1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 21:26:09.65 ID:jQI5nMf90
古泉「何の用……と言われましても、買い物に来たとしか言いようがありませんね」
キョン「態々、俺の家の近くのコンビニに、か?」
古泉「僕もこの辺りに住んでいましてね。ここが最寄りのコンビニなんですよ」
キョン「……」
古泉「信じられませんか?」
キョン「当然。 お前が俺の前に姿を現すときは、総じてお前の長話を聞かされる羽目になるからな」
古泉「その僕に言葉をかけたということは、これから少しお時間頂いてもよろしいということでしょうか?」
キョン「どうせお前もそのつもりだったんだろうが」
古泉「……んっふ」
キョン「態々、俺の家の近くのコンビニに、か?」
古泉「僕もこの辺りに住んでいましてね。ここが最寄りのコンビニなんですよ」
キョン「……」
古泉「信じられませんか?」
キョン「当然。 お前が俺の前に姿を現すときは、総じてお前の長話を聞かされる羽目になるからな」
古泉「その僕に言葉をかけたということは、これから少しお時間頂いてもよろしいということでしょうか?」
キョン「どうせお前もそのつもりだったんだろうが」
古泉「……んっふ」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 21:36:36.94 ID:jQI5nMf90
公園
古泉「最近はめっきり寒くなりましたね。それこそ雪が降りそうなくらいに」
キョン「だったら早く用件を言え。こちらとら寝巻の上に適当にひっかけて来ただけなんだ」
古泉「では、単刀直入に言いましょう……閉鎖空間が発生しました。それも、昨日の夜にね」
キョン「……」
古泉「その様子なら、どうやら心当たりがおありになるようだ」
キョン「……どこまで知っている?」
古泉「昨日の昼、貴方の家に涼宮さんが訪ねてそのまま宿泊したところまではこちらで把握しています」
古泉「……ですがその間、貴方の家で何があったのかまでは分かりませんでした。どうやら強力なプロテクトが掛けられていたようでして……」
古泉「恐らくは、貴方との甘い時間を盗み見られることを恐れた涼宮さんの干渉があったものと思われます」
キョン「……閉鎖空間はどうなった?」
古泉「僕がこうして貴方と言葉を交えていることから分かる通りです。といっても、処理に丸1日を費やしてしまいましたが」
古泉「最近はめっきり寒くなりましたね。それこそ雪が降りそうなくらいに」
キョン「だったら早く用件を言え。こちらとら寝巻の上に適当にひっかけて来ただけなんだ」
古泉「では、単刀直入に言いましょう……閉鎖空間が発生しました。それも、昨日の夜にね」
キョン「……」
古泉「その様子なら、どうやら心当たりがおありになるようだ」
キョン「……どこまで知っている?」
古泉「昨日の昼、貴方の家に涼宮さんが訪ねてそのまま宿泊したところまではこちらで把握しています」
古泉「……ですがその間、貴方の家で何があったのかまでは分かりませんでした。どうやら強力なプロテクトが掛けられていたようでして……」
古泉「恐らくは、貴方との甘い時間を盗み見られることを恐れた涼宮さんの干渉があったものと思われます」
キョン「……閉鎖空間はどうなった?」
古泉「僕がこうして貴方と言葉を交えていることから分かる通りです。といっても、処理に丸1日を費やしてしまいましたが」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 21:46:05.43 ID:jQI5nMf90
キョン「それでなんだ? 俺にお小言でも言いに来たか」
古泉「滅相もない。何をしたか分からないものをしかりつけることなどできませんよ。疑わしきは罰せず、です」
キョン「……つまり、情報を提供しろってことか?」
古泉「それも違います。我々は涼宮さんの従者。主の秘密を覗くなど畏れ多いことはできませんよ」
キョン「いよいよ分からんな。じゃあ俺にどうしろと?」
古泉「その手荷物のお菓子から察するに、まだ涼宮さんがご在宅なのでは?」
キョン「……ああ」
古泉「何があったのかは聞きません。ですが、彼女も一介の女子高生なんです」
古泉「彼女に優しくしてあげてください。僕が言いたいことはそれだけです」
キョン「……言われんでも」
古泉「んっふ。……ではまた、年末のSOS団での旅行まで」
キョン「……ああ」
古泉「滅相もない。何をしたか分からないものをしかりつけることなどできませんよ。疑わしきは罰せず、です」
キョン「……つまり、情報を提供しろってことか?」
古泉「それも違います。我々は涼宮さんの従者。主の秘密を覗くなど畏れ多いことはできませんよ」
キョン「いよいよ分からんな。じゃあ俺にどうしろと?」
古泉「その手荷物のお菓子から察するに、まだ涼宮さんがご在宅なのでは?」
