1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 00:35:11.85 ID:gOVqS8MXP
にこ「明日、4月19日は真姫ちゃんの誕生日よ!」
凛「知ってるにゃー」
穂乃果「パーティしたいよね、パーティ! 真姫ちゃんに気付かれないようにこっそり準備とかして!」
海未「真姫がいなかったら曲もどうなっていたことか分かりませんしね」
花陽「パーティをするとしたら部室、だよね?」
絵里「みんな、プレゼントは用意したの?」
にこ「してないわけないでしょ? 喜ぶ真姫ちゃんの顔が鮮明に浮かぶわ」フフン
凛「知ってるにゃー」
穂乃果「パーティしたいよね、パーティ! 真姫ちゃんに気付かれないようにこっそり準備とかして!」
海未「真姫がいなかったら曲もどうなっていたことか分かりませんしね」
花陽「パーティをするとしたら部室、だよね?」
絵里「みんな、プレゼントは用意したの?」
にこ「してないわけないでしょ? 喜ぶ真姫ちゃんの顔が鮮明に浮かぶわ」フフン
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 00:38:46.82 ID:gOVqS8MXP
希「お、にこっちは自信満々やね。何を用意したん?」
にこ「教えないわよ。真似とかされたら困るし」
ことり「真似なんてしないよー。みんなもう用意してるのに」
にこ「明日のお楽しみよ。みんなびっくりして腰を抜かさないでよね」ニシシ
穂乃果「にこちゃんのいけずぅ。いいもん、みんなでパーティの準備しよ」
海未「そうですね。では、買い出し班手分けして!」パンパン
にこ「直感が何か違うって言ってるけど、気のせいね」
にこ「教えないわよ。真似とかされたら困るし」
ことり「真似なんてしないよー。みんなもう用意してるのに」
にこ「明日のお楽しみよ。みんなびっくりして腰を抜かさないでよね」ニシシ
穂乃果「にこちゃんのいけずぅ。いいもん、みんなでパーティの準備しよ」
海未「そうですね。では、買い出し班手分けして!」パンパン
にこ「直感が何か違うって言ってるけど、気のせいね」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 00:41:51.64 ID:gOVqS8MXP
絵里「飾り付けはこんなものね」
凛「凛はアルパカ小屋の装飾してくるにゃ!」
花陽「前も思ったんだけど、アルパカ関係ないよね……?」
凛「何言ってるの、かよちん。アルパカだって立派なμ'sの一員にゃ!」
希「μ'sは9人と2匹のグループだよ?」
ことり「アルパカにも祝ってもらわないとね」アハハ
凛「かよちん隊員、いっくにゃー!」タタタ
花陽「凛ちゃん待ってー!」タタタ
凛「凛はアルパカ小屋の装飾してくるにゃ!」
花陽「前も思ったんだけど、アルパカ関係ないよね……?」
凛「何言ってるの、かよちん。アルパカだって立派なμ'sの一員にゃ!」
希「μ'sは9人と2匹のグループだよ?」
ことり「アルパカにも祝ってもらわないとね」アハハ
凛「かよちん隊員、いっくにゃー!」タタタ
花陽「凛ちゃん待ってー!」タタタ
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 00:45:14.29 ID:gOVqS8MXP
海未「では、用意する食べ物としては、ケーキ、穂乃果の家のおまんじゅう、白飯、真姫の好きなトマトということでいいですね?」
穂乃果「あとお肉! やっぱりお肉は必要だよね!」グッ
希「お、焼き肉? えぇやん!」
にこ「焼き肉なんて食べるからデブライブとか言われるのよ」ボソッ
希「にこっち、何か言った?」ワシワシジュンビ
にこ「ひぃっ!? な、何にも言ってないにこ」ニコッ
ことり「でも、焼き肉は部室じゃ出来ないよ?」
