1: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 00:14:01.70 ID:77pECy1yo

田中「ううむ………」

「どうしたんだい田中君」

田中「俺様の魔獣共を癒すための魔具が足りぬのだ……」

田中「だが、それを得るには人間界の共通硬貨や紙幣を手にしなければならない………!」

「そうなんだ、じゃあ」


ぽん



学園長「ちょっと稼ぎに行こうか」


田中「なん、だと………」



◆試される大地



ひゅおおおお


田中「………どこだここは………」



今ここに───新しく始まる!
田中眼蛇夢奮闘記!



※すまん、またワタシなんだ
※ダンガンロンパシリーズのネタバレは割とたくさん
※他作品ネタもあったりなかったりなかったり
※安価とコンマと勇気と雰囲気で出来ています
※安価は【詳細記述可能】。詳しくはあとから
※連投禁止の青春
※ルールを守って楽しくデュエル

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439306041

2: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 00:18:51.07 ID:77pECy1yo
田中「ありのまま起こった事を話そうッ!」

田中「『学園長に呼び出されたと思ったら試される大地へ行くように言われた』」

田中「何を言っているか分からねーと思うが俺も分からねー………」

田中「………ここで本当に、人間共の使う通貨が手にはいるのか?」


田中(そもそもどこなのだここは………地図もないとは………ええい!)

田中(どうなっている………?)



【0日目】  チュートリアル
タイム:∞
ライフ:∞


>チュートリアル!


田中(………参ったぞ)

田中(俺様は今、丸い円のような公園にいる)

田中(円はあまり広くはない)

田中(何かないかと周りを見ると───)




ぴょこん

3: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 00:21:52.66 ID:77pECy1yo
田中「………?」

おや?地面になにかが生えているようだ。
あれは一体なんだろう?

田中「木………?」

田中「………原生種?にしては大きな………」

木?「」

田中「なんなのだこれは」

木?「」ユサユサ

田中「」びくっ

木?「」

田中「………今、動いたのか?」


田中君の前にあるのは、木のようなものだ。
でもよく見ると幹のような部分は赤い。
それに、結構しなっているようだね。

これは………木なのかな?それとも?


田中「………??」





さあ、田中君を動かしてみよう!

1→さわる
2→ひっぱる
3→見つめる
4→なめる
5→そのた

>>6

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 00:23:55.34 ID:s2JQZ+3SO
1 まさか、マンドラゴラかッ!?

8: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 00:29:47.53 ID:77pECy1yo
>>6

田中「!」

その時、田中に電流走る───!


田中「も、もしや貴様………」

木?「」

田中「……世に聞く呪われし根を持つもの……マンドラゴラなのかッ!?」

木?「」

田中「………」

木?「」

田中「………面白い」

さわさわ

田中「………だが、感触は意外だが、弾力がある」

田中「植物と呼ぶよりも、生き物らしい……」

木?「ヒッコヌイテクダサイ」

田中「………?」

木?「」

田中「今何か声がしたような………?」

木?「」

田中「これを………引っこ抜けと?サイズはそれほど大きくないが………」




1→抜く
2→観察する
3→見つめる
4→なめる
5→掘る
6→そのた

>>11

ぜんっぜん無理、眠い。説明全く進んでないけどまた明日、おやすまなさい。

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 00:34:05.95 ID:zov8cxj8o


17: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 15:48:02.99 ID:OB+2cbz2O
>>11


田中「………引っこ抜けと……ふ、面白い」

田中「我が魔力に引き寄せられた魔獣よ、俺様にひれ伏すがよい」

田中「ぬんっ!」



ぐぐぐ………



田中「む、思いがけず時間がかかりそうだ……くっ、う、お、………」

田中「おおおおおおー!!!」



ぽんっ


田中「ッ!」

ぽとん


木?「」すたっ

田中「」

木?「………」

田中「………な、なんだこれは………」

木?「ピクミン………」

田中「??」


何かしゃべっているようにも聞こえます。
けれど日本語ではなさそうです。


田中「………何、だ………これは………」

木?「ミィンミィンミィン」





1→話しかける
2→触る
3→歩く
4→持ち物を調べる
5→そのた

>>20

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 15:51:57.20 ID:2kr50977o

21: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 15:59:27.35 ID:OB+2cbz2O
>>20


田中「………」

田中「これは……植物?否、生物?」

田中「………? 」

ぺたぺた

木?「♪~」

田中「口のような気管はない……が、目と声帯らしきものは存在しているようだ」

田中「頭に葉が生えている事からこれは植物と言えるかもしれないが、しかしモクズガニのように頭に藻を張り付けたり」

田中「植物と動物が共存関係にあるのかもしれぬ………」ぺたぺた

木?「♪♪♪」

田中「………いや、俺様の魔力探知を使っても動物と植物の境目が確認出来ない」

田中「むしろ近いのはミドリムシのような、動けるような生物でありながら光合成が出来るものだろうか」

ぺたぺた

木?「ピクミン」

田中「………鳴き声が、ピクミンと聞こえる」

田中「名は分からんが、便宜上ピクミンと呼ぼう」

田中「しかし、何なのだこいつは……」

ピクミン「ピクミン♪」

田中「………」




1→話しかける
2→歩く
3→持ち物を探る
4→そのた

>>24

23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 16:02:53.41 ID:15OGA8yr0
3主に笛とかを

29: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 20:12:03.93 ID:77pECy1yo
>>24
>>23


田中「………何かこの魔獣の反応を見たいものだ」

田中「何かあるか……?」

田中「………」ごそごそ



田中「む………これは」


【笛】を手に入れた!


田中「………」

田中(………よし、鳴らしてみるか)


ぴぴーっ!


ピクミン「!」

田中「!?」

ピクミン「ミミーッ!!」しゅたた

田中「!」


何という事でしょう!
笛がなった瞬間、ピクミンは田中君のところに走ってきました!
そして後ろにぴったりついて来るじゃないですか!やだー!


田中(………?)

田中(俺様を認めたのか?)

ピクミン「………♪」

田中(俺様の後ろにぴったりと着いてくる………)

30: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 20:16:51.35 ID:77pECy1yo
◆ピクミン手引き1
ピクミンは引っこ抜いて仲間になる。
大きさは人の子供くらいの大きさかな?
何か歌っているようだけど、何かは分からないよ。
田中君でも気持ちは分からないみたい。


◆ピクミン手引き2
ピクミンは田中君の笛で集まる。可愛いね。
鳴ったら集まる!


田中「貴様はなんなんだ………?」

ピクミン「ピクミン……?」

田中「………フゥン☆ピクミンは分かった」

田中「貴様は俺様に力を貸す生物なのだな」

ピクミン「♪」

田中「………」

とことことこ
ぴとぴとぴと
とことことこぴとぴとぴと

田中(本当にぴったりと後ろに着いてくる……)


ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン………


田中(何かの音がする……?)




1→音の在処をみる
2→なでる
3→そのた

>>33

33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 20:25:22.25 ID:d6v53gPOO
1 探索は地下ステージあるといいな

34: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 20:46:49.74 ID:77pECy1yo
>>33


ヒュン………


田中「……なんだ?」


空から───


田中「!」


でっかいのりもの『』ヒュンヒュンヒュンヒュン



赤い何かが現れました───



田中「」

ピクミン「オニオン!!オニオン!!」

田中「………なに?『オニヨン』?」

ピクミン「チュパカブラ!!」

ヒュンヒュン………とすん………


オニヨン『』


田中「………あれは………貴様の寝床なのか?」

ピクミン「マラケシュ!!」

田中(………なるほど、あれがピクミンの居住スペース)

田中(そらを飛べるのか……地上から離れるメリットは……?)

田中(………)

ピクミン「ピヨピーヨ!!」

田中「む?」

35: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 20:49:43.90 ID:77pECy1yo
ピクミン「マナカナ」


おや?
田中君とピクミンの前に、何かありますよ。
丸っこくて大きな栄養源のように見えます。


田中「………あれは」

ピクミン「マレット!!」

ぴゅーっ

田中「おい、待てピクミン!急いでは───」

ピクミン「レリゴー!!」ひょい

田中「!」

ピクミン「ンションションショ……」ひょいひょい

田中「………何している?ピクミン」

ピクミン「マーボナス」ぽい

オニヨン『』

田中「オニヨンの下にペレット(?)を………」


オニヨン『ミョンミョンミョンミョンミョンミョン』


田中「!!?」

36: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 20:52:51.77 ID:77pECy1yo
しゅるしゅるしゅる………

オニヨン『』すぽっ

田中「」

ピクミン「ミーアキャット」

田中「」

オニヨン『………』

田中「………」


ペレット(?)がオニヨンに吸い込まれました。


オニヨン『スポポポーン!!』
ぽぽーんっ!!


田中「!?」

ひらひら………
ずぽっ


木?「」

田中「!!?」




1→木?を抜く
2→ピクミンに話しかける
3→オニヨンを調べる
4→そのた

>>39

39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 20:55:06.80 ID:15OGA8yr0
1

40: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 21:17:23.06 ID:77pECy1yo
>>39


田中「………最初のピクミンと同じような木だ」

田中「もしや先ほどのペレットは、ピクミンの魔力補給装置(エサ)………!?」

田中「抜いて………みるか」

ぐぐぐっ

田中「ぬ、ううあ!」


すぽん


ピクミン「ピクミン!!」

田中「」!


◆ピクミン手引き3
オニヨンはピクミンのおうち。
どうやら普段は中に入っているようだ。
ちなみに食べ物を与えると、増える。
どんな仕組みかは不明。


田中「………増えるのか」

田中「ふむ………」


───金稼ぎ………

ここで金を稼げば、今後の研究はさらに楽になる………。


田中「………」

41: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 21:24:15.93 ID:77pECy1yo
ピピーッ!
【TIME LIMIT】


田中(まもなく夕方か?)

ピクミン「」がたがたがた
ピクミン「」がたがたがた


田中(? どうしたのだろう)

田中(夕方になるにつれ、ピクミン達が震え始めた)

田中(どうしたのだ)


ピクミン「ワワワワワー!!」しゅたたー

田中「どこに行く!?」

ピクミン「ムムム………」

オニヨン『しゅるしゅるしゅる』

ぽぽーん

田中「ピクミンがオニヨンに入ったのか!」


のしっ………


田中「!」

虫?「うがー」

田中「………なんだあれは」

田中(突然たくさんの虫らしきものが湧いた。これもピクミンと同じような大きさだ)

田中「俺様に何をする気だ……!」

虫?「うがうが」

田中「ええい、失せろ!」

42: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 21:26:42.32 ID:77pECy1yo
べしべし

虫?「ちゃぴちゃぴ」

田中「ええいっ………!」


ヒュンヒュンヒュンヒュン

オニヨン『わーい』


田中(すでにオニヨンは空高く飛んでいた……なん、だと)

田中(仕方がない……撤退だ。この公園のすぐそばに寝床を確保していた)

田中(慌ててそちらへと戻る。虫達はそこまでしつこくは追ってこないようだ)

田中「………」


田中(俺様の知る「試される大地」とはかなり違うようだが………)

田中(………どうなってる?だが、いや………)

田中(……まあいい、また明日、もしもあのピクミンに会えたら考えよう)



43: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 21:30:44.93 ID:77pECy1yo



【0日目 結果発表】

誕生   2
死亡   0 →

生存   2 ↑
累計   2 ↑


本日の稼ぎ

トータル0円



【日記】
0日目 田中

試される大地に来た。ここで資金を得てこいと学園長命令だ。
仕方があるまい。俺様も今は人間界の理に縛られる身だ、それを守らなければ。
それよりも………気になる。
ここは俺様の知る試される大地なのだろうか?
俺様の記憶にあるそれは、もっと安全な場所だったはずなのだが?
なぜだろう?
それに………あの生き物。ピクミンと、その居住スペースであるオニヨン。
謎は多い。




0日目終了
ここまでで不明な事があれば↓3くらいまでで

49: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 21:49:21.89 ID:77pECy1yo
【1日目】0/8


田中(昨日の公園………来てみたが)


オニヨン『』


田中(………あった、オニヨンか)


ぞろぞろー

ピクミン「みー!」

田中「ああ、貴様らか……」


◆ピクミン手引き4
1日は短い。8回も行動すればあっという間に夕方になる。(1日=8安価分)
夕方になるまでにオニヨンの近くにいないとピクミンはおうちに帰れない。
そうしたら虫にぱくっと食べられる。


ピクミン「みー!みー!」

田中「………まだ2体しかいないのか」

田中(時間はあるな……中央で増やしてもよし、周囲を見回ってもよし)




1→増やす
2→辺りを見回す
3→探索する
4→そのた

>>52
 

52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 21:52:45.44 ID:2kr50977o

53: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 22:19:19.64 ID:77pECy1yo
>>52
1/8



田中(………見回してみるか。ここはどうなっているのか)

ピクミン「?」





現在地

☆大通りパーク
鳥みたいなのがいっぱいいる公園
真ん中に噴水
各方位に進める道があるようだが………?

どうやらあちこちになぞの虫がいるらしい
昨日のペレットもあちこちにある
時々ピクミンが地面を掘りたがるようだ





<ミーミーミー!

田中「なんだ!?」


ピクミン「……マレット……」

くさ『』


田中(草の一番上にペレットが生っているようだ)
田中(ピクミンはあれをほしがっている)


ピクミン「ミー」

54: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 22:25:25.78 ID:77pECy1yo
◆ピクミン手引き5
ピクミンは投げられる。
投げたらいろいろ勝手に行動する。
虫を倒したり、木を倒したり。
笛を使えば、みんなで全体行動も出来る。
壁にたくさん寄せることも出来る。


◆ピクミン手引き6
なにごとも運が必要だ。
ここから先の行動決定安価は、すべて【安価先のコンマ末尾】で正否判定する。
1ほど悪く、9ほど良い。1は大失敗(ファンブル)だ。
0は一番いいのでねらってみよう。
また、まれにぞろ目になった時は成功と同等になる。
ただし【44】と【66】は悪魔の数字なので、出してしまうと大変な目に遭う。


◆ピクミン手引き7
行動したいけどもっと細かく動きたい………。
そんなときは、【行動決定の数字と一緒に詳細記述】を認める。
たとえば1が話しかけるなら
「1 貴様はどこから来た?」
と書いてくれればそれに従う。
どんなに危なくてもキツそうでも辛くても記述で逆転する事も出来る。やってみよう。



田中「………ふむ、まだピクミンは2匹」

田中「ピクミンを増やすことに悪いことはなさそうだが」

田中「しかし……そんな事ばかりしていては時間が足りぬ」




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>57

57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 22:33:06.33 ID:5MJManeKo

59: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 22:42:01.27 ID:77pECy1yo
>>57
2/8


田中君がいるのは、小さな公園の中間地点のようだった。
あたりを見回すだけでは何があるかは分からない。


田中「………動くか」


田中君はどうやら歩くことにしたようだよ。
後ろから赤いピクミンが2匹、よたよたと着いていく。
田中君はまだ気付いていないようだけど、そのうちの1匹は───

頭の出っ張りの先端部分に、いつのまにか葉っぱではなくてつぼみが付いている。

なんだか足も速く、田中君のペースに合わせているようだ。


つぼみ「♪~」

葉「フミュウ………」


◆ピクミン手引き8
ピクミンは長く一緒にいると成長する。
その成長は葉っぱ→つぼみ→花の順番だ。
一緒に長くいればつぼみ、そこから1日一緒にいられれば花になるだろう。


田中(………ところでこの公園、俺様のいける範囲が少ない)

田中(それに円形状になっている。やはり………ここは俺様の知る地ではなさそうだ)

60: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 22:48:53.75 ID:77pECy1yo
田中「こちらは………」


☆公園の北の方
謎の壁が立っている。あんまり堅くなさそう。
倒せばこの奥に進めそうだけど、倒すにはたくさんのピクミンのちからが必要だ。

近くにはペレットがたくさん生えている。
オニヨンまでの距離はそう遠くない。
敵対する生き物もあまりいないようだ。
なんか湿ってるけどまぁいいや


田中(北の方に進むと水があるのかもしれんな)


☆公園の南の方
謎の壁はこっちにもある。あんまりかたくなさそう
壁は少し先に見えるけど、そこに至るまでに虫がたくさんいるらしい。
地面からいくつか葉っぱが生えている。


☆公園の西の方
こっちも同じような壁がある。同じく
ピクミンがいくつか面白そうなものを見つけている。なんだろう?
あとは崖と言うか、ちょっと高いところが多い気がする。
たかいところに何か乗っている………が、田中では届かない


☆公園の東の方
ものすごく堅そうな壁がある。さっきまでのとは全く違う。
周りには大きな木や洞穴?がある。中になにがあるんだろう
そこに至るまでにいくつか気になるものがおちているようだ



田中(………東はまだ行く必要はなさそうか)

田中(それより……公園内を散策するならともかく、さらに奥に行くとすると数が足りないか)


つぼみ「ミュー!」

田中「?」

つぼみ「ホンジャマカ」ぺちぺち

田中「………地面をたたいている?」




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→掘らせる
4→あちこち歩く
5→そのた

>>63

63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 23:01:00.03 ID:E5tWkakZ0
3

64: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 23:03:54.53 ID:77pECy1yo
>>63


田中「ふむ………これを掘りたいと?」

ぺちぺち

葉「………ミキュ」ぺちぺち

田中「………」


地面に何かあるのかな?それとも………?


田中「………よし、いいだろう。ここを掘ってみろ」

つぼみ「!」

葉「!!」


べちべちべちべち!

べちべちべちべち!


