1: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 21:43:29.48 ID:HrOdQsfe0
・RPGツクールVX ACEで作ったRPGをスマプリで差し替えただけのSSである。(アレンジも加えてるが)

・舞台は実況ワールドというオリジナルの世界である。(たぶんパクリ多い)

・作者が初めて実在する人の名前を使ったSSに挑戦したSSである。(芸能人ネタとおんなじようなものか?)

・実在する人のほかにもどこかのキャラクターとのクロスもあるのである。

・台詞の一部にいろいろな歌の歌詞を元にした台詞があるのである。
(ネタは主に音ゲーの曲中心。そうではないものもあるが・・・)

・もちろんキャラ設定がめちゃくちゃである。

こういうようなネタが嫌いな方は閲覧をおすすめしないのである。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440247409

3: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 21:59:44.77 ID:HrOdQsfe0
ふしぎ図書館

みゆき「待ってましたー!」

キャンディ「クルーー!」

みゆき「今日はこの本を使ってみんなとおでかけしまーす!」

あかね「みゆき・・・はしゃぎすぎやで・・・」

みゆき「だってだってー!今日新しく入った本の中に入ると
    絵本の世界をアトラクションにした遊園地、メルヘンパークに行くんだよ!?」

みゆき「わたし、想像しただけでウルトラハッピーだよ!」

なお「その気持ちはあたしにもわかるよ」

やよい「ヒーローショーとかやってるかな?」

れいか「人それぞれの楽しみがあることはとてもすばらしいことだと思います」

れいか「みなさん、羽目をはずさないようにして目いっぱい楽しみましょう」

あかね「ま、ウチも行くからには全力で楽しむで!」

あかね「絵本と聞くとみゆきは初っ端からハイテンションやな」

あかね「そんでもって単純な性格や」

4: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 22:05:56.45 ID:HrOdQsfe0
みゆき「さあ、みんなでメルヘンパークに行くよ!」

れいか「そうですね。では・・・」

あかね「本棚に移動したらメルヘンな世界を想像するだけやな」

あかね「みゆき、まさかとは思うが・・・」

みゆき「もう!わたしはメルヘンな世界にワープする時は
    ほかの事なんて想像しないよ。はっぷっぷ~!」

キャンディ「キャンディも遊園地に行きたいクル~!」

れいか「では、いきます・・・」

パアアアア

5: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 22:17:42.09 ID:HrOdQsfe0
そして

みゆき「メルヘンパークにとうちゃ・・・」

みゆき「・・・・・」

あかね「ここホンマにメルヘンパークか?」

やよい「とてもそのようには見えないよ」

なお「うそ・・・」

れいか「これは・・・」

みゆき「もしかしてまたわたし・・・」

れいか「いいえ、それはおかしいです。
    みゆきさんが違う想像をしていたのであれば
    私達とは違う世界に行っています」

れいか「どうして私達はこんなところに・・・」

6: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 22:31:56.96 ID:HrOdQsfe0
あかね「みゆき・・・」

あかね「『この本の中に使えばメルヘンパークにいける』
    と言ったのは おい誰なんや!おい誰なんや!!」

みゆき「ふええ・・・」

やよい「あかねちゃん、落ち着いて」

あかね「目が覚めたらここはどこやーー!!」

なお「全然目が覚めたらじゃないでしょ。あたしたちは最初から起きてるよ」

れいか「みなさん、見てください。周りに本棚がありません」

みゆき・あかね・やよい・なお「えええ~~~!!?」

あかね「じゃあウチら帰れへんってことやないかーー!!」

やよい「それにキャンディもいないよ」

みゆき「あ、本当だ。キャンディどこ~!?」

7: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 22:41:10.32 ID:HrOdQsfe0
グルルルル・・・

やよい「みんな!!あそこ・・・!」

みゆき「うわ!モンスターだ!!」

なお「ええ!!?」

あかね「どないすんねん!!」

れいか「見るからにも獰猛そうな生き物ですね」

なお「逃げても追いつかれるだけ・・・なら・・・」

あかね「仕方があらへんな」

やよい「怖いけどやってみる・・・」

れいか「変身しましょう!!」

みゆき「うん!いくよ!!」

みゆき「・・・って・・・」

あかね「あかん!!スマイルパクトあらへん!!」

やよい・なお「えええ~~~!!?」

れいか「こんなこと今まで・・・」

8: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 22:59:04.21 ID:HrOdQsfe0
みゆき「どこかで落としたってこと・・・」

あかね「それはあらへんやろ」

やよい「ど・・・どうしよう・・・」

あかね「これじゃ変身できへんやないか!!」

れいか「・・・・・」

なお「逃げよう!!ここにいてもやられるだけだし」

みゆき「う、うん・・・!」

ダダダダダダダダダダ

10: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 23:32:22.85 ID:HrOdQsfe0
そして

みゆき「はぁ・・・はぁ・・・」

あかね「よかった・・・追ってこなくてホンマ助かったわ・・・」

やよい「あ、街が見えるよ」

れいか「ここにはどんな世界が広がっているのでしょうか?」

れいか「この街の人達に聞いてみましょう」

なお「そうだね、あと、泊まれる場所探そう」

やよい「もしかしたらここロールプレイングゲームの世界かもしれないよ」

れいか「つまり異世界ですね」

なお「じゃあ街に入るよ」


みゆき「ん・・・・?」

「早くこの時計を依頼主に届けないと・・・
 ボクの仕事一段と忙しくなってきたよ~」

みゆき「ネズミが小さな時計を・・・?ウサギが時計を持ってあわてて走ってるんじゃなくて・・・?
    あのネズミさん気になるなぁ・・・でも追いかけたら不思議な世界に迷っちゃいそう」

みゆき「でもなんでウサギじゃなくてネズミなんだろう・・・あ、みんな!待ってよ~!」

11: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 23:42:33.29 ID:HrOdQsfe0
街に着いて

あかね「みゆき、何してたん?」

やよい「心配したよ。またはぐれちゃったのかと思ったよ」

なお「みゆきちゃん、一緒に街を巡ろう」

みゆき「うん」

れいか「では、情報収集といきましょう」

やよい「あ、誰かいる」

れいか「では、あの方々たちから情報を集めましょう」

12: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 23:50:32.61 ID:HrOdQsfe0
塩「故障」

故障「何だ?塩」

塩「あの娘達何気に賑やかそうだよな」

故障「声かけてみるか?」

塩「ナンパするつもりはないけどな」

故障「んなわけあるかよ!」

塩「お嬢さんたち、ちょっといいかい?」

みゆき「あ、向こうから声かけてきたんだ・・・」

れいか「突然ですがあなた達に聞きたいことがあります」

塩・故障「ん?」

13: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/22(土) 23:56:37.86 ID:HrOdQsfe0
れいか「ここがどういう場所およびどういう世界なのかを教えてほしいのです。
    私達、異世界に迷い込んでしまったようでして・・・」

塩「異世界!?」

故障「なんだ、お前達も俺達と同じく実況者なのかと思った」

みゆき「実況者?」

あかね「スポーツの中継とか?」

やよい「ゲーム実況かな?」

塩「そこの黄色い子正解」

やよい「ゲーム実況わたしもやりたいな・・・」

なお「う~ん、そこはよくわからない・・・」

15: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/23(日) 22:30:18.01 ID:NO/uHrmx0
故障「ところでさ、異世界に迷い込んだのなら状況の把握がさぞ難しいだろ。そう思わないか、塩」

塩「言われてみれば故障の言うとおりだ」

あかね「あんたら塩と胡椒という名前やんか?芸名ちゃうんやないのか?」

塩「芸名というか・・・塩という名義つかってるな」

故障「俺は故障という名義で実況してるぞ。前は塩コショウの胡椒という字を使ってたが
   今はエンジン故障の故障と書くほうの名義を使ってるな」

あかね「めっちゃひどい名義やな。もしその故障って名義が自分でつけた名前じゃなくて
    他人からつけられたあだ名やったら完全にいじめやん・・・」

故障「おいおいおい、そりゃないよ・・・」

塩「話を戻すぞ、故障」

故障「ああ、そうだった」

16: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/23(日) 22:47:10.58 ID:NO/uHrmx0
塩「ここは実況ワールドという実況者の世界さ」

みゆき「実況ワールド?」

故障「そしてこの街はクリエイトカントリーというとこさ」

れいか「クリエイトカントリーですね、分かりました」

塩「せっかくだからこの街を楽しんできたらどうだ?」

故障「(小声)○○○、それにしてもあの子達可愛いな」

塩「おい!本名言うなよ!」

れいか「本名?」

塩「今の話聞いてたか?本名聞かれたとか・・・」

れいか「いいえ、そこまでは分かりません」

故障「あーよかった・・・」

れいか「どうかしたのですか?」

17: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/23(日) 22:57:57.60 ID:NO/uHrmx0
塩「この世界では本名を赤の他人に知られてはいけないという掟があるんだよ。
  実況者ならそれぞれの名義で呼び合うのさ」

やよい「もしかしてこの世界は24時間ネット動画の世界なのかな?
    本名知られてはいけないという掟があるってことは・・・」

塩「ま、そういうもんかな?」

やよい「確かにネットで本名さらすのはまずいどころじゃないけど・・・」

れいか「私達は実況者じゃないのですがその場合はどうなのですか?」

塩「実況者じゃないのなら本名知られてもいいんだが
  その実況者じゃない奴に本名暴露されるのは勘弁だな」

やよい「わたしはそんなことしないよ」

塩「あはは、もしものことだ」

18: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/23(日) 23:17:18.75 ID:NO/uHrmx0
塩「あ、この街巡ったあとは宿屋で疲れを癒したらどうだ?
  金貨を10枚やるからよ。これで宿に泊まれるぜ。
  あ、団体だったらお得だぜ、この街の宿代は一組金貨10枚だしさ」

れいか「ありがとうございます。ご親切ありがとうございました」

やよい「やっぱりここはゲームの世界だったんだね。金貨とかゲームでよく見るお金だし」

なお「・・・・・」

少しした後で

キャンディ「あ、みんな、よかったクル~。みんな見つかって、どこに行ってたクル?」

やよい「キャンディ、探したよ」

みゆき「キャンディこそどこ行ってたの?」

キャンディ「キャンディは知らないうちにこの街にいたクル」

19: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/23(日) 23:25:29.56 ID:NO/uHrmx0
やよい「わたしたちは森の中に着いてそのあとモンスターに襲われそうになったの。
    でも追いかけてこなかったから助かったんだ」

やよい「そしてここ、クリエイトカントリーに着いて
    この街の人々にここがどこなのかを聞きに来たんだ」

キャンディ「この街はクリエイトカントリーって街クル?」

やよい「そうだよ。あと、この世界は実況ワールドという世界だよ」

みゆき「スマイルパクトどこに消えたんだろう・・・」

キャンディ「クル?みゆき達が持ってるんじゃなくてクル?」

あかね「この世界に来てからずっとなくなってもうたんや」

キャンディ「大変クル!このままじゃ変身できないクル!」

れいか「仕方がありません。今日は宿に泊まりましょう」

20: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/23(日) 23:36:33.37 ID:NO/uHrmx0
宿内で

みゆき「明日からは冒険づくしになりそうだよ」

あかね「そやな」

れいか「みなさん、あそこに本棚があります」

みゆき「あ、本当だ」

なお「よかったね、これで元の世界に戻れるんだね」

みゆき「じゃあいくよ」

やよい「案外短かったね、元の世界に戻れるの」

あかね「ホンマよかったわ~」

みゆき「あれ?」

21: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/23(日) 23:39:16.52 ID:NO/uHrmx0
みゆき「何も起こらないよ・・・」

あかね「ええ~!?」

キャンディ「そんなの何かの間違いクル!」

あかね「手順間違えたんやないのか?」

れいか「いいえ、この手順で合ってたはずですが・・・」

なお「これはいったいどういうことだろう・・・」

22: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/23(日) 23:42:47.72 ID:NO/uHrmx0
れいか「だめです。何も起こりません」

やよい「ということはまだ帰れないんだね・・・」

あかね「んなアホな・・・」

なお「せっかく元の世界に戻れると思ったのに・・・」

みゆき「考えてもしょうがないよ・・・」

みゆき「明日また外に出て考えよう!」

なお「それしかないね」

あかね「こうなったからにはこの実況ワールドを楽しんでいくしかあらへんな」

れいか「何か貴重な体験ができそうです」

25: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/24(月) 22:52:02.38 ID:rY33yL7F0
翌日

みゆき「う~ん、よく寝た」

なお「朝食食べたら出かけよう」

あかね「・・・キャンディどこ行ったん?」

れいか「・・・いけません、みなさんにキャンディのこと言うの忘れてました」

やよい「あー、わたしも~」

みゆき「ええ!?」

26: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/24(月) 23:10:04.18 ID:rY33yL7F0
なお「そういえば昨日夕食食べた後情報集めとか言って
   れいかとやよいちゃんで外出かけたね」

なお「キャンディはあの時はやよいちゃんと一緒にいたはずだけど・・・」

やよい「まさかどこかではぐれたってこと・・・」

れいか「やよいさんと別行動をとった私にも責任はあります」

やよい「どこでバッグの外に行っちゃったんだろう・・・」

れいか「キャンディの欠点を知りながらそれに気づけなかったのもいけませんでしたね・・・」

やよい「うん・・・」

れいか「それに気づかず情報集めしているうちに遅くなってしまい、
    体調管理を優先したために報告が大幅に遅れてしまいました・・・」

やよい「わたしは勇者の伝説の話に興味津々だったよ。
    いろいろな実況者を見てきたよ。
    まさか実況界ナンバーワンのあの人達が
    この世界ではナンバーワンの伝説の勇者だという話で盛り上がって時間を忘れちゃった・・・」

あかね「やよいはその話には目があらへんな・・・」

なお「うん・・・」

27: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/24(月) 23:18:53.98 ID:rY33yL7F0
やよい「平行世界じゃなくて元の世界でもいつか彼らを生で見れる機会が来るかな~?」

みゆき「その人達は誰?」

やよい「みゆきちゃん達は絶対に知らないはずだけど
    その伝説の勇者達というのは4人組だよ。
    4人のうちの2人は顔出ししていないから・・・」

やよい「それより朝食食べよう、続きは外に出てから話すよ」

れいか「早く宿を出てキャンディを探しに行きましょう」

やよい「まさかどこかで迷子になってたり何者かにさらわれてたり・・・どうしよう・・・」

なお「おなかペコペコじゃろくに動けないし早く食べに行こう」

あかね「腹が減っては戦はできぬ、やな」

28: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/24(月) 23:35:45.25 ID:rY33yL7F0
そして宿を出て

みゆき「キャンディ~!どこ~!?」

やよい「どこにいったの~!?」

しばらくして

みゆき「どこにもいないよ・・・」

あかね「いったいどこに消えたんや?」

れいか「何かあったりしなければよいのですが・・・」

やよい「あ、向こうにいる人達・・・」ワクワク

みゆき「もしかしてあの人達が伝説の?」

れいか「確かに4人中2人が顔を出していませんね」

やよい「会いにいってみよ~っと」

なお「あっ、やよいちゃん、まってよ!」

あかね「やれやれやな・・・」

29: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/24(月) 23:45:22.69 ID:rY33yL7F0
やよい「MSSPのみ~なさん。こんにちは。あなた達のファンの者です」

FB「ん?」

FB「あ、君可愛いね、どこから来たのかな?」

きっくん「天の向こうの神世界から?時空の間から?それとも・・・」

あろまほっと「そんなわけねえだろ!!」

えおえお「あの~・・・」

やよい「わたし、そのノリが好きです。
    動画を見てその買いたくなったゲームがあるくらいですので」

きっくん「君もゲーマーなのかい?」

やよい「実況いつかやってみたいと思っています」

あろまほっと「この世界でそんなこと言っていいのかい?」

やよい「え!?どういうこと?」

えおえお「それは・・・」

30: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/24(月) 23:53:24.58 ID:rY33yL7F0
あろまほっと「その発言をオンスロート一族が聞いたら黙っちゃいねえぞ~」
         奴らは実況者を残滅したいほど憎んでいるからな」

やよい「オンスロート一族?」


れいか「みなさん、聞きましたか?これは波乱に巻き込まれそうになります」

みゆき「確かにオンなんたらとか悪い軍団っぽい名前が会話の中に出てきたし・・・」

れいか「オンスロート一族。名前的にも野蛮な一族名ですね・・・」

あかね「ウチらも話に入ってみるか」

なお「だね・・・」

32: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/25(火) 22:54:59.89 ID:JvTbW4IU0
FB「お、君たちはこの子の友人かい?」

れいか「はい、そのとおりです」

やよい「MSSPのみんなが実況者を憎んでいるオンスロート一族に気をつけろとか言ってたよ」

れいか「はい、陰でその話を聞いていました」

FB「そのオンスロート一族が真夜中にこの街に攻めてきたのさ」

みゆき「ええ~!?」

あかね「ウチら寝てたから気づかんかったわ・・・」

なお「そんなことがあったの?」

えおえお「ああ・・・」

FB「んで、俺たちが撃退したってわけだよ。でも奴らはあきらめてはいない・・・
  くそっ、奴らを討ち損じたばっかりに・・・」

きっくん「生き物をさらっていったなあいつら・・・」

あろまほっと「お前ら手柄争いしてオンスロートとの戦いに終止符を打てなかったんだろが!!」

えおえお「あろまも誰がとどめを刺すかでFB、きっくんととっくみあいになってただろ」

FB「まあ、俺たちのせいでもあるし、できれば俺たちであの妖精さんを助けたい」

やよい「え・・・それって・・・」

やよい「その妖精って・・・」

33: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/25(火) 23:23:08.64 ID:JvTbW4IU0
やよい「まさか白くて黄色い耳をしてたなんて言わないでしょうね?」

FB「そうだが?君はその妖精のお友達かい?」

やよい「お友達も何もわたしたちの大切な仲間なんです」

やよい「キャンディがさらわれちゃったなんて・・・」

みゆき「だったらわたしたちが行かないと・・・」

あかね「元の世界に戻るのはそれからやな」

れいか「ええ、キャンディをそのままにはしておけません」

なお「キャンディを助けなきゃ筋が通らないよ」

みゆき「でも今のままじゃ変身できないしどうしよう・・・」

やよい「でも・・・オンスロート絶対に許さない」

34: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/25(火) 23:37:42.90 ID:JvTbW4IU0
FB「あ、君たち、女の子なら伝説の戦士になれるチャンスがあるぞ」

みゆき「伝説の戦士?」

れいか(ここでプリキュアの話をするわけにはいきませんね・・・
    伝説を語るのであればプリキュアという言葉を使わずに語りましょう)

れいか「私達の世界にも伝説の戦士というものが存在しますが
    実況者が赤の他人に本名を知られてはいけないように
    伝説の戦士の秘密を知られてはいけません」

あろまほっと「なるほどな」

FB「ゆきりぃやまるって4人組が伝説の戦士になりたくて
  伝説のパクトのある向こうの森の先にある建物に何回も行ってんだけど
  伝説のパクトには認められずに終わってんだよな・・・」

きっくん「ま、俺たち実況者はそれがなくても勇者なんだけどな」

あろまほっと「伝説の戦士じゃなくても実況者なら戦う方を選ぶぜ」

えおえお「その場所に途中までなら案内するぜ」

れいか「ぜひお願いします」

35: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/25(火) 23:46:05.77 ID:JvTbW4IU0
その途中で

FB「あ、ゆき、りぃ、ymd(読みは「やまだ」)、まるこ。またあそこに行くのか?」

ゆき「うん」

みゆき「ええっ!?」

やよい「彼女達が持ってるものって・・・」

あかね「なんであいつらがデコル持ってるん?」

なお「しかもたくさん・・・」

りぃ「今度こそプリキュアになるぞー!」

ymd「パクトよ!今度こそ私達に力を!!」

まるこ「あの力があればMSSPとも対等に渡り合える」

あろまほっと「へっ、あんた達が伝説の戦士になっても最強の名は渡さないぞ」

みゆき「なんであの子達がプリキュアの名を・・・?」

36: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/25(火) 23:55:07.83 ID:JvTbW4IU0
ゆき「さあ!女子専用の道場へダーーーーッシュ!!!」ダダダ

りぃ・ymd・まるこ「おーーーー!!」ダダダ

FB「テンションの高さなら俺たちに負けないな」

きっくん「デコル自体は俺たちも使えるぜ。デコルはいろいろな効果を持っていて
     装備するとさまざまな力を発揮できるぞ」

なお(デコルの効果はあたし達の世界と同じなのね・・・)

れいか「私達も急ぎましょう」

みゆき「うん」

FB「じゃあ俺たちとはここでさよならだな」

きっくん「ほう、新たな戦士が生まれそうだな」

あろまほっと「これは期待できそうだ」

えおえお「あいつらがダメでも君たちは認められそうだな。
     成功を祈る。じゃあな」

やよい「はい、ありがとうございました!」

やよい(できれば共闘したかった・・・)

れいか「では、行きましょう」

38: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/26(水) 21:50:59.73 ID:+y7pv5TZ0
道場

ゆき「ちぇ~」

りぃ「またなれなかった・・・」

ymd「今度こそいけると思ったのに・・・」

まるこ「まだまだあきらめないぞ!」

道場主「パクトはあなた達を認めなかったようですね。出直してください」

ゆきりぃやまる「は~い・・・」

ゆき「でも、あたしたちの心は伝説の戦士にも負けない・・・!」

みゆき「あ・・・」

ゆき「あんたたちもプリキュアになりに来たの?」

みゆき「オンスロート一族にさらわれた大切な仲間を助けるためにはプリキュアの力を使わなきゃダメなの。
    その思いを伝説のパクトに届けるために私達は来たんだ」

りぃ「オンスロート一族には出くわさなかったな・・・
   もしプリキュアになってたら果敢に挑めるのに・・・」

やよい「うん、わたしもそう思う」

道場主「そこのあなたたち、来てください」

ゆき「ん?」

道場主「あなたじゃありません。そこの5人組に言っているのです」

みゆき「あ、はい」

39: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/26(水) 22:05:36.60 ID:+y7pv5TZ0
道場主「あなたたちも伝説の戦士としての試練を受けに来たのですか?」

みゆき「はい、そうです」

あかね「私達も試練を受けて戦士としての資格を得ようとしていました」

あかね「ですから・・・ん・・・?」

あかね「あーーーー!!!」

あかね「あれスマイルパクトやないかい!!返せやあああ!!!」ダッ

れいか「あっ、あかねさん・・・!」

道場主「パクトを手にするにはまず試練を受け、そのあとパクトがそれを認め・・・」

パアッ

道場主「デコルが出てきた・・・なんということでしょう。
    試練を受けることもなくパクトに認められし者が現れるなんて・・・」

あかね「試練も何もこのパクトはウチらのや!
    なんでここにスマイルパクトがあったのかは知らんが
    一体誰がこんなとこに持ち出したんや!」

なお「あかね。まずは落ち着こう」

あかね「・・・とにかくスマイルパクト見つかってよかったわ・・・」

40: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/26(水) 23:02:27.37 ID:+y7pv5TZ0
道場主「では。他の4人はどうでしょうか?
    4人にもパクトを渡します」

パアッ

みゆき「あっ、キュアデコルだ」

やよい「これでまた変身できるんだね」

なお「キャンディ・・・待っててね」

れいか「ですが念のため試練を受けましょう」

道場主「パクトが彼女達を認めましたか。
    では、これを差し上げましょう。
    デコルセッターです」

みゆき「デコルセッター?」

道場主「ちなみにさっきの4人組はとっくにデコルセッターを持っています。
    というか実況者はほとんどの人が持っています」

れいか「この世界の人達はデコルを使って敵と戦っているのですね」

道場主「デコルセッターに装備できるデコルは4つまでです。
    また、デコルにもタイプというものがあります。
    タイプ1、タイプ2、タイプ3、タイプ4があって
    同じタイプのデコルを複数装備することはできません」

道場主「また、デコル技を使うにはMPが必要です」

やよい「結局ここはRPGの世界そのものだよね・・・?」

道場主「さて・・・伝説の戦士となったからには
    モンスターとの戦いが始まるわけです。
    では・・・いでよ!!」

シュウウウウ

みゆき「うわあ。怪物が出てきた・・・」

なお「今こそ変身するときだね」

やよい「うん」

あかね「行くで」

れいか「はい」

5人「プリキュア・スマイルチャージ!!」

41: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/26(水) 23:12:29.05 ID:+y7pv5TZ0
そして

道場主「では、戦ってもらいましょう。
    ・・・その前にひとつ、TPがたまってないと必殺技を使えません。
    TPは攻撃したりされたりガードしたりすると上げれます」

ピース「あ、そこもゲームと同じだ」

ビューティ「わかりました。この世界での戦いはそうなっているのですね」

道場主「では、はじめ!!」

モンスター「グルウウウウ!!」

ハッピー「やあっ!」

サニー「たあ!」

ピース「えい!」

マーチ「とお!」

ビューティ「はあっ!」

モンスター「グウウ・・・!」

モンスター「グルオオオオ!!!」

5人「ぐうううっ!!」

42: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/26(水) 23:39:31.89 ID:+y7pv5TZ0
道場主「伝説の戦士になったのですから試練はこれだけですよ」

道場主「ゆえに一筋縄ではいかないのです」

モンスター「グル!!ガウウウウ!!」

5人「がああ!!」

ハッピー「くっ・・・このままじゃ・・・!」

サニー「あかんな・・・」

ピース「わたし、守備に徹するよ」

マーチ「けれど負けるわけには・・・!」

ビューティ「まだまだTPが足りない・・・私も守りを固めます」

ハッピー・サニー・マーチ「たあああ!!」

モンスター「ガオオオ!!」

5人「わあああ!!」

43: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/26(水) 23:46:40.59 ID:+y7pv5TZ0
ピース「TPがたまってる。必殺技・・・撃てるよね?

ハッピー「じゃあいくよ!」

ハッピー「プリキュア・ハッピーシャワー!!」

モンスター「グル?」

ハッピー「あー!はずした!」

道場主(技がこっちに・・・ですが・・・)シュッ

道場主「うまく技を消せました」

サニー「ハッピー!あんたなにやっとんねん!」

マーチ「今度は私が!プリキュア・マーチシュート!!」

モンスター「グオオオオ・・・」

マーチ「倒した・・・」

ビューティ「苦しい戦いでした・・・」

ピース「っていうか序盤から強敵なんて反則すぎだよ!」

ピース「みんなHPやばかったんだし・・・」

45: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/27(木) 22:54:23.36 ID:xgDmbVwX0
♪チャラララ~

ハッピー「なに?この音」

サニー「スマイルパクトから聞こえてきたな」

マーチ「確かに」

ビューティ「新たな機能でしょうか?」

ピース「あ、もしかして・・・」

ピース「道場主さん。もしかしてこのパクトにはレベルというものがあるのでしょうか?」

ハッピー「レベル?」

道場主「はい、よく気づきましたね。レベルを上げるのは重要です。
    それをやらないとろくでもないことになりますよ」

ピース「分かっています。RPGの基本ですから」

道場主「あと、アイテムも重要です。それと、そろそろ変身解いてもいいですよ」

5人「はい」

46: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/27(木) 23:05:27.79 ID:xgDmbVwX0
道場主「お疲れ様でした。試練は合格です。かなりお疲れのようですので・・・」

道場主「ヒール!」

パアアアア

やよい「わあ、回復呪文ですね今の」

れいか「ありがとうございます。助かりました」

やよい「それにレベル2からのスタートというのは少し有利に戦えるよ」

れいか「油断大敵ですよ、やよいさん」

道場主「実況者の世界であるこの実況ワールドを滅ぼさんとする
    オンスロート一族は甘くはありません。
    そうじゃなくてもこの先強いモンスターと遭遇したりします。
    甘い気持ちで挑まないでください。
    では、ポーションを5つさしあげます」

やよい「回復アイテムがあると安心して戦うことができるし助かります」

道場主「では、あなた達の成功を祈ります」

5人「ありがとうございました」

47: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/27(木) 23:17:05.93 ID:xgDmbVwX0
道場を出て

みゆき「じゃあ外に出よう」

なお「ここから先は未知の世界だから気をつけていこうね」

やよい「モンスターに気をつけて進もう」

あかね「モンスターが来るたびに変身せなあかんし気を引き締めていくで」

れいか「そうですね」

ゆき「あー!」

あかね「なんや、あいつらここにいたんか」

りぃ「先を越されたー!」

ymd「あの子達が持ってるの伝説のパクト」

まるこ「でもあたしたちはプリキュアじゃなくても戦える」

ゆき「でもまずは宿に泊まろう」

れいか「あの人達とはまたどこかで会いそうな気がします・・・」

48: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/27(木) 23:29:59.08 ID:xgDmbVwX0
少しした後で

みゆき「あ・・・」

みゆき「またあのネズミさん・・・」


アクエリ「いつも忙しいのにすまんな」

綾鷹「俺もアクエリもマッチもリプトンも新しい時計が手に入ったな」

「気に入ってくれてありがとう。
 ボクはワーキン街の人からも依頼を受けているんだ。
 だから急がなきゃ」

マッチ「だったら俺たちが君を運ぶよ」

リプトン「一応ワーキン街までの道のり知ってるしな」

「わーい、ありがと~」

みゆき「あのネズミさんとはまた会いそうだよ」

49: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/27(木) 23:41:33.50 ID:xgDmbVwX0
綾鷹「じゃあ送るよ」

「わ~い、らくち~ん」

みゆき「あ、みんなのとこ行かなきゃ」

あかね「みゆき、どうしたんや?ぼーっとして」

れいか「大事なことに気づいてここに戻りましたが・・・」

みゆき「みんなごめん」

れいか「いいえ、大事なこととはみゆきさんのことではありません」

みゆき「え?」

れいか「みなさん。この世界のお金をいくら持っていますか?」

あかね「あ・・・」

なお「忘れてた・・・」

やよい「そう言えば金貨がないんだった・・・。この街にはアイテム屋があるのに~」

みゆき「まったく持っていないよ」

れいか「お金を稼げる場所があるといいのですが・・・」

50: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/27(木) 23:55:14.31 ID:xgDmbVwX0
れいか「誰かに聞いてみます」

れいか「すみません。ちょっとよろしいですか?」

ぐっち「ん?僕、ぐっちに何か用でもあるんでっか?」

あかね(あ、この人も関西弁なんや・・・)

れいか「私達、金貨がなくてどこかお金を稼げる場所を探しているのですが・・・」

ぐっち「金貨を稼げる場所ならワーキン街や。
    ワーキン街はここから西北西のところにありますわ。
    たぶん迷うことはあらへんよ」

ぐっち「ここから西へ行けば街はワーキン街しかあらへんし、
    あと、分かれ道を進んだところにある行き止まりには
    宝箱があるから開けといたほうがいいで」

れいか「ありがとうございました」

ぐっち「モンスターには気をつけてや」

みゆき(そういえばワーキン街って・・・
    さっきの青いネズミさんもあの街に行くんだったね・・・)

みゆき「じゃあワーキン街でお金を稼ぎに行こう!」

ぐっち「自分にあった仕事を選ぶんやで」

52: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/30(日) 23:11:40.46 ID:j6TUMBgC0
外に出て

みゆき「さあ出発」

あかね「確かワーキン街はあっちやな・・・ちがうよそっち。ここだよこっち、やなくてあっちや」

あかね「って、どっちやねん!!」

なお「自分でツッコんでどうすんの」

あかね「ワーキン街はここから西に行ったところや」

やよい「あ、向こうに宝箱があるよ」

れいか「開けましょう」

すると

やよい「ポーション3つもゲット」

みゆき「早く行こうよ」

れいか「そうですね」

やよい「わわ、モンスター来た!変身しよう」

やよい「たとえ相手がスライムでも変身しないと勝てないし・・・」

みゆき「うん!」

53: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/30(日) 23:17:36.04 ID:j6TUMBgC0
バトル開始

ハッピー「それっ!」

サニー「やあ!」

ピース「えい!」

マーチ「とお!」

ビューティ「たあ!」

ピース「って、スライムHP高くない?5人で各個撃破しようとしたけど
    まだ倒れないよ。普通スライムなら1ターンで倒せてもいいんだけど・・・」

ビューティ「モンスターは2体います。くれぐれも・・・ピース!ハッピー!危ない!!」

ハッピー・ピース・「え?・・・ああっ!!」

ピース「スライムなのにダメージ高くない!?」

54: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/30(日) 23:30:34.18 ID:j6TUMBgC0
サニー「そういうビューティにもスライムせまっとるで!」

ビューティ「っ・・・!何とかかわせま・・・」

ビューティ「ぐううっ・・・!なんですかこれ・・・離れ・・・がああっ・・・!」

ピース「ええっ?何が起きてるの?」

マーチ「スライムが離れたね」

ビューティ「くううっ・・・身体がしびれて・・・毒を仕込まれたのでしょう・・・か・・・?」

ピース「わわわ・・・!状態異常をかけてくるスライムなんて反則だよ!」

サニー「いくで!!たああ!!」

マーチ「1匹倒したね、残りの1匹も・・・やあ!!」

ピース「一撃で倒せた。クリティカルヒットだね」

ハッピー「アイテムもゲット、あ、これ何かのお薬かな?」

ピース「ラッキー、解毒剤アイテム、アンチドーテがある。これでビューティの毒を・・・」

ビューティ「助かりました。ありがとうございます」

♪チャラララ~

ピース「みんなレベルアップしたね。いきなりレベル3だよ」

ビューティ「っ・・・!まだスライムがいたようです!」

ハッピー「ええ~!?」

55: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/30(日) 23:38:38.14 ID:j6TUMBgC0
再びバトル開始

マーチ「いくよ!!」

サニー「くっつかれへんようにせなあかんな!やああ!!」

ビューティ「1体倒しましたね、残りも片付けましょう!!」

ピース「運がいいね、3人だけで倒しちゃった。サニーとビューティのクリティカルで、
    状態異常をかけてくるスライムだと知ったら早めに倒すに限る。
    くっつかれて毒状態になりたくないし・・・」

ビューティ「確かにくっつかれたところからしびれてきました・・・」

ピース「このスライムはお金を落とさない代わりにアイテムを落とすのかな?」

ハッピー「わわわ、また来た!!」

ピース「序盤で3連戦なんてありえないよ!!」

56: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/30(日) 23:53:02.32 ID:j6TUMBgC0
休む間もなくバトル開始

ハッピー「えい!!」

サニー「とりゃあ!」

マーチ「たあ!」

ピース「クリティカル!・・・出なかった・・・」

ビューティ「はああ!!」

ビューティ「倒しました。ですが2体目のスライムの攻撃に備えてください」

ピース「わー!くらったー!もうHPが半分近くになったよ・・・」

マーチ「たあ!」

サニー「もうくっつけさせへん!!」

ピース「わあ、サニーまたクリティカル放った」

ピース「倒してアイテムゲット。ドロップアイテム固定なんだね」

ハッピー「もう出てこないみたい。変身解いてもいいね」

ビューティ「まずはポーションで回復しましょう」

そして

やよい「みゆきちゃんはまだいいかな?わたしとれいかちゃんだけでいいよポーション使うの」

れいか「向こうに誰かいますね」

みゆき「誰だろう?」

59: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/31(月) 23:10:44.60 ID:tH0NZrwm0
ゆっくり実況「お前達も我らと同じ実況者と見た」

ゆっくり「ゆっくり」

きめぇ丸「きめぇ丸」

旦那「ゆっくり実況の紅一点かつ助っ人、旦那」

あかね「女なのに旦那かいな?」

ゆっくり実況「我らゆっくり実況」

みゆき「何?あなた達・・・」

ゆっくり「突然だが実況者同士バトルを申し込む」

やよい「待って!わたし達は実況者じゃないよ。わたしは実況者にあこがれてるけど・・・」

きめぇ丸「問答無用!!」

旦那「必殺!!!」

ドガアアアアアン

ゆっくり実況「ぎゃあああああ!!」

あかね「あいつら一体何しに来たんや・・・」

なお「自爆したね・・・」

れいか「・・・先に進みましょう」

やよい「道が2つに分かれているけど・・・こっちかな?」

みゆき「進んでみよう」

れいか「モンスターが来ました!変身して戦闘態勢を整えましょう!!」

60: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/31(月) 23:20:08.31 ID:tH0NZrwm0
バトル開始

ピース「スライム相手だし必殺技を使わずに勝ちたい。くっつかれたくないけど・・・」

ビューティ「狙いを一つに絞りましょう!」

5人「たああああ!!」

ビューティ「まだ倒れませんね・・・ピース!危ない!!」

ピース「ひゃああ!!もう1体来た。きゃあ!」

ビューティ「向こうも各個撃破を狙ってきましたか・・・」

サニー「どおりゃあ!」

マーチ「よし、1匹倒した。さて、あたしもいくよ!!」

ビューティ「そうれ!!」

ハッピー「たあ!!」

ピース「クリティカル来い!・・・出なかった・・・」

マーチ「ぐっ・・・!今度はあたしを狙ってきたね・・・」

マーチ「やられたらやり返す!!」

ビューティ「もう何もさせません!」

サニー「どおりゃああ!!」

サニー「倒した!」

ハッピー「アイテムゲット」

61: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/31(月) 23:32:19.94 ID:tH0NZrwm0
そして

やよい「ポーション使うよ」

みゆき「先に進むよ」

あかね「本当にここで合っとんか?」

なお「なんかここ見覚えが・・・」

れいか「モンスターが来ました!」

みゆき「また変身だね」

やよい「一日でこんなにスマイルパクトを使うのは初めてだよ」

バトル開始

ピース「今度はこうもりだね」

マーチ「早めに倒そ・・・」

ビューティ「ぐっ・・・!油断しました。ですが・・・反撃します!」

ハッピー「ビューティに遅れをとるわけにはいかないよ」

サニー「いくでええええ!!」

ピース「とりゃあ!わ、外した・・・」

4人「たあああ!!」

ピース「ここで決めないと・・・こうもりは確か一定の確率でこっちの視界を奪ってくるし・・・」

ピース「えええい!!、やった、倒した」

ピース「ポーションを3つもゲット」

サニー「わ、まだこうもりいたんかい!」

マーチ「今度は2体に増えてる・・・」


62: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/31(月) 23:42:47.01 ID:tH0NZrwm0
再びバトル開始

サニー・ピース・マーチ・ビューティ「やあ!!」

ハッピー「いくよ!プリキュア・ハッピーシャワー!」

スカッ

ハッピー「あー!外したー!」

サニー「また外したんかい!・・・がっ!」

ビューティ「ぐうっ!」

サニー「こうなったらウチが決めたる!!プリキュア・サニーファイヤー!」

サニー「よっしゃ、あと1体や」

ハッピー・ピース・マーチ・ビューティ「とお!!」

ビューティ「ぐっ・・・!また私を狙ってきましたか・・・」

サニー「ウチ、ポーションで回復や」

マーチ「とお!」

ビューティ「玉砕に出ます!」

ハッピー「たあ!」

ピース「えいっ!!よし、クリティカルヒット!!倒した」

63: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/08/31(月) 23:55:12.49 ID:tH0NZrwm0
そして

あかね「ウチ、もう一個ポーション使いたいけどええか?」

やよい「もちろんだよ。あ、れいかちゃんにも使わせるよ」

れいか「ありがとうございます。やよいさん」

みゆき「わたしも使うよ」

やよい「みゆきちゃんはまだいいよ。もう少しダメージ受けてからでも遅くないし・・・」

みゆき「ええ~!?ひどいよやよいちゃん、はっぷっぷ~!」

やよい「わたし達が受けるダメージも結構大きいし、できるだけアイテムを温存したいよ。
    とはいえまだまだ強敵は来ないはずだし大丈夫だよ」

れいか「その油断が命取りですよ・・・」

やよい「あ、宝箱ある」

みゆき「じゃあ取りに行こう」

れいか「ここって・・・」

なお「みゆきちゃん。巨大なモンスターに襲われた所に戻ってしまったんじゃないの?」

あかね「でっかくて獰猛なモンスターが来る前にここから離れた方がええで」

みゆき「わ、スライムとこうもりとでっかいハチが1匹ずつ来た」

やよい「あれはホーネットだよ。変身しよう!」

65: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/01(火) 22:59:57.61 ID:FlrE5e400
バトル開始