穂乃果「あとお肉! やっぱりお肉は必要だよね!」グッ
希「お、焼き肉? えぇやん!」
にこ「焼き肉なんて食べるからデブライブとか言われるのよ」ボソッ
希「にこっち、何か言った?」ワシワシジュンビ
にこ「ひぃっ!? な、何にも言ってないにこ」ニコッ
ことり「でも、焼き肉は部室じゃ出来ないよ?」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 00:50:33.66 ID:gOVqS8MXP
穂乃果「焼き肉とかじゃなくて、ほら、あの骨についたチキン、えっと……」ムムム
絵里「ローストチキン?」
穂乃果「それ! さっすが絵里ちゃん!」
海未「確かに誕生日にローストチキンはいいかもしれませんね」メモメモ
ことり「そうだ! バレンタインの時みたいに希ちゃんにスピリチュアルなパワー入れてもらおうよ!」
希「またウチがやるん!?」
にこ「だって希ちゃん以外できないし~」
希「ま、まぁ、バレンタインの時みたいに大量じゃないならえぇけど」
穂乃果「流石頼まれたら断れないタイプ!」
希「それは褒めてるん? それとも貶してるん?」ジトー
絵里「ローストチキン?」
穂乃果「それ! さっすが絵里ちゃん!」
海未「確かに誕生日にローストチキンはいいかもしれませんね」メモメモ
ことり「そうだ! バレンタインの時みたいに希ちゃんにスピリチュアルなパワー入れてもらおうよ!」
希「またウチがやるん!?」
にこ「だって希ちゃん以外できないし~」
希「ま、まぁ、バレンタインの時みたいに大量じゃないならえぇけど」
穂乃果「流石頼まれたら断れないタイプ!」
希「それは褒めてるん? それとも貶してるん?」ジトー
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 00:54:24.82 ID:gOVqS8MXP
海未「それでは、食材の買い出しはちょうど今外にいる凛と花陽に任せるとメールをして、部室の装飾ですが……」
穂乃果「前にパーティした時の残りがあるはずだからそれ使おうよ!」
絵里「こうみんなで準備してると楽しいわね」フフ
海未「そうですね。μ'sとして活動するまではやっても穂乃果とことりと私の3人でしたから、とっても楽しいです」
ことり「あぁ! 穂乃果ちゃん! ちょっとずれてる!」
穂乃果「ちょっとくらい大丈夫だよ!」
にこ「甘いわ! そんなんじゃ真姫ちゃんは喜ばないのよ! 貸しなさい!」バッ
希「お、にこっちやる気満々やね」
にこ「真姫ちゃんのためだもん! 本当は嬉しいけど強がっちゃう真姫ちゃんを想像したらやる気が湧いてくるのよ!」
穂乃果「前にパーティした時の残りがあるはずだからそれ使おうよ!」
絵里「こうみんなで準備してると楽しいわね」フフ
海未「そうですね。μ'sとして活動するまではやっても穂乃果とことりと私の3人でしたから、とっても楽しいです」
ことり「あぁ! 穂乃果ちゃん! ちょっとずれてる!」
穂乃果「ちょっとくらい大丈夫だよ!」
にこ「甘いわ! そんなんじゃ真姫ちゃんは喜ばないのよ! 貸しなさい!」バッ
希「お、にこっちやる気満々やね」
にこ「真姫ちゃんのためだもん! 本当は嬉しいけど強がっちゃう真姫ちゃんを想像したらやる気が湧いてくるのよ!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 00:57:14.12 ID:gOVqS8MXP
絵里「ほんと、にこは真姫に惚れ込んでるわね」フフフ
海未「親友って感じですね。でも私とことり、穂乃果のような関係ともまた違い、とても奇妙な友情を感じます」
絵里「愛、かしらね。私が海未に感じているような」ボソッ
海未「何か言いましたか?」
絵里「何も言ってないわよ。さ、私たちもしゃべってばかりいないで装飾を手伝いましょうか」ウデマクリ
