2: Nanashi 2015/04/27(月) 02:58:05.98 ID:ex/9BQH20
ここは、とある村

ハンター「ここか・・・」

村人「おい、あれハンターじゃね?」「そうだよな・・・誰か聞いてこいよ」

村人「え!?俺かよこえーよ」

村人「す、すいません」

ハンター「あ?」ギロッ

村人「(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!」

ハンター「あ、失礼、ここの村の村長は居られますか?」

村人「あそこの、家にいらっしゃいます」(あ、優しい人でよかった・・・)

ハンター「どうも、ありがとうございます」(´∀`*)

村人「いえいえ」


3: Nanashi 2015/04/27(月) 03:00:29.93 ID:ex/9BQH20

ハンター「村長は居られますか?」

謎の村人「なんじゃ?」

ハンター「村長は、どちらへ?ここと伺いましたが」

謎の村人「私が村長じゃが?」

ハンター「な、なんだってぇぇぇぇ!!!」

村長「ふぉっふぉっふぉ面白いハンターじゃのぉ」

4: Nanashi 2015/04/27(月) 03:01:18.68 ID:ex/9BQH20

~数時間後~

村長「それでは、ハンター殿これから、頑張ってくれたまえ」

ハンター「はい、分かりました!これからよろしくお願いします」

村長「そうじゃ、ハンター殿、旅のお供を連れて行きなされ」

村長「そとで、猫婆が待っておるぞ」

ハンター「お供・・・?猫婆・・・?」

猫婆「やぁ、あんたがハンターだね?」

ハンター「はい」(え・・・この人が猫婆・・・?めっちゃ美人なんだけど・・・)

猫婆「旅のお供を連れて行きな、今回は特別に2匹だけ、サービスよ」

ハンター「この子と、この子で」

アイルー「新しいご主人にゃ!」「よろしくだにゃー」

アイルー♂「僕は、オスニャ!」アイルー♀「私は、女よ」

ハンター「そうか・・・んじゃあ、雄アイルー!これから、お前はショットだ!」

ショット「にゃー!ありがとにゃ!素敵な名前だにゃ!」

アイルー♀「私の名前も早くつけなさいよ」

ハンター「そうだな、アイルー雌は、ミカンだ!」

ミカン「あんたにしては、いい名前付けるじゃない」

ショット「よろしくにゃ、ミカン!」

ミカン「気軽に私の名前呼ばないでよ」

ショット「ご、ごめんにゃ」

ハンター「まぁまぁ、喧嘩するなって、もう仲間だぞ?」

ミカン「そうだけど・・・ほっといてよ!」

猫婆「あらあら大変ねぇ、頑張ってね」

ハンター「努力します」

5: Nanashi 2015/04/27(月) 03:02:06.26 ID:ex/9BQH20

~夜~

ハンター「うし、寝るぞーショット~ミカン~」

ショット「はいにゃー!」ミカン「私はここ」


~朝~

ショット「おはようにゃ!」ミカン「おはよう」

ハンター「おう!おはよう!うし、筋トレするぞ!ショット!!」

ショット「はいにゃー!」

ハンター「ハァハァハァ疲れた」ショット「疲れたにゃ・・・」

ハンター「よし、皆で朝ごはんだ!!」

ショット「やったにゃ!!」

6: Nanashi 2015/04/27(月) 03:03:21.67 ID:ex/9BQH20

~時は流れ、数ヵ月後~
ハンター「クエスト行くぞ!!!」ショット「頑張るにゃ!普段のトレーニングを活かすにゃ」

ミカン「バックアップは任せて」

ハンター「行くぜ!!!」

クエストクリア!!!!ぱぱぱぱぱぱーぱっぱらー(なんとかエニックスかな・・・?)

