2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 01:41:57.91 ID:l7oAA+5G0
佐天「どーせレベル0ですよーだ」
佐天の手元には能力の検査結果が入ってる封筒がある。
佐天「…親に何て言おうかな」ぐすん
バリバリ
封筒開けてみると、、、
佐天「」
佐天「嘘…。私がレベル1?」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 01:50:02.45 ID:l7oAA+5G0
佐天「夢じゃない!?」頬つねり
佐天「やったあああああ!」
--------------------------------
佐天「って事があったんですよ」
初春「やりましたね佐天さん!」
美琴「佐天さんやったわね」
黒子「さすがですの」
美琴「それじゃあ佐天さんの能力開花を祝って乾杯!」
「「「かんぱーい」」」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 02:08:39.97 ID:l7oAA+5G0
佐天「ぷはーーっ!」
黒子「おっさんですの」
美琴「ところで佐天さん」
佐天「?」
美琴「何の能力なの?」
佐天「えっと、不明なんだそうです…
でもレベル1って書いてありました」
美琴「不明ね…」
美琴「じゃあさ公園とかで試してみようよ」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 02:17:51.29 ID:l7oAA+5G0
黒子「お姉さま。公園は危ないかと」
美琴「私がいるんだから大丈夫よ」
初春「佐天さんの能力がすごく気になります」
-----------------------------------
公園
美琴「レベル1になってから能力を使ったことはあるの?」
佐天「いえ、まだないです」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 02:26:27.51 ID:l7oAA+5G0
佐天「レベルアッパーを使ったときの感覚をイメージしてみたいと思います」
初春「そういえば、あのときは風を操ってたみたいですね」
佐天「ぐぬぬぬっ」
佐天「ふんぬぬぬううう」
ぶうううううっ!!!
美琴「」
初春「」
黒子「」
佐天「……あ」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 02:37:02.19 ID:l7oAA+5G0
「「「アハハハハハ」」」
美琴「お、おならがwww」
黒子「腹筋崩壊させる能力ですのw」
初春「ぷぎゃあwww」
佐天「………うぅ」涙目
美琴「…あ。ごめなさい…」
黒子「あれ?」
黒子「お姉さま!佐天さんの目の前をよく見てください」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 02:52:06.61 ID:l7oAA+5G0
美琴「あっ」
初春「と、扉がありますね!」
佐天「なに、これ…」
びゅおおおおおお
謎の扉からは風らしきものが唸りを上げてふいている
美琴「ぐぐぐ」
美琴「風が強すぎて扉に近づくことができない…」
美琴「というか、演算がうまくできない」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 03:04:28.39 ID:l7oAA+5G0
黒子「佐天さんの能力は防御に特化してるのでは」
初春「佐天さん扉持てますか?」
佐天「ちょっとやってみる」
佐天「よいっしょ!」
佐天「少し重いけど、なんとか」
美琴「佐天さん、私と勝負してみない?」
黒子「お、お姉さま」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 03:09:54.13 ID:l7oAA+5G0
美琴「佐天さんに触れることができたら私の勝ち。触れることができなかったら私の負け」
美琴「佐天さんはその扉で私を近づけなければいいわね」
佐天「はい!頑張ります」
黒子「まあ、それだったら…」
初春「佐天さん頑張ってくださーい」
佐天「よし、まずは先手」
びゅおおおおおお
美琴「うくっ」
美琴は数メートル飛ばされる
美琴「やるわね」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 03:21:17.02 ID:l7oAA+5G0
美琴「ざっと10メートルくらいかしら
。能力はここまで届かない…」
佐天(重くて使いづらい…)
美琴「それじゃあ」タッタッタッ
黒子「佐天さん!回りこまれたら負けますの」
佐天(こんなのが私の能力?)
佐天(もっと力がほしい…)ぐぬぬ
佐天(すごいの来い…!)