ぼこぼこ……っ


田中「ん?これは一体………?」


【GET!】壊れた無言電話
何も聞こえない、何も聞かせちゃくれない。
壊れてしまっていて、もはや何のためのものなのかも分からない。


田中「!」

65: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 23:06:22.79 ID:77pECy1yo
田中「しかしこれは大きいな、俺様では運べな」

つぼみ「ンショ」
葉「ンションショ」

田中「!」


◆ピクミン手引き9
ピクミンは何かを見つけると一目散に運び始める。
食べ物はオニヨンに。
道具は困らないよう、オニヨン付近のベースまで。
最後は田中君が換金する。


田中(………というわけで結局また中央に戻ってきてしまったな)

田中(とりあえず金になるものが見つかって何よりだが………)





1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>68

68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 23:28:51.26 ID:UtrGbfMi0
4

69: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 23:36:36.81 ID:77pECy1yo
>>68
4/8


田中「もうすこし周りを見て回るぞ、ピクミンよ」

「ミー!」


すたすたすた


田中(………四方を囲まれた公園)

田中(しかし昨晩俺様はここから脱出できたと思ったのだが、あそこは)

田中(もしかして、公園内だったのか?)

田中(であれば俺様はむしろ、中央をベースとして動かない方が良いか………)

田中(しかし妙だ………)

田中(俺様の空間把握すらもズラされているのだろうか?)

田中(参ったな………)



<ミーッ!



田中「!」

70: ◆z.6vDABEMI 2015/08/12(水) 23:39:06.15 ID:77pECy1yo
のしのし

おや?公園内に虫のようなものが歩いているようです。
田中君はそれを初めて見たのでしょう。
大いに驚いています。


虫?「ちゃぴちゃぴ………」


田中(昨日の虫よりも小さい!)

田中(………ええい、ちゃぴちゃぴ煩い)

田中(あれは小さいな……子供なのか?それとも偽りの姿か)

田中(何にせよ恐ろしい)


ピクミン「がたがたがたがたがたがた」

田中「!」


田中(よもや、この虫がピクミンにとっての外敵とはな)

田中(どうやら虫を怖がっているようだ………しかもこの虫、あちこちにいる)

田中「なんとか倒せればいいのだが………」




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>73

73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 23:41:49.26 ID:5vI/5OqLo
1

86: ただいまー! ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 18:46:07.61 ID:qW+P6oKuo
>>73
5/8


田中「ちィ………猪口才な!」

虫「ちゃぴ!」

田中「………ピクミンッ!行くぞッ!」

ピクミン「!?」

田中「退いてはならんッ!貴様等の退いた先にあるのは敗北のみよ!進むのだピクミン!」

ピクミン「ガタガタガタルカナルタカ」

田中「……おおっ!」

がしっ

ピクミン「!?」

田中「消え去れ虫がぁぁぁぁぁっ!!」
ぶーんっ
ピクミン「ビイイイイ!?」


ひゅううううう………


べちっ


虫「ちゅ?」

ピクミン「!」


おや?
ピクミンは虫の体にしがみつきました。

そして───


ピクミン「~~~~~!ピィーッ!」


バキッ

87: いい盆休みだった ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 18:51:33.29 ID:qW+P6oKuo
田中「何………?」

ばきい

ピクミン「………ッ!」ぶんぶん

虫「ちゃ………!」


田中(ピクミンには……よく見ると、鼻?のような突起があるようだ)

田中(それを用いて、ヘッドバンギングの要領で虫を殴ったのか!)

田中(と言う事は、あの突起には強い魔力が込められている可能性もある)

田中「しかしいかん、このままでは部が悪い……もうひとりのピクミンも!」ぶんっ

ピクミン「ひゃー!」


ぴと

ピクミン達「キューキュー!」ばしばし

虫「グギャー」


どさっ


ピクミン  WIN!!


ピクミン達「ヤッタデー」すたこらさっさ

田中「そして虫の死骸を己の世界へと用いるか……」

田中(どうやら今の小さな虫で、ピクミンはさらに4匹増えるようだ)

田中(………なるほど、危険でなければこうしてピクミンを増やせるのか………)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた
☆→ピクミンを引っこ抜く

>>90

89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 19:09:10.32 ID:xYW6xnO4o

90: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 19:11:16.83 ID:KNaPIJIW0
引っこ抜いて上

91: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 19:21:15.72 ID:qW+P6oKuo
>>90
>>89
6/8


田中(………とりあえず抜いておくか)

すぽすぽすぽぽーん


ピクミン×6「キュピー!」

田中「これでピクミンは6体だな」

田中(………ピクミンは抜いた俺様を主人だと思っているのだろうか)

田中(抜いた瞬間、俺様の背後に回った)

ピクミン「??」

田中(………まだ分からない事だらけだが………)

田中(とにかく……今はピクミンを増やすことが先決か?)

田中(なぜか分からんが、俺様ではどうしようもない)


田中「攻略が容易そうなのは北か。向かうぞ、ピクミン」

ピクミン「イーッ!!」


すたすた

92: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 19:28:04.45 ID:qW+P6oKuo
さて、ピクミンをつれた田中君は、
この公園から脱出するすべを考え始めました。
そして、一番出やすそうなルートを北に定めたのです。

田中「あちらから外に出られれば幸いだ。そうすればこの異常事態とも、俺様の魔力の低下も避けられる」

ピクミン「?」てくてく

田中「………」


田中君はピクミンとともに北の方を目指します。

敵が、さっきの小さい虫が1匹いるようです。

それとは別に、そのあたりにいくつか埋まっているようなような気もしますが………田中君では分かりません。
さらに、北の壁は厳しく、1人ではどうしようもないようです。
ピクミンの力を借りたとしてもどうしたらいいでしょうか………?


田中「………ふむ」

田中(そばにはペレットも咲いているか)

田中(もっとピクミンを増やしてもいい。壁を壊すのはその後だ)

田中(虫は……どうする?怖がっている、つまりあれは敵だ)

田中(……)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>95

95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 19:31:21.36 ID:DMIKj9Gxo

96: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 19:40:29.07 ID:qW+P6oKuo
>>95
7/8



キョロキョロ

田中(……ふむ)

田中(ペレットがいくつかあるな)

田中(よく見ると……数字が書いてあるのか?)

田中(2か……)


とてて

田中「!」

ピクミン達「ワーイ」

田中「待てピクミン!行くな!」


とてててー

ばしばしばしっ


田中「ああ……!?」ぐにゃあ~


田中(俺様の声が届かない……!?)

田中(バカな……そんなはずは……)

田中(俺様を無視するとは……そんなはずは……?)

97: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 19:52:28.64 ID:qW+P6oKuo
ピクミン達「ピー!ピー!ピー!」バキバキ

田中「お、おい……貴様等、そこまで躍起にならずとも……」

バキバキィッッ

田中「!」


ぽてぽてっ

ペレット『』


ピクミン「ワーイ!」

田中「……」


田中(……勝手に喜ぶのはいいが)

田中(俺様の言を聞かぬのはまた……問題があるのでは……)

田中「む?」


ピクミン「ワーイ!」

田中(……まあ、貴様等が楽しんでいるのならば良いがな)

ピクミン達「ワーイワーイ」

ぽぽぽーんっ


田中(勝手に持って行って勝手に増えるのか……)

田中(……ピクミンは全部で10体と言うところか)



次が最後になりそうだ

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>100 めでたい

98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 19:54:56.55 ID:KNaPIJIW0
2雑草刈りして蜜を吸わせよう

102: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 20:08:04.02 ID:qW+P6oKuo
>>100
>>98

8/8


とにかく、ピクミン達の活躍で、数は増えたようです。


田中(……まぁいい)

ピクミン「みー?」

田中「折角だ。貴様等、地脈を読む力を持っているのであろう?」

田中「…」す

ぴぴーっ!

ピクミン達「」!


田中「そのあたりの雑草を刈り尽くせ!」ぴぴーぬ


てって↓てって↓てっててっててって↑てって↑て→って↓てー


ピクミン達「ちー!ちー!TEAM-NACS!」

田中(喧しい)


さて、田中君はピクミン達を集団移動させました。
こうすることによって、全員が同じように動けるのです。


ピクミン達「!!」

田中「む?」

103: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 20:11:15.16 ID:qW+P6oKuo
ピクミン達「ゴホウビ!ゴホウビ!ゴホウビ!」ザクザク

田中「貴様等!またしても俺様の言に逆らって………」

ざく

田中「?」


びゅびゅっ(意味深)


田中「これは………蜜?」

ピクミン達「イタダキマス」ぴょん

田中「ま、待て……危険が!」


ちゅうううう


田中「………!?」

なんと言うことでしょう!
草の中から蜜があふれ出ました!
そしてそれをピクミン達は吸い───


ぽぽんっ

花ピクミン達「みーっ!!」ぽんっ


全員花に変わりました!


田中「!?」

104: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 20:14:25.12 ID:qW+P6oKuo
【タイムアップ!】


そうこうしているうちにまもなく夜です。
外は暗闇に包まれようとしています。
太陽が沈み始めているのです。


田中「はっ!すっかりこんな時間か……!」

田中「いかん、このままではピクミン達が………!」


田中「戻るぞ!」ぴぴーっ!

ピクミン達「!」


このまま西にしておいては、ピクミンも田中君も襲われてしまいます。
すぐさま彼は逃げ出しました。

明日にはもっといいものが手に入る事を祈って……。


田中「く……!」

田中(分からない事だらけ)

田中(だが、ピクミン……面白い……!)

田中(絶対に成功してやるぞ……!)



105: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 20:18:35.21 ID:qW+P6oKuo



【1日目 結果発表】

誕生   8↑
死亡   0 →

生存  10 ↑
累計  10 ↑


本日の稼ぎ


☆壊れた無言電話
……200円


トータル200円



【日記】
1日目

ピクミンと言うものの生態を観察している。
だが、分からない事が多すぎる。
植物なのか動物なのか、まだ俺様にすら判断が付かない。
俺様の手持ちの笛によく反応する。
しかし、目の前に何かあるとそちらに行ってしまうようだ。
まるで子供だ。
また、今日は蜜を見つけた。
どうもピクミンは、事かけて蜜に目がないらしい。
全員花が咲いたのはいいが、蜜を見つけるとなんでも走っていくようだ。
……引き続き調査が必要だ。




1日目終了
なんか質疑あれば↓3まで

109: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 20:49:27.91 ID:qW+P6oKuo
【2日目】
0/8


ひゅんひゅんひゅん………


田中(………またしてもあのオニヨン、同じ場所に来たな)

田中(俺様は俺様で、それなりの場所に止まっている)

田中(あまり何日も停泊すると危険か?)

田中(否───この公園からは出られなかったが、停泊などは容易い。)

田中(学園から支給品もあるしな。とこから来ているかは不明だが)

田中(何にせよ、金銭を設けなければ………)


ぽぽぽ………


ピクミン10匹「キュピー!!」ぽぽぽ

田中「ふん、俺様に挨拶か。ピクミンめ」

ピクミン達「ハヤクイコウハヤクイコウ」

田中「………」


田中(さて………)




また一日が始まる。

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>112

112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 20:57:24.45 ID:DMIKj9Gxo

113: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 21:05:23.40 ID:qW+P6oKuo
>>112
1/8


田中「まずは状況整理からするか」

田中「すぐに壊せそうなのは、北の壁」

田中「が───まだ、数は少ないかもしれんな」

田中「それにだ、敵が多すぎるか」

田中「貴様等は脆弱な種なのかもしれん」

田中「でなければあの種類の虫に驚いたりはせんだろう」

ピクミン「………」かたかた

田中「貴様等もいよいよ10体の小部隊だ。それでもあれらが恐ろしいのか?」

ピクミン「ソッスヨ」

田中「………」ふぅ


虫はそんなに大きくは見えませんが、ピクミンには強敵のようです。
そう言えば、最初の時もまるで命を削って倒していたように思えます。

はてさてどうしたものか───

114: ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 21:09:57.76 ID:qW+P6oKuo
田中「まずは貴様等ピクミン共に自信を付けてやる事が一番か」

田中「そのためにはどうしたらよい?貴様等の安寧はどうしたら買えるのだ」

ピクミン「………」

田中「確かに貴様等ピクミンは脆弱だ」

田中「だが───」

ぽん

ピクミン「!」

田中「貴様等はこの覇王が認めた存在だ。もっと胸を張れ」

ピクミン「………ハオウサマ」

田中(……なんとなく、だが俺様にもこやつらがなにをいいたいのか分かってきたぞ……)

田中「ひとまずは、」

ピクミン「テキイル」


虫「コチャ」ひょこ


田中「むぅ、またあの虫か!」

田中(それに、ピクミンがどこかを見ている。また何か宝物があるのか?)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>117

117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 21:16:55.43 ID:xYW6xnO4o

118: あ、九頭龍お誕生日おめでとう ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 21:38:46.55 ID:qW+P6oKuo
>>117
2/8

田中「ちぃっ……とにかく、周りを散策するにもあの虫が邪魔かッ!」

虫「?」

田中(あの虫は何という名前だ?俺様が知らぬのだ、誰が知っているのだろう)

田中(……とにかく)


田中「往けぇ!ピクミン達!!」


ひゅんひゅんひゅん


ピクミン「みー!」ぺち

虫「!?」

ピクミン「みー!」
ピクミン「みーみー」
ピクミン「みみみみま」
ピクミン「ゆで卵やで」

べしべしべし!!


田中(ふむ……さすがに多勢に無勢か。10匹もいれば、余裕のようだ)

田中(あの小さい虫、ピクミンが4匹ふえる)

ピクミン「ヤッタデー」

田中(さて、壁は……)

田中(もう少し数が欲しいな。もしくは、少し時間をかければいまのメンバーでも……勝てるか)

田中(だが、あの壁の向こうになにがあるかは分からん)

田中(それに、もしかしたらこの世界にもう少しかくしものがあるのかも)


ぽぽん


田中(……さて、種が増えたな)

田中(抜かずに放っておくとどうなるのだろうか)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>121

119: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 21:42:44.79 ID:KNaPIJIW0
放置して栄養与えて大きめのペレットを回収

122: 九頭龍誕生日 ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 21:50:08.60 ID:qW+P6oKuo
>>121


>>119
3/8


田中(……試してみるか)

田中(抜かずにおいておくとどうなるのか)

田中(それよりは……)


田中「10匹で持っていけるペレットを探すに限るか」

ピクミン達「」!

田中「付いてこい、貴様等」笛ぴろろん

ピクミン達「アタリマエッスヨ」


すたすたすた……



田中「公園自体は広くは見えないんだが……」

田中「しかし魔力により、空間が歪んでいるのだろうか」

田中「少し歩いただけでは、目的地にはたどり着けん」

田中「ましてや壁などは意外にも遠いようだ」


ピクミン達「みーむ!」


田中「どうした?」

123: 九頭龍誕生日 ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 21:53:49.15 ID:qW+P6oKuo
ピクミン達「アッタヨー」


なんと、そこには10の数字がかかれたペレットがなっているじゃないですか!


田中「!」

ピクミン達「あれ欲しい、あれ欲しい」わらわら

田中「貴様等、あのペレットが欲しいのか」

ピクミン達「ウンー!」


田中(10のペレット、か)

田中(確か2のペレットひとつで2匹増えた)

田中(つまり、10のペレットで10匹増えるのではないk)


ピクミン「わーいわーいわーい」ぽかぽか

田中「待て貴様等」

どさっ

ピクミン達「モッテカエルネ」すたすた

田中「だから待てピクミン共」


田中(どうやらピクミン達は、餌を前にすると止まれないようだ)

田中(今回もペレットをひとりでに倒し、持って行ってしまった)

田中(現在は運搬中だ。周りには敵は折らず、またベースまではそこまで時間はかからない)

田中「ふむ」

田中(このまま放っておけばもう10匹増やすことができるか……足も速くなっているようだし)



ベースに運び込んだ後の行動

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>126

126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 21:58:28.08 ID:KNaPIJIW0
笛以外の装備の確認しながら3

128: 九頭龍誕生日 ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 22:15:37.94 ID:qW+P6oKuo
>>126
4/8



ピクミン「ンションショ……」ずるずる

オニヨン『!』

するするする……


田中(ふむ、また吸い込まれていく)

田中(食料が吸い込まれていくのは不思議なものだ)

田中(いかほどか?やつらには好きなものなのだろうか)

田中(オニヨンはそれらを作り出すのか)

田中(ふん、貴様等には分かるまい、俺様の脳はフル回転している)


ぽぽぽ………


田中(………やはり、な)

田中(10体分増えた。地面に埋まっているのはこれで14体)

田中(だが様子を見なければなるまい、まだ抜かずに置いておこう)

田中「それにしても………随分勝手だな」

ピクミン「?」
 
田中「俺様の言葉を聞かないのは予想外だぞ」

ピクミン「スンマソン」

田中「………まぁいい」

129: 九頭龍誕生日 ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 22:20:27.51 ID:qW+P6oKuo
田中「………」

田中「ピクミン達との出会いを喜ぶものの、俺様の持ち物は少ない」

田中「ピクミン達に対して使えるのは笛だけか」


田中(ベースに行けばホテルのようなところがあった。実際、ホテルだと思っていたし、初日は人がいたはずなのだ)

田中(にもかかわらず今は人はいない)

田中(食料は十二分にあるか………)

田中(………ちっ)

田中(この公園にいる生き物を調べるなら辞典が必要だな、しかし俺はそんなもの持っていない)

田中(であればここにあるのか?それは不明だ)


田中(あたりを見回す)

田中(北側の壁は、全員使えば数時間で壊せるだろう)

田中(もし虫がその間に邪魔するようなら、俺様が対峙せねばならん)

田中(地底に何かありそうだが………)

田中(調べるにも、何かレーダーがほしいな………)



こつん


田中「………?」

田中「足に何か当たった………のか?」




1→ピクミンを投げる
2→全体行動
3→あたりを調べる
4→そのた

>>132

132: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 22:23:58.78 ID:DzhB/V2Lo
3

133: 九頭龍誕生日 ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 22:26:41.93 ID:qW+P6oKuo
>>132


田中「ピクミン!周りを探すんだッ!」

ピクミン「ウース」

ぞろぞろ………

田中(もしかすると、見つかるかもしれんな)

田中(予想外のお宝が………!)


