1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 18:58:28.03 ID:w5qvj6fu0
ティーダ「決まり!じゃあ、いつ頃にする?」

ジタン「週末あたりでいいんじゃないか?」

ティーダ「OK~、じゃあ、みんなにメール送っとくッス!」

ジタン「ちゃんと、レディもよんでくれよ?」

ティーダ「平気だって、ティナとか、ライト達がいるし」

ジタン「なら大丈夫だな。じゃあ、また週末な」

ティーダ「りょーかい!」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:01:56.41 ID:w5qvj6fu0
週末

ティーダ「……」

ティーダ(バッツやセシルはこれないみたいだし……)

ティーダ(ジタンは遅れるってメールあった……んだけど)

クラウド「……」

スコール「……」

WOL「……」

ティーダ(どうしよう、間を持たせる自信ねーッス!)

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:05:12.86 ID:w5qvj6fu0
ティーダ「……さ、最近どうッスか?」

クラウド「……普通だ」

スコール「俺も、特には」

WOL「私もだ」

ティーダ「ああ、そう、っすか……」

ティーダ「お、俺も、これといってない……かなぁ」

スコール「そうか」

クラウド「あ、すまない。醤油とってくれ」

WOL「かけすぎは身体によくないぞ」

ティーダ(これッス!)

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:07:22.71 ID:w5qvj6fu0
クラウド「……」 ドバァ

ティーダ「あ、クラウド。俺もあとで醤油もらっていいっすか?」

クラウド「……ほら」

ティーダ「あ、ありがとう」

ティーダ「こ、この店の醤油、うまいッスよね!」

スコール(どこも一緒だろう)

WOL「他の店と特別違う点はないと思うがな」

クラウド(……まだ薄いな)

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:09:56.79 ID:w5qvj6fu0
スタスタ

クラウド「……誰か着いたみたいだな」

ティーダ(うおおおお!ジタン来た!ジタンならきっと盛り上げてくれるッス!)

ライトニング「すまない、遅れた」

ティーダ「ああ、うん」

ライトニング「どうした?」

ティーダ「いや……なんでも」

ティーダ(いや、でもライトがいれば後から来るジタンが喜ぶッス!)

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:13:35.63 ID:w5qvj6fu0
ティーダ「何か頼むッスか?」

ライトニング「皆は何を頼んだんだ?」

ティーダ「全員焼き魚ッス!」

ライトニング(骨を取るのが面倒だな……)

ライトニング「……刺身」

ティーダ「了解ッス!店員さん、刺身くださいッス!」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:17:01.76 ID:w5qvj6fu0
ライトニング(あ、美味いな) シャクシャク

クラウド「なんだ。先に大根を食べる派か」

ライトニング「毎回そうという訳ではないがな」

WOL「ワサギは使わないのか?」

ライトニング「!」

ティーダ「あ!ライトってワサビだめなんスか?」

ライトニング「そ、そ、そんなわけないだろ」

スコール(意地をはるなよ……)

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:21:07.67 ID:w5qvj6fu0
ライトニング「……つ、使ってやる」

ライトニング「使えばいいんだろう?」

ティーダ「無、無理しなくても」

クラウド「ワサビがダメなのは恥ずかしいことじゃないぞ」

WOL「その通りだ」

ライトニング「……うるさい」 パクッ

ライトニング「!!」

ライトニング「~~~~~ッ!」

スコール(何やってんだよ……) 

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:25:24.84 ID:w5qvj6fu0
ヴァン「悪い悪い、遅れた!」

ティーダ「あ、ヴァン!!」

ティーダ(よっしゃ!ジタンじゃないけど、これでなんとかなるッス!)

