1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 16:19:41.93 ID:c+0ivPxy0
ある朝、川越シェフが起きると、そこは幕末の京都だった

川越シェフ「ここは?」

川越シェフ「街並みが古臭いな」

???「だれだ!?」

川越シェフ「ファッ!?」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 16:23:29.06 ID:c+0ivPxy0
川越シェフ「ぼ…僕は川越達也と言います…」

???「川越達也~?聞いた事無い名前だな」

川越シェフ『なんだこの人、あの腰に刺してるのは…日本刀!?』

川越シェフ『どうする…逃げるか?』

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 16:30:44.05 ID:c+0ivPxy0
???「お前、何処から来た?」

川越シェフ「え、あ…東京です。」

???「へぇー東京から、にしてもお前、その格好西洋でいうコックって奴か?」

川越シェフ「え、えぇまぁ、はい。ところで、あなたの名前は?」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 16:34:56.06 ID:c+0ivPxy0
???「俺か?俺の名前は飯塚だ」

川越シェフ「飯塚さん、ここは何処ですか?」

飯塚「あぁ?京都に決まってるだろなに言ってるんだ?」

川越シェフ「京都ですか…」

川越シェフ『なぜだ?なぜ僕は今京都にいる…さっきまで東京に居たのに』

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 16:39:57.83 ID:c+0ivPxy0
飯塚「さて、お前をこれからどうすっかな…」

遠くから人がやってくる

???「飯塚さん、緋村が人を斬り終えました」

川越シェフ『人を斬り終えた!?何言ってるんだこの人!」

飯塚「分かった、今すぐ行く」

???「あと、なんか変な人を一人捕まえました」

飯塚「変な人?」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 16:49:28.31 ID:c+0ivPxy0
???「はい、なんか平成から来たとか何とか」

川越シェフ『平成から?今は平成じゃないのか?』

飯塚「平成~?まぁいい、お前、こいつを見張ってろ」

???「了解です」

飯塚が走り去る

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 16:55:30.39 ID:c+0ivPxy0
一方そのころ緋村剣心は…

緋村剣心「動くな、動くと斬る」

照英「ひぃいいぃぃ!!!!」

照英『何すか!何すか!!何なんすか!?この人!?目の前で人斬るし!その刀銃刀法違反でしょ!?』

飯塚「緋村変な人って誰だ?」

緋村「飯塚さん、この人です」

飯塚「ずいぶんと大男だな…お前、名前は?」

照英「た…高橋照英です…」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 17:00:40.77 ID:c+0ivPxy0
照英『なんだ!?この人も刀持ってる!?』

飯塚「高橋照英?お前、何処から来た?」

照英「と…東京です」

飯塚「東京?お前もか」

照英『お前も?』

緋村「飯塚さん、はやくここを立ち去りましょう」

飯塚「あぁ、取り敢えず照英だったな、お前もついて来い」

三人ともその場を立ち去る

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 17:06:28.82 ID:c+0ivPxy0
一応川越シェフは…

川越シェフ「…でね、食べ物は人のエネルギーなので毎日食べなきゃいけないんですよ」

???「へぇー、あんた食べ物に詳しいな」

川越シェフ「ええ、一応料理人なので」

飯塚が緋村、照英を連れて来る

飯塚「川越、お前、高橋照英って知ってるか?」

川越シェフ「はい、知ってますが…」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 17:14:04.30 ID:c+0ivPxy0
緋村「誰ですか?この人」

飯塚「あぁ、川越達也、照英と同じ東京から来たらしい」

緋村「…」

川越シェフが照英を見つける

川越シェフ「照英さん!」

照英「川越シェフ!!」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 17:17:52.14 ID:c+0ivPxy0
川越シェフ「一体今どうなってるんですか照英さん」

照英「分からん、だが一つわかったことがある」

川越シェフ「何がですか?」

照英「あの赤い髪のやたら小さい人、俺の前で平気で人を斬った」

川越「あんな子供が!?」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 17:24:17.47 ID:c+0ivPxy0
照英「あぁ、あとこの古い街並み、恐らくここは幕末の京都!」