キョン「……ああ」
古泉「何があったのかは聞きません。ですが、彼女も一介の女子高生なんです」
古泉「彼女に優しくしてあげてください。僕が言いたいことはそれだけです」
キョン「……言われんでも」
古泉「んっふ。……ではまた、年末のSOS団での旅行まで」
キョン「……ああ」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 21:54:46.13 ID:jQI5nMf90
キョン宅
キョン(閉鎖空間か……そりゃできてもおかしくないだろうよ)
キョン(イブの夜、ハルヒは『明日は絶対自宅に居なさい!!』と此方の用件も聞かずに電話を切りやがった)
キョン(普段ならそれで驚きもしないし、怒りもしない。いつもの事だとため息を吐くだけで済んだのだ)
キョン(そう、その『明日がクリスマス』でなくて、『予定がない』のならな……)
キョン「……」ガチャ
ハルヒ「zzzz」
佐々木「zzzz」
キョン(お互いに毛布を取り合うようにして寝てやがる)
キョン「どうしてこうなった」
キョン(閉鎖空間か……そりゃできてもおかしくないだろうよ)
キョン(イブの夜、ハルヒは『明日は絶対自宅に居なさい!!』と此方の用件も聞かずに電話を切りやがった)
キョン(普段ならそれで驚きもしないし、怒りもしない。いつもの事だとため息を吐くだけで済んだのだ)
キョン(そう、その『明日がクリスマス』でなくて、『予定がない』のならな……)
キョン「……」ガチャ
ハルヒ「zzzz」
佐々木「zzzz」
キョン(お互いに毛布を取り合うようにして寝てやがる)
キョン「どうしてこうなった」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 22:02:29.10 ID:jQI5nMf90
12/18 キョン宅
キョン妹「きょんくーん!」バタン
キョン「こら、入る時はノックをしろと言ってるだろ」
キョン妹「ごめんなさーい。それより、でんわだよー?」
キョン「電話? 誰から?」
キョン妹「うーんとね、ささきさんって言ってたー」
キョン「……佐々木?」pi
キョン「もしもし?」
佐々木『やあ、随分と取次までの時間が長かったけど、また入浴中だったかな?』
キョン「いや、大丈夫だ。今日はどうした?」
佐々木『いや、そんな大した用じゃないよ。少なくとも、春先のような事にはならないから安心したまえ』
佐々木『今日電話したのはね、キミの1週間後の予定を伺いたいと思ったからなんだ』
キョン妹「きょんくーん!」バタン
キョン「こら、入る時はノックをしろと言ってるだろ」
キョン妹「ごめんなさーい。それより、でんわだよー?」
キョン「電話? 誰から?」
キョン妹「うーんとね、ささきさんって言ってたー」
キョン「……佐々木?」pi
キョン「もしもし?」
佐々木『やあ、随分と取次までの時間が長かったけど、また入浴中だったかな?』
キョン「いや、大丈夫だ。今日はどうした?」
佐々木『いや、そんな大した用じゃないよ。少なくとも、春先のような事にはならないから安心したまえ』
佐々木『今日電話したのはね、キミの1週間後の予定を伺いたいと思ったからなんだ』
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 22:14:50.31 ID:jQI5nMf90
キョン「1週間後……ていうと25日か? ああ。前日はSOS団のパーティーがあるが、その日はなにもないぞ?」
佐々木『……そうか。じゃあ、もしよかったらでいいんだが、その日の予定を僕が埋めてしまってもいいだろうか?』
キョン「それって、つまり……」
佐々木『ああ、クリスマスを1日中僕と共に過ごしてほしいんだ、キミにね』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キョン(一般の男子高校生なら、ここで甘ーいクリスマスナイトを妄想するだろう)
キョン(だが、現実は厳しい。いくら奇跡の夜だの、聖なる夜だの言われていても、結局妄想は妄想で、幻想の域を出ることはないのだ)
キョン(先ほどの佐々木の電話には続きがあったのだ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
佐々木『……そうか。じゃあ、もしよかったらでいいんだが、その日の予定を僕が埋めてしまってもいいだろうか?』
キョン「それって、つまり……」
佐々木『ああ、クリスマスを1日中僕と共に過ごしてほしいんだ、キミにね』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キョン(一般の男子高校生なら、ここで甘ーいクリスマスナイトを妄想するだろう)
キョン(だが、現実は厳しい。いくら奇跡の夜だの、聖なる夜だの言われていても、結局妄想は妄想で、幻想の域を出ることはないのだ)
