可可「ーーでこうであぁでー」

すみれ「ふふっそんなんじゃダメったらダメね」

可可「……その何何ったら何何ってなんでショウカ？」

すみれ「えっ」

可可「可可に知らないボケをしないでくだサイ！！」

すみれ「ボケじゃないわよ！！」

すみれ「そういえばこの間かのんにも同じこと言われたわ」

可可「やっぱり気になるものデスネ」

すみれ「そうかしら？まぁ口癖みたいなものだから気にしないで」

可可「ふーん、そうですか」

すみれ「あなたも急に興味なくすのね」

千砂都「あ、ねぇねぇすみれちゃん」

すみれ「あら千砂都、どうしたの？」

千砂都「いや別に特別な用はないんだけど、何何ったら何何よーっていうのってなに？」

すみれ「……あなた達、示し合わせて聞いてきてるの？」

千砂都「何が？」

すみれ「……別に」

千砂都「で、結局のところどうなの？」

すみれ「口癖みたいなものよ」

千砂都「どれくらい前から使ってるの？それ」

すみれ「そうね、気づいたら使ってたわ。小中学生くらいじゃない？」

千砂都「ふーん」

すみれ「急に興味なくすのは本当になんなの？」

すみれ「はぁ可可は毎回変な言いがかりをつけてくるのよ」

恋「ふふっ仲のいい証拠なのでは？」

すみれ「そういうところ子供ったら子供よね」

恋「……その何何ったら何何って」

すみれ「口癖」

恋「え？」

すみれ「だから口癖よ」

恋「な、なんか答えが準備されてたくらいの勢いでしたね」

すみれ「もうこの質問4回目よ？いい加減聞き飽きたわよ」

恋「私は今初めて聞いたんですが」

すみれ「この流れを4回繰り返した私すごいと思うのよ」

恋「そうですね」

恋「そろそろ生徒会室に行きますね」

すみれ「あなたまで興味なくすのね。そこも一緒なのね」

恋「？？？」

すみれ「もういいわよ、いってらっしゃい」

千砂都「わんつーすりーふぉー」

千砂都「ふぁいしくすせぶんえい」

千砂都「はい決めポーズーーー」

千砂都「うんっ！いい感じ！」

すみれ「ふんっ私と同じレベルまで来たみたいね、みんな」

可可「別にダンス経験者はすみれだけじゃありまセン」

かのん「まぁまぁすみれちゃんもダンス上手いんだから」

すみれ「ふふっかのんはわかってるわね」

恋「そうですよ、可可さんもそこは認めてることを素直に伝えなきゃ、ですよ？」

すみれ「えっ？」

可可「べ、別にそんなんじゃないデス！」

可可「それに可可だけじゃなくてレンレンも言ってましたヨネ！」

恋「ふふっそうですね」

すみれ「ふ、ふーん別に当たり前よ！」

ちーかー「照れてる」

すみれ「そこの幼馴染コンビうるさい！」

可可「全く、素直じゃありまセンネ」

かのん「それ可可ちゃんがいう？」

千砂都「可可ちゃんはすみれちゃんのこと大好きだもんね？」

可可「……はい、でも千砂都のことも大好きデス」

千砂都「ありがと、可可ちゃん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

可可「千砂都のなでなでは気持ちいいデス」ｳｯﾄﾘ

かのん「あ、そういえばさ」

かのん「最近すみれちゃん、何何ったら何何よ、っていうの言わなくなったよね」

すみれ「えっ」

恋「あ、私も気になってました」

可可「実は可可も」

すみれ（ウケ狙いを総ツッコミされたからやめたんだけど本当なんなの？）

すみれ「い、言いにくくなったのよ」

千砂都「言いにくく？なんで？」

すみれ「あんた達のせいでしょうが！！」

かのん「私たちなにかした？」

すみれ「聞いてきたじゃない！！何何ったら何何ってなんなの？って」

