亜季「P殿とお付き合いしたいであります」
亜季「P殿にお付き合いしたいであります。」
拓海「亜季!付き合ってくれ!」
~
まゆ「少しだけ付き合ってもらえるかしらぁ……?」
友紀「あたしが一番愛を持って付き合ってる!」
つかさ「付き合ってくれとか頼んでねえし」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 13:27:31.78 ID:TjMOXE810
とある公園
???「意気揚々と田舎から出てきた物の………」
???「………東京って思ったより広かった………」
???「探せばすぐ会ゆっと思ったとばってんな………」
???「………こ、こがんに東京には人がいっぱいいるなんて…………」
???「ううう………人ごみは苦手……」
???「意気揚々と田舎から出てきた物の………」
???「………東京って思ったより広かった………」
???「探せばすぐ会ゆっと思ったとばってんな………」
???「………こ、こがんに東京には人がいっぱいいるなんて…………」
???「ううう………人ごみは苦手……」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 13:30:07.38 ID:TjMOXE810
???「…………まあ、くよくよ考えててもしょんなかね!ラブさえあれば万事解決!」
???「こうして公園で弾き語りばしすごうだいも聞いてくれんばってん………鳩はおるけんね!」
鳩「くるっくー。」
???「ラブば伝ゆっ相手がかえるっから鳩になっただけ!例えだいが相手やろうてあたしはラブば歌うよ!」
???「よし、一曲弾くからよく聞いとってね。………ら〜…ら〜…ら〜………♪」
鳩「くるっくー。くるっくー。」
???「こうして公園で弾き語りばしすごうだいも聞いてくれんばってん………鳩はおるけんね!」
鳩「くるっくー。」
???「ラブば伝ゆっ相手がかえるっから鳩になっただけ!例えだいが相手やろうてあたしはラブば歌うよ!」
???「よし、一曲弾くからよく聞いとってね。………ら〜…ら〜…ら〜………♪」
鳩「くるっくー。くるっくー。」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 13:33:30.14 ID:TjMOXE810
〜〜〜
???「〜〜〜♪…っと。………今日もお客さんは鳩だけか……やっぱい音楽で食べていくとは難しかとかな……?」
鳩「くるっくー。くるっくー。」
???「…………あたしのラブはどうやった?」
聖「あの……とてもすてきでした…」///
???「?!」
聖「聞いてて………心が温かくなる歌でした………」///
???「………え、えっと……(あれ……い、今さっきまで鳩しかいなかったはずだよね………?!)」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 13:34:41.11 ID:TjMOXE810
聖「……………きれいな音色……」///
???「…………え、えっと……あ、ありがとう……?」
聖「………名前………教えてください……」///
???「………あ、有浦……柑奈……です……」
聖「………有浦………柑奈さん……いい名前……ありがとうございます……名前……覚えました……」///
柑奈「……え、えっと………き、君は……?」
聖「>>10」
???「…………え、えっと……あ、ありがとう……?」
聖「………名前………教えてください……」///
???「………あ、有浦……柑奈……です……」
聖「………有浦………柑奈さん……いい名前……ありがとうございます……名前……覚えました……」///
柑奈「……え、えっと………き、君は……?」
聖「>>10」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 13:43:11.28 ID:bqEuvRUg0
名前…「聖」…っていうの
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 13:51:58.18 ID:TjMOXE810
聖「名前…『聖』……と言います…」
柑奈「…………?」
聖「あっ………私の名前です……自分の名前も教えるのが……マナーだからって……合ってますか……?」
柑奈「えっと……合ってるんじゃないかな……?(な、何だか不思議な子だなぁ………)」
聖「……良かった……また一つ……身につける事ができた…………」///
柑奈(………金髪だ……私金髪の人って初めてみたかも………すごくきれいな子………お人形さんみたい…………)
聖「……………?……どうか…しましたか……?」
柑奈「あ、ああ…髪の毛きれいだなって思って………!」
柑奈「…………?」
聖「あっ………私の名前です……自分の名前も教えるのが……マナーだからって……合ってますか……?」
柑奈「えっと……合ってるんじゃないかな……?(な、何だか不思議な子だなぁ………)」
聖「……良かった……また一つ……身につける事ができた…………」///
柑奈(………金髪だ……私金髪の人って初めてみたかも………すごくきれいな子………お人形さんみたい…………)
聖「……………?……どうか…しましたか……?」
柑奈「あ、ああ…髪の毛きれいだなって思って………!」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 13:59:33.10 ID:TjMOXE810
聖「…………えっと……ありがとうございます……ちょっとだけ…自慢なんです…………」///
柑奈「い、いえ………(東京にはこんなに可愛い子が……肌も雪みたいにきれいだし……何よりすごく神秘的な雰囲気がある…………)」
聖「……あの人が……きれいだって言ってくれたから………そうなのかなって………」///
柑奈「………………………」
聖「…………あっ……ごめんなさい……もう行かないと………!……すてきな歌をありがとうございました………」
柑奈「……………あっ……!ちょっと待っ……!」
柑奈「い、いえ………(東京にはこんなに可愛い子が……肌も雪みたいにきれいだし……何よりすごく神秘的な雰囲気がある…………)」
聖「……あの人が……きれいだって言ってくれたから………そうなのかなって………」///
柑奈「………………………」
聖「…………あっ……ごめんなさい……もう行かないと………!……すてきな歌をありがとうございました………」
柑奈「……………あっ……!ちょっと待っ……!」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 14:04:52.03 ID:TjMOXE810
柑奈「………あれ……?……おらん……さっきまで確かに……?」
柑奈「………………」ゴシゴシ…
柑奈「………聖ちゃん……?」
柑奈「……………こがんすぐに移動でくっはずはないし……夢でん見とったとかな………?」
柑奈「……思わず見とれちゃうぐらい……嘘んごときれか子やっとこさっし………」
柑奈「………でん……聖ちゃんって名前は覚えとるし………」
柑奈「………………」ゴシゴシ…
柑奈「………聖ちゃん……?」
柑奈「……………こがんすぐに移動でくっはずはないし……夢でん見とったとかな………?」
柑奈「……思わず見とれちゃうぐらい……嘘んごときれか子やっとこさっし………」
柑奈「………でん……聖ちゃんって名前は覚えとるし………」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 14:11:57.71 ID:TjMOXE810
音葉Pの家
聖「……………」スゥ……フワッ
音葉P「おや……この音色は聖君か。」
聖「はい………お帰りなさい………」///
音葉「…ふふっ……いつもお出迎えしてくれて……ありがとう………ただいま……」
聖「………い、いえ…………」///
音葉P「>>16」
聖「……………」スゥ……フワッ
音葉P「おや……この音色は聖君か。」
聖「はい………お帰りなさい………」///
音葉「…ふふっ……いつもお出迎えしてくれて……ありがとう………ただいま……」
聖「………い、いえ…………」///
音葉P「>>16」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 14:24:21.32 ID:2NxchBd70
舞台のしごとはやりがいがあっていいんだがひどく疲れてしまったよ
ちょっと手伝ってくれないかね
ちょっと手伝ってくれないかね
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 15:12:09.56 ID:zhhhdUZWo
↑+
…………おや?心なしかいつもより音色が楽しげに見えるが、なにか楽しいことでもあったのかね?
…………おや?心なしかいつもより音色が楽しげに見えるが、なにか楽しいことでもあったのかね?
