1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 00:59:41.16 ID:bubWCVfX0
11-12話期間

森夏(中防、泣いていたな…)

森夏(なんとか慰めてあげられないかしら)

森夏(そうだ.モリサマーのブログを復活させれば…
           でも、黒歴史をほじくり返すのは…ちょっと)

森夏(あーーっもうっめんどくさいわね。とりあえずやってみるわ!!)

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:05:51.40 ID:bubWCVfX0
森夏(そういえば全部消しちゃったんだっけ…)カタカタ

森夏(うーん。使いたくないけどこの封印のUSBをつかうか…)

森夏(今見るとはずかしいな…。)カタカタ

森夏(とりあえず、こんな感じでいいかしら)

精霊巫女モリサマー
~選ばれし物よ。集まれ~

宿命を背負った者たちよ
苦悩し時、我を求めよ

森夏(とりあえず、あとは過去の日記とコメント欄だけでいいかしら)カタカタ

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:13:05.31 ID:bubWCVfX0
次の日 朝

森夏(うーん。あまり寝れなかったけど、用意できたわね)

森夏(あとは、このページのURLを書いた手紙を蝋で閉じてと…)

森夏(よしっ!!できわー!!)

朝 登校時

森夏(で、問題はいつ渡すかなんだけど…凸守はいつもここを通るはず…)

森夏(全然来ないわね…。もしかして今日に限って別の道??)

凸守「どうしたんですか??先輩っ??」ゴツンッ

森夏「いたっ…。って、あんたもしかして!!中坊!!」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:17:45.33 ID:bubWCVfX0
凸守「そうですよ。先輩っ」

森夏「ちょ、ちょっとアンタどうしちゃったのよ。頭大丈夫ー??」ポンポン

凸守「そんな~。叩かないでくさいよ。先輩っ
        いや~。ちょっと色々考えちゃって…」

森夏「そ、そうか。でも、ちょっといきなりすぎるでしょっ」

凸守「すいません。先輩っ。覚悟が出来たらとりあえず行動かなっと思って」

森夏(こりゃ、重症だわ…)

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:21:25.79 ID:bubWCVfX0
凸守「それよりどうしたんですか??先輩??」

森夏「ちょ、ちょっと普通に登校してただけよっ」

凸守「でも、先輩の家逆の方ですよね」

森夏「えーと、実は…」(私としたことが…)

森夏「これを貴女に渡すようにいわれたの」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:28:34.04 ID:bubWCVfX0
凸守「誰からですか??」

森夏「うーん。知らない女の人。すごくキレいな人だったわね」

凸守「ってこれ蝋でとめてますよ。アラアラ、恥ずかしい」プークスクス

森夏「って、調子に乗るな」コツンッ

凸守「痛~。どうして先輩が殴るんですか??」

森夏「なんかムカついたからよっ。はー。じゃあ私はもう行くわね」テクテク

凸守「待ってください。一緒に行きましょう。先輩っ」

森夏「もー、いちいちそのしゃべり方調子崩れるわねー」テクテク ゴツン

凸守「一発は一発です」タッタッタ

森夏「ってあんた調子のりすぎよっ!!」タッタッタ

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:33:06.62 ID:bubWCVfX0
休み時間

森夏(今日は小鳥遊さん休みかー。大丈夫かしら。あの子も富樫くんも)

森夏(そういえば…。中坊…手紙見たかしら…。ちょっとブログ見てみよ)カチカチ

森夏(来てないみたいね…。そういえば、富樫君も一色もいないけど部室かしら)

森夏(暇だし、ちょっと演劇部見学してこようかしらー)テクテク

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:37:41.95 ID:bubWCVfX0
放課後

凸守(やはり邪王真眼はかっこいいデス)

凸守(いやいや、そんなことは考えてはいけません)

凸守(でも、かっこいいデスっ!!)

