1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/07(火) 22:54:25.37 ID:T+QGN5wM0
エレン「なんだよそれ。お前妹とかいたっけ?」
ミカサ「ざっと10000人」
エレン「」
ミカサ「ざっと10000人」
エレン「」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/07(火) 23:04:02.89 ID:T+QGN5wM0
エレン「いやいやおかしいだろ!?お前ずっと一人っ子だったじゃねーか!!」
ミカサ「あの家に居たのは私だけ。残りの妹達はエレンの家の地下で生きている」
エレン「!?!?」
ミカサ「あの家に居たのは私だけ。残りの妹達はエレンの家の地下で生きている」
エレン「!?!?」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/07(火) 23:08:32.10 ID:T+QGN5wM0
エレン「父さんが秘密にしてたあの地下に!?
……いや、ちょっと待て。そもそも10000人の妹ってなんだよ!
下手すりゃ村一つどころか町一つレベルの人数だ!豚でもそれだけの数産むなんて無理だろ!」
ミカサ「産まれたわけじゃない。妹達は私を元に複製された存在」
エレン「はぁ!?!?」
……いや、ちょっと待て。そもそも10000人の妹ってなんだよ!
下手すりゃ村一つどころか町一つレベルの人数だ!豚でもそれだけの数産むなんて無理だろ!」
ミカサ「産まれたわけじゃない。妹達は私を元に複製された存在」
エレン「はぁ!?!?」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/07(火) 23:26:46.41 ID:T+QGN5wM0
エレン「ま、待ってくれミカサ。なんだかワケわからなくなってきた。
ミカサをコピーした10000人の妹が父さんの秘密の地下室で暮らしてて……
なんだって父さんはそんな事を!?」
ミカサ「私はこの世界で最後の東洋人。エレンのお父さん…おじさんはその血筋を絶やさない為に、
密かに私のコピーを作り続けていた」
ミカサ「でも、おじさんの目的はそれだけじゃなかった」
エレン「まだなんかあるのかよ。もうこれ以上何言われても驚かねぇぞ」
ミカサ「おじさんは自分の子供……つまり、
エレンの将来のお嫁さんを作る事にあった」ポッ
エレン「 」
ミカサをコピーした10000人の妹が父さんの秘密の地下室で暮らしてて……
なんだって父さんはそんな事を!?」
ミカサ「私はこの世界で最後の東洋人。エレンのお父さん…おじさんはその血筋を絶やさない為に、
密かに私のコピーを作り続けていた」
ミカサ「でも、おじさんの目的はそれだけじゃなかった」
エレン「まだなんかあるのかよ。もうこれ以上何言われても驚かねぇぞ」
ミカサ「おじさんは自分の子供……つまり、
エレンの将来のお嫁さんを作る事にあった」ポッ
エレン「 」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/07(火) 23:36:05.93 ID:T+QGN5wM0
ミカサ「おじさんは将来的にエレンに変な女が寄り付かないかを危惧していた。
エレンを守る為にはどんな時でも傍にいて、巨人にすらも負けない強い女性が
必要だと考えていた」
エレン「何やってんだよ父さん」
ミカサ「でもエレンはこの世でただ一人。つまりエレンのお嫁さんになれるのはこの世でただ一人」
ミカサ「その座を巡って10000人のミカサがエレンの家の地下で日夜闘い続けていた」
エレン「人ん家の下でなに殺し合いしてんの!?」
ミカサ「そしてその10000人のミカサの頂点に立ったミカサ。
…それが、わたし」
エレンを守る為にはどんな時でも傍にいて、巨人にすらも負けない強い女性が
必要だと考えていた」
エレン「何やってんだよ父さん」
ミカサ「でもエレンはこの世でただ一人。つまりエレンのお嫁さんになれるのはこの世でただ一人」
ミカサ「その座を巡って10000人のミカサがエレンの家の地下で日夜闘い続けていた」
エレン「人ん家の下でなに殺し合いしてんの!?」
ミカサ「そしてその10000人のミカサの頂点に立ったミカサ。
…それが、わたし」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/07(火) 23:55:10.87 ID:T+QGN5wM0
ミカサ「そして私は見事あなたの妻となる資格を得て地上の家に移り住んだ」
エレン「………」
エレン「……話が荒唐無稽過ぎてついていけねぇよ」
ミカサ「私はあなたの為に生まれてきた。
そんなあなたを欺いたりはしない。信じて、エレン」
エレン「え、いや、お前を疑うわけじゃねぇよ。
いきなりそんな話振られたってどう反応すりゃいいのかわかんねぇって!
