

>幸子とは今は話す余裕はないだろう……

>志保と仲を深めるには、もう少し時機を見た方がいい気がする。

>誰と話をしようか……


1.加蓮（コミュランクUPなし）
2.友紀（コミュランクUPなし）
3.奈緒
4.志保（コミュ未解禁）
5.ちひろ（コミュランクUPなし）
6.イヴ（コミュランクUPなし）
複数選択可（複数選択時コミュランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

３

朝→昼


奈緒「おはようございまーす」

足立「あ、来た来た。おはよう奈緒ちゃん」

奈緒「おう。あれ、他のみんなは？」

足立「ああ、みんなはレッスンしに行ったよ」

奈緒「え、もう行っちまったのか？なんだよ、今日は早いな……それじゃ、あたしもすぐ……」

足立「ああ、待った待った。今日は奈緒ちゃんはレッスンしなくていいから」

奈緒「え、なんでだよ？」

足立「なんでって、ちょっと奈緒ちゃんとお話しようと思ってさ」

奈緒「ええっ？な、なんでまたいきなり……」

足立「いきなりっていうか、いい加減にっていうか……ま、とりあえず屋上でも行こうか」

奈緒「まあ、いいけどさ……」

シンデレラプロ屋上


>奈緒を連れて上がってきた……

奈緒「で、なんの話だよ？」

足立「なんのってそりゃ、そろそろアイドルやるかどうかちゃんと決めてもらおうと思ってさ」

奈緒「えっ！？あ、あー……」

足立「で、どうなの？今日まで見学して、どうだった？」

奈緒「どうって、だ、だから別にアイドルとか興味ねえし、歌ったり踊ったりとか、衣装着たりとか気になったりしてねーし……」


1.素直になれ
2.今さら何を……
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

すまん２

足立「はあ……今さら何言ってんの奈緒ちゃん」

奈緒「い、今さらって何がだよ！？」

足立「あのね、ホントに興味がない子は毎日きちんと事務所に来たり、みんながもうレッスン行ったって聞いてすぐに合流しようと思ったりなんてしないでしょ」

奈緒「うぐ……」

足立「ちゃんと本心言っときなよ。この期に及んでそんなウソ言ったってなにもいいことないよ？」

奈緒「ぐぬぬ……あーもう、そうだよ！！ホントはアイドル楽しいかもって思ってるよ！！
レッスン厳しいけど面白いし、ここにいるやつらだってみんな楽しそうだしさ！！悪いか！！」

足立「いや、別に悪くないけど。やっと素直に言ったね」

奈緒「う、うるせー！こんなこと簡単に言えるかっつの……バカ」

足立「で、結局アイドルやりたいってことでいいの？」

奈緒「そりゃ、正直やりたいよ……やりたいけどさ……」

足立「まだ何かあるの？」

奈緒「なんていうかさ……みんな、なんだかんだですごく真面目にアイドルやってるのが伝わってきてさ……
北条なんてレッスン見ててもアイドルに人生かけてますってのがわかるくらいで、あたしみたいなのが仲間に加わっていいのかなって……」

足立「なんだ、そんなこと気にしてるの」

奈緒「そんなことって、あたしにとっては結構真剣なことなんだよ。あたしなんてみんなに比べて全然普通だし……
アイドルになったとして、ちゃんとついていける自信ないんだよ……」

足立「なるほどねえ……そんなの気にしてもどうにもならないと思うけど」

奈緒「そんなの、あたしだってわかってるよ。けど……」

>どうやら、奈緒は深く悩んでいるようだ……

>なんらかの形で、一歩踏み出すきっかけを与えられればいいが……

>今日のところは、これで話を切り上げることにした。

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:42＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:6）
…レッスン回数:41＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:21＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数13＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数7＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×2
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×3
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/8（日）朝


シンデレラプロダクション


>……

>今日はなんだか仕事をする気が起きない……

>‘スタミナドリンク’を飲めば、いつも通りに仕事ができる気がするが、どうしようか……


1.スタミナドリンクを飲む
2.仕事をサボる
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

１

>スタミナドリンクを飲んだ！
仕事をする気力が湧いてくる……


足立「ま、LIVE間近だし、ちょっとは頑張らないとダメか……」

加蓮「LIVE関係なく、いつでもやる気があるのが一番なんだけどね」

足立「まあまあ、それは言いっこなしだよ。じゃ、仕事仕事」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「今日はレッスンに付き合おうかな。幸子ちゃんが今どれくらい歌えるかも見とかないとだし」

幸子「ふふん、ご心配には及びませんよ！本番に間に合うよう全力で特訓してますからね！」

足立「それならその特訓ってやつがどんなか見せてもらうよ。じゃ、行こうか」

>レッスンに行くことにした。（♪）


朝→昼


レッスン場


ベテトレ「よし、発声練習を終えたら輿水は今日も私と曲の仕上げだ。もう一週間もないんだ、恥ずかしい思いをしないよう全力でやるぞ」

輿水「はい！」

トレーナー「残りの子たちは私とボーカルレッスンですね。こっちも手を抜かずに頑張りましょう」

四人『はい！』

足立「それじゃ、僕は幸子ちゃんがどんな感じかチェックかな。みんな頑張ってね」

>……

ベテトレ「暗譜は進んだか？」

幸子「はい、とりあえず一通りは覚えました。楽譜をもらってから数日でここまで覚えられるなんて、さすがボクは……」

ベテトレ「だったらさっさと歌うぞ。胸を張るのは実際に最後まで完璧に歌えてからだ」

幸子「う……は、はい！」

>……

～♪


幸子「……ふう、どうにか歌いきれまし……」

ベテトレ「輿水、最後のサビの入りでトチったな？」

幸子「はぐっ！？」

ベテトレ「そこ以外にもいくつか歌声に踏ん切りがついていない部分があったな。
歌詞は確かに頭に入っているようだが、まだメロディーと歌詞を合わせきれていないだろう」

幸子「お、おっしゃる通りです……」

ベテトレ「まあ、暗譜ができていたのは褒めるべきだな。あとｊはひたすら回数を重ねて体で覚えるぞ」

幸子「はい！」

足立「へえ、そんなことまで分かるんだ……」

ベテトレ「当たり前だ。伊達にトレーナーとしてアイドルの面倒を見てはいない」

足立「いや、頭が下がりますよホント……ははは」

ベテトレ「私に媚びを売らんでいいから、しっかりアイドルの調子を確認してやれ」

足立「わ、わかってますって、はは……」

>しばらく幸子のレッスンを眺めた。

>……

足立「さてと、加蓮ちゃんたちの方はどうなってるかな？」

加蓮「あ、足立さん。今は奈緒以外休憩中だよ」

足立「そうなんだ。奈緒ちゃんはどんな感じ？」

奈緒「～♪」

加蓮「結構上手いと思うけど、足立さんはどう？」

足立「あー、確かに思ったよりちゃんと歌えてるね」

加蓮「だよね。本腰入れて仕上げればすぐにステージに立たせてもいけるかもってトレーナーさんも言ってた」

志保「私はまだまだ舞台は厳しいそうです……奈緒ちゃんすごいですね」

足立「へえ。やっぱり変なこと気にしなくてもいいと思うんだけどなあ……」

加蓮「え、なんの話？」

足立「あーっと、時間ができたら話すよ」

>その後もそれぞれのレッスンを眺めた。

>レッスンを眺めているうちに、アイドルのレッスンというものが分かってきた気がする。

>‘プロデュース知識’が少し高まった！

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:43＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:6）
…レッスン回数:42＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:22＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数14＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数8＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×3
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/9（月）朝


シンデレラプロダクション


加蓮「そっか……奈緒がそんなこと言ってたんだ」

足立「そんな気にしなくていいんだけどねえ。
加蓮ちゃんなんて最初はやる気以前の問題って感じの子だったし」

加蓮「それはまあ……否定しようもないけど。
なにか吹っ切れるきっかけでもあればいいけど」

足立「そんな都合のいいタイミングでなんかあるとも限らないし、かといって何か思いつくかって言われると……」

加蓮「まだしばらくは通ってくれそうだし、待つしかない……のかなあ？」

足立「……ま、本腰いれて考えるのはLIVE終わってからでいいでしょ。できるだけ早く正式に加わって欲しいっていうのも本音だけどさ」

加蓮「うーん……そうだね。まず自分たちのことからしっかりしてかないと」

足立「じゃあそういうことで、アイドルのみんなは今日もレッスンお願いね。僕は6人目……じゃないな、5人目のメンバーを迎えに行ってくるから」

加蓮「そういえば今日だったっけ。またにぎやかになるね」

足立「あんまりにぎやかって子でもないけどね。確か幸子ちゃんと同学年だっけ」

幸子「そうなんですか？それならボクといいお友達になれるかもしれませんね！」

足立「どうだろうねえ……正直同い年だなんて思えないくらい雰囲気違うし」

ｶﾞﾁｬ


奈緒「おはようございまーす。あれ、なんの話してんだ？」

足立「え？あーっと、今日来る新しい子の話。奈緒ちゃんより年下だけど、ちゃんと敬意を払わないと駄目だよ？」

奈緒「なんでだよ！？」

足立「だって奈緒ちゃんはまだうちの正式なアイドルじゃないでしょ？
それに対して今日来る関裕美ちゃんは今日からうちの所属になるわけで、ってことは奈緒ちゃんの先輩になるわけじゃない」

