【安価】神々の恋した幻想郷++

2: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/12(木) 22:47:15.91 ID:6MWwbgw/O
【ステータス】

性別:女
種族:火神(奥津比賣命)
強さ:9(屈指の実力者)
能力:記憶を消去する程度の能力
容姿:幼い
性格:天真爛漫


【備考】
:封印
誰かによって施された封印
術者も、効果も、意図も、何もかもが謎
だが、力や記憶を封印されている訳ではないようだ

危険度:極高
人間友好度:極高


【特技】
:炎と熱を利用した速度操作
何かから追う、逃げる際のイベント時、確定で成功する選択肢が追加される


異変フラグ:1/3


経過日数 43日目

【戦闘用ステータス】

残機:3
攻撃力:12
コンマ補正値:+3


【状態】
なし


【所持スペルカード】

均界「原初のインフレーション」×1
『あなたの力に依って極限まで熱された弾幕は、周りの弾幕を融かすだけでなく空間さえも歪ませてしまいます』

効果:相手スペルにあらゆる効果を無視した自分の攻撃翌力分の固定ダメージを与える


灰想「灰記憶焼却処理場」×1
『業火で弾幕を灰にします。その灰を吸った相手は、記憶障害で錯乱し弾幕を張ることが困難になるでしょう』

効果:相手スペルカードの威力を半分にする。また、効果を無効にする


【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』


【所持アイテム】

『非緋色金』分類:コミュ用・その他
決して鐃まないと言われる伝説の金属
この金属を知るものは少ないが、知っている者にとっては喉から手が出るほど欲しい存在だろう
また、香霖堂に持っていくと弾幕ごっこ用のアイテムに加工してもらえる

『銘酒「荒脛巾」』分類:コミュ用・その他
とある神様を奉る為に作られたと言われるお酒
酒好きに渡せば大体喜ぶだろうが、希少な種類の為少し詳しい人物なら更に喜ばれるはずだ
自分で呑むことも可能だが、コミュニケーションの観点で見ればメリットは無いだろう

『万能薬』分類:その他・消費
あらゆる状態異常を治す薬
一度使うと無くなる

3: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/12(木) 22:47:41.50 ID:6MWwbgw/O
【交友関係】

霧雨魔理沙:13(追駆)【信仰】
「逃がさないぜ、お前のものは私のものだ」

パチュリー・ノーレッジ:6(無関心)
「やれやれ、また会うことになるとはね」

森近霖之助:10(友好)【信仰】
「奥津比賣命がこんなに幼くてフレンドリーだったとはね」

宇佐見菫子:16(仲間)【信仰】
「あなたと会ったっていう子……本当に偶然でこれを……?」

ナズーリン:6(知り合い)
「初対面なのに探し物に付き合ってくれるなんて、優しいなあ」

メディスン・メランコリー:12(親愛)【信仰】
「あなたがなにものでも、私の友達って事には変わりないでしょ?」

今泉影狼:6(知り合い)
「可愛い顔して言動えげつなかったわね……」

ミスティア・ローレライ:9(友好)【信仰】
「呑みに来るでも働きに来るでも歓迎!」

物部布都:3(恐怖)
「わ、我ってばもしかして、とんでもない真似を……ぶるぶる」

豊聡耳神子:10(敬意)【信仰】
「かの奥津比賣命殿と酒を交わせ光栄でした」

紅美鈴:6(知り合い)
「まさか、パチュリー様のご友人だったなんて……」

清蘭:7(知り合い)
「友好的な……人間?妖怪?」

稗田阿求:9(友好)【信仰】
「またお話をしに来て下さると嬉しいですね」

因幡てゐ:9(友好)
「お前さん幻想郷にいたんだねぇ。知らなかったよ」

八意永琳:7(知り合い)
「……かなりの大物だけど、性格は幼いみたいね。少し厄介かな」

鈴仙・優曇華院・イナバ:6(知り合い)
「おきつひめのみこと?ってなんだろ。聞いたことないけど」

三月精:7(知り合い)
「なかなか強い新入りね!」
「記憶を消去出来て、なおかつ実力もある……頑張って私が制御しないと」
「こいつに記憶消されないように今のうちに媚び売っときましょ」

クラウンピース:8(知り合い)
「やるじゃない!楽しかったわ!」

上白沢慧音:7(知り合い)
「……本当にあの怪談とあいつは無関係なのだろうか」

博麗霊夢:8(知り合い)
「……繋がりは、切れたみたいね」

本居小鈴:9(友好)
「可愛いからって、無条件で信用はできないの……ごめんね」

秦こころ:8(友好)
「ふふ、そっかぁ、私綺麗かぁ……」

風見幽香:5(無関心)
「あの人形の知り合いにしては力を有しているわね……」

聖白蓮:6(知り合い)
「まだ幼いのに参拝とは、殊勝な心がけですね」

【現在の目標】

・幻想郷に自分の存在を知らしめる
(キャラクターを10人以上【信仰】状態にする)

8: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/12(木) 23:20:33.24 ID:6MWwbgw/O
【44日目】

どうにか逃げ切れたが、あの様子だと1日2日で諦める感じでは無さそうだった

と言うか、手に入れるまで諦めずに追跡し続けそうな、そんな執念も感じる


外出する時は、彼女に警戒しておく必要がありそうだ



【行動安価】の際のコンマで1桁目『1』を出すと、強制的にイベントが発生します


【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』

○○方面の場所指定か、場所を指定せず彷徨くか


:外出(気の向くまま)
行動可能になる方面が増えます


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/12(木) 23:24:22.42 ID:Ne78w92eO
香霖堂

11: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/12(木) 23:30:45.99 ID:6MWwbgw/O
→【香霖堂】

─────────────────

─────────────

────────

霖之助「やあ。あなた」

霖之助「あの酒は美味しかったかい?」

霖之助「……そう、まだ呑んでいないのか」


霖之助「……女々しいって?ああ、すまないね」

霖之助「あのレベルの酒を用意するのは骨だからね……いや、今でもたまに『どうしてあなたに売ってしまったんだ』って後悔したりしてるんだ」

霖之助「いや、勿論今更返してもらおうとは思ってないよ。それは既に君のものなのだからね」


【行動安価】

・戦闘用のアイテムを見る

・コミュニケーション用のアイテムを見る

・その他のアイテムを見る


・『人物』について会話する
【あなた】【霖之助】【その他あなたの交友関係にいるキャラクター】

・『異変』について会話する

・『香霖堂』について会話する

・アイテムを使用する
【非緋色金】【銘酒「荒脛巾」】


・他に客が来ないか待ってみる

・その他自由


↓2

13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/12(木) 23:32:15.44 ID:pwzYoAeF0
酒あげるからヒヒイロカネ加工して

15: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/12(木) 23:48:50.06 ID:6MWwbgw/O
→【非緋色金】

─────────────────

─────────────

────────

霖之助「え?お酒を?」

霖之助「いや、本当にいいんだって。逆に今貰うと申し訳なくなる。僕も僕自身の女々しさに嫌になっていたところで……」


霖之助「……何?代わりに?」



霖之助「……それは」

霖之助「驚いたな。君がそれを持っているだなんて」


霖之助「成程、そいつは原石ではただの金属だ。僕に加工してくれって事だね」

霖之助「いいよ。お安い御用だ。寧ろその程度なら、代価はいらないよ」

霖之助「その酒は他に欲しがりそうな奴の為に取っておくといい」


霖之助「何故かって?ふふ」

霖之助「この非緋色金、加工するにしても全てを余すところなく使える訳では無い」

霖之助「その際に余った箇所っていうのは、その酒と同じくらい希少な物だからね」

霖之助「流石にそれと酒の両取りは申し訳ないよ。神様相手だし罰が当たりかねない」


霖之助「……君が神様でなければ、その両取りもしたかもしれないけどね」



霖之助「さて、と」

霖之助「こいつを使用して製作出来るアイテムは三種類ある」



霖之助「まずは『ブースター【推弾】』。これは君の射出する弾幕の速度を飛躍的に高めるものだね」

霖之助「こいつを装備すれば、君の放つ弾幕の火力が上がるだろう」


霖之助「次に『ブースター【加速】』。こっちは君自身の移動速度を高めるものだ」

霖之助「これは履けば、君は更に相手の弾幕を避けやすくなるだろうね」


霖之助「最後は『ブースター【積増】』。弾幕展開の補助をするような装置なんだけど」

霖之助「これは君の使用できる『ボム』の数を一つ増やすことが出来る。……まぁ、複数あるボムのどちらが増えるかはランダムで、戦闘毎に変わるんだけど」



霖之助「さあ、どれにする?」


:ブースター【推弾】
あなたの攻撃力が2倍になる

:ブースター【加速】
あなたのコンマ補正値に+1

:ブースター【積増】
使用可能ボム数がランダムで1つ増える


↓2

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/12(木) 23:53:32.64 ID:80w+jGN5o
加速

23: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/13(金) 19:59:20.99 ID:x7aCsuu+o
【ステータス】

性別:女
種族:火神(奥津比賣命)
強さ:9(屈指の実力者)
能力:記憶を消去する程度の能力
容姿:幼い
性格:天真爛漫


【備考】
:封印
誰かによって施された封印
術者も、効果も、意図も、何もかもが謎
だが、力や記憶を封印されている訳ではないようだ

危険度:極高
人間友好度:極高


【状態】
:普通


【特技】
:炎と熱を利用した速度操作
何かから追う、逃げる際のイベント時、確定で成功する選択肢が追加される


異変フラグ:1/3


経過日数 43日目

【戦闘用ステータス】

残機:3
攻撃力:12
コンマ補正値:+4

E:ブースター【加速】


【所持スペルカード】

均界「原初のインフレーション」×1
『あなたの力に依って極限まで熱された弾幕は、周りの弾幕を融かすだけでなく空間さえも歪ませてしまいます』

効果:相手スペルにあらゆる効果を無視した自分の攻撃力分の固定ダメージを与える


灰想「灰記憶焼却処理場」×1
『業火で弾幕を灰にします。その灰を吸った相手は、記憶障害で錯乱し弾幕を張ることが困難になるでしょう』

効果:相手スペルカードの威力を半分にする。また、効果を無効にする


【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』


【所持アイテム】

『ブースター【加速】』分類:戦闘用・装備
非緋色金を用いて製造された、弾幕ごっこ専用の道具
下半身に装着することで、飛躍的な加速を可能にする
非緋色金の『決して劣化しない』性質を受け継いでいる為、修理や手入れの必要も無いのだ
装備時、あなたの戦闘時のコンマ補正値を+1する

『銘酒「荒脛巾」』分類:コミュ用・その他
とある神様を奉る為に作られたと言われるお酒
酒好きに渡せば大体喜ぶだろうが、希少な種類の為少し詳しい人物なら更に喜ばれるはずだ
自分で呑むことも可能だが、コミュニケーションの観点で見ればメリットは無いだろう

『万能薬』分類:その他・消費
あらゆる状態異常を治す薬
一度使うと無くなる

24: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/13(金) 19:59:47.52 ID:x7aCsuu+o
【交友関係】

霧雨魔理沙:13(追駆)【信仰】
「逃がさないぜ、お前のものは私のものだ」

パチュリー・ノーレッジ:6(無関心)
「やれやれ、また会うことになるとはね」

森近霖之助:10(友好)【信仰】
「奥津比賣命がこんなに幼くてフレンドリーだったとはね」

宇佐見菫子:16(仲間)【信仰】
「あなたと会ったっていう子……本当に偶然でこれを……?」

ナズーリン:6(知り合い)
「初対面なのに探し物に付き合ってくれるなんて、優しいなあ」

メディスン・メランコリー:12(親愛)【信仰】
「あなたがなにものでも、私の友達って事には変わりないでしょ?」

今泉影狼:6(知り合い)
「可愛い顔して言動えげつなかったわね……」

ミスティア・ローレライ:9(友好)【信仰】
「呑みに来るでも働きに来るでも歓迎!」

物部布都:3(恐怖)
「わ、我ってばもしかして、とんでもない真似を……ぶるぶる」

豊聡耳神子:10(敬意)【信仰】
「かの奥津比賣命殿と酒を交わせ光栄でした」

紅美鈴:6(知り合い)
「まさか、パチュリー様のご友人だったなんて……」

清蘭:7(知り合い)
「友好的な……人間?妖怪?」

稗田阿求:9(友好)【信仰】
「またお話をしに来て下さると嬉しいですね」

因幡てゐ:9(友好)
「お前さん幻想郷にいたんだねぇ。知らなかったよ」

八意永琳:7(知り合い)
「……かなりの大物だけど、性格は幼いみたいね。少し厄介かな」

鈴仙・優曇華院・イナバ:6(知り合い)
「おきつひめのみこと?ってなんだろ。聞いたことないけど」

三月精:7(知り合い)
「なかなか強い新入りね!」
「記憶を消去出来て、なおかつ実力もある……頑張って私が制御しないと」
「こいつに記憶消されないように今のうちに媚び売っときましょ」

クラウンピース:8(知り合い)
「やるじゃない!楽しかったわ!」

上白沢慧音:7(知り合い)
「……本当にあの怪談とあいつは無関係なのだろうか」

博麗霊夢:8(知り合い)
「……繋がりは、切れたみたいね」

本居小鈴:9(友好)
「可愛いからって、無条件で信用はできないの……ごめんね」

秦こころ:8(友好)
「ふふ、そっかぁ、私綺麗かぁ……」

風見幽香:5(無関心)
「あの人形の知り合いにしては力を有しているわね……」

聖白蓮:6(知り合い)
「まだ幼いのに参拝とは、殊勝な心がけですね」

【現在の目標】

・幻想郷に自分の存在を知らしめる
(キャラクターを10人以上【信仰】状態にする)

25: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/13(金) 20:12:13.49 ID:x7aCsuu+o
→【ブースター【加速】】

─────────────────

─────────────

────────
霖之助「了解したよ。それじゃ、早速取り掛かろうか」

霖之助「そこで待っていてくれ。今日中には終わらせられると思うから。……いや、夜に取りに来てくれればいいから、何もここで待ってもらわなくてもいいのかな」


霖之助「……ここで待ってる?そうかい、判ったよ。ろくな暇つぶしもできないと思うけど……」


霖之助「商品を見てるだけで一日はゆうに潰せるって?はは、それはよかった」

霖之助「くれぐれも盗んだりしないでくれよ?」




【ブースター【加速】】を手に入れた!

【霖之助】の友好度が上がった!(10→11)

26: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/13(金) 20:16:59.06 ID:x7aCsuu+o
【45日目】

この加速装置とあなた自身の特技、速度操作

この二つを合わせれば、文字通り幻想郷、いや世界最速の存在になれるのではないか


などと言う淡い期待は、裏面の『弾幕ごっこ時以外は自動的にロックがかかる』という注意書きによって脆く崩れ去った

細かいところまで高性能である

そんないらない気遣いはいらないのになぁ、とあなたは少し落胆した

いや、落ち込む事でもない。こいつは弾幕ごっこ時にしか使えなくとも、随分なパワーアイテムなのだから



【行動安価】(コンマで1桁目1を出すと……?)
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』

○○方面の場所指定か、場所を指定せず彷徨くか


:外出(気の向くまま)
行動可能になる方面が増えます


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/13(金) 20:18:18.44 ID:J64goXUxo
外出(気の向くまま)

30: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/13(金) 20:32:33.30 ID:x7aCsuu+o
【気の向くまま】

─────────────────

─────────────

────────


……出掛けた時は、何かしら明確な意思を持っていた筈なのだが


何をしようと外に出たのか、忘れてしまった

忘れる程度の事だから、急ぐような用事でも無いだろう

どうせ里で菫子と会う、とか 丘でメディスンと会う、とかその程度だろう


そうしてもいいのだが、あなたは気まぐれで何時もは通らない道を往くことにした



・『あやかしの気』を感じる道を選ぶ

・『気』を全く感じない道を選ぶ

・『孤独の気』を感じる道を選ぶ

↓2


(『気の向くまま』を選ぶことで行けるようになる場所はこの3つで全てです

これら以外の場所に行けるようにするには、また別のアプローチが必要になります)

31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/13(金) 20:35:14.34 ID:J64goXUxo
『あやかしの気』を感じる道を選ぶ

33: ◆o3WJ9JBD1L2G 2016/05/13(金) 20:50:40.83 ID:x7aCsuu+o
→【あやかしの気】

─────────────────

─────────────

────────

妖気に誘われるように、あなたは道を進む

気がつけば、そこに道はなく鬱蒼と木々が茂っていた

森……いや、山か?


初春の青々とした木々からは、自然の匂いと隠そうとも思っていないらしい妖怪どもの気配がぷんぷんと漂っていた

この山を登るとなれば、一筋縄ではいかないみたいだ


さしずめ、【妖怪の山】……とでも言うことにしよう



キャラクター遭遇判定

『甲』『乙』『丙』『丁』

↓2


35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/13(金) 20:53:58.70 ID:SP1HBYLBO
へい

36: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/13(金) 21:02:42.79 ID:x7aCsuu+o
→【丙】(酉:風祝哨戒河童人形)

─────────────────

─────────────

────────

???「お、人間だ。それも女。更に子供」

???「お前、里に両親はいるのか?」

???「いない。それは好都合だ」

???「いや何、幼女の尻子玉は珍味なんだ。大丈夫、身体を丸ごと取って食う訳じゃあないよ」

???「怖がらなくてもいい。アフターケアは万全さ。丁度記憶を消せる装置を開発したんだ。ついでに、そっちも試してみるとするかね」




壱:「って、逃げるなよー……早っ!?こいつ本当に人間か……!?」

弍:「抵抗できると思っているのかい?余り河童を舐めない方がいいよ」

参:「!?その炎は……もしかして、人間じゃない!?」

↓2

38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/13(金) 21:04:27.40 ID:2d0w/aaxO
3

41: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/13(金) 21:12:40.76 ID:x7aCsuu+o
→【参】

─────────────────

─────────────

────────

???「ひぇっ、神様ぁ!?」

???「そっ、それはそれは……ご、ご無礼な真似を……ももも申し訳……あわわわ」

???「……いや待て、あの芋神みたいな例もあるし、神様だからと言って実力者とは限らない……」


???「奥津比賣命ぉ!?う、嘘……」

???「奥津比賣命って言えば山の上の神社の大将と同格じゃないか……」


???「あわわあわわ……ど、どうぞお命だけは……お命だけはお助けを」

???「胡瓜なら何本でも差し上げますので……なにとぞなにとぞ」




壱:「そんなにビクつかなくてもいい……?よ、良かった、許された……」

弍:「ありったけの胡瓜を持ってこい……はいぃ!ただいまぁ!」

参:「山の上の大将?あ、ああ、山頂には八坂刀売神を奉ってる神社があるんだ……」

四:「じ、条件……?わ、判りました何でもしますぅ」

↓2


43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/13(金) 21:14:28.02 ID:CH6ZTiZXO

44: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/13(金) 21:21:00.77 ID:x7aCsuu+o
→【四】

─────────────────

─────────────

────────

???「ええ、何でもします、何でもしますとも」

???「こう見えても私はエンジニアでして……余程の無理難題でなければ……その発明で何とかなんとか……」

???「や、やれば許していただけるんですね?」


???「か、考えてやる……うう」




・『信仰』を手に入れる手伝いをして貰う

・『異変』の手伝いをして貰う

・『封印』を解く手掛かりを探して貰う

・その他、自由にして貰いたいこと(内容によってはにとりが拒否する可能性もありますが、拒否したらしたで別のイベントにすり替えるので敢えて無理難題を押し付けるのも可です)

↓3

47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/13(金) 21:23:19.13 ID:dDBWV/oG0
洗脳ってできないの?