ハンター「おっしゃあああああああああ!!!!!!」ショット「やったにゃ!!!」

ミカン「簡単よこれくらい・・・・・・・・・痛っ」

ショット「だ、大丈夫にゃ!?ハンt」ミカン「シっ、これくらい大丈夫」

ショット「強がるにゃよ!!たまには俺のこと信用してくれにゃ!!」

ミカン「ショット・・・ぁ、りがと」ショット「なんにゃ?」

ミカン「なんでもないわよ」

ショット「これで大丈夫にゃ」

ハンター「何こそこそやってんだ?」

ショット「なんでもないにゃよ~」ハンター「そうか」

7: Nanashi 2015/04/27(月) 03:04:00.18 ID:ex/9BQH20

「ハンターとアイルーたちは、どんどんクエストをクリアしていき
そして・・・最後のクエスト日輪沈蝕に」

ハンター「ここまで来たか・・・よく付いて来てくれたな・・・」

ショット「ご主人、当たり前にゃよ!!」ミカン「何言ってんのよ、これからよ」

ハンター「そうやな、ほんじゃ頑張ろか」 ショット「ご主人・・・いきなり関西弁・・・」

ハンター「あ、ごめんごめん この前実家帰ったから、関西弁出てしまったw」

ミカン「怠けないでよ、これから最終クエストなのよ!?」

ハンター「そうだな、すまんすまん」

ハンター「気合入れてくぞ!!!!おらああああああ!!!!!」

ショット「にゃー!!!!!!!!」ミカン「っ!!!!!!」

8: Nanashi 2015/04/27(月) 03:04:57.05 ID:ex/9BQH20

ハンター 「いってぇ・・・」

ショット「ご・・・ご主人!?」

ハンター「ショット、大丈夫だこれくらい」

ショット「で・・・でも、腕の半分が・・・」

ハンター「これくらいどうってことねぇよ」

ハンター「ショット、ミカン俺は、重大なミスを犯した」

ハンター「お前らだけでもいい、逃げろ」

ハンター「俺には、まだ早すぎたんだ」

ショット「ご主人・・・そんなこと言わないでにゃ・・・」

ショット「ご主人は、いつだって、最強だったにゃ」

ショット「僕は!ご主人と一緒に戦うのにゃ!!!!!」

ハンター「俺はいい!!!お前らだけでも帰れ!!!!!!!」

ショット「嫌だにゃ、僕はご主人を裏切りたくないにゃ!!」

ハンター「そうか、ありがとな、すまん許せ」ドスッ

ショット ドサッ

ハンター「ミカン!!ショットを連れて村へ戻れ!!!」

ミカン「わ。。。わかった」

ハンター(ダメだな・・・俺はまだ未熟すぎた・・・)

ハンター「よし、あいつらもう行ったな・・・」

ハンター「おらああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

9: Nanashi 2015/04/27(月) 03:06:45.46 ID:ex/9BQH20
~数時間後~

ハンター「ハァハァハァハァ・・・ グフッ!!ゲホッゲホッ」

ハンター「っ・・・ダメだ、何回切ってもダメージがない!」

ハンター「残りの回復薬・・・1個・・・やってみるか・・・・」


~村~

ミカン、ショット「・・・」

村長「ミカン殿、ショット殿なぜ・・・」

村長「ま、まさかハンター殿に何か!?」

ミカン「今すぐ、主人を探す準備をしろ」

ショット「防具屋、確か防具に生命確認装置付けてるって言ったよな、それを使え」

防具屋「ショット殿なぜそれを!?」

村長「何をしとるんじゃ!!今すぐハンター殿を探さなくては!」



10: Nanashi 2015/04/27(月) 03:08:00.22 ID:ex/9BQH20

「そしてハンターを探す部隊が組まれ、懸命に捜索が始まった」

ハンター捜索隊
村人「隊長!!!手紙らしきものが!!」

隊長「何?!今すぐ、アイルー殿たちに渡すんだ!!!」

村人「分かりました!!」


~村にて~

村人「ショットさん、ミカンさんハンター殿が書いたものらしき手紙が」

ショット「渡して、出て行け」

村長「あのクエストから、二人のアイルー殿が帰ってきてから、二人は変わってしまった・・・
村人にはきつく当たり、ハンター殿の家に入れようともしない・・・」

11: Nanashi 2015/04/27(月) 03:08:52.91 ID:ex/9BQH20

ショット「ミカン、ご主人からの手紙だって」

ミカン「・・・。」

ショット「読むよ」

12: Nanashi 2015/04/27(月) 03:09:41.24 ID:ex/9BQH20

ショット、ミカンへ

「今、この手紙を読んでるってことは、多分俺はそこに居ないんだろうな
どうだ、俺がいなくても、元気にやってるか?

もしかして、俺達の家で篭ってるのか?