キョン(先ほどの佐々木の電話には続きがあったのだ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 22:30:58.40 ID:jQI5nMf90
佐々木『春先に、僕が告白されたということはキミに話したね? 実はそれに関することなんだが……』
佐々木『……まさか、あの後丁重にお断りしたさ。あまり話したことがない人とは付き合えないってね』
佐々木『その後も彼は諦めが悪くてね……何回も遊びに誘われて随分と断りの文句を考えるのに苦労したが……おっと、この話はおいておこう』
佐々木『で、だ。世間の恋人同士にとって格好のイベントであるクリスマスも、彼が見逃すはずがなくてね……しつこくお誘いを受けたのさ』
佐々木『無論、断ったさ。その日は同性の学友と女子会をする予定だったから……似合わないとはなんだ、失礼な』
佐々木『ではなんでキミに電話したかと言うとだ……そう、その女子会が中止になってしまったのさ。僕以外の女子が急に都合が悪くなったって言ってね』
佐々木『それをどこで嗅ぎつけたのか、向こうもそれを知って猛アピールしてきたのさ。予定がないならってね』
佐々木『今回ばかりは向こうも全く引く気がなくて……仕方ないから僕はもう他に予定を入れてしまったと嘘を吐いたのさ』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
佐々木『……まさか、あの後丁重にお断りしたさ。あまり話したことがない人とは付き合えないってね』
佐々木『その後も彼は諦めが悪くてね……何回も遊びに誘われて随分と断りの文句を考えるのに苦労したが……おっと、この話はおいておこう』
佐々木『で、だ。世間の恋人同士にとって格好のイベントであるクリスマスも、彼が見逃すはずがなくてね……しつこくお誘いを受けたのさ』
佐々木『無論、断ったさ。その日は同性の学友と女子会をする予定だったから……似合わないとはなんだ、失礼な』
佐々木『ではなんでキミに電話したかと言うとだ……そう、その女子会が中止になってしまったのさ。僕以外の女子が急に都合が悪くなったって言ってね』
佐々木『それをどこで嗅ぎつけたのか、向こうもそれを知って猛アピールしてきたのさ。予定がないならってね』
佐々木『今回ばかりは向こうも全く引く気がなくて……仕方ないから僕はもう他に予定を入れてしまったと嘘を吐いたのさ』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 22:45:08.89 ID:jQI5nMf90
キョン(それからも、その男は誰と会うんだ、どこに行くんだと食い下がったようで、なかなか断れなかったらしい)
キョン(最初はごまかしごまかし断っていたがそれも限界が来たらしく、最終的に俺の名前を出したことで相手は肩をおとし、引き下がったそうだ)
キョン(んなもん頬でも引っ叩いて断れば良かったろうにと思ったが、何でもその男は地元で著名な政治家の息子だったらしく、強い態度には出れないのだとかで……)
キョン(まあ、つまりだ。予定調和の相手として俺が選ばれたってことだ……悲しき哉、モテない男子高校生。こんなお誘いでも十分にうれしいのだ)
キョン(だが、そんな喜びもつかの間。電話を返した妹がとんぼ返りしてきたと思えば……以下、冒頭に戻る)
キョン(当日は佐々木がいることに、何故かハルヒはお冠だったからな。閉鎖空間もそのせいで発生したのだろう……まあ、なんていうか)
キョン「……やれやれだ」
キョン(最初はごまかしごまかし断っていたがそれも限界が来たらしく、最終的に俺の名前を出したことで相手は肩をおとし、引き下がったそうだ)
キョン(んなもん頬でも引っ叩いて断れば良かったろうにと思ったが、何でもその男は地元で著名な政治家の息子だったらしく、強い態度には出れないのだとかで……)
キョン(まあ、つまりだ。予定調和の相手として俺が選ばれたってことだ……悲しき哉、モテない男子高校生。こんなお誘いでも十分にうれしいのだ)
キョン(だが、そんな喜びもつかの間。電話を返した妹がとんぼ返りしてきたと思えば……以下、冒頭に戻る)
キョン(当日は佐々木がいることに、何故かハルヒはお冠だったからな。閉鎖空間もそのせいで発生したのだろう……まあ、なんていうか)
キョン「……やれやれだ」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 22:55:18.89 ID:jQI5nMf90
おk
ハルヒ「ん~……」グイ
佐々木「う、んん……」グイ
キョン「おいこら、互いに引っ張んな。布団が破れるだろうが」
キョン(寒いのか? もう少し毛布を出しておくか)
佐々木「……」スンスン
キョン「嗅ぐなよ。変な匂いでもすんのか?」
ハルヒ「……あぐあぐ」
