1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:41:29.61 ID:SIxR7vIO0
アルミン「は? なんで?」

ミカサ「気になってたの、ずっと。呼んで」

エレン「いいけど。……ミカサ。これでいいの?」

ミカサ「違う」

エレン「違わないでしょ!?」

ミカサ「なんで上げたの?」

エレン「え?」

ミカサ「なんで語尾を上げたの? 『ミ↓カ↓サ↑』って」

エレン「イヤ、そう言われても……」

ミカサ「だめ。話にならない。そのイントネーションは何」

アルミン「え、えー……?」

ミカサ「私は『ミサカ』じゃない。『ミサワ』でもない。イントネーションを間違えないで」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:42:00.38 ID:SIxR7vIO0
アルミン「でも……エレンだってこう呼んでるじゃないか」

ミカサ「エレンはいい」

アルミン「何だよそれ!?」

ミカサ「初対面の『友達の友達』に変なあだ名で呼ばれてもアルミンは平気なの?」

アルミン「変な例えはやめてよ」

ミカサ「私の言っている事はそういう事なの」

アルミン「……分かった。努力するよ」

ミカサ「分かってくれたならいい」

アルミン「えっと……アクセントをどこにおけばいいの?」

ミカサ「『カ』。教官はちゃんとそう呼んでる」

アルミン「分かったよ。……『ミ↓カ↑サ↓』」

ミカサ「そう」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:42:32.21 ID:SIxR7vIO0
ユミル「何話してんだよお前ら」

ミカサ「私の名前の発音について」

ユミル「チッ。……羨ましい話してんじゃねぇよ」

アルミン「?」

ミカサ「どういう事?」

ユミル「あのな。私の名前、ちゃんと呼ばれんのいつだと思うんだよ?」

アルミン「あっ……」

ミカサ「……順当に行けば、かなり先ね」

ユミル「コニーの野郎は『クソ女』とか言いやがるし……結構傷付いたぞあれ」

ミカサ「なら言い返せばいい。『磯野家に帰れ』とか」

アルミン「危険だからやめてよ!」

ユミル「私、そこそこ重要人物なんだけどな」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:43:35.45 ID:SIxR7vIO0
アルミン「ま、まぁ。いいじゃない。アニメになって、きちんと名前も紹介されてるしさ」

ユミル「しばらく呼んでもらえねぇのも分かり切ってるんだが?」

アルミン「…………」

ミカサ「…………」

ユミル「いいんだいいんだ。どうせしばらく出番ねぇしさ。アハハハハッ!」

ミカサ「確かに、スポットライトが当たるまではベルトルトより出番が少ない」

アルミン「ベルトルトよりかぁ……厳しいね、ミカサ↑」

ミカサ「アルミン」

アルミン「ご、ごめん……ミカ↑サ」

ミカサ「よし」

ユミル「……地獄のミカサ↑」

ミカサ「あ゛?」ビキッ

アルミン「や、やめなよ二人とも!」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:44:09.17 ID:SIxR7vIO0
アニ「……珍しい組み合わせで何やってんのさ、こんな所で」

ユミル「こいつが贅沢な事をぬかしてやがったんだ」

アニ「はぁ?」

ユミル「名前の呼び間違いがどうのと。……私なんて、そもそも名前呼ばれねぇのに」

アルミン(104期目つき悪い女子三人組……)

アニ「あんた、今何か考えてた?」

アルミン「い、いや何も!?」

アニ「確かに名前の間違いは酷いね。……なぁ、『ミサカ』」

ミカサ「殺すぞチビ女」

アニ「やってみれば? 腹筋窓枠女」

アルミン「やめなよ!」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:44:51.86 ID:SIxR7vIO0
翌日

アルミン「――――っていう事があってさ」

ライナー「……へぇ。それで、どっちが勝ったんだ?」

アルミン「いや、何とかなだめて終わらせたけど。あの三人、殺気が凄いんだよね」

エレン「おっかねぇよな。特にアニなんて……手、いや足が出るからな。マジで痛ぇよ」

ライナー「あぁ、あれは痛い。……あいつら、いつも顔が怖いんだよな」

アルミン「いや、二人もそうだと思うけど……?」

エレン「は?」

ライナー「確かにエレンはな。平気で人を殺すような顔に見える時がある」

エレン「…………っ」

ライナー「あっ……。す、すまん。つい……」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:45:29.41 ID:SIxR7vIO0
エレン「イヤ、気にすんなよ。……それ言うと、ジャンの奴も悪人顔だろ?」

