1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:10:04.81 ID:w2YIVrjN0
マミ「雨、止まないわね」
ほむら「そうね」
マミ「……」
マミ「巷に雨の降るごとく」
マミ「我が心にも、雨ぞ降る」
マミ「ランボーの詩だったかしら?」
ほむら「いいえ、ヴェルレーヌよ」
マミ「あら、うふふ」
ほむら「……くすっ」
ほむら「そうね」
マミ「……」
マミ「巷に雨の降るごとく」
マミ「我が心にも、雨ぞ降る」
マミ「ランボーの詩だったかしら?」
ほむら「いいえ、ヴェルレーヌよ」
マミ「あら、うふふ」
ほむら「……くすっ」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:12:04.49 ID:w2YIVrjN0
貴音「雨、止まないですね」
律子「そうね」
貴音「……」
貴音「巷に雨の降るごとく」
貴音「我が心にも、雨ぞ降る」
貴音「らんぼーの詩だったでしょうか?」
律子「いいえ、ヴェルレーヌよ」
貴音「律子は物知りですね」
律子「貴音もね」
律子「そうね」
貴音「……」
貴音「巷に雨の降るごとく」
貴音「我が心にも、雨ぞ降る」
貴音「らんぼーの詩だったでしょうか?」
律子「いいえ、ヴェルレーヌよ」
貴音「律子は物知りですね」
律子「貴音もね」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:15:48.91 ID:w2YIVrjN0
咲「雨、止まないね」
和「そうですね」
咲「……」
咲「巷に雨の降るごとく」
咲「我が心にも、雨ぞ降る」
咲「ランボーの詩だったっけ?」
和「確か、ヴェルレーヌだったと思います」
咲「あ、そっか。綺麗な詩だよね」
和「ええ」
和「そうですね」
咲「……」
咲「巷に雨の降るごとく」
咲「我が心にも、雨ぞ降る」
咲「ランボーの詩だったっけ?」
和「確か、ヴェルレーヌだったと思います」
咲「あ、そっか。綺麗な詩だよね」
和「ええ」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:17:59.75 ID:w2YIVrjN0
和「雨、止まないわね」
澪「そうだな」
和「……」
和「巷に雨の降るごとく」
和「我が心にも、雨ぞ降る」
和「ランボーの詩だったかしら?」
澪「いや、ヴェルレーヌだよ」
和「流石澪ね」
澪「そ、そんな、これだけ知ってただけだよ」
澪「そうだな」
和「……」
和「巷に雨の降るごとく」
和「我が心にも、雨ぞ降る」
和「ランボーの詩だったかしら?」
澪「いや、ヴェルレーヌだよ」
和「流石澪ね」
澪「そ、そんな、これだけ知ってただけだよ」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:21:05.90 ID:w2YIVrjN0
夏奈「雨、止まないなー」
千秋「そうだな」
夏奈「……」
夏奈「巷に雨の降るごとく」
夏奈「我が心にも、雨ぞ降る」
夏奈「ランボーの詩だったかー?」
千秋「ヴェルレーヌだよバカヤロウ」
千秋「第一、バカがそんな頭のよさそうな詩を読むな」
夏奈「だから私はバカに見せかけた天才だって言っているだろう!」
千秋「そうだな」
夏奈「……」
夏奈「巷に雨の降るごとく」
夏奈「我が心にも、雨ぞ降る」
夏奈「ランボーの詩だったかー?」
千秋「ヴェルレーヌだよバカヤロウ」
千秋「第一、バカがそんな頭のよさそうな詩を読むな」
夏奈「だから私はバカに見せかけた天才だって言っているだろう!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:24:54.47 ID:w2YIVrjN0
丸京「雨、止まないな」
手寅「そうねー」
丸京「……」
丸京「巷に雨の降るごとく」
丸京「我が心にも、雨ぞ降る」
丸京「ランボーの詩だったか?」
手寅「ガンちゃん、それヴェルレーヌよ」
魔梨威「やーい、間違ってやんの!」
