1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 21:44:17.21 ID:EJZMGirY0
ちひろ「付き合う…あっ、ふーん(察し)」

P「まだ何も言ってませんが」

ちひろ「今度こそルートを決めたんですね、おめでとうございます」

P「…?相変わらずちひろさんの言う事は難しいですね」

ちひろ「きらりちゃんははぴはぴしてますけどいい子ですから安心ですね、懸命な選択です」

P「ははは、アイツと一緒に居たら落ち着く暇ないですってば、まあそれが楽しいんですけど」

ちひろ「どうして同じ人類なのに話が通じないのかなあ、そのPヘッドひょっとして被り物じゃなくて直に生えてません?」

P「え?そんな訳無いじゃないですかーちひろさんも面白い事言いますね」

ちひろ「あなたより面白い物は無いと思いますよ」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 21:51:09.90 ID:EJZMGirY0
P「話を戻しますけど、以前杏の家へ遊びに行ったのが洩れたらしく」


きらり『えー!Pちゃん杏ちゃんのお家行ったの?ずるいー☆きらりだってPちゃんとはぴはぴしたうぃー☆』


きらり『ねーねー☆Pちゃん次のお休みいついつ?きらりはねー…』


きらり『Ptyann!ダキツキPちゃん成分足りないから補☆給!ムギュウウウウウウ』

P『』

莉嘉『あーきらりちゃんだけずるーい、アタシも補充しちゃお☆ってP君息してない!」

小梅『だ、駄目……プ、プロ…デューサーさん…そっち…行っちゃ………』



P「前にもましてきらりのアタック(物理)が激しくて…」

ちひろ「きらりちゃんは馬力ありますからね」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 21:56:23.69 ID:EJZMGirY0
P「杏と遊んだのがそんなにアレだったんでしょうか?」

ちひろ「だと思いますよ(きらりちゃんがオープンなだけで杏ちゃんの話を聞いてもやもやしてる子は一杯いるんでしょうけどねー)」

P「という訳で一度しっかり付き合って発散させてやろうかなと」

ちひろ「つまりデートですか?」

P「ははは、男女が休みをあわせて一緒に出かけるって意味じゃそうかもしれません」

ちひろ「(やっぱこの人解ってやってるんじゃ…)」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:02:56.26 ID:EJZMGirY0
ちひろ「しかしそれは少々まずいのでは?以前けじめをつけるとか言ってましたけど」

P「始めは俺もそのつもりだったんですが、良く考えたらきらりですしそんなに深く考えちゃいないだろうと思いまして」

ちひろ「(確かにきらりちゃんだけはどう思ってるのかが解らないわね)」

P「単に俺と遊びたいだけですよきっと、気楽なもんです」

P「それじゃ昼からはきらりとの約束もありますので行ってきます、お疲れ様でした」

ちひろ「お疲れ様でしたー(どうせ面倒な事になるんだろうなあ)」




幸子「………………」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:09:11.53 ID:EJZMGirY0
>>10

モバP「逆にまゆを攻めてみるのはどうだろう」
モバP「あえて杏の誘いに乗ってみるのはどうだろう」

内容にはあんまり関係ないけど一応これの続き

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:11:30.32 ID:EJZMGirY0
待ち合わせ中

P「…しかし今更だけど休日に私用でアイドルと会うのってまずいかなあ?」

幸子「………」
チラッ

P「いやいいよな少しくらい、アイドルと付き合うのも仕事の内だし」

幸子「………」
チラッチラッ

P「最近妙な事が多くてつい勘ぐってしまう」

幸子「………」
ジー

P「いかんいかんアイドルに対して何考えてるんだ不健全な」

幸子「………」
スタスタ


P「で、さっきから何やってんだお前?」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:18:04.75 ID:EJZMGirY0
幸子「え?誰ですかあなた?ひょっとしなくてもナンパですか?まあボクは可愛いから仕方ありませんけど」