もし、俺の死をまだ受け入れれてないのなら、はっきり言う

俺は死んだ、理由は簡単だ、ショットとミカンのもとへこの手紙が届いてるからだ

んでもな・・・俺もお前らに死んだってことを手紙で書きたくなかった・・・

なぜなら、お前らを家族と思ってるからだ


そんなお前ら二人に、悲しい思いさせてごめんな

ショット、ミカンこれから、二人共村の皆と仲良くするんだぞ

最後に

俺みたいな、ハンターについてきてくれて本当に、ありがとう
俺は、ショット、ミカンの事が大好きだ!    

                        ハンターより」

13: Nanashi 2015/04/27(月) 03:10:37.41 ID:ex/9BQH20
ショット「・・・ご、ご主人・・・」

ミカン「アイツ・・・」

ショット「ミカン」

ミカン「どうしたの?ショット」

ショット「俺さ、もうご主人の家には篭らないよ」

ミカン「・・・」

ショット「だってさ、ご主人俺らたちに篭って欲しくないんだよ
いつもどおり、明るい俺たちでいようよ」

ミカン「そ・・・そんなこと、わかってるわよ・・・
で、でも・・・」

ショット「ミカン!!いつもの強いミカンはどこに行ったにゃ!
いつも、俺にきつく当たってたじゃにゃいか!!!!!!!!」

ミカン「ショット、あんたに何回も言ったけど、気安く名前呼ばないでよねっ」

ショット「そうにゃ!それが、いつものミカンにゃ!!」


14: Nanashi 2015/04/27(月) 03:11:35.39 ID:ex/9BQH20
そして、二人はいつものように、明るく村人と接するようになりました

15: Nanashi 2015/04/27(月) 03:14:04.71 ID:ex/9BQH20
えーと、初めてなので、下手な部分もありましたが
無事完結です!!!!

見てくれてありがとう!!!
よかったら、次の作品も楽しみに待っててくれたら嬉しいです(´∀`*)

20: Nanashi 2015/04/28(火) 00:08:02.32 ID:mS8XtxPY0
ハッピーエンド版

21: Nanashi 2015/04/28(火) 00:09:36.31 ID:mS8XtxPY0
ショット「・・・ご、ご主人・・・」

ミカン「アイツ・・・」

ショット「ミカン」

ミカン「どうしたの?ショット」

ショット「俺さ、もうご主人の家には篭らないよ」

ミカン「・・・」

ショット「だってさ、ご主人俺らたちに篭って欲しくないんだよ
いつもどおり、明るい俺たちでいようよ」

ミカン「そ・・・そんなこと、わかってるわよ・・・
で、でも・・・」

ショット「ミカン!!いつもの強いミカンはどこに行ったにゃ!
いつも、俺にきつく当たってたじゃにゃいか!!!!!!!!」

ミカン「ショット、あんたに何回も言ったけど、気安く名前呼ばないでよねっ」

ショット「そうにゃ!それが、いつものミカンにゃ!!」

ショット「ミカン、もう遅いにゃ寝ようにゃ!ご主人のベットで!」

ミカン「そうね、でも近くでは寝ないからね」

ショット「何かひどいにゃ」

22: Nanashi 2015/04/28(火) 00:13:53.39 ID:mS8XtxPY0
ミカン「おやすみ」

ショット「お休みだにゃ!!」

~朝~

ショット ンニャッ!!!ンニャッ!!!

ミカン「ショット、何してるの?」

ショット「ミカンごめんにゃ、起こしちゃったにゃ?」

ミカン「いや、今起きた」

ショット「筋トレにゃよ、ミカンも一緒にしようにゃ!」

ミカン「筋トレって、女子に進める?」

ショット「まぁ、そうにゃね」

ザッザッザッ

ショット「ん・・・?なんだにゃ?」(どこか懐かしい足音が)

ミカン「どうかしt・・・」

ミカン「この足音って・・・ま、まさかね・・・?」

23: Nanashi 2015/04/28(火) 00:17:21.62 ID:mS8XtxPY0
ショット、ミカン「まさか、ご主人・・・?」

ショット「ミカン、待っててにゃ見に行ってくるにゃ」

ミカン「私も行くわよ」

村人「おや、アイルー殿、どうかなされましたか?」

ショット「いや、ご主人の足音がしたと思ったからにゃ」

村人「ハンター殿の足音・・・?」

ミカン「ショット、この匂い・・・」

ショット「こ、この匂いは・・・ご主人にゃ!ご主人が帰ってくるにゃ!!」

24: Nanashi 2015/04/28(火) 00:24:47.35 ID:mS8XtxPY0
村人「防具屋!!ハンター殿の、生命確認装置はどうなってる?」