凸守(はっ、そういえば今日もらった手紙…)ゴソゴソ

凸守(宛名は書いてないみたいですね)

凸守(開けてみましょう)ビリビリ

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:43:09.67 ID:bubWCVfX0
凸守「こっこれは!!モリサマーからの手紙デス!!」

親愛なる凸守様へ

 もし、何か悩みを抱えているのならここへきてください。
    URL:www×××××××××××××××
                             精霊巫女モリサマーより


凸守「とりあえず、このサイトに行ってみるデス!!」カチカチ

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:45:12.88 ID:bubWCVfX0
凸守「この日記間違いないデス!!」パァ

凸守「マビノギオンとも一致するデッス!!」パァ

凸守「モリサマーが復活したデス!!」

凸守「さっそく、コメントしてみるデス!!」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:50:39.51 ID:bubWCVfX0
放課後・帰宅中

森夏(部室の掃除してたら遅くなっちゃったなー)

森夏(なんだか部活がなくなっちゃうなんて寂しいわね)

森夏(富樫君と小鳥遊さん、大丈夫かな…。まあ、どちらかが素直になればいいんだけど…)

森夏(あっそういえば、凸守の奴。サイトに来たかしら)カチカチ

森夏(あっ!!書き込んである!!)

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 01:57:10.90 ID:bubWCVfX0
サーヴァント『モリサマー様。お久しぶりです』」

森夏(ネットだと敬語なのね)

森夏(書き込みしときましょう)カチカチ

モリサマー『お久しぶりね。ところで、あなた悩んでいるでしょ??』

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 02:00:30.14 ID:bubWCVfX0
凸守家

凸守(返事まだデスか…。きっとモリサマーの忙しいのデッス)カチカチ

凸守「おお!!返信来たデッス!!」

凸守「しかも、私の心を読んでるデスッ。これは正直に書くべきデッス」カチカチ

サーヴァント『さすがモリサマー様。なんでもわかっているんデスね。
                実は私、人間関係で悩んでいるんデス』

凸守(これでよしっデス)

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 02:05:00.91 ID:bubWCVfX0
凸守(もう返信来たデス)

モリサマー『それはあなたのマスターが邪王神眼をやめてしまったことですか??』

凸守(さすがモリサマーデス!!なんでも知っているデス!!)

凸守(これは全部話してみるしかないデス!?)

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 02:10:38.45 ID:bubWCVfX0
丹生谷家

森夏(返事が遅いわね。食事でもしているのかしら
                      家についちゃったじゃない)

森夏(あっ!!来たと思ったら、えらい長文ね)

サーヴァント『私のマスターが異性と仲良くなり、相手をしてくれなったデス。 
       以前はサーヴァントと呼んでいてくれたのに、最近は本名で呼ぶようになったデス
       何度も仲良くなるようにコミュニケーションを取ったのデスが、全然相手をしてくれないデス。
       色々私自信悩んだのですが、マスターの幸せを考えると、マスターから手を引くことにしたデス。』

森夏(小鳥遊さんのことね。とりあえず…)カタカタ

モリサマー『彼女たちにもきっと色々と深い事情があるのでしょう。
             今は下手なイメージチェンジをやめるべきです』

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 02:16:20.57 ID:bubWCVfX0
凸守家

凸守「はっ!!そんなことまでモリサマーはお見通デッス!!さすがデッス!!」カタカタ

サーヴァント『自分はどうするべきなんでしょうか?』

モリサマー『最低限、いきなり変わることはないと思います。
                周りの人もびっくりしていたでしょ』

凸守「確かに…。みんな引いていたデス…」

モリサマー『マスターも色々大変なんだと思います。
         いつかあなたの好きなマスターが戻ってきたとき
                いつもの貴方じゃなかったら嫌でしょ』
      

凸守「さすがモリサマーデス!!説得力あるデス!!」カタカタ

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 02:22:22.93 ID:bubWCVfX0
丹生谷家

森夏(はー、とりあえずひと段落かしら、どう伝わっているかわからないけど
                       私に言えるのはこれくらいね)

サーヴァント『さすがモリサマーデス!!ありがたいお言葉ありがとうデス』

サーヴァント『ちなみに、消えていた期間は何をなさっていたのデスか?』

森夏(暇だし、雑談に付き合ってやるか…)カタカタ

モリサマー『私の力を狙う悪しき結社から逃げていました』

サーヴァント『それは大変デス!!無事なのですか??』

森夏(くいついてくるわね)クスクス

モリサマー『残念ながら無事とは言えないわ。実は私の半分魔力が奪われてしまったの…』

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 02:28:00.52 ID:bubWCVfX0
凸守家