P「これ見よがしに俺の周りフラフラして何言ってんだ」

幸子「普通にしてるだけですよぉ?やれやれ…これもボクの可愛さのせいですか」

P「幸子、何してんだって聞いてる」

幸子「えっ、ボクの名前まで知ってるなんてもしかしてファンの方?」

幸子「せっかくのオフにすらファンに追われる何てアイドルは辛いですね」

P「あのさぁ…」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:25:27.62 ID:EJZMGirY0
幸子「しかしアイドルとしてファンサービスは大切です」

幸子「冴えないあなたの誘い何て一蹴してもいいんですが流石に可哀想ですからね」

幸子「可愛い可愛いボクは女神のように心が広いので付き合ってあげてもいいですよ!」

P「ちえりチョーップ」
ベシッ

幸子「ふぎゃっ!な、何をするんですか!」

P「だからお前が何なんだよ!」

幸子「シンデレラガールズのエース(自称)でトップアイドル(予定)の輿水幸子ですよ!よろしくお願いします!」

P「知っとるわ!」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:32:28.58 ID:EJZMGirY0
P「それで何してたんだ?」

幸子「ふん、ちょっと散歩していたら偶然にもプロデューサーさんを見かけてですね」

幸子「一人待ちぼうけしている姿が寂しそうだったのでからかってあげたんですよ!感謝して下さいね!」

P「だったら普通に話しかけろよ…まあありがとな気を使ってくれたみたいで」

幸子「…………はあ」

P「ん?」

幸子「いえ、別に何でもありません」

P「そうか?言いたい事あるなら何でも言ってくれよ?」

幸子「だから何でもありませんってば」

P「いやそんなふてくされた顔で言われてもな」

幸子「しつこい男は嫌われますよ?いいったらいいんです」

P「しかしだな─」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:39:20.86 ID:EJZMGirY0
きらり「にょっ……わー!!!☆」

P「うおっ!?」

きらり「おっすおっすおっ待たせ!☆はぐはぐー!」
ムギュウウウ!!!!

P「きら」

きらり「はぴはぴしてぅ?きらりだよー☆」
ギュウウ

P「っ」

きらり「あれあれー?Pちゃんだんまりぃ?」

P「」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:42:18.12 ID:EJZMGirY0
きらり「ぶー!ちょっと遅れちゃったけど意地悪しなくてもいいじょーん☆」

P「」

きらり「…にょわ?Pちゃんお疲れにぃ?」

幸子「違いますっ!きらりさん腕の力緩めて!プロデューサーさんが変な色してます!」

きらり「にょ、にょわわわわ!?」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:49:04.01 ID:EJZMGirY0
P「げほっ…」

きらり「ごめんにぃPちゃん、きらりはぴはぴしすぎちゃって」

P「大丈夫…もういい加減出会い頭にハグ(物理)されるのも慣れた、今回は不意打ちで油断してただけ」

きらり「うぅぅ…痛かったよね?」

P「気にするなって今は平気なんだから」

きらり「でもでも…きらりがもっとおしとやかな子だったら…」

P「ははは京都でもそんな事言ってたな、結局我慢できなくてすぐ元に戻ってたが」

きらり「笑い事じゃないにぃ…Pちゃんもそういう子の方が」

P「そういう子も勿論かわいいとは思うがきらりには合わないな」

きらり「…にぃ」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:55:55.14 ID:EJZMGirY0
P「人には向き不向きがあるから仕方ない」

きらり「……………」

幸子「ちょっとプロデューサーさん、きらりさんは心配してくれてるのに何て言い草ですか!」

きらり「いいんだにぃさっちゃん…きらりこんなだから、きらりが良くわかってるから…」

P「そうだな、だからこそいつもみたいにはぴはぴしてくれ」

きらり「んみゅっ!?」

P「多少物理を食らってもきらりのぱわー貰えばすぐに回復するからさ」

きらり「Pちゃん…」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 22:59:36.13 ID:EJZMGirY0
P「お前が落ち込んだ顔してるの見てたら回復する物もしなくなっちまう」