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 15:21:39.22 ID:TjMOXE810
音葉P「舞台の仕事はやりがいがあっていいのだがね、ひどく疲れてしまったよ。…少し手伝ってくれないかね?」
聖「は、はい……何をすれば…いいですか……?」
音葉P「そうだね……一曲歌って聞かせてくれないかね?君の歌が聞きたい気分なんだ。」
聖「……………!」///
音葉「…私からもお願いできるかしら……?…聖ちゃんの歌は……まるで新雪のようなメロディーでしょう……歌が聞きたいわ……」
聖「………はい…!……すぅ……〜〜〜♪」
聖「は、はい……何をすれば…いいですか……?」
音葉P「そうだね……一曲歌って聞かせてくれないかね?君の歌が聞きたい気分なんだ。」
聖「……………!」///
音葉「…私からもお願いできるかしら……?…聖ちゃんの歌は……まるで新雪のようなメロディーでしょう……歌が聞きたいわ……」
聖「………はい…!……すぅ……〜〜〜♪」
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 15:27:04.68 ID:TjMOXE810
〜〜〜
聖「〜〜〜♪…………ふぅ……」
音葉P「……………ありがとう、また上手くなったね。」
聖「いえ………音葉Pさんと音葉さんが……教えてくれたおかげです………」///
音葉「……旋律を刻むのは自分自身でしょう……あなたの音色はあなたの音色………ふふっ……」
聖「………………」///
音葉「……すてきなメロディーをありがとう……」
聖「…………はい……」///
聖「〜〜〜♪…………ふぅ……」
音葉P「……………ありがとう、また上手くなったね。」
聖「いえ………音葉Pさんと音葉さんが……教えてくれたおかげです………」///
音葉「……旋律を刻むのは自分自身でしょう……あなたの音色はあなたの音色………ふふっ……」
聖「………………」///
音葉「……すてきなメロディーをありがとう……」
聖「…………はい……」///
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 15:33:00.38 ID:TjMOXE810
音葉P「………少しこちらに来給え。」
聖「……………?」トコトコトコトコ…
音葉P「………ふふふ……この辺りかな……?」ナデナデ
聖「わわっ………?!」///
音葉P「………相変わらず美しい髪触りだ………ふふふ……」
聖「………………」//////
音葉「……ふふっ……」
音葉P「…………おや?心なしかいつもより音色が楽しげに聞こえるが、何か楽しいことでもあったのかね?」
聖「……………?」トコトコトコトコ…
音葉P「………ふふふ……この辺りかな……?」ナデナデ
聖「わわっ………?!」///
音葉P「………相変わらず美しい髪触りだ………ふふふ……」
聖「………………」//////
音葉「……ふふっ……」
音葉P「…………おや?心なしかいつもより音色が楽しげに聞こえるが、何か楽しいことでもあったのかね?」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 15:39:50.16 ID:TjMOXE810
聖「……はい………公園で…温かい歌を歌う人に……出会えました…」///
音葉P「そうか……それは良い出会いをしたね。」ナデナデ
聖「………はい………また聴きたいです………」///
音葉「………………」///
音葉P「…………………音葉君も撫でて欲しいのかね?」
音葉「>>22」
音葉P「そうか……それは良い出会いをしたね。」ナデナデ
聖「………はい………また聴きたいです………」///
音葉「………………」///
音葉P「…………………音葉君も撫でて欲しいのかね?」
音葉「>>22」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 15:44:06.76 ID:T+VB94aLo
…………いえ……ただ……私にも撫でさせていただけないでしょうか……?
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 15:48:50.47 ID:bqEuvRUg0
↑+ 聖に「…いいかしら?」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 15:56:34.46 ID:TjMOXE810
音葉「………いえ……ただ……私にも撫でさせてもらえないでしょうか……?」
音葉P「ふふふ…僕は構わないがね。」
音葉「…いいかしら…?」
聖「……………はい………」///
音葉「……………」スッ……ナデナデ
聖「…………………」///
音葉P「ふふふ…僕は構わないがね。」
音葉「…いいかしら…?」
聖「……………はい………」///
音葉「……………」スッ……ナデナデ
聖「…………………」///
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 16:03:02.19 ID:TjMOXE810
音葉P「…良い手触りだろう?」
音葉「……はい……聖ちゃんのメロディーが伝わってきます………」ナデナデ
聖「………………(何だか……くすぐったい)……」///
音葉「……………」ナデナデ…
聖(頭をなでられてるのに………心がくすぐったい………何だろう………?)///
音葉P(良い音色が響き合っている………温かくて澄んだハーモニーだ………)
音葉「……はい……聖ちゃんのメロディーが伝わってきます………」ナデナデ
聖「………………(何だか……くすぐったい)……」///
音葉「……………」ナデナデ…
聖(頭をなでられてるのに………心がくすぐったい………何だろう………?)///
音葉P(良い音色が響き合っている………温かくて澄んだハーモニーだ………)
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 16:09:46.56 ID:TjMOXE810
音葉P「………そうだ、明日の休みは三人で散歩にでも出かけないかね?」
音葉「……いいかもしれませんね………散歩は素敵です……色々な音楽との出会いがあるでしょう……」
音葉P「最近働き詰めだったからね、音探しを兼ねて良い息抜きになるだろう。……聖君は構わないかね?」
聖「…はい……行きたいです……お散歩……」///
音葉P「ふふっ……あまり遠くへは行けないがね。」
聖(……温かくてくすぐったい……この気持ちは何だろう………?)///
音葉「……いいかもしれませんね………散歩は素敵です……色々な音楽との出会いがあるでしょう……」
音葉P「最近働き詰めだったからね、音探しを兼ねて良い息抜きになるだろう。……聖君は構わないかね?」
聖「…はい……行きたいです……お散歩……」///
音葉P「ふふっ……あまり遠くへは行けないがね。」
聖(……温かくてくすぐったい……この気持ちは何だろう………?)///
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 16:15:51.97 ID:TjMOXE810
翌日 公園
柑奈「ら〜……ら〜……ら〜……♪」
聖「……あ………いてくれた……!」
柑奈「………あっ、君は昨日の……?!」
聖「はい……すてきな歌だったので……また聴きたくて……昨日は突然いなくなって……ごめんなさい……」
柑奈「んー、少し驚いたけど……それよりもまた聴きに来てくれてありがとうございます♪」
聖「……今日は……私の他にも聴きたい人がいるの………いいですか……?」
柑奈「>>28」
柑奈「ら〜……ら〜……ら〜……♪」
聖「……あ………いてくれた……!」
柑奈「………あっ、君は昨日の……?!」
聖「はい……すてきな歌だったので……また聴きたくて……昨日は突然いなくなって……ごめんなさい……」
柑奈「んー、少し驚いたけど……それよりもまた聴きに来てくれてありがとうございます♪」
聖「……今日は……私の他にも聴きたい人がいるの………いいですか……?」
柑奈「>>28」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 16:30:40.18 ID:2NxchBd70
どんなひとでも大歓迎とよ
世界中に私のラブを届けたいけんね!
世界中に私のラブを届けたいけんね!
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 20:20:51.24 ID:TjMOXE810
柑奈「どんな人でも大歓迎とよ!
世界中に私のラブを届けたいけんね! 」
聖「…『らぶ』……?」
柑奈「そう、ラブ!じっちゃんから受け継いだこのギターで私をラブを歌うの、あっ、まだ生きてるけどね!」
聖「……………………」
柑奈「そうして世界をラブで満たして、ピースにするのが私の目標………なんちゃって、今はこうやって公園で弾き語りをしてるんだけどね!」
聖「………………………」
柑奈「それでもラブと夢はでっかく持たなきゃ!でっかいラブを届けなきゃいけないけんね!」
世界中に私のラブを届けたいけんね! 」
聖「…『らぶ』……?」
柑奈「そう、ラブ!じっちゃんから受け継いだこのギターで私をラブを歌うの、あっ、まだ生きてるけどね!」
聖「……………………」
柑奈「そうして世界をラブで満たして、ピースにするのが私の目標………なんちゃって、今はこうやって公園で弾き語りをしてるんだけどね!」
聖「………………………」
柑奈「それでもラブと夢はでっかく持たなきゃ!でっかいラブを届けなきゃいけないけんね!」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 20:21:34.19 ID:TjMOXE810
聖「……………………」
柑奈「……聖ちゃん……?」
聖「…………『らぶ』って……なんですか………?」
柑奈「……コホン、ラブって言うのは……………」
音葉P「お話中失礼するよ。」
柑奈「?!」
音葉P「………なるほど………君が聖君の言っていた人物か…………」
柑奈「え、えっと…………(な、なんか燕尾服のかっこいい人が………?!)」
柑奈「……聖ちゃん……?」
聖「…………『らぶ』って……なんですか………?」
柑奈「……コホン、ラブって言うのは……………」
音葉P「お話中失礼するよ。」
柑奈「?!」
音葉P「………なるほど………君が聖君の言っていた人物か…………」
柑奈「え、えっと…………(な、なんか燕尾服のかっこいい人が………?!)」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 20:26:50.21 ID:TjMOXE810
聖「……はい……この人です……」
音葉P「………ふむ…………ふむ……………ああ………よし、覚えた。」