アルミン「確かにね。背格好も近いし、目つきの鋭さもある」

ライナー「……ちょっと待て、俺ってそんなに怖いか?」

エレン「身体がでけぇからな」

アルミン「威圧感があるよね。厳つい」

ライナー「……そうか」

エレン「逆に、怖くないヤツって誰だろうな?」

アルミン「まぁ、女子ならさっき言った三人。男子ならジャン、ライナー、エレン以外は大抵……」

ライナー「マルコはどうだ?」

アルミン「うん。気遣いもできるし、真面目だよね。相手に警戒心を抱かせない」

エレン「それならアルミンも当てはまるんじゃないか?」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:46:42.42 ID:SIxR7vIO0
アルミン「そ、そうかな?」

ライナー「うむ。正直、104期男子の中にはお前を狙――――」

アルミン「僕を?」

ライナー「い、いや! 何でもない!」

アルミン「?」

エレン「ん~……カt…じゃなくて! コニーは?」

ライナー「バカは警戒されない」

アルミン「ば、バカじゃないよ。ただ誤認が多くて、訓練内容を理解してなかったり……」

エレン「つまりバカじゃねぇか、それ」

アルミン「…………」

ライナー「男子のバカ筆頭だな。次」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:47:33.06 ID:SIxR7vIO0
アルミン「……ベルトルト」

エレン「無口だけど、確かに人畜無害そうだよな」

ライナー「くくッ、あいつが人畜無……ゴホッ!」

アルミン「どうしたの、ライナー?」

ライナー「何でもない、ちょっとセキが出ただけだ」

エレン「さっきからお前、何かおかしいぞ。何言いかけたんだ?」

アルミン「ベルトルトの事で何か知ってるのかい?」

ライナー「いや、何も」

エレン「何だよ、何か秘密でもあんのか? ベルトルトに」

アルミン「ちょ、ちょっと……エレン。本人の名誉に関わる事かもしれないし……さ」

エレン「……でも、あんな風にやられたら気になるぜ?」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:48:33.42 ID:SIxR7vIO0
ライナー「……いいか、ここだけの話だ。絶対に誰にも言うなよ?」

アルミン「えっ……言うの!?」

ライナー(疑念を残されてもあとで面倒だ。特にアルミンには。ここは……作り話で乗り切る!)

ライナー「故郷の村で、ある晩、裏の羊がやけにうるさくてな。様子が変だから見に行ったんだ」

エレン「? 狼か何かが入り込んでたのか?」

アルミン「それは……危ないよ。大人を呼ばないとさ」

ライナー「……イヤ、呼べなかった。そこには、ベルトルトが……羊、と……その、なんだ……やってた」

アルミン「!?」

エレン「は? やってたって何をだよ? 毛刈りか?」

アルミン「え、エレン……ちょっと! あとで説明するから、別の話題にしよう! ほら、他に誰かいるかな!?」

ライナー(すまん、ベルトルト)

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:49:30.57 ID:SIxR7vIO0
エレン「んー……女子だと、誰かな」