P「おしとやかきらりじゃ物足りないのは俺だって同じだ、いつものアレでもやってくれよ」

きらり「………うんっ!おっすおっす☆ばっちし☆!」

P「ばっちし☆(低音)」

きらり「にょわっ☆きらりんぱわーきた?きた?」

P「ああたっぷりと、ぱわー全開だ」

きらり「うぇへへへー☆」



幸子「………………」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 23:08:12.89 ID:EJZMGirY0
幸子「あーゴホンゴホンオホンオホン」

きらり「んに?さっちゃん風邪?飴食べぅ?」

幸子「結構です」

きらり「残念にぃ…あれ?でもどうしてさっちゃんがいるの?」

P「さっき偶然会ってな」

幸子「捨てられた犬みたいな顔で寂しく待ちぼうけしていたので、優しいボクが遊んであげてたんですよ」

P「……………」
グリグリ

幸子「止めてください!つむじを押さないで!背が伸びなくなります!」

P「それって迷信らしいぞ?」
グリグリ

幸子「あ、そうなんですか…って誤魔化されませんよ!乙女の髪の毛に気安く触れるなんて本当にプロデューサーさんは─」

きらり「にゃはー☆二人とも楽しそうにぃ!きらりもぐりぐりすぅー!」

幸子「き、きらりさんまで!二人係なんて卑怯でうわわぁぁ…」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 23:15:39.74 ID:EJZMGirY0
きらり「みゅみゅみゅ、それでさっちゃんは偶然Pちゃんを見かけて遊んでたにぃね☆」

幸子「……ええ……そんな……感じ、です」

P「(流石にきらりとのコンビで遊ぶのはやりすぎたか)」

P「あ、それでだな幸子、俺がきらりと待ち合わせしてたのは」

きらり「でぇと☆だからだよっ!うきゃー☆言っちゃた☆うきゃー☆」

P「」

幸子「……………」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 23:22:50.31 ID:EJZMGirY0
P「いやきらりちょっと待て」

きらり「?」

P「えーとだな(いや待てここで否定したら楽しみにしてたきらりに悪い、しかし幸子が勘違いを)」

幸子「大丈夫ですよ、解ってましたから」

P「え?」

きらり「んにぃ?」

幸子「本当にそうなのか自分の目で確かめたかっただけです」

幸子「…そして先ほどのやり取りでもう納得しました」

幸子「今日の事は他の誰にも言いませんしプロデューサーさんも心配しなくても結構です」

P「(アカン)」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 23:27:15.65 ID:EJZMGirY0
ちょっとお風呂に

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 23:57:45.93 ID:EJZMGirY0
保守ありがとう


幸子「ではボクはこれで失礼しますね、後はごゆっくりどうぞ」

P「ちょっと待て、今お前は凄い勘違いをしている」

幸子「いいですってば気を使ってくれなくても、それくらい察しが付きます」

P「だからその察しは間違った方向に向かって」

幸子「…これ以上ここにはいたくありません、だからもう」

きらり「きらりんぱわー☆」
ヒョイッ

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 00:02:20.10 ID:+wr0fnFB0
幸子「わわわっ?!」

きらり「にゃはー☆さっちゃん軽ーい☆」

幸子「ええっ!?ちょっと何してるんですか!下ろしてください!」

きらり「駄目っ☆さっちゃん帰っちゃいそうだったもん☆」

幸子「帰りますよ!!ボクがこれ以上ここにいたってどうしようも…」

きらり「え?さっちゃんは一緒に行かないの?☆」

P・幸子『へ?』

きらり「にょわ☆?」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 00:09:39.03 ID:+wr0fnFB0
幸子「な、何言ってるんですか、これからプロデューサーさんとデートなんですよね?」