マーチ「わわわ・・・虫とは戦いたくないからスライムに・・・プリキュア・マーチシュート!!」

ビューティ「スライムを倒したようですね、
       なら大きなハチは私が引き受けましょう。プリキュア・ビューティブリザード!!」

ピース「ビューティがホーネットを凍らせたね。じゃあわたしはこうもりの動きを止めよう。
    プリキュア・ピースサンダー!!」

サニー「よし、敵はみんな動けなくなったで。チャンスや!!」

ハッピー「よーし、いくよー!」

5人「とおっ!!」

ピース「あとはホーネットだけ」

マーチ「凍ってるとはいえあたしには無理・・・」

ピース「マーチは守りを固めてるだけだね・・・」

ハッピー・ビューティ・サニー「たあ!!」

ピース「えい!・・・あー外した」

ピース「今度こそ当てる!よし、命中」

マーチ「」ガタガタ

ビューティ「仕方がありません。3人でいきましょう」

ハッピー・サニー「やあ!!」

ビューティ「てえい!!」

ビューティ「いけません・・・!氷が溶けて行動可能になたようです!」

マーチ「ひいい!!こないでえええ!!」

サニー「マーチには触れさせへん!やあ!!」

ピース「倒したね」

マーチ「あーよかった・・・」

ハッピー「アイテムもゲット。あれ?これなにかな?」

ピース「あ、これはスティミュラントだね。いいアイテムを手にしたよ」

ピース「なんせ先頭不能になった味方を一人だけだけど復活させられるからね」

ピース「そうと知ったらホーネット狩りをしよう。ホーネットはスティミュラントを落とすんだし」

マーチ「それはもういや・・・」

66: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/01(火) 23:10:31.48 ID:FlrE5e400
そして

みゆき「じゃあ宝箱開けるよ」

ガチャ

やよい「わあ、スティミュラントが3つも入ってる」

れいか「ポーションも9つ入っています。状況に合わせて有効に活用していきましょう」

なお「早く戻ろう。ここから先は進めないしさ」

あかね「早くしようや」

みゆき「うん」

やよい「モンスターがまだうじゃうじゃいそうだけど・・・」

れいか「いけません!モンスターです!」

みゆき「変身しよう!!」

67: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/01(火) 23:27:18.66 ID:FlrE5e400
バトル開始

ピース「食人花だ!スライムも2体いるよ」

ビューティ「攻撃が来ます!!」

ハッピー・ピース「きゃああっ!」

ピース「食人花から倒そう、2回攻撃が厄介だし・・・」

マーチ「あたしはスライムに必殺技を使うよ!プリキュア・マーチシュート!」

マーチ「あー倒せなかった・・・」

ビューティ「っと、スライムが攻撃してきました!危ないところでした。間一髪です」

ピース「ひゃあ!またくらった・・・」

サニー「いくで!でっかい花!プリキュア・サニーファイヤー!!」

ピース「わたしも食人花を狙うよ。プリキュア・ピースサンダー!!」

ハッピー・ビューティ「たあ!!」

ビューティ「だめです・・・食人花は結構堅いですね・・・」

ビューティ「それに今のでサニー、マーチ、ピースはTPを大幅に使ってしまったのでは?」

68: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/01(火) 23:38:33.01 ID:FlrE5e400
マーチ「とにかく敵を倒すことに専念するよ。たあ!」

マーチ「スライム1体倒した」

サニー「ウチもいくで!だああ!!食人花を倒したで!」

ビューティ「あとはスライムだけですね」

ビューティ・ハッピー・ピース「たあ!!」

ビューティ「っ・・・!外しましたか・・・」

ハッピー「わたしも外した・・・」

ピース「当たらないよ~」

マーチ「わああっ!スライムにくっつかれた!離れろおっ!」

マーチ「ぐううっ!」

ピース「ああっ!マーチが・・・」

マーチ「離れてくれたけど身体がしびれてくる・・・!」

マーチ「だけどまだいける・・・!たあっ!!」

ビューティ「私達もいきましょう!」

サニー「やあ!!」

ハッピー「ここで決めないと・・・!」

ピース「ええいっ!」

ピース「倒した。アイテムもゲット」

そして

やよい「なおちゃん、アンチドーテで毒を治療するよ」

なお「ありがとう、やよいちゃん」

やよい「ポーションはわたしとみゆきちゃんとなおちゃんが使うよ」

みゆき「やっと回復できたよ・・・」

なお「もう毒にやられるのはこりごりだよ・・・」

れいか「戻るときも気が抜けませんね・・・」

あかね「モンスター全員が厄介や・・・」

70: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/03(木) 22:07:38.49 ID:sAdU4oG20
やよい「わ、また食人花が・・・」

みゆき「いったい何回戦うことになるんだろう・・・」

バトル開始

ビューティ「ここは一気に片をつけます!プリキュア・ビューティブリザード!!」

ハッピー「チャーンス!」

ビューティ「ここで無駄なダメージを受けるわけにもいきません。一気にいきましょう!」

そして食人花を倒し・・・

やよい「食人花のドロップアイテムはスライムと同じだね」

みゆき「アイテムをできるだけ集めていこう」

あかね「せやな、今のウチら金あらへんしな・・・」

なお「また虫とか来そうなんだけど・・・」

れいか「一刻も早くワーキン街へ向かいましょう」

みゆき「モンスター来たよ!」

あかね「またかいな!?」

バトル開始

ピース「こうもりが2体来たよ」

ビューティ「TPというものがある以上必殺技をむやみに使うのは避けたいですね」

ビューティ「ここは普通に戦って危なくなったら回復といきましょう」

5人「だあああ!!」

ビューティ「いけません!敵の攻撃が・・・」

ビューティ・マーチ「ぐうっ!」

サニー「ビューティ、ポーションをあげるで」

ビューティ「サニー、ありがとうございます」

ハッピー「じゃあわたしたちは・・・突撃!」

ピース・マーチ・ビューティ「だああ!!」

ピース「わあっ!集中攻撃された!!ああ~HPやばい・・・」

サニー「ピースにもポーションかけるわ・・・」

マーチ・ビューティ「せえい!!」

ハッピー「ええいっ!よし、倒した」

ピース「あと1体。それ!よし、クリティカル出た。でもダメージ少ない・・・」

71: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/03(木) 22:20:00.25 ID:sAdU4oG20
サニー「ぐわっ!こうもりがいつの間に・・・」

ハッピー「サニー!・・・ひゃあ!わたしも攻撃くらった・・・!」

ハッピー「やられたらやり返す!」

サニー「ハッピー、あんた何回技外すんや・・・」

サニー「ウチらもいかんとな!」

サニー・ピース・マーチ・ビューティ「たあ!!」

ピース「まだ倒せない・・・」

マーチ「あたし必殺技使う。プリキュア・マーチシュート!」

サニー「なんやねんあのこうもり・・・思った以上にダメージ少ないで・・・」

サニー「ウチらも攻め手を緩めちゃあかん!」

サニー・ピース・ビューティ「とお!!」

ハッピー「それ!あー!また外した・・・」

サニー「あんたな・・・」

ハッピー「わわわ、またこうもりが・・・わああ!」

ハッピー「何とか間一髪・・・」

マーチ「えええい!」

マーチ「しまった!よけられた!」

サニー「これでどうや!よし、倒した」

ピース「アイテムも手に入れた。って、またモンスター!」

再びバトル開始

マーチ「ひいい・・・虫いいい・・・」

ピース「ホーネットに刺されないようにしなきゃ」

マーチ「怖いけど行かなきゃ・・・!」

5人「やああ!!」

72: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/03(木) 22:40:20.18 ID:sAdU4oG20
ピース「わわわ・・・くっつかれた!痛い痛い痛い!毒針に刺された!」

ピース「でも・・・こんなのへっちゃらだよ。狙われなければ・・・」

ピース「たあ!」

ビューティ「ピースに無茶をさせてはいけません。私達もいきましょう!」

ハッピー・サニー・マーチ「たあ!」

サニー「しもた!いつの間にハチが・・・がっ・・・!ぐわあ!!」

ピース「2回攻撃してくるんだ・・・あ、毒が消えた」

マーチ「こっちに来ちゃダメえええ!」

ピース「マーチ、変質者に狙われる際に抵抗するときのようにホーネットを倒したね・・・」

ピース「そしてポーション、アンチドーテ、スティミュラントゲット」

そして

れいか「私以外はポーションを使ったほうがいいですね。あかねさんには2つあげます」

あかね「ありがとな、れいか」

れいか「一気にポーションを5つも使ってしまいましたね・・・
    ポーションはまだまだ40個もありますが無駄遣いは禁物です」

やよい「それにしてもさすがはロールプレイングゲームワールドだよ。
    リアルじゃ持ちきれないアイテムが楽~に持てるんだし」

やよい「とはいえ同じアイテムは99個までしか持てないけどね・・・」

みゆき「さて、先に進もう」

少しした後で

あかね「モンスターや!」

やよい「わたし達必ず15歩以内にモンスターに遭遇するよね」

73: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/03(木) 22:53:41.44 ID:sAdU4oG20
バトル開始

ピース「スライムだね、わたしは右のスライムを狙うよ」

マーチ「あたしも!」

ビューティ「たあ!」

サニー「てえい!って、左狙ったのウチだけ?」

ハッピー「プリキュア・ハッピーシャワー!」

サニー「今度は見事に当てれたな・・・がっ!」

ビューティ「サニー、よそ見は禁物ですよ」

サニー「せやった・・・」

5人「だああ!!」

サニー「倒したで」

そして

みゆき「やっと戻れた。ワーキン街はあっちの道かな?」

やよい「西側だからきっとそうだよ。それに北の方角は岩がふさがっていて進めないし・・・」

れいか「では、進みましょう」

少しした後で

みゆき「モンスター来た!」

やよい「ちょうど15歩目で遭遇したね・・・」

やよい「ちょっとエンカウント率高くない?この実況ワールドって世界・・・」

なお「なにやってるの?早く変身しないと」

やよい「あ、ごめん・・・」

74: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/03(木) 23:03:46.44 ID:sAdU4oG20
バトル開始

ピース「スライムが3体も来た!」

ビューティ「ここは・・・プリキュア・ビューティブリザード!」

サニー「1体倒したな、じゃあウチも、プリキュア・サニーファイヤー!」

ハッピー「たあ!よし、倒した」

マーチ「たあ!」

ピース「やあ!しまった!かわされた・・・」

ハッピー「きゃっ!」

マーチ「ぐっ!」

マーチ「攻撃は突然やってくるんだね・・・」

ハッピー「じゃあみんなでいくよ!」

5人「だああああ!!」

マーチ「まだ倒れないんだね・・・」

マーチ「でもここで決める!たあ!!」

マーチ「倒したよ」

ピース「ポーションとアンチドーテゲット」

そして

やよい「あ、宝箱ある」

みゆき「中には何が入っているのかな?」

れいか「宝箱ばかりに気を取られてモンスターに不意を突かれないようにしましょう」

やよい「モンスターだ!」

れいか「みなさん。戦闘態勢に入りましょう!」

76: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/06(日) 23:04:57.66 ID:VjTnYN1c0
バトル開始

ピース「スライム1体と大ネズミ2体が来たよ!」

ハッピー「先制攻撃!プリキュア・ハッピーシャワー!」

ハッピー「あー!狙いがそれたー!」

ハッピー「・・・と思ったら大ネズミに当たった。そしてスライムを巻き込んだ」

サニー「わわ、大ネズミがウチめがけて・・・間一髪や・・・がっ!・・・油断してもうた・・・」

サニー「2体目のネズミもウチを攻撃していたことに気づかへんかった・・・」

サニー「スライムを攻撃するで!よし、倒した」

ピース「あとは大ネズミだけだね、2体目のネズミめがけて・・・プリキュア・ピースサンダー!」

ピース「あ、しまった!狙いがそれた・・・1体目のネズミ倒したとはいえTPをムダに使っちゃった・・・」

マーチ・ビューティ「たあ!!」

ピース「あとはこの身体だけを使って倒したい、やあ!あ、外した・・・」

ハッピー「わわわ、わたしも攻撃外した・・・きゃあ!!」

ビューティ「大ネズミは今の隙を見逃しませんでしたね・・・」

ビューティ「やあ!・・・っ、かわされました!これは少々厄介ですね・・・」

マーチ「たあ!」

ハッピー「わあ!また攻撃くらっちゃった・・・」

ビューティ「落ち着いていきましょう、攻撃を正確に当てるためにも・・・」

5人「たああ!!」

マーチ「倒したね」

ピース「あ、マジックウォーターだ。これでデコルを装備したとき
    この世界でデコル技を使うためのMPを回復できるよ」

ピース「マジックウォーターをたくさん持っていれば
    デコル技を頻繁に使うことになったときに役に立つこと間違いなしだよ」

♪チャラララ~

ハッピー「あ、わたし達のレベルが上がったね」

ピース「やっとレベル4になったね、レベルアップのために必要な経験値は
    どんどん増えていくからレベル5になるにはかなりの戦闘回数が必要になるよ」

サニー「そらめっちゃ大変やん」

ハッピー「いったん変身解こう」

ビューティ「ですね」

77: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/06(日) 23:31:43.87 ID:VjTnYN1c0
そして

やよい「たった2回の戦闘で一気にレベルが3になったと思いきや3から4にするのに
    10回以上も戦ったじゃん、わたしももう休みたいんだけど・・・」

れいか「宝箱のそばでいったん休みましょう」

なお「あたし、ポーション使いたいけどいいかな?」

みゆき「わたしも」

やよい「みゆきちゃんとあかねちゃんとなおちゃんはポーション使った方がいいよ」

あかね「じゃ、ポーションもらうで」

そして

みゆき「モンスターも出なかったし、宝箱開けるよ」

あかね「せーのっ!」

ガチャ

やよい「あ、デコルだ」

あかね「炎の形をしたデコルやな」

やよい「もしあかねちゃん以外がこのデコルをデコルセッターにつけたとしたら
    わたしもあかねちゃんの技を使えるようになれるのかな?」

あかね「ウチ、雷のデコルほしくなったわ・・・」

やよい「わー!あかねちゃん、ごめんなさいごめんなさい・・・」

みゆき「わたしが使ってみるよ」

レッツゴーファイア!!

みゆき「これファイアデコルなんだね・・・」

やよい「モンスター来たよ」

みゆき「今こそこのデコルを使う時だね!」

78: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/06(日) 23:46:48.52 ID:VjTnYN1c0
バトル開始

ピース「さっきとモンスターの数は同じだね」

ハッピー「じゃあいくよ、デコル技で全体にファイア攻撃!」

ババババン

ピース「え?これって・・・どこかで見たことのあるような・・・」

サニー「なんや、小さな火の玉がバウンドしながら敵めがけて飛んできただけやな・・・」

ビューティ「ですが効いてはいるようです」

マーチ「じゃああたしは・・・プリキュア・マーチシュート!よし、ネズミ1体倒した」

ビューティ「では、私達はスライムを狙いましょう」

サニー「せやな」

ピース「わあ!大ネズミの体当たりをくらった!バランス崩された!」

ハッピー「ピース!!」

ピース「あああ!スライムにくっつかれた・・・!あああ・・・毒が・・・」

マーチ「急いで倒そう!たあ!」

マーチ「くそっ、かわされたか・・・!」

サニー「これでどや!倒したで」

ハッピー・ピース・ビューティ「てえい!!」

ハッピー「わあ!攻撃くらった!」

ビューティ「ピース、あまり無理しないでくださいよ」

ピース「大丈夫、2ターンは絶対持つよ、しかも毒効果なくなったし」

ビューティ「そうですか、では・・・」

5人「たあ!!」

ハッピー「またわたし~!?きゃあ!!」

マーチ「これでケリをつける!しまった!またかわされた!」

サニー「マーチどうしたんや?ウチがいく!!それ!倒したで!」

ピース「アイテムもゲット、今のうちにマジックウォーターも集めていこう」

79: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/06(日) 23:47:45.38 ID:VjTnYN1c0
少ししか書けなかったけど今日はここまで

80: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/08(火) 21:56:43.60 ID:OzlyX3CF0
そして

みゆき「ポーション使うよ」

やよい「わたしも」

あかね「しっかし・・・モンスターぎょうさん来るわな・・・」

なお「息切れに気をつけないとね・・・」

れいか「ここで強敵が出なければよいのですが・・・」

みゆき「わわ、モンスター来た!」

あかね「またかいな!?」

やよい「ホーネットが2体、スティミュラントほしい!」

なお「ひいいいい・・・」

バトル開始

マーチ「あたしには来ないでほしい・・・」

ピース「わわ、攻撃して・・・」

ビューティ「くっ・・・!刺してきましたか・・・!」

ピース・ビューティ「がああっ!」

サニー「あかん、どないしよ、今助けに行こうとすれば2人を巻き込んでまう・・・!」

ピース・ビューティ「くっ・・・」

ハッピー「早めに倒そう。プリキュア・ハッピーシャワー!」

サニー「お、2体同時に命中しおったな。せやけど1体残っとる、ウチにまかせとき!」

サニー「プリキュア・サニーファイヤー!」

サニー「倒したで」

そして

れいか「くうっ・・・毒がまだ回りこんでいます・・・」

やよい「早くアンチドーテを・・・」

あかね「わかった。使いな」

れいか「ありがとうございます」

やよい「ついでにポーションをわたしとれいかちゃんが使うよ」

みゆき「早くワーキン街に・・・」

なお「ひいい!また虫が・・・!」

あかね「またかい!!ホンマ懲りない奴やな・・・」

れいか「いきましょう!」

やよい「アイテム補充のために!」

81: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/08(火) 22:19:46.96 ID:OzlyX3CF0
バトル開始

ビューティ「ここは・・・」

ピース「さっきみたいになりたくないから・・・」

ビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!」

ピース「そしてもう1体のホーネットに、プリキュア・ピースサンダー!」

サニー「チャンスや!いくで!」

ハッピー「うん!」

マーチ「近づきたくない・・・プリキュア・マーチシュート!あー外した!やっぱり無理!」

ビューティ「マーチ、狙いを定めるときに目を背けては技を外しますよ」

ハッピー「ここはファイアデコルを使って火の玉連射!」

サニー「1体倒したな、あとはウチがいくで!よっしゃ、倒した」

ピース「アイテムもたくさんゲット・・・って、モンスターまた来た!」

再びバトル開始

ピース「あ、大ネズミだ。マジックウォーターもらいにいこう!」

ハッピー「デコル技を・・・」

ピース「待って、MP温存しよう」

ビューティ「きちんと後先を考えないと今はよくても後で大変な目に遭いますよ」

ハッピー「じゃあそのまま攻撃しよう・・・」

ピース・マーチ・ビューティ「それ!!」

サニー「じゃあウチは・・・TPギリギリやが、2体目のネズミに、プリキュア・サニーファイヤー!」

ピース「わあ!大ネズミに集中攻撃された!」

ビューティ「こっちにも来ます!」

ハッピー「え?」

ハッピー・ビューティ「ぐっ!」

ピース「わたし、ポーション使うよ」

サニー・マーチ・ビューティ「たあ!!」

ハッピー「えい!あー外した!」

サニー「そろそろ1体倒したい」

マーチ「だね」

サニー・マーチ「たあ!」

サニー「倒したな」

マーチ「あと1体」

ハッピー・ピース・ビューティ「とお!」

ビューティ「ぐっ!反撃されました・・・」

マーチ「ここで決める!とりゃあ!!」

ピース「倒したね」

ピース「マジックウォーターゲット」

82: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/08(火) 22:35:36.10 ID:OzlyX3CF0
そして

みゆき「わたしとれいかちゃんはポーション使うべきだね」

れいか「そうですね、回復しましょう」

あかね「わわ、一歩進んだらモンスターや!」

なお「また!?」

やよい「変身しよう!」

バトル開始

ピース「スライム1体と大ネズミが2体だね」

マーチ「スライムはあたしが・・・プリキュア・マーチシュート!」

サニー「とどめや!倒したで」

ビューティ「いきます。プリキュア・ビューティブリザード!」

ピース「ネズミを1体凍らせたね、じゃあわたしも」

ピース「プリキュア・ピー・・・」

ピース「きゃああ!!バランス崩された!!」

ビューティ「必殺技阻止に向かいましたねあのネズミ・・・」

マーチ「じゃあこのまま攻めていかなきゃ・・・たあ!!」

ビューティ「マーチ?なぜ動ける敵を狙わないのです?っと、こうなったら仕方ありません、やあ!!」

ピース「あと1体だね、でもわたしはまだ動けない・・・」

ハッピー「いくよ!たあ!!わー外した!」

マーチ「ぐっ!でもなんのこれしき!」

ピース「よし、体勢を立て直せた」

5人「だあああ!!!」

ビューティ「ぐうっ!まともに体当たりをくらってしまいました!」

サニー・マーチ「まだまだあ!!」

マーチ「倒したね」

サニー「せやな」

ピース「アイテムゲット」

ピース「モンスターまた来た!」

サニー「一体何体来るんや!?」

ビューティ「戦闘態勢に入りましょう!」


83: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/08(火) 22:54:44.94 ID:OzlyX3CF0
再びバトル開始

ハッピー「今度はこうもり2体・・・」

ピース「わたし、今度こそ決めるよ!プリキュア・ピースサンダー!」

ビューティ「私達は別のこうもりを狙いましょう」

サニー・マーチ・ビューティ「たああ!!」

ハッピー「いくよ、プリキュア・ハッピーシャワー!」

ハッピー「外したー!と思ったらしびれて動けない方のこうもりに当たった。そんで倒した」

ピース「わあ!わたしに来た!ダメージ受けた!」

ピース「あああ!攻め手を緩めてくれない・・・!」

ピース「やっと攻撃が終わった・・・」

5人「だああああ!!!」

ピース「HPがやばい・・・!」

サニー「ええいっ!!」

ピース「クリティカル発動だね、倒した」

そして

やよい「ポーションを2つ使うよ」

れいか「さて、進みましょう」

みゆき「まだ歩くの~?」

なお「距離がかなりあるようだね・・・」

あかね「どれくらい進めばええんや・・・」

しばらくして

みゆき「まだ目的地に着かない・・・」

やよい「モンスター来たよ!」

あかね「また来たんやな・・・」

れいか「いきましょう」

なお「うん」

84: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/08(火) 23:36:40.50 ID:OzlyX3CF0
バトル開始

ピース「ホーネットなんて動きを止めてやるよ!プリキュア・ピースサンダー!」

ビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!」

サニー「よし、敵の動きが止まった!チャンスや!!」

そして

ピース「アイテムゲット」

ハッピー「モンスターがまだいたよ!」

マーチ「次の戦いに備えないと・・・」

再びバトル開始

ピース「スライムとホーネットとこうもりが1体ずつ来たね」

ハッピー「いくよ!」

86: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/10(木) 23:03:36.50 ID:ogrvaxu30
サニー「いくで!プリキュア・サニーファイヤー!!」

サニー「ホーネットやなくこうもりに当たったな」

ハッピー「ファイアデコルを使うよ」

マーチ「こうもりを狙うよ」

ピース「各個撃破だ!!」

ビューティ「たあ!!」

ビューティ「こうもりを倒しましたが次の攻撃に・・・」

ビューティ「ぐうっ!スライムにくっつかれて・・・くううっ・・・!」

マーチ「いやああ!!虫に刺された!いたたたた!いやああ!!」

ハッピー「もう一度ファイアデコルを使うよ!マーチとビューティが危ない!」

サニー「ハッピー!あかん!!」

ハッピー「わあ!!ハチに攻撃され・・・身体がふらふらする・・・」

サニー「ぎゃあ!ウチにも・・・あかん・・・毒をもらってもうた・・・」

サニー「だがスライムには負けへんで!!たあ!!」

ビューティ「私はアンチドーテで毒を治します」

マーチ「あたしもそうする・・・」

ピース「えい!まだスライム倒れない・・・!」

サニー「あかん!!ウチもスライムにくっつかれてもうた!離れろやああ!!」

サニー「ぐうっ!毒を入れられてもうた・・・」

ピース「わわ!ホーネットに攻撃された!そして状態異常になった・・・」

ハッピー「わああ!!」

マーチ「スライムを倒す!よし、倒した」

サニー「あとはホーネットだけやな」

ハッピー「たあ!」

ピース「えい!!」

ビューティ「てやっ!」

ピース「クリティカル発動で倒したね」

ピース「アイテムもゲット」

ハッピー「みんなを回復させよう」

ビューティ「そうですね」

87: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/10(木) 23:24:38.19 ID:ogrvaxu30
そして

やよい「ポーションを7つ、アンチドーテを5つ使ってしまったね・・・」

れいか「できるだけアイテムを消耗しないようにしないといけませんね・・・」

みゆき「あ、わたしにマジックウォーターひとつちょうだい」

やよい「いいよ、そろそろMP回復させないとね」

みゆき「MPの回復量はなかなかだね」

やよい「これでみゆきちゃんのMPが30になったね、あと4回までならファイアデコルを使えるよ」

しばらくして

なお「珍しくモンスターが来ないね」

あかね「せやな」

やよい「今のうちにできるだけ進んでいこう」

れいか「ですが油断は禁物です」

れいか「突然の出来事には十分に気をつけてください。
    こんなはずじゃなかったと溜め息を吐きたくはありませんよね?」

あかね「当たり前や」

やよい「モンスターにやられたら溜め息どころじゃないよ・・・」

れいか「一か八かということもありますが危険を伴う行為は避けるべきです」

あかね「場合によっては一か八か賭けてみても悪くはあらへんと思うけどな・・・」

れいか「あかねさん、何も考えずに進んではよいことなんてありませんよ」

れいか「・・・っと、モンスターです!」

みゆき「わわわ、急いで変身しよう」

88: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/10(木) 23:33:00.22 ID:ogrvaxu30
バトル開始

マーチ「ひいい!!また虫・・・!」

サニー「でっかいクモやな・・・」

ビューティ「用心しましょう」

ピース「虫系は基本状態異常かけてくるからね」

ハッピー「みんな、いこう!」

マーチ「う、うん・・・」

5人「たあ!!」

ハッピー「があっ!」

マーチ「ひいい・・・一撃のダメージ大きいの?ハッピーをポーションで回復させよう・・・」

ビューティ「幸い攻撃は1回で終わりのようです。いきましょう」

ハッピー・サニー・ピース・ビューティ「だああああ!」

マーチ「これで・・・いやああ!!!こっちに来たあああああ!!!いやあああ!!!」

マーチ「あたしもういや・・・」

サニー「マーチ!・・・こうなったらウチが決めるで!!!」

ピース「クリティカル発動だね、大グモを倒せたね」

ピース「あ、大グモもスティミュラント落とすんだ。ドロップアイテムホーネットと同じだね」

ピース「わ、またモンスター来た!今度は2体!」

マーチ「ひいい!!またクモ~~~!!!」

89: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/10(木) 23:46:45.39 ID:ogrvaxu30
再びバトル開始

サニー「必殺技使うで!プリキュア・サニーファイヤー!」

ピース「そういえば虫系は炎属性が弱点だったね。ハッピー!ファイアデコルを使うときだよ!」

ハッピー「うん!いくよ!」

ビューティ「1体倒したみたいですね・・・」

ビューティ「ぐううっ!攻撃をくらいました・・・」

ビューティ「ですが攻め手を緩める必要はないですね」

サニー「よっしゃ、思い切りいくでー!!」

マーチ「こわいけど・・・行くしかない・・・!」

5人「やああ!!」

ビューティ「ぐっ!また私に攻撃が来ましたか・・・!」

サニー「あかん・・・!ビューティが危ない!ここでケリつけなあかん!いくで!!」

ピース「サニーこれで何回クリティカル放ったんだろう・・・」

サニー「倒したで」

ピース「アイテム大収穫だね」

ビューティ「ですがポーションを2つ使います。マーチにもポーションを1つ使わせましょう」

ピース「賛成」

マーチ「助かるよ」

91: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/12(土) 21:05:42.59 ID:LUXkUdyp0
そして

あかね「進むで」

みゆき「あ、宝箱が2つある。開けてみよう」

れいか「中身はなんでしょうか?」

なお「気になるね」

ガチャッ

やよい「アンチドーテだね」

みゆき「もう1個開けま~す」

ガチャッ

れいか「新たなデコルを見つけましたね」

やよい「これはきっとアイスデコルだと思うよ、わたし、デコルセッターにこのデコルつけてみるよ」

レッツゴー・アイスー

やよい「ほら、このデコルはアイスデコルだった。でもみゆきちゃんの持ってるファイアデコルとおんなじような感じが・・・」

れいか「モンスターです!」

やよい「わわ、いつの間に・・・」

バトル開始

ピース「スライムとホーネットとこうもりが1体ずつ来たね」

ピース「早速使ってみるよ、MPを消費してアイスデコルの威力検証」

ピース「氷の玉の動きが火の玉と同じじゃん!でも氷の玉は火の玉と違ってワンバウンドで消えちゃうから・・・」

ピース「って、結局よそのゲームの技じゃん!!しかも凍ったのホーネットだけだし・・・」

マーチ「あのデコルも全体技だったんだね、じゃあスライムに・・・プリキュア・マーチシュート!!倒した」

ビューティ「ここでダメージを受けるわけには行きません、プリキュア・ビューティブリザード!」

サニー「チャンス、氷が溶ける前に総攻撃や!!」

そして

ハッピー「アイテムいっぱい手に入れたね、って、まだモンスターいたの~!?」

マーチ「ハチが2体も来たあああ!!!」

再びバトル開始

ピース「ホーネットは状態異常かけてくるからホーネットの動きを止めるよ、プリキュア・ピースサンダー!!」

ハッピー「じゃあわたしも、プリキュア・ハッピーシャワー!!」

ハッピー「ああ~!また狙いがそれた・・・でも1体目のホーネット倒した」

サニー「動けない奴倒してどないすんねん・・・」

マーチ「じゃあ残りのホーネットをかたづけよう、みんなと一緒ならやれそう・・・刺したりしないで・・・」

サニー・マーチ・ビューティ「たあああ!!」

ビューティ「ぐっ!反撃されました!しかも体が・・・」

ピース「ビューティ!・・・早く倒さないと・・・」

ハッピー「そうだね」

5人「だああああ!!!」

ピース「よし、クリティカル発動。倒した」

ピース「そしてアイテムゲット」

92: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/12(土) 21:43:19.57 ID:LUXkUdyp0
そして

♪チャラララ~

やよい「レベルが5になったね」

れいか「アンチドーテを使って毒を治します」

やよい「ポーションも使おうよ、れいかちゃん」

れいか「そのつもりでいました」

みゆき「道が3つに分かれているよ」

やよい「まず右に行ってみよう」

れいか「もし道に迷ったら来た道を戻りましょう」

なお「うん」

しばらく進んで

みゆき「あ、向こうにも宝箱が2つある」

あかね「開けてみようかな?わ、モンスター来た!」

バトル開始

ピース「食人花1体とスライム2体が来た!」

ピース「アイスデコル使うよ!えい!あー!凍らせられなかった・・・」

ハッピー「わたしもファイアデコル使うよ」

マーチ「大きな花めがけて・・・プリキュア・マーチシュート!」

サニー「人食い花を狙うで!」

サニー・ビューティ「てええい!!」

マーチ「わあ!」

ビューティ「間一髪でした。食人花は2回攻撃をしてくるのですね・・・」

ビューティ「・・・っ!スライムがいつの間に・・・!ああ・・・私とした事が・・・!ぐううっ!」

ハッピー「ビューティ!」

ピース「2体目のスライムもビューティにとびついてきたよ」

ビューティ「ぐうっ!スライムにくっつかれたところから毒が・・・」

ビューティ「かはあっ!!」

サニー「ビューティ!アンチドーテで・・・」

マーチ「あたしはポーションで・・・」

ビューティ「サニー!マーチ!食人花の攻撃が来ます・・・!」

サニー・マーチ「ぐああっ!」

サニー「次の攻撃が来る前にビューティにアンチドーテをやるで」

マーチ「あたしはポーション」

ビューティ「助かりましたがまだ安心してはいけません」

ハッピー「デコル技をもう一度!火の玉でモンスターを倒そう」

ハッピー「よし、全滅させた」

ピース「アイテムたくさんゲットしたけど強敵がいっぱい来るとすぐになくなってしまいそう・・・」

ビューティ「私もそう思います・・・」

93: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/12(土) 22:23:51.11 ID:LUXkUdyp0
そして

みゆき「わたし、ポーション使っていい?」

あかね「ええもなんもウチもポーション使いたいで」

れいか「念には念をで私も使います」

やよい「わたしはマジックウォーターでMPを回復させるよ」

やよい「みゆきちゃんにも2つあげる」

みゆき「わあ、やよいちゃんありがとう」

やよい「わ、モンスター来た!うわあ~これは強敵そうだよ・・・剣士なんて・・・」

バトル開始

5人「たあああ!!」

マーチ「がはあっ!!」

ハッピー「わ、すごい威力・・・」

サニー「そんで無言というのが不気味や・・・」

ビューティ「そうと知ったからにはこれ以上ダメージを受けるわけにはいきません!」

ピース「わあ!」

ビューティ「ピース!」

ピース「大丈夫だよ、あ、そうか、マーチはクリティカルをくらったんだ」

ピース「クリティカルはあの剣士も使ってくると知ったよ。だからマーチは特大ダメージを受けたんだね」

ビューティ「では、プリキュア・ビューティブリザード!」

サニー「よし、敵が凍ったな、チャンスを逃したらあかん!!」

そして

やよい「アイテムは出なかったけどきっと経験値多く手に入れたと思うよ」

みゆき「さーて、2つの宝箱の中身はなんでしょうか、開けてみましょう」

ガチャッ

みゆき「ポーションが5つもあるよ、さてもう一つ」

ガチャッ

みゆき「あれ?これなんだろう?3つもあるよ」

れいか「星の形をしていますがデコルではなさそうですね」

やよい「わ、モンスター来た」

なお「お化けか何かかな?ひとだまもあたしダメ・・・」

やよい「ウィスプが2体来た」

94: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/12(土) 22:51:09.65 ID:LUXkUdyp0
バトル開始

ハッピー「わたしとピースはデコル技で応戦するよ」

ピース「ええいっ!よし、1体凍らせた」

ビューティ「では、残りの皆さんは動けるほうの敵を狙いましょう」

サニー・マーチ・ビューティ「たあ!!」

ビューティ「ぐうっ!」

ピース「こうなったら入手した手のアイテムを使うよ!」

パアアアア

ハッピー「わあ、体が軽い」

サニー「いくでーーー!!」

ビューティ「っと、攻撃してきましたか。ですが反撃です!」

ピース「力がみなぎってくる」

マーチ「だああああ!!」

ピース「倒したね、そしてポーションを6つゲット」

そして

みゆき「・・・なんだろう」

あかね「ぜえ・・・ぜえ・・・」

なお「体がすごく疲れて・・・」

れいか「向上した身体能力に任せて進んだ結果がこれでしょうか・・・」

やよい「あの星は一定時間ほぼ無敵状態になる代わりに体力を消耗させるアイテムだったのかな?」

やよい「はあ・・・はあ・・・だとしたら・・・」

やよい「みんなのHPががっつり下がったはず・・・」

やよい「ポーションを2つずつ使う結果となったね・・・」

なお「あたしは3つ使うよ・・・」

やよい「体力回復、って、またモンスター来た!剣士が2体に増えてる!」

95: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/12(土) 23:14:09.61 ID:LUXkUdyp0
バトル開始

ピース「あ、MPとTPがかなり上がってる。あの星のもうひとつの効果かな?」

パアアアア

ビューティ「ハッピー!?なにリスクを伴うアイテムを使ってるのですか!?」

ハッピー「あ、マジックウォーターと間違えた・・・」

ピース「MPはもうスターアイテムのおかげでもうフル回復してるよ」

ハッピー「じゃあみなぎる力で、プリキュア・ハッピーシャワー!」

マーチ「2体同時に倒したね」

ビューティ「一網打尽ですね」

サニー「ポーションゲットや。せやけど・・・」

そして

あかね「ポーションをまた11個も消費することになってもうた・・・」

れいか「これではいつアイテムがなくなってしまうのかで心配です」

れいか「それよりみゆきさん。今のところ必殺技で一度に複数の敵に当てたのはみゆきさんだけですね」

やよい「あ、そういえば・・・」

れいか「ここより先は行き止まりですね、戻りましょう」

その途中で

れいか「モンスターです。変身しましょう」

バトル開始

ビューティ「食人花1体とスライム2体ですね」

ビューティ「スライムには幾度も苦い思いさせられてきましたので何もさせずに倒します!」

ビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!!」

サニー「一発で倒せたやん・・・」

マーチ「じゃああたしもスライムに、プリキュア・マーチシュート!!」

サニー「だあ!よっしゃ、スライム倒した」

サニー・マーチ「ぐうっ!!」

ピース「まだ食人花がいたんだね・・・TPがMAX状態だし必殺技を2回打てる
    次の戦いでも必殺技使おう、プリキュア・ピースサンダー!!」

ビューティ「みなさん!一気に行きましょう!!」

5人「だああああ!!」

ピース「倒した。そしてアイテムゲット。って、まだいたの!?」

マーチ「モンスターの数と種類はさっきと同じだね」

96: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/12(土) 23:45:46.64 ID:LUXkUdyp0
再びバトル開始

ハッピー「いくよ!プリキュア・ハッピーシャワー!!あー外した・・・」

サニー「あんたこれで何度目や・・・」

ピース「予定変更でアイスデコル使うよ!」

ピース「しまった!食人花しか凍らせられなかった・・・」

ハッピー「あああ!!スライムがくっついてきた!!」

ハッピー「しかも2体目もわたしにいいいいいい!!!」

ハッピー「やめてええええ!!」

ハッピー「はあ・・・はあ・・・やっと離れてくれたけどたぶん大ダメージ受けた・・・」

サニー「ウチらも気をつけなあかん!もう何もさせへんで!!」

マーチ「うん!!」

ビューティ「私は2体目のスライムを攻撃します」

ピース「ビューティ、クリティカル放ったね」

ハッピー「デコル技使うよ、火の玉攻撃!」

ピース「倒したね、アイテムゲット」

♪チャラララ~

ハッピー「レベルアップだね」

ピース「みんなのレベルが6になったね」

そして

みゆき「ポーション2つ使うよ・・・」

やよい「幸い毒状態にはならなかったしアンチドーテはいいね」

みゆき「でも気持ち悪かったよぉ・・・」

れいか「来た道を戻れましたね」

なお「えっと次は・・・」

れいか「方向をそちらに向けてから行き先を決めましょう」

れいか「まだ通ってないところは左とまっすぐの道です」

みゆき「どっち行こうかな?」

やよい「左に行ってみるよ」

すると

やよい「ここ一本道なんだね・・・」

やよい「わ、モンスター・・・」

97: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/13(日) 00:06:26.48 ID:1ZTWCVkI0
バトル開始

