1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 03:54:50.09 ID:ZpA8sgiU0
理科「夜空センパーイ!」

夜空「え?なんだって?」



理科「wwwww」

理科「小鷹先輩の真似ですか?www」



夜空「ん?なんだ?」

理科「2回目はあんまり面白くないですよ?」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 03:55:50.84 ID:ZpA8sgiU0
夜空「あぁすまん。最近ホントに耳の聞こえが悪くてな・・・。で、何か言ったか?」

理科(これは・・・)



理科「いえ、用は何もないんです!夜空先輩が歩いてるのが見えたので話しかけてみただけですよー」

夜空「そうか・・・。じゃ、また放課後にな」

理科「はい!では失礼します」



スタタタ・・・


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 03:56:43.50 ID:ZpA8sgiU0
理科「あっ!星奈先輩!」

星奈「・・・え?なんだって?」



理科「ちょwwwwww」

理科「もしかしてそれ流行ってます?ww」



星奈「え・・・?」

星奈「理科あんた私の声ちゃんと聞こえてるの・・・?


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 03:57:44.39 ID:ZpA8sgiU0
理科「???聞こえてますけど・・・どうかしましたか?」

星奈「・・・・・・ウワアアアアアン(涙)」



理科「どっ・・・どうしたんですか!?」



星奈「さっき夜空と小鷹に話しかけたんだけど二人とも私の声がちゃんと聞こえてないみたいで・・・てっきり私の声が他の人には聞こえなくなったのかと思ったのよ・・・グスン」

星奈「それとももしかしたら部員みんなで聞こえないフリしてるのかと思って理科に呼ばれたときは真似してみたのよ・・・」

理科(なんでそういう発想になるのか理科には分かりませんよ・・・)


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 03:58:55.37 ID:ZpA8sgiU0
理科「それなら理科も先ほど夜空先輩とすれ違いましたが、耳の調子が悪いとおっしゃってましたよ?」

星奈「そ、そうなの・・・?」

理科「小鷹先輩はともかく夜空先輩は一時的なものだと思うので大丈夫だと思います」



星奈「それならいいんだけど・・・まぁこの私の声が聞こえないなんて可哀想な二人ね!」

理科「一時的なものだとは思いますがあまりにも酷いようなら夜空先輩には病院に行くことを進めた方がいいかもしれないですね・・・」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:00:45.03 ID:ZpA8sgiU0
星奈「そこまで大げさにしなくてもいいと思うけどね。バカ夜空の事だし大丈夫でしょ!」

星奈「まぁ放課後にまた部室で会いましょ」

理科「はい!では後ほど」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:01:22.66 ID:ZpA8sgiU0
~放課後



ガチャ

理科「みなさんお揃いですねー」

星奈「理科あああああああああああああああああああああああああ」



理科「ど、どうしたんですか!?」

星奈「やっぱりみんな私の声が聞こえないみたいなのよ・・・」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:02:24.54 ID:ZpA8sgiU0
理科「さすがにそれはないと思いますけど・・・。」

理科「聞こえてますよね?夜空先輩?」



夜空「」

理科「夜空先輩?」

夜空「」

星奈「ほら!!!!!!!!」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:03:15.46 ID:ZpA8sgiU0
理科「夜空センパーイ?ジー」

夜空「え?なんだって?」



理科「」



理科(理科には小鷹先輩の真似してるだけにしか見えないですよ・・・)


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:04:42.39 ID:ZpA8sgiU0
理科(まさかとは思いますが・・・)



理科「マリアさん?」



マリア「」

理科「マリアさん!!!!」



マリア「え?なんだって?」



星奈「さっきからみんなこうなのよ・・・」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:05:58.85 ID:ZpA8sgiU0
理科「・・・スゥー」



理科「おーーーい!みなさーーーーーん!!!!!!!!」

小鷹「え?なんだって?」

幸村「え?なんだって?」

マリア「え?なんだって?」

夜空「え?なんだって?」

小鳩「え?なんだって?」



理科「これはもしかするともしかするかもしれませんね」

星奈「な、なによ!もったいぶらずに早く言いなさいよ!」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:07:09.64 ID:ZpA8sgiU0
理科「もったいぶってはいませんが・・・理科が予想するにこれは小鷹先輩の難聴が部員に感染したのではないかと」

