1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 01:20:39.43 ID:dcQP+Lfk0
ある日のこと 346プロダクション前にて
今西部長「ああ、そこの君ちょっといいかな?」
P「ん?俺ですか」
今西部長「ああ、君のことだよ」
今西部長「いやぁ君、実にいい目をしてるねぇ」
P「え、目…ですか?」
今西部長「ああ、とてもいい目だ。うん、私はピーンときたよ」
P「は、はぁ…?」
今西部長「どうだね君、突然の申し出ではあるんだが…」
今西部長「アイドルのプロデュース、やってみないかね?」
P「…は?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463588439
今西部長「ああ、そこの君ちょっといいかな?」
P「ん?俺ですか」
今西部長「ああ、君のことだよ」
今西部長「いやぁ君、実にいい目をしてるねぇ」
P「え、目…ですか?」
今西部長「ああ、とてもいい目だ。うん、私はピーンときたよ」
P「は、はぁ…?」
今西部長「どうだね君、突然の申し出ではあるんだが…」
今西部長「アイドルのプロデュース、やってみないかね?」
P「…は?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463588439
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 01:21:43.91 ID:dcQP+Lfk0
~~~~~
それから何日か経った後…
346プロダクション 22階 事務所
今西部長「…と、いうわけでだ」
今西部長「君には、この中から一人のアイドルを選んでプロデュースしてもらうよ」
P「はぁ、えっと…、選ぶのは誰でもいいんですか?」
今西部長「ああ、もちろんだとも」
今西部長「このリストの中から、君が一番可能性を感じた子を一人選び、プロデューサーとしてプロデュースしてほしいんだ」
P「な、なるほど…」
P「それにしても、たくさんいますねぇ…」
それから何日か経った後…
346プロダクション 22階 事務所
今西部長「…と、いうわけでだ」
今西部長「君には、この中から一人のアイドルを選んでプロデュースしてもらうよ」
P「はぁ、えっと…、選ぶのは誰でもいいんですか?」
今西部長「ああ、もちろんだとも」
今西部長「このリストの中から、君が一番可能性を感じた子を一人選び、プロデューサーとしてプロデュースしてほしいんだ」
P「な、なるほど…」
P「それにしても、たくさんいますねぇ…」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 01:22:46.90 ID:dcQP+Lfk0
今西部長「ああ、我が346プロダクションは、業界内でもトップクラスの大手プロダクションだ」
今西部長「規模が大きい分、所属するアイドルの数も多い、というわけだね」
今西部長「まぁ、どの娘も魅力的で迷うとは思うが…」
今西部長「これから君と苦楽を共にする、いわばパートナーを選ぶわけだからね、ゆっくり選ぶといいよ」
P「うーん、そうですねぇ…」
P(ほう、三村かな子…、17歳、身長153cm、バスト…90…!?)
P(す、すごいなぁ…、最近の女子高生は…、うーむ…)
P(…いかんいかん、どうも俺は、困ったときは胸の大きさで選んでしまう悪い癖が…)
今西部長「どうだね?なかなかの粒ぞろいだろう?」
P「え、ええ…、そうですね」
今西部長「規模が大きい分、所属するアイドルの数も多い、というわけだね」
今西部長「まぁ、どの娘も魅力的で迷うとは思うが…」
今西部長「これから君と苦楽を共にする、いわばパートナーを選ぶわけだからね、ゆっくり選ぶといいよ」
P「うーん、そうですねぇ…」
P(ほう、三村かな子…、17歳、身長153cm、バスト…90…!?)