ぺちぺちぺち

ピクミン「エーイエーイ!!」
ピクミン「オタカラダーイ!!」

ずぼずぼ♂


………かぃんっ!



田中「!?」

ピクミン「!」
ピクミン「ミツケタ」


ぼぼぼぼぼ………ぼんっ!!


田中(これは………!?)

134: 九頭龍誕生日 ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 22:29:48.34 ID:qW+P6oKuo
田中(金属のようななにか………か?これは………)


ピクミン「レーダー」

田中「なに?」

ピクミン「レーダー」
ピクミン「オタカラサガセル」
ピクミン「ジョウホウヤ」

田中「………レーダー?」

ピクミン「ハコブノラ」
ピクミン「ンションショ」

ひょこひょこ


田中「………今いる全員使って運ばねばならんほど、重いのか」

田中「10体使ってやっと運べるような代物らしい」


みょんみょんみょん………

田中(今後これを使えればいいのだが)

田中(とりあえず一日おかなければわからんな)


ピクミン「ハァーッ………ハァーッ………」
ピクミン「ヤットハコベタ」


田中(………最初に埋まった4匹がもうすぐつぼみになりそうだ)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>137

137: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 22:58:09.91 ID:bSb1etmPO
4

138: 九頭龍誕生日 ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 23:06:04.87 ID:qW+P6oKuo
>>137
6/8


田中「………もっと何かあればいいのだが………」

田中「………む?」


ピクミン「ンションショ……」
ピクミン「ンションショ……」


みょんみょんみょん………


田中「!」

ピクミン「ハコンダノ」
ピクミン「ツカッテネ」

田中君はレーダーのようなものを運んだようですね。
明日からはレーダーを使ってより有効なことができそうですよ?


田中「んー………」

ピクミン「どうしたの?」

田中「ああ、そうだな……これからどうしたものかと思ってな」

ピクミン「?」

田中「………この中央広場にはまだ、隠しものが多いだろうからな」

139: 九頭龍誕生日 ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 23:09:45.80 ID:qW+P6oKuo
すた………

ピクミン「!」

田中「ん?」

ピクミン「チョットマッテ」

田中「………どうした」

ピクミン「コワイノ……」

田中「なにを言っている?」

くるっ

田中「………!?」


田中君が振り向いたときには───


デカい虫「ちゃぁ………っぴ………!」


田中「!?」

ピクミン「コワイヨ」
ピクミン「ムリダベ」
ピクミン「デッカイ……」


田中「………今まで以上の大きさ!?」

ピクミン「ソンナバカナ………」


デカい虫「ちゃぴ………」




大ピンチです。

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>142

141: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 23:15:34.93 ID:CUB45mC8o
2で全力で逃げる

143: 九頭龍誕生日 ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 23:33:06.47 ID:qW+P6oKuo
>>142
>>141


7/8


田中(ぬかった………!)

田中(そうだ………夜には大きな虫がいるのだから、あれの大きなものもいると考えるべきだった………!)

田中(このままでは全滅してもおかしくない………)

田中(くっ)


ピクミン「がたがたかたかた」


田中(ピクミンも震えているのか)

田中(戦いたくなくて震える?)

田中(………ちっ、分も悪い、数も少ない)

田中(このままではジリー・プアー………戦いを望まぬのならば一旦退くか)

田中(幸いまだ距離はある……見つかってはいるが、こちらは花だらけだ。捕まえられるまい)


デカい虫「ちゃびー!」どすどす


田中「走れええええ!!」

ピクミン「きゃああああ!!」

144: 九頭龍誕生日 ◆z.6vDABEMI 2015/08/16(日) 23:36:28.43 ID:qW+P6oKuo
田中君はとにかく、追いかけられないことを祈って走りました。
ひたすら後ろを見ずに走りました。

ピクミン達は、幸いみんな花が咲いていたので田中君からはぐれたりはしなかったようです。

やがて大きな虫をふりきり、ベースまで戻ってきました。

すっかり時間も経ったので、あまり遠くにはいけなさそうでした。

最初に埋まった4匹は、既につぼみを持っています。
放っておけば、全員つぼみになるかもしれません。


田中「はぁーっ、はぁーっ………」


田中(ちいい!侮ったか!この田中眼蛇夢が!追いつめられるとは!!)

田中(しくじった………くそ!)

田中(あの大型虫にはまだ対抗出来まい………せいぜい30匹もいれば余裕かもしれないが)

田中(それでももしかしたらやられるかもしれないな………)




次が最後だ。あまり遠くまではいけない。

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→辺りを見回す
4→あちこち歩く
5→そのた

>>147

おやすーみすーみみ

147: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/16(日) 23:43:35.71 ID:xYW6xnO4o

乙乙

150: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 20:55:19.63 ID:y6CnBDxFo
スレを再開したいのはどこのどいつだーい?

 ア タ シ だ よ ! ! 

152: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 20:59:20.57 ID:y6CnBDxFo
>>147
8/8


田中「ちぃ、ッ!」


田中(よもや………あのような虫を見るとは、)

田中(先程の大きな虫……あやつ、俺様すら食えそうな大きさだった)

田中(虫と言うより、大型犬………いや、もっとか)

田中(虎……か、大きさはそのくらいあってもおかしくはない)

田中(やつに不用意に近寄れば最後、俺様がどのような攻撃を受けるとも分からない)

田中(奴らの事をもっと観察せねばならないか……)


田中(往くぞ、貴様等)

田中「このままで済ませると思うのか……!」


ピクミン「!」

田中「さらなる力を得るぞ、ピクミン!」


どうやら田中君は、ピクミンをさらに増やす魂胆のようです。
そのために、ペレットや何かないかと歩き回っています。

ギリギリまで採集は続けたいですね。

………お?

153: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 21:05:02.70 ID:y6CnBDxFo

ずしん………


田中(………?)


ベースから少し離れ、歩いていると───
再び、あの虫です。
大きな虫が、田中君の背後に………!


田中「ぐぬう………!?」

虫「ちゃび………っ」ずしん

ピクミン「ウゥゥゥ」
ピクミン「イヤダヨォ」
ピクミン「コワイヨーコワイヨー」

田中(しまっ……我らの虚を突かれたが故、ピクミン達が愕然としている!)

田中(時間もわずかだ!くっ)

田中(ここを交わす?いや、倒すのか?)

田中(無傷で切り抜ける方法を……考えろ……!)




1→ピクミンを投げて攻撃
2→全体号令で逃げる(7以上)
3→自分が体を張ってピクミンを逃がす
4→そのた

>>156

154: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/17(月) 21:06:37.15 ID:kpZNzQWO0
3して目玉を潰す

158: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 21:31:34.79 ID:y6CnBDxFo
>>156
>>154


田中(まずい……まもなく時間か……!)

田中(このままでは、虫に囲まれてピクミンはおじゃん……俺様もタダでは済むまい)

田中(ではどうしたらいいか?)

田中(たったひとつのシンプルな答え───)


田中「貴様等、全力でベースまで走れ!」

ピクミン「!!」

田中「こいつの相手はオレがする」ごきごきっ

虫「ちゃ……」

ピクミン「デ、デモ」
ピクミン「アナタハブジデハ……」

田中「早くしろぉ!!」

ピクミン「!」

ピクミン「……ワカリマシタ」
ピクミン「ニゲロー」

すたたたたたー!


田中「ふん、話の分かるやつではないか」


虫「ちゃあああ……」ぐるんっ!


田中(ち、やはりこやつら、ピクミンが好物!)

159: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 21:34:33.13 ID:y6CnBDxFo
田中「ブルァァァァっ!!」
がぎいっ……!

虫「!」

田中「貴様の相手は俺様と言ったはずだ!」

虫「ぶる……」

田中「かかってこい」


虫「ち゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」


ひゅこっ


田中「……な」


どごぉ……ッ



虫「があああ!!」

田中「なん……だ、と……?」


どがああああっ!!


どさっ


田中(なんだ……いま、なにが起きた……)

田中(突進……?それも、すさまじいスピードで……)

田中(俺様が……地に伏せたのか……?)


げほっ

田中「……やるでは、ないか……!」よろよろ





ほんとに時間がない……田中も逃げなきゃ危ないぞ!

1→戦う
2→逃げる
3→そのた

>>162

161: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/17(月) 21:37:47.22 ID:RH9DgKhIo
1
I.U.Fの片鱗を披露しよう

162: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/17(月) 21:39:29.48 ID:MojvopGEO
↑覇王様の力を見せて

164: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 22:14:18.78 ID:y6CnBDxFo
>>162
>>161


田中「くく、くくく……」

虫「?」

田中「いいだろう……俺様をここまで追いつめるとはな」

田中「であれば全身全霊で貴様を屠ってくれるッ!」

こぉぅッ

田中「インフィニティ・アンリミテッド・フレイム!!」


それは───
田中眼蛇夢、全力の正拳突き───!


ががががっ!



虫「ぢゃ……!」



田中「本来ならば、この腕に消えぬ炎を宿すのだが、」

田中「生憎だったな。俺様の魔力は、今足りない」

田中「そしてこの現世で消えぬ炎を召還する力はまだ俺様にはないのだ」

田中「これで果てろーッ!」

虫「ちゃあああああ!!」

165: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 22:17:08.79 ID:y6CnBDxFo
【タイムアップ!!】


ぴぴーっ!!



田中「!」

虫「ちゃ!?」

田中「どこから……否、それより!」


田中(しまった、完全に太陽が沈む!俺様もベースに戻らなければ!)


田中「くっ……はは、ははは!」

田中「この勝負預けるぞ、魔獣よ!」

田中「明日必ずや倒して見せる!それを待つのだな!」


虫「ちゃあああっ!!」どしどし

田中「ふはははは!!」すたたたた



こうして田中君はなんとか虫を撒きました。
これでようやくベースに帰れそうです。

ピクミン達はすでにオニヨンの中。
虫に襲われる心配が無く安心しました。


田中(強敵だった……)

田中(体力は………眠れば戻るだろう)

田中(明日も油断は出来んな………)



166: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 22:21:45.69 ID:y6CnBDxFo
【2日目 結果発表】

誕生   0 →
※抜いていないピクミンは誕生数に含まれません
死亡   0 →

生存  10 →
累計  10 →

地表  14 ↑


本日の稼ぎ


☆レーダー
……500円


トータル700円



【日記】
2日目

やっかいなモンスターが大量に地表にいる。
俺様へ強烈なタックルを見舞って来た事を考えれば、やつらの戦闘能力は高いのだろうと思われる。
果たして俺様がまともに戦って、その両足で地面を踏みしめ続けられるだろうか?
否、難しいだろう。
今日だけでもすでに転がされているのだ。
あの魔獣………名は分からぬが、恐ろしいやつだ。

それと、今日はレーダーらしきものを拾った。
俺様の電子生徒手帳とリンクさせる事が出来れば…。
しかし、そんな事が出来そうな電撃の使者はここにはいない。
悔やまれる。




2日目終了
なんかあれば↓3まで、なければなしで

170: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 22:43:11.79 ID:y6CnBDxFo
【2日目】0/8


田中(再びベースに来た)


ひゅんひゅんひゅんひゅん……
とさっ

オニヨン『』


田中(また同じ場所にオニヨンが現れた)

田中(中にはピクミンがいるんだろうか)

田中(そして……昨日抜き忘れたピクミン)


木達「「「「」」」」ズラッ


田中(いつの間にか全て花になっている)

田中(こやつらは食われんのか)

田中(ふむ……やつら、地面を掘ることはないのか)

田中(……)




さあ、朝だ。

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

☆ピクミンを抜く
☆ピクミンをオニヨンから呼び出す


【補足】
☆は時間経過せずに一緒に行動できる
また、呼び出しや引っこ抜き、投げる時は、
何体投げるか?何体呼び出すか?
などを決めることができる

>>173

171: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/17(月) 22:47:30.62 ID:qtDVxBoho

全部ひっこ抜いて全部呼び出す

174: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 22:56:19.26 ID:y6CnBDxFo
>>173
>>171
☆で1は関係ないね(にっこり)


田中「さて……まずは」

すぽんっ

ピクミン「ピクミンッ!」

田中「ほう、こいつらも元気だな」

すぽんっ
すぽんっ

田中「くく……面白い……!」

ピクミン「オニイサン」
ピクミン「オニイサンミカタヤナ」

田中「これで14体か。いずれも赤の個体だな」

田中(……ピクミンは赤だけなのか?)

田中「それと───」


ぴぴー!


ピクミン「オマタセー」するするする


田中(これで全体……合わせて24体)

田中(これだけ居れば出来ることも多いだろうが)




1/8の行動だべ!

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>177

177: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/17(月) 23:04:15.67 ID:RE8WQdM/o
5

178: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 23:07:58.80 ID:y6CnBDxFo
>>177
1/8

田中「……目下目指すは公園の脱出」

田中「そして資金の確保」

田中「どちらを優先すべきだろうか?」

田中(……命をつなぐこと。それが一番に決まっているではないか)

田中(ならば俺様が出来ること、それはこの公園からの脱出だ)


田中「往くぞ貴様等、俺様を導け」
ピクミン「オーウ」


すたすた

田中「……」


田中(あのレーダー、生かしたい)

田中(それに……だ。この公園、まだまだ何か隠しているようだが分からない)

田中(さらには……)


ずうんっ……


田中(俺様の前に立ちはだかる、この壁)

179: 九頭龍誕生日の後 ◆z.6vDABEMI 2015/08/17(月) 23:10:28.66 ID:y6CnBDxFo
田中(囚われた屈辱、忘れたわけではなく)

田中(だが、誰がどうやってこんなものを)

田中(……分からん)

田中(そもそも俺様はいつのまにこの公園に立ち入ったのだ、それがうまく思い出せん)

田中(ここからも出られぬし)

田中(……)


すた……


田中(……北の壁、か)


ピクミン「壁ダネ」
ピクミン「ボクタチノチカラデ」
ピクミン「コワセルカナァ」


田中(俺様の見立てが間違っていなければ、)

田中(全員で取り組めば1行動程度の時間であの壁を壊せるだろう)

田中(もちろんその前に別な場所を見てもいいのだが)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>182

181: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/17(月) 23:17:06.17 ID:nHW8ONjto
じゃあ壁に向って1

189: 九頭龍誕生日の後後々くらい ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 11:38:23.44 ID:wfeLV41Xo
>>182
>>180
2/8



田中「進みたいと思ったのならッ!その時既に行動は完了しているッ!」

ピクミン「?」

田中「ゆけぇ、ピクミン!」がしっ

ひょーいっ

ピクミン「!」


ピクミンは田中君に投げられ、壁に向かいました。
壁の近くに落ちたピクミンは、すたすたと勝手に壁の方に歩いていき、そのまま壁を叩き始めます。

それを見た田中君は、手持ちのすべてのピクミンを壁へと投げたのです。

ぽぽぽぽーい


田中「これで全員か!」

田中(総勢24匹。だが、小さい体では時間がかかるだろう)

田中(かといって俺様が不用意に手を出せばどうなるか分かったものではない)


どかっどかっ
ぼぼぼぼぼ……


田中(ピクミンは働くのが好きなのだろうか)

田中(俺様に従い、よく働くようだ)

190: 九頭龍誕生日の後後々くらい ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 11:41:23.75 ID:wfeLV41Xo
3/8


……ぼぼぼぼぼ……!!


田中「む」


やっとです。
土のような壁を、ピクミン達は倒しました。

どうやら地面が湿っている、公園の北側にでられるようです。


田中「よくぞやったピクミンよ、あの壁をこの短時間で壊すとは」

ピクミン「マァナ」
ピクミン「ホメテクダサイ」

田中「ふん、誉めて使わす」

ピクミン達「ワーイワーイ」

田中「さて、ここからはどうしたものか……」


田中(中央の探索もあまり進んでいないが、かといって脱出出来ないのが一番の問題)

田中「ならばまず脱出経路を確保した方が良いのかもしれんな」


北側からは湿った風が吹いていました。
もしかしたら、水があるのかもしれません。




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

☆→北に行く

>>193

193: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/19(水) 11:45:49.82 ID:qQWmc3Yjo
まずは様子見

196: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 19:43:11.57 ID:wfeLV41Xo
ぜんぜん時間がなかったでござる。すまぬ。とりあえず8時過ぎから再開予定

>>193

田中「ふむ……」

田中(向こう側からは湿った風……)

田中(もしや海か?可能性はなきにしもあらず)

田中「ならば確かめるか、ピクミンよ」

ピクミン「ハーイ」


ピクミンを引き連れた田中君。
いよいよ、中央広場から抜け出したようです。


田中「さぁ……何がでる?鬼か蛇か!」


ピクミン「o(^-^)oワクワク」
ピクミン「o(^-^)o」

ピクミン「アッ!!」




そこに広がっていたのは───

197: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 19:47:37.40 ID:wfeLV41Xo





田中「意外ッ!それは池ッ!」




公園の北側は水が多く配置されているようでした。

壁で仕切られていた部分から中央までは木の橋などが架かっており、移動が可能です。
が、
それ以外はほとんどが水で覆われていたり、水で仕切られています。
一番奥には噴水のようなものすら見えてきました。

先ほどまでの中央広場とは、少し趣が違うようです。


田中「どうなっている……?」


ピクミン「……?」
ピクミン「ミズッテナニ」
ピクミン「ワカンネ」


田中「……」


田中(そう言えばピクミンは泳げるのだろうか)

田中(先ほどまでは陸を歩いていたから分からんが……)

田中(……どうしたものか、ここで出来る事は少ないかもしれんな)


頭上からひゅんひゅん、と風切る音が聞こえます。
どうやらオニヨンは律儀に追いかけてきてくれたようです。
つまりこちらの探索に精を出すこともできるでしょう。

田中(……どうする?)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

1はピクミンの匹数や投げる場所を指定できるよ

>>200

199: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/19(水) 19:53:49.59 ID:7AtrKVmH0
四匹は投げてペレット回収、危険になったらオニヨンに逃げるように言い付けておく

残りの20匹はお宝探し

202: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 21:01:36.72 ID:wfeLV41Xo
>>200
>>199
4/8


田中(探索したいが……数が足りんか)

田中「まずは貴様等、数を増やすことが先決だ」

ピクミン達「ハーイ」

田中「……さて、どうしたものか」

田中「!」


おっと、田中君は中央に行くまでの道のりで、ペレットを見つけました。
しかし、「1」のペレットが2つしかありません。


田中「ゆけっ!」

田中君は4匹のピクミンで回収を開始します。
ピクミン達はすぐにペレットをぽこぽこと叩いているようですね。
すぐに回収を始めるでしょう。

一方で、20匹のピクミンとともに田中君は歩いていきました。
どうやらお宝を探しているようです。


田中(……水に覆われた地区だが、しかし、)

田中(水でなくとも恐らくあるはず……そこらあたり)

田中(俺様の第三の目からは逃げられんぞ……!!)