52: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/14(土) 19:47:55.98 ID:psr7Gcxho
→【信仰】

─────────────────

─────────────

────────

???「信仰……?成程、私の機械で里に宣伝を……」


???「わっ、わかりました、やります、やらせてくださいぃ」


???「具体的には何をしてくれるかって……?」


???「えーと、例えば……里に宣伝カーを走らせたり、バルーンを飛ばしたり……」


???「た、足りないと仰るなら集団催眠音波射出を……あ、それはやりすぎ」



???「ぜ、絶対にあなたの名前を里にもっと知らしめてやりますよ!もし出来なかったら山の紅葉の木の下に埋めてもらっても構いません!!」


にとり「わ、私の名前ですか……?か、河童の河城にとりです……ひゅい」


にとり「名前を聞かれた……これはいよいよ逃げられないなぁ……」



にとり「ひゅいっ、ななな何も言ってませんよ……!」



【妖怪の山】方面に行けるようになった


【河城にとり】と知り合った!
友好度:4(畏怖)
「や、焼き尽くされないようにしないと……」



【里でのあなたの名前が広まった】
(ほぼフレーバー的な効果しかありませんが、一部キャラへの売名チャンスの成功フラグが建ちました)

53: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/14(土) 19:48:43.74 ID:psr7Gcxho
【ステータス】

性別:女
種族:火神(奥津比賣命)
強さ:9(屈指の実力者)
能力:記憶を消去する程度の能力
容姿:幼い
性格:天真爛漫


【備考】
:封印
誰かによって施された封印
術者も、効果も、意図も、何もかもが謎
だが、力や記憶を封印されている訳ではないようだ

危険度:極高
人間友好度:極高


【状態】
:普通


【特技】
:炎と熱を利用した速度操作
何かから追う、逃げる際のイベント時、確定で成功する選択肢が追加される


異変フラグ:1/3


経過日数 43日目

【戦闘用ステータス】

残機:3
攻撃力:12
コンマ補正値:+4

E:ブースター【加速】


【所持スペルカード】

均界「原初のインフレーション」×1
『あなたの力に依って極限まで熱された弾幕は、周りの弾幕を融かすだけでなく空間さえも歪ませてしまいます』

効果:相手スペルにあらゆる効果を無視した自分の攻撃力分の固定ダメージを与える


灰想「灰記憶焼却処理場」×1
『業火で弾幕を灰にします。その灰を吸った相手は、記憶障害で錯乱し弾幕を張ることが困難になるでしょう』

効果:相手スペルカードの威力を半分にする。また、効果を無効にする


【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:


【所持アイテム】

『ブースター【加速】』分類:戦闘用・装備
非緋色金を用いて製造された、弾幕ごっこ専用の道具
下半身に装着することで、飛躍的な加速を可能にする
非緋色金の『決して劣化しない』性質を受け継いでいる為、修理や手入れの必要も無いのだ
装備時、あなたの戦闘時のコンマ補正値を+1する

『銘酒「荒脛巾」』分類:コミュ用・その他
とある神様を奉る為に作られたと言われるお酒
酒好きに渡せば大体喜ぶだろうが、希少な種類の為少し詳しい人物なら更に喜ばれるはずだ
自分で呑むことも可能だが、コミュニケーションの観点で見ればメリットは無いだろう

『万能薬』分類:その他・消費
あらゆる状態異常を治す薬
一度使うと無くなる

54: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/14(土) 19:49:41.13 ID:psr7Gcxho
【交友関係】

霧雨魔理沙:13(追駆)【信仰】
「逃がさないぜ、お前のものは私のものだ」

パチュリー・ノーレッジ:6(無関心)
「やれやれ、また会うことになるとはね」

森近霖之助:11(友好)【信仰】
「奥津比賣命がこんなに幼くてフレンドリーだったとはね」

宇佐見菫子:16(仲間)【信仰】
「あなたと会ったっていう子……本当に偶然でこれを……?」

ナズーリン:6(知り合い)
「初対面なのに探し物に付き合ってくれるなんて、優しいなあ」

メディスン・メランコリー:12(親愛)【信仰】
「あなたがなにものでも、私の友達って事には変わりないでしょ?」

今泉影狼:6(知り合い)
「可愛い顔して言動えげつなかったわね……」

ミスティア・ローレライ:9(友好)【信仰】
「呑みに来るでも働きに来るでも歓迎!」

物部布都:3(恐怖)
「わ、我ってばもしかして、とんでもない真似を……ぶるぶる」

豊聡耳神子:10(敬意)【信仰】
「かの奥津比賣命殿と酒を交わせ光栄でした」

紅美鈴:6(知り合い)
「まさか、パチュリー様のご友人だったなんて……」

清蘭:7(知り合い)
「友好的な……人間?妖怪?」

稗田阿求:9(友好)【信仰】
「またお話をしに来て下さると嬉しいですね」

因幡てゐ:9(友好)
「お前さん幻想郷にいたんだねぇ。知らなかったよ」

八意永琳:7(知り合い)
「……かなりの大物だけど、性格は幼いみたいね。少し厄介かな」

鈴仙・優曇華院・イナバ:6(知り合い)
「おきつひめのみこと?ってなんだろ。聞いたことないけど」

三月精:7(知り合い)
「なかなか強い新入りね!」
「記憶を消去出来て、なおかつ実力もある……頑張って私が制御しないと」
「こいつに記憶消されないように今のうちに媚び売っときましょ」

クラウンピース:8(知り合い)
「やるじゃない!楽しかったわ!」

上白沢慧音:7(知り合い)
「……本当にあの怪談とあいつは無関係なのだろうか」

博麗霊夢:8(知り合い)
「……繋がりは、切れたみたいね」

本居小鈴:9(友好)
「可愛いからって、無条件で信用はできないの……ごめんね」

秦こころ:8(友好)
「ふふ、そっかぁ、私綺麗かぁ……」

風見幽香:5(無関心)
「あの人形の知り合いにしては力を有しているわね……」

聖白蓮:6(知り合い)
「まだ幼いのに参拝とは、殊勝な心がけですね」

河城にとり:4(畏怖)
「や、焼き尽くされないようにしないと……!」


【現在の目標】

・幻想郷に自分の存在を知らしめる
(キャラクターを10人以上【信仰】状態にする)

55: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/14(土) 19:52:01.56 ID:psr7Gcxho
【46日目】

あなた自身は別に怒っている訳では無いのだが、あの河童は勝手に慌てて勝手に命乞いをし、結局誤解を解くまもなく逃げるように何処かへ行ってしまった

ただ、里へあなたの名前を広めてくれるようなので、誤解させておいて良いようにするのもありかもしれないな、とあなたは悪戯な笑みを浮かべた


そのあなたの顔は、神様でも人間でも妖怪でもなく、幼い妖精のように見える


【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:

○○方面の場所指定か、場所を指定せず彷徨くか


:外出(気の向くまま)
行動可能になる方面が増えます


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 19:55:39.09 ID:oX+CQrV4o
気ままに

58: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/14(土) 20:16:54.39 ID:psr7Gcxho
→【気の向くまま】

─────────────────

─────────────

────────

1日2日で自分の名前が広まるとは思っていないが、それでも宣伝を請け負われた手前気にはなるものだ


ひとつ人里に行きどの程度広まったか確認しようと外に出たはいいが


有名になってサインをねだられたら、とか
握手とか求められたら、とか

そんな下らない妄想にうつつを抜かしているうち、またしても道に迷ってしまった



・『気』を全く感じない道を選ぶ

・『孤独の気』を感じる道を選ぶ

↓2

59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 20:18:16.74 ID:+JhgXFJN0
・『気』を全く感じない道を選ぶ

61: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/14(土) 20:39:41.82 ID:psr7Gcxho
→【気がない】

─────────────────

─────────────

────────

フラフラと、林や森をいくつか抜けた先には、大きな屋敷がどんと構えていた

辺鄙な場所に場違いのように建っているが、綺麗な屋敷であり決して廃屋には見えなかった



不思議に思ったあなたは戸を叩き誰かを呼んでみるが、返事はない。気配はないが、生活臭はする

あなたは荒神だ。営みの匂いには特に敏感である


不思議に思い、家主に申し訳なく思いながらも失礼することにした

何、自分は神だ。失礼でも失礼に当たることではあるまい、とあなたは高を括っている



壱:あなたは暫く家主を待ってみることにした

弍:あなたはこの屋敷を探索してみることにした

参:あなたは屋敷から出ることにした

四:あなたはこの屋敷が何であるか検討がついているようだ(屋敷内容明記、正解であった場合イベントが進行します)

↓2

62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 20:42:03.77 ID:oX+CQrV4o
気がないねえ
アリスん家か?
安価なら下

66: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/14(土) 20:48:05.84 ID:psr7Gcxho
→【壱】

─────────────────

─────────────

────────

あなたはひとまずここの主が帰ってくるのを待ってみる事にする


鍵が掛かっていないこと、囲炉裏に火がついていること、使用したであろう食器が下がっていないことから、外出していたにしても直ぐ帰ってくるだろうという予想からだ


しかし、その予想に反して、いくら待っても誰も帰っては来なかった


まるで、初めからこの家に家主など存在しないかのように



↓1(コンマ)
1桁目が5以上で……?

67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 20:48:19.70 ID:404aVZU/O
a

69: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/14(土) 20:56:21.66 ID:psr7Gcxho
→【0】 0は平時クリティカル扱いなので今回もそれに準じます

─────────────────

─────────────

────────


???「……もしかして、此処にいつまでも居座る気だったりする?」

???「……別に誰も咎められないし良いんだけど!私がここの家主って訳でもないし」


???「……うーん、本命、さっさと帰る。次に、中を見て帰る、大穴、中を物色する……だったんだけど、居着くのは予想外だったわ」


???「……家主を待っていただけ?勝手にお邪魔して勝手に茶を淹れて、それは通らないんじゃないの……?」




壱:「私が誰かって?ああ、私はね……」

弍:「此処が何処かって?仕方ない、説明してあげますか」

参:「鍵も掛けずに不用心?だから、私はここの家主じゃない!」

四:「用がないなら帰れ……?ほ、本格的に居着く気ね……!」


↓2

71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 21:04:31.34 ID:sM6ODlyKO
1

72: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/14(土) 21:46:27.24 ID:ocj+CQG/o
→【壱】

─────────────────

─────────────

────────

橙「私は式神の橙!どうして此処にいるかは……」

橙「まぁ、家主では無くともここらのエリアは私の根城だから!」


橙「そもそも、この屋敷は家主とかそういう話では括れない」

橙「強いていえば、この屋敷自体が妖怪の類みたいなものだからさ」


橙「うん、薄々勘づいてるだろうけど、ここはただの屋敷じゃないよ」


橙「居着いたからって祟りとかがあるわけでは無いと思うけど……前例がないから分からないね」



橙「で、私がどうして態々あなたの前に現れたかって言うとね」

橙「あ、うん、元々私はあなたのことはスルーするつもりだったよ?と言うかいつもはそうしてるし、ほんとは私が介入するのはあまり良くないんだけど」


橙「まぁ、予想外のことが起こる前に追い出したいってのもあったんだけど」


橙「あなたの顔を見ておきたい、って言うのもあったんだよねん」



橙「うん、奥津比賣命は知ってるよ。知識としてそう式に組まれてるし」

橙「それがあなただってこともね。まぁ、こっちは御主人様から昔教えて貰ったんだけど」


橙「御主人様が誰か?にゃふ、それは自分で考えてみなって話だね!」



橙「成程、かなり図太いし短絡的、見た目と言動がまんま一致って感じだったかな」

橙「人のこと言えないだろって?……まぁ、年齢の話ならあなたは私より何倍も歳上だからね……」


橙「まぁいいや。顔が見れれば満足!私はこれで!もしまた会うことになったら宜しくね。無いだろうけど!」


橙「うん、『あなたはもう二度とこの屋敷を訪れることはない』」

橙「それがこの屋敷のルールで、性質だから。あなたがどんな神様であろうとそのルールを破ることはできない訳だ」



橙「あ、そうそう。私が介入しちゃったから、今更食器持って出てっても手遅れだからねー!」




【橙】と知り合った!
友好度:6(知り合い)
『なんか、想像よりずっと幼かった!』

75: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 00:30:16.12 ID:gCJSOnVSo
【47日】

今更何を言っても後付けのようだが、思い返してみれば妖気を感じなくもなかったような……

いや、自分はあの方面は「気を全く感じない」と称した。その事実は揺らぎない。とあなたは考えを改めた



恐らく、あの式神は意図的に気配を隠しているのだ

その隠密の術式をエリアの広範囲に展開した結果、不気味なほどに気を感じない……ということになったのだろう


それにしても、『二度と屋敷を訪れられない』とは、一体……?


【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:

○○方面の場所指定か、場所を指定せず彷徨くか


:外出(気の向くまま)
行動可能になる方面が増えます


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 00:33:39.74 ID:LnVbsIKiO
気のみ気のまま

81: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 00:41:59.36 ID:gCJSOnVSo
→【気のまま】(残る選択肢が一つしかないので自動的に【孤独な気の道】が選ばれます)

─────────────────

─────────────

────────

……気がつくと、人里からはかなり離れた場所に出た

あちこちに墓標……らしきものが建てられているあたり、ここは塚なのだろうか?


あたりに生物の気配は感じない


昨日の屋敷のように「意図的に隠されている」のではなく、純粋に誰もこのあたりを通ろうとしないのだろう


成程、あたりは乱雑とゴミが散らかっていて、雑草は生い茂り、墓は汚れていたり倒れているものもあり、まるで人の手が入っているとは思えない

ただ、これ程までに汚れているにも関わらず、異臭などの不快になるようなものは全くなかった

それがこの塚の孤独感をより一層強調させるようだ



・人の気配を感じた(新キャラクター判定)

・あたりの掃除をすることにした(アイテム判定)

・突然声をかけられた(既存キャラクター判定)

↓2

83: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 00:43:23.41 ID:ihXYSgwQo
気配

84: ◆.E5tNTuayu/C 2016/05/15(日) 00:49:04.90 ID:gCJSOnVSo
→【気配】

─────────────────

─────────────

────────

この近くで物思いに耽っていると、何者かがこちらに近付いてくる気配を感じた


あなたのように迷って来たのだろうか?

いや、墓場に来たということは当然、死者を弔いに来たのだろう

となると、里の人間だろうか?



……いや、この気配は人間ではない


……だからと言って、妖怪とも断定できない……?


キャラクター判定
【甲】【乙】【丙】

↓2

86: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 00:49:51.12 ID:t7nlK0+wo

87: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 01:01:00.84 ID:gCJSOnVSo
→【甲】(酉:#半霊死神茨木童子)

─────────────────

─────────────

────────


???「……いつ見ても酷い有様ですね」

???「まぁ、滅多に人は来ないし……来るような奴は此処を掃除するという発送は絶対に出来ないでしょうけど」


???「……此処は身寄りのない、縁者のいない者を弔う塚なんです」


???「……あなたは?墓荒らしさんでしょうか?」

???「あなたのような幼子でさえ墓荒らしをしなければならない程窮乏しているなら……あなたも遅からずここの住人になるでしょうね」


???「……私でよければ力をお貸ししますよ。とはいえ、出来ることはそう多くありませんが……」



壱:「余計なお世話ですか。そうですね。部外者なのに口を出して申し訳ありません」ペコリ

弐:「墓荒らしではありませんでしたか……これは軽率な発言をして申し訳ありません」ペコリ

参:「神様でしたか……無礼をお許しください」ペコリ

↓2

89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 01:04:09.26 ID:rKLgMVvAo

90: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 01:16:14.59 ID:gCJSOnVSo
→【弐】

─────────────────

─────────────

────────

???「では、一体何を……」

???「目的があって来た訳では無いと」

???「それにしたって、ここは危険ですよ。人が通らないので、妖怪に襲われてもあなたを守るものは何も無いのです」

???「まぁ、その妖怪も滅多にここを訪れないのですが」



???「自衛は出来ると。確かに、余程肝が座っているか実力が伴っていないと態々こちらに来はしないですね」

???「私ですか?……私は人間でも妖怪でもありませんから」



妖夢「魂魄妖夢と申します。以後お見知りおきを」

妖夢「とは言っても、見知った所でという話です。やはり忘れて結構ですよ」


妖夢「……そんなら覚えてやる?そうですか」


妖夢「あなたがいずれ召されて、冥界に行くその日まで」

妖夢「私のことを覚えていることが出来たのなら、褒めてあげましょう」



【魂魄妖夢】と知り合った!
友好度:7(知り合い)
「歳に似合わず不敵なあなたを、少なくとも私は覚えていますね」

91: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 01:17:37.20 ID:gCJSOnVSo
【ステータス】

性別:女
種族:火神(奥津比賣命)
強さ:9(屈指の実力者)
能力:記憶を消去する程度の能力
容姿:幼い
性格:天真爛漫


【備考】
:封印
誰かによって施された封印
術者も、効果も、意図も、何もかもが謎
だが、力や記憶を封印されている訳ではないようだ

危険度:極高
人間友好度:極高


【状態】
:普通


【特技】
:炎と熱を利用した速度操作
何かから追う、逃げる際のイベント時、確定で成功する選択肢が追加される


異変フラグ:1/3


経過日数 47日目

【戦闘用ステータス】

残機:3
攻撃力:12
コンマ補正値:+4

E:ブースター【加速】


【所持スペルカード】

均界「原初のインフレーション」×1
『あなたの力に依って極限まで熱された弾幕は、周りの弾幕を融かすだけでなく空間さえも歪ませてしまいます』

効果:相手スペルにあらゆる効果を無視した自分の攻撃力分の固定ダメージを与える


灰想「灰記憶焼却処理場」×1
『業火で弾幕を灰にします。その灰を吸った相手は、記憶障害で錯乱し弾幕を張ることが困難になるでしょう』

効果:相手スペルカードの威力を半分にする。また、効果を無効にする


【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』
冥界方面:『無縁塚』



【所持アイテム】

『ブースター【加速】』分類:戦闘用・装備
非緋色金を用いて製造された、弾幕ごっこ専用の道具
下半身に装着することで、飛躍的な加速を可能にする
非緋色金の『決して劣化しない』性質を受け継いでいる為、修理や手入れの必要も無いのだ
装備時、あなたの戦闘時のコンマ補正値を+1する

『銘酒「荒脛巾」』分類:コミュ用・その他
とある神様を奉る為に作られたと言われるお酒
酒好きに渡せば大体喜ぶだろうが、希少な種類の為少し詳しい人物なら更に喜ばれるはずだ
自分で呑むことも可能だが、コミュニケーションの観点で見ればメリットは無いだろう

『万能薬』分類:その他・消費
あらゆる状態異常を治す薬
一度使うと無くなる

92: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 01:20:41.92 ID:gCJSOnVSo
改行しすぎって言われたので交友関係も2レスに分けます
余白を絞ればいいだけの話なんですがそうすると見にくそうで


【交友関係その①】

霧雨魔理沙:13(追駆)【信仰】
「逃がさないぜ、お前のものは私のものだ」

パチュリー・ノーレッジ:6(無関心)
「やれやれ、また会うことになるとはね」

森近霖之助:11(友好)【信仰】
「奥津比賣命がこんなに幼くてフレンドリーだったとはね」

宇佐見菫子:16(仲間)【信仰】
「あなたと会ったっていう子……本当に偶然でこれを……?」

ナズーリン:6(知り合い)
「初対面なのに探し物に付き合ってくれるなんて、優しいなあ」

メディスン・メランコリー:12(親愛)【信仰】
「あなたがなにものでも、私の友達って事には変わりないでしょ?」

今泉影狼:6(知り合い)
「可愛い顔して言動えげつなかったわね……」

ミスティア・ローレライ:9(友好)【信仰】
「呑みに来るでも働きに来るでも歓迎!」

物部布都:3(恐怖)
「わ、我ってばもしかして、とんでもない真似を……ぶるぶる」

豊聡耳神子:10(敬意)【信仰】
「かの奥津比賣命殿と酒を交わせ光栄でした」

紅美鈴:6(知り合い)
「まさか、パチュリー様のご友人だったなんて……」

清蘭:7(知り合い)
「友好的な……人間?妖怪?」

稗田阿求:9(友好)【信仰】
「またお話をしに来て下さると嬉しいですね」

93: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 01:21:08.17 ID:gCJSOnVSo
【交友関係その②】

因幡てゐ:9(友好)
「お前さん幻想郷にいたんだねぇ。知らなかったよ」

八意永琳:7(知り合い)
「……かなりの大物だけど、性格は幼いみたいね。少し厄介かな」

鈴仙・優曇華院・イナバ:6(知り合い)
「おきつひめのみこと?ってなんだろ。聞いたことないけど」

三月精:7(知り合い)
「なかなか強い新入りね!」
「記憶を消去出来て、なおかつ実力もある……頑張って私が制御しないと」
「こいつに記憶消されないように今のうちに媚び売っときましょ」

クラウンピース:8(知り合い)
「やるじゃない!楽しかったわ!」

上白沢慧音:7(知り合い)
「……本当にあの怪談とあいつは無関係なのだろうか」

博麗霊夢:8(知り合い)
「……繋がりは、切れたみたいね」

本居小鈴:9(友好)
「可愛いからって、無条件で信用はできないの……ごめんね」

秦こころ:8(友好)
「ふふ、そっかぁ、私綺麗かぁ……」

風見幽香:5(無関心)
「あの人形の知り合いにしては力を有しているわね……」

聖白蓮:6(知り合い)
「まだ幼いのに参拝とは、殊勝な心がけですね」

河城にとり:4(畏怖)
「や、焼き尽くされないようにしないと……!」

橙:6(知り合い)
「なんか、想像よりずっと幼かった!」

魂魄妖夢:7(知り合い)
「歳に似合わず不敵なあなたを、少なくとも私は覚えているでしょうね」

【現在の目標】

・幻想郷に自分の存在を知らしめる
(キャラクターを10人以上【信仰】状態にする)

94: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 01:25:02.81 ID:gCJSOnVSo
【48日目】

あの墓所は無縁塚と言うらしいが

そのまま土地名という訳では無いのだろう。ただ、あれ以外に相応しい呼び方が無いだけで


あなたの棲む神社からはかなり遠いが、あそこは良く良く探せば思いもよらない宝が眠っているかもしれない
探してみる価値はありそうだ


ただ、信仰集めには、あそこは文字通り縁の無い場所だろう


【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』
冥界方面:『無縁塚』


○○方面の場所指定か、場所を指定せず彷徨くか


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 01:26:53.38 ID:Vp1w35ca0
八目鰻の屋台

97: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 01:36:24.10 ID:gCJSOnVSo
→【八目鰻】

─────────────────

─────────────

────────

ミスティア「いらっしゃ……お、あなた!」

ミスティア「信仰集めは順調?」


ミスティア「ま、ここに来たってことは一杯やりに来たんでしょ?」

ミスティア「あー、働きに来たってのもあるのかー……まそっちでもいいや」

ミスティア「ちょっとお酒入ってた方が仕事も捗るってもんよ!ねぇ?」

ミスティア「屋台の主が言うんだから説得力も段違い!」


ミスティア「あ、いやいや、流石にもう呑んでる訳じゃないよ、しらふしらふ」



・働きに来た
(ミスティアもしくは客としてくるキャラクター、または双方と交流します)

・客として来た
(ミスティアもしくは客としてくるキャラクター、または双方と交流します)

・友人として来た
(ミスティアのみと交流します)

↓2

99: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 01:38:27.16 ID:i+4IBoguO
働きにきた

102: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 17:36:15.97 ID:fCr/Ta53o
→【働きに】

─────────────────

─────────────

────────

ミスティア「了解、お仕事のお手伝いね」

ミスティア「案外、楽しいものでしょ?あなたの自分の屋台でも出してみたら?」

ミスティア「ま、あなたの料理の腕じゃちょっと厳しいか」


ミスティア「荒神に対して罰当たりぃ?だってほんとのことでしょうに」

ミスティア「悔しかったら私を唸らせる食事でも出してご覧なさい?なーんてね」



・みしらぬ客がきた
(甲乙丙丁でキャラクターの判定をします)

