千砂都「あ、でも私ビーダマンは持ってたよ？」


かのん「それはビー玉目当てだったからでしょ？」


かのん「それにちぃちゃんが持ってたのって、ビーダマンじゃなくてゲキタマンじゃん！」


かのん「私はユンカーユニコーンとかブラストグリフォンとかスタッグケルベロスで遊びたかったの！」


千砂都「うっ……」


恋「私は金色のボンバーマン持ってました」


可可「可可は爆外伝好きでシタ」


すみれ「締め撃ちで骨折した私が言うのもアレだけど、その辺荒れるわよ」

かのん「私たちの間でミニ四駆が流行ったときは、何やってたっけ？」


千砂都「く……クラッシュギア……」


かのん「もっと前」


千砂都「ハイパーレーサー」


かのん「誰もやってなかったよ、それ」


恋「私はバクシード派でした」


可可「可可はゲキドライヴやってまシタ」


すみれ「ダンガンレーサーやってた私が言うのもアレだけど、その辺荒れるわよ」

恋「あの、さすがに千砂都さんもハイパーヨーヨーはやってましたよね？」


千砂都「すげゴマ……」


すみれ「結局やってたんじゃない」


恋「なんかごめんなさい」

千砂都「じゃ、じゃあみんなもバーコードウォーズで遊んだよね？」


かのん「似てたけど、みんなが遊んでたのはバーコードバトラーだったんだよ」


千砂都「嘘だ！！私は認めない！」


千砂都「みんなミクロマンやダイノゾーン集めてたし、ガンボールだって……」


すみれ「どこの世界線よ」


千砂都「みんなへろへろくんやがんばれゴエモン読んでたよね？」


すみれ「いや……」


千砂都「ロックマンⅩとかウルトラ忍法帖は！？」


恋「なんですか？それ」

千砂都「藤岡建機っていったらメダロットでしょ！？」


可可「AOZデス」


千砂都「……」


かのん「もうわかったでしょ？ときた洸一はダムエーの人。スーパーマリオといえば沢田ユキオなの。本山一城じゃないの」


千砂都「かのんちゃん……」


かのん「みんなうちゅう人田中太郎で育ったの」


恋「え？学級王ヤマザキでは？」


可可「ケシカスくんデス」


すみれ「キヨハラくん読んでた私が言うのもアレだけど、その辺荒れるわよ」

千砂都「じゃあ最後！みんなゲームボーイは何のゲームやってた？」


かのん「ポケモンだけど」


恋「Dr.マリオですね。お母様が上手でした」


可可「麻雀に決まってマス！」


すみれ「当然6つの金貨ね」


千砂都「メダロット……。ロボットポンコッツ……。デビチル……。テレファング……」


かのん「もういないんだよ、全部」

千砂都「かのんちゃん……。私……」


かのん「でもねちぃちゃん。今こうしてコロコロ派の私たちとボンボン派のちぃちゃんが一緒にいる。それでいいじゃん」


かのん「それに、ちぃちゃんはジターリングめちゃくちゃうまかったの知ってるよ」


すみれ「そうなの？」


かのん「多分日本一にはなれたんじゃないかなぁ」


千砂都「かのんちゃん……。……そうだね。過去を振り返るのはやめやめ！」


可可「それでこそ千砂都デス」

すみれ「なら、今からハローマック行きましょ？」


かのん「いいね、それ！」


可可「コロちゃんコロッケにも寄るデス」


恋「それは何ですか？」


可可「出来立てのコロッケが１個５０円で売ってる学生のオアシスデス！」


恋「５０円……。経営が心配になりますが、魅力的ですね！ぜひサヤさんにも買って帰りましょう！」


すみれ「なら、コロちゃんコロッケまでマラソンね。負けた人は桃の天然水奢り！」


可可「あー！すみれズルいデスー！」


恋「桃の天然水限定ですか！？私はとんがらCが……」


かのん「私、鉄骨飲料がいいー！」


千砂都「待ってー！みんなで暴暴茶にしようよー！」


おしまい