1: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 19:49:00.64 ID:i74Ibcaa0
沙織「ヘイ彼女!…ってあれ?どこにいるの?声は聞こえるのに…」

カチューシャ「ここよ!毎回その池乃めだかギャグやるのやめてよ!気にしてるのに!」

沙織「あはは、ごめんごめん」

華「カチューシャさん、生徒会の人たちが呼んでますよ」

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3: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 19:58:38.04 ID:i74Ibcaa0
杏「あのさあ、必修選択科目なんだけどさあ、戦車道取ってね。よろしく」

カチューシャ「いやぁぁぁぁぁ!戦車道なんてやったらあいつらに見つかっちゃうじゃない!
それだけはいやぁぁぁ!助けて助けて助けて助けて助けて…」

桃「部屋の隅にうずくまってガタガタ震えてますよ」

柚子「前の学校で何があったんでしょうか…」

4: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 20:09:11.26 ID:i74Ibcaa0
なんやかんやあって聖グロと練習試合

ダージリン「こんな格言ご存知かしら?『諸君、安心したまえ。これだけ離れていてはゾウにだって当たらない』」

オレンジペコ「ジョン・セジウィック将軍ですね、ちなみにそう言って陣地から頭を出した途端、狙撃兵に
頭をブチ抜かれて即死しました」

アッサム「なんでそんな格言(って言うのかなこれ)を…」

5: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 20:20:35.09 ID:i74Ibcaa0
ダージリン「今日は練習試合ですがお互い悔いのない試合を…ってあら?あなたもしかしてプラウダの…」

カチューシャ「ぎゃあぁぁぁぁ!だから戦車道なんてやりたくなかったのよ!どこで知り合いに会うか
わかんないじゃないの!お願い!あたしがここにいることは誰にも言わないで!」

7: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 21:58:12.51 ID:i74Ibcaa0
優花里「Ⅳ号戦車の雑具箱の中に隠れちゃった…」

沙織「これじゃ試合にならないよ…」

麻子「せっかく練習したのに…」

華「本当に前の学校で何があったんでしょうか…」

8: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 22:07:25.06 ID:i74Ibcaa0
第2話『戦車喫茶ルクレールでの再会です!』

戦車喫茶ルクレール店内…

カチューシャ「もうダメ見つかっちゃう早く逃げないと…でもどこへ?逃げないと逃げないと逃げないと…」

沙織「ねえ、本当に前の学校で何があったの?」

優花里「我々でできることなら協力しますよ」

9: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 22:13:44.11 ID:i74Ibcaa0
ニーナ「あー、いたいた、ようやく見つけただよ」

クラーラ「探しましたよ、同志カチューシャ」

カチューシャ「ひぃぃぃっ!あんたたち!あんたらがここにいるということは…!」

10: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 22:18:10.55 ID:i74Ibcaa0
ノンナ「カチューシャァァァァ!」

カチューシャ「ぎゃあぁぁぁぁ!」じょぉぉぉ

沙織「あっ、お漏らししながら気絶した」

11: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 22:24:00.34 ID:i74Ibcaa0
ノンナ「あああっ!カチューシャ!どんなに探したことか!もう二度と離しません!
あの紅茶女を捕まえてKGB第13課仕込みの尋問術の奥義を炸裂させた甲斐がありました!」

クラーラ「その代わり、彼女は独房の壁に向かって格言をつぶやくだけの存在になってしまいましたが」

13: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 22:35:18.16 ID:i74Ibcaa0
優花里「あの…、一体なにがあったんですか?」

クラーラ「それは私から説明しましょう、同志カチューシャは我がプラウダ高校で隊長を勤めていた
ことはご存知だと思います。彼女、同志ノンナは副隊長です。彼女は同志カチューシャをマリアナ海溝
より深く愛しています」

沙織「はあ…」

14: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 22:45:43.49 ID:i74Ibcaa0
クラーラ「そして、その深すぎる愛は、四六時中肩車を強要したり、24時間監視してその行動を
日誌につけたりする奇行となって表れました。同志カチューシャは、そんなエロゲのヤンデレヒロイン
もびっくりの偏愛ぶりに恐れをなして我が校から逃亡してしまったのです」

華「まあ普通はそうなりますよね…」

麻子「気持ち悪い」

15: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 22:53:08.86 ID:i74Ibcaa0
クラーラ「同志カチューシャが姿を消してからというもの、同志ノンナは悲嘆にくれるあまり、
そのヤンデレぶりに歯止めがかからなくなってしまいました。同志アリーナに金髪のヅラを被せて
廃人になるまで 辱したり…」

ニーナ「次の生け贄は私だと思うと毎日生きた心地がしなかっただよ…」

16: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 23:02:13.69 ID:i74Ibcaa0
クラーラ「先日は特注品のカチューシャ型スーパードルフィーを抱いてネグリジェ姿で
徘徊していたところを警察に保護される有り様で…」

沙織「怖い!怖すぎる!」

麻子「想像したら夢に出そうだ…」

17: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 23:08:46.99 ID:i74Ibcaa0
クラーラ「というわけで、同志カチューシャは我々に返していただきます」

優花里「ちょっと待ってください!カチューシャ殿は今は我々の隊長です!」

沙織「そうよ!本人だって嫌がってるみたいだし」

ノンナ「そんな!ここまで来たのに…」

18: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 23:14:04.69 ID:i74Ibcaa0
ノンナ「それだったら最後に5分間だけ二人っきりにさせてください!5分だけでいいんです!」

沙織「どうする?」

優花里「まあ、そのくらいだったら…」

ノンナ「ああ!ありがとうございます!」

20: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 23:22:45.14 ID:i74Ibcaa0
5分後…

ノンナ「同志カチューシャは先に帰りました、我々もこれで失礼します」

優花里「あ…、あの、その人間が一人入りそうな大きなダッフルバッグはなんですか?
来たときはそんなの持ってませんでしたよね?」

華「なんかモゴモゴ動いててすごく怖いんですが…」

ノンナ「いえいえ、お気になさらずに」

沙織「いや、気にするって言われても…」

21: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 23:29:11.68 ID:i74Ibcaa0
ノンナ「では失礼します。もう二度と放さない…いつまでも一緒です…うふっ、うふふふふ…」

クラーラ「同志ニーナ、これで我々の安全は確保されたようですね」

ニーナ「んだんだ、これで一安心だよ」

22: ◆e6ps/CejpA 2016/05/21(土) 23:45:29.91 ID:i74Ibcaa0
沙織「行っちゃった…」

優花里「えーっと…、私たちはどうしたら…」

華「こういうときはおいしいものを食べて気を紛らわすのが一番です!すみませーん、ベイクドチーズケーキセットと
餃子2皿!あとカツオたたき定食お願いします!あ、セットの飲み物はドクターペッパーで!みなさんは何にします?」

麻子「いいかげんにしろこのオチ要員」

その後、大洗女子学園は隊長のカチューシャが行方不明になったので副隊長の桃ちゃんが指揮官になったら
1回戦でボロ負けしてあっさりと廃校になった。なお、第63回戦車道全国高校生大会は、 獣姉妹と牝犬
 奴隷の活躍によって下馬評通り黒森峰女学園が優勝した。

                       終

引用元: カチューシャ「これが私の戦車道」