P(す、すごいなぁ…、最近の女子高生は…、うーむ…)
P(…いかんいかん、どうも俺は、困ったときは胸の大きさで選んでしまう悪い癖が…)
今西部長「どうだね?なかなかの粒ぞろいだろう?」
P「え、ええ…、そうですね」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 01:23:57.75 ID:dcQP+Lfk0
今西部長「悩むだろうが、こういうのはフィーリングも大事だと思うよ」
P「フィーリング…?」
今西部長「ああ、まあ理由は抜きにして、直感で選ぶということだ」
今西部長「この世界だと、案外その直感が大事だったりするんだよ」
P「な、なるほど…」
P(うーん、直感かぁ…、確かに俺、あんまり難しく考えるの得意じゃないしなぁ)
P(…………)
P(…よし、この娘なんて良いんじゃないかな?なんだか清楚そうだし、いかにもなお姉さんキャラって感じだ)
P「今西部長、決まりました」
今西部長「お、どの娘にしたんだい?」
P「えっとですね…」
P「フィーリング…?」
今西部長「ああ、まあ理由は抜きにして、直感で選ぶということだ」
今西部長「この世界だと、案外その直感が大事だったりするんだよ」
P「な、なるほど…」
P(うーん、直感かぁ…、確かに俺、あんまり難しく考えるの得意じゃないしなぁ)
P(…………)
P(…よし、この娘なんて良いんじゃないかな?なんだか清楚そうだし、いかにもなお姉さんキャラって感じだ)
P「今西部長、決まりました」
今西部長「お、どの娘にしたんだい?」
P「えっとですね…」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 01:26:14.31 ID:dcQP+Lfk0
~~~~~
事務所横の休憩室
P「…ふう、まさか俺がアイドルのプロデュースをすることになるとは」
P「まあ、給料もそんなに悪くないみたいだし、あと営業職もそこまで嫌いじゃないからなぁ」
P「もしかすると、俺にとっての天職だったりして?」
P「……それにしても」
ペラッ
P「ふむ、今日から、この娘が仕事のパートナーになるわけか…」
P「新田美波…、19歳。現在は大学に通いながらアイドル活動を続けている…と」
P「大学ではラクロス部に所属していて、学業の成績も優秀」
P「しかも実家が資産家で、裕福な家庭の中お嬢様として育てられた…と。は~、すごいなぁ」
P「一般庶民の家に生まれた上に、高卒の俺には想像がつかない世界だが…」
事務所横の休憩室
P「…ふう、まさか俺がアイドルのプロデュースをすることになるとは」
P「まあ、給料もそんなに悪くないみたいだし、あと営業職もそこまで嫌いじゃないからなぁ」
P「もしかすると、俺にとっての天職だったりして?」
P「……それにしても」
ペラッ
P「ふむ、今日から、この娘が仕事のパートナーになるわけか…」
P「新田美波…、19歳。現在は大学に通いながらアイドル活動を続けている…と」
P「大学ではラクロス部に所属していて、学業の成績も優秀」
P「しかも実家が資産家で、裕福な家庭の中お嬢様として育てられた…と。は~、すごいなぁ」
P「一般庶民の家に生まれた上に、高卒の俺には想像がつかない世界だが…」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 01:27:59.80 ID:dcQP+Lfk0
P「違う世界で生きているからこそ、お互いにとっていい刺激を与えられるような関係性になるんじゃ…?」
P「ははっ、なーんてな」
コンコンッ
P(お、きたか)
P「どうぞ、入ってください」
ガチャッ
「失礼しまーす」
P「どうも、俺はこれから君のプロデュースをする…」
P「………ん?」
李衣菜「…………」
P「……えっと、誰かな君は?」
P「ははっ、なーんてな」
コンコンッ
P(お、きたか)
P「どうぞ、入ってください」
ガチャッ
「失礼しまーす」
P「どうも、俺はこれから君のプロデュースをする…」
P「………ん?」
李衣菜「…………」
P「……えっと、誰かな君は?」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 02:09:09.07 ID:dcQP+Lfk0
李衣菜「…え?多田、多田李衣菜…だけど」
P「た、多田…?」
P「えっと、新田さん…じゃなくて?」
李衣菜「はぁ?おにーさん、誰かと勘違いしてない?」
P(う、うーん…、これは…)
P「す、すまん!ちょっと、ちょーっとだけ待っててもらえるかな?」
李衣菜「え?ちょ、ちょっと…」
P「た、多田…?」
P「えっと、新田さん…じゃなくて?」
李衣菜「はぁ?おにーさん、誰かと勘違いしてない?」
P(う、うーん…、これは…)
P「す、すまん!ちょっと、ちょーっとだけ待っててもらえるかな?」
李衣菜「え?ちょ、ちょっと…」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 02:09:50.44 ID:dcQP+Lfk0
~~~~~
事務所
P「うーむ、と言って休憩室に残してきてしまったものの…」
P「一体どういうことなんだ?俺が選んだのは新田さんだったはずじゃ…?」
「あ、おはようございます。プロデューサーさん」
P「あ、おはようございます。…えーっと、千川さん」
ちひろ「あ、名前覚えてくれてるんですね?嬉しいなぁ」
ちひろ「でも、昨日も言いましたけど、ちひろでいいですよ」