丸京「セイッ!!」ゴッ
キグ「ああ! マリーさんの首が!」
手寅「そうねー」
丸京「……」
丸京「巷に雨の降るごとく」
丸京「我が心にも、雨ぞ降る」
丸京「ランボーの詩だったか?」
手寅「ガンちゃん、それヴェルレーヌよ」
魔梨威「やーい、間違ってやんの!」
丸京「セイッ!!」ゴッ
キグ「ああ! マリーさんの首が!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:27:45.44 ID:w2YIVrjN0
ルパン「雨、止まないなぁ」
次元「だな」
ルパン「……」
ルパン「巷に雨の降るごとくぅ」
ルパン「我が心にも、雨ぞ降る」
ルパン「ランボーの詩だったか?」
次元「いや、ヴェルレーヌだ」
ルパン「おー、顔に似合わずよく知ってんでないの」
次元「うるせー」
次元「だな」
ルパン「……」
ルパン「巷に雨の降るごとくぅ」
ルパン「我が心にも、雨ぞ降る」
ルパン「ランボーの詩だったか?」
次元「いや、ヴェルレーヌだ」
ルパン「おー、顔に似合わずよく知ってんでないの」
次元「うるせー」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:30:38.72 ID:w2YIVrjN0
ジョセフ「雨、止まないのぉ」
承太郎「そうだな」
ジョセフ「……」
ジョセフ「巷に雨の降るごとく」
ジョセフ「我が心にも、雨ぞ降る」
ジョセフ「確かー、ランボーの詩だったかのう?」
承太郎「ヴェルレーヌだ」
ジョセフ「オーノー! ワシとしたことが」
承太郎「ボケが始まったんじゃあねえか? じじい」
承太郎「そうだな」
ジョセフ「……」
ジョセフ「巷に雨の降るごとく」
ジョセフ「我が心にも、雨ぞ降る」
ジョセフ「確かー、ランボーの詩だったかのう?」
承太郎「ヴェルレーヌだ」
ジョセフ「オーノー! ワシとしたことが」
承太郎「ボケが始まったんじゃあねえか? じじい」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:34:14.38 ID:w2YIVrjN0
恒一「雨、止まないね」
鳴「……」
恒一「……」
恒一「巷に雨の降るごとく」
恒一「我が心にも、雨ぞ降る」
恒一「ランボーの詩だったっけ?」
鳴「……ヴェルレーヌ」
恒一「見崎も知ってるんだ。いい詩だよね、これ」
鳴「……」コクン
鳴「……」
恒一「……」
恒一「巷に雨の降るごとく」
恒一「我が心にも、雨ぞ降る」
恒一「ランボーの詩だったっけ?」
鳴「……ヴェルレーヌ」
恒一「見崎も知ってるんだ。いい詩だよね、これ」
鳴「……」コクン
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:38:09.60 ID:w2YIVrjN0
打ち止め「雨、止まないねー」
一方通行「ああ? ああ」
打ち止め「……」
打ち止め「巷に雨の降るごとく」
打ち止め「我が心にも、雨ぞ降る」
打ち止め「ランボーの詩だよってミサカはミサカは得意げに言ってみる!」
一方通行「バァカ、ヴェルレーヌだクソガキ」
打ち止め「ムカッ! ミサカの博識ブリを褒めてくれない貴女にミサカはミサカは憤りを感じてみたり!」
一方通行「うるせェ!」
一方通行「ああ? ああ」
打ち止め「……」
打ち止め「巷に雨の降るごとく」
打ち止め「我が心にも、雨ぞ降る」
打ち止め「ランボーの詩だよってミサカはミサカは得意げに言ってみる!」
一方通行「バァカ、ヴェルレーヌだクソガキ」
打ち止め「ムカッ! ミサカの博識ブリを褒めてくれない貴女にミサカはミサカは憤りを感じてみたり!」
一方通行「うるせェ!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:41:57.85 ID:w2YIVrjN0
岡部「雨、止まないな」
紅莉栖「そうね」
岡部「……」
岡部「巷に雨の降るごとく」
岡部「我が心にも、雨ぞ降る」
岡部「ランボーの詩だったか?」
紅莉栖「ヴェルレーヌだろJK」
