チャリン娘「というか、この企画まだ続いてるんですね。四回目って………」

使用人「これが聖杯戦争なら、そろそろランサー死ぬ頃ですね」

当主「やめなさい。泣いてるランサーだっているのよ」

使用人「けど、GOのランサーさんは全く死ぬ気がしないんですよねー」

当主「戦闘続行Aはガチ」

使用人「それに比べてどっかの騎士王の直感A（笑）」

当主「あれでゲイボルグ避けるとか（笑）」

チャリン娘「やめてあげてください」

使用人「それでは、今日もさっさとゲストの方々をお呼びしちゃいましょー」

当主「なんで今回ちょっと雑なのよ」

使用人「ゲストのみなさん、どうぞー」

兄貴「ったく、めんどくせーな」

アイ活中「みんなー、今日は来てくれてありがとーー！！」

当主「いや、ここ貴方のライブ会場じゃないから」

眼力（強）「………何処だ、ここは」

チャリン娘「ホントにすいません」

当主「それでは、皆さんはどんな括りの方々ですか？」

アイ活中「せーの！」

ア・兄「私達は、ライダー芸人です！」

眼力（強）「………芸人？」

当主「アカン………」

チャリン娘「…………と、いう訳でして………」

眼力（強）「………………………………」

使用人「率先して状況説明してくれるライダーさんマジ天使」

当主「同情してるだけでしょ」

アイ活中「ちょっと！今日は私のワンマンライブ企画だって聞いて来たんだけど！」

当主「ハイハイ、これもアイ活だからね」

兄貴「俺今、一人二役やんなきゃなんねーから忙しいんだが」

使用人「ハイハイ、GOでは一体どんな自害を見せてくれるんですか？」

兄貴「誰がするか！！」

アイ活中「私も、一章二章と続けて出番あるから忙しいんだけど」

当主「何度も出て来て恥ずかしくないんですか？」

眼力（強）「状況は理解した。だが、あいにくオレはそこの男のようにお笑いスキルを持ち合わせていないのだが」

兄貴「俺だってんなもん持ってねーよ！！」

アイ活中「フン、駄目ね二人共。ここは芸能界の先輩として、私が手本を見せてあげるわ」

当主「貴方は芸人でいいの？」

使用人「それでは、今回のゲストはランサーサーヴァント枠の方々ということで、まずは自己紹介お願いします」

兄貴「Fate/staynightから来た、ランサーだ。まあ、来ちまったもんは仕方ねえ。せいぜい楽しませてもらうぜ」

使用人「愉悦ですか？」

兄貴「それは違う」

アイ活中「CCCから、来てやったわ。エリザベート・バートリーよ。私の前でブヒブヒ鳴きなさい、この子豚共」

当主「今思い出したかのようなSキャラね」

眼力（強）「同じくCCCから来た、カルナだ。すまない。オレは他の二人のようにおもしろい事を言えそうにない。本当にすまない」

当主「いや、それapoでの貴方の好敵手のネタですから」

チャリン娘「いえ、ネタじゃありませんから」

使用人「あ、ランサーさん。アニメではエクストリーム自害するだけのお仕事、お疲れ様でした」

兄貴「他にも格好いいとこあったよね！？」

当主「あれがランサーの本来の役割なのよ」

眼力（強）「なるほど、勉強になるな」

チャリン娘「いや、あんなのから学ばないでください」

アイ活中「なんでせっかくの聖杯戦争で自殺なんてしなきゃいけないわけ？バッカじゃないの？」

兄貴「………………………」

当主「そういえば、ランサーとカルナさんはエイプリールフールで面識あるのよね？」

兄貴「ああ、あのよくわからん企画な。アイドルがなんであんなことしなくちゃならねーんだよ」

チャリン娘「それは…………」

眼力（強）「そう言いつつも、あいつが一番はしゃいでいたがな」

使用人「エリザさんは仲間外れでしたよねー」

アイ活中「ソロデビューって言ってよソロデビューって！！」

当主「ハイハイ、アイ活乙」

チャリン娘「エイプリールフールと言えば、今日いないあのランサーは不憫でしたね」

当主「あれは彼のマスターの幸運値も低いから………」

兄貴「あれには流石の俺も同情せざるを得ない」

使用人「大丈夫です、まだまだランサーさんの方が累計死亡数は上ですから」

兄貴「ほっとけ！」
チャリン娘「カーファンは彼に酷いことしましたよね」

当主「おまいう」

眼力（強）「1……2………8………………15回、か…………」

兄貴「いちいち数えんなよ！！」

アイ活中「カーファン、おそろしい子！」

当主「で、なんでディルムッドさんは今日呼ばなかったの？」

使用人「いや、自害芸人は一人で充分かなーと思いまして」

当主「あー」

兄貴「待て、俺が死ぬの確定なのか？」

眼力（強）「そういえば、なぜオレはapo枠ではないんだ？」