・あなたの知っている客がきた
(コンマでキャラクターの判定をします)


↓2

104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 17:42:19.52 ID:rKLgMVvAo
みしらぬ客がきた

105: ◆ZJ5F1ettue28 2016/05/15(日) 18:09:02.37 ID:fCr/Ta53o
→【みしらぬ】

─────────────────

─────────────

────────

ミスティア「」グイッ


ミスティア「そろそろ夜も更けてきたねー。私達の時間って感じかな」

ミスティア「はい、買出しどうもありがとう。うん、ちゃんと間違いなく買えてるわね」

ミスティア「お釣りをちょろまかしたら駄目よ?」



ミスティア「さて、そろそろ出しますか……よっこいしょ、と」


ミスティア「あなたも動かすの手伝ってー」




ミスティア「ふー。やっぱ二人いると楽になるねー」

ミスティア「あなた、ほんとにここで働かない?なんてね」


ミスティア「里にバイト募集の張り紙でも出そうかなー……あ、客が客だから人間を働かせるとちょっと不味いのかな」



ミスティア「あ、いらっしゃいませー」



キャラクター判定
『甲』『乙』『丙』『丁』

↓2

107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 18:10:11.59 ID:um/Fl7QVO
てい

108: ◆oY54CJnxIs 2016/05/15(日) 18:27:03.94 ID:fCr/Ta53o
→【丁】(酉:不死死神琵琶琴)

─────────────────

─────────────

────────


???「わっほーい、来たよー」

ミスティア「あ、八橋。こんばんは」

???「あれ?そっちのは?」

ミスティア「日雇いの子。神様だよ」

???「へーん?そう、ねぇねぇあなた、奇遇ね!私も神様なのよ!(付喪神だけど)」

八橋「私は八橋、九十九八橋。あなたはなんの神様なの?私は琴なんだけどー(付喪神だけど)」


八橋「琴の神様なんて聞いたことない?そう言われてもねぇ。現にいるわけだし」

ミスティア「そいつはあんたみたいな成り上がりじゃなくてマジもんの神様だよー」

八橋「えっ、嘘!なんで神様がこんな夜雀なんかの下で働いて……」

ミスティア「ふふ、私のカリスマって奴?」

八橋「一体どんな弱みを握られているのやら」

ミスティア「あのねぇ」



【行動安価】

・『人物』について会話する
【あなた】【八橋】【ミスティア】【その他あなたの交友関係にいるキャラクター】

・『異変』について会話する

・『八目鰻の屋台』について会話する

・自分のことを話す(売名チャンス)

・アイテムを使用する
【銘酒「荒脛巾」】

・その他自由安価

↓2

110: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 18:34:44.10 ID:DaOEpPHTo
【八橋】について会話

111: ◆oY54CJnxIs 2016/05/15(日) 19:01:41.99 ID:fCr/Ta53o
【八橋について会話】

─────────────────

─────────────

────────

八橋「ほんものの神様ってなら、なるほど私のことは知らないわけだ」

八橋「私はついこないだ産まれたばっかりだからね。ほら、逆さ城の異変の時さ」

八橋「え?記憶にない?……うっそお、そんなしょぼい異変だったのかなあ、あれ」

ミスティア「神様目線からだとしょぼいんじゃないの?」

八橋「あー、なるほどね」


八橋「私にとっては千載一遇のチャンスでも、神様にとっちゃくだらない出来事かあ」

八橋「いやね、その異変にかこつけて世界征服しようとしてたんだよ」

ミスティア「アホらしい」

八橋「そう言わないでよ。私は今でもそれを諦めてるわけじゃないし」

ミスティア「どうせ世界征服するなら、力づくじゃなくてその琴でも使ってみたらどうなの」

八橋「無茶言わないでよ。音楽で世界は変わらないって」

ミスティア「世界は無理でも、個人はどうか判らないわよ?ねぇ、あなた」


八橋「?あなた、こいつの言ってる意味わかる?」

ミスティア「少なくとも私は八橋の音楽は評価してるってこと。曲がりなりにも神なんだしさ」

ミスティア「あなたも、今度こいつの琴聴いてみたらどう?ついでに弁々の琵琶も抱合せで」

八橋「別にいいけど……ミスティアもボーカルで参加すれば?」

ミスティア「遠慮しておくわ。前々から思っていたけど、私の歌声はあんたらの和風テイストには壊滅的に合ってないし」

八橋「そんなことはないと思うけれど……」



【ミスティア】の友好度が上がった!(9→10)

【九十九八橋】と知り合った!
友好度:8(知り合い)
「ま、私の演奏は次会った時、って事で!琴だけに」

112: ◆oY54CJnxIs 2016/05/15(日) 19:11:56.30 ID:fCr/Ta53o
【49日目】


ミスティアの屋台は、基本無償で手伝っている

彼女は「お駄賃ほんとにいらないの?」と言っていたが、別にそれが目的で手伝っている訳でもない


では何が目的かと問われると、即答は出来ないだろう


単純に友人の助けがしたい、とか

もののついでに美味しいご飯とお酒が食べたい、とか……



といったところで、あなたは考えるのをやめた

あなた自身がやりたいと思ったことに対して頑張って理由を考えるのが馬鹿らしくなってきたようだ



【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』
冥界方面:『無縁塚』


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 19:14:42.90 ID:0auuM9630
山の麓

115: ◆oY54CJnxIs 2016/05/15(日) 19:25:18.69 ID:fCr/Ta53o
→【山の麓】

少し山を登って見たが、上に行けば行くほど妖気が高まっている……訳でも無く、その密度は一定のようだ

だが、にとりが山の上の大将と零していたことから、恐らく頂上には元締め的な存在がいるのだろう


単純に、下は雑多な下っ端妖怪なうようよ、上に進むほど少数精鋭ばかりになるから、それで妖気のバランスが保たれているのかもしれない


行動安価

・人の気配を感じた(新規キャラクター判定)

・河童の気配を感じた

・山の頂上を目指すことにした(ランダムイベント)


↓2

117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 19:31:07.89 ID:rKLgMVvAo
河童の気配を感じた

118: ◆oY54CJnxIs 2016/05/15(日) 19:58:34.72 ID:fYIbIAq9o
→【河童】

─────────────────

─────────────

────────


「……ひゅ、ひゅいっ!?」ビクッ


にとり「あ、あなた様でしたか……こ、これはこれは」

にとり「さ、里での私の宣伝行為は満足頂けましたでしょうか……?」


にとり「……あ、まだ見ていない。な、なるほど……」


にとり「…………」


【行動安価】

・『人物』について会話する
【あなた】【にとり】【その他あなたの交友関係にいるキャラクター】

・『異変』について会話する

・『妖怪の山』について会話する

・『人里の宣伝用機械』について会話する

・自分のことを話す(売名チャンス)

・アイテムを使用する・見せる
【ブースター【加速】】【銘酒「荒脛巾」】


・怒っていないからそこまで恐れなくてもいいと伝える

・にとりをもっと強請ってみる


・その他自由安価

↓2

120: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 20:00:23.37 ID:JYi8as7bO
怒ってないから

誤解を解きたい

124: ◆oY54CJnxIs 2016/05/15(日) 20:45:59.42 ID:BlHnXSkBo
→【怒っていない】

─────────────────

─────────────

────────

にとり「……え?」

にとり「で、でも……」


にとり「……本当に怒ってるんだったらその場で罰を与えてるって?」

にとり「……ほ、本当に気にしてないの?」


にとり「……あの程度なら日常茶飯事で慣れっこ……そ、そうなんですか……」


にとり「あ、あなた様が気にしてないなら……」

にとり「……え?敬語も様付けも止めてくれ」

にとり「そ、それは流石に神様相手に……」


にとり「いや、芋神とかは普通に呼び捨てだけど……それとこれとは話が違うし……」


にとり「つべこべ言うな……う、すみま……ごめんよ」



にとり「神様なら判ってるだろ?河童ってのはこういう種族なんだよ~……」

にとり「弱者からはとことん搾り、強者にはとことん下手に出ろ」


にとり「力にものを言わせて脅迫したり、もしくは盟友と煽てたり」


にとり「天狗とはまた別の意味で上下の関係を重視してるのが私達河童」

にとり「そんな私が神様、それも奥津比賣命を脅したなんて、腹切りものだよ」


にとり「いやまぁ、あなたがそう言ってくれて本当に助かった。ここ数日まるで生きた心地がしなかったし……」

にとり「……これからは見知らぬ幼女を山で見たら、初めに人間かどうかちゃんと聞くことにするよ」



にとり「……まぁ、許されたからって里への宣伝を止めるつもりはないよ。これはあなたへの贖罪の意味も込めてるからね。あなたが気にしてなくても」

にとり「既に里から苦情が何件も来て、巫女にも話が届いてるらしいけど」



にとり「……それなら流石にもう止めてくれって?」



【にとり】の友好度が上がった!(4→6)

関係が【知り合い】になった!

「血の気が多いような奴じゃなくて本当に良かったぁ~」

125: ◆oY54CJnxIs 2016/05/15(日) 20:51:14.02 ID:BlHnXSkBo
【50日目】

信仰はないよりあった方がいいが、あなたは特に不敬については特にどうと言った考えを持っていないようだ

勿論馬鹿にされたらムカつくが

あなたは人間と見間違われたからと言って『馬鹿にされた!』とは感じない。人間は神より劣っていると言う考えは持ち合わせていないのだ

勿論、格式で見れば人間という種族はかなりの下位に位置づいているが


その人間よりランクが低い妖精と間違われても平然としているあたり、あなたはそう言う種族についてはどうでもいいのだろう

にとりは兎も角、あの妖精どもはあなたが神様だと言ったところで信仰してくれるとはまるで思えないし



【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』
冥界方面:『無縁塚』


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

127: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 20:55:53.75 ID:E/HkNjbA0
菫子リスポーン

128: ◆oY54CJnxIs 2016/05/15(日) 22:41:30.48 ID:HVZGfsZqo
→【菫子】

─────────────────

─────────────

────────

菫子「やー、あなた」

菫子「すっごいね、こないだまで宣伝カーが大音量で里を練り歩いててさ。幻想郷にも現代みたいな車あるんだねーって」

菫子「いやー、流石に辟易したかな。あまりにも煩すぎてなんて言ってるかは聞き取れなかったけど」


菫子「聞き取れなかったけど!それでも、何でかあれがあなたについてのことだってのは判ったんだよね。なんでだろ?」

菫子「……耳は聞き取れなかったけど、脳では『あなた』って単語をキャッチしたのかな?」


菫子「……あ!これってさ、異変に活かせないかな!大音声を流し続けて、脳内であなたの名前をリフレインしまくるの」


菫子「……流石にそれは巫女が黙ってない?だよねー」


菫子「上手くいっても、あなたの風評酷くなりそうだしね」


【行動安価】

・『人物』について会話する
【あなた】【菫子】【その他あなたの交友関係にいるキャラクター】

・『異変』について会話する

・『人里の売名装置』について会話する

・菫子と『何処かへ行く』
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』
冥界方面:『無縁塚』


・アイテムを使用する
【銘酒「荒脛巾」】

・その他自由安価

↓2

131: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 22:43:35.15 ID:t7nlK0+wo
売名装置についてくわしく

132: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 22:57:42.43 ID:HVZGfsZqo
【装置】

─────────────────

─────────────

────────

菫子「んー?気になる?」

菫子「操縦者はいない……自動操縦で、大きさは軽トラくらい……軽トラって判る?」

菫子「後ろの方に拡声器ついてて、ひたすら大音量でなんか言ってた」


菫子「ついでに空の上にはよくわかんないのが浮いてたけど……あ、今考えてみればあれはあなたの似顔絵だったのかな?あまり似てなかったけど」


菫子「はじめは『あ、あなたがとうとう異変を起こしたな!』って思ったんだけど……直接的過ぎるし、里の人に効果無さそうだったから、違うと思ったんだよね」

菫子「……もしかして、後後に異変を起こすための下準備だったりした?」

菫子「……そういう意図は無かった、ねぇ」


菫子「ふーん、あれって河童の技術なんだ。河童なら一匹知ってるよ。ふてぶてしい奴」

菫子「確か何とかにとりって言ったっけ……ああ、そいつがそれなんだ、へぇ」



菫子「……あの車が走っていた日数こそ二日三日だったけど、音は大きかったしたぶん大方の人には届いていると思う」

菫子「浮いてたやつも……まぁ、それなりに話題になってたっぽいし、見た人も大勢だと思う」


菫子「……前に言った『刷り込み』が、図らずとも完了したってことになるね」


菫子「たぶんあとはスイッチさえ入れば、奥津比賣命は多くの人間に周知されると思う」


菫子「やけに詳しいって?へへ、あなたの役に立ちたくって、ちょっと勉強してた」


菫子「……ただ、ちょっと不味いのが一つ」

菫子「単純に河童の宣伝が近所迷惑だったことだね。勘がいい人ならあれとあなたを結びつけられちゃうかもしれない。バルーンの顔もあるし」


菫子「……でも、最大のチャンスなのは間違いないね」

菫子「……どうする?あなた。活かす?殺す?」



・【活かす】
異変フラグが進行します。また、異変内容とそれに伴う結果が確定します

・【殺す】


↓3まで、多かった方

134: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 23:00:30.30 ID:+ons85xh0
活かさない

136: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 23:15:19.67 ID:HVZGfsZqo
→【殺す】

─────────────────

─────────────

────────

菫子「ありゃ、殺しちゃうの?」

菫子「まーそうよね。少しでも後ろめたい要素があったら嫌だものね」

菫子「あなたは徹頭徹尾クリーンな神様ですよ!ってのを売りにしていかないと」


菫子「……まるでサービスの押し売り?」

菫子「ま、まぁ、参考文献がそんな感じだし……」

菫子「……次からはもっと別の本を読んで勉強します……」




【菫子】の友好度が上がった(16→17)

137: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 23:17:31.08 ID:HVZGfsZqo
【51日目】

河童の宣伝も、もう少し抑えてくれれば良かったのに、とあなたはため息を吐く


あれを活かさないと決めた以上、あの行為は毒にも薬にもならなかった


もしかして、虐げられていると思ったにとりがせめてもの反抗で態と騒音にしたのだろうか?

だとしたらいい性格をしている



【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』
冥界方面:『無縁塚』


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

139: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 23:19:50.54 ID:r/LtHOk+O
山の麓へ

140: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 23:36:59.23 ID:HVZGfsZqo
→【山麓】

─────────────────

─────────────

────────

あたりの気から、そこかしこに妖怪がいることは容易に判るが、それでも無闇に襲っては来ないようだ

ある程度深くまでなら見逃してやる、ということなのだろうか?

いや、前のにとりの一件もあるし、全員がそういうスタンスという訳では無いのだろう


来るなら来い



行動安価

・人の気配を感じた(新規キャラクター判定)

・河童の気配を感じた

・山の頂上を目指すことにした(ランダムイベント)


↓2

142: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 23:39:16.21 ID:t7nlK0+wo
頂上行ってみる?

143: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/15(日) 23:46:49.87 ID:HVZGfsZqo
→【頂上を目指す】

─────────────────

─────────────

────────

それなら行けるところまで行ってやろう、とあなたは足を進める

どんな妖怪が現れるにせよ、ぶちのせばいいたけだ。それだけの力があなたにはある

それに、神と名乗ればだいたいの妖怪は自ら身を引くだろう

あまり職権(?)乱用はしたくないが、こういう時に限っては自分の生に感謝した



↓1(コンマ)

01~10 哨戒に見つかる
12~20 開けた場所に出た
21~30 哨戒に見つかる
31~40 シャッターを切られる
41~50 哨戒に見つかる
51~60 開けた場所に出た
61~70 哨戒に見つかる
71~80 機械音とフラッシュを焚かれた
81~90 開けた場所に出た
91~98 妖怪に襲われた!

ゾロ目 ???

144: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 23:50:48.13 ID:rKLgMVvAo
ばーれーたーかー

146: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 00:01:09.92 ID:VQSNoXreo
→【開けた】

─────────────────

─────────────

────────

しばらく無心で歩いていると、開けた場所に出た

まだ頂上では無さそうだが、一応ここが中継地点のようなところだろうか?

あたりの景色を見るに、まだ中腹といったところだろう


それにしても、妖気は途絶えることなく満ち満ちているが、直接手を出されることはついぞ無かった


このあたりまではセーフなのか、ただ単純に運がいいのか……


取り敢えず疲れきってもう山登りという気分でもなくなったあなたは、一先ず帰ることにした

次に来る時はもっとちゃんと準備をしてこようと思った

147: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 00:03:21.48 ID:VQSNoXreo
【ステータス】

性別:女
種族:火神(奥津比賣命)
強さ:9(屈指の実力者)
能力:記憶を消去する程度の能力
性格:天真爛漫


【備考】
:封印
誰かによって施された封印
術者も、効果も、意図も、何もかもが謎
だが、力や記憶を封印されている訳ではないようだ

:お尋ね者
あなたはやんごとなき理由により魔理沙に追われている
行動安価時、コンマ1桁目が1の場合、魔理沙に捕まってしまう


【状態】
:普通

【特技】
:炎と熱を利用した速度操作
何かから追う、逃げる際のイベント時、確定で成功する選択肢が追加される

異変フラグ:1/3

経過日数 51日目

【戦闘用ステータス】

残機:3
攻撃力:12
コンマ補正値:+4

E:ブースター【加速】

【所持スペルカード】

均界「原初のインフレーション」×1
『あなたの力に依って極限まで熱された弾幕は、周りの弾幕を融かすだけでなく空間さえも歪ませてしまいます』

効果:相手スペルにあらゆる効果を無視した自分の攻撃力分の固定ダメージを与える


灰想「灰記憶焼却処理場」×1
『業火で弾幕を灰にします。その灰を吸った相手は、記憶障害で錯乱し弾幕を張ることが困難になるでしょう』

効果:相手スペルカードの威力を半分にする。また、効果を無効にする

【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』『山の中腹』
冥界方面:『無縁塚』


【所持アイテム】

『ブースター【加速】』分類:戦闘用・装備
非緋色金を用いて製造された、弾幕ごっこ専用の道具
下半身に装着することで、飛躍的な加速を可能にする
非緋色金の『決して劣化しない』性質を受け継いでいる為、修理や手入れの必要も無いのだ
装備時、あなたの戦闘時のコンマ補正値を+1する

『銘酒「荒脛巾」』分類:コミュ用・その他
とある神様を奉る為に作られたと言われるお酒
酒好きに渡せば大体喜ぶだろうが、希少な種類の為少し詳しい人物なら更に喜ばれるはずだ
自分で呑むことも可能だが、コミュニケーションの観点で見ればメリットは無いだろう

『万能薬』分類:その他・消費
あらゆる状態異常を治す薬
一度使うと無くなる

148: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 00:04:26.26 ID:VQSNoXreo
【交友関係その①】

霧雨魔理沙:13(追駆)【信仰】
「逃がさないぜ、お前のものは私のものだ」

パチュリー・ノーレッジ:6(無関心)
「やれやれ、また会うことになるとはね」

森近霖之助:11(友好)【信仰】
「奥津比賣命がこんなに幼くてフレンドリーだったとはね」

宇佐見菫子:17(仲間)【信仰】
「あなたと一緒ってだけでとてもワクワクするわ!」

ナズーリン:6(知り合い)
「初対面なのに探し物に付き合ってくれるなんて、優しいなあ」

メディスン・メランコリー:12(親愛)【信仰】
「あなたがなにものでも、私の友達って事には変わりないでしょ?」

今泉影狼:6(知り合い)
「可愛い顔して言動えげつなかったわね……」

ミスティア・ローレライ:10(友好)【信仰】
「呑みに来るでも働きに来るでも歓迎!」

物部布都:3(恐怖)
「わ、我ってばもしかして、とんでもない真似を……ぶるぶる」

豊聡耳神子:10(敬意)【信仰】
「かの奥津比賣命殿と酒を交わせ光栄でした」

紅美鈴:6(知り合い)
「まさか、パチュリー様のご友人だったなんて……」

清蘭:7(知り合い)
「友好的な……人間?妖怪?」

稗田阿求:9(友好)【信仰】
「またお話をしに来て下さると嬉しいですね」

因幡てゐ:9(友好)
「お前さん幻想郷にいたんだねぇ。知らなかったよ」

八意永琳:7(知り合い)
「……かなりの大物だけど、性格は幼いみたいね。少し厄介かな」

鈴仙・優曇華院・イナバ:6(知り合い)
「おきつひめのみこと?ってなんだろ。聞いたことないけど」

三月精:7(知り合い)
「なかなか強い新入りね!」
「記憶を消去出来て、なおかつ実力もある……頑張って私が制御しないと」
「こいつに記憶消されないように今のうちに媚び売っときましょ」

クラウンピース:8(知り合い)
「やるじゃない!楽しかったわ!」

上白沢慧音:7(知り合い)
「……本当にあの怪談とあいつは無関係なのだろうか」

博麗霊夢:8(知り合い)
「……繋がりは、切れたみたいね」

本居小鈴:9(友好)
「可愛いからって、無条件で信用はできないの……ごめんね」

秦こころ:8(友好)
「ふふ、そっかぁ、私綺麗かぁ……」

風見幽香:5(無関心)
「あの人形の知り合いにしては力を有しているわね……」

聖白蓮:6(知り合い)
「まだ幼いのに参拝とは、殊勝な心がけですね」

河城にとり:4(畏怖)
「や、焼き尽くされないようにしないと……!」

橙:6(知り合い)
「なんか、想像よりずっと幼かった!」

150: 修正 ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 00:06:49.86 ID:VQSNoXreo
【交友関係その①】