川越シェフ「幕末の…京都!?僕はてっきり太秦映画村かと」

照英「俺も最初はそう思った、テレビのドッキリかと、だがたとえバラエティの撮影と言えど、実際に人は斬らない」

川越シェフ「人形じゃ無かったん…」

飯塚「おい!お前ら、何コソコソ話してる!早くついて来い」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 17:28:37.47 ID:c+0ivPxy0
なんか旅館みたいなところで

飯塚「緋村、お前はこの二人を見張ってろ、俺は桂さんにこのことを話して来る」

緋村「はい、」

飯塚「あぁ、あと照英って奴縄で縛ってろ」

照英「え"!?」

緋村「はい」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 17:35:12.45 ID:c+0ivPxy0
照英「縛るなんて、逃げたりしませんよ~」

緋村「黙れ」


飯塚「桂さん」

桂「なんだ、飯塚」

飯塚「今日、変な人を捕まえまして…」

桂「変な人?」

飯塚「はい、東京から来たとかなんとか…」

桂「東京から?まぁいい、ここに連れて来い」


用事できたから帰って来るまで待ってください、一時間二時間掛かるかも

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:27:07.72 ID:c+0ivPxy0
桂「ほぉ、お前らが東京から来たという人か」

飯塚「大男の方は高橋照英、白い服を着てる方は川越達也です」

照英「うっす!」

川越シェフ「どうも…」

照英・川越シェフ『この人が桂小五郎…』

桂「うむ、飯塚、下がっていいぞ」

飯塚「はっ」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:30:54.94 ID:c+0ivPxy0
桂「さて、高橋、川越、二人とも東京から来たらしいな」

照英「はい、」

川越シェフ「えぇ、まぁ」

桂「…東京とはどこだ?」

川越シェフ「え?」

桂「東京は何処かと聞いている!」

照英『そうか!ここはまだ江戸時代、東京なんて地名は無い!』

桂「もし、反政府軍なら今すぐにでも殺す」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:34:53.95 ID:c+0ivPxy0
川越シェフ「ひぃ!」

照英「ま、待ってください…正直に言います」

桂「ならはやく言え!」

照英「お…俺たち未来から来たんです!この時代から約150年後の未来から!」

桂「未来からだと?ふざけるな!」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:37:34.41 ID:c+0ivPxy0
照英「正直に言わぬと斬るって言ったじゃないですか!」

桂「川越達也と言ったな…貴様も未来から来たと言うのではないな!」

川越シェフ「僕も未来から来ました」

桂「…なら何か証拠になるものを持ってるはずだ、証拠を出せ!」

川越シェフ「僕は料理人です、いまから未来の料理を作ります、この時代には無い料理を」

桂「料理…だと!?」

桂『確かに、この男、何時ぞや見た外国のコックに似ている』

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:40:52.96 ID:c+0ivPxy0
桂「面白い、なら作ってみろ、未来から来たと言うならそれそうなりの美味しい料理ができるはずだ、もしまずければ二人とも拷問する、いいな!」

川越シェフ「ええ、いいですよ!」

照英『えぇ!?』

桂「今から料理場へ案内する、ついて来い」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:44:18.38 ID:c+0ivPxy0
一方その頃もう一人未来からやって来た男が山奥で野党に追われていた

もこみち「な…なんだよ、なんなんだよ!」

野党A「逃げても無駄だぜ!諦めろ!」

野党B「丸腰で山に登ってくるとは、死ぬ気かよwwww」

もこみちが転ける、その反動で胸ポケットに隠してたオリーブオイルを落とす

もこみ『しまった!足をくじいてしまった!』

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:47:04.06 ID:c+0ivPxy0
野党A「残念でしたー!」

野党B「ん?なんだこれ?」

野党C「酒じゃねぇか!?」

もこみち『今のうちに逃げたいけど足が…』

野党A「ふへへ!飲も…」

野党Aの首が飛ぶ

野党B「だ…誰だ!?」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:50:18.11 ID:c+0ivPxy0
??「今から死ぬ奴に言っても意味がねえ」