柑奈「…………あ、あの…………(どっかで見覚えがあるような……
…?)」
音葉P「………聖君の評価を得るだけはある………彼女をどう思うかね、音葉君。」
音葉「……そうですね………………」
柑奈「?!(ま、また物語から出てきたみたいなすごかべっぴんさんが……すらっとしてて背が高くて…………髪も綺麗な金色…………ん……?)」
音葉P「………ふむ…………ふむ……………ああ………よし、覚えた。」
柑奈「…………あ、あの…………(どっかで見覚えがあるような……
…?)」
音葉P「………聖君の評価を得るだけはある………彼女をどう思うかね、音葉君。」
音葉「……そうですね………………」
柑奈「?!(ま、また物語から出てきたみたいなすごかべっぴんさんが……すらっとしてて背が高くて…………髪も綺麗な金色…………ん……?)」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 20:28:09.90 ID:TjMOXE810
柑奈「………い、今……音葉君って言いましたか………?」
音葉P「む………しまった……」
柑奈「……………………も、もしかして………梅木…音葉さん……ですか………?」
音葉「………はい……そうですが………?」
柑奈「……………と、と言う事は………あなた………音葉Pさんです………か………?」
音葉P「おや、僕らを知ってくれているとは光栄な事だ。……僕は音葉Pと言う者だ。今日はよろしく頼むよ?」
柑奈「……………………」
音葉P「む………しまった……」
柑奈「……………………も、もしかして………梅木…音葉さん……ですか………?」
音葉「………はい……そうですが………?」
柑奈「……………と、と言う事は………あなた………音葉Pさんです………か………?」
音葉P「おや、僕らを知ってくれているとは光栄な事だ。……僕は音葉Pと言う者だ。今日はよろしく頼むよ?」
柑奈「……………………」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 20:29:43.03 ID:TjMOXE810
柑奈「…………聖………あ………あああ………も、望月聖……?!」
聖「……は…はい………?」
柑奈「………ど、ど、ど、どがんしよう……?!何でそんな人たちがこがんところに………?!」
聖「……………?」
音葉P「ああ、余計な遠慮などしないでくれ給えよ。今日は僕らは聴衆、君が演奏家だ。さあ、君の演奏を聴かせてくれ給え。」
柑奈「>>37」
聖「……は…はい………?」
柑奈「………ど、ど、ど、どがんしよう……?!何でそんな人たちがこがんところに………?!」
聖「……………?」
音葉P「ああ、余計な遠慮などしないでくれ給えよ。今日は僕らは聴衆、君が演奏家だ。さあ、君の演奏を聴かせてくれ給え。」
柑奈「>>37」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 20:32:47.98 ID:5AHiTWur0
わかりました...その代わり
後でPさんのところに連れてってくださいね
後でPさんのところに連れてってくださいね
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 20:37:58.89 ID:TjMOXE810
柑奈「わ、わかりました...その代わり
後でPさんのところに連れてってくださいね……?」
音葉P「おや、君は彼とは知り合いなのかね?」
柑奈「そ、その……知り合いっていうか……ラブとピースについて語り合った仲と言うか………」
音葉P「…………君は嘘をつくような人間ではない。信用しよう。」
柑奈「あ、ありがとうございます………じゃ、じゃあ…………」
音葉P「………………………」
後でPさんのところに連れてってくださいね……?」
音葉P「おや、君は彼とは知り合いなのかね?」
柑奈「そ、その……知り合いっていうか……ラブとピースについて語り合った仲と言うか………」
音葉P「…………君は嘘をつくような人間ではない。信用しよう。」
柑奈「あ、ありがとうございます………じゃ、じゃあ…………」
音葉P「………………………」
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 20:44:16.39 ID:TjMOXE810
1時間後 音葉Pの家
音葉「……お茶です……」カチャッ
柑奈「ど、ど、ど、どうも…………」カタカタカタカタカタカタ……
音葉「……ゆっくりしていってください………」
柑奈「は、は、は、はい…………」カタカタカタカタカタカタ……
音葉「…すみません……わがままを言ってしまって………」
柑奈「……い、い、いえ…………(な、なしてこうなった……?!)」
音葉「……お茶です……」カチャッ
柑奈「ど、ど、ど、どうも…………」カタカタカタカタカタカタ……
音葉「……ゆっくりしていってください………」
柑奈「は、は、は、はい…………」カタカタカタカタカタカタ……
音葉「…すみません……わがままを言ってしまって………」
柑奈「……い、い、いえ…………(な、なしてこうなった……?!)」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 20:56:50.44 ID:TjMOXE810
柑奈(な、何か外国語の盾とかトロフィーとかいっぱいある……)
音葉「…もう少し待っていてください……もうすぐ来ると思いますから……」
柑奈「は、は、は、はい………!(うわ……家具とかも何ちゃかんちゃひとつも残らんごとお洒落……うちといっちょん違う…………お、落ち着かん…………)」
音葉「…………あの…紅茶は嫌いでしたか……?」
柑奈「……あ、い、いただきます……!」グイッ……
柑奈「えっ……………な、何こい………?!……すごう美味しい………!!」
音葉「…もう少し待っていてください……もうすぐ来ると思いますから……」
柑奈「は、は、は、はい………!(うわ……家具とかも何ちゃかんちゃひとつも残らんごとお洒落……うちといっちょん違う…………お、落ち着かん…………)」
音葉「…………あの…紅茶は嫌いでしたか……?」
柑奈「……あ、い、いただきます……!」グイッ……
柑奈「えっ……………な、何こい………?!……すごう美味しい………!!」
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 21:01:52.36 ID:TjMOXE810
音葉「……ふふっ……ありがとうございます……」
柑奈「あっ……………」///
音葉「…………有浦……柑奈さん…でしたか……?」
柑奈「は、はい!」
音葉「……さっきは…とても良いものを聴かせてもらいました……改めてお礼を言わせてください…」
柑奈「い、いえ……!そ、そんな…現代を代表する音楽家のお二人からしたら……わ、私なんて………!!」
音葉「>>44」
柑奈「あっ……………」///
音葉「…………有浦……柑奈さん…でしたか……?」
柑奈「は、はい!」
音葉「……さっきは…とても良いものを聴かせてもらいました……改めてお礼を言わせてください…」
柑奈「い、いえ……!そ、そんな…現代を代表する音楽家のお二人からしたら……わ、私なんて………!!」
音葉「>>44」
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 21:19:03.80 ID:FiyEpJeI0
あなたも現代を代表する音楽家になれるかもしれませんよ
いや、なれますよ
いや、なれますよ
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 21:29:12.54 ID:TjMOXE810
音葉「…あなたも現代を代表する音楽家になれるかもしれませんよ……いえ、なれるでしょう……」
柑奈「えっ………?!」
音葉「……私もまだまだ未熟で……現代を代表する…などと名乗るのは……おこがましいですが………………」
柑奈「……………………」
音葉「……柑奈さんからは……確かな物を感じました……音楽家に一番大切な物を………」
柑奈「…………………」
音葉「………技術的には……少し荒削りなのは否めませんが………」
柑奈「えっ………?!」
音葉「……私もまだまだ未熟で……現代を代表する…などと名乗るのは……おこがましいですが………………」
柑奈「……………………」
音葉「……柑奈さんからは……確かな物を感じました……音楽家に一番大切な物を………」
柑奈「…………………」
音葉「………技術的には……少し荒削りなのは否めませんが………」
47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 21:36:07.38 ID:TjMOXE810
音葉「…これから磨いていけば………必ず輝けるでしょう………どうかしましたか………?」
柑奈「………あ………す、少し驚いちゃって………」
音葉「…………?」
柑奈「…………あの……本当になれますか…?!世界中にラブを届けられるような人間に……?!」
音葉「…………なれます……私は…愛を感じましたから………」
柑奈「………………!」
音葉「……直向きで……温かい演奏でした……例えるなら……陽だまりでしょう…」
柑奈「………あ………す、少し驚いちゃって………」
音葉「…………?」
柑奈「…………あの……本当になれますか…?!世界中にラブを届けられるような人間に……?!」
音葉「…………なれます……私は…愛を感じましたから………」
柑奈「………………!」
音葉「……直向きで……温かい演奏でした……例えるなら……陽だまりでしょう…」
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 21:48:12.84 ID:TjMOXE810
ガチャ……
音葉P「お待たせして申し訳ない。着替えるのに手間取ってしまってね。」
聖「……………」トコトコトコ バタン
音葉P「…ありがとう、聖君。」
聖「……い、いえ…………」///
柑奈「……………(燕尾服から燕尾服に…………)」
音葉「……ありがとう…聖ちゃん……聖ちゃんが居てくれると………助かるわ………」ニコ
聖「…………………」///
音葉P「お待たせして申し訳ない。着替えるのに手間取ってしまってね。」
聖「……………」トコトコトコ バタン
音葉P「…ありがとう、聖君。」
聖「……い、いえ…………」///
柑奈「……………(燕尾服から燕尾服に…………)」
音葉「……ありがとう…聖ちゃん……聖ちゃんが居てくれると………助かるわ………」ニコ
聖「…………………」///
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 21:56:28.88 ID:TjMOXE810
音葉「…………………」スクッ……スタスタスタ スッ