佐天が念じた瞬間、扉から何者かが飛び出す
美琴「え??」
初春「だ、誰?」
黒子「寒い時期に短パンですの?」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 03:21:57.02 ID:l7oAA+5G0
眠いので寝ます
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 14:11:54.67 ID:l7oAA+5G0
のび太「痛てて…」ごろっ
佐天「……」
のび太「君かい?僕を呼んだのは」
佐天(やべぇ、なにがなんだか…)
佐天(どうにでもなれ)
佐天「は、はいっ!あの人を気絶させてください」
のび太「ドラえもんから借りた空気砲持っておいて良かったー」
美琴「な、なによアンタ!」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 14:24:43.05 ID:l7oAA+5G0
のび太「」スチャ
美琴「アンタがやるってんなら、こっちからいくわよ」
のび太「いっけえー!」ドン
美琴(大砲?無駄よ電磁バリアで…)
ドスッ
美琴「ぐぼあっ…!!!」
空気の塊が美琴の腹へとぶつかる
黒子「お姉さまー!」
初春「速すぎて見えなかった…」
美琴「な、なんなのよ…」
美琴「アンタがやるってんなら、こっちからいくわよ」
のび太「いっけえー!」ドン
美琴(大砲?無駄よ電磁バリアで…)
ドスッ
美琴「ぐぼあっ…!!!」
空気の塊が美琴の腹へとぶつかる
黒子「お姉さまー!」
初春「速すぎて見えなかった…」
美琴「な、なんなのよ…」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 14:45:19.26 ID:l7oAA+5G0
美琴(あ、危なかった…鳩尾に入ってたら負けてたわ)ハアハア
のび太「まだまだいくよ」タッタッタッ
美琴(走って来るっ…!)
のび太「あ…」どてっ
のび太は小石につまづき転ぶ
しゅわわわん
黒子「謎のメガネと扉が消えましたの…」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 15:00:49.52 ID:l7oAA+5G0
初春「もしかして、ダメージをくらったら消えるんですかね…」
佐天「あ、あれ?御坂さんがいない」
美琴「はいっタッチ」ぴとっ
佐天「あ、、、」
美琴(危なかった…もう少しで負けるところだったわ)
黒子「お姉さまが勝ちましたの」
美琴「や、やるわね佐天さん」
佐天(私は何もしてないんだけどなー…)
初春「レベル5になったらどうなるのですかね」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 15:20:10.03 ID:l7oAA+5G0
黒子「それよりも何ですか、あのメガネは…」
佐天「もう一回やってみたいと思います…」
佐天「うぐぐぐ…」ぷるぷる
佐天「…はぁ」
佐天「今日は疲れて駄目みたいです」
黒子「まだ演算がうまくできてないみたいですわね」
美琴「力みすぎないほうがいいかも」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 15:43:44.55 ID:l7oAA+5G0
佐天「色々勉強して御坂さんみたいになれるように頑張ります…」
初春「偉いですね佐天さん」
--------------------------------
翌日の放課後
佐天「いやー真面目に授業受けるって大変」
佐天「お、この道は…」
佐天「近道していこう。狭いけど」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 15:45:06.22 ID:l7oAA+5G0
佐天「よいしょよいしょ」ぐいぐい
佐天「なんだか汚いところだなー」
がしっ!
佐天「え?」
スキルアウト1「よぉ嬢ちゃん」
スキルアウト2「わざわざこんなところに来るなんて」ぐへへ
スキルアウト3「なあ兄貴、やっちまおうぜ」
佐天「ひぃっ…」
スキルアウト1「いい体してるねぇ」じゅるり
スキルアウト2「帰してやるから安心しな。いつになるかわからねぇけどなぁ」ぐへぇ
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 15:46:52.35 ID:l7oAA+5G0
佐天(こうやって色んな人達を てきたんだろうな…許せない!)
佐天(こいっ!私の能力!)