野党B「く…うおおおお!」

野党B一瞬で肉片に

野党C「ば…化け物だーーーー!!!」

???「この俺に対して化け物だと?」

野党C逃げ出す

???「逃がさねぇよ!」

野党Cミンチ

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:52:30.41 ID:c+0ivPxy0
もこみち「や…ヤバイ…殺される…!」

???「助けてやったんだ、礼としてこの酒はもらっていくぜ」

もこみち「そ…それは酒じゃないです」

???「何ィ?じゃなんなんだこれは」

もこみち「それはオリーブオイルと言って、料理に使う油です」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:54:24.79 ID:c+0ivPxy0
???「料理に使う油だと?」

もこみち「はい」

???「…お前、料理人か?」

もこみち「はい」

???「名はなんと言う」

もこみち「速水もこみちと言います」

???「俺の名前は比古清十郎、剣はかなりの腕だが料理は全くできなくてな」

もこみち「自意識過剰だな、この人」

比古清十郎「お前は今から俺専属の料理人だ」

もこみち『マジかよ…』

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:59:20.73 ID:c+0ivPxy0
川越シェフ、照英は料理場にいた

照英「川越さん!あんな約束して大丈夫なんですか!?」

川越シェフ「大丈夫ですよ!」

照英「…どんな料理を作るっすか?」

川越シェフ「ラーメン」

照英「ラーメン!?」

川越シェフ「イタリアン料理が作りたいのは山々だけど、食材が足りない」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 19:59:52.06 ID:c+0ivPxy0
ちょっとご飯食べて来ます

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:11:36.57 ID:c+0ivPxy0
再開

照英「分かった、俺にできることは?」

川越シェフ「照英さんは麺を作ってください」

照英「おーし!任せろ!」


無事料理が完成し桂小五郎にラーメンを見せる

桂小五郎「なんだこれは、そばか?」

飯塚「蕎麦だな…」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:14:27.48 ID:c+0ivPxy0
川越シェフ「いえ、ラーメンと言います」

桂小五郎「ふむ…飯塚、食べてみろ」

飯塚「え"…おい緋…」

剣心「お断りします」

飯塚「…ったよ食べますよ」

飯塚がラーメンを食べる

飯塚「う…美味い!こりぁ美味い!」

桂も食べる

桂「ほう、これは美味い!」

川越シェフ「あの…これで…」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:18:00.58 ID:c+0ivPxy0
桂「あぁ…未来から云々というやつか、どうも信じ難いがまぁ信じてやろう」

川越シェフ「ありがとうございます!」

桂「ところで川越、照英、二人とも宿が無いだろう」

川越シェフ「ええ…まぁ」

桂「これから俺たちの専属の料理人になるならこの宿でいてもいいぞ」

川越シェフ・照英「本当ですか!?」

桂「あぁ、好きにしろ」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:20:34.38 ID:c+0ivPxy0
川越シェフ・照英「ありがとうございます!」

桂「川越、もう下がっていいぞ」

川越シェフ「ありがとうございました」

桂「照英!お前には話しがある」

照英「な…なんですか?」

桂「お前は武人にふさわしい体を持っている」

照英「はぁ…」

桂「…照英、お前はこれから俺の用心棒だ」

照英「ええ!?」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:24:47.82 ID:c+0ivPxy0
川越シェフは料理場で明日の料理の準備をしていた

川越シェフ「秋になれば二人~♪離れ離れになって~♪」

緋村「…何をしてるんですか?」

川越シェフ「あ…緋村さん、明日の料理の準備です」

緋村「なぜ今日準備を…?」

川越シェフ「料理というものは何時間も前に作り始めるものなんです」

緋村「…」

川越シェフ「料理器具を綺麗にしなきゃ食材に失礼でしょ?」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:28:54.91 ID:c+0ivPxy0
緋村「…」

川越シェフ「食材も食材になる前は命ある生き物だったんだし…一生懸命生きて行こうとしてたんだ」

緋村「命ある…生き物…」

緋村その場から立ち去り自分の部屋で

緋村「命ある生き物…一生懸命行こうと…」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:35:14.61 ID:c+0ivPxy0
準備を終えた川越は自分の部屋で照英と話をしていた

