1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/30(土) 23:58:33.47 ID:wciIEcBA0

男「…えーっと」

男「あー…やってまった。遅刻だ」

男「朝飯は…」

母「あぁ、やっと起きたの」

男「あー…母さん。僕、二度寝してたよね」

母「うん」

男「起こすとかさ、そういう配慮はないの?」

母「いっぺん盛大に怒られた方が、反省するかと思って」



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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/30(土) 23:59:17.53 ID:wciIEcBA0

男「…それって母親としてどうなのさ」

母「いやねぇこれも愛情なのよ。はいトースト」

男「頂きます」

母「ちょっとぉ。こういうのは咥えながら登校するのがセオリーでしょうが」

男「…いってきあふ」モグモグ

母「はいよー」

3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:00:09.94 ID:Rk8n7Bzb0

タッタッタッ
男(ジャムでも塗ってくればよかった…)ムシャムシャ

ドン!

?「きゃっ!!」

男「うわっ!!」

男「おっと、ごめんっ、」

女「った…マジ最悪…」

男「っ…あ…あの。大丈夫ですか?」

4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:00:51.19 ID:Rk8n7Bzb0

女「えっ…あっ…はい。ごめんなさい」

男「すいません、怪我ないですか?」

女「いや…別に大丈夫ですから、すいません」

男(あっ…   )

