2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 17:42:41.72 ID:1gOu/05B0

ちひろ「日頃からお世話になっているプロデューサーさんに、みんなも恩返しがしたいようです」

ちひろ「かといって、プロデューサーさんのことですから、ずいぶん遠慮してしまうでしょう……」

ちひろ「ですから、今回は強制的にご奉仕を受けてもらいますっ!」

ちひろ「それでは、イベントをお楽しみくださいねー!」

モバP「――嵐のように去っていったな」

P「ご奉仕、ね。……マッサージでもしてくれるのか」






4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 17:43:14.39 ID:gPMbAo8a0
x

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 17:59:49.58 ID:1gOu/05B0

岡崎泰葉「ご奉仕って、なにをすればいいんでしょう……?」

P「ちひろさんから、なにも聞いてないのか」

泰葉「はい。事務所にくる前に電話があって、それっきりなんです」

P「んー、なら、別にしなくていいだろ」

泰葉「けど、イベントですし……」

P「とは言われても、してほしいことも思いつかないしなぁ」

泰葉「お礼……あ、それなら」

泰葉「――チョコ、また作ってもいいですか」



8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:00:16.10 ID:1gOu/05B0

泰葉「すみません。材料を買うのに、付き合ってもらって」

P「いいさ、いいさ。俺が食べるもんだしな」

泰葉「でも、日頃のお礼をするイベントですから……」

P「泰葉と買い物なら、十分お礼になってるさ」

泰葉「ふふっ、Pさんって、ドラマみたいなことを言いますね」

P「演技じゃないぞ?」

泰葉「はい。ですから、嬉しいです……」



9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:00:57.07 ID:1gOu/05B0

泰葉「あとは、冷えるのを待つだけですね」

泰葉「本当なら、出来上がってから、ちゃんと渡したいんですが……」

P「他にも仕事があるんだ。気持ちだけ貰っておくよ」

泰葉「チョコも貰ってくれないと、困ります」

P「言葉のあやだ」

泰葉「分かってますよっ……あ、あの」

P「なんだ?」

泰葉「今はまだ、チョコ以外は作れませんけど」

泰葉「練習しますから。他にも作れるようなったら、Pさんに食べてほしいです」

P「ああ、もちろん。大歓迎だ」

泰葉「はい、お願いしますね。Pさん……」



10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:01:22.49 ID:1gOu/05B0

P「チョコ、早く冷えないかなぁ」

P「最初はいぶかしんだが、良いイベントなのかもしれない」

P「次は誰だろうな」


>>+3 同条件



13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/22(火) 18:02:43.35 ID:xI71jY2SO
ちひろ