音葉P「……………」ギュッ
音葉「……ソファーはこっちです…」スタスタスタ
音葉P「ああ……ありがとう。」スタスタスタ
柑奈「………………ラブですね……」
音葉「…………?」
柑奈「……あ……お二人を見ていたら……すごくラブだなって………」
音葉「>>52」
音葉P「……………」ギュッ
音葉「……ソファーはこっちです…」スタスタスタ
音葉P「ああ……ありがとう。」スタスタスタ
柑奈「………………ラブですね……」
音葉「…………?」
柑奈「……あ……お二人を見ていたら……すごくラブだなって………」
音葉「>>52」
51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 21:59:04.49 ID:RoK+I/1AO
ふふっ…私と音葉Pさんはお互いに心から愛し合っていますから♪
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 22:02:36.74 ID:bqEuvRUg0
↑
関係ないが夕美2位に感極まって泣いた…
関係ないが夕美2位に感極まって泣いた…
53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 22:15:24.09 ID:TjMOXE810
>>52
ホワイトレースフラワー
音葉「……ふふっ……私と音葉Pさんは……お互いに…心から愛し合っていますから……♪」///
音葉P「共にハーモニーを奏でてゆける、僕の人生の伴奏者だ……そして、僕もまた音葉君の人生の伴奏者なのだよ……愛しているよ、音葉君。」
音葉「…………………」//////
柑奈「…ラブを感じます……温かいラブです……まさにラブ………愛です…!」
音葉P「……ふふっ……ありがとう。………聖君も来給え。」
聖「…………………!」///トコトコトコ
ホワイトレースフラワー
音葉「……ふふっ……私と音葉Pさんは……お互いに…心から愛し合っていますから……♪」///
音葉P「共にハーモニーを奏でてゆける、僕の人生の伴奏者だ……そして、僕もまた音葉君の人生の伴奏者なのだよ……愛しているよ、音葉君。」
音葉「…………………」//////
柑奈「…ラブを感じます……温かいラブです……まさにラブ………愛です…!」
音葉P「……ふふっ……ありがとう。………聖君も来給え。」
聖「…………………!」///トコトコトコ
54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 22:19:44.96 ID:TjMOXE810
音葉P「……………」スッ……
音葉「…………」スッ……
音葉P「……聖君は僕の左隣に座り給え。」
聖「…………!」///スッ……
音葉P「………ふふっ……」
音葉「………………」///
聖「…………………」///
音葉「…………」スッ……
音葉P「……聖君は僕の左隣に座り給え。」
聖「…………!」///スッ……
音葉P「………ふふっ……」
音葉「………………」///
聖「…………………」///
55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 22:29:24.36 ID:TjMOXE810
柑奈「見てるだけでこっちまでラブが伝わって来ます…!すてきなお家ですね…!」
音葉P「…愛が無くては、愛のある音楽は奏でられないからね。……その点で言うなら君は素質がある。……君の愛は何への愛なのだね?」
柑奈「世界への愛です!」
音葉P「……ほう…………」
柑奈「私のラブは世界中の全ての物に対する愛なんです!世界の全てが愛おしいから、それを歌にしたいんです!」
音葉P「…………驚いたな…」
柑奈「…声の大きさですか?声の大きさには自信があるんです!」
音葉P「…愛が無くては、愛のある音楽は奏でられないからね。……その点で言うなら君は素質がある。……君の愛は何への愛なのだね?」
柑奈「世界への愛です!」
音葉P「……ほう…………」
柑奈「私のラブは世界中の全ての物に対する愛なんです!世界の全てが愛おしいから、それを歌にしたいんです!」
音葉P「…………驚いたな…」
柑奈「…声の大きさですか?声の大きさには自信があるんです!」
56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 22:39:08.21 ID:TjMOXE810
音葉P「…………いや……君の才能は本物だったようだ………そこで君を見込んで話がある。」
柑奈「えっと……な、なんでしょうか?」
音葉P「……P君が帰って来るまでで構わない。少し僕らに協力してくれないかね?」
柑奈「えっ………?!」
音葉P「彼は今化石採集に出かけていて、あと5日は帰って来ないのだよ。」
柑奈「……………な、何をすれば………?」
音葉P「>>58」
柑奈「えっと……な、なんでしょうか?」
音葉P「……P君が帰って来るまでで構わない。少し僕らに協力してくれないかね?」
柑奈「えっ………?!」
音葉P「彼は今化石採集に出かけていて、あと5日は帰って来ないのだよ。」
柑奈「……………な、何をすれば………?」
音葉P「>>58」
57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 22:48:33.98 ID:HV0pqjE2o
いやなに、少し舞台に出てもらうだけさ
58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/06(月) 22:56:06.23 ID:y0fJdgw1o
↑+……ああいや、正確には君の音を舞台に乗せて貰いたい。君の音からは僕らに足りない新しく自由な風を感じる。……僕らの舞台に君の風を吹かせてくれないかね。
62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 08:45:14.53 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「いやなに、少し舞台に出てもらうだけさ。」
柑奈「………………へ……?!」
音葉P「……ああいや、正確には君の音を舞台に乗せて貰いたい。君の音からは僕らに足りない新しく自由な風を感じる。……僕らの舞台に君の風を吹かせてくれないかね?」
柑奈「……………え、えっと…………え、ええええっ……?!」
音葉P「楽器、機材、人、場所、何でも言い給え。全て用意しよう。」
柑奈「……………………」ボーゼン
音葉P「僕らにはそれだけの力はある。」
柑奈「………………へ……?!」
音葉P「……ああいや、正確には君の音を舞台に乗せて貰いたい。君の音からは僕らに足りない新しく自由な風を感じる。……僕らの舞台に君の風を吹かせてくれないかね?」
柑奈「……………え、えっと…………え、ええええっ……?!」
音葉P「楽器、機材、人、場所、何でも言い給え。全て用意しよう。」
柑奈「……………………」ボーゼン
音葉P「僕らにはそれだけの力はある。」
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 08:46:08.24 ID:lRU0vOJ+0
音葉「……あなたなら…私たちに新たな音を与えてくれるでしょう……より良くハーモニーを奏でられる気がする………だめでしょうか……?」
柑奈「……い、いや……その……だ、駄目とかじゃなくて………」
聖「……柑奈さんの音は…温かいです……柑奈さんの音を……もっとたくさんの人に聞いてほしい………みんな…温かくなれると思うから……」
柑奈「……………………!」
聖「……力を貸してください……笑顔をいっぱいにしたいから………」
柑奈「……………………」
柑奈「……い、いや……その……だ、駄目とかじゃなくて………」
聖「……柑奈さんの音は…温かいです……柑奈さんの音を……もっとたくさんの人に聞いてほしい………みんな…温かくなれると思うから……」
柑奈「……………………!」
聖「……力を貸してください……笑顔をいっぱいにしたいから………」
柑奈「……………………」
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 08:46:37.48 ID:lRU0vOJ+0
柑奈「…………ぶ、舞台って言うのは………」
音葉P「今話題になっているようだね。おそらく君の想像通りだよ。」
柑奈「……………わ、私なんかが………そ、そんな事に関わって……」
音葉P「君で無ければならないんだ。君のような愛を持つ人間でなければね。」
柑奈「………す、少し考えさせてください……!」
音葉P「……………………」
音葉P「今話題になっているようだね。おそらく君の想像通りだよ。」
柑奈「……………わ、私なんかが………そ、そんな事に関わって……」
音葉P「君で無ければならないんだ。君のような愛を持つ人間でなければね。」
柑奈「………す、少し考えさせてください……!」
音葉P「……………………」
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 08:47:37.85 ID:lRU0vOJ+0
夜 安アパートの一室
柑奈「………」プルルルル……プルルルル……プルルルル……ガチャ
老人改めじっちゃん「…………はい、どちら様で………」
柑奈「じ、じっちゃあああああん!!!」キーン!!
じっちゃん「……………っ!!」
柑奈「じっちゃん!わ、私どがんしたらよかとろう……?!」
柑奈「………」プルルルル……プルルルル……プルルルル……ガチャ
老人改めじっちゃん「…………はい、どちら様で………」
柑奈「じ、じっちゃあああああん!!!」キーン!!
じっちゃん「……………っ!!」
柑奈「じっちゃん!わ、私どがんしたらよかとろう……?!」
66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 08:49:24.14 ID:lRU0vOJ+0
長崎 田舎のある一軒家
じっちゃん「……お前は相変わらず声がデカい………まぁだ耳が痛くて敵わんわ………」
柑奈「ごめんなさい…!でんこいも私からじっちゃんへのラブだけん!」
じっちゃん「………………何の用だ…?ギブアップにはまぁだまぁだ早すぎるぞ。」
柑奈「そうそう!!そいなんばいばってんじっちゃん!!」キーン!!
じっちゃん「………っ!!……だけん声量ばちょっとは落とさんか!!」
柑奈「うひゃあ?!」
じっちゃん「>>68」
じっちゃん「……お前は相変わらず声がデカい………まぁだ耳が痛くて敵わんわ………」
柑奈「ごめんなさい…!でんこいも私からじっちゃんへのラブだけん!」
じっちゃん「………………何の用だ…?ギブアップにはまぁだまぁだ早すぎるぞ。」
柑奈「そうそう!!そいなんばいばってんじっちゃん!!」キーン!!