キョン「ばっ……口に含むんじゃねぇ!!」パシーン
ハルヒ「いひゃっ?!」バッ
キョン「やべ、起こしちまった」
佐々木「ん……おや、キョン。何やら着込んでいるようだが外にでも行っていたのかい?」
キョン「ああ。ちょっと菓子を買い足しにな」ガサ
ハルヒ「ん~……」グイ
佐々木「う、んん……」グイ
キョン「おいこら、互いに引っ張んな。布団が破れるだろうが」
キョン(寒いのか? もう少し毛布を出しておくか)
佐々木「……」スンスン
キョン「嗅ぐなよ。変な匂いでもすんのか?」
ハルヒ「……あぐあぐ」
キョン「ばっ……口に含むんじゃねぇ!!」パシーン
ハルヒ「いひゃっ?!」バッ
キョン「やべ、起こしちまった」
佐々木「ん……おや、キョン。何やら着込んでいるようだが外にでも行っていたのかい?」
キョン「ああ。ちょっと菓子を買い足しにな」ガサ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 23:05:46.63 ID:jQI5nMf90
ハルヒ「くぉら! キョン!!あんた、団長様を叩いて放置するなんて随分偉くなったのね?!」
佐々木「涼宮さん、うるさいよ。妹ちゃんが起きたらどうするの」
キョン「ああ。ただでさえ2日間泊めてもらってるんだ。騒いだりしたら、うちの親に追い出されるかもしれないぞ?」
ハルヒ「そんなことないわよ。あんたのお母さんからは『いつまでいてもいいからね』って言質を取ってんのよ、こっちは」
佐々木「お世辞に決まってるだろう。僕なんか『キョンのお嫁に来てくれないかしら』って言われてるんだぞ?」
ハルヒ「……」
佐々木「……」
キョン「喧嘩してるなら菓子は一人で食っちまうぞ?」
佐々木ハルヒ「「いただくわ(よ)」」
佐々木「涼宮さん、うるさいよ。妹ちゃんが起きたらどうするの」
キョン「ああ。ただでさえ2日間泊めてもらってるんだ。騒いだりしたら、うちの親に追い出されるかもしれないぞ?」
ハルヒ「そんなことないわよ。あんたのお母さんからは『いつまでいてもいいからね』って言質を取ってんのよ、こっちは」
佐々木「お世辞に決まってるだろう。僕なんか『キョンのお嫁に来てくれないかしら』って言われてるんだぞ?」
ハルヒ「……」
佐々木「……」
キョン「喧嘩してるなら菓子は一人で食っちまうぞ?」
佐々木ハルヒ「「いただくわ(よ)」」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 23:12:15.22 ID:jQI5nMf90
キョン「へいへい、素直が一番……」ピタ
佐々木「どうした? キョン」
ハルヒ「ポテチある? ポテチ?」
キョン「あ、あぁあ! ポテチな……ちょっと下まで取りにいくから待っててくれ!」
バタン
ハルヒ「……?」
佐々木(なんで袋まで一緒に持って行ったんだ? ここに置いて行けばいいのに)
佐々木「さて……」
ハルヒ「……どこに行くのよ」
佐々木「なに、花を摘みに行くだけさ」
バタン
ハルヒ「……?」
佐々木「どうした? キョン」
ハルヒ「ポテチある? ポテチ?」
キョン「あ、あぁあ! ポテチな……ちょっと下まで取りにいくから待っててくれ!」
バタン
ハルヒ「……?」
佐々木(なんで袋まで一緒に持って行ったんだ? ここに置いて行けばいいのに)
佐々木「さて……」
ハルヒ「……どこに行くのよ」
佐々木「なに、花を摘みに行くだけさ」
バタン
ハルヒ「……?」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 23:16:15.67 ID:jQI5nMf90
リビング
キョン「……なんで、なんでだ?」
キョン(購入した覚えがないのに……なんでこんなものが……)
つ【近藤さん×20 1パック】
キョン「しかも、極薄タイプ……って、んなことはどうでも良い!」
キョン(ハルヒに袋渡す前に気付いてよかったぜ……)
キョン「……なんで、なんでだ?」
キョン(購入した覚えがないのに……なんでこんなものが……)
つ【近藤さん×20 1パック】
キョン「しかも、極薄タイプ……って、んなことはどうでも良い!」
キョン(ハルヒに袋渡す前に気付いてよかったぜ……)
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 23:22:24.93 ID:jQI5nMf90
長門・マンション
ガチャ
古泉「やあ、ただ今戻りました」
みくる「あ、おかえりなさーい」
長門「……お帰り」
橘「お帰りなさい。古泉さん」
九曜「―――――」
古泉「で、どうですか? 彼の様子は」
長門「袋の中身を確認後、リビングに向かった模様」
古泉「あの表情……ようやく気づいたようですね」
橘「あ、あれは古泉さんが仕込んだのですか?!」
古泉「考案したのは僕ですが、仕込み自体は長門さんにお願いしました。ね?」
長門「……」コク
