ありす「まず、プロデューサーさんと二人で食べようと冷蔵庫に入れておいたいちごを取り出します」

P「この大きいのか？」ｶﾞﾁｬ

ありす「あ、はい。このいちごを使いますね」

P「ふーん……ほい、ありす」ﾋﾄﾂﾏﾐ

ありす「はい？」

P「あーん」

ありす「あ、その……嬉しいんですが、あまり数が」

P「あーん」

ありす「もう……」



ありす「ぱくっ。おいしいです」

P「すかさず……」

ﾁｭｯ

ありす「んんっ……」

P「……甘いな」ﾁｭｯ

ありす「……はい」ﾁｭｯ

P「もう少し……」ﾁｭｯ

ありす「ん……もう」ﾊｧﾊｧ





ありす「もっと甘いキスはどうですか？」ﾊﾟｻｯ

P「いただきます」ｶﾞﾊﾞｯ

ーしばらくお待ち下さいー

ありす「では続きです」ﾂﾔﾂﾔ

ありす「いちごをお鍋に入れて、大体同じ量の砂糖とレモン汁を入れます」ﾊﾞﾊﾞｯ

ありす「そうしましたら、火をかけて焦がさないようにアクを取りながら煮ていきます」ｺﾄｺﾄ

ありす「その間、詰める瓶を煮沸消毒しておきましょう」ｸﾞﾂｸﾞﾂ





ありす「ドロドロに溶けている様子でしたら完成ですね」

ありす「これを冷ましておきましょう……お鍋のふちについたのがもったいないですね」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

P「こーら。もったいないからって、みっともないことをしないの」

ありす「あ、あふ……見つかっちゃいました」///

P「ほら、バケットの耳だ」

ありす「？」

P「これにつけて食べればいいのじゃないか？」

ありす「あ……はい！」

ありす「～♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

P「おいしいか？」

ありす「はいっ！とっても！」

P「なら、味見させてもらおうか」ﾍﾟﾛｯ

ありす「でも、バケットは私が食べてしまいましたよ？」

P「こうするんだよ」ｱｺﾞｸｲ

ありす「あ……」



ﾁｭｯ



P「……甘いな」

ありす「あ、はい……」///

ありす「その……」





ありす「もっと……味見……しませんか？」ｷﾞｭｯ



ー何をしてるかは見せられないよっ！ー

ありす「えへへ……」

ありす「こうして……一緒になっているだけで幸せです」

ありす「あ、そうだ。いちごの花言葉ってご存知ですか？」

ありす「ふふっ。とっても素敵な……まるで私とプロデューサーさんの将来を暗示するような言葉なんですよ」

ありす「それは……」

「『幸福な家庭』なんですよ」

「私は必ず幸せにしますから、プロデューサーさんも幸せにしてくださいね」

「約束……です」ﾁｭｯ



おしまい

U149アニメ化おめ！

今から楽しみです



ではありがとうございました