霧雨魔理沙:13(追駆)【信仰】
「逃がさないぜ、お前のものは私のものだ」

パチュリー・ノーレッジ:6(無関心)
「やれやれ、また会うことになるとはね」

森近霖之助:11(友好)【信仰】
「奥津比賣命がこんなに幼くてフレンドリーだったとはね」

宇佐見菫子:17(仲間)【信仰】
「あなたと一緒ってだけでとてもワクワクするわ!」

ナズーリン:6(知り合い)
「初対面なのに探し物に付き合ってくれるなんて、優しいなあ」

メディスン・メランコリー:12(親愛)【信仰】
「あなたがなにものでも、私の友達って事には変わりないでしょ?」

今泉影狼:6(知り合い)
「可愛い顔して言動えげつなかったわね……」

ミスティア・ローレライ:10(友好)【信仰】
「呑みに来るでも働きに来るでも歓迎!」

物部布都:3(恐怖)
「わ、我ってばもしかして、とんでもない真似を……ぶるぶる」

豊聡耳神子:10(敬意)【信仰】
「かの奥津比賣命殿と酒を交わせ光栄でした」

紅美鈴:6(知り合い)
「まさか、パチュリー様のご友人だったなんて……」

清蘭:7(知り合い)
「友好的な……人間?妖怪?」

稗田阿求:9(友好)【信仰】
「またお話をしに来て下さると嬉しいですね」

因幡てゐ:9(友好)
「お前さん幻想郷にいたんだねぇ。知らなかったよ」

八意永琳:7(知り合い)
「……かなりの大物だけど、性格は幼いみたいね。少し厄介かな」

鈴仙・優曇華院・イナバ:6(知り合い)
「おきつひめのみこと?ってなんだろ。聞いたことないけど」

三月精:7(知り合い)
「なかなか強い新入りね!」
「記憶を消去出来て、なおかつ実力もある……頑張って私が制御しないと」
「こいつに記憶消されないように今のうちに媚び売っときましょ」

クラウンピース:8(知り合い)
「やるじゃない!楽しかったわ!」

上白沢慧音:7(知り合い)
「……本当にあの怪談とあいつは無関係なのだろうか」

博麗霊夢:8(知り合い)
「……繋がりは、切れたみたいね」

本居小鈴:9(友好)
「可愛いからって、無条件で信用はできないの……ごめんね」

秦こころ:8(友好)
「ふふ、そっかぁ、私綺麗かぁ……」

風見幽香:5(無関心)
「あの人形の知り合いにしては力を有しているわね……」

聖白蓮:6(知り合い)
「まだ幼いのに参拝とは、殊勝な心がけですね」

河城にとり:6(知り合い)
「血の気が多いような奴じゃなくて本当に良かった~」

橙:6(知り合い)
「なんか、想像よりずっと幼かった!」

151: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 00:08:55.40 ID:VQSNoXreo
【52日目】

もう一度あの山に登れば、次こそは頂上まで行けるかもしれない

ただ、今までは順調だったがあそこからも何事もなく行くとは思えない


それに、山の妖怪と仮に親交を深めるなら、より浅いところでの方が都合が良さそうだ



【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』『山の中腹』
冥界方面:『無縁塚』


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

153: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/16(月) 00:16:34.51 ID:T7kVbLtPo
気の向くまま外出

154: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 00:21:31.71 ID:dGb27vC7o
あなたは今日も気の向くまま外出……をしようと思ったが、思い直した


自分は既にこの幻想郷の行ける方面はあらかた行き尽くしていたはずだ


勿論全制覇という訳では無いだろうが、気の向くまま歩みを進めても今までに行ったことのある場所にしか行けない、そんな説明出来ない雰囲気を感じ取った

まだ行けない何処かしらへ行くためには、何か別のことをする必要がありそうだ


【行動安価】さっきと同じです

↓1

155: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/16(月) 00:25:38.78 ID:YTsr3eCmO
山の中腹

161: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 20:22:45.38 ID:C7cNsLXvo
 
─────────────────

─────────────

────────



「おーっと、見つけたぜ」


魔理沙「山の深くにいるとはな。探してみるもんだな」


魔理沙「おっと。前と同じ手で逃げようったってそうはいかないぜ」


魔理沙「お前の噴射加速の真似事なら、私にも出来るからな」

魔理沙「お前がどんな速度を出そうと、私はその倍出して追いついてやる」



魔理沙「さぁ、選びな。黒焦げになるか、平和的に脅されるかだ」



壱:「渡す気は無い?お前の意見は端から聞いてないがな!」

弐:「今はもう持っていない?まさか紛失したのか!?」

参:「?何だその靴は……お前、まさか、それに!?」


↓2

163: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/16(月) 20:23:44.24 ID:ZwaKhwvsO

165: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 21:06:14.30 ID:C7cNsLXvo
→【弐】

─────────────────

─────────────

────────

魔理沙「……何処でだ!?何処で無くした!」


魔理沙「……覚えてない、か。まさかお前、私の追求から逃れる為に出鱈目言ってるんじゃあないだろうな?」

魔理沙「……ま、お前をこれから身包み剥いじまえば判る話だ。元よりそのつもりだったし……な!」


魔理沙「構えな。私は容赦しないぜ。あの金属は手荒な真似をしたところで傷一つつかないことを私は知っているんだ」

魔理沙「今だから言うが、私はお前が素直にモノを渡そうが渡すまいが、お前を倒すつもりでいたぜ。チビ神め」


魔理沙「言ったろう?私は伊邪那岐命相手でも負ける気がしない……ってな!」



【弾幕勝負】! ―VS 霧雨魔理沙

167: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 21:14:15.10 ID:C7cNsLXvo
【霧雨魔理沙】所持スペルカード:4枚

─────────────────

─────────────

────────


魔理沙「教えてやるよ。私の弾幕は面倒くさい追加効果なんてのは無い」

魔理沙「弾幕はパワーだ。お前の火より高火力でお前の弾幕を焼き尽くしてやる」



魔理沙「魔符『スターダストレヴァリエ』」



魔符『スターダストレヴァリエ』

威力:9
耐久力:22


↓1

168: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/16(月) 21:15:33.84 ID:WG/Lt5Zlo
うりゃ

173: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 21:24:46.61 ID:C7cNsLXvo
スペカ使用はコンマ判定のタイミングで使用したいスペカ名を書き込むと発動します

被弾! 残機:3→2

─────────────────

─────────────

────────

魔理沙「良くあるだろ?物語で、態々能力を主人公に教えたばかりに、突破口を閃かれ倒されるってなこと」


魔理沙「私の弾幕の特徴を態々教えるのは、油断じゃない。余裕ってやつだ」


魔理沙「そもそも、力押しが私の能力みたいなものだ。突破口も何もないだろう?」


魔理沙「そして前提条件として、お前と私どちらが主人公かって言われたら……適役なのは私だろ?」



魔理沙「さあ、立てよ。まだ終わりじゃないだろう?」



魔符『スターダストレヴァリエ』

威力:9
耐久力:22

↓1

174: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/16(月) 21:26:27.20 ID:+51JRBWMo
4枚もあるから使えるのは少なくともこれ撃破してからにしたいね

175: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 21:31:37.94 ID:C7cNsLXvo
成功!

残り耐久力:10

─────────────────

─────────────

────────

魔理沙「私が主人公として、お前は別に序盤に出てくる雑魚って立ち位置じゃあないよな」

魔理沙「パチュリーがあれだけ言っていたんだ。別に余程見下してるって訳じゃあないんだぜ」


魔理沙「単純に、私が強いだけの話だからな!」


魔符『スターダストレヴァリエ』

威力:9
耐久力:10

↓1

176: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/16(月) 21:32:50.87 ID:FumiJ8N80
取り敢えずこれは破らな

178: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 21:44:33.55 ID:C7cNsLXvo
ちょっと中断して

確かに魔理沙はあなたより2回り程度格下って位置づけ以前した割にはバランスちょっと悪いですね……


戦闘用アイテムとボムを駆使すればこのくらいでも何とかできそうかな、とか
あまりこのあたりを弱くしすぎると今度は1ボス2ボスあたりでバランス取りづらいかな、とか考えて厳しめに設定していましたし、前回のクラピも勝てていたので今回もこれで通そうかと思ってましたが

そもそもの話として、今の難易度イージーでしたね

次戦闘からは相手スペカの威力を全体的に下げたいと思います



─────────────────

─────────────

────────

魔符『スターダストレヴァリエ』撃破!


魔理沙「ふっ、まあこれくらいは破ってもらわなくちゃ張り合いないぜ」


魔理沙「勿論、これが私の本気って訳じゃあないぜ。まだまだ熱してないからな。私の恋符は」


魔理沙「じゃあ、次─────」




・『何かが飛来してきた!』
弾幕ごっこが強制終了されます


・『何もなかった』
弾幕ごっこが『予定していた難度』で続行されます

↓3まで 多かった方

180: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/16(月) 21:45:50.72 ID:N3saQDY5o
飛来

185: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/16(月) 22:21:05.86 ID:ICkBKjz0o
→【飛来】

─────────────────

─────────────

────────

魔理沙「……うぉっ!な、なんだ~?」


魔理沙「……?これ、何処かで見覚えが……」


魔理沙「!そうだ!オカルトボール!」



「お~い!」



菫子「そこの白黒!あなたを苛めちゃ駄目でしょー!」


魔理沙「うげげ、いつぞやの外来人」


魔理沙 「苛めてなんかないぜ!これは正式な決闘だ!むしろそれに水を差してるお前の方が……」


菫子「知るかー!とにかく、戦い止めないと邪魔しまくるからねー!」

魔理沙「あーわかった、先ずはお前から相手してやるよ、来い来い」

菫子「とか言ってー!前あなたと私が戦った時私の圧勝だったじゃない!」

魔理沙「あの時は全力を出していなかっただけだ。それにあれは弾幕ごっこですらなかったろ?」

菫子「どっちにしろ同じことでしょ!超能力で大岩ぶん投げればそれで終わりでしょ」

魔理沙「はは、お前本当に外来か?発想が幻想郷のそれだぜ」



魔理沙「まぁいいぜ。今回はあいつに免じて引いてやる。お前の紛失したって言い分も聞いておくよ」


魔理沙「確かに、お前は『非緋色金』『は』持っていない」


魔理沙「そうだな、次あった時は」


魔理沙「そのグリーブを頂くとするよ」


魔理沙「気が付かないとでも思ったが?生憎私は同じ加工品を持っているんだ。見りゃ判るさ。じゃあな」




菫子「お、行ったみたいね」

菫子「災難だったわね。厄介なのに目をつけられて」


菫子「……あいつもあなたを信仰してるの?」


菫子「ふーん、そういうふうには見えないけどなあ……」


【魔理沙】の友好度が上がった!(13→14)


【菫子】の友好度が上がった!(17→18)

193: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 20:29:11.71 ID:cH3Flyt6o
【ステータス】

性別:女
種族:火神(奥津比賣命)
強さ:9(屈指の実力者)
能力:記憶を消去する程度の能力
性格:天真爛漫


【備考】
:封印
誰かによって施された封印
術者も、効果も、意図も、何もかもが謎
だが、力や記憶を封印されている訳ではないようだ

【状態】
:普通

【特技】
:炎と熱を利用した速度操作
何かから追う、逃げる際のイベント時、確定で成功する選択肢が追加される

異変フラグ:1/3

経過日数 52日目

【戦闘用ステータス】

残機:3
攻撃力:12
コンマ補正値:+4

E:ブースター【加速】

【所持スペルカード】

均界「原初のインフレーション」×1
『あなたの力に依って極限まで熱された弾幕は、周りの弾幕を融かすだけでなく空間さえも歪ませてしまいます』

効果:相手スペルにあらゆる効果を無視した自分の攻撃力分の固定ダメージを与える


灰想「灰記憶焼却処理場」×1
『業火で弾幕を灰にします。その灰を吸った相手は、記憶障害で錯乱し弾幕を張ることが困難になるでしょう』

効果:相手スペルカードの威力を半分にする。また、効果を無効にする

【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』『山の中腹』
冥界方面:『無縁塚』


【所持アイテム】

『ブースター【加速】』分類:戦闘用・装備
非緋色金を用いて製造された、弾幕ごっこ専用の道具
下半身に装着することで、飛躍的な加速を可能にする
非緋色金の『決して劣化しない』性質を受け継いでいる為、修理や手入れの必要も無いのだ
装備時、あなたの戦闘時のコンマ補正値を+1する

『銘酒「荒脛巾」』分類:コミュ用・その他
とある神様を奉る為に作られたと言われるお酒
酒好きに渡せば大体喜ぶだろうが、希少な種類の為少し詳しい人物なら更に喜ばれるはずだ
自分で呑むことも可能だが、コミュニケーションの観点で見ればメリットは無いだろう

『万能薬』分類:その他・消費
あらゆる状態異常を治す薬
一度使うと無くなる

194: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 20:30:02.65 ID:cH3Flyt6o
【交友関係その①】

霧雨魔理沙:14(友好)【信仰】
「お前のものは私のものだっつうのに、勝手に加工するとはやれやれだぜ」

パチュリー・ノーレッジ:6(無関心)
「やれやれ、また会うことになるとはね」

森近霖之助:11(友好)【信仰】
「奥津比賣命がこんなに幼くてフレンドリーだったとはね」

宇佐見菫子:18(仲間)【信仰】
「あなたと一緒ってだけでとてもワクワクするわ!」

ナズーリン:6(知り合い)
「初対面なのに探し物に付き合ってくれるなんて、優しいなあ」

メディスン・メランコリー:12(親愛)【信仰】
「あなたがなにものでも、私の友達って事には変わりないでしょ?」

今泉影狼:6(知り合い)
「可愛い顔して言動えげつなかったわね……」

ミスティア・ローレライ:10(友好)【信仰】
「呑みに来るでも働きに来るでも歓迎!」

物部布都:3(恐怖)
「わ、我ってばもしかして、とんでもない真似を……ぶるぶる」

豊聡耳神子:10(敬意)【信仰】
「かの奥津比賣命殿と酒を交わせ光栄でした」

紅美鈴:6(知り合い)
「まさか、パチュリー様のご友人だったなんて……」

清蘭:7(知り合い)
「友好的な……人間?妖怪?」

稗田阿求:9(友好)【信仰】
「またお話をしに来て下さると嬉しいですね」

因幡てゐ:9(友好)
「お前さん幻想郷にいたんだねぇ。知らなかったよ」

八意永琳:7(知り合い)
「……かなりの大物だけど、性格は幼いみたいね。少し厄介かな」

鈴仙・優曇華院・イナバ:6(知り合い)
「おきつひめのみこと?ってなんだろ。聞いたことないけど」

三月精:7(知り合い)
「なかなか強い新入りね!」
「記憶を消去出来て、なおかつ実力もある……頑張って私が制御しないと」
「こいつに記憶消されないように今のうちに媚び売っときましょ」

クラウンピース:8(知り合い)
「やるじゃない!楽しかったわ!」

上白沢慧音:7(知り合い)
「……本当にあの怪談とあいつは無関係なのだろうか」

博麗霊夢:8(知り合い)
「……繋がりは、切れたみたいね」

本居小鈴:9(友好)
「可愛いからって、無条件で信用はできないの……ごめんね」

秦こころ:8(友好)
「ふふ、そっかぁ、私綺麗かぁ……」

風見幽香:5(無関心)
「あの人形の知り合いにしては力を有しているわね……」

聖白蓮:6(知り合い)
「まだ幼いのに参拝とは、殊勝な心がけですね」

河城にとり:6(知り合い)
「血の気が多いような奴じゃなくて本当に良かった~」

橙:6(知り合い)
「なんか、想像よりずっと幼かった!」

195: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 20:30:41.32 ID:cH3Flyt6o
【交友関係その②】

魂魄妖夢:7(知り合い)
「歳に似合わず不敵なあなたを、少なくとも私は覚えているでしょうね」

九十九八橋:8(知り合い)
「ま、私の演奏は次会った時に、ってことで!琴だけに」

【現在の目標】

・幻想郷に自分の存在を知らしめる
(キャラクターを10人以上【信仰】状態にする)【現在:7人】

196: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 20:32:52.71 ID:cH3Flyt6o
【53日目】


ああは言っていたが、魔理沙はあなたのブースターには特に興味を示さなかった


あなたに対して遠慮するとかいう性格でもないだろう、理由でもあるのだろうか

そんなものは無くても自分は速く動けるという自信からか

案外、単純に見てくれが気に入らないだけかもしれない



【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』
冥界方面:『無縁塚』


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

198: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 20:35:47.19 ID:6JZYl0z7O
鈴奈庵へ

199: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 20:41:43.62 ID:cH3Flyt6o
→【鈴奈庵】

─────────────────

─────────────

────────

小鈴「あ、あなたさん。こんにちは」


小鈴「今日はどうされました?……あ、アンサートーカーのクールタイムはもう過ぎてますね、ではそれを?」

小鈴「……それとも、私を異変に加担させるよう説得に来ましたか?」

小鈴「……もし後者なら、あなたが『私の本を売名以外に使わない』という証拠か証言を持ってきたってことになりますが……」


【行動安価】

・『アンサートーカー』を使用する

・『人物』について会話する
【あなた】【小鈴】【その他あなたの交友関係にいるキャラクター】

・『異変』について会話する

・『鈴奈庵』について会話する

・自分のことを話す(売名チャンス)

・アイテムを使用する
【銘酒【荒脛巾】】

・その他自由安価

↓2

201: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 20:46:35.67 ID:F8SVyNXgO
酒を使わないで売名してみる
酒はもっと警戒してる人に使いたい

202: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 20:57:33.33 ID:cH3Flyt6o
【売名】

─────────────────

─────────────

────────

小鈴「……?」


小鈴「ああ、異変を使わず対話で信仰を得ようと?ふふ、私もそれがいいと思いますよ。巫女に余計な喧嘩を売らずに済みますしね」

小鈴「……別に諦めたわけじゃない?両方を並行して進めてるだけだ?ふふ、そうですか」



小鈴「一応職業柄、神話はマイナーものまで読んでますから、あなたのことはある程度識っていますが」

小鈴「所詮それらは本だけの知識。是非、私にあなたのすべてを教えてください!」




小鈴「あ、だからって全てを許しきった訳じゃないですよ?信仰してるから異変に加担しろって言われても、NO!ですからね!」



【小鈴】の友好度が上がった!(9→10)

小鈴の【信仰】を手に入れた!

「あなたへの信仰を機に、本読みながらご飯食べるのは止めよ。罰が下っちゃいそう」

203: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 20:59:59.63 ID:cH3Flyt6o
【54日目】


小鈴はどうやらあなたの物語を作り、子供たちに読み聞かせているようだ


以前、その程度では異変の刷り込みには弱いと話してはいたが

異変関係なく、ただの売名としてなら効果はあるようだ



以前と比べて、神様としての力が増しているのが実感出来る


信仰集めもラストが近いか。あなたは奮起する



【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』
冥界方面:『無縁塚』


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2


205: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 21:07:21.71 ID:2353hnfD0
菫子リスポーン

207: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 21:18:08.91 ID:cH3Flyt6o
→【菫子】

─────────────────

─────────────

────────

菫子「あ!あなた!聞いて聞いて、凄いのよ!」

菫子「人里ね、子供たちの食事中の行儀が良くなったって話でもちきりなの!」

菫子「それが、きちんとご飯を食べないと『おきつひめのみこと』に脳みそを吸われちゃうぞ、って童話の口演が子供たちの間で流行ってるから、なんだって!」



菫子「凄いね!この調子だと異変起こさなくても信仰がっぽがぽって感じじゃない?」



【行動安価】

・『人物』について会話する
【あなた】【菫子】【その他あなたの交友関係にいるキャラクター】

・『異変』について会話する

・菫子と『何処かへ行く』
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』
冥界方面:『無縁塚』


・アイテムを使用する
【銘酒「荒脛巾」】

・その他自由安価

↓2

209: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 21:25:53.38 ID:uXVuP1dHO
この前助けてくれた礼を

211: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 21:43:40.47 ID:cH3Flyt6o
→【お礼】

─────────────────

─────────────

────────

菫子「え?お礼?」

菫子「ああ、こないだあの白黒追っ払った時のこと?」

菫子「別にいいのに!私とあなたは友人でしょ?」

菫子「……例えば、私が妖怪に襲われてたら、あなたは私を助けてくれる?……助けた事を、私への貸しだと感じる?」


菫子「そういうものよ。むしろ何か受け取る方が私にとってはモヤモヤするかな」

菫子「それでもって言うなら、ずっと一緒だよみたいな月並みなことしか言えないけど……」



菫子「そうね!それが良いわ。あなたと私はずっと一緒!約束して?」


菫子「約束するまでもないって?ふふ、それもそうかもしれないわね」



【菫子】の友好度が上がった!(18→20)


【菫子】の友好度がMAXになった!