ダル「オカリンwwwwwドヤ顔でそれは痛すぎるおwwwwwww」
岡部「ええい! 黙れ黙れ! ややっこしい詩を書いたランボーが悪いのだ!!」
紅莉栖「いやその理屈はおかしい」
紅莉栖「そうね」
岡部「……」
岡部「巷に雨の降るごとく」
岡部「我が心にも、雨ぞ降る」
岡部「ランボーの詩だったか?」
紅莉栖「ヴェルレーヌだろJK」
ダル「オカリンwwwwwドヤ顔でそれは痛すぎるおwwwwwww」
岡部「ええい! 黙れ黙れ! ややっこしい詩を書いたランボーが悪いのだ!!」
紅莉栖「いやその理屈はおかしい」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:43:59.71 ID:w2YIVrjN0
シャア「止みそうもないな、この雨は」
アムロ「そうだな」
シャア「……」
シャア「巷に雨の降るごとく」
シャア「我が心にも、雨ぞ降る」
シャア「ランボーの詩だったか?」
アムロ「ヴェルレーヌだよ、それは」
アムロ「そうだな」
シャア「……」
シャア「巷に雨の降るごとく」
シャア「我が心にも、雨ぞ降る」
シャア「ランボーの詩だったか?」
アムロ「ヴェルレーヌだよ、それは」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:49:01.72 ID:w2YIVrjN0
翔太郎「雨、か」
フィリップ「季節はずれの雨……ゾクゾクするねぇ」
翔太郎「……」
翔太郎「巷に雨の降るごとく」
翔太郎「我が心にも、雨ぞ降る」
翔太郎「ランボーの詩だったか?」
フィリップ「いや、ヴェルレーヌだよ」
フィリップ「しまらないところが実にハーフボイルドだね」
翔太郎「……うるせー」
フィリップ「季節はずれの雨……ゾクゾクするねぇ」
翔太郎「……」
翔太郎「巷に雨の降るごとく」
翔太郎「我が心にも、雨ぞ降る」
翔太郎「ランボーの詩だったか?」
フィリップ「いや、ヴェルレーヌだよ」
フィリップ「しまらないところが実にハーフボイルドだね」
翔太郎「……うるせー」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:53:31.01 ID:w2YIVrjN0
杉下「雨、止みませんねぇ」
神部「そうですね」
杉下「……」
杉下「巷に雨の降るごとく」
杉下「我が心にも、雨ぞ降る」
杉下「確か、ランボーの詩だったでしょうか」
神部「ヴェルレーヌですよ、杉下さん」
杉下「これは、一本取られてしまいましたねぇ」
角田「よっ、暇か?」
神部「そうですね」
杉下「……」
杉下「巷に雨の降るごとく」
杉下「我が心にも、雨ぞ降る」
杉下「確か、ランボーの詩だったでしょうか」
神部「ヴェルレーヌですよ、杉下さん」
杉下「これは、一本取られてしまいましたねぇ」
角田「よっ、暇か?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 21:59:08.55 ID:w2YIVrjN0
バトー「雨、止まないな」
トグサ「ああ」
バトー「……」
バトー「巷に雨の降るごとく」
バトー「我が心にも、雨ぞ降る」
バトー「ランボーの詩だったか?」
トグサ「いや、ヴェルレーヌだ」
バトー「検索慣れしてきたみたいだな」
トグサ「どこかの誰かが、引用ばかりするんでね」
トグサ「ああ」
バトー「……」
バトー「巷に雨の降るごとく」
バトー「我が心にも、雨ぞ降る」
バトー「ランボーの詩だったか?」
トグサ「いや、ヴェルレーヌだ」
バトー「検索慣れしてきたみたいだな」
トグサ「どこかの誰かが、引用ばかりするんでね」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:05:20.43 ID:w2YIVrjN0
月「雨、止まないな」
L「そうですね」
月「……」
月「巷に雨の降るごとく」
月「我が心にも、雨ぞ降る」
月「ランボーの詩だったか?」
L「いいえ、ヴェルレーヌですよ。……月くん」
月「なんだ?」