女「…私、急いでるから」タッタッタッ

男「あっ、はい。ごめんなさい…」

男「…あー学校…もういいか、歩いて行こう」

男「……」グゥー

男「朝マックか…」

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:01:45.02 ID:Rk8n7Bzb0

学校


先生「…なぁ男」

男「はい」モグモグ

先生「いいなぁお前。朝飯がマックか」

男「すみません。遅刻しました」

先生「うん。謝るのは正しいが、うん。反省してないよな」

男「ハッシュドポテト美味しいですよね!」

先生「廊下に立ってろ」

6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:02:21.44 ID:Rk8n7Bzb0


先生「えー…では、紹介の続きをする。じゃあ、よろしく頼むな」

女「はい。隣町から転校してきた、女です。よろしくお願いします」

ザワザワ

先生「うん。皆、突然の転校生で妄想をするのもいいが、あまり困らせないようにな」

先生「それと、女」

女「はい?」

先生「君も遅刻だ。廊下に立ってろ」

女「……」

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:03:12.64 ID:Rk8n7Bzb0
廊下


男「……」


女「……」

男「……」

女「あの…」

男「はい?」

女「今朝の…」

男「うん、さっきはごめんね」

女「……いいえ別に」

男「あ、食べる?ハッシュドポテト」

女「…いらないです」

男「あっ…そう」



女「……」





男「あのさ、なんで   履いてないの?」

8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:03:57.05 ID:Rk8n7Bzb0

女「!!」ガッ

男「うっ!!」ガッ

女「…みた?」

男「…えーっと、見た、かな?」

女「…なにを?」

男「毛を」

女「!!」グワッ

男「うがっ!!」

女「しゃべったら殺す」コソコソ

男「いやさ…悪かったとは思うけど、」

女「しょうがないでしょ!」コソコソ

男「あ、うん。しょうがないよね。最近、はやりなの?ノーパ」

女「黙れ!!」コソコソ

9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:04:39.31 ID:Rk8n7Bzb0
ガラッ


先生「……」

女「あっ…」

男「……」

先生「…なにやってんの?」

男「あー、仲良くなろうかなーって」

女「…仲良くして欲しいかなーって」

先生「ったく…転校初日にベタなことしやがって」

男「ベタですかね?」

女「しゃべるな!」コソコソ

先生「もう分かった、席についていいから。そういうのは放課後とかにしてくれ」

男「あ、先生。オレンジジュース飲みます?」

先生「ゴミを教師に渡すな」

男「ちゃんと、残ってますよ?」チャポチャポ

女「……」


11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:05:21.72 ID:Rk8n7Bzb0

昼休み

ガヤガヤ

男「女さん、人気者だなぁ…」

友「おはよう」

男「おはよう、友君」

友「あいかわらず大物だね。男は」

男「うーん、今度から目覚ましは3つにしないと」

友「あはは…さすがだよ」

男「やっぱり転校生って人気なんだ」

友「そうだね。女さん可愛いから余計ギャラリーが集まっているみたい」


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:06:18.30 ID:Rk8n7Bzb0

男「ねぇ、友に妹か姉ちゃん、いる?」

友「妹がいるけど…」

男「あのさ…友君の妹って、ノーパンの時ある?」

女「!!」クワッ

友「とっ…突然どうしたの?」

男「いや、どうなのかなーって」

友「えっと…ここでこういう話をするのは、どうかな…」

男「そっか、じゃ後で話そう」

友「あー…女さん、い、一体どうしたのかな」

男「?」

友「いま凄い形相で、こっち睨んでいたけど」

男「虫でも飛んでいたんじゃない?」

女「……」ビキビキ

サブ「おっ、女ちゃん…?」

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:06:57.16 ID:Rk8n7Bzb0

放課後


男 「それでさ、さっきの話なんだけど」

友「なんの話だっけ」

男「妹ちゃんがノーパンじゃないかどうか…」

女「……!!」ドカドカ

友「女さん…!?…どうしたの?」

女「……来て」

男「あー、ごめん。いまから」

女「いいからっ!!」グッ

男「ごめん友君。先帰っててー」ズリズリ


友「…いいなぁ。ああいう展開」

14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:07:48.12 ID:Rk8n7Bzb0

屋上へと続く階段

女「…っく!!っく!!」ガンガン

男「屋上は、普段は入れないようになっているんだよ?」

女「っ畜生!!」

男「はぁー…早く帰っておじゃる丸見たいんだけど」

女「ちょっと!あんたこういうシュチエーションなんだから、少しはドギマギしなさいよ!」

男「ドギマギ?」

女「こう…転校生に、初日で呼び出されるとかさぁ…登校中にぶつかるとか、ベタなことしてるんだからさぁ…!!」

男「根に持つタイプなんだね」

15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:09:16.93 ID:Rk8n7Bzb0

女「ちがう!!もっと童貞っぽい反応を期待してたの!こっちは!」

男「僕、童貞だけど」

女「さらっと!?そういうことさらっと言う普通!?」

男「…ねぇ、はやくしないとおじゃる丸…」

女「高校生にもなって、おじゃる丸!!もっとマシな番組ないの!?」

男「おじゃる丸を馬鹿にするなっ!!」

女「怒るポイントそこ!?」

女「…はぁ…はぁ…」

男「すっきりした?」

女「…うん」

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:10:20.54 ID:Rk8n7Bzb0

男「心配しなくても、誰にも言わないから大丈夫だよ」

女「いや、あのさ。ノーパンの話とかさ、友達としてたでしょ」

男「あー、えっと。個性もさ、大事だから」

女「勘違いしないでよ!!ノーパンが個性だと思わないで!!」

男「…あっ、ツンデレかっ!」

女「違う、ごめん。…今のは私が悪かったわ」

男「言いたかったんだね」

17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:11:42.07 ID:Rk8n7Bzb0

女「あの…私、今日たまたま下着履いてなくて、だから」

男「ん?ごめん、聞こえないよ?」

女「えっと…たまたま、朝寝坊しちゃって…それで」

男「え?寝坊したらどうなったって?」

女「下着…忘れちゃって…」

男「した…なんだって?」

女「ぱ…ぱんつ」

男「   を?どうしたの?」

女「は、はいて、こなくて…ってなんのxxxだよ!!」

男「女さん、声小さすぎるんだもん」

女「ちょっと変な気持ちになっただろうが!」

男「変な気持ちって?」

女「純粋な瞳でセクハラすんな!!」

18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:12:38.84 ID:Rk8n7Bzb0

先生「…お前たち、ここでなにやってるんだ?」

男「あ、先生」

女「!!」バッ

先生「…はぁ。お前たちさ、うん。分かるけどさ…///」

女「いやっ…違うんですって、あの」

先生「なにもさ、初日から、そういうことしなくても…」

女「先生!!違うんです!!」

先生「まぁ…あれだ。そういうのは、若いうちしかできないからな」

男「?」

女「ちがうってば…」(涙目)

19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:13:20.53 ID:Rk8n7Bzb0

男「あっごめん、おじゃる丸始まっちゃう。じゃあまた明日ね、女さん」タタッ

女「っ…ちょっと待て!!」

先生「……」

女「……」

先生「あー…なんか、ごめんな」

女「…だいじょうぶです」(涙声)