凸守「大変デス!!」カタカタ

凸守「久しぶりにこういう会話するの楽しいデス!!」カタカタ

サーヴァント『大丈夫なんデスか!?私も加勢するデス!!』

森夏家

森夏(久しぶりに設定を考えるの楽しいわね)カタカタ

モリサマー『この問題は私の問題よ。誰かを巻き込むわけにはいかないわ』

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 02:39:41.94 ID:bubWCVfX0
ネット上

サーヴァント『しかし、モリサマー一人では!!』

モリサマー『魔力が半分奪われようと、私がモリサマーであることは変わりない!!』

サーヴァント『せめて、このニュルニュルハンマーを!!』

モリサマー『その魔導具。よく手入れをしているな…』

サーヴァント『はい。モリサマーに言われた通り、魔導石を使って毎日手入れをしました』

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 02:45:57.72 ID:bubWCVfX0
モリサマー『しかし、私レベルになると魔導具など必要ないのよ』

サーヴァント「そ、そんな無茶な魔導具なし無理デス…」

モリサマー「私の愛属性の力がすべての攻撃を無力化できるの」ドンッ

サーヴァント「さ、さすが…。モリサマーデス!!」

凸守「さすが、モリサマーです!!」キラキラ

森夏「あー恥かしい…。でも、楽しいわー」ニコニコ

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 02:51:44.03 ID:bubWCVfX0
深夜

森夏(こんな時間まで盛り上がっちゃったな。中二病会話)カタカタ クスクス

携帯 プルプルプル

森夏「あっ電話か…。誰からだろ。一色からか…」

一色「あっもしもし、今さー。富樫が自転車を借りに来たんだけど・・・・」

一色「どうやら小鳥遊さんの実家に向かったみたいなんだよ!!どうする??」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 02:55:27.49 ID:bubWCVfX0
森夏「えっー!!。てか、どうして私に電話するわけ!?」

一色「いやー。こういうとき一番頼りになるのは丹生谷かなって…」

森夏「ハァー。とりあえず、一色うちは今から車出せる??
         うちはちょっと親が今いないから無理みたい」

一色「俺うちもちょっと無理だなー」

森夏「わかったわ。とりあえず、他の人に頼んでみるわ」プチッ

森夏「とりあえず、くみんさんに電話してみようかしら…」テュルルル

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 03:03:41.67 ID:bubWCVfX0
森夏「あっもしもし」

くみん「誰だ!!私の眠りを妨げたのは…」

森夏「えっ!!」(富樫君が話していたな。くみん先輩が中二病に感染したって)

森夏「富樫君が小鳥遊さんの実家に自転車に向かったみたいなの??」

森夏「あっそういえば、くみん先輩の家って富樫君通るかも!!」

くみん「少し用事ができたみたいだ。さらば」プチッ

森夏「ってなんなのよー!!」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 03:09:25.03 ID:bubWCVfX0
森夏(困ったわね…。どうしよう…。富樫君心配ね…)

森夏(凸守に頼もうかしら…。うーん頼むのダサイ気がするし…
              何より言う事きいてくれない気がするし…)

森夏(そうだ!!モリサマーが頼めばいいのよ!!)

モリサマー『私から少しお願いがあるのですが…
        突然ですが、あなたのマスターが今ピンチの様です』

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 03:17:08.54 ID:bubWCVfX0
凸守家

凸守「モリサマーからまさかのヘルプデス!!しかも、マスターがピンチデス!!」

凸守「ここはサーヴァントである私が動かなければいけないデス!!」カタカタ

サーヴェント『モリサマーとマスターの力になれるならなんでもするデス
                     具体的には何をすればいいデスか??』

モリサマー『○×○×―○×
         とりあえず、車でここまで来てほしい
            そこに私の知り合いがいるからその人から詳しく聞いてください』