加蓮「あー、なるほど、納得」

奈緒「できるかっ！！」

足立「って言われても、早いとこ決断してくれない奈緒ちゃんが悪いんだし」

奈緒「うっ……そ、そういうの卑怯だろ！」

足立「ちなみにこの理屈でいくと志保ちゃんも先輩だから、奈緒ちゃんは基本ここでは全員に敬意を払ってもらうことになるね。
いっそこれからは敬語でしゃべってもらおうかな？」

奈緒「いきなり何言い出すんだよアンタ！？」

足立「ほら、その言葉遣いを直すチャンスだよ？はい、それじゃ敬語スタート」

奈緒「はあ！？え、えっと……」

加蓮「ほら、頑張れ奈緒ー、丁寧語丁寧語」

奈緒「う……わ、わかりました……って付き合ってられるか！！
朝っぱらから人のことからかいやがって、誰がお前らなんかに敬語なんて使ってやるかバカー！！」


ｶﾞﾁｬ　ﾀｯﾀｯﾀ……・


加蓮「あれ、行っちゃった……」

足立「はは……ついいじりすぎたかな。それじゃ加蓮ちゃんたちは奈緒ちゃんを追いかけて合流したら、そのまま一緒にレッスン行ってもらおうかな。
僕は昼頃になったら駅まで裕美ちゃんを迎えに行くから」

加蓮「はーい。あとで一応謝っとかないと」

朝→昼


東京駅


>裕美を迎えにやってきた……

足立「さてと、裕美ちゃんは……」

裕美「……」　ｷｮﾛｷｮﾛ

足立「いたいた。おーい」

裕美「あ……プロデューサー！」

足立「遠路はるばるご苦労様。都会にようこそ……って言っても、来たこと自体はあるか」

裕美「うん……でも、正直あの時とは比べものにならないくらい緊張してる」

足立「はは、別に楽に構えてくれていいよ？」

裕美「う、うん。……あ、あの、プロデューサー、私本当にアイドルになるんだよね？夢じゃないよね？」

足立「もちろん。っていうかそれ、もう何回目の確認だっけ？話すたびに訊かれてる気がするけど」

裕美「え？あっ……」　ｶｧｧ

足立「そんなに不安がらなくても、ドッキリとか詐欺とかそういうのは一切ないから安心してよ。
とりあえずまずは……裕美ちゃんの住むところに行こうか」

裕美「あ、うん、そうだね……」

アパート・裕美の部屋


足立「へえ、こんな感じなんだ。それなりに綺麗だしちゃんとした作りのとこだね」

裕美「ここが私の部屋……」

足立「ここで一人暮らしってことになるみたいだけど、大丈夫？」

裕美「う、うん……頑張ってみる」

足立「まあ、ちひろさんもたまに様子を見に来るようにするって言ってたし。
コンビニも近かったし、結構いい環境だと思うよ」

裕美「そうだね……今日からここで生活かあ……」

足立「じゃあ荷物置いたら、一緒に事務所に行こうか。
事務所までの道も覚えてもらわないといけないし」

シンデレラプロダクション


足立「というわけで、ここがうちの事務所ね。
この人がうちの事務員の千川ちひろさん。顔はもう知ってると思うけど」

裕美「あ、うん、オーディションの時に……」

ちひろ「はい、顔を合わせるのはあの時以来ですね。
改めて、当プロダクションの事務員の千川ちひろです。よろしくね、裕美ちゃん」

裕美「は、はい、よろしくお願いします」

ちひろ「それからこちらが、事務員見習いのイヴちゃん。仲良くしてあげてくださいね」

イヴ「イヴ・サンタクロースです～。よろしくお願いします～」

裕美「よろしく……って、サンタ……？」

足立「他のアイドルの子たちは今レッスン中だから、そっちとの挨拶は明日にしようか。
それじゃ改めて……関裕美ちゃん、シンデレラプロダクションにようこそ。これからよろしく」

裕美「……はい！」

足立「今日のところはこれで解散かな。明日からレッスンなんかもやってもらうからそのつもりでね」

裕美「レッスン……やっぱり厳しいのかな」

足立「ま、それなりに。……僕としてはあのしごきはもうゴメンだね」

裕美「え？」

足立「ああいやこっちの話。そんなに怖がらなくていいよ、初心者の子にはちゃんと優しく指導してくれるから」

裕美「そっか、よかった……」

足立「他の子も一緒だし、困ったら頼ればいいよ。それじゃ、部屋まで送っていこうか」

裕美「え、そんなわざわざ送ってくれなくても……」

足立「こっちに来たばかりなのに強がらなくていいよ。僕としても机に向かって仕事してるより楽だし」

裕美「そ、それじゃ……お願いします」

>アパートまで裕美を送っていった……

>明日からは裕美もアイドルとして活動を始めることになる。
どのようなアイドルになっていくのだろうか……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:44＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:6）
…レッスン回数:43＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:23＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数15＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数9＊お仕事回数0＊LIVE回数0
関裕美
…レッスン回数0＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×3
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/10（火）朝


シンデレラプロダクション


足立「じゃ、自己紹介どうぞ」

裕美「あ、あの、関裕美です。よろしくお願いします……」

友紀「よろしく裕美ちゃん！それで裕美ちゃん、好きな球団は……」

足立「いい加減真っ先にその質問するのやめなよ……もっと他に訊くことあるでしょ」

友紀「えー、あたしにとっては最重要なんだけど？」

裕美「球団って野球？私、野球はあんまり……」

友紀「そっかー……みんなもっと野球見ようよー」

足立「そういうのは後でね、今は裕美ちゃんの自己紹介の時間なんだから」

幸子「裕美さんはボクと同年代って聞きましたが？」

裕美「えっと……今年で中二になるけど」

幸子「ボクも今年で中二になるんですよ！同じ学年同士、仲良くしてあげてもいいですよ！」

裕美「あ、うん……お願い」

足立「仲良くしてもいいじゃなくて、仲良くしなって。これから同じ事務所でやってくんだから」

幸子「分かってますとも、ボクはカワイイ上に優しいので、誰とでも仲良くなっちゃいますからね！」

足立「大丈夫かぁ……？」

加蓮「まあ、幸子は幸子なりに気遣いとかできると思うし大丈夫だよ」

ちひろ「さて、これでうちの所属アイドルも6人になりましたね」

足立「いや、5人ですよ。奈緒ちゃんは仮ですから」

奈緒「そういうのいちいち突っ込むなよな……」

ちひろ「ともかく、しばらくはここにいるメンバーで活動をしていくわけですから、うまくみんなで協力しあっていきましょうね。
さて、それでは全員そろっているところで今週の予定を確認しましょうか」


今週 月 火 水 木 金 土 日

足立 □ □ □ □ ☆ □ ■ 4/9～4/15

加蓮 □ □ □ □ ☆ □ ■ 4/9～4/15

友紀 □ □ □ □ ☆ □ ■ 4/9～4/15

幸子 □ □ □ □ ☆ □ ■ 4/9～4/15

奈緒 □ □ □ □ □ □ ■ 4/9～4/15

志保 □ □ □ □ □ □ ■ 4/9～4/15

裕美 □ □ □ □ □ □ ■ 4/9～4/15


ちひろ「三日後に加蓮ちゃん、幸子ちゃん、友紀ちゃんがLIVEですね。
残りの三日で頑張って仕上げをしていきましょう」

足立「他の子も頑張って先輩に追いつかないとね。早いとこ戦力になってもらわないと」

ちひろ「きっとすぐに追いつけますよ。今週の新情報はなしです。LIVEに集中してくださいね。
では今週のドリンクの支給です」

>ちひろから‘エナジードリンク’を支給された！

足立「じゃ、今日もみんなにはレッスンしてもらうとして……」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「裕美ちゃんは今日が初めてなわけだし、僕も一緒に行こうか。用意できてる？」