くーかーちーれー「あー」

恋「あの質問皆さんもしてたんですね」

千砂都「妙に答え慣れてた感があるなぁって思ってたんだー」

かのん「やっぱり私たち仲良しだね」

可可「はい！可可達は仲良しデス！」

すみれ「ふふっそうね」

すみれ「じゃなーーーい！！！」

可可「いきなり大声を出すなデス。近所メーワクです」

すみれ「あんた達がださせてるんでしょうが！！」

すみれ「急に興味なくすし！！なんなのよ！ほんと！！」

すみれ「今回に関しては話が逸れたわよ！？」

恋「まぁ深い意味はなかったんですし、別にいいじゃないですか」

すみれ「本当に深い意味はなかったわ！けど言いにくくなるわよ！！」

かのん「でもウケ狙いみたいなもんでしょ？？」

すみれ「えっ」

かのん「えっ？」

千砂都「まさか図星？」

すみれ「うぐっ……」

可可「ぷぷぷ〜！ダサいったらダサいデス〜！！」

恋「く、可可さん……」

かのん「で、でも……ぶふぅ！」

千砂都「ボケを説明させるのって我ながら鬼畜だよね」ｹﾗｹﾗ

すみれ「うるさーーい！！！」

すみれ「もう終わった話なんだからこの話も終わり！！」

すみれ「いいわね！？」

ちーくー「えぇー！」

すみれ「えぇーっていうな！」

すみれ「終わりったら終わりなんだから！」

千砂都「おっ！出た！www」

かのん「お家芸！！www」

可可「よっ！滑りギャラクシー！www」

恋「皆さんやめて差し上げましょうwww」

すみれ「あ"あ''ぁ"！！！腹が立つ！！」

すみれ「こんなことなら変なキャラ付けするんじゃなかったわ！」

かのん「あー、やっぱり変な自覚はあったの？」

すみれ「そりゃそうよ、そうじゃなかったらやめたりしないわよ」

千砂都「まぁインパクトはあるよ？」

すみれ「……インパクトだけじゃ生きていけないことがこの数日間で痛感したんだけどね」

恋「確かに」

可可「スクールアイドルの世界も狭き門。キャラ付けするのはいい事デスガ、パッとしませんヨネ」

すみれ「真面目にダメ出しをしないで、傷つくから」

可可「それにもうギャラクシーがありマス。これ以上は飽和状態になって情報過多デス」

可可「すみれ、二次創作での自分の扱い知ってマスカ？」

すみれ「知らないけど……」

可可「……何何ったら何何をやたら使うギャラクシーツッコミ要員デスヨ」

ちーかー「ぶはっwww」

すみれ「アンタ達ぃ……！」

すみら「しかもまたグゥの音も出ないことを……」

恋「そうです、すみれさんは母性本能が高いです」

可可「確かにれんすみの二次創作はすみれの母性本能が高めで設定されてます」

可可「デスガ！！くぅすみ、かのすみの場合ほとんど先程言ったツッコミ要員」

可可「こんなんじゃショービジネスどころかスクールアイドルの鬼にも喰われてしまいます！！」

かのん「鬼って……」

可可「ということで、このソフトクリーム帽を被ってキャラを潰しましょう」

千砂都「●●●だ！」

恋「千砂都さん？」

すみれ「いやよったらいやよ！！」

すみれ「ギャラクシーな私に必要ないわ！」

可可「……好きにするです」

すみれ「えぇ！させてもらうわ！！」

すみれ「私は私らしく行くってきめたの！」

かのん「なんかかっこいい……」

恋「ま、本人もこう言ってることですし、ほっとくのが1番じゃ？」

千砂都「そうだね」

理事長「平安名さん、おはようございます」

すみれ「あ、理事長。おはようございます」

理事長「そう言えば最近言ってませんけど何何ったら何何よってなんですか？」

すみれ「えっ」

お終いったらおしまいよ