ライナー「女子代表のバカがいるだろ?」

アルミン「あ、サシャか……」

ライナー「スッと出てきたか。アルミンもなかなか言うな」

エレン「でもあいつ、食料限定で死ぬほど手癖悪いぞ?」

アルミン「で、でも……ほら。見かけなら……ね?」

エレン「……そういえば、ジャンのヤツがこの間、やけに凹んでてよ」

ライナー「ほう」

エレン「で……あんまり顔色が悪いもんだから、流石に気の毒になって訊いてみたらさ」

アルミン「この流れだと、サシャが関係あるのかな?」

ライナー「まぁ、聞こうか」

~~~~~~

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:50:51.20 ID:SIxR7vIO0
数日前

ジャン「ち、もう休憩終わりかよ。相変わらず貧しい昼メシだしよ……あーあ、やる気が出るってもんだ」

コニー「あれ? サシャがいねぇぞ」

ジャン「昼寝でもしてんだろ」

マルコ「そういえば、営庭の方に行くのを見たけど……」

ジャン「はん……食って寝て、まるで動物だな、芋女が」

マルコ「という訳で、ジャン。悪いけど……起こしてきてくれないかな」ペコッ

ジャン「あぁ!? どうして俺なんだよ?」

マルコ「僕は点呼の当番だから、早く行かなきゃ。……コニーは、その……探せるかどうか、危ういだろ?」チラッ

コニー「?」

ジャン「…………くそっ、お前らとメシ食うんじゃなかった!」ガタッ

マルコ「ごめんって。借りにしておくからさ」

ジャン「分かった分かった。ただ起こしてくるだけだろ。いいよ、先行ってろ」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:52:18.46 ID:SIxR7vIO0
ジャン「で、見つけた……けどよ」

サシャ「ン……」

ジャン(……なんで猫みたいに丸まって寝てんだ、コイツ)

サシャ「スー…スー…」

ジャン(しかも何だ。どんなアホ面晒して、ヨダレ垂らして寝てるかと思いきや……)

ジャン(……睫毛、長ぇな)

サシャ「Zzz……Z」ビクンッ!

ジャン(今、寝ビクしやがった)

サシャ「ん……」モゾモゾ

ジャン(おもしろいな、コイツ。……そうだ)ブチッ

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:54:16.34 ID:SIxR7vIO0
ジャン(……草を、こうして…鼻ん中に、こう……)コショコショ

サシャ「んっ…ぅ……」ピクッ

ジャン(で、こう……)コチョコチョ

サシャ「……くちっ」クシュッ

ジャン(えっ……今の、くしゃみか!?)

サシャ「Zzz……Zzzz……」スヤスヤ

ジャン(……でかいクシャミするかと思ったが……何か、寝息が甘酸っぱいような……)キュン



ジャン「…………って、何だよ今の!? ふざけんな起きろ芋女!!」

サシャ「うおぉっ!? ジャン、い……いつからいたんですか!?」ガバッ

~~~~~~

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:55:22.51 ID:SIxR7vIO0
ライナー「……黙ってりゃ確かに美人だもんな、あの芋女。分からない事もなくもないな」

アルミン「あ、あぁ……うっかり、ときめいちゃったんだね」

エレン「でも、それを不名誉みたいに言うのもおかしくないか?」

アルミン「そうだよ。何もヘコむ事無いじゃない」

ライナー「ならお前ら、『サシャにちょっと惚れた』って公言できるか? 卒団しても一生言われるぞ」

エレン「…………」

アルミン「…………」

ライナー「な?」

エレン「……次行こう、次」

アルミン「うん、そうしよう」

ライナー「ジャンの事も……まぁ、気の迷いだろう。  ってたんだろうな」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:56:21.76 ID:SIxR7vIO0
アルミン「……クリスタ」ボソッ

エレン「あぁ、可愛いよな」

ライナー「うむ、結婚した……え!?」

アルミン「えぇっ!?」

エレン「な、なんだよ? 急に二人とも……」ギクッ

ライナー「……イヤ、エレンに……そういう感性があった事にな」

アルミン「うん。……正直、『巨人』と『人間』の二種類しか見分けられないと思ってた」

エレン「ハァ!? なんだよお前ら、俺をそういう風に見てたのか!?」

ライナー「……すまん。そうか。エレンも男の子だったんだな」

アルミン「成長してるんだよね……うん」

ライナー「いや、分からんな。……エレンの言う『可愛い』が人類と同じ意味なのかどうか……」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:57:02.11 ID:SIxR7vIO0
エレン「お前ら、さっきから何言ってんだよ」

アルミン「ごめんごめん、エレン。なんか、意外でさ」

ライナー「……ともかく、クリスタはあのエレンから見ても可愛いんだな」

エレン「正直言って、立体機動が似合ってないよな」

アルミン「僕が言うのもなんだけど、飛び回って巨人に攻撃するのが想像できないよね」

ライナー「強かったら、それはそれで更に人気が出そうだがな……、あ」

エレン「ライナー?」

ライナー「そういえば、知ってるか? クリスタの兵団ジャケットの話」

アルミン「……いや、多分知らない。どうしたの」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:58:32.18 ID:SIxR7vIO0
ライナー「ほら、基本的にどの兵団のジャケットも丈が短いだろ?」

アルミン「うん。アンカー射出や刃の換装時に、裾が邪魔にならないようにらしいね」

エレン「それと、動きやすいようにな」

ライナー「……なのに、そのサイズがな、どれも合わなかったんだとよ」

アルミン「えっ……?」

エレン「すると……?」

ライナー「一番小さいサイズのもブカブカだったらしい。袖なんて、指先がチョロっとしか出ないぐらい」

アルミン「……そそるね、それは」

ライナー「だろ? 仕方ないから、一番小さいのを更に袖と丈詰めて使ってるとか」

エレン「……そういや、昔ミカサにパジャマ貸してやった時もそんな感じだったな」

ライナー「何だって?」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 01:59:55.35 ID:SIxR7vIO0
エレン「いや……もっと子供の時だぞ?」