照英「まさか僕が桂小五郎の用心棒になるとは…」

川越シェフ「下手したら死んじゃいますね」

照英「さらっとひどい事言うなー」

川越シェフ「すいません(笑)」

照英「明日から剣術を習わされるらしい」

川越シェフ「頑張ってください!」

照英「おう…」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:39:33.89 ID:c+0ivPxy0
数日後…

川越シェフ「え!?緋村さんに傷を追った!?」

飯塚「あぁ、まぁ大した事はなさそうだが…」

飯塚「洗面所で顔洗ってるぜ、だが今は行かないほうがいいぜ、かなり気が立ってる」

川越シェフ「そうですか…」

飯塚「まぁ、心配する事は無いさ」

川越シェフ「緋村さん…」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:47:01.17 ID:c+0ivPxy0
一方比古清十郎の専属料理人となってしまったもこみちはというと

比古「山を降りるだと!?」

もこみち「はい!俺、自分の料理の腕を確かめたいんです!」

比古「ダメだ!何があろうと山を降りる事は許さん!」

もこみち「俺は…料理でみんなを喜ばせたいんです!」

比古「野党共に襲われていたお前を助けたのは何処のどいつだ!」

もこみち「う…」

比古「お前は外の事など気にせず俺の料理を作ってればいいんだ」

もこみち「でも、俺…」

比古「…もういい、お前みたいなクソ料理人、何処へでも行ってしまえ!」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:50:34.16 ID:c+0ivPxy0
もこみち「比古さん…ありがとうございました!」

比古『俺の料理人は俺の料理人らしく自分の道を選んだというのか…剣心と同じように、これもまた避けては通れぬ道、か」

こうしてもこみちは山を降りた

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 20:59:25.01 ID:c+0ivPxy0
数日後

川越シェフと飯塚が街を歩いていると

川越シェフ「?なんですか?この行列」

飯塚「あ?あぁ新しく料亭ができたらしい、それもかなり美味しいらしい」

川越シェフ「へぇ…」

飯塚「よってくか?」

川越シェフ「遠慮しときます」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 21:02:11.72 ID:c+0ivPxy0
後ろから新撰組の大群が歩いて来る

飯塚「川越!物陰に隠れろ!」

川越「え!あ、はい」

新撰組「ガヤガヤ」

飯塚「偉そうに、真ん中あるきやがって」

川越『あれが新撰組…』

斎藤一「ん?」

沖田「どうかしましたか?斎藤さん」

斎藤一「鳥肉の匂いを嗅いだような気がしてな」

沖田「え"?」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 21:07:41.32 ID:c+0ivPxy0
新撰組が通り過ぎる

飯塚「川越、新撰組には気を付けろよ」

川越シェフ「はい…」

川越シェフ『なんて迫力…あれが新撰組』

飯塚「買い出しはやく済ませようぜ」

川越シェフ「はい」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 21:14:42.71 ID:c+0ivPxy0
一方照英は

照英「ヤッ!エイ!トウ!」

高杉「おお、なかなかの用心棒じゃないか」

桂「あぁ、未来から来たらしい」

高杉「未来から?嘘だろそれ」

桂「俺も最初は疑ったさ…でもある一人の料理人の料理を食べて、信じる気になった」

高杉「ほう、で、その料理人って?」

桂「川越達也」

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 21:26:56.41 ID:c+0ivPxy0
そして月日は流れ、1864年七月八日池田屋にて
川越シェフと照英は久しぶりに二人で料理を作っていた

川越シェフ「僕たち、どうすれば元の時代に戻れるんですかね?」

照英「んー…まず、俺たちはどうやってこの時代にやって来たのかすら分からんし」

川越シェフ「まぁ、取り敢えず料理作りましょう」

外が騒がしくなる

照英「外騒がしいっすね」

川越シェフ「確かに…!?照英さん!今日は何年何月何日ですか!?」

照英「ん?今日は1864年7月…まさか!?」

川越シェフ「逃げましょう照英さん!もう新撰組はすぐそばまで来てます!」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 21:34:39.36 ID:c+0ivPxy0
裏口から逃げ出した照英と川越シェフ