ヴァン「あれ、ライト。どうかしたのか?」

ライトニング「な、なんでもないっ……」

クラウド「空いてる所にすわれよ」

ヴァン「ああ、うん」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:28:06.87 ID:w5qvj6fu0
ヴァン「やっぱり、あんまり集まってないな」

WOL「皆、それぞれ忙しいのだろう」

ヴァン「このメンバーじゃ大変だったろ、ティーダ」

ティーダ「え、そ、そ、そんなコトないっすよぉ!」

スコール(空気のよめないヤツ)

97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:32:29.46 ID:w5qvj6fu0
ヴァン「そういえばさ」

WOL「どうした?」

ヴァン「スコールって、何歳?」

ティーダ「ちょっ!何きいてるんスか!?」

ヴァン「だって、気になるだろ?」

ティーダ「そりゃまあ……」

スコール「……17」

ライトニング「え、年下だったのか」

スコール(なんだよ、ふけ顔っていいたいのか?)

ヴァン「ふーん。……そういや、バッツは20歳らしいぞ」

クラウド「なんだ、俺のひとつ下なのか」

ライトニング(あ、クラウドと同い年だ……)

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:37:53.38 ID:w5qvj6fu0
WOL「傍からみれば、スコールの方が20歳にみえるがな」

ティーダ「落ち着いてるッスからねえ」

スコール「……べつに」

ヴァン「そっか、スコールって俺と同い年なのか」

ライトニング「そうは見えないがな」

ヴァン「スコールが大人っぽすぎるんだよ」

ティーダ「あ、俺も17歳っすよ!」

WOL(私って何歳だ……)

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:42:09.92 ID:w5qvj6fu0
スコール「しかし」

スコール「……ジタンのやつ、遅いな」

ティーダ「んー、そうッスねぇ~」

クラウド「適当に食べていれば、そのうち来るだろ」

ヴァン「なんだったら、誰か呼ぶか?」

ライトニング「なら、私が呼ぼう」

ヴァン「ライトが?」

ライトニング「なんだその言い草は」

ティーダ「まあまあ!じゃあ、頼むッス!」

スコール「……俺も呼ぼう」

ヴァン「なあ、大丈夫なのか?」

ティーダ「俺にいわないでくれッス」

139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:45:40.40 ID:w5qvj6fu0
ヴァン「なあ、おれ言ったよな」

ティーダ「言ったっすね」

ヴァン「大丈夫なのかって」

ティーダ「俺、ちょっと逃げたいっす」

皇帝「……ふん、いきなり呼ぶから何かと思えば、虫けらの集まりか」

アルティミシア「たまにはよろしいではないですか」

ティーダ(なんでこの2人なんスか!つーか何で知ってるんですか!)

ライトニング「すまないな、2人とも」

ヴァン「あれ、スコールの呼んだやつは?」

スコール「来れないそうだ」

スコール(…………お姉ちゃん)

151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:50:51.65 ID:w5qvj6fu0
ティーダ「えっと、2人とも何食べるっすか?」

アルティミシア「私はなんでも構いませんよ?」

皇帝「フン。ブタの餌など食えぬわ」

スコール(じゃあなんで来たんだよ)

クラウド「……俺も誰か呼ぶか」

ライトニング「セフィロスは止めろよ」

WOL「ああ、暴れられては店に迷惑がかかる」

クラウド「俺もアイツだけは呼びたくない」

167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:54:46.01 ID:w5qvj6fu0
ライトニング「確かに……セフィロスではないが」

カダージュ「ねえ、兄さん。この人達は?」

クラウド「……知り合い」

ティーダ「あぁっ!違うっす!俺達は仲間ッスよ!」

カダージュ「へえ、そうなんだ」

ヴァン「俺もアーシェでも呼ぶかな」

皇帝「フフフ、魔女ともあろう貴様がこの様な集まりに加わるとはな」

アルティミシア「いいではありませんか、私達はガーランドではないのですよ?」

WOL「戦うばかりではないということか」

アルティミシア「ええ」

175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 19:56:38.03 ID:w5qvj6fu0
カダージュ「なんか、飲み会みたいなカンジだし」

カダージュ「一発芸した方がいいかな?」

ヴァン「お、いいじゃん!」

ティーダ「やれやれーッス!」

カダージュ「それじゃ……、リユニオンやるね」

スコール(リユニオン、なんだそれ?)

クラウド「おいバカやめろ」

184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:00:27.35 ID:w5qvj6fu0
クラウド「おい、みんなでソイツとめてくれないか」

スコール(どうかしたのか?)