213: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 21:50:50.43 ID:cH3Flyt6o
【55日目】


昨日の彼女は、少し不自然に感じた


お礼したい!と申し出て、それを遠慮するのは彼女らしいとは言えるが

その後適当な茶屋で甘味でも要求するかと思いきや、いきなり神妙なことを言われたのであなたは反応に困ってしまった


ああも「ずっと一緒」と言う事を強調されたら、むしろ……



【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』
冥界方面:『無縁塚』


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

215: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 21:55:21.27 ID:CdiK6SAdo
山の麓

216: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 22:01:39.17 ID:cH3Flyt6o
→【山麓】(すいません中腹書き忘れてました)

─────────────────

─────────────

────────

魔法の森の瘴気は粘っこくあなたの身体や精神を蝕むようなものだが

この山の妖気は只管に圧を掛けてくるかのようなものだ


普通の人間なら、どちらも『気分が悪く、身体が重い』としか感じないのだろうが


『それ』が生きている妖怪から発せられていると判っている分、こちらの方がマシだ

いや、それらが格下ということも判っているのだ、こちらは重しにすらならない



行動安価

・人の気配を感じた(新規キャラクター判定)

・河童の気配を感じた

・中腹を経由して、山の頂上を目指すことにした(ランダムイベント)


↓2

218: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 22:05:25.98 ID:20H5lve3O
河童の気配を感じた

219: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 22:26:59.28 ID:cH3Flyt6o
→【河童】

─────────────────

─────────────

────────


にとり「ひゅい、あなたじゃん」


にとり「……いや、今でも一瞬姿見たらビビるんだけどね」

にとり「いや、河童は炎が弱点だからね。頭の皿が干からびると……って」


にとり「ま、今どきの河童にゃ皿なんて頭に載せないんだけどね?格好悪すぎだよ、あんなの」



にとり「そうそう、私はエンジニアだけど、別に発明の依頼を請け負ってる訳じゃないよ」


にとり「あの時は半ば脅されてたから仕方ないけど……河童の技術ってのは基本漏らせないからね。悪いけど、何かしらを発明しろってのは了承しかねないよ」



【行動安価】

・『人物』について会話する
【あなた】【にとり】【その他あなたの交友関係にいるキャラクター】

・『異変』について会話する

・『妖怪の山』について会話する

・自分のことを話す(売名チャンス)

・アイテムを使用する・見せる
【ブースター【加速】】【銘酒「荒脛巾」】

・その他自由安価

↓2

221: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 22:28:46.04 ID:+xSy8bX5o
売名チャンス

222: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 22:37:45.79 ID:cH3Flyt6o
→【売名】

─────────────────

─────────────

────────

にとり「……そういえば、あなたは人里に売名する為に私の装置を使ったんだっけか」

にとり「まぁ、知名度ある訳じゃなさそうだしねぇ……」

にとり「おっと、私は信仰出来ないよ。河童は無宗教なんだ。……本当は信仰してあげたいんだけどさ」


にとり「大将相手にもそう言って断ってるんだ。もしあなたを信仰したら、今度は大将が黙ってなさそうでさ」


にとり「……そんなわけで、申し訳ないけど……」



壱:「バレなきゃいいって?そんな無茶な……」

弐:「し、信仰しないとまた怒る!?そ、それを引き合いにだすのは反則じゃないか!」

参:「もし大将とやらが乗り込んだとしても、あなたが私を守ってくれるのか?……ふーん」

四:「そんなら諦める、か……悪いね」


↓2

224: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 22:39:39.74 ID:lvDirk0Po
1

227: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 22:45:33.58 ID:cH3Flyt6o
→【壱】

─────────────────

─────────────

────────

にとり「……大将はあなたのこと知っているのかい?」


にとり「八坂刀売神……あ、面識はない」


にとり「……なら、バレないか」


にとり「いいよ、そんなら乗った。一応まだ負い目も感じてたし、河童としては通せないけど、個人としてあなたを信仰してやるさ」


にとり「あ、ただ大将にバレそうになったらその限りじゃないってことで、頼むよ!」




【にとり】の友好度が上がった!(6→7)

にとりの【信仰】を手に入れた!


「くれぐれもそっちからボロは出さないでくれよ~」

228: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 22:46:27.96 ID:cH3Flyt6o
【ステータス】

性別:女
種族:火神(奥津比賣命)
強さ:9(屈指の実力者)
能力:記憶を消去する程度の能力
性格:天真爛漫


【備考】
:封印
誰かによって施された封印
術者も、効果も、意図も、何もかもが謎
だが、力や記憶を封印されている訳ではないようだ

【状態】
:普通

【特技】
:炎と熱を利用した速度操作
何かから追う、逃げる際のイベント時、確定で成功する選択肢が追加される

異変フラグ:1/3

経過日数 55日目

【戦闘用ステータス】

残機:3
攻撃力:12
コンマ補正値:+4

E:ブースター【加速】

【所持スペルカード】

均界「原初のインフレーション」×1
『あなたの力に依って極限まで熱された弾幕は、周りの弾幕を融かすだけでなく空間さえも歪ませてしまいます』

効果:相手スペルにあらゆる効果を無視した自分の攻撃力分の固定ダメージを与える


灰想「灰記憶焼却処理場」×1
『業火で弾幕を灰にします。その灰を吸った相手は、記憶障害で錯乱し弾幕を張ることが困難になるでしょう』

効果:相手スペルカードの威力を半分にする。また、効果を無効にする

【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』『山の中腹』
冥界方面:『無縁塚』


【所持アイテム】

『ブースター【加速】』分類:戦闘用・装備
非緋色金を用いて製造された、弾幕ごっこ専用の道具
下半身に装着することで、飛躍的な加速を可能にする
非緋色金の『決して劣化しない』性質を受け継いでいる為、修理や手入れの必要も無いのだ
装備時、あなたの戦闘時のコンマ補正値を+1する

『銘酒「荒脛巾」』分類:コミュ用・その他
とある神様を奉る為に作られたと言われるお酒
酒好きに渡せば大体喜ぶだろうが、希少な種類の為少し詳しい人物なら更に喜ばれるはずだ
自分で呑むことも可能だが、コミュニケーションの観点で見ればメリットは無いだろう

『万能薬』分類:その他・消費
あらゆる状態異常を治す薬
一度使うと無くなる

230: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 22:48:41.03 ID:cH3Flyt6o
【交友関係その①】

霧雨魔理沙:14(友好)【信仰】
「お前のものは私のものだっつうのに、勝手に加工するとはやれやれだぜ」

パチュリー・ノーレッジ:6(無関心)
「やれやれ、また会うことになるとはね」

森近霖之助:11(友好)【信仰】
「奥津比賣命がこんなに幼くてフレンドリーだったとはね」

宇佐見菫子:20(MAX)【信仰】
「約束、忘れないでね!あなた!」

ナズーリン:6(知り合い)
「初対面なのに探し物に付き合ってくれるなんて、優しいなあ」

メディスン・メランコリー:12(親愛)【信仰】
「あなたがなにものでも、私の友達って事には変わりないでしょ?」

今泉影狼:6(知り合い)
「可愛い顔して言動えげつなかったわね……」

ミスティア・ローレライ:10(友好)【信仰】
「呑みに来るでも働きに来るでも歓迎!」

物部布都:3(恐怖)
「わ、我ってばもしかして、とんでもない真似を……ぶるぶる」

豊聡耳神子:10(敬意)【信仰】
「かの奥津比賣命殿と酒を交わせ光栄でした」

紅美鈴:6(知り合い)
「まさか、パチュリー様のご友人だったなんて……」

清蘭:7(知り合い)
「友好的な……人間?妖怪?」

稗田阿求:9(友好)【信仰】
「またお話をしに来て下さると嬉しいですね」

因幡てゐ:9(友好)
「お前さん幻想郷にいたんだねぇ。知らなかったよ」

八意永琳:7(知り合い)
「……かなりの大物だけど、性格は幼いみたいね。少し厄介かな」

鈴仙・優曇華院・イナバ:6(知り合い)
「おきつひめのみこと?ってなんだろ。聞いたことないけど」

三月精:7(知り合い)
「なかなか強い新入りね!」
「記憶を消去出来て、なおかつ実力もある……頑張って私が制御しないと」
「こいつに記憶消されないように今のうちに媚び売っときましょ」

クラウンピース:8(知り合い)
「やるじゃない!楽しかったわ!」

上白沢慧音:7(知り合い)
「……本当にあの怪談とあいつは無関係なのだろうか」

博麗霊夢:8(知り合い)
「……繋がりは、切れたみたいね」

本居小鈴:10(友好)【信仰】
「これからご飯食べる時は態度に気をつけようっと」

秦こころ:8(友好)
「ふふ、そっかぁ、私綺麗かぁ……」

風見幽香:5(無関心)
「あの人形の知り合いにしては力を有しているわね……」

聖白蓮:6(知り合い)
「まだ幼いのに参拝とは、殊勝な心がけですね」

河城にとり:7(友好)【信仰】
「くれぐれもそっちからボロ出さないでくれよ~」

橙:6(知り合い)
「なんか、想像よりずっと幼かった!」

231: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 22:49:08.41 ID:cH3Flyt6o
【交友関係その②】

魂魄妖夢:7(知り合い)
「歳に似合わず不敵なあなたを、少なくとも私は覚えているでしょうね」

九十九八橋:8(知り合い)
「ま、私の演奏は次会った時に、ってことで!琴だけに」

【現在の目標】

・幻想郷に自分の存在を知らしめる
(キャラクターを10人以上【信仰】状態にする)【現在:9人】

233: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 22:53:15.36 ID:cH3Flyt6o
【56日目】

先日よりも、更に強大な力があなたの身体を巡るのを感じる

信仰集めも、いよいよ大詰めなのだろう



これはあなた自身の願望でしかないが

最後の信仰集めは、出来れば菫子と一緒に終わらせたい


彼女が言い出しっぺだということもあるが

この幸せを、彼女と二人で共有したいという思いが強かった




それ程までに、あなたと菫子の仲は密接に深まっているのだろう


特別なイベントが無くとも、あなたと菫子は言葉より硬く繋がれている関係ということに変わりはないのだ




【行動安価】
:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』『山の中腹』
冥界方面:『無縁塚』


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

235: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 22:55:32.80 ID:U1JxIk38O
菫子リスポーン

237: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 23:08:47.67 ID:cH3Flyt6o
→【菫子】

─────────────────

─────────────

────────


菫子「あ!あなた」

菫子「……今日も信仰集め?私もついて行くよ!」



菫子「ふふっ、実は起きてる時もね、あなたと何処へ行こう、とか、何をしよう、とか、そういうのばっかり考えてるんだ!」

菫子「さ、どうする?どうする?」


【行動安価】

・『人物』について会話する
【あなた】【菫子】【その他あなたの交友関係にいるキャラクター】

・『異変』について会話する

・菫子と『何処かへ行く』
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』『山の中腹』
冥界方面:『無縁塚』


・アイテムを使用する
【銘酒「荒脛巾」】



・『秘封のサイン』について会話する
【進行ルートが確定します】

・その他自由安価

↓2

239: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 23:10:03.77 ID:+xSy8bX5o
永遠亭へ

240: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 23:25:40.09 ID:cH3Flyt6o
【永遠亭】

─────────────────

─────────────

────────

菫子「あ、話には聞いたことある。竹林の奥に診療所があるって」


菫子「……へぇ!ここには神様が二人もいるんだ!誰誰?」



菫子「……白兎神?八意思兼?」

菫子「知らないけど……あ!因幡の白兎?それなら知ってるよ!」



菫子「あれ?神様が神様の信仰って……あれ?あれ?」

菫子「うーん……まあいっか!」



菫子「たのもー!!」ガラガラ


鈴仙「う、うわっ!?」


鈴仙「えっと……急患さん?」

菫子「いいえ違うけど……私は元気だよ。一日15時間睡眠してるし」


鈴仙「あ!えーと……そう、あなた!あなたの知り合いさん?」

鈴仙「てゐの、知り合いの、知り合い……かぁ」



・鈴仙と交流をする

・てゐと会話がしたいと申し出る

・永琳と話がしたいと申し出る

↓2

242: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 23:27:48.24 ID:p7lGQMxpO
てゐと会話がしたい

244: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/17(火) 23:41:59.25 ID:cH3Flyt6o
→【てゐ】

─────────────────

─────────────

────────

鈴仙「てゐ?判ったわ、ちょっと待っててね……」




菫子「やっぱり神様同士って知り合いだったりするものなの?」

菫子「ふーん、違うけど最近知り合ったんだ。へぇ」




てゐ「やあ。待たせたね……そっちは?」

菫子「ああ、私は……」

てゐ「……人間か。お前さん、人間と連んでいるのかい」

菫子「……」ムー


てゐ「この匂い……しかも外来か。人間がお前さんをいい感じに取り込めたって所かな」

菫子「ちょっと!私とあなたの仲をそんな風に言わないでよ」

てゐ「ああ、悪いね。喧嘩を売るつもりはなかったんだ」


てゐ「それで?何か用かな」


【行動安価】

・『人物』について会話する
【あなた】【てゐ】【その他あなたの交友関係にいるキャラクター】

・『異変』について会話する

・『永遠亭』について会話する

・『永遠亭の住人』について会話する

・自分のことを話す(売名チャンス)

・アイテムを使用する・見せる
【銘酒「荒脛巾」】



・その他自由安価

↓2

246: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/17(火) 23:45:11.48 ID:+xSy8bX5o
売名チャンス

247: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/18(水) 00:04:18.52 ID:jbhfjUa/o
→【売名】

─────────────────

─────────────

────────

てゐ「……へぇ!お前さん、このあたしに対して信仰しろと」

てゐ「お前さんを崇めろと。つまり、私がお前さんより格下だと認めろって?」


てゐ「おいおいお前さん、そいつは通らないねぇ。お前さんはちゃんと理解して宣っているのかい?あたしとお前さんは対等だと思ってたんだけどねぇ……」


菫子「……っ!」


菫子「や、やっぱり神様に信仰って言うのは無理な話だったのかなぁ……!」

菫子「どうしよう、怒ってるよ……あなた、謝らないと……!」




てゐ「……なーんて、冗談ウサ」

てゐ「……所詮私は白兎神と奉られど、結局ただ鮫を騙しただけの兎でしかないさ。神様なんてのは後付けでしかないからね」

菫子「……え?」


てゐ「そもそもあたしは古事記だと大国主命に助けられてそれを信仰してるって書いてあるんだ。書いてあるってことはそういうことなのさ」

てゐ「お前さんは判ってたろう?本気で怒ってる訳じゃないってね」


てゐ「今のはただそこの人間を驚かせたかっただけさね」

菫子「……はぁ、何それ……」ガクッ



てゐ「いいよ。もののついでで良ければ信仰してやる」


てゐ「因幡の白兎からの信仰ぞ、有り難く受け取り給え……ってね」




菫子「……うーん、良くわからないけど……」


菫子「首尾良くゲット、ってことでいいのかなぁ?」



【てゐ】の友好度が上がった!(9→10)


てゐの【信仰】を手に入れた!



【信仰】が規定数溜まった!



248: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/18(水) 00:09:22.38 ID:jbhfjUa/o
【57日目】

信仰集めに終わりはない

強いて言うとするなら全人類、全生物を信仰させて終了だが

生物が産まれ、そして死ぬ限り、永遠に終了は訪れないだろう



【行動安価】


:外出(行動可能範囲内)
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』『山の中腹』
冥界方面:『無縁塚』



:菫子に会いに行く
【ルートが確定し、そのままエンディングになります】


:アイテムを使用


:外に出ずに何かをする(自由安価)


↓2

250: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/18(水) 00:12:54.53 ID:+DmAIm7I0
菫子リスポーン

252: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/18(水) 00:19:31.55 ID:jbhfjUa/o
→【菫子】

─────────────────

─────────────

────────

菫子「いやあ、あなたもちょっとした有名人かな?」

菫子「あ、神様か」


菫子「少なくとも幻想郷……の、人里では、あなたの知名度はほぼ浸透したと言ってもいいかもね」


菫子「だけど、これで終わりでもないでしょ?」

菫子「明確な終わりも判らないしね。人里はそうでも、妖怪たちはどこまで浸透したか判らないし!」



菫子「じゃ、どこ行こっか?」


【行動安価】

・『人物』について会話する
【あなた】【菫子】【その他あなたの交友関係にいるキャラクター】

・『異変』について会話する

・『進行集めの旅』について会話する

・菫子と『何処かへ行く』
【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』『山の中腹』
冥界方面:『無縁塚』


・アイテムを使用する
【銘酒「荒脛巾」】


・『秘封のサイン』について会話する
【ルートが確定し、イベントが進行します】

・その他自由安価

↓2


254: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/18(水) 00:21:31.00 ID:h1EDnVHHo
秘封のサイン

255: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/18(水) 00:25:24.30 ID:jbhfjUa/o
菫子ルートに確定したところで今回はここまでです


信仰関連と秘封関連(ついでに封印関連)は全て独立していて、一方のイベントにそれ以外の内容が関わることはないです


また、菫子イベントの選択肢によっては必ずしもハッピーエンドになる訳ではないです

考えてる限りではベスト・グッド・バッドの三種類に分岐する予定ですけど

264: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 19:43:31.85 ID:PHj4vGlYo
→【秘封のサイン】

─────────────────

─────────────

────────

菫子「……そうだ、あなたってあの貸本屋って行ったことある?」

菫子「確か、鈴奈庵っていうところ。あ、いったことあるの?店主と知り合い?」

菫子「……連れて行ってくれない?実は、調べたいことがあって……」

菫子「あそこの店主、強面でひとりで行くの怖くって……」


菫子「……え?そんなわけないだろうって?」





【鈴奈庵】

小鈴「あはは、それはきっと店長さんですね」

菫子「店長……?」


小鈴「まぁそれはさておき。どういった御用でしょうか?」


菫子「ああ、えっと……」




菫子「ここ、今まで発行された新聞って取って置いたりしてる?」

小鈴「はい……?」


小鈴「歴史勉強なら、阿求さんの屋敷の方が適任かと思いますが」

菫子「うんうん、違うの。大それた歴史書には、たぶん記されていないこと」



菫子「幻想郷に似つかわしくない、サインについてのことを調べるだけだから」

265: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 19:49:31.22 ID:ZLhwoCvAO

─────────────────

─────────────

────────


菫子「……やっぱり。見て、あなた」



菫子「この写真。白黒で古いからちょっと見にくいけど、あのサインだよね」



菫子「新聞の内容は……良くわからないけど、大事なのは日付」


菫子「……やっぱり。これ、200年前の記事だ」


菫子「……つまり、私が産まれる前から」

菫子「このサインを知っている誰かがいた……ってことなのかな」



菫子「あ、きっとそれを何処かで見た私が、無意識的にサインを思いついたのかも!あなたのやろうとしてた刷り込みみたいに……」



菫子「…………」






菫子「ざっと見た感じ、あのサインについて言及された記事は、200年前と43年前のものの二つだけ」



菫子「43年前の記事にいたっては、外来の人間の存在にも触れてる……やっぱり」


菫子「……私以外にも、『幻想郷を意識して、尚且つそこに潜り込める』人間……いたんだ」


菫子「……しかも、私だけのだと思ってた秘密も知ってる……」



菫子「はは、ほんとうに未来から来た私かも知れないね」




菫子「それとも、私の親族か……それの親しい友達か!かな」


266: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 19:52:00.26 ID:ZLhwoCvAO
【58日目】


あなたは今日も菫子を訪ねに人里へと向かう

今日も信仰集めに向かうつもりだったし

菫子が望むのなら例のサインについても更に調べようとも思っている

だが


いつものリスポーン地点に、彼女はいなかった



遅刻かな、とあなたはしばらく待っていたが



陽が落ちても、彼女が現れることは無かった

267: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 20:01:53.66 ID:ZLhwoCvAO
「……いたわね」






霊夢「ご機嫌よう神様。尋ね人はこいつ?」

菫子「…………」




霊夢「ああ、無駄よ。そいつに話し掛けても返事は返ってこないわ」

霊夢「今のそいつは、ただの抜け殻。精神体……正式には、『夢魂』って言うらしいんだけど」


霊夢「……睨まれても困るわ。私が何かした訳じゃないもの」



霊夢「……それで、私があなたを探していた理由なのだけれど」


魔理沙「そいつは私が説明するぜ」ヒュッ

霊夢「……ちょっと」

魔理沙「霊夢とあいつは馬が合うわけじゃないんだろ?説明までに余計ないざこざがあっても面倒だ」

霊夢「……なら任せたわ。変な誇張入れないでね」

魔理沙「元よりだ。……それで、本題だ」





魔理沙「『お前に、宇佐見菫子を助けるチャンスを与えてやる』」


魔理沙「そう。あいつは今助けを必要としている立場にあるし、お前が望めば、私達はあいつを助ける手伝いをしてやる……まあ、するのは霊夢だが」



魔理沙「本当は、私も霊夢も、あいつのことはどうでもいいんだが……お前は違うだろ?」


魔理沙「ここらでお前に恩を売っといた方がいいと思ってよ。霊夢に進言した」

霊夢「私の方はタダ働きなんだけど」

魔理沙「私と霊夢の仲だろう?水臭いこと言うなよ」

霊夢「最悪ね」

268: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 20:13:31.19 ID:ZLhwoCvAO
魔理沙「そもそも、おかしいとは思わなかったか?」

魔理沙「外の人間が、夢の中で幻想郷に出入りできるなんて」


魔理沙「あれは菫子の能力でも奇跡でも何でもない。『夢幻病』って奴の仕業だ……合ってるよな?」

霊夢「合ってるわよ」


魔理沙「その夢幻病がどんなものかは私も良く知らんし説明は省くが……」

霊夢「宇佐見菫子が見る筈の夢が自立して勝手に幻想郷にやって来るって事よ」


霊夢「それを繰り返せば当然、夢と現実の境界は曖昧になる。起きてる状態でも夢を見ているようになり」


霊夢「結果、『宇佐見菫子』と『宇佐見菫子の見ている夢』が同時に存在するようになる。それが昨日未明、ってところね」


霊夢「遅かれ早かれこうはなったでしょうけど……たぶん、昨日彼女にとって大きな出来事があったんでしょうね。彼女が持っている幻想が揺れるくらいの出来事が」



霊夢「『宇佐見菫子の夢』が幻想郷に存在し続けているせいで、現実の宇佐見菫子はいくら寝ても夢を見ることが出来ない」



霊夢「彼女が助けを必要と言ったのは、そういうことよ」




魔理沙「霊夢の説明は良く分からんし、流していいと思うぜ」

霊夢「刺すわよ」




魔理沙「ま、それで私達がお前の手伝いをするって話だが」



魔理沙「私たちは率先してあいつを助けるつもりはない。仮にあっても私や霊夢にはできない」




魔理沙「あいつを助けられるのは、正しくお前だけなんだぜ。あなた」

269: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 20:24:33.88 ID:ZLhwoCvAO
霊夢「妖怪の山の頂上に、外来の神様がいる」

霊夢「そいつらは、『外の世界の信仰を一切合切捨て去ることで』幻想の存在となって、幻想郷にやって来た」



霊夢「つまりは、逆のことをすればあなたは外の世界に行けるってことよ」

霊夢「外の世界には、丁度あなたを世界中の誰よりも信仰している人間がいる」



霊夢「『外の世界で宇佐見菫子とあなたと接触させることで、幻想と現実の境界を曖昧にさせてもう一度こちらへ引き込む』」


霊夢「これが今回の作戦。感謝してよね。色々なところから許可貰ってきたんだから」



霊夢「ただまぁ、気をつけて欲しいんだけど」



霊夢「あなたがこの方法で結界を抜け出せても」


霊夢「外の世界に宇佐見菫子が存在している限り……あなたを想っている限り、あなたは幻想の存在にはなれない」

霊夢「つまりは、幻想郷に戻ることは出来ないってことよ」



霊夢「……それでも助けに行く?」



魔理沙「はっ、まあ愚問って奴だな?」

霊夢「やれやれだわ。断ってくれれば楽だったのに」





霊夢「最後に断って置くわ」


霊夢「外の世界では、神様はただの偶像の対象でしかない」



霊夢「つまり、あなたは外の世界では精神体でしかない」


霊夢「彼女と『【物理的】な接触は出来ない』ことを忘れないでね」



魔理沙「お、おい!それ私も初耳なんだが……」



霊夢「あなたならきっと救い出せるわー頑張ってねー」

魔理沙「おい!…………」



─────────────────

─────────────

────────

270: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 20:29:56.82 ID:ZLhwoCvAO
【菫子宅】

─────────────────

─────────────

────────

外界は何千年振りだろうか、暫く見ない間に大きく変わっているようだ



気がつくと、真っ暗な部屋に飛ばされていた


ここは何処だろうか……?