幸子「それなのにボクがいたらお邪魔虫じゃないですか、それくらいわきまえてます」

きらり「さっちゃんは虫なんかじゃないにぃよ?」

幸子「物の例えですよ…とにかく早く下ろして下さい!」

きらり「駄目っ☆」

きらり「せっかくさっちゃんと会えたんだよ?ここでお別れなんて寂しいにぃ!」

幸子「きらり、さん…」

きらり「Pちゃんとのでぇとだって楽しみだけど」

きらり「きらりはさっちゃんとだって遊びたいんだにぃ☆」

P「………………」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 00:17:05.99 ID:+wr0fnFB0
P「そうだな、せっかくのオフなんだから人数は多いほうが楽しい」

幸子「…プロデューサーさんまで」


幸子「………でも」

きらり「じー」

幸子「………だから」

きらり「じー」

幸子「………うぅ」

きらり「じー」


P「(流石きらり、口でじーと言ってる姿に違和感が全く無い)」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 00:26:18.56 ID:+wr0fnFB0
幸子「はぁ、全くしょうがないですね」

きらり「!」

幸子「ここまでされて断るほうが失礼です」

幸子「ボクも一人じゃ退屈だと思ってた所ですし」

幸子「何よりお二人がせっかく誘ってくれたんです、付き合わせ貰いますよってのわああ!!」

きらり「んっふー☆さっちゃんありがとーっ!」
グルグルグルグル

幸子「か、抱え上げたまま回らないで…っ!」

きらり「止めないにぃー!」
グルグル

P「さーて行くか」

幸子「プロデューサー、さんも…きらりを止め…あっスカート   」

きらり「うぇへへ☆」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 00:33:18.65 ID:+wr0fnFB0
「それからは」



服屋

きらり「さっちゃんこれ着てー!」

幸子「あ、いいですね、それじゃ早速試着を」

きらり「それとこれとこれにこれも…あ、これもかわうぃー☆」

幸子「ちょ、ちょっときらりさん、こんなに持てないですってば」

きらり「あ、えへへうっかりだにぃ☆」

幸子「やれやれ…というよりさっきからボクの服ばかりじゃないですか、自分のを選んでくれていいんですよ?」

きらり「んーいいんだにぃ☆きらりはあんまりお店では買えないの☆」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 00:40:12.81 ID:+wr0fnFB0
幸子「え?」

P「サイズがどうしても、な」

幸子「あ…」

きらり「だから普段は自分で作ったりしてるの!凄い?凄い?」

P「凄い凄い」
ナデナデ

きらり「うきゃー☆」

幸子「ごめんなさい」

きらり「にょわ?」

幸子「ボクが服を見たいからって言ったからここにいるんです」

幸子「本当なら服屋になんて来なかったはずなのにボクのせいで…」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 00:47:31.22 ID:+wr0fnFB0
きらり「だいじょーぶっ☆」

幸子「え?」

きらり「きらりはさっちゃんいーっぱい着せ代えたかったんだから!」

きらり「むっふふふ…覚悟はいいかにぃ?」

幸子「…ふふ、そうですね、いいでしょう!受けて立ちます!」

幸子「ボクは可愛いからどんな服でも似合いますからね!きらりさんこそ覚悟してください!」

きらり「おにゃーしゃー☆」

P「お代俺持ちなの忘れないでね」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 00:55:38.14 ID:+wr0fnFB0
こういった感じで何処か遠慮がちだった幸子も
きらりに釣られたのかヤケになったのか馴染んだのか
気づけばすっかりはぴはぴになり
日が暮れるまで3人で遊びつくした






幸子「今日はありがとうございました」

P「ここでいいのか?」

幸子「ええ、ここからは一人で大丈夫です」

きらり「寂しーにぃ…」

幸子「ふふっ、また事務所で会えるじゃないですか」

P「そうそう、というか普段から飽きるほど見てるくらいだしな」

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 00:59:48.64 ID:+wr0fnFB0
幸子「飽きるって何ですか飽きるって?このカワイイボクに対してプロデューサーさんは感謝が…」

