1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 00:49:54.02 ID:pQ+3NUem0
不良「待て~!!」

右京「おやおや、ついてないですねぇ」


それは数時間前に遡る…。


不良「へへへ、あの常盤台のレベル5やっちまおうぜ!」

右京「少し、よろしいでしょうか?」

不良「何だ、てめえは?」

右京「およしになった方がよろしいと僕は思いますよ」

不良「何だと!?てめえら、こいつをやっちまえ!!」

右京「おやおや」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 00:52:33.78 ID:pQ+3NUem0
右京「彼らの為を思って注意をしたのですが、どうやら逆効果だったみたいですねぇ」

不良「待ちやがれ!!」

右京「おや?」

美琴「…………」

ピン

ドーーーーーーーーン!!

不良「うわああああ」

右京「だからおよしなさいと言ったじゃありませんか」

美琴「ちょっとあんた…」

右京「はい?」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 00:58:01.62 ID:pQ+3NUem0
美琴「何勝手なことしくさってんのよ!」

右京「これはこれは…僕としたことがついうっかり」

美琴「何がついうっかりよ!!この…!!」

ドーーーーーーーーン

右京「いきなりとは…穏やかではありませんねぇ」

美琴「あんたのその右手、一体なんなのよ!?」

右京「実は僕にもよく分かっていないですよ。ただ一つ、分かっているのは能力を打ち消すこと。それだけです」

美琴「私のレベル5の能力を打ち消すなんて、普通じゃないわよ!!」

右京「そうですかねぇ」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:01:09.96 ID:pQ+3NUem0
美琴「…………」ワナワナ

右京「おや、そんなに震えてどうされましたか?もしや、冷え性では?最近では若い女性にも多いと聞きますからねぇ」

美琴「ふざ…」

右京「はい?」

美琴「けんなああああああ!!」

ビリビリビリーーーーーーー

右京「おやおや」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:05:36.76 ID:pQ+3NUem0
【右京の部屋】

右京「彼女には困ったものですねぇ…。おや?何か、ベランダに引っ掛かってますねぇ」

インデックス「…………」

右京「シスターですか。これはとても珍しいですねぇ」

インデックス「…………!」

右京「気付かれましたか?」

インデックス「…お腹、空いた」

右京「はい?」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:09:04.43 ID:pQ+3NUem0
インデックス「おなかいっぱい食べさせてくれるとうれしいな」

右京「紅茶でよければあるのですが…食料となると買いに行く必要がありますねぇ。どうしましょうか…」

インデックス「…………」じーっ

右京「仕方ありません。こんな時間ですが、あそこへ行きますか」

インデックス「?」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:14:12.11 ID:pQ+3NUem0
【花の里】

幸子「~♪」

右京「すみません」

幸子「あ、杉下さん。こんな時間になんて珍しいですね」

右京「今、よろしいでしょうか?」

幸子「はい。他の誰でもない杉下さんの頼みでしたら」

右京「良かったですねぇ。大丈夫だそうですよ」

インデックス「わ~い、ご・は・ん♪」

幸子「あらあら、可愛いお連れさんですね」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:18:10.23 ID:pQ+3NUem0
インデックス「おなかいっぱいなんだよ」

右京「それは良かったですねぇ」

幸子「それでどうしたんです、その子?見たところ日本人じゃないようですけど」

右京「部屋に戻ったら、ベランダに引っ掛かってましてねぇ」

幸子「あら、面白い冗談ですね」

右京「僕はそんなつまらない冗談は言いませんよ」

幸子「え?本当にベランダに引っ掛かってたんですか?」

右京「そう言いましたよ?」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:23:36.14 ID:pQ+3NUem0
右京「人心地ついたところで教えて頂きたいのですが、何故ベランダになど引っ掛かっていたのでしょうか?え~っと」

インデックス「名前?インデックスって言うんだよ」

右京「インデックス…ですか。変わったお名前ですねぇ。僕は杉下右京と申します」

インデックス「すぎした…うきょう。フーン、変な名前だね」

右京「おやおや」

インデックス「えーっと、なんであんなところに引っ掛かってたか、だったよね?」

右京「はい。出来れば、真実をお話頂きたいのですが」

インデックス「悪い魔術師に追われてたんだよ」

右京「はい?」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:32:08.37 ID:pQ+3NUem0
右京「魔術師…というのは、つまり魔法などを使うあの魔術師と解釈してよろしいでしょうか?」