「…………っ」


嗚咽が聞こえて振り向くと


そこには宇佐見菫子がいた



どうやらここは宇佐見菫子の家らしい


ピンポイントでここまで飛ばされたのは、あの巫女の粋な計らいか
偶然か、運命か

外の世界で『本当の意味で』あなたを信仰していたのが、菫子だけだったからなのか




「どうしよう……どうしよう……」



「また『見れなかった……』行けなくなっちゃったよぉ……」



宇佐見菫子は布団を被りながら、震えた声で泣いていた



あなたはそんな菫子を見て……



・いたたまれなくなって、部屋を飛び出した

・呆然して、何も出来なかった

・申し訳なく思って、彼女に近か寄った

↓2

271: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 20:30:45.18 ID:xMrv1NIxo
近寄る

274: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 20:44:47.67 ID:ZLhwoCvAO
→【近寄った】

─────────────────

─────────────

────────

あなたは無心で彼女に近づき、彼女に触れようとした


だが、幾ら触れても彼女は何の反応も示さなかった


菫子の身体をすり抜けなかったことが、精神だけとは言えあなたがきちんとここに存在する証明になったが


なまじ触れるだけ、「もしかしたら反応してくれるかも」という期待が脳から抜けない


巫女から言われても

本当に反応がなくても

「もしかしたら」で、奇跡が起こるかもしれない


そんなことは起こりっこないというのは、神様であるあなたが一番判っていただろうに



焦燥感に駆られるあなただが

思考は異常な程クリアだった


五感を研ぎ澄ませていたあなたは、菫子が微かに呟いたそれを聞き逃さなかった



「もう無理なら……生きてる意味、ないかな」


そう呟いてのそりと布団から出た菫子


布団で隠れていた菫子の身体は、昨日の彼女と同一人物とは思えないほど窶れていた



ふらふらと、覚束無い足取りでドアを目指す菫子


まさか、彼女は本当に……




・菫子に抱きつこうとする

・どうしようもなくなって、泣いてしまう

・菫子に怒る

↓2

275: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 20:47:27.76 ID:x7uMzZVFo
怒る

278: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 21:01:10.68 ID:ZLhwoCvAO
→【怒る】 ルートBに派生

─────────────────

─────────────

────────


あなたは、ただ怒った


勿論、そんなに窶れるまでご飯を食べなかった事に対してではない


彼女が自ら死のうと思ったことに対して……も、実は違うのかもしれない



あなたは神様だ。不敵だけど不遜じゃなく、直情的でひたむきな



あなたは、彼女をここまで苦しめた、あなた自身に対して

そしてそんな彼女に何も出来ない己の無力さに怒っていた



「……え?今、私、何を……」


突如、菫子の目からハイライトが戻った



すわ正気を取り戻したか!と一瞬胸をなで下ろすあなただったが、


「嫌!……何で私……嫌!忘れたくない!忘れたくない!!」



どうやらそんな呑気な自体でもないようだ


恐らく先程のは、あなたの記憶消去の能力の暴発により、『死を望んだ』記憶を消させてしまったのだろう


そして、その暴発はそれ以外の記憶も摘み取ってしまったらしい


慌てて制御したが、幾つかのエピソードは既に燃やしてしまったようだ



あなたと菫子の、エピソードを



「やだ……ねぇ!あなた!忘れたくない!!忘れたくないのに!!」


「あなた!!あなた!!」



僅かな記憶の隙間は、菫子を狂乱させるには充分だったようだ



菫子は祈るように

『これ以上あなたとの記憶を消さないで』と祈るかのように

あなたの名前を連呼し、泣いた



その記憶を奪ってしまったのはあなた本人なのだから、笑えない話だ

279: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 21:09:06.88 ID:ZLhwoCvAO
あなたは必死に頭を巡らせる


何か方法は無いか。ただここにいると知らせてやるだけでいい。ずっと一緒だと教えてやるだけでいい



記憶を消すだけじゃ駄目だ。あなたの存在を彼女の頭に入れてやらなければ


己の無力さを痛感する。三本荒神とか言われて持て囃されようが

あなたは結局友人ひとり救うことは出来ないのだろうか



あなたはこれ以上、友人の泣き声を聞きたくなかった



・ふと、足元に目を落とすと


ガチャガチャと今の状況には不釣り合いな音を立てている、非緋色金のグリーヴが見えた




……あなたの所有物も同じように幻想として処理されているのだろうが



先程菫子に触れられた、ということは


所有物を放棄すれば、あなたの持ち物を菫子に見せることは可能なのではないか?


ただ適当にあるものを見せるだけでは効果はないだろう


決してそこには存在していなかった、と一目で判るような

それがあなたの所有物だ、と一目で判るような


そんな鶴の一声のようなものが望まれる



無論、賭けに近い

一か八か、というか
やけくそ、というか


それでも、お願いします、と祈りながら

神様が祈る対象が何かは判らないが


とにかく祈りながら、あなたは菫子の前に

それを転がした



・ブースター【加速】

・銘酒「荒脛巾」

・万能薬


↓2

281: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 21:12:51.92 ID:spSiuT/gO
銘酒

285: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 21:21:31.80 ID:ZLhwoCvAO
→【銘酒「荒脛巾」】

─────────────────

─────────────

────────


「……え?なにこれ」


「……お酒?お酒がなんでここに……」



「……っ!!」


頭の回転が早いのだろう、菫子は瞬時にそれが何かを理解し


「あなた!?いるの……そこにいるの!?」


声を掛けてやりたい

ここにいるよと抱きしめてやりたい

勿論、それは叶わないが



それでも、あなたのメッセージはちゃんと届いた

稀少な銘酒だったらしいが、そんなことはどうでもいい



「あなた……そっか、あなた……」



少し意外だったのは、菫子は存外すぐに叫ぶのをやめ、大人しくなったことだ


近所迷惑を考えるような精神では無かったろうし、もしかしたらあなたが訳あって菫子に接触できないことを理解しているのかもしれない


流石にそれは頭の回転が良すぎるとは思うが、彼女なら、とあなたは信じている

それか、菫子も余裕がないか

突然現れたお酒を『あなたからのメッセージ』と思い込むことで必死に自我を保とうとしているのか


当然それはあなたのメッセージなので、思い込むも何も無いのだが


安心しきったのか、いつの間にか菫子はその温みきったお酒を大事そうに抱きながら眠ってしまったようだ


それを確認した刹那


あなたの意識も途切れてしまう



当然だ

唯一の信者である菫子の意識が途切れた以上


あなたも外の世界に存在することは出来ない

だが、巫女は『菫子が帰らないとあなたも戻ってこれない』と言っていた


外の世界に弾かれ、幻想郷にも戻れず


一体どうなってしまうのだろう、と

あなたは初めて、のっぴきならない恐怖を感じた

287: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 21:31:03.84 ID:ZLhwoCvAO
【幻想郷】



菫子「…………」スゥゥ

霊夢「……あ」


魔理沙「お、夢魂が消えた」


魔理沙「……あいつの奴、上手くやったってことか?」

霊夢「それは早計ね、魔理沙」

魔理沙「は?夢魂が消えたってことは、つまりあいつはいつも通り夢を見れるようになるってことじゃないのか?」


霊夢「違わないけどそうじゃないの。今の宇佐見菫子は夢を見ても幻想郷にたどり着くことは出来ないわ」

魔理沙「?」



霊夢「言ったでしょ、彼女の中の幻想が揺らいだ出来事があるって」



霊夢「それに折り合いをつけないと彼女は幻想郷に辿り着くことは出来ないわ」



霊夢「……本音を言うと、結界管理してる側にとってはそっちの方が有難いんだけどね~」


魔理沙「……私はあいつが帰って来ないと困るな」


魔理沙「……一応私もあいつを信仰してたんだよ」

霊夢「魔理沙が神様を?意外ね」

魔理沙「ギブアンドテイクの関係だけどな」


魔理沙「そう。あいつが帰って来ないとテイクが帰って来ない。それが困る」



霊夢「素直じゃないわよね、魔理沙」

魔理沙「お前が言えた話じゃないぜ」

289: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 21:35:08.48 ID:ZLhwoCvAO
【???】



菫子「……あれ?ここは」


菫子「……!!あなた!!」


菫子「あなたっーー!!!」ギュッ



菫子「良かった、二度と会えないかと思った……!良かった、本当に……!!」




菫子「あれ?でも、此処は……?幻想郷じゃないみたいだし」




「驚いてる?宇佐見菫子があなたを視認し、触れ、交流できることに」


菫子「……あなたは?」



「ごめんね、あなた。二度と会うことはないって豪語しておいて、もう一度相見えることになるとは」



「私が何者かは言えないけれど、ここが何処かは教えてあげるわ」



「ここは宇佐見菫子、あなたの夢の中よ」

291: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 21:40:46.56 ID:ZLhwoCvAO
菫子「私の夢の中……?」




「私はあらゆる境界を観測できる能力を持っている」


「有と無を、現実と幻想を……うつつとゆめを」

「過去現在未来の、すべてをね」




「私は観測者としてここにいるだけ。こうやって会話はすれど、現実の私はここにはいないわ。たぶん此処での出来事は知りもしないでしょうね」


菫子「……あなたが何者かは聞いてない」


菫子「幻想郷へ帰らせてよ。変な夢を見てる暇はないんだから」



「でしょうね。私も意地悪してるつもりは無かったんだけど」

「過去に秘封のサインを幻想郷に残したのは、私よ」



菫子「!」



菫子「あなた……何者?」


「私が何者かはどうでもいいんじゃなかったっけ?」

292: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 21:48:09.28 ID:ZLhwoCvAO
「そう、その私の行動のせいで、あなたは幻想を崩してしまった」

「それは謝るわ。ごめんなさい」


菫子「……?」



「『外の世界で、ただ宇佐見菫子だけが幻想郷という処女地の存在を自由に闊歩できる』」


「彼女が抱いてたのは、そんな幻想。勿論思い上がりも甚だしいんだけど、歳頃故の全能感ってところかしらね。まぁ私もちょっと前まで花の女子高生だったし」



「自分以外に幻想郷を自由に踏み入れる人間がいる。更にその人物は自分しか知らない暗号めいたサインを残している」


「幻想というか夢を引き裂くには充分かもね」



菫子「……そう、例えそうでも、それならあなたが何者かを教えてくれれば済む話じゃないの?」


「残念だけど、そういう訳にはいかないわ。たとえ私が誰かを教えても、あなたは二度と幻想郷を夢見ることは出来ない」



「一度崩れた幻想は、蘇らない」

293: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 21:57:51.68 ID:ZLhwoCvAO
菫子「そっ……そんなの!判らないでしょ!?」

菫子「だって夢だもん!私は夢いっぱい持ってるよ!」


菫子「お金持ちになりたい、とか、長生きしたい、とか、恰好いい彼氏作りたい、とか」

菫子「あなたとずっと一緒にいたい、とか」



「量の問題ではないわ。良く考えて、その理論で言うなら、あなたは今『幻想郷に行ける』という夢が叶わなく───」


菫子「だから!!判らないじゃん!!もしかしたら!もしかしたら、さぁ!」

菫子「ねぇ、あなたも言ってよ!!夢は諦めなければ叶うよね!?」




あなたは、思考する


突如現れた謎の女の子の話は信じ難い

彼女の物言いに従うなら、菫子とはもう二度と会えないということになる


そんなのは嫌だ



だが


本当に『諦めなければ夢は叶う』と言うのなら



霊夢や魔理沙の働きや、あなたの今までの決死の行動は

無駄な徒労、と言うようなものではないか?




その言葉を信じ込んでいる菫子は


『夢を絶対に叶えるために努力している』というよりは

『この夢は絶対に叶うと信じ込んでいる』ように感じる



・菫子に夢を見続けさせる

…菫子を現実と向き合わせる

↓3

296: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 22:00:52.87 ID:GUmUOc1cO
現実

297: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:04:43.02 ID:PHj4vGlYo
→【現実】

─────────────────

─────────────

────────

菫子「……え?」


菫子「なんで?なんでなんでなんでなんで!?」

菫子「夢を見なきゃ……ねぇ!夢を見なきゃ!」


菫子「もう二度と幻想郷には行けないんだよ!?」


菫子「あなたとも二度と会えないんだよ!?」



菫子「そんなの嫌だよ!ねぇ!やだ……!!」


菫子「あなたがいないと、私は……っ!!」



謎の女の子は、いつの間にか消えていた

もう観測の必要はない、ということなのだろうか


……もしかしたら、彼女は本当は存在していない

菫子が作り出した偶像なのではないだろうか?

……こんなことを考えたところで、意味は無いが



・『「あなた」は、幻想じゃない』

・『現実は、幻想じゃない』

・『幻想郷は、幻想じゃない』

↓2

298: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 22:05:27.11 ID:neBrdKOWo
『現実は、幻想じゃない』

300: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:13:25.27 ID:PHj4vGlYo
→【現実】

─────────────────

─────────────

────────

宇佐見菫子は、幻想郷の住人ではない

現実と夢の境界が曖昧になるまで幻想郷に入り浸ってはいても、結局は外の世界の住人だ


帰るところがあって、帰りを待ってくれる人がいて、不確かな幻想じゃない、未来がある





菫子「……そっか」


菫子「……そうだよね。……ごめんね、私今まで甘えてたかもしれない……」


菫子「……はは、あなたに諭されるなんてなぁ……」グスッ


菫子「判ってる、判ってるんだけどね……」



菫子「……やっぱり、あなたと離れるのはやだよ……」



菫子「……でも、そうだよね」



菫子「幻想で私のこと見守っててね?」



菫子「……いつか、絶対に」


菫子「あなたの幻想を、私の現実の前に引っ張り出してやるんだから!」


─────────────────

─────────────

────────

301: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:20:41.53 ID:ZLhwoCvAO
魔理沙「……お!帰ってきた!ということはあいつも……」



魔理沙「あれ?あいつは?」


霊夢「いないでしょうね」

魔理沙「は?何でだよ!『宇佐見菫子が向こうにいる限りあなたは戻ってこれない』とか宣ってた奴はどこのどいつだ!?」

霊夢「簡単な話よ。私も想定していなかった」




霊夢「『宇佐見菫子があなたへの信仰をやめた』」


魔理沙「は?」


霊夢「外の世界で信仰を失った神様は幻想になる。早苗のところと同じようにね」


魔理沙「……ってことは、宇佐見菫子は」


霊夢「夢幻病は治ったし、あなたへの未練も無くなっている。オカルトボールも全て幻想郷内にある」





霊夢「宇佐見菫子がこちらへ来る手段は、全て潰えたと言って構わないわね」






【result】
①:近寄る(+1)
②:怒る(ルートBへ派生、+1)
③:銘酒「荒脛巾」(+1)
④:現実と向き合わせる(+1)
⑤:『現実』(-2)



【ルートB、内部カウントが0~3】


結果:good(その2)




【エピローグへ移行します】

305: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:27:54.40 ID:PHj4vGlYo
【エピローグ】


幻想郷から宇佐見菫子がいなくなっても、世界は驚くほど通常だったし、あなあの生活も変わらなかった


ただ、以前より周りからの信仰が増えたおかげで、力が増した気がする

単純に人里で子供たちから声を掛けてもらえるのも気分がいい



ミスティアからは、『信者が増えてからちょっと料理の腕マシになったんじゃない?』とからかわれた


もしかしたら料理の腕は本当に信者に比例するかもしれない、と二人で笑いあった



メディスンとの交流も変わらず続いている

ただ、人里の子供の間であなたが人気なことに少し嫉妬しているようだ


「あなたの良さは私が一番知ってるのにー」と頬を膨らませる彼女を見ていると、囲われる姫様の気分だ

ただ、彼女が一度人里に殴り込みに行こうとした時は随分と大慌てしたものだ





そんなこんなで、月日は流れる



千や万を遥かに越える年月を過ごしたあなたにとっては、それは一瞬なのかもしれない

307: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:33:56.37 ID:PHj4vGlYo
魔理沙「……よう霊夢」


霊夢「…………」

魔理沙「挨拶くらいしてくれてもいいだろうに」

霊夢「あんた如きに体力使いたくないのよ」

魔理沙「この歳になって、お前は昔からとんでもなくババくさかったって判ったよ」

霊夢「若い頃から体力は温存しておくものよ」

魔理沙「身体が鈍って逆効果じゃないのか?……ああ、そうそう」



魔理沙「お前も知ってるだろ?『博麗大結界が弱まってる』」


霊夢「当然よ。私だって老いるし、結界も劣化するわ」

魔理沙「悪びれもせず言うなあ……」


霊夢「そろそろ紫が次世代の巫女を連れてくるでしょ。そいつに任せるわ。あーさっさと隠居したい」


霊夢「で?結界が劣化してるから何?」


魔理沙「…………」





魔理沙「今の弱まった結界なら」


魔理沙「強い意思と覚悟、それと幸運を持った人間なら」




魔理沙「頑張れば結界を突破できそうだな、って思ってよ」ニッ

308: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:40:13.80 ID:PHj4vGlYo
それは、泡沫の幻想かもしれない


あなたにとっても、または彼女にとっても


そう遠くないうちに覚めてしまう夢なのかもしれない



それでも、彼女は諦めなかった


奇しくも、『夢は諦めなければ叶う』とは、彼女の言った言葉では無かったか


彼女は夢が叶うと盲信するのは止め


代わりにそれを絶対に叶えよう、と努力したようだ






「……え?何?何?どうしたの涙目で」



「はぐれちゃった大切な人と再開できたことが、そんなに嬉しい?」



「え?泣いてないって?」



「ふふ、私も前が良く見えないし、耳もあまり聞こえないから」


「そういうことにしといてあげる」




【閉幕】

315: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:45:19.25 ID:PHj4vGlYo
【最終ステータス】

性別:女
種族:火神(奥津比賣命)
強さ:9(屈指の実力者)
能力:記憶を消去する程度の能力
性格:天真爛漫


【備考】
:封印
誰かによって施された封印
術者も、効果も、意図も、何もかもが謎
だが、力や記憶を封印されている訳ではないようだ

【状態】
:普通

【特技】
:炎と熱を利用した速度操作
何かから追う、逃げる際のイベント時、確定で成功する選択肢が追加される

異変フラグ:1/3

終了日数 58日目

【戦闘用ステータス】

残機:3
攻撃力:12
コンマ補正値:+4

E:ブースター【加速】

【所持スペルカード】

均界「原初のインフレーション」×1
『あなたの力に依って極限まで熱された弾幕は、周りの弾幕を融かすだけでなく空間さえも歪ませてしまいます』

効果:相手スペルにあらゆる効果を無視した自分の攻撃力分の固定ダメージを与える


灰想「灰記憶焼却処理場」×1
『業火で弾幕を灰にします。その灰を吸った相手は、記憶障害で錯乱し弾幕を張ることが困難になるでしょう』

効果:相手スペルカードの威力を半分にする。また、効果を無効にする

【行動可能範囲】

人里方面:『稗田の屋敷』『鈴奈庵』『命蓮寺』『菫子リスポーン地点』
魔法の森方面:『魔理沙宅』『香霖堂』
太陽の畑方面:『無名の丘』
迷いの竹林方面:『八目鰻の屋台』『永遠亭』
霧の湖方面:『湖のほとり』『なぞの屋敷』
博麗神社方面:『境内』『神社付近の森』
妖怪の山方面:『山の麓』『山の中腹』
冥界方面:『無縁塚』


【所持アイテム】

『ブースター【加速】』分類:戦闘用・装備
非緋色金を用いて製造された、弾幕ごっこ専用の道具
下半身に装着することで、飛躍的な加速を可能にする
非緋色金の『決して劣化しない』性質を受け継いでいる為、修理や手入れの必要も無いのだ
装備時、あなたの戦闘時のコンマ補正値を+1する

『万能薬』分類:その他・消費
あらゆる状態異常を治す薬
一度使うと無くなる

319: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:47:48.15 ID:PHj4vGlYo
【交友関係その①】