加蓮「もちろん、いつでもレッスンに行けるよ」

足立「裕美ちゃんはどう、着替えとかちゃんと持ってきてる」

裕美「あ、うん、持って来いって言われたものはちゃんと持ってきてるよ」

足立「なら大丈夫だ。じゃ、行こっか」

>レッスンに付き合うことにした。　（♪）

>……


レッスン場


トレーナー「新人さんですね、今日からよろしくお願いします」

裕美「は、はい、よろしくお願いします！」

トレーナー「本当なら初回ですし個別に指導してあげたいんですが……LIVEを控えている子がいますから」

裕美「いえ、気にしなくて大丈夫ですから……」

足立「えっと……例の妹さんにお願いするのって無理なんですか？」

トレーナー「あの子はまだ見習いですから……指導を任せるのは許可できません」

足立「そうですか……まあ、トレーナーさんたちに任せますよ」

トレーナー「はい。それではまず準備運動からやっていきましょうか」

>……


トレーナー「……はい、いったん休憩にしましょうか」

友紀「ふぃ～。飲み物飲み物っと」

裕美「はぁ、はぁ……」

奈緒「えっと、関だっけ。大丈夫か？」

裕美「あ、ありがとう……ございます。アイドルのレッスンって大変ですね……」

奈緒「まあな……こんなレッスンなんてやったことないもんなあ」

加蓮「って言いつつ、なんだかんだで私たちに追いついてきてるよね、奈緒」

奈緒「いや、あたしも意外だよ……っていうか北条の場合は体力が少ないからだろ。姫川さんなんてまだまだ余裕って感じなのにさ」

加蓮「私は元がね……これでもずいぶん持久力伸びたほうなんだよ？」

足立「最初は干からびちゃうんじゃないかってくらいバテバテだったもんね。今の裕美ちゃんなんて目じゃないくらい」

加蓮「だってしょうがないじゃん、体力の問題はさ」

足立「僕だってわかってるって。まあなんていうか、大変だろうけど加蓮ちゃんよりはましだろうから安心しなよ、裕美ちゃん」

裕美「う、うん」

加蓮「なーんか私をダシにされるのはもやっとするけど……ま、言ってることは悪くないかな」

友紀「みんなドリンク飲まないのー？」

加蓮「飲むってば、一人でさっさと飲んじゃってもう……」

>その後もレッスンを眺めた。

>レッスンを眺めているうちに、アイドルのレッスンというものが分かってきた気がする。

>‘プロデュース知識’が少し高まった！

2012/4/11（水）昼


シンデレラプロダクション


加蓮「じゃーん、どう？」

足立「あれ、それって高校の制服？」

加蓮「うん、明日は入学式だから。いよいよ晴れてJKの仲間入りってわけだね」

足立「女子高生アイドルか……やっぱいい響きだよね」

加蓮「あ、ぐっと来ちゃう？」

足立「一般人としての目線ならそうかもしれないけど、プロデューサー目線だともっと打算的な見方しちゃうなあ」

加蓮「大人っていやだねー。みんなは始業式っていつ？」

奈緒「あたしも明日だな。そんでLIVEの日に入学式だけど、多分どっちもすぐ終わるからLIVEには間に合うと思うぞ」

裕美「私も明日……始業式に転入なんて、正直ドキドキで……」

幸子「ボクはとっくに済みましたよ。今週は授業が午前中なのでこの時間でも問題なく来れますよ」

足立「大体今週からか……また午後からの活動がメインになりそうで、僕としてはちょっと楽……」

ちひろ「足立さん？」

足立「ってことはないかなー、みんなが教科書に向かってる間僕も書類と闘わないとなー、ははは……」

ちひろ「どんな時期でも、気を抜かず仕事をしないと駄目ですよ？」

足立「わ、わかってますって、そりゃもう……さ、さーてと、それじゃ今日も張り切ってお仕事お仕事」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「じゃ、今日も一緒にレッスンに行こうかな」

>レッスンに付き合うことにした。

>……


レッスン場


ベテトレ「どうした輿水、LIVEは明後日だぞ！これで人前でお前の初めての自分の曲を披露するのか！」

幸子「い、いえ！」

ベテトレ「ならもっと本番のつもりで声を出せ！もう一回頭から行くぞ！」

幸子「はい！」

足立「うひゃあ～……いかにもスポ根な感じ。僕がやるんじゃなくてよかった～……」

ルキトレ「そんな風に言ってるのを聞かれると、また姉さんにしごかれちゃいますよ？」

足立「うおっ、妹ちゃん！？い、今のはお姉さんには内緒に……」

ルキトレ「分かってます。にしても、姉さん気合い入ってますね……すごく楽しいんでしょうね」

足立「楽しいって、しごくのが？」

ルキトレ「そうじゃなくて、自分が鍛えたアイドルが活躍していくのが……ですかね。
きっとトレーナーとして一番嬉しいことなんだと思います。私も早くアイドルに指導ができるようになりたいなあ……」

足立「トレーナーさんにも色々あるんだねえ……ま、頑張ってね」

ルキトレ「はいっ！」

>その後もレッスンを眺めた。

>レッスンを眺めているうちに、アイドルのレッスンというものが分かってきた気がする。

>‘プロデュース知識’が少し高まった！

2012/4/12（木）昼


シンデレラプロダクション


裕美「おはようございます」

足立「お、裕美ちゃん。どう、転校先は？うまく自己紹介できた？」

裕美「う、うん、なんとか……アイドルをやるためにこっちに来たって言ったら驚かれちゃって……」

足立「そりゃそうだ。しばらくは注目の的かもね」

裕美「ええっ？だ、大丈夫かな……」

足立「ま、そのうち落ち着くよ。具体的なアドバイスとかはできないけど、うまくクラスに溶け込みなよ」


ｶﾞﾁｬ


加蓮「おはよ、足立さん」

足立「お、来たね新入生。高校はどう？」

加蓮「いやあ、自己紹介でアイドルなんて言っちゃうとやっぱり目立っちゃうね。解散してから質問攻めでさ」

足立「はは、裕美ちゃんも驚かれちゃったってさ」

加蓮「やっぱり？新しい環境でお互い大変そうだけど、頑張ろうね裕美」

裕美「う、うん」

加蓮「いや、もういきなり疲れちゃったよ……明日のLIVEのことも言ったけど、もし来られちゃったりしたら恥ずかしいな」

足立「お客さんが増えるのはありがたいことじゃない。これは成功させないとだね」

加蓮「変なプレッシャーかけないでよ、もう……」

足立「さてと、それじゃ明日に向けて総仕上げだね」

>今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

6

足立「LIVEの後のことも考えないとかな……ちひろさん、例のCMのオーディションってまだ間に合うんですかね？」

ちひろ「はい、今週末までならギリギリだと思いますよ。追加で応募するなら今週中にですね」

足立「そっか、それじゃ……」

>さて、どこにしようか……


1.某デパート
2.CMのオーディション
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

2
つかめるチャンスはつかんでこう！

足立「裕美ちゃん、追加で応募しておこうか。オーディションに通るかは微妙なとこだけど、経験は積んだ方がいいでしょ」

裕美「う、うん、お願い」

足立「ってわけで、ちひろさんお願いします」

ちひろ「はい、裕美ちゃんの分を送っておきますね」

>来週のオーディションに、裕美も行くことになった。


裕美 月 火 水 木 金 土 日

翌週 □ □ オ □ □ □ ■ 4/16～4/22


足立「じゃ、あとは明日の準備か……」

>何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募（選択不可）
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「じゃ、仕上げの様子でも見ておこうか。みんな揃ったら行くよ」

>レッスンに付き合うことにした。　（♪）

>……


レッスン場


～♪

幸子「ど、どうですか？」

ベテトレ「……なんとか仕上がったな。あとは本番で歌いきれるかどうかだ」

幸子「その点は心配いりませんよ、ボクは本番に強いので！」

ベテトレ「自分で言うな……まあ、お前は度胸があるからな。落ち着いて臨めば大丈夫だろう。
明日は頑張ってこい」

幸子「はい！」

足立「これで安心かな……あっちはどうかな？」

>……

トレーナー「いい感じですね。二人とも、あとはステージを思いっきりやりきってきてくださいね」

加蓮・友紀『はい！』

トレーナー「それと……神谷さん、予想よりも早く上達しましたね。
これならもうステージに立たせてあげてもいいかもしれません」

奈緒「ええっ？い、いやいやいや、無理ですから！あたしなんて全然……」

加蓮「そう？私が今回やる曲、奈緒も結構上手くできてたじゃん」

奈緒「いや、気のせいだって！あたしがステージとか、あ、ありえねーから！」

志保「奈緒ちゃん、私たちよりずっと上手いと思いますよ？もっと自信を持たなきゃ」

足立「へえ、じゃあ次のLIVEは奈緒ちゃんを優先的に……」

奈緒「だ、だからあたしはまだ仮所属だろーが！ここぞとばかりに勝手なこと言うなよ！」

足立「あはは。じゃ、これで明日のLIVEは安心かな」

>どうやら仕上げは万全のようだ……

>レッスンを眺めているうちに、アイドルのレッスンというものが分かってきた気がする。

>‘プロデュース知識’が少し高まった！

昼→夕方


足立「じゃ、三人とも明日はよろしく。ステージに上がらない三人も、ちゃんと見て勉強してね」

一同『はい！』

加蓮「ふぅ……」

足立「あれ、加蓮ちゃんだいぶお疲れ？」

加蓮「ちょっとね、今日から新しい環境になったっていうのもあるし……」

足立「早く帰ってゆっくり休みなよ。明日に引きずらないようにね」

加蓮「うん、そうだね。裕美も結構きついんじゃない？」

裕美「えっ？わ、私はそんな……」

友紀「無理しない！ステージに立たなくても、疲れを残すのはよくないよ？」

足立「だね。さっさと解散しようか」

>明日はLIVEだ。
自分もゆっくり休んで備えよう……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:47＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:6）
…レッスン回数:46＊お仕事回数:8＊LIVE回数:3
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:26＊お仕事回数:6＊LIVE回数:1
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数18＊お仕事回数0＊LIVE回数0
槙原志保
…レッスン回数12＊お仕事回数0＊LIVE回数0
関裕美
…レッスン回数3＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×4
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/13（金）朝