びゅおおおおおお
スキルアウト1「うおっ!」ごみ箱へ衝突
スキルアウト2「おいっ兄貴が飛ばされたぞ…」
スキルアウト3「こいつ能力者だったのかよ」
佐天「出でよっモンスター!」
ごろっ
スキルアウト2「なんだあいつは…」
スキルアウト3「緑の…」
123「「「恐竜だとーっ!?」」」
佐天(息ぴったりなのがムカつく)
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/22(火) 23:41:25.34 ID:+/3M/h2VO
ヨッシー「でっていうwww」
佐天「あいつらをやっつけて!」
スキルアウト1「なんだこいつ…なんか変な匂いすんぞ…」
佐天(金魚の水槽の匂いがする…おえっ)
スキルアウト2「兄貴ぃここは俺に任せてくれ」ボォオオ
スキルアウト3「こいつは火を操れるんだぜぇ」
ヨッシー「???」首かしげる
佐天(少し可愛い…)
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/23(水) 00:14:16.81 ID:5nnNfrQF0
スキルアウト2「うらあああっ!」
ヨッシー「ベロンッ」ごくり
スキルアウト1「く、食っただと!?」
スキルアウト3「てめぇ!弟を返せ!」
ヨッシー「ふんっ」ポロっ
佐天(卵!?)
ヨッシー「ベロンッ」ごくり
スキルアウト1「く、食っただと!?」
スキルアウト3「てめぇ!弟を返せ!」
ヨッシー「ふんっ」ポロっ
佐天(卵!?)
44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/23(水) 00:26:11.29 ID:5nnNfrQF0
スキルアウト1「は、早く卵をひん剥け」
スキルアウト3「お、おっす」
パリパリパリ
佐天(あ……)
スキルアウト1「おえええっ…」びちゃ
スキルアウト3「うゔっっええ」びしゃああ
佐天「おどどど」びちゃびしゃ
卵の中からはスキルアウト2だと思われる骨、臓物が混ざり合って出てきた
46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/23(水) 00:43:32.79 ID:5nnNfrQF0
スキルアウト1「ひぃぃ勘弁してくれぇ…」
ヨッシー「でっていうwww」タッタッ
スキルアウト3「ちょっ、タイムタイム、来ないでくれ」
ヨッシーは太い尻尾でスキルアウト3の頭部を殴る
ヨッシー「www」どすっ
スキルアウト3「」ぶしゃあああ
佐天(首が…取れた……)
49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/23(水) 00:58:50.75 ID:5nnNfrQF0
スキルアウト1「うわあああ」
逃げ出すスキルアウト1だが、ヨッシーはスキルアウトの頭上までジャンプをし
てお尻で踏み潰す
スキルアウト1「おぁ………」ぐしゃっ!
ヨッシー「ベロベロ」
床に散らばった肉片やまわりに飛び散った血を舐める。舐めたところは綺麗になり殺人が起きた現場とは思えなかった
佐天(すごい…証拠すら綺麗に消しちゃうなんて…)
しゅわわわん
佐天(目的を達成したのか、消えてった…)
50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/23(水) 01:01:19.08 ID:5nnNfrQF0
佐天(よしっ決めた…!)