海未「そうですね。みんな頑張っているのに私たちだけさぼっているのはいかがなものかと思いますし」
海未「親友って感じですね。でも私とことり、穂乃果のような関係ともまた違い、とても奇妙な友情を感じます」
絵里「愛、かしらね。私が海未に感じているような」ボソッ
海未「何か言いましたか?」
絵里「何も言ってないわよ。さ、私たちもしゃべってばかりいないで装飾を手伝いましょうか」ウデマクリ
海未「そうですね。みんな頑張っているのに私たちだけさぼっているのはいかがなものかと思いますし」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:00:31.33 ID:gOVqS8MXP
希「これで装飾は完成やな」
穂乃果「監督、これでいかがでしょうか?」
にこ「ま、まぁ及第点ね」ジーン
絵里「にこが一番頑張ってたものね。あとは凛と花陽だけど……」
ことり「またバレンタインの時みたいに変なもの買ってこないよね?」
海未「そ、そういえばバレンタインの時はあの2人に任せて変なことに……」
絵里「まぁ、大丈夫でしょ。今回は何も手作りってわけでもないんだから」
穂乃果「監督、これでいかがでしょうか?」
にこ「ま、まぁ及第点ね」ジーン
絵里「にこが一番頑張ってたものね。あとは凛と花陽だけど……」
ことり「またバレンタインの時みたいに変なもの買ってこないよね?」
海未「そ、そういえばバレンタインの時はあの2人に任せて変なことに……」
絵里「まぁ、大丈夫でしょ。今回は何も手作りってわけでもないんだから」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:03:57.14 ID:gOVqS8MXP
凛「買ってきたにゃー!」ガラガラ
花陽「た、ただいま」
希「噂をすれば、やな」
海未「きちんと買ってきました?」
凛「もちろん手分けして買ってきたにゃ!」
花陽「ケーキは頼んで明日取りに行くことにして、私は白いご飯と炊飯器を持ってきたよ!」
凛「凛はトマトとローストチキンにゃ!」
穂乃果「おいしそうなお肉!」
花陽「た、ただいま」
希「噂をすれば、やな」
海未「きちんと買ってきました?」
凛「もちろん手分けして買ってきたにゃ!」
花陽「ケーキは頼んで明日取りに行くことにして、私は白いご飯と炊飯器を持ってきたよ!」
凛「凛はトマトとローストチキンにゃ!」
穂乃果「おいしそうなお肉!」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:06:40.05 ID:gOVqS8MXP
希「穂乃果ちゃん、我慢せなあかんよ」
穂乃果「でも、すごくおいしそうで……」ジュルリ
ことり「ダメだよ穂乃果ちゃん!」
希「我慢できない子はワシワシするよ?」ワシワシ
穂乃果「ひぃっ!」
にこ「μ'sの母と評されるだけはあるわね」
絵里「まぁ、きちんと買えたみたいで一安心ね」
海未「そうですね、これで明日の準備は一段落ですね」フゥ
穂乃果「でも、すごくおいしそうで……」ジュルリ
ことり「ダメだよ穂乃果ちゃん!」
希「我慢できない子はワシワシするよ?」ワシワシ
穂乃果「ひぃっ!」
にこ「μ'sの母と評されるだけはあるわね」
絵里「まぁ、きちんと買えたみたいで一安心ね」
海未「そうですね、これで明日の準備は一段落ですね」フゥ
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:10:18.48 ID:gOVqS8MXP
翌日放課後
真姫「さて、部室に……」
凛「あ、真姫ちゃん。にこちゃんが呼んでたにゃ」
真姫「に、にこちゃんが? 一体何かしら」ソワソワ
真姫「それで、にこちゃんはどこ?」
凛「屋上だにゃ」
真姫「屋上ね! 別に行かなくてもいいけど行かないとにこちゃんが寂しがるだろうし行ってあげるわ」スタスタ