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:26:06.57 ID:1gOu/05B0

P「……あの、アイドルのご奉仕イベントでは?」

ちひろ「なんですか、私じゃ不満なんですかっ」

P「いや、そうじゃなくて……ちひろさんにはお世話になってるというか」

ちひろ「奉仕をする立場じゃない、と」

P「まあ、そういうことです。むしろ、俺がお礼をする側でしょう」

ちひろ「いいんです! 今日はイベントですから、プロデューサーさんはご奉仕を受けてください」

P「はあ、ちひろさんがそう言うなら」

ちひろ「では、少し待っててください!」



17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:27:07.05 ID:1gOu/05B0

ちひろ「じゃーん、どうですかっ!」
no title


P「は、春先になんて格好をしてるんですか!」

ちひろ「え、でも、嬉しいですよね?」

P「それはそうですが、風邪引きますよ!?」

ちひろ「細かいことは言いっこなしですよ。ほら、いつもより多めに跳ねちゃいますね!」

P「お、おお~……!」

ちひろ「それっ、もう一飛びー!」

P「うぉおおおおおお!」



18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:27:46.73 ID:1gOu/05B0

ちひろ「へっくちゅ」

P「すいません、俺が我を忘れていたせいで……」

ちひろ「いえいえ、私もちょっぴり、調子にのってましたから」

P「ちひろさん、ありがとうございました。目の保養になりましたよ」

ちひろ「あら、プロデューサーさんったら。それじゃ、これをどうぞ!」

P「なんですか――請求書!?」

ちひろ「いやぁ、季節外れの水着で、ジャンプマシマシですからっ」

P「いかがわしい店に入った気分なんですけど」

ちひろ「ほらほら、払うんですか、払わないんですか」

P「いやいや、こんな額を払えるわけないですよ!」

ちひろ「ふふ、それなら」

ちひろ「――これからもずっと、みんなのプロデュース、お願いしますね。プロデューサーさんっ!」



19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:28:15.22 ID:1gOu/05B0

P「結局、請求書はジョークだったらしい」

P「やっぱりちひろさんは、良い人だなぁ!」


>>+2 同条件


21: sage 2014/04/22(火) 18:28:52.60 ID:e0QQyNJ60
しゅーこ

27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:51:52.57 ID:1gOu/05B0

塩見周子「未成年にご奉仕させるって、なんか怪しげだよねー」

P「妙な勘繰りをするんじゃない。今のところ、健全なイベントだよ」

周子「なにさ、シューコちゃんが不健全なことするっての?」

P「期待はしてない」

周子「なら、してあげなーい♪」

P「そうか。それじゃあ俺は仕事があるから」

周子「ちょいと待ちなよ。不健全なことはしないけど、奉仕をしないとは言ってないって」

P「いったい、なにをしてくれるって?」

周子「えっとー……あ、これあげる!」

P「ポケットから発掘したものを、平然と渡してくるんじゃない」

28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:52:49.36 ID:1gOu/05B0

周子「今日入れたもんだから、大丈夫、大丈夫ー」

P「というか、なんだそれ。和菓子?」

周子「実家からの贈り物でさ、適当に一掴みポケットにね」

P「ふむ、それなら一つ貰おうかな」

周子「えー、そこはイベントなんだし、奉仕させてよっ」

P「和菓子をどうするって言うんだ」

周子「食べさせてあげる♪」

P「……いや、恥ずかしいんだが」

周子「強制ご奉仕なんでしょ? ほら、覚悟しーやー!」



29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:53:31.66 ID:1gOu/05B0

周子「Pさん、口開けて」

P「本当にするのか」

周子「くーちー」

P「分かった、分かったよ! ……あ、あーん」

周子「ありゃ、Pさん、ちゃんと歯磨きしなきゃダメだよ」

P「いいから、早くしてくれよ!?」

周子「はいはーい。Pさん、あーん」

P「あーん」

周子「――むぐ。これぞ我が家の味だね。んまー♪」

P「おい」

周子「あれ、どしたのPさん? 大口開けちゃって」

P「お前――むっ」

P(ゆ、指!?)

周子「えへへ、シューコの指の味はどう?」

周子「こっちが本命でしたー。満足したかな? Pさんっ」



30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 18:53:59.17 ID:1gOu/05B0

P「周子の指……白くて、ほんのりしょっぱくて……」

P「はっ、俺はなにを」


>>+3 同条件



33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/22(火) 18:54:24.46 ID:7ULeCIPto
くるみ

38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 19:21:44.14 ID:1gOu/05B0

大沼くるみ「ぷろでゅーしゃー、ご奉仕ってなに?」

P「奉仕の意味……まあ、日頃のお礼をする、でいいと思う」

くるみ「お礼……くるみ、ぷろでゅーしゃーに感謝しっぱなしで……」

くるみ「でも、それに釣り合うお礼が思いつかなくて……ぐすっ、くるみがバカだから」

P「な、なら無理してしなくていいぞ!?」

くるみ「お礼したいのは、本当で……ぐずっ、本当なのに……うわぁああああん!」

P「よーしよしよし、ほら、くるみ、ティッシュだぞ? 鼻かもうな!」

くるみ「ぐすっ、よだれも出てきて」

P「よだれも拭く、拭くからさ!」



39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 19:22:18.35 ID:1gOu/05B0

くるみ「お礼するはずなのに、またくるみ、ぷろでゅーしゃーに迷惑かけて……」

P「いや、迷惑じゃないぞ。くるみを慰めるの、けっこう好きだからな」

くるみ「慰めるのが、好き……ぷろでゅーしゃー、ちょっと変かも……」

P「おう、だから泣いたら呼んでくれ。それがある意味、俺への最大のお礼だ」

くるみ「う、うん。最近は泣かないようにしてるけど、もしも泣いたら……ぷろでゅーしゃーを呼ぶね」

P「ああ、そうしてくれ」

くるみ「……ぷろでゅーしゃー、もっとお礼、いる?」

P「ん? なにか思いついたのか」

くるみ「うん。くるみの……とっておきだから……!」



40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 19:22:54.32 ID:1gOu/05B0

くるみ「ぷ、くくく……そ、それでね」

P「あ、ああ」

くるみ「くっ、だ、ダメ……我慢できな、あはははは!」

P「えっと、くるみ」

くるみ「ごめ……ぷくくっ、お腹、痛くて」

P「あー、大丈夫か」

くるみ「はぁ、はぁ……ふぅ、おさまった。ごめんね、ぷろでゅーしゃー」

P「いいよ、いいよ。えっと、話の続きを教えてくれるか」

くるみ「うん! ここからがおかしくて……そのお団子が、ぷふっ!」

P「……面白いんだな」

くるみ「ご、ごめんね……あははっ! くるみばっかり笑って」

くるみ「ぷろでゅーしゃーも、笑えるようにするから、だから……少し、待って――ぷっ、あははは!」



41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/22(火) 19:23:38.82 ID:1gOu/05B0

P「くるみと楽しい時間を過ごした」

P「楽しい時間を、過ごした」


>>+4 同条件


69: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 17:00:26.19 ID:x6n3lTBZ0
師匠

70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 17:26:18.77 ID:WhpleOF50

棟方愛海「プロデューサー、あたしは分かってるよ。プロデューサーがしてほしいこと」

P「ほう、一応言ってみろ」

愛海「癒しが欲しいんだよね!」

P「ふむ……まあ、仕事で疲れるし、間違ってはないな」

愛海「任せてっ、さっそく  でくるから」

P「お前を癒せとは一言も言ってないぞ」

愛海「お山の形が変わるのを見れば、癒されるでしょ♪」

P「俺はそんなど変態じゃねえよ!」

愛海「うひひっ、そんなこと言っちゃってさ~」

P「……それじゃ、仕事があるから」

愛海「ジョーク、ジョークだってば!」



71: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 17:26:44.52 ID:WhpleOF50

愛海「加減はこんな具合でいいかな?」

P「ああ、良い感じだ……あ~、そこそこ」

愛海「プロデューサーの肩って、だいぶこってるよね。硬いのなんのって!」

P「そんなにか」

愛海「お山とは似ても似つかないくらい」

P「胸と同じわけないだろ……」

愛海「あたしはそれくらいが、理想だけど」

P「柔らかかったら、なんでもいいのかお前は」

愛海「そんなわけないでしょ! お山は柔らかければ良いってもんでもなくて」

P「分かった、分かった。今度聞くから!」



72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 17:27:11.09 ID:WhpleOF50

P「おお、肩が軽い……!」

愛海「あたしにかかれば、こんなもんだよっ!」

P「マッサージの練習でもしてるのか」

愛海「いやぁ、早苗さんに頼み込んで、全身マッサージをさせてもらってるうちに、自然と……」

P「はっはっは、そりゃいいことだ」

愛海「知ってる? 早苗さんって、体のどこも柔らかくってさ~!」

P「その言葉がなかったら、まだ良い話だったのにな」

愛海「ご褒美があるから、努力ができるんだよ。うひひっ」

愛海「期待しててよ。プロデューサーの肩も、同じくらい柔らかくしてあげるからっ!」



73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 17:27:37.94 ID:WhpleOF50


P「ううむ、愛海にあんな才能があるとは……」

P「また今度、頼んでみようかな」


>>+3 同条件




76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/23(水) 17:29:04.70 ID:m1DU5BcUo
早苗さん