チャリン娘「というか、この企画apo勢は呼ばれませんよね。何か理由があるんですか？」

使用人「すいません。ぶっちゃけ私、まだapo読んでないんですよね」　

当主「ジャーシカタナイネ」

使用人「本当は、李書文先生をランサー枠でお呼びしたかったんですけどね」

当主「それはやめときなさい」

使用人「後、GOローマに出てくるランサーさんはローマがローマでローマなのでお呼びすることができませんでした」

当主「いや、意味わかんねーよ」

チャリン娘「ところで、カルナさんはなぜここに？」

眼力（強）「いや、ジナコにとにかく行けと言われてな。確か、安価がどうとか言っていたような………」

チャリン娘「駄目ですねあのマスター。早く何とかしないと」

使用人「それでは、まずはお待ちかねのこのコーナーです。ランサーランサーいうけど、結局どのランサーが一番不運なんだーのコーナー！！」

当主「ランサーでしょ」

チャリン娘「ランサーですよね」

眼力（強）「あいつだな」

アイ活中「なにあの青タイツ（笑）」

使用人「それでは、前半戦はここまで。CM入りまー

兄貴「待て待て待て待て！！」

使用人「あのー、何か問題でも？」

兄貴「問題大ありだね！」

眼力（強）「ふむ、しかしオレの幸運値はA だからな。どうやらこの争いには加われそうにない」

兄貴「お前のそれ自己申告だろうが！！」

アイ活中「私も別に自害とかしない」

チャリン娘「貴方のCCCでの最後もなかなかでしたけどね」

当主「まあ、ランサーのあれは結構言峰のせいだったりもするんだけどね」　

兄貴「おのれ言峰ええええ！！」

使用人「まあ、マスターで言うなら桜さんの幸運値もなかなかですが………」

チャリン娘「桜今関係ないじゃないですかああああ！！」

当主「となると、やっぱりディルムッドさんくらいしかいないわよね。あの人も幸運Eだし」

チャリン娘「というか、4次サーヴァントの約半分が幸運Eなんですがそれは」

使用人「流石血で血を洗う虚淵ワールドですね」

眼力（強）「幸運が低いから毎度毎度槍が当たらないんじゃないか？」

兄貴「別に毎回外してるわけじゃねーんだけどな」

アイ活中「そうよカルナ。当たってはいるじゃない。ただ、必殺（笑）なだけよ」

兄貴「お嬢ちゃんはちょっと黙っててくれ！」

当主「それで、今回は型月から返事もらえたのかしら？」

使用人「やですよー秋葉様。こんなの問い合わせるまでもないじゃないですか」

チャリン娘「このコーナーやる意味あったんですかね」

兄貴「だいたいお前ら、ランチャーとかアイドルとかふざけてんのかよ」

眼力（強）「燃費が悪くてすまんな」

アイ活中「つらいわー、人気者はつらいわー」

兄貴「ランサーなら槍を使えってんだ槍を」

眼力（強）「だって槍使ったら」

アイ活中「自分に刺さっちゃうじゃない」

兄貴「刺さるか！」

使用人「ところで、なんでGOのランサーさんの矢避けの加護は剣も避けちゃうんですか？」

兄貴「いや、んなもん俺に聞かれてもな」

使用人「じゃあ、セイバーさんはどうやってスター大量（笑）獲得の直感でランサーさんの槍を避けたんですか？」

兄貴「俺が知るか！」

当主「ランサーが自分に投げ槍したらどうなるのかしらね？」

チャリン娘「なんだかんだで、ランサー死ぬ未来しか見えませんね、それ」

眼力（強）「パジェロパジェロ」

アイ活中「たわしたわし」

兄貴「絶対やんねーからな！？」

使用人「それでは、前半戦はここまで。後半戦もお楽しみにー」

面接オーダー


背中が弱点「すまない。竜殺しの役割を農民に取られて本当にすまない」

串刺し公「すまない。なぜかバーサーカーで呼ばれて、しかも晩成なのに大器じゃなくて本当にすまない」

セタンタ「すまない。意気揚々と仲間になったら、次の章でワイバーンに蹂躙されて本当にすまない」

ぐだ男「こいつら全員」

ぐだ子「不採用で」

使用人「それではみなさん、後半戦も張り切って参りましょうー！！」

当主「みんな育てれば強いから………」

兄貴「まだやんのかよこれ………」

アイ活中「私のライブコーナーはまだなのかしら？」

当主「そんなものは無い」

アイ活中「なるほど！サプライズコーナーってことなのね！？」

チャリン娘「無駄に前向きですね」

眼力（強）「そろそろジナコの夕飯を用意しなければならないんだが」

チャリン娘「すいません。もう少しで終わると思うので」

当主「というか、貴方もどっかのバトラーみたいなことしてるのね………」

使用人「それでは、気になる次のコーナーはー」

使用人「新世紀に問う、ランサーの新展開ー！！」