霧雨魔理沙:14(友好)【信仰】
「ま、二人仲良くやってるといいぜ」

パチュリー・ノーレッジ:6(無関心)
「やれやれ、また会うことになるとはね」

森近霖之助:11(友好)【信仰】
「奥津比賣命がこんなに幼くてフレンドリーだったとはね」

宇佐見菫子:20(MAX)【信仰】√!
「言ったでしょ?ずっと一緒にいる、って」

ナズーリン:6(知り合い)
「初対面なのに探し物に付き合ってくれるなんて、優しいなあ」

メディスン・メランコリー:12(親愛)【信仰】
「あなたがなにものでも、私の友達って事には変わりないでしょ?」

今泉影狼:6(知り合い)
「可愛い顔して言動えげつなかったわね……」

ミスティア・ローレライ:10(友好)【信仰】
「呑みに来るでも働きに来るでも歓迎!」

物部布都:3(恐怖)
「わ、我ってばもしかして、とんでもない真似を……ぶるぶる」

豊聡耳神子:10(敬意)【信仰】
「かの奥津比賣命殿と酒を交わせ光栄でした」

紅美鈴:6(知り合い)
「まさか、パチュリー様のご友人だったなんて……」

清蘭:7(知り合い)
「友好的な……人間?妖怪?」

稗田阿求:9(友好)【信仰】
「またお話をしに来て下さると嬉しいですね」

因幡てゐ:10(友好)【信仰】
「お前さん幻想郷にいたんだねぇ。知らなかったよ」

八意永琳:7(知り合い)
「……かなりの大物だけど、性格は幼いみたいね。少し厄介かな」

鈴仙・優曇華院・イナバ:6(知り合い)
「おきつひめのみこと?ってなんだろ。聞いたことないけど」

三月精:7(知り合い)
「なかなか強い新入りね!」
「記憶を消去出来て、なおかつ実力もある……頑張って私が制御しないと」
「こいつに記憶消されないように今のうちに媚び売っときましょ」

クラウンピース:8(知り合い)
「やるじゃない!楽しかったわ!」

上白沢慧音:7(知り合い)
「……本当にあの怪談とあいつは無関係なのだろうか」

博麗霊夢:8(知り合い)
「……ま、当人が良ければいいんじゃない?」

本居小鈴:10(友好)【信仰】
「これからご飯食べる時は態度に気をつけようっと」

秦こころ:8(友好)
「ふふ、そっかぁ、私綺麗かぁ……」

風見幽香:5(無関心)
「あの人形の知り合いにしては力を有しているわね……」

聖白蓮:6(知り合い)
「まだ幼いのに参拝とは、殊勝な心がけですね」

河城にとり:7(友好)【信仰】
「くれぐれもそっちからボロ出さないでくれよ~」

橙:6(知り合い)
「なんか、想像よりずっと幼かった!」

320: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:48:38.38 ID:PHj4vGlYo
【交友関係その②】

魂魄妖夢:7(知り合い)
「歳に似合わず不敵なあなたを、少なくとも私は覚えているでしょうね」

九十九八橋:8(知り合い)
「ま、私の演奏は次会った時に、ってことで!琴だけに」



【到達エンディング】

菫子ルート:good

321: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:51:53.47 ID:PHj4vGlYo
次の代に向かう前に、引継ぎ要素を入れたいと思います


今代で知り合ったキャラクターの友好度と関係を、2人分引き継ごうと思います(10以上のキャラは強制的に10になりますが)



↓2 と ↓4

323: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 22:52:38.56 ID:sClVBjaeo
霊夢

326: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 22:53:55.71 ID:SCgilnRS0
神子様

327: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 22:57:36.35 ID:PHj4vGlYo
博麗霊夢:8(知り合い)

豊聡耳神子:10(敬意)

が引き継がれます


近代のエンドは書いてる本人も既視感バリバリでした
単純に引き出しが少なくて似たようなものしか書けないだけです


それでは、次代へのバトンタッチです



変わらず頑張っていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします

328: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:02:10.76 ID:PHj4vGlYo
【難易度設定】


・easy
『ほのぼの幻想郷できままにスローライフ』


・normal
『ちょっと過酷な環境だけど、幻想郷の住人と力を合わせて頑張ろう』


・hard
『無慈悲、無秩序、無愛想』


・lunatic
『いつまで生き残れるか競うゲーム』




↓5まで多いもの、同数票があったら決選投票します

337: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 23:04:27.09 ID:hq7XRmAK0
イージー

341: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:06:32.18 ID:PHj4vGlYo
難度:【easy】

無難に初代の時と同じような難度と考えてくださって大丈夫です(初代は神様だったのでその中でも更に温かったことは否めませんが)

342: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:12:12.49 ID:ZLhwoCvAO
【???】


「お帰りなさい。お久し振りね」


「いい幻想を見れたかしら?満足した人も、消化不良の人もいるでしょうけれど」



「時代は移り変わりますわ。いえ、あなたの場合は次元だけれど」



「あなたが今まで体験した出来事は、次の世代では全て無かったことになる」


「あなたの世界では奥津比賣命は幻想郷に存在しないことを覚えておいてね」



「では、問答を始めましょうか」



「あなたは、男?それとも女?」



・【男】
:女キャラとの友好度がMAXになると、そのキャラと恋仲になれる


・【女】
:弾幕ごっこができる


↓2

344: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 23:12:38.85 ID:in0NozX7o

346: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:25:08.16 ID:ZLhwoCvAO
「あなたは男」

「女性と男性でも、この幻想郷に対する見方も随分と違ってくるでしょう」


「楽しみね」



「次に、あなたの種族を問いましょう」




【人間】
・力は基本的に弱い(力決め時コンマ-1)
・妖怪の出入りが多い所への侵入が難しい
・妖怪相手の友好度が上がりにくい


【妖怪】
・天狗、死神などもこの括りで(それらは次に決めますが)
・力はピンキリ(コンマ補正無し)
・人里への侵入が難しい
・人間相手の友好度が上がりにくい


【神】
・力は基本的に強い(コンマ補正+2)
・神相手の友好度が上がりにくい


【妖精】
・力は人間以上に弱い(補正-2)
・決して死なない


↓3

349: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 23:26:00.38 ID:x7uMzZVFo

352: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:27:41.69 ID:ZLhwoCvAO
「あなたは人間なのね」

「とても非力な存在。あなたが道半ばで倒れたりしないことを祈っていますわ」




「さて、あなたが人間というなら」



「あなたは幻想郷の住人?それとも……」



【幻想郷の住人だ】

【幻想郷に迷い込んだ】

↓3

355: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 23:28:26.39 ID:nRWzjwt4o
外来

359: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:32:45.27 ID:ZLhwoCvAO
「迷い込んできてしまったのね?」


「とすれば、あなたは初めは困惑するでしょうね。でも大丈夫」


「幻想郷は弱きの味方。あなたを助けてくれる人が現れる筈だから」




「次に、あなたの強さをお聞かせ願おうかしら」


「勿論、前述の通り弾幕ごっこは出来ないけれど」

「それだけに、自衛出来るだけの力は持っているに越したことはないでしょう」



あなたの強さ

↓1 コンマ(人間補正-1)

360: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 23:33:04.87 ID:sClVBjaeo
よい

363: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:39:03.77 ID:ZLhwoCvAO
遅まきながら内訳
【0】 幻想郷最強の一角
【9】 最強格と打ち合える実力
【8】 かなりの有力者
【7~6】一般妖怪なら軽く捻れる程度
【5】 一般的な妖怪程度
【4~3】一般成人男性程度
【2】 よわい
【1】 ナメクジ

366: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:42:51.79 ID:ZLhwoCvAO
基本的に妖怪のくくりは人間でも神でも妖精でもないのをひとまとめにしてる感じなのでよくわかんない時は妖怪で処理すると思います



「あなたは、人間にしてはかなりの力を有しているようね」

「外の世界ではきっと鍛錬を怠らなかったのでしょう。それはきっとあなたの助けとなる筈ですわ」


「でも、忘れないこと」


「この幻想郷には、決して喧嘩を売ってはいけない相手が少なからず存在しますわ……さて」



「次は能力ね」


「自分には特別な能力はない?……それは謙遜かしら」


「もしくは、自覚していないだけ?……どちらにせよ」



「目覚めさせてあげましょう」



あなたの【程度の能力】

↓3

369: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 23:44:14.31 ID:x7uMzZVFo
残像を残す程度の能力

374: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:48:47.62 ID:ZLhwoCvAO
「【残像を残す程度の能力】」

「高速で動く……だけに留まらない、特別な技術によりそれを可能とする」


「その気になれば質量を持った残像も作れたりするのでしょうね。ただ、疲れることは保証しますわ」





「最後に」


「あなたの性格を、できるだけ簡潔に一言で教えて欲しいわ」


「あまり長々と付け足されても、反映はされないかもしれないからね」


↓3

377: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 23:50:10.20 ID:+eH3A9Wzo
ひょうきん者

381: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:52:56.00 ID:ZLhwoCvAO
「あなたは【剽軽者】」

「その独特の明朗で滑稽な姿は、見る人を笑顔にさせるでしょう」


「ただまあ、同時に、それを不快と思うものも少なくはないということを覚えておいてね」





「質問は終わり。目が覚めたらあなたはもう幻想の中」



「足掻いて頂戴。そして、幸せな結末を掴んで頂戴」




「あなたが思っている以上に、幻想はあなたのことを好いている筈だから」

382: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/19(木) 23:56:02.82 ID:ZLhwoCvAO
【ステータス】


性別:男
種族:人間(外来)
強さ:6(それなりに強い)
能力:残像を残す程度の能力
性格:剽軽者

【備考】
・なし

【状態】
・普通

【行動可能範囲】
なし

【所持アイテム】
なし


【交友関係】

博麗霊夢:8(知り合い)
「???」

豊聡耳神子:10(知り合い)
「???」


【現在の目標】

なし

396: ◆9qgRxnepT2 2016/05/21(土) 00:52:45.99 ID:AkrbZ1C4o
初期位置安価

『甲』『乙』『丙』『丁』

↓2

398: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/21(土) 00:57:07.58 ID:QkxL6QSIo

399: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/21(土) 01:18:04.31 ID:AkrbZ1C4o
【丙】(酉:#よされま)

─────────────────

─────────────

────────


「…………」


良くわからない夢を見ていた


誰かに何かを質問されたような夢だった気がするが、質問相手がどのような姿だったのかは思い出せない

少女だったような気がするし、魔女のようでも、いい歳言ったおばさんだった気もするが どうしても思い出せなかった


夢日記の習慣も無いので、別段どうだっていいかと思考を切り替え、布団から出ようとすると



「……あ、起きた?」



「お遅い起床ね。さぞよく眠れたんじゃない?」



物音であなたの目覚めを察したのか、隣の部屋から特徴的な巫女装束を纏った少女が現れ

開口一番小言を吐いていた




1:此処は一体何処なのだろう

2:確かこの子は……博麗の巫女?

3:そうだ、自分は現状、この博麗神社に世話になっているんだった


↓3

402: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/21(土) 01:23:26.38 ID:tVRQ5d5r0
3

404: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/21(土) 01:35:06.34 ID:AkrbZ1C4o
→【3】

─────────────────

─────────────

────────

お陰様でぐっすりだ、とあなたは笑いながら答えると、巫女装束の女の子──霊夢はため息をつきながら、


「ご飯は自分でよそって食べてね」

と言い捨てた





あなたは朝餉を食べながら、自分が今置かれている状況を改めて整理する


とは言っても、整理するほど込み入った事情ではない

何らかの異常があって、自分は別世界に迷い込んでしまったらしい


今日の寝床も判らないような状況に放り込まれて呆然としていたあなたを見かねて救いの手を差し伸べたのが、

この少女、博麗霊夢だった


「あなたが元の世界に帰れるまでの緊急避難ってことを忘れないようにね」


この神社に世話になる時にはじめにそう釘を刺されたが

迷い込んではや数日、元の世界に帰れる手がかりや報告はない

それはあなたの逸り過ぎかもしれないが



それにしても


・別世界に行けるなんて、夢のようだ

・ご飯は美味しいし霊夢は可愛い(無愛想だけど)が、元の世界が気になる

・自分はいつ元の世界に戻れるのだろうか。夢なら早く醒めて欲しいものだ


↓2

406: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/21(土) 01:36:25.59 ID:lRe02UvC0
3番目

407: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/21(土) 01:47:50.05 ID:AkrbZ1C4o
→【3】(番号振るの忘れてました)

─────────────────

─────────────

────────


やはり、向こうの友人や家族が気になる

あなたがいない間、向こうはどうなっているのだろうか

やはり、あなたのことを血眼で探しているのだろうか

それとも、あなたのことは『はじめからいなかったこと』になっているのだろうか

案外、あなたがこの世界に居る間、外の世界の時間は進んでいない、とかかもしれない


「どうしたのよ、神妙な顔して」


「早く帰りたい~、とか思ってたりしてた?」

霊夢が妙に鋭い指摘をして来た

彼女は妙にそういう勘は働くらしい

それか、単純に人の心を読むのが上手いのか


そんなことはない、と笑ってみせた


あまり彼女に弱音を見せたくなかった


彼女が年端も行かない少女だからというのもあるが


単純にあなたが人に同情といった情けをかけられたくなかったからだ



「……ま、いいけど」



そんなあなたの思考を、本当にどうでもいいかのように霊夢は言い捨てて



「食べ終わったらお茶碗下げといてね。後で重要な話があるから」


と続け、奥へと引っ込んでいった




博麗 霊夢
友好度:8(同居)
「暫くの間は宜しくね」

410: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/22(日) 19:51:52.19 ID:y67+PYsro
食器洗いや部屋の掃除を適当に済ませ、霊夢と縁側で緑茶を啜る

暫くしたら、霊夢が話を切り出してきた



「それで、大事な話なんだけど」


大事な話。一体何のことだろうか


あなたは推測してみる……




1:やっと元の世界に帰れるのか!?

2:もしかして、元の世界に戻るのは諦めろという話だろうか

3:この神社から出ていけ、というのも有り得る

4:いや、このシチュエーションは愛の告白に違いない


↓3

413: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/22(日) 19:53:51.51 ID:vYQ2mIVVO
4

415: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/22(日) 20:01:16.45 ID:y67+PYsro
→【4】

─────────────────

─────────────

────────

男性の抵抗がない霊夢がこの二枚目と何日も寝食を共にしていては惚れるのも致し方ないな、嘯くと

霊夢は少しきょとんとした顔を見せてからすぐに元の気だるそうな顔に戻って

「そんな冗談言えるくらい余裕あるのね。心配して損したわ」

と溜息を吐きながら言った


あなた霊夢は自分を心配してくれていたのか、と少し驚く


霊夢は今度は顔をぴくりとも変えずに少し硬直して


霊夢「下らない話はいいわ、本題に入りましょ」

と切り出した


あなたは他人の心を読むのは苦手で

霊夢は特に感情を顔から察しにくいタイプだったが

いや、なまじ察しにくいだけに


先ほどの霊夢のあれは、照れ隠しだということはあなたの目から見ても明らかだった



【霊夢】の友好度が上がった!(8→9)

416: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/22(日) 20:20:33.52 ID:y67+PYsro
「単刀直入に言うと、あなたは暫く元の世界へは戻れないわ」

霊夢はばっさりとそう言った


容赦のない一言だな、と感じたが、下手にオブラートに包まれるよりはこちらの方が幾分いい


「いつもはこんなこと無いんだけど。不慮の自体っていうか、イレギュラーなのね。あなたが」


更にその原因が自分にあると言う

とんでもない、勝手に変な世界に飛ばされ困っているのはこちらの方なのに


「困ってるのはあんたの世話をしなきゃいけない私もおんなじよ」



「……まぁ、暫くあなたは幻想郷に住まなくてはならない。それにあたって」


「人間の里を案内するわ。着いてきて……って、あなたは飛べないんだったわね」


「じゃ、しっかり捕まってなさいね。腰を持つのよ」


いきなり何を言い出すかと思えば、ん、と腰に指を当てる霊夢


恐る恐る腰を触ると

「そんなんじゃ振り落とされるわよ。しっかり捕まりなさ、い」

と無理やり腰に手を回させる


こんな抱き合う格好でいいのか、と思うが霊夢は別段気にしてないようだ


自分も、この程度でドギマギする程初心ではないが



何はともあれ、霊夢が先ほど言っていた


人間の里……という所まで、なんの事故もなく到着することが出来た

417: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/22(日) 20:24:17.84 ID:y67+PYsro
せっかくの日曜なのですが今回はここまでです
申し訳ない


このスタイルひたすら書きにくくて難しいので次から初代みたいなスタイルに戻します ごめんなさい

特に今のスタイルだと他の東方安価ものの劣化版になりそうですしね


前聞いたアンケートがほぼ意味のない結果になってしまいますが パターンをほいほい変えれる程の力は無かったです


スタイルは変わってもなるべく剽軽者という特徴を殺さないように頑張ります

(初代の天真爛漫も結局だいぶ曲解してた節はありますが……)

422: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/23(月) 20:46:11.36 ID:G8uT0jkUo
【人間の里】


霊夢「はい、お疲れ様。着いたわよ」

霊夢「……もう少し慌てるかと思ったけど、案外大人しかったわね」

霊夢「そのお陰でこっちもやりやすかったわ……さてと」



霊夢「ここは人間の里、読んで字の如く人間の為の生活拠点ってところね」

霊夢「今まで危ないから外出は禁じてたけれど、流石に篭りっぱなしだと鬱憤も溜まりそうだからね」

霊夢「……って、どこぞのお節介なスキマ妖怪が言ってたのよ。私としては別にいつまでも閉じ込めておいててもいいんだけど」


霊夢「……無表情だから冗談かどうか判りにくい?」

霊夢「生憎と、嘘はつかない信条なのよ。私は」


霊夢「取り敢えず、この人里でも知っていて損はないであろうところを教えておくわ」

423: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/23(月) 20:54:15.98 ID:G8uT0jkUo
霊夢「稗田のところの屋敷は……あんた外来だし人間だし、教えてもあまり意味はないか」



霊夢「……ああ、あそこ。あそこは鈴奈庵。小鈴ちゃんっていう子がやってる貸本屋」

霊夢「貸本だけじゃなくて写本や製本もしているし、単純に寄贈されている書物の量も膨大。何か調べ物や知りたいことがある時は訪れてみるといいわ」



霊夢「……それと、これは人里からは少し離れてるんだけど」


霊夢「ちょっと離れた森のすぐ近くにあるのが、香霖堂。いやまあ、一応いろいろ売ってるって体ではあるんだけどガラクタばっかりで知ったところでって話かもしれないわね……」


霊夢「まぁ、霖之助さんはいつも暇してるだろうし、外来の客は珍しいだろうし。行ってあげたらあの人も喜ぶんじゃないかしら」


霊夢「ただ、くれぐれも森の奥深くには近づかないようにね。命の保証は出来かねるわ」



霊夢「ま、後は適当に散策して見聞を広めて頂戴。人里の中でなら、あなたの安全は保証されるはずよ」


霊夢「適当にぶらついたら帰ってきてね。はいこれ」バサッ


霊夢「帰りたくなったらその札に念じなさい。そうしたら神社まですぐに戻れるよう術を掛けているから」


霊夢「……ちょっと違うけれど、まあ『旅のしおり』とでも名付けましょうか」

霊夢「合成獣の翼、とかでもいいんだけど。そっちはちょっと品がないし」



霊夢「じゃあ、私は戻るわ。人里から出るのも自由だけど、あんまり羽目外しすぎても私は責任問えないからね」

424: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/23(月) 20:59:40.30 ID:G8uT0jkUo
【1日目】


さっさと説明を終えてしまった霊夢は、そのスピードのまま神社へと飛んでいってしまった


いきなり訳の分からないところまで連れていかれ、右も左も分からない状況で少し混乱するが


泣き言も愚痴も言っていられない。持ち前のノリと勢いで何とかするしかない



【行動安価】(初日は強制的に人里内部です)


・移動

【行動可能範囲】

人里方面:【鈴奈庵】
魔法の森方面:【香霖堂】


・あたりを散策してみる
(キャラクター遭遇イベント)

・辺りにいる人に話しかけてみる
(キャラクター遭遇イベント)



この二つにさしたる違いはなく、キャラクターに自発的に話しかけるかそうでないかだけです


↓2

426: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/23(月) 21:00:42.57 ID:8/56VF85o
散策

428: ◆e9YaNuAeRX.Q 2016/05/23(月) 21:07:22.73 ID:G8uT0jkUo
→【散策】

─────────────────

─────────────

────────

一先ず、このあたりを散策することで土地勘を慣れておこうと考えた


人間の生活拠点というのなら、此処には何度も来ることになるだろう

神社に世話になるなら、買出しに行かされることもあるかもしれない


あの霊夢のことだ、釣銭で好きな物買っていいとは言ってくれないだろうなぁ、と考えながらフラフラする


ふと気がつくと、向こうの方で騒がしい音がする


どうやら、何かがあるようだ


遭遇キャラ判定

『甲』『乙』『丙』『丁』

↓2

430: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/23(月) 21:08:48.09 ID:oFLAM1wc0

432: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/23(月) 21:41:34.70 ID:G8uT0jkUo
→【乙】(酉:#まりさなようかせ)

─────────────────

─────────────

────────

「……だから、……なので……」



「という訳で、守矢神社を宜しくお願いしますね!」



「あ、そこのあなたも!」


「どうです?一発信仰しておきませんか?」

「信仰すればいいことたくさん、決して損はさせません!」

「今なら入信サービスも色々ついてお得ですよ!」



1:「いきなり何だって?ああ、これは失礼をば」

2:「まるで叩き売りか新聞勧誘みたいだ?……まぁ、一応参考元がそれなので」

3:「私みたいな可愛い子の信仰なら是非?ふふ、有り難うございます♪」

4:「あ、ちょ、露骨に引かないでください」


↓2

434: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/23(月) 21:42:42.73 ID:ZMOPLq0vo

436: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/23(月) 22:00:46.45 ID:G8uT0jkUo
→【3】

─────────────────

─────────────

────────

「言質は取りました。今日からあなたも守矢の教徒ですね」ニコッ


「……え?飽くまで信仰の対象は私で、その守矢を信仰するつもりは無い?」

「あはは、それは困りましたね」

「……だって、私も一応神様という体ですので」


「その冗談めいた誘い文句も、意味を帯びてしまいますからね」



「吃驚しましたか?まあ、私は信者を取らなくても大丈夫なのですけどね。神と言っても現人神なので」


早苗「東風谷早苗です。もし守矢に興味が湧いたなら是非声をかけてくださいね」



早苗「今なら1ヶ月おみくじ大吉サービスもついてますので!」




【東風谷早苗】と知り合った!