79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 17:47:14.49 ID:WhpleOF50

片桐早苗「お姉さんにご奉仕させるなんて、P君ったら、やらしい~!」

P「そんな考えは、みじんもありませんよ」

早苗「あら、本当? あたしは少しくらいなら、かまわないんだけど」

P「……しませんから!」

早苗「初々しい反応よねぇ。それじゃ、行こうか」

P「え、どこにですか」

早苗「もちろん、お酒を飲みに♪」



80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 17:47:42.29 ID:WhpleOF50

P「昼間っから酒盛りですか……」

早苗「いいじゃない、P君に奉仕するためなんだから」

P「それにしては、よく飲んでますね」

早苗「キミが飲まないだけよ! ほら、お酌してあげるっ」

P「ちょっと、酒を注ぐだけなら、そんな近寄る必要ないですよね!?」

早苗「奉仕よ、奉仕! ほらほら、美味しいお酒を、飲ませてあげる♪」

P「もう酔ってますよね? 恥ずかしいから、やめてください」

早苗「本当、初心よねぇ、キミ。……よし、決めたっ!」

P「なにをです?」

早苗「P君の初心を改善するのが、あたしのご奉仕ってことでっ」

P「か、勘弁してくださいよぉ!」



81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 17:48:43.04 ID:WhpleOF50

早苗「今ならお触りしても、タイホしないわよ?」

P「し、しないです」

早苗「とか言っても、あたしの胸をちらちらと」

P「見てません!」

早苗「もー、これじゃあ奉仕にならないじゃない!」

P「ならなくて、かまいませんよ!」

早苗「あたしがつまんないし♪」

P「男をからかわないでください」

早苗「からかったら、どうなるの?」

P「え、あー、それは……」

早苗「それを言うまで、やめてあげないっ」

早苗「もしくは――あたしに実行するまでね♪」


82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 17:49:31.33 ID:WhpleOF50


P「ふぅ……なんとか逃げきれた……」

P「早苗さんは、俺を男と認識すべきだ!」

P「まあ、悪い気はしないが」


>>+2 同条件



84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/23(水) 17:50:09.14 ID:EmqdAbTDO

91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 18:19:36.04 ID:WhpleOF50

P「これは健全なイベントじゃなかったのか」

速水奏「私は健全に奉仕するつもりよ? ……Pさん次第だけど」

P「俺をなんだと思ってるんだよ……」

奏「素敵な人、かしら」

P「口説き文句は、別のときに取っておいてくれ」

奏「評価を述べただけよ。それとも、口説かれたと思った?」

P「からかわないでくれ。軽口は苦手なんだ」

奏「軽いだなんて、心外ね」

P「重いのか」

奏「受け止めてくれる?」

P「いや、今はちょっと」

奏「ふふっ、なら軽口にしておこうかしら」



92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 18:20:03.15 ID:WhpleOF50

奏「奉仕の内容は、色々思いつくけど……Pさんが許してくれそうにないわ」

P「いったい何をするつもりなんだ!?」

奏「Pさんが思いついたこと」

P「……肩もみ」

奏「こってないみたいだけど?」

P「ご、ご飯を奢ってもらう」

奏「学生相手に」

P「降参だ。勘弁してくれ」

奏「素直に言ってくれたら、してあげたかもよ?」

P「されると困るんだよ!」

奏「へぇ……いったい、どんなことを考えたの」

P「忘れてくれぇ!」



93: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 18:20:30.77 ID:WhpleOF50

P「いやぁ、奏と話せて楽しかったよ。これは良い奉仕だったなぁ!」

奏「……そんなに、私にされるのは嫌?」

P「ち、違う! そうじゃなくてだな」

奏「なにをするのかは、言ってないけど」

P「お前には、かなわんな……」

奏「子供に負けちゃダメよ。大人なんだから」

P「奏の方がよっぽど大人らしいよ」

奏「ふーん……んっ」

P(自分の指にキス?)

P「なにをして――むぐ」

奏「大人だったら、直接できたんだけど……私は背伸びしてるだけだから」

奏「これが私のご奉仕ね。大人になったら、再挑戦するわ」



94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 18:21:03.49 ID:WhpleOF50


P「奏からの、間接……」

P「おっと、俺はプロデューサーだ。プロデューサーで十分だっ!」


>>+4 同条件



98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 18:22:45.20 ID:x6n3lTBZ0
もりくぼ

101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 18:51:16.13 ID:WhpleOF50

P「乃々ー、でてこーい」

ガタッ

P「……隠れるほど嫌なら、無理参加しなくていいんだが」

森久保乃々「嫌なわけじゃ……ありませんけど」

P「しかし、実際隠れてるじゃないか」

乃々「踏ん切りが、つかないだけで……」

P「踏ん切り?」

乃々「その、ご、ご奉仕するのが、恥ずかしくて……私にできるかどうか」

P「恥ずかしいって、なにをしてくれるつもりなんだ?」

乃々「漫画に書いてあったことを、しようと」

P「……待て。お前はたぶん、なにか勘違いを」

乃々「は、初めてなんですけど……」

P「ストップ!」


102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 18:51:43.24 ID:WhpleOF50