シンデレラプロダクション


ｶﾞﾁｬ

足立「おはようございまーす」

友紀「あ、おっはよー足立さん！」

足立「あ、今日は早い日だね」

友紀「へっへー、昨日はキャッツも見事勝ったし絶好調！LIVEだってバッチリ任しといて！」

足立「そりゃよかった。……あれ、ちひろさん、加蓮ちゃんまだですか？こういう日は僕より早く来ると思ってましたけど」

ちひろ「そうですね、まだ来てませんね。仕事やLIVEの日は早めに来ておさらいをして待っているのに……」

ﾄｩﾙﾙﾙﾙﾙ……

ちひろ「あら？……加蓮ちゃんの携帯の番号ですね」

足立「……なーんか嫌な予感が。僕出ますよ」

足立「もしもし、加蓮ちゃん？」

加蓮「も゛しもし、足立さん……？」

足立「うっわ、思いっきりのど痛めてる声……体調崩した？」

加蓮「うん、風邪みたい……」

足立「あちゃー……大丈夫？」

加蓮「大丈夫じゃない……今日LIVEなのに……」

足立「そうじゃなくて……いや、そういう話か。LIVEまでに落ち着きそう？」

加蓮「う゛うん……今日一日は寝てろって」

足立「そう……まいったなあ」

加蓮「ごめんね足立さん、また迷惑かけちゃう……」

足立「こうなっちゃったものはしょうがないって。……もしかして泣きそう？」

加蓮「さっき泣いた……」

足立「そっか。まあこっちはこっちでなんとかするから、加蓮ちゃんはちゃんと休んで体治しなよ」

加蓮「うん……でもホントにそっち大丈夫？」

足立「大丈夫大丈夫。逆にいい機会かもしれないし」

加蓮「……？」

>……

奈緒「風邪だあ！！？」

裕美「そ、それってどうなっちゃうの……？」

足立「まあ、当然加蓮ちゃんはステージに立てないから、その分空きができちゃうね」

奈緒「空きって……空いたらどうなるんだよ！？」

足立「僕もこれは初めてだしなあ……向こうのスタッフさんに話さないとまだわからないよ」

志保「お店とかだと、誰かが休んで空いたシフトは他の子に頼んで代わりに入ってもらいますけど……」

足立「そうなるかもしれないし、別の解決策を採るかもしれないね。
ちょっと嫌な言い方だけど、これが幸子ちゃんじゃなくてよかったよ。幸子ちゃんは今回絶対やらなきゃいけない舞台だけど、加蓮ちゃんだったら幸子ちゃんほどの影響はないし」

幸子「それは、そうかもしれませんが……」

足立「……とにかく、ここで話しててもどうにもならないし、早めに現場に行こうか。一応さっき連絡は入れたし、あとは直接話し合いしないとね」

>全員で会場に向かうことにした。

ジュネス・イベントステージ


スタッフ「話は聞いてます。一人欠員が出たという話ですが……」

足立「こういう場合ってどうなるんですかね？一曲分空きができちゃいますけど……」

スタッフ「最悪、抜けた分だけ進行を早めることになるでしょうが……段取りや予定したタイムスケジュールが狂うことになるので、極力避けたいですね。
空いた部分に別の演目を入れたいところですが、こちらも用意してあるものが限られていますので……」

足立「っていうと、曲とか衣装ですか」

スタッフ「はい。元々の予定した曲と衣装しかないので、代役もそれを使ってもらうことになってしまいます」

足立「そうですか……それなら一応、代わりを立てられるかもしれないですけど」

スタッフ「本当ですか？」

足立「ただ、ちょっと交渉しないといけないんで……申し訳ないですけど、少しお時間をいただけますか？」

スタッフ「はい。ではその間に、音源等のチェックをしておきます」

>……

足立「というわけで、代わりに誰かに出てもらおうってことなんだけど」

奈緒「誰かって、心当たりあるのかよ？そんなちょうどいい条件のやつなんて……」

足立「いるじゃない。お願いしてもいい？奈緒ちゃん」

奈緒「……は？」

足立「ちょうど加蓮ちゃんと同じ曲を練習してて、トレーナーさんも舞台に立たせても構わないって言ってくれた子……ほら、ピッタリだ」

奈緒「はっ……はああああああ！？い、いやいやいやムリムリムリ！！無理だって絶対！！
っていうかあたしじゃなくてちゃんと所属してる二人にやらせろよ！？あたし仮所属だろって！！」

足立「っていうけど、舞台に立つ二人を除いたら一番レッスンしてるの奈緒ちゃんじゃない。
トレーナーさんが許可出したのだって奈緒ちゃんだけだし、悪いけど志保ちゃんと裕美ちゃんにはやらせられないよ」

志保「はう……掛け持ちじゃなくてアイドルに全力を注いでいれば……」

裕美「もっと早くこっちに来てたら……」

足立「それは今言ったって仕方ないって。どっちも必然的にこうなったことだし。
とにかく今は奈緒ちゃんに頼むしか……」

奈緒「だーっ、やめろって！！っていうか代役を立てなくてもどうにかできるんだろ！？」

足立「それはどうにかできるだけであって、そうするのはできるだけ避けたいって話。
向こうだって困るし、うちとしても既に迷惑かけてるのにこれ以上負担かけたら信用問題になっちゃうわけ」

奈緒「う……だ、だからって……」


1.奈緒にしか頼めない
2.助けてくれ
下３まででコンマ一桁が一番低いレス

2

足立「正直こういう言い方は僕としてはプライドの問題ですっごく嫌なんだけど……」

奈緒「どう言われたってあたしは……」

足立「助けてくれないかな。僕とLIVEのスタッフと、うちの事務所と加蓮ちゃんのためにさ」

奈緒「っ……」

足立「ダメ？」

奈緒「……いつもいつもずるいんだよお前……
そんな言い方されて断ったら、あたし悪者みたいじゃんか……バカ」

足立「はは……僕だって嫌だって、こんな風に頭下げるの」

奈緒「……ああもう、やるよ、やりゃあいいんだろ！どうなったって知んねーからな！！」

足立「大丈夫、多少失敗したって幸子ちゃんが取り返してくれるから」

幸子「えっ！！？」

足立「うちとしては今日のメインは幸子ちゃんなんだよ？だから一番目立ってくれないと」

幸子「も……もちろんですよ！！ちょうどいいです、奈緒さんよりもボクがカワイイって証明するにはいい機会です！」

足立「ってことらしいよ？」

奈緒「いや、んなこと言われても……と、とにかくやるのは練習してた曲でいいんだよな？」

足立「うん。あと、衣装は加蓮ちゃんが着るはずだったやつね。サイズ的にはほとんど同じだし、問題なく着れるでしょ」

奈緒「い、衣装か……は、恥ずかしいのじゃねーよな！？」

足立「加蓮ちゃんが着るやつなんだからそんなわけないって。いいからスタッフさんに報告して準備に入らないと」

>……

足立「どう？ちゃんと着れてる」

奈緒『だ、大丈夫だからおとなしく待ってろっての！こ、こんなの似合わねーだろ絶対……』

スタッフ「代役が立って助かりましたよ。スケジュールを変更せずに済んでよかったです」

足立「いやあ、ご迷惑をおかけします」

奈緒『で、できたぞ』

足立「お、ホント？じゃあ早く早く」

奈緒『だからおとなしく待てっての……！い、今そっち行くから』


ｶﾞﾁｬ


奈緒「……ど、どうだ？これでいいのか？」


1.問題ない
2.似合ってる
3.可愛い
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

1

足立「うん、外から見る分には問題ないよ。着た方の感覚ではどう？」

奈緒「ん……大体問題ねーかな。ただやっぱ恥ずかしいってこれ……こんな衣装とか勿体ねーだろ……」

足立「気にしなくても大丈夫だって。後でリハーサルやるから、その時に動いても問題ないかも確認しといてね」

奈緒「お、おう」

足立「じゃ、奈緒ちゃんはいいとして……あとの二人はと」


ｶﾞﾁｬ


友紀「お待たせ―。あたしは問題ないよ！」

幸子「ボクも問題ないですよ！まあ、事前にサイズは確認してあるので当たり前ですけど」

足立「じゃ、これで全員OKだ。三人とも、今日はよろしく」

友紀「任せなさいって！」

幸子「いよいよボクの曲のお披露目が近づいてきましたね……観客の皆さんをボクのかわいさでメロメロにしちゃっても問題ないですよね？」

足立「できるならそうしてもらいたいね。今日上手くいくかはCDの売り上げにも影響するはずだし」

奈緒「うう……マジでやんのか……」

足立「ここまで来たら吹っ切っちゃったほうが楽だよ？とにかく頼んだからね。
志保ちゃんと裕美ちゃんは今日のLIVEをしっかり見て、いつか自分がやるときのために参考にしといてね」

志保「はぁいっ！」

裕美「わ、私精一杯応援するから……！」

朝→昼


スタッフ「間もなく開演でーす、出演者の皆さんはスタンバイお願いしまーす」

足立「もうすぐだね。って言ってもうちの番は後半だけど。
確認しておくけど、順番は友紀ちゃん、奈緒ちゃんと来て、トリに幸子ちゃんだからね」

友紀「分かってるって！トップバッター、今日もバッチリかっ飛ばしてくるから！」

足立「全体としてはトップバッターではないけどね。後のために場の温度を保っておいてね。
奈緒ちゃんは中継ぎってことになるけど、あんまりそういうの意識しないでやるだけやってきなよ」

奈緒「お、おう……」

足立「そんな緊張しないで……ってのは無理な話か。
最初のトークも適当に相槌打って、歌も歌いきれれば十分だからそれまで頑張って自分を保ってね」

奈緒「や、やってみる」

足立「で、幸子ちゃんは……今さら言う必要もないか」

幸子「ふふーん、わかってるじゃないですか！今日に向けて特訓してきたんですから、失敗なんてありえませんよ！
全力でやってきますから、大船に乗った気分で見ていてくださいね、足立さん！」

足立「幸子ちゃんは小さいから大船って感じはしないけど……いつもの調子でやれてるみたいだし、これならある程度安心か。
じゃ、出番まで待ってようか」

>……

友紀「よっし、次だね！」

足立「じゃ、トップバッターよろしく。次の奈緒ちゃんも今のうちにスタンバイね」

奈緒「わ、わかった」

友紀「まあ見ててよ、LIVEの楽しみ方、奈緒ちゃんにしっかり見せたげるから！」

奈緒「さ、流石に楽しむ余裕なんかねえって……」

友紀「もー、そんなのもったいないよ！野球の試合が全く同じ展開にはならないのと同じ、今日のLIVEは今日しかないんだから！
それじゃ、バッチリ声援集めてくるからね！」