防具屋「半年前と変わらず、反応ないけど・・・」

村人「その、生命確認装置ってのは、どこについてるんだ?」

防具屋「えっとな、ハンター殿に頼まれて付けた場所はな、左胸の防具の裏だ」

村人「そうか、ありがとう
アイルー殿、ハンター殿はアイルー殿たちに、逃げろと言った際、防具はどうなってましたか?」

ショット「俺は、見てないにゃ、気絶させられてたからにゃ」

ミカン「えっと、確か左胸の防具は、ダメージ与えられてヒビ入ってたような」

村人、防具屋「ま、まさか」

村人「そ・・・村長!!!!!!!!!!!!!!!!!」

村長「どうしたんじゃ!?慌てて」

村人「村長、ハンター殿が生きている可能性が・・・」

村長「なんじゃと!?半年に渡って、捜索したが結局手紙しか見つけられなかったぞ」


25: Nanashi 2015/04/28(火) 00:30:32.18 ID:mS8XtxPY0
村人「生命確認装置が壊れていた可能性があるそうです」

村長「な、なんじゃと?!」

村長「気球を今すぐ準備するんじゃ」

村人「分かりました」

「その必要は、ないよ」

村長、村人「!?」

村長「は、ハンター殿・・・よくぞご無事で・・・」

ハンター「おうよ、ギリギリだったけどな」

ハンター「ところで、ショットとミカンはどうした?」

村人「ショット殿は、筋トレをなさっていました
ミカン殿は、装備の手入れをしてらっしゃいます」

ハンター「俺らの家にいるってことだな」


26: Nanashi 2015/04/28(火) 00:48:15.25 ID:mS8XtxPY0
ショット「筋トレ疲れたにゃ・・・」

ミカン「おつかれさま、はいこれ」

ショット「なんにゃ?これ」

ミカン「アイツがいつも付けてた、ドックタグよ私と、ショットの分作っておいたわ」

ショット「いつの間に作ってたにゃ!?」

ミカン「いいから、早く付けなさいよ、アイツの分も復元したんだから・・・」

「お前ら、仲良くなったな!俺嬉しいよ!」

ショット、ミカン「え・・・う、嘘・・・」

ハンター「心配かけたな!!!ただいま!」

ショット「ご、ご主人が・・・帰ってきたにゃぁ・・・」 涙ポロポロ

ミカン「ど、どんだけ心配かけたと思ってるのよ!!!!ばかぁ!!!」涙ポロポロ

ハンター「ごめんな、もっと早く帰れたら良かったんだけどな
倒すのに半年もかかっちまった、ごめん」

28: Nanashi 2015/04/28(火) 01:13:26.72 ID:mS8XtxPY0
ショット「・・・ごっご主人、クエストはどうなったのにゃ?」

ハンター「あぁ、ちゃんと倒したよ、片腕なくなっちまったけどな」

ショット「にゃあああぁぁぁぁぁ」号泣

ミカン「・・・」ミカンは耐えながらも泣いていた

そして、最終クエストをクリアした、ハンターはハンターを辞め、今では新米ハンターの訓練を担当し
ミカンと、ショットもアイルーを辞め、ミカンはアイルー育成所の責任者となり、ショットはアイルーのための、戦術訓練所を開き

そして、一生の時を3人で幸せに、暮らしていくのであった

29: Nanashi 2015/04/28(火) 01:15:55.46 ID:mS8XtxPY0
はい、ということで、一作目本当の本当に終わりです!!

初めて書いたSSだったので、わからないところもありましたが、無事完成することができました!!
本当にありがとうございました!!!

自分で書いてて、泣きそうになった部分とかもあって、大変でしたw
よかったら、違う作品も見てね!(まだ製作途中ですが)

それでは、最後まで見て下さりありがとうございました!!!
感想等あれば書き込んでいただけると嬉しいです!

引用元: モンハンSS