皇帝「ふん、どうした?虫けらでも私を愉しませるくらいの余興はできよう」

ライトニング「クラウド、とりあえず座れ」

クラウド「そういう事をいってる場合じゃないんだ!」

カダージュ「ふふ……それじゃ」

カダージュ「ボクのリユニオン」

カダージュ「見せて、あげるよ!」



セフィロス「……私以外を呼べばいいと思っていたのか、クラウド」

セフィロス「甘いな、私のストーカー気質をなめるなよ」

クラウド「きょ、興味ないね」

186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:03:07.74 ID:w5qvj6fu0
ティーダ「えっと、どういうこと?」

ヴァン「とりあえず、アイツがセフィロスになったんだろ?」

クラウド「どうしてアンタが来るんだ……」

スコール(最初から誰も呼ばなければいいだけだろ)

クラウド「いや、ホントもう、思い出の中にすらいないで、ほんとに」

セフィロス「つれないことを言うなよ、……さて、私も何かを食べようか」

ライトニング「刺身がうまいぞ」

WOL「焼き魚もな」

セフィロス「いや、イカ焼きでいい」

205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:11:26.41 ID:w5qvj6fu0
ジタン「……何だこれ」

ティーダ「あ、ジタン!」

ヴァン「遅いぞ、その所為でセフィロスまで来ちまっただろ」

ジタン「悪い悪い……」

セフィロス「クラウド」

クラウド「何だ」

セフィロス「醤油とってくれ」

クラウド「正宗でとればいいだろ」

WOL「やれやれ。ほら、醤油だ」

セフィロス「……クラウドに頼んだのだがな、まあいい」

クラウド(指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!)

210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:16:01.74 ID:w5qvj6fu0
ライトニング「……」

アルティミシア「どうかしましたか?」

ライトニング「……なんでもない」

アルティミシア「これだけ人が集まれば、落ち着かないものですね」

ライトニング「……ああ」

ジタン「おいおい、こんな時だからこそパァーっと騒ごうぜ?」

ライトニング「……」

ジタン「な?」

ライトニング「あまり飲んでも、眠れなくなるだけだ」

ジタン「なら、オレが添い寝してやろうか?」

ライトニング「私は子供じゃないぞ」

ジタン「……だから言ってるんだけどさ」

ライトニング「?」

アルティミシア(何もしらないのですね……)

221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:21:20.97 ID:w5qvj6fu0
皇帝「さて、なら私も虫けらを一人よんでやろう」

WOL「面倒なのは呼ばないでくれ」

皇帝「私からすれば、貴様らにかかずらう事が面倒だがな」

スコール(なら帰れよ)

セフィロス「クラウド」

クラウド「興味ないね」

セフィロス「私はお前に何かしたか」

スコール(ストーカーと自分で言ってたじゃないか)

226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:25:12.04 ID:w5qvj6fu0
フリオニール「なんの用だ、皇帝……なんだ。皆もいたのか」

ライトニング「フリオニールか」

フリオニール「ラ、ライト…」

ライトニング「どうした?」

フリオニール「な、なんでもない」

フリオニール「しかし、みんな集まってたのか」

ティーダ「だって、フリオニール携帯もってねーんスもん」

フリオニール「ははは、のばらの種を買ってたら、そっちにお金が回せないんだ」

スコール(だから、お前のはただのバラだろう)

スコール(のばらはまったく別の花)

ライトニング「お前は本当にのばらが好きだな」

スコール(そして何故お前は間違いに気づかない)

232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:29:39.11 ID:w5qvj6fu0
ヴァン「のばらってなんだ?」

ジタン「花だろ?フリオニールが好きな」

ティーダ「夢なんスよね」

皇帝「ふん、下らんな」

WOL「私は、夢を見るのはいいと思うが」

ヴァン「夢か、いいよな。オレもバルフレアをこr……空賊になるっていう夢あるし」

240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:36:06.87 ID:w5qvj6fu0
ティーダ「そうだ、みんなは夢あるッスか?」