凛「無駄に早足だにゃー」
真姫「さて、部室に……」
凛「あ、真姫ちゃん。にこちゃんが呼んでたにゃ」
真姫「に、にこちゃんが? 一体何かしら」ソワソワ
真姫「それで、にこちゃんはどこ?」
凛「屋上だにゃ」
真姫「屋上ね! 別に行かなくてもいいけど行かないとにこちゃんが寂しがるだろうし行ってあげるわ」スタスタ
凛「無駄に早足だにゃー」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:12:48.15 ID:gOVqS8MXP
>>14
ほのえり派です
ほのえり派です
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:14:22.99 ID:gOVqS8MXP
屋上
真姫「にこちゃん、お待たせ」
真姫「そ、それで、用事って何?」ソワソワ
にこ「えっと、そのね、別に用ってわけでもないんだけど……」
にこ(かよちんがケーキを買ってくるまでの時間稼ぎとはいえ何を話せばいいのか浮かばない……)
にこ「真姫ちゃんと2人でゆっくり話したいな、なんて」エヘッ
真姫「し、仕方ないわね! そこまで言うなら付き合ってあげなくもないわ」
真姫「にこちゃん、お待たせ」
真姫「そ、それで、用事って何?」ソワソワ
にこ「えっと、そのね、別に用ってわけでもないんだけど……」
にこ(かよちんがケーキを買ってくるまでの時間稼ぎとはいえ何を話せばいいのか浮かばない……)
にこ「真姫ちゃんと2人でゆっくり話したいな、なんて」エヘッ
真姫「し、仕方ないわね! そこまで言うなら付き合ってあげなくもないわ」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:17:19.74 ID:gOVqS8MXP
にこ「きょ、今日はいい天気ねー」
真姫「……曇ってるけど?」
にこ「空は曇りでも真姫ちゃんと2人きりでにこの心は青空! なんて……」
にこ(苦し紛れに何を言ってるのよ……)
真姫「な、何言ってるのよ!」ボン
にこ(赤くなった真姫ちゃんかわいい)
にこ(というか、そうよね。別にいつもと変わらないように話せばいいんじゃない)
真姫「……曇ってるけど?」
にこ「空は曇りでも真姫ちゃんと2人きりでにこの心は青空! なんて……」
にこ(苦し紛れに何を言ってるのよ……)
真姫「な、何言ってるのよ!」ボン
にこ(赤くなった真姫ちゃんかわいい)
にこ(というか、そうよね。別にいつもと変わらないように話せばいいんじゃない)
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:21:18.43 ID:gOVqS8MXP
にこ「真姫ちゃん顔真っ赤。どうかしたの?」ニヤニヤ
真姫「に、にこちゃんが変なこと言うからでしょ……?」カアアアアアア
にこ「にこ何も変なこと言ってないよぉ?」
真姫「わ、私と2人きりで心が青空だとか……」
真姫「からかうのもいい加減にしなさいよね!」
にこ「真姫ちゃんが怒ったー!」タタタッ
真姫「こら、待ちなさいにこちゃん!」タタタッ
真姫「に、にこちゃんが変なこと言うからでしょ……?」カアアアアアア
にこ「にこ何も変なこと言ってないよぉ?」
真姫「わ、私と2人きりで心が青空だとか……」
真姫「からかうのもいい加減にしなさいよね!」
にこ「真姫ちゃんが怒ったー!」タタタッ
真姫「こら、待ちなさいにこちゃん!」タタタッ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:25:03.27 ID:gOVqS8MXP
花陽「にこちゃーん!」ガチャッ
にこ「あ、かよちん。準備できたの?」ピタッ
真姫「わっ!? 急に止まらないでよ!」
にこ「真姫ちゃん」クルリ