ピース「ビホルダー?ゲイザー?この場合どっちだろう?どっちも正解なんだけど・・・」

サニー「そんなんどうでもええわ」

マーチ「巨大な目が不気味だね・・・」

ピース「足元の触手にも気をつけなきゃ・・・」

ビューティ「みなさん!!霧を放ってきました!!恐らく毒霧でしょう!離れてください!!」

ピース「あ、そういえば・・・あ、ビホルダーだけどゲイザーと言おう。
    ゲイザーって霧も出せるの!?触手から何でも出せるんだね・・・」

サニー「そんで・・・その霧に自分がやられてもうた・・・」

マーチ「自滅だね・・・」

ハッピー「不思議なきのこを手に入れたよ。って、また来た!」

ピース「ゲイザーまだいたんだ」

シュオオオオ

サニー「出てすぐ自爆とか・・・あいつ何しに来たんや・・・」

ハッピー「きのこをまた手に入れたよ」

そして

みゆき「きのこ食べてみるよ」

あかね「ウチにも食べさせてや」

みゆき「おいし~い」

あかね「何か身体がほんのちょっとだけ軽く・・・」

みゆき「あれれ・・・」

あかね「と思うたら・・・」

みゆき・あかね「」ドタッ

やよい「え!?どうしたの!?」

なお「みゆきちゃん!!あかね!!大丈夫!?」

れいか「どうやらあれは毒きのこだったようですね・・・」

やよい「みゆきちゃんとあかねちゃんにスティミュラントを使うよ!」

そして

みゆき「う~ん・・・」

あかね「一体何があったんや・・・」

なお「みゆきちゃん!!あかね!!」

れいか「あのきのこは毒きのこだったようです」

あかね「なんやて!?・・・せやけど疲れを若干感じにくくなってきとるわウチ」

みゆき「わたしも、あ、向こうに宝箱がある」

なお「でもあそこは行き止まりだね」

やよい「みゆきちゃんとあかねちゃんにポーションを3つずつ使わせたあとで宝箱開けにいこう」

れいか「そのあと戻りましょう」

99: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/13(日) 22:54:29.10 ID:aasjLYwG0
ガチャッ

れいか「デコルですね、私が使います」

レッツゴー・ヒーリング

やよい「ヒーリングデコルだってさ、これは重宝するよ」

やよい「だって回復役がいると大助かりじゃん」

れいか「なら私はやられないようにしなければなりませんね」

やよい「ヒーラーが倒されないようにしないといけないし
    れいかちゃんが狙われないようにしなきゃ」

れいか「ヒーリングデコルを持った私はより責任が重大になりましたね、
    今までよりも気を引き締めていかなければいけません」

みゆき「わ、モンスターだ!」

なお「ひとだまが4体も・・・!」

バトル開始

ハッピー「こうなったらわたしが・・・プリキュア・ハッピーシャワー!!」

サニー「一気に全滅させおった!・・・と思いきやまだ1体残ってたで」

ハッピー「きゃあ!」

ビューティ「ハッピーが反撃されたようです」

ハッピー「体がしびれて動けない・・・なにこれ・・・?」

ビューティ「いけません!ハッピーが・・・!」

ピース「ウィスプも状態異常かけてくるの!?」

サニー「そうと知ったら・・・」

サニー・ピース・マーチ・ビューティ「だああああ!!!」

ハッピー「倒したね」

ピース「ポーションを12個も手に入れたね」

そして

れいか「みゆきさん、ヒーリングデコルを使います」

みゆき「わあ、傷が癒えていく、れいかちゃんありがと~」

れいか「では、まだ行っていない道があります。そこに向かいましょう」

なお「ワーキン街はどこにあるんだろう?」

少しした後で

やよい「またモンスター・・・」

あかね「またかい!」

なお「一体何回戦うことになるんだろう・・・」

100: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/13(日) 23:14:15.49 ID:aasjLYwG0
バトル開始

ピース「スライム2体と大ネズミ1体だね」

サニー「早めにケリつけたい!!プリキュア・サニーファイヤー!!」

マーチ「だあ!!よし、ネズミ倒した」

ハッピー「わたしはファイアデコルを使うよ」

ピース「プリキュア・ピースサンダー!!」

ピース「え?うそ!?しびれてない・・・」

ビューティ「ピース、フォローします!てい!倒しました」

ビューティ「・・・ぐっ!油断しました・・・」

ビューティ「ですがこのままいきます!たあ!!」

マーチ「あたしもいかなきゃ!とうりゃ!!倒した」

ピース「アイテムゲット」

ハッピー「まだモンスターがいた!」

サニー「ホンマ懲りない奴らや・・・」

再びバトル開始

ピース「食人花1体とスライム2体来た!」

サニー・マーチ「ぐうっ!!」

ピース「いきなり食人花の先制攻撃来たね・・・」

マーチ「反撃するよ!プリキュア・マーチシュート!」

サニー「ウチも人食い花に攻撃するで!」

ハッピー「デコル技!」

ピース「わたしもデコル技で・・・ああ!!凍らせられなかった!」

マーチ「わあ!スライムにくっつかれた・・・!」

ビューティ「ぐううううっ!」

ピース「ああ、マーチとビューティが・・・」

マーチ・ビューティ「がっ!」

ビューティ「くううっ・・・!毒を受けました・・・」

ハッピー「もう一度ファイアデコルを使うよ!」

ピース「全滅させたね、アイテムもゲット」

そして

れいか「アンチドーテをもらいます」

れいか「そのあとはヒーリングデコルでみゆきさん以外のみなさんを回復させます。
    MPをたくさん使ってしまいますが・・・ですがMPは半分以上残っています」

しばらくして

みゆき「あ、街が見える、あれかな?ワーキン街は」

あかね「モンスターや!こんな時に・・・!」

なお「変身だね」

101: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/13(日) 23:28:02.28 ID:aasjLYwG0
バトル開始

ハッピー「またスライム2体と食人花1体、スライムを狙うよ」

ビューティ「そうですね、っと、スライムが攻撃してきました!っと・・・っと、間一髪です」

マーチ「2体の攻撃をよけたね」

サニー「反撃や!!」

ピース「もうくっつかれたくない!!」

5人「だああああ!!!」

ハッピー「まだ倒れないの!?」

サニー・ビューティ「があ!!」

ビューティ「食人花に対する備えもしなければなりません」

ハッピー「デコル技使うよ、よし、スライム1体倒した」

ピース「わたしもアイスデコル使うよ!」

ピース「また凍らせられなかった・・・」

マーチ「たあ!スライム倒した」

サニー「あとは人食い花だけやな」

サニー・ビューティ「とお!!」

ハッピー「わあ!!攻撃を2回も受けた!」

サニー「ここでケリをつけるで!どおりゃああ!!!」

ピース「クリティカルで倒したね、アイテムもゲット、あ、ポーションの数が99になったね」

ビューティ「ですが無駄遣いは禁物です」

そして

みゆき「ワーキン街に入るよ」

やよい「クエスト受けて宿泊代を稼がないと・・・」

れいか「行きましょう」

あかね「金ないと休めへんしな・・・」

なお「宿に泊まれないからね・・・」

みゆき「ワーキン街、どんな街なのかな~?」ワクワク


102: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/13(日) 23:55:40.30 ID:aasjLYwG0
その頃

長い銀色の髪のドラキュラのような男「ま~た実況者に加担する奴が増えたなァ、アスラ」

アスラ(長い黒い髪の肌白の青い服の女)「そのようね」

アスラ「ウィケッドも実況者なんて消えてしまえばいいと思っているのよね」

ウィケッド「あったりめえだろォ!もしオンスロート様の命令がなくても
       実況者撲滅計画なんてとっくにたてているぜェ!」

アスラ「実況者どもに思い知らせてやるわ、私達がどれだけ実況者に追い立てられてきたかをね」

ウィケッド「俺達はさっき実況者にやられたけどよォ!
       今から実況者どもをひとひねりでつぶしてやるぜェ!」

ウィケッド「覚悟しな!ヒャーッハッハッハッハアアアッ!!」

アスラ「オンスロート様の実況者撲滅計画は誰にもジャマさせないわ」

ウィケッド「オンスロート様、この世界から実況者と奴らに加担する奴らを
       一人残らず始末して見せます」

アスラ「今度は私達オンスロート一族が追い立てる番よ!
    実況者ども、今に見てなさい、うふふふふ・・・」

104: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/14(月) 23:20:59.90 ID:vTBiSSGn0
ワーキン街

みゆき「あ、人がいる。話しかけてみよう」

やよい「たぶんようこそとか言われると思うよ、ゲームの世界なら・・・」

住人「君たち、見ない人だね。それはさておきワーキン街へようこそ」

やよい「やっぱりここがワーキン街だったね」

れいか「ここでお金を稼がなくてはと思いますが・・・」

住人「だったら北西にある酒場か東側にあるギルドへ行ったらどうだ?」

あかね「じゃウチらギルドへ行きますわ、ウチらが酒場はあかんし・・・」

やよい「・・・・・」

やよい「あ、みんな!酒場へ行こう!別に飲みに行くんじゃないんだし」

みゆき「やよいちゃん、どうしたの?」

やよい「ほら、酒場は情報屋でもあるしさ、クエストも受けられるし」

やよい「おまけにRPGの世界なら年齢制限なんてないんだしさ」

住人「年齢制限?何それ?」

やよい「わたし達の世界では酒場は20歳以上でないと入れないけど
    きっと実況ワールドではわたし達でも入れるはずだよ」

やよい「未成年だから酒はダメだけど出入りはここならできる」

住人「クエスト?君達実況者かい?」

やよい「違います。ですが実況者にあこがれています」

あかね「それやよいだけやん・・・」

やよい「わたし達も実況者のようにモンスターと戦ったりしています」

住人「そうか、わたしは実況者ではないがオンスロート一族がこの世界を支配せんとしてるしなぁ・・・」

みゆき「大丈夫!オンスロート一族はわたし達が倒すよ!!」

やよい「うん、オンスロート絶対に許さない」

やよい「でもまずはお金優先だし酒場へ行こう」

住人「クエストによってもらえる金貨は異なるぞ」

やよい「そんなの当たり前ですよ」

なお「当たり前といわれても・・・」

あかね「ウチらには全然わからへん・・・」

れいか「とにかく酒場へ行ってみましょう」

れいか「未成年ですので周りからの視線が気になってしまいそうですが・・・」

やよい「大丈夫だって、現実の世界じゃないんだし」

みゆき「それじゃ、酒場へレッツゴー!」

105: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/14(月) 23:31:06.81 ID:vTBiSSGn0
酒場の出入り口付近

男「はぁ・・・」

みゆき「あ、誰か落ち込んでいる、何があったんだろう・・・」

男「またクエスト失敗しちまった・・・俺にはこんなものには向いてないのかなぁ・・・」

みゆき「そんなの気にしてばっかりじゃハッピーが逃げちゃうよ、
    嫌なことをすぐに忘れられるようにスマイルスマイル!」

男「だよな、子供に言われると反論できないよな、
  よーし、今から次の場所を探さないとな、頑張るぜ」

みゆき「うん、その意気だよ!」

みゆき「みんな、気を取り直して酒場へ行くよ」

酒場

れいか「困りましたね・・・酒場のマスターを除いて誰もいません、
    これでは情報どころじゃないのでしょうか?」

みゆき「う~ん・・・」

やよい「とにかくクエストリスト見てみるよ」

すると

酒場のマスター「君達、クエストを受けるのかい?」

れいか「はい」

酒場のマスター「悪いね、今受けられるクエストはたったの一つなんだ」

5人「え~?」

106: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/14(月) 23:50:02.95 ID:vTBiSSGn0
酒場のマスター「今受けられるのはトッテン退治だけなんだ」

やよい「トッテンだって!?」

酒場のマスター「なんだ、君はトッテンを知っているのか?」

やよい「知ってるも何も・・・」

やよい「国民的ゲームに出てくる紫色でウサギのような耳をした大泥棒ですよ!」

やよい「この世界っていろんな人やキャラクターとクロスしているんですね!」キラキラ

酒場のマスター「はてはて?君は一体何を言っているんだ?」

やよい「トッテン退治ならわたし達やります!」

酒場のマスター「いいとも、報酬は金貨2万枚だ」

あかね「にっ、2万!!?」

なお「これはぜひ成功させよう」

やよい「みんな、トッテンはとんでもなくすばやく
    捕まえるのは容易なことじゃないよ」

やよい「報酬が2万な地点でトッテンのすばやさがよくわかるよ。
    クエストの難易度によって報酬が違うんだしさ」

やよい「金貨をたくさんもらえるってことはそれだけ難易度の高いクエストなんだよ」

やよい「それに・・・」

みゆき「それに?」

やよい「マスター」

酒場のマスター「何だ?」

やよい「トッテンに盗まれたものは数知れませんよね?」

酒場のマスター「そうなんだよ、早く誰か退治してくれないかな~とずっと思ってたんだよ」

酒場のマスター「日に日にみんなの物がトッテンに盗まれているんだよ」

やよい「やっぱり?」

みゆき「だったらみんなのためにぜひ成功させよう!」

れいか「そうですね、トッテンといいましたか?彼を倒しに行きましょう」

酒場のマスター「君達、そのクエストのことだがすでに他の受注者がいる」

みゆき「え?」

酒場のマスター「彼らに先を越されたら報酬はなしだぞ」

なお「だったらあたし達が退治しないと・・・」

れいか「分かりました。ではみなさん、酒場を出ましょう」

108: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/15(火) 21:02:25.78 ID:5iDPff/f0
店を出て

やよい「トッテンはどこにいるんだろう・・・」

ガサガサガサ

なお「あの茂みから何か出てくるよ」

ガサッ

みゆき「何だろう?あの紫色の・・・」

あかね「こっちに近づいとるで!」

やよい「こいつがトッテンだよ!」

みゆき・あかね「ええ~!?」

トッテン「お、この子達いいもんもってるな。オイラにちょうだい」サッ

なお「うわっ」

れいか「逃がしてしまいましたね。風のように通ってきましたが・・・」

みゆき「あっ、アイテムがなくなってる!」

あかね「あかん!スマイルパクトもなくなっとるで!!」

れいか「え!?」

なお「あ、本当だ!急いで取り返さないと・・・!」

ガサッ

「待って~!時計返して~!これは届けなきゃいけないものなんだよ~!」タタタ

みゆき「あ、あの時のネズミさん・・・」

あかね「あの時の?あんたあいつと会ったことあるんか?」

みゆき「うん・・・みんなに置いていかれた時に」

なお「あ、このネズミさんこの前弟達とクレーンゲームやりにきたときクレーンゲームで見たぬいぐるみに似ているような・・・」

やよい「クレーンゲームのぬいぐるみのキャラ本人だよ。パステルくんでしょ?
    わたしもこの前ゲームセンターに行ったときクレーンゲームでパステルくんのぬいぐるみ見たよ」

れいか「なんか時計を返してとか言って誰かを追いかけていましたが・・・」

れいか「もしかしたら彼もトッテンを捕まえようとしているのでは?」

みゆき「急いで追いかけよう!」

れいか「確かあちらの方角に向かいました。私達もあちらへ行きましょう」

少ししたあとで

みゆき「どうしよう、これじゃモンスターとも戦えないよ・・・」

あかね「なんとしてでもトッテンを捕まえなあかん!」

なお「盗まれたものを取り戻しに行かないと・・・」

れいか「トッテンによる被害者のためにも捕まえなくては・・・」

やよい「どうやってあのすばやいトッテンをつかまえようか・・・」

109: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/15(火) 21:27:53.55 ID:5iDPff/f0
さらにしばらくして

みゆき「あ、トッテンいた!」

なお「あ・・・」

トッテン「そのミットもいただき~」

トッテン「・・・うわ~!ミットに吸い付かれる~!」

パステルくん「つ~かま~えた」

やよい「わたし達もパステルくんのところへ行こう」

みゆき「うん」

トッテン「オイラが捕まるわけにはいかないよ~」

パステルくん「しまった~!隙をつかれた~!待って~!」

あかね「やあ!!」バッ

トッテン「なに~!?お前らいたのか~!?」

あかね「捕まえたで」

パステルくん「あ、君達ありがとう。ぼくの時計はどこ?」

あかね「ウチらから取ったものも返してもらうで!」

れいか「あかねさん!力を緩めては・・・」ダッ

トッテン「おっと」

あかね「あ~!くそ~!」

れいか「そうはいきません!」

トッテン「わ~!いつの間に~!?」

れいか「あなたの身柄を確保しました。酒場まで大人しくしてください」

トッテン「くっそ~!」

あかね「案外早く捕まえられたな」

れいか「ですがトッテンから目を放せない状態です」

やよい「パステルくんも酒場のマスターのところへ行こう。取られた物はそこで取りに行こう」

パステルくん「うん、急がなきゃいけないわけでもないんだしそうするよ」

やよい「ところでそのミットは何?」

パステルくん「これはぼくが使ってる魔法のミットなんだ。
        狙ったものは捕れるものなら何でもこのミットに吸いつくよ。
        捕れるものでも近くにいなきゃ捕れないけど・・・」

みゆき「さあ酒場のマスターに報告だ」


110: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/15(火) 21:51:02.96 ID:5iDPff/f0
その途中で

トッテン「お、これなら逃げられるか?よし・・・」

れいか「なんて思いましたか?私の目は節穴ではありませんよ!」

トッテン「くっそ~!まさかこのオイラが脱走失敗するなんて~」


ライラ「おい、デルタ、フェル、VIVI・・・」

デルタ「どうした?ライラ」

ライラ「トッテンが捕まったぞ・・・」

フェル「あの女の子たちが捕まえたのか?」

VIVI「そんでとなりにいるのはコンマイータウンにいる時計屋のネズミだな」

ライラ「俺たちの必殺技、DESTINYは所詮未完成だったのだ・・・
    どうりで当たらないわけだよ・・・」

デルタ「やっぱり俺たちがDESTINYを使いこなすなど夢のまた夢なのか・・・」

フェル「だがなんとしてでもDESTINYを使いこなさなければ・・・!」

ライラ「必殺技が未完成だったばっかりに親友がオンスロート一族に殺された・・・
    親友の敵を討ちたい・・・!」

ライラ「そのためにはDESTINYの力が必要だ!
    俺は絶対にあきらめない!」

ライラ「・・・それができたら何の苦労もしないのにな」

ライラ「実況者としてあきらめたくない・・・!だが・・・」

ライラ「俺たちは・・・心痛い、胸が痛い、家に帰りたい。力がない、金貨もない」

デルタ・フェル・VIVI「余計な世話だバカヤロー!!!」

ライラ「・・・ああ、わかっているのにそれができないこのもどかしさが・・・!!」

ライラ「自分が嫌になって泣きたくなる・・・」

ライラ「そんなとき・・・なんて都合のいい話などあるわけないな」


そして

あかね「さあ着いたで」

みゆき「みんなにめいっぱい謝ってもらうよ!」

トッテン「くっそ~!」

111: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/15(火) 22:20:12.56 ID:5iDPff/f0
酒場

酒場のマスター「おお、君たちがトッテンを捕まえてくれたのか」

やよい「最初にトッテンを捕まえたのはパステルくんだけどね」

パステルくん「でも途中で逃げられて・・・そこをこの子達が捕まえてくれたんだ」

酒場のマスター「おお、君はコンマイータウンの時計屋さんだね」

みゆき「コンマイータウン?」

やよい(何かいろんなキャラに出会えそうな予感のする町の名前・・・)

パステルくん「でもずっと前に橋が流されてコンマイータウンに帰れなくなっちゃった・・・
        橋の復旧はいつやるんだろう・・・」

酒場のマスター「わしに聞かれても困る」

パステルくん「お米がおいしいとうわさの村、テツクラヴィレッジへの道も
        岩でふさがれて通れないよ」

なお(その村行ってみたい・・・!)

酒場のマスター「トッテンを捕まえたのは君だが君はクエストの受注者ではない、
         よって報酬はこの子達5人のものだ」

パステルくん「それでもいいよ」

酒場のマスター「報酬の金貨2万枚だ」

みゆき「ハッピー」

なお「これで当分はお金に困らないね」

酒場のマスター「トッテンを捕まえるのもどうせゆっくり実況の3人なんだろうなと思っていたよ」

やよい「ゆっくり実況?」

あかね「ウチらそいつらと少し前に会ったで」

なお「いきなり襲われそうになったけどね・・・」

酒場のマスター「あいつらはここで受けられるクエストの9割以上をこなしたのさ」

酒場のマスター「もしあの3人がこのクエストこなしてたらクエストを全部彼らに達成されていた」

あかね「ええ~!?」

やよい「すごいね、クエストハンターになれるよ」

酒場のマスター「いいや、もうすでにクエストハンターだ。あいつらは何度打ち砕かれても
         何度でも立ち上がるぞ。実況者だから彼らに限ったことではないが・・・」

酒場のマスター「さあトッテン、盗んだものを返してもらうぞ!」

トッテン「そんなばかな・・・」

112: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/15(火) 22:38:28.37 ID:5iDPff/f0
そして

パステルくん「よかった~時計戻ってきて・・・あ、そうだ、この時計を届けに行かないと・・・」

みゆき「アイテムもスマイルパクトも戻ってきてよかった~」

れいか「さて、宿に泊まりましょう」

なお「そうだね」

あかね「いろいろあって疲れたわ~」

パステルくん「宿?だったら君たちに金貨10枚あげる、これで宿に1泊だけなら泊まれるよ」

パステルくん「じゃ、ぼくはこれで」タタタ

やよい「パステルくんありがとう」

みゆき「あ、わたしトイレに行ってくる。トイレはあっちかな?先行ってて」

あかね「アイテムの管理は誰やるん?」

れいか「私がやります」

れいか「みゆきさん。お手洗いの最中に金貨をなくさないようにしてください」

みゆき「もちろんだって」

そして

みゆき「さて、わたしも店を出よう」

みゆき「・・・あれ?あの4人何か落ち込んでいる様子・・・」

みゆき「はげましに行こうかな?彼らを放っておけなさそうだし・・・」

ライラ「ん?」

デルタ「おい、あの子トッテンを捕まえた子じゃないのか?」

フェル「あ、本当だ」

VIVI「すごいな・・・」

ライラ「それに比べて俺たちは・・・」

みゆき「大丈夫?かなり落ち込んでいるようだけど・・・」

ライラ「いいや・・・なんでもない・・・」

みゆき「なんでもないじゃないよ!君たちを見てなんか落ち着かない様子だなって思ったよわたしは」

113: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/15(火) 22:56:09.04 ID:5iDPff/f0
みゆき「それにわたしができなくてあなたにできることなんていくらでもあるよ」

フェル「たとえば?」

みゆき「そんなの言う必要なんかないよ。いつまでも落ち込んでいてもいいことなんて何もないよ」

ライラ「分かっている・・・だが・・・」

VIVI「俺たちLipton+(リプトンプラス)がトッテンを捕まえようとしたのに・・・」

フェル「金もないしどうしたものか・・・」

デルタ「はぁ・・・」

みゆき「わたし、みんなの力になりたい。あ、このお金、使っていいよ」

ライラ「金貨5000枚もか?」

VIVI「なんか悪い気がする・・・」

みゆき「大丈夫だって、それにわたし、できればあなた達と仲良くなりたい。
    友達が増えればウルトラハッピーだよ!」

みゆき「私、星空みゆき、よろしくね」

ライラ「よし、俺たちは俺たちらしくやってくか、俺はライラ」

デルタ「デルタだ」

フェル「俺はフェルだ」

VIVI「そしてVIVI」

ライラ「俺たちLipton+」

みゆき「よろしくね、リプトンプラスのみんな」

ライラ「ああ、ありがとな、みゆき」

みゆき「うん、みんなを笑顔にできてよかった」

ライラ「ああ」

デルタ「お前あっての笑顔だな」

みゆき「じゃあわたしはみんなのところへ行くよ」

ライラ「またな、みゆき」

115: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/16(水) 22:20:43.83 ID:6yDOrMLE0
宿屋付近で

あかね「お、みゆき、今からアイテム屋に行かへんか?」

みゆき「あかねちゃん、やよいちゃん、なおちゃん」

やよい「お金はみゆきちゃんが持ってるよね?」

みゆき「うん、ところでれいかちゃんは?」

なお「宿に残るってさ」

みゆき「じゃあみんなで行こう」

あかね「確かアイテム屋は・・・」

やよい「アイテム屋はあっちだよ」

やよい「ついてきて」

そして宿に戻り

みゆき「買った買った~」

あかね「まさかみゆきが実況者に金貨恵んだとは思わへんかった・・・」

なお「アイテムもデコルも買ったしこれで少しはあとが楽になりそうだよ」

やよい「あ、みんな、このデコルをデコルセッターにはめてみよう」

れいか「分かりました。では・・・」

みゆき「いくよ」

レッツゴー・ディフェンス

やよい「ディフェンスデコルを着けたら防御力が上がったような気がしてきたよ」

あかね「さて、今日はもう休むで」

れいか「そうですね」

翌日

れいか「みなさん、アイテムを買ったのはよいのですがお金はいくら残っていますか?」

みゆき「えっと・・・」

やよい「金貨が1000枚だよ」

れいか「1000枚!?」

れいか「みなさん!!!」

みゆき・あかね・やよい・なお「え?」

れいか「所持金の9割5分を使っているではないですか!!!」

れいか「あなたたち!!きちんと後先を考えていますか!!?」

みゆき「えっと・・・」

なお「考えてはいるよ」

あかね「アイテムに困らんようにはしといたが・・・」

やよい「大丈夫なはずだけど・・・」

116: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/16(水) 22:32:55.11 ID:6yDOrMLE0
れいか「それで考えたつもりですか!!
    アイテムをこれだけそろえても無駄遣いしたら何の意味もないですよね!!?」

やよい「た、た、確かにいいい~!」

れいか(本当ダメですねみなさん・・・)

れいか「金貨は私が持ちます!!私は先に行き、この世界についての聞き込みをします!!」


そして

れいか「この世界について知るべきことはまだまだたくさんありますね・・・」

れいか「いろいろと聞いてみましょうか・・・」

しばらくして

れいか「今のところワーキン街のことしか知らない方々ばかりですね・・・
    たいした情報も集まりませんしどうしたものでしょう?」

少しした後で

男「お嬢さん、どこ行くつもりだい?」

れいか「どちら様でしょう?」

男「こっちに来たってことはまさかあのギルドに入るって事はないよな?」

れいか「ギルドですか?」

男「ああ、俺はついさっきあそこのギルドへ行ってクエスト受けたが・・・
  あんなんできるか!!!マスターははなから金なんて払う気なんてないんだろうなぜってえ・・・!」

れいか「そうですか、これは調べてみる価値がありそうですね」

117: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/16(水) 22:57:28.70 ID:6yDOrMLE0
その頃ギルドでは

ギルドマスター「君達、がっぽり儲かるいい仕事してみないかい?」

みゆき「がっぽり儲かる!?」

あかね「よっしゃ、やってやるで!」

やよい「仕事の内容は何?」

なお「できることならするよ」

ギルドマスター「では、2つのコースを用意しよう。1つは金貨100枚コース、
          もう1つは金貨1000枚コースだ」

ギルドマスター「報酬は100枚コースが一人につき金貨100万枚。
          1000枚コースが1万枚だ。
          挑戦料は100枚なら金貨100枚、1000枚なら金貨1000枚だぞ」

みゆき「あ~!わたし達今お金持ってないんだった!」

やよい「金貨はれいかちゃんが持っているんだったね」

あかね「じゃあ仕事できへんやん!!」

なお「他に稼ぐ手はないしどうしよう・・・」

ギルドマスター「じゃあ・・・君達には特別にタダにしてあげよう」

やよい「え!?本当ですか!?」

ギルドマスター「ああ、コースを選んでくれ」

みゆき「100枚コースにしよう」

やよい「難しいクエストでもみんなで協力してクリアしよう」

なお「もし成功すれば一人につき金貨100万枚だから400万枚ももらえるよ」

あかね「これは成功せなあかんで」

やよい「100枚コースを受注します」

ギルドマスター「では、左の部屋に行ってくれ」

みゆき・あかね・やよい・なお「稼ごう稼ごう400万」

118: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/16(水) 23:22:44.52 ID:6yDOrMLE0
一方れいかは

れいか「では・・・」

ギルド内へ

ギルドマスター「そこの君、金貨を払ってがっぽり儲かるいい仕事をしてみないかい?」

れいか「いい仕事ですか」

ギルドマスター「仕事内容は金貨を払ったら教えてやるぜ」

れいか「金貨ですね」

ギルドマスター「コースを2つ用意した。1つは金貨100枚コース、
          もう1つは金貨1000枚コースだ」

ギルドマスター「100枚、1000枚は挑戦料だ」

ギルドマスター「報酬は100枚コースが金貨100万枚、
          1000枚コースが金貨1万枚だ」

ギルドマスター「と思ったが君には特別に100枚コースを受けた場合、
          成功させたら金貨500万枚をやろう」

れいか「それについてですが先程私はその仕事を失敗したお方が
    怒声を撒き散らしているのを見ました。
    あなたがそのお金を払う気がないとかなりお怒りの様子でしたが・・・」

ギルドマスター「それはクエストを失敗するからですよ」

ギルドマスター「それより君はクエストを受けるのかい?」

れいか「はい、受けます」

ギルドマスター「では、どちらにするんだ?」

れいか「500万は魅力的ですが私は堅実に行きたいゆえ
    1000枚コースにします。所持金をすべて使うことになりますが
    金貨1000枚を払います」

ギルドマスター「そうか、じゃあ右の部屋に行き、その部屋にいる奴に
          仕事内容を聞いてくれ」

れいか「分かりました」

120: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/20(日) 22:15:01.01 ID:sXNnTOBl0
そして

れいか「失礼します。あなたから仕事内容を聞いてくれと言われてここに来た者です」

男「話は聞いてるぞ。では、この部屋中を5分以内にくまなく掃除してくれ、
  バケツと雑巾はもう用意してあるぞ」

れいか「それでしたら頼みがあります」

男「なんだ?」

れいか「この部屋を5分で掃除しようものなら掃除がかなり適当になってしまいます。
    短時間では掃除したことになりません。
    部屋の隅々まで掃除するのにただやるだけでしたら苦労なんてしません。
    制限時間をなくしてほしいのです。でないとこの部屋をきれいにすることなんてできません。
    一見5分でできるように見えますが5分では床の埃がいくつか残ってしまいます」

れいか「お願いです。制限時間をなくしてください」

男「いいだろう、だが部屋の隅々まで掃除してもらうぞ。
  埃がかなり残ってる箇所があったらただでは済まさないぞ。
  埃一つなくなるまで帰さないからな」

れいか「分かりました。そうならないようにします」

しばらくして

れいか「そろそろ雑巾を裏にしましょう」

れいか「特にここのところは見落としやすく、掃除しにくいところですね」

さらに少しして

れいか「一度拭いたところをもう一度拭きましょう。
    制限時間を無制限にしてもらったからにはここで掃除を終わらせてはいけません」

さらにしばらくして

れいか「すみません」

男「お、終わったか?」

れいか「いいえ、まだです。バケツの水を取り替えたいのですが・・・」

男「そうか、じゃあついてこい」

れいか「はい」

しばらくして

男「これでいいだろう、じゃあ持ち場に戻って部屋を隅々まできれいにしろ」

れいか「分かりました。ありがとうございます」

121: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/20(日) 22:23:35.39 ID:sXNnTOBl0
その頃

男「やっと終わったか。終わったのなら帰れ帰れ!」

みゆき「もうへとへとだよぉ・・・」

やよい「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」

なお「あんなの無理だよ・・・」

あかね「2分でここを掃除しろなんてどう見たって無理やろ・・・」

男「お前らにやる金なんかないぞ!さっさと帰れ!!」

みゆき「はっぷっぷ~」

やよい「ひとやすみしたいよ~」

なお「いったんここを出よう」

あかね「・・・・・」

あかね「おい!マスター!あんたはなっから400万出す気なかったやろ!?
    もういいわ!こんなクエストウチからお断りや!!」

122: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/20(日) 22:34:13.38 ID:sXNnTOBl0
そしてれいかは

男「よくやった。あとはギルドマスターに報告してくれ」

れいか「分かりました」

そして

ギルドマスター「話は聞いてるぞ。部屋中がきれいになったようだな」

れいか「制限時間をなくしてもらえたゆえに部屋中をきれいにできました」

ギルドマスター「まさか1時間かけてあの部屋を掃除するとはたいしたものだな」

ギルドマスター「では、報酬金の金貨1万枚だ」

れいか「ありがとうございます」

れいか「では、失礼します」

ギルドを出ると

れいか「あら、金貨がたくさん落ちていますね・・・落し物でしょうか?」

れいか「ん?あちらの方が何かただならない様子なのですが・・・」

ゆっくり「金貨100万枚どこいった~!?」

れいか「・・・・・」

れいか「間違いなくあの方のでしょうねこの金貨は・・・
    それにあの方々には見覚えがあります。ゆっくり、きめぇ丸、旦那の3人でしたね・・・」

123: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/20(日) 22:47:08.39 ID:sXNnTOBl0
れいか「失礼します。これ、落し物です」

ゆっくり「あ、あった~!よかった~戻ってきて・・・」

きめぇ丸「お前しっかりしろよな」

旦那「あ、お前、また会ったな、さっきはありがとな、ゆっくりの奴また金を落としたみたいでな」

れいか「え?」

旦那「こいつさっきも金貨2000枚を川に流してしまってな・・・」

れいか「・・・・・」

きめぇ丸「今後、2度とこのようなことが起きないようにしないとな」

ゆっくり「悪かったよ」

旦那「それよりゆっくり、ここはお礼のものを用意するのが筋なんじゃないのかい?
   あんな大金を届けてもらったんだしさ」

きめぇ丸「まさかポーションとかケチったものをお礼の品にするってことねえよな?」

ゆっくり「わかったよ、じゃあスティミュラントを5つやろう」

れいか「ありがとうございます。あと、今後は気をつけてください」

ゆっくり「ああ」

れいか「では、アイテム屋に何が売ってあるのかを見に行きましょう」

124: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/20(日) 23:00:59.79 ID:sXNnTOBl0
その途中で

れいか「みなさん、こんなところで何をしているのですか?」

れいか「見たところ相当疲れきった様子なのですが・・・」

みゆき「あ、れいかちゃん・・・」

やよい「ギルドの疲れがまだとれないよ~・・・」

なお「死ぬほど働かされたしね・・・」

あかね「そんで金もらえへんって・・・
    2分で部屋中ピカピカにしろなんてどう考えても無理やろ・・・
    あいつ金出す気はなからなかったんや・・・」

れいか(あの時の男の人もあかねさんと同じことを言っていましたね・・・)

やよい「だったらあのギルドに行かなきゃよかったよ・・・」

れいか「ギルド?」

れいか「実は私もあのギルドへ行きました。
    クエストを達成し、金貨1万枚をもらいました」

やよい「だったら素直に報酬1万枚のコースにしとけばよかった・・・」

れいか「みなさん、高い金に釣られて実力不相応のクエストをやると痛い目を見ますよ!」

やよい「はい、おっしゃる・・・」

ドオオオオン

なお「今のはただならない音だね・・・」

あかね「向こうから聞こえとったな」

みゆき「みんな!いこう!」

やよい「うん」

れいか「何があったのかを見に行かなければ・・・!」

126: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/21(月) 22:38:08.66 ID:TAjzSqj00
すると

みゆき「あ、あの人達はさっき酒場で・・・」

あかね「なんや?また誰かと会ってきたんか?」

れいか「みゆきさんはみんなと別行動を取っている間に誰かと会ってきたようですね、
    私は先程ゆっくり実況のみなさんに会いました」

なお「そんなこと言ってる場合じゃないよ!」

やよい「誰かに襲われてるよ!助けなきゃ!」

やよい「・・・もしかしてあの長い銀色の髪して
    黒で白い骨の模様をした服を着て悪魔の羽の生えた人・・・オンスロート一族の人かも知れない・・・」


ウィケッド「ヒャーッハッハ、もうおしめェか?忌々しき実況者どもよォ!」

ライラ「くそっ・・・!」

フェル「DESTINYも今だ未完成のまま果てるのか・・・」

VIVI「こんなところで終わるわけには・・・」

デルタ「親友の仇は必ず・・・!」

ウィケッド「おめェらの仲間に俺様が今すぐ会えるようにしてやるぜェ!
       なァに、あいつに会えるのならそれが本望だろォ?ヒャーッハッハッハ!」

ライラ「なんだと!?」

VIVI「おまえエエ!!」

デルタ「ふざけるな!!」

フェル「だああああ!!!」

ウィケッド「ムダだっつってんだろオオ!!」

Lipton+「ぐわあああっ!!」

ライラ「く・・・そ・・・!」

フェル「やっべ・・・もうだめかも・・・」

デルタ「終わったかもな・・・」

VIVI「俺達の親友・・・すまん・・・!!」

ウィケッド「ヒャーッハッハッハ!おめェらはあの世へ行っても迷い、悩み続けるのだアア!!
       自分を一生見失いながら仲間と共にそうやって過ごすのだア!そうだろォ?」

ウィケッド「いい顔してんなァ!さあ、そろそろとどめをさしてやるぜエ!」

Lipton+「くうっ・・・!」

5人「待ちなさい!!」

ウィケッド「なんだァ!?」

127: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/21(月) 22:54:41.68 ID:TAjzSqj00
ハッピー「リプトンプラスの4人には手出しさせない!」

サニー「あんたやな!?オンスロート一族とやらの一員は・・・!」

ピース「実況者たちはわたしたちが守る!!」

マーチ「あんたが何考えてるのかは分からないけどとんでもない計画なのは予想がつくよ!」

ビューティ「いきましょう!」

ウィケッド「おめェらか、実況者どもに加担する野郎どもはァ!
       実況者ともども消し去ってやるぜェ!」

ライラ「頼む!俺たちの代わりに親友の仇を討ってくれ!
    あいつは・・・ウィケッドは俺達の親友を葬った張本人だ!!」

ハッピー「ええっ!?」

ライラ「ウィケッドはオンスロートの手下の一人、実況者を目の敵にしてる奴の一人だ!」

サニー「思ったとおりやな」

ピース「やっぱりあの人はオンスロート一族の人だったんだね」

マーチ「奴らはキャンディの件があるし許しはしない!」

ビューティ「ウィケッドといいましたか・・・あなた達の野望は私達が打ち砕きます!!」

ウィケッド「けっ、実況者のクズどもに加担しやがって!
       俺たちを散々いたぶってくれた実況者の味方をするやつァ全て消し去ってやるぜエ!」

ハッピー「そんなことは絶対にさせない!」

128: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/21(月) 23:12:17.06 ID:TAjzSqj00
バトル開始

ウィケッド「実況者に加担する奴らめェ!くらえエエエ!」

サニー・マーチ「うわああっ!」

ピース「ひゃあ!間一髪・・・いきなり3回攻撃なんて・・・」

ビューティ「一筋縄ではいかない相手ですね、用心しながら立ち向かいましょう」

5人「やああああ!!」

ウィケッド「ムダだア!」

マーチ「えっ!?」

ピース「いつの間にそっちに・・・」

ウィケッド「攻撃なんてさせねえぞォ!そうりゃあアア!!」

5人「わあああっ!!!」

ウィケッド「ヒャーッハッハッハア!あいつらもろとも消し去ってやろうかア?」

ハッピー「そんなことなんて絶対にさせない!!」

ウィケッド「強がりやがってよォ!そうら!」

ハッピー「わわわっ」

ウィケッド「チィッ!なにを避けやがる!」

129: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/21(月) 23:23:23.62 ID:TAjzSqj00
マーチ「今だ!プリキュア・マーチシュート!」

