1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 23:51:52.53 ID:7faitF+90
----教室 休み時間----
さやか「うあぁぁぁぁ! 中間テストの結果、散々だったよ・・・」
さやか「まどかはどう?」
まどか「わたしもイマイチ、かなぁ」
さやか「期末もこんな感じだと本気でヤバいかも」
ほむら「毎日ちゃんと勉強しないからよ」
さやか「むぅ・・・」
さやか「うあぁぁぁぁ! 中間テストの結果、散々だったよ・・・」
さやか「まどかはどう?」
まどか「わたしもイマイチ、かなぁ」
さやか「期末もこんな感じだと本気でヤバいかも」
ほむら「毎日ちゃんと勉強しないからよ」
さやか「むぅ・・・」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 23:54:00.78 ID:7faitF+90
まどか「ほむらちゃんはテストどうだった?」
ほむら「こんな感じね」
ペラッ
さやか「うおっ! なんじゃこりゃ!」
さやか「100点なんて都市伝説じゃなかったのか!」
まどか「ほむらちゃん、頭いいから羨ましいな」
ほむら「そんな事はないわ。勉強すれば、誰にだってできる事よ」
ほむら「こんな感じね」
ペラッ
さやか「うおっ! なんじゃこりゃ!」
さやか「100点なんて都市伝説じゃなかったのか!」
まどか「ほむらちゃん、頭いいから羨ましいな」
ほむら「そんな事はないわ。勉強すれば、誰にだってできる事よ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 23:55:50.62 ID:7faitF+90
さやか「ぐぬぬぬぬん・・・」
ほむら「でも、二人ともこんな具合だと成績が危ないんじゃないかしら?」
まどか「だよね・・・」
まどか「うぅ・・・またパパに怒られちゃうよ・・・」
さやか「あたしも、お小遣い減らされちゃうかも・・・」
ほむら「・・・」
ほむら「私でよかったら、勉強を教えてあげるわよ?」
ほむら「でも、二人ともこんな具合だと成績が危ないんじゃないかしら?」
まどか「だよね・・・」
まどか「うぅ・・・またパパに怒られちゃうよ・・・」
さやか「あたしも、お小遣い減らされちゃうかも・・・」
ほむら「・・・」
ほむら「私でよかったら、勉強を教えてあげるわよ?」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 23:57:44.10 ID:7faitF+90
まどか「本当?」
ほむら「えぇ。ただ、成績が上がるかは自分次第よ」
さやか「うーん・・・」
ほむら「別に今すぐ決めなくてもいいわ」
ほむら「ただ、勉強は日々の積み重ねが重要だから」
ほむら「早いに越したことはないわね」
さやか「どうしようかな・・・」
ほむら「えぇ。ただ、成績が上がるかは自分次第よ」
さやか「うーん・・・」
ほむら「別に今すぐ決めなくてもいいわ」
ほむら「ただ、勉強は日々の積み重ねが重要だから」
ほむら「早いに越したことはないわね」
さやか「どうしようかな・・・」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/08(金) 23:59:36.27 ID:7faitF+90
まどか「ちょっと、お家に帰ってからゆっくり考えていい?」
ほむら「えぇ、もちろんよ」
さやか「あたしもそうしよう」
キーンコーンカーンコーン
ほむら「授業が始まるわね。二人とも、後でまた・・・」
まどか「うんっ!」
さやか「はぁ・・・」
さやか「どっかに楽して成績が上がる方法はないかなぁ・・・」
ほむら「えぇ、もちろんよ」
さやか「あたしもそうしよう」
キーンコーンカーンコーン
ほむら「授業が始まるわね。二人とも、後でまた・・・」
まどか「うんっ!」
さやか「はぁ・・・」
さやか「どっかに楽して成績が上がる方法はないかなぁ・・・」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:01:13.54 ID:ynMUVcXl0
----放課後----
ほむら「それじゃ、私は用事があるから先に帰るわね」
まどか「またねー、ほむらちゃん!」
さやか「また明日ー」
まどか「じゃあ、私たちも帰ろうか」
さやか「そうだね・・・ってあそこに居るのは」
まどか「マミさんだ!」
ほむら「それじゃ、私は用事があるから先に帰るわね」
まどか「またねー、ほむらちゃん!」
さやか「また明日ー」
まどか「じゃあ、私たちも帰ろうか」
さやか「そうだね・・・ってあそこに居るのは」
