1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:18:24.32 ID:R+ocAnTn0
~アイドルショップ~



花陽「ふわぁ~!ここがにこちゃんが言ってた『隠れ家的アイドルショップ』かぁ~!すごい品数!」パナァァ


にこ「ふっふ~ん!すごいでしょ!こぉんなアイドルショップを知ってるにこにーはぁ、なぁ~んてすごいんだろって思うでしょ~♪」


花陽「うんっ!さすがにこちゃん!!もう最高っ♪」



にこ「ま~あ~、にこにーくらいになると、このくらいのレベルじゃないと満足出来ないってゆーかぁ?」


にこ「にこはもうこの店の超常連さんだからぁ、もう、この店の店員さんはもちろん、来るお客さんも大体顔馴染みなのよねぇ~♪」



花陽「ふわぁ~!ふぅわぁ~!!尊っ敬・・・!!!」キラキラキラ


にこ「でしょでしょ~♪」




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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:19:08.72 ID:R+ocAnTn0
にこ「ほら!このグッズも置いてあるのよ!」

花陽「うわぁ~!」




モブ「あっ!!久しぶりじゃ~ん!!元気して
た~!?」手ブンブンッ


にこ「(えっ?知り合いだったかしら?とっとりあえず・・・)あっ、久しぶりにこ~☆」手アゲ



モブ「えっ?」

にこ「えっ?」



にこの後ろにいたモブ「あ~!!モブじゃ~ん!!ひさぶ~!!」手ブンブンッ


にこ「あっ・・・(´・Д・)」」



モブA「・・・?、う・うん!モブBも買い物~?」

モブB「うんっ!あんじゅのキーホルダー探しにさぁ~」

ワイワイキャッキャ




にこ「・・・///」プルプルプル

花陽「に・・・にこちゃん・・・」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:19:54.22 ID:R+ocAnTn0
にこ「・・・///」


花陽「・・・あ・・・あの・・・」


花陽「(うぅ~、気まずいよぅ・・・こんな時ってどう声かけたらいいんだろう・・・)」



にこ「・・・」


花陽「(笑いながら軽く流す・・・のは、にこちゃんに悪い気が・・・そんな勢いだけで乗り切れる程、花陽は強くないし・・・うぅ)」




花陽「(だっ誰か・・・)」


花陽「(誰か助けてーーーーー!!!)」




ガラッ、バーン!!!!


~リリホワ、入場~


にこぱな「!?」


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:20:39.68 ID:R+ocAnTn0
希「んっふっふww・・・いやぁ~、にこっちぃ~~」ニヤニヤ


凛「にゃっふっふwww」ニヨニヨ


にこ「なっ・・・なによ・・・」




凛「あっ!!久しぶりにゃ~~!!元気してたぁ!?」手ブンブン


希「えっ?あっ、久しぶり~・・・」手アゲ



凛「えっ?」

希「えっ?」



希の後ろにいた海未「あら、凛ではないですか、お久しぶりです」ペコリ



希「( ・Д・)」・・・」


希「(・Д・)」」


のぞりん「wwww\ドッ/wwww」


海未「ぷっ・・・ククッ・・・スミマセン・・・」プルプル



にこ「ぶっ飛ばすわよあんたたちぃ!!」



???「こらっ!!!店内で何を騒いでいるんだっ!!!」



ガラッ、バーン!!


~警備員、入場~


リリホワ「!!(・Д・)(・Д・)(・Д・)!!」

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:21:30.49 ID:R+ocAnTn0
希「・・・あっ!?い、いつかの警備員さん・・・」



警備員「ん?・・・あっ!!よく見たら君達は前にUTXに不法進入した音ノ木坂の生徒じゃないかっ!!」



凛「なっ、なんでここに・・・?」



警備員「この店の警備もうちの会社だからに決まってるだろ!!君達こそ、なんでこんな店内で大騒ぎしてるんだっ!?」



希「いや・・・ちょっとこれから漫才を・・・」



警備員「だからぁっ!!なんで君達がこんな所で漫才をしなくちゃいけないんだ!?」



凛「あの・・・凛達、一応人助けのつもりで漫才を・・・」



警備員「まったく意味がわからんっ!!!なんだ?君達はプロか!?」


希「・・・ある意味」コクリ


警備員「自惚れるなっ!!」カッ!



リリホワ「・・・」シュン

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:22:13.73 ID:R+ocAnTn0
警備員「はぁ・・・、もういい。最近の若い子はよくわからん。とにかく店の中ではあまり騒がないように。他のお客さんもいるんだから」



海未「はい・・・すみませんでした・・・」

希「申し訳ありません・・・」

凛「ません・・・」



警備員「まったく・・・」


~警備員、退場~


リリホワ「・・・」


希「・・・ウチ、あの警備員さん苦手や・・・」

凛「・・・凛達の天敵だね・・・」

海未「はしゃぎ過ぎましたね・・・」シュン




希「なんか・・・ごめんね、にこっち・・・」

にこ「・・・別にもういいわよ・・・」



のぞにこ「・・・」



希「・・・続けても?」

にこ「えっ?あっ、うん・・・」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:23:35.34 ID:R+ocAnTn0