ライナーといいおまえといい重要な話を唐突にするなよ!!」
ミカサ「ごめんなさい。でも時間がない」
エレン「時間?」
エレン「………」
エレン「……話が荒唐無稽過ぎてついていけねぇよ」
ミカサ「私はあなたの為に生まれてきた。
そんなあなたを欺いたりはしない。信じて、エレン」
エレン「え、いや、お前を疑うわけじゃねぇよ。
いきなりそんな話振られたってどう反応すりゃいいのかわかんねぇって!
ライナーといいおまえといい重要な話を唐突にするなよ!!」
ミカサ「ごめんなさい。でも時間がない」
エレン「時間?」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/08(水) 00:04:31.29 ID:LVsfCvF90
ミカサ「ここからが本題。私と妹達は常に意識と記憶の共有をしている。
双子がどちらか片方の感覚を互いに共有するものに近い」
エレン「あぁ、そういえば前にアルミンがそんな話をしてたな」
ミカサ「名付けてミカサネットワーク」フンス
エレン「別にうまくねーよ。で、それがどうしたんだ?」
ミカサ「地下での戦いの時も、私達は互いの戦いの記憶を蓄積し合い
刀を精錬する様に究極に高めた結果私が生き残った」
エレン「なんか蟲毒みたいだな」
ミカサ「そしてその記憶の共有は今でも続いている」
エレン「……ん?ちょっと待て。
お前、さっき妹達と戦って一人生き残ったって」
ミカサ「死んだとは言ってない」
ミカサ「妹達10000人は、まだエレンの家の地下で生きている」
エレン「 」
双子がどちらか片方の感覚を互いに共有するものに近い」
エレン「あぁ、そういえば前にアルミンがそんな話をしてたな」
ミカサ「名付けてミカサネットワーク」フンス
エレン「別にうまくねーよ。で、それがどうしたんだ?」
ミカサ「地下での戦いの時も、私達は互いの戦いの記憶を蓄積し合い
刀を精錬する様に究極に高めた結果私が生き残った」
エレン「なんか蟲毒みたいだな」
ミカサ「そしてその記憶の共有は今でも続いている」
エレン「……ん?ちょっと待て。
お前、さっき妹達と戦って一人生き残ったって」
ミカサ「死んだとは言ってない」
ミカサ「妹達10000人は、まだエレンの家の地下で生きている」
エレン「 」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/08(水) 00:20:41.36 ID:LVsfCvF90
ミカサ「地上に出てからの生活、アルミンのお話、兵士訓練場。全ての記憶や感覚は妹達に伝えられた。
今の妹達はもうみんな立体起動も使いこなせるハズ」
エレン「知らねぇ間にドンドン最強の兵士が量産されてた!?」
ミカサ「それらは別に問題はない。強くなっているのは私も一緒。
重要なのはエレン、あなたとの事」
エレン「オレの…? !! まさか、オレのこの力が…」
ミカサ「違う。私とエレンとの愛の生活が全て妹達にも筒抜けになってしまったこと」
エレン「いや待て、いろいろと待て」
今の妹達はもうみんな立体起動も使いこなせるハズ」
エレン「知らねぇ間にドンドン最強の兵士が量産されてた!?」
ミカサ「それらは別に問題はない。強くなっているのは私も一緒。
重要なのはエレン、あなたとの事」
エレン「オレの…? !! まさか、オレのこの力が…」
ミカサ「違う。私とエレンとの愛の生活が全て妹達にも筒抜けになってしまったこと」
エレン「いや待て、いろいろと待て」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/08(水) 00:39:34.89 ID:LVsfCvF90