みくる「それにしても、いいんですか? キョンくんのおうちを隠し撮りするなんて……」
古泉「ええ。仕掛けてあるカメラも仕事用にもともと取り付けてあるカメラですので」
ガチャ
古泉「やあ、ただ今戻りました」
みくる「あ、おかえりなさーい」
長門「……お帰り」
橘「お帰りなさい。古泉さん」
九曜「―――――」
古泉「で、どうですか? 彼の様子は」
長門「袋の中身を確認後、リビングに向かった模様」
古泉「あの表情……ようやく気づいたようですね」
橘「あ、あれは古泉さんが仕込んだのですか?!」
古泉「考案したのは僕ですが、仕込み自体は長門さんにお願いしました。ね?」
長門「……」コク
みくる「それにしても、いいんですか? キョンくんのおうちを隠し撮りするなんて……」
古泉「ええ。仕掛けてあるカメラも仕事用にもともと取り付けてあるカメラですので」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 23:31:51.59 ID:jQI5nMf90
橘「そこに関してはこちらも何も言えないのです。 我々の組織のほうでも佐々木さんやその他関係者の自宅にはカメラを取り付けてありますから」
みくる「でも、そのぅ……プライバシーの問題とかは……?」
橘「ご存知の通り、佐々木さんは特別な存在なんです。そうでなくても、あんなに可愛い佐々木さんですから、何があってもおかしくないのです」
橘「何かが起こる前にそれを未然に防ぐ。これも我々の仕事の内ですよ」
古泉「……本当に仕事で使っているかどうかは甚だ疑問ですがね」
橘「なっ?! 何言ってるんですか?! 如何わしいことになんか使ってませんから!!」
古泉「僕はなにも『如何わしい』ことなんて言ってませんけどね」
橘「~~~!! んんっ、もう!」
みくる「あれ? 佐々木さんも部屋を出たみたいですよ?」
橘「……トイレですかね?」
古泉「いえ……この方向に移動しているということは、恐らく……」
九曜「――――リビング」
みくる「でも、そのぅ……プライバシーの問題とかは……?」
橘「ご存知の通り、佐々木さんは特別な存在なんです。そうでなくても、あんなに可愛い佐々木さんですから、何があってもおかしくないのです」
橘「何かが起こる前にそれを未然に防ぐ。これも我々の仕事の内ですよ」
古泉「……本当に仕事で使っているかどうかは甚だ疑問ですがね」
橘「なっ?! 何言ってるんですか?! 如何わしいことになんか使ってませんから!!」
古泉「僕はなにも『如何わしい』ことなんて言ってませんけどね」
橘「~~~!! んんっ、もう!」
みくる「あれ? 佐々木さんも部屋を出たみたいですよ?」
橘「……トイレですかね?」
古泉「いえ……この方向に移動しているということは、恐らく……」
九曜「――――リビング」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 23:42:05.48 ID:jQI5nMf90
リビング前
佐々木(思わず、後をつけてきてしまったけど……)
キョン「――――?!」
佐々木(……やはり、あの袋に何か異変があったみたいだね)
佐々木(ここだと声が良く聞こえない……もう少し奥まで……)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キョン「どうすんだよこれ……」
キョン(部屋に置くのがベストなんだが、あの二人の前で隠すことなぞ無理に等しいし、隠せたとしても部屋を探しまわされたりしたら……)
キョン「……はあ。どこに隠そうかね、コレ」
佐々木(よし、この辺りならキョンの声が聞こえるな……それにしても『隠す』? どうやら、何か意図しないものが入っていたらしいね……ここは)
①……よし、問い詰めてみるか
②焦ってはいけない、まだ様子見だ
>>56
佐々木(思わず、後をつけてきてしまったけど……)
キョン「――――?!」
佐々木(……やはり、あの袋に何か異変があったみたいだね)
佐々木(ここだと声が良く聞こえない……もう少し奥まで……)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キョン「どうすんだよこれ……」
キョン(部屋に置くのがベストなんだが、あの二人の前で隠すことなぞ無理に等しいし、隠せたとしても部屋を探しまわされたりしたら……)
キョン「……はあ。どこに隠そうかね、コレ」
佐々木(よし、この辺りならキョンの声が聞こえるな……それにしても『隠す』? どうやら、何か意図しないものが入っていたらしいね……ここは)
①……よし、問い詰めてみるか
②焦ってはいけない、まだ様子見だ
>>56
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 23:43:12.02 ID:wvxm5PRV0
1