司会「……ありがとうございました！それでは次からは、シンデレラプロからのアイドルたちに三人続けて登場してもらいます！」

足立「来たね」

友紀「よっし、それじゃ行ってきまーす！」

>……

奈緒「……なんかホントに楽しそうだな、姫川さん」

足立「なんだかんだ言って、楽しむときは頭空っぽにして楽しんでるっぽいね。
悩んでるとかなんとか言ってたけど、あれ見るとそんなことないんじゃないかって思えちゃうよ」

奈緒「流石にああは無理だけど……ああいう風なのを目指せってことか？」

足立「僕はそうでもないと思うけど。やり方はそれぞれでしょ」

奈緒「そ、そっか」

司会「……はい、ありがとうございました！それでは次もシンデレラプロから、神谷奈緒ちゃん！」

奈緒「き、来た……！？」

足立「来ちゃったね。じゃ、行ってらっしゃい」

奈緒「お、おう……！」

>……

司会「はい、それじゃあ今日はよろしく！」

奈緒「よ、よろしくお願いします」

司会「今日は本当なら他の子が舞台に立つ予定だったけど、体調を崩しちゃったから急遽代役ってことで新人の奈緒ちゃんがってことらしいけど、今の心境は？」

奈緒「え、あ、き、緊張してます……」

（会場の笑い声）

司会「そりゃあそうだ、先輩の代役なんて僕だって緊張しちゃうよ！
そんなわけで緊張が振り切れちゃう前にさっそく歌っていただきましょう、神谷奈緒ちゃんで『虹』！」

　

足立「さてと、ちゃんと歌いきってくれるかどうか」

幸子「やっぱり心配なんですか？」

足立「そりゃ、代役に推した身としてはね。新人ってことである程度許容はされるだろうけど、やりきってくれた方が覚えはいいだろうし」

幸子「どっちみち覚えはよくないかもしれませんよ。だってこの後はボクが思いっきり目立ってしまいますからね！」

足立「その根拠のない自信、なんか今はありがたいよ」

>……


司会「はい、ありがとうございました！新人ながらよく頑張ってくれました！」

足立「どうやら杞憂だったね。まあ、もう限界って感じっぽかったけど」

司会「それではまたまたシンデレラプロから、輿水幸子ちゃんです！」

足立「いよいよ本命だね。僕は奈緒ちゃんの迎えに行くけど、しっかり頼むよ」

幸子「ええ、安心して奈緒さんのところに行ってあげてください。でもトークが終わる前に、ちゃんとボクの歌を聴けるようにしてくださいね！」

足立「もちろん。じゃ、後でね」

>……

司会「……幸子ちゃんは今日歌う曲で、今度メジャーデビューするという話だそうですが？」

幸子「ええ、カワイイボクにふさわしい素敵な曲ですよ！」

司会「すごい自信だ、確かにカワイイけどね！」

幸子「ふふーん、そうでしょう？ボクの歌を聴いたら、さらにボクのかわいさの虜になること間違いなしですよ！」

足立「絶好調だねえ……あ、奈緒ちゃん奈緒ちゃん」

奈緒「……え？あっ、足立……」

足立「お疲れ。どうだった？」

奈緒「どうって、よくわかんねえよ……まだ心臓バクバクいってるしさ」

足立「それもそうか。じゃ、全部終わってからゆっくり聞くよ。じゃ、一緒に幸子ちゃんの歌聴こうか」

司会「ではお願いします、輿水幸子ちゃんで『To　my darling…』！」
　

>……

司会「はい、ありがとうございました！いやー、確かにこれはカワイイ歌声でした！CD出たらホントに買っちゃおうかな！？」

幸子「ふぅ……」

足立「お疲れ。ちゃんとできてたんじゃない？」

幸子「ああ、足立さん。もう、何当たり前のことを言ってるんです？ボクが全力を出せばこのくらい当たり前に決まってますよ！」

足立「はいはい。さてと、それじゃ僕らははけようか」

>全員で控室に戻った……

>……

スタッフ「本日は無事終了しました、皆様お疲れ様でした！」

『お疲れ様でした！』

足立「さてと……改めて今日はどうだった？」

友紀「いやー、今回もやりきった！やっぱ楽しいねー！」

幸子「ボクも今日は十分なステージだったと自分で思いますね。もっとも、これで満足はしませんけどね！
次はよりたくさんの人にボクのかわいさを伝えていきますから！」

足立「そりゃ頼もしい。で、奈緒ちゃんは？」

奈緒「あたしは……やっぱり上手く言えないよ。
ステージに立ったら頭真っ白になるし、何しゃべってどう歌ったかもよく思い出せないし。けど……」

足立「けど？」

奈緒「歌い終わってステージから降りるとき、観客から拍手をもらったのは……ちょっとうれしかった、かも」

足立「そう。悪い感想が出ないなら初回としては十分だよ。
それじゃ、観客席の志保ちゃんと裕美ちゃん拾って今日は帰ろうか。みんなゆっくり休みなよ」

友紀「あれ、打ち上げ行かないの？」

足立「行かないよ。加蓮ちゃんがいないとはいえそれでも六人分だよ？そんなの経費で降りなきゃ払いたくないね」

友紀「えー！じゃあせめてあたしと足立さんで飲みに……」

足立「だから友紀ちゃんとはやだっつってんでしょうが。他に割り勘してくれる人がいるなら話は別だけど」

友紀「ちぇーっ」

>無事LIVEを終え、今日は解散ということにした。
加蓮のお見舞いは、今日のところはやめておこう……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:47＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:6）
…レッスン回数:46＊お仕事回数:8＊LIVE回数:4
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:26＊お仕事回数:6＊LIVE回数:2
神谷奈緒（仮所属）
…レッスン回数18＊お仕事回数0＊LIVE回数1
槙原志保
…レッスン回数12＊お仕事回数0＊LIVE回数0
関裕美
…レッスン回数3＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×4
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/14（土）朝


シンデレラプロダクション


ｻﾞｱｱｱｱ……

友紀「雨だねえ……」

足立「そうだね、昨日降らなくてよかったよ。さてと、加蓮ちゃん以外全員揃ったね」

奈緒「で、今日はどうすんだよ？」

足立「せっかく来てもらって悪いけど、加蓮ちゃんもいないし今日はお休みかな。
まあ、適当に昨日の反省会みたいなものでもやっておこうか？」

幸子「と言われても、ボクに反省すべき点があるとは思えませんけどね！」

足立「そんなこと言い出したら反省会にならないでしょ。ま、やることないから適当に言っただけではあるけどさ」

奈緒「お前な……」

足立「……あ、そうだ。奈緒ちゃん、結局どうするの？」

奈緒「え？どうするって……」

足立「そりゃ、アイドルやるかどうかに決まってるでしょ。そもそも見学自体が学校始まるまでって話だったんだし、そろそろ決めないと」

奈緒「う……」

足立「じゃあ……はい、これ。プロフィール用紙」

奈緒「お、おう？」

足立「もしアイドルやる気があるなら、明日これを書いて持ってきてよ。あ、写真はとりあえずいらないからさ。
昨日のLIVEをやって、それでもやる決心がつかないっていうなら、そっちで処分するなりして、見学期間終了でお別れってことで」

奈緒「お別れって……そっちがスカウトしてきたんじゃねえか」

足立「そりゃそうだけど、どうしてもやりたくないって子に無理やりやらせるほどこっちも鬼じゃないよ。
昨日ステージに立ってアイドルを実際に体験して、それでも無理っていうなら僕はもうどうもできないからね」

奈緒「……」

友紀「いやー、そこまで突き放さなくても……」

ちひろ「少々厳しいですが、こちらも仕事ですからね。今回は私も足立さんに対して口出しはしません」

足立「そういうわけだから、今日一日でちゃんと考えてきてね。
じゃ、今日はもう全員自由行動かな。あ、加蓮ちゃんのお見舞いに行きたいならバラバラの方がいいと思うよ。大勢で押しかけるわけにもいかないし」

友紀「足立さんはどうすんの？」

足立「夕方くらいに行っとくよ。一応様子は見とかないと」

>適当に仕事をこなして、夕方まで時間をつぶすことにした……

朝→昼


北条家・加蓮の部屋


加蓮「……ん……何時……もうお昼かぁ……」


ｺﾝｺﾝ

加蓮「……？誰？お母さん？入っていいよ」


ｶﾞﾁｬ


奈緒「……よう」

加蓮「奈緒……どうしたの？」

奈緒「どうしたのって、お見舞いに決まってるだろ。大丈夫か？」

加蓮「うん、昨日よりだいぶ楽になったよ。明日にはいつも通り事務所に行けるから。
……って一人？うちの場所よくわかったね」

奈緒「そりゃ、ちひろさんに聞いたし。あと足立さんが、あんまり大勢で押しかけるなって言ってたから、早めに来ようかなって」

加蓮「そっか……ありがと、奈緒」

奈緒「別に、お礼なんていいって。ほら、これ。プリン買ってきたから、後で食えよ」

加蓮「わぁ……わざわざありがとね」

奈緒「だからお礼はいいっての……もう」

>……


加蓮「聞いたよ、私の代わりにステージに立ったんだって？すごいね、頑張ったじゃん奈緒」

奈緒「お、おう。その……ごめん」

加蓮「え？何が？」

奈緒「いや、なんていうか……ひょっとしたら風邪ってのはウソで、北条と足立がグルになってあたしをステージに立たせようとしてたんじゃねえか……とか、ちょっと考えた。
でもこうしてお見舞いに来てホントに風邪だってわかったし、変な疑いかけて悪かったなって……」

