1: ◆Vysj.4B9aySt 21/09/28(火)22:41:35 ID:dgpC
雪美「今日……誕生日……」
「Pは……」
「気がついてくれるかな……?」
「Pは……」
「気がついてくれるかな……?」
3: ◆Vysj.4B9aySt 21/09/28(火)22:45:45 ID:dgpC
雪美「そういえば……」
~~~~~~~~~~~~ホワホワ
千枝「明日、雪美ちゃんの誕生日だけど、おっきな誕生会はやらない予定です!」
雪美「……がーん」
千枝「あ、えっと……そうじゃなくて」オロオロ
ありす「はぁ……雪美さんも雪美さんのプロデューサーさんと一緒にいる時間を増やすべきだと考えて……」
由愛「簡単なお祝いだけやっちゃうから、ケーキはあるよ」
雪美「……」
「ケーキ……」ジュルリ
ありす「ちょっとぉ!」
~~~~~~~~~~~~ホワホワ
千枝「明日、雪美ちゃんの誕生日だけど、おっきな誕生会はやらない予定です!」
雪美「……がーん」
千枝「あ、えっと……そうじゃなくて」オロオロ
ありす「はぁ……雪美さんも雪美さんのプロデューサーさんと一緒にいる時間を増やすべきだと考えて……」
由愛「簡単なお祝いだけやっちゃうから、ケーキはあるよ」
雪美「……」
「ケーキ……」ジュルリ
ありす「ちょっとぉ!」
4: 名無しさん@おーぷん 21/09/28(火)22:46:46 ID:dgpC
~~~~~~~~~~~~ホワホワ
雪美「だから……知ってるかも……」
「……」
「だとしたら……」
「少し寂しい……」
雪美「だから……知ってるかも……」
「……」
「だとしたら……」
「少し寂しい……」
5: ◆Vysj.4B9aySt 21/09/28(火)22:49:47 ID:dgpC
雪美P(以下P)「おーい、雪美。ちょっといいか?」
雪美(来たっ)
「P……何……?」
P「今日、誕生日だよな?」
雪美「覚えてた……?」
P「雪美のプロデューサーだからな。当たり前だろ」
「なんせ心が通じてるんだからな」
雪美「……」
「そう……うん……」ニヤニヤ
(そっか……ふふっ……)
(嬉しい……)
6: ◆Vysj.4B9aySt 21/09/28(火)22:52:13 ID:dgpC
雪美「ふふっ……なら、大人っぽくPを落としてみる……」
「肩を出して……」スッ
P「やめなさい」ススッ
雪美「ぶーぶー」
P「まったく……まさか由愛に教わったとか言うなよ?」
雪美「由愛……?」
「どうして……?」
P「な、なんとなくな……」
「肩を出して……」スッ
P「やめなさい」ススッ
雪美「ぶーぶー」
P「まったく……まさか由愛に教わったとか言うなよ?」
雪美「由愛……?」
「どうして……?」
P「な、なんとなくな……」
7: ◆Vysj.4B9aySt 21/09/28(火)22:54:49 ID:dgpC
由愛「ひっくしょん!」
千枝「風邪ですか?」
ありす「大方、夜遅くまで起きているんでしょう」
由愛「おかしいなぁ……昨日は22時ぐらいで終わったのに……」
ありす「お、終わったって……」ワナワナ
千枝「いいなぁ……由愛さんは由愛さんのPさんと一緒で……」
ありす「生々しいですよ!!」クワッ
8: ◆Vysj.4B9aySt 21/09/28(火)22:57:42 ID:dgpC
パクッ
雪美「ケーキ……おいしい……」アーン
P「そうか、よかったな」スッ
雪美「うん……あーんもしてくれるし……」
P「誕生日ぐらいはな」アーン
雪美「パクッ…………いつも常にして……」ジトー
P「回りの目を気にしてしまうから……」
雪美「私は気にならないのに……」
(うぅ……いくじないし……)
9: 名無しさん@おーぷん 21/09/28(火)23:04:50 ID:dgpC