真姫「急に振り返ってどうしたのよ?」
にこ「部室に行くわよ!」ギュッ
真姫「え? ちょ、ちょっと手……!」カアアアア
花陽「ちょっと待ってー!」タタタッ
にこ「あ、かよちん。準備できたの?」ピタッ
真姫「わっ!? 急に止まらないでよ!」
にこ「真姫ちゃん」クルリ
真姫「急に振り返ってどうしたのよ?」
にこ「部室に行くわよ!」ギュッ
真姫「え? ちょ、ちょっと手……!」カアアアア
花陽「ちょっと待ってー!」タタタッ
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:28:56.73 ID:gOVqS8MXP
部室前
にこ「お嬢様、こちらに」ササッ
真姫「お、お嬢様!?」
花陽「えへへ、お嬢様1人ごあんなーい」ガラガラ
真姫「な、一体なんなのy」
穂乃果「真姫ちゃん、お誕生日おめでとう!」パチパチパチ
ことえりうみのぞりん「「「「「おめでとう(ございます)!」」」」」パチパチパチ
真姫「」ポカーン
にこ「お嬢様、こちらに」ササッ
真姫「お、お嬢様!?」
花陽「えへへ、お嬢様1人ごあんなーい」ガラガラ
真姫「な、一体なんなのy」
穂乃果「真姫ちゃん、お誕生日おめでとう!」パチパチパチ
ことえりうみのぞりん「「「「「おめでとう(ございます)!」」」」」パチパチパチ
真姫「」ポカーン
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:31:39.60 ID:gOVqS8MXP
にこ「せっかくにこ達が用意したんだから少しは喜びなさいよ」
穂乃果「にこちゃんが一番頑張ったんだよ! そんなんじゃ真姫ちゃんは喜ばないーって」
にこ「ほ、穂乃果! 言わないでよ!」カアアアアアア
花陽「もしかして嫌だった……?」
真姫「ち、違うわよ! ただ、こんなの初めてだからどうしていいのかわからなくて」
にこ「素直に喜びなさい。いっつも素直じゃないんだからこんなときくらい素直になればいいのよ」
真姫「……そうね。ありがとう、みんな」
真姫「私すごく嬉しくて……」ウルウル
穂乃果「にこちゃんが一番頑張ったんだよ! そんなんじゃ真姫ちゃんは喜ばないーって」
にこ「ほ、穂乃果! 言わないでよ!」カアアアアアア
花陽「もしかして嫌だった……?」
真姫「ち、違うわよ! ただ、こんなの初めてだからどうしていいのかわからなくて」
にこ「素直に喜びなさい。いっつも素直じゃないんだからこんなときくらい素直になればいいのよ」
真姫「……そうね。ありがとう、みんな」
真姫「私すごく嬉しくて……」ウルウル
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:35:10.97 ID:gOVqS8MXP
凛「泣くのは後にゃー! ご馳走もいっぱいあるしプレゼントもあるんだよ!」
絵里「まずはプレゼント贈呈しましょうか。気に入るかわからないけど、はい」スッ
穂乃果「私からも」
希「ウチのも受け取ってー」
凛「凛のも凛のもー!」
海未「順番に渡さないと真姫も困ってしまいますよ」
ことり「みんな真姫ちゃんが大好きなんだよね」アハハ
真姫「みんな、ありがとう」ニコッ
絵里「まずはプレゼント贈呈しましょうか。気に入るかわからないけど、はい」スッ
穂乃果「私からも」
希「ウチのも受け取ってー」
凛「凛のも凛のもー!」
海未「順番に渡さないと真姫も困ってしまいますよ」
ことり「みんな真姫ちゃんが大好きなんだよね」アハハ
真姫「みんな、ありがとう」ニコッ
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:39:03.38 ID:gOVqS8MXP
花陽「私からは、これと、これ」エヘヘ
真姫「ありがとう、かよちん。あ、これ……」
花陽「花陽、折り紙得意だから真姫ちゃんの顔を折り紙で作ってみたの」テレテレ
