1: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)22:23:33 ID:e1ce
美嘉(どうも、城ヶ崎美嘉と申します)

美嘉(ちょっと今、東京のど真ん中で隠れている最中です)

美嘉(……何故隠れているかって?)

美嘉(それは……)







みりあΑ「そっちにいた?」

みりあβ「いなかったよー」

みりあ波「なら、中も徹底的に探さないとね」

みりあД「あと、300人ほどみりあを呼んでくる!」

みりあ「お願い!」

みりあΘ「じゃあ、まずあっちの公園だね」



ドドドドドォ

2: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)22:25:18 ID:e1ce
ドドドドドドドドドド

ドドドドドドドドド

ドドドドド

ドドド



美嘉(ふぅ……行ったみたい)

美嘉(でも)

美嘉(何がどうなってんの?)

3: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)22:27:11 ID:e1ce
頭が悪くなりそうな、城ヶ崎美嘉誕生日おめでとーSSです



こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします

4: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)22:35:40 ID:e1ce
美嘉(……話の発端は多分)



~~~~~~~~~~~~

千枝「そうなんですか?」

こずえ「ふぁー……そうなのー……」

みりあ「あははーっ、それでねー」





美嘉「ふひひ★みりあちゃん可愛い……」

美嘉「もちろん、千枝ちゃんにこずえちゃんもおいしそう」ジュルッ

莉嘉「おねーちゃん……」



フレデリカ「カニバリズムは中国では違法だっけ?」

志希「にゃはは~胎児のピザがある日本に比べれば天国だよ~」

周子「……」ウップ

奏「……で、美嘉のアレをどうにかする話よね?」

志希「ダイジョーブ!この志希ちゃん特製のお薬を使えば、たちまち」

奏「却下よ」

フレデリカ「つれないなー。フランスのことわざに『死んだインディアンだけが、おいしいから大丈夫だよ』ってあるんだよ」

周子「かな子ちゃんが巻き込まれてる……」

志希「とりあえずこのお薬で、美嘉ちゃんに幻覚を見せるだけだから安心安全だにゃ~」

奏「今のセリフのどこに安全性が……」

5: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)22:41:03 ID:e1ce
志希「ねーねー、美嘉ちゃん」ツンツン

美嘉「ふひひ★………………何よ。人がせっかく千枝ちゃんを下にして、みりあちゃんとこずえちゃんも同時にいただく方法を考えていたのに」

志希「わぁ、日菜子ちゃんやまゆちゃんもびっくりな妄想だよー」

志希「まぁ、いいや。このコロンを使うと、12歳以下のオンナノコが寄ってくる「いくら?」ズイ

志希「ちょ!近い近い!」

美嘉「いいから、早く!!」ハァハァ





莉嘉(お姉ちゃん……間違いなく、怪し過ぎるよ)

6: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)22:44:52 ID:e1ce
美嘉「ところで、ちゃんと美嘉ちゃん好き好きって寄ってくるんでしょうね?」

志希「そこまで言ってないんだけど……」

美嘉「はっ……まさか、猿とか犬とか雉とか来ないでしょうね?」

みんな(何故、桃太郎?)

美嘉「あ、桃華ちゃんにミリオンの桃子ちゃんならうぇるかむかもーんだけど」

志希「最早、見境なし?」

7: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)22:51:35 ID:e1ce
志希「と、とりあえず、かけてから24時間程しないと来ないから気をつけてね」

美嘉「ふーん」シュッシュッ


莉嘉(言うが早いか、もう使ってる?)

莉嘉(少しは疑おうよ!)

美嘉「サンキュー。明日が楽しみ。ランラララン~★」





周子「で、実際どうなるの?」

志希「プロデューサーに使った実験だと、回りがみんな自分の好きなものになるらしいよ」

フレデリカ「トレビアーン!フレちゃんも使ってみたーい」

周子「止めた方がいいと思うよーん」

奏「……一体、彼は何を見たっていうのよ」





志希「SSRの刺繍入り「あー、はいはい」

8: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)22:59:32 ID:e1ce
~~~~~~~~~~~~

美嘉「そう……あのコロンが原因だと思う」

美嘉「でも、幻覚ってわけじゃなさそうだし……なんだろう?」

美嘉「最初だって……」





~~~~~~~~~~~~

みりあ「美嘉ちゃーん」ダキッ

美嘉「みりあちゃん?どうしたの?」(うわぁ、みりあちゃんの身体柔らかい)

みりあ「あのね、みりあ……」



みりあ「美嘉ちゃんのお嫁さんになりたいの!!」

美嘉「」





みりあ「美嘉ちゃん?」ユサユサ

美嘉「……あ、ご、ごめん。心臓が止まってた」

みりあ「大丈夫?お熱ある?」ピトッ

美嘉「だ、大丈夫だよ」(みりあちゃんの唇が……みりあちゃんの服から、まだちっちゃな谷間が……)

美嘉(が、我慢できない……)

みりあ「じゃあ、キスするよ」ンー

美嘉「え、ちっしゅ……?」(みりあちゃんの唇がぁ……)

みりあ「んー」ググッ

美嘉(もう……ゴールしていいよね?)





プチッ

美嘉「み、みりあちゃーん!」(いただきまーす!)

9: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)23:05:14 ID:e1ce
バタン

美嘉「だ、誰?」(邪魔すんな!)







みりあ(ドアの前)「ちょっとまったー!!」

みりあ(目の前)「もぅ……後少しだったのにぃ!」

美嘉「え?」

みりあ(ドアの前)「抜け駆けしちゃだめだよーっ!」

みりあ(目の前)「いいもん。みりあ、悪い子だもん!」

美嘉(み、みりあちゃんが二人……?)

美嘉(どゆこと……?)

美嘉(みりあちゃんが二人もいるなんて……)











美嘉(ここは天国?極楽?それともハーロックが目指したというアルカディアの地?)フヒヒ

10: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)23:12:55 ID:e1ce
美嘉(と、とりあえず……)

美嘉「ど、どっちもみりあちゃんなんだから、一緒に結婚すればいいから……ね☆」

みりあA「わぁ……あったまいい!」

みりあB「さすが美嘉ちゃん!」

美嘉「と、とりあえず、ABCのAから……」

みりあC「えーっ、最後までしようよーっ!」

美嘉「ふひひ★……またみりあちゃんが増えたよ」

みりあD「じゃあ、アルファベットの順番だね」

みりあH「はーい、みりあ八番目だよーっ!」

美嘉「はいはい、きちんと並んだらみんな平等に愛してあげるから……ふひひ★」

みりあU「えーっ、みりあ、美嘉ちゃんからのたった一つの愛があればいいんだけどなー」

みりあY「贅沢かなー?」

美嘉「そんなことないからね。みーんな平等に愛してあげるから……ね」

みりあ's『はーい』

11: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)23:19:49 ID:e1ce
~~~~~~~~~~~~