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 23:49:52.38 ID:jQI5nMf90
佐々木(……よし、問い詰めてみるか)
キョン「くっ……迷ってる暇はない取り敢えずは……」
佐々木「どこに隠すんだい?」
キョン「うぇひゅわぃ?!」
佐々木「どうした? そんなにひどく驚いたりして」
キョン「さ、佐々木……どうしてここに?」
佐々木「いや、キミが出て行った後、花を摘みに行っていたらここからキミの声がしてね。気になって耳をたてさせてもらったよ」
キョン「……どこまで聞いていた?」
佐々木「うん? 『どうすんだこれ』あたりからかな?」
キョン(最悪だ……)
佐々木「で? ポテチを取りに行くのにお菓子の袋もろとも持っていくなんて不審な行動を見せてまで隠したいものとはなんなんだい?」
キョン(どうする……どうするよ、俺?!)
キョン「くっ……迷ってる暇はない取り敢えずは……」
佐々木「どこに隠すんだい?」
キョン「うぇひゅわぃ?!」
佐々木「どうした? そんなにひどく驚いたりして」
キョン「さ、佐々木……どうしてここに?」
佐々木「いや、キミが出て行った後、花を摘みに行っていたらここからキミの声がしてね。気になって耳をたてさせてもらったよ」
キョン「……どこまで聞いていた?」
佐々木「うん? 『どうすんだこれ』あたりからかな?」
キョン(最悪だ……)
佐々木「で? ポテチを取りに行くのにお菓子の袋もろとも持っていくなんて不審な行動を見せてまで隠したいものとはなんなんだい?」
キョン(どうする……どうするよ、俺?!)
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/27(木) 00:03:45.62 ID:UPXWaw0K0
長門マンション
古泉「おお、佐々木さんはどうやら聞き耳を立てるつもりみたいですね」
橘「普段は斜に構えてますけど、なんだかんだ言ってまだ高校生ですから……好奇心旺盛ってやつなのです!」
古泉「貴女がそれを言いますかね」
橘「む! なんですかその言いよう」
古泉「斜に構えているように見せながらも、大事な場面で何もできなかった貴方が言えた台詞ではないと思いましてね、何せ、見た目はどう見ても中学s」
橘「あのですね……幼く見られがちですが私だってもう みくる「禁則事項です!!」歳ですよ?!」
古泉「それはそれで……残念な女性ですね、貴女も」
橘「……古泉さんなんて、嫌いです」
長門「……目標、移動開始……彼に接近する」
古泉「おや、ここで一気に攻めますか……佐々木さんであれば待って彼が立ち去った後で隠し場所を確認すると思いましたが……」
九曜「人類は――――知的欲求―――が豊富―――」
橘「私たちみたいにですか?」
古泉「彼らが本当に『人』であるかどうかうかがわしい部分がありますけどね……」
古泉「おお、佐々木さんはどうやら聞き耳を立てるつもりみたいですね」
橘「普段は斜に構えてますけど、なんだかんだ言ってまだ高校生ですから……好奇心旺盛ってやつなのです!」
古泉「貴女がそれを言いますかね」
橘「む! なんですかその言いよう」
古泉「斜に構えているように見せながらも、大事な場面で何もできなかった貴方が言えた台詞ではないと思いましてね、何せ、見た目はどう見ても中学s」
橘「あのですね……幼く見られがちですが私だってもう みくる「禁則事項です!!」歳ですよ?!」
古泉「それはそれで……残念な女性ですね、貴女も」
橘「……古泉さんなんて、嫌いです」
長門「……目標、移動開始……彼に接近する」
古泉「おや、ここで一気に攻めますか……佐々木さんであれば待って彼が立ち去った後で隠し場所を確認すると思いましたが……」
九曜「人類は――――知的欲求―――が豊富―――」
橘「私たちみたいにですか?」
古泉「彼らが本当に『人』であるかどうかうかがわしい部分がありますけどね……」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/27(木) 00:15:22.42 ID:UPXWaw0K0
キョン(……咄嗟に後ろ手に持ってしまったが)
佐々木「……キョン?」
キョン(……南無三。取り敢えずはケツのポケットに仕舞っとくか)スル
キョン「いやあ、大したものじゃないんだ。ただ、お前らに見せるのは俺の沽券に関わるというか、何というか……」
佐々木「? 別に僕はキミがそのお尻のポケットに仕舞ったものが何であろうとキミを軽蔑したりはしないさ」
キョン(Oh……ばれてらっしゃる)
佐々木「……それより、キミに隠し事をされる方がよほど辛いからね。……どうしても教えてくれないのかい?」ジッ
キョン(……仕方ない、ここは)
①降参だ。素直に見せるしかないか……
②これを見せる訳にはいかんだろう。適当に嘘をついてごまかすか
>>67