L「生まれてから一度でも、本当のことを言ったことがあるんですか」
L「そうですね」
月「……」
月「巷に雨の降るごとく」
月「我が心にも、雨ぞ降る」
月「ランボーの詩だったか?」
L「いいえ、ヴェルレーヌですよ。……月くん」
月「なんだ?」
L「生まれてから一度でも、本当のことを言ったことがあるんですか」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:08:27.25 ID:w2YIVrjN0
美緒「雨、止まないな」
ミーナ「そうね」
美緒「……」
美緒「巷に雨の降るごとく」
美緒「我が心にも、雨ぞ降る」
美緒「ランボーの詩だったか?」
ミーナ「いいえ、ヴェルレーヌよ」
美緒「はっはっは、些細な違いだ」
ミーナ「全く、ふふ」
ミーナ「そうね」
美緒「……」
美緒「巷に雨の降るごとく」
美緒「我が心にも、雨ぞ降る」
美緒「ランボーの詩だったか?」
ミーナ「いいえ、ヴェルレーヌよ」
美緒「はっはっは、些細な違いだ」
ミーナ「全く、ふふ」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:15:47.98 ID:w2YIVrjN0
クーガー「雨、止みませんねぇ」
水守「そうですね」
クーガー「確かこんな状況にぴったりな詩がありましたアレはなんて言ったかそう確か『巷に雨の降るごとく
我が心にも雨ぞ降る』そうこれですこれ!んーまさに俺の心の内を表したかのような素晴らしい詩です
詩もまたひとつの文化美しい響を持つ言葉たちを羅列させることで人の心を感動させるそれが短い詩なら
更に良い最速で人を感動させることができるのですからところでこの素晴らしい詩は確かランボーの詩だったでしょうか
ねぇみのりさん?」
水守「ヴェルレーヌです」
クーガー「おっと、そうでしたか」
水守「それから、水守です」
クーガー「これは二重に失礼!」
水守「そうですね」
クーガー「確かこんな状況にぴったりな詩がありましたアレはなんて言ったかそう確か『巷に雨の降るごとく
我が心にも雨ぞ降る』そうこれですこれ!んーまさに俺の心の内を表したかのような素晴らしい詩です
詩もまたひとつの文化美しい響を持つ言葉たちを羅列させることで人の心を感動させるそれが短い詩なら
更に良い最速で人を感動させることができるのですからところでこの素晴らしい詩は確かランボーの詩だったでしょうか
ねぇみのりさん?」
水守「ヴェルレーヌです」
クーガー「おっと、そうでしたか」
水守「それから、水守です」
クーガー「これは二重に失礼!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:22:09.18 ID:w2YIVrjN0
小衣「雨やまないわね」
シャロ「そうですねー」
小衣「……」
小衣「巷に雨の降るごとく」
小衣「我が心にも、雨ぞ降る」
小衣「ランボーの詩だったかしら?」
シャロ「ココロちゃーん、ヴェルレーヌですよー」
小衣「ココロちゃん言うな! ってか、なんでバカのくせにそんなこと知ってんのよ!?」
シャロ「せっかく教えてあげたのに酷いですー……」
シャロ「そうですねー」
小衣「……」
小衣「巷に雨の降るごとく」
小衣「我が心にも、雨ぞ降る」
小衣「ランボーの詩だったかしら?」
シャロ「ココロちゃーん、ヴェルレーヌですよー」
小衣「ココロちゃん言うな! ってか、なんでバカのくせにそんなこと知ってんのよ!?」
シャロ「せっかく教えてあげたのに酷いですー……」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:27:24.12 ID:w2YIVrjN0
京子「雨止まないなー」
結衣「だからって一日中うちに入り浸るつもりじゃないだろうな?」
京子「……巷に雨の降るごとく」
結衣「無視かい」
京子「我が心にも、雨ぞ振る」
京子「ランボーの詩だったっけ?」
結衣「ヴェルレーヌだよ。またアニメの影響か?」
京子「実は昨日ガンダムXの再放送やっててさー」