美嘉(でも……まったく終わらなかった……)

美嘉(次から次へとみりあちゃんがやってきて……)





~~~~~~~~~~~~

みりあ伍「次はみりあだよーっ!」

美嘉「はぁはぁ……ちょ、ちょっと休ませて……」

美嘉(そろそろ気がつくべきだった……)

美嘉(500人近いみりあちゃんを堕したはずなのに……)





美嘉(窓の外にまだいっぱいいるって……)

みりあ's『ねーねー、まだー?』

みりあ's『美嘉ちゃん、カリスマJKだからまだ大丈夫だよね』





美嘉(……ごめん、みりあちゃん)

美嘉(さすがに……)





美嘉「むーりぃー!」ダッシュ



みりあ℃「あ、美嘉ちゃんが、乃々ちゃんみたいなことを言いながら逃げたよーっ!」

みりあ「追えーっ!」

バタバタバタバタ

12: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)23:28:24 ID:e1ce
……………………
…………………
………………
……………
…………

美嘉(って、逃げたのが30分前……)

美嘉(道行く人はみんな……)



みりあ乙「美嘉ちゃんどこー?」

みりあ・:*「かくれんぼしてないで出ておいでーっ」

みりあ〉「見つけたらお仕置きだよーっ!」



美嘉()

美嘉()ブルルッ

美嘉(だ、大丈夫……見つからない見つからない見つからない……)

美嘉(その時だった)



♪~

美嘉「――っ!?」

美嘉「も、もしもし!?」

美嘉(もしかしたら、この状況を打開してくれる誰かと思って電話に出た)

美嘉(でも……)





みりあ『美嘉ちゃん……みーつけた』





ザッザッザッ

美嘉「う、嘘……」

美嘉(ざっと見渡して30000人はいる……)

美嘉(すべて)

美嘉(みりあちゃんが……)



みりあ『さ、かくれんぼはおしまいだよ』

みりあ『見つかったら、次の鬼は美嘉ちゃんだよ』

みりあ『……でも』

13: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)23:31:52 ID:e1ce










みりあ『結婚してくれる約束を破って逃げたオシオキはしないとね』



美嘉(犯られる……)

美嘉(直感でそう感じた……)

美嘉(なのに逃げられない……)

美嘉(まるで、両手両足を触手でがんじがらめにされたみたいに……)

美嘉(みりあちゃんの手という手が私を押さえ付けていた)



美嘉「や……ぁ……」



みりあ『美嘉ちゃん……』

美嘉「あ……あ……」

美嘉(私は息を吸うのも忘れて次の……絶望への言葉を待つ)

美嘉(そして)

14: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)23:32:15 ID:e1ce






だ い す き だ よ

15: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)23:33:54 ID:e1ce
美嘉「あ……」

美嘉(終わった……)

美嘉(ただ、それだけがアタシの最後の頭に浮かんだ考えだった……)









みりあ『かかれーっ!』

16: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)23:34:28 ID:e1ce
















「」

17: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)23:41:37 ID:e1ce


ユサユサ

莉嘉「おねーちゃん!おねーちゃん!」

みりあ「美嘉ちゃん起きないよーっ」

千枝「美嘉さんも、毎日(育児に)お疲れでしょうから……ね」

こずえ「メタいのぉー……」





きらり「それじゃあ、きらりんアタックで起こすにぃ!」

志希「」

フレデリカ「わ、わぁお!志希チャンが息をしていない!」

奏「貰ったことがあるのね……」

周子「とりあえず、別の起こし方があるんじゃない?」ジーッ

奏「何……?」

周子「寝ているお姫様はキスで起こすのが当然でしょ」ニヤニヤ

奏「なっ(///)」

フレデリカ「奏ちゃんのデレ顔、いただきっ!」カシャカシャ

志希「フレちゃん、あとでそれラインに送ってね」

フレデリカ「了解シルブブレ」カチャカチャ

奏「や、やめなさいよ!」

18: 名無しさん@おーぷん 21/11/12(金)23:43:27 ID:e1ce
美嘉「うーん、うーん」イヤイヤ

莉嘉「お姉ちゃん!」

みりあ「じゃあ、みりあがキスをするね!」

千枝「き、キスだなんて……みりあちゃん大人です」





みりあ「それじゃあ!」



チュッ!



おしまい

引用元: みりあ's「カリスマだ!囲めっ!」美嘉「え?」