20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:14:15.83 ID:Rk8n7Bzb0

翌日


女「……」

男「おはよう、女さん。今朝はちゃんと起きられてよかったよ」

女「あのさ、よく話しかけられるね」

男「?僕何か、間違ったことした…?」

女「普通、あんなことがあったら気軽に話しかけることなんてできないでしょ」

男「うーん、そうかなぁ。別に僕は気にしてないけど」

女「気にしてないのが問題なの!!」

男「!!」ビクッ

女「こっちは、気にしてるんだから話しかけないで…」

男「あっ、えっと、ごめん」

女「…先行くから」

男「……」

21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:14:56.93 ID:Rk8n7Bzb0

学校にて

ガヤガヤ

友「今日も、女ちゃんは人気だね」

男「…あのさ、友君」

友「うん?」

女「……」

男「…相手を怒らせちゃった時って、どうすればいいかな」

友「誰かと喧嘩でもしたの?」

男「うん。ちょっとね」

22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:15:54.32 ID:Rk8n7Bzb0

友「そうだなぁ…相手が、なんで怒ったのか考えてみれば?」

男「なんで、かぁ…」

友「男が相手に何をしたか分からないけど、自分がされたらどう思うかって、考えてみるとか」

男「わかった。ありがとう友君」

友「男が、こんなこと聞くなんて珍しいね」

男「あ、そういえば昨日の話なんだけど…」

女「……」キッ

男「昨日のおじゃる丸面白かったよね!」

友「確かに神回だった!」

女「……」

23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:16:40.22 ID:Rk8n7Bzb0

放課後



女「…来て」

男「うん。ごめんね友君、今日も一緒に帰れないや」

友「あっ、えっ、うん。わかった、じゃあね」

男「また明日ねー」

女「……」

24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:17:27.13 ID:Rk8n7Bzb0

屋上に続く階段

女「気に食わない」

男「えっ?」

女「あんたが平気な顔して過ごしているのが気に入らない」

男「あっ、えっ…」

女「あんた今日一度も私のこと見なかったでしょ」

男「いや、僕は」

女「私、昨日の夜は怖くて眠れなかった。あんたが秘密を言っちゃうんじゃないかとか、いろんなこと考えちゃって、今日も…!!」

女「なのに!あんたは平然としてる!そんなの…ズルイわ…!!」

男「僕は、ただ…」


25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:18:04.34 ID:Rk8n7Bzb0

女「ねぇ!なんなのよ!私に魅力がないの!?それとも私が自意識過剰なだけ?ねぇ!」

女「……なんとか、いいなさいよ!」

男「僕、君がそんなに、傷ついているなんて、知らなくて」

女「…なにそれ意味わかんない」

男「……ごめん」

女「っ…!!やっぱ、私が馬鹿だったわ。帰る」

男「……ごめん」

女「じゃあね。もう口も利きたくないわ」

男「……」

26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:18:50.96 ID:Rk8n7Bzb0

翌日



男「……」

友「男、どうしたの?難しい顔して」

男「…ねぇ。友君、今日の僕、変だと思う?」

友「うん…いつもとは、違うけど」

男「どんなふうに?」

友「なにか、ずっと考えてる」

男「…そうじゃなくて、なんかこう、大人って言うか、変な人って言うか…」

友「なに言ってんの?」

男「…ごめん。なんでもないよ」

27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:19:27.10 ID:Rk8n7Bzb0

女「……」テクテク

男「あっ、女さんっ」

女「……」テクテク

男「……ぅ」

友「ねぇ、喧嘩してる人って…女さん?」

男「…うん」

友「うわー…そこまで仲良くなってたんだね、びっくりだ」

男「どうして?」

友「いままで、男のそういう浮いた話、聞いたことないから」

男「……」

28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:20:09.15 ID:Rk8n7Bzb0

放課後



男「…ごめん、ちょっといいかな女さん」

女「……」

男「話したいことが、あるんだ」

女「私にはないわ」

男「大事な…話だから。お願い」

女「…フゥ。5分だけね」

男「ありがとう」

29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:21:45.76 ID:Rk8n7Bzb0

屋上へ続く階段



女「それで? いまさら土下座でもするの?」

男「えっと、最初にごめん」

女「謝ったところ…で…」

男「…っ」

30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:22:30.27 ID:Rk8n7Bzb0

女「なに、あんたズボン下げてんのよ…っていうかあんた   は…」

男「僕、どうしても女さんの気持ちが分からなくて、今日一日履かなかったんだ… 」

男「…でも、どうしても分からないんだ。なにも、分からない。感じないんだ、恥ずかしいとも、怖いとも、全然思わないんだ」