加蓮「……ぷっ、あはは」

奈緒「な、なんで笑うんだよ！？」

加蓮「だって、まさかそんなことで謝られるなんて……っていうか、言わなきゃバレないのに……あははっ」

奈緒「べ、別にいいだろ！？ほら、けじめみたいなもんっていうか……」

加蓮「ふふっ……私はてっきり、代わりにステージに立ったのを気にしてるのかって思っちゃったけど」

奈緒「それは……それも悪いって思ってるよ」

加蓮「もう……それだって謝る必要ないから。ステージに立てなくなったのは私のせいだし、奈緒が代わりをやってくれなかったらもっと困ったことになったんでしょ？
だったら謝られるどころか、こっちがお礼を言いたいくらいだよ」

奈緒「いや、だからお礼とか……」

加蓮「っていうか奈緒、いったいなんて言われてステージに立たされたの？
足立さん、強引な手使ったりしなかった？」

奈緒「いや、強引っていうか……助けてくれって頼まれて、あんな言われ方して断れるわけないっていうか……」

加蓮「へえ、足立さんが頭下げて頼んだんだ……そっか」

奈緒「なんかプライドがどうとかって言ってたけど……あいつがあんな風に頼んでくるのはちょっと意外だったな」

加蓮「私も。多分足立さんもちょっとは変わったのかな？変な意地とかかっこつけたい気持ちより、責任取りたくないって本心が勝ったってことかも」

奈緒「責任取りたくないって、んな理由で……」

加蓮「足立さんにはきっと切実なことなんだよ。なんとなくの予想だけど」

奈緒「なんでそう思うんだ？」

加蓮「奈緒が来る前も含む話なんだけど、足立さん、自分が責任を取らないといけない事態になるのを本気で嫌がってたみたいだから。
ほら、足立さんって警察クビになってプロデューサーになったから。それが関係してるんだと思う」

奈緒「ああ……そういえばそんな話聞いたっけ……」

加蓮「トラウマ……って言っていいのかわからないけど、どっかでまだそのこと気にしてると思うんだ。
だから今回は奈緒が自分で思ってるより、足立さんの助けになってくれたんじゃないかな。だから私からもお礼言いたいんだ」

奈緒「……よく見てるんだな、あいつのこと」

加蓮「まあ、なんだかんだで足立さんの方も私のことちゃんと見ててくれてるってわかったから。だから私の方もちゃんと足立さんのことできるだけ見ておこうかなってさ」

奈緒「……なあ、北条。あたし、アイドルやってもいいのかな」

加蓮「何、どうしたの突然」

奈緒「その……今日、足立さんにプロフィール用紙渡されてさ。明日までにアイドルやるのか決めろって言われたんだよ」

加蓮「そっか。まあ、もうそろそろ決断しないと、ズルズル引きずってくわけにもいかないしね」

奈緒「だよなあ……あたしもわかっちゃいるんだけど」

加蓮「昨日ステージに立ったよね？どうだった？」

奈緒「……すごく緊張したよ。手足なんてプルプル震えて、観客がこっち見てんのが怖くって、すぐにでも逃げ出したいって思った。頭ン中もすっかり空っぽでさ。
でも……全部終わったとき、観客に拍手してもらって……歌ってた間のことなんか全然覚えてないのに、それがメチャクチャ嬉しかったのは思い出せるんだ」

加蓮「また拍手してほしいって思う？」

奈緒「……うん。もう一度舞台に立つって考えただけでもクラクラしそうだけど、次があるんならもっとうまくやりたいって思う」

加蓮「そう。だったら、きっと奈緒はアイドルに向いてるよ。ステージだってすぐ慣れて、きっと舞台の上でのこと全部楽しめるようになれるよ」

奈緒「でも……あたし、ただたまたまスカウトされたからってだけだし、お前らと一緒にアイドルやっていいのか……」

加蓮「もう。私、いくらなんでも怒るよ？」

奈緒「なんでここで怒るんだよ！？」

加蓮「そんなどうでもいいこと考えてないで、やりたいならやりたいでいいじゃん。
私だって、突き詰めればただやりたいからアイドルやってるだけなんだから」

奈緒「ど、どうでもいいってお前……」

加蓮「だってアイドルだよ？こんなチャンスめったにないのに、他人のこと気にしてどうすんの。
人のために自分のやりたいことやらないでいるなんて、正直ありえないってば」

奈緒「いや、言いたいこともわかるけどな！？」

加蓮「それでも私のことが気になるなら……私からお願い。奈緒、一緒にアイドルやろ？」

奈緒「えっ？」

加蓮「ほら、友紀さんと志保さん、幸子と裕美は同年代の仲間がいるけど、私にはいないからさ。
奈緒が入ってくれれば、私も同年代の仲間ができてうれしいな、っていう打算」

奈緒「お前、さっきからメチャクチャな……」

加蓮「でも本当に、奈緒とだったらもっと楽しくアイドルやっていける気がするんだ。
だから、ね？一緒にやろうよ、アイドル」

奈緒「……はぁ、お前の言い分聞いたらなんか色々アホらしくなった……
……やるよ、アイドル。確かに一生に二度とないチャンスだもんな。どこまでやれるかわかんないけどさ」

加蓮「うん。ありがと」

奈緒「べ、別にお前にお願いされたからやるわけじゃねーからな！ホント、もったいないからやるだけだし……」

加蓮「もう、わかってるって。かわいいなあ奈緒は」

奈緒「か、かわいいとか言うな！からかうんじゃねーっての！」

加蓮「じゃ、さっそくプロフィール用紙書いちゃおっか」

奈緒「え……は！？今ここでか！？」

加蓮「うん、そうだけど？」

奈緒「何当たり前だろみたいな顔してんだよ！？いやいやいや、フツーに恥ずかしいから！！帰って一人で書くから！」

加蓮「えー、そんなのつまんなーい。ホラホラ、いいから用紙出してホラ」

奈緒「や、やめろっての、ば、バッグ勝手に開けんなー！！」

>……

加蓮「けほっ、けほっ……」

奈緒「病人が無駄にはしゃぐなっての……それじゃ、もう帰るからさ。ちゃんと休んで体治せよな」

加蓮「はーい……」

奈緒「……その、さ……明日から改めてよろしくな……か、加蓮」

加蓮「！……うん、よろしく、奈緒」

奈緒「じゃあな。また明日」

加蓮「うん、また明日」

昼→夕方


北条家・加蓮の部屋


ｺﾝｺﾝ


加蓮「……はーい」


ｶﾞﾁｬ


足立「お邪魔しまーす、っと。様子見に来たよ」

加蓮「あ、足立さん。わざわざ来てくれたんだ」

足立「悪化してまた入院とかになっても困るし、ちゃんとアイドルの体調は確認しないとね。で、どう？」

加蓮「さっきちょっと無駄に体力使っちゃったけど、全然大丈夫だよ。昼頃からみんなもお見舞いに来てくれたしね」

足立「ああ……プリンやらゼリーやらいっぱいあるね」

加蓮「お見舞いに来るみんなそれぞれなんか持ってくるんだもん。もう、こんなに食べきれないよ……足立さん、どれか食べる？」

足立「いや、流石に他人のお見舞いの品食べるのは……っていうか僕もちひろさんにババロア持たされてきてるし」

加蓮「あ、そうなんだ。じゃ、せっかくだからそれ足立さんが食べなよ。私もこの中から適当に食べるから」

足立「そう？じゃ、そうするかな」

>……


ｻﾞｱｱｱｱ……


加蓮「雨、ちょっとは弱まってきたかな？昨日降らなくてホントよかったね」

足立「って、加蓮ちゃんが舞台に立てなかったのは変わらないけど」

加蓮「もう、そういう問題じゃないでしょ？」

足立「はは……やっぱりまだ気にしてる？」

加蓮「……そりゃね。奈緒が私の代役をやってくれたのは本当に嬉しいと思うし、感謝してるけど……
自分が立つはずのステージに立てなかったのは、すごく悔しいよ」

足立「ま、わからないでもないかな。にしてもホントヒヤッとしたよ。奈緒ちゃんに代わりをやってもらわなかったらどうなってたか」

加蓮「その時はその時で、足立さんなりにどうにかしたんじゃないの？」

足立「さあ、どうだろうねえ。終わったことだしそんな仮定の話なんていちいち考えないよ」

加蓮「それもそうだね。……代役、か」

足立「これが幸子ちゃんだったら代役なんて立てられなかったからね。ホント、欠けたのが代わりが利くところで運がよかったよ」

加蓮「本人の前でそれ言う？」

足立「まあ、いいじゃない。社会なんてどこだってそんなもんだよ？
多少どっかで問題があっても、大体のことは代わりを立ててどうにかやってくもんだよ。
ま、身もふたもない言い方しちゃえば、今の加蓮ちゃんなんてまだまだ替えの利く程度の存在ってことだね」

加蓮「うわ、きっつー……」

足立「それに対して今回の幸子ちゃんはその大体のことに当てはまらないパターンだったわけだけど。
悔しかったら加蓮ちゃんもそういう替えの利かない立場になれるように売れてみせないとだよ？」