佐々木「……キョン?」
キョン(……南無三。取り敢えずはケツのポケットに仕舞っとくか)スル
キョン「いやあ、大したものじゃないんだ。ただ、お前らに見せるのは俺の沽券に関わるというか、何というか……」
佐々木「? 別に僕はキミがそのお尻のポケットに仕舞ったものが何であろうとキミを軽蔑したりはしないさ」
キョン(Oh……ばれてらっしゃる)
佐々木「……それより、キミに隠し事をされる方がよほど辛いからね。……どうしても教えてくれないのかい?」ジッ
キョン(……仕方ない、ここは)
①降参だ。素直に見せるしかないか……
②これを見せる訳にはいかんだろう。適当に嘘をついてごまかすか
>>67
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/27(木) 00:17:25.89 ID:rbu6Ckqp0
①
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/27(木) 00:24:39.80 ID:UPXWaw0K0
キョン「……分かったよ、降参だ」
佐々木「話してくれるのかい?」
キョン「ああ。だがその前に、だ。これが何であろうと、俺が購入したものではないということを覚えていて欲しい」
佐々木「ああ。意図して買ったのならそんなに慌てないだろうしね……で、結局なんだったんだい?」
キョン「……これだ」スッ
佐々木「これは……」
つ【近藤さん×20 1パック】
佐々木「……」
キョン「……」
佐々木「えっ」
キョン「……すまん」
佐々木「話してくれるのかい?」
キョン「ああ。だがその前に、だ。これが何であろうと、俺が購入したものではないということを覚えていて欲しい」
佐々木「ああ。意図して買ったのならそんなに慌てないだろうしね……で、結局なんだったんだい?」
キョン「……これだ」スッ
佐々木「これは……」
つ【近藤さん×20 1パック】
佐々木「……」
キョン「……」
佐々木「えっ」
キョン「……すまん」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/27(木) 00:27:50.89 ID:UPXWaw0K0
佐々木「た、確かにこれをあそこでお披露目するわけにはいかないね……」
キョン「ああ。……できればお前の眼にも触れさせたくはなかった」
佐々木「いや、僕は大丈夫だよ。これには耐性があるkキョン「おい、どういうことだ」
キョン「ああ。……できればお前の眼にも触れさせたくはなかった」
佐々木「いや、僕は大丈夫だよ。これには耐性があるkキョン「おい、どういうことだ」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/27(木) 00:38:09.32 ID:UPXWaw0K0
古泉「……本当にどういうことですか?」
みくる「慣れてるって……それってつまり……///」
長門「売春婦」
九曜「bitch」
橘「違います! そう言うことじゃないんですよ!!」
古泉「などと供述しており」
橘「……ふん!」ビシ
古泉「ぐふ……」
みくる「こ、古泉くん!!」
橘「そうじゃなくて! ほら、佐々木さんを付け回していた男がいたでしょう?!」
みくる「ああ、春先に佐々木さんに告白したっていう?」
橘「ええ、その男です。その男がセクハラまがいの事をしていまして……」
古泉「度々佐々木さんに迫っていたそうですよ。追っかけまわすだけならまだしも、あれを郵送したりとか、下駄箱にいれたりとか」イテテ
みくる「……捕まらないんですか、それ……」
みくる「慣れてるって……それってつまり……///」
長門「売春婦」
九曜「bitch」
橘「違います! そう言うことじゃないんですよ!!」
古泉「などと供述しており」
橘「……ふん!」ビシ
古泉「ぐふ……」
みくる「こ、古泉くん!!」
橘「そうじゃなくて! ほら、佐々木さんを付け回していた男がいたでしょう?!」
みくる「ああ、春先に佐々木さんに告白したっていう?」
橘「ええ、その男です。その男がセクハラまがいの事をしていまして……」
古泉「度々佐々木さんに迫っていたそうですよ。追っかけまわすだけならまだしも、あれを郵送したりとか、下駄箱にいれたりとか」イテテ
みくる「……捕まらないんですか、それ……」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/27(木) 00:45:59.19 ID:UPXWaw0K0
キョン「……」
佐々木「……だから、気にしないでくれ」
キョン「そ、そうか」
佐々木「だが、これをどう処理するかが問題だね……流石に涼宮さんに見せる訳にもいかないだろう」
キョン「外までいって捨ててくるか?」
佐々木「そうだな……」
①それがいいかな
②取っておきたまえ
③なんなら、使ってみるかい?