佐天(私、学園都市で一番強くなってやる)
そして佐天は以前よりも集中力が増し、勉強では学内でトップを取るようになっていた。
佐天(…これで位置と視覚の制御をマスターしたぞ)
初春「佐天さん!また学年1位ですね」
佐天「うん…」
佐天(学年1位に興味なんてない)
初春「でも…なんか前の佐天さんと違うような…なんていうか」
初春「私のそばからいなくなってしまいそうで怖いんです…」ぐすっ
佐天「……」
佐天「大丈夫だよ初春。私たち親友でしょ?」なでなで
52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/23(水) 01:03:51.02 ID:5nnNfrQF0
--------------------------------
麦野「上の奴から新たなレベル5を殺害するように命令されたわ」
フレンダ「新たなレベル5?」
絹旗「超強いんでしょうか」
滝壺「…私たちアイテムにかかれば余裕だと思います」
フレンダ「それで報酬はー?」
麦野「……5000万」
フレンダ「さ、ささ、さ」
滝壺「さ?」
フレンダ「鯖缶のプールができるってわけよ」
絹旗「どんだけ鯖缶が好きなんですか…」
麦野「相当な敵のはずだ。気を抜くなよ」
絹旗「超頑張ります」
フレンダ「おーっ!」うへへ
滝壺「…はい」
麦野「そういえば浜面は?」
絹旗「なんか魔術師がどうのこうので海外へ行きました」
フレンダ「突然頭おかしくなったってわけよ」
63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/24(木) 00:18:00.18 ID:F/yI8rLT0
麦野「私に連絡なしかよ。次会ったらコロス」
滝壺「……浮気だったら許さない」
絹旗「超怖いんですけど」
--------------------------------
放課後
佐天「さーて、今日はなにを勉強しようかなー」
???「お、お姉ちゃん」
佐天「ん?何かな」
???「道がわからなくて…」
佐天「お姉さんに任せなさーい」
地図を渡す
佐天「なになに?」
佐天「ああ、この路地裏に入ってここを曲がれば行けるよ」
滝壺「……浮気だったら許さない」
絹旗「超怖いんですけど」
--------------------------------
放課後
佐天「さーて、今日はなにを勉強しようかなー」
???「お、お姉ちゃん」
佐天「ん?何かな」
???「道がわからなくて…」
佐天「お姉さんに任せなさーい」
地図を渡す
佐天「なになに?」
佐天「ああ、この路地裏に入ってここを曲がれば行けるよ」
64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/24(木) 00:35:17.29 ID:F/yI8rLT0
???「怖いから一緒にきてほしいの」うるうる
佐天(可愛い…)
佐天「じゃあお姉さんについてきてね」
絹旗(本当にこいつがレベル5なの?)
佐天「ここらへんはスキルアウトが出やすいから、次からは通らないようにね」
絹旗(後ろを向いてる今が超チャンス)
65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/24(木) 00:44:29.46 ID:F/yI8rLT0
絹旗「超窒素パーンチ」ドゴッ
メタモン「!?」
絹旗「え、なにこれ…ぬべぬべする」
メタモンはどろどろに飛び散って消える
絹旗「こいつ人間じゃない…?」
「あっはははははははは」
「そいつは何でも変身できるモンスターだよ」
67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/24(木) 01:18:39.64 ID:F/yI8rLT0
絹旗「だ、誰ですか」
佐天「あー面白い。身代わりつくって正解だった」
絹旗「あなたが本体ですか…」
絹旗「今度こそ潰してみせます」さっ
絹旗(扉を出される前にヤるだけ)
佐天「いけっ、そいつを止めろ!」
メタモン「♪」ぐちゃり
絹旗「え、」
絹旗(こいつは粉々になったはず…)
メタモンは絹旗の全身吞みこむ
絹旗「きゃああああああ」ゴポポポ
68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/24(木) 01:23:26.81 ID:F/yI8rLT0
佐天「あっははは。あっけないねえ」
絹旗(私の窒素装甲が溶けてく…)
べちょべちょ
絹旗(うっ…気持ち悪いよぉぉぉ…)
佐天「そいつには特殊な薬入れたから、そろそろ効いてくるかなー」