P「いやぁ、まだ会ったばかりなのでそれはちょっと抵抗が…」
事務所
P「うーむ、と言って休憩室に残してきてしまったものの…」
P「一体どういうことなんだ?俺が選んだのは新田さんだったはずじゃ…?」
「あ、おはようございます。プロデューサーさん」
P「あ、おはようございます。…えーっと、千川さん」
ちひろ「あ、名前覚えてくれてるんですね?嬉しいなぁ」
ちひろ「でも、昨日も言いましたけど、ちひろでいいですよ」
P「いやぁ、まだ会ったばかりなのでそれはちょっと抵抗が…」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 02:11:06.39 ID:dcQP+Lfk0
P「あ、そういえば千川さん。今西部長どこにいるか分かりますか?」
ちひろ「部長ですか?えっと、今会議室で会議してると思いますけど…」
P「げっ、会議ですか…」
P(うーん困ったぞ…、早急に確認したい案件なんだが、だからといって会議抜けてもらう訳にもいかないし…)
ちひろ「あの、なにかお困りですか?」
P「え?ええ…、その~…」
P「実は、隣の休憩室で、今日から担当するアイドルの娘を待っていたんですけど…」
ちひろ「ああ、今日からだったんですね」
ちひろ「部長ですか?えっと、今会議室で会議してると思いますけど…」
P「げっ、会議ですか…」
P(うーん困ったぞ…、早急に確認したい案件なんだが、だからといって会議抜けてもらう訳にもいかないし…)
ちひろ「あの、なにかお困りですか?」
P「え?ええ…、その~…」
P「実は、隣の休憩室で、今日から担当するアイドルの娘を待っていたんですけど…」
ちひろ「ああ、今日からだったんですね」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 02:12:15.22 ID:dcQP+Lfk0
P「ええ、それで、さっきアイドルの娘が部屋に来たんですけど…」
P「どうも、俺が選んだアイドルと違う娘が来てるみたいで…」
ちひろ「えっ、そうなんですか?」
P「は、はい…」
ちひろ「えっと、よければ、私が確認しましょうか?」
P「あ、お願いしてもいいですか?」
カタカタカタッ……
ちひろ「……えーっと、プロデューサーさんの担当アイドルは…、あ、あった」
ちひろ「えっと、多田李衣菜ちゃん…、ってなってますね」
P「…へ?」
P「どうも、俺が選んだアイドルと違う娘が来てるみたいで…」
ちひろ「えっ、そうなんですか?」
P「は、はい…」
ちひろ「えっと、よければ、私が確認しましょうか?」
P「あ、お願いしてもいいですか?」
カタカタカタッ……
ちひろ「……えーっと、プロデューサーさんの担当アイドルは…、あ、あった」
ちひろ「えっと、多田李衣菜ちゃん…、ってなってますね」
P「…へ?」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 02:58:21.16 ID:dcQP+Lfk0
~~~~~
その後
今西部長「いやぁ、誠に申し訳ない」
今西部長「どうもこちらの手続きミスで、君の担当が新田君ではなく、多田君となっていたようだ」
P「は、はぁ…」
今西部長「いやー悪いことをしたね」
今西部長「すぐに変更手続きを済ませて、元々の担当である新田君を呼んでこよう」
P「は、はい」
P(…ふう、ちょっと焦ったけど、まあこういうこともあるんだな)
今西部長「…と、言いたいところなんだが」
P「え…?な、なんですか?」
その後
今西部長「いやぁ、誠に申し訳ない」
今西部長「どうもこちらの手続きミスで、君の担当が新田君ではなく、多田君となっていたようだ」
P「は、はぁ…」
今西部長「いやー悪いことをしたね」
今西部長「すぐに変更手続きを済ませて、元々の担当である新田君を呼んでこよう」
P「は、はい」
P(…ふう、ちょっと焦ったけど、まあこういうこともあるんだな)
今西部長「…と、言いたいところなんだが」
P「え…?な、なんですか?」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 02:59:07.35 ID:dcQP+Lfk0
今西部長「君が担当するはずだった、新田美波君…」
今西部長「…実は、もう担当が決まっちゃっててね」
P「え、えー!?」
今西部長「いや本当にすまない、なんて言って詫びればいいのか…」
今西部長「君に渡した名簿の中に、新田君の名前も載っていたよね?」
P「え、ええ…」
今西部長「…いや実は彼女、君が来る前日に他のプロデューサーがプロデュースすることが既に決まっていてね」
今西部長「それについて、私もうっかり失念したまま話を進めてしまった。本当に申し訳ない」
P「そ、そんな…」
今西部長「…実は、もう担当が決まっちゃっててね」
P「え、えー!?」
今西部長「いや本当にすまない、なんて言って詫びればいいのか…」
今西部長「君に渡した名簿の中に、新田君の名前も載っていたよね?」
P「え、ええ…」
今西部長「…いや実は彼女、君が来る前日に他のプロデューサーがプロデュースすることが既に決まっていてね」
今西部長「それについて、私もうっかり失念したまま話を進めてしまった。本当に申し訳ない」
P「そ、そんな…」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 02:59:44.01 ID:dcQP+Lfk0
P(そ、それじゃあ一体、俺の担当の娘はどうなるんだ…?)