じっちゃん「………っ!!……だけん声量ばちょっとは落とさんか!!」
柑奈「うひゃあ?!」
じっちゃん「>>68」
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 08:59:50.67 ID:76wI+6m4o
まず落ち着いてゆっくり話してみろ
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 09:21:18.33 ID:lRU0vOJ+0
じっちゃん「……まずは落ち着いて話してみろ。」
柑奈「………う、うん…あ、あ、あの………!!」
じっちゃん「……深呼吸3回。」
柑奈「えっと………」
じっちゃん「よかから深呼吸3回ばしろ!」
柑奈「わ、分かった………!すぅ……はぁ………すぅ……はぁ……すぅ……はぁ……………」
じっちゃん「……落ち着いたか?」
柑奈「………うん、ありがとじっちゃん!」
柑奈「………う、うん…あ、あ、あの………!!」
じっちゃん「……深呼吸3回。」
柑奈「えっと………」
じっちゃん「よかから深呼吸3回ばしろ!」
柑奈「わ、分かった………!すぅ……はぁ………すぅ……はぁ……すぅ……はぁ……………」
じっちゃん「……落ち着いたか?」
柑奈「………うん、ありがとじっちゃん!」
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 09:39:22.84 ID:lRU0vOJ+0
〜〜〜
柑奈「……って事なんばいばってんどがんしたら………」
じっちゃん「知らん。オイに聞くな。」
柑奈「…ちょっとじっちゃん……?!」
じっちゃん「そがん事ばオイに聞くな、こん馬鹿娘が。頭の中でまでラブ&ピースも大概にしろ。」
柑奈「………むぅ……じっちゃんがいつにもまして厳しい……」
じっちゃん「ハッ、オイほど孫に甘か男は居ないわ!」
柑奈「……って事なんばいばってんどがんしたら………」
じっちゃん「知らん。オイに聞くな。」
柑奈「…ちょっとじっちゃん……?!」
じっちゃん「そがん事ばオイに聞くな、こん馬鹿娘が。頭の中でまでラブ&ピースも大概にしろ。」
柑奈「………むぅ……じっちゃんがいつにもまして厳しい……」
じっちゃん「ハッ、オイほど孫に甘か男は居ないわ!」
71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 09:46:26.31 ID:lRU0vOJ+0
じっちゃん「……じゃあなんか?お前はオイがお前には無理だけん辞めろって言ったら聞くとか?お前んラブはそがん物なとか?」
柑奈「そがん事ないよ!だいになんば言われたってオイはラブば…………あっ……」
じっちゃん「ふん、とっくに答えは出とるじゃなかか。お前はわがしたかごとやれ。………オイはそいば応援すっだけたい。」
柑奈「………………」
じっちゃん「………東京は大変やろうが負けるなよ……なんか本当に困った時は何でんオイに言え。」
柑奈「……………ありがとぉじっちゃん……じっちゃんのラブの詰まった遺言大事に守るね!」
じっちゃん「……まぁだピンピンしとるわ、勝手に死なすな。」
柑奈「そがん事ないよ!だいになんば言われたってオイはラブば…………あっ……」
じっちゃん「ふん、とっくに答えは出とるじゃなかか。お前はわがしたかごとやれ。………オイはそいば応援すっだけたい。」
柑奈「………………」
じっちゃん「………東京は大変やろうが負けるなよ……なんか本当に困った時は何でんオイに言え。」
柑奈「……………ありがとぉじっちゃん……じっちゃんのラブの詰まった遺言大事に守るね!」
じっちゃん「……まぁだピンピンしとるわ、勝手に死なすな。」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 09:53:49.81 ID:lRU0vOJ+0
翌日 音葉Pの家
ピンポーン
音葉「……はい…」ガチャ
柑奈「おはようございます!」
音葉「……あ……来てくれたんですね……ありがとうございます……」
柑奈「はい、私のラブを届けるために来ました!今日からしばらくよろしくお願いします!」
音葉「……ふふっ…はい……あら…昨日よりも…よりすてきな音色になりましたね……?」
柑奈「>>74」
ピンポーン
音葉「……はい…」ガチャ
柑奈「おはようございます!」
音葉「……あ……来てくれたんですね……ありがとうございます……」
柑奈「はい、私のラブを届けるために来ました!今日からしばらくよろしくお願いします!」
音葉「……ふふっ…はい……あら…昨日よりも…よりすてきな音色になりましたね……?」
柑奈「>>74」
73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 09:56:40.16 ID:k/Zme3ce0
それが本当なら…じっちゃんに感謝しないと
75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 10:13:55.50 ID:lRU0vOJ+0
柑奈「それが本当なら…じっちゃんに感謝しないと……」
音葉「……じっちゃん……おじいさんでしょうか……?」
柑奈「はい!私のラブの師匠なんです。このギターもじっちゃんの形見なんですよ……まだ生きてますけどね。」
音葉「……ふふっ……柑奈さんのおじいさんなら……さそがしすてきな方なのでしょう……」
柑奈「……ラブとピースに溢れたな自慢のじっちゃんですよ!」
音葉「……じっちゃん……おじいさんでしょうか……?」
柑奈「はい!私のラブの師匠なんです。このギターもじっちゃんの形見なんですよ……まだ生きてますけどね。」
音葉「……ふふっ……柑奈さんのおじいさんなら……さそがしすてきな方なのでしょう……」
柑奈「……ラブとピースに溢れたな自慢のじっちゃんですよ!」
76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 10:20:06.98 ID:lRU0vOJ+0
ピアノルーム
ガチャ
柑奈「おはようございます!」
音葉P「……ああ、おはよう、柑奈君。」
音葉「……………」バタン
音葉P「……来てくれて嬉しいよ。君は実に良い音色の持ち主だからね。」
柑奈「はい、ありがとうございます!それはきっとラブの音色です!」
音葉P「……違いない…愛の音色だ………」
ガチャ
柑奈「おはようございます!」
音葉P「……ああ、おはよう、柑奈君。」
音葉「……………」バタン
音葉P「……来てくれて嬉しいよ。君は実に良い音色の持ち主だからね。」
柑奈「はい、ありがとうございます!それはきっとラブの音色です!」
音葉P「……違いない…愛の音色だ………」
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 10:26:51.60 ID:lRU0vOJ+0
音葉「…昨日よりも……柔らかい音色のような気がします…」
音葉P「……ああ、そうだね………何かあったのかね?」
柑奈「大事な事を再確認させてもらいました!ラブがもっと大きくなりました!」
音葉P「……ふふっ……それは何よりだ。今日からよろしくお願いする。」
柑奈「こちらこそ、まだまだひよっこですが、精一杯のあいのうたを届けさせてもらいます!」
音葉P「………改めて自己紹介をしよう。僕は音葉P、音楽家だ。」
音葉P「……ああ、そうだね………何かあったのかね?」
柑奈「大事な事を再確認させてもらいました!ラブがもっと大きくなりました!」
音葉P「……ふふっ……それは何よりだ。今日からよろしくお願いする。」
柑奈「こちらこそ、まだまだひよっこですが、精一杯のあいのうたを届けさせてもらいます!」
音葉P「………改めて自己紹介をしよう。僕は音葉P、音楽家だ。」
78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 10:35:18.43 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「それと……既に知っているとは思うが………音葉君。」
音葉「……梅木音葉です…よろしくお願いします……あなたとのハーモニー……楽しみです…」
柑奈「………………」
音葉「………どうかしましたか……?」
柑奈「……いえ……やっぱり音葉さんってすごい美人さんだなって思って………背も高くて大人っぽいし……髪の毛も綺麗な金髪で……お人形さんみたいに綺麗な顔立ちですし……妖精って言われたら信じちゃうぐらいです……」
音葉「>>81」
音葉「……梅木音葉です…よろしくお願いします……あなたとのハーモニー……楽しみです…」
柑奈「………………」
音葉「………どうかしましたか……?」
柑奈「……いえ……やっぱり音葉さんってすごい美人さんだなって思って………背も高くて大人っぽいし……髪の毛も綺麗な金髪で……お人形さんみたいに綺麗な顔立ちですし……妖精って言われたら信じちゃうぐらいです……」
音葉「>>81」
79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 10:57:56.79 ID:lZab7bZzo
…………//////
80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 11:33:12.36 ID:k/Zme3ce0
↑+妖精と言う言葉に反応した聖が目の前に現れるのを柑奈達が目撃
柑奈が「聖ちゃんは一体…?」
柑奈が「聖ちゃんは一体…?」
82: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 11:51:26.32 ID:lRU0vOJ+0
音葉「…………」//////
柑奈「本当に見惚れちゃうぐらい………」
聖「……妖精さん………?」スゥ……
柑奈「?!」
聖「……今…呼ばれたような………?」
柑奈「えっ……………?い、今…どこから………?」
聖「…………?」
柑奈「本当に見惚れちゃうぐらい………」
聖「……妖精さん………?」スゥ……
柑奈「?!」
聖「……今…呼ばれたような………?」
柑奈「えっ……………?い、今…どこから………?」
聖「…………?」
83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 11:57:10.65 ID:lRU0vOJ+0
音葉「……あら…………」
音葉P「…………聖君。」
聖「…………あっ……!」///アセアセ
音葉P「………少し困った事になってしまったな。」
聖「…すみません……昔…妖精さんって呼ばれてたときがあったので………つい……」アセアセ
柑奈「………………(明らかに何もない場所から…………)」
音葉P「いや、気を付けていなかった僕にも責任がある。」
音葉P「…………聖君。」
聖「…………あっ……!」///アセアセ
音葉P「………少し困った事になってしまったな。」
聖「…すみません……昔…妖精さんって呼ばれてたときがあったので………つい……」アセアセ
柑奈「………………(明らかに何もない場所から…………)」
音葉P「いや、気を付けていなかった僕にも責任がある。」
84: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 12:06:45.76 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「………見たかね?」
柑奈「…………は、はい……」
聖「え、えっと………あの……そ、その…………!い、今のは………うう………ばれちゃう………」アセアセ
音葉P「………見られてしまったからには仕方がない……」
柑奈「……聖ちゃんって一体……?」
音葉P「………音葉君。」
音葉「………………」コクッ……
柑奈「…………は、はい……」
聖「え、えっと………あの……そ、その…………!い、今のは………うう………ばれちゃう………」アセアセ
音葉P「………見られてしまったからには仕方がない……」
柑奈「……聖ちゃんって一体……?」
音葉P「………音葉君。」
音葉「………………」コクッ……
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 12:11:48.14 ID:lRU0vOJ+0
30分後
音葉P「…………と言う訳だ。信じるのも信じないのも好きにしてくれ給え。」
聖「………………」
柑奈「…………どうしてそんな話を私に………?」
音葉P「……見られたのと……君を信用に足るもの相手だと判断して、話させてもらった。………秘密にしてもらえるね。」
柑奈「…………………」
音葉P「…………………」
音葉P「…………と言う訳だ。信じるのも信じないのも好きにしてくれ給え。」
聖「………………」
柑奈「…………どうしてそんな話を私に………?」
音葉P「……見られたのと……君を信用に足るもの相手だと判断して、話させてもらった。………秘密にしてもらえるね。」
柑奈「…………………」
音葉P「…………………」
86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 12:17:38.39 ID:lRU0vOJ+0
聖「……………柑奈さん………」
柑奈「………信じます!そして絶対に他の誰にも話しません!」
聖「……………!」
音葉P「………ありがとう。」
柑奈「ぐすっ……いえ………何と言うラブ……私感動しました…!とってもでっかいラブですね……!!音葉Pさんと……音葉さんのラブが………ぐすっ………」
音葉「………やはり………いい人ですね……」
聖「………らぶ………?」
柑奈「>>88」
柑奈「………信じます!そして絶対に他の誰にも話しません!」
聖「……………!」
音葉P「………ありがとう。」
柑奈「ぐすっ……いえ………何と言うラブ……私感動しました…!とってもでっかいラブですね……!!音葉Pさんと……音葉さんのラブが………ぐすっ………」
音葉「………やはり………いい人ですね……」
聖「………らぶ………?」
柑奈「>>88」
87: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 12:22:27.57 ID:k/Zme3ce0
はい、ラブです! つまりは愛!