メタモン「媚薬入りまーすww」
絹旗(いやぁ…)
69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/24(木) 02:10:57.35 ID:F/yI8rLT0
絹旗「ぅあ…」びくんっ
佐天「感じてるの?」
絹旗「…そんなことなでふ」びくびく
絹旗「す…」
佐天(超可愛い)
佐天「消えろっモンスター」ぼしゅん
絹旗(に、逃げなきゃ)
絹旗は佐天が横を向いたのを見逃さなかった。その隙に逃げる
…が異次元の扉に飛ばされ壁にぶつかる
絹旗「きゃっ」どっ
70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/24(木) 02:15:09.36 ID:F/yI8rLT0
佐天「無駄だよ」にっこり
佐天(痺れさせるモンスター来いっ)
ごろっ
絹旗「ひぃっ」
絹旗(え、演算ができない…)
ラフレシア「」てくてく
佐天「そいつを痺らせなさい」
ラフレシア「ラーwww」ぱさっぱさっ
ラフレシアは絹旗に大量の痺れ粉を浴びせる
絹旗(か、身体が、、、)
佐天「うへへお嬢ちゃん、スキルアウトでしゅよー」ぐへへ
絹旗「」
72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/24(木) 19:53:39.39 ID:F/yI8rLT0
佐天「こんなところに来るなんて てくれって言ってるようなもんでちゅねえ」さわさわ
絹旗「い、いやぁ…」
佐天「んっ…」
絹旗「っ!」
佐天は絹旗の唇を奪う
77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/24(木) 23:04:23.33 ID:F/yI8rLT0
佐天「もう一回やる?」
絹旗「……///」こくっ
麦野「おいてめぇ、絹旗から離れろ」
絹旗「む…ぎの…」
麦野「遅いと思ったら…」
佐天「誰このおばさん」
麦野「」ぶちっ
麦野「てめぇxxx焼いて一生xxxxできねえ体にしてやろうか。いや、葬ってやるよ」キュイイイン
79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/24(木) 23:35:02.11 ID:F/yI8rLT0
麦野は原子崩しを放つ
佐天「いけっ!」
ラフレシア「ラーwww」
ズガンッ!
ラフレシア「s,&mvTt,」
原子崩しはラフレシアの顔面を貫く
佐天「レベル5くらいの威力…」
麦野「相手が悪かったなぁ。私は第4位だ」
佐天「……」
81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/25(金) 00:04:28.63 ID:F+8LcQal0
佐天「なーんだ。御坂さんより下なんだ」
麦野「」ぶちっ
麦野「コロス」キュイイイイイン
佐天「出でよ異次元の扉!」どすっ
びゅおおおおおお
麦野「な、なんだこの風は…!」
佐天(すげーやつ来いっ!)
ぽてっぽてっ
「痛てて……」
麦野「なっ」
絹旗(とげとげ…)
「やっぱシャバの空気はいいぜ」
佐天「あいつを倒して!」
麦野「」ぶちっ
麦野「コロス」キュイイイイイン
佐天「出でよ異次元の扉!」どすっ
びゅおおおおおお
麦野「な、なんだこの風は…!」
佐天(すげーやつ来いっ!)
ぽてっぽてっ
「痛てて……」
麦野「なっ」
絹旗(とげとげ…)
「やっぱシャバの空気はいいぜ」
佐天「あいつを倒して!」
85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/25(金) 00:17:47.59 ID:F+8LcQal0
首領パッチ「おうよ!ヘッポコ丸の仇じゃい!」
麦野「うらぁ!」キュイーン
首領パッチ「おいおいそんなで俺が」
貫通
麦野「おらおらっどうした」キュイーン
貫通
貫通
貫通
貫通
88: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/25(金) 21:13:05.88 ID:rIQauM2cO
首領パッチ「それでも俺は…」てくてく
''希望に向かって前に歩き続ける''
絹旗(超、馬鹿です…)
麦野「な、なな…」
首領パッチ「行くぜ!首領パッチソード」
佐天(ネギ…??)
麦野「はっ、そんなネギで私を倒せると…」
91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/25(金) 22:15:56.59 ID:F+8LcQal0
バチンッ!!