兄貴「…………」

当主「ん？どうしたの？」

兄貴「どうせまた、新しい自害の仕方をみんなで考えましょー、とかなんだろ？」

使用人「なにかご不満が？」

兄貴「あるに決まってんだろ！！」

眼力（強）「すまない、ランサーなのに自害できなくて本当にすまない」

チャリン娘「いや、そのネタはもういいですから」

当主「ドラゴンスレイヤーさん、いくらなんでもイジられすぎだろ」

使用人「農民がマジNOUMINなんで仕方ないかと」

チャリン娘「型月世界での農民と山育ちの強さは異常」

アイ活中「まったく、青イヌは文句ばかりで嫌になっちゃうわね」

兄貴「犬って言うな！！」

アイ活中「いいわ。私が芸能界の先輩として、貴方達が納得する企画を考えてあげたから。感謝しなさいよね」

当主「嫌な予感がするわね」

チャリン娘「すいません。バイトの時間なので帰ってもいいですか？」

兄貴「あー、俺もこの後バイト入ってるんだわ。つーことで帰っていいか？」

眼力（強）「まだ収録中なのだろ？帰るのはまずいんじゃないか？」

当主「貴方、変なとこで真面目なのね」

アイ活中「ほら、台本もしっかり書いてきてあげたから、しっかりやりなさいよね」

兄貴「台本ねー」

眼力（強）「なんだ？これを読めばいいのか？」

生涯「それでは、ナレーションは私が」

兄貴「おい！台本ってこれただでっかく『アドリブ』って書いてあるだけじゃねえか！！」

アイ活中「それじゃあいくわよ。ミュージックスタート！！」

当主「そんなもの無いから」

使用人「それでは、コホン。やりをは大海原を越え、謎が渦巻く無人島に到着したのである」

兄貴「始まっちまったよ………」

眼力（強）「まあ、やるしかあるまい」

使用人「無人島で生活するために、彼らは二手に別れることにした」

兄貴「じゃあ俺は海で魚突いてくっから、そっちはそっちで頼むわ」

眼力（強）「ああ、了解した」

眼力（強）（………釣りが得意なはずなのに、なぜわざわざ潜るんだ？）

使用人「意気揚々へと出発したランサーさん」

兄貴「仕方ねえ、こうならやってやるぜ！」

使用人「しかし、彼の銛は当たらなかった」

兄貴「クソ、なんだこいつら！？俺の銛を避けやがるだと！？」

使用人「一方、カルナさんはというと？」

眼力（強）「………………………………」

使用人「一人黙々と、チネリ作業に没頭していた」

眼力（強）「………」

眼力（強）「………………」

眼力（強）「………………………」

当主「いや、なんか喋れよ」

チャリン娘「無駄に様になってますね」

兄貴「ほらよ！今日は大量だったぜ！」

眼力（強）「………見事にウニと貝だけだな」

兄貴「細けえことはいいんだよ。それより、お前のチネリとこれで晩飯にしようぜ」

使用人「そんな時、無人島へと近づく大きな船が！？」

アイ活中「待たせたわね子犬ども！二人に元気を出してもらうために、私来ちゃった！」

兄貴「ここで来んのかよ」

眼力（強）「本家のようにウツボ取って来てくれたりはしないんだな」

チャリン娘「なんで大英雄がそんなの知ってるんですか」

アイ活中「二人の為に、私歌います！ライトオン！！」

当主「はい、ストップ！」

アイ活中「ちょっと！？」

使用人「それでは、残念ながらそろそろ終わりの時間が近づいてまいりました」

アイ活中「なんでよ！？勝手に終わらないで！！」

チャリン娘「久しぶりだと、疲れますねこれ」

当主「安心しろ。これからレギュラーだ」

兄貴「おい、早いとこ締めちまえよ」

使用人「そうですね。それでは………」

アイ活中「もういいわ。わかったわよ。アイドルがマイクを持ってたらそこはもうステージ。出番がないなら掴み取るだけ。というわけで、ミュージックスタート！！」

チャリン娘「………なんですか？この音楽」

当主「ちょっと琥珀！？」

使用人「秋葉様。残念ながら今回は琥珀ちゃん一切関与していないんですよ」

眼力（強）「どちらにせよ、急いで避難しなければ間に合わないぞ」

兄貴「チッ、もう間に合わねえ！一か八かやるしかねえようだな！！」

当主「ちょっとランサー！？」　

兄貴「お前らは念の為に逃げてろ！いくぜ！そのマイク、貰い受ける！！」

使用人「ランサーさあああああん！！」
兄貴「貰った！」

アイ活中『♪恋はドラクル（朝は弱いの）優しくしてね！目覚めは深夜の一時過ぎ！』

兄貴「ぐはっ！！耳………が…………ガクッ」

当主「ランサーが死んだ！！」

眼力（強）「この人でなし！！」

使用人「それではみなさん、生きていたら、次のアサシン芸人でお会いしましょう！」

チャリン娘「ベルレフォーン！！」