サニー「ウチもいくで!プリキュア・サニーファイヤー!」

ウィケッド「なにいイイ!?」

ビューティ「プリキュア・ビューティブリザード!」

ハッピー「たあ!!」

ピース「よし、攻撃チャンス!」

ビューティ「・・・おかしい、なんでしょうか?必殺技は当てたのですが・・・」

ビューティ「みなさん!危ない!!」

ウィケッド「な~んてなァ!そんなもんが効くもんかよオ!」

5人「ぐはあああっ!」

ピース「わたし、ポーションを使うよ」

ウィケッド「そんなんさせるかア!」

ピース「わわわっ」

ウィケッド「ま~たよけられやがったか・・・!」

ウィケッド「だが俺様の有利に変わりはねえな、ヒャーッハッハッハアア!」

5人「くううっ・・・!」

130: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/21(月) 23:38:31.21 ID:TAjzSqj00
ウィケッド「そうらア!とどめだア!」

ハッピー「わあっ!間一髪・・・」

サニー・ピース・マーチ・ビューティ「がああああ!!!」

ドタッ

ハッピー「みんな!!」

ウィケッド「ヒャーッハッハッハア!あとはおめエだけだなア!」

ハッピー「それでもわたしはみんなを守る!でなきゃハッピーが許さない!」

ウィケッド「訳わかんねえこというんじゃねエぞ、意味不明なその口をきけなくしてやろうかァ?」

ハッピー「そんなこと・・・」

ウィケッド「ヒャッハア!」

ハッピー「ぎゃあっ!」

ライラ「くっ・・・1人を除いて全滅か・・・!」

デルタ「DESTINYさえあれば・・・!」

VIVI「こうなったら死ぬまで・・・」

フェル「ああ、このまま死ぬよりはそうやって死んだほうがましだ」

ライラ「よく言った。恐れを忘れてウィケッドに突撃だ!」

ライラ「今度は俺たちがあいつを助けるぞ。
    無駄なあがきでもいい。いくぞ!」

Lipton+「だああああ!!!」

ウィケッド「そろそろ終わりにしてやるぜェ!」

ハッピー「みんな・・・ごめん・・・」

132: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/23(水) 21:59:33.65 ID:E9FvgINn0
パアアアアッ

ウィケッド「ぐぎゃああああ!!」

ウィケッド「バ、バカなァッ!おめェらのどこに・・・ッ!」

デルタ「い、今のは・・・」

VIVI「間違いない」

フェル「やっと出せたんだ・・・」

ライラ「DESTINYだ!今の思いがDESTINYに通じたんだ!」

ハッピー「リプトンプラスのみんな!」

ライラ「俺たちはついにDESTINYの力を使えるようになったんだ!」

ハッピー「ですてぃにぃ?」

ライラ「ああ!俺達の必殺技だ!ついに使えるようになったんだ!」

ウィケッド「バカな!おめェらは全てを投げ出してたんじゃなかったのか!?」

ライラ「それは過去の話だ!」

ライラ「もう迷うことなどない!悩み続けることもない!
    その時に全てに気づいたんだ!今までの過ちを・・・」

ライラ「逃げることもない!抱え続けることもない!」

ライラ「そして自分を見失いそうになることなんてもうない!
    たったひとつの・・・この思いにかける!!」

ハッピー「みんな・・・うん!みんなの力を合わせよう!」

ライラ「ああ!!」

ウィケッド「けっ!その思いも絶望に変えてやらアア!!」

ウィケッド「そうらア!」

ライラ「」ヒョイ

ライラ「よし、かわせた」

ハッピー「いくよ!!プリキュア・ハッピーシャワー!!」

ウィケッド「ヒャッハッハ!ど~こ狙ってんだァ!?」

ハッピー「あ、外した・・・」

デルタ「こいつ命中率ひどいな・・・」

VIVI「・・・だが!」

フェル「そんなときは」

133: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/23(水) 22:32:51.39 ID:E9FvgINn0
ライラ「俺たちがそのミスをカバーするまでだ!!」

Lipton+「だああああ!!!」

ウィケッド「ぐっはァ!こんなの認めねえぞおオオオ!!」

ハッピー「みんな!ありがとう!じゃあわたしもその思いに応えないとね、ええいっ!」

ウィケッド「バカなアアア!!」

ライラ「ウィケッド!!今こそお前を倒し!!」

Lipton+「親友の敵を討つ!!」

Lipton+「だああああ!!!」

ビュッ

Lipton+「ぐわあああっ!!」

ハッピー「ええっ!?」

アスラ「ウィケッド、なにこの程度の相手にてこずってんのよ」

ライラ「こ・・・こいつはアスラ・・・
    こいつもオンスロートの手下だ・・・」

ウィケッド「どこいってたんだよォ!?俺様もうボロボロだぞ」

アスラ「あとは私にまかせて、実況者どもを思いっきり始末してやるわ」

ライラ「だが俺たちはそう簡単にはやられない!」

フェル「DESTINYがある限り止まりはしない!」

デルタ「オンスロート一族に殺された親友の仇・・・」

VIVI「必ず討つ!!」

134: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/23(水) 22:44:49.39 ID:E9FvgINn0
アスラ「ムダなことを・・・」

Lipton+「ぐわあああ!!!」

ハッピー「みんな!!」

ライラ「く・・・くそ・・・」

フェル「そんなばかな・・・」

VIVI「DESTINYが効かないだと・・・!?」

デルタ「やっべ・・・もうダメかもしんね・・・」

ウィケッド「ヒャーッハッハッハアッ!絶望しやがれェ!!傷が癒えたら今度こそおめエらを
       ギッタギタにぶちのめしてやるぜエ!!」

アスラ「何がDESTINYよ。そんなもの私に効くはずもないじゃない!」

アスラ「さ~て、実況者はこの世から消し去ってやるわ」

ライラ「くっ・・・そんなこと・・・!」

アスラ「なに?まだあがくの?そんなろくに動けない状態で!?笑わせるわね」

ハッピー「みんな!ここはわたしが引き受けるよ!」

アスラ「あら、あなたね、忌々しき実況者に肩を持ってる人は」

ハッピー「実況者の始末なんて絶対にさせないよ!!」

アスラ「ふふっ、できるならね」

ハッピー「たああ!!」

アスラ「ムダよ!!」

ハッピー「きゃああっ!!」

ライラ「くそ・・・」

デルタ「やっぱり無理なのか・・・」

135: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/23(水) 22:56:35.68 ID:E9FvgINn0
ハッピー「くうっ・・・!」

ハッピー「あ、みんな・・・!目を覚ましたんだね。早く起き上がって!」

サニー「うう・・・」

ピース「ふぇえっ!?敵がまた一人増えてる・・・」

マーチ「再びピンチになったね・・・」

ビューティ「私達が倒れたばっかりに・・・戦況はさらに悪くなりましたね・・・」

ハッピー「ねえ!早くみんなを助けよう!そしてオンスロート一族に果敢に挑み、
     みんなに勇気を与えよう!!そうすればみんな立ち直るかもしれない」

サニー「せやな」

マーチ「逃げるなんてあたしの性に合わないよ」

ビューティ「たとえ今日が命日だとしても私達が行かなきゃ話になりませんね・・・」

ピース「もう一度オンスロート一族と戦うよ!」

ハッピー「みんな・・・いこう!!」

ウィケッド「なんだ、さっき俺様がぶっ倒した奴らがもう起きてきたか」

アスラ「でももう息が上がってるみたいね、私一人で十分だわ、
    傷が癒えるまでじっと見てもいいわ」

ウィケッド「ヒャッハッハ、今度こそ終わりだな」

ハッピー「みんな!いくよ!実況者達に勇気を届けよう!!」

ビューティ「今回は勝ち負けではありません。勇気を届ければそれでいいんです」

アスラ「なに馬鹿なこと言ってるのかしら、
    そんなんで深い絶望に陥ったあの4人は救えないわ」

ハッピー「そんなのあなたには分からない!!さあ!みんな!行こう!」

137: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/26(土) 22:53:58.48 ID:ko+R73+a0
再びバトル開始

アスラ「一瞬で蹴散らしてやるわ!」

5人「わああああっ!!」

5人「はぁっ・・・はぁっ・・・」

アスラ「今のがかなり効いたみたいね。次で終わりにしてやるわ」

ビューティ「いけません!また攻撃が来ます!しっかりと守りを・・・」

5人「あああっ!」

ライラ「くそ・・・あいつらでも無理なのか・・・」

フェル「もうダメだ・・・」

VIVI「DESTINYが使えたところで何も変わらなかったのか・・・」

デルタ「そうだな・・・」

アスラ「さて、あの4人の絶望と共にとどめを刺してやるわ!」

マーチ「そうは・・・させない・・・!」

ハッピー「この戦いは・・・絶対に・・・負けられない・・・!」

ピース「今のダメージでTPも相当溜まったし、いくよ!プリキュア・ピースサンダー!!」

アスラ「なんですって!しまった・・・!身体がしびれて動けない・・・!」

ウィケッド「おいおいおい、アスラなにしてんだァ?」

サニー「油断したな、あんた」

サニー「ウチらもいくで!プリキュア・サニーファイヤー!!」

マーチ「あたしも!プリキュア・マーチシュート!!」

アスラ「・・・ふふっ」

アスラ「な~んてね!」

サニー「なんやてえええ!!?」

マーチ「そんな・・・!必殺技を跳ね返すなんて・・・!」

サニー「またこれか~い!」

ピース「えええ!?ウィケッドといい・・・あの女は誰だろう・・・
    見た目だけ見るとたぶん名前は・・・「オニヤーマ」かな?」

ハッピー「あの女はアスラだよ」

ピース「ウィケッドといいアシュラといい必殺技を簡単に受け流すなんて・・・」

ハッピー「アスラだよ」

ビューティ「そんなこと言ってる場合じゃ・・・」

5人「きゃああああ!!!」

アスラ「ふふっ、終わったわね」


138: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/26(土) 23:23:04.83 ID:ko+R73+a0
サニー「あ・・・あんた・・・勝手に決めんな・・・!」

ビューティ「命尽きるまで・・・退くわけには・・・いきません・・・!」

マーチ「まだ・・・終わらない・・・よ・・・!」

ピース「例え最初のステージから・・・こんな敵が・・・相手でも・・・
    逃げるわけにはいかない!それが難易度詐称でも・・・」

アスラ「黄色いのは特に何訳の分からないこと言ってるのかしら?」

ハッピー「どんなに傷ついても・・・倒れるわけには・・・いかないよ!
     負けると知ってても・・・逃げられないんだ!!」

アスラ「うるさいわね!!さっさと私に倒されなさい!!!」

5人「がああああっ!!!」

アスラ「本当にしつこかったわね・・・」

ウィケッド「おう、ちょうど俺様も傷が癒えたところだァ、
       実況者どもよオ!おめエの親友のところへ今度こそ送ってやるぜエエ!!」

ライラ「・・・今の彼女達の奮闘を見て俺たちもやらなきゃと思った!
    デルタ、フェル、VIVI、彼女達は終始やられっぱなしだったとはいえ
    絶望にとらわれていた俺たちを奮い立たせた」

アスラ「ふふっ『俺たち』って・・・奮い立ったのはあなただけじゃない」

ウィケッド「ヒャーッハッハッハ!強がりもいい加減にしろよオ!」

フェル「だな・・・絶望しかない俺にもプライドがある」

デルタ「実況者としてのプライドを忘れるところだったな・・・」

VIVI「助けに来てくれた奴らがまったく歯が立たずにやられたからといってもな、
   あきらめずに戦う様を見てもう一度戦う決意をしたんだよ」

VIVI「ま、俺がその決意をもてたのはライラのおかげだが・・・」

ライラ「みんな!!DESTINYを使う気力はまだ残っているだろ?」

デルタ・フェル・VIVI「もちろんだ!」

ライラ「いくぞ!」

Lipton+「ぜやあああああ!!!」

アスラ「ふん・・・」

Lipton+「ぐわあああっ!!!」

ウィケッド「口ほどにもねえなァ!このまま絶望したままになりゃいいのによオ!」

ライラ「・・・・・」

ライラ「・・・こうなることは分かっていたよ」

アスラ「そうよ、最初からそう認めなさいよ」

ライラ「だがな・・・実況者としてマシな死に方をしたかったな
    だから不利な状況でも認めるわけにはいかないな、
    どうせ負けるなら最後まであがいて負けないとな」

ライラ「俺は命尽きるまであきらめないぜ・・・」

アスラ「ふ~ん、あ、そう、じゃあ遠慮なくやっちゃっていいわね?
    今すぐあの世へ送ってやるわ!!」


139: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/26(土) 23:55:06.66 ID:ko+R73+a0
ハッピー「プリキュア・ハッピーシャワー!!」

ウィケッド・アスラ「があっ!!」

ウィケッド「くそ・・・!」

アスラ「不意打ちなんてやってくれるわね・・・」

ライラ「おお、お前まだ戦えるんだな」

ハッピー「当たり前じゃない」

ライラ「だったらさ、俺達の必殺技とお前の必殺技を合わせてみようぜ。
    そんな都合よくできるものではないができる可能性に賭ける!!」

フェル「俺たちも協力するぜ!」

デルタ「うまくいけばきっと勝てる!」

VIVI「今ので完全に見失いかけた希望を取り戻せたぜ!」

ハッピー「みんな、ありがとう、実はね、さっきは負けること前提の戦いだったの。
     でもどんなことにも負けないその勇気であなた達に勇気を届けたかったんだ」

ライラ「ああ、勝ちこそ全てじゃないからな、
    俺とてお前が弱いからといって逃げ出すような輩じゃないぞ
    本当のことを言えばおまえらに負けたくないだけだが・・・」

ライラ「だってそうだろ?みんな命がけで戦ってんのに自分だけ逃げたらかっこ悪いだろ?
    そんなんじゃ自分だけ生きたってしょうがない」

ハッピー「それだったらみんなの分まで生きようよ」

ライラ「いや、それダメだろ。むしろ仲間を見捨てて罪悪感持たないのかよ」

ハッピー「それは・・・持つけど・・・命は粗末にできないよ。
     でも大切なものがそばにある場合は別だよ!」

ライラ「ははははは、じゃあいくか・・・」

ハッピー「うん!!!」

ハッピー「はああああ!!」

Lipton+「今にも消えそうだった光よ!もう一度輝け!!」

シュウウウウ

ウィケッド「何イイイ!!?」

アスラ「そんなバカな・・・!」

ハッピー「あとはわたしに任せて!その光に導かれて
     わたしも大いなる力が宿ってきたよ!」

ハッピー「プリキュア・ハッピーシャワーシャイニング!!」

ウィケッド・アスラ「バカなああああ!!!」

そして

ウィケッド「くそ!覚えてやがれ!」

アスラ「この怨み、何倍にもして返してやるわ!」

ライラ「あ!待て!!」

ライラ「くそ・・・!逃がしたか・・・!」

ライラ「せっかく親友の仇を討つ絶好のチャンスだったのに・・・!」

みゆき「みんな、ありがとう、ナイスファイトだったよ」

ライラ「ああ、お前もな、あと・・・お前らは戦闘中はスタイルが変わるのか、
    これが伝説の戦士なんだな、そういえばこの前クリエイトカントリーに行ったとき
    ゆきりぃやまるの4人がその変身系の伝説の戦士に憧れていたな、
    彼女達きっとお前らに先を越されて悔しがってんだろうな・・・」   

141: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/27(日) 23:08:58.35 ID:uF3QLYQX0
みゆき「わたし、みんなを守れて本当によかった・・・
    こうしてみんなを助けられるだけでウルトラハッピーだよ」

みゆき「ライラ、デルタ、フェル、VIVI、リプトンプラスのみんな。
    オンスロート一族との戦いに勝てたのはみんなの協力があったからだよ」

みゆき「ありがとうと何回でも言いたいよ。あの時わたしの声がみんなに届かなかったら
    ここでみんなやられて・・・オンスロート一族に・・・なんて考えると・・・」

ライラ「おいおいおい、実況者をなんだと思ってるんだ?
    まるで俺たち以外に人はなしみたいに言ってんじゃねえか」

みゆき「そんなことは思ってないよ!」

ライラ「だがな、実況者ナメては困るぜ。実況者ならオンスロートの奴には屈さないってもんさ」

ライラ「だからさ、他人があきらめないのを見るとあきらめるわけにはいかなかったんだよ。
    それにお前にはその他にも借りがあるしな。トッテン退治して酒場のマスターからもらった報酬の
    4分の1を恵んでもらったんだしさ」

みゆき「そんな、わたしはお金がなくて困っているのかな?と思って恵んだだけだよ」

フェル「この借りはいつか返さないとな」

VIVI「これも実況者としてのプライドだ」

デルタ「DESTINYの力で借りを返したと思ったが・・・結局返せなかった・・・」

みゆき「わたし達になら返すことなんてないよ。無理しないで。これはわたしからのお願いだよ。
    わたしはあなたたちにお金をあげただけなの。だからわたしからお金を借りたわけではないんだよ。
    無理なんてしたらハッピーが逃げちゃうよ。そんなのわたしはいやだよ!」

ライラ「なんだろう・・・この気持ち・・・というより今ので
    2回しか助けられてないのに何千回も助けられたような感じがしたぞ」

みゆき「そんなこと思う必要なんかないよ。笑顔になれなくなっちゃうよ。
    ハッピーもスマイルも逃がしちゃダメだよ」

ライラ「ふっ、お前は面白い奴だな、みゆき」

ライラ「だがな、オンスロート一族は甘くない。
    敵はオンスロートとさっき戦ったウィケッドとアスラだけではない。
    オンスロートの手下はまだまだいるぞ」

れいか「はい、大体想像はつきます」

なお「誰が来たって負けないよ!」

デルタ(思いっきりやられてたけどな・・・)

あかね「一人一人は弱くてもみんなの力を合わせればどんな強敵にだって勝てるんやで!」

やよい「あ、女の人の名前アシュラじゃなくてアスラだったのね」

♪チャラララ~

みゆき「あ、スマイルパクトが鳴った」

やよい「でもわたしたちのは鳴ってないよ」

れいか「もしかして鳴ったのはみゆきさんのスマイルパクトだけでしょうか?」

♪チャラララ~

やよい「みゆきちゃん一気にレベルが8になったんだね」

みゆき「うん、これからもみんなを守っていきたいよ」

142: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/27(日) 23:25:48.89 ID:uF3QLYQX0
ライラ「話を戻すぞ、オンスロートの手下はウィケッド、アスラの他にも
    ストレング、プレルウィス、キネシス、ゲイルがいるぞ。
    ゲイルはオンスロート6天王のリーダーだ」

れいか「彼らには十分に気をつけなければいけませんね・・・」

やよい「早くキャンディを助けにいこう」

なお「そうだね」

みゆき「リプトンプラスのみんな、いつかまた会おうね」

ライラ「それはこっちの台詞だ。よし、親友の分まで強く生きてやるぞ!」

みゆき「またね」


れいか「では、宿で疲れを癒しましょう」

やよい「宿泊代はまた払うことになるけどね」

みゆき「今日は宿でのんびりしよう」

なお「もうおなかペコペコだよ~」

れいか「明日になったらまたクリエイトカントリーに行きませんか?」

やよい「うん、もしかしたらまた様々な実況者に会えそう」

あかね「ウチらの冒険はまだ続きそうやな」

れいか「ええ、果てしなく長くなると思われます」

翌日

みゆき「あ、せっかくだからアイテム屋でこの前買えなかったアイテムを買いに行こう」

れいか「みゆきさん、この前みたいに無駄遣いをしないようにしてくださいよ」

みゆき「大丈夫だって」

やよい「マジックウォーターはまだまだ足りないかも・・・」

143: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/27(日) 23:41:03.07 ID:uF3QLYQX0
アイテム屋

やよい「あ、おまもりを買っていこう。それぞれの属性のお守りを1つずつ」

れいか「このお店、様々なデコルが売っていますね」

やよい「あ、これウィンドデコルだって、風系の技が使えるのかな?買おう」

みゆき「ディスペルデコルもあるよ」

やよい「このデコルでアンチドーテがなくても毒を治療できるようになるよ」

みゆき「じゃあ2つ買おう」

やよい「まだ金貨には余裕があるよ、ハイポーションを20個、
    マジックウォーターを21個買うよ」

れいか「金貨が1500枚を切りました。もしもの場合に備えて金貨は残しておきましょう」

店を出て

やよい「デコルセッターにお守りを装備したことでみゆきちゃんは光属性の技による被ダメージを、
    あかねちゃんは炎属性の、わたしは雷属性の、なおちゃんは風毒性の、
    れいかちゃんは氷と水属性の技による被ダメージを軽減できるようになったよ」

なお「あたしはウィンドデコルつけたから風づくしだね」

やよい「ディスペルデコルはわたしとみゆきちゃんが装備することにしたよ」

れいか「みなさん、自らを強化できたからといって油断は厳禁ですよ」

みゆき「うん、じゃあワーキン街を出よう」

144: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/27(日) 23:59:45.07 ID:uF3QLYQX0
オンスロート城

ゲイル(白い髪だが先端は茶色で服装は茶色が中心の鳥獣を擬人化したような男)「実況者にやられたか」

ゲイル「ウィケッド、アスラ、ずいぶんと打ちのめされてきたようだが・・・」

アスラ「そうなのよ!もう最悪!!」

ウィケッド「特に実況者の手助けをしたあの5人組の女はムカついたぜエ!」

ウィケッド「もう少しで実況者どもと共に抹消できたのによオ!」

アスラ「そうよそうよ!」

ゲイル「ウィケッド、アスラ、まずは落ち着け」

ウィケッド「はア!?落ち着けるわけねエだろ!!」

アスラ「無理なこと言わないでよ!!」

ゲイル「実況者が憎いのは俺も同じだ」

キネシス(橙の髪の獅子のような見た目の男)「また実況者に加担する奴が増えたのか・・・」

キネシス「これは我らにとって大問題だ。だが俺の力でひとひねりだ」

プレルウィス(髪も服装も青ずくめで竜を擬人化したような紳士の風上にも置けない男)「キネシス」

プレルウィス「力だけではダメだぞ。僕のような頭脳も大事さ」

ウィケッド・アスラ・キネシス「プレルウィスに言われるとこっちがイライラするっての!!」

ストレング(髪も服装もこげ茶色で獣顔の不細工な男)「早く彼らを消さなきゃ」

ゲイル「だな」

146: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/28(月) 22:30:27.46 ID:gSuhouF/0
ゲイル「ところであの白い妖精を閉じ込めている牢屋の鍵はどこに置いたんだ?」

ストレング「えっと・・・どこに置いたのか見てくる」

キネシス「おい・・・」

ウィケッド「あいつアテになんねえな」

アスラ「ストレングは何してるのかしら?」

そして

ストレング「ごめん・・・鍵なくしちゃった・・・」

ウィケッド「なんだとオオ!?」

アスラ「あんたは本当に役に立たないわね!!」

アスラ「頭もないし美貌もないし・・・」

ストレング「余計な世話だよこのバカ!!」

ウィケッド「はァ!?」

アスラ「バカと言う方がバカなのよ!」

ウィケッド「そうだァ!バーカバーカ」

アスラ「バーカバーカ」

ストレング「なんだよ!?うるさいなこのバカ!」

ストレング「僕だってやればできるんだよ!?今から出動して手柄を立てに行くよ!」タタタ

プレルウィス(なんだ・・・だったら僕も・・・)

ウィケッド「行ってしまったな」

アスラ「ま、ストレングが実況者に勝てるとは思わないけど」

ゲイル「まああいつに負ける実況者がいるのなら俺らが出るまでもないってことだな」

ゲイル「ん?プレルウィスはどこ行った?」

ウィケッド「あいつ抜け駆けしやがったな」

アスラ「なぜだか知らないけどあいつはやられてほしい・・・」

ウィケッド「化けの皮、いつか剥がしてやるぜエ!」

ゲイル「オンスロート様の野望はこんなんで実現できるのやら・・・」

147: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/28(月) 23:16:35.33 ID:gSuhouF/0
そしてみゆき達は

みゆき「さーて、しゅっぱーつ!」

みゆき「って、最初の一歩目でモンスター!?」

バトル開始

ハッピー「わわわ、スライムとホーネットが4体ずつ出てきた」

ピース「一気に8体出てきたね」

サニー「まずはスターを使うで」

パアアアア

ハッピー「ここは一気に行くよ。数が多すぎるし、プリキュア・ハッピーシャワーシャイニング!」

マーチ「一網打尽だね」

ビューティ「ですが星のアイテムの副作用でHPがかなり下がりました」

ピース「アイテムゲット。でもポーションは99個だし意味ないけどね・・・」

そして

れいか「HPの回復のためにポーションを2つずつ使って10個使ったのはよいのですが・・・
    だったら私が持ってるヒーリングデコルでMPを消費して回復させたほうがよかったのでは?」

あかね「あ・・・」

れいか「MPを4つずつ、合計20消費してみなさんを回復します」

みゆき「じゃあクリエイトカントリーを目指そう」

しばらくして

やよい「あ、モンスター出なくなったね」

なお「これから先もそうであってほしいけど・・・」

れいか「みなさん、そう思っているときが一番危険ですよ」

あかね「わあ!言うてるそばから・・・!」

みゆき「戦おう!」

148: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/28(月) 23:44:58.66 ID:gSuhouF/0
バトル開始

ピース「わわ、大蛇だ!」

サニー「3体もいるで」

ビューティ「とにかくまずは数を減らしましょう。プリキュア・ビューティブリザード!」

ピース「アイスデコルで攻撃!」

ピース「あー1体凍らなかった・・・」

ハッピー「ファイアデコルを使うよ!それ!」

サニー「ウチは凍らなかった方に・・・プリキュア・サニーファイヤー!」

サニー「があ!ぐう!反撃くらうてもうた~!」

マーチ「えい!」

ピース「2回攻撃をしてくると知ったからにはもう何もさせないよ!」

5人「だああああ!!」

そして

ハッピー「倒したね」

ピース「あ、お金を落とした。初めてモンスターから金貨をもらったよ」

マーチ「さて、変身解こう」

なお「あかねにポーション使わせるよ」

あかね「お、なおありがとな」

れいか「では、進みましょう」

みゆき「えーっと・・・クリエイトカントリーの道は右だっけ?左だっけ?まっすぐだったっけ?」

れいか「まっすぐですよ」

みゆき「れいかちゃん、ありがとう」

れいか「いけません!モンスターです!」

みゆき「ええ!?」

149: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/28(月) 23:59:15.10 ID:gSuhouF/0
バトル開始

ピース「ふぇえ!剣士が6体も来たよ!」

ハッピー「デコル技を使うよ!」

ピース「わたしも!・・・きゃああ!!そしてもう1体の剣士もわたしに・・・!
    またクリティカル使われたああ!!」

ピース「HPやばいし・・・アイスデコル!お願い!みんな凍って!!」

ピース「1体だけ凍らなかったよ・・・」

ハッピー「ぐううっ!攻撃をまともにくらっちゃった・・・」

マーチ「あとはあたしが、プリキュア・マーチシュート!!」

サニー「てえい!!よし、1体倒したで」

サニー「星でHPをMPとTPにするで」

パアアアア

マーチ「これはウィンドデコルの出番だね」

ビュオオオオ

ピース「マーチのウィンドデコル使えるね、威力もなかなかな上に必要なMPも少ないし」

ハッピー「ファイアデコルをもう1発。よし、全滅させた」

♪チャラララ~

ハッピー「あ、レベルが上がった・・・と思ったらわたしだけ上がらなかったっよ・・・」

ピース「これでハッピー以外のレベルが7になったね、ハッピーのレベルはいつ9になるんだろう・・・」

ピース「経験値をいっぱいもらえたし次か次の次でハッピーも絶対レベルアップできるよ」

ハッピー「そうだといいけど」

151: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/29(火) 22:16:54.13 ID:dt0pMUiH0
そして

れいか「これは私がMPを大幅に消費してヒーリングデコルを使って回復させたほうがいいですね。
    スターはHPを大幅に消費しますのでなるべく使わないようにしないように・・・」

れいか「ところでみなさんはなぜあの時リスクの高いアイテムを買ったのですか?」

あかね「えっと・・・」

やよい「リスクは高いけど勝負が早くつきそうだったから・・・」

なお「でもあと2つしかないよ」

れいか「欠点よりも利点に目が行ってしまったのですね・・・
    お願いですからちゃんと後先を考えてくだ・・・」

れいか「・・・っ!モンスターです!」

バトル開始

ハッピー「大蛇が6体もいる・・・!」

ハッピー「わああ!集中攻撃された!!わわわ・・・」

ハッピー「わああああ!!」

ドシャアッ

ビューティ「いけません!ハッピーが・・・!」

ピース「え?戦闘不能になっちゃった!?復活させたいけどまずは・・・」

ピース「アイスデコル!・・・って、1体も凍らなかった!」

マーチ「ウィンドデコル!・・・って、全然効いてない!」

ビューティ「守りを固めます」

サニー「てええい!!」

サニー「ハッピー!助けるで!スティミュラントや!」

ハッピー「あれ?わたし・・・」

マーチ「そしてハイポーション」

ハッピー「サニー、マーチ、ありがとう・・・」

ビューティ「ここは動かないのが吉ですね」

ピース「もう一回アイスデコル!・・・また1体も凍らなかった・・・」

ビューティ「今度は私に向かって一斉に襲ってきましたか!」

ビューティ「ぐっ・・・!」

ビューティ「危ないところでした。もしこのまま守りを固めず突き進んでたら・・・」

ハッピー「ファイアデコルを使うよ!」

サニー「これではラチがあかへんな。プリキュア・サニーファイヤー!」

サニー「1体倒したで」

ビューティ「では、そろそろ動きましょう。だあ!!」

ピース「わお、クリティカルで倒したね」

マーチ「やあ!!」

ピース「もう一回アイスデコルで・・・1体倒した上に残りの3体を凍らせることができた」

ハッピー「じゃあファイアデコルでとどめだね」

ピース「倒したね」

マーチ「またモンスターが来たよ!」

ビューティ「戦闘態勢に入りましょう!」

152: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/29(火) 22:34:14.56 ID:dt0pMUiH0
再びバトル開始

ハッピー「蛇が4体・・・ここは一気にいくよ、プリキュア・ハッピーシャワーシャイニング!」

ビューティ「一網打尽ですね」

♪チャラララ~

ピース「みんなのレベルが上がったね」

ハッピー「わたしは9に、あとのみんなも8になったね」

そして

れいか「ヒーリングデコルで私のHPを回復します」

やよい「しかしザコ敵とはいえ数で攻めてくるようになったね・・・」

なお「油断できない状態になったね・・・」

あかね「集中攻撃されたら終わりやな、さっきのみゆきのように・・・」

れいか「そうですね・・・」

みゆき「モンスター今にも出てきそうなんだけど・・・」

みゆき「わあ!やっぱり出てきた!」

れいか「みなさん!戦闘準備です!」

なお「一体何体来るんだろう・・・」

153: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/29(火) 22:49:54.33 ID:dt0pMUiH0
バトル開始

ハッピー「スライムとネズミが3体ずつ来たよ」

サニー「スライムから攻撃するで!」

マーチ「プリキュア・マーチシュート!よし、1体倒した」

ビューティ「スライムを凍らせましょう。プリキュア・ビューティブリザード!」

ビューティ「凍らせるどころか倒しましたね」

ピース「まとわりつかれるのはもう嫌だ!!プリキュア・ピースサンダー!!」

ハッピー「スターを使うよ」

パアアアア

ハッピー「わわ、ネズミが3体ともこっちに来た。あれ?ちっとも痛くない・・・」

サニー「今こそ突撃するときやな」

ビューティ「ですがその後のことも考えてください」

ビューティ「今は攻撃のチャンスですね」

5人「だああああ!!」

ハッピー「よし、あと2体」

ピース「動けないスライムもいるけどね」

サニー「だああ!!!」

ピース「クリティカル発動だね」

マーチ「負けてられない!」

ピース「マーチもクリティカルだね」

ハッピー「ファイアデコルを使うよ」

ピース「スライムと大ネズミを1体ずつ倒したね」

ビューティ「たあ!」

ピース「えい!」

ピース「わあ!体当たりが・・・効いてないね、スターの能力のおかげだね」

サニー「とどめはウチがさすで!」

ピース「倒したね。そしてアイテムをたくさんゲットだね」

154: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/29(火) 23:13:46.11 ID:dt0pMUiH0
そして

れいか「ポーションの数にかなりの余裕ができたとはいえ
    回復は私のデコルでやります」

あかね「思ったことやけどこの星、ザコ敵にしか使えへんわ・・・」

なお「そうだね、HPの減りが激しいし戦いなれてる敵にしか使えないね・・・」

やよい「あ、あそこにゲイザーがいるよ!」

みゆき・あかね・なお「ええ!?」

れいか「誰かがゲイザーと戦って・・・
    もしかしたらこれは襲われているのではないのでしょうか?」

あかね「あ、あれもしかして・・・」


パステルくん「わっ!わわわっ!危ない!触手が当たりそうになったよ!
         わー!触手をよけるのが精一杯だよ~」


やよい「パステルくんを助けたいけどこのまま突っ切ったら
    触手にやられちゃうよ。触手のせいで近づけないよ・・・」

パステルくん「はぁ・・・はぁ・・・あったれ~!」

ドスッ

パステルくん「やった~倒した~」

やよい「投げた短剣が偶然ゲイザーの弱点である目に当たったね」

れいか「でも落としたキノコは確か・・・」

155: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/29(火) 23:24:14.62 ID:dt0pMUiH0
パステルくん「わ~いキノコだ~。ぼくおなかすいてたんだしいただきま~す」

パステルくん「あれ・・・?なんだか意識が・・・」ドタッ

やよい「大変!パステルくんを助けよう!スティミュラントある?」

みゆき「これだね、早く届けよう!」

やよい「うん!」

そして

やよい「パステルくん!!これあげる!!目を覚まして!!」

パステルくん「あれ?確かぼくは・・・」

やよい「ハイポーションを飲んで!」

パステルくん「わー、ありがとう」

パステルくん「あれ?君たちあの時トッテンを捕まえた・・・」

やよい「そうだよ。覚えてくれたんだね」

パステルくん「わー!モンスターだ!また来たの!?」

やよい「え!?」

156: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/29(火) 23:36:25.30 ID:dt0pMUiH0
バトル開始と思いきや・・・

パステルくん「ぼくにまかせて!」

みゆき「え?」

パステルくん「」スッ

あかね「なんや?チップを使うんか?」

やよい「あ、これもしかして・・・」

パステルくん「やあ!!」

ドゴーン

れいか「私達がプリキュアになることもなく終わりましたね・・・」

なお「ホッケーゲームの名人技みたいだね今の技」

やよい「しかもわたし達の経験値がなぜか上がってる」

やよい「ジャストなんたらとかいう技でケルベロスを瞬殺したね」

パステルくん「どうだった?」

みゆき「すごい、すごいよ」

やよい「一時的にパーティーに加わってくれたんだね。わたし達の経験値も上がってたしさ」

パステルくん「でもぼくはまだまだ配達の仕事があるんだ。でもまた君たちとは会えそうだよ」

やよい「うん、わたしもそう思うよ。また会おうね、パステルくん」

パステルくん「うん、ぼくと君たちとはもうお友達だね」

やよい「うん」

パステルくん「それじゃ」

やよい「さて、わたし達も・・・」

れいか「いけません!モンスターです!」

5人「プリキュア・スマイルチャージ!!」

157: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/09/29(火) 23:55:51.97 ID:dt0pMUiH0
バトル開始

サニー「って、ゲイザーまだいたんかい!」

ピース「攻撃される前に先出を・・・」

ギュルルルル

ハッピー「ああああ!!」

サニー「しもた!」

マーチ「わあああ!」

ビューティ「いけません!!」

ピース「あああ!触手に巻きつかれたあああ!!」

5人「ぐううううううっ!!」


パステルくん「わああ・・・あの触手・・・すごい殺傷力を持っていたんだ・・・
         あの子達、超特大ダメージを受けた上にMPも吸われちゃったし・・・」


ビューティ「いけません・・・!毒をもらった上に毒の霧が・・・」

サニー「って、ゲイザー自爆したやん・・・」

サニー「っちゅうことは・・・」

ピューー

ドオン

5人「くううっ・・・」

みゆき「はぁ・・・はぁ・・・毒が全身に回りこんで動けないよ・・・」

れいか「くう・・・」

パステルくん「みんな!大丈夫!?アンチドーテ1個しかないけど誰に使おうかな?
         これで回復してあげる!あと、フルポーションを君にあげるよ」

れいか「あら、あなたは・・・ありがとうございます。おかげで助かりました」

パステルくん「ぼくは当たり前のことをしただけだよ。じゃあ今度こそまた会おうね」タタタ

やよい「れいかちゃん・・・早くわたし達も・・・」

れいか「では、みなさんも・・・」

れいか「・・・っ!こんな時にまた・・・」

グルグルグル

5人「きゃあああああ!!!」

れいか「いけません!変身する前に・・・!」

れいか「・・・また自滅ですか・・・と、いけません。宙吊りのまま自滅されたから・・・」

ピューー

れいか「ぐうっ!」ドン

れいか「毒が・・・!早く・・・アンチドーテを・・・」

れいか「毒は治りましたが・・・みなさんは・・・
    これはスティミュラントを倒れてる人数分使いましょう」

みゆき「助かった~」

あかね「なんやねんあのモンスター・・・」

やよい「MPもなくなっちゃったし最悪だよ・・・」

なお「もう来ないでほしい・・・」

159: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/01(木) 21:41:53.75 ID:waSQZKq30
みゆき「あ、水がある」

やよい「色が違うけど・・・ポーションかな?」

あかね「飲んでみるで」

なお「4つしかないけど・・・」

みゆき「れいかちゃんにも飲ませたかったけどわたし達で飲むよ」

みゆき・あかね・やよい・なお「」ゴクゴク

みゆき「え?なに・・・これ・・・」

みゆき・あかね・やよい・なお「」ドタッ

れいか「いけません!!毒入りの水だったのでしょうか?
    みなさんにスティミュラントを使います!あっという間に合わせて8個も使いましたが・・・」

れいか「MPがなくなってしまいましたのでこれではデコル技を使えません。
    アイテムを使いましょう」

れいか「ハイポーションはどうしましょうか・・・ここはポーションを15個使うのがよいですね、
    ハイポーションはもっと先に進んでからにしましょう」

みゆき「助かったよ」

やよい「スティミュラントは13個しか残ってないし計画的に使わないと・・・ポーションは83個もあるとはいえ・・・」

やよい「ハイポーションは18個だし・・・」

みゆき「あ、向こうに宝箱がある」

なお「あ、本当だ。さっきはなかったのに・・・」

みゆき「開けるよ」

ガチャッ

やよい「ポーションとハイポーションが7つずつ入ってるよ。ラッキー」

やよい「あれ?この香水はなんだろう?香りがいいなぁ・・・もしかしたらこれ回復アイテムかも・・・」

やよい「みんながピンチになったときに使ってみよう」

やよい「でも2つしか入ってないし・・・」

れいか「数には余裕があるとはいえ無駄遣いは避けましょう」

みゆき「じゃあ進むよ」

160: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/01(木) 22:11:22.58 ID:waSQZKq30
すると

FOX「via、JJ、見ろ。人が通るぞ」

JJ「おいおいFOX、ZIPらの名前も言ってくれよ」

FOX「言うのめんどくさ・・・」

via「確かにそうだけどさ・・・」

ZIP「俺とLEVEL0とSUNSHINEとカルピーとゅゎぃゅが空気みたいになってんじゃねえか・・・」

カルピー「FOX、ゅゎぃゅはお前の兄なんだからさ・・・」

FOX「悪い、ゅゎぃゅ兄さんには特に目立ってほしくないんだ」

ゅゎぃゅ「俺、弟に頼りにされてねえな・・・」

LEVEL0「あの子達をここから遠ざけてくれ、この岩を爆破させられねえしよ」

SUNSHINE「あの子達近くに来たぞ」

FOX「よし」

FOX「おい、お前ら、ここには近づくなよ、
   今から俺たちがくよん!の8人がこの岩を爆破させるからな」

みゆき「え?」

やよい「あ、あなた達ももしかして実況者ですか?」

FOX「そうだ。それより早くここから離れろ。爆破させなれないしさ」

ZIP「クリエイトカントリーとかに避難したらどうだ?」

れいか「はい、そうさせてもらいます」

FOX「じゃあいくぞ」

れいか「みなさん、急いでここから離れましょう!」

みゆき・あかね・やよい・なお「うん!」

161: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/01(木) 22:26:26.73 ID:waSQZKq30
クリエイトカントリー

ドガーン

れいか「どうやらあの岩が爆破されたみたいですね」

やよい「でも向こうへ行くのは明日にしよう」

れいか「賛成です。今日は宿で今までの疲れを癒しましょう」

みゆき「うん」

やよい「あ、その前にアイテム屋寄ろう」

れいか「宿泊代の確保はしてくださいよ」

アイテム屋

やよい「あ、新しいデコルが売ってある。2つ買ってみよう」

やよい「そのあとマジックウォーターを11個買うよ」

やよい「買い物はここまでにするよ。本当はもっとマジックウォーター買いたかったけど・・・」

れいか「では、宿に向かいましょう」

なお「宿ではどんなご馳走があるのかな~」

162: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/01(木) 22:36:41.36 ID:waSQZKq30
その途中で

みゆき「あ、パステルくんいた」

やよい「あの女の子達は確か道場で・・・」

パステルくん「はい、ぼくの特製の時計だよ~」

ゆき「わあ、この時計かわいい~」

りぃ「この時計ほしかったんだよね~」

ymd「お似合いだね~」

まるこ「パステルくん大忙しだね」

パステルくん「でも合間をぬっていろんなところに行きたいよ」

ゆっくり「あ、お前ちょうどいいところに」

パステルくん「あ、君も時計の配達の依頼者だね、はい」

ゆっくり「懐中時計があればいつでもどこでも時間を見れるぞ」

きめぇ丸「そんなこと言って時計なくすなよ」

ゆっくり「そんなことしねえって」

旦那「ゆっくりじゃ心配だな・・・」

れいか「あの方々とはまたどこか出会いそうです・・・」

やよい「後何回パステルくんとゆっくり実況の3人を見たり会ったりするんだろう・・・」

みゆき「みんな仲良しでハッピーだね」

やよい「それより宿に泊まろう」

れいか「そうですね」

164: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/04(日) 19:34:05.76 ID:nmwT7QTO0
翌日

みゆき「さあ出発」

あかね「モンスターには気をつけなあかんで」

やよい「向こうにいけるようになったしそこに行ってみよう」

なお「みんなで行こうね」

れいか「また未知の領域に足を入れます。充分に用心してください」

みゆき「しゅっぱーつ!」

街を出て

れいか「あの岩が爆破されて粉々になったのですね。
    ですがそれにより通れるようになりました。
    あの時そこを離れていなかったら・・・」

なお「爆発に巻き込まれていたね・・・」

あかね「ごっつすごい音やったしな・・・」

みゆき「みんな、先に進もう」

少しした後で

やよい「モンスターが来たよ!」

れいか「来ましたね」

みゆき「変身だよ!」

やよい「あれはコカトリスというモンスター・・・しかも2体もいる・・・」

バトル開始

ゴオオオオ

5人「わああああ!!」

ピース「この鳥・・・火なんて吹くっけ?」

サニー「ウチらに言われても知らんわ」

ホオオオオ!