P「乃々ー、間違いは誰にでもあるからさー」

乃々「……顔から、火がでます」

P「火事になるからやめてくれよ」

乃々「お気遣いなく……泣き止んだら、もりくぼは帰りますから……」

P「泣いてるって言われたら、かまわないわけにはいかないだろ」

乃々「泣いてません……」

P「どっちだよ――よいしょっと」

乃々「あ、あの、狭いんですけど。いぢめないで……」

P「だって、出てこないし」

乃々「それで入ってくるのはおかしいような……あう」



103: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 18:52:11.57 ID:WhpleOF50

P「いやぁ、狭いところって、意外と落ち着くなぁ」

乃々「それは、私も」

P「よかったら、また今度、一緒に入ってくれ。それが奉仕ということで」

乃々「……はい。プロデューサーさんなら、もりくぼは別に」

P「あと、目を合わせてくれたら嬉しい」

乃々「むーりぃー……」

P「こんな近いんだし、せっかくだからさ」

乃々「近いから、余計なんですけど」

乃々「目を合わせるのは、プロデューサーさんと私が、もっと近くなってから……」


104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 18:52:52.05 ID:WhpleOF50


P「狭いところは、心地いいなぁ」

P「まあ、乃々がいてこそだが」


>>+3 同条件




118: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/23(水) 23:23:35.20 ID:WhpleOF50

今日はここまで、続きは今度

あやめちゃんは性的。くノ一とか言ってる時点で、性的

158: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/25(金) 20:47:02.15 ID:poXQXVSpo
ちえり

160: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 21:10:26.97 ID:B4B4ajwE0

P「智恵理、なんか近くないか」

緒方智恵里「は、はい……イベントなので……」

P「ご奉仕だよな?」

智恵里「その、Pさんが私のことを……し、小動物みたいで、か、可愛いって」

P「あー、確かに言ったことがあるぞ」

智恵理「ですから、今日だけはPさんの、ぺ、ペットでいようと思ったんです!」

P「なるほど……それなら、近くてもしかたないな」

智恵里「はい。恥ずかしいですけど……か、可愛がってください……」

P「健全、健全。このイベントは健全!」

智恵里「Pさん?」

P「おまじないだよ」



161: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 21:10:57.84 ID:B4B4ajwE0


智恵里「ペ、ペットだから……Pさんに、マーキングしちゃいます……えいっ」

P(む、智恵里が俺の胸に顔を)

智恵里「えへへ……Pさん、温かいです」

P「そうか。智恵里も温かいぞ」

智恵里「ありがとうございます。少し、照れちゃいます」

P「俺だって恥ずかしい」

智恵里「で、でも、離れちゃ……嫌ですから」

P「ペットから離れたりしないさ」

智恵里「嬉しい、です……このまま、ずっと一緒に……」

P「健全っ!」

智恵里「わ、わっ……Pさん?」

P「すまない。おまじないだ」



165: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 21:16:25.25 ID:B4B4ajwE0

P「ありがとな、智恵里。すごく癒されたよ」

智恵里「いいんです。その、お、お互い様ですから」

P「そりゃよかった。また今度もするか」

智恵理「え、あ、それは……恥ずかしいです……」

P「はっはっは、そりゃそうか!」

智恵里「それに」

P「ん?」

智恵里「ペットもいいですけど、やっぱりPさんは……特別な人ですから」

智恵里「だから、えっと……そんな風になりたくて」

P「――健全なんだぁああ!」

智恵里「P、Pさん!? ……行っちゃいました」


168: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 21:19:32.18 ID:B4B4ajwE0


P「はぁ、はぁ……危なかった。あのままだと、理性がもたなかった」

P「このイベントは健全なんだ。アイドル相手に、理性をなくしちゃだめだ!」



>>+3 同条件




171: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/25(金) 21:20:51.02 ID:asTx3wAZo
ひなこ

186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 21:52:36.94 ID:B4B4ajwE0

喜多日菜子「イベントなのをいいことに、Pさんが日菜子に……むふふっ♪」

P「するわけないだろ」

日菜子「するわけない……Pさんは、どんな妄想をしたんですか~」

P「そこを追及してくるな!」

日菜子「いいんですよぉ? 今日だけは、Pさんをむふふとさせてあげますから」

P「俺はお前らに手を出さないの」

日菜子「なるほど。Pさんは妄想の中で、日菜子に」

P「これ以上、俺の失言を誘わないでくれぇ!」

日菜子「日菜子はかまわないんですけどねぇ……」



187: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 21:53:06.00 ID:B4B4ajwE0

P「まったく、ご奉仕イベントのはずだろう」

日菜子「日菜子はご奉仕のつもりだったんですけど、違いました?」

P「日頃のお礼、くらいの気持ちでいいんだよ」

日菜子「お礼……Pさんは、日菜子をお姫様にしてくれました」

日菜子「王子様に釣り合うような、素敵なお姫様に」

日菜子「そんなPさんへのお礼は、日菜子の妄想じゃ思いつきませんよ」

P「……な、なんだ急に! 真面目な顔で」

日菜子「むふふ、だからPさぁん……日菜子姫を受け取ってくださ~い♪」

P「しんみりとした空気を返せ!」



188: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 21:53:31.31 ID:B4B4ajwE0

P「お前とじゃれあったら、ある意味気分転換になったな」

日菜子「なら、さらに妄想をして、気分をどんどん」

P「それはもういい。十分、お礼になったよ。ありがとな」

日菜子「そうですかぁ……日菜子はまだ、物足りないんですけど」

P「じゃあ、なにをするって言うんだ?」

日菜子「そうですね――それっ♪」

P(日菜子が、抱き着いてきて!?)