花陽「ちょっと似てないかもだけどどうかな?」
真姫「すごく嬉しい。心が温かくなるわ」
真姫「もう一度言うけど。ありがとう、かよちん」
花陽「そんなに喜んでもらえるとうれしいな」エヘヘ
真姫「ありがとう、かよちん。あ、これ……」
花陽「花陽、折り紙得意だから真姫ちゃんの顔を折り紙で作ってみたの」テレテレ
花陽「ちょっと似てないかもだけどどうかな?」
真姫「すごく嬉しい。心が温かくなるわ」
真姫「もう一度言うけど。ありがとう、かよちん」
花陽「そんなに喜んでもらえるとうれしいな」エヘヘ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:43:13.56 ID:gOVqS8MXP
真姫「そういえば、にこちゃんは?」
穂乃果「あれ? そういえば……」キョロキョロ
ことり「あんなにプレゼント自信満々だったのに、どうしたんだろう?」キョロキョロ
にこ「ふっふっふ。プレゼントの下準備をしてきたのよ!」ドアゴシ
希「下準備が必要なもん? 一体なんやろ?」キョトン
絵里「真姫の喜ぶ顔が目に浮かぶって言ってたわよね」
凛「凛たちも楽しみだにゃー」
穂乃果「あれ? そういえば……」キョロキョロ
ことり「あんなにプレゼント自信満々だったのに、どうしたんだろう?」キョロキョロ
にこ「ふっふっふ。プレゼントの下準備をしてきたのよ!」ドアゴシ
希「下準備が必要なもん? 一体なんやろ?」キョトン
絵里「真姫の喜ぶ顔が目に浮かぶって言ってたわよね」
凛「凛たちも楽しみだにゃー」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:46:37.13 ID:gOVqS8MXP
にこ「真姫ちゃん、心の準備はいい?」ドアゴシ
真姫「心の準備!?」
真姫「ま、まぁ出来てるわ……」
ことり「わくわくするね!」ソワソワ
穂乃果「わくわく!」ウズウズ
にこ「括目しなさい! これがにこのプレゼントよ!」ガラガラッ
真姫「はぁ?」アゼン
真姫「心の準備!?」
真姫「ま、まぁ出来てるわ……」
ことり「わくわくするね!」ソワソワ
穂乃果「わくわく!」ウズウズ
にこ「括目しなさい! これがにこのプレゼントよ!」ガラガラッ
真姫「はぁ?」アゼン
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:51:00.81 ID:gOVqS8MXP
穂乃果「え、えと、どれがプレゼント?」
海未「私の目にはトマト的な衣装を着たにこしか見えないのですが」
絵里「その衣装がプレゼント? にこにぴったりだから真姫には小さすぎると思うけど……」
にこ「みんなわかってないわねー」ヤレヤレ
にこ「プレゼントはに・こ・にー!」フフン
にこ「トマトなにこを召し上がれ」ニコッ
真姫「な、なななっ……!」カアアアアア
希「召し上がれーってにこっちだいたーん!」ヒューヒュー
海未「私の目にはトマト的な衣装を着たにこしか見えないのですが」
絵里「その衣装がプレゼント? にこにぴったりだから真姫には小さすぎると思うけど……」
にこ「みんなわかってないわねー」ヤレヤレ
にこ「プレゼントはに・こ・にー!」フフン
にこ「トマトなにこを召し上がれ」ニコッ
真姫「な、なななっ……!」カアアアアア
希「召し上がれーってにこっちだいたーん!」ヒューヒュー
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 01:57:00.38 ID:gOVqS8MXP
にこ「真姫ちゃん大好きにこ! 真姫ちゃんもトマトなにこを愛してくれてる?」ウワメヅカイ
花陽「こ、告白!?」ビックリ
絵里「た、確かに真姫にとっては最高のプレゼントかもしれないわね……」
真姫「え、えと……」カアアアアアア
