1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:31:02.35 ID:u1e6wzG80
穂乃果「これはprintempsの名曲になるっ」
真姫「ぷわぷわーお…これまず私が歌って皆に聞かせるのよね」
穂乃果「うん!真姫ちゃん…良い作曲お願いします!」
タタタタッ
真姫「ヴェエェ!?穂乃果っ!」
バタンッ
真姫「…」
君に飛んでけ好き好きぷわぷわぁ…
printempsらしいけど…私が?
真姫「…//」
恥ずかしいわ…!!
でも…頼まれたんじゃ、やるしかないわね
真姫「早速取り掛かろう…」
こういうのは早めにやればいいのよ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448929861
真姫「ぷわぷわーお…これまず私が歌って皆に聞かせるのよね」
穂乃果「うん!真姫ちゃん…良い作曲お願いします!」
タタタタッ
真姫「ヴェエェ!?穂乃果っ!」
バタンッ
真姫「…」
君に飛んでけ好き好きぷわぷわぁ…
printempsらしいけど…私が?
真姫「…//」
恥ずかしいわ…!!
でも…頼まれたんじゃ、やるしかないわね
真姫「早速取り掛かろう…」
こういうのは早めにやればいいのよ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448929861
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:31:39.24 ID:u1e6wzG80
数日後
真姫「くっ…」
メロディーがこない!!こないわ…
真姫ちゃんは天才だからぽんぽん出てくるはずなのに…
真姫「おかしいわね…」
ぷわぷわーおだから…ぷわぷわよね
ぷわぷわ~
真姫「ぷわぷわ~」
海未「何やってるんですか?」
真姫「きゃあぁあっ!?う、海未!?」
海未「は、はい…ずっといたんですが、悩んでいたみたいなので…」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:32:27.93 ID:u1e6wzG80
真姫「…実はこれを穂乃果に作曲して欲しいって言われたのよ」
パサッ
海未「わーおわーお夢ならば…ねねねわーおわーお覚めないで…穂乃果らしい作詞ですね」
真姫「正直言って曲が全然浮かばないのよ…」
海未「…それでしたら、printempsの練習を見に行ったらどうですか?」
真姫「見に行く?」
海未「見学しに行ったらいいと思います。」
真姫「…ありがとう。そうしてみるわ!早速行ってくる!」
タタタタッ
バタンッ
パサッ
海未「わーおわーお夢ならば…ねねねわーおわーお覚めないで…穂乃果らしい作詞ですね」
真姫「正直言って曲が全然浮かばないのよ…」
海未「…それでしたら、printempsの練習を見に行ったらどうですか?」
真姫「見に行く?」
海未「見学しに行ったらいいと思います。」
真姫「…ありがとう。そうしてみるわ!早速行ってくる!」
タタタタッ
バタンッ
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:33:15.43 ID:u1e6wzG80
ガララッ
穂乃果「あれ?真姫ちゃんどうしたの?」
真姫「実はあれから作曲に行き詰まっちゃったのよ」
花陽「あれ?穂乃果ちゃん新曲の歌詞書いたの?」
穂乃果「うん!」
ことり「ことりたちにも見せて~!」
穂乃果「えへへ…完成まで秘密だよ!これはprintempsの名曲になるんだから!!」
花陽「おぉぉ…!楽しみだねっ」
ことり「そうだねぇ…!」
真姫「とりあえず、練習見学させてもらうわね」
穂乃果「うん!全然いいよ!それじゃ、ダンスの続きからやろっか」
ことぱな「うんっ」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:33:51.33 ID:u1e6wzG80
ぷわぷわーお…
歌詞を見る限り楽しそうな歌よね
メロディーも明るく…ぷわぷわする感じ
穂乃果「とんとんとん…ってうわぁぁっ!?」ドスンッ
ことり「穂乃果ちゃあぁ~ん!大丈夫?」
花陽「どこか擦りむいてない?」
穂乃果「うん!二人共ありがとうっ」
よく聞いてみると…
3人の声ってなんて言うんだろう
…ぐにゃぐにゃ?