5人「あああっ!」

ビューティ「いけません!バランスを崩されました・・・!」

ピース「雄叫びでスタン状態にさせるなんて・・・」

マーチ「くうっ!」

ハッピー「とっとっと・・・」

ハッピー「何とか体勢を立て直せた・・・」

ホオオオオ!

マーチ「わあ!また雄叫びが来た!」

マーチ「くっ!またバランスを崩された・・・」

ビューティ「不覚を取りました・・・」

サニー「ぐぐぐ・・・」

ピース「これじゃ攻撃できないよ」

ハッピー「みんな・・・!」

ハッピー「あ、わたしは動けるんだね、じゃあ・・・」

ハッピー「プリキュア・ハッピーシャワーシャイニング!!」

ハッピー「よし、全滅させた」

ピース「危うく何もできずに終わるところだったよ・・・ハッピー、ありがとう」

165: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/04(日) 20:11:45.68 ID:nmwT7QTO0
そして

やよい「ポーション使うよ」

やよい「って、またモンスター来た!」

みゆき「だったら変身解くんじゃなかった・・・」

バトル開始

ピース「またコカトリスが2体・・・」

マーチ「いきなりだけど必殺!プリキュア・マーチシュート!」

ホオオオオ!

ハッピー「わああ!」

マーチ「しまった!隙を突かれた!」

サニー「バランス崩してもうた!」

ピース「スタン状態になってないのはわたしとビューティだね」

ビューティ「2体目が攻撃する前に・・・プリキュア・ビューティブリザード!」

ビューティ「倒しました」

ピース「じゃあわたしも・・・プリキュア・ピースサンダー!」

ピース「よし、しびれさせた」

ビューティ「ハッピー、サニー、マーチ、ともにまだ体勢を立て直せてないようですね・・・」

ピース「じゃあわたし達だけでいくよ」

ビューティ「いくら相手が動けないからといっても油断は禁物ですよ」

ピース・ビューティ「たあ!!」

ハッピー「やっと体勢立て直せた」

サニー「ウチもや」

マーチ「あの雄叫びが特に厄介だね・・・」

サニー「お、相手はしびれて動けないんやな、やられたらやり返すで。ウチにまかせとき!」

ピース「じゃあ残りのみんなはガードでTPを溜めよう」

サニー「いくで!プリキュア・サニーファイヤー!!」

サニー「倒したで」

♪チャラララ~

ピース「ハッピー以外のレベルが上がったね、これでみんなのレベルが9になったよ」

166: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/04(日) 20:22:23.87 ID:nmwT7QTO0
そして

みゆき「わたしのレベルはいつ上がるんだろう・・・」

やよい「あ、魔法の円陣がある、あの中に入ればHPとMPを回復できるよ」

れいか「では、モンスターに気をつけてあの中に入りましょう」

そして

やよい「モンスターが来なくてラッキーだったね」

なお「疲れが取れたよ」

あかね「でもやよいが言ってた円陣とやらもう消えてもうた・・・」

やよい「一回しか使えないってあり?」

ポン

やよい「わ、目の前に宝箱が出てきた」

みゆき「開けてみよう」

ボン

みゆき「わっ、消えちゃった・・・偽物だったの?」

やよい「そうでもないよ、ポーションが7つ、アンチドーテが1つ、
    マジックウォーターとスティミュラントが5つずつ出てきたよ」

みゆき「あれは何?」

やよい「能力アップアイテムかもしれない、2つあるし飲んでみよう」

みゆき「うん・・・あれれ・・・?なんだか・・・」

みゆき・やよい「」ドタッ

れいか「いけません!みゆきさんとやよいさんが・・・!」

あかね「あいつらまた毒薬飲んだんかい!」

なお「早く復活させよう」

167: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/04(日) 20:38:15.10 ID:nmwT7QTO0
なお「確か復活アイテムは・・・」

あかね「スティミュラントやな、みゆき、やよい、これで目覚ましな」

みゆき「まさかこれも毒入りだったなんてはっぷっぷ~だよ・・・」

やよい「みんな、ありがとう・・・」

れいか「いけません!モンスターです!」

やよい「えー!?わたしまだ回復してないのに・・・」

みゆき「わたしもだよ」

バトル開始

ピース「あああ!またゲイザーあああ!!!」

ビューティ「・・・っ!いつの間に・・・」

シュルルルル

ハッピー「きゃああ!巻きつかれたああ!!」

マーチ「あああ!!」

サニー「またこれか~い!!」

ピース「みんな触手に巻きつかれちゃったー!」

ビューティ「ぐううっ!!毒が入り込んで・・・!」

ピース「HPもMPもがっつり吸われてく・・・」

ビューティ「き・・・霧が来ました・・・!みなさん!できるだけ息を止めて・・・」

サニー「・・・っ」

サニー(また自爆かい・・・)

マーチ「自分の放った毒にやられるなんて・・・」

サニー「って、ウチら全然よくあらへんで・・・!」

マーチ「わわわ」

サニー「また宙吊りのまま高所から落下や~!!」

ピューーー

ドシャアッ!

れいか「くうっ・・・!」

あかね「あ・・・が・・・」

なお「急いで・・・アンチなんたらを・・・」

なお「よし、あたしの毒は治ったしれいか、あかね、これを・・・!」

あかね「なお、助かったで」

れいか「毒がおさまったのはよいのですがアンチドーテこれで持つのでしょうか?」

なお「アンチドーテ、ああ、今覚えた。大丈夫じゃない?69個も残ってるんだし」

れいか「逆に不安だわ・・・」

168: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/04(日) 20:51:46.97 ID:nmwT7QTO0
あかね「なお、アンチドーテの数69やなくて68な」

なお「あ、そうだ、みゆきちゃんとやよいちゃんにもアンチドーテを・・・」

みゆき・やよい「」

れいか「いけません!これはアンチドーテではなくスティミュラントの方がよいのでは?」

なお「うん、じゃあみゆきちゃんとやよいちゃんにスティミュラントをあげるよ」

みゆき「もうウルトラはっぷっぷ~だよ」

やよい「結局同じ手でやられちゃったよ・・・」

やよい「とにかくハイポーションとマジックウォーターをみんなに1つずつあげるよ」

れいか「HPの回復が充分ではないようですがこのまま行っても・・・」

れいか「いけません!モンスターです!」

あかね「こんな時にモンスターかい!!」

なお「いくしかないようだね」

やよい「コカトリスより弱い敵だといいけど・・・」

169: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/04(日) 21:40:19.65 ID:nmwT7QTO0
バトル開始

ピース「オークが2体来たよ」

サニー「わわ!攻撃してきたで!」

サニー「って、2体ともウチをねらっとるん!?」

サニー「なんとか間一髪でかわせたで・・・」

ハッピー「ファイアデコルを使うよ!」

ピース「わたしもアイスデコル、って、全員凍らなかった!」

マーチ「あたしもデコル使う、ウィンドデコルで3体同時に攻撃!」

ビューティ「では、各個撃破といきましょう」

5人「だああああ!!」

ピース・マーチ「があっ!」

マーチ「まだまだ!たああ!!」

ピース「クリティカルで倒したね、じゃあわたし達も・・・」

ハッピー・サニー・ビューティ「とおりゃあ!!」

ピース「ええい!!よし、クリティカル発動、倒したよ」

♪チャラララ~

ハッピー「あ、わたしのレベルが10になったね」

170: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/04(日) 21:47:11.06 ID:nmwT7QTO0
そして

あかね「ウチ、このデコル着けてみるで」

レッツゴー・ステート!

あかね「このデコルステートデコルというんか」

みゆき「じゃあわたしも、ディスペルデコルはなおちゃんに持たせるよ」

なお「うん、MPに余裕があれば状態異常を回復させるよ」

れいか「この香水のようなものも使ってみましょう」

やよい「わあ、みんなのHPが回復したよ」

れいか「でもあと1つしかありませんし計画的に使いましょう」

なお「あそこに村が見えるよ」

みゆき「あっちの道にも行きたいな」

やよい「そうだね、そこに行く価値もありそうだよ」

れいか「道に迷わないでくださいよ。みゆきさん、やよいさん」

みゆき「さあ行こう」

みゆき「って、向こうは行き止まりじゃん!」

やよい「でも宝箱があるよ、開けてみよう」

れいか「モンスターです!」

あかね「変身やな」

172: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/04(日) 21:59:06.00 ID:nmwT7QTO0
バトル開始

ピース「インプが2体来たよ」

サニー「このデコルいろんなのが使えるんやな、じゃあ誘惑っと」

チャララ~

サニー「って、これ全然役に立たへんわ!」

ハッピー「じゃあ電撃」

ハッピー「みんなしびれさせたよ」

ピース「じゃあもしわたしがアイス使ってたら・・・」

ピース「2体とも凍らせられたじゃん」

マーチ「チャーンス!」

ビューティ「いきましょう!!」

ビューティ「攻め手を緩めなくてもよさそうですね」

5人「だああああ!!」

マーチ「よし、倒した。残りの1体はこれでいくよ!プリキュア・マーチシュート!!」

サニー「まだ倒れへんな、じゃあウチがきめるで!たあ!」

サニー「倒したで!」

そして

やよい「さあ、宝箱を開けるよ」

みゆき「中身は何かな~?」

れいか「罠でなければよいのですが・・・」

ガチャッ

なお「モンスターが出てきたよ!」

あかね「やっぱり罠やないかい!!」

れいか「仕方がありません!戦いましょう!」

174: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/05(月) 22:22:19.16 ID:OORHekUr0
バトル開始

ピース「2体のコカトリスが来たよ!」

サニー「早速ステートデコルの電撃使ってみるで!」

サニー「よっしゃ、全員しびれさせることができたで!」

サニー「って、ハッピー?何しとるん?」

ハッピー「あ~、わたしも電撃使っちゃった・・・」

サニー「なんやねん!結局MPムダに使っただけやないかい!倒せたはええんやが・・・」

マーチ「しかもまた敵来たよ!」

ビューティ「MPが少ない状態での連戦はきついですね・・・
       マジックウォーターもまだまだ温存しておきたいしどうしましょう・・・」

ピース「今度はオークが3体来たよ!」

再びバトル開始

ハッピー「やあ!!」

サニー「MPないし攻撃しかあらへんな」

マーチ「ウィンドデコルを使うよ!」

ピース「じゃあわたしは、プリキュア・ピースサンダー!!」

ピース「って、しびれていない・・・!」

ピース「がああっ!!クリティカルで反撃されたよ・・・」

サニー「わああ!!ウチもクリティカルくらったで!」

ビューティ「3体目が攻撃する前に、プリキュア・ビューティブリザード!」

ピース「ナイス、ビューティ」

サニー「こうなりゃウチも、プリキュア・サニーファイヤー!」

マーチ「もう一回ウィンドデコルを使うよ!よし、1体倒した」

ビューティ「ヒーリングデコルでサニーを回復させます」

ピース「アイスデコルでどうだ!一体も凍らなかった・・・」

ハッピー「たあっ!」

ハッピー「わわわ、攻撃してきた!」

ハッピー「なんとかよけることができた・・・」

サニー「いくで!だあああ!!」

ピース「クリティカルで倒したね、あと1体、えい!」

ハッピー・マーチ、ビューティ「てえい!!」

ビューティ「いけません!氷が溶けました!早めにケリをつけなければなりません・・・」

サニー「じゃあウチが!だああ!!」

サニー「あー倒せへんかった・・・」

マーチ「いくよ!ええいっ!!よし、倒した」

♪チャラララ~

ハッピー「みんなのレベルが10になったね、わたしのレベルは上がらなかったけど・・・」

ピース「ま、またモンスター・・・」

マーチ「いくしかないね」

175: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/05(月) 22:33:32.81 ID:OORHekUr0
再びバトル開始

ピース「インプだ、しかも4体もいる・・・」

ハッピー「わたしにまかせて!プリキュア・ハッピーシャワー!」

サニー「おお、4体全員に当たったな、でもまだ倒れてへん・・・」

ビューティ「私たちも行きましょう!」

サニー「せやな」

サニー・マーチ・ビューティ「たあ!!」

サニー「倒したで」

マーチ「あたしも倒したよ」

ビューティ「あと1体ですね」

ピース「あああ!攻撃くらった!でもまけないよ!ええい!!」

ピース「よーし、クリティカルで倒した」

ビューティ「もうモンスターは出てこないようですね」

そして

あかね「もう宝箱を安易に開けられへんようになったわホンマ・・・」

やよい「見て!ハイポーションが7つも入ってるよ」

なお「それがなかったらこの宝箱は罠だったってことになるね・・・」

れいか「ええ、それこそ甘い罠というものです・・・」

みゆき「じゃああの村へ向かおう」

やよい「モンスターとの戦いで得た金貨でアイテムを補充しよう」

なお「待って、その前に何か食べに行こう。あたしもうおなかペコペコだよ」

みゆき「じゃああの村で何か食べに行こう」

れいか「それまでにモンスターに出会わなければよいのですが・・・」

少しした後で

れいか「幸いモンスターには遭遇しなかったようです」

みゆき「じゃあ村に入るよ~」

あかね「どんな村なんやろな」

176: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/05(月) 23:12:44.88 ID:OORHekUr0
テツクラヴィレッジ

村人「ようこそ、テツクラヴィレッジへ」

れいか「テツクラヴィレッジですね、覚えました」

なお「そういえばワーキン街でパステルくんから聞いたけど
   この村のお米がとてもおいしいんだって?」

村人「そうだよ、あ、君達もパステルくんに会った事があるのかな?」

やよい「そうだよ」

みゆき「行く先々で会ったりするよ」

村人「そうなんだ。あ、そうだ、この時計を見て、僕も時計の注文の以来をして
   届けてもらったんだ。あのネズミさんの時計はシンプルで持ちやすくていいよ」

村人「パステルくんもたいしたもんだよ。あ、うわさをすればってやつかな?」

パステルくん「わ~い、放課後おでん倶楽部のお米はおいしかった~。
         あ、みんな、また会ったね」

みゆき「あ、パステルくんだ」

村人「昨日は素敵な時計をありがとうね」

やよい「パステルくん、昨日からこの村にいたの?」

パステルくん「そうだよ。道をふさいでいたあの岩がなくなってて通れるようになったんだ。
         おかげで配達に間に合ったよ」

やよい「それはよかったね」

パステルくん「あ、そうだ。放課後おでん倶楽部のみんなが経営している
         おでん倶楽部という店名はおでんでもお米料理店に行ったことある?
         あそこのお米料理はとってもおいしいよ」

なお「本当!?みんな!行ってみよう!」

あかね「おでんなのに米料理店って、それ店名詐称やないかい!!」

れいか「ええ、ですが店内では羽目を外さないようにしてください」

みゆき「おでん倶楽部に行ってみよう!」

パステルくん「おでん倶楽部はここから左に曲がってまっすぐ進んだ後すぐのところにあるよ」

なお「パステルくん、ありがとう」

なお「ごっはんごっはん~♪」

177: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/05(月) 23:50:28.36 ID:OORHekUr0
おでん倶楽部内

みゆき「混んでるね、って、客が一斉に帰ってるよ」

れいか「何があったのでしょうか?」

なお「あ、あの人達あの時の・・・」

あかね「ああ、岩を爆破した人達やな」

FOX「お、おまえらまた会ったな」

れいか「はい」

via「この店はもう閉めるってさ」

なお「ええ~!?」

JJ「どうやらさっき材料を切らしてしまってさ」

LEVEL0「米の調達が間に合わなかったんだってよ」

ZIP「俺たちが調達させてやろうとは考えていたけどな」

カルピー「え?」

SUNSHINE「あ、その場所に心当たりがあるぜ」

ゅゎぃゅ「でも伝説のお米が取れる場所は危険だぜ」

FOX「おまえら、ここで食べるなら明日にしてくれ。
   もしくは宿に泊まって食べてくかどっちかだな」

おしぼり「がくよんの8人の言うとおりだよ。悪いけど明日にしてください」

なお「ちぇ~・・・」

れいか「仕方がありません。宿に泊まりましょう」

あかね「仕方があらへんな・・・」

やよい「パステルくんおすすめの店だったのに・・・」

みゆき「宿で食べていこう」

なお「・・・あ、みんな、先行ってて、あたし、後で行くから。
   何か情報があったらすぐに知らせるよ」

みゆき「うん」

あかね「なおどうしたんやろ?」

れいか「私もいろいろとテツクラヴィレッジの情報を集めてきます。
    みゆきさん、あかねさん、やよいさん、できれば同行お願いします」

みゆき「うん、いいよ」

なお「じゃあみんなは先にここを出て、あたしも後で出るから」

そして

FOX「ん?お前、まだいたのか?」

なお「君たちの話の中で気になることが一つあるんだ」

FOX「それは何だ?」

FOX「あ、そうだ。おにぎりを一つ隠し持ってたんだ。それをお前にやる。食べてくれ」

なお「いいんですか!?ありがとうございます」

そして

FOX「そんで気になることとは何だ?」

なお「伝説のお米のことだよ」

179: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/06(火) 21:08:09.54 ID:VwAKUSsN0
なお「あたし、伝説のお米に着いて興味津津だよ」

FOX「ああ、テツクラヴィレッジを少し離れたところにライスクック山があるんだ。
   宿屋の窓からよく見えるけど実際に行くと遠いぞ。しかもあそこは危険だ」

ゅゎぃゅ「できれば俺たちが行きたいけどな」

なお「危険なところ?どんなものが待ち構えているのかな」

FOX「あの山へ行くこと自体は危険じゃないんだ。だが伝説のお米を取るとなると
   2人の番人と戦わなければいけないんだ。そいつがものすごく強いんだ」

ゅゎぃゅ「力士のような見た目通りの攻撃力とその見た目とは裏腹のすばやさを持つ」

FOX「どすこいアタックが俺たちは何回やってもよけられなかったぜ。
   奴らの力の源はお米らしい。伝説のお米を食べると力士のパワーをゲットできるってうわさだぜ」

ゅゎぃゅ「あんなの迷信だよ」

なお「ねえ、あたし、たとえその話が迷信だとしても伝説のお米で作ったご飯を食べてみたいよ」

なお「というか猛烈に食べたい!」

なお「あたしもあの山へ行ってみるよ」

なお(あの山を少し見てきたらみんなのところへ行こう)

なお「お米~お米~」ダッ

FOX「行ってしまったな・・・」

LEVEL0「あいつがお米に対する執着心が強いように見えた・・・」

FOX「意味分からんな・・・だがあいつは意味分からんけど全速前進だな」

ライスクック山

なお「さ~て、伝説のお米って何だろう~?楽しみ楽しみ~♪」

なお「伝説のお米を見にしゅっぱ~つ」

180: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/06(火) 21:21:10.48 ID:VwAKUSsN0
その途中で

なお「あ、あんた達また会ったね」

ゆっくり「ああ、奇遇だな」

きめぇ丸「今回は一人か?」

旦那「伝説のお米を取りに来たの?」

なお「そうだよ」

ゆっくり「伝説のお米ならもうないぞ」

なお「ええ~!?」

きめぇ丸「俺たちとぐっちとであのどすこい番人達にいどんで苦戦の末倒した。
      ぐっちのおともに助けられたな」

ぐっち「Gはいつだって俺の最高のパートナーやで」

G「じ、じぃ~」

なお「Gって、このおじいさんの名前?」

ぐっち「そうや、バトルになれば最高のヒーラーになるで。
    敵の攻撃力を下げる能力の使えるしな」

旦那「Gはぐっちのペット的存在なんだよな・・・
   人間にしか見えん奴をペットというのもどうかしてんだが・・・」

G「じぃ~」

なお「ペットって・・・」

旦那「話を戻すぞ、Gに助けられて2人のどすこい番人を倒したはよかったがあとがよくなかった」

なお「え?どういうこと?」

181: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/06(火) 21:46:14.24 ID:VwAKUSsN0
きめぇ丸「Gが伝説のお米を一つ残らず食い尽くしてしまったんだよ」

ぐっち「でもそのあとGが究極技を発動させて食べた分を取り返したで」

ゆっくり「ああ、辺り全体がお米だらけになったな」

ぐっち「いつもは炊きたてやけど今回はまだといでない米を出したで。
    こういう能力の使えるで」

ぐっち「あ、『こういう能力も使えるで』やったな・・・」

ゆっくり「『能力の使えるしな』ってなんだよ・・・『の』じゃなくて『も』だろ・・・」

ぐっち「言い間違いくらい大目に見てくれや・・・」

旦那「Gのその能力がなかったら結局すべて台無しになってたな」

ぐっち「これがGの出したお米や。バッグ1つじゃ持ちきれへんから
    ゆっくり実況のみんなにも手伝ってもらったで」

ゆっくり「4つあってやっと全部入りきったんだがな」

ぐっち「このバッグは便利やな、アイテム入れによう使えるわ」

ぐっち「あと、Gの食欲は相当なものや、最低でも一日金貨20万枚使うほどの食料を必要とするで」

なお「ええ!?」

ゆっくり「こいつこう見えて貯金金貨1億枚やで」

きめぇ丸「収入も大企業並みだしな」

ぐっち「せやけど俺自身は贅沢できへんで、かなりの高収入やが
    その8割以上がGの世話代でとんでってるんや」

G「じ、じぃ~」

なお「このおじいさんどれだけ食べるの・・・」

182: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/06(火) 22:08:33.05 ID:VwAKUSsN0
ぐっち「でもGに愛情こめるとそれなりの事が返ってくる。
    Gの究極技は回復技やけど私生活でも使えるで。
    この技一つで最低でも1ヶ月は何も買わずに済むんや」

ぐっち「でもただでは究極技の力を出してはくれへんで
    それだからGの力で優雅な生活しようなんて考えは甘いわ」

ぐっち「いい加減な気持ちでGの面倒を見ようとすれば
    世話代で全財産を持ってかれてまうで」

G「じぃ~」

なお「あたしもなんとなくそんな気がする・・・」

なお(もしこのおじいさんと一緒に生活したら弟達が何しでかすか・・・)

ぐっち「あと、このお米はおでん倶楽部に提供しますわ」

G「ぐっちよ、その米で作った料理はうまいじゃろうな~」

ぐっち「Gもおでん倶楽部の料理がすっかり気に入ったようやな。
    食事代が金貨4万枚を超えてしもたわ・・・
    Gは50人分の料理を食うたしな」

G「わしゃ、またあの場所で外食したいのぉ~」

なお「あ、このおじいさんしゃべれるのね・・・」

なお「先を越されたのなら仕方ないし戻ろう・・・」

ぐっち「あ、一緒に行かへん?」

ゆっくり「俺たちもこのあと宿で泊まる予定だしさ」

なお「じゃあそうしよう」

宿に向かう途中で

なお「あ、みんながいる、今変身したところだね」

ぐっち「そういえば君も伝説の戦士やったな、あの4人君の仲間なんやろ?」

ゆっくり「俺たちも行くぜ」

旦那「あれはオンスロート一族のストレング・・・」

きめぇ丸「あの子達押されてるようだし大急ぎで助けにいくぜ!」

なお「うん!!」

なお(お願い・・・みんな、あたしが来るまで持ちこたえて・・・)

184: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/08(木) 22:00:11.11 ID:Hk4hp0vu0
ストレング「ははは、僕に近づくことなんてできないよ」

ハッピー「くうっ・・・!」

ビューティ「隆起する岩のせいでどうすることも・・・」

ピース「こちらの攻撃も全て防がれてしまう・・・」

サニー「あの岩をどうやって攻略すりゃええか分からへん・・・」

ビューティ「みなさん!岩の隆起がまた来ます!」

ストレング「はーっはっはっは、僕の岩によるショータイムのはじまりだね」

ビューティ「くっ・・・!これじゃよけきれ・・・」

ハッピー・サニー・ピース・ビューティ「わあああああ!!」

ストレング「君たちは本当に邪魔だよ。どうして実況者なんかに肩を持つの?
       実況者は僕たちのにっくき敵なのに・・・」

ハッピー「実況者の残滅なんか・・・絶対に・・・させない!」

ストレング「そうかい」

ハッピー・サニー・ピース・ビューティ「くああああっ!!」

ストレング「強がりはいけないな」

ストレング「君たちいい加減負けを認めてよ。あとは僕に始末されるだけなんだからね」

サニー「・・・か・・・勝手に決めんな・・・!」

ピース「例え4人でも・・・」

ビューティ「1人いなくても倒れるわけには・・・」

ストレング「まだ負けを認めないんだね、もう勝負は決まっているんだよ。
       もうとどめ刺していい?ひっさあつ!」

ストレング「ジャイアントストレング・オーバードライブ!」

ストレング「岩の隆起たち出発進行♪」

185: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/08(木) 22:23:46.00 ID:Hk4hp0vu0
ヒューーー

ドゴン!

ストレング「ぐあっ!」

マーチ「みんなを倒させるわけにはいかないよ!!
    大切な仲間達を絶対に守る!」

ストレング「くっ!邪魔が入ったか・・・!だが実況者がいる以上みんな始末してやる!」

マーチ「そんなことは絶対にさせない!そして絶対に許さないよ!!」

ストレング「うるさいな。君たちもあの4人のようにしてやるよ!」

ゆっくり「それはどうかな?」

きめぇ丸「俺たちはあいつらのようにはならないぜ」

旦那「来い!オンスロート一族!」

ぐっち「G、僕たちがストレングにやられそうになったら回復頼むで」

G「じ、じぃ~」

ストレング「その意気込みも全て消してやるよ!ジャイアントストレング・オーバードライブ!」

ストレング「岩の隆起たちしゅっぱつしん・・・」

マーチ「たああああ!!」

ストレング「なに!?あの岩を突破したというのか!?」

マーチ「こんなのに当たるわけにはいかない!」

マーチ「はああああ!!」

ストレング「そんなバカな・・・!僕の技が破られるなど・・・!」

マーチ「実況者たちはあたしが守る!!プリキュア・マーチシュートインパクト!!」

ストレング「ぐはああああ!!」

186: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/08(木) 22:51:37.98 ID:Hk4hp0vu0
そして

ストレング「くっそー!おぼえてろ~!!」

ゆっくり「あ、くそっ!逃がしたか・・・」

きめぇ丸「俺たちあの岩を避けただけだったな・・・」

旦那「手柄全てあの子に持ってかれた・・・」

ぐっち「ええやん。またひとつの平和が守られたんやし」

G「平和が何より一番じゃ」

なお「みんな、大丈夫?」

みゆき「なおちゃん、ありがとう」

あかね「なお来なかったらウチらもうしまいやったわ・・・」

やよい「また何もできずにやられるところだったよ~・・・」

れいか「助かったわ、なお」

なお「みんなを守れてよかったよ」

♪チャラララ~

なお「あ、レベルが上がったね」

みゆき「あ、わたしもだ」

やよい「もしかしてわたし達倒れなかったから経験値もらえたのかな?」

やよい「みゆきちゃんとなおちゃんのレベルが11になったね」

ぐっち「伝説の戦士はそう簡単には倒れへんな、俺、彼女達を応援するわ」

旦那「伝説のパクトに認められた者はやっぱり違うな」

187: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/08(木) 23:10:41.99 ID:Hk4hp0vu0
れいか「では、宿に戻りましょう」

なお「明日は今度こそおでん倶楽部で食事だよ」

ぐっち「あ、CHAOS、ラジャッタ、うみうさぎっ。ええとこ来たな」

ラジャッタ「ぐっち、今この米を店に運ばなきゃいけないんだ。
       調達遅れちゃったよ・・・」

ぐっち「そのことやけど、このお米も使ってや」

ゆっくり「俺たちのもあるぞ」

きめぇ丸「アイテム入れに入れたらどうだ?もっといっぱい持てるようになるぞ」

旦那「伝説のお米のかわりにこのお米使って」

うみうさぎっ「ぐっち、お前のおともにはひどい目遭わされたよ。
        こいつのせいで店を早く閉めることになったよ・・・」

CHAOS「売り上げが一段と上がったのはいいけど客には大迷惑だったな・・・
    注文ができなくなってよ・・・」

うみうさぎっ「お前達がくれた米も使ってやるよ」

旦那「感謝する」

ラジャッタ「ぐっち、こいつが何かしでかさないようにしろよ」

ぐっち「わかっとるがな」

みゆき「明日が楽しみ~」

やよい「あ、アイテム屋寄ろう」

あかね「お金の使いすぎには気をつけなあかんな」

やよい「じゃあアイテム屋寄るよ」

190: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/11(日) 21:52:56.70 ID:Du56dAEF0
アイテム屋

やよい「あ、これ使えそう、金貨1300枚と高いけど1つ買うよ。あとマジックウォーター11個」

れいか「宿泊代と明日の昼食代はこれで限限ですね・・・」

やよい「あかねちゃん、アイスデコルあげる。わたしこのデコル使うから」

あかね「別にかまわへんよ」

なお「あ、れいか、ウィンドデコルれいかにやるよ」

れいか「わかりました」

やよい「装備っと」

レッツゴー・サンダー!

やよい「これサンダーデコルっていうんだね。威力に期待しよう」

みゆき「買い物は終わりだね」

やよい「そうだよ、じゃあ宿に行くよ」

みゆき「うん」

翌日

みゆき「さーて、しゅっぱ~つ」

れいか「お昼の時間まではかなり早いですが相当の混雑が予想されます。混む前に行きましょう」

あかね「せやな」

やよい「たのしみだね、なおちゃん」

なお「うん!あたし、待ちきれないよ」

みゆき「何食べようかな~?」

191: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/11(日) 22:04:41.52 ID:Du56dAEF0
オンスロート城

ゲイル「やっぱりやられてきたか・・・」

アスラ「やっぱりストレングじゃ無理だったのよ」

ウィケッド「オンスロート一族きっての落ちこぼれだからなァ」

ストレング「もう少しであいつらを始末できたのに~・・・!」

ストレング「あれ?プレルウィスは?」

ウィケッド「知らねェ間にどっか行っちまったよォ」

アスラ「あと、キネシスは今あんたのなくした牢屋の鍵を探しているわ」

キネシス「ストレング、鍵見つけてきたぞ」

ストレング「あ、キネシス、ありがとう」

キネシス「あ、ずっと言い忘れていたことがある」

ストレング「え?」

アスラ「言い忘れていたことってなによ?」

ウィケッド「しかも『ずっと』だァ!?」

キネシス「忘れていてすまん・・・」

キネシス「実を言うとな・・・」

192: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/11(日) 22:17:07.80 ID:Du56dAEF0
キネシス「あの白い妖精がいなくなってしまったんだ!」

ウィケッド・アスラ「はあアアア!!?」

ゲイル「おいお前!!」

ストレング「なんだって!?」

キネシス「本当にすまん・・・」

ウィケッド「すまんで済まねエよオオオ!!」

アスラ「あんた!それ先に言いなさいよ!!」

ゲイル「だが一番の責任はストレングにあるぞ」

ストレング「ええ~!?」

ウィケッド「あったりめェだろオ!?鍵なくしたのはどこのどいつだア!?」

キネシス「いいんだ。俺が悪い。鍵は牢屋の鉄格子のすぐ近くに落ちていたぞ」

ウィケッド「だったらやっぱりストレングがわりイじゃねエかよオオオ!!!」

ストレング「ごめんなさ~い!」

ゲイル「早く奴を追うぞ!!」

キネシス「だな」

ウィケッド「ったくよォ!オンスロート様にバレちまったらどうするつもりだア!?」

ストレング「そんなこと言わずに追いかけよう」

ウィケッド「うるせエよ!!」

193: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/11(日) 22:25:34.48 ID:Du56dAEF0
その頃みゆき達は

なお「うわ~やっぱり混んでる・・・」

あかね「ウチらが席に着いたら満席やん・・・」

やよい「でも待たずに済んだしいいじゃん」

あかね「注文した料理を待つ時間はめっちゃあるで」

れいか「では、何を食べるか決めましょう」

みゆき「わたしこれがいい」

パアアアア

みゆき「え?なに?なに?」

あかね「あっちがまぶしく光ったな。何があったんか?」

なお「あ、料理が並んでいる」

みゆき「あ、これわたしが注文しようとしたものだ」

あかね「これもウチが頼もうとしたものや」

やよい「わたしこれ食べたかったんだよ」

れいか「あの光は・・・」

なお「あ、これあの時の・・・」

194: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/11(日) 22:47:50.33 ID:Du56dAEF0
なお(間違いない、あれはあのおじいさんがやったんだ)


おしぼり「このおじいさんすごい能力あるな・・・」

キノ「昨日はうちの店の料理を食べつくしたと思いきや
   特殊能力で来客全員が注文した料理を出してきたな」

DJロッキー「昨日の迷惑をこれで返したんだな」

おしぼり「ぐっちのおともも義理堅いな」

DJロッキー「おまえら。注文の品はもう出てるぞ」

もっさん「え?」

キノ「このじいさんが全員分の注文の品を出してくれたんだ」

Torippiy「そうなの?」

クラン「米だけじゃなく皿も調達されたな」

もっさん「でもこれで一気に作る仕事がなくなったな」

クラン「次の客が来たら別だが・・・」

もっさん「あ、全員分の伝票書かなきゃ。注文の品は全部覚えてるんだ」

クラン「俺も手伝うぜ」


なお「おいし~い、この店の料理最高!!」

あかね「まぶしい光と共に出てきた料理やけどな」

れいか「これなら満足できます」

やよい「代金もこれならギリギリで足りるよ」

みゆき「ウルトラハッピー」

195: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/11(日) 23:10:11.36 ID:Du56dAEF0
店を出て

みゆき「満足満足~」

なお「また行ってみたいよ」

やよい「じゃあここを出よう」

あかね「モンスターには気をつけなあかん」

れいか「用心してください」

みゆき「さて、次の場所へ向かおう」

村を出ると

FOX「お、お前達、ちょうどいいところに来た」

やよい「あ、がくよん!のみんな」

あかね「木材がぎょうさんやな、もしかしてこれを・・・」

FOX「ああ、クリエイトカントリーの近くの川があるだろ?
   そこに橋を架けたいんだ。木材運びを手伝ってほしいんだよ」

あかね「手伝わされるとは思うてたで」

なお「あたしたちでよければ手伝うよ」

JJ「実はこの木材が最後の木材なんだ。これらを運べばあとは作業に取り掛かれる」

ゅゎぃゅ「木材を置いてほしい場所は見れば分かる。
     川のところに木材がたくさんあるからそこに置いてくれ」

via「誰か手伝ってくれるのならモンスターとも戦えるしさ」

みゆき「だったらモンスターはわたし達が引き受けるよ」

れいか「ええ、私も木材を運ぶ仕事よりはみなさんをモンスターから守ることをしたいです」

FOX「いいや、それは俺がやる。戦闘中に木材壊したらしゃれになんねえしな」

やよい「確かに・・・」

LEVEL0「じゃあいくか」

SUNSHINE「ああ」

カルピー「一人で持てなかったら2人一緒でもいいぞ、ってかそうしろ」

なお「じゃああたしはやよいちゃんと持つよ」

みゆき「あかねちゃん、一緒に運ぼう」

あかね「ウチは一人でも持てるで」

みゆき「じゃあれいかちゃん」

れいか「ええ、一緒に運びましょう、みゆきさん」

その途中で

FOX「うお、モンスターだ」

JIP「俺とFOXとJJでいくぜ!」

ドオオオオン

FOX「倒したぜ」

やよい「この人達すごい・・・」

197: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/12(月) 21:13:31.61 ID:U35fVRqk0
やよい「しかもわたし達の経験値まで若干上がってるよ」

FOX「そうか、俺達が一時的にパーティーに加わったことになってんだな」

JIP「よし、モンスターに気をつけながら橋を架けるための木材を運ぼう」

カルピー「あの5人のためにも俺達ががんばらないとな」

JIP「そんなこと言ってると足をすくわれるぞ」

JJ「かわいこちゃんにいい所見せようとすると負けフラグ建つんだよな・・・」

FOX「モンスター来たぜ」

ゅゎぃゅ「俺らでいくぜ」

SUNSHINE「俺達だってやれるんだぞ」

カルピー「いくぜ!なめんじゃねえぞ!!」

そして

ゅゎぃゅ「ざっとこんなもんよ」

FOX「ま、おまえらだけでなんとかなったのは運がよかったな」

カルピー・SUNSHINE・ゅゎぃゅ「なんだと!?」

SUNSHINE「まぐれみたいに言うなよ」

FOX「まあそうカリカリすんな」

FOX「うお!モンスターだ!俺とLEVEL0とviaで行くぞ」

そして

やよい「みんなすご~い・・・」

あかね「ウチらもああゆう風に戦えたらなあ・・・」

なお「次はあたし達が戦いたいよ」

れいか「木材を運ぶのが先ですよ」

みゆき「あの人達すごいね」

そして

みゆき「あそこに木材置けばいいんだね?」

FOX「ああ、お前らのおかげで助かったよ」

JJ「さて、作業に取り掛かるぜ」

JIP「モンスター来たぞ」

FOX「また俺が・・・」

みゆき「わたし達が戦います!」

あかね「次はウチらの番や!」

やよい「今までがくよん!のみんなに助けられたんだし次はわたし達の番だよ」

なお「ちゃちゃっといこう」

れいか「モンスターから木材を守りましょう」

198: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/12(月) 21:26:17.31 ID:U35fVRqk0
5人「プリキュア・スマイルチャ・・・」

グルグルグル

5人「きゃああああ!!」

あかね「出てきたのはゲイザーやったんか!」

れいか「迂闊でした・・・!」

なお「不意を突かれたよ」

やよい「また触手につかまった~!」

みゆき「たすけてーっ!!」

やよい「HPもMPも吸われていく・・・」

れいか「ぐぅ!触手の毒がまわって・・・きました・・・」

ゅゎぃゅ「おいおいおい、」あいつらが危ないんじゃないのか?」

FOX「あわてることはないぜ、なんせあのゲイザー自爆モンスターだからさ」

JIP「って、よくねえよ。今の状態で自爆されたら彼女達宙吊りのまま落下だぞ」

via「ゲイザーなら今自爆したぞ」

JJ「案の定あの子達高所から落ちたな・・・」

FOX「あいつらアンチドーテ持ってるだろ?自力で何とかできるさ」

ゅゎぃゅ「ケチだなおまえ・・・」

199: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/12(月) 21:51:23.87 ID:U35fVRqk0
れいか「・・・早く・・・アンチドーテを・・・」

れいか「毒が治りましたね」

れいか「早くみなさんを回復させましょう」

みゆき「助かったよ・・・」

あかね「ゲイザーもう来ないでくれや・・・」

なお「同感・・・」

やよい「あ、ゲイザーがもう1体いたよ」

れいか「いけません。早くしないと・・・」

やよい「あ、でも・・・」

FOX「よし、目に攻撃が届けばこっちのものだ!」

JJ「触手攻撃が厄介だな・・・」

カルピー「だが巻きつかれはしねえ!」

がくよん!「だああああああ!!!」

やよい「倒しちゃったよ」

なお「無理したりせずに彼らに任せるべきだったね・・・
   それはそれで筋が通っていない気がするけど・・・」

れいか「ポーション、ハイポーション、マジックウォーターを1人ずつ使います。
    ですので一気に3種類のアイテムを5つずつ使ってしまいましたがそれが賢明でしょう」

みゆき「橋が架かって早くあの道を進みたいな~」

れいか「まずはクリエイトカントリーでアイテム補充をしたあと宿に泊まりましょう」

みゆき「だね」

あかね「ウチ・・・なんかあいつらのダシにされた気がするで・・・」

なお「あたしも・・・」

200: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/12(月) 22:02:18.01 ID:U35fVRqk0
みゆき「さて、クリエイトカントリーで・・・」

あかね「あかん!モンスターや!変身や!」

バトル開始

ピース「コカトリスが2体来たよ!」

ホオオオオ!