カッ


田中(見切った!)

203: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 21:05:15.13 ID:wfeLV41Xo
田中「そこだ!」

田中君は全体号令を駆使し、小さな小島のようになっている場所を目指しました。
ピクミン達を水に落とさないように気をつけているようです。

やっとたどり着いた場所で、田中君はピクミンに命令を出します。
宝はここにあるはずだろう、と。


ピクミン「ウーン」
ピクミン「ドコドコー」

ピクミン「……!!」


田中「やはりな」


地面から何かが覗いているようです!
金属質に見えますが、果たして……?

ピクミン「ホリハジメルヨー」




ペレット回収
新たに2匹のピクミンの種が中央に落ちました
回収を終えたピクミン4匹は、中央で待機しています



1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を掘らせる
5→どこかに行く
6→そのた

>>206

206: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/19(水) 21:11:43.62 ID:Awbgh0RZo

208: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 21:26:08.44 ID:wfeLV41Xo
>>206
5/8


田中「そのまま掘り進めろ、ピクミン!」

ピクミン達「オッケー」


ぽかぽか
ぽかぽか
ぺちぺち


……


ぼこっ


田中「!」

ピクミン「ナンカデマシタ」


どすんっ!!

ピクミンが掘ったところから、とても重そうな機械が出てきました。
見たところはデスクトップパソコンのように見えるのですが、いかんせんかなり大きいのです。
なんでこんなに大きいのか、田中君にも分かりません。


田中「はこべ、ピクミン!」

ピクミン「ソレガ……」

田中「なんだ!」

ピクミン「スッゴクオモタクテ」
ピクミン「ウントモスントモイイマセン……」


……20匹のピクミンでは足りないようですね。




地図で言うと、田中君達はベースの右側にある小島にいます。

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>211

211: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/19(水) 21:38:23.48 ID:qQWmc3Yjo

212: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 21:45:51.91 ID:wfeLV41Xo
>>211
6/8


田中「ち、数が足りんな」

田中(ならば、敵を倒し、それを糧にする必要があるだろうな)

田中「……さて、敵はどこにいるのだろうか」


ピクミン「オニイサン」
ピクミン「リクチニモイルミタイヨ」

田中「何?」


田中君達の目の前にも、どうやら道は続いています。
そこに、例の大きな虫がいるようです。
しかし幸いにも、今は眠っているためこちらには気付いていません。
ある程度近づきでもしない限りは、目覚めないでしょう。

そこから少し離れて小さな虫もいます。


田中(それと……)


水面には何もいないようです。
しかし、水の中に何かがいるように思いました。
どのくらいの深さかわからないので、入るのは少し躊躇われます。


田中(眼前の虫……少し離れた小さい虫)

田中(つがい?あるいは親子?)

田中(助けを呼ばれては困るか。大きな虫はかなり奥の方に寝ているようだ)

田中(小さい方は比較的手前だ。倒せる距離だろう)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>215

213: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/19(水) 21:51:21.91 ID:1fKw394do
小さい方に1

216: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 22:07:15.28 ID:wfeLV41Xo
>>215
7/8


田中「手早く終わらせる……!」

がしっ

ピクミン「イクノ?」

田中「ああ、貴様の力を見せてやれ!」


ぽぽぽーいっ


ぺちっ

虫「ぎゅば?」 

ピクミン「相手が悪かったな」
ピクミン「俺達ぁ今荒れててよ」
ピクミン「ちょっとばかし……眠っててもらおうか」

がしっ

虫「!?!?」

ピクミン「次はあの世で会おうぜ……あばよ」


総勢20体のピクミンの総攻撃───!


それは小さな虫にはあまりにも有り余る攻撃でした。
そう言えば10体でも倒せていたので当たり前でしょう。

虫「……、……!!」

217: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 22:10:22.96 ID:wfeLV41Xo
虫「───!」

どさっ

ピクミン「ヤッター!!」
ピクミン「タオシタヨオニイサン」

田中(今何か違和感が……)


とにかく、
虫は断末魔を上げることすら許されず、すぐに倒されてしまいました。
その後、4体のピクミンが、虫の亡骸をベースへと運んでいきます。

そこには16体が残りました。


田中「……」

田中「……これでさらに増えるだろう」

田中(問題は、パソコンを運ぶのにあと何匹必要かだ)

田中(それに気になることがある)


田中(あの大きな虫の眠っている近くに、何かが落ちている)

田中(どうやら……ピクミン達が使うオニヨンによく似ているもののようだが、遠すぎてよく分からない)

田中(色は……ううむ……)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>220

220: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/19(水) 22:59:23.04 ID:qaNKp5ru0
4

221: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 23:18:30.51 ID:wfeLV41Xo
>>220
8/8


田中(あれを取りに行くのはあとでいいな)

田中(どこかに宝はないだろうか)

すたすた……

田中(ふむ)


田中(水の中に何かが沈んでいるのが見えた)

田中(そして、遠き陸地に何かが鎮座している)

田中(どちらも水が関係がある、か……)

田中(陸地の方はどうだ?)


すたすた

田中(こちらの小島にはめぼしいものはもうないな。ベースの方に行ってみるか)


ピクミン「うーん」
ピクミン「ナンモナイネ」

ピクミン「モシカシタラムシサンノソバカナ」

ピクミン「ソウカモネー」

田中「だが、あの大型の昆虫と貴様等で戦いあえると思うか?高々20体そこらの貴様等とあの巨体だ」

ピクミン「ムズカシイカナ」
ピクミン「モットナカマガイレバ……」

田中(……いつの間にやら、こ奴らの言葉が理解できるようになってきたな)

田中(意志疎通が出来るのはいいのだが……)

223: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 23:21:38.43 ID:wfeLV41Xo
田中「……む?」

ベース付近で何かを見つけたようです。
これは……?


田中「……いにしえより、人力を増幅し鋼鉄の輪を拘束するために使われる武具」

田中「スパナではないか」

田中「しかし、なぜこのような場所に……?」

田中(誰か居るのか?それとも)

田中(しかし、このスパナ……どこかで見たぞ。俺様はどこでみたのだ?)


ピピーッ!


田中「!」

ピクミン「オニイサンモウジカンダヨ」
ピクミン「カエロウ」


田中「ち、致し方があるまい……!」


こうして今日の探索も無事に終わるのでした。



224: ◆z.6vDABEMI 2015/08/19(水) 23:27:50.98 ID:wfeLV41Xo
【3日目 結果発表】

誕生  14 →
死亡   0 →

生存  24 ↑
累計  24 ↑

地表   6 ↓


本日の稼ぎ

なし

トータル700円



【日記】
3日目

とにかくこの公園は意味の分からんことばかりだ。
俺様の本来のペースが大きく乱されているように思える。
だが、悪いことばかりではない。
この現世の管理人は俺様に多くの試練を与え、さらなる魔力を溜めさせようとしている。
くくっ、面白い。
いいだろう、俺様はこの新たな従者とともに立ち向かってくれるわ。
ところでひとつ。
あのスパナ……俺様はどこで見たのだろう?
あんなもの落としそうなやつは、俺様の記憶にはたったひとりしか存在しない。




3日目終了
何か質疑あれば↓3まで

また、スタート位置を決められるようになりました。
同じく↓3までで希望位置選択
いけるのは【中央広場】と【北の水源】です

で、キリいいし今日はここまで。ペース遅くてすまんの

231: ◆z.6vDABEMI 2015/08/20(木) 22:54:41.36 ID:lfuO1Z2So
【4日目】北の水源
0/8



ひゅんひゅんひゅんひゅんひゅん……



田中(……昨晩はよく眠れた)

田中(この水源のベース付近に、大きなポッドのようなものがあったのだ)

田中(大人も子供もおねーさんも遊べる物語に出てくる、完全無欠のバリアのようだ)

田中(とにかく、それはいい。虫に襲われず、俺様は微睡むことが出来た)


とすっ


田中(そして───)

田中(今日は必要であれば、この水源を探索する必要があるやもしれん)

田中(あの大きな虫……謎の機械……スパナ……)

田中(俺様が知るべき事は多い)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

☆ピクミンを抜く
☆ピクミンをオニヨンから呼び出す


【補足】
☆は時間経過せずに一緒に行動できる
(☆+1とか)
また、呼び出しや引っこ抜き、投げる時は、
何体投げるか?何体呼び出すか?
などを決めることができる

>>233

233: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/20(木) 23:09:34.29 ID:oTXoiiODo
ピクミンを全部呼び出し引っこ抜く

234: ◆z.6vDABEMI 2015/08/20(木) 23:18:48.29 ID:lfuO1Z2So
>>233


田中「まずすべき事は……」


すぽぽんっ!

ピクミン「!?」
ピクミン「オニイサンダァレ?」

田中「む」

ピクミン「オニイサンオトモダチ」
ピクミン「ツイテイクヨ」

ぞろぞろ……

田中(地中に埋まっていたピクミンは6匹……しかし、2匹はつぼみ……ほかはまだ葉のままか?)

田中「……残りも呼ぶべきだな」

田中「来いッ!我が従者、ピクミンッ!!」

ぴぴーっ!!
ゾロゾロ……


花ピクミン「ドウシマシタノー」
花ピクミン「ヨビマシター?」

ピクミン達「!?」


田中「貴様等の上位種だ。敬うのだな」

ピクミン達「ハナダ……スゴイナァ……」

田中(さて、これで総勢30体)

田中(この人数で、昨日見つけたパソコンを運べるのか?)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>237

237: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/20(木) 23:33:43.98 ID:CjN4PGWbo
5 パソコンのそばまで行こう

238: ◆z.6vDABEMI 2015/08/20(木) 23:42:12.97 ID:lfuO1Z2So
>>237
1/8


田中「………まずは、試すべきか。やらざるして諦めるような者にはなるな」

田中「行くぞ、貴様等。死にたくなければ前進あるのみだ」

ピクミン達「「「オオーッ!!」」」

ぞろぞろ


さて、田中君は昨日見つけたパソコンのところまてやってきました。
相変わらず、パソコンはそこにあります。

果たしてパソコンは持ち上がるのか!


ピクミン「ムリデス」

田中「諦めるな貴様等ぁ!」

ピクミン「アト10タイハホシイデス」
花ピクミン「やっぱきっついねー」
蕾ピクミン「つらーいー」

田中「………」

花ピクミン「ムリテシタ」
ピクミン「キビシイッス」

田中「今一瞬だけ喋りが」

蕾ピクミン「カンケイナイネ」

どうやらピクミンいわく、あと10体は必要だそうです。





1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>241

241: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/20(木) 23:57:40.85 ID:40/DN8iW0
5
217のオニヨンぽいやつを見に行きたい

242: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 00:08:56.48 ID:TtSR24uAo
>>241
2/8

ふと、田中君は思い出しました。
昨日(>>217)の事です。


田中(そういえば───)

田中(あの時見た……オニヨンのようなもの)

田中(あれは果たしてなんだったのか、気になる)

田中(………もしかしたら)

田中(こやつらピクミンのオニヨンには………種類がある?)

田中(いや、その、可能性は、あり得るか)


ひとまず田中君は、ピクミンをつれて再び大きな虫とオニヨンらしきところに行くことにしました。


田中(………あの大きな虫、)

田中(あやつが邪魔をしているのだったな)

田中(あやつがいる限り、あのオニヨンには近寄れないだろう)


ピクミン「オニイサンドウシタノ」

田中「む」

ピクミン「コワイカオシテルヨ」
ピクミン「そんなにコマンナイデヨ」

田中「………すまん」

243: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 00:13:56.11 ID:TtSR24uAo
さて、田中君とピクミンは一番奥の小島にやってきました。
相変わらず、あの大きな虫は眠っているようでした。

同じく、オニヨンに似た何かも虫の近くにあります。

田中(………)

田中(………オニヨンにこのまま近寄れば、あの虫は起きるだろう)

田中(であればあの虫を倒す必要があるだろう)

田中(まだ、寝ているな)


ピクミン「アノヒトネテルヨ」
ピクミン「センセイコウゲキダベ」

田中「………」


田中(仮に先制攻撃したとしよう。だが、だ)

田中(ピクミン30体で倒せる………のか?)

田中(いや、ともかく………)


まだ虫は寝ているようですね。
もしもこのままピクミンを連れて歩いていくと、必ず虫が起きるでしょう。
オニヨンらしき何かが、本当にオニヨンなのかは分かりません。
いったいどうしたものでしょうか?




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>246

244: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 00:15:42.30 ID:lPJ4aScEo

その場にピクミンを留めて一人でオニヨン?確認する

247: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 00:32:27.90 ID:TtSR24uAo
>>246
>>244


田中「………」

田中(アレは果たしてなんなのだろうか)

ピクミン「ドウシタノオニイサン」

田中「………致し方がない」すぅ

ピクミン「?」

ぴぴーっ!!

ピクミン「!」

田中「貴様等、ここから動くな」

ピクミン「アッハイ」


田中(これでいい)


田中君は、手持ちの笛で全体号令を出しました。
笛の音に呼ばれたピクミン達は、たちまちその場に硬直して動かなくなります。
まるで意識を失って、その場に固まってしまいました。

少し色あせたようにすら見えます。

ピクミン達「」


田中(………行くか)


ピクミンの安全を確保した田中君は、ゆっくりとオニヨン近くまで行くことにしました。

248: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 00:36:32.72 ID:TtSR24uAo
がさがさ、がさっ………


田中(しかし………巨大な虫だ)


そこに寝ている虫は、本当に大きな体でした。
体を丸めて、ぐっすり寝ているようです。

オニヨンらしきものは、さらにその奥でした。
細心の注意を払っていけば、きっとたどり着くでしょう。


田中(とにかく起きないように………)


田中君は足音を殺して進みます。
その先には、虫とオニヨンがありました。


田中(………やはり、近寄って分かった)

田中(アレはオニヨンだ。色違い、青いオニヨンだな)

田中(何がどう違うか、俺様には分からんが)

田中(オニヨンには色違いがあることがわかった)

田中(であれば、ピクミンにも色違いがいる可能性があるのか………?)


虫「グッスミン」

田中(まだ、虫は寝ている………)


オニヨンにさわるにはもう少し距離がいりそうですが、それには大きな虫が邪魔をしているようです。




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>251

おやすーみ。

251: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 01:20:34.87 ID:CsPKLl1DO
3

254: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 21:15:52.60 ID:TtSR24uAo
>>251


田中(俺様の進路を邪魔する敵は……)


田中君は冷静に辺りを見回します。
周りから音は聞こえるでしょうか?


田中(オニヨンの前にいる大きな虫)

田中(それ以外に俺様の邪魔は……)


虫「グッスミン」

田中「……」

虫「グースカピー……」

田中「……」キョロキョロ


田中(……ふむ)

田中(もう一体ほど、俺様の死角に潜んでいる事があるかと思ったが)

田中(幸いにも敵はいない。つまり、この小島にいるのはこの大きな虫だけ)

田中(戦っている間に援護が来ることもない)


まだ虫は眠っています。
このまま近付いても問題はなさそうですが、あまり寄ってしまえば目を覚ます可能性もあるのです。


田中(奇襲を仕掛けるか?いや……)



時間はあんまり立っていないみたいよ。次が3/8さね。

1→ピクミンを呼んで戦う
2→虫に気付かれないように逃げる
3→なんとかオニヨンにさわろうとする
4→もしかしてスパナの持ち主がいる?
5→そのた

>>256

256: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 21:19:24.66 ID:CsPKLl1DO
2だべ

260: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 21:32:29.87 ID:TtSR24uAo
>>256
3/8


田中(………致し方がない)

田中(とにかくこのままでは打つ手はなし。一旦退くしかあるまい)

田中(いかな俺様といえど、出来る事と出来ない事はある)

田中(よし、一旦退いて)



ぱきんっ



田中「───!?」

田中(木の枝!?馬鹿な、先までかようなものは落ちて………)

虫「」ぎょろんっ

田中「な!?」


田中(しまった……距離が近すぎたか!この音で目覚めたのか!)


田中眼蛇夢、大ピンチ!

261: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 21:37:56.85 ID:TtSR24uAo
虫「………ォオ、オオオオ!!」

田中「ちぃっ……!」

田中(眠りを妨げられたことに怒りを覚え)

虫「オッ……!」

田中「むぅんっ!」


どぉおぉっ!!


田中「かはっ……!」

田中(こい、つ………俺様に、タックルを……)

田中(動きが素早い……!)