インデックス「…信じてないんだね」

右京「いえいえ、そんなことありませんよ。魔術なんてとても興味深いじゃありませんか」

インデックス「馬鹿にしてるんだね?」

右京「馬鹿にしているなどとんでもない!僕は今、人生で一番胸を高鳴らせているのですよ。何しろ、本物の魔術師がいるのですから」

幸子「この人、こういう人なんですよ。決してあなたのこと馬鹿にしているわけじゃないわ」

インデックス「…………」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:39:37.87 ID:pQ+3NUem0
右京「…つまり、その悪い魔術師とやらの攻撃を受け、倒れた先が僕の部屋のベランダだった、ということでよろしいでしょうか?」

インデックス「そうなんだよ」

右京「そうですか。しかし、それが事実だと不可解なことがあります。何故、インデックスさんは怪我一つ負っていないのでしょうか?」

インデックス「それはこの服が歩く教会と呼ばれる魔力の結界だからなんだよ」

右京「なるほど…少し見せて頂いてよろしいでしょうか?」

インデックス「別にいいけど…」

右京「…………」ガッ

インデックス「あ、あんまりじーっと見られると恥ずかしいんだよ///」

右京「ふぅむ…、どう見ても普通のシスター服のようですが…少し触っても?」

インデックス「変なところ触らないなら…」

サワッ…

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:49:36.29 ID:pQ+3NUem0
ハラハラ

インデックス「!?」

幸子「あらまあ」

右京「おや、シスター服が砕け散ってしまいましたねぇ」

インデックス「ひっ…」

右京「僕としたことが…この右手は様々な能力を打ち消すことをうっかり忘れていました。どうやら、魔術にも効果があるみたいですねぇ」

幸子「私、タオル取って来ますね」

インデックス「……!!」

バッ

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:55:21.42 ID:pQ+3NUem0
インデックス「……!!」イソイソ

右京「最近の子は噛み付いてくるんですねぇ」

インデックス「何で交わしたの!?」

右京「ここで僕があなたに噛まれますと傷害罪が成立してしまいます。会ったばかりのあなたにそんな罪を負わせてしまうのは忍びないと思いまして」

幸子「杉下さん、お優しいんですね」

インデックス「フン……出来たんだよ!」

右京「おや、安全ピンで留めましたか」

幸子「少しパンクですね」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 01:59:15.49 ID:pQ+3NUem0
右京「それで、あなたはこれからどうなさるおつもりですか?」

インデックス「…わたしはここを去るんだよ」

幸子「あらまあ、それは寂しいですね」

インデックス「これ以上、うきょうに迷惑はかけられないんだよ」

右京「そうですか…それは仕方ありませんねぇ」

インデックス「ご飯、美味しかったんだよ!」

ガラガラ

右京「行ってしまいましたねぇ」

幸子「ええ」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:04:46.86 ID:pQ+3NUem0
【数時間後】

右京「不思議な子でしたねぇ…おや?僕の部屋の前に誰か倒れているように見えます」

インデックス「…………」

右京「インデックスさん!?早く救急車を呼ばなければ…」ピッピッ

しかし、ここで右京は気が付く。
インデックスは明らかに学園都市の外の人間。
ここで救急車を呼んでしまえば、彼女はどういう目に遭ってしまうか。

だが…。

右京「人の命には代えられません!!…もしもし!!」

ステイル「ちょ、待て!!」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:16:29.10 ID:pQ+3NUem0
右京「おや?どちら様でしょうか?」

ステイル「…その子をそんな風にした者だ」

右京「…………」プルプル

ステイル「大人しく去れば痛い目は…」

右京「あなたというッッ人はッッ!!」

ステイル「!?」

右京「人を傷つけておいて…恥をッッ知りなさあああああああい!!」

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:20:34.08 ID:pQ+3NUem0
ステイル「い、魔女狩りの王(イノケンティウス)!」

右京「これは…炎ですか?」

ステイル「どうやらお前を消さないと、その子は連れてかれそうなみたいなんでな」

右京「…………」スッ

ステイル「な!?」

ステン
ガッ

ステイル(そ、そんな!?こんなあっさり倒された上に腕まで取られるなんて!?)