川越シェフ「ここまでくればもう大丈夫でしょう」

照英「あぁ、流石にここまでは…」

???「この程度走って逃げ切ったつもりか」

照英・川越シェフ「!?」

照英「お前は!?新撰組、三番隊組長、斎藤一!!」

川越シェフ「あれが、斎藤一!!」

照英「く…武器も無いのに…」

斎藤「まずはそこの大男から殺す」

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 21:47:45.79 ID:c+0ivPxy0
牙突で突進する斎藤一その刀は照英の喉を突き刺す

照英「がっ…」

川越シェフ「照英さーん!!!!」

照英死亡

斎藤「残るはあと一人…」

川越シェフ「く…」

斎藤一「悪・即・斬」

再び牙突を繰り出す斎藤一

川越シェフ『ダメだよけられない』

???「やめろ!」

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 21:54:40.48 ID:c+0ivPxy0
斎藤「!?」

川越シェフ「?」

斎藤「人気料亭の料理人がなぜこいつを助ける速水もこみち!」

川越シェフ『速水もこみち!?』

もこみち「川越達也さん!今のうちに逃げてください!」

川越シェフ「なぜもこみちさんもここに!?」

もこみち「話は後です!さぁはやく逃げてください!」

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 22:00:03.07 ID:c+0ivPxy0
斎藤「逃がさん!」

牙突を繰り出すがもこみちが止める

斎藤『あの距離から俺の牙突を止めた!?』

もこみち「師匠から教えてもらったこの飛天御剣流で、斎藤一!貴様を殺す!」

もこみち『まぁ、殺せないんだけど』

斎藤「ほう、この俺を殺すと、面白い、なら俺の正真正銘の牙突、受けてみろ!」

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 22:10:22.59 ID:c+0ivPxy0
もこみち「こい!」

刀を抜くもこみち
牙突を繰り出す

斎藤「シヤアアアア!!!!」

跳んでよけるもこみち

もこみち「飛天御剣流…龍槌閃!!!!」

斎藤「牙突参式!」

二人の刀が交わる

もこみち「うっ…」

97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 22:13:31.73 ID:c+0ivPxy0
斎藤「ほう、なかなかやるな、だが、俺の相手では無い」

もこみち『川越さん逃げ切れたか…』

斎藤「行くぞ」

もこみち「あれを使うか…」

牙突で突進する斎藤一

もこみち「飛天御剣流…九頭龍閃!!!!」

斎藤「!?」

もこみちの刀が折れる

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 22:17:14.75 ID:c+0ivPxy0
斎藤「一度に九回の斬撃を繰り出すとは…だが、甘かったなその程度の技俺には通用せん」

折れた刀で構えるもこみち

斎藤「ほう、まだ攻撃する気か」

もこみち「俺の仕事はこれで終わりだ…」

そう言ってもこみち、自分の胸に折れた刀を刺す

斎藤「自ら死ぬ事を選んだか…」

足から血が流れる斎藤

斎藤「これじゃああいつは追えんな…」

斎藤その場を立ち去る

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/18(月) 22:24:53.50 ID:c+0ivPxy0
川越シェフ『照英さん!もこみちさん!僕のために…』

桂「ここにいたか川越」

川越シェフ「桂さん!よくご無事で…」

桂黙って川越シェフを短刀で刺す

川越シェフ「ガッ…ハ…」

桂「川越、お前を元の時代に戻すにはこれしか無いんだ…すまない…」

川越シェフその場に倒れる

桂「本当にすまない」

川越シェフ『そうか…死ねば元の時代に戻れるのか…案外単純…』

目覚まし時計の音で起きる川越シェフ

川越シェフ「朝か…さて今日も仕事だ!」

川越シェフも速水もこみちも照英もタイムスリップした事を憶えてはいない


終わり

引用元: 川越シェフ「人斬り抜刀斎?」