希「いや~、にしても、あの警備員さんに思いっきり顔を覚えられてたなぁ」


凛「あれだけ派手に怒られてたら当然にゃ」


海未「そもそも!高校生にもなってあれ程怒られるというのは凄く恥ずかしい事なのですよまったく!!」



希「まぁまぁ海未ちゃん、ウチら高校生とはいえ、まだ子供やしよくある事やん」


凛「凛も学校で先生達によく怒れてるからもう慣れちゃったにゃ」


希「凛ちゃんは怒れてる時とかどうしてるん?」


凛「ん~、大抵ぼ~っとしてやり過ごしてるかなぁ」


希「意外と大物やねwwwwwあっwwwwそれってwwwww」


凛「うんwwwwww」



のぞりん「うwwwわwwwのwww空www凛www」



希「あっ、思ったより全然上手くないwwwww最悪やwwwwww」


凛「ちょっと寒くないかにゃーwwwwww」



のぞりん「wwwwwwwwwww」


のぞりん「・・・」スンッ



海未「・・・最近、勢いだけで誤魔化そうとしてませんか?」



希「オー、ウチ、ソノニポンゴワカリマセーン」

凛「南極帰りだからね、しょうがないにゃ」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:24:25.02 ID:R+ocAnTn0
海未「またそうやって勢いで誤魔化して・・・」


希「もう!なんやの海未ちゃん!勢いやって大事なんよ!!」


凛「そうにゃそうにゃ!凛達は、ここまで勢いだけでやってきたんだよ?」


希「オー、凛二等兵、ソレハソレデチョットキツイ!」


海未「ふむ、勢いとはそんなに大事なのですか?」


希「うんっ!ウチら若いし大抵の事はなんとかなるんよー!見てて~・・・」




希「のぉぉぉぉぞみぃっ!!パゥワーーーーーーーーー!!!!!とぅああぁあ゛あ゛あ゛あ゛っっっっっプリィイいい!!!ちゅーーーーーーー・・・・・に゛ゅ゛っ゛!!!ハァアアアイ!!!プッシューーーーーーーーーーーー!!!!!!!」




海未「・・・頭大丈夫ですか?」


希「頂け頂け///」


うわの空凛「・・・」ポケー


希「興味もて興味もて」

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:25:09.12 ID:R+ocAnTn0

希「もう!海未ちゃん!!こっちが勢いつけてるんだから、そっちも勢いにのらな!!」


海未「なるほど、みんなで勢いに乗れば怖くないという事でしたか」


希「そうそう!」



海未「・・・では試してみましょう」コホン



海未「ラブライブに、出たいかー!」

のぞりん「オオオオオオオオオオオオオっ!」



海未「凛ちゃんといえばー!」

のぞりん「イエ゛ロ゛オオオオオオダヨオオオオオオオオオオオオオっっっっ!!」




海未「山に登りたいかー!」


空想希「・・・」ポケー

うわの空凛「・・・」ポケー



海未「・・・はい、では、明日山に登りにいきます」パン


のぞりん「はぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっっ!!??」

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:26:40.89 ID:R+ocAnTn0

希「ちょ!なんでそーなるん!?ウチら乗ってないよ!?その静かなブルーシーウェーブに!!!」


凛「意味わからなすぎて謎掛けパープルアイも飛び出るにゃ!」


海未「勢いが大事だと言ったのはあなた達ではないですか!大丈夫です!情熱サンシャインレッドがあれば!!・・・さぁ!行きますよっ!!」グイッ



希「いっっ!いやや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あぁああぁああぁあ!!!!!!!う゛み゛ぢゃん!!!はな゛じでぇえええ゛え゛え゛え゛え゛!!!!!」


凛「だぁ゛あぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛じげぇ゛え゛でぇ゛え゛え゛えええ!!!!がぁ゛よ゛ぢぃいいいい゛い゛い゛んん!!!!!に゛ぃご



ガラッ、バーン!!!



警備員「う゛る゛さいぞ!!!君達ぃぃいいぃぃいいいいい゛い゛い゛!!!!」



希「っシャア!!!凛二等兵!!!!!山に行くよーーーーーー!!!!!!!」サッ

凛「ハイホー!!!!!ハイホー!!!!」サッ


警備員「あっ!!!こら!!!マチナサイ!!!!」


ダダダダダダダダ・・・



~リリホワ&警備員、退場~


にこぱな「・・・」

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/15(日) 08:27:16.53 ID:R+ocAnTn0
にこ「なっ・・・なんだったのよ・・・あれ・・・」


花陽「あっ!!にこちゃん!!これ見て!!」


にこ「えっ?・・・あっ!!!ミュータントガールズの限定プロマイドじゃない!!超レア物よっ!!??」


花陽「ふぅわぁあ!!凄すぎです!!買う!?買っちゃう!!??」


にこ「うっ・・・今月はチョットお小遣いがピンチなのよね・・・」


花陽「にこちゃん!!!!勢い!勢いが大事だよ!!!!」



にこ「・・・そうね!!!」




こうして、1人の少女のストレスフリーな生活は約束されたのだった



ありがとうリリホワ!!負けるなリリホワ!!

お買い物は計画的に!!

ありがとうリリホワ!!また会おうリリホワ!!

いつか、また、気まずい空気の中で!!



~完~

引用元: 【助けて】にこ「・・・///」花陽「にこちゃん・・・」【リリホワ】