まどか「マミさんだ!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:02:46.79 ID:ynMUVcXl0
マミ「あら、二人とも今帰り?」
さやか「はい、マミさんもですか?」
マミ「えぇ、この後お買い物をして帰るつもりよ」
まどか「ところでマミさん、テストどうでした?」
マミ「二人はどうだったの?」
さやか「正直あんまり・・・」
マミ「そう・・・」
さやか「はい、マミさんもですか?」
マミ「えぇ、この後お買い物をして帰るつもりよ」
まどか「ところでマミさん、テストどうでした?」
マミ「二人はどうだったの?」
さやか「正直あんまり・・・」
マミ「そう・・・」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:04:13.55 ID:ynMUVcXl0
さやか「勉強方法が悪いのかなぁ? いい点が取れないんですよね」
まどか「わたしもそんな感じです」
マミ「なるほど・・・」
マミ「それなら、進研ゼミはどうかしら?」
まどか「進研ゼミ?」
さやか「って、あの進研ゼミですか?」
マミ「えぇ、そうよ」
まどか「わたしもそんな感じです」
マミ「なるほど・・・」
マミ「それなら、進研ゼミはどうかしら?」
まどか「進研ゼミ?」
さやか「って、あの進研ゼミですか?」
マミ「えぇ、そうよ」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:18:06.00 ID:ynMUVcXl0
QB「進研ゼミは通信教育なんだ」
QB「毎月君の家に教材が送られてくるからそれを解くだけ」
QB「教材は君のレベルに合ったものが用意されるから、難しくて解けないという心配は要らないよ」
QB「そして、解き終わった教材を返送すると」
QB「なんと・・・」
QB「赤ペン先生が採点してくれるんだ」
QB「間違えた部分は解説をつけてくれるから、復習に役立つよ!」
QB「これなら成績が上がる事請け合いさ!」
QB「毎月君の家に教材が送られてくるからそれを解くだけ」
QB「教材は君のレベルに合ったものが用意されるから、難しくて解けないという心配は要らないよ」
QB「そして、解き終わった教材を返送すると」
QB「なんと・・・」
QB「赤ペン先生が採点してくれるんだ」
QB「間違えた部分は解説をつけてくれるから、復習に役立つよ!」
QB「これなら成績が上がる事請け合いさ!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:19:40.04 ID:ynMUVcXl0
マミ「と、いった感じかしら」
さやか「へぇ・・・、興味がなかったんでスルーしてましたけど」
さやか「なんだか、凄くいいんじゃないですか? それ?」
まどか「わたしも、ちょっとやってみたいかも」
マミ「かくいう私も進研ゼミで学年1位の成績をキープしているわ」
さやか「えぇ!?」
まどか「マミさん凄いです!」
さやか「早速申し込まなきゃ!」
さやか「へぇ・・・、興味がなかったんでスルーしてましたけど」
さやか「なんだか、凄くいいんじゃないですか? それ?」
まどか「わたしも、ちょっとやってみたいかも」
マミ「かくいう私も進研ゼミで学年1位の成績をキープしているわ」
さやか「えぇ!?」
まどか「マミさん凄いです!」
さやか「早速申し込まなきゃ!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:20:37.65 ID:ynMUVcXl0
----さやかの家----
さやか「ただいまー!」
バタバタバタ
さやか「確か、この間来たやつがまだあったはず・・・!」
ガサガサ
さやか「あった!」
さやか「よーし・・・」
さやか「お母さーん!」
さやか「ただいまー!」
バタバタバタ
さやか「確か、この間来たやつがまだあったはず・・・!」
ガサガサ
さやか「あった!」
さやか「よーし・・・」
さやか「お母さーん!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:22:18.00 ID:ynMUVcXl0
母「どうしたの? さやか?」
さやか「お母さん! あたし、進研ゼミがやりたいんだ!」
母「え?」
さやか「このままの成績じゃダメだって気付いたんだよ!」
さやか「進研ゼミならちゃんと勉強できるから!」
さやか「だから、やってみたいんだ!」
母「あの勉強嫌いだったさやかがこんなに強く言うなんて・・・」
母「いいわ、やってみなさい」
さやか「やったー!」
さやか「お母さん! あたし、進研ゼミがやりたいんだ!」
母「え?」
さやか「このままの成績じゃダメだって気付いたんだよ!」