星奈「難聴って感染するの!?」



理科「普通はしませんよ・・・ですが現にこうなっているんですからもしかしたら未知のウイルスの仕業なのかもしれません」

理科「ほとんどの部員が同時に難聴になるなんて普通はありえませんからね・・・。」

理科(それに夜空先輩は症状が悪化していますし・・・。朝はまだ会話が出来たんですが・・・)


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:07:57.70 ID:ZpA8sgiU0
星奈「じゃあなんで私と理科は感染してないのよ」

理科「もしかしたら私たちにはウイルスに対して抗体があったのかも知れませんね。」



星奈「なんかよく分からないわね・・・。まぁいいわ。とにかく皆を病院に連れて行ったほうがいいわね」

星奈「とりあえずパパに電話して病院まで車を出してもらえるよう手配するわ」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:09:18.45 ID:ZpA8sgiU0
理科「こういうときは星奈先輩すごく頼もしいですね・・・」

星奈「ん?なんか言った?」



理科「・・・」

理科「聞こえてますよね?」



星奈「wwww」

理科「そんな冗談言ってる場合じゃないですよ!」



星奈「ごめんごめんwwじゃあちょっとパパに電話してくるわね」

理科「お願いしますよ!」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:10:02.91 ID:ZpA8sgiU0
ガチャ

星奈「えっとパパの番号はと・・・」

ポチポチ prrrrrrrr



星奈「もしもしパパ?車と運転手を至急お願いしたいんだけど」

ペガサス「もしもし?星奈か?もしもーし」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:10:46.41 ID:ZpA8sgiU0
星奈「電波悪いのかしら・・・もしもしパパ?車と運転手を学校まで手配して欲しいんだけど」

ペガサス「え?なんだって?もしもーし」



星奈「あーもう!!!だから!車と運転手を学校までお願いって!!!」

ペガサス「え?なんだって?」



星奈「ちゃんと電波はあるのになんでよ!・・・・・・・まさか・・・」

星奈「・・・・パパ?聞こえる?」



ペガサス「え?なんだって?」



ピッ



星奈「パパも感染してる・・・」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:11:40.69 ID:ZpA8sgiU0
ガチャ



理科「どうでしたか?」

星奈「パパも・・・感染してた・・・」

理科「えっ!?そんな・・・」

理科「思ったよりも感染力が強いみたいですね・・・。もしかすると学園中の皆はもう・・・。」

星奈「ちょっと!!縁起でもない事言わないでよ!!!」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:12:56.39 ID:ZpA8sgiU0
理科「とりあえず理科は職員室へ行って車を出して貰えるか聞いてきますね。まだ感染していなければ・・・の話ですが・・・」



星奈「分かったわ。けど私も一緒に行くわ・・・!こんな所に一人だなんて耐えられないわよ・・・」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:13:58.43 ID:ZpA8sgiU0
理科「一人って・・・みなさんいるじゃないですか」



星奈「こんなのみんなじゃないわよ!!」



理科「確かにそれは言えていますね・・・。とりあえず職員室に行きましょう」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:14:39.48 ID:ZpA8sgiU0
ガチャ



生徒A「え?なんだって?」

生徒B「え?なんだって?」

生徒C「え?なんだって?」

生徒D「え?なんだって?」

生徒E「え?なんだって?」

生徒F「え?なんだって?」



理科「・・・」

星奈「・・・」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:15:40.29 ID:ZpA8sgiU0
バタン



星奈「どうするのよ・・・」

理科「・・・こうなったらとりあえず校内から出ましょう。学校中感染していると言うことは小鷹先輩たちだけを病院に連れて行っても意味がありませんし・・・。」

理科「一度外に出て警察か病院か・・・こういう場合もはや警察ですね・・・」

星奈「そうよね・・・。あっ・・・」

理科「どうしました?」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:16:52.84 ID:ZpA8sgiU0
星奈「今日・・・そういえばパパは学校にいないんだった・・・」



理科「えっ・・・?」



理科「という事はもはやこの感染は学校内だけという訳じゃなさそうですね・・・」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:23:22.28 ID:ZpA8sgiU0
理科「とりあえず・・・警察や病院に電話してみましょうか・・・」