いや…もしかして
目瞑って聞いてみましょ
歌詞を見る限り楽しそうな歌よね
メロディーも明るく…ぷわぷわする感じ
穂乃果「とんとんとん…ってうわぁぁっ!?」ドスンッ
ことり「穂乃果ちゃあぁ~ん!大丈夫?」
花陽「どこか擦りむいてない?」
穂乃果「うん!二人共ありがとうっ」
よく聞いてみると…
3人の声ってなんて言うんだろう
…ぐにゃぐにゃ?
いや…もしかして
目瞑って聞いてみましょ
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:34:25.08 ID:u1e6wzG80
「ここ足絡まりそうになるから気をつけないと!」
「ことりもここ得意じゃないんだ!だから一緒に頑張ろ?」
「私もキレがない!って感じがするよ」
「よーし!それじゃ、頑張るぞー!」
「「「おー!」」」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:34:55.29 ID:u1e6wzG80
真姫「っくはぁ!?」
私は…私は!
何でこんな事に今まで気付かなかったの!?
穂乃果「どうしたの?」
真姫「な、ななななんでもない…私帰る!」
穂乃果「真姫ちゃん!?」
ダダダッ
あの3人が集まると脳をトロかせる程の威力があるわ
…私が実体験したんだもの
あれ以上あそこにいたら…
恐ろしい…!
私は…私は!
何でこんな事に今まで気付かなかったの!?
穂乃果「どうしたの?」
真姫「な、ななななんでもない…私帰る!」
穂乃果「真姫ちゃん!?」
ダダダッ
あの3人が集まると脳をトロかせる程の威力があるわ
…私が実体験したんだもの
あれ以上あそこにいたら…
恐ろしい…!
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:36:44.91 ID:u1e6wzG80
海未「?」
真姫「海未も体験したんでしょ?」
海未「…どうでしょう」
真姫「分かってるんだから!…同じprintemps信者としてアドバイスしてほしいの。だから…」
海未「アドバイス?でも私、作曲は…」
真姫「貴方なら分かるでしょ?printempsに合う1つ1つのメロディー」
海未「…わかりました。今日真姫の家に行きますね」
真姫「よかった…楽しみに待ってるわ。」
真姫「海未も体験したんでしょ?」
海未「…どうでしょう」
真姫「分かってるんだから!…同じprintemps信者としてアドバイスしてほしいの。だから…」
海未「アドバイス?でも私、作曲は…」
真姫「貴方なら分かるでしょ?printempsに合う1つ1つのメロディー」
海未「…わかりました。今日真姫の家に行きますね」
真姫「よかった…楽しみに待ってるわ。」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:37:16.93 ID:u1e6wzG80
ガララッ
にこ「帰るわよ!」
凛「いっくにゃー!」
花陽「凛ちゃん速いよぉ…!」
絵里「音楽室涼しいわ…」
希「せやね…!」
穂乃果「海未ちゃん達帰ろー!」
ことり「鞄持ってきたよっ」
海未「ありがとうございます。」
真姫「ありがと…じゃ、帰りましょ」
にこ「帰るわよ!」
凛「いっくにゃー!」
花陽「凛ちゃん速いよぉ…!」
絵里「音楽室涼しいわ…」
希「せやね…!」
穂乃果「海未ちゃん達帰ろー!」
ことり「鞄持ってきたよっ」
海未「ありがとうございます。」
真姫「ありがと…じゃ、帰りましょ」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:37:44.51 ID:u1e6wzG80
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11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:38:20.40 ID:u1e6wzG80
ジャンジャジャーン
海未「何かが、何かが違うんです…」
真姫「私もそう思うわ…足りないのよ」
ジャンジャンジャン
海未「何かが、何かが違うんです…」
真姫「私もそう思うわ…足りないのよ」
ジャンジャンジャン
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:38:50.00 ID:u1e6wzG80