91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 16:26:56.27 ID:lRU0vOJ+0
柑奈「はい、ラブです! つまりは愛!」
聖「…………愛………愛………」
柑奈「愛は全てに勝つ byじっちゃん。愛は温かくて優しい感情です!ちょっとくすぐったいですけど!」
聖「………温かくて………くすぐったい…………あっ……!」///
音葉P「………聖君?」
聖「…………愛………愛………愛だったんだ……この気持ち……また一つ………学べた…………」///
聖「…………愛………愛………」
柑奈「愛は全てに勝つ byじっちゃん。愛は温かくて優しい感情です!ちょっとくすぐったいですけど!」
聖「………温かくて………くすぐったい…………あっ……!」///
音葉P「………聖君?」
聖「…………愛………愛………愛だったんだ……この気持ち……また一つ………学べた…………」///
92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 16:27:45.02 ID:lRU0vOJ+0
聖「…愛………愛………音葉さん……くっついてみても……いいですか……?」///
音葉「………………ふふっ……どうぞ……温もりの旋律が伝わるでしょう……」
聖「…………!」///ピト……
聖「………温かい………これが………愛………ラブなんだ………」///
音葉「………………」ナデナデ…
聖「………………」//////
柑奈「………………」
音葉「………………ふふっ……どうぞ……温もりの旋律が伝わるでしょう……」
聖「…………!」///ピト……
聖「………温かい………これが………愛………ラブなんだ………」///
音葉「………………」ナデナデ…
聖「………………」//////
柑奈「………………」
93: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 16:28:19.64 ID:lRU0vOJ+0
聖「……あ、あの………私……音葉Pさんと……音葉さんに…『らぶ』です………!」///
音葉P「……………ふふっ……ありがとう、聖君。」
音葉「…………………」ナデナデ…
聖「……………」//////
柑奈「…………ら〜…ら〜…ら〜…♪………あっ、すみません!いいラブを見せてもらったので、ついあいのうたを歌いたくなってしまいました…!」
音葉・聖「……………!」///
音葉P「……………ふふっ……ありがとう、聖君。」
音葉「…………………」ナデナデ…
聖「……………」//////
柑奈「…………ら〜…ら〜…ら〜…♪………あっ、すみません!いいラブを見せてもらったので、ついあいのうたを歌いたくなってしまいました…!」
音葉・聖「……………!」///
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 16:29:30.55 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「……聖君が早速学ばせてもらったようだね……ふふっ……」
聖「……ありがとうございます……柑奈さん……!えっと………一緒に歌わせてもらっても……いいですか………?」///
柑奈「…………あいのうたを歌いたくなりましたか?」
聖「はい………教えてもらったこの気持ちを……歌にしたいんです……!気分がいいと………歌いたくなります………」///
音葉P「………いいかもしれないね……ぜひ聴かせてくれないかね?」
聖「>>96」
聖「……ありがとうございます……柑奈さん……!えっと………一緒に歌わせてもらっても……いいですか………?」///
柑奈「…………あいのうたを歌いたくなりましたか?」
聖「はい………教えてもらったこの気持ちを……歌にしたいんです……!気分がいいと………歌いたくなります………」///
音葉P「………いいかもしれないね……ぜひ聴かせてくれないかね?」
聖「>>96」
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 16:34:03.26 ID:2iWe0Ib+0
私のラブを聞いてください
96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 16:39:30.61 ID:kv7oCUKFo
↑+……柑奈さんも……さあ……
97: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 16:46:47.22 ID:lRU0vOJ+0
聖「……私の……ラブを聞いてください………柑奈さんも………さあ……」
柑奈「……はい、一緒にラブを奏でましょう!」
音葉P「……僕らは少し聴衆に徹しようじゃないかね…」
音葉「………はい………」///
聖「…………ら〜…………♪」
柑奈「……ら〜……ら〜……♪」〜〜〜♪
柑奈「……はい、一緒にラブを奏でましょう!」
音葉P「……僕らは少し聴衆に徹しようじゃないかね…」
音葉「………はい………」///
聖「…………ら〜…………♪」
柑奈「……ら〜……ら〜……♪」〜〜〜♪
98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 16:52:13.07 ID:lRU0vOJ+0
〜〜〜
聖・柑奈「……ら〜…………♪」
聖「………ふふっ……」///
柑奈「………………ふふっ……」
パチパチパチパチパチパチパチパチ!
音葉「………とても美しい音色でした………心が…温かくなりました…」
パチパチパチ
音葉P「……実に良い物を聴かせてもらったよ。……また歌が上手くなったねパチパチパチ
聖「…………………」///
聖・柑奈「……ら〜…………♪」
聖「………ふふっ……」///
柑奈「………………ふふっ……」
パチパチパチパチパチパチパチパチ!
音葉「………とても美しい音色でした………心が…温かくなりました…」
パチパチパチ
音葉P「……実に良い物を聴かせてもらったよ。……また歌が上手くなったねパチパチパチ
聖「…………………」///
99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 17:01:01.24 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「……ありがとう、柑奈君。春風のような演奏だった……」
柑奈「い、いえ……!愛を素直に歌っただけですから…!」
音葉P「……何者にも囚われないファンタジー……そう……正しく新しい風……………そうか…これだ……これを求めていたんだ…………音葉君!!」
柑奈「?!」ビクッ
音葉「…はい………」スッ
音葉P「ああ……なるほど……僕とした事が自由さを忘れていた……この吹き抜ける温かさをモティーフにすれば………必ず良い曲を生み出せる……!」ギュッ
柑奈「い、いえ……!愛を素直に歌っただけですから…!」
音葉P「……何者にも囚われないファンタジー……そう……正しく新しい風……………そうか…これだ……これを求めていたんだ…………音葉君!!」
柑奈「?!」ビクッ
音葉「…はい………」スッ
音葉P「ああ……なるほど……僕とした事が自由さを忘れていた……この吹き抜ける温かさをモティーフにすれば………必ず良い曲を生み出せる……!」ギュッ
100: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 17:10:09.22 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「ラルゴ………いや、ラルゲット……!セレナーデを取り入れつつもファンタジーに!」スクッ
音葉「………………」スクッ
聖「………………生まれた……!」///
柑奈「ど、どがんしたんですか……?!」
音葉P「決まっているじゃないかね!今から曲を形にするのだよ!ああ……メロディーが頭の中に次々と思い浮かんでくる!」
柑奈「…………………」ポカーン……
音葉「>>102」
音葉「………………」スクッ
聖「………………生まれた……!」///
柑奈「ど、どがんしたんですか……?!」
音葉P「決まっているじゃないかね!今から曲を形にするのだよ!ああ……メロディーが頭の中に次々と思い浮かんでくる!」
柑奈「…………………」ポカーン……
音葉「>>102」
101: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 17:14:01.56 ID:k/Zme3ce0
こういう人なんです…
驚きましたか?