今西部長「せっかく君が直感で選んだ娘だというのに、すまないことをしたね」
P「い、いえ…」
今西部長「詫びて済むことではないんだが…」
今西部長「代わり…というわけではないんだが、もう一度名簿の中から、好きな娘を選び直してくれても構わない」
P「え?」
今西部長「こちらの都合で、勝手に担当を決めてしまったようだからね」
今西部長「せめてもの謝罪の気持ちとして、もう一度、自分の目で確かめてアイドルを決めてくれたまえ」
P「は、はぁ…?」
今西部長「せっかく君が直感で選んだ娘だというのに、すまないことをしたね」
P「い、いえ…」
今西部長「詫びて済むことではないんだが…」
今西部長「代わり…というわけではないんだが、もう一度名簿の中から、好きな娘を選び直してくれても構わない」
P「え?」
今西部長「こちらの都合で、勝手に担当を決めてしまったようだからね」
今西部長「せめてもの謝罪の気持ちとして、もう一度、自分の目で確かめてアイドルを決めてくれたまえ」
P「は、はぁ…?」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:00:38.40 ID:dcQP+Lfk0
~~~~~
P(うーん、とは言ったものの…)
P(まぁ、別に…、新田さんを選んだのも直感だしなぁ…)
P(悪く言っちゃえば、適当に選んだっていうフシもないとは言い切れなかったわけだし)
P(ここは気持ちを切り替えて、新しくアイドルを選び直せばいいじゃないか)
P(なんせアイドルの娘はこんなにたくさんいるんだ、今さら運命の出会いなんて信じる年齢でもないし…)
P(ぱぱっと決めて、さっさと仕事始めちゃおう)
P(うーん、とは言ったものの…)
P(まぁ、別に…、新田さんを選んだのも直感だしなぁ…)
P(悪く言っちゃえば、適当に選んだっていうフシもないとは言い切れなかったわけだし)
P(ここは気持ちを切り替えて、新しくアイドルを選び直せばいいじゃないか)
P(なんせアイドルの娘はこんなにたくさんいるんだ、今さら運命の出会いなんて信じる年齢でもないし…)
P(ぱぱっと決めて、さっさと仕事始めちゃおう)
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:01:07.29 ID:dcQP+Lfk0
P「…って、あれ」
今西部長「ん?決まったのかね?」
P「…あー!」
今西部長「え、ど…どうしたんだいきなり?」
P「しまった…、多田さん、休憩室で待たせたままだった!」
今西部長「え…、そ、それはまずいねぇ」
今西部長「ん?決まったのかね?」
P「…あー!」
今西部長「え、ど…どうしたんだいきなり?」
P「しまった…、多田さん、休憩室で待たせたままだった!」
今西部長「え…、そ、それはまずいねぇ」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:02:14.67 ID:dcQP+Lfk0
~~~~~
再び休憩室
ガチャッ!
P「すまん!待たせた多田さん!」
李衣菜「…………」
P(う、うわぁ…、見るからに怒ってるなこれは…)
P「え、えっと…、悪かったね、待たせてしまって…」
李衣菜「……別に、待つのは得意な方なんで」
P(…あちゃ~、これはどう取りつくろえばいいものか…)
P「えっと、実は待たせてしまったのには理由が…」
李衣菜「…知ってるよ、私、本当はプロデューサーさんの担当じゃなかったんでしょ?」
再び休憩室
ガチャッ!
