1: ◆QbMLM0d8YE 2015/09/23(水) 00:15:54.33 ID:F3KCumyg0
幸子「おはようございます、文香さん」

文香「…………あっ、おはようございます」ペラ

幸子「皆さんはまだ来ていないんですか?」

文香「……はい、そのようです」ペラ

幸子「では、今日一番にカワイイボクを見れたのは文香さんということですね! フフーン、自慢してもいいですよ!」

文香「……はい、考えておきます」ペラ

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2: ◆QbMLM0d8YE 2015/09/23(水) 00:21:37.21 ID:F3KCumyg0
幸子(むう、相変わらず本に対する集中力は凄いですね)

幸子(カワイイボクが話しかけているんですから、もっとリアクションしてもいいのに)

幸子(そもそも、一体何の本を読んでるんでしょうか?)

幸子「……文香さん、お茶淹れますけど如何ですか?」

文香「…………では、お願いします」

幸子「わかりました」

幸子(こっそり後ろからページを覗いて……)チラッ

『んほおおおおおおお!だめえええええそんなの入らないいいい!!!!』
『太くて固いのがわたしのなかにいいいいいいいい』

幸子「」

6: ◆QbMLM0d8YE 2015/09/23(水) 00:28:17.62 ID:F3KCumyg0
文香「……幸子さん? どうしましたか?」

幸子「い、いえなんでもないですよないですってば!」

文香「……そう、ですか?」

幸子「え、ええ……」

幸子(い、今のはきっと気のせいです。もしくは劇中作で本筋は違う物語が展開されているんです……)

幸子「つ、つかぬことを聞きますが! 文香さんは何を読んでいるんですか!?」

文香「……これ、でしょうか?」

文香「二次元ド◯ーム文庫です」

幸子「うわああああ聞かなければよかったあああああああ!」

9: ◆QbMLM0d8YE 2015/09/23(水) 00:30:50.08 ID:F3KCumyg0
幸子「というか、文香さん! 事務所でなんてもの読んでるんですか!? ボクより年下の子だっているんですよ!?」

文香「……それは、子供の教育に悪いのではないか、という意味でしょうか」

幸子「そうですよ! そんなひ、卑 なものを……」

文香「……ふぅ、幸子さん。それは狭い物の見方というものです」

幸子「えっ、なんでボクが窘められる流れなんですか」

文香「確かに、私は成人向けの書を読んでいました。しかし、決してそれを見せびらかすような真似はしていません」

文香「ブックカバーもしていますし、わざと真後ろに立たない限り見えないようにもしていました。」

文香「更に言うなら、幸子さんが来るまで私は一人でした。つまり、誰にも迷惑はかけていません」

幸子「そ、それはそうですが……」

10: ◆QbMLM0d8YE 2015/09/23(水) 00:33:57.99 ID:F3KCumyg0
文香「そして、こっそりと読んでいる人を、わざわざ『この人えっちな本読んでいます!』と晒しあげる行為は如何なものでしょう」

文香「これは、お互いに不可侵であれば、問題にならない出来事ではないでしょうか?」

幸子「そ、そういう問題なんですか……?」

文香「そういう問題です。時には距離を取る、というのも人間関係の維持には必要なことです」

幸子「納得できるような、出来ないような……」

幸子「……まあ、いいです。確かにこれ以上突っ込んでも誰も得しませんし……」

文香「わかっていただけましたか……。それはそうと、幸子さん」ズイッ

幸子「な、なんでしょうか?」

文香「何故、二次元ド◯ーム文庫と聞いただけで成人向け小説とわかったのか。私、気になります」

幸子「なんで離した距離をわざわざ踏み込んでくるんですか!」

11: ◆QbMLM0d8YE 2015/09/23(水) 00:38:18.73 ID:F3KCumyg0
文香「いえ、言わなくてもわかります。やはり、14歳というのは多感な年頃ですから……仕方ありません……」

幸子「勝手に想像して勝手に納得するのやめてください!」

文香「相手はやはりプロデューサーさん……それとも小梅さん、輝子さん……もしくは楓さん……いいですね」

幸子「ボクでカップリング妄想しないでください!」

幸子「ああもう、こんな部屋には居られません! ボクはレッスンに行きますよ!」

文香「……いけません」ヒュン

幸子「な、ストールが巻き付いて……! は、離れない!?」

文香「このストールはタスマニアビートル10万匹分の腸を乾燥させて作った特別なもので、アイドル力をよく流してくれます」

文香「……質問は既に尋問に変わりました。少し強引にいきましょう」グイッ

幸子「なっ、ひ、膝の上に座らせられた……!?」

12: ◆QbMLM0d8YE 2015/09/23(水) 00:39:19.74 ID:F3KCumyg0
文香「……それで、どこで知ったのですか?」

幸子「ひぃあ!? み、耳元で囁かないでください!」

文香「……正直に話しましょう? 恥ずかしいことではありませんよ?」

幸子「この状況が既に恥ずかしいですから! 誰かー!タスケテー!」

文香「……幸子さん、カワイイ声ですね。もっと聞かせて欲しいです」

幸子「ちょっ!? どこ触ってふぁああん!い、いい加減に……!」

文香「……ふふっ。夢みたいに綺麗で泣けちゃいます」

幸子「名曲を汚さないでくださいー!」



凛(……入りたくない。というか帰りたい)

おわり

13: ◆QbMLM0d8YE 2015/09/23(水) 00:40:42.38 ID:F3KCumyg0
おまけ
デレステを楽しむアイドル

藍子「皆可愛いですねー」

藍子「私もこんな風に笑顔でライブしたいな……あ、ボーッとしてたらまた失敗」

幸子「少しゆるふわ過ぎるのではないですか」


ありす「この大きなタブレットなら、タッチミスは起きません」

ありす「故に、Sランククリアも簡単……あ、あれ? 画面が大きすぎて同時押しできない……」

幸子「さすがポンコツ……」


紗南「WTF!? What lag!?」

紗南「Nooooooooob!!!!!1 xxxxin Nice!!!!!」

幸子「なんかアイドルが言っちゃいけないこと言ってませんか!?」

16: ◆QbMLM0d8YE 2015/09/23(水) 00:42:50.73 ID:F3KCumyg0
おまけ2
アニメ24話予想

卯月「こんなはずじゃなかったんです! 『頑張ります!』は呪いじゃなくて祈りだったんです!」

卯月「美城常務なんてものが生まれてこなければ……!」

未央「ライブ会場に来てくれたと思ったら、錯乱している……」

凛「落ち着いて卯月! あんただって、シンデレラプロジェクトのメンバーだよ!」

卯月「しゃべるなあああああ!」チャキッ

未央「あ、あれはMCの余興に使う予定のマシュマロマグナム!その威力は、通常のマシュマロガン4発分に匹敵する!」

凛「なんでそんなものを……」

卯月「そうやって、皆で私を否定するんです……! うわああああああ!」ドギュウウウン

武内P「……!」

凛「プロデューサー!? 私達の盾に……!」

未央「プロデューサー!」

卯月「プロデューサー……さん? 私は……一体何を……」

卯月「……やりましょう! 凛ちゃん、未央ちゃん! このサイリウムの光は、私達だけが生み出しているものじゃありません!」

未央「切り替え早っ!」

卯月「島村卯月、がんばりまあああああああああす!」

凛「……いいのかな」

武内P「……笑顔です」


おわり

引用元: 幸子「おはようございます」文香「……」ペラッ