ハッピー「わああああ!!」

ビューティ「いけません!バランスを崩されました!」

ピース「わわわ・・・」

マーチ「くうっ!」

サニー「ウチは何とかバランスを崩さずに済んだで」

ピース「わわわ、2体目のコカトリスがフレイムを・・・」

5人「わああああ!!」

サニー「ウチはお守りの効果でほんのわずかだけダメージを軽減できたが
    ここで決めなあかんな、ステートデコルで電撃使うで!」

サニー「よっしゃ、全員しびれさせたわ」

ビューティ「何とか体勢を立て直しました。では、ウィンドデコルで・・・」

ビュウウウウ

サニー「もういっちょ電撃」

ビューティ「他のみなさんはまだ体勢を立て直せていませんね・・・」

ビューティ「たあ!!」

サニー「お、倒したんか、じゃあウチも・・・」

サニー「だああ!!よっしゃ、倒したで」

ハッピー「わたし達は何もできなかったよ・・・」

♪チャラララ~

ピース「それでもわたしとサニーとビューティのレベルが11になったよ」

マーチ「サニーとビューティしか活躍してなかったけどね・・・」

201: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/12(月) 22:17:45.68 ID:U35fVRqk0
そして

れいか「クリエイトカントリーに入ります」

クリエイトカントリー

やよい「まずはアイテム屋だね」

そして

れいか「金貨が少ないゆえにマジックウォーターを1つ買っただけになりましたが・・・
    今はそれで我慢するしかありません。では、宿に向かいましょう」

やよい「だね」

翌日

やよい「出発」

みゆき「さて、テツクラヴィレッジから先に進んだところには何があるのかな?
    この目で見に行こう。また未知の世界に突入だよ」

れいか「モンスターも手ごわくなってきています。油断は禁物ですよ」

あかね「クリエイトカントリーを出るで」

なお「充分に用心しようね・・・」

れいか「みなさんは全然用心できていないような気がします」

なお「あ、確かに・・・」

202: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/12(月) 22:29:12.63 ID:U35fVRqk0
街を出て

みゆき「このあたりにモンスターがいそうだよ」

やよい「しばらく進むとコカトリスがいたような気がするんだけど・・・」

あかね「オークやったっけ?オークもいたで」

なお「モンスターが来たよ!」

れいか「予想はしていました。戦闘態勢に入ります!」

やよい「インプが2体いる」

バトル開始

マーチ「てえいっ!あ、やばい、外した・・・」

ビューティ「ここで無駄なダメージを受けたくはありません。プリキュア・ビューティブリザード!」

ピース「じゃあわたしも、プリキュア・ピースサンダー!」

サニー「チャンスやな!」

ハッピー「ファイアデコルを使うよ」

ハッピー「そしてもう一回攻撃!」

ハッピー「あー外した・・・」

サニー「動けない敵に攻撃当てれないってどういうことや・・・」

サニー・ピース・マーチ・ビューティ「たああ!!」

ピース「ビューティがクリティカルを発動させて1体目を倒したね」

サニー「じゃあ残りの1体も・・・」

5人「だああああ!!」

ハッピー「あー!また外した!」

サニー「おい!」

サニー「あかん!氷が溶けてもうたで!」

マーチ「反撃される前に・・・やああああ!!」

マーチ「倒したよ」

そして

みゆき「確か曲がり角のあたりにも・・・」

やよい「モンスターが出てきたね」

みゆき「そうそう」

あかね「って、モンスター来てるで」

みゆき「また変身だね」

やよい「うん」

204: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/14(水) 22:58:53.94 ID:lOgoY8/k0
バトル開始

ピース「うわ、オークが5体も来た!」

マーチ「ここはあたしが!プリキュア・マーチシュートインパクト!!」

ビューティ「オークにかなりのダメージを与えられたようです。
       全体技はこういう時に非常に役に立ちます。では、ウィンドデコルを使います」

ビューティ「倒したようです」

サニー「マーチとビューティだけで倒してもうたな」

ハッピー「じゃあ先に進もう」

そして

みゆき「この村を素通りした先には何があるのでしょうか?この目で見に行こう」

あかね「いくで」

やよい「新たなモンスター来るのかな?ゲイザーはもう嫌だけど・・・」

れいか「何度も言いますが十分に用心してください」

なお「町とか村とかあったらいいけど・・・」

しばらくして

みゆき「あ、街が見える」

あかね「ホンマや」

やよい「うわ、モンスター来たよ」

なお「このモンスターは・・・」

れいか「動く人形ですね」

やよい「あれはパペットだよ。変身しよう!」

205: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/14(水) 23:16:59.79 ID:lOgoY8/k0
バトル開始

ゴオオオオ

5人「わああああ!!」

ピース「いきなりフレイムをくらっちゃった・・・」

ゴオオオオ

5人「あああっ!!」

ピース「2体目のパペットもフレイムを・・・!」

ビューティ「このままではいけません・・・!」

マーチ「たあ!」

サニー「ステートデコルで電撃や!あ、あかん!しびれさせられへん!」

ハッピー「じゃあわたしも電撃!動きを止められない!」

ピース「えいっ!」

ビューティ「ウィンドデコルを使います」

ゴオオオオ

ゴオオオオ

5人「ぎゃああああああ!!!」

サニー「あ、あかん・・・ウチ以外戦闘不能になりそうや・・・」

サニー「決めたるで!プリキュア・サニーファイヤー!」

サニー「一体目撃破や!」

マーチ「とおっ!!全滅させたよ」

♪チャラララ~

ハッピー「レベルが上がったのわたしだけだね・・・」

ピース「ハッピーのレベルが12になったね」

206: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/14(水) 23:26:58.27 ID:lOgoY8/k0
そして

れいか「念のためヒーリングデコルでヒールを1人ずつかけます。
    そのあとマジックウォーターを使わせてもらいます」

みゆき「街はもうすぐだよ」

れいか「万が一モンスターに遭遇した時のことを考えて回復しています。
    宿に泊まって回復できるとはいえモンスターは神出鬼没です」

やよい「あ、人がいる。住人かな?実況者かな?」

やよい「声かけてみよーっと」

やよい「すみません。あなたは実況者ですか?」

サクリット「ん?俺は実況者だぞ。俺はサクリット、あ、せっかくだから
       俺の住んでるラキラッキという街に案内しよう」

サクリット「ラキラッキはすぐそこだけど・・・」

やよい「あ、この街ラキラッキというんですね」

れいか「サクリットさんは結構親切ですね」

サクリット「ラキラッキに行くんだろ?一緒に行こう」

やよい「ありがとうございます!」

207: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/14(水) 23:34:08.39 ID:lOgoY8/k0
ラキラッキ

サクリット「ここがラキラッキだ。海がきれいだろ?」

れいか「はい、この街は景色がよいですね」

サクリット「気に入ってくれたかな?あ、宿の場所を案内するぜ」

れいか「何から何までありがとうございます」

サクリット「ついてこい」

そして

サクリット「ここだ」

れいか「ありがとうございます」

サクリット「あとは好きなだけ街をまわってくれ」

れいか「親切ありがとうございました」

なお「宿に泊まろう」

れいか「私はラキラッキについていろいろと調べてきます」

あかね「れいかは情報集めに熱心やな」

れいか「情報は何よりも勝る宝です」

みゆき「れいかちゃん、先に宿に入ってるよ」

れいか「はい」

208: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/14(水) 23:42:30.09 ID:lOgoY8/k0
翌日

れいか「宿を出る前に昨日集めた情報を確認します。
    この街から出て向こうの坂道を進むとバットルという町があります。
    そこでは実況ワールド恒例のスマッシュバトル大会という大会が
    1年に1回あるようです」

れいか「聞いた話によりますと大会は明日やるみたいです。
    観戦してみますか?きっと今後、私達がモンスターと戦うときに
    参考になりそうですよ。実況者も戦士ですから」

やよい「わあ、バットルに行きたい。実況者同士のバトル、わたしも見たいな~」

みゆき「わたしもだよ~」

なお「戦いの参考ねぇ・・・」

あかね「行ってみましょか?」

やよい「あ、街を出る前にアイテム屋寄ろう」

れいか「そうですね」

みゆき「じゃあ宿を出るよ」

れいか「はい」

210: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/15(木) 22:15:29.69 ID:1LaaRUGb0
アイテム屋

やよい「あ、サンダーデコル売ってる。買おう」

やよい「このスティミュラント色が違うけど・・・」

アイテム屋「ああ、これはスーパースティミュラントといってな。
       復活するときHPが1の状態で復活するだろ?」

アイテム屋「それをHPの半分の状態で復活できるようになるのさ」

やよい「でも買うのは別の機会、ハイポーションを1つ買ってマジックウォーターを7つ買う」

れいか「また金貨をほぼ全て使ってしまいましたね・・・」

やよい「モンスターとの戦いでどうにかするよ」

みゆき「店を出よう」

店を出て

みゆき「さて、バットルの行き方は・・・」

サクリット「やあ、君たちまた会ったな」

やよい「サクリットだよね?また会いましたね」

サクリット「バットルに行くんだろ?バットルへの道のりはほぼ一本道だから
       道に迷うことはほとんどないぜ」

やよい「あ、また一本道なんだね・・・」

みゆき「だったら案内の必要もないね」

サクリット「だな、お前らなら迷わないと思うぞ」

サクリット「さて・・・」

サクリット「あ、ぐっち」

ぐっち「お、サクリットやん。あ、伝説の戦士となった5人も一緒やん」

サクリット「伝説の戦士?あ、そういえばバッグにぶら下げているあのパクト・・・」

みゆき「あ、また会ったね」

れいか「ぐっちさんとは以前にも会いました」

211: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/15(木) 22:29:14.71 ID:1LaaRUGb0
ぐっち「あんたら、バットルのスマッシュバトル大会に伝説の戦士代表として
    参加せえへんか?実況者とバトルも悪くはあらへんよ」

ぐっち「俺も参加するぜ、な、G」

G「わしゃ腹が減って動けん・・・」

ぐっち「ははは、Gはすぐにお腹が空くな」

ぐっち「じゃあどこかで食べていくか」

G「じ、じぃ~」

サクリット「俺は先にバットルに行ってるぜ」

サクリット「あ、締め切りは今から2時間後だからその時間までにバットルの会場まで
       行かないと参加できなくなるぜ。急げよ」

みゆき「うん」

あかね「はよせなあかん」

なお「ん?あの人だかりはなんだろう?」

サクリット「お、死神のショートリサイタルが始まるんだな」

やよい「死神って・・・あ、あの人かな?あの人も実況者かな?」

サクリット「ああ、お、最終兵器俺達の4人も死神の歌聴きに来てるんだな」

やよい「どんな歌だろう、聞いてみよう」

れいか「楽しみですね」

あかね「ちょいと寄り道するで」

みゆき「期待してるよ」

212: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/15(木) 22:56:19.95 ID:1LaaRUGb0
そして

死神「じゃあ歌うよ。歌うのはこれ1曲だけだけど聴いてください!」

キヨ「おおーっ!」

こーすけ「どんな歌だろうな」

フジ「即興でどれだけいけるのかな?」

ヒラ「ひゅーっ!」

あかね「歌が始まるで」

やよい「どんな歌かな?」

死神「♪ぼ~く~は君~にこんにちは~
    き~み~は僕~にさ~よなら~
    ぼ~く~は君~にこんばんは~
    き~み~は僕~にさ~よなら~
    ぼ~く~は君~にさ~よなら~
    き~み~は既~にい~ないよ~
    ああ鰹節~がの~みたい~
    いや鰹節飲むってどんなオチ~だよ
    あ~あ~お茶漬け食べた~い」

死神「♪あぁもう・・・歌詞が思いつか~な~い」

死神「どうも」

あかね「え!?」

観衆「ヒューヒュー!」

サクリット「ブラボー!」

213: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/15(木) 23:11:48.61 ID:1LaaRUGb0
れいか「これは失恋の歌でしょうか?」

あかね「ちょいまちな。何がブラボーや!」

あかね「ちょっとあんた!歌詞最後まで考えてから歌えや!」

キヨ「じゃあお前歌詞即興で作れるのか?」

フジ「即興でここまでいけるのってすごいんだぜ」

ヒラ「わかってないね、死神のすごさを」

こ~すけ「俺たちもあそこまではできないよ。時間がかなりあるのなら話は別だけど」

あかね「それはそうやがオリジナルの歌披露するなら
    歌詞最後まで決めてから歌わんかい!」

あかね「ウチは全然納得いかへんよ・・・」

あかね「時間の無駄やったわ・・・はよバットル行くで・・・」

キヨ「ん?お前らもスマッシュバトル大会行くのか?」

こーすけ「今度こそ優勝してやる!」

ヒラ「死神も出るぞ」

フジ「あ、サクリットじゃん。お前も出るの?」

サクリット「当たり前じゃないか、共によい試合を作ろうぜ」

キヨ「ああ」

みゆき「わたし達も負けないよ」

サクリット「こいつらは伝説の戦士代表として飛び入り参加するんだ。
       ぐっちに勧められてさ、あいつGと共に飯食いに行ったぜ、
       あいつ受付終了までに間に合うのかな?」

なお「悔いの残らない試合にしようね」

みゆき「じゃあわたし達は先にバットルへ行くよ」

やよい「大丈夫かなぁ・・・でもやってみる」

214: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/15(木) 23:37:22.59 ID:1LaaRUGb0
ラキラッキを出て

れいか「きっとバットルは向こうです。バットルを目指していきましょう」

みゆき「うん」

少しすると・・・

やよい「わ、モンスターだ!」

なお「変身だね」

バトル開始

ピース「え?どうしてこんなところに大クラゲが?しかも3体もいるよ」

ビューティ「確かにそれは妙ですね・・・」

ピシャアアア

5人「きゃああっ!」

ビューティ「・・・どうやら電気クラゲのようですね・・・」

マーチ「反撃するよ!えいっ!」

ハッピー「わあっ!」

サニー「ぐえ!いつの間にここにおったんか・・・」

ハッピー・サニー「ぐうっ・・・!」

ビューティ「いけません!ハッピーとサニーが毒にやられました」

ピース「ええ!?」

サニー「ア・・・アイスデコル・・・や・・・!」

サニー「あかん・・・1体・・・しか凍らへんかった・・・」

ハッピー「守り・・・を・・・固めて・・・おくよ・・・」

ビューティ「敵の動きを止めましょう!プリキュア・ビューティブリザード!」

ピース「じゃあわたしも・・・プリキュア・ピースサンダー!」

ピース「よし、全員の動きを止めた」

215: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/15(木) 23:47:05.51 ID:1LaaRUGb0
マーチ「ディスペルデコルをハッピーに使うよ」

ピース「わたしはサニーにディスペルデコルを使うよ」

サニー「おお、毒が治ったで・・・ありがとな」

ハッピー「じゃあ反撃開始だね。ファイアデコルを使うよ!」

サニー「ウチはそのまま攻撃するで!」

ビューティ「ウィンドデコルを使います!」

ビューティ「敵が動けるようになる前に決着をつけなければなりませんね・・・」

5人「だああああ!!」

ピース「よし、1体倒した」

サニー「たあ!よし、クリティカル発動で倒したで」

マーチ「あたしもいくよ!たあ!会心の一撃発動!でもまだ倒れない・・・」

ビューティ「それ!倒しました」

そして

れいか「ポーションを私となおとやよいさんに使います。
    その後ハイポーションをみゆきさんとあかねさんに使います」

やよい「敵もだんだん手ごわくなってきたね・・・」

なお「ここから先は大丈夫かな?」

あかね「こんな時こそ力を合わせるんやろ?」

なお「そうだね、でも油断は禁物だよ。全力でいこう」

みゆき「バットルまでレッツゴー!」

217: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/18(日) 22:53:16.71 ID:vdZgDMsX0
みゆき「あ、その前にサンダーデコルつけるよ。ファイアデコルなおちゃんにあげる」

なお「みゆきちゃん、援護は任せて」

なお「・・・モンスター来た!」

バトル開始

ハッピー「え?え?え?何?このモンスター・・・」

マーチ「わわわ・・・」

ビューティ「不気味な相手ですね・・・」

サニー「なんか足がすくむわ・・・」

ピース「あれはゴーストだよ、2体もいるけど」

ハッピー・マーチ「ご、ご、ご、ご、ゴーストおおお!!?」

ハッピー「いやああああ!!こないでええええ!!!」

ハッピー「ぷ、プリキュア・ハッピーシャワーシャイニング!」

マーチ「プリキュア・マーチシュート!」

ハッピー「え?うそ・・・」

マーチ「あああああ!!全然効いてないいいいい!!!」

サニー・ビューティ「ぐううっ!」

マーチ「あああ・・・サニーとビューティが私達のかわりに反撃された・・・」

サニー「あかん、これでは3人で戦うしかあらへん・・・ステートデコルで電撃!これでどや!!」

サニー「よっしゃ、2体とも動きを止めたで」

ビューティ「好機です!たたみかけましょう!!」

ハッピー・マーチ「無理・・・無理・・・」

ピース「え~!?じゃあ・・・」

ピース・ビューティ「ええいっ!」

ハッピー「えっと・・・とにかくTP補充のため守りに徹するよ・・・」

マーチ「ファイアデコル!近づきたくない・・・」

サニー・ビューティ・ピース「だああ!!」

ビューティ「倒せました」

ピース「こっちもクリティカルで倒したよ」

♪チャラララ~

ピース「マーチのレベルが12になったね」

マーチ「もう無理・・・」

ハッピー「もうこないでほしい・・・」

ピース「モンスター来たよ」

ビューティ「戦闘態勢に入りましょう!」

マーチ「ゴーストはもういや・・・」

ピース「また2体のゴーストが来た!」

ハッピー・マーチ「ひいいいい!!!」

218: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/18(日) 23:03:44.96 ID:vdZgDMsX0
バトル開始

ハッピー・マーチ「無理無理無理無理無理・・・」

サニー「ここは電撃やな」

サニー「あかん!しびれさせられへんかった!」

サニー「ぐうっ!うぎゃああ!!2体目もウチを狙ったか~!」

ビューティ「これは必殺技ですね、プリキュア・ビューティブリザード!」

ピース「じゃあわたしも、プリキュア・ピースサンダー!」

ビューティ「2体とも動きが止まったようです。いきましょう!」

ハッピー「サニーにポーションを・・・」

マーチ「ファイアデコルを使うよ・・・」

ピース「ええいっ!!よし、クリティカル発動!倒したよ」

サニー・ビューティ「だああああ!!」

ピース「まだ倒れないみたいだね」

ビューティ「ここはピースに任せます」

ピース「OK、防御でTPを確実に上げててね、たあ!」

ピース「倒したよ」

マーチ「また来るのかな・・・?」

ピース「もう来ないみたいだね」

マーチ「よかった・・・」

219: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/18(日) 23:08:16.80 ID:vdZgDMsX0
そして

あかね「ポーションもう一つ使うで」

みゆき「あ、宝箱ある。開けてみよう」

やよい「大丈夫かなぁ・・・罠じゃなきゃいいけど・・・」

ガチャッ

やよい「あ、ポーションが2つとハイポーションが12個もあるよ」

れいか「これは助かり・・・」

れいか「いけません!モンスターです!」

やよい「え!?」

あかね「まさか罠だったってことちゃうん?」

なお「宝箱を開けてすぐにモンスターが来たしね」

れいか「変身しましょう!」

みゆき「いくよ!」

220: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/18(日) 23:16:47.00 ID:vdZgDMsX0
バトル開始

ピース「わあ!ゲイザーだ!」

マーチ「さっきのと色が違うね」

ビューティ「このまま静観してはいけ・・・」

ハッピー「わああ!!攻撃してきたあ!!」

グルグルグル

5人「あああああああ!!!」

サニー「またこの展開か~い!!」

ビューティ「ぐうううっ!!」

ピース「HP・MPが吸われてく・・・」

マーチ「また巻きつかれたっ・・・!」

ハッピー「あぐぅ・・・」

ピシャアアア

サニー「ぎゃあ!・・・って、なんやねん、自分の電撃に感電してまうなんて・・・」

サニー「って、全然よくあらへん、これじゃ・・・」

サニー「またこれか~い!!」ピュー

ドーン

あかね「変身解けてもうた・・・毒がまわって・・・思うように・・・動けへん・・・」

あかね「・・・みんな・・・やられてもうたか・・・」

あかね「とにかくアンチドーテでウチの毒を治そ」

221: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/18(日) 23:25:49.95 ID:vdZgDMsX0
あかね「その後スティミュラントでみんなを復活させるで・・・」

やよい「あかねちゃんありがとう、でも回復はハイポーションではなく
    ポーションで回復するよ。ハイポーションは温存したいし・・・」

そして

やよい「ポーションを合計22個、マジックウォーターを5個使ったけどこれで大丈夫かな?」

なお「もう帰りたい・・・」

みゆき「おばけ系の出たらどうしよう・・・」

みゆき「あ、向こうに宝箱がある、でもまた罠だったりして・・・」

れいか「だったら開けないほうが賢明です」

やよい「もし罠だったとしてもわたしは生き残れるよ。
    連戦になったらひとたまりもないけど・・・」

みゆき「やっぱり開けたい。ってモンスター来た!」

なお「何が来たの?戦わないと・・・」

222: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/18(日) 23:40:44.04 ID:vdZgDMsX0
バトル開始

ハッピー・マーチ「今度はガイコツううう!!!」

ハッピー「こないでええええ!!電撃で動けなくなってええええ!!」

サニー「ウチも電撃使うで、って、倒してもうた・・・」

♪チャラララ~

ピース「わたしとサニーとビューティのレベルが12になったね」

ピース「って、ゴーストが2体来たよ!」

ハッピー・マーチ「いやああああ!!」

再びバトル開始

ピース「あのゴーストもスケルトンのようにしてやって」

サニー「よっしゃ、いくで!」

サニー「あかん、しびれられへんかった・・・」

ハッピー「わ・・・わたしが・・・いくしか・・・ないのかな?」

ハッピー「電撃!MPなくなっちゃったけど倒した」

ハッピー「よかった・・・もう襲ってこなくて・・・」


223: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/18(日) 23:46:33.68 ID:vdZgDMsX0
そして

みゆき「さて、宝箱開けるよ」

れいか「みゆきさん、大丈夫なのでしょうか?」

みゆき「そのときはそのときで」

ガチャッ

みゆき「わあ、アイテムがいっぱいだ」

なお「今回は罠じゃなかったんだね」

あかね「助かったわ~」

やよい「スティミュラントが2つ、ハイポーションが3つ、マジックウォーターが5つ入ってるよ」

やよい「金貨も550枚入ってたよ」

れいか「しかし今後も気が抜けません」

やよい「大丈夫、ゴーストには電撃くらわせればいいから」

やよい「それにしてもバットルまであとどれくらいなんだろう・・・」

あかね「結構歩いたんやけどなあ・・・」

225: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/20(火) 23:08:15.42 ID:6Rj206Ry0
しばらくして

れいか「早くバットルに行かなければ・・・」

みゆき「わわ、モンスター・・・!」

なお「いやあああ!!ゾンビ来たああああ!!!」

やよい「変身だよ!」

あかね「攻撃されたくあらへん・・・」

バトル開始

ハッピー「わああ!攻撃してきたあああ!!!」

マーチ「いやあああああ!!!」

ピース「ゾンビって2回攻撃してくるんだね・・・」

サニー「いつもの電撃くらわすで」

ピース「反撃だ!って、倒しちゃった」

ビューティ「てい!もう1体も倒しました」

ピース「攻撃力は高くてもHPは低いんだねあのゾンビ・・・」

ピース「って、今度はスケルトン2体・・・」

再びバトル開始

ハッピー「いやあああ!!またわたしに攻撃してきたあああ!!!」

マーチ「いやあああ!!」

ビューティ「ハッピーをヒーリングデコルで回復させます」

サニー「MPが足りへんし電撃できへんし、アイス攻撃しかあらへんな・・・」

サニー「2体とも凍ったで」

ピース「チャーンス!」

ハッピー・マーチ「もう無理・・・」

マーチ「とにかくファイアデコルで遠距離攻撃・・・」

ハッピー「攻撃したくない・・・」

サニー「たあ!!」

ピース「えい!よし、クリティカル発動、倒したよ」

ビューティ「こんどはマーチを回復させます」

ハッピー「ガード」

マーチ「あたしもガード・・・」

サニー「いくで!」

ピース・ビューティ「だあああ!!」

ビューティ「いけません!スケルトンが動けるようになりました」

ハッピー・マーチ「ええええええ!!?」

サニー「ここで決めなあかんな、たあ!!」

サニー「よっしゃ、倒したで」

ハッピー「ありがとう、サニー・・・」

226: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/20(火) 23:15:35.07 ID:6Rj206Ry0
そして

みゆき「あ、街が見える、あれがバットル・・・」

みゆき「わああ!!おばけの大群だああああ!!!」

なお「ひいい!!逃げろーーー!!!」

れいか「なお!?」

あかね「せやな、HP、MPの回復が十分やあらへん」

やよい「数が多すぎる、話しかけて・・・って、そんな余裕はない!」

れいか「そうですね、なら戦うのは得策ではないですね」

5人「わあああああ!!!」

バットル

5人「はぁ・・・はぁ・・・」

なお「なんとか逃げ切った・・・」

みゆき「だね・・・」

やよい「わたし、置いていかれそうになったよ・・・」

あかね「今のままじゃ回復十分にできないまま大会に出ることになるで・・・」

れいか「受付終了まで後何分でしょうか・・・」

やよい「あそこに人が集まってるけどあそこが会場かな?」

みゆき「行ってみよう」

227: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/20(火) 23:27:16.88 ID:6Rj206Ry0
そして

やよい「あ、あの人達・・・」

FB「あ、君、また会ったね」

やよい「はい、覚えてくれてたのですね」

ゆき「あんた達も出るんでしょ?」

りぃ「チーム名は?」

ymd「決めてないのならあたし達決めていい?」

まるこ「あんた達のチーム名は伝説の戦士なんだし『プリティーキュア』でいいじゃん」

ゆき「私がまとめて登録させるよ」

みゆき「え?ちょっと・・・」

そして

みゆき「結局チーム名無理矢理決められちゃったよ・・・」

やよい「まあプリキュアなんだしこのグループ名でいいよ」

きっくん「あ、おまえら、登録済ませたのなら向こうの円陣で全回復させてから会場に入れ」

やよい「円陣?あ、あれのことだね」

きっくん「そうだぜ、よーし、絶対連覇してやるぞおおおお!!」

やよい「あ、MSSPのみなさん前回優勝したんですね」

ゆき「当たり前じゃない、彼らはこの実況ワールドナンバーワンの実況者なんだからね」

りぃ「さて、入りましょう」

228: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/20(火) 23:33:28.49 ID:6Rj206Ry0
そして

やよい「もうすぐ受付終了だね、あ、誰か来る」

やよい「あ、ぐっちだね」

ぐっち「よかった、間に合ったわ~。ちょっとのんびりしすぎてもうたな」

ぐっち「急いで登録しよう」

なお「全力をつくすよ」

あかね「それがウチらや!」

れいか「こうなると誰よりも燃えますね、あかねさん、なお」

あかね「せやけど・・・なんか、あんな形で登録成立とか話が強引すぎちゃうんか?」

みゆき「みんな、優勝目指してがんばろう!」

やよい「ぐっちに勧められて参加したんだけどね」

なお「直球勝負でいくよ!」

れいか「では、中に入ります」

229: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/20(火) 23:45:21.68 ID:6Rj206Ry0
スマッシュバトル大会会場

司会者「さあ始まりました。実況ワールドのスマッシュバトル大会」

司会者「栄光の優勝はどのチームになるのでしょうか?」

司会者「では、参加者には3つのブロックに分かれていただきます」

司会者「ブロックごとに予選を行い最後の1チームとなったチームが次のラウンドに進めます」

司会者「予選はブロック内の全てのチームと対戦します。
    今回の大会では、Aブロックは予選を通過した地点で
    決勝戦に駒を進めることができます」

司会者「BブロックとCブロックの予選通過者は
    両ブロックで対戦し、勝った方が決勝戦に進みます」

なお「聞いた?Aブロックは
   予選突破でいきなり決勝に進めるんだってさ」

なお「でもあたしはBとかCとかでもいいけどね」

あかね「強烈なサバイバルバトルの予感や・・・」

れいか「ここにいる人達全てが強敵です。気を引き締めていきましょう」

やよい「誰と当たるのかなぁ」

みゆき「みんな強いから気合入れていこうね」

231: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 19:54:13.99 ID:e/x6jrj00
司会者「では、どのチームがどのブロックになったかを発表します」

そして

やよい「わたし達Aブロックだけどみんな強そう」

あかね「ゆっくり実況の3人ともあたってるな」

やよい「サクリットともあたってるよ」

みゆき「あ、あの人達あの時の・・・」

れいか「私も覚えています。歌を歌った方と歌を聴いた方ですよね?」

やよい「死神と最終兵器俺達だったっけ?MSSPやぐっちとは別のブロックになったようだけど」

司会者「では、予選は3ブロック同時に行います。
    では、それぞれの場所へ移動してください」

あかね「えらい大きな会場やと思ったらそうゆうことやったんか」

なお「あの広さなら別の競技場所がたくさんあると思ったよ。
   ああいうところは大抵そうだよ」

そしてAブロックのバトル会場へ

司会者「では、ゆっくり実況、最終兵器俺達、死神、飲み物厨、サンヘルプ、サクリット、いい大人達、
    三浦、ライスソーリー、プリティーキュアの10組によるバトルを開始します。
    予選突破はどのチームになるのでしょうか?では、レッツファイト!!」

232: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 20:28:01.39 ID:e/x6jrj00
バトル開始と思いきや・・・

ゆっくり「ひっさああああつ!!」

きめぇ丸「って、ぎゃああああ!!」

旦那「誰か止めてええええええ!!」

サニー「なんや?飛んだ途端にコントロールを失ったんか?」

ビューティ「・・・っ!みなさん!!離れてください!!このままでは・・・!」

ドゴオオオオオオオオオオン!!!

サンヘルプ「コマンドおおおおおおおお!!!」

参加者「ぎゃあああああああああ!!!!!」

司会者「なんということでしょう・・・試合開始からわずか10秒も経たないうちに
    ゆっくり実況最強の自爆技に全員が巻き込まれ、全滅です・・・」

司会者「全員が立てない状態です」    

233: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 20:36:39.45 ID:e/x6jrj00
司会者「ということでAブロックの予選の結果は・・・」

サニー「ま・・・まて・・・や・・・!!」

サニー「勝手に・・・」

サニー「勝手にノーゲームにすな!!」

司会者「なんと、全滅かと思いきや一人だけ残った人がいました。
    他の人はもう戦闘不能ですね・・・」

サニー「ウチは・・・いや・・・ウチらはまだ立てるで」

マーチ「くっ・・・ここで・・・落ちてたまるか!」

司会者「また一人立った人がいました。2人ともプリティーキュアの・・・」

司会者「ということで、決勝進出者はプリティーキュアのみなさんに決まりました!」

サニー「なんか・・・ちっとも勝った気がせえへん・・・」

マーチ「うん、こんな勝ち方筋が通ってない気がする・・・」

サニー「えらい都合のいい勝利やったしな・・・」

234: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 20:53:31.83 ID:e/x6jrj00
そして

れいか「そうですか、それで決勝進出できたのですね」

やよい「ラッキーだね」

みゆき「ある意味ウルトララッキーだったね」

あかね「ウチは全然納得いかへんかったけどな・・・」

なお「あたしもだよ、できれば正々堂々正面から直球勝負で戦いたかったよ」

れいか「BブロックとCブロックはどうなっているのでしょうか?
    参考のため見に行きたかったのですが・・・」

「只今、Bブロックの試合が終わりました。準決勝進出者はM.S.S Projectのみなさんに決まりました!」

やよい「さすが伝説の実況者」

なお「Cブロックの結果は・・・」

「今から30分後にM.S.S Project対しゅーやの準決勝を行います。
 選手のみなさんは十分な休息を取って御挑みください」

なお「え?もうCブロックの試合終わったの?」

あかね「Cブロックえらい早すぎちゃうんか?」

れいか「しゅーやという方、相当手強そうです・・・」

れいか「私達も休息を取りましょう、そして準決勝を見に行きましょう」

235: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 20:59:03.85 ID:e/x6jrj00
しばらくして

れいか「少しのんびりしすぎましたね・・・」

あかね「もう試合始まっとるで」

なお「急ごう」

やよい「もうすぐ着くよ」

みゆき「さて、今どうなってるのかな?」

すると

なお「え?」

やよい「あ、MSSPのみんなが・・・」

あかね「なんや?もう決着ついたんか?」

みゆき「え~!?」

なお「これはかなりの強敵と考えなければいけないね・・・」

236: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 21:30:47.75 ID:e/x6jrj00
司会者「なんということでしょう、開始10秒で勝負がつきました」

司会者「これは誰が予想したことでしょうか?」

司会者「決勝戦進出者はしゅーやに決まりました」

司会者「では、決勝戦は今から1時間後に行います。おくれないようにしてください」

あかね「なんか、今回の大会勝負があっという間に着いてへん?」

なお「確かに・・・」

れいか「決勝戦に備えましょう」

しばらくして

れいか「あ、あの方ですね・・・決勝戦の相手、しゅーやさんは・・・」

しゅーや「あ、君たちかな?次の対戦相手は」

みゆき「はい」

なお「絶対に負けないよ」

しゅーや「さて、何秒で倒すことができるかタイムトライアルをしてみたいな」

しゅーや「っと、そんなことを言うのは無礼な行為じゃねえかよ、何てこと言ったんだ俺は・・・」

あかね(自分で自分にツっこんでんやん・・・しかも声やけに棒読みやし・・・)

あかね「とにかくタイムトライアルなんてさせへんで」

あかね「タイムトライアル言うた地点で完全に勝利宣言やな?」

なお「予選と準決勝をそれぞれ10秒で勝ち進んだようだけどあたし達はそうはいかないよ」

れいか「よろしくお願いします」

しゅーや「こちらこそ」

やよい「『こちらこそ』がやけに暗い・・・」

237: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 21:45:38.14 ID:e/x6jrj00
そしてバトル会場へ

司会者「さあ、お待ちかね、決勝戦の開始です。
    誰が優勝するのでしょうか?」

司会者「伝説の戦士代表として実況者に挑むプリティーキュアの5人か?
    たった一人で幾多の実況者を瞬殺してきたしゅーやか?
    しゅーやがこのまま決めてしまうのか?それとも
    プリティーキュアの5人が前回の優勝者を下したしゅーやを破るのか?」

司会者「この試合で優勝者が決まります!では、試合開始です!!」

238: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 22:00:09.26 ID:e/x6jrj00
バトル開始

しゅーや「小手調べに準決勝のときと同じ技を使ってみるか」

しゅーや「いくぞ!!」

5人「わああっ!!」

しゅーや「結構効いたみたいだがこれは予選、準決勝のようにはいかなそうだな・・・」

ハッピー「つ・・・強い・・・!」

ピース「先制攻撃で一気にHPの3~4割を失ってしまったよ・・・」

ピース「これじゃ3ターンでやられる・・・」

ハッピー「じゃあわたしは・・・ステートデコルで電撃を!」

マーチ「ファイアデコルを使うよ」

ビューティ「たあっ!」

サニー「ステートデコルでバランスを崩させるで!」

しゅーや「おっと、なかなかやるな、
     でも俺をしびれさせることもスタン状態にすることもできないぞ」

サニー「あー、失敗してもうた・・・」

239: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 22:17:43.11 ID:e/x6jrj00
ピース「サンダーデコル!高価で買ったデコルの威力を今こそ使うとき!」

しゅーや「うお!これはいけないな・・・HPの1割以上を失わせるだけじゃなく
      攻撃・防御力を大幅に下げる電撃をくらわせるのか・・・」

しゅーや「でも混乱は回避できた。予めノーステートデコルを装備しておいてよかった。
      全ての状態異常を完全にシャットダウンできるしな」

5人「ええっ!?」

しゅーや「でもな・・・やあ!!」

5人「きゃあっ!」

しゅーや「能力下降は防げねえんだよな・・・」

サニー「攻撃力下げられてでも威力がなかなかあるで・・・」

ビューティ「これでは必殺技の特殊能力が効きませんね、ダメージを与えることは可能でも・・・」

ビューティ「みなさん、ハイポーションで回復しましょう」

しゅーや「わ、アイテムで回復されたか・・・」

240: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 22:24:43.80 ID:e/x6jrj00
しゅーや「でもな、俺もサンダーデコル持ってるんだよ、いくぞ!!サンダーアタック!!」