穂乃果「アイドルは恋愛禁止! だけど女の子同士なら別に大丈夫、な気がする!」
真姫「えと、そ、その……」カアアアアアアアア
海未「真姫、大分取り乱してますね」
ことり「まぁ、急に好きな人にあんなこと言われたら取り乱しもするよ」アハハ
花陽「こ、告白!?」ビックリ
絵里「た、確かに真姫にとっては最高のプレゼントかもしれないわね……」
真姫「え、えと……」カアアアアアア
穂乃果「アイドルは恋愛禁止! だけど女の子同士なら別に大丈夫、な気がする!」
真姫「えと、そ、その……」カアアアアアアアア
海未「真姫、大分取り乱してますね」
ことり「まぁ、急に好きな人にあんなこと言われたら取り乱しもするよ」アハハ
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 02:00:58.32 ID:gOVqS8MXP
にこ「真姫ちゃん、お返事ほしいにこ。トマトは寂しいと腐っちゃうの……」シュン
真姫「わ、私も! にこちゃんが好き!」チュッ
花陽「き、キス!?」
絵里「思考がショートを起こしてわけのわからない行動に出たのね」ヤレヤレ
にこ「美味しいうちに、召し上がれ」ニコッ
真姫「え、えぇ……!」ガシッ
希「ちょーっ! ちょーっとタイム! それ以上は人前ではあかんよ!」
真姫「わ、私も! にこちゃんが好き!」チュッ
花陽「き、キス!?」
絵里「思考がショートを起こしてわけのわからない行動に出たのね」ヤレヤレ
にこ「美味しいうちに、召し上がれ」ニコッ
真姫「え、えぇ……!」ガシッ
希「ちょーっ! ちょーっとタイム! それ以上は人前ではあかんよ!」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 02:05:15.84 ID:gOVqS8MXP
真姫「で、でも早く食べないと腐っちゃうじゃない!」シンケン
絵里「真姫、落ち着きなさい。にこはそんなすぐに腐らないわよ」
にこ「ちぇーっ。せっかく真姫ちゃんとあーんなことやこーんなことができると思ったのになぁ」
希「やるのはえぇけど2人きりの時にしといてな」
希「ウチら以外には刺激が強すぎたみたいや」
ことり「キマシタワー!!」プシュー
穂乃果「百合の花が一本、二本……」
絵里「真姫、落ち着きなさい。にこはそんなすぐに腐らないわよ」
にこ「ちぇーっ。せっかく真姫ちゃんとあーんなことやこーんなことができると思ったのになぁ」
希「やるのはえぇけど2人きりの時にしといてな」
希「ウチら以外には刺激が強すぎたみたいや」
ことり「キマシタワー!!」プシュー
穂乃果「百合の花が一本、二本……」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19(金) 02:09:15.40 ID:gOVqS8MXP
にこ「もう、みんなあれくらいでだらしないわねぇ!」プンプン
真姫「ちょ、ちょっと! にこちゃん! 人前で何させようとしてたのよ!?」カアアアアアア
にこ「希ちゃんの所為で真姫ちゃんが正気に戻っちゃったじゃーん」プンスカプン
希「正気でええやろ」ヤレヤレ
にこ「まぁ、なんだかんだあったけど」
にこ「まだちゃんと言ってなかったわね」
にこ「真姫ちゃん、誕生日おめでとうにこ!」
おわり
真姫「ちょ、ちょっと! にこちゃん! 人前で何させようとしてたのよ!?」カアアアアアア
にこ「希ちゃんの所為で真姫ちゃんが正気に戻っちゃったじゃーん」プンスカプン
希「正気でええやろ」ヤレヤレ
にこ「まぁ、なんだかんだあったけど」
にこ「まだちゃんと言ってなかったわね」
にこ「真姫ちゃん、誕生日おめでとうにこ!」
おわり
引用元: ・にこ「真姫ちゃんの誕生日」
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