サーヴァント『今すぐ行くデス!!』

凸守『執事さん。ちょっと行きたいところあるから運転してくれませんか?』シュン

執事「はい、お嬢様のお願いであれば喜んで」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 03:23:06.49 ID:bubWCVfX0
丹生谷

森夏(あんな簡単に引き受けたけど来てくれるかしら…)

森夏(まあ、来なかったら仕方ないわよね。別の方法考えるか…)

森夏(わっ。高そうな車ねー)

車が止まる

凸守「たしか、モリサマーが指定場所のはずデス!」

森夏「」


凸守「って!!なんで、偽モリサマーがこんなところにいるデスか!!」

森夏「あれっ。偶然ね。私、モリサマーさんにここに来るように頼まれたの…」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 03:36:15.58 ID:bubWCVfX0
 
凸守「モリサマーの知り合いっていうのは偽モリサマーだったんデスか!!」

森夏「そうみたいね。とりあえず、モリサマーからの伝言を伝えるわ…」

凸守「いやです!!偽モリサマーのいうことなんて聞かないです!!」

森夏「そう…。じゃあモリサマーに報告しちゃおうかしら」シュン

凸守「ぐっ…。仕方がないデス…」シュン

森夏「とりあえず、モリサマーからの伝言なんだけど…
   一色君とくみん先輩をつれて、小鳥遊さんの実家までいきなさい
   っだ。そうよ」

凸守「命令されるのはいやデスが、執事頼むデス!!」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 03:44:12.35 ID:bubWCVfX0
次の日・夜

森夏(はー、昨日は色々大変だったな…。でもよかった。よかった。)

森夏(富樫君はもっと大変だったみたいだけど…。まあ仕方がないわね。
        小鳥遊さんの親族全員敵まわしたようなもんだけど…ま、大丈夫でしょ)

森夏(はっ!!そういえばもう中坊も元気になったし、ブログ閉鎖しないとね。
                     たった1日だけだけど…。楽しかったわ)


サーヴァント『モリサマーありがとうデス。おかげでマスターを救えたデス!!』


森夏(とりあえず、これは閉鎖しないと…。最後のコメントを)


モリサマー『よくがんばりました…。私は何もしていません。
        勝ち取ったのはあなたです。
      私はまた闇の結社に目を付けられたのでここを去ります…』

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 03:50:05.99 ID:bubWCVfX0
次の日 朝

凸守家

凸守「昨日は疲れて熟睡してしまったデス…」

凸守「ブログをチェックしないといけないデス」

凸守「また、いなくなっちゃうデスか!!」カチカチ

サーヴァント『待つデス。もっとたくさんモリサマーと話したいデス』

丹生谷家

森夏(とりあえず…ブログはチェックしなくていっか。はいっ閉鎖ー)カタカタ

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 03:56:49.09 ID:bubWCVfX0
学校・休み時間

森夏(ちょっと、心配だから…。中坊の様子見にいこうかしら)テクテク

中等部

凸守「ううっ。朝まで…朝まであったんデッスよ…」ポロポロ

モブ「わかったから…。凸守さん、泣かないで…」

凸守「だって…ホントにブログがあったんでデス」ポロポロ

森夏(あっちゃー。めちゃくちゃ泣いているじゃない…どうしよう…)

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 04:09:00.53 ID:bubWCVfX0
凸守「偽モリサマーはずるいデス。自分だけモリサマーに会って、羨ましいデス」ポロポロ

森夏「モリサマーさんだって凸守に会いたがってわ」(本人なんだけどな…)

凸守「うぅぅ…」ポロポロ

森夏「もう一日中泣いたんでしょ。制服ベチョベチョじゃない」

森夏「そうね…。とりあえず…銭湯いきましょう!!」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 04:19:32.84 ID:bubWCVfX0
銭湯 女湯

凸守「うぅぅ。なんで銭湯につれてきたデスか??」グスン

森夏「泣きたいときは、涙を水に流すのが一番なのよ
          それと温かいお湯に浸かると心が落ち着くでしょ」

凸守「そうかもデス…」

森夏「ずっと気になっていたんだけど、アンタって、
          なんでそんなにモリサマーに憧れてるわけ?」

凸守「・・・・・・・・」グスッ

森夏「話したくないならいいわよ…話さなくても…」

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 04:25:27.69 ID:bubWCVfX0
凸守「・・・・・・・・」