女「どっ…どういうこと?」


男「何も…感じないんだ」

31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:23:08.94 ID:Rk8n7Bzb0

女「……!!」グイッ

男「女さん…?突然スカート  って、何しているの?」

女「ほらっ、私の   、見える?」

男「…うん」

女「なにも…思わないの?」

男「……うん」

女「ちょっと、手、貸して!」グイッ

男「うわっ!!」

女「…ほら、 、触っているのよ?わかる?女の子の 、触っているの」

男「…うん」

女「何も…感じないの?」



男「なにも、感じない」


32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:23:36.24 ID:Rk8n7Bzb0

女「ドキドキしたり、苦しくなったり、しない?」

男「…しない」

女「今まで、好きになった女の子とか、触りたいとか、思わなかった…?」

男「…ない」

女「じゃあ…男が、好きなの?」

男「それも、ない」



女 「あなた…人を、好きになったことが、ないのね?」

男「…そう、みたい」

33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:24:36.06 ID:Rk8n7Bzb0

女「……信じられない」

男「やっぱり、僕は変だったんだね」

女「…だって、ありえないでしょ?誰かを、好きになったことのない人なんて…」

男「だって、女さんも幼稚園の頃は男女関係なく遊んでいたでしょ?」

女「そりゃ、子供の時はそうだけど…」

男「僕も、同じだよ。男の子とか女の子とか、関係ないんだ」

女「…でも!いつまでも、そんな風にできるわけじゃないわよ!」

女「誰だって、いつかは誰かを好きになって、触れたいと思って、ドキドキして、そういった頃を忘れるんじゃないの…!?」

女「誰かを好きになれないまま生きていくことなんて…そんなこと、」

34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:25:29.74 ID:Rk8n7Bzb0

男「…僕は、このまま誰かを好きになれないまま、死んでいくのかな」

女「駄目!!」

男「…っ」

女「そんなの…悲しすぎる」

男「でも、僕は…」



女「…目、つぶって」

男「えっ?」

女「いいから」

男「ど、どうしたの女さん」

35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:26:09.01 ID:Rk8n7Bzb0

女「このままじゃ、あんた消えちゃいそうだから」

女「……言っとくけど、これは人助けだからね」

男「女さん?」





女「私の、ファーストキスあげる」

男「……っ!!」

女「……」

男 「……んっ…!!」

36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:26:40.78 ID:Rk8n7Bzb0

女「……」スッ

女「……どう…だった?」

男「……はぁ…はぁ…」

女「……よく、分からなかった?」

男「…うん」

女「…じゃ、もう一回だけ」

男「…っ」

37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:27:15.71 ID:Rk8n7Bzb0

女「…ふっ…んっ…」

男「…っ!!」

女「…んっ…んっ」

男「…っ…もう、大丈夫、だから」グイッ

女「…はぁ…はぁ…」

男「……はぁ…はぁ」

女「……ねぇ、やっぱり、何も感じない?」

38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:27:59.49 ID:Rk8n7Bzb0

男「……あの」

女「……あぁ。もう安心ね」

男「…面目ないです」

女「ドキドキ、した?」

男「…なんていうか、温かくて、それと…ちょっと怖くて…でも」

女「…でも?」


男「…嫌じゃ、なかった」

女「そう。……よかったじゃん、ちゃんと起つようになって」

男「…うぅ」

39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:28:44.73 ID:Rk8n7Bzb0

女「さっ、帰りましょ。いままでのことは水に流してあげる」

男「…あのっ!!」

女「んっ?」

男「こういうの、初めてで、よくわからないんだけど、」

男「まだ、好きとか、わかんなくて、でも、」

女「…なに?」





男「あの…僕と、付き合って…もらえますか」



女「……はい」







END

40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/31(日) 00:29:39.91 ID:Rk8n7Bzb0

Epilogue



男「ごめんっ!また遅刻しちゃって」

女「遅い。目覚まし3つにしたんじゃなかったの?」

男「うん…そうなんだけど、昨日眠れなくて」

女 「…私もだから。安心していいわよ」

男「…うん!」

女「どれで?今日はどこに連れて行ってくれるの?」

男「あっえっと、結局、決まってなくて」

女「……はぁー」

男「ごごごごごめん!どこに行ったら喜んでもらえるか、分からなくて…」

女「…いいわよ。一緒に考えましょう」

男「…うん!一緒に」

女「さ、行きましょう」

男「ねぇ、女さん」 

女「ん?」





男「僕は、君が好きだよ!」









今度こそEND

引用元: 男「朝、寝坊してパン咥えながら小走りしていたら、女の子にぶつかってしまった」