驚きましたか?
102: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 18:09:02.33 ID:KsR5774T0
↑+それでは・・・申し訳ありませんが、しばらく篭りますね・・・
103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 18:18:17.79 ID:lRU0vOJ+0
音葉「…こういう人なんです…驚きましたか……?」
柑奈「……………………」
音葉「……普段は落ち着いているのに………たまにはしゃぐ子供のようで…………そこもまた…………」///
音葉P「ふふふ……愛をスコアに刻み、音楽によって風を作り出そう…!スコアこそが僕の愛の言葉だ!」
音葉「………………」///
聖「…あの……私も………!」
音葉「…そうね……聖ちゃんも…立ち会いましょう……曲の芽吹きに……」
聖「…………はい…!」///
柑奈「……………………」
音葉「……普段は落ち着いているのに………たまにはしゃぐ子供のようで…………そこもまた…………」///
音葉P「ふふふ……愛をスコアに刻み、音楽によって風を作り出そう…!スコアこそが僕の愛の言葉だ!」
音葉「………………」///
聖「…あの……私も………!」
音葉「…そうね……聖ちゃんも…立ち会いましょう……曲の芽吹きに……」
聖「…………はい…!」///
104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 18:23:10.07 ID:lRU0vOJ+0
聖「……今日もまた……新しい曲が生まれるのを……見れる………」///
柑奈「…………いつも見てるの……?」
聖「……はい……曲が生まれるのに立ち会うのは……とっても嬉しいんです………」///
柑奈「…………………」
音葉「…それでは……すみませんが、しばらく篭りますね……」
柑奈「………………あ、あの………!!」
柑奈「…………いつも見てるの……?」
聖「……はい……曲が生まれるのに立ち会うのは……とっても嬉しいんです………」///
柑奈「…………………」
音葉「…それでは……すみませんが、しばらく篭りますね……」
柑奈「………………あ、あの………!!」
105: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 18:31:00.40 ID:lRU0vOJ+0
作曲室
音葉P「……………………」〜〜〜♪
音葉「………………」サラサラサラサラ
聖「………………♪」///
柑奈「……………………」
音葉P「…………ノン・トロッポ………」〜〜〜♪
音葉「…………ノン・トロッポ…………」サラサラサラサラ
柑奈「……………すごい……」
音葉P「……………………」〜〜〜♪
音葉「………………」サラサラサラサラ
聖「………………♪」///
柑奈「……………………」
音葉P「…………ノン・トロッポ………」〜〜〜♪
音葉「…………ノン・トロッポ…………」サラサラサラサラ
柑奈「……………すごい……」
106: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 18:36:14.17 ID:lRU0vOJ+0
柑奈「……………音葉Pさんも……本当に……それこそ言葉にできないけど………音葉さんも………」
音葉P「…………………」サラサラサラサラ
音葉「………………」サラサラサラサラ
柑奈「………これだけの曲を………聴いただけで正確に書き取っていくなんて………」
聖「…………?……普通は……こう言う風にするんじゃ…ないんですか………?」
柑奈「>>108」
音葉P「…………………」サラサラサラサラ
音葉「………………」サラサラサラサラ
柑奈「………これだけの曲を………聴いただけで正確に書き取っていくなんて………」
聖「…………?……普通は……こう言う風にするんじゃ…ないんですか………?」
柑奈「>>108」
108: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 18:40:51.69 ID:k/Zme3ce0
普通…なんてとんでもない
きっとこういうことができるのは、世界中探したって…
きっとこういうことができるのは、世界中探したって…
109: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 18:49:13.44 ID:lRU0vOJ+0
柑奈「普通…なんてとんでもない
きっとこういうことができるのは、世界中探したって……」
音葉P「…………歌うように……カンタービレで……」〜〜〜♪
音葉「………カンタービレ…………」
サラサラサラサラ
柑奈「………じっちゃんが言ってた事が分かった………本当の天才って言うのは………こう言う事なんだ…………」
聖「……………?」
柑奈「………………………」
きっとこういうことができるのは、世界中探したって……」
音葉P「…………歌うように……カンタービレで……」〜〜〜♪
音葉「………カンタービレ…………」
サラサラサラサラ
柑奈「………じっちゃんが言ってた事が分かった………本当の天才って言うのは………こう言う事なんだ…………」
聖「……………?」
柑奈「………………………」
110: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 18:54:17.63 ID:lRU0vOJ+0
柑奈「……………聖ちゃん……」
聖「………何でしょうか……?」
柑奈「……聖ちゃんには……これが分かるの………?」
聖「………まだまだです………半分ぐらいなら………」///
柑奈「………………!」
聖「………音楽は……奥が深いです…………」///
柑奈(………こんなの………レベルが違いすぎるよ…………)
聖「………何でしょうか……?」
柑奈「……聖ちゃんには……これが分かるの………?」
聖「………まだまだです………半分ぐらいなら………」///
柑奈「………………!」
聖「………音楽は……奥が深いです…………」///
柑奈(………こんなの………レベルが違いすぎるよ…………)
111: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 18:57:35.01 ID:lRU0vOJ+0
〜〜〜
音葉P「………フィーネ。」
音葉「………フィーネ……」サラサラサラサラ
音葉「……………できましたね……」
音葉P「……………ああ……良い曲が生まれた………ありがとう、音葉君。」
音葉「……いえ………」///
聖「…………おめでとうございます……!」///
音葉P「………フィーネ。」
音葉「………フィーネ……」サラサラサラサラ
音葉「……………できましたね……」
音葉P「……………ああ……良い曲が生まれた………ありがとう、音葉君。」
音葉「……いえ………」///
聖「…………おめでとうございます……!」///
112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 19:03:17.75 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「……ありがとう、柑奈君。君のおかげだ。」
柑奈「…………いえ……私なんか…全然…………」
音葉P「……いや、君が居なければ………」
柑奈「私も……私も……地元だとちょっとした有名人で……自分でも……少しは才能があるんじゃないかって思ってました……!」
聖「………柑奈さん……?」
柑奈「……レベルが全然違いました………私なんかとは……比べるのも失礼なくらい………」
音葉P「>>115」
柑奈「…………いえ……私なんか…全然…………」
音葉P「……いや、君が居なければ………」
柑奈「私も……私も……地元だとちょっとした有名人で……自分でも……少しは才能があるんじゃないかって思ってました……!」
聖「………柑奈さん……?」
柑奈「……レベルが全然違いました………私なんかとは……比べるのも失礼なくらい………」
音葉P「>>115」
113: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 19:10:49.06 ID:kv7oCUKFo
確かに柑奈くんには僕と同じことは出来ないだろうね。でも、僕にも柑奈くんの音色を奏でることは出来ない。
114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 19:15:54.30 ID:MYKbHNPL0
人は人、自分は自分だ
私にしかできない音楽もあれば君にしかできない音楽もある。
問題はそれを見つけられるかどうかだ。
私にしかできない音楽もあれば君にしかできない音楽もある。
問題はそれを見つけられるかどうかだ。
116: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 19:35:22.16 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「…確かに柑奈くんには僕と同じことは出来ないだろうね。……だが、僕にも柑奈くんの音色を奏でることは出来ない。」
柑奈「……………!」
音葉P「人は人、自分は自分だ
僕にしかできない音楽もあれば君にしかできない音楽もある。………問題はそれを見つけられるかどうかだ。」
柑奈「………………」
音葉P「………音楽家に最も大切な事は何だと思うかね?」
柑奈「………自分の……やりたい音楽があるかどうか……」
音葉P「……何だ……分かっているじゃないか。」
柑奈「……………!」
音葉P「人は人、自分は自分だ
僕にしかできない音楽もあれば君にしかできない音楽もある。………問題はそれを見つけられるかどうかだ。」
柑奈「………………」
音葉P「………音楽家に最も大切な事は何だと思うかね?」
柑奈「………自分の……やりたい音楽があるかどうか……」
音葉P「……何だ……分かっているじゃないか。」
117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 19:38:51.73 ID:lRU0vOJ+0
柑奈「………じっちゃんが教えてくれました……やりたい音楽の無い演奏家は……演奏家じゃないって……!」
音葉P「………君は何がやりたい?」
柑奈「………あいのうたが歌いたいです。世界を……ラブでいっぱいにしたいんです…!」
音葉P「………上出来だ。君も立派な音楽家だ。」
柑奈「………………」
音葉P「…………ふふっ……」
音葉P「………君は何がやりたい?」
柑奈「………あいのうたが歌いたいです。世界を……ラブでいっぱいにしたいんです…!」
音葉P「………上出来だ。君も立派な音楽家だ。」
柑奈「………………」
音葉P「…………ふふっ……」