ミカサ「地下でエレンの家族になり損ねた妹達は 私がエレンの初めての パンツを嗅いでいた時に
その感覚を共有しながら互いに慰め合っていた」
エレン「オレずっとそんな奴らが居た上で生活してたのかよ!!」
ミカサ「エレンとの生活、エレンとの言葉、手の感触、温もり。寝顔から朝立ちに至るまでエレンの事が妹達にも行き渡った」
エレン「やべぇよ…オレの家の地下室が変態だらけに……」
ミカサ「初めは妹達も共有だけでで満足していた。でもそれも限界。
妹達はもう感覚だけじゃなくて、直にあなたを求め始めている」
エレン「い、一万人全員がかよ…」
エレン「でも、オレの家があるシガンシナ区はもう巨人に占拠されている。
それを取り戻すにはまだ時間がかかるだろ」
ミカサ「エレン、さっきも言った筈。時間がもうないと」
ミカサ「シガンシナ区の巨人は、既に妹達によって一匹残らず駆逐されている」
エレン「 」
その感覚を共有しながら互いに慰め合っていた」
エレン「オレずっとそんな奴らが居た上で生活してたのかよ!!」
ミカサ「エレンとの生活、エレンとの言葉、手の感触、温もり。寝顔から朝立ちに至るまでエレンの事が妹達にも行き渡った」
エレン「やべぇよ…オレの家の地下室が変態だらけに……」
ミカサ「初めは妹達も共有だけでで満足していた。でもそれも限界。
妹達はもう感覚だけじゃなくて、直にあなたを求め始めている」
エレン「い、一万人全員がかよ…」
エレン「でも、オレの家があるシガンシナ区はもう巨人に占拠されている。
それを取り戻すにはまだ時間がかかるだろ」
ミカサ「エレン、さっきも言った筈。時間がもうないと」
ミカサ「シガンシナ区の巨人は、既に妹達によって一匹残らず駆逐されている」
エレン「 」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/08(水) 00:51:19.37 ID:LVsfCvF90
ミカサ「感覚の共有でわかる。妹達はシガンシナ区を王国とは別の独立区として既に占拠済み」
ミカサ「妹達がウォール・ローゼ内の巨人駆逐、並びに巨人討伐の協力を条件に
王政にシガンシナ区を特別駐屯地として譲渡する事を提案」
ミカサ「既にウォール・ローゼ内の二分の一を占拠した実績により王政はこれを受諾」
ミカサ「さらに、巨人討伐をするにあたってもう一つの条件を提示してきた」
ミカサ「それがあなた。エレン・イエーガーの身柄の引き渡し」
エレン「 」
エレン「 」
ミカサ「妹達がウォール・ローゼ内の巨人駆逐、並びに巨人討伐の協力を条件に
王政にシガンシナ区を特別駐屯地として譲渡する事を提案」
ミカサ「既にウォール・ローゼ内の二分の一を占拠した実績により王政はこれを受諾」
ミカサ「さらに、巨人討伐をするにあたってもう一つの条件を提示してきた」
ミカサ「それがあなた。エレン・イエーガーの身柄の引き渡し」
エレン「 」
エレン「 」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/08(水) 01:23:49.12 ID:LVsfCvF90
ミカサ「王政は『もうあいつらだけでいいんじゃね?』の一言でこの条件を受諾した」
エレン「はぁ!?ちょっ適当すぎだろ!!オレ王国に売られたってことかよ!?」
ミカサ「時間はもうない。既に、憲兵隊があなたの身柄をミカサ王国に差し出す為に
動き始めてる」
エレン「ミカサ王国ってなんだよ!?いくらなんでもそのまんま過ぎね!?