日菜子「お姫様の抱擁って、一番のご奉仕だと思いませんかぁ」

P「あ、あのなぁ」

日菜子「……いつか王子様として、抱き返してくれるのを、妄想してますね」

P「え、あ、それは」

日菜子「むふふっ♪」



189: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 21:55:18.58 ID:B4B4ajwE0


P「あいつが真面目な顔すると、言い返せないんだよなぁ」

P「……おっと、妄想して、気分転換でもしよう。むふふ」


>>+4 同条件



193: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/25(金) 21:56:02.22 ID:kGvYx1MZo
前川

198: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 22:33:25.15 ID:B4B4ajwE0

前川みく「ご奉仕って、ねこじゃなくて犬っぽいにゃ」

P「嫌なら、別にしなくていいが」

みく「しないとは言ってないでしょ!? みくはそこらのねこちゃんとは違うモンっ」

P「義理深い猫って、キャラとしてどうなんだ」

みく「……にゃー、Pチャンがいじめるー!」

P「悪かったよ。どんな奉仕をしてくれるのか、教えてくれ」

みく「よくぞ聞いてくれましたっ。今日だけなんと、Pチャンの飼いねこになってあげるにゃ♪」

P「ふむ、ネタが被ったな」

みく「え、ほかにもそんな子がいたの!?」

P「まあ、ペットになってくれたというか」

みく「ぺ、ペット……Pチャン、やらしいにゃ」

P「濡れ衣だ!」



199: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 22:34:15.04 ID:B4B4ajwE0

P「ペットと言っても、癒し系というか……」

みく「癒し系――なら、みくはセクシー系で!」

P「は?」

みく「じっとしててね」

P(みくが俺にすり寄って、体をこすりつけてきた!)

みく「にゃ~ん、にゃお~♪ えへへ、どうかにゃ、Pチャン?」

P「そりゃ、悪い気はしないが」

みく「そうでしょ、そうでしょ! ちょっとぐらいなら、触っても許しちゃうにゃ」

P「あほ、触ってたまるか」

みく「えー、そこは我慢できなくなるべきだにゃっ!」

P「お前は俺をなんだと思ってるんだ……」



200: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 22:34:58.45 ID:B4B4ajwE0

P「よし、もういいぞ。堪能した」

みく「Pチャンって、本当に男?」

P「なんだ、見てみるか」

みく「もう、冗談ばっかり言うんだから!」

P「冗談以外で、どう返せと」

みく「それは、えっと……みくが喜ぶように」

P「魚か」

みく「どうしてそうなるにゃ!」

P「喜ぶように、と言うから」

みく「もういいモン、ふーんだっ」

みく「……いつか絶対、冗談で返せなくするからねっ!」

P「楽しみにしておくよ」

みく「にゃー、みくは本気なんだから!」



201: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 22:35:25.37 ID:B4B4ajwE0


P「いや、正直辛抱たまらんというか」

P「健全なイベントでよかった。雄猫にならなくてよかった!」


>>+3 同条件




204: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/25(金) 22:36:14.57 ID:os1hVwiko
こずえ

212: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 22:58:51.72 ID:B4B4ajwE0

遊佐こずえ「ごほうしって、なにー?」

P「ううむ、こずえには、ちょっと難しかもなぁ」

こずえ「ほうしー……しょうこおねえちゃん」

P「その胞子じゃなくて、えっと、俺にありがとうを言うというか」

こずえ「おれいする?」

P「そう、それだ!」

こずえ「ぷろでゅーさー……ふわぁ、ありがとうねー」

P「どういたしまして、こずえ」

こずえ「それじゃー、おふくきせたげるー」

P「え」



213: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 22:59:25.57 ID:B4B4ajwE0

こずえ「ばんざーい……いいこ、いいこ」

P「ど、どうも」

こずえ「ぷろでゅーさー、おっきいねー」

P「まあ、大人だからな」

こずえ「こずえじゃ、きせれないねー……」

P「ああ、自分で着替えるよ」

こずえ「そっかー」

P「着替えたら、どうするんだ?」

こずえ「おきがえしたら、ふわぁ……いっしょにねるの」

P「……昼間から?」

こずえ「こずえは、いつもねてるよー?」

P「確かに、しょっちゅうあくびをしてるけど……」



214: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/25(金) 22:59:55.20 ID:B4B4ajwE0

こずえ「おふとん、きもちいい……」

P「温かくて、気持ちいいなぁ」

こずえ「ぷろでゅーさーが……ふわぁ、あったかいのー」

P「こずえの方が、温かいさ」

こずえ「そっかー……おそろい?」

P「俺とお揃いだ」

こずえ「えへー、うれしい……のー」

こずえ「ふわぁ……ぷろでゅーさーと、いっしょで……おそろいー」

こずえ「ゆめのなかまで、いっしょー……」

P「おやすみ、こずえ」

こずえ「ん、ん……えへー……」



220: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 19:48:57.50 ID:/dRhG+XB0

モバP「ふわぁ……よく寝たー……」

P「こずえは――まだ寝てるのか。寝かしておいてやろう」


>>+2 下2桁70以上でR-18へ



222: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 19:50:04.66 ID:joN2TEkx0
時子

225: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 20:22:25.38 ID:/dRhG+XB0

財前時子「貴方、頭は大丈夫? また脳みそが減ったんじゃない?」

P「このイベントは、ちひろさんの企画ですってば」

時子「なんにせよ、この時子様に奉仕をさせようなんて……気に食わないわ」

P「まあ、嫌なら別に、参加しなくていいですよ」

時子「へぇ、そうなの」

P「はい。イベントの参加不参加は、個人の自由ですから」

時子「つまり、貴方は私の慰みなど、必要ないと言いたいわけ?」

P「……はい?」

時子「豚が恵みを欲しないなんて、躾けが足りない証拠かしら」

P「お、俺は時子様の自由意思を尊重して」

時子「私が自由なのは当たり前。貴方の領分ではないの」

時子「――調 の時間よ! アハハッ♪」



226: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 20:22:56.41 ID:/dRhG+XB0