ハッピー「え!?」

ピース「そんな・・・」

マーチ「まさか・・・」

サニー「あ、あかん・・・!」

ビューティ「このままでは・・・」

5人「ぐあああああ!!」

ハッピー「と、とにかく・・・それ!」

ピース「きゃあ!・・・わたしは一体何を・・・?」

サニー「やあ!!」

ピース「いやあ!わたしに当たってる!」

ピース「たあっ!」

しゅーや「おっと、味方同士の攻撃も混乱回復の手段になるんだったな・・・」

ピース「あーよけられた」

マーチ「えいっ!」

ビューティ「ぐうっ!たあ!」

ピース「だから!わたしに当たってるって!」

ピース「って、全員混乱してる!?」

241: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 22:35:10.05 ID:e/x6jrj00
しゅーや「連続攻撃では我に返られる恐れがあるな、
      ここは威力が高くて手数も少ないウィンドデコルを使ってトルネードだな!」

ピース「わあ!」ドシャアッ

ハッピー・サニー・マーチ・ビューティ「ぐうっ!」

ハッピー・サニー・マーチ・ビューティ「だあああ!!」

しゅーや「しまった!まさか全員我に返ったとは・・・!」

しゅーや「でも、一か八かの電撃だ!一人倒したしこれでしびれさせれば俺の勝ちだ」

ハッピー・サニー・マーチ・ビューティ「ぐううっ!」

サニー「あかん・・・身体が動かへん・・・」

ビューティ「くっ・・・!しびれさせられましたか!」

ハッピー「ピースは?」

マーチ「ピースはやられちゃったよ・・・」

242: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 22:41:56.00 ID:e/x6jrj00
しゅーや「やべ、2人しか動きを止められなかった・・・」

しゅーや「でも全員のHPがわずかだしこの攻撃を耐え切れば・・・」

マーチ「しゅーや、あたし達も負けられないんだよ。
    ここで決めないと倒れた仲間に申し訳ないし・・・」

マーチ「いくよ!プリキュア・マーチシュートインパクト!」

しゅーや「しまった!まともにくらった!でも、次の攻撃を耐え切れば・・・」

ハッピー「このターンにわたし達の全てを賭ける!
     プリキュア・ハッピーシャワーシャイニング!!」

しゅーや「よし、かわせ・・・なに!?まだ攻撃判定があったのか!?」

しゅーや「しまったああああ!!!」

しゅーや「くっ・・・俺の負けだ・・・あと少しだったのに・・・」

マーチ「苦しい戦いだったね・・・」

ハッピー「でもわたし達、優勝したんだよ」


243: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/22(木) 22:52:18.57 ID:e/x6jrj00
そして

司会者「という事で、優勝者はプリティーキュアの5人となりました。おめでとうございます!」

司会者「優勝者には賞金金貨2万枚を差し上げます」

みゆき「やったあ!」

やよい「まさかわたし達が優勝するなんて・・・」

なお「レベルも2つ上がったしもっともっと強くならなきゃ」

やよい「え?レベル?」

やよい「あ、わたしだけレベル上がってない、戦闘不能になったからだ!」

やよい「みんなのレベル14なのにわたしだけ12のままだよ・・・」

やよい「元はといったら混乱してわたしを攻撃したからだよ!む~!」

みゆき「やよいちゃん、ごめん・・・」

れいか「しゅーやは手強い相手でしたね・・・」

司会者「これにて、第3回、実況ワールドスマッシュバトル大会を終わります」

やよい「これ第3回だったんだ・・・第1回の優勝者は誰だったんだろう・・・
    第2回がMSSP優勝だってことはもう知ってるけど・・・」

245: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/26(月) 23:07:24.45 ID:kak0eVGF0
バットルを出て

みゆき「さて、ラキラッキに戻ろう」

あかね「モンスターに注意やな・・・」

なお「オバケとか出てきたらどうしよう・・・」

みゆき「あ、わたしも心配になってきた・・・」

やよい「わたしはゴーストとかスケルトンとかゾンビとかは大歓迎だよ。
    だって経験値とお金をそこそこ稼げる上に電撃でかなり有利に戦えるし」

やよい「おまけにHPも低いし何体でも来てほしいな」

れいか「無駄な戦いは避けるべきでしょう、アイテムを安易に使っているようでは
    アイテムがいつどこでなくなってもおかしくはありませんよ」

あかね「できれば不気味なモンスターとは会いたくあらへんな・・・」

なお「ううう・・・」

みゆき「おばけとかこないでほしい・・・」

みゆき「でも行かなきゃ・・・」

246: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/26(月) 23:12:00.57 ID:kak0eVGF0
しばらくして

みゆき「ラッキー、モンスター来なかった」

れいか「行きと帰りとでモンスターの出現率がかなり違っていましたね」

やよい「エンカウント率はランダムなのかな?」

なお「それはそれでよかったよ」

あかね「まったくや・・・」

やよい「行きはしょっちゅうモンスターに遭遇したのに対し
    帰りは一度もモンスターに遭遇しなかったもんね」

みゆき「さて、ラキラッキに・・・」

れいか「みなさん!あれを・・・!!」

あかね「うわ、なんやあれ・・・!?」

やよい「巨人の群れがラキラッキを襲っている・・・!」

なお「行こう!」

みゆき「うん!ラキラッキを巨人の手から守ろう!」

247: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/26(月) 23:19:55.18 ID:kak0eVGF0
ラキラッキ

ハッピー「やあ!」

ドオン

サニー「くうっ・・・数が多すぎや・・・!」

ピース「いつまでこの身体が持つんだろう・・・」

マーチ「サニー!ピース!危ない!!」

ドオン

サニー「うお、いつの間に巨人が後ろに・・・」

ピース「マーチいなかったら不意を突かれていたよ」

マーチ「今はお礼すら言ってる暇なんてないよ」

ビューティ「これでは考えてる暇すらないですね・・・」

ビューティ「おっと・・・」ヒョイ

ビューティ「危ないところでした・・・」

248: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/26(月) 23:35:13.06 ID:kak0eVGF0
ハッピー「今何体倒したのかな?」

サニー「数えてる場合か!」

ピース「あ、実況者たちも巨人と戦ってるよ」

マーチ「みんな!助けに来たよ!!」

サクリット「おお、また仲間が来てくれた。助かった」

ついてる「俺だって実況者だ!な?Luege」

Luege「俺たちソロモン前線をなめんなよ巨人ども!」

ついてる「ねむけがいなくてもやってやるぜ!」

Luege「ああ、いつまでもねむけ頼みじゃいられないしな」

サクリット「ねむけは何か考えがあるといってラキラッキを出て行ったな」

ついてる「だが俺はねむけを信じる」

Luege「ねむけが俺らを見捨てるわけがねえだろ」

サクリット「当たり前だろ」

サクリット「うお、巨人が目の前に!」

サクリット「あっぶね・・・危うく攻撃をもろにくらうところだった・・・」

249: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/26(月) 23:39:00.07 ID:kak0eVGF0
サクリット「わ!もう1体巨人がいたのか!」

サクリット「しまったああああ!!」

ついてる「サクリット!」

Luege「ついてる!!後ろ・・・!!」

ついてる「え?」

ついてる・Luege「ぐわああああ!!!」

ついてる「くそ・・・サクリットの二の舞か・・・」

Luege「俺たちは・・・負けを・・・認めないぞ・・・」

ついてる「ねむけが・・・いないと・・・ダメだ・・・って・・・誰が・・・」

ついてる「誰が決めたことだ・・・!」

Luege「ふざけんじゃねえ!」

ついてる「だが身体が動かねえ・・・」

Luege「くっそー!」

250: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/26(月) 23:53:18.26 ID:kak0eVGF0
サクリット「くっそ・・・」

ハッピー「大変!このままじゃ・・・」

ビューティ「ハッピー!危ない!」

サニー「あかん!今行くで!」

マーチ「」タタタ

ビューティ「いけません!ここで群がっては・・・」

ハッピー・サニー・マーチ・ビューティ「きゃああああ!!!」

ピース「みんな!!」

ピース「どうしよう・・・巨人はまだまだいる・・・」

ピース「あ、あそこにも実況者が・・・あれは最終兵器俺達だね、でも・・・」

251: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/26(月) 23:58:45.40 ID:kak0eVGF0
キヨ「くっ・・・もう体力の限界だ・・・」

こーすけ「・・・・・」

フジ「たとえ3人でも・・・あがいてあがいてあがいてやる!」

ヒラ「こーすけはもう戦闘不能だけど俺達はこーすけのようには・・・」

キヨ「だな・・・」

キヨ・フジ・ヒラ「だあああ!!!」

キヨ・フジ・ヒラ「ぐわあああ!!」

キヨ「だ・・・だが・・・まだ・・・!」

ピース「ここでわたしも倒れるわけにはいかない!」

ピース「ありのままの気合で実況者を救わなきゃ!」

ピース「そしてこの街も・・・」

ピース「巨人達!わたしが相手だよ!」

ピース「わたしは・・・この一撃に全てを賭ける!!」

ピース「いくよーーっ!!」

ピース「プリキュア・ピースサンダーハリケーン!!!」

ドオオオオン

ピース「はぁ・・・はぁ・・・やったのかな・・・?」

253: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/27(火) 21:02:41.13 ID:C1pUn1kO0
ピース「え?うそ・・・効いてない・・・?そんな・・・」

ピース「ど、ど、どうしよう・・・」

ピース「わたし、今ので力使い果たしちゃったよ。このまま負けちゃうのかな?」

ピース「みんな・・・ごめん・・・」

ドガアアアアアアアン!

ピース「うわっ!」

ピース「巨人達がいっせいに大爆発しちゃった・・・」

ピース「これ勝った事になるのかな?」

ピース「でも巨人達は勝手に全滅してったから・・・」

♪チャラララ~

ピース「勝った事になったみたいだね、しかも一気にレベル上がって14になって
    みんなに追いついたね、あきらめないでよかった・・・今のは本気でやばかったけど・・・」

一方

プレルウィス「ちっ、あと少しだったのに・・・あの巨人達も僕がやられちゃここまでだよね・・・」

プレルウィス「このまま実況者とあの街を滅ぼせたというのに・・・」

プレルウィス「ははは、僕も堕ちたものだよ、ネズミに負けるなんてね・・・」

プレルウィス「僕はまだ城には戻らないよ、さて、次はどの街を壊しに行こうかな?」

プレルウィス「どこかで使えそうなものを探そう、見つかれば巨人のようなものを創れるし・・・」

プレルウィス「今は身を潜めよう。でもね・・・ハハハハハ」

254: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/27(火) 21:25:27.03 ID:C1pUn1kO0
ラキラッキ

あかね「何とか巨人達を止めれたけど・・・街がめちゃめちゃや・・・」

なお「これはかなり復興に時間がかかるね・・・」

みゆき「これ以上被害が広がらなくてよかったよ・・・」

れいか「そうですね」

やよい「奇跡の防衛成功だったよ・・・」

ついてる「俺達はやられたんだけどな・・・」

Luege「ああ・・・」

こーすけ「でもなんであの巨人達自爆したんだろうか・・・」

キヨ「わからん」

ねむけ「おまえら~!」

ついてる「ねむけ」

Luege「チームTAKOSの4人も一緒だな」

ねむけ「大丈夫だったか!?」

ついてる「いいや、あの子達いなかったら大丈夫じゃなかった・・・」

Luege「できればあの5人抜きで守りたかったんだけどな・・・」

ついてる「やっぱりねむけなしじゃ・・・」

ねむけ「おいおいおい、弱気になんじゃねえよ」

255: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/27(火) 21:45:04.03 ID:C1pUn1kO0
ねむけ「あ、そうだ、お前ら巨人達を相手にしただろ?」

ついてる「ああ」

ねむけ「あいつらはオンスロート一族のプレルウィスって野朗が創りだしたモンスターだったのさ」

ついてる「え?」

Luege「じゃあお前がここを離れたのも・・・」

ねむけ「ああ、ま、俺はあの巨人どももオンスロート一族の手先だとは思っていたよ。
    だから奴を倒せば巨人を止めることができると考えたんだよ」

やよい「あの巨人達もオンスロート一族がかかわっていたんだ・・・」

ねむけ「だがプレルウィスの動きの遅さに翻弄された俺がどうかしてたよ・・・」

ねむけ「動きの遅さに油断してさ、危うくやられるところだったのさ、そこをこいつらが助けてくれたのさ」

つわはす「とはいっても結局勝てなかったんだけどな」

コジマ店員「鈍足なのかと思ったら急に動きが早くなって、それにやられかけたよ」

アブ「俺、一撃でくたばっちまったよ・・・」

コジマ店員「つわはす以外まともにくらったじゃねえか」

セピア「ねむけを助けられたのも一時的だったよ」

ねむけ「そうだったけどさ、そこを・・・」

セピア「そこを偶然通りかかったパステルくんもこの戦いに巻き込まれたよ」

やよい「え?パステルくんもそこにきたの?」

つわはす「パステルくんもプレルウィスと戦ったよ」

やよい「へぇ~」

256: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/27(火) 22:00:41.00 ID:C1pUn1kO0
コジマ店員「ってかあいつどうやってプレルウィスに勝ったんだ?」

つわはす「さあ?」

セピア「あいつすげえな・・・」

アブ「ってかなんだか知らんがパステルくんって割とセコくね?」

ねむけ「ああ、俺もそう思う」

サクリット「それはさておき巨人を止めれてよかったな」

サクリット「でも復興には時間がかかるな」

サクリット「だが俺たちの手で復興させてやる!」

アブ「賛成だぜ」

みゆき「あ、だったら、これは少ないけど・・・金貨5000枚恵んであげる」

サクリット「確かに少ないが5000枚はかなり大きいぞ、
       お前結構恵んだな。さて、まずは募金だな」

フジ「俺も金貨を出すつもりさ」

みゆき「お金が集まるといいね」

れいか「みなさんの心を一つにしましょう。そうすれば復興への道が開けます」

セピア「あ、俺ギルドで金稼いでくる、コンマイータウンにでも行こうか」

やよい「コンマイータウン?わたし、その町に行ってみたいんだけど・・・」

やよい(パステルくんなどのいろんなキャラクターに会えそうだし)

つわはす「そうだな、じゃ、俺達TAKOSは外に出て金集めてくるよ」

アブ「俺も」

コジマ店員「ま、セピアのことだからお目当てはどうせ・・・」

つわはす「ありえる」

セピア「さーて、今日こそクエストクリアするぞー」

257: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/27(火) 22:49:07.75 ID:C1pUn1kO0
アブ「セピアが一番意気込んでるな」

つわはす「クエストクリアもどうせあいつにいいとこ見せたいだけだろ」

コジマ店員「そうだそうだ」

セピア「バレちゃいました?」

つわはす・アブ・コジマ店員「バレバレだって!!」

セピア「とにかくコンマイータウンに行こうぜ」


やよい「あの話が気になる・・・」

れいか「さて、次の行き先が決まりましたね」

なお「あ、あの橋はもう完成したかな?」

やよい「がくよん!の8人が作ってる橋のこと?わたしも気になる」

みゆき「行こう行こう」

あかね「モンスターがこのまま出てこなきゃええんやが・・・」

やよい「あ、まずテツクラヴィレッジでアイテム補充しよう」

れいか「そうですね」

れいか「ラキラッキの復興を心より願っています」

れいか「では、行きましょう」

258: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/27(火) 23:02:56.18 ID:C1pUn1kO0
サクリット「ラキラッキは必ず復興させてやるぜ」

みゆき「うん、わたし達も応援してるよ」

ラキラッキを出て

やよい「まずはテツクラヴィレッジを目指そう」

れいか「その前に回復させます。ヒーリングデコルでみなさんのHPを回復です」

れいか「あと、マジックウォーターを2つ使わせてください」

れいか「では、行きましょう」

やよい「あ、あれ・・・」


パステルくん「わああっ!」


みゆき「あ、パステルくんがモンスターに襲われてる!」

れいか「助けに行きましょう」

やよい「あれはミミック、3体もいるよ」

あかね「新しいモンスターの出現やな」

なお「どんな攻撃しかけてくるかは分からないけどまずは救出が先だよ」

259: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/27(火) 23:12:20.15 ID:C1pUn1kO0
そして

ハッピー「倒したよ」

サニー「アイスデコルで動きを止められたのが大きかったな」

マーチ「パステルくんだったっけ?だいじょう・・・」

パステルくん「わああ!敵の新手!?わああああ!!」ドガッ

ピース「ちょっとあああああ!!」ドシャアッ

マーチ「ぐううっ!」

パステルくん「あああ!・・・って、僕を助けてくれたの?あ、ごめんなさい、大丈夫?」

マーチ「大丈夫だけど・・・ピースが・・・」

パステルくん「もしかしてぼくが取り乱している間に戦闘不能にさせちゃった?」

ビューティ「大丈夫です、スティミュラントで復活させます」

マーチ「あたしはハイポーション使うよ」


260: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/27(火) 23:22:53.38 ID:C1pUn1kO0
少しした後で

やよい「また混乱した味方に攻撃されたよ~!む~~!」

なお「やよいちゃんに申し訳ないよ・・・」

パステルくん「ごめん、敵だと思っちゃった・・・でもよく見たら君たちでよかったよ」

やよい「ポーション4つ使うよ」

やよい「それと、今ので分かったけどミミックってモンスター、状態異常かけてくるんだね・・・」

あかね「また厄介なモンスター出てきおったな・・・」

れいか「状態異常をかけてくるとなると常に用心しなければなりませんね」

みゆき「パステルくんの武器って・・・意外と強力なんだね・・・」

パステルくん「助けてくれてありがとう、あと、攻撃しちゃってごめんね」

やよい「いいよいいよ、ミミックの攻撃で混乱させられたんでしょ?
    状態異常をかけるモンスターが悪いんだよ」

パステルくん「ありがとう、あ、また会おうね」

やよい「あ・・・!」

やよい「どうやってプレルウィス倒したのかを聞けなかった・・・」

やよい「また聞くのを忘れそうだけど・・・」

みゆき「わああ!モンスター来た!」

あかね「またかい!」

なお「別のモンスター来たね」

やよい「あれは剣士かな?でもクリエイトカントリーとワーキン街の間にいたのとは違うような・・・」

262: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/29(木) 21:23:30.64 ID:dW6q+A6u0
バトル開始

ピース「きゃあっ!」

サニー「ぐうっ!」

サニー「ここは電撃や!」

サニー「よし、動きを止めたで」

ハッピー「チャーンス!」

マーチ「いくよ!!」

5人「だああああ!!!」

ピース「クリティカル出たけど倒せなかった」

ピース「守りを固めてTPためるよ」

サニー「いくで!」

マーチ「たあ!!」

マーチ「倒したね」

ピース「モンスターがまだいたよ」

再びバトル開始

ハッピー「わああああ!ゲイザー来た・・・」

ビューティ「ハッピー、ぼおっとしていたら・・・」

グルグルグル

5人「きゃああああ!!!」

サニー「あかん!!また触手に巻きつかれたああああ!!!」

ピース「はなしてええええ!!」

ビューティ「ぐうううっ!」

ハッピー「くらくらしてきた・・・」

マーチ「があっ!」

サニー「あかん・・・毒が・・・」

ピシャアアアア!

サニー「また・・・自爆・・・かい・・・!そして・・・高所から落とされるパターンやああ!」

ピューーーー

ドオン!

あかね「変身・・・解けてもうた・・・」

みゆき「いったった・・・」

あかね「もうこりごりや・・・」

263: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/29(木) 21:31:48.56 ID:dW6q+A6u0
みゆき「アンチドーテを・・・」

あかね「あったで、これや・・・」

みゆき「あかねちゃん、ありがとう」

あかね「ウチも・・・アンチドーテ飲むで・・・」

あかね「毒が治ったわ」

みゆき「でもみんなは・・・」

れいか「大丈夫です。私は無事です。やよいさんとなおにはスティミュラントをあげましょう」

みゆき「れいかちゃん」

れいか「アンチドーテはもう飲みました。それよりもあかねさん・・・」

あかね「せやな、スティミュラントを・・・」

れいか「それと・・・あかねさん、HPが充分でもないのによく生き残れましたね・・・」

あかね「ウチもなぜウチが戦闘不能にならなくてやよいとなおだけ戦闘不能になったのかがわからへん」

あかね「それより早くやよいとなおを復活させるで!」

264: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/29(木) 21:55:16.54 ID:dW6q+A6u0
やよい「あかねちゃん・・・ありがとう・・・」

なお「もういや・・・」

れいか「少し歩けば村に行けます」

やよい「そうだね、この距離ならモンスターには遭遇しないし
    テツクラヴィレッジに向かうよ」

テツクラヴィレッジ

なお「おでん倶楽部は今日も混雑してるね、ちぇ、これじゃご飯食べれないよ・・・」

あかね「宿にでもいくか」

れいか「そうですね」

宿屋

宿屋のおばさん「ただいま空いている部屋がございませんのでまた今度にしてください」

みゆき「え~!?」

あかね「こんなんありかい!」

やよい「仕方がないからハイポーションを2つずつ使ってHP回復しよう」

みゆき「うん、ついでにマジックウォーターを1つずつ使おう」

あかね「ウチとみゆきは2つ使うで」

みゆき「うん、わたしももう1本飲むよ」

265: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/29(木) 22:22:31.46 ID:dW6q+A6u0
やよい「アイテム屋でアイテム補充しよう」

そして

やよい「マジックウォーターとハイポーションを大幅に補充できたけど・・・」

れいか「金貨をほとんど使ってしまいましたね、後先考えているのですか?」

やよい「スティミュラントを5つ買って金貨がほとんとなくなってしまったけど
    モンスターとの戦いできっとなんとかなるよ」

れいか「経験か金貨か安全か・・・どちらかを迫られますね・・・」

やよい「あ、あなたはがくよん!の・・・」

FOX「あ、おまえら、ちょうどいいところにいたな、あの橋ついに完成したぜ、
   これで向こうに進めるようになるから好きなだけ渡りな」

れいか「ありがとうございます」

やよい「あ、だったらクリエイトカントリーの宿に泊まった後コンマイータウンへ行こう」

FOX「コンマイータウンならあの橋を渡って右だな、その後長い道を歩いていったところにあるぜ」

やよい「はい」

266: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/29(木) 22:43:21.16 ID:dW6q+A6u0
テツクラヴィレッジを出て

みゆき「さあ、クリエイトカントリーに行こう」

やよい「そのあとはコンマイータウン・・・」ワクワク

あかね「やよいが妙にワクワクしとるわ・・・」

なお「そうだね・・・」

れいか「モンスターには気をつけてください」

みゆき「分かってるよ」

れいか「そうは言われても・・・モンスターはいつ出てくるのか分かりませんよ?」

みゆき「そうなんだよね・・・」

少ししたあとで

みゆき「モンスター出てこないね」

れいか「分かりませんよ、クリエイトカントリーが近づいたとはいえ油断はできません」

れいか「思えばクリエイトカントリーに入る5歩手前でモンスターに襲われたことがありました」

やよい「あの時はコカトリスに襲われたね」

あかね「あ・・・あかん!モンスターや!!」

れいか「やはり来ましたか・・・!変身しましょう!」

267: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/29(木) 23:22:02.38 ID:dW6q+A6u0
バトル開始

ピース「わわわ・・・ミミックが5体も・・・」

ビューティ「くっ・・・!」

5人「わあああああ!!」

ビューティ「全員攻撃されてしまったようですね・・・」

ピース「しかもクリティカルくらったからみんなのHPが一気に半分以下になっちゃったよ・・・」

サニー「ハッピー、一か八かの電撃や!」

ハッピー「うん!」

サニー「あ、あかん!だれもしびれさせられへんかった!」

ハッピー「あああ!わたしもおおお!!」

ビューティ「ウィンドデコルを使います!」

マーチ「ファイアデコルでまとめて攻撃!」

ピース「じゃあ・・・あああ!しまった!こうなるんだったらマジックウォーター
    もう1個使うんだった!これじゃあサンダーデコル使えない・・・」

ピース「とにかく攻撃!」

サニー「ミミックが攻撃してくる前に・・・」

ハッピー「きゃあ!」

ピース「わあ!!」

マーチ「ぐっ!」

サニー「あかん!これじゃ次くらったら終わりや・・・もう1回電撃!!」

サニー「あああ!また動き止められへんかった・・・」

マーチ「もう1回ファイアデコル!」

マーチ「全滅させたよ」

サニー「ああ、助かった・・・ありがとな・・・」

♪チャラララ~

ピース「全員のレベルが15になったね」

ビューティ「苦しい戦いでした・・・」

268: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/29(木) 23:30:39.60 ID:dW6q+A6u0
そして

みゆき「クリエイトカントリーに入るよ」

クリエイトカントリー

みゆき「宿に入ろう」

れいか「そうですね」

宿に入ると

ゆっくり「あ、お前たちまた会ったな」

やよい「ゆっくり実況のみんな、パステルくんも・・・?」

パステルくん「そうだよ、ぼくもちょうど宿泊中なんだ」

あかね「あんたしょっちゅうウチらの進むところに出てくるわな・・・」

なお「今はとにかく休もう・・・」

パステルくん「ぼくもそうしてるとこ、今日はさすがに疲れたし・・・」

ゆっくり「明日は朝早くに出るぞ」

きめぇ丸「ああ」

旦那「相も変わらずお前らが心配だ・・・」

ゆっくり・きめぇ丸「ぐ・・・」

270: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/31(土) 22:56:15.48 ID:UflmEvdn0
翌日

みゆき「さて、街を出よう」

れいか「そうですね」

なお「体調も万全」

あかね「あの橋を渡りにいこか」

やよい「コンマイータウンへGO」

そして

みゆき「橋を渡るよ」

あかね「落ちないように気をつけなあかんな」

れいか「狭くはないのですが誤って転落しないようにしましょう」

やよい「橋を渡りきったね」

れいか「いけません!モンスターです!」

あかね「橋を渡りきった途端にこれかい!!」

みゆき「変身し・・・」

やよい「わあああ!!げ、ゲイザーだよおおお!!もう近くにいるよ!」

れいか「くっ!不意を突かれましたか・・・!」

やよい「ああ!巻きつかれてしまう・・・!」

みゆき「だめええええええ!!!」

スパパパパ

みゆき「え?」

「よし、今まで以上によい切れ味だぜ」

271: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/31(土) 23:03:10.28 ID:UflmEvdn0
「おっと、まだ倒していねえんだったな、この目玉を突けば倒せんじゃねえの?
 よっしゃあ!オレの流儀をみせてやるぜ!」

サクッ

「っしゃあ!」

みゆき「すごい・・・」

れいか「おかげで助かりました」

あかね「ウチら九死に一生やったな・・・」

なお「そうだね・・・」

やよい「あ、この人・・・」

やよい「えっと・・・このキャラクター名なんだったっけ・・・?」

「お、誰か襲われそうになってたのか、人助けもできたしまた男を磨けたぜ」

272: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/31(土) 23:29:31.65 ID:UflmEvdn0
れいか「ありがとうございます。おかげで助かりました」

「ヒューッ、人助けをすると本当に気持ちがいいぜ」

やよい「えっと・・・名前なんだったっけ?」

れいか「やよいさん?この方を知っているのですか?」

やよい「知ってるけど名前が思い出せない・・・」

「見ず知らずの奴でさえオレを知ってんのか、へっ、オレも有名人になったな」

あかね「侍がヘッドホンって・・・」

なお「ま、まあ・・・異世界にもそれぞれの文化ってものがあると思うよ・・・」

れいか「もしあなたが来なかったら私達は・・・なんて想像もしたくもありません」

「間一髪ってやつだな、ここを通って本当によかったぜ」

「いろんなとこを流離って剣、言を磨いてきたがまだ道を究めたというのには程遠いな」

れいか「その意志は私達が尊敬するべき意志ですね、
    私達もそれぞれの道を歩んでいるのですがあなたにくらべてもまだまだです」

れいか「あなたにも私にも行くべき道を持っています。
    こうして正しき道を進んでいくのです」

「はっはっは、はっははははは。お前気に入ったぜ。道語りはオレも大好きなんだ」

273: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/10/31(土) 23:45:24.13 ID:UflmEvdn0
「あたりをうろつくケモノども以外にも道に立ちふさがる壁ってもんがあるよな?」

れいか「はい、其の道にあるの壁は容易に越えられるものではありません」

「だからこそお前らはこうして5人で其の道にある壁を越えようとしてる、そうだろ?」

れいか「はい、越えられるまではあきらめるつもりはありません。
    ですがそれは相当の覚悟を背負っていかねばなりません」

れいか「其の道を行けるにはどれほどの覚悟を持っているかどうか、
    道を究められる者と究められない者の差はかなりありますね」

れいか「それでも其の道に敗れようとも信じた道を突き進む、
    そんなお方に私は憧れを持っています」

「お前、めっちゃ分かってんじゃねえかよ。それこそオレが求めていた『答え』の一つさ」

やよい「あ、そうだ、わたし達コンマイータウンに行きたいのですが・・・」

れいか「やよいさん、話に割って入るというのは失礼ですよ」

「急に話が変わってしまったがいいだろう、オレさっきコンマイータウンを出たばっかなんだが・・・」

「いったん引き返すのも悪くはねえな、案内してやるぜ」

れいか「ありがとうございます」

274: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/01(日) 00:03:28.39 ID:H2YM1qwg0
「モンスターが来たか」

あかね「あかん!ぎょうさんおるで!」

なお「オオカミにヘビ、とにかくいっぱいいるよ・・・」

「よし、オレにまかせな!」

スパアーーーン!

やよい「わあ、あんなたくさんの敵を一瞬で・・・スーパーヒーローみたいでかっこいい」

みゆき「うんうん、わたしもそう思う」

「少し時間がかかっちまったな」

あかね「いいや、全然かかってへんで・・・」

なお「むしろやっつけるの早すぎだよ・・・」

「おいおいおい、その上やさらに上、上の上の上もいるんだぜ。
 あいつら程度に手こずるようでは其の上の奴らに打ちのめされるってもんさ」

♪チャラララ~

みゆき「あ、わたしのレベルが上がってる」

やよい「わたしもレベルが16になってる、あの侍しか戦ってなかったのに・・・」

やよい「あ、これって・・・控えのメンバーも経験値を得られるってパターンかな?」

「あ、ケモノが落とした金貨、全部お前らが持ってていいぜ、オレは宿に泊まる金だけありゃいい」

れいか「ですがそれでは・・・」

「まーたケモノが来たらオレにまかせとけ、タダで動いてやるからよ。
 ま、タダで動かれるのは嫌いだが・・・」

れいか「そうですか・・・では、金貨を受け取ります」

やよい「5000枚ももらっちゃったね」

やよい「えっと・・・やっぱり名前が思い出せない・・・」

「名前?オレの?」

「あ、そうだ、今ここに何人いるんだ?」

なお「え?」

あかね「あんた何急に寝ぼけたこと言うんや?」

やよい「えっと、今ここにいる人数・・・」

やよい「ああ~~~~!!」

やよい「この人の名前思い出した!」

276: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/01(日) 21:30:27.95 ID:cyOfpDHv0
れいか「ここにはあなたを含めて6人いるのですが?」

「その数がオレの名前だぜ」

やよい「そうだよ、今思い出したよ、六さん、いろいろと助けてくれてありがとう」

六「向こうに行けばコンマイータウンに着くぜ」

六「それと、まだお前らの名前聞いてなかったな、お前らには何という名前があるんだい?」

みゆき「名前?わたしは星空みゆき」

六「いい名前じゃねえか、星の空から美しい幸が舞い落ちるってか?あと、
  星空から舞う美しき雪ってことで其の名前がついたってことも考えられるな」

六「雪のように白い光やみんなを照らす幸、どちらにしろ美しいぜ」

六「辛さを幸に変える、お前の名前からそんな感じが伝わってくるぜ」

みゆき「ありがとう、みんなをウルトラハッピーにするよ!」

六「お前ならできるぜ、ハッピーってやつをオレも信じるか」

みゆき「うん、そのハッピーが逃げないようにしようね」

六「ああ」

277: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/01(日) 21:47:32.35 ID:cyOfpDHv0
六「そんで、あんたは?」

あかね「ウチは日野あかねや」

六「へっ、夕焼けの赤を思い出す名前だな、それと、お前を見た感じ太陽がよく似合いそうだぜ」

六「『日』という字にもそういう意味があるぜ」

六「そう名づけた親はきっときれいな夕焼け空にちなんでその名をつけたんだろうな」

あかね「それほめられとんのかどうかわからへん・・・ある意味・・・」

あかね「言葉的にはほめ言葉のようには思えるんやが・・・
    ウチは夕焼けよりも真夏の太陽でいたいんや」

六「へっ、その情熱、『日』にふさわしいぜ」

六「お前ら全員その名前の通りの人格だろうな、あんたは?」

やよい「わたし?」

278: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/01(日) 22:06:17.12 ID:cyOfpDHv0
やよい「わたしは黄瀬やよい」

やよい「その名前はママが『千の春』のようにやさしかったから
    ママのようにやさしい子になってほしいとパパがつけたんだよ」

やよい「パパはわたしが5歳の時に亡くなっちゃったけど・・・」

六「その名前、きっとこれから暖かくなる・・・あ、お前も太陽か、
  あかねは『日』なのに対しやよいは『陽』と書くほうの「ひ」だな」

六「そのやさしさで喜びの花を咲かせてみろよ、不可能じゃないさ」

六「亡き父の思いを受け継ぐのも立派な家族の絆だぜ」

六「お前の父は死んでなおお前の中で眠っているのさ、やよい、どう思うか?」

やよい「うん、ママのためにもパパの思いをムダにはしないよ、
    六さんには恩を感じているよ」

六「ありがたいぜ、思うように道を歩みな」

279: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/01(日) 22:25:45.32 ID:cyOfpDHv0
六「あんたには何という名前があるんだ?」

なお「あたしには緑川なおという名前があるよ」

六「なお、となるとあんたを見た感じ直と書く字を思うな」

なお「私はいつだって直球勝負だよ」

六「やっぱオレの思ったとおりだな、『直』の字からも想像できたぜ」

六「オレもいつだってまっすぐだぜ。気が合いそうだな」

六「よっしゃ、次モンスターに出くわしたらこの刀一本で勝負してやるか」

六「筋の通らねえことはさせないぜ」

なお「うん、汚いのは許さないよ」

280: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/01(日) 22:33:54.75 ID:cyOfpDHv0
六「お前は?」

れいか「私は青木れいかと申します」

六「お前の名前からこの世にまたとない麗しき花を思い浮かぶぜ」

れいか「まあ、ありがとうございます」

れいか「名前に負けないように努力していきます」

れいか「そして人生の道を正しく進みたく存じます」

六「へっ、やっぱ全員そろっていい名前もらったな、その名前、5つとも気に入ったぜ」

六「さて、コンマイータウンが見えてきたぜ」

やよい「あ、本当だ」

281: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/01(日) 22:40:13.82 ID:cyOfpDHv0
六「・・・ちょっちまっちなお嬢さん達・・・」

みゆき「え?」

れいか「どうかしましたか?」

六「」スタスタ

六「おい、隠れてないで出て来い!!」

ガサッ

六「お前なんかこの刀一本で充分だ!」スパッ

六「不意打ちしようなどそうはさせないぜ」

やよい「この茂みに大蛇が隠れていたんだ・・・」

なお「不意打ちなんて筋が通ってないよ」

六「宣言通りこの刀一本で倒したぜ」

あかね「なんか・・・ウチらの出番なくなってきとる・・・」

282: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/01(日) 22:51:53.12 ID:cyOfpDHv0
六「さて、道案内はもう終わりだな。オレはまたどこかをふらついていくぜ、
  よい旅を楽しんでこいよ、みゆき、あかね、やよい、なお、れいか」

みゆき「ありがとうございました」

やよい「さーて、コンマイータウンに入るよ」

やよい「楽しみだなぁ」

なお「やよいちゃんのテンションが・・・」

あかね「入るで」

れいか「どんな街なのでしょう?」

やよい「ハイテンションと固いテンポを刻んでいくよ♪」

あかね「い、意味わからん・・・」

なお「」ジトー

283: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/01(日) 23:16:44.56 ID:cyOfpDHv0
コンマイータウン

みゆき「ここがコンマイータウンだね」

やよい「この世界ではわたし達の世界とは違う設定になってるかもしれないけど
    いろいろと見てこよう。だって平行世界ってほぼなんでもありじゃん」

れいか「そうなのですか?」

やよい「うん」

あかね「マンガの世界とかの認識しかウチにはあらへん・・・」

なお「ついていけない・・・」

「おい!」

みゆき「え?」

あかね「なんか・・・こいつえらい赤ちゃんから遠ざかってへんか?」

なお「うん・・・こんな赤ちゃん見たことない・・・」

やよい「赤ちゃんかわいいな~」

みゆき「うん」

なお「いいや・・・むしろこの赤ちゃんは怖い・・・」

284: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/01(日) 23:27:32.23 ID:cyOfpDHv0
あかちゃん「みてみ、この街はええ街やろ?」

やよい「いい街だよ」

あかね「あんた、どこで関西弁教えてもらったん?」

なお「・・・・・」

あかちゃん「どの街にいてもええ街ええ街やな皆の回答は」

れいか「どの街にもその街のすばらしさがあります。
    みんなちがってみんないい、それは生き物に限ったことではありません」

あかちゃん「ゆうしゃにとって街とはアイテムかったりやどにとまったりできる場所やな」

あかね「確かにそやが・・・」

あかちゃん「どのまちでもええんやな・・・?」

あかちゃん「」スタスタスタ

やよい「あっ、ちょっとまってよ~!」

みゆき「はっぷっぷ~」

なお「今の何?」

あかね「こんな赤ちゃん嫌や・・・」

286: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/02(月) 22:49:01.04 ID:fHVsav0c0
なお「よし・・・元の世界に戻れたらゆいがあんな風にならないように大切に育てよう・・・」

やよい「まず宿に泊まろう」

やよい「・・・ん?何かあの人達わたし達を指したような・・・」

博士「クプロよ、その気持ちは分かるがまずはこの世界にはびこるモンスターとの戦いが先じゃ」

クプロ「嫌だよ!どうせまた僕をこき使うんでしょ?
    あ~もう!早くしないとあの子達もう行っちゃうよ」

博士「そうじゃ、こういうのはどうじゃ?あの子達がもし外でモンスターに襲われてたら?
   もちろん助けてくれるのじゃろ?助けてくれたお礼に・・・」

博士「あ、今、偶然あの子達のうちの一人がこっちに来たぞい」

やよい(あ、気づかれたかな?)

クプロ「そういう理由ならモンスターと戦うよ!もしあの子達からお礼をもらうのなら・・・
    一緒にいろんなところに行ってもらいたいな~」

クプロ「とにかく可愛い子に出会えたんだ!彼女達にいいとこ見せて、一緒に混浴してもらおう!」

やよい「・・・」

レッツゴーサンダー!

クプロ・博士「ぎゃああああ!!」

やよい「」タタタタタ



やよい「みんな!」

あかね「やよい、どこ行ってたんや?」

れいか「後ろでデコルの声が聞こえたのですが・・・やよいさん、街中でデコルを使ったのですか?」

やよい「早く宿に逃げ込もう!あそこに変 男がいるよ!」

あかね「なんやて!?ウチがとっちめたろか?」

なお「やよいちゃん、何かされなかった?もしされてたのならあたしも・・・」

れいか「あかねさん、なお、街中で下手に騒ぎを起こしてはいけません。
    彼らに見つかる前にどこかに隠れましょう」

やよい「今なら宿でもいいよ」

みゆき「じゃあ宿に泊まろう」

やよい「あの人達も宿に入らなきゃいいけど・・・」



クプロ「今のはなんだったの?いきなり雷が落っこちて・・・」

博士「ん?なにか焦げ臭くないか?」

クプロ「博士!」

博士「ぬああ!ワシの発明品が壊れとる!早く修理しな・・・」

ドガーーン!