結衣「そんなことだろうと思った」
結衣「だからって一日中うちに入り浸るつもりじゃないだろうな?」
京子「……巷に雨の降るごとく」
結衣「無視かい」
京子「我が心にも、雨ぞ振る」
京子「ランボーの詩だったっけ?」
結衣「ヴェルレーヌだよ。またアニメの影響か?」
京子「実は昨日ガンダムXの再放送やっててさー」
結衣「そんなことだろうと思った」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:31:13.18 ID:w2YIVrjN0
なのは「雨、止まないね」
フェイト「そうだね」
なのは「……」
なのは「巷に雨の降るごとく」
フェイト「なのは?」
なのは「我が心にも、雨ぞ降る」
フェイト「……それは?」
なのは「地球の有名な詩。確か、ランボーって人のだったかな」
レイジングハート『ヴェルレーヌです。マスター』
なのは「え、あ……にゃ、にゃはは」
フェイト「ふふふ。素敵な詩だね」
フェイト「そうだね」
なのは「……」
なのは「巷に雨の降るごとく」
フェイト「なのは?」
なのは「我が心にも、雨ぞ降る」
フェイト「……それは?」
なのは「地球の有名な詩。確か、ランボーって人のだったかな」
レイジングハート『ヴェルレーヌです。マスター』
なのは「え、あ……にゃ、にゃはは」
フェイト「ふふふ。素敵な詩だね」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:34:59.96 ID:w2YIVrjN0
手塚「しばらく止みそうにないな」
乾「今日の降水確率、40% 傘を持って来なかったのは失敗だったな」
手塚「……」
手塚「巷に雨の降るごとく」
手塚「我が心にも、雨ぞ降る」
手塚「ランボーの詩だったか?」
乾「ヴェルレーヌの確率、99.9999%」
手塚「やはり、知識量ではお前に叶わないな」
乾「今日の降水確率、40% 傘を持って来なかったのは失敗だったな」
手塚「……」
手塚「巷に雨の降るごとく」
手塚「我が心にも、雨ぞ降る」
手塚「ランボーの詩だったか?」
乾「ヴェルレーヌの確率、99.9999%」
手塚「やはり、知識量ではお前に叶わないな」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:39:18.40 ID:w2YIVrjN0
キョン「雨、止まないな」
ハルヒ「そうね」
キョン「……」
キョン「巷に雨の降るごとく」
キョン「我が心にも、雨ぞ降る」
キョン「ランボーの詩だったか?」
ハルヒ「ヴェルレーヌよ」
キョン「おお、随分すっと出てきたな」
ハルヒ「このくらい当然でしょ。アンタは間違えたから、罰として傘買って来なさい」
キョン「何故そうなる」
ハルヒ「そうね」
キョン「……」
キョン「巷に雨の降るごとく」
キョン「我が心にも、雨ぞ降る」
キョン「ランボーの詩だったか?」
ハルヒ「ヴェルレーヌよ」
キョン「おお、随分すっと出てきたな」
ハルヒ「このくらい当然でしょ。アンタは間違えたから、罰として傘買って来なさい」
キョン「何故そうなる」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:46:08.32 ID:w2YIVrjN0
みほ「雨、止まないね」
優花里「はい」
みほ「……」
みほ「巷に雨の降るごとく」
みほ「我が心にも、雨ぞ降る」
優花里「ランボーの詩ですね!」
みほ「あっ、ええと、ヴェルレーヌ、だよ?」
優花里「あっ、も、申し訳ありません西住殿!!」
みほ「あはは、別に謝らなくても」
優花里「はい」
みほ「……」
みほ「巷に雨の降るごとく」
みほ「我が心にも、雨ぞ降る」
優花里「ランボーの詩ですね!」
みほ「あっ、ええと、ヴェルレーヌ、だよ?」
優花里「あっ、も、申し訳ありません西住殿!!」
みほ「あはは、別に謝らなくても」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:49:02.60 ID:w2YIVrjN0