加蓮「って、そういう仕事を持ってくるのは足立さんの仕事でしょ？
そういうこと要求してくる前に、早く私たち全員分のCDの企画立ててよね」

足立「はは……バレたか。ま、加蓮ちゃんの方もそれに見合うアイドルになっておいてよね。まずはとっとと風邪を治しなよ」

加蓮「言われなくても。明日には北条加蓮完全復活だから」

足立「やっぱり早くCD出したい？」

加蓮「当たり前じゃん。アイドルやっててCD出したくないわけないよ」

足立「やっぱり？」

加蓮「それに、自分の曲を練習してる時の幸子、いつにもまして楽しそうだったし。あんなの見せられたら、さ」

足立「そう。ま、今回の幸子ちゃんの曲が売れれば、またチャンスがもらえるかもしれないし、その時にでもね」

加蓮「じゃ、今は幸子が売れるように精一杯応援だね」

足立「そうだね。果たしてどれくらい売れるかな」

加蓮「そこはプロデューサーの腕の見せ所じゃないの？」

足立「いやいや、販売戦略とかはレコード会社の領分だし、僕にできるのはアイドルがいい歌を歌えるようにさせるくらいだよ」

加蓮「なっさけなーい」

足立「い、いいんだよ別に。仕事ってのは役割分担が大事なの」

加蓮「なら、ちゃんと自分の役割を果たしてよね。って、これは私が言っちゃダメか」

足立「なんだ、自分でわかってるじゃない。次はちゃんと自分の役をできるようにね」

加蓮「うん、そうだね。もうこんな想いしたくないもん。学校のみんなにも宣伝しちゃったのにさ……
正直、学校行くの辛いなぁ……もう恥ずかしくて恥ずかしくて」

足立「ま、それはしょうがないよ。入学早々ってのは気の毒だけど、むしろまだ人間関係が出来上がる前でよかったと思えばいいよ。
じゃ、体の方は大丈夫そうだしそろそろ行こうかな。明日は大丈夫なんだよね？」

加蓮「うん。もしかしたら多少引きずるかもだけど」

足立「そう。じゃ、お大事に。また明日」

加蓮「うん、じゃあね足立さん」

2012/4/15（日）朝


シンデレラプロダクション


足立「……じゃ、確かに受け取ったよ」

奈緒「お、おう。と、特に問題ないよな？」

足立「うん、OKOK。スリーサイズもきっちり書いてあるし」

奈緒「み、見るんじゃねーよ！！」

足立「って言っても、これも大事なことだし。衣装のサイズとか、体を使った売り方ができるのかとかさ」

奈緒「か、か、か……何考えてんだお前ぇーっ！！」

足立「いや、いやらしい意味じゃなく。いや、いやらしい話なのかな？ま、どっちみちこの数値だったらそこまで売りにできるわけでもないか」

奈緒「ケンカ売ってんのかこのヤロウ！？」

足立「あははは。ともかく、これで正式にうちのアイドルってことで。よろしく、奈緒ちゃん」

奈緒「ん……お、おう、よろしく」

加蓮「これで正式に、うちのアイドルも6人になったね」

足立「そうだねえ。ここが活動開始してから半年足らずでずいぶん変わったもんだよ」

奈緒「で、今日はどうするんだ？今日から本格的にアイドルやってくんだし、もうなんだって……」

足立「うーん……加蓮ちゃん病み上がりだし、今日もお休みで」

奈緒「はあ！？」

足立「ま、そんなに焦ることもないでしょ。どうせ今は幸子ちゃんのCDに重点置いてるんだし」

奈緒「い、いやいや、せっかくやる気出してんのにそれはねえだろ！」

足立「って言われてもねえ。今日は日曜だし、英気を養って明日からの活動に備えておきなよ。じゃ、そういうことで解散ね」

奈緒「なんだそりゃーー！！？」

加蓮「まあ、こういう人だから……明日からよろしくね」

奈緒「それ昨日あたしが言ったんだけどぉ！！」

>奈緒が正式にシンデレラプロダクションに加わった。
これからの活動で、どんな活躍をしてくれるだろうか……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:47＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:6）
…レッスン回数:46＊お仕事回数:8＊LIVE回数:4
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:26＊お仕事回数:6＊LIVE回数:2
神谷奈緒
…レッスン回数18＊お仕事回数0＊LIVE回数1
槙原志保
…レッスン回数12＊お仕事回数0＊LIVE回数0
関裕美
…レッスン回数3＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×4
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/16（月）昼


シンデレラプロダクション


加蓮「おはよー」

足立「あ、おはよう。学校どうだった？」

加蓮「いきなりそれ訊く？まあ、その……なんか結局、LIVE見に来た子いなかったみたいで……ほっとしたような、ガッカリしたような」

足立「はは、入学したばかりじゃそんなもんだよね。新入生同士の親睦会とかやるにしてもカラオケとか行くだろうし」

加蓮「それはそうだけど……ま、これから仲良くなったら見に来てもらえばいっか。そのうち有名になったらいやでもテレビとかで見てもらうことにもなるわけだしさ」

足立「有名になれればね。まず仕事に穴空けないようにしなきゃ」

加蓮「ん……頑張る」

ちひろ「さて……それでは、LIVEも終わって心機一転、今週も張り切っていきましょう。まず今週のスケジュールから確認しましょうか」

今週 月 火 水 木 金 土 日

足立 □ □ □ □ □ レ ■ 4/16～4/22

加蓮 □ □ オ □ □ □ ■ 4/16～4/22

友紀 □ □ オ □ □ □ ■ 4/16～4/22

幸子 □ □ オ □ □ レ ■ 4/16～4/22

奈緒 □ □ □ □ □ □ ■ 4/16～4/22

志保 □ □ オ □ □ □ ■ 4/16～4/22

裕美 □ □ オ □ □ □ ■ 4/16～4/22


ちひろ「明後日にCMのオーディションと、週末の土曜に幸子ちゃんのレコーディングですね。
初めてのレコーディングなんですから、ちゃんと幸子ちゃんについてあげてくださいね、足立さん」

足立「わかってますって」

ちひろ「次に、今週入った情報です」


今週の情報

ドッキリ企画のガヤ役オーディション…5/8


ちひろ「大勢で仕掛けるドッキリのうちの一人、といった感じですね。あまり目立つ仕事ではないですが、受けてみるのもいいですね」

足立「ドッキリねえ……むしろうちの子に仕掛けてみたいとこだけど」

加蓮「そ、それはちょっと遠慮したいかな……」

足立「ま、それこそ仕掛ける甲斐のある有名人にならないと。今はそんな心配はいらないから安心してなよ」

ちひろ「最後に今週のドリンクの支給です。どうぞ」

>ちひろから‘エナジードリンク’を一本支給された！

ちひろ「では、全員そろう前に今日の予定を決めておいてしまいましょうか。どうしますか？」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

6

足立「じゃ、とりあえずスケジュール埋めていきましょうか。そのオーディション、全員分応募しておいてもらっていいですか？」

ちひろ「はい、わかりました。少し先になりますが、忘れないようにしましょうね」

>ドッキリ企画のオーディションに応募した。
開催日は5/8だ。覚えておこう。


□ オ □ □ □ □ ■ 5/7～5/13

足立「で、今日は何をするかな」


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募（選択不可）
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

４

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは、加蓮、友紀、幸子、奈緒、志保、裕美、ちひろ、イヴだ。

>加蓮とは今はこれ以上関係を深められなさそうだ……

>志保と仲を深めるには、もう少し時機を見た方がいい気がする。

>誰と話をしようか……


1.加蓮（コミュランクUPなし）
2.友紀
3.幸子
4.奈緒
5..志保（コミュ未解禁）
6.裕美
7.ちひろ（コミュランクUPなし）
8.イヴ（コミュランクUPなし）
複数選択可（複数選択時コミュランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

４

>……

奈緒「おはようございまーす」

足立「あ、おはよう」

奈緒「おう、足立さん。で、今日からアイドルやってくんだよな？何やればいいんだ？」

足立「ああ、今日はみんな自主練で、ちょっと僕は奈緒ちゃんとお話でもしようかと思って」

奈緒「って今日もかよ！？正式にアイドルになった途端これって、お前あたしをどうしたいんだよ……」

足立「まあまあ。ほら、これから本格的にアイドルやってくにあたって色々確認することもあるでしょ？今日のところは僕に付き合ってよ」

奈緒「……ったく、わかったよ。色々文句も言いたいけど、とりあえずプロデューサーの方針には従えってんだろ？
まあ、変なことやらされるよりはいいもんな……」

>奈緒と話をすることにした。

>……

足立「で、ちゃんとアイドルになることになって今どんな気持ち？」

奈緒「どんなって……そりゃ、不安だけど楽しみなとこもあったり、まだ迷ってる部分もあったり……一言じゃ上手く言えねえよ」

足立「そう。普通はそんなもんか」

奈緒「っていうかさ……今さら言うのもなんだけど、あんた、ホントにあたしのことプロデュースしてくれんのか？」

足立「当たり前でしょ？僕はこの事務所のエースプロデューサーなんだから」

奈緒「エースって、ここのプロデューサーって足立だけじゃねえか……」

足立「はは、まあね」

奈緒「はぁ……ある意味気楽ではあるけど、あんたに任せて大丈夫か不安になるよ」

足立「大丈夫だって、心外だなあ。これでも加蓮ちゃんたちの面倒だってちゃんと見てきたんだから」

奈緒「あー……そういえば加蓮はともかく、他の二人は色々フリーダムな感じだよな……それを何とか手綱握ってるなら、確かにすごい……のか？」

足立「手綱を握れてるかは若干自分でも怪しいと思うけど、それなりに実績はあるんだからさ。大船に乗ったつもりでいいよ」

奈緒「うーん……ホントに頼っていいのか？」

足立「ある程度はね」

奈緒「なんだよその中途半端なの！？……ま、今はとりあえずそれでいっか。
あたし、まだ全然アイドルのことなんてわかんねーんだから、ちゃんと色々教えろよな」

足立「うんうん、存分に僕に甘えなよ」

奈緒「あまっ……だ、誰が甘えるか！？
言っとくけど、お前を信用してるわけじゃねーからな！他に頼れるやつもいないし……仕方なく頼るだけだからな！？」

足立「はは、ホントかわいい反応してくれるよ、奈緒ちゃんは」

奈緒「だからからかうなって言ってんだろー！？別にかわいくなんて……ば、バカァ！！」

>とりあえず、奈緒は自分を一応は頼ってくれるようだ……

>奈緒との間に、ほのかな絆の芽生えを感じる……


コミュ獲得！
神谷奈緒　コミュランク1


>しばらく、奈緒と話をして過ごした……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:47＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:6）
…レッスン回数:46＊お仕事回数:8＊LIVE回数:4
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:26＊お仕事回数:6＊LIVE回数:2
神谷奈緒（コミュランク:1）
…レッスン回数18＊お仕事回数0＊LIVE回数1
槙原志保
…レッスン回数12＊お仕事回数0＊LIVE回数0
関裕美
…レッスン回数3＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×5
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