右京「あなたは罪を犯しました。だから罰を受けて貰います。情状の余地の無い罰を…!!」

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:24:13.68 ID:pQ+3NUem0
ステイル「くっ、魔女狩りの王(イノケンティウス)を消すなんて、その右手は一体?」

右京「あなたにこれ以上答える口は…ありませんよ!!!」

アンチスキルA「通報があったのはこちらでしょうか?」

右京「お疲れ様です」

アンチスキルB「こいつ…外部の人間か?」

右京「ええ、そのようです。それと、そちらにシスター服の少女が倒れています。まだ息はあるみたいなので、早急に救助を」

アンチスキルA「は、はい」

115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:29:58.28 ID:pQ+3NUem0
神裂「…………!?」

神裂火織は困惑していた。

自らの手でインデックスを傷つけてしまったこともそうであったが、
彼女を回収しに行った筈のステイルは何故かアンチスキルに捕まり、
インデックスも病院へと運ばれて行ってしまった。

このままだと、インデックスもステイルも本国へ強制送還されてしまうであろう。

ことが公になってしまうのは時間の問題である。

神裂「どうにかしなければ…」

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:39:27.30 ID:pQ+3NUem0
右京「インデックスさんがいなくなった?」

カエル医者「ええ、少し目を離した隙に…」

右京「彼女は動ける状態では無かった…それは確かなんですね?」

カエル医者「ええ、それは間違いないと思いますよ」

右京「インデックスさんは悪い魔術師“たち”に襲われた…と言ってました。僕としたことが…魔術師は1人では無かった!」

カエル医者「とりあえずアンチスキルには連絡を入れておきました」

右京「ええ、有難うございます」

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:44:45.13 ID:pQ+3NUem0
右京「インデックスさんは例の魔術師の仲間に拉致された可能性が高い」

右京「病室での殺害に及ばなかったことから考えても、犯人の目的はインデックスさんであれその命ではないのでしょう」

右京「そうであるならば、時間の猶予はある筈です!」

テクテク

右京「しかし、おかしいですねぇ。まだこんな時間なのに周りに人がいません」

神裂「…………」

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:47:42.74 ID:pQ+3NUem0
右京「おや、失礼。僕の顔に何かついていますでしょうか?」

神裂「お前が彼女を…」

チャッ

右京「おや、刀を向けるとは…全く以って穏やかでは無いですねぇ」

神裂「お前が捜している子は私の元にいる」

右京「…つまり、あなたがもう1人の魔術師…ですか」

134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:52:04.87 ID:pQ+3NUem0
神裂「お前はあの子が何なのか理解していない」

右京「ええ、それについてはあなたの言う通りだと僕も思いますよ。僕は彼女のことを何も知りません」

神裂「なら教えてやる…」


神裂火織は、右京にインデックスの秘密を教えた。
彼女の頭の中には10万3000冊の魔道書が記憶されていること。
彼女の記憶が1年ごとにリセットされること。
自分たちが彼女の保護者的存在であったこと。
etc

右京「10万3000冊の魔道書ですか…興味深いですねぇ」

神裂「…興味だけであの子と関わろうとするな」

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:54:44.69 ID:pQ+3NUem0
右京「これは言葉が足りませんでした。僕が興味あるのは、彼女そのものについてです」

神裂「ほざくな!」

ヒュルン

右京「!!」

ツー

右京「…なるほど、ピアノ線のようなものを操っているのですね」

神裂(この距離であれを交わした…だと!?)

右京「あなたのお怒りもごもっともです。しかし、あなたがたは一つ大きな間違いをしています」

神裂「何だと?」

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 02:58:28.04 ID:pQ+3NUem0
右京「僕が気になったのは、インデックスさんの記憶をリセットする理由です」

神裂「10万3000冊の魔道書を記憶しているんだ。彼女の脳の容量は既に限界なんだ!」

右京「それは有り得ませんねぇ」

神裂「何!?」

右京「人の脳はパソコンのHDDでは無いのです。記憶した情報でいっぱいになり、それ以上記憶出来なくなるなんてことは構造上有り得ません」

神裂「嘘だ!!」

右京「嘘ではありません!!」

神裂「そんな…じゃあ、私たちは…私たちのやってきたことは一体…」

右京「厳しい言い方をしてしまえば、ただの徒労…ということでしょうねぇ」

150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:04:50.34 ID:pQ+3NUem0
右京「…あなたがインデックスさんのことを思いやる気持ちは理解できます。しかし、あなたはもっと知るべきでした。与えられた情報を鵜呑みにし、思考停止に陥ってしまった」