皇帝「世界征服」

アルティミシア「時間圧縮」

セフィロス「クラウド」

ヴァン「……なんていうか、カオス側ってダメなヤツしかいないよな」

スコール(こちら側も似たようなものだがな)

フリオニール「の、のばら」

ライトニング「ヴェルサスに負けない」

スコール(それは夢というより目標だろ……)

244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:42:43.39 ID:w5qvj6fu0
クラウド「……セフィロス」

セフィロス「どうした、クラウド」

クラウド「そのつくねはオレのだ」

セフィロス「お前の最も大切なものは?それを奪う喜びをくれないか」

クラウド「……」

ティーダ「クラウド、泣いちゃだめっすよ」

ライトニング「嫌がらせするなよ、酷いやつだな」

ヴァン「そういや、セフィロスって何歳?」

ジタン「男の年齢きいて何になるんだ?まあ、レディにそういうの聞くのは無粋だけどよ」

フリオニール「スコール、何か食べるか?」

スコール「そうだな……、焼き魚で」

アルティミシア「貴方はどうします?」

皇帝「私はいらん」

250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:48:19.67 ID:w5qvj6fu0
クラウド「……もういい」

ライトニング「まったく、お前もこれくらいで泣くな」

クラウド「母さん……」

ライトニング「誰が母さんだ、こんな大きい子供いるか」

ティーダ「じゃあ、小さい子ならいいんスか?」

ヴァン「うわっ、ライト!お前ショタコンとかそういうのかよ!?」

フリオニール「……そうだったのか」

ライトニング「ち、ちが……」

WOL「……まあ、性癖は人それぞれだ」

スコール(フォローの仕方が違うだろ)

257: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:51:51.44 ID:w5qvj6fu0
ジタン「オレはライトは母親よりもやっぱり、〝相手〟がいいけどな」

ティーダ「ライト、美人っすからね」

ライトニング「!?」

スコール「まあ(エルオーネには適わないが)そうだな」

クラウド「ザックスが好きそうな声だな」

皇帝「私に仕えてみないか、ふっふっふ」

アルティミシア「望むなら、その若さで時を止めてあげますよ?」

ヴァン「え?パンネロの方がかわいいだろ、若いし」

270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 20:58:02.07 ID:w5qvj6fu0
ジタン「おいおい、レディはみんな平等に扱おうぜ」

ティーダ「そうだ。レディっていえば」

ティーダ「先生いるじゃないスか、シャントット先生」

ティーダ「ちっこくて可愛いっすよね~!」

皇帝(命知らずめ……)

アルティミシア「女性の魅力は、若さや見た目の可愛さだけではありませんよ?」

スコール(なんだよ、嫉妬か?)

ヴァン「アルティミシアはまず、その変な髪形どうにかしたほうがいいぞ」

アルティミシア「……え、ええ、そ、そうですね」

281: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:02:31.71 ID:w5qvj6fu0
WOL「しかし、不思議なものだな」

フリオニール「どうしたんだ?」

WOL「我々は敵同士だ。だが、全員ではないとはいえ、こうして一同に介している」

WOL「……たまには、こうしたひと時もいいのかもしれない」

フリオニール「……ああ、そうかもな」




ケフカ「何いい話にしようとしてんの?」

290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:06:09.07 ID:w5qvj6fu0
ジタン「うげ」

ライトニング「うわ……」

ティーダ「あーあ」

スコール(セフィロスとコイツ、いやなのがそろったな)

ヴァン「お呼びじゃないっての」

ケフカ「あれれ~ん?みんなして冷たいなぁ~」

ケフカ「せーっかく、僕ちんが盛り上げにきてあげたのさっ」

クラウド「アンタは、思い出の中でじっとしててくれ」

ケフカ「はいはい、それはいいから」

ケフカ「僕ちん、傷ついちゃぅ~」

295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:11:06.60 ID:w5qvj6fu0
ケフカ「もう~、こーんな楽しい集まりに呼んでくれないなんてー」

ケフカ「水くさいんだからぁ~」

皇帝「貴様に用はないのだがな」

アルティミシア「流石に、2人も問題児は抱え切れませんね」

セフィロス「だそうだ」

ケフカ「いや、お前もだろ」

ケフカ「で?僕ちん何すればいいのかなぁ~?」

全員「変えれよ」

ケフカ「やーだよ☆」

301: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:16:32.15 ID:w5qvj6fu0
スコール(まったく、来るんじゃなかったな)

WOL「まあ、とにかく座れ」

ケフカ「えー、食べるだけじゃつまんなぁ~~~い」 ホワァホッホッホッホッ!