P「はははは」

きらり「うん☆それじゃまたねさっちゃん!」

幸子「はいさようならきらりさん、プロデューサーさんはきらりさんを最後までエスコートして下さいよ?」

P「ああ勿論」

幸子「いい返事です、それではまた事務所で」

P「気をつけてなー」

きらり「ばいばーい☆」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 01:05:34.05 ID:+wr0fnFB0
帰り道


P「…今日はありがとうなきらり」

きらり「んー?お礼を言うならきらりだにぃ☆今日はすっごく楽しかったよ!」

P「そりゃ良かった、けどそうじゃなくてさ」

きら「んにぃ?」

P「ずっと幸子に気を使ってくれただろ?」

きらり「んふふふ、さっちゃんとお休みの日に会えたの嬉しかったからね☆」

P「あの調子のせいで浮き気味だからなアイツ、他のアイドルともこんな感じで交流を持って欲しいよ」

きらり「んむむっ☆さっちゃんはすっごくいい子にぃよ?」

P「解ってるって、ただ今日みたいに素直になってくれたら皆とももっと仲良くなれると思ってな」

きらり「だいじょーぶ☆さっちゃんはいい子だから皆とだってすぐに仲良くなれるにぃ!」

P「ああ、根はまっすぐだからすぐそうなるさ」

きらり「にょわっ☆」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 01:10:59.73 ID:+wr0fnFB0
きらり「Pちゃん送ってくれてありがとー☆きらりはここで大丈夫だにぃ」

P「気をつけてな」

きらり「ばっちし☆おにゃーしゃ…」

P「それと今日は予定とは違っちゃったし、また何処かに遊びに行こうな」

きらり「にょわ!!にょわわわ?!本当にぃPちゃん!」

きらり「むふふふそれじゃきらりはねー………あ、でも……んみゅみゅ…」

P「ん?」

きらり「……………」

きらり「えへへ大丈夫だよPちゃん」

きらり「Pちゃんとっても忙しいもん、また付き合ってもらうなんて悪いにぃ☆」

P「……………」

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 01:20:35.28 ID:+wr0fnFB0
きらり「Pちゃんはきらり以外の子もプロデュースしなきゃめーっなんだからね☆」

P「きらり」

きらり「ちょっぴり寂しいけど…にゃは☆へっちゃら☆」

きらり「ではでは☆今度こそおにゃー」

P「きらり!」

きらり「ど、どしたの?おっきな声できらりびっくりだにぃ☆」」

P「俺はきらりの笑ってるのは大好きだぞ?」

きらり「っ!?…うぇへへ☆にょわにょわにょわー☆こう?こう?」

P「うん、それそれ、凄いぱわーをもらえる」

きらり「ぬふふっ☆何だか照れるにぃ…Pちゃんったらもー☆うきゃー☆」」

P「だからさっきみたいなのは嫌なんだよな」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 01:27:19.14 ID:+wr0fnFB0
きらり「う、うみゅみゅ…?Pちゃん…きらり何か駄目な事した?☆」

P「京都でも同じ事言って笑ってたからいつか言うと思ってた」

きらり「んみゅう…きらり何のことだかさっぱりにぃ☆」

P「普段はガンガンぶつかってくる癖に大事な時にょわにょわ言ってはぐらかす癖もだ」

きらり「……………」

P「どんな人間だって常に笑顔の訳無いんだからさ」

P「寂しいんなら笑わなくていいし、わがまま言いたければ言っていい」

P「第一お前だって俺がプロデュースしてるアイドルなんだ」

P「もっとわがまま言ってくれよ」

きらり「………にょわ」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 01:35:46.33 ID:+wr0fnFB0
P「なあきらり、そろそろ真面目に」

きらり「にゃは☆」
ギュッ

P「んぐっ」

きらり「うぇへへ☆はぐはぐー」

P「ちょ……く…」

きらり「うきゃー!Pちゃんったらうきゃー☆だいたぅー☆」
ムギュウウウ

P「はなし…」

きらり「にょにょにょにょにょわー☆きらりんぱわー超充填ちゅー!」

きらり「きゅんきゅんきゅんーっ!ふひひ☆」

P「だか、ら…真面目…に」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 01:43:01.95 ID:+wr0fnFB0
きらり「うん解ってる」


P「え?