時子「ほらほら、いい声で鳴きなさいな!」

P「時子様、こ、このイベントは健全なもので――アヒィ!」

時子「貴方は生物の講義で見る、豚同士の交わりを不健全だと言うの?」

P「ンア! い、言いません」

時子「なら口答えせず、時子様の寵愛を受けなさい」

P「は、はひ……ングッ!」

時子「豚は返事をしないはずよ」

P「ぶひぃ……」

時子「そう、そうよ。いい表情を作るじゃない!」

時子「貴方だけよ、直接躾けてあげるなんて」

時子「クックック……さあ、仕上げよ。私をゾクゾクさせてちょうだい、P」

P「今、名前を」

時子「喋るなっ!」

P「ぶひぃいいいっ」



227: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 20:23:23.31 ID:/dRhG+XB0

時子「どうだった? 時子様のご奉仕は」

P「あ、あれは奉仕と言いませんって……」

時子「あら、もう正気に戻ったの」

P「さすがに慣れましたよ。いつまでも豚でいられませんし」

時子「そう。つまらないわ」

P「俺はみんなのプロデューサーですから。時子様だけを、喜ばすわけにはいきません」

時子「……Pは」

P「はい?」

時子「貴方はどんなxxxが好きなの?」

P「いや、そんなもんありませんよ!?」

時子「なら、私が変えてあげるわ」

時子「私好みの飛びっきりに、貴方を調 してあげる!」

P「困りますよぉ!」



228: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 20:23:51.17 ID:/dRhG+XB0


P「まったく、時子様にも困ったもんだ……」

P「まあすでに、半分くらいは調 されてるんだけど」


>>+3 同条件




231: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/26(土) 20:24:42.40 ID:wzunpkKzo
東郷あい

234: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 21:00:11.46 ID:/dRhG+XB0

P「あいさんには、いつもお礼してもらっているような……」

東郷あい「いいじゃないか。イベントは楽しむものだ」

P「まあ、あいさんがそう言うなら」

あい「とは言ったものの、ご奉仕というのは思い浮かばないがね」

P「確かに、あいさんはされる側っぽいですよね」

あい「フフッ、そうでもないさ。してほしいとも言われるよ。男女問わずね」

P「……ファンに、ですよね?」

あい「もちろん。ただ、それを聞くのは野暮だよ。P君」

P「す、すいません」



235: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 21:00:39.70 ID:/dRhG+XB0

あい「このまま何もしないのも悪いし、そろそろさせてもらおうか」

P「え、なにをですか」

あい「イベントのことだよ。つまり、ご奉仕さ」

P(あいさんが、自分のネクタイをほどいた?)

P「ち、ちょっと、あいさん!?」

あい「少し気恥ずかしいが……なに、すぐ終わる」

P「ダメですって、さすがにこんな」

あい「動かないでくれ。私も女性だ。力じゃ敵わない」

P「ああ、そんな……」



236: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 21:01:11.54 ID:/dRhG+XB0

あい「――うん、よく似合っているよ。P君」

P「ありがとうございます」

あい「ネクタイを贈ったことはあるが、締めてあげたことはなかったからね。いい案だろう?」

P「そうですね」

あい「……P君、いい加減こっちを向いてくれ」

P「いや、あんな勘違いをしたあとで、どんな顔をすればいいやら」

あい「P君に想われるなら、悪い気はしないがね」

P「フォローはいいですって」

あい「本当だよ。現に今の私は……フフッ、ずいぶん顔が熱いんだ」

P「え、本当ですか――赤くないじゃないですか!」

あい「許してくれ、ネクタイをちゃんと確認したかったのさ」

あい「うん、やっぱりよく似合っている。私が締めても、問題はないね」

P「……そ、その確認の意味は」

あい「他意はないよ。P君の考えている通りさ」



237: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 21:01:41.77 ID:/dRhG+XB0


P「口説かれた気がする……き、気のせいだよな」

P「そうそう、あいさんも大人なんだから。いや、大人だからこそ?」

P「……健全なイベントに、口説くもなにもないよね!」


>>+2 同条件



239: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 21:02:44.51 ID:oJ8sxXSu0
てんてー

243: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 21:43:36.46 ID:/dRhG+XB0

持田亜里沙「ウサコちゃんが見てるから、えっちなのはダメですよぉ?」

P「しませんよ!」

亜里沙「うふ、そうですよねっ。Pくんは良い子ですもんね~」

P「いや、子ども扱いしないでください」

亜里沙「ん~、でも、ありさお姉さんのご奉仕は、Pくんを甘やかすことですからぁ♪」

P「あ、甘やかすって……」

亜里沙「Pくんの頭を撫で撫でしたり、ぎゅ~ってしてあげたり……なんでもいいからねっ!」

P「なんでも、ですか」

亜里沙「あ、でも(ウサコがいるのを、忘れちゃダメウサ!)」

P「……わ、分かってますよ!」



244: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 21:44:05.33 ID:/dRhG+XB0

亜里沙「それじゃあ、Pくん。なにをしてほしいのかなぁ?」

P「俺は、えっと、その」

亜里沙「ちゃんと言ってくれないと、分かりませんからねっ♪」

P「……ぎゅっとして、欲しいかな、と」

亜里沙「はい、よく言えました~!」

P(おお、亜里沙さんの胸に、顔を埋めている!)