黒猫「雨、止まないわね」
桐乃「そうね」
黒猫「……」
黒猫「巷に雨の降るごとく」
黒猫「我が心にも、雨ぞ降る」
黒猫「ランボーの詩だったかしら?」
桐乃「は? 何?」
黒猫「……これだからゆとりは」
桐乃「そうね」
黒猫「……」
黒猫「巷に雨の降るごとく」
黒猫「我が心にも、雨ぞ降る」
黒猫「ランボーの詩だったかしら?」
桐乃「は? 何?」
黒猫「……これだからゆとりは」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:55:23.75 ID:w2YIVrjN0
グラハム「今日の雨は止みそうにないな」
ビリー「そうだね」
グラハム「……」
グラハム「巷に雨の降るごとく」
グラハム「我が心にも、雨ぞ降る」
グラハム「ランボーの詩だったか?」
ビリー「ヴェルレーヌだよ、グラハム」
グラハム「むっ、そうだったか」
ビリー「どうやら、ガンダムのことで頭がいっぱいになっているようだね」
グラハム「ふっ、違いない」
ビリー「そうだね」
グラハム「……」
グラハム「巷に雨の降るごとく」
グラハム「我が心にも、雨ぞ降る」
グラハム「ランボーの詩だったか?」
ビリー「ヴェルレーヌだよ、グラハム」
グラハム「むっ、そうだったか」
ビリー「どうやら、ガンダムのことで頭がいっぱいになっているようだね」
グラハム「ふっ、違いない」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 22:59:43.01 ID:w2YIVrjN0
シェリル「雨、止まないわね」
グレイス「そうね」
シェリル「……」
シェリル「巷に雨の降るごとく」
シェリル「我が心にも、雨ぞ降る」
シェリル「ランボーの詩だったかしら?」
グレイス「ヴェルレーヌよ」
シェリル「冷たい返事」
グレイス「あら、これでも優しく言っているつもりよ」
シェリル「ふふ、ありがと」
グレイス「そうね」
シェリル「……」
シェリル「巷に雨の降るごとく」
シェリル「我が心にも、雨ぞ降る」
シェリル「ランボーの詩だったかしら?」
グレイス「ヴェルレーヌよ」
シェリル「冷たい返事」
グレイス「あら、これでも優しく言っているつもりよ」
シェリル「ふふ、ありがと」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 23:06:55.48 ID:w2YIVrjN0
レヴィ「Shit! 雨に降られるなんて、ツイてねーぜ」
ロック「弾丸の雨に打たれるよりはずっとマシだけどな」
レヴィ「ヘイロック、次につまんねぇシャレを言ったらそこの水たまりが血溜まりになるぜ」
ロック「はいはい」
ロック「……」
ロック「巷に雨の降るごとく」
ロック「我が心にも、雨ぞ降る」
レヴィ「あ?」
ロック「詩だよ。ヴェルレーヌの」
レヴィ「知るかんなもん」
ロック「だよな」
ロック(第一、詩なんてこの街には似合わないか)
ロック「弾丸の雨に打たれるよりはずっとマシだけどな」
レヴィ「ヘイロック、次につまんねぇシャレを言ったらそこの水たまりが血溜まりになるぜ」
ロック「はいはい」
ロック「……」
ロック「巷に雨の降るごとく」
ロック「我が心にも、雨ぞ降る」
レヴィ「あ?」
ロック「詩だよ。ヴェルレーヌの」
レヴィ「知るかんなもん」
ロック「だよな」
ロック(第一、詩なんてこの街には似合わないか)
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 23:21:06.60 ID:w2YIVrjN0
れいか「雨、止まないわね」
なお「そうだね」
れいか「……」
れいか「巷に雨の降るごとく」
れいか「我が心にも、雨ぞ降る」
れいか「ランボーの詩だったかしら」
なお「ヴェルレーヌだよ。れいかが教えてくれたじゃない」
れいか「あら、そうだったかしら」
なお「言葉の響が印象的だったから覚えてたよ」
れいか「勉強もそうやって覚えられればいいのにね」
なお「それは言わないで……」