P「すまん!待たせた多田さん!」
李衣菜「…………」
P(う、うわぁ…、見るからに怒ってるなこれは…)
P「え、えっと…、悪かったね、待たせてしまって…」
李衣菜「……別に、待つのは得意な方なんで」
P(…あちゃ~、これはどう取りつくろえばいいものか…)
P「えっと、実は待たせてしまったのには理由が…」
李衣菜「…知ってるよ、私、本当はプロデューサーさんの担当じゃなかったんでしょ?」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:03:06.22 ID:dcQP+Lfk0
P「えっ…、なんで…?」
李衣菜「まぁ、隣の部屋だったんで…、あと、割と耳良い方だから」
P(…う~む、これは非常に気まずいことになってしまったなぁ)
李衣菜「…それじゃ、私帰りますね」
P「え、帰る?」
李衣菜「レッスンあるから、…行かないと」
P「ああ、レッスン…」
李衣菜「…まぁ、分かってたんだけどさ…」ボソッ
P「え、何か言った?」
李衣菜「別に、それじゃあ」
李衣菜「…さよなら」
P「…………」
李衣菜「まぁ、隣の部屋だったんで…、あと、割と耳良い方だから」
P(…う~む、これは非常に気まずいことになってしまったなぁ)
李衣菜「…それじゃ、私帰りますね」
P「え、帰る?」
李衣菜「レッスンあるから、…行かないと」
P「ああ、レッスン…」
李衣菜「…まぁ、分かってたんだけどさ…」ボソッ
P「え、何か言った?」
李衣菜「別に、それじゃあ」
李衣菜「…さよなら」
P「…………」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:36:32.73 ID:dcQP+Lfk0
~~~~~
中庭
李衣菜「…………」
李衣菜(プロデューサー…、ねえ)
李衣菜(まぁ、こんなことだろうと思ってたけどね)
李衣菜(この事務所に所属してからしばらく経つけど…)
李衣菜(私と同じ時期に入った子がもうデビューしてたり、それどころか、私より後に入った子もどんどんデビューしたりしてるし)
李衣菜(…つまりは、そういうことなんだ)
李衣菜(私は…、誰からも…)
中庭
李衣菜「…………」
李衣菜(プロデューサー…、ねえ)
李衣菜(まぁ、こんなことだろうと思ってたけどね)
李衣菜(この事務所に所属してからしばらく経つけど…)
李衣菜(私と同じ時期に入った子がもうデビューしてたり、それどころか、私より後に入った子もどんどんデビューしたりしてるし)
李衣菜(…つまりは、そういうことなんだ)
李衣菜(私は…、誰からも…)
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:37:18.04 ID:dcQP+Lfk0
ヒョイッ
李衣菜「えっ…!?」
P「おお、これボン・ジョヴィかぁ、懐かしいの聴いてるなぁ」
李衣菜「ちょっ!ちょっと!ヘッドホン返してよ!」
P「あ、ああ…!すまんすまん!」
李衣菜「あれ、お兄さん、さっきの…?」
P「おう、また会ったね」
李衣菜「…あの、なんの用ですか?」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:38:09.17 ID:dcQP+Lfk0
P「いや、さっきのことについて、ちゃんと謝っておきたくてさ」
P「待たせてしまって、本当に申し訳なかった」
李衣菜「べ、別にいいですよ…、気にしてないし…」
P「それと、もう一つ言っておきたいことがある」
李衣菜「…なんですか?」
P「別れ際にさよならなんてさ、水臭いこと言うなよ」
P「同じ事務所の仲間なんだから、これからもよく会うことになるだろうし…」
李衣菜「そ、そんなこと言うために、わざわざ来たんですか?」
P「いんや、俺はただ、君のレッスンの様子を見ようと探していたんだけど…」
P「待たせてしまって、本当に申し訳なかった」
李衣菜「べ、別にいいですよ…、気にしてないし…」
P「それと、もう一つ言っておきたいことがある」