星奈「結果が分かっていてもしなきゃいけないって嫌よね・・・」

理科「そうですね・・・」



prrrrrr

ガチャ

警察「え?なんだって?」



星奈「・・・・・・」ガチャ



prrrrr



ガチャ

看護婦「え?なんだって?」



星奈「・・・・・」ガチャ


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:27:37.43 ID:ZpA8sgiU0
星奈「もおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」

理科「ダメですか・・・」



星奈「・・・どこに行っても難聴ばかり・・・こんな世界じゃ生きた心地がしないわよ・・・」

理科「・・・・・・」



理科「どうします?」

星奈「私に分かるわけないじゃない・・・」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:30:44.09 ID:ZpA8sgiU0
理科「ではとりあえず理科の研究室に行きましょう。あそこなら誰も来ませんし」



星奈「行くのはいいけど・・・その後どうするのよ・・・。」



理科「それは一緒に考えましょう・・・。今はとりあえず落ち着くことが最優先です」



星奈「分かったわよ・・・」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:34:28.41 ID:ZpA8sgiU0
スタスタ



ガチャ



理科「ふぅ・・・どっと疲れましたね・・・。」

星奈「疲れたどころじゃないわよ・・・。これからどうすればいいのよ・・・」



理科「悩んだところで答えは一つしかありませんよ」

星奈「どうするのよ!!」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:37:00.53 ID:ZpA8sgiU0
理科「・・・理科が難聴の治る薬を発明します」



星奈「は・・・?いくらあんたが天才だからって・・・そんな事できるわけないじゃない!」



理科「出来なくても作るんです!!!作らないと・・・昨日までの隣人部は戻ってこないんですよ?」



星奈「・・・・そうよね」



星奈「薬を発明すればみんなの難聴も治るのよね・・・?」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:42:42.80 ID:ZpA8sgiU0
理科「・・・こういう時はプラス思考じゃないとダメですよ先輩♪」



理科「理科は天才なのでなんでも出来るんですよ?」



理科(流石に理科でもそんな薬作るのにどれくらい時間がかかるか・・・でもやるしかないんですよ)



星奈「うぅ・・・理科ホントに頼むわよ・・・。あんただけが頼りなんだから・・・」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:47:14.99 ID:ZpA8sgiU0
理科「出来る限りの事はします・・・。みなさん今頃どうしてるのでしょうか・・・行きたくありませんが一度部室に戻って様子を見てみましょう」



星奈「えー・・・。想像そのまんまだと思うわよ・・・」



理科「難聴だけならまだしもゾンビみたいに共食いでもしてたらどうするんですか?死んじゃったら薬作っても意味ないじゃないですか・・・」



星奈「分かったわよ・・・」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:50:21.34 ID:ZpA8sgiU0
ガチャ



生徒A「え?なんだって?」

生徒B「え?なんだって?」

生徒C「え?なんだって?」

生徒D「え?なんだって?」

生徒E「え?なんだって?」

生徒F「え?なんだって?」

先生A「え?なんだって?」

先生B「え?なんだって?」

先生C「え?なんだって?」

先生D「え?なんだって?」

先生E「え?なんだって?」



理科「」

星奈「」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:53:55.18 ID:ZpA8sgiU0
理科「思いっきり徘徊してますね・・・。もはやゾンビじゃないですか・・・。」

星奈「襲ってきたりしないわよね・・・?」



ダッダッダッ



生徒A「え?なんだって?え?なんだって?え?なんだって?」



理科 星奈「ギャアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーー」



星奈「もう私だめ・・・」フラフラ

理科「何言ってるんですが先輩!逃げますよ!!!こっちです!!!」



バタバタ


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 04:58:12.41 ID:ZpA8sgiU0
理科「ハァハァ・・・逃げ切れましたね・・・。」

星奈「完全にゾンビじゃない・・・。こんな事じゃ部室に行っても間違いなく皆ゾンビになってるわよ・・・。」



理科「でも行くしかないんですよ・・・仲間を見殺しにするなんて出来ませんよ!!!」

星奈「・・・夜空はどっちでもいいけど小鳩ちゃんは助けないとね・・・」



理科「とりあえず部室はもうすぐそこですから見つからないように部室まで行きますよ!」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:04:21.27 ID:ZpA8sgiU0
部室前