れいか「ふふ」
なお「そうだね」
れいか「……」
れいか「巷に雨の降るごとく」
れいか「我が心にも、雨ぞ降る」
れいか「ランボーの詩だったかしら」
なお「ヴェルレーヌだよ。れいかが教えてくれたじゃない」
れいか「あら、そうだったかしら」
なお「言葉の響が印象的だったから覚えてたよ」
れいか「勉強もそうやって覚えられればいいのにね」
なお「それは言わないで……」
れいか「ふふ」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 23:27:45.82 ID:w2YIVrjN0
未来「雨、止まないね」
響「私は未来と一緒に雨宿りできるから、しばらくこのままでもいいかな!」
未来「ふふ、響ったら」
未来「……」
未来「巷に雨の降るごとく」
未来「我が心にも、雨ぞ降る」
響「あ、今日授業でやったやつ! ランボーの詩だっけ?」
未来「ヴェルレーヌ。また居眠りしてたでしょ?」
響「あ、あはは、バイトが忙しくてさ……」
未来「まったくもう」
未来「……」
未来(我が心にも、雨ぞ降る……か……)
響「私は未来と一緒に雨宿りできるから、しばらくこのままでもいいかな!」
未来「ふふ、響ったら」
未来「……」
未来「巷に雨の降るごとく」
未来「我が心にも、雨ぞ降る」
響「あ、今日授業でやったやつ! ランボーの詩だっけ?」
未来「ヴェルレーヌ。また居眠りしてたでしょ?」
響「あ、あはは、バイトが忙しくてさ……」
未来「まったくもう」
未来「……」
未来(我が心にも、雨ぞ降る……か……)
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 23:31:17.20 ID:w2YIVrjN0
エイラ「雨、やまないナ」
サーニャ「そうね」
エイラ「……」
エイラ「巷に雨の降るごとく」
エイラ「我が心にも、雨ぞ降ル」
エイラ「ランボーの詩だったっけカナ?」
サーニャ「ヴェルレーヌよ、エイラ」
エイラ「あ、も、もちろん知ってたゾ!」
サーニャ「うふふ、そうね」
エイラ「さ、サーニャァ……」
サーニャ「そうね」
エイラ「……」
エイラ「巷に雨の降るごとく」
エイラ「我が心にも、雨ぞ降ル」
エイラ「ランボーの詩だったっけカナ?」
サーニャ「ヴェルレーヌよ、エイラ」
エイラ「あ、も、もちろん知ってたゾ!」
サーニャ「うふふ、そうね」
エイラ「さ、サーニャァ……」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 23:52:44.98 ID:w2YIVrjN0
マミ「あら?」
ほむら「雨、止んだようね」
マミ「そうみたいね」
マミ「あ、良かったら、このあとうちに寄って行かない? 美味しい紅茶が入ったの」
ほむら「それじゃあ、お言葉に甘えようかしら」
マミ「ええ! それじゃあ、美樹さんと佐倉さんも呼びましょうか」
ほむら「……」
マミ「……どうしたの? 空なんて見上げて」
ほむら「いえ」
マミ「? ……あら、珍しい色の月。まるで桃みたいね」
ほむら「……」
――……ほむらちゃん
ほむら「月は、いつもそこにある」
ほむら「雨、止んだようね」
マミ「そうみたいね」
マミ「あ、良かったら、このあとうちに寄って行かない? 美味しい紅茶が入ったの」
ほむら「それじゃあ、お言葉に甘えようかしら」
マミ「ええ! それじゃあ、美樹さんと佐倉さんも呼びましょうか」
ほむら「……」
マミ「……どうしたの? 空なんて見上げて」
ほむら「いえ」
マミ「? ……あら、珍しい色の月。まるで桃みたいね」
ほむら「……」
――……ほむらちゃん
ほむら「月は、いつもそこにある」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/09(水) 23:54:39.81 ID:w2YIVrjN0
引用元: ・マミ「巷に雨の降るごとく」
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