麦野「ぐぼべえっ!」どさっ
首領パッチ「だからソードって言ってんだろ」
麦野「はぁはぁ…」
佐天「あなたの負けですね」
麦野「動けねぇ…」
絹旗「っむ、ぎの…」
麦野「きぬ…は…ただけは殺さないっ…でくれ…」
94: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 10:56:35.21 ID:849FCimV0
佐天「じゃあ、あの子に聞いてみましょう」
佐天「ねえねえ」
絹旗「なん、ですか…」ハアハア
佐天「あのおばさんを殺してあなたを見逃すのと、私があなたを誘拐して
おばさんを見逃す」
麦野「き、ぬはた…私のことはいいから」
絹旗(麦野には悪いけど…)
絹旗「私を…超誘拐してください…」
佐天「はいっ」にっこり
絹旗(お姉ちゃんを好きになってしまいました…)
----------------------------------
一方通行「アイテムが負けただとォ?」
土御門「あぁ…」
一方通行「…まァ俺には関係ないがな」
95: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 12:28:33.68 ID:5hXkrU5PO
土御門「お前の出番だ一方通行」
一方通行「はァ?」
土御門「殺さないで捕獲するだけでいいんだにゃ」
土御門「…それにこのままいけば、佐天は教会にまで首をつっこむことになるかもしれない…」
一方通行「 わかったわかった。捕獲すりゃいいンだろォ」
一方通行「…ちっ、面倒ォくせェ」
土御門「さすがだぜい」
ーーー
そして第1位と決戦のとき
一方通行「オマエが佐天だなァ」
佐天(白い髪に赤い目…)
佐天(もしかして)
佐天「あなたは第1位ですか…?」
96: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 14:44:19.02 ID:849FCimV0
一方通行「その通りだ。オマエをボコボコにしにきた」
佐天(念願の第1位とのバトル!自分からきてくれるなんて)にやにや
一方通行「なンなンですかァ…?」
佐天「やれるもんならやってみてください。私を甘くみてると怪我しますよ」
一方通行「アッハハハ。最高だねェ」ぶんっ!
一方通行は地面に埋まってる鉄柱をニ本引き抜き、佐天に投げる
佐天「出でよ異次元の扉!」どすっ
101: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 17:55:51.40 ID:849FCimV0
びゅおおおおおお
鉄柱は一方通行の後方へと返される
一方通行「…なにィ、はじき返しただと…」
一方通行「なら、これでどオだ」サッ
一方通行は廃車の部品などを佐天の頭上へ投げ込む
佐天(防御に特化したモンスター来いっ!)
ごろっ
オジゾウサン「」
103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 18:27:41.53 ID:849FCimV0
佐天「私を守って!」
佐天(何この石…。お地蔵さん??)
オジゾウサン「!」ドゴッ
オジゾウサンは佐天の身代わりとなって
攻撃をもらう
------------⚡︎バチアタリ⚡︎------------
オジゾウサンにぶつかった瞬間、一方通行に巨大な雷が落ちる
ゴロゴロバチーーーーンッッ!!!
一方通行「!?」
びりびりばちばち
105: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 20:34:46.37 ID:849FCimV0
一方通行(…反射が遅れてたら終わってたなァ…)
一方通行「ックククク」
佐天「??」
一方通行「最っ高だねェ。佐天さンよォ」ダッ
一方通行は佐天を掴みにかかる
佐天「私には異次元の風が」
一方通行「ひゃははは俺には効かねェぜ」
107: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 20:40:49.16 ID:849FCimV0
佐天(や、やばい)
佐天(なにか強いもの来いっ)
キラッ☆
スター「」
謎の光が佐天を包む
佐天「な、なにこれ…」ぎらぎら
一方通行「ウらァ!!!」ドゴッ
佐天「きゃっ」
佐天「………」
佐天「痛くない…?」
佐天は何が起きたのかわからなかった
一方通行「gクjギギッiar@」
一方通行は右腕を骨折し地面で苦しむ
110: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 20:50:37.78 ID:849FCimV0
一方通行「……ス」
佐天「え?」
一方通行「jl殺ス」
一方通行「ギャギャギャ」バサッ
佐天(つ、翼…!?)
バサッバサッ
佐天(ヤバい、飛ばされる)
佐天(何か良い物を…)
異次元の扉「どぞw」
佐天(あ、なんか出てきた…傘??)
111: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 21:12:15.61 ID:849FCimV0
パラソル「」
佐天(大丈夫なのこれ?)がしっ
佐天「きゃああああ」
佐天はビル8Fまで飛ばされるが無事である
佐天「危なかった…」
一方通行「g@atyらぁっ!」
佐天(こっちにくる…!)