星奈「着いたわね・・・」

理科「ですね・・・」



理科「先輩がドア開けてください」



星奈「えっ」



星奈「無理無理無理!!!!!!開けた途端に襲い掛かってきたらどうすんのよ!!!」



理科「逆に考えてください。それが小鳩さんだったらどうですか?」



星奈「・・・私が開けるわ」

理科(単純ですね星奈先輩は・・・)


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:06:03.50 ID:ZpA8sgiU0
星奈「いくわよ・・・!」ガチャ



・・・シーン



理科「誰もいませんね」



星奈「逆に悲しいわね・・・期待した私が馬鹿だったわ・・・」



理科「多分廊下を徘徊しているんだと思います。誰かに見つかる前に研究室まで戻りましょう。」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:07:11.08 ID:ZpA8sgiU0
研究室



ガチャ



星奈「ふぅ・・・。どっと疲れたわね・・・」



理科「ですね・・・。」









星奈「緊張が解けたらお腹が空いたわね・・・。何か食べるものないの?」



理科「残念ながらありませんね・・・。ちょうど切らしてしまっていて・・・。」



星奈「学園の外に出ても何も買えないわよね・・・。」



理科「ですね・・・」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:10:02.00 ID:ZpA8sgiU0
星奈「良いこと思いついたわ!出前を取るわよ!!」



理科「wwwwwwwwwww」



星奈「買いに行けないなら持って来て貰えばいいのよ!やっぱり私は天才ね♪」



理科「そう・・・ですね・・・www」



星奈「学校に出前だなんてなかなか無いわよ?えっと電話番号はと・・・」



理科「星奈先輩本気で言ってます?」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:11:27.68 ID:ZpA8sgiU0
星奈「ん?何よ?腹が減っては戦は出来ぬって言うじゃない!あっ・・・もしもしピザの宅配をお願いしたんですけど」



ピザ屋「え?なんだって?」



星奈「・・・・・・」



理科「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



星奈「そうだった・・・。」



理科「いや・・・先輩それはホントに疑いますよ・・・」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:12:37.13 ID:ZpA8sgiU0
理科「あっそういえばこの間夜食用に買ってきておいたカップ麺があったかもしれないです」



星奈「カップ麺?何よそれ?」



理科「えっ・・・カップ麺食べたことないんですか・・・?」



星奈「なんでもいいから早く食べるわよ!もうお腹が空いて倒れそうよ・・・」



理科「ではお湯を沸かすので少々待っていてください」





理科「今お湯を入れたので3分待ってから食べてくださいね」



星奈「3分!?3分で出来るの!?」



理科(ホントに食べたこと無いんですね・・・)


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:16:17.29 ID:ZpA8sgiU0
3分後

星奈「いただきまーす!」



星奈「!?」



星奈「なにこれすごいおいしいじゃない!!!!今時の科学って進歩してるのね!」



理科「高級なフレンチやイタリアンもいいですけど、たまにはこういうのも美味しいですよ」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:17:27.62 ID:ZpA8sgiU0
星奈「ふぅ・・・ごちそうさま。」



理科「お粗末さまです」



理科「では腹ごしらえも済んだ所でそろそろ理科は薬を作るために少し作業しますね」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:18:49.99 ID:ZpA8sgiU0
星奈「一気に現実に戻された気分だわ・・・。理科頼むわよ・・・。あんたにみんなの運命はかかってるんだからね?」



星奈「私一人じゃなんにも出来ずに死ぬのを待つだけよ・・・」



理科「分かってますよ♪天才理科に任せてください!」



星奈「何も出来ないけど私にも出来る事ならなんでもするからいいなさいよ?」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:19:36.00 ID:ZpA8sgiU0
理科「はい♪ありがとうございます!二人っきりみたいなものなんですからこれからよろしくお願いしますね?」



星奈「そう言われるとなんか照れるわね・・・。確かにあんたと二人きりなんて今まであんまり無かったものね」



星奈「こういうのも・・・友達みたいで悪くないわね・・・。ボソボソ」


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/02(火) 05:20:41.51 ID:ZpA8sgiU0
理科「え・・・?」



星奈「ん??」



星奈「どうしたのよ?」



理科「え?あれ・・・星奈先輩何か言いました?」



星奈「そういう冗談やめなさいよ・・・・。ねぇ・・・聞こえてるわよね・・・?」



理科「・・・」





















理科「え?なんだって?」





END


引用元: 理科「難聴が感染する・・・?」