P「あと……プレゼントな」スッ
雪美「わぁ……何?」ワクワク
「ふふっ……」ウキウキ
P「普通の髪留めなんだが……」
雪美「……Pからのプレゼント」
「一生の宝物にする……」フンス
P「喜んでくれたのは嬉しいよ」
「でも一生って……」
雪美「大丈夫……頑張って持たせるから……」
P「そこまで気を負わないでも……」
「雪美がアイドルを続けるかぎり、隣を一緒に行くつもりだからな」
「もし、何かあったら手を出してサポートできるようにするからな」
「大事にしてくれるのは嬉しいが、それを気にしすぎて他のことに気を取られ過ぎないでってことで……な」
雪美「P……」ウルウル
(やっぱり……)
(大好き……)
雪美「わぁ……何?」ワクワク
「ふふっ……」ウキウキ
P「普通の髪留めなんだが……」
雪美「……Pからのプレゼント」
「一生の宝物にする……」フンス
P「喜んでくれたのは嬉しいよ」
「でも一生って……」
雪美「大丈夫……頑張って持たせるから……」
P「そこまで気を負わないでも……」
「雪美がアイドルを続けるかぎり、隣を一緒に行くつもりだからな」
「もし、何かあったら手を出してサポートできるようにするからな」
「大事にしてくれるのは嬉しいが、それを気にしすぎて他のことに気を取られ過ぎないでってことで……な」
雪美「P……」ウルウル
(やっぱり……)
(大好き……)
10: 名無しさん@おーぷん 21/09/28(火)23:06:13 ID:dgpC
雪美「なら」
「来年も、再来年も……ずっと誕生日はお祝いして」
P「あぁ、もちろん。約束しよう」
「来年も、再来年も……ずっと誕生日はお祝いして」
P「あぁ、もちろん。約束しよう」
11: ◆Vysj.4B9aySt 21/09/28(火)23:07:05 ID:dgpC
雪美「……」
「P……」
「大好き……」ススッ
P「雪美……?」
chu!
「P……」
「大好き……」ススッ
P「雪美……?」
chu!
12: ◆Vysj.4B9aySt 21/09/28(火)23:10:06 ID:dgpC
――十数年後
オギャーオギャー
雪美「ほら……私たちの子達だよ」
P「うん……俺たちの子達……」
雪美「ふふっ……あの時もらったプレゼント……」
「この子達に受け継げる時……」
P「おぉ……あの時の……」
「大事にしてくれていたんだな」
雪美「当然……」フンス
P「なら」
オギャーオギャー
雪美「ほら……私たちの子達だよ」
P「うん……俺たちの子達……」
雪美「ふふっ……あの時もらったプレゼント……」
「この子達に受け継げる時……」
P「おぉ……あの時の……」
「大事にしてくれていたんだな」
雪美「当然……」フンス
P「なら」
13: 名無しさん@おーぷん 21/09/28(火)23:13:56 ID:dgpC
P「俺は全力で、愛する奥さんと子ども達を大事に守っていかないとな」
雪美「……うん」
「愛してる……P」chu!
P「俺もだよ」chu!
千枝「ど、どうしよう……」←二児の親
由愛「二人の仲がアツアツで…その……は、入れません……」←最近、子どもが生まれた
ありす「」←独身
「どーせ」グッスン
雪美「……うん」
「愛してる……P」chu!
P「俺もだよ」chu!
千枝「ど、どうしよう……」←二児の親
由愛「二人の仲がアツアツで…その……は、入れません……」←最近、子どもが生まれた
ありす「」←独身
「どーせ」グッスン
14: 名無しさん@おーぷん 21/09/28(火)23:14:35 ID:dgpC
HAPPY BIRTHDAY SAJO YUKIMI
引用元: ・【モバマス】みんな以外から
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