亜里沙「よしよし、よしよし……もっと甘えていいですよぉ」

P「亜里沙さんの腕の中……気持ち良いです……」

亜里沙「Pくん、今はお姉さんって呼びましょうね~?」

P「亜里沙、お姉さん」

亜里沙「なんでしょう?」

P「もっと過激なことを」

亜里沙「(調子に乗るなウサー!)」

P「すみません」



245: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 21:44:42.73 ID:/dRhG+XB0

P「いやぁ、亜里沙さんって、ぽかぽかしてますよね!」

亜里沙「どうでしょう? 温かいとは言われたことがありますけどぉ」

P「亜里沙さんが子供に好かれる理由、よくわかりますよ。抱かれてて、気持ちいいですから」

亜里沙「もう、Pくん! 言い方が悪いですよっ」

P「はっはっは、すいません」

亜里沙「……ウサコちゃんを置きますから、そういうのは、今言ってほしいです」

P「え」

亜里沙「その、今なら……えっちなことでもぉ」

P「おっと、お昼寝の後は、外でお遊びですよね!? 走ってきまーす!」

亜里沙「あ、Pくん!?」

亜里沙「……お姉さんなのも、ちょっぴり損かも? (押しが足りないウサ!)」



246: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/26(土) 21:45:09.03 ID:/dRhG+XB0


P「ふぅ、危うく大人のだっこをするところだった」

P「俺の白兎を、跳ねさせるわけには、いかないからな!」


>>+4



276: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/27(日) 20:30:09.00 ID:M6N/oJ020
ナターリア

282: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/27(日) 21:13:06.07 ID:3xXZvwm60

ナターリア「P、P! ゴホーシの意味、教えて欲しいナっ」

P「日本語の意味だと、説明が面倒だし……日頃のお礼、だな」

ナターリア「今回のイベントは、Pにお礼をすればいいんダナ?」

P「そういうこと」

ナターリア「ならさっそく……ゴホーシのハグ♪」

P(む、ナターリアが飛びついてきた!)

ナターリア「ン~♪ いつもはしてもらってるから、お返しダヨ!」

P「はっはっは、ありがとな」

ナターリア「それからキスも」

P「それはしたことないよなぁ!?」

ナターリア「ナターリアは、して欲しいカナ?」

P「しない。ほら、離れなさい」

ナターリア「ア~レ~♪」



283: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/27(日) 21:13:32.86 ID:3xXZvwm60

P「ナターリアのハグで、かなり元気が出たよ。それじゃあ、そろそろ」

ナターリア「え、もう終わるノカ……」

P「ん? まだなにか思いついてるのか」

ナターリア「ウンッ、ナターリアのゴホーシで、一番のヤツ!」

P「そりゃいいな。ぜひとも、受けてみたい」

ナターリア「それじゃあ、着替えてくるネッ!」

P「……着替える?」



ナターリア「ジャンッ!」
no title


P「こりゃまた……懐かしいのを着てきたな」

ナターリア「Pが喜ぶなら、コレカナって」

P「それは、うん、確かに喜ぶ」

ナターリア「Pの熱い視線、体中に感じるヨ……♪」

ナターリア「好きなトコロ、見ていいから……ナターリアのダンス、ずっと見ててネ!」

P(情熱的なダンスだ……胸とか、特に)

ナターリア「えっと、確か次は――ソウダ、服を少しずつ脱ぐんだったナ♪」

P「待て、xxxxxはダメだ!」



284: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/27(日) 21:14:13.40 ID:3xXZvwm60

ナターリア「体がポカポカするネ!」

P「俺はハラハラしたよ……」

ナターリア「ミンナから教えてもらったダンスだけど、ダメだったカ?」

P「皆って……あれはもっと大人になってから!」

ナターリア「オトナ……分かった。ナターリアがオトナになったら、Pに見せるネ♪」

P「いや、それは、うん」

ナターリア「それまでは――エイッ」

P(またハグ!?)

ナターリア「ハグとダンスで、ナターリアの『Love』を送るカラ!」

ナターリア「ナターリアがオトナになるまで、ずっと受け取ってネ、P?」



287: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/27(日) 21:15:09.16 ID:hjH7tdwAO
ほたる

291: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/27(日) 21:47:30.81 ID:3xXZvwm60

P「ほたる」

白菊ほたる「な、なんでしょうか」

P「隙間もないくらいにくっつくのは、どうしてだ?」

ほたる「ご奉仕として、プロデューサーさんの不幸を、肩代わりしようと……」

P「ふむ、不幸の避雷針というわけか」

ほたる「はい。どうですか……幸せ、ですか」

P「そりゃ、アイドルにくっつかれてるんだ。幸せに決まってる!」

ほたる「そ、そうじゃなくて、不幸が起きたりしないか、ということで」

P「ほたるがくっついてくれるなら、不幸になんかなるわけないだろ」

ほたる「嬉しいです……」

P「――バナナの皮がぁ!?」

ほたり「ぷ、プロデューサーさんっ!」



292: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/27(日) 21:48:04.82 ID:3xXZvwm60

P「湯呑が割れる、黒猫が横切る、カラスが俺を見て鳴く……」

ほたる「すみません……やっぱり、離れますね……」

P「待て! まだ三回転び、五回物をなくしただけだ」

ほたる「はい、迷惑ですよね……」

P「違う。ほたると一緒にいれるなら、これくらい安いもんだよ」

ほたる「でも」

P「ほら、またくっついてくれ。俺はそれが、一番の幸せだ」

ほたる「……はい!」

P「――おっと、携帯がポケットから……わ、割れたぁ!?」

ほたる「ぷ、プロデューサーさんっ!」



293: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/27(日) 21:48:57.64 ID:3xXZvwm60

P「ありがとう、ほたる。長いこと、幸せでいられたよ」

ほたる「そんな……むしろ、私の不幸が少ないくらいで」

ほたる「やっぱり、プロデューサーさんは、私の幸運です……!」

P「それならよかった。またくっついてくれるか」

ほたる「はい、もちろんです」

P「……セクハラを流されると、少し恥ずかしいんだが」

ほたる「え、あ……じゃあ、時々なら……」

P「それもどうかと思うけどな!?」

ほたる「傍にいると幸せなのは、プロデューサーさんだけじゃ、ありませんから」

ほたる「私もすごく、幸せなんです……ずっと一緒に、いたいくらいに」

P「ほたる……!」

ほたる「プロデューサーさん……!」

P「――うぐっ、突然腹が!? と、トイレに!」

ほたる「え、ぷ、プロデューサーさんっ!」



294: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/27(日) 21:49:25.12 ID:3xXZvwm60