ライナー「で、あれか? 下は裸か? 事後か、事後なのか? ん!?」

アルミン「ラ、ライナー!?」

ジャン「うるせぇぞライナー! さっさと寝ろよお前ら! 目が覚めちまっただろうが!」

エレン「わ、悪ィ。……俺はただ、ミカサにパジャマを貸してやって、それがブカブカだったって話を」

ジャン「あぁ? 今なんつった、死に急ぎ野郎」ガバッ!

アルミン「ま、まずい……この空気……」

ジャン「ミカサにパジャマ貸して!? 下は裸で、『恥ずかしいから見ないで、エレン』だと!?」

エレン「言ってないだろうが!」

ジャン「ライナーが今言ってただろ! 降りてこいてめぇ!」

アルミン「……このパターンだと…………そろそろかなぁ」


ガラッ

教官「(以下略)」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 02:02:10.19 ID:SIxR7vIO0
翌日
営庭

ジャン「……結局、こうなるのかよ」

エレン「ライナー、お前のせいだぞ」

ライナー「すまん……つい」

アルミン「はぁっ……はぁっ……何で、僕まで……走らされ……!」

サシャ「あれ、皆さんどうしたんですか? お揃いで」

エレン「お前こそどうしたんだよ! 何で当たり前みたいな顔で走ってんだ!?」

ライナー「今度は何盗んだ」

サシャ「失敬ですね。盗んでませんよ、何も」

エレン「じゃ、何をしたんだ」

サシャ「ただ、兵舎の裏で子豚を隠して飼ってて……見つかっちゃって。もう頃合いだったのに……」

ライナー「とうとう原料まで行きやがった、この女……」

アルミン(……なんで除隊されないんだろう?)

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 02:03:26.42 ID:SIxR7vIO0
ジャン「……チッ」

サシャ「ジャン? どうしたんです?」

ライナー「……なぁ、誤解は解いただろ?」

ジャン「もともとてめぇらの睡眠妨害が原因だろうが!」

エレン「あ、そういえばアルミン。ベルトルトが、羊としてたって……何をだったんだ、結局?」

アルミン「えっ……エレン!? なんでそんな事だけ覚えて――――」

ジャン「ちょっと待て、今ベルトルトが……なんだ?」ピクッ

エレン「ライナーが見たってよ。夜中、ベルトルトが羊と『やってた』って……」

サシャ「え、それぐらい……普通にしません?」

四人『 ! ? 』 

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 02:06:14.15 ID:SIxR7vIO0
サシャ「私も、寒い時とかよくやりましたよ。身体を暖めなきゃ寒くて眠れなくて……」

エレン「羊と?」

サシャ「まさかぁ。お父さんとですよ」クスクス

ライナー「!?」

ジャン「…………っ!」

アルミン「…………」

サシャ「?」

エレン「……どうしたんだ、お前ら? サシャが何か変な事言ったのか?」

アルミン「……後でね、うん、後で……」

エレン「お、おう。分かった」


サシャ(……添い寝の事ですよね? おかしい事、言ったかな……)キョトン





47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/05(日) 02:11:44.95 ID:SIxR7vIO0
ベルトルト「ライナー、話って何だい?」

ライナー「すまん。俺のポカで、まずい事になりそうだったから……お前の事でひとつ、でっち上げちまった」ペコッ

ベルトルト「……まぁ、いいけどさ。何言ったの?」

ライナー「頼むから、怒るな……いや、怒ってくれ。殴っても蹴っても構わない。当然の権利だ」

ベルトルト「大げさだな。気になるじゃないか。で、何?」

ライナー「……お前が、……」

ベルトルト「僕が?」

ライナー「子どもの頃……羊と、  をしてた、って……」

ベルトルト「あ、ははは……冗談、きついね……ライナー」

ライナー「ちょっと待て」

ベルトルト「…………」


ライナー「お前、何で目ぇ逸らしてんだ? おい、こっち見ろベルトルト! おい! まさかお前……!」



完?

引用元: ミカサ「アルミン。ちょっと私の名前を呼んでみて」