さやか「進研ゼミならちゃんと勉強できるから!」
さやか「だから、やってみたいんだ!」
母「あの勉強嫌いだったさやかがこんなに強く言うなんて・・・」
母「いいわ、やってみなさい」
さやか「やったー!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:23:47.55 ID:ynMUVcXl0
----次の日 教室----
さやか「まどか! あたし、進研ゼミを申し込んだよ!」
さやか「まどかはどう?」
まどか「あのね、さやかちゃん」
ほむら「まどかの勉強は私が見る事になったの」
さやか「えぇ!?」
まどか「進研ゼミも面白そうなんだけど・・・」
まどか「でも、身近に居る人のほうがいろいろやりやすいかなって思って」
さやか「そっかぁ・・・」
さやか「まどか! あたし、進研ゼミを申し込んだよ!」
さやか「まどかはどう?」
まどか「あのね、さやかちゃん」
ほむら「まどかの勉強は私が見る事になったの」
さやか「えぇ!?」
まどか「進研ゼミも面白そうなんだけど・・・」
まどか「でも、身近に居る人のほうがいろいろやりやすいかなって思って」
さやか「そっかぁ・・・」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:24:42.46 ID:ynMUVcXl0
まどか「さやかちゃん、進研ゼミがんばってね!」
さやか「うんっ」
ほむら「あなたの成績が上がるのなら、別に何でもいいわ」
まどか「わたしも頑張るから、ほむらちゃんお願いね!」
ほむら「えぇ、ゆっくり確実にやってきましょう」
さやか「うんっ」
ほむら「あなたの成績が上がるのなら、別に何でもいいわ」
まどか「わたしも頑張るから、ほむらちゃんお願いね!」
ほむら「えぇ、ゆっくり確実にやってきましょう」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:25:47.31 ID:ynMUVcXl0
----数日後 さやかの家----
母「さやか、進研ゼミからお届け物が来てるわよ」
さやか「ありがとう、お母さん!」
バタバタバタ
----さやかの部屋----
さやか「これが、進研ゼミ・・・!」
さやか「よーし、早速やってみよう!」
母「さやか、進研ゼミからお届け物が来てるわよ」
さやか「ありがとう、お母さん!」
バタバタバタ
----さやかの部屋----
さやか「これが、進研ゼミ・・・!」
さやか「よーし、早速やってみよう!」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:26:57.81 ID:ynMUVcXl0
さやか「凄い! 要点がしっかり纏まってて分かり易い!」
さやか「それにちゃんとわたしでも分かる問題だ!」
さやか「これならちゃんと勉強できるよ!」
さやか「やった、今日の分がもう終わっちゃった!」
さやか「明日からも頑張ろう!」
さやか「それにちゃんとわたしでも分かる問題だ!」
さやか「これならちゃんと勉強できるよ!」
さやか「やった、今日の分がもう終わっちゃった!」
さやか「明日からも頑張ろう!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:28:21.90 ID:ynMUVcXl0
----1週間後 教室----
和子「はーい、それじゃ今日は抜き打ちテストをしまーす!」
「えぇー!?」
「なんでいきなり!」
「あー、勉強しておけばよかった」
和子「ほら、静かに。それじゃ配ります」
さやか「抜き打ちテスト・・・」
さやか「進研ゼミで勉強した成果を見せるときだ!」
和子「はーい、それじゃ今日は抜き打ちテストをしまーす!」
「えぇー!?」
「なんでいきなり!」
「あー、勉強しておけばよかった」
和子「ほら、静かに。それじゃ配ります」
さやか「抜き打ちテスト・・・」
さやか「進研ゼミで勉強した成果を見せるときだ!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:29:46.91 ID:ynMUVcXl0
和子「じゃあ始めてください」
ペラッ
さやか(よーし、がんばるぞ!)
サラサラ
さやか(あ、これ昨日やったのと同じだ)
さやか(凄い、こっちも見た事がある問題だ!)
さやか(おおおおおお、スラスラ解ける!)
さやか(これもそうだ!)
さやか「進研ゼミでやった問題だ!」
和子「はい、美樹さん。静かにー」
ペラッ
さやか(よーし、がんばるぞ!)
サラサラ
さやか(あ、これ昨日やったのと同じだ)
さやか(凄い、こっちも見た事がある問題だ!)
さやか(おおおおおお、スラスラ解ける!)
さやか(これもそうだ!)