森夏「あーっもうっ!!こういう沈黙苦手なのよっ!背中洗い流してあげるわよっ!!」

凸守「いいデス!!恥ずかしいデス!!」

森夏「ほらほら、遠慮しないで~」ウフフフ

凸守「背中ぐらい、自分で洗えるデス!!」プンッ

森夏「はいはい、その勢いよ」(ちょっとは元気になってくれたかな…。元々は私のせいだし…)

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 04:33:51.57 ID:bubWCVfX0
着替え室

森夏「ほらっちゃんと頭ふきなさいよ」ゴシゴシ

凸守「いーデス!!。大丈夫デス!!」

森夏「大丈夫じゃないでしょ。風邪ひくわよ!!」ゴシゴシ

凸守「わかったデス!!自分でするデス!!」ゴシゴシ

森夏「よくふけたわね。ご褒美に牛乳買ってあげる…。
               って、アンタ牛乳嫌いなんだっけ」

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 04:42:21.66 ID:bubWCVfX0
凸守「ソーダでいいデス」

森夏「はいはい、ソーダね」

凸守「つまらないダジャレデス!!」プークスクス

森夏「言わせたのはアンタでしょ」コツン

凸守「痛いデス!!。この偽もりさまー!!」

森夏「もりさまっいうなっ!!。はい、ソーダよ」

凸守「魔力の補給にはこれが一番デスッ」   ゴクゴク

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 04:50:33.88 ID:bubWCVfX0
森夏「そうそう、アンタちゃんと小鳥遊さんと最近交流してる??」

凸守「って、何を言うんデス!!あたりまえデス!!」

森夏「アンタ、最近、うちのクラスに一度も来てないわよね」

凸守「そ、それはデスね…」アセアセ

森夏「いるのよねー。一度話さなくなると、
     仲直りするタイミング見つけられなくなるひとって…」

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 04:55:34.40 ID:bubWCVfX0
森夏「とりあえず、今ちょっと小鳥遊さんにメール送ってもらえるかしら」フフフ

凸守「ふっふっふっふ、それぐらい簡単に出来るデス!!」カチカチ

森夏「……ぜんぜん、送信出来てないじゃないの」

凸守「おかしいデス!!ボタンが押せないデス!!はっ!!これは管理局の攻撃デス!!」

森夏「はいはい、ちょっとかして」

凸守「うー。返すデス!!」アセアセ

森夏「文章は悪くないわね。これが…。こうだから…。これが送信ボタンね
                         はいっ、送信しちゃった」カチカチ

凸守「なんデスとーーーっ!!これで返信来なかったらどうするんデス!!」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 05:04:55.12 ID:bubWCVfX0
森夏「大丈夫よ。返信ぐらいちゃんと来るわよ」

凸守携帯 ヴゥーヴゥー

凸守「わぁ!!ほんとに返信が帰ってきたデス!!」パァ

森夏「ほらねっ。ちゃんと返信が来たでしょ」

凸守「ありがとうデス!!ホントにありがとうデス!!」

森夏「もーっと、崇めてもいいのよ」フフ

凸守「はっ、そ、そんな調子のるなデス!!」アセアセ

森夏「一回メールしちゃえば、メールしにくいってことはもうないと思うわ」クスクフ

凸守「マスターとまたメールできるデス!!よかったデス!!」

凸守「さっそくメールするデス」カチカチ

森夏(これでもうモリサマーなしでも大丈夫でしょ)

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/21(金) 05:09:54.94 ID:bubWCVfX0
次の日・校内

森夏(昨日は凸守とうまく付き合えたし…。
      なんかこれからうまく付き合えるような気がするわね)テクテク

森夏(私ももっと彼女にやさしく接してあげよう)テクテク

森夏「あっ」ッガク

凸守「プークック。油断するなデスよ。偽モリサマー」

森夏「このクソ中坊がああぁぁーーーー」

                                終わり

引用元: 森夏「凸守をなぐさめてあげるわ」