WOL「店に迷惑がかかる」

ケフカ「ヒェー!やっぱり嫌いなタイプ!」

ヴァン「飯くったら、メイクなおすの?」

ケフカ「あたり前でしょっ!」 ホワァホッホッホッホッ!

305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:21:15.30 ID:w5qvj6fu0
ケフカ「うーん、でもォ~」

ケフカ「やっぱり、これじゃツマラーン!!」

ケフカ「とびっきりビッグな人、よんじゃいましょ!」

WOL「誰を呼ぶ気だ」

ケフカ「んっふっふ、ひみつだじょ」 ホワァホッホッホッホッ!

ジタン「いやな予感しかいないな……」

ティーダ「頭いたくなってきたッス」





カオス「ぬぁぁあんの用だぁあ」

317: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:29:00.90 ID:w5qvj6fu0
ライトニング「……だめだろ、これ」

カオス「ほう…コスモスのぉ傀儡どもかぁぁ」

皇帝「道化にしては、面白い余興だ」

スコール(もう食事どころの話ではないな)

ケフカ「ねえねえねえ、どうどう?ビッグゲストの登場だよん?」 ホワァホッホッホッホッ!

WOL「待てカオス、今は休戦中だ。騒ぐのは止めろ、店に迷惑がかかる」

カオス「学級ゥ委員気取りかぁ……、まぁよいだろう」

カオス「だがァ、次、合間見えし時、貴様らに希望など存在せぬ……」

ヴァン「で、何食べる?」

331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:35:16.21 ID:w5qvj6fu0
スコール(……結局、カオスまで加わるのか)

WOL「これは、コスモスも呼ぶべきか」

ティーダ「なんか、セシル達これなくて残念っすね」

クラウド「あいつらがいなくても、十分にぎやかだけどな」

ライトニング「まあ、たまいいはいいだろ、なあ、フリオニール」

フリオニール「え、あ、お、う、ああ」

ライトニング「……どうした?」

フリオニール「いや、なんでも」

ライトニング「なんだ、はっきり言え」

ヴァン「おい、いじめんなよ」

336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:40:33.56 ID:w5qvj6fu0
ケフカ「ねえねえ、結局何がしたいの?ねえねえ」

セフィロス「……」

ケフカ「ねえねえねえねえ!」

セフィロス「……」

皇帝「英雄も落ちたものだな」

アルティミシア「彼との溝だけは、時間すらも修復してはくれない」

セフィロス「……」

カオス「その憎悪ォ、……その、内に滾る憎悪を、解きィ放てェ」

カオス「…………次の戦いの場で」

アルティミシア「そんなに店に迷惑をかけたくありませんか?」

皇帝「フン!いざとなれば、修理費くらい私が払ってくれよう」

アルティミシア「そういう問題ですか」

343: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:45:58.70 ID:w5qvj6fu0
数時間後

ティーダ「ふう、食った食った」

ライトニング(お腹いっぱいだ)

ジタン「いやあ、たまにはこうやって腹いっぱい食うのもいいよな」

クラウド「Zzz」

フリオニール「クラウド、風邪ひくぞ」

WOL「ほら、起きないとセフィロスに担がれるぞ」

クラウド「っ!」 ガバッ

スコール(起きるの早いな)

ヴァン「なあ、ここって頼んだら包んでくれるかな」

347: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:50:11.88 ID:w5qvj6fu0
皇帝「では、私は戻るとしよう」

アルティミシア「私も戻るとしましょう」

ケフカ「あ、僕ちんも~!じゃー、コスモスの皆、お勘定よろしくね~!」

カオス「……さらばだ」

セフィロス「クラウド」

セフィロス「私は、思い出にはならないさ」





ティーダ「あーっ!あいつらにげやがったッス!」

クラウド「とりあえず、カダージュだけ残ったからソイツに払わせろ」

354: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:54:08.95 ID:w5qvj6fu0
カダージュ「酷いよ、兄さん」