田中(図体に見合わんな……しかし、まずい)


田中(俺様は飛ばされ、落ちなかったとは言え背後はどれだけの深さがあるか分からぬ水)

田中(このまま無策に飛び込めば餌、退いたところで水が浅いとは限らない)

田中(そもそも入って問題ないとも言えん。かなり濁っているようにすら見える)

田中(かといってピクミン達を呼ぶか?距離は離れている)

田中(俺様が逃げてしまえば残されたピクミンが食べられる!)

田中(全体号令で呼び出し、虫に突撃させてもいいが………)




どうやって対処する?

1→全体号令でピクミンを足下にまとわりつかせる
2→タイマンで虫と戦う
3→全力で逃げる
4→水に飛び込む
5→そのた

>>264

264: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 21:42:52.05 ID:3wvlqO7Z0
3目を主に攻撃

266: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 21:51:35.01 ID:TtSR24uAo
>>264
4/8


田中「………やらざるをえんか」

田中「俺様の本気を出させたこと、後悔するがいい」

田中(相手は大型犬程度の大きさ)

田中(素早さが意外だが……)

田中「ふんっ!」

べしぃっ!

虫「ちゃぴっ!?」

田中「ふはははは!!」

田中(やはり!弱い、眼球ッ!)

田中(だが───倒せるとは思えない)

田中(タフなのだろう、俺様の攻撃ではほとんど怯まない)

田中「もう一撃ぃ!」

べしっ!

虫「ちゃああっ!」ごおお

田中「なにぃ!?」

どごっ!


ざざざ……
田中「く、ふ……」

田中(再び距離を離されたか……向こうはまだ警戒態勢、目を突かれたことも効いている)

田中(今だ!)


田中「退くぞピクミンッ!」ぴぴーっ!

ピクミン達「!!」ぴくっ


田中(よし、このままであれば容易に退けるか)


「………すけ………て………」


田中(───!?)

田中(オニヨンの方から誰かの声?!だ、だが、まだあの虫が警戒態勢だ!このまま突っ込むのは………)




1→なおもこのまま全力で退く
2→全員で全力で戦う
3→そのた

>>269

269: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 22:07:21.05 ID:ERwrrP7Qo

田中がヘイトをためてタゲを取って、ピクミン達が背中からペチペチする

270: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 22:19:20.23 ID:TtSR24uAo
>>269

田中(………ええい!帝王に撤退の文字はない!)

田中(退かぬ!媚びぬ!省みぬ!!)


田中「行くしかあるまい……、行くぞピクミン!」

ピクミン達「!?」


虫「ぐぎゃ………」ずしん


田中「背後に回れ!」ぴぴーっ!

ピクミン達「リョウカイデチュ」


田中君が笛片手に反旗を翻しました。
くるり、と方向を反転させたのです。


田中「さあ来い!貴様の相手は俺がする!」

虫「ぐぎ……」

ずきっ

田中(………腹が痛むが致し方がないか)

田中(やつからピクミンの気配を消さなければ……!)

271: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 22:27:25.39 ID:TtSR24uAo
田中(先手をとる!)

どかっ!

虫「!?」

田中「蹴りだ……見えなかったか?」

虫「………!!」


田中「来いッ!」
虫「ガアアアア!!」


どどどどどっ!

田中「そおおいっ!」がしぃ

虫「!」

田中「ピクミンッ!」

虫「!?」

ピクミン達「オラアアアア!!」

ぽかっぽかっぽかっ

虫「ぐぅ、っ……」

どすっどすっ

田中「……くっ」

田中(体力が持つか………?)




ほい直下

272: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 22:32:08.29 ID:vRU0ctg5o
うおおおおおおおおおおおお!!コンマぞろめえええええええ!!!

274: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 22:37:34.68 ID:TtSR24uAo
>>272
充分です


田中「あ、お、おおお、おおおお!!」

ごすっ!

田中君の強烈なアッパーだ!
こーれーはー強いーっ!

虫「がぁ、げ……」

ピクミン「イクデー」
ピクミン「オマエノアシタハドッチダ」

ばしばしばしっ!

虫「……!!」ぐりんっ!


田中(まずい……ついに虫のターゲットがピクミンに向いたか!?)


田中「全力を尽くせぇぇぇ!!」

ピクミン達「オオオオオオオ!!」


がっ!!

275: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 22:43:42.94 ID:TtSR24uAo
虫「───!!」


ど、すぅぅぅんっ……


虫「……」


ピクミン「ヤッタカ」
ピクミン「ヤッタヨナ?」

虫「」

田中「……む?」

ふぁー(魂のようなものが空に向かうSE)

田中「虫の中から何かが……?」


白い影のようなものが、虫から立ち上りました。
これはもしかしたら本当に魂なのかもしれません。


田中「……貴様は間違いなく強敵だった……」

田中「敬意を表する……」びしっ

ピクミン達「ワーイワーイワーイ」がしっ

田中「おいピクミン待て」

ピクミン達「ワーイワーイワーイ」すたすた

田中「……」


……ピクミン達は早速虫を運び始めました。止めるなら早いうちに止めてくださいね……。
どうやら20体ほどが運びに回ろうとしています。もっと少なくても運べそうですが、それだと速度が落ちるでしょう。


田中(それと……)


虫が退いたところには、オニヨンらしきものが落ちていました。




1→オニヨンに近寄る
2→辺りを見回す
3→そのた

☆→ピクミンを止める

>>278

276: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 22:44:48.69 ID:eVTOqe050
ピクミンを止めてから1

279: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 22:56:32.16 ID:TtSR24uAo
>>278
>>276
5/8


田中「待てピクミン」ぴぴーっ!

ピクミン達「!」

田中「運ぶこと自体は、このオニヨンを探ってからでも可能だ」

ピクミン達「「「アッハイ」」」


虫をその場に置かせて、田中君はオニヨンに近寄る事にしました。
青色のオニヨンは、その場に埋まっているようにも見えます。


田中「何者かいるならば今のうちに言の葉を紡ぐがいい」

田中「もはや危害を加えるものは存在しない。ここには俺様とピクミンだけよ」



「……その声……田中、か?」



田中「む?いかにも。俺様は田中眼蛇夢、【氷の覇王】だ。なぜ俺様を知っている」

??「いや、なぜもなにもオメーこそ……オレだよ、オレ!」

田中「まず姿を見せるべきではないのか」

??「あぁ?何正論ぶっこいて……ほんとになんもいねーんだろうな?」

田中「……」

??「分かった分かったから黙んなよ……」


こそこそ

280: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 23:01:22.21 ID:TtSR24uAo
そこに現れたのは、つなぎの少年でした。


田中「貴様やはり、左右田和一」

左右田「そうだよオレだよオレ!」

田中「……なぜここにいる」

左右田「 オ レ が 聞きてーよ!なんなんだよここはよォ?気付いたらこんな意味分かんねーとこいるし!」

田中「そうか、貴様も記憶がないか」

左右田「貴様も?って事はオメーもかよ?」

田中「ああ、迂闊だった」

左右田「……そうか……なんなんだろうなここ……それと、こいつ」

ひょこ

田中「ッ?」

青いピクミン「ドウシタ?」

田中「なん……だと……?」

左右田「こいつここにいて、オレの手助けしてくれてたんだ。飯とか取ってきたり」

左右田「んでこのデカい機械がこいつらの家らしいんだが、どうしても動かなくて」

田中「任せろ」

左右田「え、何が?」

田中「……破ァ!!」

青いオニヨン『ヴィンッ』

左右田「」


どうやら、田中君がさわった途端、青いオニヨンが動き出したみたいです……。




☆1→なんか話す
2→どこかにいく
3→敵を探す
4→そのた

>>283

283: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 23:07:50.77 ID:vRU0ctg5o
☆1 この程度もできんのか雑種め

287: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 23:13:30.21 ID:TtSR24uAo
>>283
無駄に有能すぎる有能なコンマ


田中「この程度も出来んのか、雑種め」

左右田「うぐぐ…仕方がねーだろ!オレだって何度も挑戦したんだよ!」

左右田「けど一切動かなくって……」

青オニヨン『ウィーン』


オニヨンは息を吹き返したように動き始めました。
丸い胴体のような部分から、三本の細い足?が生えて、てっぺんには飛行用のプロペラもあります。
ちょうど中心部分、地面に向いている側が開き、光を放ち始めました。
さながら新手のUFOにも見えます。


左右田「ど、どうなってんだこりゃあ……いっぺんバラして組み立ててェ……」はあはあ

田中「貴様は変質な趣味の持ち主か」

左右田「うっせ!うっせ!」

田中「……しかし、なぜ貴様で動かせなかったのだろうな」

左右田「さぁな。そんなのオレが知るわけねェだろ」

田中「ふむ……」

左右田「つーか、これが家……なんだよなオメー?」

青ピクミン「ソラソウヨ」

左右田「んー……何つってるか分かんねーな」

田中「存外間違いでもないようだ。これはこやつの家だと言っている」

左右田「マジで!?つーか、それまでオメーらどうやって生活してたん!?」

青ピクミン「オマエタテニシテタニキマッテンダロ」

田中「安全な水の中にいたようだな(嘘)」

288: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 23:18:55.71 ID:TtSR24uAo
左右田「なるほどな……」

田中「しかし……この水、俺様達が飛び込んで問題がない水質なのか?」

左右田「それなんだけど、あぶねーと思うんだよ、オレ」

田中「ほう」

左右田「このまま突っ込むのはあぶねーよ。なんかどうやら水も深いっぽいしな」

左右田「こいつら、ピクミン、ったっけ?は泳げるみたいだけどな」

田中「青いピクミンは泳げるのか」

左右田「ただ、ここ……下手したらオレらでも頭がギリギリ浸かるか浸からないかくらいの深さがあるかもしれねー」

左右田「もっと浅いところもあるんかもしんねーけどよ、行ってねーからオレは分かんねーぞ?」

左右田「……んー、それなら……そっか!」

田中「?」

左右田「水の中を歩けるようにすりゃあいいのか!オレ天才すぎんだろ……そのためには……あー、ポンプと……」ぶつぶつ

田中「左右田?」

左右田「……田中!【ポンプ】と【制御装置】ねーか!?」

田中「そんなものあるわけなかろう」

左右田「それがありゃあ水中潜れるんじゃねェか!」

田中「何……?」

左右田「なんかほら、見なかったか?でっかい機械みたいなの!」




☆1→なんか話す
2→どこかにいく
3→敵を探す
4→そのた

>>291

290: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 23:22:47.75 ID:rIIwsn5AO
☆1

292: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 23:37:53.51 ID:TtSR24uAo
>>291
>>290


田中「………パソコン、とはアレか?」


田中君は、そばの島にまだ置いてあったガラクタのようなものを指さします。


左右田「そうそう、あんなの………あるのかよ!?」

田中「埋まっていた。あれがあれば制御可能なのか?」

左右田「ああ………完璧だ。もし動かなくても直すしよ!でもあれ、なんであのまま置いてあるんだ?」

田中「赤いピクミン達が20体ほどでは動かせなかったのでな」

左右田「そうだったんか」

田中「ああ。それでまだ放置されている。もしかすると、倍の40体は必要になるかもしれん」

左右田「40体のピクミンか……」

花「おにいさん、どうするの」

田中「少し待て。……それとポンプか」

田中(中央、もしくは浅瀬にあるのかもしれん)

田中(そう言えば小島から、陸地のようなものが奥に見えたな。あそこまでの距離が分からんが、もし浅瀬なら………)

左右田「どうすんだ、田中?なんかこの青いのもオメーについて行きたがってっけど?」

青ピクミン「ヨーッス」




☆1→なんか話す
2→どこかにいく
3→敵を探す
4→そのた

>>295

293: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 23:41:03.38 ID:rIIwsn5AO
☆1 数は多い方がよかろう

295: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 23:47:27.94 ID:grlFf+ww0
上↑左右田も仲間に使用

296: ◆z.6vDABEMI 2015/08/21(金) 23:58:20.64 ID:TtSR24uAo
>>295
>>293


田中「数が多い方が良かろう」

左右田「へ?」

田中「貴様も来い、と言っている。左右田」

左右田「いや、行くのはいいけど自衛手段ねーぞ?なんかピクミン?もオレに従わないし」

田中「ふぅむ……それも何とか出来るのではないのか?」

左右田「知らねーよ………」


左右田君が田中君に付いてきてくれる事になったようですね。
これで旅の仲間が増えました。

目下、彼らが取るべき行動は………


田中「まずはパソコンとポンプの確保、だな」

左右田「あァ、なるべく安全な場所で改造したい」

田中「それとピクミンの、数の確保か」

田中「俺様の赤いピクミンとその青いピクミンの違いが分からんが、」

田中「今までの道理で行けば青いピクミンも増やせるはず………」

左右田「パソコン運ぶにしても数必要なんだもんな?」

田中「であれば早急に、あの先ほどの虫の死骸でピクミンを増やすべきか」

左右田「え?あの虫ピクミンになんの?」

田中「原理は分からんが、な」

左右田「マジで?つーかあれ虫?」




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→虫を運ぶ(青ピクミンを主導させれば青ピクミン増やせるかも)
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>299

あと切りよく>>300は可能な範囲で実行。今日はここまで。おやすみやで。

299: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/22(土) 00:01:35.91 ID:FCiYWYqQo
3 青ピクミンを主導

304: ◆z.6vDABEMI 2015/08/22(土) 21:07:01.07 ID:LvnaMg+xo
やる。>>299と>>300やな!
6/8


田中「………まずはこの青のピクミンを増やそう」

田中「行け、青よ」

青ピクミン「?」とてとて……

田中「そうだ、その虫を運ぶのだ」

左右田「うおー……でもひとりじゃ無理くさくね?」

青「ムーンムーン………」ぷるぷるぷる

赤「ソコデオレタチサ!!」ばっ

青「!?」

田中「手助けしてやれ」

左右田「おお!?」


青いピクミンを、赤いピクミンが助けているようです。
何事も助け合いが必要ですね。


青「オオー!!カルーイ!!」ひょこひょこ
赤花「マーナ」
赤花「イツノマニカオレラミンナハナニナッテタ」ひょこひょこ
青「オメーライイヤツダナ!!」


………………


青オニヨン『』すぽん!

左右田「」

田中「これでよし」

左右田「」唖然


青オニヨン『』すぽぽぽぽーんっ!!


左右田「」ぶくぶくぶく

田中「これが現実だ」

左右田「」

305: ◆z.6vDABEMI 2015/08/22(土) 21:14:28.00 ID:LvnaMg+xo
左右田「………はっ!」

田中「ふむ………あの大きな虫………どうやらピクミン12体分、と言うところか」

田中「さすがに強敵なだけあるな」

左右田「……す、げぇ……虫でピクミン増えた……」ガクガク


苗「「「」」」ずらーり


青「トモダチフエタゼ」
赤花「ヤッタヤン」
赤花「キサマヲタスケテヤルノモ、オレサマタチノシメイダ」

田中「話し方が俺様に似てきたな、ふっ」

左右田「さっぱり分かんねーよ」

田中「であろうな。貴様のような雑種にはピクミンを理解することは不可能よ」

左右田「どうでもいいっつーの……」

田中「……それと、先にこの場所から水の深さを測ってみるか……」

赤花「オレサマハリクチデコソカガヤク」

田中(泳げないのだな、赤ピクミンよ)

青「ン?」

左右田「ここってかなり深そうだぞ?」

田中「貴様、水は得意か?」

青「オヨギナラマカセロー」

ぼちゃんっ

田中「!?」

左右田「!?」

………
………………
………………………

田中「………ピクミンが見えないな」

左右田「やっぱ深いんだろ、オレ入るのやだぞ」



1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>308

308: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/22(土) 21:30:28.93 ID:UjXUMNW0o
パソコン運ぶにはちょっと足りないんだっけか?
4

310: ◆z.6vDABEMI 2015/08/22(土) 21:36:04.46 ID:LvnaMg+xo
>>308
さわさわ


苗「「「「」」」」

左右田「しっかし、めちゃくちゃ多くなったな青いの」

苗「「「「」」」」

左右田「………これ、どうすんだ?」

田中「抜けばいい。が───」

田中「まぁいい。ピクミンを使う前にひとつ……ポンプを探すべきだ」

左右田「あ、そうだな。じゃねぇと水ん中入れねーわけだし」

田中「さて………ポンプは……」


田中君と左右田君は辺りを見回しました。
ほのかに遙か遠くに、陸地が見えます。

それは、ベースからすぐ右の小島の先に見えました。
どうやら砂浜のような、陸地があるようです。
思いの外大きなスペースで、そして……


左右田「あああ!?」

田中「どうした雑種め。あまり強い言葉を使うな、弱く見えるぞ」

左右田「っせーな!あれ!」

田中「……む?」

311: ◆z.6vDABEMI 2015/08/22(土) 21:42:42.37 ID:LvnaMg+xo
彼が指さした先にあるのは───

ポンプ。

それも完全にポンプです。
しっかりしたポンプです。
どっからどう見てもポンプでした。

左右田「むしろなぜ落ちてる」

田中「ふむう」


田中(今いる赤ピクミンと、先ほど増えた青ピクミン)

田中(全員の力を合わせれば、もしかしたらパソコンが運べるかもしれない)

田中(そしてさらに青ピクミンを増やせれば、あやつらを放り投げてポンプを手に入れることも可能かもしれん)

田中(あと何体いればあのポンプを運べるだろうか)


左右田「んで田中ァ、どうすんだ?あんな向こう側のもん、取れるわけねーだろ?」



1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

☆ピクミンを抜く
☆ピクミンをオニヨンにもどす

>>314

313: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/22(土) 21:49:19.66 ID:UjXUMNW0o
ピクミン抜いてパソコン運べるか試す
あと左右田にスパナ渡す

315: ◆z.6vDABEMI 2015/08/22(土) 22:19:22.67 ID:LvnaMg+xo
>>314
8/8だった


田中「まずはピクミンを抜くか」

左右田「お、おォ?」

ぐっ

左右田「………」

田中「む?」すぽん

左右田「あの、何でオレは抜けねーわけ?」

田中「知るか。雑種の貴様では力が足りんのだろう」

左右田「あのなァ……」

すぽんすぽんすぽん………

青「ン?アレ?」
青「オメーガオレノゴシュジンカ」
青「ヨーッス」

田中「これで青いピクミンは13体、と。来い」

青達「はーい」ぞろぞろ


まずは田中君、全員でポンプを運べるか確かめるようですね。


左右田「んでも、オレらあっちには行けないだろ?」

田中「だからこそ投げる」

左右田「なげ………」

田中「そおおおおいっ!!」

ぶぅんっ!!