李衣菜「…なんですか?」
P「別れ際にさよならなんてさ、水臭いこと言うなよ」
P「同じ事務所の仲間なんだから、これからもよく会うことになるだろうし…」
李衣菜「そ、そんなこと言うために、わざわざ来たんですか?」
P「いんや、俺はただ、君のレッスンの様子を見ようと探していたんだけど…」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:38:51.65 ID:dcQP+Lfk0
P「いやー、レッスン場のどこ探してもいないからさ、探したよ」
P「…あれ、っていうか、レッスンは?」
李衣菜「い…今は休憩中」
P「そ、そうだったのか…」
李衣菜「…っていうか、なんで私のレッスンなんか?」
P「ん?ああ、それは…」
P「俺が、君の新しいプロデューサーになるからだよ」
李衣菜「…………」
李衣菜「…え?今、なんて?」
P「…あれ、っていうか、レッスンは?」
李衣菜「い…今は休憩中」
P「そ、そうだったのか…」
李衣菜「…っていうか、なんで私のレッスンなんか?」
P「ん?ああ、それは…」
P「俺が、君の新しいプロデューサーになるからだよ」
李衣菜「…………」
李衣菜「…え?今、なんて?」
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:39:31.62 ID:dcQP+Lfk0
P「えっと、俺が君のプロデューサーになる、って話…」
李衣菜「え…えぇぇえええ!?」
李衣菜「ちょっ、ちょっと待ってよ!」
李衣菜「プロデューサー、私以外の子から選び直すってさっき…!」
P「え?そんなこと言ってないけど…」
李衣菜「え…、で、でも…!」
P「…あれ、もしかして、多田さん」
P「も、もしや俺がプロデューサーになるの、嫌…とか?」
李衣菜「そ、そうじゃなくて…」
李衣菜「え…えぇぇえええ!?」
李衣菜「ちょっ、ちょっと待ってよ!」
李衣菜「プロデューサー、私以外の子から選び直すってさっき…!」
P「え?そんなこと言ってないけど…」
李衣菜「え…、で、でも…!」
P「…あれ、もしかして、多田さん」
P「も、もしや俺がプロデューサーになるの、嫌…とか?」
李衣菜「そ、そうじゃなくて…」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:40:26.60 ID:dcQP+Lfk0
(……なんで?なんで私なんか……)
(他にもっとカッコいい人とか、可愛い子なんていくらでもいるじゃん…)
(っていうか…、なんで…今さら…)
P「あっ、今なんで私を選んだんだろうって思ってた?」
李衣菜「は、はあ!?べ、別にそんなこと全然思ってないけど!?」
P「そ、そうか、とにかくだ…」
P「俺は、君と一緒にこれから一緒に頑張りたいと思ってるんだけど」
(他にもっとカッコいい人とか、可愛い子なんていくらでもいるじゃん…)
(っていうか…、なんで…今さら…)
P「あっ、今なんで私を選んだんだろうって思ってた?」
李衣菜「は、はあ!?べ、別にそんなこと全然思ってないけど!?」
P「そ、そうか、とにかくだ…」
P「俺は、君と一緒にこれから一緒に頑張りたいと思ってるんだけど」
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:41:20.29 ID:dcQP+Lfk0
P「君は…、多田さんは、俺でも構わないかな?」
李衣菜「……聞かせて」
P「ん?」
李衣菜「理由…、聞かせてよ」
李衣菜「なんで私を選んだのか、ちゃんと理由聞かせて」
李衣菜「そうじゃないと、納得…できない」
李衣菜「……聞かせて」
P「ん?」
李衣菜「理由…、聞かせてよ」
李衣菜「なんで私を選んだのか、ちゃんと理由聞かせて」
李衣菜「そうじゃないと、納得…できない」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:42:16.49 ID:dcQP+Lfk0
(…何言ってんの私?)