っつーか冗談じゃねぇよ!いくら巨人をぶっ殺す為だからって、こんな売られ方納得出来るか!」
ミカサ「それは私も同じ。大丈夫、あなたは私が絶対に守る。
建物の外に馬車を手配してある。すぐにそれに乗って」
エレン「オレを逃がすっていうのか?でもミカサ!これは王政の決定なんだろ!?
下手すりゃ反逆罪だぞ!」
ミカサ「…私はあなたの行く所に行くだけ。あなたの居場所が王政の外にあるなら私はそこに着いていく」
ミカサ「エレン、あなたが居れば私は何でも出来る」
エレン「ミカサ……」
エレン「はぁ!?ちょっ適当すぎだろ!!オレ王国に売られたってことかよ!?」
ミカサ「時間はもうない。既に、憲兵隊があなたの身柄をミカサ王国に差し出す為に
動き始めてる」
エレン「ミカサ王国ってなんだよ!?いくらなんでもそのまんま過ぎね!?
っつーか冗談じゃねぇよ!いくら巨人をぶっ殺す為だからって、こんな売られ方納得出来るか!」
ミカサ「それは私も同じ。大丈夫、あなたは私が絶対に守る。
建物の外に馬車を手配してある。すぐにそれに乗って」
エレン「オレを逃がすっていうのか?でもミカサ!これは王政の決定なんだろ!?
下手すりゃ反逆罪だぞ!」
ミカサ「…私はあなたの行く所に行くだけ。あなたの居場所が王政の外にあるなら私はそこに着いていく」
ミカサ「エレン、あなたが居れば私は何でも出来る」
エレン「ミカサ……」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/08(水) 01:34:22.54 ID:LVsfCvF90
ドカドカドカッ
ドンドンドンッ!!
『エレン、そこにいるの!?大変だよ!!憲兵隊達が君を探しているらしいんだ!』
エレン「アルミン!?待ってろ、今…」
ミカサ「待ってエレン!…今行けばアルミンを巻き込む事になる」
エレン「…!!」
ミカサ「私一人ならどうにでもなる。アルミンは私達の友人。
巻き込むわけにはいかない……」
ドンドンドン!!
『エレン!エレン!どうしたの、そこにいるんでしょ!?』
エレン「……」
ミカサ「急いで、エレン。時間がもうない」
エレン「あ、あぁ……」
エレン(………)
エレン(スマン、アルミン……)
ドンドンドンッ!!
『エレン、そこにいるの!?大変だよ!!憲兵隊達が君を探しているらしいんだ!』
エレン「アルミン!?待ってろ、今…」
ミカサ「待ってエレン!…今行けばアルミンを巻き込む事になる」
エレン「…!!」
ミカサ「私一人ならどうにでもなる。アルミンは私達の友人。
巻き込むわけにはいかない……」
ドンドンドン!!
『エレン!エレン!どうしたの、そこにいるんでしょ!?』
エレン「……」
ミカサ「急いで、エレン。時間がもうない」
エレン「あ、あぁ……」
エレン(………)
エレン(スマン、アルミン……)
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/08(水) 01:44:36.30 ID:LVsfCvF90
パカラッ パカラッ パカラッ
ミカサ「…うまく脱出出来た。幸い、検問はまだ敷かれていなかったみたい」
エレン「………」
ミカサ「…エレン?」
エレン「……これからどうすりゃいいんだ、オレ」
エレン「母さんを喰った巨人どもをぶっ殺す為に兵士に志願して」
エレン「死ぬ思いもしてやっと兵士になれたのに」
エレン「その巨人もミカサの妹達にほとんど駆逐されて」
エレン「今のオレはもう巨人と戦うどころじゃなくなった」
エレン「オレは…これから何をすればいいんだ?