P「ふぅ……危なく、未成年に手を出すところだった」

P「不幸中の幸いだな。いや、あのままが一番、幸せかもしれなかったが」


>>+3 同条件




361: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/30(水) 21:09:18.54 ID:BXK9hq5Fo
うさみん

363: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/30(水) 22:03:23.25 ID:UUamjQP40

安部菜々「ご奉仕なら、任せてくださいっ! メイドの経験は長いんですよ」

P「経験が長い?」

菜々「十七年の人生では、長いほうなんですっ」

P「人生?」

菜々「う、ウサミン生……」

P「ウサミン?」

菜々「そこは首を傾げるところじゃないですよね!?」

P「はっはっは、ありがとう、菜々。楽しいコントだったぞ」

菜々「これはご奉仕じゃありません!」



364: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/30(水) 22:03:52.36 ID:UUamjQP40

菜々「もう、ご主人様ったら……すぐにからかうんですから」

P「ご主人様って、なにごとだ」

菜々「これが菜々のご奉仕ですよ。Pさんのメイドに、メルヘンチェンジ! キャハ☆」

P「……じゃあ、露出の多い服に着替えてもらって」

菜々「ダメです」

P「俺はご主人様のはずじゃあ?」

菜々「十七歳の肌は、そう簡単に見せるものじゃないんですよ!」

P「いや、道徳的な問題なら、メイド服も十分ダメだろう」

菜々「こ、これは菜々の私服ですし」

P「譲らないな」

菜々「なんの話ですか。やめてください!」



365: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/30(水) 22:04:25.94 ID:UUamjQP40

P「――この紅茶、美味いな」

菜々「ふふっ、菜々が淹れましたから」

P「さすがは、経験が長いことだけある」

菜々「ええ、ウサミン星の基礎教養ですから♪」

P「うまくかわしたな」

菜々「隙あらばかまをかけるの、やめてくれません……?」

P「それはできない相談だ」

菜々「……ご主人様の意地悪」

P「意地悪を主人にした、菜々が悪い」

菜々「子供っぽいですねぇ」

P「子供扱いできる年齢」

菜々「わー、わー! もう一杯いかがですか、ご主人様!?」

P「ああ、頼む」



366: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/30(水) 22:04:52.06 ID:UUamjQP40


P「菜々と過ごすと、楽しいなぁ」

P「とくに、からかうと反応が大きくて、愉快だ」

P「紅茶も美味かったしな!」


>>+2 同条件



412: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/02(金) 01:16:21.09 ID:DNNjcDeW0

藤居朋「あ、本当にいた!」

P「ん、あれ、朋?」

朋「他の誰に見えるのよ」

P「いや、今まで事務所で、オトナ時間を過ごしてたような……?」

朋「なにそれ、酔ってるの?」

P「そんなことはないが。というか、俺のいる場所、よくわかったな」

朋「占ったら、カフェの近くって出たから……当たってるとは思わなかったけど」

P「思わなかったのかよ」

朋「具体的過ぎだったからね! 今のあたしは調子がいいみたいだし、占ってあげようか」

P「そうだな、頼んでみるかな」

朋「それでは、うむむ――事務所が、吉?」

P「なんだそれ?」

朋「なんだろう? これ、インスピレーション占いだからさ!」

P「適当だなぁ!」



413: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/02(金) 01:16:54.02 ID:DNNjcDeW0

P「あー、輝子。扉の前で、なにしてるんだ?」

星輝子「ま、まだ準備ができてない……らしいから……」

P「準備? なんの?」

輝子「ご奉仕の、準備だよ。フヒヒ……み、みんなが胞子って言うから、幸せだな……」

P「そうか、そうか。よかったな」

輝子「Pも、い、一緒に……言おう?」

P「お、おう。胞子ー」

輝子「胞子ー」

P「胞子ー」

輝子「フヒヒ……フーハッハッハ! 最高のイベントだぜ、胞子ー!」

P「落ち着きなさい」

輝子「あ、はい……すいません……」

P「ほら、静かに言おうな。奉仕ー」

輝子「胞子ー……フヒヒ」



414: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/02(金) 01:19:31.45 ID:DNNjcDeW0

 扉越しに声をかけられ、事務所に入る。そこには、華やかなメイドの集団が並んでいた。

「……どういうつもりだ!?」

 集団の中から一人、小柄な人影が歩み出る。白黒のメイド服に身を包んだ、幸子だ。

「ボクが代表して答えましょう。なんといっても、カワイイので!」

 幸子の説明によると、一人一人奉仕をしていては、イベントが終わってしまうので、一度にまとめてやってしまおう、とのことだった。

 その結果、数十名のメイドが並んでいるわけだ。華々しいのに、はなはだ不気味な光景である。

「待て、一度にまとめてする?」

「はい。ボクたちからの好意を、受け取らないなんて言いませんよね?」

 ふと、幸子の後方へと視線を向ける。メイドの波の中に、縄や手錠がちらほらと見えた。好意というのは、千差万別なのだろう。

「さらばだ、幸子」

 俺が振り返って駆け出すと、幸子を筆頭に、みんなも走り出した。数十の足裏が地面を揺らす。捕まるわけには、いかなかった。

「勘弁してくれよぉ!」

 ご奉仕イベントの締めとは思えない、マラソン開始の笛の音が聞こえてきたのであった。



                                    『イベントは走るもの』END




引用元: 千川ちひろ「大変です、プロデューサーさん! 強制ご奉仕イベントですよっ」