(せっかく、この人がプロデュースしてくれるって言ってるのに)
(デビューできるんだから、面倒くさいこと言ってないで、さっさとお願いしますって、言えばいいのに)
(っていうか、選んでもらった私が、選ぶ権利なんて…ないはずなのに…)
(私…、最低だ)
(せっかく、この人がプロデュースしてくれるって言ってるのに)
(デビューできるんだから、面倒くさいこと言ってないで、さっさとお願いしますって、言えばいいのに)
(っていうか、選んでもらった私が、選ぶ権利なんて…ないはずなのに…)
(私…、最低だ)
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:43:03.87 ID:dcQP+Lfk0
P「うーん、理由…か」
李衣菜「…………」
P「そうだなぁ、まあしいて言うなら」
P「…ロック、だったからかな?」
李衣菜「……え?」
李衣菜「…………」
P「そうだなぁ、まあしいて言うなら」
P「…ロック、だったからかな?」
李衣菜「……え?」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:43:47.07 ID:dcQP+Lfk0
P「うん…、そう!ロック!ロックだよ!ロック!」
李衣菜「ろ、ロック…?」
P「ああ、そのヘッドフォン」
李衣菜「え?」
P「宣材写真でも、休憩室にいたときも、それに今も!君、ずーっとヘッドフォンつけてるだろ?」
P「それってさあ、なんか…、ロックミュージシャンみたいでさ、かっこいいじゃん!」
李衣菜「…………」
P「いや~、今どきなかなかいないんじゃないか?ヘッドフォンを肌身離さずずーっと身につけてるやつっていうのも」
P「俺が学生の頃はさぁ、ロックブームだったから、結構そういう人多かったんだけどな~」
李衣菜「ろ、ロック…?」
P「ああ、そのヘッドフォン」
李衣菜「え?」
P「宣材写真でも、休憩室にいたときも、それに今も!君、ずーっとヘッドフォンつけてるだろ?」
P「それってさあ、なんか…、ロックミュージシャンみたいでさ、かっこいいじゃん!」
李衣菜「…………」
P「いや~、今どきなかなかいないんじゃないか?ヘッドフォンを肌身離さずずーっと身につけてるやつっていうのも」
P「俺が学生の頃はさぁ、ロックブームだったから、結構そういう人多かったんだけどな~」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:45:06.10 ID:dcQP+Lfk0
李衣菜(…………)
李衣菜(……この人……)
P「まあそんな感じだよ、選んだ理由なんて」
P「悪いね。探す間色々理由を考えてたんだけど、これくらいしか理由思いつかなくて…」
P「…えっと、げ、幻滅させちゃった…?」
李衣菜「…………」
李衣菜「……ぷ、プロデューサーは」
P「え?」
李衣菜「プロデューサーはさ、ロックとか、結構聴くの?」
P「ん?ああ、まあ最近はあんまり聴いてないけど、学生の頃はよく聴いてたなぁ」
李衣菜(……この人……)
P「まあそんな感じだよ、選んだ理由なんて」
P「悪いね。探す間色々理由を考えてたんだけど、これくらいしか理由思いつかなくて…」
P「…えっと、げ、幻滅させちゃった…?」
李衣菜「…………」
李衣菜「……ぷ、プロデューサーは」
P「え?」
李衣菜「プロデューサーはさ、ロックとか、結構聴くの?」
P「ん?ああ、まあ最近はあんまり聴いてないけど、学生の頃はよく聴いてたなぁ」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 03:52:50.47 ID:dcQP+Lfk0
李衣菜「ふ、ふ~ん…、た…例えば?」
P「えーっと、レッドツェッペリンとか、オアシスとか、KISSとか…、あとは~」
李衣菜(れ、れっど…なに?)
P「あ、多田さんも知ってるかな?」
李衣菜「え?ああうん…、し、知ってるけど…?」
李衣菜「レッドね!私も結構好きだな~、なんていうかさ、サウンドが重いよね~」
P「れ、レッド…?」
李衣菜「わ、私の世代はそういう風に呼んでるのっ!」
P「あ、ああ…、そうなんだ」
P「えーっと、レッドツェッペリンとか、オアシスとか、KISSとか…、あとは~」
李衣菜(れ、れっど…なに?)
P「あ、多田さんも知ってるかな?」
李衣菜「え?ああうん…、し、知ってるけど…?」
李衣菜「レッドね!私も結構好きだな~、なんていうかさ、サウンドが重いよね~」
P「れ、レッド…?」
李衣菜「わ、私の世代はそういう風に呼んでるのっ!」
P「あ、ああ…、そうなんだ」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 04:01:21.14 ID:dcQP+Lfk0
P「それじゃあさ、どんな曲好きなの?」
李衣菜「えっ……」
P「ん?」
李衣菜「…それは~…」
李衣菜「…そ、それは、まだ教えられないなぁ!」
P「え、えー!?」
李衣菜「まだ完全に趣味が合うかどうか分からないし?そんな状態で好きな曲とか教えるなんてロック…じゃないし?」
P「え、ええ~…」
李衣菜(…うわちゃぁ~、何言ってるんだ私…、言ってること目茶苦茶だよ~…)
李衣菜(どうしよう…、あんまり知らないのばれてないかな…?)
李衣菜「えっ……」
P「ん?」
李衣菜「…それは~…」
李衣菜「…そ、それは、まだ教えられないなぁ!」
P「え、えー!?」
李衣菜「まだ完全に趣味が合うかどうか分からないし?そんな状態で好きな曲とか教えるなんてロック…じゃないし?」
P「え、ええ~…」
李衣菜(…うわちゃぁ~、何言ってるんだ私…、言ってること目茶苦茶だよ~…)
李衣菜(どうしよう…、あんまり知らないのばれてないかな…?)