クプロ・博士「ぎゃああああ!!」

287: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/02(月) 23:08:20.67 ID:fHVsav0c0
宿屋

あかね「向こうで何か爆発したな」

やよい「さて、今日はゆっくり休もう」

なお「もしあの男が来た場合はあたしが守ってあげるよ」

あかね「それはウチの役目や」

みゆき「きっと大丈夫だと思うよ、明日はどこに行こうかな?」

れいか「今までの疲れを癒しましょう」

みゆき「うん」

翌日

みゆき「さて、宿を出よう」

やよい「あ、アイテム屋でアイテム補充しよう」

れいか「そうですね、アイテムの数は充分ですが万が一のためそうしましょう」

288: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/02(月) 23:16:17.72 ID:fHVsav0c0
そして

れいか「毎度のこと所持金の9割以上を使ってしまいましたね・・・」

やよい「マジックウォーターを限界の99個にしてそのあとハイポーションを11個買って
    余ったお金でフルポーション買ったからね・・・」

パステルくん「」スタスタ

やよい「あ、パステルくんだ」

あかね「こいつ見たのこれで何度目やろ・・・?」

なお「どこに行くのかな?」

パステルくん「さ~て、そろそろおうちに帰ろう」

やよい「ちょっとついてこよう」

なお「え?」

あかね「なんや?尾行するんか?」

なお「それはちょっと不審な行為じゃないのかな?」

やよい「不審って言わないでよ、ストーキングするんじゃないんだし・・・」

あかね「まったく一緒やないかい!」

やよい「」スタスタ

あかね「やっぱ尾行するんかい!」

みゆき「あっ、まってよ~!」

れいか「後を追いましょう」

289: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/02(月) 23:20:41.81 ID:fHVsav0c0
少しした後で

パステルくん「」ガチャ

れいか「やよいさん、近くにいて助かりました」

やよい「実況ワールドではここにパステルくんの工房があるんだ~」

れいか「工房ですか?」

なお「人の家をこっそり見に行くというのもよくないよ?」

みゆき「パステルくんって、何作ってるんだろう?」

やよい「時計だよ、ほら、あの煙突のある赤い屋根の家がパステルくんの工房だよ」

やよい「じゃあ次の場所を見に行こう」

みゆき「次の場所って・・・」

やよい「いろいろ見てそれから決めるよ」

290: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/02(月) 23:35:19.46 ID:fHVsav0c0
そして

やよい「あ、この場所とても気になる」

サンヘルプ「お、君たちバットルのスマッシュバトル大会で優勝したプリティーキュアじゃないのかい?」

あかね「その名前はいつの間にか決まっていた名前なんやけどな・・・」

サンヘルプ「もしかして君たちもコンマイー遺跡を見にきたのか?」

やよい「そうだよ、ここコンマイー遺跡っていうんだ・・・」

サンヘルプ「ここにはかつて実況ワールドをおびやかしたとんでもない超獣たちが封印されているぞ」

みゆき「実況ワールドをおびやかした?今のオンスロート一族のように?」

サンヘルプ「ああ、俺はどっちかといえばオンスロート一族よりも
       あの深い洞窟の中に封印されている3体のほうが脅威に思えたな・・・」

サンヘルプ「一体はとてつもない破壊力を持ち、一体はとてつもなくグロい人殺しを好み、
       そして一体はとてつもない洗脳術を持っていた・・・」

サンヘルプ「彼らが復活しないことをあれからずっと祈っている・・・」

みゆき「ひ、ひえ~~」

あかね「おっかない話やな・・・」

れいか「これはもし復活してしまったら第二のオンスロート一族となりましょう」

なお「その時はあたしたちが・・・」

サンヘルプ「やめとけ、彼らにはかなわないよ、君たちならオンスロート一族には勝てても
       コンマイー遺跡の超獣たちにはかないっこないって」

291: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/02(月) 23:45:20.36 ID:fHVsav0c0
サンヘルプ「ビヒモスァトリズム、ミノタウロスィケーション、ゲイザーブレイク、
       3体とも想像を超える力を持っている・・・」

サンヘルプ「やってみなきゃわからないなんて言ってられるのも今のうちだぞ?
       もし勝てるとしても最初は必ずあきらめかける」

みゆき「わたしたちは何回もその苦難に立ち向かってきたよ。
    だから力を合わせて不可能を可能にするんだ!」

なお「そうだよ!だから実況ワールドはあたし達がみんなと一緒に守るよ!」

サンヘルプ「そういわれると実況者として負けてらんねえな、俺は先にコンマイー遺跡に行ってる」

サンヘルプ「じゃ」

やよい「わたし達も入ってみよう」

みゆき「中には何があるのかな~?」

れいか「入ってみましょう」

あかね「せやな」

なお「いくよ」

みゆき「レッツゴー!」

293: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/04(水) 23:18:29.18 ID:hpFYyqOf0
そして

やよい「うわ~これは恐そうなモンスターだよ・・・
    確かにあんなのに暴れまわられたらこの世界は破滅の危機に陥るわけだよ・・・」

あかね「特にあの右の奴気持ち悪いわホンマ・・・」

れいか「真ん中のモンスターの大きな斧はきっと大地をも砕きかねません・・・」

れいか「アステリオスは父でありクレタ島の王であるミノスがポセイドンの怒りを買い、
    それにより后のパーシパエーがポセイドンに呪いを受け、誕生させられました」

やよい「封印されているモンスターは左がビヒモス、真ん中がミノタウロス、右がゲイザーだね」

れいか「ミノタウロスは『ミノスの雄牛のアステリオス』という意味ですね」

やよい「容姿で誰がビヒモスァトリズムで誰がミノタウロスィケーションで
    誰がゲイザーブレイクなのかが分かったよ」

なお「そろそろ別の場所に行こう」

みゆき「いろいろと見て回ろう」

294: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/04(水) 23:30:46.63 ID:hpFYyqOf0
少しした後で

みゆき「あれ?道に迷っちゃった?」

なお「ええ!?」

やよい「えっと・・・どこに行けばいいんだっけ?」

あかね「そんなのかんにんや」

れいか「これではむやみに進めませんね、来た道を戻りましょう」

そして

れいか「確か私達はここを進みました」

れいか「というより引き返したほうがよいのでは?」

みゆき「う~ん・・・いろいろと見て回りたかったのに・・・」

れいか「迷子になってはたまりません。封印されている超獣のある場所から
    入り口のところまで行きます」

そして

みゆき「戻っちゃったね」

あかね「洞窟から出られたのはええんやが・・・」

れいか「何のあてもなく進むのは危険です。
    コンマイー遺跡とは別の場所へ行きましょう」

295: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/04(水) 23:40:45.59 ID:hpFYyqOf0
すると

やよい「あ、ギルドがある、クエスト受けてこようかな?」

みゆき「受けよう」

なお「大丈夫かな?できないクエストやらされたりしないかなぁ・・・」

あかね「ワーキン街のときのようにはなりたくあらへん・・・」

れいか「とにかく入ってみましょう」

中に入ると

「いらっしゃいまセ、何かミッションをお探しデスカ?」

やよい「ええ~!?」

297: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/05(木) 22:53:54.58 ID:E11w28OJ0
やよい「レイシスって、この世界ではギルドやってるんだ・・・」

みゆき「クエストあるか聞いてこよう」

やよい「あ、レイシスがギルドやってるってことは
    この店ではクエストじゃなくミッションって言ってるんじゃないのかな?」

あかね「ウチらに言われてもわからへん」

なお「そう思えるのはやよいちゃんだけだと思うよ・・・」

れいか「何かできることがあればやりたいのですが・・・」

やよい「レイシスちゃん、何かクエスト、もとい、ミッションありますか?」

レイシス「はわっ、見ず知らずの人に名前を呼ばれマシタ」

みゆき「やよいちゃん、この子知ってるの?」

やよい「知ってるったって・・・わたし達の世界でも人気のナビゲーターキャラだよ?」

みゆき「そうなんだ・・・」

みゆき(わたし達全然知らないんだけど・・・)

298: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/05(木) 23:10:16.59 ID:E11w28OJ0
やよい「わたし達、ミッション受けに来ました。何かできることはありますか?」

レイシス「今受けられるミッションはこちらのコースのみとなっていマス、
      報酬は金貨10万枚となっていマス」

あかね「じ、10万!?」

なお「報酬的にちょっと怪しいかな?」

あかね「ウチらにはワーキン街の件があるしな・・・」

みゆき「ミッション受けます!」

なお「ちょっと、みゆきちゃん!?」

あかね「ミッションの内容もろくに聞いてへんで!?大丈夫かいな!?」

なお「できないクエストが来るかもしれないんだよ!?ワーキン街の時のように・・・」

やよい「大丈夫だよ、ここならそんなミッションなんて出ないって」

299: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/05(木) 23:24:50.38 ID:E11w28OJ0
れいか「誰がどう見てもできないミッションを押し付けるという方は
    世の中に何人かいます。用心したほうがよいのでは?」

なお「うん、私もそう思う」

レイシス「はわわっ、うちのギルドではそんなミッションなんてありまセン!」

みゆき「じゃあ受ける」

レイシス「わかりマシタ。では、ミッションの内容はこうデス」

やよい「10万枚もらえるミッションだからきっと
    ビッグボスを倒してほしいというミッションだと思うけど・・・」

レイシス「これを見てくだサイ」

あかね「うわ、いきなりモニターが出おった」

れいか「未来的技術というものでしょうか?」

やよい「このギルドは電脳世界を思わせるよ」

みゆき「うわ~、見るからにも怖そうなモンスター・・・」

なお「でも戦いはこのミッション受けてなくても避けては通れなさそうだよ」

レイシス「このモンスターは『でるくいたたき』デス。
      この街に出て北西に進むとブラッサムという花がとてもきれいな村がありマス。
      でるくいたたきがブラッサムをおびやかしているのデス」

レイシス「それと・・・でるくいたたきからとんでもない邪気が検出されていマス。
      原因は不明デスがとてつもなく闇の気配を感じマス」

れいか「となりますと一筋縄ではいきませんね・・・」

やよい「それほどの敵なのであれば報酬10万枚は妥当だと思うよ」

300: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/05(木) 23:37:10.97 ID:E11w28OJ0
みゆき「でもブラッサムの行き方が分からないよ・・・」

レイシス「ブラッサムは初めてデスカ?」

みゆき「うん」

レイシス「では、私が案内しマス。ついてきてくだサイ」

れいか「ですが店の方はどうしますか?」

やよい「大丈夫、きっと関係者以外立ち入り禁止の
    ドアの向こうにいる人が代わりをやってくれるって」

やよい(名前は知ってるけどみんな知らなそうだからあの兄弟の名は言わないでおこう・・・)

あかね・なお「???」

レイシス「では、行きマス」

れいか「よろしくおねがいします」

301: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/05(木) 23:47:42.46 ID:E11w28OJ0
街を出て

レイシス「モンスターの気配を検出しマシタ。除去プログラムを発動させマス」

あかね「すごいマシンやな・・・」

なお「モニターをタッチするだけでモンスターを倒せちゃうなんてね・・・」

やよい「かっこいい」

レイシス「ですがこのプログラムは全ての敵に効くわけではありまセン。
      モンスター次第ではプログラムが発動しない場合や
      プログラムの発動に時間がかかる場合がありマス」

れいか「では、いざという時は私達が戦います」

レイシス「そうしてもらえると助かりマス」

302: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/05(木) 23:54:17.11 ID:E11w28OJ0
しばらくして

みゆき「モンスターに遭遇してないね」

なお「うん」

あかね「今までの経験上こういうときが一番危ないで」

やよい「エンカウント率の上下幅がありすぎて怖いよ・・・」

れいか「用心して進みましょう」

レイシス「ブラッサムはまだまだ先デス」

さらにしばらくして

れいか「これほどモンスターに遭遇しなかったのは初めてです・・・」

レイシス「みなさん、お疲れではないのでショウカ?少し休みまショウ」

みゆき「うん」

やよい「わたしもう疲れた~」

そして

やよい「そろそろ出発しよう」

レイシス「そうデスネ。行きマショウ」

れいか「みなさん!モンスターが来ました!」

あかね「いつか来るとは思っていたんや!」

みゆき「って、もうすぐそこにいるよ!」

あかね「わ!いつの間に・・・!」

304: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/06(金) 22:24:34.98 ID:kYY+nWTl0
やよい「わああああ!!またゲイザー来たよおおお!!」

シュルルルル

5人「わあああああ!!!」

レイシス「みなサン!」

レイシス「はわわっ、あの大きさでは除去プログラムを発動させるのに時間がかかってしまいマス・・・!」

5人「ぐう・・・うぐぅ・・・」

レイシス「はわわ~っ、ゲイザーの触手から猛毒を検出しまシタ!このままじゃ
      みんな助かりまセン!お願いデス・・・早く発動してくだサイ!」

305: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/06(金) 22:43:57.19 ID:kYY+nWTl0
レイシス「やっと準備ができマシタ。では・・・」

レイシス「あ、アレ・・・?」

みゆき「いったった・・・」

あかね「また自爆かい・・・」

なお「これでもう何回目だろう・・・」

やよい「もういや・・・」

れいか「毒が・・・!くうっ・・・!」

レイシス「ゲイザーはもう倒したのデスカ?」

レイシス「では、プログラムを緊急キャンセルしマス」

レイシス「そしてみんなについた毒を除去しマス」

シュウウウウ

みゆき「あ、毒が消えていく・・・」

あかね「ホンマや」

やよい「HPも回復しているよ」

なお「助かったね」

れいか「ええ」

306: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/06(金) 23:07:47.59 ID:kYY+nWTl0
レイシス「モンスターがきマシタ」

やよい「あれはキマイラ・・・」

レイシス「このモンスターなら私のプログラムでなんとかなりそうデス。
      私、みんなを守りマス!」

ピピピ、ドオオン

レイシス「これほど大きい敵にエラーを起こさずに除去プログラムを
      発動させれたのは初めてデス」

♪チャラララ~

やよい「あ、あかねちゃんとなおちゃんとれいかちゃんのレベルが16になったよ、
    また何もしてないのに経験値もらえたね」

れいか「ありがとうございます」

レイシス「では、ブラッサムに向かいマス」

みゆき「あ、誰か来るよ」

やよい「あれはスミスだね」

あかね「顔が六角形とかへんてこや・・・」

なお「まあ異世界なんだしそんな人いてもおかしくないと思うけど・・・?」

307: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/06(金) 23:17:40.57 ID:kYY+nWTl0
スミス「レイシスさん、ここにゲイザーが出てもしやと思って勇気を出して
    近づいてみたのですが・・・もう消えたのですね」

レイシス「スミスさん。ゲイザーはもういなくなりマシタ」

あかね「自爆したんやけどな・・・」

スミス「ん?自爆ですか?」

あかね「ああ、そうや」

スミス「よかった・・・普通のゲイザーでよかったです・・・
    てっきりアウスゲイザースが異空間から復活してしまったのかと思っていました」

あかね「ん?」

なお「アウス・・・なんとかって・・・」

れいか「アウスゲイザースですか?」

やよい「またゲイザーが・・・」

みゆき「この世界のゲイザー何種類いるの~!?」

スミス「アウスゲイザースなら自爆なんかしません。
    アウスゲイザースだったら倒してくれる実況者を
    必死に探していたのですが・・・」

レイシス「そのアウスゲイザースというモンスターを教えてくれマスカ?」

スミス「はい」

308: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/06(金) 23:26:50.59 ID:kYY+nWTl0
スミス「アウスゲイザースはコンマイー遺跡に封印された超獣の一人、
    ゲイザーブレイクが生んだモンスターであり、
    突如現れる異空間、アウスレティアスにて大量発生しています」

なお「不気味な話だね・・・」

レイシス「はううっ・・・」

やよい「アウスレティアスにいるゲイザーだからアウスゲイザースなのかな?」

スミス「そういう説が有力なのですが・・・」

スミス「アウスレティアスについては誰にも知られていないのです。
    そこに入ったものはことごとく帰ってきませんので・・・
    私もこの辺りがかつては海だったということしか知りません」

れいか「海ですか・・・」

309: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/06(金) 23:50:55.01 ID:kYY+nWTl0
スミス「その海を偽りが消していき、虚飾の神が一瞬だけ現れ、そして消えていった
    という曖昧な記述しかありませんので・・・」

スミス「実況ワールドの中でも屈指の謎に包まれた世界、そして幻話です。
    アウスレティアスという世界は・・・」

スミス「アウスゲイザースはコンマイー遺跡の超獣たちとは別の場所に封印されていますが・・・
    アウスレティアスという空間自体は封印されていません」

スミス「このあたりは涅槃(ねはん)の海と呼ばれていましたが今はもうあとかたもなく消えています」

スミス「誰にも分からないことですので曖昧の中の曖昧なのですが・・・
    このあたりの大地はかつて虚飾の神により偽りに染められたのです」

スミス「『大地を染める偽りは涅槃の海を焼き尽くし、武勲の色に狂わされ虚飾の神は舞い降りた』
    私にもこの意味がまったく分かりません」

スミス「曖昧な説明しかできなくてすみません・・・」

レイシス「大丈夫デス、誰にも分からないことデスので・・・」

スミス「では、私はコンマイータウンに戻ります。モンスターでなければいいのですが・・・」

スミス「では、失礼します」

レイシス「では、ブラッサムに向かいマス」

みゆき「うん」

311: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 18:53:42.08 ID:CP8NpsM10
ブラッサム

みゆき「わあ、きれいなお花がいっぱい」

あかね「心が和むわ」

なお「この花を荒らさせはしないよ」

れいか「そうですね」

やよい「でるくいたたきはどこにいるんだろう・・・?」

レイシス「でるくいたたきはここにある花を自分の花だといい、
      踏まれた花を見ては実況者を見つけ次第
      彼らのせいにして襲い掛かり、この村をおびやかしていマス」

あかね「それって言いがかりやん」

なお「筋が通ってないよ」

なお「でるくいたたきを許せなくなってきた・・・」

れいか「みなさん、あれじゃないのでしょうか?」

みゆき「大変!誰か襲われてる・・・!」

レイシス「みなさん!行きまショウ!」

5人「うん!」

312: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 19:26:43.13 ID:CP8NpsM10
ぐっち「わわわ・・・」

でるくいたたき「おぉおぉおぉーん!おめえかぁぁぁ!この花さ荒らじだのは!!?」

ぐっち「いいえ!いいや、ちゃうちゃうっすか、何言うてるんすか?」

でるくいたたき「ウソつくんでねえ!!おめえがやったんだろ!?」

ぐっち「ちょい・・・やってへんっちゅうねん!」

でるくいたたき「ユルさねぇ!ユルさねっぞーー!!」

ぐっち「やめろやめろや・・・」

ぐっち「だから、荒らしてへんって!」

5人「ちょっとまった!!」

313: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 19:37:22.94 ID:CP8NpsM10
ハッピー「ぐっちには手出しさせないよ!」

サニー「ぐっちは何もやってへん!」

ピース「でるくいたたきからブラッサムを守るよ!」

マーチ「何の罪もない人を襲うなんて許せない!」

ビューティ「ブラッサムをあなたから救います!」

でるくいたたき「なんだぁ!?おめえもこの花を荒らしにきたかあああ!!」

でるくいたたき「ユルさねぇ!ユルさねっぞーー!!」

ハッピー「それはこっちの台詞だよ!」

ハッピー「みんな!いこう!」

レイシス「でるくいたたきを倒せばミッション達成デス」

314: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 19:49:49.41 ID:CP8NpsM10
バトル開始、しかし・・・

でるくいたたき「杭打ちたたきをくらえっぞーー!」

ハッピー・サニー・ピース・マーチ「わああああ!!」

レイシス「きゃあああっ!」

ぐっち「ああ!しまったああああ!!」

ビューティ「くっ・・・!間一髪ですね・・・」

ビューティ「っ!みなさん!・・・」

レイシス「はわわ・・・これでは動けまセン・・・」

サニー「くううっ・・・!」

ぐっち「やばいやばい、これで青いの以外が攻撃くらったら終わりやん、
    青い奴以外くさびの力で動けへんし・・・」

ビューティ「・・・一人で戦うことになりましたか」

315: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 20:19:07.34 ID:CP8NpsM10
でるくいたたき「だああ!!だああ!!」

ビューティ「ハンマーに当たらないようにしましょう」

ビューティ「ぐうっ!落石攻撃もしてくるのですか・・・!」

ビューティ「次は私の番です!」

でるくいたたき「んなわけあるかぁーーー!!」

ビューティ「ぐうううっ!!」

ハッピー「ビューティ!」

サニー「このままじゃあかんで・・・」

ピース「わたし達動けないし・・・」

マーチ「ビューティがやられたら・・・」

でるくいたたき「そうりゃあ!!」

ビューティ「また落石・・・」

ビューティ「間一髪でした・・・」

でるくいたたき「よけんじゃねえ!早くくたばれっどーー!!」

ビューティ「があ!!」

316: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 20:45:12.94 ID:CP8NpsM10
でるくいたたき「とどめをさすっぞーー!」

でるくいたたき「はああああ!!」

ビューティ「隙あり!プリキュア・ビューティブリザード!!」

でるくいたたき「なに~!こっちが動けなくなったっぞー!」

ビューティ「凍らせたのはよいのですが好機ではありません。
       ハイポーションを使って回復し、次に備えましょう」

でるくいたたき「ぐぬぬぬぬ・・・」

ビューティ「一見形勢逆転したように見えますが私が不利であることに変わりはありませんね・・・」

ビューティ「計算を一つでも間違えると即敗北ということを考えると
       かなりの重圧感がのしかかります・・・」

317: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 20:57:18.82 ID:CP8NpsM10
ぐっち「形勢が逆転したにもかかわらず自分が不利・・・
    そういや僕も何回も好機と思って突撃したら負けてもうた時があったなぁ・・・」

ハッピー「今こそチャンスだとわたしは思うけど・・・」

サニー「ウチもや・・・」

マーチ「ビューティは慎重だから一見有利に見える状況さえ不利に見えるんだよ」

レイシス「私も彼女が不利だと見ていマス」

ピース「レイシスもそう見てるの?」

レイシス「でるくいたたきを凍らせている氷は長くは持たないと見ていマス」

ビューティ「・・・っ!」

でるくいたたき「そうりゃあ!」

レイシス「はわわ~!でるくいたたきを凍らせていた氷が溶けてしまいマシタ~!」

ビューティ「くっ・・・!間一髪でしたが・・・もう動けるようになりましたか・・・!」

ビューティ「これも予想のうちでしたが・・・」

ビューティ「ここは守りを固めましょう」

でるくいたたき「今度こそくたばれっどーー!!」


318: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 21:07:26.78 ID:CP8NpsM10
でるくいたたき「でるでる落下星!!」

ビューティ「ぐうううっ!!」

でるくいたたき「花を荒らすやつはユルさねっぞー!!」

ビューティ「危ないところでした・・・もし守りに徹していなければ・・・
       私はみなさんを守れることもなくやられていました」

でるくいたたき「おめえ!まだ立てんのかぁ~!しつこいっぞー!」

ビューティ「・・・・・」

ヒュウウウウ

レイシス「はわわ、急に寒くなってきマシタ・・・」

ぐっち「なんや?このあたりだけ吹雪いてきたで」

マーチ「あれは・・・!」

ビューティ「遊びはこれまでです!」

でるくいたたき「いい加減にするっどー!早く消えてなくなれっぞー!!」

ぐっち「お、氷の剣、アイスソードと言うた方かっこええな、
    アイスソードを使うとか期待大や」

319: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 21:15:33.26 ID:CP8NpsM10
でるくいたたき「はああ!!」

ビューティ「たあ!」

チャキンチャキン!

チリン、キンッ!

ぐっち「やっと互角になったで」

レイシス「このままおしてほしいのデスが・・・」

でるくいたたき「くらえっどー!」

ビューティ「」スパッ

レイシス「はわわ、石を切り裂きマシタ」

ビュウウウウ

ビューティ「ここで決めるつもりです!!」

ぐっち「お、二刀流や」

ぐっち「この子今までよりも凛々しくてかっこええやん」

320: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 21:25:43.73 ID:CP8NpsM10
キン!キィンッ!

でるくいたたき「くらえっどー!」

ビューティ「っ・・・!」

ビューティ「いったん後ろに下がりましょう」

ビューティ「でるくいたたき、この花はいつあなたのものとなったのですか?」

ビューティ「何か証拠でもあるのでしょうか?」

でるくいたたき「そんなの関係ねえどぉぉ!この花は荒らさせねえぞーー!」

ビューティ「あなた自身がブラッサムを荒らしています!」

でるくいたたき「なんだとーー!?」

ビューティ「私は負けません!ここで決めます!」

321: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 21:29:51.87 ID:CP8NpsM10
ぐっち「お、剣が弓になるとかまたかっこいいもん見たな」

ビューティ「プリキュア・ビューティブリザードアロー!!」

でるくいたたき「ぐおおおおおおお!!!」

ドロン

ビューティ「終わりましたか・・・」

ビューティ「もしここで決められなかったら敗北必至でした・・・」

ビューティ「では、みなさんを拘束しているくさびを外しにいきましょう」

322: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/07(土) 21:36:56.09 ID:CP8NpsM10
そして

レイシス「みなさん、本当にありがとうございマシタ。これでミッション達成デス」

ぐっち「ミッション?あ、あんた達コンマイータウンのクエストでここに来てたんか」

れいか「その通りです」

やよい「あとは報酬を受け取るだけだよ」

やよい「それにれいかちゃんのレベルも17になったし」

なお「あたし達は何もできなかったけどね・・・」

ぐっち「おかげで俺も助かったで、おおきにおおきに」

みゆき「あれ?Gは?」

ぐっち「今回Gはお留守番や、でも今回一人できてよかったわ、
    Gを危険な目にあわせるわけにもいかへんしなぁ」

ぐっち「杭打ちたたきをくらうんやったらGいても結果は同じや、
    動き封じられたら回復もできへん」

ぐっち「・・・ん?」

やよい「あ、誰か来る、わたし達また実況者に会うのかな?」

324: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/08(日) 20:31:49.17 ID:Bta64K/V0
クライ「でるくいたたきはもう倒されたのか・・・」

どっこい「俺たちが倒したかったのに・・・」

お茶君「ブラッサムの花をどの実況者よりも愛している僕らが守りたかったんだけど」

夜刀(やと)「一体誰が倒したんだ?」

クライ「ぐっち・・・ではなさそうだな」

ぐっち「あ、HMO団のみんな」

クライ「お前ではないな、でるくいたたき倒したのは」

ぐっち「いいえ、いいや、何言うてるんすか?俺やられたよ」

どっこい「となると・・・」

ぐっち「倒したのはこの子達や。この子達、伝説のパクトに認められた伝説の戦士やで」

お茶君「そうなんだ・・・」

夜刀「人は見かけによらず、だな」

325: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/08(日) 20:49:04.40 ID:Bta64K/V0
クライ「ん?君はコンマイータウンのギルドの娘だな?
    もしかしてクエストの場所案内のためにこの子達を連れたのか?」

レイシス「そうデス。今からギルドに戻って報酬を出すところデス」

どっこい「そのミッション、俺たちが受けたかったな・・・」

レイシス「この子達には感謝していマス。でるくいたたきからこの村を救ってくれマシタので」

れいか「ブラッサムの花たちが守られてよかったですね」

レイシス「はい」

ぐっち「俺は散々な目に遭ったけどな・・・」

やよい「さて、いったん宿に泊まろうかな?」

クライ「悪いがこの村には宿もアイテム屋もないぜ」

やよい「え~!?」

お茶君「あ、君たちにこれあげる。スーパーヒーリングデコルさ、
    ヒールの性能が上がり、全体回復のリカバー、復活技のレイズも使えるぞ」

れいか「では、私が使います」

お茶君「あ、そのヒーリングデコル、僕にちょうだい。どんなものでも役に立つんだしさ」

れいか「では、交換します」

お茶君「そのデコルはどっこいにやるよ。ヒーラーが僕一人じゃ心もとないし・・・」

お茶君「君たちには期待してるよ」

夜刀「できればオンスロート一族は俺たちが倒したいんだがな」

クライ「まずやっぱり花畑を巡りたい」

お茶君「賛成」

326: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/08(日) 21:00:32.06 ID:Bta64K/V0
その頃・・・

プレルウィス「あいつが倒されたか・・・あいつを使ってブラッサムを滅ぼそうとしてたんだが・・・」

プレルウィス「所詮失敗作だったってことだね、ふふ・・・」

プレルウィス「でるくいたたきもただの幻・・・もう使えないね」

プレルウィス「あの花を少し踏み散らしたのは僕なんだけどね」

プレルウィス「それを実況者のせいだと思わせるのも案外たやすかったな」

プレルウィス「それに乗せられて僕の思うとおりに動かれるのも無能の証だな」

プレルウィス「また巨人を使った襲撃作戦は失敗したか、いったん城に戻ろう」

プレルウィス「そのあとまた出撃するけどね」

327: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/08(日) 21:11:01.56 ID:Bta64K/V0
オンスロート城

プレルウィス「さて、どうしたものかな・・・」

ウィケッド「あっ!おめエ!!よくもぬけぬけとォォ!!」

プレルウィス「ん?ウィケッド、アスラ、ストレング、ゲイル、ひどいやられ痕だね、どうしたのかな?」

プレルウィス「それにキネシスはどこに行ったんだい?」

アスラ「私達はあの白い妖精を逃がした罰としてオンスロート様からきついお仕置きを受けたの!!」

ゲイル「キネシスはともかくお前は助かったなんて都合のいい奴め・・・!」

プレルウィス「なんだって?あの妖精に逃げられたのかい?」

ウィケッド「こいつのせいなんだけどなア!」

アスラ「ここにいる誰かさんのせいなのよ」

ストレング「ふぇぇ・・・名前で言ってよ・・・」

ゲイル「それを早く知らせなかったキネシスも悪いが
    何より一番悪いのは鍵の管理がずさんだったストレングだな」

328: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/08(日) 21:18:17.29 ID:Bta64K/V0
ゲイル「キネシスはその責任を取るために出動したが負けたら彼もお仕置き受けるな」

ウィケッド「俺たち連帯責任取らされたんだからおめエも罰受けやがれ!」

プレルウィス「そうはいかないな、じゃ」

アスラ「あっ!待ちなさいよ!!」

ウィケッド「ちくしょー!!逃げられたかア!」

ウィケッド「とことん都合のいい奴だア」

アスラ「あいつマジムカつく・・・」

ストレング「プレルウィスずるい」

ウィケッド「おめエが言うんじゃねエ!!」

アスラ「私達を道連れにしてよくそんなことがいえるわね!!」

ストレング「わわ・・・ごめんなさーい!」

ウィケッド・アスラ「ごめんじゃ済まさん!!」

329: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/08(日) 22:03:04.80 ID:Bta64K/V0
その頃みゆき達は

レイシス「では、戻りマショウ」

みゆき「うん」

レイシス「ここの花はとてもきれいデス」

あかね「せやな」

やよい「また行ってみたいよ」

なお「でもまずはコンマイータウンに戻らないと・・・」

れいか「そうですね」

クライ「お前らのことは忘れないぞ、なんせこの村を救ってくれたんだからな」

れいか「この村が救われてよかったですね」

レイシス「HMO団のみなさん、また会いマショウ」

330: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/08(日) 22:13:39.71 ID:Bta64K/V0
コンマイータウン付近

レイシス「モンスターに一度も遭遇しないで済みマシタ」

やよい「運がよかったね」

やよい「あ、雷刀と烈風刀だ」

れいか「みぎとひだり・・・ですね・・・」ボソ

レイシス「2人を知っているのデスカ?」

やよい「うん、あの双子もレイシスちゃんと同じくわたし達の世界でも人気のあるキャラだし」

雷刀「さて、この大金をモンスターに奪られずにしなきゃいけねえな、
   ま、奪られる気は全くねえんだけどな」

烈風刀「全く・・・雷刀は大胆不敵ですね。ミッション達成者が出たと聞いて直接渡しに行くなんて・・・」

雷刀「大丈夫だって、オニイチャンに任せとけって♪」

烈風刀「やれやれですね・・・ギルドは誰が受付をやるつもりなのですか・・・
    僕たちがいなければ店内に誰もいなくなってしまうというのに・・・」

331: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/08(日) 22:41:59.64 ID:Bta64K/V0
レイシス「雷刀、烈風刀、なぜここニ・・・」

雷刀「なぜって・・・この金貨10万枚をミッション達成者に届けに行くんだよ」

烈風刀「これでは危険すぎます・・・」

やよい「ミッション達成者ここにいますよ」

雷刀・烈風刀「え?」

レイシス「実はそうなのデス、この人達がミッションを達成しマシタ」

雷刀「そうか、じゃあ報酬を受け取ってくれ」

れいか「みなさん、金貨を10万枚手にしたからとはいっても大切に使ってください」

やよい「うん」

みゆき「アイテムも充分」

332: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/08(日) 22:51:39.32 ID:Bta64K/V0
死神「あ、君達、ちょうどいいとこに」

あかね「確か・・・死神ゆうてたな」

れいか「死神さん、どうしたのですか?」

死神「ラキラッキ、もう復興したよ」

なお「ええ!?」

あかね「いくらなんでも早すぎやないか!?」

死神「見ていくかい?」

みゆき「うん」

やよい「ラキラッキへ行こう」

あかね「どうも信じられへん・・・どう考えてもあと5年以上はかかるやろ・・・」

なお「この世界は一体どうなっているんだろう・・・」

レイシス「はわ~、私も行ってみたいデス」

烈風刀「そうしたいのはやまやまですがこれ以上ギルドを空けるわけにもいきません。
    コンマイータウンに戻りましょう」

雷刀「そうか・・・」

烈風刀「『そうか・・・』って、仕事空けて仕事をためたのはどこの誰ですか?
    また僕に丸投げするつもりじゃないでしょうね?」

雷刀「分かったよ、ちゃんとやるよ」

死神「じゃあラキラッキに行くよ」


333: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/08(日) 23:07:03.19 ID:Bta64K/V0
ラキラッキ

みゆき「うわあ~すご~い」

あかね「ホンマに復興しとる、でもいくらなんでも早すぎや・・・」

やよい「しかもここまで来るのにモンスターに会わなかったよ」

れいか「油断は禁物です」

なお「ここまでモンスターに会わないと余計に嫌な予感がするんだけど・・・」

死神「実況者たちの金貨で復興金集めてそれで復興できたんだ」

あかね「えらい都合よすぎや・・・」

あかね「よかったことは認めるで、でもウチらの世界じゃまったくありえへん・・・」

れいか「どんな技術がこの世界にはあったのでしょう」

みゆき「あ、そうだ。金貨8万枚、死神にあげる。復興祝い金だよ」

死神「おお、助かる。一部サクリットにやるよ」

死神「それと、話は聞いたよ、コンマイータウンのクエスト達成したんだって?
   だとしたらあいつ悔しく思ってるだろうな」

なお「あいつ?」

死神「TAKOSのセピアだよ、あいつコンマイータウンのクエストに誰よりも情熱注いでんだしさ」

死神「メンバーもそういうの分かってるけどね」

やよい「チームTAKOSには会わなかったよ」

死神「まあ巨 好きのあいつのことだからあそこのギルドの受付人にいいとこ見せられなくて
   残念だということが僕にも想像できるよ」

死神「あ、金貨をさらに1万枚くれないかい?いいものあげるよ」

みゆき「うん、あげるよ」

死神「君のような人がいて助かる。じゃあお礼にフルポーションを20個あげる」

やよい「わあ、ありがとう」

みゆき「すごいのもらっちゃったよ、しかも20個も」

死神「さて、僕はブラッサムの近くにある洞窟に行くよ。じゃ」

みゆき「ラキラッキが復興してよかったね」

あかね「めっちゃ都合よすぎやけどな」

335: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/10(火) 23:29:05.16 ID:dMWkDSjX0
そしてラキラッキを出たあと・・・

みゆき「あ、モンスターいる・・・」

やよい「なんか絵に描いたおばけのようなモンスターだね」

なお「ひ、ひいい・・・」

やよい「大丈夫だって、こんなものだったら全然怖くないって。
    ほら、ピンク色でかわいいでしょ?」

やよい「苦手なものを克服するチャンスだよ、ね、なおちゃん」

なお「わ・・・わかった・・・」


マーチ「いくよ!たあっ!」

マーチ「あれ?一撃で倒せたけど?あ、変身解くよ」


なお「このモンスターは一体・・・」

やよい「ね、大丈夫だったでしょ?」

なお「いいや、怖いものの克服はできてない・・・」

「あ゛ーーー!!それ俺の獲物なのに・・・!」

なお「え?」

336: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/10(火) 23:39:25.88 ID:dMWkDSjX0
三浦「極上のモンスター倒して経験値がっつり上げたかったのにー!」

なお「どういうこと?」

やよい「あ、この人スマッシュバトル大会に出てたね。
    ところでさっきのピンクのやつレアモンスターだったの?」

三浦「そうだよ、でも緑の子すごいな~。ボー坊を何もさせずに倒すなんて・・・」

なお「たまたまあたし達を見てなかっただけだけどね・・・」

やよい「ボー坊って・・・さっきのピンク色の絵に描いたおばけのようなモンスターの名前?」

三浦「そうだよ、今度こそ逃げられずに倒したかったのに・・・
   あいつの速さはとんでもねえんだ、100Mを8秒切るほどすばやい奴なんだ」

やよい・なお「え!?」

なお「じ、じゃあ・・・」

337: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/10(火) 23:44:16.46 ID:dMWkDSjX0
なお「あたし・・・たまたま運がよかっただけってこと?」

三浦「あ、言われてみればそうかも知れん・・・」

三浦「普段はぼーっとしてるからなあいつ」

♪チャラララ~

やよい「あ、レベルが上がった」

あかね「ウチのレベルも上がったで」

やよい「これ、みんなのレベルが上がってるね、
    れいかちゃんのレベルが一気に20に、れいかちゃん以外は19になったよ」

みゆき「わーい、一気に3つ上がったよ」

れいか「ですがモンスターは強いままですよ」

三浦「そうだ・・・それがボー坊がレアモンスターといわれる理由だ」

338: HapeyHapey ◆0VYKhvB8ZY 2015/11/10(火) 23:56:18.11 ID:dMWkDSjX0
三浦「あんたら、レベルが一気に3つ上がっただろ?
   ボー坊を倒したからさ、だから俺が倒したかったんだよ・・・」

三浦「もっともぐっちやヒカルも俺と同じくボー坊を狙ってたんだけどな。
   だが・・・いつも逃げられてばかりだった・・・」

三浦「あんたが初めてだよ、ボー坊倒せたのは」

三浦「じゃ、俺はラキラッキへ行くよ。よい旅を祈る」

やよい「またね」

三浦「ああ」

やよい「じゃあわたし達はブラッサム近くの洞窟へ行こう」

テツクラヴィレッジ付近

みゆき「あ、宝箱だ、開けてみよう」

ガチャッ、シュオアッ!

5人「きゃああっ!」

あかね「なんやねん・・・罠だったんかい!」

なお「ダメージ受けちゃったよ・・・」

れいか「では、スーパーヒーリングデコルを使ってリカバーでみなさんのHPを回復させます」

れいか「では、行きましょう」

みゆき「わあ!モンスター来た!」

やよい「変身だね」