118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 19:44:59.59 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「………確かに音葉君や聖君は天才だ。普通の人間が幾ら練習しても到底及ばないだろう。……僕も人より恵まれている自覚はある。」
音葉「………………」
音葉P「だがね……それだけでやって行けるほどこの世界は甘くない。……そう言った天才が必死に努力をして、初めてステージに立つ事を許されのだよ。」
柑奈「…………………………」
音葉P「………なら君も天才なのだから、後は努力をするだけでは無いのかね?」
柑奈「………!私が……天才………ですか………?!」
音葉P「ああ……君は愛する天才だ。誰にも真似できない素晴らしい才能だよ。」
柑奈「…………………」
音葉「………………」
音葉P「だがね……それだけでやって行けるほどこの世界は甘くない。……そう言った天才が必死に努力をして、初めてステージに立つ事を許されのだよ。」
柑奈「…………………………」
音葉P「………なら君も天才なのだから、後は努力をするだけでは無いのかね?」
柑奈「………!私が……天才………ですか………?!」
音葉P「ああ……君は愛する天才だ。誰にも真似できない素晴らしい才能だよ。」
柑奈「…………………」
119: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 19:52:23.23 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「君の才能は僕らが保証しよう。」
柑奈「…………………」
音葉「……良い音色……温かくて優しい…………あなただけの音色です………ありがとうございました…」
聖「……あ、あの………また……いっしょに歌って……くれませんか……とっても楽しかったから………」
柑奈「………………!」
音葉P「……そうだ、完成した曲をまずは君に聴かせてあげよう。」スッ………
柑奈「…………………」
音葉「……良い音色……温かくて優しい…………あなただけの音色です………ありがとうございました…」
聖「……あ、あの………また……いっしょに歌って……くれませんか……とっても楽しかったから………」
柑奈「………………!」
音葉P「……そうだ、完成した曲をまずは君に聴かせてあげよう。」スッ………
120: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 20:02:34.05 ID:lRU0vOJ+0
〜〜〜
音葉P「………………」スッ……
音葉・聖「………………」パチ…パチ…パチ………
柑奈「…………………」ツー………
柑奈(あれ………涙が…………)
音葉P「…………………どうだったかね?」
柑奈「…………あ、あの…………えっと………すごく……感動しました……!胸がいっぱいになって………心にラブが届きました…!」
音葉P「………ありがとう……分かったかね、主旋律に君の先程の演奏を使ったんだ。」
柑奈「……………!……あ、あの……………そ、その……私を弟子にしてください!!」
音葉P「…………おや…」
柑奈「>>122」
音葉P「………………」スッ……
音葉・聖「………………」パチ…パチ…パチ………
柑奈「…………………」ツー………
柑奈(あれ………涙が…………)
音葉P「…………………どうだったかね?」
柑奈「…………あ、あの…………えっと………すごく……感動しました……!胸がいっぱいになって………心にラブが届きました…!」
音葉P「………ありがとう……分かったかね、主旋律に君の先程の演奏を使ったんだ。」
柑奈「……………!……あ、あの……………そ、その……私を弟子にしてください!!」
音葉P「…………おや…」
柑奈「>>122」
122: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 20:05:14.33 ID:gq990KWAO
私はもっと世界中の人にラブを届けたいんです。だから、音葉Pさんたちと一緒にもっと勉強してよりよい音楽を届けたいんです!
123: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 20:09:52.71 ID:lRU0vOJ+0
柑奈「私はもっと世界中の人にラブを届けたいんです。だから、音葉Pさんたちと一緒にもっと勉強してよりよい音楽を届けたいんです!」
音葉P「………………」
柑奈「鞄持ちでも何でもします!だから……私に音楽を教えてください!私も音葉Pさんぐらいラブを届けられるようになりたいんです!」
音葉P「………それは無理な相談と言う物だね。」
柑奈「無理な事を言っているのは分かっています!でも……そこをなんとかお願いします!!」
音葉P「……………………」
音葉P「………………」
柑奈「鞄持ちでも何でもします!だから……私に音楽を教えてください!私も音葉Pさんぐらいラブを届けられるようになりたいんです!」
音葉P「………それは無理な相談と言う物だね。」
柑奈「無理な事を言っているのは分かっています!でも……そこをなんとかお願いします!!」
音葉P「……………………」
124: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 20:15:10.10 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「……僕は音楽家としては弟子を取らない主義でね。」
柑奈「……お願いします!!」
音葉P「…………だが、プロデューサーとしてなら、君に指導をしてあげよう。………明日からうちの事務所に所属し給え。」
柑奈「…………!!」
音葉P「…君が僕の担当アイドルになるならば……僕がレッスンを付けてあげよう。……それにアイドルと言うのは………ラブを多くの人間に届けられる職業だと僕は考えるのだがね。」
柑奈「…………ありがとうございます!!その話、受けさせてもらいます!」
音葉P「………ふふっ……」
柑奈「……お願いします!!」
音葉P「…………だが、プロデューサーとしてなら、君に指導をしてあげよう。………明日からうちの事務所に所属し給え。」
柑奈「…………!!」
音葉P「…君が僕の担当アイドルになるならば……僕がレッスンを付けてあげよう。……それにアイドルと言うのは………ラブを多くの人間に届けられる職業だと僕は考えるのだがね。」
柑奈「…………ありがとうございます!!その話、受けさせてもらいます!」
音葉P「………ふふっ……」
125: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 20:19:27.19 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「…君、住む場所は?」
柑奈「……一応都内のアパートに………」
音葉P「ならここに引っ越し給え。使ってない部屋は幾らでもあるのでね。音葉君、彼女の為の部屋を用意してあげてくれ給え。」
音葉「………はい……♪」
柑奈「……え、ええっ………?!そ、そんな………?!」
音葉P「その方が指導に都合が良い。何か問題があるかね?」
柑奈「も、問題はありませんけど………!」
柑奈「……一応都内のアパートに………」
音葉P「ならここに引っ越し給え。使ってない部屋は幾らでもあるのでね。音葉君、彼女の為の部屋を用意してあげてくれ給え。」
音葉「………はい……♪」
柑奈「……え、ええっ………?!そ、そんな………?!」
音葉P「その方が指導に都合が良い。何か問題があるかね?」
柑奈「も、問題はありませんけど………!」
126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 20:24:24.05 ID:lRU0vOJ+0
音葉P「業者に連絡をして今日中に引っ越しをさせよう。」
柑奈「い、いやいやいいです!荷物なんてこのギターぐらいですから!」
音葉P「そうか、それは都合が良い。………では今日からここに住み給え。聖君、家の案内を。」
聖「……はい……!……今日から……いつでもいっしょに歌えますね……!」///
柑奈「……………………」ポカーン……
聖「>>128」
柑奈「い、いやいやいいです!荷物なんてこのギターぐらいですから!」
音葉P「そうか、それは都合が良い。………では今日からここに住み給え。聖君、家の案内を。」
聖「……はい……!……今日から……いつでもいっしょに歌えますね……!」///
柑奈「……………………」ポカーン……
聖「>>128」
128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 20:28:43.40 ID:gq990KWAO
これからよろしくお願いしますね、柑奈お姉ちゃん♪
129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 20:34:56.13 ID:lRU0vOJ+0
聖「…これから……よろしくお願いしますね…柑奈お姉ちゃん……♪」
柑奈「……………」ポカーン……
聖「……あ、あれ………?……こう言えばいいって………美嘉さんに…教えてもらったのに………何かまちがっていましたか………?」
音葉「……ふふっ………仲良く……ハーモニーを奏でましょう……」
音葉P「柑奈君の門出祝いだ。今夜はみんなで行きつけのフレンチレストランに食事に行こう。」
音葉「………楽しみですね……」
柑奈「……………」ポカーン……
聖「……あ、あれ………?……こう言えばいいって………美嘉さんに…教えてもらったのに………何かまちがっていましたか………?」
音葉「……ふふっ………仲良く……ハーモニーを奏でましょう……」
音葉P「柑奈君の門出祝いだ。今夜はみんなで行きつけのフレンチレストランに食事に行こう。」
音葉「………楽しみですね……」
130: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/07(火) 20:44:52.40 ID:lRU0vOJ+0
長崎 田舎のある一軒家
柑奈「じっちゃああああん!ナイフって右手で持つの?!そいとも左手で持つの?!」キーン!!
じっちゃん「…………っ!!」」
柑奈「…えっ……ちょっと……こい何……?!ラタトゥイユ……?ラタトゥイユって何じっちゃ………!!」
じっちゃん「やぐらしかあああああ!!」
柑奈「ひゃああああ〜〜?!」
ラブ&ピース
柑奈「じっちゃああああん!ナイフって右手で持つの?!そいとも左手で持つの?!」キーン!!
じっちゃん「…………っ!!」」
柑奈「…えっ……ちょっと……こい何……?!ラタトゥイユ……?ラタトゥイユって何じっちゃ………!!」
じっちゃん「やぐらしかあああああ!!」
柑奈「ひゃああああ〜〜?!」
ラブ&ピース
引用元: ・柑奈「私のラブに付き合ってください!」
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