さやか「進研ゼミでやった問題だ!」
和子「はい、美樹さん。静かにー」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:31:03.64 ID:ynMUVcXl0
----テスト終了後----
和子「隣の人と答案を交換してください。採点を始めます」
和子「まず問一は・・・」
さやか「・・・」ドキドキ
和子「隣の人と答案を交換してください。採点を始めます」
和子「まず問一は・・・」
さやか「・・・」ドキドキ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:32:34.36 ID:ynMUVcXl0
----授業後 休み時間----
まどか「さやかちゃん、テストどうだった?」
さやか「ふっふっふ・・・」
ほむら「?」
さやか「じゃーん!」
まどか「凄い! 10問中10問正解だ!」
ほむら「なんですって! 私ですら一問間違えたのに」
まどか「さやかちゃん、テストどうだった?」
さやか「ふっふっふ・・・」
ほむら「?」
さやか「じゃーん!」
まどか「凄い! 10問中10問正解だ!」
ほむら「なんですって! 私ですら一問間違えたのに」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:34:32.08 ID:ynMUVcXl0
さやか「そういうまどかはどうだったの?」
まどか「わたしは6問正解だったよ・・・」
ほむら「まどか・・・」
まどか「あ、でもね。ほむらちゃんと勉強したところは役に立ってるよ」
まどか「ちゃんとわかるようになってると思う!」
ほむら「そう・・・」
さやか「あたしはこれなら、期末テストも安心だ!」
さやか「こんな短期間で勉強が出来るようになるなんて」
さやか「凄い、これが進研ゼミ・・・!」
まどか「わたしは6問正解だったよ・・・」
ほむら「まどか・・・」
まどか「あ、でもね。ほむらちゃんと勉強したところは役に立ってるよ」
まどか「ちゃんとわかるようになってると思う!」
ほむら「そう・・・」
さやか「あたしはこれなら、期末テストも安心だ!」
さやか「こんな短期間で勉強が出来るようになるなんて」
さやか「凄い、これが進研ゼミ・・・!」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:35:08.61 ID:ynMUVcXl0
----そして1ヵ月後----
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:36:37.05 ID:ynMUVcXl0
----放課後----
さやか「まどかー、帰ろう?」
まどか「ごめんね、さやかちゃん。今日もほむらちゃんのおうちで勉強するから・・・」
さやか「あー、うん。それじゃ仕方ないね」
まどか「ごめんね・・・」
ほむら「まどか、そろそろ行きましょう」
まどか「うんっ!」
さやか「・・・」
さやか「・・・本屋でも寄っていこう」
さやか「まどかー、帰ろう?」
まどか「ごめんね、さやかちゃん。今日もほむらちゃんのおうちで勉強するから・・・」
さやか「あー、うん。それじゃ仕方ないね」
まどか「ごめんね・・・」
ほむら「まどか、そろそろ行きましょう」
まどか「うんっ!」
さやか「・・・」
さやか「・・・本屋でも寄っていこう」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:38:15.57 ID:ynMUVcXl0
----本屋----
さやか「あっ、この漫画新刊出てたんだ!」
さやか「楽しみにしてたんだよねー」
さやか「買って帰ろう」
アリアトッシター
さやか「続きはどうなってるのかなー?」
さやか「あっ、この漫画新刊出てたんだ!」
さやか「楽しみにしてたんだよねー」
さやか「買って帰ろう」
アリアトッシター
さやか「続きはどうなってるのかなー?」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:39:58.55 ID:ynMUVcXl0
----夜 さやかの家----
さやか「おぉ! まさかここで主人公がこうなるなんて!」
さやか「ってあれ? もうこんな時間か」
さやか「そろそろ寝よー、っと」
パチン
さやか「おやすみー」
さやか「・・・」
さやか「ってああぁぁぁぁぁぁ!」
さやか「進研ゼミ、あしたぐらいまでに送らないといけないんだった!」
さやか「どうしよう・・・真っ白だよ・・・」
さやか「おぉ! まさかここで主人公がこうなるなんて!」
さやか「ってあれ? もうこんな時間か」
さやか「そろそろ寝よー、っと」
パチン
さやか「おやすみー」
さやか「・・・」
さやか「ってああぁぁぁぁぁぁ!」
さやか「進研ゼミ、あしたぐらいまでに送らないといけないんだった!」
さやか「どうしよう・・・真っ白だよ・・・」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:40:48.52 ID:ynMUVcXl0
さやか「よし、徹夜で何とか片付けよう・・・」
ペラッ
さやか「・・・」