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 04:02:16.10 ID:dcQP+Lfk0
P「…えーっと、多田さん」
李衣菜「は、はい!?」
P「あのさ、返事を聞かせて…、いや、聴かせてもらってもいいかな!?」
P「俺と一緒にバンド…!じゃなかった、アイドル活動、やってくれないか?」
李衣菜「…………」
P「…………」
李衣菜「…ま、まぁ、この346プロじゃさ」
P「ん?」
李衣菜「私以上にロックに詳しい人もいないだろうし…?それに、ロックのなんたるかを理解してる人もいないだろうし?」
李衣菜「は、はい!?」
P「あのさ、返事を聞かせて…、いや、聴かせてもらってもいいかな!?」
P「俺と一緒にバンド…!じゃなかった、アイドル活動、やってくれないか?」
李衣菜「…………」
P「…………」
李衣菜「…ま、まぁ、この346プロじゃさ」
P「ん?」
李衣菜「私以上にロックに詳しい人もいないだろうし…?それに、ロックのなんたるかを理解してる人もいないだろうし?」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 04:03:16.03 ID:dcQP+Lfk0
李衣菜「プロデューサーがそんなにロック好きなら、私くらいしか話題についていける人もいないだろうし…?」
P「…えーと、つまり…」
P「OK、ってことで、いいのかな?」
李衣菜「……お、OKというか」
P「そっか!OKか!」
李衣菜「えっ?」
P「これからよろしくな!多田さん」
P「一緒にロックなアイドル目指そうぜ!」
P「…えーと、つまり…」
P「OK、ってことで、いいのかな?」
李衣菜「……お、OKというか」
P「そっか!OKか!」
李衣菜「えっ?」
P「これからよろしくな!多田さん」
P「一緒にロックなアイドル目指そうぜ!」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 04:10:28.19 ID:dcQP+Lfk0
(こ、この人…、人の話を聞かないんだから…)
(ま、まぁ…、せっかくデビューのチャンスももらえたわけだし…、これでいいのかな?)
(それにしても…、この人…)
李衣菜「…リーナでいいから」
P「へ?」
(ま、まぁ…、せっかくデビューのチャンスももらえたわけだし…、これでいいのかな?)
(それにしても…、この人…)
李衣菜「…リーナでいいから」
P「へ?」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 04:11:02.07 ID:dcQP+Lfk0
李衣菜「多田さんって呼び方、なんかあんまり好きじゃないし…」
李衣菜「学校の友達もみんな、その…、だっ…リーナって呼ぶから、そう呼んでよ」
李衣菜「私とコンビ組んでくなら、それが条件」
P「……分かった」
P「だりーな!一緒に頑張ろうぜ!」
李衣菜「ちょっ…!だりーなじゃなくてリーナ!」
P「え?だってさっき…」
李衣菜「噛んだだけだから!リーナ!リーナだから!」
P「そ、そうなのか…」
李衣菜「今度だりーなって言ったら、コンビ解散だからね!?」
P「わ、わかった、気をつける」
李衣菜「学校の友達もみんな、その…、だっ…リーナって呼ぶから、そう呼んでよ」
李衣菜「私とコンビ組んでくなら、それが条件」
P「……分かった」
P「だりーな!一緒に頑張ろうぜ!」
李衣菜「ちょっ…!だりーなじゃなくてリーナ!」
P「え?だってさっき…」
李衣菜「噛んだだけだから!リーナ!リーナだから!」
P「そ、そうなのか…」
李衣菜「今度だりーなって言ったら、コンビ解散だからね!?」
P「わ、わかった、気をつける」
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/19(木) 04:14:37.31 ID:dcQP+Lfk0
李衣菜「…そ、それじゃあ…」
スッ
P「ん?」
李衣菜「…これからコンビ組むから…握手」
P「……ああ!」
ガシッ!
李衣菜「よ、よろしくね、プロデューサー…」
P「おう!よろしく、リーナ!」
こうして、私とプロデューサーは出会った、
スッ
P「ん?」
李衣菜「…これからコンビ組むから…握手」
P「……ああ!」
ガシッ!
李衣菜「よ、よろしくね、プロデューサー…」
P「おう!よろしく、リーナ!」
こうして、私とプロデューサーは出会った、
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