青「アアアアアー………」

すとん

316: ◆z.6vDABEMI 2015/08/22(土) 22:23:49.18 ID:LvnaMg+xo
田中「ふははははは!ゆけぇ、ピクミンどもぉ!!」

ぽいぽいぽーい

青「「「オー!」」」

田中「運べるか、貴様等?」

青「ンー………」
青「チョットオモテーナ」
青「モウスコシニンズウイリャイケルカモ」
青「ソウダナ」

田中「13体では足りないか……戻ってくることは?」

青「デキルゼ」

じゃばじゃばじゃばじゃば

青「コノコジマトアノスナハマハ」

田中「………浅いようだな」

左右田「ここだけなんで浅いんだ?」

青「タブンダケド、ミズノナカニナンカウマッテンダ」
青「ミエネーケドツウロミタイナモンガアルンダヨ」

ざばっ

田中「おお、この小島に戻るためのスロープまであったのか」

青「ツーコトダ」

田中「しかし、人数はやはり足りんか………」


ぴぴーっ!!


田中「………ち、時間も足りんな」

左右田「へ?」

田中「一旦退くぞ、左右田。まもなく夜………あの虫が多く出てくる」

田中「このままではピクミンが動けん」

左右田「そうかよ……分かったぜ」

田中「ああ、それと」

左右田「ん?」



317: ◆z.6vDABEMI 2015/08/22(土) 22:30:10.10 ID:LvnaMg+xo
【4日目 結果発表】

誕生  19 ↑
└内訳…赤 6/青13
死亡   0 →

生存  43 ↑
└内訳…赤30/青13
累計  43 ↑

地表   0 ↓


本日の稼ぎ

なし

トータル700円



【日記】
4日目

ついに俺様以外の人間を見つけた。
左右田和一………普段は何の甲斐もないが、しかし機械に滅法強い男だ。
俺様が認めた存在ではあるが、しかしただの雑種に代わりはない。
魔力は全くないためか、ピクミンを操作する事は出来ないようだ。全く………。

左右田が言うには、ポンプとパソコンがあれば俺様も水の中に入れるらしい。
パソコンは40体ほどのピクミンで運べるだろう。
ポンプは水がある事も考え、青のピクミンでだけ運ぶべきか。
それにしても驚いた。青のピクミンなら、水を怖がらすに入れるのか。
赤のピクミンを中に落とした場合………どうなるか、目に見えている。




4日目終了
なんかあれば↓3くらいまで。ついでに8行動って短い?長い?

322: ◆z.6vDABEMI 2015/08/22(土) 23:17:31.31 ID:LvnaMg+xo
【5日目】0/10


ひゅんひゅんひゅんひゅん………
とすっ


左右田「なんだァ、この音……」もそもそ


田中「………目覚めたか、雑種」

左右田「んァ……よぉ、田中」

田中「眠れたか?」ばさっ

左右田「………なんとかな。つーか、なんなんだよあの虫よォ」

田中「俺様が聞きたいくらいだ」

左右田「チクショー、ここにレーダーあるんだからパソコンさえありゃ制御出来っかもしんねーのに……」

田中「!」

左右田「………んだよ」

田中「それだ」

左右田「あ?」

田中「よくぞ思いついた雑種。それはいい案だ」

左右田「な、なんか分かんねェけど、誉められてる……?」

田中「貴様にはオプーナを買う権利をやろう」

左右田「いらねーよ」


田中(とにかく、何にしてもパソコンか)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

☆ピクミンを抜く
☆ピクミンをオニヨンから呼び出す


【補足】
☆は時間経過せずに一緒に行動できる
(☆+1とか)
また、呼び出しや引っこ抜き、投げる時は、
何体投げるか?何体呼び出すか?
などを決めることができる

>>325

323: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/22(土) 23:21:22.68 ID:XIy8WZkWo
☆ピクミンをオニヨンから呼び出す(青13赤27)してから
5パソコンの元へ

326: ◆z.6vDABEMI 2015/08/22(土) 23:32:37.98 ID:LvnaMg+xo
>>324
※オプーナは良ゲーです。
>>325
>>323
1/10


田中「まずはあのパソコンをこのベースまで運ばねばな……」(地理は>>207参照)

左右田「そんなに遠くはねーけど、オレらの力でも無理そうだし」

田中「ならば………来いッ!ピクミン!!」


☆ピクミンをオニヨンから呼び出した
 └内訳…赤37/青13(総40)


するするするー

赤花「ヨンダカ」
青葉「オハヨース」
青葉「オレラガンバルゼー」


田中「威勢がいいのは今のうちだけだろうな………くくっ」

左右田「……オメー、何企んでんだ?」

田中「以前俺様はピクミンに断られた。あのパソコンには運搬に40体が必要と」

田中「だからこの40体でパソコンを運ぶ。修理と運用は貴様に任せる」

左右田「はああ!?」

田中「ゆけい、ピクミン!」

ピクミン達「「「「オォーッ!!」」」」


さて、早速ピクミン達はパソコンを運び始めたようですよ?



327: ◆z.6vDABEMI 2015/08/22(土) 23:35:46.29 ID:LvnaMg+xo
赤花「サスガニオモイナ……」
赤花「ダガワレラニフカノウノモジハナイ」

青葉「オレキツイゼ」

赤花「アマッタレルナ」
赤花「イマハイアガラズイツススムノダ」

青葉「アカピクミン……」


うんしょうんしょ


左右田「なんかしゃべってるみてーだけどあれなんだ?」

田中「さぁて、な」

左右田「オメー実はあいつ等が何言ってんのかわかんだろ、教えろよ」

田中「守秘義務がある」

左右田「ァあ!?」

田中「とにかく、パソコンはベースに運び込める。修理出来そうか?」

左右田「あ?あー………出来るとは、思うけどよ」

左右田「ちょっと時間かかると思うぜ?その間に、あのポンプ持ってくりゃいいんじゃねーのか?」

田中「ふむ」




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>330
おやすみなさい

330: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/23(日) 00:17:56.06 ID:3IdUX7myo
おやすみ3

334: ◆z.6vDABEMI 2015/08/23(日) 19:41:14.48 ID:IHmNcAXCo
やる?それとも、やる?
あとすごい勢いで計算間違ってるっぽいからなんかみんな脳内でアレするように。

>>333
すまん。

337: ◆z.6vDABEMI 2015/08/23(日) 19:59:17.24 ID:IHmNcAXCo
 

>>330
2/10


田中(………ポンプを取りに行くのはいいが)

田中(しかし、その前に敵に出会うとも限らん)

田中「警戒を怠るな貴様等。周りに敵はいないか?」


赤花「ウーム」
赤花「リクチ、アルイハイママデアルイタトコロニハ」
赤花「モウイナイヨウダナ」
青葉「ベースカラミエルサキノホウニイケバイインジャネ」
赤花「ナルホドナ」

田中「つまり、入り口の方……中央広場の方、だな?」

左右田「ああ、気ぃつけろよ?こっちはちょい時間くれれば大丈夫そうだ」


左右田君を置いて、田中君は入り口側に向かいました。
そちらに新たに敵はいるでしょうか?


小さい虫「くぱぁ」
小さい虫「ウーケールー」
小さい虫「くぁー」


田中「ふむ、」

田中「小さい虫が全部で3匹。それもバラバラに歩いているのか」

田中「………」




と言うわけでピクミンは40体。

1→手近のやつから順番にヤる
2→全体行動で一気に潰す
3→田中がヘイト稼いでピクミン動かす
4→そのた

>>340

340: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/23(日) 20:07:51.33 ID:X5OZNzoV0
4.田中を囮にピクミンで叩く

341: ◆z.6vDABEMI 2015/08/23(日) 20:12:28.93 ID:IHmNcAXCo
>>340
ナイスゥー!

田中「来いッ!!ガンダァァァァァムッ!!」

左右田(Gガンかよ)

小さい虫たち「「「!?」」」ぐるんっ

田中「………ふ、こうでなくてはなっ!」しゃきん

小さい虫たち「「「やろう、ぶっころしてやる」」」どしんどしん


ああっ!?虫が田中君に集まります!あぶなーい!


赤花「トコロガドッコイ」
青葉「オレタチガイルゼ」
赤花「ヤミニノマレヨ」

虫「「「!!!?」」」


奇襲───

それは、かつての日本でも、あるいは外国でも、
基本戦略のひとつ───


敵に正面から当たり、その軍が戦っている間に、背後から突撃する───!!


諸葛亮孔明「今です!」

343: ◆z.6vDABEMI 2015/08/23(日) 20:18:22.09 ID:IHmNcAXCo
ぴぴーっ!!


ピクミン「「「うおおおおおあお!!!」」」

赤花「コノチョウヒサマトイッセンマミエルカ」
赤花「ゲェッコウメイ」
赤花「アノヤマニジンヲハロウ」
青葉「ナンカイクツカチゲートオモウケド」

虫「「!!!」」


どどどどど!!


田中「よろしい」


田中「俺様が3匹を釘付けにした、それを」

田中「背後から叩いた」

田中「赤壁でも南蛮討伐でもないが、結果は一目瞭然だろう」


田中「在来種破れたり」



数も数です。
虫たちはあっと言う間に、ピクミンに倒されました。
宙には魂のようなものが飛んでいます………。


田中「………」


田中(さて、虫を運ぶにしてもだ)

田中(虫は1匹運ぶのにピクミン3体必要だ)

田中(運べば3体分になる)

田中(青に運ばせるべきだろうか)

田中(それと………この辺り、探せばペレットがいくつか成っているかも……)





1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

☆虫を運ばせる

色とか数とかを指定できるよ

>>346

346: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/23(日) 20:36:22.13 ID:NqWVK9WXo
全部青で☆

348: ◆z.6vDABEMI 2015/08/23(日) 21:05:56.99 ID:IHmNcAXCo
>>346
3/10



田中「よろしい、青ピクミンよ」

青「「!」」

田中「貴様等はまだ全体数で13体」

田中「もっと数を増やすべきだ。つまり、」

田中「貴様等が全体を運ぶべきだ」

青「「「イイノカヨ!?」」」

田中「ああ。いいぞ」

田中「運ぶがいい」

青「「「ワーイワーイワーイ」」」

ずらずらずら………

田中「その辺りは譲れるだろう、赤よ」

赤花「ザッシュニチカラヲカスノガワレワレノシゴトヨ」
赤花「シカタガアルマイ」


青いピクミンのうち、9体がベースに戻ったようです。
同時に、ベース付近に9体分の青いピクミンの苗が生まれたようですよ。


ぼぼぼぼっ

左右田「うおッ!?」


なお、戻った9体はベース付近で立ち止まっています。
呼び戻さなければなりません。




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>351

350: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/23(日) 21:12:40.05 ID:4O90x/79o
青9体呼び戻して
5 ポンプの元へ

353: ◆z.6vDABEMI 2015/08/23(日) 21:31:44.78 ID:IHmNcAXCo
>>351
>>350
4/10


田中「………ともかくあのポンプを動かさない限りは話が進むまい」

田中「戻るぞ」ざっ

ピクミン達「「「ハーイ」」」ぞろぞろ


◆ベース


田中「………」

青い?ピクミン「」ぽけー


ぴぴーっ!!


青葉「!!?」


田中「来い」

青葉達「スンマソン」

左右田「何してんだよオメーらは」


田中「………これで青ピクミンは、22体か」


田中(どうする?今いるピクミン13体だけではポンプは運べない)

田中(それにだ。もうすこしすれば、仲間にした13体はつぼみになるか)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

☆ピクミンを抜く


ごめんちゃい。抜く忘れてたから時間経過無くすから許してね。
>>356

357: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/23(日) 21:42:23.44 ID:HAHkzZT/o
まだ葉の状態だし抜かずにしばらくほっとこう

359: ◆z.6vDABEMI 2015/08/23(日) 21:44:46.30 ID:IHmNcAXCo
357だな?

361: ◆z.6vDABEMI 2015/08/23(日) 21:55:23.01 ID:IHmNcAXCo
>>356
>>357


田中(このままさらに数を増やすべきだな)

田中(赤も青も、数は増えるだろう)


左右田「もうちょい待てよ?」かちゃかちゃ

田中「構わん」



田中(地中に埋まったピクミンはそのままにしておこう)

田中(それはそうと敵は)



ベースから左側の小島に、いました。
あっ。
あれは───

新たな虫?



とっくり「」


田中「!?」

とっくり「」ぼおおおお

田中「!?」

田中(突然、火を噴く虫を発見した)

田中(なんだこいつは)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>364

364: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/23(日) 21:59:54.33 ID:kCOq2VrFo

365: ◆z.6vDABEMI 2015/08/23(日) 22:14:31.35 ID:IHmNcAXCo
>>364



そのとき、田中君は思いました


田中(よし、知らなかった事にしよう)


───と。


実際、向こうにも気付かれていません。
まだ何とかなるでしょう。

なので周辺で何かないかと探してみました。




田中(………ない………)




田中(………水中に何かあるかもしれん)

田中(もしかしたら青でないと見つからないものがあるのか?)

田中(であれば、あるいは)

田中(やはり水中に潜るじゅんびが出来てからか?)



次が5/10やな!

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>368

367: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/23(日) 22:23:40.40 ID:XYO9n8HH0
4
水の中に何かないか

368: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/23(日) 22:34:15.16 ID:X5OZNzoV0
↑青の子に相談しつつ

369: 黄色は次のゾーンやで。ヒントは西 ◆z.6vDABEMI 2015/08/23(日) 23:11:32.89 ID:IHmNcAXCo
>>368
>>367
5/10


田中「………」

田中(さて、どうしたものか)

田中(敵がいるのなら水中)

田中(だが、俺様ではわからん)

田中(パソコンとポンプがあれば中に入れるかも、しれんが)

田中(………)


田中「青ピクミンよ」 

青葉「ドシタ?」

田中「中に敵はいるか?」

青葉「イルカモシレネーケド」
青葉「オレラデモミエネーノ」

田中「!?」

青葉「マズハオメーガナカニハイルコトダロ」
青葉「オレラダケデミエテモオレラダケジャア」


田中(………そういうことか)

田中(自分達が行動したあと、そこで止まってしまうとか)

田中(あるいは)

田中(自分の、つまり───俺様の、援護が必要だと)


田中「だが、貴様等だけでも何とかなるのでは?」

青葉「ナルカモシレンケドモ」
青葉「ソレデモ」
青葉「オレラハメガワルインダヨ」

田中「………」



1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>372

372: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/23(日) 23:31:38.40 ID:X5OZNzoV0
連取になって良ければ

5で中央を探索したいな

連取無なら下で

380: ◆z.6vDABEMI 2015/08/24(月) 22:01:22.34 ID:0lk5nElIo
>>372


田中(………パソコンを手に入れた)

田中(が、この水のエリアには大した収穫がなさそうだ)

田中(ピクミンが増えた今なら、中央広場エリアでも何か見つかるだろうか?)


田中「………戻ってみるか?中央」

左右田「あ?」

田中「エリア移動だ。貴様も来るか?」

左右田「このパソコンが持ち運び出来ねーだろ?」

田中「そこはオニヨンにでも結びつけておけば移動出来るであろう?」

左右田「ああ、そうかいそうかい……そりゃいいけどよ、この地面に埋まったまんまのピクミンはどーすんだよ」


田中「………」


地面に埋まったままの9体は置いてはいけません。
花になるのを待ちたいところですが、やむなく地中から抜いてオニヨンに入れておきました。

現在の所持ピクミンは40体。
赤が27、青が13です。


田中(そして、オニヨンにも予備がいる)

田中(赤が3、青が9………正直心許ない)

田中「今いるピクミンがほぼ全軍と言ってもいいだろうな」


田中「………戻るか」

左右田「戻ってどうすんだ?」



382: ◆z.6vDABEMI 2015/08/24(月) 22:13:21.49 ID:0lk5nElIo
6/10

ヒュンヒュンヒュンヒュン………


田中君達は中央広場に戻ってきました。
広場は相変わらず広いようです。


パソコンはレーダーとともに運んで持ってきました。
もう少ししたら左右田君の改造も終わるでしょう。


左右田「そういや、無言電話もあるんだったな……」

左右田「ならこれを無線に改造すりゃ……」ぶつぶつ

田中「時に左右田よ」

左右田「あ?」

田中「俺様達も、今よりももっと安全な住居に住まうべきだ」

田中「このオニヨンのように浮遊する住居は作れんのか」

左右田「あ?あー……材料がありゃあ出来るんじゃねぇの?」

田中「材料、とな」

左右田「ロケットみたいな乗り物作れりゃ空は飛べるしよ」

田中「……ふむぅ」


田中(中央広場に戻った。確か……ここからまだ3箇所行けるのだったな)

田中(だが、今は行けても東の壁の向こう側だけだろう)

田中(……それにまだ色々と足りない……)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>385

386: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/25(火) 05:39:29.02 ID:8mX3Xa/1o


安価下かな?3

388: ◆z.6vDABEMI 2015/08/25(火) 21:45:51.86 ID:e0eujSOko
>>386

田中「………近くに敵がいないか探してみる」

左右田「おう、頼んだ」

田中「行くぞ、ピクミンよ」

ピクミン「「「オッケー」」」

ぞろぞろ


青ピクミン達はやがてつぼみに変わっていました。
心なしか今までよりも足が速くなっている気がします。
なんだか心強くなってきました。

さて、中央から敵を探すことにした田中君でしたが、
それぞれの方角にたくさんの虫がいることが分かりました。


田中(これでは先手を打たれるだけか)

田中(まずいな……そもそも、高台等も配置されているようだし)

田中(少し高いところからおそわれたら終わり───)



「キャー!」



田中「!?」


突然空からピクミンの声が聞こえます!
一体なんでしょうか!