ライトニング「災難だな、お前も」

カダージュ「そんなにお金もってないのにな」

クラウド「……セシル」

クラウド「領収証、セシルで。あいつならいくらでも金を」

ティーダ「いや、それはダメっすよ」

ヴァン「じゃあ、バルフレアにしようぜ。オレはアイツになら何してもいいと思ってる」

スコール(根に持ちすぎだろ)

ライトニング「じゃあ、領収書バルフレアで」

361: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 21:58:09.16 ID:w5qvj6fu0
ティーダ「いやー、なんだかんだで楽しかったッスね!」

ジタン「まあな。疲れもしたけどな」

フリオニール「またこうして、皆で集まりたいな」

クラウド「……ふ、興味ないね」

WOL「クラウドも賛成だそうだ」

スコール(素直じゃないやつ)

ライトニング「ああ、私も是非また誘ってくれ」

ヴァン「でも。バッツたちも来ればよかったのにな」






??「バッツ……?いま、バッツといったな……?」  ズズズ

369: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 22:00:36.19 ID:w5qvj6fu0
ズズズ

ズズ

ギルガメッシュ「ついに見つけたぞ、バッツの手がかりを……!」

ギルガメッシュ「さあ、バッツの所へ案内してもらおうか!」


ポツーン



ヒュゥゥゥルルルルル


ギルガメッシュ「あれ?」

375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 22:04:34.46 ID:w5qvj6fu0
ギルガメッシュ「ぬぉっ!?もうあんな遠くにまで!」

ギルガメッシュ「早く追わねば、次元のはざまにもどされる!」

ギルガメッシュ「やっと得たチャンスだ、手放すわけにはいかん!」 ダッダッダ

ギルガメッシュ「ま、待て!そこのお前達」

ズズズッ

ギルガメッシュ(あ……)

スコール(ん?) クルッ

スコール(きのせいか)





あーれー

377: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 22:10:20.38 ID:w5qvj6fu0
スコール「……」

ティーダ「どうかしたッスか?」

スコール「……べつに」

ジタン「かわいこちゃんでもいたか?」

フリオニール「ジ、ジタン。お前は本当にそればかりだな」

WOL「構わないさ、我らがそれぞれ自分らしくいれるのなら、それは喜ばしいことだ」

ライトニング「あァ…、そうだな…」

382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 22:14:36.60 ID:w5qvj6fu0
ヴァン「なあ、これからどうする?」

ティーダ「んー、じゃあ!みんなでカラオケ行くっす!」

クラウド「……興味な─」

ジタン「お、いいな、それじゃ皆でいこうぜ」

クラウド「いや、おれは……」

エアリス『行っておいでよ?』

ザックス『こういう機会でもないと、おまえ行かないだろ?』

クラウド「……」

エアリス『ほら、皆いっちゃうよ?』

ティーダ「ほら、クラウドー!おいていくッスよー!」

クラウド「……ああ、今行く」

393: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 22:24:04.73 ID:w5qvj6fu0
ティーダ「そういや、ライトはどういう歌うっすか?」

ライトニング「わ、私は」

WOL「ティーダ、それは彼女が実際に歌うまでのお楽しみだ」

フリオニール(ライトの歌、か)

ヴァン「スコールが歌うのも、想像できないよな」

スコール(悪かったな)

クラウド「……」

ティーダ「よし、じゃあカラオケBOXまで競争っすよ!」

ヴァン「あ、おい!フライニングだぞ!」

クラウド「……」


『お前の最も大切なものは?それを奪う喜びをくれないか』


クラウド「大切じゃないものなんて、……ない」



fin

425: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/26(火) 22:45:58.06 ID:w5qvj6fu0
でも、コスモスに風・カオスに雲きたら燃えるよな。
石田彰はすでにクジャの声優になってるけど

引用元: ティーダ「皆で飯食いに行かないッスか?」ジタン「お、いいな」