1: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 20:12:04 ID:Yv9A
卯月(どうも、島村卯月です)
(私は今……)
マストレ「という理由があるから夜にそのようなことを……聞いてるのか島村ァ!!」
卯月「は、はいっ!聞いてます!」
マストレ「つまりだなぁ……」ガミガミ
卯月(誕生日の次の日だというのにマストレさんからお説教されてます)
(どうしてこうなったかといえば……)
(私は今……)
マストレ「という理由があるから夜にそのようなことを……聞いてるのか島村ァ!!」
卯月「は、はいっ!聞いてます!」
マストレ「つまりだなぁ……」ガミガミ
卯月(誕生日の次の日だというのにマストレさんからお説教されてます)
(どうしてこうなったかといえば……)
3: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 22:16:07 ID:Yv9A
卯月(ことの発端は昨日、プロデューサーさんにお祝いしてもらったことでした)
~~~~~~~~~~~~ホワンホワン
ーーお高そうなお店
『乾杯!』カチンコ
卯月担当P(以下P)「誕生日おめでとう、卯月」
卯月「あ、ありがとうございます……」ソワソワ
P「どうした?……やっぱり高級な店し過ぎたか?」
卯月「い、いえ!こ、こういうお店とかも経験した方がいいって、凛ちゃんと未央ちゃんが……」
P「そうか。テーブルマナーとかは大体でいいからな。俺の真似程度でいいんだぞ」
卯月「は、はいっ!」
P「しかし、あの二人もそう言ってるとは……こういう店でも負けないぐらいの一流アイドルを目指そうとしているんだな」
卯月「あは、あははは……」
~~~~~~~~~~~~ホワンホワン
ーーお高そうなお店
『乾杯!』カチンコ
卯月担当P(以下P)「誕生日おめでとう、卯月」
卯月「あ、ありがとうございます……」ソワソワ
P「どうした?……やっぱり高級な店し過ぎたか?」
卯月「い、いえ!こ、こういうお店とかも経験した方がいいって、凛ちゃんと未央ちゃんが……」
P「そうか。テーブルマナーとかは大体でいいからな。俺の真似程度でいいんだぞ」
卯月「は、はいっ!」
P「しかし、あの二人もそう言ってるとは……こういう店でも負けないぐらいの一流アイドルを目指そうとしているんだな」
卯月「あは、あははは……」
4: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 22:26:29 ID:Yv9A
卯月(違うんです……二人と交わした会話というのは……)
~~~~~~~~~~~~ホワンホワン
未央「で、トップアイドルになって、高級そうなお店に連れて行ってもらうんだよ」
凛「うん、それで?」
未央「で、『アタシ酔っ払っちゃったの』と誘うわけ」
凛「うんうん」
未央「で、プロデューサーと一緒にお城のような建物へ……」
卯月「お城のような建物……お菓子の城ですか?」
未央「違うよ、しまむー!お城のような建物ってn「いわえる、ラブホテルのことだよ」
「ちょ!しぶりん?!」
卯月「ラブホテルって…………えーっ!」
凛「ラブホテルならわかるんだ」
卯月「は、はい…………(///)」
未央「意外だな……しまむーですら知っているとは」
凛「蘭子達だって知ってるからね……卯月が知っててもおかしくないよ」
未央「うー、私としてはしまむーは清いままでいてほしかったんだけどなぁ」
凛「それはひどい決めつけだね」
未央「だって、あーちゃんや美嘉姉とかの話を聞く度にさぁ」クドクド
卯月「……ラブホテルか」
5: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 22:32:55 ID:Yv9A
~~~~~~~~~~~~ホワンホワン
卯月(こうして高級そうなお店だし、ただでさえ緊張するのに……)
(もしかしたらって……思っただけでご飯なんて入らないよ)
卯月「ご馳走様でした」
P「うん。おいしかったかな?」
卯月「は、はい。あの……今から」
pipipipi
P「おっと、すまん。電話だ」
モシモシ、チヒロサン?
卯月(今から……大人の仲間入りしちゃうんでしょうか……)
(ハッ!)