389: ◆z.6vDABEMI 2015/08/25(火) 21:59:36.49 ID:e0eujSOko
飛行虫「♪~」
赤花「タスケテェェ」


なんと!空を飛ぶ変な虫に、赤ピクミンが連れ去られようとしているではないですか!

大ピンチ!!


田中「待て貴様ぁ!」

飛行虫「♪~」ぶーん

田中「く………!どこに行くつもりだ!」

左右田「田中ァ!」

田中「何だ雑種!俺様は今忙しい───」

左右田「やっと完成したんだよ、レーダーがよぉ!」

田中「………なに?」

左右田「無言電話を改造に改造して無線とレーダーをいっぺんに使えるようにした。そんでさらにこれから拡張して───」

田中「いいから貸せ!」ばっ

左右田「と、とにかくそれ使えば、近くの敵はすぐ見つかる!」

田中「………ふん、俺様の魔眼があれば必要ないのだがな、使ってやってもいい」

左右田「そいつ使えばだな、仮に今オメーがあいつを逃しても問題なく」

<ワーイタスカッター
<闇に飲まれよ
<ブーン


左右田「………話聞け」

何はともあれ、レーダーが完成したようです。
先程の飛んでいた虫は、ピクミンで叩かれると驚いて、赤ピクミンを捨てて東に逃げていきました。
レーダーが正しければ、ベースから見て右斜め上辺りにいるようです。
また、それとは別に各方角に虫の気配があります。それぞれあまり大きくはないようですが……



1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた
☆→地理を確認する

>>342

392: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/25(火) 22:02:08.93 ID:01GoApXl0
☆かな……あと飛ぶ敵は羽とか黄がいないと結構きつそう

393: ◆z.6vDABEMI 2015/08/25(火) 22:22:51.76 ID:e0eujSOko
出来た

>>392


田中「まずは一旦地理を確認する他がないか」

田中「地図はあるのか?」

左右田「全体地図がでるはずだ………ほれ」


no title



左右田「中央が今オレらのいるとこな」

左右田「さっきの虫は斜め上の方(北東)にいったみてーだけど、そっちには水たまりもあるな」

左右田「それから、ここにゃあまだ18個?くらい宝物がありそうだな………」

左右田「埋まってたり、水んなかだったり、敵が持ってんのかもしれねーけど……」

田中「それは確かか?」

左右田「貴金属っつーの?そういう反応がそのくらいあるんだよ」

左右田「敵は逐一増えるみてーだけどよ」




改めて7/10

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>396

396: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/25(火) 22:28:56.72 ID:9vsZGs8/o

397: ◆z.6vDABEMI 2015/08/25(火) 22:40:23.32 ID:e0eujSOko
>>396

7/10


田中「………先に宝を探すべきだろうな。近いところから攻めるか」

左右田「ん?そーか?」

田中「ああ。ここにはまだ宝があるのだろう?であればいくつかは手に入りやすいはずでは?」

左右田「まぁいいけどよ………オレはもうちょいパソコンいじってみる。あと、ベース近くで使えるもんねーかみとくぜ」

田中「任せるぞ」

左右田「そんくらい任せろって」


田中君は左右田君に後を頼み、ベースを出発しました。
改造電話にはモニターまでつけられています。そんなパーツあったのか………。

田中「さて、近くの宝は………」


◎北東、水のたまりのようなところから
◎北西、動いている場所から
◎北、水源との境目のすぐそば


田中「見つけられるのはこの辺りであろうか……」

田中(しかし、妙だな……動いている目標からも宝の気配がある?)

田中(まさかとは思うが………)

田中(………)

田中(………まずいな………敵探知に切り替えたが、)

田中(北西の宝と動きが一致した。つまり)

田中(北西の宝は………敵の体内………)




8/10

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>400
めでたい

399: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/25(火) 22:43:24.01 ID:vCadXKPW0
5北東へ

402: ◆z.6vDABEMI 2015/08/25(火) 22:54:53.51 ID:e0eujSOko
>>401
>>399


田中(………敵はまず置いておくか)

田中(この付近にはペレットも多い)

田中(必要とあらばいくらでも数は増やせるであろう。幸い、ペレットは再び伸びる速度が速いようだ)

田中「行くぞ貴様等。まずは北東からだ」ざっ

ピクミン達「「「ァーィ」」」ずらずら


田中(………水の中か)

田中(赤はあまり水を好まないようだからな……青を投げ込むのが正解だろうか)

田中(そして、その例の場所は………)


移動した田中君たちの前に現れたのは、それなりに大きな水たまりです。
水たまりと言うよりは、ちょっとした池にも見えます。
深さは分かりませんが、田中君の腰、ピクミンの頭まですっぽり入るくらいは深いでしょう。
中からは宝がある気配がします。

水の中ではオタマジャクシのようなものがゆらゆらと動いており、運搬のじゃまになりそうです。

お宝は水の中で埋まっているのか、なにがあるのかははっきりと見えません………。


田中(金になりそうなものであることは間違いあるまい)

田中(左右田が探していたようなものではなさそうだがな)

田中(まあ、あやつのことだ。自分で何か見つけて作るだろう)

田中(………ところで、水の中に入るか?)




9/10

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

☆ピクミンを待機させる
☆ピクミンを呼び寄せる

>>405

405: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/25(火) 23:21:33.65 ID:AR4ERyl/o
1青を投げる

406: ◆z.6vDABEMI 2015/08/25(火) 23:29:28.05 ID:e0eujSOko
>>405
9/10


田中「ゆけ、ピクミン………青ピクミンよ」

青蕾「?」

田中「貴様等は水の中でも問題なく動けるのであろう?」

青蕾「マァソウカモシンネーナ」
青蕾「ミズハマカセロヨ」

田中「そおおおおおいっ!!」

ひゅん

青蕾「ホホホォーイ」

ぼちゃん

ひゅんひゅんひゅんひゅんひゅん!

ぼちゃんぼちゃん………


田中(青を全て投げ入れてみた)

田中(宝がありそうだが、果たして………)


ばちばちべちべち!

青蕾「コノアタリダナ」
青蕾「ナンカウマッテンゼ」
青蕾「ホリダセホリダセ」

べちべちべち!

青蕾「ヨッシャ、ナンカデテキテ───」


ごぼっ

田中「?」

407: ◆z.6vDABEMI 2015/08/25(火) 23:35:57.62 ID:e0eujSOko
ずる………


ずるずる


田中「!」

田中(どうやらピクミンは水中から何かを持ってくるようだ)

田中(だが、水面下を伺う事が出来ない)

田中(ちィ、水面が汚い………!)


ずるずる


青蕾「オーイタナカー」
青蕾「イイモンミッケタゾ」
青蕾「オメースキカ?」


ピクミン達は、何かを持ってきたようです。
それはまるで何かの武器のようにも見えます………ドリルでしょうか?
モアイのような像の顎がドリルになっているように見えます。
一体何なのでしょう。
それなりの大きさがあるようです。


青蕾「オモイナ………」ずるずる

田中「ほう、こんなものを見つけたのか」

田中(この大きさのものは俺様も初めてみる)

田中(それにしてもなにに使うのだろう?)

田中(いずれにせよあまり時間はない)




次10/10

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>410

408: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/25(火) 23:38:30.31 ID:9NgyU3AOo
とりあえずドリルを運んでいこう

414: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 10:44:19.33 ID:YuPz6Yv6o
>>411
>>408
10/10(タイムアップ)


田中「………周辺に魔力は感じられない」

田中(一応あの雑種が作ったレーダーを見るが、そちらにもなにも写ってない)

田中(逃げるが勝ち、今が時か)

田中「赤ピクミン、青の手伝いをせよ。全員で運べば早いはずだ」

赤「「ギョイ」」


ばしゃんぬ


田中「………?」

ざばざば……

青蕾「タオシタゾー」
青蕾「ナンダコイツ」

オタマジャクシ「」

田中「……貴様等はまた勝手な行動を……まぁよい」

田中(青がオタマジャクシを持ち運んでいる)

田中(つまりだ。青の餌になるはずだ)

田中(全部で3体と言うところか……)

赤花「オレサマタチニモマカセロ」
赤花「サッサトハコンデシマウゾ」
青蕾「タノンダゼ」


まもなく夜がやってきます。
辺りはもうすっかり夕暮れに包まれて真っ赤でした。

田中君達は、ベースまでドリルとオタマジャクシを運び込む事が出来ました。
オタマジャクシからは、青の種が3つほど地面に着地したようです。

田中(………あわただしい日であった)

左右田「田中ァ!簡易シェルターなら出来たぜ!」

田中「ああ、そちらで一夜を過ごそう」

左右田「まだ寝るとこしかねーけど勘弁な。食いもんは……なんか落ちてた」ぽい

田中「缶………か?」



415: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 10:52:58.57 ID:YuPz6Yv6o
【5日目 結果発表】

誕生   9 ↓
 └内訳…青9
死亡   0 →

生存  52 ↑
└内訳…赤30/青22
累計  52 ↑

地表   3 ↑


本日の稼ぎ

天元突破アゴドリル…1000円

トータル1700円



【日記】
5日目

左右田が加わったこと、さらに青ピクミンが加入したこと………どちらも俺様には転機であった。
一人ではない、と言うのはやや安心することが出来る。人間は脆弱だ。
ベースと貴重品の管理は左右田に任せることとした。奴自身も、自分で出来ることが少ないのを自覚しているらしい。
もう少しパーツがあれば、左右田にベース改造を願えるかもしれん。
やはり、夜は中空にいたい。
謎の虫が大量にいる場所に居続けるのは、正直危険以外の何者でもない。

それと、最初に加わった青ピクミン達はいつのまにやら蕾になっていた。
このままにしておけば、きっと花になるだろう。




5日目終了。
10行動のままでもよさそうズラね。なにかあれば↓3までで頼むズラ。
テンポ悪い、とかもあったら頼むズラ。

次の開始地点は↓3が決めてくれズラ。
【中央広場(今いるところ)】と【北の水源】のどっちかから開始ズラ。

420: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 11:41:53.99 ID:YuPz6Yv6o
【6日目】
0/10


田中「時に左右田」

左右田「んだよ」

田中「このレーダーがあれば、北の水源でも取り逃したものがあるかどうか分かるのでは?」

左右田「………あァー………その可能性はあるな。行ってみるか?」


田中君達は、今日は北の水源から調査を開始するようです。
改めてレーダーで水源を調査すると、面白いことが分かりました。


no title



左右田「オレが最初にいたのが3の陸地」

左右田「火を噴く変なバケモンがいるのが4の陸地だな。んで、」

左右田「オレらが移動を終えた頃に動き始めたのか、1の陸地には【コチャッピー】がいる」

田中「………待て、コチャッピーとは?」

左右田「あ?パソコンいじってたら出てきたんだ。データがな。あのでけェ虫は【チャッピー】って名前らしい」

左右田「俗称みたいだけどな。んで、その子供だから【コチャッピー】……火のやつの名前はまだ見つけれてねーわ」

左右田「いやー、弄りがいがあるっつーの?こいつは面白ェな……これオレが持って帰っていいか?」

田中「運べるのか?………まあ、構わんが」

左右田「サンキューな!レーダー見ると2と3にもまた敵がいるぜ、田中」

左右田「それと、網掛けで暗く描いてある部分があるだろ?そこはどうもあんまり深くないみたいだぜ」

左右田「もしかしたらオメーでも、腰くらいまで濡れるだけで済むかもしれねー」

田中「ポンプなしでもイケる、と言うことだな」

左右田「理解が早くて助かるぜ、そういうことだ」

田中「………礼は言わんぞ」




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

☆ピクミンを抜く
☆ピクミンをオニヨンから呼び出す


【補足】
☆は時間経過せずに一緒に行動できる
(☆+1とか)
また、呼び出しや引っこ抜き、投げる時は、
何体投げるか?何体呼び出すか?
などを決めることができる
>>423

422: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 11:46:55.45 ID:VVoXeqWEo
☆赤30青22を呼び出し青3を引き抜いてから
1の陸地の【コチャッピー】を叩きにいく

424: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 12:05:29.70 ID:YuPz6Yv6o
>>423
>>422

田中「まずは全員呼び出すか………来い、ピクミン達」

ぴぴーっ!


ずらずらずら………

赤花「ヨンダカ」
赤花「ヨロシクタノム」
青蕾「キョウモガンバロウゼ」
青葉「ミュー」

☆ピクミンを呼び出しました
 └赤30/青22

田中「ついでだ、埋まった3体を……」

田中(そういえば埋まっていたのは中央だったはずだが……いつの間にか植え替えられている?)

田中(前回は持ち運べなかった、今回は植え替えられている。この違いは何だ?)

田中(………まぁいい、抜くか)

すぽんっ


青葉「ピクミンっ!」
青葉「オハヨー」


これで総勢55体の大所帯です。

田中「ではまず敵を屠るか……」

左右田「1の陸地か?コチャッピーは3体だな」

田中「このピクミン達の敵ではない」


ぞろぞろと移動する田中君達。すると目の前には、やっぱりいました。
小さな虫達です。
コチャッピー、です。


子「美輪明宏」ばくばく

田中「……あの世で俺に詫びよ」

子「?」


全体行動───!
瞬く間に虫達はピクミンにまとわりつかれ、一瞬で倒されてしまいました。

田中「数の利があったからか」



1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→虫を運ぶ(何色にあげるかも選べる)
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>427

427: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 12:13:00.07 ID:cIKkK4kAo
3 コチャッピーは全部赤に任せて
青25体でポンプ回収に走る

428: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 12:33:18.93 ID:YuPz6Yv6o
>>427
1/10


田中「………赤ピクミン達よ、その虫を全体運べ」

赤花「スベテカ」
赤花「ヨイノカ?」

田中「問題ない。貴様等の力をさらに高める必要があるだろうからな」

赤花「ギョイ」
赤花「デアレバサッソクハコブトスルカ」
ひょいっ

田中「青は全体俺様と来い。あのポンプを回収する」

青達「「「ハーイ」」」

田中(レーダーに間違いがないなら、だ)

田中(2の島から陸地に向かっては歩いてでも行けるはず)

田中(今の数でポンプは運べるだろうから、全員で移動すべきだ)


しかし、2の陸地にもまた敵が現れていました。


チャッピー「ぐーすかぴー」

田中(チャッピー!あの大きな虫か!)

田中(奥の方で寝ているのか……まだ起きていないようだな)

田中(このままにしておいてもいいが……)



虫の運搬を重視して赤ピクミンは全体ベースへ戻っているところです。
そして田中君のところには、蕾と葉の青ピクミンが併せて25体。
対するはまだ寝ている大きな虫、チャッピーです。


田中(……このままポンプ運びを強行してもいいが、チャッピーが起きるとやっかいだな)




1→ポンプ運び強行
2→ピクミン達でチャッピーと戦う
3→田中がヘイトを稼いで
4→そのた

>>431

429: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 12:39:56.98 ID:cIKkK4kAo
3 赤ピクミンの運搬状況を見つつ頃合を計って、ヘイトを稼ぎながらチャッピーをベースの方へ誘導
  ベース付近で赤青総出によるタコ殴り

432: ちまちまやりまーす ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 17:23:52.45 ID:nGa244T3O
>>431
>>429
2/10


田中(このまま行ったとて、ピクミン達が襲われないとは限らない)

田中(ならば挑むべきは総力戦。そうなると)

田中(青全体、まずは虫に注視。巻き込まれるな)


ぴぴーっ!


チャッピー「………、………?」うとうと


田中「散開ーーッ!」

青「「ワーイワーイワーイ」」ぴゅーん

チャッピー「???」

田中「貴様の相手はぁぁぁ、このぉぉぉぉ!」

ざっ

田中「俺だあああああっ!!」ぶん

チャッピー「ちゃ………」


どがぁぁぁぁ!


田中「まずは一発ッ!」

チャッピー「が………ガアアアア!!」

ずしんずしんずしんっ!

田中「上手く回り込め、青!踏まれるなよ!」

青「「「ハーイ」」」うろちょろ

チャッピー「がああ!」

田中「貴様の相手はこちらだと言っている!」ぽかっ

チャッピー「!!」


田中(よろしい、こやつの怒りはこちらに向いた)

田中(このまま下がるぞ………!)

433: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 17:29:43.96 ID:nGa244T3O
寝込みを襲われては、さすがのチャッピーも怒りが隠せません。
ずしんずしんと田中君に迫ります。


田中「くく、そうでなくてはな!」すたたた

チャッピー「にぎぃぎぃぃいい!」ずしんずしん

田中(足は速いが……俺様に追いつくことはあるまい)

田中「そして貴様がこれから向かうのは───」


左右田「ハァ!?オメー、何連れてきてんだよ!?」

赤達「「「」」」

地面の赤「「「」」」


田中「俺達の住まう地よ!!ふはははは!!」

ずしんっ

チャッピー「………?」

田中「集合!」ぴぴーっ

ぽかぽかぽか

青葉「ウシロカラコウゲキシテヤル」
青蕾「ウオリャアアアア!!」

チャッピー「!?」

てって↓てって↓てって→てって→てって↑てって↑てっ→て↓てー→(全体行動のBGM)

赤達「オオオオオオオ!!!」どどどおお

チャッピー「!!!」

ぽかぽかぽかぽか………


チャッピー「」


田中「やったぜ。」

左右田「だああああっ!?ベースで何してんだっつーの!?」

田中「害虫駆除だ。さて………」

田中(まだ1体も減っていないな?)