112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 21:21:19.31 ID:849FCimV0
佐天(なにか対抗できるやつ来いっ…!)
「ふぉっふおっふおっ」
佐天(こ、これは…)
佐天(七福神!!!)
異次元の扉からは大黒天が出てくる。身長は20mくらいで大柄な爺である
大黒天「ふんっ!」ブンッ
大黒天は大きなハンマーで殴りにかかる
113: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/26(土) 21:31:54.26 ID:849FCimV0
一方通行「」
大黒天「!?」
ドゴッ!!!!!!
佐天「やった!」
相打ちになり一方通行は遠くまで飛ばされる
大黒天「奴は…ニンゲンじゃないわい…」ヒビ入る
佐天「え」
大黒天「」パリーン!
佐天(か、神が死んだ…!)
114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/27(日) 23:48:46.46 ID:byNZDib10
佐天(第1位は…?)
ゴゴゴゴゴゴゴ
佐天「!」
一方通行「ウギャギャ久しぶりの圧縮だぜェ」
ゴゴゴゴゴゴゴ
佐天(あ、あれはプラズマ!?)
一方通行は上空で気体を圧縮して巨大なプラズマをつくっていた
土御門「おいっ一方通行!佐天を、いや
学園都市ごと潰す気か…!」
一方通行「っるせェ…」
一方通行「この力、試してみてェ…」
ゴゴゴゴゴゴゴ
土御門「ま、待つんだそれ以上は」
117: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 21:26:18.46 ID:V7BAAbnP0
佐天(能力を使いすぎたせいか…苦しい)はあはあ
佐天(プラズマを止められるモンスターきて…)
かさかさかさ
「…デス」
佐天「な、なにこれ」
梓「殺ッテヤルデス」
巨大な顔に、髪の毛が手足となっているグロテスクな異性物が出てくる
佐天「あのプラズマを止めて!」
梓「デス」
かさかさかさてくてくてくぴょーん
佐天(うげぇ…気持ち悪い…)
土御門(なんだ、あの生物は…!)
梓「ユイセンパーイ」
ドゴーーーーーーーーン!!!!!
梓は巨大なプラズマに衝突し上空は爆発する
118: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 21:42:25.90 ID:V7BAAbnP0
土御門「すごい…光が消えた…!」
一方通行「なっ……!」
一方通行(くそっ…みなぎってた力がなくなったァ…)
一方通行(まあいい、まだチョーカーの充電は残ってる…)
一方通行(あのレベル5に触れることさえできれば…)
ボシュン!
佐天「と、扉が勝手に消えた…」
一方通行(!)
一方通行「今がチャンスだァ」ダッ
佐天「!!」
佐天「出でよ異次元の扉!」
119: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 21:44:50.54 ID:V7BAAbnP0
佐天(って…能力が発動しない…)
一方通行「くききききき」
佐天(どうやら私はこれまでのようだ…)
佐天(だったら、悔いのないように散るだけだ…!)
能力が発動できない佐天は拳を構える
一方通行「俺と殴り合いってかァ?」
一方通行「それじゃあな」
佐天(さよなら私…そしてみんな…)
ドゴッ!!!
120: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/28(月) 21:59:43.82 ID:V7BAAbnP0
削板「木原神拳すごいパーンチ!!!」
メシャッ!!!
一方通行「」白目
佐天(え、ええ、えええ!?)
削板「お前のその根性気にいったあああ!」
ーーーー
1年後
私、佐天涙子は学園都市で初のレベル6になりました。でも順位は最下位のようです。研究にはまったく使えなかったみたい…。
削板「根性最高!」
佐天「根性最高!」
絹旗「根性最高!」
???「根性最高!」
削板さん、絹ちゃんとこうやって毎日根性を叩きこんでます
絹旗「佐天お姉ちゃん。その能力で出てきた人は超誰なんですか?」
佐天「さあ?」
???「オラ、ワクワクすっぞ!」
おしり
引用元: ・佐天「異次元の扉を開く能力かぁ」
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