これからどうなっちまうんだ?」
ミカサ「………」
ミカサ「…うまく脱出出来た。幸い、検問はまだ敷かれていなかったみたい」
エレン「………」
ミカサ「…エレン?」
エレン「……これからどうすりゃいいんだ、オレ」
エレン「母さんを喰った巨人どもをぶっ殺す為に兵士に志願して」
エレン「死ぬ思いもしてやっと兵士になれたのに」
エレン「その巨人もミカサの妹達にほとんど駆逐されて」
エレン「今のオレはもう巨人と戦うどころじゃなくなった」
エレン「オレは…これから何をすればいいんだ?
これからどうなっちまうんだ?」
ミカサ「………」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/08(水) 01:49:45.05 ID:LVsfCvF90
ミカサ「未来なんて誰にもわからない」
エレン「………」
ミカサ「人間は誰でも思い通りに生きていけるわけじゃない。
選択をしてその結果が間違っていることもある。
選ぶ事自体が出来ない事もある」
エレン「………」
ミカサ「それでも、私はあなたの傍にいる。それだけは、変わらない」
ミカサ「私が、あなたを守る。だから、エレン」
ミカサ「あなたは私の傍にいて欲しい」
エレン「………」
ミカサ「人間は誰でも思い通りに生きていけるわけじゃない。
選択をしてその結果が間違っていることもある。
選ぶ事自体が出来ない事もある」
エレン「………」
ミカサ「それでも、私はあなたの傍にいる。それだけは、変わらない」
ミカサ「私が、あなたを守る。だから、エレン」
ミカサ「あなたは私の傍にいて欲しい」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/08(水) 02:03:06.94 ID:LVsfCvF90
エレン「ミカサ……」
エレン「………行くか」
ミカサ「えぇ、どこまでも、ずっと」
※ ※ ※
「だめです!エレン・イエーガーがどこにもいません!」
「くそっまさか逃げたのか!?王国の為に身を捧げる覚悟もないのか腰抜けめ!!」
アルミン「………」
アルミン(エレンはあの時、部屋に居た筈なんだ)
アルミン(僕がドアをこじ開けた時、エレンは既にどこにもいなかった)
アルミン(部屋の外には馬の蹄の跡があった)
アルミン(どうして?どうしてエレンは逃げなければならなかったんだ?)
アルミン(どうして憲兵隊達がエレンを探していた?)
アルミン「おかしいよね。エレンが一体何をしたっていうんだろうね、ミカサ」
ミカサ「………」
エレン「………行くか」
ミカサ「えぇ、どこまでも、ずっと」
※ ※ ※
「だめです!エレン・イエーガーがどこにもいません!」
「くそっまさか逃げたのか!?王国の為に身を捧げる覚悟もないのか腰抜けめ!!」
アルミン「………」
アルミン(エレンはあの時、部屋に居た筈なんだ)
アルミン(僕がドアをこじ開けた時、エレンは既にどこにもいなかった)
アルミン(部屋の外には馬の蹄の跡があった)
アルミン(どうして?どうしてエレンは逃げなければならなかったんだ?)
アルミン(どうして憲兵隊達がエレンを探していた?)
アルミン「おかしいよね。エレンが一体何をしたっていうんだろうね、ミカサ」
ミカサ「………」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/08(水) 02:06:35.98 ID:LVsfCvF90
ミカサ「………」ギリッ!
アルミン「!? ミカサ……?」
ミカサ「エレンッ………!!」
※ ※ ※
エレン「ところでミカサ、いつものマフラーはどうしたんだ?」
ミカサ「………」
ミカサ「クス………」
~進撃のミカサ~ 完
アルミン「!? ミカサ……?」
ミカサ「エレンッ………!!」
※ ※ ※
エレン「ところでミカサ、いつものマフラーはどうしたんだ?」
ミカサ「………」
ミカサ「クス………」
~進撃のミカサ~ 完
引用元: ・エレン「ミカサシスターズ?」
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