1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→虫を運ぶ(何色にあげるかも選べる)
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>436

434: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 17:42:59.92 ID:nAAXvwO10
3青色にあげよう

437: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 18:38:04.01 ID:nGa244T3O
>>436
3/10


田中「………無傷か。安心できるな」

左右田「あー?ああ、まぁそうだな」

田中「このままさらに数を増やすべきか……青よ、これを貴様等の血肉とするがいい」

青達「「「アッハイ」」」ぞろぞろ


田中「小さい虫、コチャッピーは1匹に付きピクミン3体。大きいチャッピーは1匹でピクミン12体分にもなる」

田中「強いのだろうな。あまりにも気を抜くと、どうなってしまうことやら」

左右田「……どんな状況でも一発でひっくり返されるかもしれねーって事だろ?」

田中「ああ」

左右田「ま、敵は元々生態系も分かんねー謎の虫だしな……しゃーねぇんじゃねぇの?」

田中「………」


しゅんしゅんしゅん………ぽぽぽんっ


青苗「「「」」」ずらっ


田中(これで苗は赤が9、青が12)

田中(20体もいればポンプは運べるだろうから、まだこの苗は抜かずに育てるべきだろう)


左右田「オレに出来る事があんまねぇんだな、現状……」うーんうーんうーん

田中「仕方ねぇ、で片づけるつもりか?」

左右田「そんなつもりはねェけども……」

田中「雑種には雑種で出来る事をすればいい。それは貴様自身が考えろ」





1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>440

439: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 18:46:20.81 ID:haf0N+zP0
ポンプ回収&左右田よ仕事だ……生物図鑑でこの辺りの敵の詳細を調べておいてねー

441: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 19:55:18.85 ID:nGa244T3O
>>440
>>439


田中(これでようやくポンプが回収出来そうだな)

田中(………)

田中「おい、雑種。そんなにやりたいことがあるなら仕事をやる」

左右田「んあ、なんだよ偉そうに………」

田中「この辺りの敵の詳細を調べろ。そのくらいならば、今の貴様にでも可能だろう?」

左右田「……ええー……」

田中「やれと言っている。貴様に出来ることはこの覇王の道を明るく照らすことよ」

左右田「あー、あァはいはい田中サマ、喜んでやらせてもらいますよッと……」かたかた

田中(これでいいだろう)


田中「貴様等はポンプだ。行くぞ、青」

青達「「オオー!」」


田中「………ん?」


どうしたんでしょう。
先ほどまでなかった反応が、水中に増えているようです。
2のエリアにたどり着いた田中君はそのとき、初めてそれに気付きました。


田中(………陸地とここをつないでいる浅瀬)

田中(その間に、何かの敵の気配があるようだ)

田中(伺いしれない。もう少し近くまで行ければ見えるのかもしれんが)

田中(しかしこの感じは、昨日見たオタマジャクシのようなものと動きが似ているな………無視で構わんか)

442: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 19:59:08.20 ID:nGa244T3O
田中「全員、隊列を崩すな。俺様に従ってポンプの回収に向かう。いいな」

青達「「「ウィッス」」」

田中「………そぉいっ!!」

ぶぉんっ!!

田中君は、どんどん青ピクミンを向こう岸に投げ込みました。
もちろん歩いて渡れる地形ではありますが、あまり濡れたくはないですよね。


青蕾「オッイケソウダ」
青蕾「コンダケノカズガイリャダイジョブダロ」
青葉「ンジャサッサトモッテコウゼ」


ピクミンは運搬を始めましたよ。


田中(これでいい)

田中(後は突然の攻撃などがなければ……)


ちかちか


田中(………?)

田中(さらに深い海中、奥の方で何かが光った?……敵か)

田中(それに宝の反応も重なっているようだな。アレもまた敵が宝を持っているのか)

田中(やっかいな………)




あと1行動分でピクミンはポンプを運び終わります。


1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>445
お風呂。

444: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 20:06:22.23 ID:haf0N+zP0
石を投げ込み敵を誘い出す、ただしピクミンにヘイトは向けられないようにする

特に運搬中の無防備な子達に

449: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 22:12:37.77 ID:YuPz6Yv6o
>>445
>>444
4/10



田中(いかん………このままでは)

田中(運搬中のピクミンが襲われる───)

田中(………それならば!)

がっ

田中「おおお!」ひゅ


ぽちゃんっ

青蕾「ンションショ………」
青蕾「ミズダッシュツシタゼ」


田中「む?」

田中(敵の意識をこちらに向けよう、と思ったのだが)

田中(………なにもいない?)

田中(いや、むしろさっきの気配が………動いていない!)


左右田『田中!』

田中「どうした雑種。俺様に通信か?」

左右田『あァ、ひとつ分かったことがあってよ』

田中「何を得た。答えよ」

左右田『それが………水の中にはいろんな敵がいるみてーなんだが』

左右田『オメーがいる方にいるのは【オタマ】。それこそただのオタマジャクシだ、攻撃もしてこねーみたいだな』

左右田『ただ、もっと奥、水の中からも反応あるだろ?』

田中「うむ」

左右田『どうやらそいつは【ヤマシンジュ】、貝みたいな敵だ』

左右田『んで、そいつがその水の中に複数いるみてーだ』

450: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 22:19:31.80 ID:YuPz6Yv6o
田中「なるほど………残りはそちらに戻って聞く」

左右田『あァ』


短い返事をしながら、青ピクミン達がポンプを運ぶところについて行き、田中君はベースに戻りました。
やっとポンプを手に入れられたのです。


左右田「おお!これがありゃ完璧………あ、いや、待てよ……」

田中「?」

左右田「こっから空気をオメーに送らねーとなんねーからな……出来ればスーツがあるのが一番だけど、そんなのはねぇか」

左右田「しゃーねぇか……ちょっとなんかねぇか見てみる。少し時間くれ」

田中「了解した。それで」

左右田「あァ」


左右田「ヤマシンジュは貝みたいな敵だ。その場から動かねーが、中に何か入ると時間差で殻を閉じて敵を倒す」

左右田「そのかわり、中には真珠が入ってるらしい。そいつはかなりのエネルギーがあると来た。もしかしたらピクミンも大量に増えるだろうな」

no title


左右田「それと……4の小島にいる敵だが」

左右田「【ブタドックリ】って通称で呼ばれてる、火を噴く虫らしいぜ」

田中「………なるほど………」


とにかく左右田君はこれからポンプを改造するようです。
これが上手く行けば、もしかすると田中君も水中に入れるかもしれません。




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>453

452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 22:27:09.40 ID:FAWpVXA9o
5 3の陸地にいる敵討伐に向かう

455: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 22:39:00.66 ID:YuPz6Yv6o
>>453
>>452
5/10


左右田「つー訳で時間くれ」

田中「仕方がない……か。ところで左右田よ」

左右田「んあ?」

田中「3の陸地の敵もその、ブタドックリだかと言う生き物か?」

左右田「いや、なんか別のやつっぽいな……」

田中「なに?」

左右田「動きが活発だな。見えるか?」

田中「………」


田中君はモニターに目を向けました。
3の小島では何かが飛び跳ねるように動いているようです。

田中「………?」

左右田「それが何なのか、まだ分かんねーけど……カエルとかそういうのかもな」

左右田「もし水ん中入るんなら、赤いのは置いてくべきとは思うけどよ……」

田中「まずは敵を見てみなければ分からんだろう?」


ともかく田中君は、総勢55体のピクミン部隊を連れて3の島付近へと向かいます。

456: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 22:45:36.15 ID:YuPz6Yv6o
さて、田中君達が3の小島に続く橋を渡ると、すでにその姿は小さく見えていました。
レーダーにも、同じように姿が映っています。


田中(………左右田もまだ分かっていないようだったな)

田中(なるほど、確かにカエルのような姿の敵がいる)

田中(しかし何をするでもなく、その場で落ち着いているようだ)

田中(あまり近寄らなければ、襲われないのだろうか)


田中(だが───)

田中(倒さねばなるまい。いつ襲われるとも分からぬのだから)

田中(それに俺様は知らねばならないだろう)


ぴこん

田中(あのカエルからも何かの気配を感じる………つまり、何か持っている!)


まだ相手が動く気配はありません。
今回ばかりは苦戦するかもしれません………。
そんな気が、今はしています。




※ぞろ目ボーナスが戦闘につくべ。

1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>459

458: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 22:48:45.51 ID:cIKkK4kAo
初死亡もありうるか
1 全員で攻撃。田中も参加

464: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 22:58:25.18 ID:YuPz6Yv6o
俺氏、画面前で硬直する

465: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 23:03:53.81 ID:YuPz6Yv6o
>>459
6/10


カエル「」


田中(まだ動かないな………)

田中(よし、仕掛けるならば今)

田中(背中をこちらに向けている、今、真っ只中!!)


田中「行くぞ、貴様ら!」がっ

赤花「マカセテオケ」

ひゅんっ!

ひゅんひゅんひゅん……


ぺたっ
カエル「?!!」びくんっ

赤花「カクゴセヨキサマ」
赤花「オレサマラノコウゲキハカレツダゾ」

ばしばしばしっ!

田中(よし、これで……俺様も向かう!!)


カエル「ゲロゲロゲロ………」


ぶるぶるんっ!


赤達「「「ウオオッ!?」」」

田中「───!?」


田中(カエルが………ピクミンを振り払った!体からはずれたのか!?)


カエル「ゲロッ!!」


びょいーん


田中(まずっ……ジャンプしただと……!このままでは下敷きにされる……!!)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

ヒント
呼び戻すときは2の全体行動で。

>>468

466: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 23:06:05.95 ID:PVhlwv1Io
2 素直に撤退じゃー。次あったときは5割増で殴ってやるから覚悟しろー

472: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 23:19:16.00 ID:YuPz6Yv6o
>>468
>>466
3か………


田中「く………!」


ぴぴーっ!!


ピクミン「!」はっ

田中「戻れ貴様等!!俺様のところへと舞い戻れ!!」

赤花「「オオセノママニ!!」」

赤花「ウオオオオオオ!!」


カエル「ゲロオオオ!!!」


田中「間に合ええええ!!」


がっ


赤花「アッ……」


田中「!!」



ひゅるるるるる



田中「やらせはせんっ!やらせは───」




ぷちっ



カエル「………」ぴょーんぴょーん
 


ピクミンの魂『ミー………』ふよふよふよ


田中「ピクミィィィィィン!!」


全体の撤退には成功しましたが、尊い命が1体分失われました………。

田中(………)

田中(………確か………2の小島にも、ベース付近にも………ペレットはあったな………)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>475

475: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 23:23:38.63 ID://QWO9FSO

477: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 23:35:06.92 ID:YuPz6Yv6o
>>475
7/10


田中(………付近の宝の位置を再確認しておく、べきか……)

田中(………っ?)

田中(なんだこれは………増えている?)



回収済み
パソコン/ポンプ
のこり??個


◎1の小島
地中

◎3の小島
カエルの中

◎4の小島
敵の中
地中

◎1と3の小島の間くらい

◎陸地からさらに北側の深い水の中



田中(レーダーが示すのは、今はこの辺りの宝のようだ)

田中(それに、まだレーダーに引っかかっていない宝もあるだろうし)

田中(どれを取りに行ってもいいが……)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた

>>450

476: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 23:24:57.33 ID:PVhlwv1Io
6 3からベースに向かいつつ近場の安全なペレットを赤に回収させる

483: ◆z.6vDABEMI 2015/08/26(水) 23:54:57.73 ID:YuPz6Yv6o
>>480
>>476


田中「………ひとまずベースへと戻りがてら、近くのペレットを回収する」

赤花「アア」
赤花「アイツハイイヤツダッタ」

青蕾「アカサン……」

赤花「ダガワレラハイツカシンデシマウミダ」
赤花「シカタガアルマイ」
赤花「アヤツノタメニモタタカイヌク」

田中「その意気やよし。行くぞ」


彼らはすたすたと歩いていきます。
その道中、2の小島にたくさんのペレットを見つけました。


田中(………ふむ、1のペレットが主だが、手に入れないこともないか)

田中「ピクミン達よ、回収しろ」

「「「オーッ!!」」」

ばしばしばしっ!


ぼてんっ


田中(………早かったな)

田中(ああ………と?)

田中(ペレットにも色々な色があるのか……どれ)


田中(今回あるのは、赤の1ペレットが1つ、青の1ペレットが1つ。それと赤の5ペレットか)

田中(色は何か関係があるのだろうか)




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた
7→ペレットを運ぶ

>>486
おやすみなさい。長丁場ありがとう。

487: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/26(水) 23:57:34.15 ID:nAAXvwO10
7
それぞれのピクミンと同じ色のペレットを運ばせよう

493: ◆z.6vDABEMI 2015/08/27(木) 22:38:30.47 ID:XVOBhTlao
>>486
>>487
8/10


田中(………色が統一されていることに何か理由があるのだろうか)

田中「同じ色で運ばせるか………赤は1と5を、青は1をそれぞれ」

「「「ハーイ」」」

んしょんしょ………

田中(色があるのには理由があるはずだ)

田中(でなければ、このように分かりやすく色分けされていることに理由が付かない)

田中(戻るか………)


そのままベースに戻ってきましたよ。
するとピクミン達は、いつものようにペレットをオニヨンに運び入れます。


ぽぽんっ!


田中「!」

田中(赤が7、青が2生まれた………?)

田中(5はそのままだったのだろう、分かる。が、なぜ多くなった?)

田中(もしや色が一致していたからこそのボーナス?)


左右田「どうした?」

田中「いや、考え事だ」

左右田「あァ?……まぁいいけどよ。そろそろ時間だぜ田中ぁ、あんま遠く行くなよ」


地面にはピクミン達が生えています………。




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を探す
5→どこかに行く
6→そのた
>>496

496: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 22:43:48.47 ID:UG0h2sRmO
4

498: ◆z.6vDABEMI 2015/08/27(木) 22:46:36.03 ID:XVOBhTlao
>>496
9/10


田中「さて、改めて俺様が探すべきお宝だが………」


回収済み
パソコン/ポンプ
のこり??個


◎1の小島
地中

◎3の小島
カエルの中

◎4の小島
敵の中
地中

◎1と3の小島の間くらい

◎陸地からさらに北側の深い水の中


田中「今見つかりそうなのはこの辺り」

田中「さらに時間の関係もあり、いけてひとうだろう」

田中「どれを取りに行くべきか………?」




1→どれかを取りに行く(指定)
2→他のことをする

直下

499: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 22:48:47.25 ID:4S2AXQHUo
1の小島
地中

500: ◆z.6vDABEMI 2015/08/27(木) 22:55:08.95 ID:XVOBhTlao
>>499

田中「くく、決めたぞ………貴様等、来い」

田中「1の島を攻める。行くぞ」

「「「おおーっ!!」」」

左右田「へ?でも1の島にも虫の気配が……」

田中「案ずるな。いずれも端にいるようで動いていない。つまり、こちらに気が付きさえしなければ何の問題もないわけだ」

田中「行くぞピクミン、運は我らに味方している」ばさっ


田中君はその足で1の小島へと向かいました。
地面から何かが生えているようなものが、あっさりと見つかります。
時間の経過で現れたのでしょうか。
……いいえ、遠くで寝ているチャッピーが地面を掘り返した跡がありました。
これは幸運でした。


田中「これは……ロケット?」


そしてそこに埋まっていたのは、宇宙旅行が出来そうなロケットでした。
ピクミンが30体も集まればすぐに運べてしまいそうです。
幸いチャッピーもまだこちらには気付いていません。
運び出すなら今がチャンスでしょう。




1→ピクミンを投げる
2→全体号令
3→敵を探す
4→お宝を運ぶ
5→どこかに行く
6→そのた

◆補足
数を振り分けできれば、他の動作も平行して可能です。
たとえば、ペレット集めながらお宝運びとか。

>>503

502: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 23:04:29.66 ID:RbYL+S7k0
4

504: ◆z.6vDABEMI 2015/08/27(木) 23:15:29.96 ID:XVOBhTlao
>>503
>>502
10/10
タイムアップ


田中「これも何かの思し召し。貴様等全体で運べばすぐに持ち帰れるであろう?」

赤花「トウゼンダ」
赤花「ニンズウガイレバイルダケ」
赤花「コウリツハアガルカラナ」

田中「ふ、ならば貴様等、このロケットを今すぐ中央へと運び込め」

時間ももうほとんどありません。
全員がかりでロケットを手に入れます。

赤花「グヌヌ……」
青蕾「ヤッパオモイナー」
赤花「ダガヒカヌコビヌカエリミヌ」

田中「……」


再び1の小島を見渡す田中君。
チャッピーはうとうとしていて、まもなく目覚めようと言うところですが、こちらには気を向けていないようでした。

早速運び込むと、左右田君が顔を綻ばせています。


左右田「おおおおー!」

田中「どうだ?」

左右田「こりゃいいな!あんま遠くには行けねーだろうが、こいつで安全対策はバッチリそうだぜ!」

左右田「徹夜して改造するから安心しろ!」じしぃ!

田中「……安心していいのか?それは」


このロケットのおかげで彼らの暮らしはさらに豊かになりそうです。
もう夜の帳が降り始めていました。
ピクミン達は慌ただしくオニヨンに入り、空へと飛び立ちます。
そして田中君達もまた、頑丈なロケットの中に入って一夜を過ごすのでした。