佐々木「……だから、気にしないでくれ」
キョン「そ、そうか」
佐々木「だが、これをどう処理するかが問題だね……流石に涼宮さんに見せる訳にもいかないだろう」
キョン「外までいって捨ててくるか?」
佐々木「そうだな……」
①それがいいかな
②取っておきたまえ
③なんなら、使ってみるかい?
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/27(木) 00:52:00.75 ID:UPXWaw0K0
だろうと思って
佐々木「なんなら、使ってみるかい?」
キョン「……は?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
古泉「やっぱりビッチじゃないですか」
橘「……佐々木さん、どうしちゃったんですか?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
佐々木「……」
キョン「あのな、佐々木。冗談だとは思うがこういうのは好きあった者同士がな……」
佐々木「く、はははは……何をそんなに動揺しているんだい? キョン。冗談に決まってるじゃないか」
キョン「だ、だよな……ははh」
佐々木「……女は冗談で真実を語るものだけどね」
キョン「へ、何言っt」
バシュウ
佐々木「なんなら、使ってみるかい?」
キョン「……は?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
古泉「やっぱりビッチじゃないですか」
橘「……佐々木さん、どうしちゃったんですか?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
佐々木「……」
キョン「あのな、佐々木。冗談だとは思うがこういうのは好きあった者同士がな……」
佐々木「く、はははは……何をそんなに動揺しているんだい? キョン。冗談に決まってるじゃないか」
キョン「だ、だよな……ははh」
佐々木「……女は冗談で真実を語るものだけどね」
キョン「へ、何言っt」
バシュウ
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/27(木) 00:57:49.74 ID:UPXWaw0K0
古泉「」
みくる「」
長門「」
九曜「―――2名の時間平面からの消失確認」
橘「……佐々木さん閉鎖空間内に、2体の生命体を確認しました」
古泉「え?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
佐々木の閉鎖空間
佐々木「キョン、起きてくれ」
キョン「ん……ここは?」
佐々木「キミは来たことがあるのだろう? ここは僕の閉鎖空間……らしいね」
キョン「」
佐々木「どうした?」
キョン「おまえ、服は?」
佐々木「その言葉、そのままキミに返してあげるよ」
キョン「……どうりで寒いと思ったぜ」
みくる「」
長門「」
九曜「―――2名の時間平面からの消失確認」
橘「……佐々木さん閉鎖空間内に、2体の生命体を確認しました」
古泉「え?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
佐々木の閉鎖空間
佐々木「キョン、起きてくれ」
キョン「ん……ここは?」
佐々木「キミは来たことがあるのだろう? ここは僕の閉鎖空間……らしいね」
キョン「」
佐々木「どうした?」
キョン「おまえ、服は?」
佐々木「その言葉、そのままキミに返してあげるよ」
キョン「……どうりで寒いと思ったぜ」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/27(木) 01:00:47.07 ID:UPXWaw0K0
佐々木「なに、だったら互いに温め合えばいいだろう」ピト
キョン「おい、佐々木」
佐々木「ふふ……昨日はクリスマスだのに、サンタからのプレゼントがなかったからな。だから」スッ
キョン「え、ちょ、近藤さんをはめて何を……あ」
佐々木「一日遅れのプレゼントを僕にくれないかい?」
終
ごめんなさい。ワロタワロタ どうしてこうなった
キョン「おい、佐々木」
佐々木「ふふ……昨日はクリスマスだのに、サンタからのプレゼントがなかったからな。だから」スッ
キョン「え、ちょ、近藤さんをはめて何を……あ」
佐々木「一日遅れのプレゼントを僕にくれないかい?」
終
ごめんなさい。ワロタワロタ どうしてこうなった
引用元: ・キョン「……何の用だ、古泉」
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