友好度:7(知り合い)

「私と守矢、抱き合わせで信仰でも構わないんですけどね」

437: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/23(月) 22:06:24.93 ID:G8uT0jkUo
【2日目】


霊夢「人里はどうだった?」



霊夢「まあどうだろうと、あなたにはあそこに慣れていって貰わなきゃ困るんだけどね」


霊夢「掃除とか、やることさえやってくれるなら勝手に遊びに行ってくれて構わないわ」


霊夢「……それに伴って、一応これも持っていきなさい」



霊夢「『何の変哲もないただの退魔符』。そこらの妖怪も考えなしにあれこれ食べる、ってものでもないけど、あって困るものでもないでしょう」


霊夢「妖怪に出会った時、襲われそうな時にこれを使えば、問答無用でその場を脱出出来るわ」


霊夢「まあ、危険なところに行かなきゃこれの出番もまず無いだろうけど」

438: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/23(月) 22:15:15.90 ID:G8uT0jkUo
霊夢「もちろん、ここでぐーたらするでも構わないわよ。別にあなたがどう凄そうと私は咎める気はないし」


霊夢「忌みじくもここは妖怪神社なんて不名誉な呼ばれ方してるし、外来を珍しがってそこらから妖怪が集まってくるかもね」



霊夢「じゃ、私はちょっと仕事があるから出るわね。里に行くならちゃんと鍵は掛けておきなさいよ」



【退魔符】を手に入れた!
分類:その他・消費
博麗神社に代々伝わる魔よけの札
妖怪に貼ると一定時間の間足止めの効果があるようだ





そう残して、霊夢は何処かへ飛んでいってしまった



好きにしろと言われても、少し困ってしまう

今までも霊夢が外に出る時は何度かあったが、大体は掃除をしたり鍛錬をしたりして過ごしていた


……さっき、霊夢はあなたを珍しがって妖怪が来る、なんて言っていたが、今までそのような妖怪が来たためしは一度も無い

今日まで彼女がそういったものを遠ざけてくれていたのかもしれない。だとしたら

果たしてそれが有難いのか、そうでないのかはあなたには判断しかねる


【行動安価】

・外出する

【行動可能範囲】

人里方面:『鈴奈庵』
魔法の森方面:『香霖堂』


・神社でのんびりする
(新規キャラクター遭遇判定)


・その他、自由

↓2

440: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/23(月) 22:17:02.09 ID:CoTMA+ynO
人里へ

441: ◆nkv0FlIRvNt3 2016/05/23(月) 22:26:18.59 ID:G8uT0jkUo
すいませんまた【〇〇を適当に彷徨く】の選択肢入れてませんでしたね……

→【人里】

─────────────────

─────────────

────────

昨日霊夢に渡された札に念じてみたら、今度は一瞬で人里までたどり着くことができた

どうやらこれは一度行ったことのある場所なら一発で移動可能、といった術式でも掛けられているのだろう


便利だな、と思う反面どうも解せない




人里はまるで一昔以上は前のような古臭い町並みと服装なのに

瞬間移動のような凡そ現代科学では成し得ない超常現象がさも当然のようにまかり通っている(瞬間移動の真似事ならあなたも出来ないことはないが)


これこそが、幻想という奴なのだろうか

うだうだと考えてもあなたの足りない脳みそでは結論はつかないということはあなた自身がよく分かっているので、とりあえず行動することにした



【行動安価】

・あたりを探索してみる

・あたりにいる人物に話しかけてみる

↓2

444: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/23(月) 22:31:27.92 ID:kdTHZiACO
ん?どうすればいいんだ
話しかけてみる乙

445: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/23(月) 22:35:26.98 ID:G8uT0jkUo
【乙】(酉:#かせあきゅけねばん)

今日はここまでです

自分から見てもわかりにくいので『散策』『話しかける』の択はたぶん次からなくなります


ちょっと時間空くとすっぽり忘れてガバガバになるのはヤバいですね……


447: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/23(月) 22:38:59.86 ID:G8uT0jkUo
【ステータス】


性別:男
種族:人間(外来)
強さ:6(それなりに強い)
能力:残像を残す程度の能力
性格:剽軽者

【備考】
・なし

【状態】
・普通

【行動可能範囲】
博麗神社方面:『境内(拠点)』
人里方面:『鈴奈庵』
魔法の森方面:『香霖堂』


【所持アイテム】
・『退魔符』
博麗神社に代々伝わる魔よけの札
妖怪に対して使うと一定時間の間足止めの効果があるようだ

【交友関係】

博麗霊夢:9(同居)
「ま、暫く宜しくね」

東風谷早苗:7(知り合い)
「守矢と私、抱き合わせで信仰でも構いませんよ?」



豊聡耳神子:10(知り合い)
「???」


【現在の目標】

なし

450: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/26(木) 20:43:26.42 ID:+uX3u8Bio
→【乙】

─────────────────

─────────────

────────

「よいしょ、よいしょ」


「……ふう、一人で大丈夫と言ってはみたものの、流石にこの量は少し辛いですね……」

「痩せ我慢せずに頼れば良かったかな……とはいえ、もう遅いか」


「……あら?」


「あはは、これはお見苦しいところをお見せして……しているようで」

「自らの力を過信して、山のようにある資料集を一人で屋敷まで持っていこうとしたのですが……」

「いやはや、私の体は私が思っていたより脆弱なようで……終わる頃には日が暮れてしまいそうですね」


「……あら、手伝ってくださるのですか?でも、見ず知らずの通りすがりにそのようなことをさせるのは……」


「……いえ、ご好意は素直に受け取らないとそれはそれで良くないですね。甘えさせていただきます」


「それでは、応援宜しくお願いしま……お、応援!?」

「……じ、冗談でしたか。流石に吃驚しました……」


「……では改めて。少々重いですが大丈夫ですか?」

「鍛えているから問題ないと。確かに、その体つき、身のこなし。ただの人間では無さそうですね。さぞや名のある達人だとお見受けしますが」



1:「そんなことはない、ただの外来人だ……?外来人なのですか」

2:「自分の名を知ったものは例外なく命を落とすことになる……?ふふ、それは恐ろしい」

3:「いずれ幻想郷最強の人間になる男、ですか……ふふ、覚えておきますね」


↓2

452: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/26(木) 20:47:14.21 ID:PUmMSH+T0
1

453: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/26(木) 21:14:54.15 ID:+uX3u8Bio
→【1】

─────────────────

─────────────

────────

「とすれば、ますます珍しいですね」

「外来でそこまで鍛えている方は始めてみました。成程、今日まで生き残っている訳ですね」

「……博麗神社に世話になっているのでしょう?」

「あなた程の実力者なら、そこから離れて自立してもいいかも知れません」

「勿論、喧嘩を売ってはいけない相手も存在しますが。立ち回りさえ間違えなければ充分に生活出来ると思いますよ」



「……どうせ暫くしたら元の世界に戻るから結構だ?」


「……そ、そうですね」


「……暫くしたら戻れますからね」




「あ、私の屋敷は此処です。有り難うございました。助かりました」


阿求「私は稗田阿求。幻想郷縁起というまあ妖怪事典みたいなものの編纂者です。良かったら遊びにいらしてくださいね」



【稗田阿求】と知り合った!

友好度:8(知り合い)
「これからも生き残っていられるよう祈っていますね」


移動可能範囲に【稗田の屋敷】が追加された!

454: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/26(木) 21:20:28.13 ID:+uX3u8Bio
【3日目】

あなたは阿求と言う子と知り合ったことを霊夢に話すと


「あー……あいつには気をつけた方がいいわよ、たぶんそれ猫被ってるから」


と言われた


彼女はそんな性格には見えなかったし、よしんばそうだとしても女性は少なからず猫を被るものだろう、と反論すると


「……ま、別に被ってるからどーだって話でもないか。あなたがそれで害を被ることもないだろうしね」


と、この話は不毛だからやめたいと言わんばかりにズバッと話を切られてしまった


いまいち腑に落ちないが、あなたはこれ以上話を続けるのをやめた


霊夢はまるで猫を被らないな、とは口が裂けても言えない


「まるで私が女じゃないみたいな言いぶりね」

みたいに機嫌を悪くさせるだけだろうから


【行動安価】

・外出する

【行動可能範囲】

人里方面:『鈴奈庵』『稗田の屋敷』『自由にうろつく』
魔法の森方面:『香霖堂』『自由にうろつく』

その他

・霊夢と会話する

・神社でのんびりする
(新規キャラクター遭遇判定)


・その他、自由

↓2

456: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/26(木) 21:22:32.26 ID:QD/uv3/U0
霊夢とかいわ

457: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/26(木) 21:27:10.61 ID:+uX3u8Bio
→【霊夢と会話】

─────────────────

─────────────

────────


霊夢「……何よ」

霊夢「こうやって会話することって今まであまりなかったって?」

霊夢「まぁ、私が妖怪退治に出払ってたりもあるし、最近はあなたも良く外出しているしね」

霊夢「曲がりなりにも同居してるんだしそれなりのコミュニケーションは築きたい……ねぇ」


霊夢「ま、いいわよ。付き合ってあげなくもないわ」



・『人物』について会話する
【あなた】【霊夢】【その他あなたと交友のあるキャラ】

・『博麗神社』について会話する

・『幻想郷』について会話する

・『元の世界』について会話する

・その他、自由に会話(内容明記)

↓2

459: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/26(木) 21:28:51.43 ID:cEcvQM7ho
阿求について会話

465: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/28(土) 19:55:58.61 ID:lodxauOso
→【阿求と会話】

─────────────────

─────────────

────────


霊夢「……あの悪徳編纂者が気になるの?」

霊夢「やめときなさいやめときなさい、今みたいに社交辞令されてる仲が丁度いいわよ」

霊夢「私が里であいつと会うと、小言言われたり何なりされて少し嫌なのよ……」

霊夢「それは自業自得じゃないのか?う、五月蝿いわね……」


霊夢「……まぁ、幻想郷に住んでる人間に人格者なんてそうそういないから、その中ではまだマシな方だけどね」

霊夢「自分はまともだー、なんて勝手に思って上から目線で偉そうに講釈垂れる奴ほど、どっかおかしいものよ」


霊夢「……あなたの世界でも、案外そうだったりするかもね」



霊夢「あなたはどう?自分自身がまともだと思ってる?」



1:「当然?ま、あなたがそう言うならあなたの中ではそうなんでしょうね」

2:「自信はない?ふーん、素直でいいんじゃない?」

3:「それにはいと答える奴は大概人格者じゃない?……そうかもねぇ」

4:「むしろ自分だけがまともで自分以外は全員狂ってるぅ?……なにそれ」


↓2

467: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/28(土) 19:57:33.48 ID:xK5CohRUo

468: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/28(土) 20:06:07.12 ID:lodxauOso
→【2】

─────────────────

─────────────

────────

霊夢「自分を完璧に客観的に見れる人間なんてまず存在しないからね。口ではあれこれ言えても判らないものよ。それが自分自身のことでもね」


霊夢「ジョハリの窓って知っているかしら。まあこれは霖之助さんの受け売りなのだけれど……」



霊夢「……話は逸れたけど、まぁ」

霊夢「あいつと新交深めるのはいいけど、あまり親しみすぎると内面が見えるから気をつけなさいねってところね」


霊夢「……ま、あなたに疚しいところがなければ気のおけない親友にはなれるんじゃないの?」



霊夢の友好度が上がった!(9→10)

469: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/28(土) 20:10:43.51 ID:lodxauOso
【4日目】

炊事、掃除、洗濯。あなたが幻想郷に迷い神社の世話になってからしばらく経ったこともあり、あなたはようやっと今の生活に慣れたように感じた


流石に着替えが無かったのは不自由だったので、霊夢に(人伝てで)仕立ててもらった

時代錯誤感が否めない服だが、それがこの幻想郷という環境なのだろう



【行動安価】

・外出する

【行動可能範囲】

人里方面:『鈴奈庵』『稗田の屋敷』『自由にうろつく』
魔法の森方面:『香霖堂』『自由にうろつく』

・近くを散歩する(行動可能範囲が増える可能性があります)

・霊夢と会話する

・神社でのんびりする
(新規キャラクター遭遇判定)


・その他、自由

↓2

471: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/28(土) 20:18:22.43 ID:Lk9bOCmH0
霊夢と組手しよう

472: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/28(土) 20:29:19.29 ID:lodxauOso
霊夢「……何?」


霊夢「私と手合わせ?……何考えてるのよ」

霊夢「妖怪退治専門なら腕は立つだろうって算段?」

霊夢「やめてよね。私みたいな可憐な女子とあなたみたいな無骨な大……って程大きくもないけど、男が組手なんてしたら、どっちが勝つかは明白じゃない」



霊夢「覚えておきなさい、幻想郷では美しい方が勝つのよ……弾幕に限らずともね」

霊夢「あなたの身体がもう二尺大きくなろうとも、結果は変わらないと思うわ」





1:「そこまで言うならやってみろ?いいわ、暇だし」

2:「それなら手加減の必要はない?……そうね、食いしばっておかないと危ないかもね」

3:「自分は人間だから妖怪退治のようにはいかない?……そういうことを言ってるんじゃないの」

4:「美しさを競うなら尚のこと自分の方が上手だぁ……?」


↓2

474: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/28(土) 20:31:04.14 ID:Pkur3Rqlo

475: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/28(土) 21:16:14.80 ID:lodxauOso
【1】

─────────────────

─────────────

────────


霊夢「何処からでもいいわ。かかっていらっしゃい」

霊夢「手加減とかは考えなくても大丈夫よ。直ぐに終わると思うから」バッ



霊夢「……はい」トンッ





霊夢「よっ、と。一本」





霊夢「何が起きたか判らないって顔してるわね。言ったでしょ、直ぐに終わるって」

霊夢「こういう技とか力比べにも縁がない訳じゃないわ。鬼や天人達と随分昔にやったことはあるし」


霊夢「……?何か言いたいことあるの?」

霊夢「言い訳なら聞いておくけど。まともなのだったならね」



1:「弟子にしろ……?冗談はよしてよ」

2:「感服した……?まぁ、この程度は出来なきゃ博麗の巫女じゃないわ」

3:「まぐれだ……?そう思うのは勝手だけど」

4:「魔法とか封印を使うな……?いや、使ってないんだけど」


↓2


477: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/28(土) 21:19:15.70 ID:Lk9bOCmH0
1

479: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/28(土) 22:35:34.82 ID:lodxauOso
→【1】

─────────────────

─────────────

────────

霊夢「……別に腕力で私があなたに勝ってるって訳じゃないんだけど」

霊夢「空を飛ぶのが私の……まぁ、それはどうでもいいや。言ったところで理解してくれるか判らないし」


霊夢「別にあなたが弱いってわけじゃないわ。相性が悪かっただけ……」



霊夢「……聞いちゃいないわね。やれやれ」


霊夢「ま、好きにして頂戴。そうそう、弟子なら家事は喜んで全部請け負ってくれるわよねぇ?」



霊夢の高感度が上がった!(10→11)

483: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/30(月) 11:13:31.20 ID:CLtb3Vbno
【ステータス】


性別:男
種族:人間(外来)
強さ:6(それなりに強い)
能力:残像を残す程度の能力
性格:剽軽者

【備考】
・なし

【状態】
・普通

【行動可能範囲】
博麗神社方面:『境内(拠点)』
人里方面:『鈴奈庵』『稗田の屋敷』
魔法の森方面:『香霖堂』


【所持アイテム】
・『退魔符』
博麗神社に代々伝わる魔よけの札
妖怪に対して使うと一定時間の間足止めの効果があるようだ

【交友関係】

博麗霊夢:11(同居)
「弟子なら家事とか全部請け負ってくれるわよねぇ?」

東風谷早苗:7(知り合い)
「守矢と私、抱き合わせで信仰でも構いませんよ?」

稗田阿求:8(知り合い)
「無事に幻想郷を過ごせることを祈っています」



豊聡耳神子:10(知り合い)
「???」


【現在の目標】

なし

484: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/30(月) 11:15:51.18 ID:CLtb3Vbno
【5日目】

弟子になる、と口走ったせいで今までは分担していた家事の殆どをやらされることになったあなた

「これも修行の一貫よ」

と霊夢は宣うが、この程度で強くなれるなら誰も苦労はしていないし、世の中の母親は最強になっている


まあ、居候させてもらっている身なのであまり強くは言えないのだが


彼女があなたより格上だということも身をもって実感したわけだし


【行動安価】

・外出する

【行動可能範囲】

人里方面:『鈴奈庵』『稗田の屋敷』『自由にうろつく』
魔法の森方面:『香霖堂』『自由にうろつく』

・近くを散歩する

・霊夢と会話する

・神社でのんびりする
(新規キャラクター遭遇判定)


・その他、自由

↓2

486: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/30(月) 11:21:13.36 ID:HTQ7xmFAO
香霖堂

487: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/30(月) 11:29:25.23 ID:CLtb3Vbno
→【香霖堂】

─────────────────

─────────────

────────

「いらっしゃい……おや」

「君は……成程」


「うん、話は霊夢から聞いている。外来の客が近々訪れるかもだから、宜しくしておいて……ってね。君のことだろう?」


「此処は香霖堂。まぁ、大抵のものは揃わない店だよ」


霖之助「そして僕は店主の森近霖之助。外来の客は本当に珍しいからね。僕としては本当に嬉しい」


霖之助「君さえ良ければ、流れ着いてきた使用意図の判らないものの解説とかお願いしたいのだけれど……」


霖之助「まぁ、君は客として来ているんだろう。先ずは……」



霖之助「『香霖堂へようこそ。何をお求めだい?』」

霖之助「初回サービスだ、一品は無料で差し上げよう」



・戦闘用のアイテムを見る

・コミュニケーション用のアイテムを見る

・その他のアイテムを見る


・霖之助と交流する

・他に客が来ないか待ってみる

・その他

↓2

489: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/30(月) 11:33:17.08 ID:QOeY6N+Lo
その他のアイテム

490: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/30(月) 11:56:37.12 ID:CLtb3Vbno
→【その他】

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─────────────

────────

霖之助 「戦闘用もコミュニケーション用も入り用ではないと」

霖之助「ふむ、ならば君がお求めなのはこのあたりかな?」


霖之助「その他のアイテムとは、文字通り戦闘時にもコミュ時にも使用出来ないアイテムを総評してまとめたものだ」


霖之助「基本的に一日の行動前に使用するものが多いが、勿論そればかりというわけでもないよ」


霖之助「それと、『香霖堂で買える商品は基本消耗品』ということも忘れないでくれ」

霖之助「どれにする?」




・女神の祝福
『戦闘以外のコンマ判定時、コンマを+30する』

・万能薬
『状態異常を回復する』

・クイックポーション
『一日に行動できる回数が二回になる(一日に二度同じ場所に行くことは出来ない)』

・使い捨てダウジング
『アイテムを入手できる可能性がある安価時、どの選択肢を選べば何のアイテムが貰えるか教えてくれる』


・その他、欲しいと思ったもの(自由安価、簡単な効果説明を加えても可能ですが調整する可能性もあります)


・買うのをやめる


↓2

492: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/30(月) 11:58:18.97 ID:+6QoIgiuO
祝福

493: ◆ANRdHn0Tts 2016/05/30(月) 12:24:48.38 ID:CLtb3Vbno
→【女神の祝福】

─────────────────

─────────────

────────

霖之助「判った、これだね」

霖之助「こいつは君の特技の手助けとなるようなものだ」

霖之助「料理や頭脳、そういったものを計る時にこれを使えば」

霖之助「きっと君に運が傾いてくれるはずだ」


霖之助「……まぁ、そう言った機会に出会わなければ無用の長物なんだけれどね」


霖之助「ともかく、毎度あり……いや、サービスなのにこれはおかしいか」


霖之助「まあまた来ておくれよ。次はきちんと代金を払ってもらうけどね」




【森近霖之助】と知り合った!
友好度:7(友好)
「また来ておくれよ」

494: ◆ANRdHn0Tts 2016/06/02(木) 20:22:11.27 ID:hvO21aq5O
【ステータス】


性別:男
種族:人間(外来)
強さ:6(それなりに強い)
能力:残像を残す程度の能力
性格:剽軽者

【備考】
・なし

【状態】
・普通

【経過日数】
・6日目

【行動可能範囲】
博麗神社方面:『境内(拠点)』
人里方面:『鈴奈庵』『稗田の屋敷』
魔法の森方面:『香霖堂』


【所持アイテム】
・『退魔符』分類:戦闘用・消費
博麗神社に代々伝わる魔よけの札
妖怪に対して使うと一定時間の間足止めの効果があるようだ

・『女神の祝福』分類:その他・消費人為的に幸運を呼び寄せるらしい液体
飲むことで戦闘以外でのコンマ判定に+30の効果を与える


【交友関係】

博麗霊夢:11(同居)
「弟子なら家事とか全部請け負ってくれるわよねぇ?」

東風谷早苗:7(知り合い)
「守矢と私、抱き合わせで信仰でも構いませんよ?」

稗田阿求:8(知り合い)
「無事に幻想郷を過ごせることを祈っています」

森近霖之助:7(友好)
「また来ておくれよ」



豊聡耳神子:10(知り合い)
「???」


【現在の目標】

なし