クンクン
(汗臭くないですよね?下着は新しいのに変えてますし、いつものお子様用のゆったりしているのとか、変なのじゃありません!)
(よしっ!)
デハソウイウコトデ
P「おーい、卯月!」
卯月「あ、はい!式は洋風がいいです!」
P「すまないが……」
卯月「え……」
卯月(こうして高級そうなお店だし、ただでさえ緊張するのに……)
(もしかしたらって……思っただけでご飯なんて入らないよ)
卯月「ご馳走様でした」
P「うん。おいしかったかな?」
卯月「は、はい。あの……今から」
pipipipi
P「おっと、すまん。電話だ」
モシモシ、チヒロサン?
卯月(今から……大人の仲間入りしちゃうんでしょうか……)
(ハッ!)
クンクン
(汗臭くないですよね?下着は新しいのに変えてますし、いつものお子様用のゆったりしているのとか、変なのじゃありません!)
(よしっ!)
デハソウイウコトデ
P「おーい、卯月!」
卯月「あ、はい!式は洋風がいいです!」
P「すまないが……」
卯月「え……」
6: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 22:37:45 ID:Yv9A
ーー346プロ
ポツーン
卯月「」
「……」
「…………」
「……うわーん!!」バタバタ
「急にお仕事が入って、プロデューサーさんだけテレビ局へ行っちゃったよぉ……」
「どうしよう……今から帰ろうかな」
「あ、みんながくれたプレゼントがある!」
「これを持って……」
「……はぁ」
ポツーン
卯月「」
「……」
「…………」
「……うわーん!!」バタバタ
「急にお仕事が入って、プロデューサーさんだけテレビ局へ行っちゃったよぉ……」
「どうしよう……今から帰ろうかな」
「あ、みんながくれたプレゼントがある!」
「これを持って……」
「……はぁ」
7: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 22:39:28 ID:Yv9A
ーー島村家
卯月「はぁ……帰って来ちゃった」
「もう寝よう……」
ママーオヤスミー
卯月「はぁ……帰って来ちゃった」
「もう寝よう……」
ママーオヤスミー
8: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 22:43:35 ID:Yv9A
卯月「」
「……」
「…………」
「………………」
グゥー
「お腹が空いてきました……」
「もう12時越えてるのに……」
「あ、もらったプレゼントの中に何かあるかな?」ゴソゴソ
「うわぁ、かな子ちゃんのマカロン!愛梨ちゃんはアップルパイ!忍ちゃんは林檎のフリッターにあかりちゃんの林檎のジュース!」
「まだまだいっぱいあるから……」
「ちょっとだけいただきます……」
9: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 22:47:53 ID:Yv9A
卯月「うーん、このマカロン何個でも入っちゃうよ」パクパク
「アップルパイもシナモンが効いてて口に入れた瞬間、香りが口中を……」ムシャムシャ
「喉が支えたら、りんごジュースを飲んで」ゴクゴク
「濃厚でおいしいです!」プハーッ
「……」チラッ
「たしか、時子さんの角煮に響子ちゃんのハンバーグも……」
「ダメダメ、食べ過ぎちゃ明日がつらいだけだよ」
ググゥ
「……」
「うぅ……」
「アップルパイもシナモンが効いてて口に入れた瞬間、香りが口中を……」ムシャムシャ
「喉が支えたら、りんごジュースを飲んで」ゴクゴク
「濃厚でおいしいです!」プハーッ
「……」チラッ
「たしか、時子さんの角煮に響子ちゃんのハンバーグも……」
「ダメダメ、食べ過ぎちゃ明日がつらいだけだよ」
ググゥ
「……」
「うぅ……」
10: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 22:49:35 ID:Yv9A
卯月「ジャーの中にご飯はあるし」カパッ
「聖ちゃんのコロッケはレンジで温めて」チーン
「じゃあ」