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13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:39:24.63 ID:u1e6wzG80
真姫「穂乃果!できたわよ」
穂乃果「本当!?」
真姫「海未にも手伝ってもらったのよ。」
穂乃果「それじゃprintempsの皆呼ぶからちょっと待ってて!」
真姫「えぇ」
ガチャッ
バタンッ
穂乃果「本当!?」
真姫「海未にも手伝ってもらったのよ。」
穂乃果「それじゃprintempsの皆呼ぶからちょっと待ってて!」
真姫「えぇ」
ガチャッ
バタンッ
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:40:04.05 ID:u1e6wzG80
コンコンッ
真姫「どうぞ」
ガチャッ
真姫「…海未」
海未「完成できましたね…」
真姫「えぇ…海未がいなかったら完成しなかったわよ」
海未「真姫がいなかったらこんなに良い曲はできませんでした」
まきうみ「…ぷっ」
海未「どっちもどっちですね…!」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:40:56.80 ID:u1e6wzG80
真姫「そうね!…でもこの曲にはまだ足りないものがあるわ」
海未「…」
真姫「あの3人のぷわぷわ力…それが足りない。この曲はあの3人のためにある。あの3人が歌って初めてこの曲は完成するのよ…!」
海未「ふふっ…分かっていますね、真姫」
ガチャッ
穂乃果「真姫ちゃーん!あ、海未ちゃん!」
海未「私も聞かせてもらっていいですか?」
花陽「えへへ、楽しみだね…!皆で聞くなんて」
ことり「そうだねぇ!」
真姫「それじゃ、いくわよ…!」
海未「…」
真姫「あの3人のぷわぷわ力…それが足りない。この曲はあの3人のためにある。あの3人が歌って初めてこの曲は完成するのよ…!」
海未「ふふっ…分かっていますね、真姫」
ガチャッ
穂乃果「真姫ちゃーん!あ、海未ちゃん!」
海未「私も聞かせてもらっていいですか?」
花陽「えへへ、楽しみだね…!皆で聞くなんて」
ことり「そうだねぇ!」
真姫「それじゃ、いくわよ…!」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:41:28.52 ID:u1e6wzG80
作曲が終わる頃には恥ずかしさなど微塵もなかった
これがprintempsの名曲になる確信
そして快感が体中を巡り巡っていた
真姫「わーおわーお!夢ならばねねねわーおわーお!覚めないで君をずっとずっと好きなんだぁ~!不思議だよいつから?わーおわーお!夢ならばねねねわーおわーお!覚めないで君をずっとずっと好きなんだぁ~!不思議だよなんでだ?」
花陽「ぴゃあぁあああぁ!?(コ゛レ゛ヲ゛ウ゛タ゛ウ゛ノ゛ォ!?)」
ことり「」
これがprintempsの名曲になる確信
そして快感が体中を巡り巡っていた
真姫「わーおわーお!夢ならばねねねわーおわーお!覚めないで君をずっとずっと好きなんだぁ~!不思議だよいつから?わーおわーお!夢ならばねねねわーおわーお!覚めないで君をずっとずっと好きなんだぁ~!不思議だよなんでだ?」
花陽「ぴゃあぁあああぁ!?(コ゛レ゛ヲ゛ウ゛タ゛ウ゛ノ゛ォ!?)」
ことり「」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:41:59.37 ID:u1e6wzG80
ジャンジャンジャンジャーン…
真姫「ふぅ…」
穂乃果「えへへ…どうかな2人共!」
花陽「歌うよ…私は!」
ことり「そうだねぇ…何か聞いてたら気持ちよくなってきちゃったもんねぇ」
穂乃果「よし…頑張っていこう!」
「「「おー!」」」
うみまき「」プワワワーン
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/01(火) 09:42:49.59 ID:u1e6wzG80
その後ぷわぷわーおは脳トロ曲として名曲となった
入手困難な曲としても有名となり、またぷわぷわーおを手に入れようと金持ちが集よったおかげでprintempsは幸せになった
いつまでも永遠に、printemps。
おしまい
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