きらり「Pちゃんと一緒のときはいつだって真剣☆」

きらり「きらりこんなだから、いっぱいいっぱい難しい事や悲しい事もあったけどね」

きらり「Pちゃんがそうして言ってくれるし解ってくれてるもん、だからそれでいーの」

きらり「それにねPちゃんや皆と一緒にアイドルしてたら」

きらり「きらりは幾らでもはぴはぴが沸いてくるんだにぃ☆無っ敵☆」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 01:48:26.38 ID:+wr0fnFB0
P「きらり…」

きらり「うぇへへへ…きらりのこと、大事にしてくれてありがと☆」

P「いや礼を言うならやっぱり俺だ、まだ全然お前の事を理解して」

きらり「ってうっきゃー!!!!!真面目うっきゃー!!!☆」
ムギュウウウ!!!

P「っ!?」

きらり「トきらりんハードキドキ☆むふふふ☆」
グググウグググ

P「あ…これ、まず」

きらり「うぇへへへへ☆はずかすぃー☆だーめだめー☆もーーーやーーだーー☆」
グギュウウウゥッッッ!!!!!

P「」
コキャッ

きらり「…にょわ?」





P「」

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 01:58:07.76 ID:+wr0fnFB0
P「次に目が覚めたときは病院でした」

P「泣きながらきらりに謝られたけれど」

P「気を失った辺り記憶が全く無いので何があったか聞いてみたら」

P「にょわにょわ言いながら逃げてしまって」

P「一体俺はきらりに何してたんだろうなととても不安に思います」




ちひろ「個別ルートへの以降まーだ時間かかりそうですかね~?」

P「は?」

ちひろ「とにかくいいじゃないですか、きらりちゃんは満足したみたいですし」

P「ええ、もう遊べ遊べと絡まれる事もなくなりました」

P「というより前ほどガンガン来なくなったので少し寂しいくらいです」

ちひろ「緩急つけた方が打ち取りやすいですからね」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 02:04:52.06 ID:+wr0fnFB0
ちひろ「そういえば幸子ちゃんも明るくなりましたね、一緒に遊んだと言っていました」」

P「何よりです、財布を軽くしたかいがありますよ」

ちひろ「ええいい事尽くめですね、これでアイドルに変なフラグさえ立てなければ」

P「これで問題は無くなった………と言いたいんですけれど」

ちひろ「あっ…(察し)」

P「最近小梅が俺に冷たいんです」

ちひろ「また別ルートか、壊れるなあ」

97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/16(金) 02:10:15.07 ID:+wr0fnFB0
P『小梅ーちょっと打ち合わせをしたいんだが」

小梅『っ!!』

トトトトト

小梅『………な、何?』

P『(距離とられた)いやどうして離れるんだ…』

小梅『…は、話なら…そこ、からして…近づ…いちゃ……駄目』

P『』


P「と言った風にですね…避けられてしまっているんです」

ちひろ「そら(これだけアイドルに手を出してる変態プロデューサーじゃ)そう(なります)よ」

P「やっと心を開いてくれたと思ってたのに…何がいけないのか」

ちひろ「さあ?ただの事務員の私では皆目検討つきません(すっとぼけ)」

P「ですからどうにかして小梅にもう一度近づこうと!」

ちひろ「そう…(悟り)」


おしまい

引用元: モバP「全力できらりに付き合ってみるのはどうだろう」