2012/4/17（火）昼


シンデレラプロダクション


ちひろ「それにしても、もうすっかり春ですね」

足立「ですねえ。たまに風が冷たい日もあるけど、日差しがずいぶんあったかくなりましたからね」

ちひろ「ゴールデンウィークも近いですし、気持ちよくお仕事ができそうですね」

足立「はは……」

足立（僕としては、仕事を忘れてどっかでのんびりしてたい気分だけど）

ちひろ「というわけで、今日もお仕事を頑張りましょう。足立さん、今日はどうなさいますか？」

>さて、今日は何をしようか……


1.レッスン
2.営業
3.お仕事（選択不可）
4.コミュ
5.事務作業
6.連絡・応募
7.アイテム
8.企画立案
9.スカウト（選択不可）
0.サボる
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

４

>誰かと話でもしようか……

>今話せるのは、加蓮、友紀、幸子、奈緒、志保、裕美、ちひろ、イヴだ。

>加蓮とは今はこれ以上関係を深められなさそうだ……

>志保と仲を深めるには、もう少し時機を見た方がいい気がする。

>誰と話をしようか……


1.加蓮（コミュランクUPなし）
2.友紀
3.幸子
4.奈緒（コミュランクUPなし）
5..志保（コミュ未解禁）
6.裕美
7.ちひろ（コミュランクUPなし）
8.イヴ（コミュランクUPなし）
複数選択可（複数選択時コミュランクUPなし）
下3まででコンマ一桁が一番低いレス

６

>……

裕美「おはようございます」

足立「あ、おはよう裕美ちゃん。待ってたよ」

裕美「え、私を？」

足立「ほら、昨日は奈緒ちゃんとお話したし、今日は裕美ちゃんとと思ってね」

裕美「そ、そうなんだ……うん、わかった」

足立「じゃ、あっちでゆっくり話そうか」

>裕美と話をすることにした。

>……

足立「で、どう？こっちに来てから」

裕美「一人暮らしは初めてだし色々不安だけど、なんとかやれてるかな。学校のみんなも気遣ってくれるし。転校生だからってわかってるけど、それでも嬉しい」

足立「そう。アイドルの方はどう？この前実際にLIVE見て、何か思うところとかあった？」

裕美「……うん、みんなすごかった。ステージの上で歌ってる時は普段と別人みたいで、幸子ちゃんも同い年とは思えないくらい……なんていうか、キラキラしてた」

足立「キラキラ、ねえ」

裕美「……プロデューサー、私、ホントにあんな風になれるのかな……なっていいのかな？」


1.裕美次第だ
2.任せろ
3.ああはならなくていい
下3まででコンマ一桁が一番高いレス

久々に被った気がする
このレスのコンマが偶数で2、奇数で3

足立「僕に任せなよ。あんなの目じゃないくらいに裕美ちゃんをすごいアイドルにしてあげるからさ」

裕美「本当？」　（♪）

足立「そりゃ、それが僕の仕事だからね。もちろん、裕美ちゃんも頑張ってくれないといけないけど」

裕美「……うん、私なりにやってみる。あんな風になれれば、きっと私も変われるよね……」

足立「まずは明日のオーディションからだね。といっても、流石に受かるのは難しいだろうし、どんなものか覚えてくるくらいの気持ちでいいよ」

裕美「わかった。プロデューサーのこと、信じるから」

足立「うん、その……だからってそんな凄みのある目で見られるとちょっと困っちゃうっていうか」

裕美「え？あっ、ご、ごめん……そんなつもりじゃなかったんだけど、私目つき悪くて……」

足立「い、いやいや、こっちこそ……」

>ともあれ、裕美は素直に自分を信じてくれているようだ……

>裕美との間に、ほのかな絆の芽生えを感じる……


コミュ獲得！
関裕美　コミュランク1


>しばらく裕美と話をして過ごした……

プロデューサーステータス
足立透…ランクD:新米プロデューサー

担当アイドル…ランクD上限:6人
北条加蓮（コミュランク:7）
…レッスン回数:47＊お仕事回数:12＊LIVE回数:2
姫川友紀（コミュランク:6）
…レッスン回数:46＊お仕事回数:8＊LIVE回数:4
輿水幸子（コミュランク:2）
…レッスン回数:26＊お仕事回数:6＊LIVE回数:2
神谷奈緒（コミュランク:1）
…レッスン回数18＊お仕事回数0＊LIVE回数1
槙原志保
…レッスン回数12＊お仕事回数0＊LIVE回数0
関裕美（コミュランク:1）
…レッスン回数3＊お仕事回数0＊LIVE回数0


所属プロダクション
シンデレラプロダクション…ランクe2:小規模プロダクション

人間力
勇気…頼りになる
根気…ねばり気味
寛容さ…情け深い
伝達力…話し上手
プロデュース知識…一人前

所持品
◎スタミナドリンク×1
…これ一本で24時間働ける。
使用すると、その日のプロデューサーの成長率が2倍になる。
またサボっていない週の日曜に飲むと、強制でサボるを選択しなくなる。（この場合上の効果はなし）

◎エナジードリンク×5
……疲れた体にこの一本。
アイドル1人を指定し使うと、その日の指定したアイドルのレッスン・お仕事・LIVE回数の増加数が倍になる。


その他コミュ相手
千川ちひろ（節制…コミュランク:6）
イヴ・サンタクロース（コミュランク:3）

特記事項…前職:警官(解雇)

その1：スカウトお断り


2011/3/25(金) 昼


ちひろ「私、シンデレラプロダクションの千川ちひろと申しまして……
突然ですが、貴方プロデューサー業に興味はありませんか？」

足立「いや、ホントにそういうのいいんで……それじゃ僕再就職先見つけないといけないんで、それじゃ」


完

その2：プロダクション始動しない


2011/10/31（月）昼


シンデレラプロダクション


ｶﾞﾁｬ

社長「二人とも、いるかい？」

ちひろ「あ、社長。お疲れ様です」

足立「珍しいですね、いつも外にいるのに。何かありました？」

社長「実はだね……シンデレラプロダクションの資金が底をついて、もはや活動開始どころではなくなってしまってね……」

足立「えぇ……」


完

その3：アイドル不在


2011/11/28（月）朝


シンデレラプロダクション


ガチャ

社長「おはよう。揃ってるね」

ちひろ「おはようございます、社長。お待ちしておりました」

足立「おはようございます。それで、僕のアイドル候補は？」

社長「実はだね……結局、アイドル候補となってくれる子が見つからなくってね……申し訳ないが活動開始は……」

足立「えぇ……」


完

その4：物理的にプロデュース不可能


足立「北条加蓮……この子で」

社長「北条くんか、なるほど……そうか……」

足立「えっ、なんですかその反応？」

社長「いや、この子はちょっと事情持ちでね……とりあえず、この病院に向かってくれるかな」

足立「病院？」

>……


病院


医者「ご臨終です……」

足立「えぇ……」


完

その5：初っ端から飛ばしすぎたら


2011/11/30（水）朝


シンデレラプロダクション



足立「おはようございまーす」

ちひろ「おはようございます。加蓮ちゃん、まだ来てないんですが知りません？」

足立「え？昨日は同じ時間で僕より早く来てたのに……」

ちひろ「気になりますね……ちょっと電話してみます」

ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……

ちひろ「あ、シンデレラプロの千川ですが、加蓮さんは……
え、そ、そうですか……ええ、それじゃ｣ｶﾞﾁｬｯ

足立「どうしたんですか？」

ちひろ「昨日のレッスンがたたって過労死ですって……」

足立「えぇ……」


完

その6：まゆじゃなくてこわいおにいさんにぶつかっていたら


2011/12/1（木）朝


スタジオ


足立「ふぅ……さて、合流しなきゃ……あれ、そういやどこだったっけ？」

足立（やべぇ、聞いたような聞いてなかったような……とりあえず歩き回ってみるしかないか）

足立「えーっと、奥に行ってみりゃいいか？」

ﾄﾞﾝ

？？？「おっ……」

足立「あ、すいません！大丈夫ですか？」

強面の人「おう、兄ちゃん、誰にぶつかったと思ってんだ？ちょっと来いや」

足立「え？い、いや、ちょっ……だ、誰か、ちひろさー……」


完