「いただきまーす!」
11: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 22:54:21 ID:Yv9A
パクッ
卯月「うーん、響子ちゃんのハンバーグは冷めてても濃厚でおいしいです!」ガツガツ
「この中までしっかり詰まったお肉がなんとも……」ムシャムシャ
「ご飯との相性バツグンです!」
「こっちのタレをご飯にかけて食べたい角煮もすごいです!」
「お箸をついただけで、もう崩れそうになるぐらいトロトロのお肉……」ツンッ
「一口、お口に入れただけで箸の先のお肉が消えちゃいます!」スッ
「ご飯と同時に入れると無限に消費しちゃいます!」パクパク
ソッ
卯月「うーん、響子ちゃんのハンバーグは冷めてても濃厚でおいしいです!」ガツガツ
「この中までしっかり詰まったお肉がなんとも……」ムシャムシャ
「ご飯との相性バツグンです!」
「こっちのタレをご飯にかけて食べたい角煮もすごいです!」
「お箸をついただけで、もう崩れそうになるぐらいトロトロのお肉……」ツンッ
「一口、お口に入れただけで箸の先のお肉が消えちゃいます!」スッ
「ご飯と同時に入れると無限に消費しちゃいます!」パクパク
ソッ
12: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 23:03:01 ID:Yv9A
卯月「そして、この崩れたお肉と脂がぎっちり浮いたタレ!」
「これをお茶碗いっぱいによそったご飯にかけて……」トロー
「いただきます!」
ガツガツ
「おいしいです!こんなに脂を摂ってはダメですが、どうしてこんなにおいしいんでしょうか!?」バクバク
「たまりません!」ゲフー
「さ、あとはコロッケとメンチカツとハムカツのトリオを……」
?「もう一杯、ご飯が必要かしら?」スクッ
卯月「あ、はい!」
「え……」アセダラダラ
ままむー「卯月?こんな時間にこんなに食べて、大丈夫なのかな?」
卯月「え……えっと……」
「おいしいから大丈夫d「じゃないわよね」
卯月「……ハイ」
ままむー「あとはママが(物理的に)片付けてあげるから、卯月は寝なさい」
卯月「そんなぁ……」シュン
「これをお茶碗いっぱいによそったご飯にかけて……」トロー
「いただきます!」
ガツガツ
「おいしいです!こんなに脂を摂ってはダメですが、どうしてこんなにおいしいんでしょうか!?」バクバク
「たまりません!」ゲフー
「さ、あとはコロッケとメンチカツとハムカツのトリオを……」
?「もう一杯、ご飯が必要かしら?」スクッ
卯月「あ、はい!」
「え……」アセダラダラ
ままむー「卯月?こんな時間にこんなに食べて、大丈夫なのかな?」
卯月「え……えっと……」
「おいしいから大丈夫d「じゃないわよね」
卯月「……ハイ」
ままむー「あとはママが(物理的に)片付けてあげるから、卯月は寝なさい」
卯月「そんなぁ……」シュン
13: 名無しさん@おーぷん 22/04/25(月) 23:11:15 ID:Yv9A
卯月(翌朝、ママはプロデューサーさんに事のすべてを話しまして……)
(そして)
マストレ「じゃあ、通常レッスンの他に、マラソン4時間と機械運動4時間も追加で!」
卯月「ゑ゛」
「そ、そんなに……ですか?」
マストレ「親御さんから聞いたぞ。夜にマカロン42個、アップルパイ1ホール、プリン12個、ジュース6本にそれから、ジャーの中のご飯全部と」
卯月「すみませんでしたぁ!」ドゲザ
(うぅ……全部教えるなんて…ママの馬鹿ぁ!)ウワーン
おしまい
(そして)
マストレ「じゃあ、通常レッスンの他に、マラソン4時間と機械運動4時間も追加で!」
卯月「ゑ゛」
「そ、そんなに……ですか?」
マストレ「親御さんから聞いたぞ。夜にマカロン42個、アップルパイ1ホール、プリン12個、ジュース6本にそれから、ジャーの中のご飯全部と」
卯月「すみませんでしたぁ!」ドゲザ
(うぅ……全部教えるなんて…ママの馬鹿ぁ!)ウワーン
おしまい
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