神裂「…仕方、なかったんですよ」

右京「仕方なかったで、あなたは諦めてしまったんです。彼女との関係を」

神裂「うっ…うう…」

右京「今ならまだ間に合います。彼女は何処に」

神裂「…付いて来て下さい」

154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:08:08.02 ID:pQ+3NUem0
インデックス「…………」

神裂「本当に記憶をリセットしなくてもいいんですか?」

右京「いえ、その教会の連中がただ彼女の記憶をリセットしていただけとは思えません」

神裂「と、言うと?」

右京「何か、彼女に仕掛けている可能性があるということですよ。例えば…」

ジロジロ

右京「彼女の口内…とか」

157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:12:33.76 ID:pQ+3NUem0
神裂「口の…何故そんな?」

右京「とある事情で僕は彼女の一糸纏わぬ姿を見ることになってしまいました。その時に見た限りでは、彼女の体におかしな部分はありませんでした」

神裂「え?そんなことさらりと…」

右京「彼らとしても、見つかりにくさと同時に確認が手軽な箇所を選びたい筈です。そういう意味でも●●の中…というのは考えにくい。そうなれば必然と口内に行き着きます」

神裂「こ、こうも…///」

右京「彼女の口の中を確認します」

164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:16:20.35 ID:pQ+3NUem0
右京「…………」

スッ

神裂「ちゅ、躊躇なく右手を彼女の口の中に…」

右京「ここら辺が怪しいですねぇ…」

チョン

パリーン

インデックス「!!」

169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:22:16.87 ID:pQ+3NUem0
神裂「こ、これは!?」

右京「危ない!!」


ドーーーーン


インデックス「○△×□(台詞ド忘れ)」

神裂「な、何だあれは…」

右京「なるほど…教会の連中が1年ごとに彼女の記憶をリセットする本当の理由が分かりました」

171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:25:42.63 ID:pQ+3NUem0
神裂「本当の…?」

右京「恐らく、インデックスさんを暴走させている魔術…その維持のために彼女の脳が圧迫されていたのでしょう」

神裂「それを隠すために…クソ」

右京「その魔術、僕の右手なら消せます!」

神裂「…………」

右京「神裂さあああああん!!」プルプル

神裂「…私も、手伝います!!」

175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:28:03.13 ID:pQ+3NUem0
右京&神裂「はあああああああああ」

インデックス「!?」

神裂「押さえました!!」

右京「これであなたを救ってあげます!!」

パリーン

インデックス「!!」

パタン

神裂「終わった…のですね」

右京「ええ、そうみたいですねぇ」

176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:30:55.81 ID:pQ+3NUem0
その後、再びインデックスは病院へと移された。

そして退院の日。


右京「僕が預かる?」

神裂「ええ」

右京「しかし、彼女は外部の人間…IDを持っていない以上、一緒にいるわけには…」

神裂「それは、こちらを」

右京「ゲストID…何時の間に」

神裂「こちらにもそういうツテはあるのです」

土御門「…………」ニヤッ

177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:33:06.00 ID:pQ+3NUem0
神裂「杉下右京…あなたこそ彼女を預かるのに相応しいと私は考えます」

右京「…そうですか。分かりました。彼女は僕が預かりましょう」

神裂「…彼女をお願いします」

右京「神裂さん。あなたはどうなさるんですか?」

神裂「私は一度教会へ戻ります」

右京「そうですか」

182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:35:17.73 ID:pQ+3NUem0
インデックス「あ、うきょう!」

右京「おやおや、元気になったようで何よりです」

インデックス「えへへ、お腹空いちゃったかも」

右京「おやおや、仕方ないですねぇ。では、また行きましょうか」

インデックス「うん!」


こうして、学園都市の杉下右京に新たな相棒が誕生した。




188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 03:37:28.06 ID:pQ+3NUem0
【おまけ】

アンチスキルI「ほらよ、本国へ強制送還だ」

ステイル「…………」

アンチスキルM「しっかし、こいつ、これで14才かよ」

アンチスキルS「最近の未成年は怖いですね先輩」

アンチスキルI「ま、アンチスキルなめてるとこうなるんだよ」

ステイル「……なんでこうなった」




引用元: 杉下右京「10万3000冊の魔道書ですか…興味深いですねぇ」