さやか「なんか面倒だな・・・」
さやか「やっぱいいや・・・」
ペラッ
さやか「・・・」
さやか「なんか面倒だな・・・」
さやか「やっぱいいや・・・」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:42:43.77 ID:ynMUVcXl0
----そして迎えた期末テスト----
和子「それじゃ、初めてくださーい」
ペラッ
さやか「・・・」
さやか(この問題も分からない・・・)
さやか(こっちの問題も・・・)
さやか(進研ゼミをサボってたから・・・)
さやか(どうしよう、これってかなりヤバいんじゃ・・・)
和子「それじゃ、初めてくださーい」
ペラッ
さやか「・・・」
さやか(この問題も分からない・・・)
さやか(こっちの問題も・・・)
さやか(進研ゼミをサボってたから・・・)
さやか(どうしよう、これってかなりヤバいんじゃ・・・)
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:46:27.97 ID:ynMUVcXl0
---- 一方まどか
まどか(えっと、確かこっちはこの公式を使うんだよね・・・)
まどか(この公式は確か、二人でアイスを食べながら勉強したときの公式かな)
まどか(こっちの問題はこう、かな・・・?)
まどか(うん、何とかなりそう)
まどか(ありがとう、ほむらちゃん・・・)
まどか(えっと、確かこっちはこの公式を使うんだよね・・・)
まどか(この公式は確か、二人でアイスを食べながら勉強したときの公式かな)
まどか(こっちの問題はこう、かな・・・?)
まどか(うん、何とかなりそう)
まどか(ありがとう、ほむらちゃん・・・)
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:46:59.80 ID:ynMUVcXl0
---- そしてほむら
ほむら「・・・」
ほむら(この問題、ループでやった範囲じゃない!?)
ほむら「・・・」
ほむら(この問題、ループでやった範囲じゃない!?)
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:49:03.82 ID:ynMUVcXl0
----答案返却日----
まどか「ほむらちゃん、テストどうだった?」
ほむら「そこそこね・・・」
まどか「わたしは、ほら! ほむらちゃんが教えてくれたからバッチリできたよ!」
まどか「さやかちゃんはどうだった?」
さやか「」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「」
ペラッ ヒラヒラヒラ
まどか「ほむらちゃん、テストどうだった?」
ほむら「そこそこね・・・」
まどか「わたしは、ほら! ほむらちゃんが教えてくれたからバッチリできたよ!」
まどか「さやかちゃんはどうだった?」
さやか「」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「」
ペラッ ヒラヒラヒラ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:49:53.21 ID:ynMUVcXl0
まどか「これ・・・」
ほむら「16点・・・」
まどか「えっ!? 100点満点のテストだよね、これ?」
さやか「」
ほむら「どうして悪化してるのよ!」
ほむら「16点・・・」
まどか「えっ!? 100点満点のテストだよね、これ?」
さやか「」
ほむら「どうして悪化してるのよ!」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:51:42.58 ID:ynMUVcXl0
さやか「進研ゼミ・・・やらなかったから・・・」
まどか「え? でもさやかちゃん、進研ゼミを申し込んでやってたんじゃ・・・」
さやか「やらなかったから・・・」
ほむら「サボり続けていたのね・・・」
さやか「どどどどどどどうしよう!」
まどか「良かったら・・・わたしが勉強教えてあげようか・・・?」
まどか「え? でもさやかちゃん、進研ゼミを申し込んでやってたんじゃ・・・」
さやか「やらなかったから・・・」
ほむら「サボり続けていたのね・・・」
さやか「どどどどどどどうしよう!」
まどか「良かったら・・・わたしが勉強教えてあげようか・・・?」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 00:53:17.87 ID:ynMUVcXl0
その後、さやかはまどかとほむらに教えられ必死に勉強した
進研ゼミじゃなくても、毎日勉強していればこんな事にならなかったのに
そう考える時間すら惜しく思えた
追試の日は、すぐそこまで迫っていた
おわれ
進研ゼミじゃなくても、毎日勉強していればこんな事にならなかったのに
そう考える時間すら惜しく思えた
追試の日は、すぐそこまで迫っていた
おわれ
引用元: ・さやか「凄い、これが進研ゼミ・・・!」
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。